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「スパイ教室 2nd season(TVアニメ動画)」

総合得点
69.4
感想・評価
111
棚に入れた
432
ランキング
1769
★★★★☆ 3.6 (111)
物語
3.4
作画
3.6
声優
3.7
音楽
3.5
キャラ
3.7

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スパイ教室 2nd seasonの感想・評価はどうでしたか?

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

物語の進行にムラを感じてしまいました。

物語自体は大筋はあるにはあるものの、ひとまず置いておいての都度エピソードやキャラ立ちエピソードが進められていた印象が強かったです。

そして、今回は序盤からチームでの行動エピソードが主でした。
各キャラはよく描かれていて、個性もしっかりと感じられるのですが、少しガチャガチャしてましたかねぇ。

作画はとてもシャープでエッジが効いており私的には好みでした。
ルーズなところもあまり無く好印象でした。

声優さんは特に問題は無かったのですが、キャラ付けとして多少、苦手なキャラがいました(笑)。
独特の口調と今回前に出て来ていたキャラでしたので、ほんの少しうるさかったです。
ただ、これは声優さんがどうとか言うお話しではないと思いますが。

女性キャラが多かったので、個性的なやり取りは楽しくもあったのですけどね。



最終盤をみて、大筋の物語はここからか・・・。
との印象です。

せっかくキャラが馴染んで来たところなので、メインのストーリーを進めていく機会(続作)があるのであれば、少しまとまり感のある物語進行を観てみたいと思っています。

まだ、少し期待をしているところです、

投稿 : 2024/03/04
閲覧 : 411
サンキュー:

13

よこちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

素材だけが極上

1クール目より話は少し面白くなったんですが、やっぱりはしょりすぎに思います。敵に囲まれてピンチになってたキャラが後に出てきて「何とか倒してきましたー」とか、トラップ発動させて敵を一網打尽も「実は事前に仕掛けて置いたんだよね」とか、戦闘シーンやスパイっぽい行動の描写をしないのは盛り上がらないですよね。あと1期の序盤では面白いと思った時系列イジリやりすぎです。原作知らないんで分かりませんが、それしか策がないのか?と疑うレベルです。普通に話進めたら良いのにと思いました。

相変わらずキャラ絵も良くて豪華声優陣。だから私の評価だと平均満足度は3点台になりますが、公平に評価するなら2点台です。キャラが多すぎて拾えてないから話が雑になってる印象で、もっと話も描写も丁寧に何期も続けるぐらいのスタンスでやれば大成功してそうなだけに残念です。いくらやウニなどの高級食材を鍋にぶち込んだような内容になった感じです。

2024年2月19日

投稿 : 2024/02/19
閲覧 : 506
サンキュー:

10

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

MISSION≪愛娘≫の後に起きる―――もう一つの≪秘密の任務(ものがたり)≫。

この作品の原作は未読ですが、TVアニメ第1期は視聴済です。
超が付くほど有名どころで旬な声優さんを惜しみなく投入した作品でしたね。

リリィ:天ちゃん
グレーテ:みっく
ジビア:奈央ぼう
モニカ:碧ちゃん
ティア:すみぺ
サラ:あやねる
アネット:ともりる
エルナ:いのりちゃん

どうです、この顔ぶれ…
色んな作品で主役を演じている方ばかりですよ。
これって凄いことだと思いません?

面子を見ただけで視聴意欲の湧きまくる作品も珍しいと思うんですけれど…
この作品は一切の妥協がありませんよね。

どの声優さんも、私にとって気になる声優さんで甲乙なんて付けられませんが、今ともりるの演技が少しきになっています。

この作品では「俺様」を一人称にする元気の良いアネットを演じていますが、ちょうど今放送されている「豚のレバーは加熱しろ」のジェス役は、キャラの立ち位置としてはちょど真逆…
個人的にはジェスが私の「どストライク」のキャラなんですよね(〃ノωノ)
ジェスの出来の良いフィギィアが販売されたらポチっと食指が動いてしまうかもしれません^^;

…って、また脱線してしまいました^^;

新人スパイの寄せ集めが、僅かな時間をクラウスと鬼ごっこの様な訓練を経て不可能任務に赴き、それを成功させる…
私たちは、他のスパイを知らないので彼女たちの技術レベルがどの程度なのかは良く分からないうちに物語が動いていきました。

だから、この第2期が彼女たちのスパイとしての本質を見ることができる構成になっていました。
各々に秘められた能力を駆使して任務に挑んでいく…
それぞれの立ち位置も微妙に相まって一筋縄ではいかない展開繰り広げられたのが、個人的には良かったと思っています。

さて、推しですが…
正直キャラについても甲乙付け難いです。
普通に考えれば物語の主軸を担うリリィ、グレーテ、ティアあたりを良きと思うのが自然でしょう。
実際、私もこの3キャラの魅力は相当だと思っています。
それじゃ、他のキャラと一線引けるか…と考えると、それも違うような気がするんですよね。

