当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「きまぐれオレンジ☆ロード(TVアニメ動画)」

総合得点
69.4
感想・評価
150
棚に入れた
846
ランキング
1771
★★★★☆ 3.8 (150)
物語
3.8
作画
3.5
声優
3.8
音楽
3.7
キャラ
4.0

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

きまぐれオレンジ☆ロードの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

ひろたん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

子供の頃に見たヒロインは、今でも自分のヒロインでした。

このお話は、主人公が引っ越した日に街で偶然に出会った
とても可愛いヒロイン鮎川まどかに初恋をします。
しかし、その子は、転校先の学校では随一の不良少女でした。
最初に出会ったときの印象とまるで違ったのです。
これは一体どういうこと?ってところから話が始まります。

鮎川まどかは、不良だけど実は頭脳明晰、スポーツ万能、おしゃれも遊びも上級。
しかし、こと恋愛については、すごく奥手で不器用と言うギャップがあります。
一方、主人公のことが大好きなサブヒロイン檜山ひかるも登場します。
こちらは、周りの目を一切気にしない積極的なタイプでまどかとは対照的です。
役者が揃ったらあとはお決まりの三角関係王道ラブコメになっていきます。
つまり、主人公の優柔不断さとお互いの勘違いから生まれるすれ違いがひたすら重なっていくストーリー展開です。
この作品は、主人公と鮎川まどかのもどかしい展開を楽しむ作品です。
いや、もっと言えば、鮎川まどかを観るための作品って言って良いほど彼女の心情変化が面白いのです。


■ある秘密について

この作品は、子供のころ観たことがあります。
途中の話は全然覚えていません。
それなのに1話目の最初のシーンと最終回の最後のシーンだけは、鮮明に記憶に残ってる不思議な作品です。

基本的にドタバタ劇ですが、最終回の最後のシーンだけは、今までと180度雰囲気が変わって、しっとりとやわらかく、それでいて、さらさら爽やかで、とても静かで落ち着いた時間が流れていました。その余韻がずっと心に残っている作品です。

実は、この話、48話もありますが、最後の最後にきて、ある秘密が分かると言うとんでもないストーリー展開なのです。
それまでは、ひたすらそんな秘密があるなんて気づかせてもくれません。
A級戦犯レベルの秘密主義です。

その秘密については、第1話の最初のシーンにヒントがあるのですが、その後、40話以上も観ているとそんなの忘れてしまいます。
しかし、最終話を迎え、実は第1話の最初のシーンが伏線だったことが分かると、なんとも言えない気持ちがこみ上げてきます。
これは、最終話まで観た人にしか分からない、特別な気持ちです。
この最終話、最後のシーンのためだけに今までの話があったとさえ思えるほどです。


■演出の仕掛けについて

この作品は、主人公の中学3年の1年間分の話を1年間(4クール48話)かけて放送しています。つまり、夏休み、クリスマス、正月、バレンタイン等のイベントや登場人物の服装がすべて現実のカレンダーと季節に同期しながら進んでいくのです。
自分も子供の頃、再放送でしたが1年間かけて観ました。

するととんでもないことが起こるのです。
鮎川まどかとの最初の出会いから最後のイベントまでの主人公の体験が、あたかも自分が体験したかのように感じられるのです。
当然、自分の鮎川まどかに対する気持ちも1年間かけて醸成されていくのです。
感情移入レベルの話ではないですよ。もう自分の実体験になってくるのです。
これ、子供には毒でしょ(笑)
この状態で、最終話を迎えるので、結果的になんとも言えない余韻と印象が残る作品になります。


■キャラクターについて

30年以上前の作品ですからキャラデザは若干古さは感じます。
しかし、すぐに気にならないレベルです。
当時、それだけ洗練されていたのだと思います。

それよりも、登場人物たちの魅力がすごいのです。
それは、なぜだろうと考えると、目を中心とした顔の表情が非常に豊かなのです。
特に鮎川まどかなんて、口で喋るよりも、目で感情を表現するキャラです。
猫の目のように表情がころころ変わります。
それだけに、とても可愛いのです。
今見ても、魅力的なヒロインに思えました。

子供のころに観たヒロインは、いつまでたっても自分の中ではヒロインなんだなぁ
ってあらためて実感したのでした。



■以下「ある秘密」のネタバレ

{netabare}
ちょっと前に「時をかける少女」を観て、どうしてもこのお話がまた観たくなりました。
つまり、「実は過去に会っていました」系のお話です。

お話の内容は、「劇場版シュタインズ・ゲート」の男女逆転版です。
過去の初恋、そして、ファーストキスの相手が、実は、今、目の前にいる大切な人だったという話です。
過去では髪が短くボーイッシュだった鮎川まどかが、今は、髪を伸ばしスカートも履いてちゃんと女の子の恰好をしているのも、そのとき主人公に「そうした方が可愛いよ」って言われたからです。

第1話の最初のシーンに登場する鮎川まどかが主人公にあげた赤い麦わら帽子は、実は過去に戻った主人公自身が彼女にあげたものなんです。ここで過去と現在がつながり円環になります。
最終話のサブタイトル「恋つかまえた そしてダ・カーポ」の「ダ・カーポ」は、イタリア語で「頭(はじめ)から」、音楽記号の「曲のはじめに戻る」の意味です。

このお話では、こんなステキな内容を47話目までずっと隠し通してきたんです。
視聴者のヒロイン鮎川まどかに対する気持ちを1年間もかけて育んできて、最後にトドメを指してきたって感じです。
どおりで最後だけ強烈な印象が残っているわけです。

