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「弱キャラ友崎くん 2nd STAGE(TVアニメ動画)」

総合得点
68.8
感想・評価
148
棚に入れた
420
ランキング
1994
★★★★☆ 3.5 (148)
物語
3.4
作画
3.6
声優
3.6
音楽
3.4
キャラ
3.5

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弱キャラ友崎くん 2nd STAGEの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

つづきだから1期を先に見てね☆彡

公式情報は©屋久ユウキ・小学館/「弱キャラ友崎くん2」製作委員会
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公式のINTRODUCTION
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友崎文也は、日本屈指のゲーマーながら現実ではぼっちの高校生。
“人生はクソゲー”だと言い切る彼が出会ったのは、学園のパーフェクトヒロイン・日南葵だった。
「この『人生』というゲームに、真剣に向き合いなさい!」
人生ははたしてクソゲーか、神ゲーか?日南の指導のもと、弱キャラ高校生の人生攻略が幕を開ける!
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スタッフ{netabare}
原作:屋久ユウキ「弱キャラ友崎くん」(ガガガ文庫/小学館刊)
原作イラスト:フライ
監督:柳伸亮
シリーズ構成:志茂文彦
キャラクターデザイン:矢野茜
音響監督:本山哲
音響制作:ビットグルーヴプロモーション
音楽:水谷広実
音楽制作:ポニーキャニオン アップドリーム
プロデュース:ドリームシフト ハピネットファントム・スタジオ
アニメーション制作:project No.9

主題歌
OP:「イージー?ハード?しかして進めっ!」DIALOGUE+
ED:「誰かじゃないから」DIALOGUE+
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キャスト{netabare}
友崎文也:佐藤元
水沢孝弘:島﨑信長
日南葵:金元寿子
中村修二:岡本信彦
七海みなみ:長谷川育美
竹井:水野駿太郎
菊池風香:茅野愛衣
夏林花火:前川涼子
泉優鈴:稗田寧々
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1話ずつの感想


Lv.1 情報収集パートが退屈じゃないゲームは名作
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公式のあらすじ
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友崎文也は大人気ゲーム「アタファミ」の日本最高プレイヤーでありながら、リアルの人生はうまくいかない“弱キャラ“。学園のパーフェクトヒロイン・日南葵に人生指南を受け、「葵と同じくらいのリア充になる」ことを目標に、数々の課題をこなしていく。そして二学期。少しずつ成長し、周囲の人間関係にも関心を持てるようになった友崎に葵が出した次なる課題は……。クラスの空気を支配するカースト上位女子に、友崎はどう立ち向かうのか。
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感想
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あらすじ↑のおはなしで、やる気のないクラスカースト上位の紺野エリカに
球技大会でやる気を出させるために友崎クンは
ゲーム感覚であちこちの人に彼女の情報を聞き集め
作戦を立て、葵に協力を頼んだところで終わり。。



キャラ紹介をしながら物語を進行させてて時間がないせいか
聞き込みが成功したところしか見せないから
誰かがやってるRPGを、ただ、見せられてるみたいなつまらなさ感
てゆう感じかな。。

もっと、うまく行かないところがあったりして
工夫したりして成功していったほうが
主人公目線で考えられて良いと思う。。


あと、エリカが、コミュ障っぽい平林に圧力をかけ
ムリに女子のキャプテンをやらせるみたいな描写が不愉快だったかな。。

背後で平林をサポートするとかだったらいいんだけど
そんな感じでもなかったし。。

でも、おかげで優鈴がキャプテンをやる気になったから良かったのかな?
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Lv.2 ハッピーエンドを迎えたあとも人生は続く
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公式のあらすじ
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友崎がエリカのやる気を引き出すために用意した秘策、「三本の矢」。葵、優鈴、水沢の3人の協力を得て、友崎は着実に作戦を進める。そして球技大会当日、友崎の作戦が功を奏し、エリカはやる気を出して活躍する。その結果、女子ソフトチームは見事一位を獲得。クラスは学年優勝を果たした。自分がバスケの一回戦で退場させられたことはさておき、クラス一丸となった充実感に浸る友崎。その裏で、エリカに小さな悪意が芽生えていた……。
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感想
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友崎クンの作戦通りクラスが学年優勝したんだけど
それが原因で、優鈴と中村クンの仲がエリカにバレた。。