推しについては、物語をもう少し進めてから決めても遅くはないと思いたいです。
原作の既刊は15巻で、アニメ第2期までで原作5巻分のストックを使ったことになっているようですから…
原作のストックがメッチャ残っているではありませんか!
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、nonocさんによる「楽園」
エンディングテーマは、sajou no hanaさんによる「ニューサンス」

1クール全12話の物語でした。
物語も概ね綺麗に纏まっていたのではないでしょうか。
声優さんが良いと見応えありますね~^^
メッチャ堪能させて貰いました。
続編制作の発表…楽しみにしていますね♪

投稿 : 2023/11/26
閲覧 : 108
サンキュー:

8

ネタバレ

たくすけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

スパイものとしては物足りないがキャラを愛でる事ができると見方が変わりそう。

自分は愛でる事ができませんでしたw

1期であまり出番が無かったキャラにスポットが当てられているし内容も良くなっていたかな。
とはいえスパイものとして物足りなかったり、緊張感がいまいち無くてノリが軽いという部分は少しマシになってたけど大幅には変わらず。

特にティアが目立っていたが感情的すぎる気がする。
何かと感情移入しすぎかな。
アネットと母親のマティルダを引き合わせて一緒に暮らして欲しいとか気持ちは分かるけど君はスパイなんだから感情より任務優先してよって思っちゃう。
そもそもアネットは母親を求めてないし。
マティルダの事を全く怪しまないし、私たちはスパイですって言っちゃうしそういうガバガバな所は1期と変わらない。
もうちょっと冷静に冷徹に動いて欲しいものだがそういう作風だから仕方ないか。

2期になって書く事じゃないけど作画は良くキャラクターが可愛いし色んなタイプを揃えているのでキャラアニメとして見れば極上なのかもしれない。

知名度も人気もある(演技は好み)女性声優を8人揃えた割にはこの程度の内容なのかと思う所はある。
1期はそこそこ話題になってた気がするけど2期は地味な存在になってたような…
声優ブームが落ち着いてしまったので声優とキャラを売りにするには遅すぎた。
もっと前にこの作品が生まれていればもっと話題になってたかもしれないし評価されてたかもしれない。
自分が数年前みたく声豚だったら褒めちぎってたかもね(笑)
或いは内容がシリアスなスパイものであればプリプリくらいの作品になれたのかも。

色んなキャラが居る割には演技の面で上手さを活かし切れてない感があった。
東山奈央や悠木碧は今まで演じてなかったようなキャラを演じてて流石だと思ったしアネット役の楠木ともりのぶっ飛んだ演技は良かった。
逆に水瀬いのりは上手いけどエルナだと演技の上手さが完全に伝わらなくて物足りないなと思った。
キャラクターの強さとかによって印象は変わるので声優の問題じゃないのだが。
キャラクターと声優ははそのままにして別ジャンルのアニメやってみて欲しいと思いました。

1期の感想でも書いたけど
「スパイ教室ではRELEASE THE SPYCEの敵にすらなれないよ」
「声優の顔ぶれと作画だけは極上だ」
結局2期もそんな感じでした。
物足りないけど悪くはないんだよなぁ。
モヤモヤするというか勿体ないなぁと思う。

投稿 : 2023/11/11
閲覧 : 50
サンキュー:

3

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

極上と言われたい

美少女達がわちゃわちゃスパイごっこするアニメ

一期の特に前半はクラウスや敵スパイがチートすぎて、リリィ達が全然相手にならないから敵にすら遊ばれていて、敵地でスパイごっこして遊んでいるように見えて微妙でした

2期になってもスパイの自覚がないキャラばっかりでスパイごっこなのは一緒なんですけど、それぞれのキャラクターが固有能力を生かして協力して任務をこなすエピソードが詰め込まれていて、極上とは言えなくても中の上くらいには面白かった

1期のクラウスやチートな敵スパイ相手に全員で挑んで失敗するのはリリィ達の成長を描くのに必要だったのでしょうけど一期の半分くらいそういうシーンで飽きていたので、もう少し短くしてスパイ関係の緊張感がちゃんとしていれば極上アニメの評価も狙えたかもしれませんねー

投稿 : 2023/10/25
閲覧 : 361
サンキュー:

15

ネタバレ

をれ、 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ヒロインキャラたちは、皆魅力的でカワイイ、ので危ないことはあんまりして欲しくないかな。

公式サイト;
https://spyroom-anime.com


本作は、「極上」なヒロインたちが活躍する、楽しいエンタメ作品だと思います。
何話かを費やして各ヒロインたちの置かれている状況や生い立ちを説明し、そのヒロインたちへの好感度がグングンと上昇していく、そんな作風だと思います。
 ヒロイン達が身体的には痛められる状況や場面はほとんどなかったと思いますし、そもそも予定調和的な展開になることが約束されているかのような雰囲気がありますが、やはり観ていると心配になります。なので、スパイ活動はあまりして欲しくないなぁとか、訳の分からん感想を持ってしまいましたw。
 本作を推すか、と言われたら、スパイはごっこレベルかも知れません、カワイイ・ヒロイン達を愛でる作品だということを理解してくれる人にならば、推せると思います。