自分がタイムリープ物が好きになったのは、「時をかける少女(大林監督版)」とこの「きまぐれオレンジ☆ロード」の2つがあったからです。
{/netabare}

途中の話は、正直、今、見ると辛い(面白くない)ものもあります。
でも、やっぱりこの最後があるからこそ、この作品は想い出の1ページなのです。

投稿 : 2021/09/13
閲覧 : 280
サンキュー:

8

ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

【懐古録】オレンジ☆ロードと私

作品紹介ではなくほぼ自分語りです。

80年代のラブコメといえば必ず挙がるタイトル。
あだち充や高橋留美子は“現代用語の基礎知識”レベルの一般教養だとして、ラブコメの+αを求めるなら女子は少女漫画の豊饒な大地から摂取し、男子は乾いた土地から数少ないものを選ぶか“基礎知識”のみで満足してたと思う。ガキンチョにとって必要なのは「お前はもう死んでいる」か「屁のツッパリはいらんですよ」くらい。思春期で色気づいてもおおむね“基礎知識”の中古本があれば無問題。
小学生だったこともあって正直なところJUMP連載中はむさぼるように読んでた記憶がありません。
漫画『きまぐれオレンジ☆ロード』の印象です。

そんな自分が思春期になって、あれはきっと再放送かなんかだったと思う。ブラウン管(古っ)から聴こえてくるやけに大人びたお姉さんの声とビジュアルをいいなと思ったのが運のツキ。
一時期アニメ雑誌を定期購読してた時がありましてヒロインランキングでも必ず顔を出してたのが鮎川まどかだったと思います。当時“嫁”という概念があったらおそらく自分史上初めてその座に躍り出たのが彼女。南ちゃんや響子さんとは全く違うのだけはわかってるんですけど何が魅力か言語化するのが難しい。なんかそっち行きたいんだけど踏み入れてはいけない大人の領域の象徴みたいな存在でした。


あわせて挿入歌と主題歌のクオリティが高くサントラを持っておりました。
野郎声も悪くないですけどここはやはり和田加奈子さんでしょう。

【OP】鏡の中のアクトレス/中原めいこ
 →「キャンセルの電話に嘘の匂い…」大人っぽいっす

【ED】夏の蜃気楼(ミラージュ)/和田加奈子
 →ザ・オレンジ☆ロードな楽曲。ずっと鮎川まどかのカット

【ED】悲しいハートは燃えている/和田加奈子
 →たぶんこの曲にしっくりきそうな女子高生ヒロイン今の時代いないっす

【挿入歌】サルビアの花のように/和田加奈子
 →アレンジが思いっきり80's

【挿入歌】ジェニーナ/和田加奈子
 →サルビアと同じく作詞が湯川れい子氏。明菜っぽい。せつないっす

【3期ED】もうひとつのイエスタデイ/和田加奈子
 →ルージュの伝言みたいな詞。高校生ですよ

こう挙げてみると高校生にあるまじきアダルティーな楽曲ばかり。そりゃドキドキするわけだ。


キャラに入れ込むとかグッズ(サウンドトラック)欲しくなるとかヲタ気質が具現したのはたぶんこの作品からなんだと思います。加えてスタッフに目配せするのもたぶんここから。
ファイナルファンタジーのシナリオで有名な寺田憲史さんがいるー、とわくわくして、キャラデザの高田明美さんをここで認知して『機動警察パトレイバー』へと流れていった気がします。『エヴァ』で有名な鷺巣詩郎さんですが私にとっては『ふしぎの海のナディア』の人ですね。
あらためてwiki見たら96年の劇場版では京都アニメーションが制作協力していて音楽を梶浦由紀さんが担当してたりちょっと驚きも。
もう一度観たいかと言われると微妙だけど、大事に心にしまっておきたい作品には変わりありません。



■されど時は流るる…

懐かしさも手伝ったのか数年前、『きまぐれオレンジ☆ロード』の単行本を手に取ったことがあった。

 {netabare}たいして面白くもなくて一抹の寂しさみたいなのを覚えましたね{/netabare}

エスパー設定とか妹が双子だったとか骨子部分もすこーんと抜けてる自分に気づく。
30年前というのはそういうことなんでしょう。
それでも不良っぽさとあどけなさの同居した大人びてる少女への憧れと共に、終わりゆく夏の夕暮れの記憶というものは自分の中に根付いてるわけで。

いい歳こいてお近づきになろうものなら下手すりゃお縄になるって今でも、私にとって鮎川まどかは大人のお姉さんのまんまそこに居続けるのよね、きっと。


 {netabare}「LIKE or LOVE ?」{/netabare}




2020年10月13日 まつもと泉氏逝去の報に触れて


― たとえれば「夏」 いくら年月が流れても
きっと ぼくらは この「季節」を忘れないだろう

4月 まどろむような陽射しの中で
初めて出会ったことや

6月 きらめく光と風の中を

8月 熱い浜辺をふたりでかけぬけて
いったことを

それは 単に 過ぎゆく「季節」ではなく
ともに過ごした「永遠の夏」の時代

夢のような80’s
このときめきは……忘れない ―

(きまぐれオレンジ☆ロード最終巻巻末より抜粋)




視聴時期:----- 

-----

2020.10.13 初稿
2021.08.28 タイトル修正

投稿 : 2021/08/28
閲覧 : 653
サンキュー:

47

とらお さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

おじさん達の「まどか」は魔法少女じゃない

海外でシティーポップがちょびっと注目されているためか、
YoutubeではEDの名曲「夏のミラージュ」にちらほら外国語がありますねえ

そして海外の古参オタにまどか推しが一定数いる
古参は見れるアニメが少なかったのでラム響子まどか、そしてブルマになりがち
ブルマ以外のアニメキャラデザは高田明美さんという方なので、
外国人は高田推しでは?と思いますが

漫画界での元祖ツンデレは音無響子という声もありますし、
源流はあだち漫画とも聞いたことありますが、
決定打を放ったのは鮎川まどかで間違いありません

まどかは嫉妬しても言葉にせず、独り言としても発したりしない
勝手にすれば五代くん!みたいに声を荒げたりしない
(稀に言葉にし、稀に独り言する稀さがさらによい)
プイッと無言の圧、行動で嫉妬を表現しちゃうあたりがかわいい
あだちの無言ヒロイン&高橋の行動ヒロインの良いとこ取りしです
サンデー二大巨頭のブレンドとか最強かよ

ファンが忘れられないデレな一幕はこちら
https://youtu.be/v-S3dcAAdf8?t=1347
まどかの気持ちが明かされたこのシーンは尊い

投稿 : 2020/10/15
閲覧 : 354
サンキュー:

4

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

元祖「少年ジャンプ」ラブコメ漫画

京都アニメーションもそうだが、「美少女」や「美男子」をアニメ界で注目し始めたのは1980年代になってからである。

この頃から「ラブコメ」というジャンルが漫画界で粗製濫造され、ロリコンブームやアイドルブームの火付け役となった。

ニューウェーブ漫画の時代でもあるので、文化的にはかなり重要な立ち位置であり、セックスなどの性的な表現が少年誌で増えたのもこの時代からである。

というのも、この時代から少年誌においての「ラブコメ」は完全に定着し、現在の漫画やアニメに至るのである。逆を言うと、この時代からあまり内容は変わっていないとも言える。

最近漫画を読まない若い人が多いみたいだが、この時代のようなリアルな性体験や恋愛をしていなければ、当たり前だが漫画やアニメにおいての恋愛描写も希薄になる。

「天気の子」を見ても思うのだが、相変わらず恋愛においては幻想を抱きすぎていて、リアルな女性の感情や肌の質感を感じるようなエロスは全く感じなかった。

桂正和さんもそうだが、この時代の漫画家の女の子は非常に当時のリアリティがあって、「性」や「人間性」を感じる。

まつもと泉先生。。ご冥福をお祈りいたします。

投稿 : 2020/10/13
閲覧 : 473
サンキュー:

8

カミタマン さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観たい

エンディングアニメーションがすごい!

内容は,もう覚えていません^^;

しかし,鮮烈に記憶に刻まれたものが有ります。

飯面雅子さんによる,サンドアニメーションによるエンディング!!!

当時かなりの衝撃を受けました。

翻って見ると,商業アニメーションのプロデューサーなり監督なりがしっかりとインディーズの非商業アニメについてもアンテナを張り巡らせているという事がうかがえますね!さすがプロ!そしてアニメ好きという事ではないでしょうか。

投稿 : 2020/05/11
閲覧 : 394
サンキュー:

6

ザカマン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

鮎川まどかを見るアニメ

個人的には鮎川まどかを見るアニメ、漫画だと思っている
超能力が使える主人公の3角関係的なラブコメ
ジャンプで連載してたのに過小評価されている。
それはジャンプには熱血、勝利、友情というテーマがあったから
ヤングジャンプでやればよかったのに

投稿 : 2019/03/14
閲覧 : 464
サンキュー:

7

ネタバレ

既読です。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

お気に入り。

当時たまたまTVを点けていた。

なんだ、アニメの再放送か・・・

何コイツ?軟弱過ぎやろー!!

観ていてこっちが悶絶しそうなくらい
恥ずかしい展開につい見入ってしまった。
(鳴らさないでウエディングベル)

観てる私が恥ずかしくて
顔から火が出そうになってたのに
TVの中のまどかは涼しい顔。

え?何?この展開・・・

翌日も同じ時間にTVを点けて待っていた。
当時は携帯どころかPCもネットも無かった時代。
そして始まった神回。
(アメリカ留学! サヨナラまどか)

ポンコツ男子とツンデレ女子の物語。

「めぞん一刻」以来久々ハマったあの日。

なんせ、当時は調べる方法が無くて
新聞のTV欄からそのアニメが
「きまぐれオレンジロード」と知って赤面。

このタイトル、「魔法少女まどか☆マギカ」くらい
口にするのも目にするのも恥ずかしいタイトル。
避けていたのにこんなにハマるとは。

本屋とレンタルビデオ屋はしごして
コミックもビデオも全巻揃えたあの日。

アニメもオリジナル神回があって良いのだけど
原作の最終話に向かうジリジリとした緊張感も
相当いけますね。

1987年放映か・・・

懐かしい。

投稿 : 2019/03/08
閲覧 : 389
サンキュー:

5

ガムンダ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

原作者も呆れたズッコケラブコメディ

’80sラブコメです。
冴えない主人公が二股をかけるお話。

この世代の漫画家が「めぞん一刻」を知らないはずがありませんで、かなり影響を感じます。

原作漫画をはそこそこ面白く、終盤はかなりキュンと来る話だったのですが、アニメ版はとんでもなく改変されています。
原作のラストは2回書き直して3種類あるそうですが、私は単行コミック版しか知りません。
「大人になる痛み」みたいな物を感じる結構良い感じの「前向きな涙」を誘うラストだったんですが、アニメ版は「ズコーっ」みたいな感じで終了です(笑

