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「SYNDUALITY Noir(TVアニメ動画)」

総合得点
63.2
感想・評価
79
棚に入れた
226
ランキング
4383
★★★★☆ 3.2 (79)
物語
2.9
作画
3.3
声優
3.2
音楽
3.2
キャラ
3.2

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SYNDUALITY Noirの感想・評価はどうでしたか?

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

荒廃した遠い未来の地上で、人とメイガスの運命は交錯し、物語が動き出す――

この作品は、原作ゲームがあるようですがオリジナル作品として位置付けられているようです。
今年の1月から第2クールの放送が始まるということで、大急ぎで視聴しました。
正確には、5~6話まで視聴したところで止まっていたので、もう一度第1話から見直しました。


時は2242 年―

「新月の涙」と呼ばれる未曾有の大災禍により地下深くへと逃れた人類は
地下都市国家「アメイジア」の崩壊という事件を経て、再び地上で生きる希望を持ち歩みはじめていた。

人々は地上の各地に「ネスト」と呼ばれる集落を形成。
いまだ人類の脅威として地上にはびこる「エンダーズ」と戦い、
ネストの運営に必要なエネルギー資源である「AO 結晶」を採掘する冒険者たちを、
人々は「ドリフター」と呼んでいた。

そんなドリフターたちが集まるネスト「ロックタウン」で、
いつかドリフターになることを夢見る青年「カナタ」は、
ある日凄腕のドリフター「トキオ」と一緒に探索に訪れた
朽ち果てたミュージアムの中で眠る、一体の美しいメイガスを発見する。

謎のメイガス「ノワール」との出会いによって、
運命の物語は少しずつ動き出すことになるのであった―


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

完走してwikiをチラ見するまで、メインヒロイン?であるノワールの演者さんが、古賀葵さんとは恥ずかしながら全く気付きませんでした。
みっくや石川由依さんは一声聴いて分かったんですけどね~
まだまだ修行が足りないようです^^;

物語は、主人公のカナタがドリフターを夢見る見習いでしたが、技術が伴わず見習いから先に進むことが出来ませんでした。
ところがある日、過去の記憶を失ったノアールと出会い、契約することで飛躍的に操縦技術が向上し、一人前として認められるようになり、物語が動いていきます。

正直現時点では分からないことだらけです。
ノワールが記憶を無くした理由も、戦闘時以外の言動は今一つな理由も…
物語の後半になると、更に謎が深まるので頭の中は「???」という感じです。

確かにノワールは日常生活ではポンコツかもしれませんが、カナタの役に立ちたいという気持ちは人一倍強く、それがきっかけとなり物語がややこしくなりましたが、第2期の視聴を始めてそれが面白さの原動力になっているような気がしてきました。
何にせよ、これからの展開が楽しみで仕方ありません。

続きがあると分かっていると、気持ちも晴れやかになりますよね~^^
勿論、もっと早くに完走していれば年明けにバタバタすることも無かったのですが、こればかりは仕方ありません。
無事追い付いたので結果オーライという事で…

本来メイガスと人とは立ち位置の違う存在です。
メイガスは契約した主のために尽くすことが義務付けられています。
ですが、カナタは人とメイガスを分け隔てなく接するので、この点も今後の展開が楽しみな一つの要素だと思っています。
さぁ、カナタのハートをゲットするのは誰なんでしょうね^^?
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、STEREO DIVE FOUNDATIONさんによる「RAYTRACER」
エンディングテーマは、ARCANA PROJECTさんによる「ユリイカ」

1クール全12話の物語でした。
色々と謎は残っていますが、第2期以降でそれらの伏線は回収されるのでしょう。
作品も丁寧に作られており、好感が持てました。
目一杯堪能させて頂きました。
引き続き第2期を視聴したいと思います。

投稿 : 2024/01/14
閲覧 : 146
サンキュー:

7

ネタバレ

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

解りやすくて良い

オリジナル?作品(2023.12)
ずーーーーっと夏アニメに苦しんでたんですけどオリジナルモノ(ゲーム展開とかありきですが)で救われました。
キャラデ、メカデ、ストーリーどれも今期では自分の中ではまともでした。レヴュータイトル通り解りやすい。キャラもそれぞれ個性を持った主要キャラは主要キャラらしくモブはモブらしくいたって普通。ストーリーも夢を追う少年が1話で「ボーイ・ミーツ・ガール」から始まり、周りから認められるように成長していく王道。至って普通。作画も3DCGを滑らかに動かしへんてこなカットもない、至って普通(いや、これを普通と言っていいのかしら?という位やばいの多いけどな!)。
まぁ、逆にいうとやや古臭い王道でもあるんだけど、こういうのが解りやすくて良いと思えるほど、低予算「なろうアニメ」に毒されてしまってる自分がいるんだと思う。
ゲームも発売されるようだけど、メカのチューニングや可愛いパートナーキャラと物語を進めるのが好きな人には受けるかも知れない。ただ、やっぱちょい古い感じのゲームになるかもなぁ(ただの王道RPGって事はないと思うけど)。
さて、1クール中々面白い終わり方の気がするので後半楽しみではあります。

私のツボ:合成食なぁ・・・そんな未来は悲しいよね

投稿 : 2023/12/31
閲覧 : 140
サンキュー:

1

まだ初心者 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

後半から面白くなる

前半はオタクが好きそうな要素が多く「なるほど…」と思って見てたのですが、後半からストーリーがちゃんとしてきて面白かったです。
2期も見ます。

投稿 : 2023/11/08
閲覧 : 398
サンキュー:

0

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

全然 期待してなかった

全然 期待してなかったけど 結構 面白かった
さらに 2期が始まるのが楽しみだ・・

投稿 : 2023/10/14
閲覧 : 186
サンキュー:

0

dakiramk3 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

悪くないんだけど特徴不足か

 どうやら2クール目があるようだけど、正直なところ1クール目まででは主人公の覚醒までというのは想定の範囲内というか、ちょっと好感を覚えるのが難しいタイプの主人公だった。果たして自分の実力に自信を持つのがあのタイミングでよかったのかどうか……キャラ造形は嫌いではなかったが、それ以上のものが見つけ辛かった。

投稿 : 2023/10/10
閲覧 : 269
サンキュー:

3

tabasco さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

第二クールが楽しみ!

素直に面白かったです!
時間的な駆け足圧縮感は否めませんが、よく全12話でここまでまとめたと思います。
制作側も相当ジレンマがあったのでは?原案はかなり細かく作り上げていたでしょうからね。
自分的にはシリアスあり、笑いあり、個々のドラマありと、とても楽しめました。メカも登場人物もよくつくられていますし、とても魅力的です。

四六時中シリアスな状況だと精神的にもたないし、恋や遊びを適度に散りばめて日常と戦時のメリハリもうまく付けられていたと思います。
伏線がたくさん出てしまっているので第二クールでどう展開されていくのか楽しみです♪

投稿 : 2023/10/10
閲覧 : 84
サンキュー:

1

ネタバレ

たくすけ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

サクガンの再来かな?

って何回再来するんですかね。

細かい事、詳しい事はてぶくろさんのレビューを読んで下さい。
あれ以上のものは書けません。

自分が思ったのは全体的に何をしたいんだ?という事です。
SFやりたいの?ロボットアニメ?ラブコメ?
とっ散らかっててまとまりが無いし無駄な話が多くダラダラしてた。
色々ぶち込んだら、どの要素も中途半端になるか薄くなるかのどちらかになると思います。

ゲームの販促という面があるからか表面的に良い物を見せておけばいいだろ感があって薄っぺらい。
・可愛いヒロイン
・DTネタやラブコメなどわかりやすいが安っぽい展開
・歌キャラを登場させる
・水着回
など上っ面は良いけど深みは無い。

DTネタはしつこいし、ラブコメは関係が進展するわけじゃなく面白くない。
シエルは歌で惹き付けようという狙いで出しただけでマクロスみたく歌を本筋に絡める気無さそう。
歌に関しては呆れました。
必要あるの?という感じ。
あからさまで商業臭を感じてしまいました。
まあ若年層やアニメ視聴歴が浅いオタクなら喜んでくれるという狙いはあるんでしょう。


作画は良いしバトルの出来は悪くないのだが余計なシーンが多すぎて印象に残りません。
サクガンと違いロボットバトルがそれなりにあるだけマシなんだろうけどw

5話くらいからながら見でした。
それでも歌とか水着回は印象に残ったのでそういう要素を入れること自体は否定しきれない部分はある。
そこで評価する人も結構居るんじゃないかな。

ながら見してたせいもあるけど、何を目標に進んでるのか全然わからなかった。
カナタの成長が描かれてるわけでもない。
ラブコメはエリーがカナタに一方的に好意抱いてるだけで関係に変化があるわけでもない。
無駄な話ばかり。
日常シーンばかりで異形の敵が襲ってきたら守るぞってだけの印象です。
シリアスな場面もあるけど日常とのメリハリがついてないのかシーンに入り込めなかった。

良かったのは歌と作画と声優。
そこしか褒める所が無いのはよろしくないのだが。
シエルの歌自体は良いです。
作画の良さもあって下手なアイドルアニメより良い。
中の人の実写MVもあってそれ自体は良いのだが、そういう事やるから商業臭を感じてしまうんだよね。
歌が本編にしっかり絡んでるなら良いんだけどさ。
そこに力入れるならストーリー面もしっかりやって下さいよと思います。
EDも良いです。
ARCANA PROJECTは結構良い歌多いので密かに応援してます。
今回の歌も良かったけどやっぱりもののがたりの恋衣が1番良いです(言いたいだけ)

簡単にまとめると
2クールあるからってダラダラモタモタするな。
あれこれぶち込むのはやめろ。
上っ面だけで勝負しないで深みや厚みを持たせろ。
といった感じですかね。
目と耳で瞬時に判断できるところだけ良くても駄目なんです。

オリアニの駄作多すぎ。
サクガンやアルスの巨獣と違い2クール目があるだけマシなんだろうか。
1クール目の出来を考えると2クール目はあまり期待できない。
境界戦機の例もあるし。

投稿 : 2023/10/08
閲覧 : 141
サンキュー:

2

ミュラー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最初のインパクトは良かった

テンポもノリも良い、ついでに作画レベルも高いと思う。
人が乗るロボットで戦うアニメ。
カラーリングもさながら、細かいキャラの書き込みまで、
CGの良さを生かしたアニメ。
ということで、ぱっと見は良かったんだけど・・。
最後のほうのバトルでは、どっかで見たような演出ばかり。
ストーリーも謎だらけで終わり。
2期製作するということだが、どうなんでしょう。
キャラクター自体は結構可愛く描けているし、まあまあ動くんだけど。
ストーリーに魅力を感じないのは何なんだ。

一番印象に残っているのはNoirの脱ぐのか着るのか分からない、
あのジャケットの着かた。
現実にやったら邪魔でしょうがないだろう・・!??