投稿 : 2023/10/21
閲覧 : 37
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2

ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

シリーズ構成と全く相性が良くないので好きな順番で観ました

“影の戦争”と呼ばれる各国スパイ同士の暗闘が繰り広げられる世界。
“陽炎パレス”に集められた落ちこぼれのスパイ少女がチーム<灯(ともしび)>として共同生活し、
師事した天才スパイのクラウスこと燎火(かがりび)に認められるよう仕掛けてみたり、
選抜チームで“不可能任務”に挑んだりする同名ライトノベル(未読)の連続アニメ化作品(全24話)

分割2クールを総括したレビュー・感想。


【物語 3.0点】
シリーズ構成は複数話にわたり不可能任務に挑む“MISSION”と、
1話完結でメンバーキャラクターを掘り下げる“File”で成り立つ。

これが、MISSIONが一段落付いた後に、Fileで1話だけキャラをピックアップして、次のMISSIONへ……。
という構成なら私も付いていけたのですが、Fileが3回も4回も続くと、流石に早く次のMISSON行ってよ~。
1ヶ月近くキャラ掘り下げているけど、もういいわw
といった感じで1クール目6話で一旦視聴断念。

分割2クール目の放送が始まって、MISSON《忘我》が面白そうだとなり、そこから視聴再開。
復帰にあたり、私は、相性の悪いシリーズ構成とは無理に毎週付き合わず、
基本的にMISSIONのエピソードが完結までたまったら一気見する。
Fileについては、気になるキャラがいたら暇つぶしに見てみる。
俺様♪自分の見る順番は自分で決めます♪(アネット風w)という方針で全話視聴完了。

結果、私の視聴順は……
{netabare} 1話~3話「MISSION《花園》」、4話(エルナ回)、5話、6話(ジビア回)、視聴断念。

13話~16話「MISSION《忘我》」、19話(《忘我》の主役・アネット回)、
7話(サラ回。アネットを唯一理解しているキャラが気になって)

8話~11話「MISSION《愛娘》」最新MISSION話数がたまるまで未見のMISSIONを優先視聴。
17話(モニカ回)、12話(グレーテ回)《忘我》、《愛娘》通じて重要なキャラの理解を深める。

18話(ティア回)話数揃うの待ってるMISSION《夢語》で重要になりそうだから予習。
20話~23話「MISSION《夢語》」、24話(リリィ回){/netabare}

と、見事にバラバラな惨状にw
物語3.0点というのは、微妙評価と言うより、構成無視した視聴で参考外なので基準点に据え置いたと言った方が適切ですw


でも、この構成。実は、多くのアニメ視聴者の要望を汲んだ構成とも言えます。

3話までにヤマを作ってくれなきゃ視聴切るとのトレンドに応え、
時系列すっ飛ばして、{netabare} エルナ{/netabare} という地の文で嘘を付く禁じ手を犯してまでヤマを作る。
飛ばした時系列は1クール中盤にキャラ回として後から埋める。

1クールじゃキャラの掘り下げが足りない。2クール欲しい。
とならないように、分割2クールで主要全メンバーのキャラ回を実現する。

こうした要望は私も訴えたりしますが、いざ実現してみるとリズムが合わなかったりする。
キャラ掘り下げれば良いってわけじゃないんだな~と考えさせられました。


【作画 3.5点】
アニメーション制作・feel.

作画で極上だと唸らされる場面は少ないものの、
20世紀前半の欧米風の背景美術に、スパイ道具を再現したプロップデザインと、
スパイたちが暗躍する世界を構築する一式は揃う。

銃撃戦、格闘戦や、少女たちの異能表現、ワイヤーによる人体解体などにもスパイアクションを感じましたが、
私がムードを一番感じたのは案外モニカのダーツだったり。

日常シーンではキャラの主線を太めに描画してコミカルな雰囲気を醸し出すなど、
緩急もまずまず。


【キャラ 4.0点】
スパイ要素を使った王道ラノベアニメとして志向されたキャラ作り。
落ちこぼれだけど一芸が光るスパイ少女たちの能力も、
スパイ任務よりも登場人物の個性を表現したり、
絡んだキャラの理解を深めるために活用される。

その傾向がよく現れていたのがMISSION《忘我》。
相手の目を3秒見つめただけで心が読めてしまうティアの能力でも読み切れないアネットの底知れなさ。
それが開示される戦慄。
スパイ能力が相互のキャラ解析に活用された本シリーズらしい連携プレイが光ったMISSIONだったと思います。


師匠の天才クラウス。
適当に、ぱぱっとなどと自らの技術を理屈で説明できないほど凄腕なため、教育が苦手w
ただ教え子のどんな歪んだ性格も長所として評価できる懐の深さ。
ただでさえ最強なのに、指導を通じて自らがさらに最強になっていく姿。
など良い先生の一面も。