「めぞん」もそうですが、この時代のアニメは無駄にエピソードを挟んでとにかく引き伸ばしたがります。
それがもうつまらないのなんのって…

原作マンガは絵も綺麗で面白いですよ。

投稿 : 2016/12/13
閲覧 : 424
サンキュー:

10

手乗り変態ガ~ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

わたしのバイブル

ツンデレと三角関係と優柔不断と超能力

投稿 : 2016/12/12
閲覧 : 422
サンキュー:

1

ネタバレ

Hiraku8 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

ラブコメはキャラに魅力があればそれで良いと思える作品
OPの評価が高いのでそれだけ見てもよし

{netabare}鮎川派です{/netabare}

投稿 : 2016/03/12
閲覧 : 267
サンキュー:

2

ネタバレ

yMlmw84708 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

押しに弱い男子

超能力でちょっとエロ要素があるラブストーリー。
まどかさんもひかるちゃんもヤンキー。
大人っぽい人とかわいい系の二股。
妹かわいい。

OP曲、ED曲共に名曲揃い。

投稿 : 2015/11/19
閲覧 : 292
サンキュー:

1

nk225 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

【アニメキャラの魅力】ミステリアスな雰囲気の美少女!きまぐれヒロイン「鮎川まどか」の魅力

『きまぐれオレンジ☆ロード』の「鮎川まどか」。物語のヒロインの1人で、大人っぽくミステリアスな雰囲気を漂わせる美少女です。主人公「春日恭介」と出会った日はにこやかに話をしていましたが、学校で会った時には無視するなど、“ツンデレの先駆け”ともいえる存在です。彼女は恭介の事が好きなのですが、親友でもあり妹のように可愛がっている「檜山ひかる」も恭介の事が好き・・・。今回は、そんな2つの思いに悩まされるヒロイン「鮎川まどか」についてご紹介したいと思います。

■大人っぽいミステリアスな少女
「鮎川まどか」は、黒のロングでスタイルも良く大人っぽいミステリアスな雰囲気を持った美少女です。しかも頭脳明晰で、両親から音楽的才能も受け継ぎ、非の打ちどころのない存在ですが、少し人付き合いが苦手な一面があり、そのためか「春日恭介」と初めて出会った時には、不良と呼ばれ周りから恐れられていました・・・。しかし、「春日恭介」と出会ってからはおとなしくなり、次第に不良というレッテルも剥がれていきます。

■その性格、まさに「きまぐれ」
この作品のタイトル「きまぐれオレンジ☆ロード」の“きまぐれ”は、鮎川まどかの性格からきたものではないでしょうか。「鮎川まどか」は「春日恭介」と二人きりの時は、親しげに話し、笑顔も見せ、時に恭介をからかったり、すねたりと、かなり親しい関係性になります。しかし「檜山ひかる」がいる時は一変。普通の知り合いと話すような雰囲気で笑顔もあまりなく、二人きりの時とは、雰囲気がガラッと変わるのです。恭介から見たら、時と場合で態度がころころと変わる「鮎川まどか」は、「きまぐれ」そのものに感じることでしょう。

■二つの思いに悩む日々
「鮎川まどか」も本心では恭介の事が好きなのですが、それを表に出せない理由があります。「檜山ひかる」から春日恭介が好きだと打ち明けられ、それを「応援する」と言ってしまったためです。「檜山ひかる」は、小さい頃から「鮎川まどか」と共に行動してきたかわいい妹分で親友でもあります。そんなひかるが恭介を好きな以上、その恋路を邪魔する事はできません・・・。何かに付けてアドバイスしたり励ましたりしてしまいます。

しかし、やはり彼女も恭介が好きなのです。実は恭介は、過去にタイムスリップして小学生のころの「鮎川まどか」に会ったのですが、その時も彼女は恭介に好意を寄せ、ファーストキスまで・・・。引っ越してきた恭介を見た時にその事は思い出しませんでしたが、一目で好意を持ちました。それほど彼女は「春日恭介」に惹かれているのです。

そして、ひかるに対する思い。恭介に対する思い。「鮎川まどか」は、この2つの思いに長く悩み苦しむ事になります。

その容姿とツンデレな性格が人気を呼び、80年代を代表する美少女キャラクターの1人となった「鮎川まどか」。もし、今この時代に『きまぐれオレンジ☆ロード』が連載されていたとしても、やはり時代を代表する美少女キャラクターになっていた事でしょう。

投稿 : 2015/05/23
閲覧 : 540
サンキュー:

16

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

懐かしいなァ~

原作、小説、DVDBOX持ってますし、画集も持ってます。後、ボヘミアン、ガラスストーリーも全巻持ってます。

投稿 : 2015/04/06
閲覧 : 319
ネタバレ

Britannia さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

1つの出会いが、2つの恋に進み、3つのふるえる心が、優しい音色を奏でた。

■あらすじ
超能力を持つ少年・春日恭介と不良少女・鮎川まどか、そしてまどかの後輩・檜山ひかるの奇妙な三角関係を描いた
ちょっぴり甘酸っぱい青春ラブコメディ。

SF・恋愛アニメですね
TV、アニメ(全48話)