投稿 : 2023/10/01
閲覧 : 141
サンキュー:

5

ネタバレ

をれ、 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

ワクワクもドキドキもしなかった、代わりに..。

公式サイト;
https://synduality-noir.com/


何故なのか、本作観るのツライです。なので視聴断念することにします。
単純にワタシ的にロボットものが嫌いなだけのか、設定と展開に既視感を感じ過ぎるからなのか、あるいはキャラに共感や魅力を感じないからか、それとも、ボーイミーツガール系だと解釈すると2人の歴史を刻んでいる感がまるで感じられ無いからなのか、まるで分かりませんが観ているとイライラします、観た後もスッキリしません。

投稿 : 2023/10/01
閲覧 : 204
サンキュー:

2

ネタバレ

Mi-24 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

地獄の第2クール。まだ終わらんのか...

==================
人とAIの“すれ違い”をテーマに挑む、バンダイナムコグループによる大型SFプロジェクト『SYNDUALITY』が本格始動!
==================

宣伝文句にある「人とAIのすれ違い」は全く感じられなかった。


資源やエネルギーがあふれ出て、身の危険を感じる事も無い安全な世界。
ユートピアのような楽園で、なに不自由なく暮らす主人公達。
序盤のスクラップ集めは何だったのか。

SF設定がめちゃくちゃの状態で、ストーリーも安い茶番劇。キャラも在り来たりで詰まらない。

最終話で突然世界観の話しをし出したが、唐突過ぎて意味不明。


取り敢えず、YouTubeの
『しんでゅありてぃ科学講座』第1話~第12話を見てみた。
この科学講座を見て世界観が多少分かったが、アニメを視聴しただけでは世界観が全く伝わらないのは問題だろう。


ストーリーは詰まらない。
キャラに魅力なし。
ロボはダサい。
バトルは迫力なし。
世界観は伝わらない。

大型SFプロジェクトの出だしが、無い無い尽しの地獄のアニメ『SYNDUALITY Noir』。
最早「暗雲が立ち込める」というレベルでは無い気もするが、第2クールで持ち直せるのか?


{netabare}
《バンダイホビー》
・HG デイジーオーガ 4,070円(税込)
・Figure-rise Standard ノワール 4,620円(税込)
・HG ギルボウ 4,620円(税込)
・HG デイジーオーガ アルター 4,620円(税込)
・S.H.Figuarts ノワール 9,350円(税込) 
・超合金 デイジーオーガ 22,000円(税込)

《バンダイナムコ》
『SYNDUALITY Echo of Ada』
ジャンル:TPS
発売日:未定
{/netabare}

投稿 : 2023/09/28
閲覧 : 163
サンキュー:

5

ネタバレ

てぶくろ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

滲み出る小手先感。何をやりたいのかを明確にして、そこまでのプロセスをしっかりと作りましょう。

 第1話と第2話視聴しました。
 {netabare} pvを見た時に感じた良さは出ていると思います。2足歩行メカはデフォルメされた可愛らしさもありつつ、メカメカしいカッコ良さも持っています。
 さらに、メカの挙動のCGは迫力がありながらも滑らかで画面から浮いているなんてことはありません。 
 これからの展開におおいに期待していきたいところですが、不安な部分も多くあります。

 1話2話を見た感じ、キャラ・世界観・ストーリーそれぞれの要素はいいんですが、なんだかガチっと嵌まっておらずフワフワしている印象を受けます。
 まぁでもこれは、まだ2話ですし致し方ないと言えばそうです。
 世界観の粗さは、このプロジェクトの主軸にゲームがあることが関係していそうですね。粗さが味になればいいんですが…。

 それらに加えて視聴していて特に感じたのは、会話にジャブが多いことです。
 最序盤ですしSFですし、重くなりすぎないようにポップにしてくれるのは有り難いんですが、ちょっと浅いところでの会話のラリーが多くて気になります。
 1話を見た段階では「まぁこんなもんだよね」と思いましたが、2話でもおんなじ感じだったのでちょっと面食らいました。

 この作品は1話2話を使って自己紹介をしましたが、正直2話分をかけてやるには緩くて薄い。第一話を2回やりましたって感じ。
 ぶっちゃけエリーについての描写はもっと削っていいのでは?と思う。それよりも今はちゃんと主人公であるカナタを描写して欲しい。エリーが好意を寄せていると言われても、カナタのこともよく分かんない状態でやられてもなぁ。なんというか、エリーについてもカナタについてもキャラクター像が深堀りされてなくてもったいない。主人公だからモテてんだなとしかならない。

 あとカナタについても不安ですね。
非常に王道な主人公像であることは別にいいんですが、このやってみなくちゃわからないだろ系主人公は、ちゃんとバックボーンがあるか、成長を上手く描けるかしないと後半キツイ奴になってしまいがちですが大丈夫でしょうか。
 これはただの直感なんですが、カナタは物語において所謂、"楽をする主人公" になりそうな予感がします。
 彼のまわりは、トキオやノワール、エリーなど彼を振り回してくれ話の切っ掛けを作ってくれるキャラで固められているからです。
 あらゆる局面でカナタが無茶無謀を やってみなくちゃわからないだろ で通し、美味しいところだけを持っていき、諸々の問題をノワールとの愛で全てを解決してしまいそうです。

 これから先、どんな展開になるとしてもカナタが魅力的なキャラになれるかどうかがカギだと思います。{/netabare}

 第3話視聴しました。
 {netabare} あー…… 1話と2話で分かってましたけど、やっぱこの感じのノリでいくのか。
 なんか…DTイジリ多いな。 いや、まぁお色気も猥談もエロティックもスケベも表現方法として全然アリだとは思ってるですけど、この作品で効果的に使われているかは微妙ですね。
 なんというか、キャラデザと世界観に合ってないと言いますか…。
 メイガスとのコンビが全員男女の組み合わせである、とかならまだこういうノリとか分からんではないですけど。
 ウブなんだけど興味はあるっていう等身大の男の子を描くにしても、風俗に行くっていう生々しい感じがあるのもなぁ…。
 そこはほら、エロ本を買って見つかる、くらいのまだ可愛げのある感じで良かったんじゃないのかなぁ。


 そんでやっぱ心配してた通り、この主人公振り回されてるだけで楽してるんですよね。
 トキオに連れ出され、エリーが迎えに来て、敵が来てると知らされちょろっと戦って、新キャラが倒して、僕も強くなりたいで次回へ。
 この作品見てると、10週とかで終わる打ち切り漫画を読んでいる気分になります。
 次回に期待です。{/netabare}

 第5話視聴しました。
 {netabare}あー…これはあれだなぁ…。正直ここまで割りと贔屓目に見ていたんですが、底が見えたってヤツだよなぁ…。
 SFとしてつまんないのは勿論のこと、ラブコメ的パートもつまんないのが致命的なんだよなぁ。

 特にAパート、マジでいつまでDTイジリのノリ続けるんや? 
 メイガスと一つになる(意味深)→主人公赤面
こういうギャグのノリは作中で使えて、1〜2回やって!
 何を気に入ってんのか知らんけど、そんなこすり倒したところでもう味せえへんて!
 ラブコメやら猥談の引き出しが少なすぎるんよなぁ…。

 展開のワンパターンさはまだこれから先でどうにかなるかもしれませんが、キャラの会話がクソつまんねぇのはもうどうしようもない気がしますね。
 今話のAパートはそれが顕著だったように思います。
ノワールの行動を照れながら否定するひたすら 「っぽい」台詞だけのジャブの応酬。 非常に耳から滑り落ちていきます。
 やっぱ、カナタ自身がつまんない奴なのが原因な気がしますね。


 その後の戦闘シーンも、動きの作画自体は良いにしても台詞回しはイモくさく、操縦描写でペダルをギコギコしていたり、ノワールの狙いの付け方だったりの演出がダサくなってきているのが残念です。
 
 アニメをこういう方向性で行くと決めたなら、それ相応の最適化がなされるべきだと私は思います。
 ラブコメに比重を置くなら、キャラの表情を豊かにしたりデフォルメされたカットを増やしたりなどです。
 現状はなんだか無理やりそういう要素をねじ込んでいるだけで、SFの世界観ごと壊している印象です。

 期待薄ですが、次回に期待です。{/netabare}
 
 第6話視聴しました。
 {netabare} うわぁ…なんだかなぁ…。何かこう下がってきていた期待度にトドメ刺された感じしますね。 

 SFロボットアクションもの の皮を被ったラブコメもの かと思っていましたがそれですらなく、ニチアサでしたか。
 ニチアサ枠で1年やります!とかなら今話のようなノリもいいんでしょうけどね。
 恐らく1クールのオリジナル作品で6話にしてこの感じは、視聴を断念したくなる気持ちを禁じ得ません。


 今話もトキオに連れ出してもらう という第3話とほぼ同じな楽チン導入でカジノへ連れて行ってもらいます。
 
 ここでのカナタの動きはカジノを歩き回って、今回必要なキャラに偶然出会うというほぼスタンプラリーみたいなことになっています。
 悪役の登場も今話のオチのつけ方もこれからの展開の布石のうち方も、全て短絡的としか言いようがないです。
 せめて、ここのカジノを仕切ってるというランゲのボスを出すくらいのことはしようよ。 後々に取っておきたいなら幹部の中ボスでもいいからさ…。

 というか、ランゲは自分が所属してる組織が運営してるカジノで客を集めている歌い手を賭けに出すってそれこそ怒られそうな気がしますけどね。
 だからこそ、所有権はランゲにある というのを上手く利用してくれる中ボスの存在が必要だったと思います。