ただ「極上だ」とのクラウスの決め台詞。
この種のラノベの口上は、多少ズレていても口数で押していくもの。
ですが、クラウスの極上は、私にとって良くてせいぜい上々くらいで、まぁまぁでも極上と濫用されている感ありw
こうやってツッコんでいる時点で、私もクラウスの術中にハマっているのでしょうかw


【声優 4.0点】
超豪華。

<灯>メンバー
雨宮 天、伊藤 美来、東山 奈央、悠木 碧、上坂 すみれ、
佐倉 綾音、楠木 ともり、そして{netabare} エルナ役の水瀬 いのり{/netabare} (以上敬称略)

{netabare} エルナ役いのりんの「不幸~」と「アネットがいじめるの~」{/netabare} など、
癖になるキャラ口調にも好対応する辺りは流石に実力者が揃っています。

ですが、この強力キャスト陣なら、キャラアニメだけではなく、
もっと本格スパイとして華麗に騙してとの欲も出てしまいます。

リリィ役の天ちゃんも文字通り毒を吐くポンコツリーダー属性だけじゃなくて、
巧みな毒舌も交えたスパイ合戦で魅せて欲しかったなと思ってみたり。

とは言えグレーテ役・伊藤 美来さんやアネット役あやねるの、
深層心理の吐露にはゾクゾクさせられました。

ただ個人的MVPは200%嫌われる!との意気込みで繰り出された
{netabare} マティルダ役・斎藤 千和さん{/netabare} の怪演。


【音楽 4.0点】
劇伴担当は藤澤 慶昌氏。
定評のある明快なサウンドでスパイ、コメディを往復する作風を好演出。

OP主題歌はnonocが「楽園」で分割1クール目の「灯火」に引き続き担当。
ここまで堅実にアニソン歌手としてのキャリアを積んできているnonocさん。
返す返す思うのは彼女の硬質なボーカルはやはりラノベアニメ向きだなと。
川田 まみさんが引退し、黒崎 真音さんも去った今、彼女にはもっとラノベアニメを盛り上げて欲しいです。

ED主題歌はsajou no hana「ニューサンス」
ジャジーなピアノをアレンジして狂気を孕んだスパイ世界にマッチさせた上々のロックナンバー。
なんですが、FileではピックアップしたメンバーのキャラソンEDに差し替わるため、使われた話数は実質半分くらいw
この構成もまた作品の性格を象徴。


【感想】
スパイ要素を使ったキャラアニメとしては、2クールでひと通りキャラ掘り下げたし、
私は続編はもう良いかなと思うのですが。

本作は、本格スパイ物志向も捨て切れていないのが見切れない部分。
特にラストのMISSION《夢語》の、蟻か?ヒーローか?
明確な熱戦ではない混沌とした冷戦が続く中で、スパイの存在意義を問う内容は、
多くの現代スパイ映画も共有する王道葛藤テーマ。

〈焔(ほむら)〉の過去と合わせてスパイとは何か?を掘り下げるのならば、
続編は是非、構成通りの順番で観てみたいです。

投稿 : 2023/10/18
閲覧 : 426
サンキュー:

16

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

極上だ!

少し視聴期間が1期から離れた2期でも、灯のメンバーが一人一人特殊能力持ちなのでキャラを覚えており、1期を復習せずに視聴できた。チームメンバーのそれぞれの性格や特殊能力が思いのほか尖っていたからだと思う。

2期は1期より面白かったが、諜報というより殴り合いという感じで諜報戦的な所は薄まっていたと思う。なので、1期同様目をつぶる所はつぶって、キャラ萌え基本としてみるとすごく良い。

そして相変わらず声優は豪華。
100点中72点

投稿 : 2023/10/13
閲覧 : 91
サンキュー:

2

§レイン・スターク§ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

★★★

2023.10.08 ★★★(3.0) 1度目観賞評価

投稿 : 2023/10/09
閲覧 : 40
サンキュー:

0

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

普通にスパイやってる!?1期のハチャメチャぶりは何だったのかな?

 最終話(12話、通算24話)まで観ました。
 2023.10.06

 2期まで観ると、キャラクター達に愛着も湧いてきます。小悪党を懲らしめる系の話は面白かったです。

 今回の敵、帝国側のスパイ「蛇」が割とちゃんとしたスパイ組織だったので、1期ほどシナリオがメチャクチャではありませんでした。

 そのため、10代の割には登場人物達に貫禄があるというか…。ティアなんて、お前何歳だよ?とツッコミを入れたくなります。場末のスナックにいそうな程の人生経験がありそうです。

 完璧なスパイ、クラウスさんが若い女ポンコツスパイ達を集めている時点でシリアス、コメディどちらの路線にしても何かおかしいのは、物語の構造上仕方無いのかもしれません。