エリカは優鈴にじゃなく、大人しい平林みゆきに八つ当たりしはじめて
友崎クンは気になって葵に相談したんだけど
葵は彼女が抵抗しないなら、協力する気はないって。。

そんなことがあって、ある時花火がエリカに注意したら
エリカの嫌がらせの矛先が花火になって
花火はすぐに言い返したりするから、クラスの雰囲気が悪くなり
なぜか花火の評判が悪くなり出した。。

クラスの人たちの、花火への悪評を押さえたのは葵で
みなみは花火を孤立させないようにしてた。。

友崎クンはそんな2人とは別に動き
花火にしばらく休学させようとして彼女と話したら
彼女は、友崎クンが変わったように自分も変わりたいから
その方法を教えて欲しい、って相談してきたところでオシマイ。。



先回の続きはあっさり終わったから
おはなしのメインはこっちだったみたい。。


それにしても、エリカが悪いのに止めないどころか
花火を悪く言ったりするクラスの人たちにはがっかり。。

他人の問題に口出しして、こんどは自分が悪者にされるのは嫌だから
しょうがないのかも知れないけど、こういうのってバランスの問題だから
葵、みなみ、友崎クン、たちが、打ち合わせてエリカにそれとなく注意したら
バランスが取れて、彼女もそれ以上の八つ当たりをやめるんじゃない?

花火も変わる気みたいだけど、これからどうなるんだろう?
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Lv.3 得意技が真逆のキャラクターがいた方が戦闘は安定する
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公式のあらすじ
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エリカの嫌がらせを注意したことで、新たな標的になってしまった花火。だが折れることなく、エリカに立ち向かい続ける。連日続く言い争いに、少しずつ、「エリカが悪いけど花火も周りが見えていない」という空気がクラスに漂い始めていた。友崎が変われたのなら、似ている自分も変われるかもしれない。花火は友崎の、葵からの受け売りアドバイスによって、表情や口調を変え、親しみやすくなろうと努力するが……。
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感想
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友崎クンとのセッションで、花火はみなみのために変わろうとして
取りあえず、エリカに反抗するのを止めることにした。。

そんなところに割り込んできたのが水沢クンで
彼は花火と犬猿の仲の中村クンと親しいから
花火は良い印象を持ってなんだけど
彼も心配してくれてるのが分かって打ち解けた^^

そして水沢クンは、彼女がクラスの壁を壊してに溶け込んでいくために
クラスのムードメーカーの竹井クンにも協力をたのんだ。。

葵は友崎クンの、花火を変えようとするやり方には反対だけど
彼女が望むならしょうがない、ってゆう感じで
エリカの取り巻きの神前真央の切り崩しをつづけ
反抗しなくなった花火にクラスメートたちも同情しはじめた。。

竹井クンが花火、友崎、水沢たちの仲間(チーム友崎)に加わって
花火がびっくりするくらいクラスメイトに関心ないことが分かり
関心を持って話しかける方向に話がまとまった。。


チーム友崎+みなみが帰ろうとするところに葵も合流。。

彼女は花火に、変わろうとするのが自分の意志かたずね
そうだと分かっても、変わってほしくないって自分の思いを話したけど
最終的には応援してるって、いつもの葵に戻り
友崎クンは、葵の仮面がどこまでなのか考えてるところでオシマイ。。



花火が変わり、クラスの空気も変わりはじめたけど
エリカを孤立させるようなことになるのはちょっと違う気がする。。

どうゆうオチがつくのかな?


あと、男の人が2人の女性を連れてるのを「両手に花」ってゆうなら
女性が2人の男性を連れてるのは「両手に石」かな?って思ったw

両手に石を持ってたら安全安心だし^^


あと、どっかの心理学者の人が、ペルソナ(仮面)なんて言ったせいで
みんな、本当の心に仮面をつけて生きている
とか思ってる人がいるみたいだけど
仮面より、植物に例えた方が正しいんじゃないかな?

植物は、種から芽や根が出て、茎や幹になり、枝や葉っぱが出て花が咲き
実がなるけど、これが花や木の本当の姿、ってゆうのはなくって
DNAがその場やその時の状況に合わせて、一番すごしやすくって
なりやすい形になってるだけだと思う。。

でも、DNAだって本当の形じゃなくって、エネルギーや元素だったり
その場やその時の状況に合わせて、動物や植物になったり
いろんな人になってるだけだから、やっぱり「本当の自分」なんて
実際にはなくって、ムリに言うなら「宇宙意志」とかになっちゃうのかな?