 そして、そもそもこのカジノという舞台設定の表現力が乏しい。
 一度文化が死んだため、カジノでのゲームがちょっと捻れて復活している。みたいな設定は好きなんですが、数字しか無いスロットはどうかと思いますし、トランプもゲームの呼び方が変わっているならカードの絵柄も変わったものになっている、くらいのことはしたらいいのにと思いました。 中途半端なんですよね。

 正直、このカジノはコフィンでのレース場に絞った方が良かったんじゃないかと思います。 独自の設定の出しどころでしょうに…。 
 周りはみんなスピードに特化したコフィンで、負けそうなところをノワールが常識破りなショートカットルートを提示して、それにカナタが応えるとかでも良かったやん。
 バトルするにしても、銃火器なしのコフィン同士の殴り合いにするとかさ。
 じゃないと、なんでわざわざ舞台を変えたのにこれまでやっていた戦闘と同じことやんなくちゃいけないんだって話なんですよ。
 絶対面倒くさいからバトルロイヤルにしたやん。

 そんで、最後もノワールがなんか知らんが覚醒して敵もギャグっぽくやられてチャンチャン。 なんじゃそら。

 今後、覚醒したメイガススキルを使いこなしていくんでしょうけど、現状 カナタの戦闘力が上がったからなんなんだ?となっているのが問題だと思います。

 カナタの夢は一人前のドリフターになってイストワールという幻の都市に行くことらしいのですが、これまでカナタの台詞でしか語られず、何があるのか 何故行きたいのかは結局わからないので、そんな設定ほとんど空気ですよね。
 カナタ自身もそんな未知の世界に憧れているようなキャラに見えませんし、どちらかと言うとコフィンを上手く操縦してエンダーズを倒したいってキャラに見えます。
 トキオもイストワールを目指してる、とかならまだいいんですけど……。
 物語の流れにしても、黒仮面さんよって楽園についてほのめかしていますが、本当にほのめかしているだけで、それよりもメイガススキルなどの方がインパクトがあって記憶に残ってしまっています。
 イストワールに行く、そのために強くなる。って図式が上手く描けていないように思います。


 これから先、このイストワールの話になっていくんでしょうけど、ワクワク感を煽られないこれまで空気だった設定を持ち出されても、えっ急に!?って気持ちになりそうです。{/netabare}

 第7話視聴しました。
 {netabare} 前回のニチアサ的展開から、今回はまた大きくラブコメ展開に戻してきました。
 何でしょう、15年前のラブコメを見ているようでしたね。
 夜の㊙テクニックとか、怪我した指をハムっとか、いちいち古臭いなぁ…。

 シエルが料理を作ってくれましたが、貴重な生野菜 ポトフにしちゃうのか。 いや、大変美味しそうでしたけどね。
 合成食材が主流のこの世界で、さらにカナタは自炊なんかしなさそうですが、鍋があったりキチンとした食器があったりするんですね。


 その後、カナタのバックボーンについて語られます。

 イストワールを目指すというのは父親の夢であること、メイガスが母親代わりであったことが明かされます。
 あぁこれ…分かりやすいけど、分かりやすいだけだなぁ…。
 イストワールについては依然としてフワっとしたものでしかありません。
 謎に包まれていて多くを語れない、ならまだいいんです。 父親が残した手がかりを自分は信じてる、とかできますから。
 今回にて父親が目指していたという情報が付け加えられただけで、現在のイストワールの説明は、幻、伝説、それのみです。あまりに茫洋すぎて、ほぼ何も言ってないのと同じです。
 なにが幻でどう伝説なのか教えてくれ。 
 後になってその実態は違うかった、でも良いじゃないですか。 
 こんな物語の前提条件みたいな設定、7話に来てまで引っ張らないで下さい。
 カナタは夢だと語っていますが、なにか具体的な行動を起こしているわけでもありません。
 風俗行ったり夫婦ごっこしたりカジノ行ったりしている暇があるなら、遺跡の調査に繰り出しているシーンでも入れて下さい。
 
 母親がメイガスだった、だからメイガスを人間扱いしてしまう。とのことでしたが、正直 カナタの特別感を出すにはこれでは弱いです。
 両親と別れたのが正確に何歳なのかわかりませんが、推定5〜6歳のように見えます、そんな年端も行かない子が元より人間とメイガスを見分けられているはずがありません。
 子供の時分で人間とメイガスをキッチリ分けて考えている方が異質でしょう。
 正直なところ、幼少期にメイガスと家族のように暮らしていた、という経験はドリフターの子供であればそう珍しいものではないように思います。
 青年になった今も世間一般とはズレた考え方をしているのだと言うなら、もう一段階カナタの人格形成に影響したエピソードが必要な気がします。
 本編では両親がエンダーズに特攻しに行きましたが、例えばこれが 父はメイガスを乗せず1人で特攻し、母と自分を逃がしてくれ、母はマスターを亡くしたメイガスとなったがその後も自分を育ててくれた。 とかまでやるならいいんですけどね。

 その他で言うなら、そもそも人間とメイガスの違いについての描写が少ない。
 そりゃ人間扱いすんだろとしか思わないし、逆に今のところなにか違いあります?と聞きたいレベル。
 せっかくメンテナンスに出しているんだから、ムートンとノワールの2人がしっかり機械なんだって描写を入れたらいいのに。

 さらにそもそもを重ねると、そもそも主要登場人物みんなメイガスを人として接してないか?
 トキオとマイケルはメイガスが保護者のようだし、エリーとクラウディアはメイガスと姉妹のようです。
 言う程、カナタは特別か?


 その後、シエルがなにやらスパイのような不穏な動きを見せます。
 あぁ…よかった…。あの前半のコテコテなラブコメは一応フリだったんですね。


 Bパートはシエルがヒロイン力を爆発させながら、歌とバトルで締めました。
 見ていた多くの方が感じた事でしょうが、 、 、マクロスかな?
 ロボットと歌の親和性の高さは証明されているので、良いシーンでしたね。
 これはノワールにも歌ってもらわなくてはいけませんね。 
 ですが、なんでしょう…カナタの浮気野郎感が否めませんね笑
 シエルの好待遇は死亡フラグが故の救済かもしれないのであまり言えませんが、でもこれだけ見せ場があるならこの7話までにノワールの見せ場も欲しかったですね。

 Wヒロインになることは作品のキービジュアルを見たら納得できるのですが、今のところどうしてもテコ入れ感が出てしまっていますね。
 さらに、この作品のこれまでを見ていると、この作品にWヒロインを捌けるとは思えないんですよねぇ。
 現状、ラブコメの要素を作品に乗っけているのではなく、ラブコメ展開におんぶに抱っこな印象です。
 
 さて、次回はどうなるかなと予告を視聴しましたが、今度はプールに行って束の間の休息をとるようです。
 遊んでばっかりですね笑  
 束の間の休息という程、これまで働いていましたっけ?
 むしろ束の間の労働と言って差し支えないような…。

 それにしても、ヒロインの出揃った8話くらいでプールに行くってラブコメとしてめちゃくちゃあるあるですね。
 それか設定にある、メイガスは平均120kgあり水に沈むってやつをどうしてもやりたいんでしょうか。
 次回に期待です。
{/netabare}

 第8話視聴しました。
 {netabare} 予告通り、プールに行くことになりみんなで楽しく遊びました。というド直球な水着回となりました。

 うーん、DVDに収録されてる番外編かな?

 これが本当に番外編なら、水着回ということなので楽しげな雰囲気重視で情報量がゼロな事は別に構わないんですが、この作品こんな事してる余裕あります?

 キャラが楽しげなのはそりゃ結構ですが、8話にしてこういう話作りをしているということは もちろんちゃんと話を畳める算段ができているんですよね?

 
 今話で気になったところは、エリーを助けてからの一連の流れです。
 プール深すぎんだろ…という問題は一先ず置いておくとして。
 意識を失っていたエリーはカナタと人工呼吸という名のキスをしてまったのだと勘違いし、帰ってからそれが誤解だったと分かるんですが、 、 、 何故、コイツはその場で否定しなかったのか?
 その場面をもう一度確認してみると、エリーが目を覚ましてから、コイツは何故かモジモジしながら照れています。 いや、ほんとに何で?
 勢いよく助けに行ったけど自分も溺れて助けてもらうはめになって気恥ずかしい、とか 人工呼吸をしようとしたこと自体をからかわれている、とかなら分かるんですけどね。 ちゃんと助けることには成功してんのに。
 その謎の照れを引きずりながら、カナタはエリーの「マウストゥマウスって、それってカナタと!?」という問いに頬を赤らめながらそっぽを向きます。

 私は先程、エリーが勘違いし と書きましたが、こんなもん勘違いするに決まっています。
 何故、ここで否定しないのかが理解できません。
 彼の行なった行為は、エリーに意図的に誤った認識を植え付ける、いわゆる欺瞞です。
 それを指摘しなかった周りも周りですね。 なんですか?負けヒロインには何してもいいんですか?
 

 気になったシーンについては以上なんですが、ここからは作品全体として今までやってきたことを踏まえながら、この第8話を考えたいと思います。
 まず1つ感じたことは 何でここに来てまだ、深堀りをしない!? です。
 カナタの子供の頃を語るなら、エリーにスポットがあたる今回でしょうよ! 正直、水着とかライブとかやってる場合じゃないんですよ!
 前回、どうせ後々語られるだろうからと言及しませんでしたが、カナタの両親が特攻した後、カナタはどうやってネストまで帰りその後生計を立てていたのでしょうか。
 冒頭、子供の頃の回想から入ったので、おっ!と思いましたが特に何も語られることはありませんでした。
 代わりに語られた事はというと、イストワールに行く行けない のあのやり取りです。
 もう本当にいい加減にしてくれ。冒頭と途中でチラ見せしといて結局コレかい!
 2人でイストワールについての本かなにかを広げながら話し、目指すべき場所の設定を小出しにしてくれる、過去回想あるあるの1つくらいやってくれよ!