 キャラクターを愛せれば良い…キャラアニメとしては成功の部類だと思います。

 オススメかと言うと…、ここでレビューしている方達は、私も含めて1期から残っている精鋭なので、差し引いて判断されるのがよろしいかと思います。

………………………………………………………………………

 1話(13話)観てのレビューです。2023.07.15

 2期1話、結構面白かったです。こういう、わちゃわちゃした展開は面白いです。

 結局、8人の美少女を愛でる話なので、敵対スパイを殺しまくったり、要人にハニートラップを仕掛けたりするハードな展開は出来ません。

 敵を拷問するのも、されるのもやるなら2次創作でと言った所でしょう。

 そのため、シリアスパートがギャグっぽくなり、シナリオも全て破綻しているという惨劇を1期で目の当たりにしてしまいました。

 もう、シリアスは辞めて、正義の世直しスパイ物にしたほうが面白いと思います。

 もう、キャラ人気も固まってきたでしょうから、不人気キャラは卒業させて、人数を減らすのも良いかもしれません。

 何かしらのテコ入れの必要性を感じた2期1話でした。

投稿 : 2023/10/06
閲覧 : 209
サンキュー:

4

ミュラー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

1期よりも面白かったのでは

1期に引き続き、やはり時系列を変えながら展開する。まあ、多少ですが。
すっかり一人前になった灯メンバーの活躍を、
それぞれスポットを当てながら描き出す。
だいぶ安心して見られるようになった各メンバー。
美貌や可愛さも相まって、非常に魅力的になったのではないか?
1期でだいぶキャラの掘り下げが進んでいることもあり、
2期はどの話を取っても面白かった。
ちょっとうまく行きすぎの感はあるけど。

当初は豪華声優を集めた話題が先行していた感があるが、
私はそんなの気にして見ていないので。
素直に面白かったです。

極上だ・・。

投稿 : 2023/10/01
閲覧 : 87
サンキュー:

1

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

作画も良くヒロイン達は可愛らしく、良質な楽しめる作品です

あれ、1話感想書き忘れていましたね。まあ良いか。

どういう作品か、というと…
うーん、なんでしょう。まあスパイ物、といえばそうなのでしょうけれど。
スパイ物に期待するのは謎解きというわけではないですし… 何でしょう。アクションとかでしょうか。

作画は良くヒロイン達は可愛らしく、全体的には楽しめる良質な作品でした。
ガツンと突き抜けるほどではないですが、それは期待が重すぎるのでこれだけ楽しめれば十分かと。

うわ、そう来たか! と膝を打つような展開がどんどん来たりするとガツンと突き抜ける傑作になったのかな? とは思いますがそれは無茶な話で、これで十分面白く楽しめました。

投稿 : 2023/10/01
閲覧 : 69
サンキュー:

3

べんちゃん☆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

キャラ可愛い!

勿論、個人の好みで言っております。
キャラデザがストライクです。

声優さんも豪華ですし、それだけでも視聴価値ある作品(私的)
ストーリーはコメディだったり、シリアスだったり特別良い訳でもないけれども、普通に面白かったです。

3期!?やれば当然視聴です。

投稿 : 2023/09/30
閲覧 : 42
サンキュー:

3

ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

梅原主人公は手のひら返しがエグすぎる

まず前シーズンを美少女動物園扱いした件
誠に申し訳ございませんでした<m(__)m>

今期を見ると主人公がクラウスで
なぜタイトルが教室だったのか全て解けた

レディーパーフェ(ry

評価爆上げの1つは中盤メイン回になる
ほほ笑みの爆弾魔コードネーム「忘我」こと
アネット姉貴w

帝国軍のスパイマティルダに道具として拾われ
苛烈な虐待を受けたことで記憶は欠如

整形しているので元の顔もなく
マティルダによって左目を失明

このハードコア設定をぶち破る
明るさとその裏で怖いくらいの狡猾さ

ついつい口調の「オレ様○○です」は
Xのポストでネタにしていたw

今回の不可能任務にあたる
帝国スパイ蛇の1人「紫蟻」との対決

町中に恐怖支配洗脳させている働きアリに対し
灯のメンバーがそれぞれ協力して倒していく

前期の話で落ちこぼれの生徒を集めた理由が
一芸に秀でたエキスパートであり
協力することで互いの弱点を補えるからとわかる

そしてクラウス自身の能力も
相手の攻撃を会得できる成長であり
最強はこのチート能力で積み重ねてきたと
わかるのも極上だw

この話のメインヒロインが臆病者で
劣等感を持っていたティアだったのも
見ていてハマる要素だった

今回も最終回は後日譚だったが
やはり雨宮天さんアボの子最強説は強いw

リリィってリーダーだけど
ボケ役で凶悪犯にされているもんな
ちなみに前期は囮役だしw

彼女の存在が大きいとクラウスが言ったけど
7割は天ちゃんだからかもw

卒業という形式をとったうえで
チーム「灯」に生まれ変わったわけだが

ここからどんな極上な物語を紡いでいくのだろう

投稿 : 2023/09/29
閲覧 : 91
サンキュー:

3

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

英雄の少女

続編作品ですね。
2期ではティアの話が多かった気がします。
ティアが残りのメンバー(モニカ、エレナ、アネット)のリーダーとして 纏めるもモニカが1人で試験を突破ひたらモニカやら部屋を爆発させるコメディ風のオチも健在でした。
このメンバーを纏めるのって大変だよねw