■キャラクター
♠春日恭介(古谷徹)優柔不断
♥鮎川まどか(鶴ひろみ)影のある大人びた女性
♥檜山ひかり(原えりこ)天真爛漫

時代に合った古き良きアニメ、ツンデレと三角関係が楽しめます。
思い出補正も加わりこの評価。

魅力的な2人のヒロイン
まどかとひかる貴方ならどちらを選びますか?
{netabare}私は、まどかさんです♪{/netabare}

投稿 : 2015/02/03
閲覧 : 1214
サンキュー:

24

ネタバレ

ストン さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

人生初のラブコメでした

ジャンプ連載当時は小学生で、
硬派なオレ(笑)はあまり興味がありませんでした。

中学・高校になってからコミックスを古本屋さんで買って、
それでハマってアニメも全部観てしまいました。

優柔不断な主人公に対して、
タイプの違う女の子二人の三角関係という、
今でもよくあるシチュエーションはこの時代からすでに完成されてたんですね。

また、最近は下火になっているかもしれないけれど、
ちょっと前までブームだったツンデレ(今も根強い人気はあるが)に関して、
鮎川まどかは、完全にツンデレの元祖という存在であり、
追随するにわかツンデレキャラよりもツンデレとしてのバランスは最高です。

さて、最終的に春日恭介はどちらを選ぶのか、
という点についての論争になることがあるけれど、
90%以上の漢は鮎川を選ぶと思う。
逆に、女性ファンの中にはひかるちゃん派が多くいたように思う。

やっぱ男女で感性は違うんだと感じる一面ですね。

オレから言わせたら、鮎川以外を選ぶのはありえなくって、
ドラクエ5で言えば、ビアンカを選ばずにフローラを選ぶようなありえなさです。
{netabare}
コレに対して真っ向から異議を唱えるのが、
「いちご100%」です。
普通(漢から見たら)、東城を選ぶのが王道なはずが、
女性読者からの意見に負けて西野と結ばれるという大どんでん返しをやってしまったのですが、
だからと言って失敗ではなく、あそこで東城を選ばなかったことで
いちご100%を名作にしたとも言えると思います。
{/netabare}

このアニメをみて、大人になってしまった今、
また80年台に戻りたいなぁ、としみじみ思ってしまうおじさんの感想でした。

投稿 : 2014/12/06
閲覧 : 433
サンキュー:

6

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

個人的に 好きですね♪

懐かしい アニメでしたね 個人的には 好きですね

投稿 : 2014/11/23
閲覧 : 267
サンキュー:

3

ネタバレ

たんぽぽの花 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

別段超能力が無くても(笑)

昭和のジャンプの恋愛アニメです。
春日一家は父以外は超能力者で、転校前もそれがばれて転校してきたのだが、ある神社で一人の少女出会う。その大人びた感じと小悪魔的な魅力に、一目ぼれこそは無かったが恭介は心ひかれた。そして学校で再会を果たすが、そんな彼女はいわゆる不良的な存在であった。
まあ、ストリーを長く説明しても見てもらった方が楽しいかもです。
ただ、春日家には恭介、そして父と双子の妹がいる。超能力は母方の力で、遺伝子的な物で様々な力を持っていたが、作品のストリー展開で必要な感じには思えないとも言える。不良少女=まどか、年下のまどかの妹分=光
そして恭介と三角関係で織りなすラブコメで当時のジャンプでは無かった感じが良かったのかも知れません。
個人的に超能力とか霊能力を題材にするとシリアスに走りがちにありますが、この作品は最後までラブコメでした。
色々なエピソードが有り、アニメ終了後に数年後にまどかとのハッピーエンド的な作品もでましたが、それはそれ!このオレンジロード自体で楽しんで下さい。

投稿 : 2014/11/09
閲覧 : 299
サンキュー:

6

ネタバレ

ニトロ博士を忘れない さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

鏡の中のアクトレス

小さい頃から名前が知れ渡っていて、どんなもんかなーと見てみた作品。

第一印象、テンポ悪っ!場面を止めて主人公が頭で思ってることを誰に向かってか語りだすシーンが多い!もう少し演出考えてほしかった、全48話あって、そこは慣れませんでした。
 あとオープニング1が終始点滅・・・目が痛い、曲は嫌いじゃないんですけどねぇ、映像もほとんど本編の使いまわし、無理やり尺を合わせて動きがおかしいとこもあるw、他のOPやEDはとくに問題無かったんですけどね、2代目オープニングとエンディングが僕はお気に入りです。

本編の感想ですが、キャラクターの性格が酷ぃ・・・可愛いとかで片付けられれば良いんですが、基本図々しい奴らが多いです、主人公の優柔不断っぷりも度を過ぎてますし、好きな子がはっきりしてるのに色んな女の子にその場の空気でふらふらするダメ男です、いくら中学生といっても見ていて気分良くなかったです、優柔不断なのがたちが悪いです、ホイホイ釣られて流されて、いけないと思いつつも空気に呑まれてしまう中坊です。

でもたった一つ良いことは、鮎川まどか!こいつはいかんw中学3年生?うそだろwどう見ても高校生から大学生ぐらいに見えます、雰囲気も声も!設定として大人びているってことになってますがこれも度を越してる、しかし見ていて他には無い魅力っていうのを感じました、だから結構話数ありますが全部見れたんでしょうな~、自分で苦痛だって思いながらも見てしまいましたからw

投稿 : 2014/07/09
閲覧 : 290
サンキュー:

3

ネタバレ

mcbs1969 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ツンデレの元祖・鮎川まどか に尽きる

鮎川まどかの魅力だけで、評価に値する。
音楽もカッコいい。
最初、超能力は余計だと思っていたが、恭介のキャラクターを際立たせる良いアクセントとなっている。
王道のラブコメであり、
ツンデレの元祖で王道の鮎川にはじまり、鮎川に終わると言える。

投稿 : 2014/06/24
閲覧 : 291
サンキュー:

0

Takaさん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ハーレム系・ツンデレヒロインの元祖作☆

ストーリー概要は、あにこれ参照。
原作全巻所持。

優柔不断で超能力が使える転校生「春日恭介」と2人のヒロインのラブコメ。
ヒロインは、「春日恭介」が転校してきてから、不良から、普通の女の子へと変わっていく。

「鮎川まどか」完璧おねーさんで主人公と同じ歳には見えない。周りに気を使うのか、変わった環境を壊したくないのか、自分の本心は、たまにだすけど小悪魔的な出し方をする。

「檜山ひかる」元気で活発な女の子。主人公の自称?恋人。
真っすぐな子で暴走感もあるが憎めないタイプ。
鮎川と違い周囲との付き合いが上手い。

この3人の3角関係が描かれていきます。ベタな恋愛ものが好きな方にはオススメです!アニメだと主人公が中学3年の1年間だけど、原作は高校3年まで続きます。アニメオリジナルも結構入っているので、アニメをみて興味を持ったら古本屋へGO!

当時ではハイセンスなOP/ED演出だったんじゃないかな?と。昨今のアニメでも手本にしているのもあるんじゃないかな?

鮎川まどか以上のパーフェクト女性のツンデレヒロインは、いないんじゃないかなぁ。

投稿 : 2014/03/19
閲覧 : 292
サンキュー:

3

ネタバレ

もじゃくん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

恋愛というより・・・

当時単行本で読んで結構面白かった記憶があり、この歳になってあれだが、また鮎川やひかるちゃんに萌えてみたいという想いでアニメを観たのだが、違う意味で衝撃的だった。何故当時の自分はこの作品を楽しんだのだろうという疑問すらわいてくる。まず恋愛アニメなのに、恋愛よりも京介「主人公」のひどすぎるくらいの「友達に対する冷たさや友情の無さ」にちょっとどん引きした。まあ、その友達というのもろくなやつらじゃないんだけど、それでも楽しく一緒にバカやって過ごすのが中学生だろうに…それなのにいつもどこか友達には冷めているのが何かひっかかったな。あと、自分は女の子とよろしくやってるくせに、そのくせ友達が自分の妹たちに手を出そうとするとやたら拒絶するし…どうしてこんな男にひかるちゃんや鮎川が惹かれるのかが疑問に思った。少年ジャンプにこんなに魅力のない主人公がいたんだと思いました。ダメダメ度でいえば碇シンジ、リヴァイアスの主人公とタメを張れると思います。後半は義務で全話観ました。

投稿 : 2014/03/01
閲覧 : 271
サンキュー:

1

@ねみゅ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

改めて見る機会があり・・・

48話という長編でしたが改めて見ると
声優のレベルが長期間の間、変化せず安定して
役に成り切っていると断言できることは
凄まじいといえることや
その声優陣に比べてキャラの設定が“中学生”というし
ヒロインはサックスやらなんやらと今考えると
あり得ないだろ。と思ったりすることが多々あり
それを平然と受け入れていたのは何故だろうと
今更ながらおもったりした。

まぁ一番心に残ってるのはジンゴロが可愛い可愛そう
ってところなわけだが
自分のように機会があれば一度見てみるのも
一興じゃないかと思う。

投稿 : 2013/11/27
閲覧 : 278
サンキュー:

1

ネタバレ

横浜ゆう さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

王道の超能力ラブコメ??

超能力家系の主人公、春日恭介が引っ越した先で一目惚れ。
一見、不良にしか見えないヒロイン鮎川とのラブコメ。
優柔不断な恭介が、あっちフラフラこっちフラフラ~。

いやぁ~これは、大好きですwww
面白いとか、そういうのは人によりますけど。
当時は、ちょっとエッチ系だったような気がするww
今のエッチ描写と比べれば「どこが?」てなくらい。

池田さんのナイトオブサマーサイド買っちゃったし。えへへ
中原めいこさんの曲も有名ですよね。
鏡の中のアクトレスが心を持っていかれました。
えぇ。コレも持ってますwww

え?DVD?買っちゃいましたよ~BOXです。ハイwww

鮎川が大好きでした。ちょっと不良ぶってるけど、
実際は純粋な女の子というわけで・・・

「というわけで・・・」www
いつも、「というわけで・・」です。

原作を持っていますが、アニメとはエンドが少し違います。
ひかるに纏わるところですかね。

{netabare}
過去にタイムスリップして鮎川の幼い時に出会うとこすきですね~
だから昼寝って言うんだよ!
麦わら帽子の秘密が解ります。
その大事な帽子を・・・❤

鮎川のサキソフォンがカッコえぇ~~~~~!

ラストは原作の方が好きです!
{/netabare}

素敵な作品をありがとう!

投稿 : 2013/11/15
閲覧 : 332
サンキュー:

6

テンガロン さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

思い出深い懐かしいアニメです!