 コレだけ諸々の設定を出し渋られるとある疑念が生じます。それは出さないんじゃなくて、まだ煮詰まっていないから出せないのではないか、です。
 監督、ストーリー原案、各話脚本担当などの制作陣はちゃんと作品の全体像のイメージを共有できていますか?
 なんだかこう毎話毎話、設定が色々詰めきれておらずヘタに言及できないので、限られた手札で無理しながらやりくりをしている印象です。
 だから、カジノ行ったりプール行ったりしているんでしょうか。
 分からないことが多いのは制作側も分かっていないから、と言われると納得してしまいそうです。
 
 この展開の牛歩っぷりを見ているともしかして2クールなのかなと思ったりしますが、情報を出せるタイミングをみすみす逃し、薄い話を引き伸ばしているだけの2クールに意味はありません。


 さて、次回の予告を見るとどうやらゲームの方の主人公が出るようです。
 水着回の後に今度はゲスト回か…。大丈夫かな…。

 次回に期待です。
{/netabare}

 第9話視聴しました。
 {netabare}今回の話、単体として見るなら ゲーム版主人公が大活躍で別に悪かないんですけど、なんかほんとずっと話進まないですね。
 ゲームとリンクするキャラが出てきて嬉しい!以外の要素がないんですよねぇ。

 今話で起きた事って、メイガスの記憶について詳しい人に診てもらったけど、結局よくわかりませんでしたってだけだもんなぁ…。

 ノワールがポンコツである理由は分かりましたけど、これ別にマリアさんがアルバさんの役割しても良かったんじゃない?
 それこそ、最初にノワールを診てもらった時でも、メンテナンスに出した時にでも出来た話なんじゃないの?
 アルバさんも「ただ、記憶とは無関係だが〜」って言っちゃってますし。
 どうしてもアルバさんを出したかったんでしょうね。

 なんかこの作品ちょっとあまりにも商業的すぎるきらいがありますね笑。
 ディズニー+独占配信はまぁいいにしても、今回のゲームの販促兼ねた話とか、シエルの歌の要素とかですね。
 歌に関しては、そのシーンだけ切り抜いてyoutubeに上げたり、実写MVとか作ってますしね。
 そういう契約でレコード会社から出資してもらったりしたんでしょうね。

 私はアニメでの販促は大いに結構だと思ってます。オモチャを売るため、楽曲を売るため、ゲームを売るため、本を売るため、大いに結構です。
 ですが、やはり中身が伴っていないとなぁ…。商売っ気が見え見えなのは冷めますよねぇ…。

 
 今回はこのような話となりましたが、ほんとどうやって着地をする気なんでしょうか。
 グーグル先生は全12話だ、とおっしゃるんですがどうやっても終われなさそうですよね。
 終われないというか、話を進める気がないようですからね。
 分割2クールだとしても、どうやって区切りをつけるのでしょうか、次回に期待です。

      {/netabare}

 第10話視聴しました。
 {netabare} 災害級のエンダーズの登場で大変だぁ!となり、いつまでも半人前扱いしてくるトキオさんとのすれ違いもありつつ…となった今話、なんだか恐ろしく素直な脚本ですね笑
 ですがまぁ、一応区切りはつけられそうなので良かったです。

 大枠の流れはいいとして、もう一つの柱であるトキオさんとカナタのやり取りについて。
 正直、トキオとカナタの関係性にどれくらい興味があるかと言うと、ちょっと微妙ですね。
 というのも、トキオってそんな活躍もしていないし、さらには4話以降に至ってはほぼ空気ですよね。
 なんか思い出しかのようにキャラしての役割を果たそうとしている感じが否めません。
 トキオがムートンと話している時、過去回想に飛びカナタとの特別なエピソードでも語ってくれていたら心象はだいぶ変わったんでしょうけどね。
 トキオの過去の意味深なカットに期待しましょう。

 トキオはこれまで散々、死亡フラグが立っていると言われてきて、今回ついにか!?と思いましたがなんだか助かるっぽいですね笑
 
 
 今話の締めは壮大な音楽と共に、トキオさんに追いつく!キリッ!! で締めましたが、いまいち腑に落ちないよく分からんセリフだなと思いました。
 別にトキオさんに追いついたところで、現状がどうなるわけでも、これからくるエンダーズがどうなるわけでも、自分の夢であるイストワールがどうなるわけでもありませんよね?
 なんだかここまで来てまだ、カナタの目的意識がブレているように感じます。
 次回に期待です。
      {/netabare}

 第11話視聴しました。
 {netabare} 周辺のネストからもドリフターが応援に駆け付け、シルヴァーストームを迎え撃つこととなりました。
 マイケルの指揮はは思いのほか様になっていましたね。
 ただ、作戦会議の様子を前回から入れたり、作戦を発表する というような演出を入れている割に、作らしい作はないんですね。
 作戦っぽく言っていましたが、要はただの正面衝突ですよね笑       

 
 カナタとシエルのテントでの会話なんですが、なんでこうも見ていて感情が乗ってこないんでしょうか。
 私見ですが シエルってキャラとして、ヒロインとしても 揺れ動く敵側のスパイとしても中途半端なんですよねぇ…。
 殺せって命令を遂行しようとして、やっぱ殺したくないって気づいて、でもやっぱり殺そうってなって、そしたら命令が変更して…って…
 なんというか…こう…唐突に参戦してきて勝手にジタバタしてるだけ のように映るんですよね。
 戦う気なの!? とシエルは驚いていましたが、視聴者的にはカナタが戦わないなんて選択肢はないので、この場面で何言ってんだコイツ? となっているのも要因かもしれません。

 カナタはカナタで何やらふっ切れた様子ですが、もとを正せばそもそもこんな状況になったのはコイツの単独行動が原因なので、足止めをくっている事や遅れてやってくる事をカッコイイ感じで演出されてもなぁという気もします。

 シエルは自分の逃げようという提案が却下されたことで、やはり人とメイガスはすれ違う…って言っていましたが、ここでの話はそういうのとは違くありませんか?
 カナタには戦う理由も責任もあるのに、そんなことを今 言われてもそりゃ断りますよ。
 これは"すれ違い"ではなく、ただ単にシエルがカナタの置かれている状況を理解してなさ過ぎなだけ のように感じます。
 メイガスだから断られたんじゃありません。

 ゲームも含めたSYNDUALITYのプロジェクトが、人とAIの"すれ違い"をテーマにしていることは承知していましたが、こういうことなんですか?
 ホームページに書いてあった、「交わることのできない、ヒトと人工知能の想い――お互いがお互いを想い合いながら、どうしても絡みあうことのできない歯がゆさ、切なさ、やるせなさ。その悲哀を"ヒトと人工知能"の関わりを通して切り取り、描き出す。」とは今回のような事を指しているんですか?
 私には、状況と相手の立場を理解せず タイミングを間違えた発言によって起きた認識の齟齬 を強引にテーマと結びつけたように感じます。


 黒仮面さんは未知の可能性とか言ってカナタを生かしてくれるそうですが、カナタに特別感ってなくないですか?
 カナタってこれまでになんかしましたっけ? 特別感の片鱗すら見せてなくないですか?

 
 物語も終盤になってきて、盛り上げてテンションで乗り切ろうとしているのはロボットアニメっぽくて良いんですが、でもそれが上手く作用するだけの積み重ねをこれまでやってきていないことが次の話でどう影響するのか期待です。
   {/netabare}

 最終話視聴しました。
 {netabare}2つあるコアを破壊したら、もう一つコアが出てくるという、いかにもゲームらしい展開で前回は終わりましたが、どう決着をつけるのか、また 話としてどう区切りをつけるのか、早速見ていきたいと思います。

 ラストコアが出現したあたりの演出なんですが、これ一応クールのラスボスなんですからもうちょっと緊迫感を煽るようにしましょうよ。
 爺さんに話を聞いても、おそらく最後の心臓!とか必死に防御に集中しているに違いない!とかあやふやな事しか言いやがりません。
   
 なんというかこう…ニチアサの怪獣が最後にとりあえず巨大化してみる というのと同じニオイがします。

 ラストコアというものを出すなら、もっと明確にさっきまでとは違うフェーズに入ったんだということを表して欲しいものです。

 確かに攻撃手段は変わりましたが、敵を捌きながら近づくというのは変わりありません。  
 ラスボスのくせにただただ面倒くさい敵 になってしまっています。
 街に近づいて自爆しようとしている、くらい局面が変わってもいいように思います。

 
 先陣を切ったトキオとマイケルがやられてしまいます。
 コレは先程の 緊迫感を出す って話と繋がるんですが、このシルヴァーストームと対峙するって局面でマイケルを使ってちょける必要ってありますか?
 メリハリって大事だと思うんですけど…。

 それと細かいところではあるんですが、その後のカナタの「一方的じゃないか! トキオさんは傷が完治してなくて、アヴァンチュールは戦い続きでもう限界なんだ!」という台詞。
 状況説明アザース!! と言いたいところなんですが、普通こんな局面で自分は分かりきっていること、わざわざ口にしませんよね笑


 その後カナタは窮地に陥りますが、ノワールがミステルと名乗る別人格に変貌し、これを脱します。
 そしてついでにラストコアも破壊してくれて、なんだかヌルっと決着がついて終了となりました。
 
 ノワールが覚醒して倒すんだろうな というのは概ね予想通りではあったんですが、このような形になるのは少し意外でした。
 
 ポンコツな自分の代わりに戦闘に特化した方と交代しカナタの事を思って自分は引っ込む、と、なんとも健気な様を見せるノワール。
 なるほど……これこそがまさに人とAIのすれ違い………

 っと…ちょっと待ってください、雰囲気に騙されそうになりますが、なんだかすごい違和感を覚えます。

 自分は他のメイガスが出来ていることが出来ないポンコツだからカナタのメイガスでいいんだろうか、というノワールの胸中は理解できるんですが、だったら尚更期待されている戦闘面で奮闘しなくちゃいけないんじゃないの?

 これまで、カナタの方がノワールの性能を活かしきれてないっていうのを散々やってきて、今回の改修でそれらが飛躍的に改善され、さぁ暴れるぜ!となっていた筈です。
 それなのにこんな窮地の場面にあたって、「私、他のみんなみたいに掃除したり料理したりできないから下がりますね。」は意味分かんないと思うんですけど。

 戦闘しか役に立てていないノワールがそれすら放棄しようとするのは筋が通っていないと思います。
 前話でデイジーオーガがノワールに合わせてチューンアップされたことはカナタ本人から聞いていますよね?