アネットの母親が登場のエピソードは感動物かと思えば……まさかの。
ティアのアネットや母を思った行動は素敵でしたね。
母親が敵国のスパイと知りながらもアネットの母だからと庇うティアとスパイだから報告しようと言うモニカ。

多分、冷たい選択肢だけどモニカが正しいのだと思う。
スバイとしての正しさがありますね。
スパイとして甘さを捨てきれなければ自分が或いは大切な人を危険に晒す事もあるかも?しれない。

ティアは逆に少し優しすぎる気もしました。
けど、ティアは仲間想いだしやっぱり誰かの気持ちを知ったり、自分も昔助けられてたりするから思うことがあったりもして手を差し伸べようとしたのだと思います。

モニカVSティアの戦いはなんだろ?
モニカの強さとモニカの秘密が暴露された戦いになりましたねww
彼女の想い人とは誰でしょうか?

アネットの母を逃がす事を選ぶのですが、アネットの母は最低の屑でした。
元々はアネット虐待していて捨てた母で今回も娘を利用しようとしていました。
後、この人の本性が気持ち悪いですね……

ただ、その母親に深層心理で気づいていた人物が1人。
アネットでした。
彼女は母の全てを知った後で母を逃がして、その後に母が自分のトラップで自ら命を落とす様に仕組んだのでした。
アネットが凄いと思ったエピソードです。


で、モニカはティアを「本当にお色気は得意か?」と疑問を持たれる……
私も同じくモニカと同意見……と言いますか……ネタ担当かと思ってました…………
まぁ、お色気ではありませんが、毎回してるソファに寝っ転がって手足バタバタってのは可愛いけどね。

サラの恋愛は辛かったな。
彼女に言いよって来た男は恋愛詐欺師でした。
人の心を弄ぶ様な詐欺師は本当に最低ですね……
全員がブチ切れ状態でしたが当然です!
視聴者もブチ切れですよ!

で、ティアの作戦で恋愛には恋愛で反撃しようと提案するのですがナイスでしたね。
ティアが凄いのか、恋愛詐欺師がチョロいのか……まぁ、ハッピーエンドですが……

ティアの指示でグレーテがバニーガール衣装でクラウスを誘惑するも失敗。
本当にティアはセクシー担当?ww
バニーガールのコスってそんな魅力的なのかな?
好きな人には好きなんだろうけどクラウスは絶対違うよねww
クラウスをもっとリサーチした方がいいんじゃ……

で、全員で挑む不可能任務前に、クラウスに奇襲を掛ける生徒達ww
そして、遊ぶ計画も立てる生徒達ww
前に比べたら不可能任務前に楽しむ余裕が出てきたって事が成長と言う形で現れてるのかもしれませんね。

ただ、成長を見せるメンバーと引き換えに自信を持てないティア。
仲間のピンチに彼女は何も出来ずに居ました。
けど、アネックスがくれた情報とリリイからの伝言から「今の私に出来ること」を考え始める。


そして、彼女はローランドに囚われ敵の親玉の紫アリと対面する事になる。
ティアが尊敬するスパイ コウロさん。
彼女は、この紫アリにより殺された。

紫アリの部下は大切な人を人質にされて雇われて洗脳されているのですが「黒髪の英雄」が助けてくれると死ぬ前にコウロさんは、その部下に伝えていたのでした。

黒髪の英雄……
彼女は自身を最弱と評価している。
彼女には戦闘力はないかもしれない。
彼女は優しくて、どこまでも優しいからそれを甘さだと評価する人もいる。

ただ、彼女はコウロさんに期待されていた。
ティアは「ヒーローになれる」と……
ヒーローの素質の1つとして大切な事はなんだろ?

ティアは、コウロさんの言葉、リズム、イントネーションを完コピしてローランドを味方に引き入れ彼女が紫アリの部下に埋め込んだ希望をティアが開花させた。

何故、彼女にこんな事ができたのか。
多分、ティアがコウロさんに憧れて尊敬して彼女を追っていたからでしょうね。
だから、言葉、リズム、イントネーションをコピーできた。

しかし、それだけではなくて、「言葉」をコピーしても相手の心に届かさなければならない。
コピーした所でモノマネでは洗脳は解除出来ない。

それでも、ティアの言葉は確かに相手に届いたのでした。
それは彼女が「相手の事を思いやれる」「相手の痛みに寄り添える」から届いたのかな?って。
相手の気持ちにも寄り添える優しさがあるから彼女の優しい気持ちがコウロさんの言葉に乗って届いたかもしれませんね。

ティアがヒーローと言われたのは、その優しさで思いやりがあるからでしょうね。
ヒーローってそんなものなんだと思う。
誰かを助けたいや守りたいと想って行動出来る人なのかな?って、そりゃ強さはある方がいいけどさ、それより大切なのってやっぱりあると思うんです。

そして、コウロさんから託された鍵とメモ
メモには「私を超える少女へ」と書かれてましたね。
今回の任務はコウロさんが残した力が大きかった。
けど、恐らくティアが彼女を超えた時に鍵の中身が明かされるのかな?