だって、この世の全てのものは宇宙のカケラからできてるんだから
人の体や心だって
宇宙のカケラの心が合わさって生まれたもののはずだから。。
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Lv.4 村人たちにもきっと村人たちなりの生活がある
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公式のあらすじ
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クラスに花火の味方が増えれば、次第にエリカが悪、という空気になる。プライドの高いエリカにとって、自分が悪者という空気は耐えがたく、花火に対する嫌がらせをやめると考えた友崎は、花火にもっとクラスになじむことを提案する。友崎のアドバイスに従い、確実に成長していく花火。水沢、竹井、そして風香にも協力してもらい、コミュニケーションの練習を重ねていく。一方、花火にはまっすぐなままでいてほしいと願う葵は……。
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感想
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花火にお笑い風会話を覚えさせて、みなみや葵が友だちを集め
彼女にツッコミを入れさせ、仲間を増やす作戦で
今回は花火の会話の練習相手に、友崎クンが風香を連れてきて
周りのみんなが2人の仲に気がつく、ってゆうオマケ付き^^

最後にチーム友崎が4人でレストランで話してるのを見かけた取り巻きの子が
エリカに電話するところでオシマイ。。



順調に行ってるみたいで、ゆるく日常系ってゆう感じだったけど
最後に不穏な空気がただよってたから、次回が心配かも。。
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Lv.5 初期装備を鍛え続けたら、だいたい最強の剣になる
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公式のあらすじ
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花火が大切にしている”はにわ“のストラップが破られていた。「もう逃げたい」と涙ながらにこぼす花火。怒りを感じながらも水沢の一言で追及を思いとどまる友崎。だが、傍らで強い怒りを抱く者がいた……。昼休み、自分の机の前で顔色を変えるエリカ。机や椅子が倒され、荷物がぶちまけられている。エリカの犯人捜しは続き、教室内は険悪なムードになっていく。友崎は意図的に場の空気が操作されていることに気が付き……。
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感想
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あらすじのおはなしで、本気で怒った葵の復讐ってゆう感じだったけど
エリカの机を倒し、荷物を散乱させておいて
その責任を取り巻きの秋山美佳に押し付け、エリカの恨みの対象にしたのは
ちょっと違ったかな。。

でも、美佳も嫌がらせに協力してたんだから
しょうがない、っていえばそうかもだけど。。

幸いクラスの空気は花火のボケに救われて
彼女の評価が高くなって、友達が増えたのは良かった☆



葵が友崎クンに、魔王に例えられるところはおかしかったけど
葵の「空気操縦能力」って、ほんとに魔王並みで怖いくらいだった^^;


友崎クンが葵のことを信じ
もっと知りたい、って思ったのは恋のはじまりかな^^

葵が好きだって本音を話し、思いを聞いてきた中村クンに
友崎クンは、何て答えたんだろう?
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Lv.6 大きなイベントの裏にはそれぞれの思惑がある
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公式のあらすじ
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いつも通りのネット対戦。いつも通りの「NONAME」。だが友崎は、葵の真意を計りかねていた。放課後の被服室。友崎は葵に、エリカにしたことについて尋ねる。全ては葵の計算通りだった。やり過ぎだと言う友崎に「許せなかった」と答える葵。花火を傷つけられ、怒りのまま周到に復讐を果した葵を、友崎は葵らしくない、と感じるが、エリカの一件は収束。教室にはひとまずの平穏が訪れ、文化祭へ向けての準備が始まっていく……。
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感想
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エリカの一件は落ち着いて、次は文化祭編ってゆう感じみたいで
葵から友崎クンへの小課題は「友だちとの写真を撮る」こと、大きな課題は
仲良くなった2人の女子と平行してつき合うために候補を選ぶこと
それに、文化際の実行委員になり、最大限の積極性を見せること。。



はじめに葵(NONAME)とのゲーム対決で
友崎クン(nanashi)が大差をつけて勝ってたけど
彼のゲームに対する才能が、それだけすごいってゆうことだから
リアル人生ゲームでも、葵の課題についていけてるんだと思った^^


友崎クンのつき合いたい女子2人は、1人目は風香だと思うけど
もう1人は、「葵だ」って言ってみたらおもしろかったかも^^

ただ、「私以外で」って、断られるかもだけど
「葵のことがもっと知りたいから。。」って言って
彼女の反応を見てみたかったかも?