 今話のようにミステルと交代しようとするなら、ノワールの心情的には「このままではカナタが死んでしまう…私には戦闘しかないのに…他には何もできないポンコツなのに…私にもっと力があればカナタを守って上げられるのに…!」となるのが正道のような気がします。

 それか、そもそもノワールが今の逆、炊事洗濯掃除はできるけど戦闘面が苦手なメイガスで、今回戦闘に特化したミステルと交代する、となるかだと思います。
 正直こっちの方がセーフモードという言葉には合っている気がしますね。
 
 
 そしてこのメイガススキルについてうすうす感じていたことではあったんですが、アニメの作風と相性悪くありませんか?
 ゲームシステムとしてならそこまで違和感もなく、全然有りだと思うんですが、コフィンの挙動のCGがとても良い本作品にとって、あの半透明のメイガスが飛び出てくるところ、個人的に非常に冷めるんですよね。

 
 Bパートに入り、怒涛のコメディラッシュが繰り広げられます。ランゲは愛されていますね。
 この作品はコメディ感を出そうとすればする程なんだかスベっている印象です。
 もっとナチュラルに彼ら彼女らの様子を見せてくれたらいいのに、笑わしてやろう感が強すぎると言いますか…。

 ミステルとカナタの会話シーン。
 不必要な過去回想シーンを挟み、イストワールについてまた少しだけ突いてみたりしていましたが、あの青空にデカデカと振り返るノワールのカットでついに吹きました 。
 今どきなかなか見られない古代の演出ですね笑。

 シエルと黒仮面さんが話していましたが、黒仮面さん側にしてもミステルの存在は予期せぬ出来事だったんですね。

 そして、黒仮面さんをトキオが見かけ困惑しているところで1クールは幕を閉じました。

 思っていた5倍くらい、中途半端な区切り方となりました。 
 正直、区切りと呼んでいいのかも微妙です。 全てを2クール目にぶん投げた という印象です。

 1クール目は自己紹介に終始した、と好意的に解釈することもできますが、前にも書きましたが、薄い話を長くやられたところで何の意味もありません。
 ましてや、それがオリジナルアニメであるなら尚更です。

 これは断言できますが、この作品は2クールやったところで大したオチなんかつきません。 
 作品として何を大事にしたいのか、SFなのか、バトルアクションなのか、コメディなのか、ラブコメなのか、キャラなのか、これらが定まっていないからです。

 それでもこの作品がどういう結末を迎えるのか見届けたいと思います。
              {/netabare}

 1クールを通して
 {netabare} 何もかもを中途半端に全てを後半へぶん投げた本作品なんですが、それでも1クール全12話で感じたことをまとめてみようと思います。


 まず、カナタについて

 第1話、第2話を視聴した時に感じた、カナタは "楽をする主人公" になりそうだ、という予感は覆ることがありませんでした。
 話を動かすのはいつも他のキャラがやってくれて、自分は決められたセリフを決められた通りにやるだけのお飾りです。      
 カナタ自身が何か変わったわけでもないのに、話の都合上 話数が重なるにつれて勝手に成長しているていになっているのも問題です。

 最後にしたって、"おっちゃん達が"作ってくれたパーツをつけてノワールが動きやすいようにしただけですもんね。

 そんなキャラが作中でモテてんだからそりゃ印象よくないですよね笑
 というかこの作品はラブコメ的演出が本当に古臭い。ちゃんとおじさんが作ってるなぁと感じます。

 2クール目で挽回があると信じたいです。



 続いて、ストーリーについて

 全12話ありましたが、これが柔道の試合であれば 消極的!! と判断されて指導という名のイエローカードをもらうことでしょう。

 尺の無駄遣いが多すぎです、どんだけ情報 出し渋んねん!と言いたくなります。

 前にも書きましたが、まだ決まってないとかじゃないですよね?

 大枠のストーリーラインの情報は出し渋り、寄り道のエピソードにも中身がない、それでいて2クール目まで興味を引こうとしているのは、視聴者を甘く見過ぎなような気がします。

 特に顕著だったのが3話5話6話8話9話11話です。



 最後に、メイガスについて

 これはメイガスについて というより、ヒロインであるノワールとシエルについて、是非とも制作陣に聞いてみたいんですが、

 あなた達は、本当にアンドロイド娘のこと好きですか?
 好きとまでは明言できなくても、キャラの魅力的な部分であると本当に感じていますか?

 この作品を視聴していると、ノワールとシエルに限った話ではありませんが、メイガスというアンドロイドのアンドロイド"じゃない"部分にばかり焦点があたっているように思います。

 ヒロインとしての魅力を出す際に、アンドロイドな部分は邪魔だと感じているんではないでしょうか。

 詰まる所、この作品のヒロインにはそういう属性だけが付与されて、肝心の作り手のフェチズムがないんですよね。
 どうしてウチのヒロインは人間じゃない部分もこんなに魅力的なんだぞって示さないんですか。

 ロボットSFモノ という類似作品や名作が多いこのジャンルで、個性を出すならこういうところでしょうよ!

 魅力的な好かれるキャラを作るよりも、とりあえず嫌われないキャラであることに終始していた印象です。

         {/netabare}

 

投稿 : 2023/09/28
閲覧 : 692
サンキュー:

6

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

クオリティ高め。ただ当初の期待はもっと高かったか。主人公が活躍せず地味

1話感想 4.3 おお、あらゆる面で非常に良い。今期の期待作ですね

おお… 素晴らしい。
作画が良い。キャラが良い。主人公も好感が持て、メインヒロインも主人公に惚れてるサブヒロインもとても可愛い。
友人も魅力的な良いキャラで、脇キャラまで個性的で、世界観も面白く…
というわけでもう、ぶっちゃけ全部良いです。
これは大いに期待。

鴨志田一さんといえば青春ブタ野郎の方ですね。さくら荘の方でも良いですが。
どちらも現代ものだったので、SFというのはイメージが無くて、あれ、青春ブタ野郎の人じゃなかったっけ? と勘違いしたかと思いました。
問題なかったですね。
とにかく最初から心を掴んでくれたので、大いに楽しみにさせて頂きます。

全話感想
全体的なクオリティは高めでしたね。
ただ… うーん、どうなのでしょう。
正直もっと面白いのではと機体しました。

主人公が全く活躍しないことこの上ない。
まあ、デビューしたての新人がそう易々と活躍できないのは普通かもしれませんが…
でも普通アニメで主人公というともうちょっと活躍しませんかね?

全体的にまったりした地味な展開が続いている感じです。
せっかく世界観的には面白そうなのになんだかなー。
まあ2期もやるようで、一応見ますけれど…
今のところは少々期待外れです。ここからの挽回に期待… できるのかなぁ。

まあヒロインのキャラはそれぞれ魅力的でしたね。
そこは評価をギリギリ保ったポイントです。

投稿 : 2023/09/28
閲覧 : 136
サンキュー:

7

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

カナタは結局自分では何もしてない。昔のラノベの主人公みたい…。

 最終話(12話)まで観ました。2023.09.28

 祝二期決定!うれしいうれしい!(嘘)

 しかし…、主人公のカナタは女の子達を戦わせて自分は後ろにいる昔のラノベ主人公みたいな奴です。

 ラスボスもノアールが何や分かりませんか2Pカラーになって凄い力でやっつけました。

 色々な謎や陰謀がカナタとノアールを中心に動いていますが、何で?と疑問を覚えます。典型的な主人公だから主人公なのだ!という感じです。もう少し、主人公たらしめる因縁が欲しいところです。

 黒ノアールの方が私はタイプので、二期も楽しみです。ノアールたん(*´Д`)ハァハァ

………………………………………………………………………
 7話まで観ました。2023.08.24

 相変わらずツッコミ所の多い話です。細かいツッコミ所は「てぶくろ」さんのレビューが参考になります。この作品、観ていると何か違和感を感じるのですが、その正体が良く分かります。

 私が作品に感じる違和感は、人間とメイガスの関係が7話になっても良く分からん点です。

 カナタはメイガスを人間扱いするので変わっているとシエルとかに言われるのですが、周りの反応はそうでもありません。

 みんな、メイガスともうやった?とか、惚れてんだろ?とか事あるごとにチャカしてきますし、メイガス自身も色仕掛をしてきます。

 カナタのパパはメイガスを嫁にしていましたし、いくらメイガス自身がメイガスと人間は違うのだと言っても、説得力が全くありません。

 カナタをエリーとかの女性キャラが汚物を見るような目で見ているとか、カナタパパは有名な変態でカナタが幼少のころにそれが原因で虐められたとかではないとおかしいです。

 結局、全てのキャラの好感度を商業的に落としたくないという思惑が働いているのでしょう。

 メカでもメイガスはカワイイ!で、思考停止を迫ってきているくせに、SFっぽくしようとして、上手くいっていません。

 7話後半のシエルの活躍ぶりがとても良いだけに、余計な要素が多すぎる点がとても残念です。
………………………………………………………………………

 5話まで観ました。2023.08.08

 ノアール、カワ(・∀・)イイ!!ただそれだけのSFドタバタコメディが4話、5話と続きます。

 どうも話に芯がありません。ソシャゲの宣伝のために、キャラ見せしてるような感じです。しかも、DTネタも引っ張ります。

 もうすぐ半クール終わりますが、どこに漂着するつもりか、とても不安を感じます。

 せっかくのSFなのに!(´・ω・`)ショボーン

………………………………………………………………………
 3話観てのレビューです。2023.07.26

 主人公、やる気満々で女性を買いに行きます。初任給で浮かれている新人サラリーマンかよ!社会人になったので、女遊びだ〜!ってこと?

 いつもかまってくれるカワイイ幼馴染みもいるのに、堂々と女を買いに行くかな?何かDV男の素質がありそうです。

 世界観も、文明崩壊後なのに、街も遺跡もキレイ過ぎて、どうも違和感があります。 メイドインアビス位、遺跡遺跡してもよい様な気がします。

 すぐに使える物が其辺に転がってるかな?コンビニ跡とか行ったら食べられるオニギリとかがまだある感じの違和感があります。

 2話もそうですが、全体的にコミカルでなんとも言えない雰囲気です。段々視聴断念する方が増えそうな嫌な予感がします。

……………………………………………………………………… 
 
 1話観てのレビューです。2023.07.15

 どこかで観たようなロボに乗って冒険するSFバトルアニメです。ガンメンとかに似ているような気がします。文明崩壊後というのも痺れます。

 主人公が美少女のメイガスを拾って物語が始まります。このメイガスが人間と区別つきません。

 周りの連中が、大人の階段登っちゃった?とか主人公をチャカしてきますが、何年も遺跡に放置されていた人造人間とヤル世界なの?