ボスのクラウスの本質は「成長」
スパイ教室の本当の意味が明かされましたね
確かに教える事は勉強になるし教えられる側も教える側も成長出来るのは理想の関係かもしれませんね。


で、リリイはネタ要員すぎない?
最初はリリイはリーダーとかに抜擢されたりヒロインぽかったのに……今回だとティアがヒロインぽい2期だった気がするけどww
しかも、一応指名手配犯ww

ラストはネタ感が強い勘違いコントww

ティアとグレーテ側はシリアス路線図でしたね。
話される事やティアの過去は衝撃でしたね。
そんな雰囲気をぶち壊してくれるリリィはリーダーの素質はあるのかもしれない。
個人的に、スバイ教室だとリリィは好きかもしれない。

こう言う誰かを笑わせたり楽しませたり?する子って凄いなぁ〜って思うし。
個人的には、後半クールは、もっとリリィを暴れ(ネタ的に)させて欲しかったww
そして、シリアスな話も見てみたいですねw


そして「蛇」の存在。
これは続編見たいなぁ〜
どうなるんだろ?

2期はやっぱり、ティアの出番が多くてティアファンにはいいかも?です。
勿論、ティア以外の活躍もあるしスパイ教室は普通に見てて面白いですねww
まだ、個人的には極上のまではいかないけど、見てて面白いと思える作品かと思います。

投稿 : 2023/09/28
閲覧 : 72
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ネタバレ

螺旋常連からくり剣豪 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

シリアス部分は相変わらずで草。でもちょっと面白くなったかもしれない

スパイ教室の分割2クール目。
13話はグレーテ編の軽いおさらいと、過去の時系列にて屍討伐の任務に同行するべくティア、モニカ、アネット、エルナがクラウスから与えられた試練を受ける話。

グレーテ編の顛末で予想できたけどクラウスに屍が倒されるシーンがギャグみたいで草生える。これ笑わせにきてるだろ。しかも最後はやっぱりしまっちゃうクラウスになりましたね……それに回想で出てきたオリヴィアのやられ方もやっぱおかしいわ。オリヴィアを撃ち抜く最強素人ウーヴェさん迫真のスナイプも光る。
試練の話はこれまでを考えるとまともな部類。ティアに籠絡されるエルナがエッ!なのが唆りました。お姉ちゃん呼びとかチノちゃんみたいですね。サラに対してお姉ちゃんって呼べ(暴論)。
ティアは焔に助けてもらったのがきっかけでスパイを志したようです。ダーティなイメージのスパイで正義の味方、っていうのはちょっと引っ掛かりますが、スパイが主戦力となるこの世界観ではこういう思考が生まれるのは強ちおかしくはないでしょう。
アネットは精神年齢が5歳児相当だったり記憶喪失な点から、なんか闇感じますね。
最終的に影の策士であるモニカが裏で色々手を回した結果、クラウスがネズミに触って汚れた手を洗えなくなり、他に行く時間も無い彼が観念したことによって試練は合格となりました。ここのトリックは少々力技ではありますが、力技ゆえに合理的に物事を運ぶ傾向が強いクラウスの盲点になったのだと思います。
あとはエルナが起動したアネットの爆弾でリリィの部屋が爆破されるオチ。いなくてもネタにされるリリィ……。
終盤は屍討伐任務の後に行方不明になったティアたちの捜索にクラウス、リリィ、クラウスが受けるはずだった任務の攻略にジビア、サラ、グレーテが当たる方針を決めます。
ED後はバカンス中のティアたち四人組のところにアネットの母を名乗る女性が現れたところで終わりました。

曲、作画は1クールと同等以上に上質です。作画が一切崩れないのは極上だ……。

ギャグ回は比較的見られる点から、3話までが本当に酷過ぎたのとシリアス回がとことんトンチキなのがこのアニメを盛り下げる元凶になっていると思いますね。

14話
時系列はクラウス、リリィがティアたちの捜索を始める数日前の過去に遡り、アネットの母親の話。母親はティアの計らいでアネットと親子水入らずの会話をしますが、記憶喪失の彼女は母のことを全く覚えておらず、会話はいまいち噛み合いません。
モニカはアネットが記憶喪失であり、スパイとして裏社会を生きていること、母親がアネットとの思い出が詰まった工具箱を盗まれ、それを取り返そうとしたものの失敗して借金塗れになってしまったことを踏まえて合理的な判断をし、母親との時間をアネットに作ってあげるべきだと考えるティアと意見の違いから衝突します。
後々彼女が借金取りに追われていることが判明し、二人の対立はさらに深まるのですが……。

暗躍するモニカ、ハニトラ要員のティア、工作員であるアネットが軸だからかスパイの描写は1期よりまともになったと思います。エルナはやはりというか能力が無茶苦茶で一人だけ浮いています。不幸を予期出来るというか、これ不幸を操ってるよね。もはや異能力。