でも、本当につき合ったら、水沢クンとの仲がぎくしゃくするかな。。


あと先回の件で、いつものクールな葵が熱くなってたことを指摘されてて
たしかに、本気でエリカをとことん追いつめる葵は怖かったけど
「ようこそ実力至上主義の教室へ」を見た後だから
一度、完全に否定してから復活させるのも、大事かも?って思った。。

葵なら、それができそう^^
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Lv.7 妖精が住む森にはだいたい大切なアイテムが落ちている
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公式のあらすじ
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文化祭実行委員として、文化祭の準備を進める友崎。特別ステージの演劇について、演目を何にするか様々な案が出る中、友崎は思い切って「オリジナル、やりたくない?」と提案。投票の結果、演目はオリジナルに決定。友崎は提案を通せたものの、言い出しっぺとして監督をやることになる。葵が出した課題「みんなの写真を撮る」にも積極的に取り組む友崎は放課後の帰り道、意を決して、みみみをラーメンに誘う。
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感想
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あらすじ↑のおはなしで、「友だちとの写真を撮る」の課題に
みなみをラーメンに誘ったり、変顔してる花火の写真を撮ったり
最後は、メガネをかけた水沢クンを撮るために遊びに誘ったら
同僚のバイトの子の通う女子校の文化祭に2人で行くことになった^^


それと、風香の書いてる小説を読んだ友崎クンが
彼女の作品を、文化祭の出し物の演劇にすることを提案して
クラスで決定したおはなしだったけど
みなみが微妙な顔してたから、彼女は友崎クンが好きなのかな?

今回は、ハーレムアニメとかによくあるラブコメ展開っぽかったけど
だったら、葵の課題のつき合う2人って
もしかして、風香とみなみになるのかな?
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Lv.8 他種族の住む村は主人公だけじゃ入れなかったりする
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公式のあらすじ
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水沢に誘われ、友崎は女子高の文化祭に行くことに。「まずはナンパだな」と、遊びに来ていた他校の女子の連絡先をあっさりゲットする水沢。その話術とコミュ力に友崎は圧倒される。その帰り道、「文也のナンパも見たかった」と笑う水沢に、友崎は思わず「今の俺のレベルなんかじゃ」と答える。「卑屈になるな」と友崎を諭す水沢。リア充になろうと頑張り、努力を続ける友崎の姿を、水沢はちゃんと見ていたのだった。
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感想
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前半はあらすじ↑のおはなしで、水沢クンのナンパ力がすごかったけど
それよりメインは、とうとう友崎クンの努力を認めてくれる人が出た
ってゆう方だったのかな?


それが後半、風香との写真を撮るためと演劇の打ち合わせでカフェに行き
風香から脚本のラストをどうするか決めるのに、好きな人が2人いたら
どっちを選ぶか聞かれ、本来の劣等感の強い友崎キャラが出て
自分は選ぶ資格もないし、選ばれることもない、とか言っちゃった。。

そして風香と別れ、ひとりで歩いてるとみなみがやって来て
この前の文化祭と招待してくれた子のことを、心配そうに聞かれ
友崎クンが自分を卑下すると「かっこいいところもある」って言って
「友崎のそんなところが好き」って告白して去って行った。。

最後は友崎クンのキョトンとした顔が映ってオシマイ。。



課題にもあったけど、みなみと風香の2人と付き合うことになるのかな
って思ってたけど、OPのさいごに風香が映ってるから
メインヒロインは風香になるのかな?

でも、冗談ぽかったけど、みなみが先にコクっちゃったから
この後ちょっとギスギスしそう。。大丈夫なのかな?
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Lv.9 選択肢の前で迷い続けても物語は進まない
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公式のあらすじ
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「私は、友崎のそーいうところが、好きなんだからね。」みみみの言葉に戸惑う友崎。「俺なんか」と卑下する友崎に、水沢は言う。「いつになったらそーゆう自虐やめるんだよ。」みみみの言葉を、水沢の指摘を思い返し、自分は見ぬふりをしていただけだと気づく。一方、友崎に、誰と付き合いたいのか、と選択を迫る葵。付き合うというのがどういうことなのか、答えのないまま、友崎は気になっている二人の女子の名前を挙げる。
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感想
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あらすじ↑のおはなしで、みなみのことを水沢クンに相談して
自分が彼女の思いを、見ないフリしてたことに気付いた。。