 ゴミ捨場で拾ったテンガに躊躇なく挿入するようなキモさがあるんですが…。
(下品ですみませんm(_ _)m)

 何とも掴みどころがありません。この辺の下ネタは今後どう扱っていくのか…。メンタルモデルとかにしとけば良い様な…。

 作画も良く、キャラもカワイイので期待は大きいですが、下ネタが気になります。破綻しないことを祈りつつ視聴継続です。

投稿 : 2023/09/28
閲覧 : 468
サンキュー:

7

腐った牛乳侍 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:今観てる

悪くないが話はイマイチで2クール目に期待と言ったところ、青山なぎさの歌は良かった。

1クール目消化し終えた感想としては、悪くないけど微妙。主人公とヒロインに魅力を感じにくい反面他のキャラはそこそこ立ってた気がする。トキオの方が主人公感あった。キャラの構図は悪くないのに肝心の中核がスカスカなのがどうも頂けない。

残された謎の解明や1クール目終盤に出た梶裕貴ボイスの更なる黒幕の活躍に期待したい。

投稿 : 2023/09/28
閲覧 : 78
サンキュー:

1

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

お手軽なロボアニメ

ゲームの宣伝アニメ
作画とか動き、キャラクター、世界観は惹かれるものがあって良いと思いました

でもやりたいことがロボバトルとキャラ紹介だけで、ストーリーは後から考えたのかな?

最初のうちはめっちゃ面白そうだったんですよ、でも話が進めば進むほど微妙になっていって、特に面白くならないのに謎だけが残り増えていきました
ロボアニメにしてはシンプルでわかりやすくて見やすいし、バトルシーンは良いんだけど
なんとなくバトルさせるために物語を後から書いた感じするくらいシナリオに深みがない気がしました

謎が多いまま終わっちゃったので謎の解明は2クール目に持ち越し
面白くなることに期待したいけど
今のところ、キャラクターのかけあいとロボバトルだけ見てればいいかも

投稿 : 2023/09/27
閲覧 : 162
サンキュー:

17

ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

「ロボットもの」の意味を出せるのか?2クール目あるなら早く言って…

 2つ苦言があります。2クールなら先に発信してほしい…ってフライング情報あったのかあ…ですが取り消しているみたいですね。私は前情報を極力いれないので知りませんでした。一旦中断しましたが2クール目の発表を知って残りをざっとですが全話確認しました。
 やっと本題のノワール問題がでてきましたね。それはまあいいんですけど、本作から感じるのは「ロボットものの意味」が希薄な気がします。そこを提示してほしいです。

 2クールあると思ってみるのと、2期くるのかどうかわからないで見るのでは「視聴方法」「心構え」が全然違います。制作者側の都合で分割や2期の作り方にいろいろ思惑があるようですが、引き延ばし、次クールへの引きの作り方、構成上の無理で作品の質を落とすことも多いです。
 アメリカのドラマなどでの手法を持ち込んだ気がしますが、これはアニメではやらない方がいいでしょう。「無職転生」「黒メイド」など楽しみにしていた作品ですら、ちょっと熱が冷めてしまっています。

 さて、ロボットアニメについてです。

 ロボットとは何かといえば、もともとは自己拡張なんだと思います。自動車や時計、スーツなどに金を掛ける男と同じ心理でもあります。また、銃や剣などをロボットが持つのは性的なところもあるのだと思います。

 スーパーロボットの「正義」の執行から始まり、兵器としてリアルロボットに変わっていきましたが、自分の力と影響力の拡大だからこその「人型」なのでしょう。
 女性なら魔法使いでしょう。内面的な力でアクセサリーや化粧品などがギミックになるのと対照的です。(サンライズが作ると舞-HiME・舞-乙HiMEシリーズ、魔法少女とロボットの中間になる)

 マジンガーZ→ガンダム→エヴァンゲリオンとロボットに乗るモチベーションが時代の変化とともに変わっています。エヴァ以降は強制の要素、つまり父権と毒親のような関係性が時代にあっていました。

「水星の魔女」になると「粒子」つまり「電子」「ネットワーク」の力に変化しています。
 そこでは男性・女性の区別だけではなく人間としての力の拡張としてのロボットとなりました。また、力ではなくコミュニケーションのきっかけとしてのロボットになっています。「ぼっちざろっく」と同時期なのは面白いですね。
 ロボットそのものの力だけでなく、ネット上や学校における「承認欲求」に変化しています。つまり、自己拡張が唯物的ではなくつまり消費意欲はなくなり承認、友達、家族に変化したということです。
 エアリアルの武器が剣と銃ではなく「ビット」つまり「自分を取り囲んで守ってくれるもの」に変化していました。また、防御も同様に取り囲むようなバリアの描写が非常に多かったと思います。(最後、そこから抜け出すことが重要なので最終搭乗機はエアリアルではなかった)

 ロボットものとは、こういう社会性時代性に応じた「心理的」要因として、「自分がどう変化したいのか」という部分で「憧れ」が大事です。

 さて、本作のロボットです。どうもタンデム型で男女だけではないですが、パートナーが重要なようです。つまり「ゼオライマー」的な性とロボットを組み合わせ「ゴーダンナー」「ダリフラ」と来た流れの一つだと思っていいと思います。最近では「電池少女」まできました。
 性的な要素はかなり希薄になり、肉体性よりも精神的なパートナーシップが重要な要素になってきている感じがします。

 ロボットものを見るときは、自分の何を拡張してくれるのかを見ると作品の意図がわかりやすいかな、と思います。
 ただ、この性的なパートナーシップの流れ…効果的かどうかが疑問です。つまり、人型であるロボットに対する自己拡張としての「憧れ」のロボットというものと、2人一組という組み合わせがどうも上手く機能していない気がします。この系統の作品が人気がいまいちなのは、ロボットの持つ象徴性とパートナーシップという人間関係が上手く組み合わさらない気がします。
 
 LGBT配慮なのか本作では全部の組み合わせがありますが、性的ニュアンスとセットなのはこれを描きたいと考えたからでしょうか。

「Gガンダム」のような外部と操縦者の関係だと説得力があるのですが、タンデムにするとロボットが途端に無個性というか、ロボットそのものに感情移入できなくなる気がします。タンデムのロボットで人気作がないのはそのせいではないでしょうか。ドラマの中心が搭乗者同士のやり取りになるという点が大きいのかもしれません。

 つまり、ロボットという兵器の形態は本来は非効率でSF的リアリティがないです。設定に説得力も納得力も魅力もなくなってしまいます。人間型なのは「憧れ」「時代の気分」と言う部分で感情移入しやすいからだと思います。

 パートナーで動かすことに成功したのは「ダリフラ」くらいだと思います。ロボットを使うならこの「何の自己拡張への憧れ」なのかを考えないからロボットアニメが詰まらなくなるんだろ思います。
 それでも面白い作品「ルルーシュ」「ゼーガペイン」などは別の要素で優れている場合でしょう。

 2重人格というかペルソナというか、付き合ってる彼女の「以前の男問題」だけだと、ちょっと2クールやるにはテーマが矮小です。パートナーを持つことで力が発揮する=「彼女つくれ、結婚すべき、家庭を持て」だけでしょうか?

 評価はオール3にしておきます。2クール目見終わったら改めて。


以下 視聴時の感想です。


1話 サクガンじゃありませんように、サクガンじゃありませんように、サクガンじゃありませんように…∞ループ

{netabare}  鴨志田一氏の脚本ということでオリジナルですね。氏の特徴は過去作のデータベース的なオマージュです。いろんな作品から要素を引っ張って来て、それを組み合わせることでレベルの高い作品を組み立てる…「青ブタ」の事ですけどね。

 そもそももはやSFに新規性はほぼ無いと思った方がいいです。組み合わせによるテーマやセンスオブワンダーを楽しむほうが良さそうです。辛うじて残された最後の分野がAIとシンギュラリティですが、そこですらネタはかぶりまくりでしょう。
 ですので、あれが似ているこれが似ているパクリだ、というのは話全体を見て浅い話なら存分に批判しますけど、今のところとてもいいですね。

 ですので、パーツパーツの類似例をザーッとあげる事は可能かと思いますがそれは野暮でしょう。おそらく支援用のAIであるNoirが、人間性を獲得して行くならボーイミーツガール。最終兵器に組み込まれて特攻の可能性もあるでしょう。

 第一印象の段階で、全体感だけあえて類似例をあげると、男女ペアの形態、非人間の人間性の獲得、怪獣の感じ、戦うために技能のようなものが必要、ディストピア設定は「タクトオーパスディスティニー」を思い出します。となると最後は…まあ、ネタバレなので止めましょう。

 物語のテンポ、SF的設定の2つが今のところ見ごたえがあります。たぶん2話以降は少しペースダウンして、状況の説明的な話になるのでしょう。ロボットがサクガン…いや、まあ、それは忘れましょう。

 さて、題名を味わうと、シンギュラリティじゃなくてシンデュラリティです。singuralityは、sin「1 つ」ar「のような」ity「こと」が語源だそうで。「syn」はギリシャ語で「ともに、一緒に」だそうです。「du」は2つという言葉だと思います。「syndu」は「ともに2人で」でしょうか。

 なおメイガス magusはマギの単数形で、賢いもの、魔法使いだそうです。

 noirが乗り込むシーンでmagusの意味がわかって、これで誰がAIで誰が人間かわかりました。
 また、お見合いというワードがあるのでメイガスとの相性の問題がありそうですね。漠然と操縦のメカニズムがなんとなくわかってきました。

 で、Noirが前世代型の強力な支援型のAIだとすると、人間とペアで戦うと高い効果があるNoirが起点となって反撃が始まる特異点という感じなんでしょうか。
 記憶を失ったノアールのいう楽園と、その後すぐに主人公がイストワールという名前…楽園と説明したのに記憶にないというのは謎ですねえ。