エルナやリリィの活躍を見ていて思うけど、この作品はスパイらしからぬとんでも能力を持つリリィとエルナを序盤異様に目立たせたのがほんとにいけなかった。この作品の場合、これがこの作品では多いらしい3話切りに繋がる悪印象の一つになったと思う。
序盤はストーリーの盛り上げるのに必要なバックボーンの重厚さも踏まえてスパイキャラ、そして一人のキャラクターとして扱いやすそうなモニカ、ティア、アネットやプリンセス・プリンシパルのキャラと立ち位置が被らない、動物使いであるサラを主軸にした方がまだ良かったかも。特にティアはプリプリのドロシーと少し被るものの見た目や性格の時点で差別化はしっかりできているし、女スパイとしてあまりに理に叶ったキャラで癖も強くなく、シリアスで行くならリリィの代わりに主人公にしても問題は無さそう。それに5話辺りで製作陣が狙っていたと思われるエロ釣りもできるしで一石二鳥なキャラだと思う。
1期で目立っていたリリィやジビアも可愛くて好きだけど、彼女たちは主人公格にしてはコメディリリーフの面が強過ぎてこの作品の主軸になるシリアスストーリーと相性悪いんだよな。

借金取りがティアたちに銃じゃなくて石投げてきたのは笑った。これはターゲットであるアネットの母親を誤って殺さないようにと解釈したいんだけど、石も当たりどころ悪かったら普通にヤバいんだよな。
詐欺師たちの手口とかはリアリティはあったと思うし、そこはまあといったところ。
エルナ関連と石投げというツッコミどころはあれど、最後に明かされる衝撃的な事実を踏まえても話作りは及第点以上かなとは思いますね。

15話
パスポート偽造の一件から、アネットの母親マティルダがガルガド帝国のスパイであることを突き止めたモニカは彼女をディン共和国陸軍に引き渡そうとしますが、捕まったスパイの末路をクラウスから知らされていたこともあり、ティアはモニカに意見します。モニカは敵国のスパイに加担することは共和国、ひいては灯火に対する裏切りだとティアに正論を突き付け、両者は対立。エルナの仲裁もあり、モニカが妥協案として出したクラウスに頼る案もティアは飲むことができず、この件はマティルダの娘であるアネットに選択を任せるべきではないかという結論に落ち着きました。
アネットが決断するためにモニカからもらった猶予の中、ティアはマティルダを問い質しますが……。

全体的にはよくまとまった話だと思いますが、ツッコミどころは割とあります。
ティアとマティルダの会話にて、互いにスパイだと明かしますが、マティルダが正直に白状するのはやや強引。マティルダからしてティアが何者かが分からないのに言うのは悪手でしかない。逆もまた然り。ティアがお人よしだとしても全く疑わないのは不自然かな。
中盤、誘拐されたところを焔のリーダーである紅炉に助けてもらうというティアの過去が掘り下げられますが、ここも紅炉が当時一般人のティアにスパイであることを明かすのは良くない。あと、ティアが誘拐のショックにより口頭での会話ができなくなっていたことから最初筆談だったのが途中からテレパシーみたいになっていました。スパイはエスパーだった⁉︎

終盤はティアとモニカの決闘。なんだこのオッサン⁉︎
ティアはあらかじめ用意していた策で対抗するものの、さらにその上をいくモニカに終始圧倒され追い詰められます。
土壇場のティアはモニカの心を読んでか、彼女の弱みを握ることで逆転に成功します。敗北を認めたモニカは条件付きながらティアに協力することを約束します。
一致団結したティアたちですが、その裏でマティルダは……。

ツッコミどころこそあれ、まあ面白い回だったとは思います。

投稿 : 2023/08/11
閲覧 : 203
サンキュー:

1

はちごー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 1.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:途中で断念した

え?まだやんの?

いらん2期。見る必要性を感じさせない作品。
脚本で相当足引っ張ってるよこれ。

投稿 : 2023/07/20
閲覧 : 244
サンキュー:

0

あざぜる さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/03/28
閲覧 : 1

りゅう さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/03/20
閲覧 : 2

ひろはる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/03/15
閲覧 : 2

kochan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/02/28
閲覧 : 4

kumanogawa さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/02/18
閲覧 : 5

きゅん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/02/08
閲覧 : 5

たこす さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2024/01/25
閲覧 : 6

山崎美羽 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/01/24
閲覧 : 6

らるてぃーぐ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/01/19
閲覧 : 6

干野梅蔵 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/01/08
閲覧 : 6

ふててん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/12/29
閲覧 : 9

YAMAYA さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/12/21
閲覧 : 6

ゆた さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/12/17
閲覧 : 6
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スパイ教室 2nd seasonのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
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スパイ教室 2nd seasonのストーリー・あらすじ

MISSON《愛娘》の後に起きる-
もう一つの《秘密の任務(ものがたり)》(TVアニメ動画『スパイ教室 2nd season』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2023年夏アニメ

この頃(2023年夏アニメ)の他の作品

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