そして課題に対し、みなみと風香の名前を挙げた友崎クンに
葵は小さい目標、イベントマップのクリアを出してきた。。

三つのイベントは
1、つき合いたい異性の条件を話し合う
2、5秒以上意図的に手と手を触れ合わせる
3、2人だけのおそろいのアクセサリーをつける。。


それで後半、風香との打ち合わせ時に、友崎クンは脚本にからめて
彼女と、理想の相手の条件を話し合った。。

それから、ギクシャクするみなみやいつものメンバーと
食堂でいっしょになって
彼女とは、いつも通りの距離感で、ってゆう話になったけど
葵や水沢クンが恋バナをフってきて、ドギマギする2人がおかしかった^^

そして、また脚本の打ち合わせで
脚本の内容について、友崎クンの説明モノローグが入って
感想を言って、脚本のキャラ表現をもっと難しくすることになった。。


最後に放課後、友崎クンが、自分がこれから何を考え、すべきなのか、とか
つき合うことの意味や
みなみと風香のどっちが好きか、とかで悩むシーンとかでオシマイ。。



友崎クンの青春、ってゆう感じのおはなしだったけど
とくに進展はなかった回かな^^

おはなしが動くのはこれからかも?


あと、どうでもいいことだと思うけど気になったのは、脚本の中のクリスで
捨て子なのに、王族しか近づけないドラゴンのお世話をしてるって
矛盾してるよね?
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Lv.10 石板に刻まれた紋様は世界の謎と繋がっている
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公式のあらすじ
{netabare}
演劇の準備は着々と進んでいた。配役が決まったことで、アイデアがどんどん出てきたと喜ぶ風香。一方、友崎はみみみと漫才の打合せへ。先日の告白が気になり、ぎこちないふたりだが自分の気持ちにまっすぐ向き合おうとする。翌日、友崎は風香が手直しした脚本を読み始める。三人のメインキャラは、以前よりもぐっと等身大の人間として描かれていた。だが、「強さ」しかないアルシアのキャラは演じる葵のイメージに重なっていて……。
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感想
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葵とのセッションで、取りあえず“攻略済み”みたいなみなみは置いておいて
風香を攻略のメインキャラにすること。。

演劇の配役にふさわしい人が決まり、葵は強さを持つアルシア役に。。

友崎クンは、放課後みなみから、好きって本当の気持ちだって伝えられた。。


それから風香との打ち合わせで、書き直した脚本を読んだ友崎クンは
外に飛んで行きたいけど、ひとりで飛ぶのは恐いクリスが
風香の気持ちと重なってることに気付いた。。

風香は、アルシアのキャラを完成させるため、演じる葵のことを知りたがり
本人にインタビューしたけど、なんとなくはぐらかされてるのを感じ
中学や小学校の同級生だった2人にも来てもらい、話を聞いた。。

すると、妹がひとりだったはずの葵に
妹がもう1人のいるかも知れない、って分かったけど
葵は秘密にしてるっぽいので、それ以上詮索するのをやめた。。


最後に脚本の読み合わせをするところでオシマイ。。



脚本の説明とかで時間が取られて、ちょっとペースが落ちたかな。。

そして、恋愛ものになりそうなんだけど、そこまで行かずに
新しく葵の秘密、ってゆう話が出て来たり
イマイチ盛り上がらないみたいかも。。
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Lv.11 妖精も泉の外で一人ぼっちだと寂しい
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公式のあらすじ
{netabare}
本格的に演劇の練習が始まった。葵の演じるアルシアは、風香のイメージそのものだった。「その心の真ん中は空っぽなのかもしれない。」そう思う風香もまた、この演劇を通して自分を変えたいと思っていた。一方、漫才の打合せに向かう友崎。みみみとの時間は心地よく、それだけに付き合うことと、友達でいることの違いがわからなくなる。そんな中、風香はついに物語の結末を書き上げるが、それは友崎が思い描いていたものとは違っていた。
{/netabare}
感想
{netabare}
脚本の続きができて、外の世界を見た主人公のクリスが
城の生活を捨て、外の世界で生きて行こうとするおはなしで
友崎クンにはそれが、バッドエンドに見えたみたい。。


友崎クンや花火を見た風香が
自分も変わろうとしてる様子が見えたおはなしだったと思うけど
友崎クンは違和感を感じていたみたい。。

それで、物語の登場人物であるよりも
作者目線で生きようとする風香のことを知ろうと
友崎クンは、彼女が影響を受けた本を読んでみたところでオシマイ。。



今回は難しくって
友崎クンは、風香がどうなればいいと思ってるのかよく分からなかった。。

彼女が影響を受けた本の内容が分からないからなのか
どうしてクリスが、外で生きて行こうとするのがバッドエンドなのかな?