 ビィートレインの「NOIR」は女子2人組の殺し屋でしたから、そのオマージュ…ではないでしょうね。ヒロインの雰囲気は似てますけどね。



 なお、パックマンが出てきましたけど、もし本作の制作陣に作家性があるなら、これもヒントでしょうか?
 パックマン…256面でバグって、クリアはできるのでクリアすると1面に戻るらしいですね。バグって…もとに戻る…なんか、不穏ですね。

 あ、そうか…Noirって記憶が…ということ???歌われていたナツメロが「想い出がいっぱい」でした。

 それと気になるのが冒頭のシーン。「博物館」にNoirがいたという意味は?「Vivy」とか思い出しちゃいますけど。超活躍して英雄として役目を終えて飾られていた?
 月着陸船があるのでスミソニアン博物館かケネディースペースセンターでしょうか?舞台はアメリカ…というのはミスディレクションかなあ。
 雪山が見えてましたよね?なんかロッキーとかじゃなくて、日本の雪山っぽいんですよね。英語が騙しだったりして…とか?「懐メロ」もあるし洗濯機のメーカーが「白すぎ」だし。イストワールってEAST WORLDに聞こえなくはないし。

 まあ、これ以上考えるとサクガンになっちゃうので、やめておきます。{/netabare}


2話 漂ってくるサクガン臭に戦慄

{netabare}  どうもNoirは宇宙開発に関わっている雰囲気でしょうか?発見場所、地上生活の情報がない、それと、ロケット関係のメカが頻出している気がします。睡眠ができるのも、休止する機能があるという感じでしょうか。
 メイガスとの契約は…まあ、類似例はなるべく挙げないで起きましょう。

 今週はちょっと緩い回でしたね。野菜の件で日常生活では合成食糧という設定は見えてきました。メイガスのエネルギーも有機的な食糧ということでしょうか。

 それと気になったのが、記録媒体としての「カメラ」は知らなくても「レンズ」というほぼ唯一無二の集光の手段を知らない、ということはないですよね?だとするとレンズが付いている機械なら工学の知識があれば記録装置だという想像はすぐに出来る気がします。
 それとも、すべてが光学センサーだという設定なんでしょうか?

 あとカメラの上についている丸い突起のギザギザは手巻きのフィルムカメラでフィルムを巻く装置の滑り止めだと思うのですが、なぜデジタルカメラについているのでしょうか?それとも、フィルムカメラに充電が必要な設定なんでしょうか?その辺のSF設定に甘さがあるとすると、考察する甲斐がなくなるなあ。

 SFであるならしっかりしてほしいです。それともそこにも別の理屈があるんでしょうか?それならいいですけど。
 ちょっと2話の感じだとサクガンになる恐れも出てきたので、考証はまた、何か出てきたらにします。{/netabare}


3話 ゲーム販促アニメのチューニングと、分かりやすいストーリー問題。

{netabare} ゲーム販促アニメについて
 アニメの「引き」ってどう考えればいいんでしょうか?おちゃらけた雰囲気の方がローグ(ならずもの)っぽくて良いとういう判断なんでしょうか?その割には道徳的に潔癖なので、どうも年齢層低めの雰囲気がしてしまいます。

 人類の力強さ、めげないたくましさ、ディストピアを表現するにはあまりにステレオタイプな演出です。カラーリングもデコトラやギャルのネイルと同じ心理で、ヤンキーマインドなのかもかもしれませんが、しかし、カラーリングに安っぽさを感じます。
 
 ゲームの販促らしいので、悪意が無くカラフルな画面つくりが必要なのかもしれませんが、小学生くらいから目の肥えた子は、本物を求めます。完全にシリアスに寄せる必要はありませんが、もう少し本物感は出せなかったのか?と思います。その割にDT喪失の話ばっかりで、風俗まで持ち込んでいますし。パートナーがテーマでそこに含意があるならいいですけど。

 ゲーム販促としては「タクトオーパスディスティニ―」「ニーアオートマタ」「アークナイツ」などシリアスよりの方が結果的にアニメ作品としても成功していると思います。あと結末は最悪ですが「咲う…すん」もアニメの雰囲気と作画では高水準でした。

 世界に通用するためにも、SFはもう「萌え」から離れて、演出やカラーデザイン、キャラデザイン、キャラの言動をシリアスにしてみた方がいい気がします。ロボットアニメが失敗続きなのは、これが原因なのでは?


 さて、ストーリーです。

 風俗に行くという話ではありますが「楽園」に導く「運命の女神」を「嬢」にかこつけて「剣」に対応する「鍵」を見つけに来た、と黒マスクの人は言っているのでしょう。
 「鍵」は「noirが似ている」らしいですね。 ロケット開発をしていて、noirが宇宙関連の博物館の展示室にいました。
「新月のしずく」の「新月」の由来は月齢だけみたいですが、しかし、このネーミングから連想すると月に「楽園」がある気もします。それがロストテクノロジーなのか、エンダーズを産み出している敵対している存在でAIか人間?

 黒マスクの人はキービジュアルの一番上の重要キャラです。ジョーカー的な存在か主人公とは違うポジションになりそうな位置にいます。

 普通に考えれば、ストーリーはこういう考察でしょうか?

 シェルというメイガスの立ち位置がまだ不明確ですが、歌が得意みたいなのでエンタメ要員か、歌を設定につなげてくる感じでしょうか。

 この通りに進行するなら目新しさはないですが、結末まで言ってくれるなら、サクガンの心配はなさそうですが、中途半端ならサクガンそのままじゃん、という気もします。

 シリアス展開になる可能性があるとすると、トキオの存在が重いので、トキオの死亡というのはやりたくなるかもしれませんね。どうも、あの軽さが死亡フラグに見えます。それも色眼鏡ですけど。{/netabare}


4話 結局、凡庸な作品かなあと思いましたが、Aパートの終わりが気になりました。

{netabare} 話そのものは張り切った主人公の一人ではなく仲間と協力が…云々のエピソードですので、結末も含めかなり凡庸です。ゲーム販促的にキャラばっかり増える展開ならつまらなくなりそうです。

 それでも「おや?」と気になるのはAパートの終わり、デイジー(ヒナギク)の群生地で画面が暗くなる、つまり太陽が雲で隠れる様子がかなり露骨に表現されていました。
 花ことばは「白いデイジー=無邪気」だそうですから、無邪気ではないという暗示にも見えます。つまり裏切りを演出しただけなんでしょうか?女性2人の色仕掛けもそうですけど、単話だけの演出だとちょっとつまらないです。

 ただ2人には何かありそうですし、記憶、ゼロ型、フラムの素性や過去そしてNoirに関する伏線なら面白い試みだと思います。Noirあるいはゼロ型が無邪気ではないという意味でしょうか?それともフラムが強敵になる展開なんでしょうか?一見無駄に見えるエピソードと新キャラですが、この辺が単話で終わるのか今後活きてくる展開かどうかが、本作の出来とかセンスに関わってくる気がします。 {/netabare}


5話 最近のロボットアニメがなぜつまらないかを本作を研究すればわかるかも。

 SFとかファンタジーは同じ場所、同じ時間、同じ登場人物に場面が停滞するとスケール感、壮大さが足りなくなります。出来のいいエンタメはこの点に動きがある作品が多い気がします。
 本作は、それが出来てないのでくどいし、停滞感があるしで、全然ワクワクしません。サクガンですら3話では旅立っていました。

 それと省略ですね。見て面白いSF作品は、話の本筋に関わらない部分の設定や過去話を示唆だけに留めて、あるいはそれすらせず観客に委ねてしまいます。
 ガンダム見ればわかる通り、キャラの説明に尺を使う必要はありません。必要ならこっちで読み取ります。

 そして、ガンダム比較でいうなら、時間経過と人間関係の変化があるし、世界観のスケールが全然違います。ロボットものは、描きたい大きなテーマや世界観であって、そこの中で主人公がロボットとどう成長するか、主人公の活躍で世界がどう変わるのかが見たいわけです。

「ロボット」は能力の拡張の象徴です。たとえ与えられた力にしても成長ファクターがないと駄目でしょう。その点でDT設定という精神的な子供であること、能力不足という初期設定はいいでしょう。ですが、それに続く内面の深掘りがありません。

 一応ヒントとか謎は散りばめられていなくはないですが、なんか説明にもなっていないキャラ紹介で5話になっています。
 ヒロインであり主要な焦点であるNoirの情報開示が物足りないしスピード感がありません。

 つまり、本作の結末が「覚醒エンド」のような気がします。本当なら4,5話くらいで覚醒して「目的・目標・使命」を得て動き出さないといけません。覚醒だけではカタルシスになりません。世界にどう働きかけるか?が知りたいのに、世界に全然関わりません。

 以上のように本作を見ると、なんでロボットものが衰退したかはわかります。


 ゲーム販促で話が決まってしまうと困るんでしょうか?結末を見せてくれた「タクトオーパスディスティニ―」を見習ってほしいなあ。
 出来が良いSF作品は「Vivy」「ブラックロックシューター(新)」「翠星のガルガンティア」「フルメタル・パニック」「ビートレス」等々世界が動くと思います。
 正直「Sonny Boy」くらいぶっ飛んでもらって全然OKです。

 6話で覚醒しなかったら、一旦休止します。結末は確認すると思いますが。


6話 視聴中断します。

 一応、7話の冒頭だけ確認しますが、この話に1話使っているなら、尺的に期待薄ですね。

 ストーリーとキャラの点数は落とします。ストーリー1.5、キャラ2点。ですが冒頭の期待感と設定は面白かったのでストーリーは2点にします。

投稿 : 2023/09/27
閲覧 : 754
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16

ネタバレ

さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:----

昭和臭が強い

昭和のノリって需要あるんですかね?
いつまでも懲らしめられない小悪党
シリアスっぽい雰囲気の中にギャグぶち込む
強敵に対してなんかノリとテンションで挑む
生々しい人間関係皆無で基本良い人ばっか

うーん、最初はパンクな世界のロボットものって言うので期待してたんだけど、底が浅いんだよなぁ
てか話に寄り道多すぎ、どんだけ中身ないの?
充分1クールで収められる作品だった
こういう作品に2クール与えるくらいなら星合の空みたいなやつにあげて欲しかったなぁ…

投稿 : 2023/09/27
閲覧 : 71
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1

FEmiR62936 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.4
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

設定が終わってる

セリフが全て20年前レベルのノリで寒い
マウスのことをわかってないのに、洗濯機を知らないことに「そんなことも知らないの?」みたいな態度で常識が掴みにくい
一言でいうと、意味不明。

投稿 : 2023/09/27
閲覧 : 76
サンキュー:

1

ネタバレ

og3jar さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.4
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 3.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

恩を仇で返そうとするアニメって何なんだろう・・・

最終回まで観た感想

ストーリー原案、鴨志田一って言うからもっとまともな話かなって思ったらとんでもなかった。主人公 カナタの成長には、裏切りものが必要なのですか? 何回も何回も・・・裏切者よりもカナタが賢くて、返り討ちにするのなら、エンタメとして成立するけど、そんなことないし。

本編終わって直ぐに、再放送するそうです。見ないけど

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2話目で{netabare} ヤッターマンの{/netabare}展開に、シリアス物だと思っていたのに、胸に{netabare}『ドクロ』の {/netabare}ペンダントが、これは、ひょっとしたら、ひょっとするぞぉ

{netabare}今週のビックリドッキリメカ発進!