当時ジャンプで連載していた時は
正直あまり読んでなかったように思います。

アニメで放送されると告知があって
「へぇ~アニメになるくらい人気あるんだなぁ」と
思い、どうせならアニメで最初から見ようとした
記憶はあります(笑)

当時はこれでも子供には刺激が強い
アニメだったのでやむなく断念!(笑)

随分経ってからまた見ることになったんですが
やっぱりヒロインのまどかちゃんは
見た目も声も色っぽくて今見てもその魅力は絶大ですね♪

ミステリアスな雰囲気や大人っぽい言動などは
当時の少年たちの心を鷲掴みだったと思います(笑)

そんな男の子のドキドキ感を恭介くんが
拙い言葉で表現する演出はバカっぽいですが
分かりやすくて良かったです(笑)

リメイクとかしないのかなぁ?

投稿 : 2013/11/11
閲覧 : 418
サンキュー:

19

ネタバレ

でめでく さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

バブルの頃、一世を風靡した作品

軽いノリのラブコメで、しょーもない内容の話数もあったけれど、使われた音楽が秀逸。OP、ED、挿入歌ともに良作が多く、とくにBGMで鷺巣詩郎さんが良い仕事をしており、それが作品に心地よい雰囲気を醸し出している。
結構流行った為、OVAや劇場版が次々作られ、ちょっとグダグダになった感はあるが、当時はめちゃくちゃハマった作品。

投稿 : 2013/11/07
閲覧 : 299
サンキュー:

2

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

我が青春のバイブル

原作:漫画(週間少年ジャンプ) 既読

全48話  

放送時期:1987年~1988年

学園恋愛ファンタジー


簡単に説明すると、主人公が超能力を使える恋の3角関係ものです。

あらすじ
転校で引っ越した街を散策していた恭介は、赤い麦藁帽子をかぶった少女、鮎川まどかに出会い、一目惚れ。だが後日、まどかは学園一の不良少女で男子からも恐れられている同級生だった・・・



主人公 春日恭介
中学生3年生です。
容姿はごく普通。性格は優柔不断。
特徴は超能力が使えます。
物を動かす能力
テレポート能力
予知夢能力   など・・・

超能力が使えるのは、恭介の他に双子の妹と、2人のいとこと、母方のおじいさんおばあさんです。
恭介の父親は使えません。母親は能力者でしたが、既に亡くなっています。


鮎川まどか
恭介のクラスメート。
黒髪ロングな美少女で、綺麗なお姉さん系。
大人っぽくて落ち着いた性格。
クーデレ(元祖クーデレだと思う)です。
不良していたが、恭介の影響でだんだん普通の女の子になって行きます。

檜山ひかる
2歳年下の中1
まどかと一緒に不良していました。
右目下にある泣きボクロとボーイッシュな栗色ショートヘア。外見は可愛い系で、恭介の前では可愛く振舞います。
まどかの幼馴染で、お姉さんの様に慕っています。
明るく、嘘はつけない性格。

3角関係の恋愛ものです。

当時ジャンプ読んでました。

アニメは中学時代、リアルタイムで観てました。

当時、同年代の恋愛アニメが少なかったせいもあり、リアルでもまどかはクラスの男子の憧れ的存在キャラでした。
自分もその一人で、よくノートにまどかの絵を書いてました。(ウイングマンも) (^^;

ストーリーは、今思うとベタだな~って思います。
映像も、今のアニメと比べたら全然です。^^;

でも、まどかを見るだけでも嬉しくて、ニヤニヤしてしまいます。^^

恭介は、超能力を使って二人の間をフラフラしてて、優柔不断です。
ちょっとイラっとしますが、まどかとひかるの関係上、仕方がないかな~っと。
(-ω-) 


2012年、何年ぶりかにもう一度見ましたが、自分的には懐かしくて思い入れのある作品なので、楽しく観れました。



あなたは まどか派?orひかる派?

恋の3角関係と、魅力的な二人のキャラ 
そこに超能力と云うスパイスが良い感じに加わって
面白くて楽しめる作品になってます。

恋愛ものが好きな方にはオススメです!
映像は温かい目で見てくださいね。^^;

OP
 「ナイトオブサマーサイド 歌 - 池田政典
*「オレンジ・ミステリー」歌 - 長島秀幸
*「鏡の中のアクトレス」歌 - 中原めいこ

ED
*「夏の蜃気楼(ミラージュ)」歌 - 和田加奈子
*「悲しいハートは燃えている」歌 - 和田加奈子
*「Dance in the memories」歌 - 中原めいこ

挿入歌
 「サルビアの花のように」歌 - 和田加奈子
 「危険なトライアングル」歌 - 池田政典
*「ジェニーナ」歌 - 和田加奈子
 「ふり向いてマイ・ダーリン」歌- 藤代美奈子
 「アゲイン」歌 - 藤代美奈子
 「ブレイキングハート」歌 - 坪倉唯子
 「NIGHT & DAY」歌 - BLUEW

*印は好きな曲です。
アルバム 勿論購入してます。
オススメです。 (*´ー`)

投稿 : 2013/10/23
閲覧 : 944
サンキュー:

62

ネタバレ

フェーリ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

75点

【基本情報】
・原作:漫画(まつもと泉)
・ジャンル:ラブコメ
・製作:スタジオぴえろ
・監督:小林治
・ストーリー:超能力中学男子が主人公だが超能力はおまけ。
       転校先の街で一目惚れした不良少女とその後輩少女と三角関係が描かれる。