次回には分かるのかしら?
{/netabare}
{/netabare}
Lv.12 最初の街にある古文書が、ラストダンジョンの鍵だったりする
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「助けるべき、じゃなくて、俺が助けたい。」物語の最後に、哀しい結末を選んだ風香。友崎は風香の想いを感じ取り、語りかける。自分がこの半年で学んだこと、変わったこと、変わらないこと。それは全て、弱キャラだった友崎が、リア充になろうとあがいたから理解できたことだ。風香は友崎の想いに応え、新たな結末を考え出す。一方、みみみとの漫才の練習も順調に進み、様々な想いを抱えたまま、文化祭が始まった……!
{/netabare}
感想
{netabare}
風香が影響を受けた小説は、異形の主人公がいろんな仲間と仲良くしていく
ってゆうおはなしだけど、炎人とだけは仲良くなれないみたいで
小説を読んだ友崎クンは、風香が作者目線なら炎人とも仲良くなれるはず
だって風香に話し、炎人目線で生きることを勧めた。。

つまり炎人は、炎人と仲良くすればいい、ってゆう事で
風香には、同じ趣味の友だちを探すことを勧めたの。。

それは友崎クンが、リア充になってみて分かったことだった。。

それで風香は脚本の最後を
クリスが、趣味の花飾り職人を目指し、アトリエに弟子入りする
ってゆう内容に書きかえた。。

ってゆうおはなしで、その脚本の話をする2人を見たみなみが
友崎クンと風香の中には割り込めない、って思ったのか
友崎クンをあきらめるシーンがあって、かわいそうだった。。



今回のおはなしを見て、甲本ヒロトさんが
「学校に居場所がない」子に語った言葉を思い出した。。

「居場所あるよ 席あるじゃん
そこに黙って座ってりゃいいんだよ

友達なんていなくて当たり前なんだから
友達じゃねぇよ クラスメイトなんて

たまたま同じ年に生まれた近所の奴が同じ部屋に集められただけじゃん
趣味も違うのに友達になれるわけないじゃん

山手線に乗ってて
「はい、この車両全員仲よく友達ね」
って言われても
「いや、偶然今一緒に乗ってるだけなんですけど」って

友達じゃねぇよ

ただ、友達じゃないけどさ
喧嘩せず自分が降りる駅まで平和に乗ってられなきゃダメじゃない?

その訓練じゃないか、学校は

友達でもない 仲よしでもない 好きでもない連中と
喧嘩しないで平穏に暮らす練習をするのが学校じゃないか

だからいいよ、友達なんかいなくても。。」


ってゆうんだけど
学校以外のところにも居場所がなかったら、ちょっとさびしいかも。。

だから友崎クンが、アプリの使い方まで面倒見てあげて良かったけど
それくらい自分でさせた方が良い気もした。。
{/netabare}
{/netabare}
Lv.13 魔法の扉の先にはきっと、欲しかったものが転がっている
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
庭園に暮らす少女クリス、鍵屋の少年リブラ、王国の姫アルシアの飛竜を巡る物語。クラス全員で作り上げた舞台「私の知らない飛び方」の幕が上がった。自分の生き方に悩み、自ら選びとる物語に、観客は引き込まれていく。やがて物語はクライマックスを迎え、拍手をしようとした友崎の手が思わず止まる。「クリスからの手紙」という、友崎の知らないシーンが始まったのだ。それは友崎にとって、風香からのメッセージに他ならなかった……。
{/netabare}
感想
{netabare}
クリスが花飾り職人になるところで演劇が終わったと思ったら後日談があって
リブラとアルシアの結婚式にクリスが花飾りを送るシーンで終わってた。。

それで風香が、友崎クンが葵とつき合うのが一番だって考えてることが分かり
失恋の痛みを感じながら
ひとりで下校しようとする友崎クンのところにみなみが現れ
最強のゲーマーとしてねばるように説得した。。

それで友崎クンは、図書室にいる風香のところに向かい
人生物語の作者として身を引こうとする風香に
自分の思いを伝えて、2人はつき合うことになった
ってゆうおはなしってゆうおはなしだった。。