最後ドクロベーは出てこなかったけど、逃げる姿はドロンジョとトンズラー {/netabare}

3話以降に期待します。評価は4.8→3.0のニュートラルに
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まだ、評価するには早いけど・・・1話 5回観ました。

①メカ     かっこいい!
②主人公    成長の可能性大!
③拾った女の子 謎めいてていい!
④世界観    文明が滅びたのに進歩しているのか不明 でも、面白い
⑤ヒロイン   やきもち焼き アンジェにいつもからかわれてる

作品のターゲットは男性かな・・・とにかく、今期一番楽しみになった作品です

投稿 : 2023/09/25
閲覧 : 202
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5

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:----

ロボットアニメとしてはイマイチ

一応、ジャンルとしてはロボットアニメなのかな。

主人公とヒロインの出会いもさることながら、ヒロインの雰囲気がさくら荘のヒロインを連想させるものがあり、もっというと個人的にはギルティクラウンのヒロインと少し重なるものがあった。

ドタバタのラブコメあり、バトルもありでライトな感じでそれは良いのですが、ライトゆえにバトルをする敵がステレオタイプな三流悪党という感じで面白味に欠ける印象。

なにより主人公達が乗るロボットというかマシン?が個人的にあまりカッコよくないのが致命的かな。それゆえ、ラブコメの要素以外は惰性で観てる感じです。

投稿 : 2023/09/01
閲覧 : 190
サンキュー:

4

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

拭いきれない「サクガン」臭…

詳細は公式サイトでも。

バンナムによるメディアミックス作品で、アニメオリジナル。制作は「ヤマノススメ」「転スラ」「推し武道」のエイトビットです。

現代文明が「新月の涙」と呼ばれる未曾有の大災禍によって壊滅的な打撃を受け、地下深くへと逃れた人類が都市を形成。しかし、地下都市国家「アメイジア」の崩壊という事件を経て、再び地上で生きる希望を持ち歩みはじめているという2242年という世界設定です。

んで、地上を跋扈する怪物?のエンダーズと戦いながら、地上の集落・ネストを運営していくためのエネルギー「AO水晶」を採掘するドリフターたちが活躍するといったストーリーです。

初回は完璧でした。
世界観をしっかりと見せつつ、主要キャラたちをきちんと見せて、主人公のボーイミーツガールからの覚醒といったストーリーの軸も描いてくれました。

ロボットアニメのオリジナル作品、採掘…うう、頭が…
という人も多いでしょうけど…
あの「サクガン」も初回は神がかっていたのは確かですけど…

キャラデザも秀逸で、作画も文句なし。
これは今期のダークホースとなってもおかしくない出来でした。
ぜひ、観ていただきたい!

ディズニープラス独占配信ですけど…

=====第5話視聴後、追記です。
{netabare}
ものすごく面白そうな雰囲気で始まったオリジナルロボットアニメ…だったのですが…

爆乳おねえさんドリフターから「一人前のドリフターになるには、メイガスと一つにならなければいけないわ」ってそそのかされ、夫婦になりまっせとか。

なんだろう。
確たる目的もなく、なんとなくストーリーが進んでいる印象。こういうところが「サクガン」臭って感じなんですよね。

結末まで一直線では物語にならないのはわかりますが、その寄り道エピソードがなんとも微妙。2度までも爆乳おねえさんドリフターに騙されるという。で、落とし前をつけたんだかどうなんだか、メンテナンスを格安で請け負ってくれる人を紹介したよという。

敵なんだか味方なんだかわからない、ミステリアスな爆乳おねえさん。まあ、誰でもすぐに思い浮かぶでしょうね。峰不二子リスペクトでしょうよ。

意外と奥が浅そうなアニメという印象になってきましたよ。評価も急降下です。
{/netabare}
=====第6話視聴後、追記です。
{netabare}
AD水晶を掘り当てたはいいけど、雨に振られてしまったー。
じゃあ、雨宿りしないとエンダーズが出てきちゃうからねー。
で、近いところで…

ラスベガスみたいなカジノでギャンブルだー。

は?

何が目的なんでしょうね、この物語は。
ゴールまで最短距離の話は面白くないとは前回も書きましたが、それにしたって寄り道エピソードが面白くなさすぎる。

何がどう面白くないかは、観た人ならわかるでしょう。

もうさ、ロボットバトルが無理やりなんだもん。なんか、こんなつまらないエピソードでノアール覚醒なんてやらないでよ…

キャラに感情移入できないし、ストーリーに興味も持てない。ちょっと継続視聴は難しいですね。なんか、今期は期待外れな作品が多いなぁ…
{/netabare}

投稿 : 2023/08/15
閲覧 : 427
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6

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

跳ねまい<48>

3話まで視聴。
初回は世界の紹介だから中身なくてもそこだけ評価してたけど、キャラに魅力なし、ストーリーにも。
世界の方も考え足らずの陳腐さが漂ってきた。
設定と見た目だけ整えるので力尽きてるよくあるオリアニだろうな、と。

極めてかもしだ<60>
1話視聴
玉を溶かして入れるビール・3Dプリンタ寿司等々、わりと作り込まれてそうな世界。
乗り込むロボは丸っこくかわいげなシルエットで描写はリアルロボ。
ファティマを背中側の別室に格納するんけ?と思ったら、コクピットににじみ出てきた。
なんで近接戦闘やってるん?にも施設内だから火器の使用を控えてたとサラッと提示してきてる。
原案が鴨志田一と、2本も映画化してるブタ野郎に注力せんでいいのけ?と思うくらいには有力な個が携わってるおかげか。
つかみはOKだけど、お話的にはまだ世界紹介にとどまるので原案者の力量にブリバリ展開することを期待したい。

投稿 : 2023/07/26
閲覧 : 258
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2

abe2 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:途中で断念した

ひたすら薄ら寒い

薄ら寒さを楽しむアニメ
ある意味ギャグ

投稿 : 2023/07/26
閲覧 : 219
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0

mimories さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

3話視聴後

 
個人的にはもうこれ今期の本命か対抗か、という感触。
まだ今期手をつけたのは数本しかないけど失速しない安定感を感じるし、自分が視聴後に高得点つけるのが確定した模様。すでに嬉しい。

CMか何かでサクラ大戦の光武みたいのが見えた瞬間は若干内容に不安を覚えたが、1話目からセリフ回しは上手いし説明も入ってくるし設定がキマってる。なのでキャラも立つ。

作画についてもかなりチカラが入ってるし、劇伴も負けてない。そして小難しくもなく分かりやすい。ホント楽しみな作品が出てきた。
点数評価は視聴後に。

投稿 : 2023/07/26
閲覧 : 115
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0

Dave さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

ライトでポップなAIロボットSF

悪くない作品だと思います、私に合わないだけで。キャラデザもそこそこ丁寧ですし、CG感が強いですがアクションシーンもきちんと動いてます。抜群な何かがあるようには思えませんが、数値化すれば全てのクライテリアで及第点だと思います。ただまあ、私はあんまり好きじゃない系統というか…日常系でポップなのは構わないんですが、バトルモノやロボットものはシリアスを求めてしまう質でして。ガンダムの呪いとでも言いましょうか…。

謎の敵生命体、AIとパートナーを組んで「ボット」みたいなロボットに乗り込むロボット戦、「初体験」とか「初風俗」とかで盛りあがっちゃうティーンエイジャー感、幼馴染キャラvs感情のないアンドロイドやらNierAutomataっぽい目隠しキャラとかも登場して、比較的若年層をターゲットにしてるのかなという印象を受けました。

3話までは一応視たのですが、特にこれ以上化けるとかもなさそうなのでそっと撤退いたします。きっと好きな人は好きだし、酷評するべき作品ではないと思いますので、この辺で。

投稿 : 2023/07/25
閲覧 : 80
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2

大貧民 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

とりあえずつかみはOK

一話目を見た感じではけっこう面白そう。
適性の無い主人公が、ヒロインと出会って、メカに乗って活躍できるようになるという、展開的には割とありがち。

投稿 : 2023/07/15
閲覧 : 83
サンキュー:

0

ネタバレ

やん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

教科書通り

最近のアニメはつかみも何もないダラダラ説明だけの一話のモノが多いんですが、本作はまさに教科書通り一話から「みてられる」作りでした。多分ED走るやつですね。過去の成功パターンをすべてトレースしたEVA風ガンダムサクラ大戦、面白くないわけがありませんのでとりあえず視聴継続しようと思います。

投稿 : 2023/07/15
閲覧 : 126
サンキュー:

0

ゆー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/04/16
閲覧 : 1

Ricky さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/04/01
閲覧 : 8

白雪セラ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/03/31
閲覧 : 1
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SYNDUALITY Noirのストーリー・あらすじ

浴びれば死に至る猛毒の雨≪ブルーシスト≫。 人類は100年以上の時を経て、克服へと近づいていた。 荒廃した世界に点在する集落≪ネスト≫で 力強く生きる者たちのそばには、人類双対思考型AI搭載ヒューマノイド≪メイガス≫の姿があった。 そして、ある日。 記憶を失ったまま眠りについたメイガスが、目覚めの時を迎えた――(TVアニメ動画『SYNDUALITY Noir』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2023年夏アニメ

この頃(2023年夏アニメ)の他の作品

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