【総評】
・放送当時(80年代)のラブコメテンプレ設定

【良い点】
・OP曲(NIGHT OF SUMMERSIDE、オレンジ・ミステリー、鏡の中のアクトレス)
・ED曲(夏の蜃気楼(ミラージュ)、悲しいハートは燃えている、Dance in the memories)
・掲載誌の少年ジャンプ三大原則「友情努力勝利」に当てはまらない
・視聴者をヤキモキさせる脚本、演出

【悪い点】
・みごとなまでに作りこまれた主人公の優柔不断ぶり
・まるで記憶に残っていない脇キャラ

【好きなキャラ】
・鮎川まどか(鶴ひろみ):ツンデレ
・檜山ひかる(原えりこ):ヤンデレ化

【好きな話】
・失念中

【関連情報】
・http://ja.wikipedia.org/wiki/きまぐれオレンジ☆ロード

記入:2013.09.27
変更:

投稿 : 2013/09/28
閲覧 : 243
サンキュー:

1

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

元祖ツンデレ?

ストーリーと女キャラがすばらしい。恋愛物が好きな人は見て損はないと思います。

投稿 : 2013/09/23
閲覧 : 252
ネタバレ

nainainai さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

初代ツンデレ

まどかさんは初代ツンデレだと個人的には思ってる
なんか好き、そんなアニメでした

投稿 : 2013/09/07
閲覧 : 264
サンキュー:

1

ネタバレ

ヒロトシ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

80年代の青春を追体験しているような感覚

アニメ版のキャラクターデザインを手掛けている『高田明美』さんの画集を所有しています。画集を見て、私なりに感じた事ですが、高田さんにとって『鮎川まどか』はやはり特別な存在であった事は明白で、原作者のまつもと泉さんが描くまどかと高田さんが描くまどかは全く違います。まつもとさんはどちらかといえば、性的に訴える、云わば男にとっての美しい女性という側面が強いのですが、高田さんの描くまどかは、どちらかと言えば母性に溢れた、女性としての美しさを極限まで追求した表現で描かれた絵が実はほとんどです。描き手が男性・女性という違いはあるのでしょうが、これだけで、鮎川まどかというヒロインがいかに魅力的だったのか伺えますね。ただまどか以外のヒロインに魅力がないかと言われると、そういうわけでもなくて、ひかるちゃんやまなみ・くるみの姉妹もそれぞれ個性的で非常に可愛らしいキャラクターはちゃんといます。

{netabare}三角関係をテーマにしていますが、そこまでドロドロしたものではなく、恭介・ひかる・まどかの3人がつるんでいる展開が大半を占めます。途中シリアスもありますが、基本的にはすぐに問題は解決するんですよね。この味気ないともあっさりとも取れる、恋愛作品としては無難すぎる展開がきまオレの良い所でもあり悪い所でもあります。

またアニメオリジナルがこの作品の場合強く表に出てしまい、原作との違いは未だ評価が分かれるところです。ただ私は爽やかな青春作品として普通に楽しめるので、その点だけ損なわれていないという箇所で見れば、アニメはそれはそれで良いんじゃない?というスタンスで落ち着いていますね。無難すぎる展開に彩りを添える要素として、超能力という設定があったりしますが、それでもやはり恋愛作品としては落ち着いた雰囲気になっていますね。全体的に。

アニメ版のOPはどれも凝っているのが特徴でもあって、1stOPではカット200枚以上を使っていると言われる程、スピード感のある演出をしていますが、3rdOPでは逆にワンカットで長回しをする演出を試み、非常にゆったりとした雰囲気で構成されています。OPに対するこだわりはアニメの中でも随一といっても良いかもしれません。{/netabare}

私はこの作品リアルタイムで体験していないので、当時の青春が一般的にどのようなものだったのかは結局想像しか出来ません。実際はどうだったかは分かりませんが、この作品の影響で当時の学生は今より大人びていたんだろうなあとそういう風に感じています。勿論鮎川まどかの印象がそうさせるのですけどもね。80年代の青春を追体験しているような感覚というのはそこに由来しています。

投稿 : 2013/03/03
閲覧 : 482
サンキュー:

10

次の30件を表示

きまぐれオレンジ☆ロードのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
きまぐれオレンジ☆ロードのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

きまぐれオレンジ☆ロードのストーリー・あらすじ

超能力一家の長男に生まれた春日恭介は、父の隆、双子の妹まなみとくるみの4人家族。超能力が使えるのは家族だけの秘密なので、正体がバレるたびに転校を繰り返していた。ついこの間、くるみが100メートルを3秒で走るという騒ぎを起こしてしまったため、恭介は7度目の転校を余儀なくされてしまった。7度目の転校で引っ越してきた街で、恭介は赤い麦藁帽子をかぶった少女、鮎川まどかに出会い、ひと目惚れする。だが、まどかは学園一のスケバン少女で、男子からも恐れられていた。最初の頃、まどかは恭介のことをあまり相手にしていなかったが、恭介の優しさに触れていくうちに、まどかも恭介に次第に惹かれていく(いわゆるツンデレ状態)。ところが、まどかの妹分である檜山ひかるも、ひょんな事で恭介を好きになってしまう。まどかは、姉という立場で2人を応援するが、3人の関係は奇妙な三角関係に発展してしまうのだった…。(TVアニメ動画『きまぐれオレンジ☆ロード』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
1987年春アニメ
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%90%E3%82%8C%E3%82%AA%E3%83%AC%...
公式サイト
pierrot.jp/archives/tv_list_1985/tv_015.html

このアニメの類似作品

この頃(1987年春アニメ)の他の作品

ページの先頭へ