演劇の話だけど
リブラはアルシアの腹違いの兄弟ってゆう事で殺されずに済んだはずなのに
いきなり結婚エンドに持って行くのは強引かも。。

そして風香は、他の人の特徴や人間関係をつかむのがうまいはずなのに
他の人まで自分と同じ、作者目線で生きてるって思いこんでるみたい。。

でも、ふつうの人には好みがあって
恋愛ドラマみたいな展開にならないのがふつうだから
友崎クンと葵の気持ちを考えてるようで、全く分かってない気がした。。
{/netabare}
{/netabare}



見おわって。。


友崎クンの人生ってゆうゲームの正ヒロインが決まったおはなしで
青春ドラマとしてふつうにはよかったけど
後半のラブコメが
キャラの感情があまり描きこまれてなくってちょっと薄い感じだったかも。。

それでも作画と声優さんは悪くなかったし
ふつうには良かったと思う。。







.

投稿 : 2024/12/01
閲覧 : 77
サンキュー:

16

コーヒー豆 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

2期も面白かったです、おにただ♪

1期も常時楽しめていたので、期待して視聴開始。
観て良かったです。

前半のストーリーはクラス内の不和の話が多かったので
苦手な人は、それで断念した人もいるかもですね。
自分は、それよりもそれぞれのキャラの魅力でカバーできましたけど。

後半のストーリーは恋愛も絡んでくるので
主人公友崎くんや女性キャラとのやり取りを楽しめます。
1期と似たような友崎くんの成長を感じやすいと思います。

おすすめなキャラは七海みなみ(みみみ)です。CVは長谷川育美さんで
マッチしていました。

いい作品でした。

投稿 : 2024/10/20
閲覧 : 30
サンキュー:

6

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

個性のあるラブコメとして面白いのだけれども・・・。

1期で褒めた点がそこそこ維持されていたので、悪くはない印象でした。

悪くはない印象だったのですが・・・、日南 葵の理論的と言いましょうか、テクニカルな所に強くフィーチャーしている所はすごく苦手でした。

1期のレビューでは理論が違うのを承知の上で、コーチング20%ティーチング80%と評しましたが、2期では、ほぼガッツリとティーチングといった感じでした。
いずれにせよ、依頼人≒友崎くんと信頼関係が築かれた上で、依頼人の希望を叶える方向に動いているようなので外野がどうこう言う事ではないのですが・・・。

また、意図的に心理学や認知心理学、認知行動学などのテクニックを使って「人を動かす」というより、コントロールする様は、なんとも・・・。
いや、本当にどう表現して良いかわからないのですが、あえて言えば苦手でした。
凄いとも思いますし、よく勉強しているとも思いますし、効果的に実行できてるところも「やるな!」とは思うのですが・・・。

皆さんは、この点どのように受けとめられましたかねぇ。




物語の前半部分のキーとなるクラス内不和の件(あえてぼかします)でも、私はどうにも馴染めない点がありまして・・・。

夏林花火がターゲットになってからの、何とかしてあげよう的なクラスメイトの動きは確かに好感を持って観ていました。
そして、やっている側のエリカに不快な印象を持っていたことも確かなのですが・・・。
それ以上に、日和見的な、移ろい易い大衆≒周囲のクラスメイトの様子が嫌でした。
まあ、世の中そんなもんやろ、との思いもあったりはするのですが、どうにも私の感性では嫌なんですねぇ。

結果、諸々の施策、努力の甲斐あって「呪い返し」の様なブーメランによって、落ち着きを取り戻したようですが、本当に私自身の感想としては辛く、苦い面持ちでした。

もしかしたら、これは私の過去体験に原因がある様な気もしますがw自己分析すれば。


そして、後半メインとなる七海みなみと菊池風香のエピソードについても、これはこれで、なかなかにシビア。
前半戦とは別の意味、別のベクトルで辛いものがありました。
これも、多くは語らないのですが、個人の感想として、友崎くんの選択は意外でした。


多分ざっくりとしたお話しか書いていませんが、
この作品は学校モノのラブコメ作品としては、少し別格の魅力を持っていると思います。
個人的にですが、同じような感覚(痛みや辛さ、苦しみを色濃く内包していた作品)を受けた作品として『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』シリーズが浮かびました。
こちらも、個人的には学校ラブコメとしては高く評価しているつもりなのですが、それに近い印象を持っています。

ただ、個人的には続きがある様な演出で終わっていましたし、女性キャラが大変に魅力的なので、またの機会があれば視聴をしてみたいという思いは強くあるのですが・・・。
一つ形になった上で、さらに、ゲームチックに「課題」を詰めていくとなると・・・、本当に「ゲーム」になってしまいそうで少し気がかりに思っています。
今後どうなるのかは知りませんが、一度心を合わせてお付き合いを始めた上で・・・、ゲームの様に「課題」をクリアしていくようなお付き合いをされたら、どう思います?
課題をクリアする本人は、対人スキルなり、人間力なり、成長をしていくのだとは思いますが、相対している方は・・・。
課題をクリアする過程とは言え、あっち行ったり、こっち行ったり、あれしたり、これしたり、仲良くなっていけば(お互いの中が進展していけば、本人もそう望んでいるという事で)納得してくれるんでしょうか。

私は、それあんまり見たくないなぁ。
完全に振り切ってコメディレベルまでもっていってくれれば見れるかなぁ、ぐらいには思いますが・・・、今のままの建付では見たくないと思っています。
まぁ、ここら辺は次回があった時のクリエイターさんの腕の見せ所かもしれませんが。

ああそうそう、女性キャラの事ばかり言っていますが、水沢くんは、さすがのイケメンぶりでしたね。
それ以外にも友崎くんに言いにくい事をズバズバいう様子。
チャラいのはチャラいかもしれませんが、努力と才能に裏打ちされた筋のとおったイケメンチャラ男かもしれません。
なかなかにいい男です、友達にはなれそうにありませんがw。



そうですね、私の好きな学校ものラブコメのトップ2が決まったかもしれません。
ちょっと、苦しい思いもあるので、硬派部門かもしれませんが。
ライト部門もいくつかありはするのですが、それはまたの機会にw。


個人的には、ユニークで面白いつくりになっていると思います。
もしかしたら「学び」になる点も多いかもしれません。
この中で描かれているテクニックを使うも、見破るもあなた次第かもしれません。
機会があれば、ご覧くださいませ。

投稿 : 2024/08/19
閲覧 : 290
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18

ネタバレ

エイ8 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

この展開はアニメ化(一期)決定が原因説

『弱キャラ友崎くん』(じゃくキャラともざきくん、英題:The Low Tier Character "TOMOZAKI-kun") は、屋久ユウキによる日本のライトノベル。イラストはフライが担当している。ガガガ文庫(小学館)より2016年5月から刊行されている。
2023年2月に第2期『弱キャラ友崎くん 2nd STAGE』(じゃくキャラともざきくん セカンドステージ)のタイトルで全13話放送されることが発表され、2024年1月から3月まで放送された(wikipedia)

前期の内容をすっかり忘れてたので自分で書いたレビューを読みなおしてみる。ふむふむ、なかなか良い目の付け所をしておりますな。特にこれは葵が弱キャラである友崎を操作してリア充にするというハードモードに挑戦しているみたいなところ(自画自賛)

二期を視聴していくにつれて段々内容を思い出してきたのですが……それにしても全体を通して葵以外との会話が空虚。あえてやってるのかもしれませんが良くも悪くも学園カースト上位らしいつまんない会話しか出てこずユーモアセンスは相当低め。「お、おう」「う、うるせっ」としかよー返さん友崎は中身陰キャだからいいとして本当に一軍どもがつまんない。七海とか竹井なんかむしろハブられるレベルに寒いやろw

水沢にしてもナンパスキルがクソ酷い。これが上手くいくのはイケメンだから。イケメンあるあるとして会話とHが下手というのがありますがそれは女子側が忖度するからという説をそのまま採用しているかのような酷さでしたw

しかもこの水沢くん、友崎には自虐やめろとかいってる一方で花火については低身長をいじらせてる。まさか小さい事は個性だからセーフ論ってわけ?身体的特徴を笑うのってあんまり良くない事だと思うけど。それがOKなら友崎のやるような非モテ自虐とか別に普通のユーモアだと思うけどあなたのお住まいの地域では違うのん?何というか、変に性格イケメンアピールが強過ぎて逆にキモイタイプでした。勿論非モテの僻みですが。

さて、彼女選びにおいて友崎は結局七海ではなく菊池風香を選びましたがメタ的にいえばこれはしょうがない流れではあります。というのも風香を選ばないと以降彼女との絡みがとりづらく作品として実質退場扱いになってしまうからです。だから当初友崎の彼女ゲットは「3年進級」までという事になっていたのだと思います。そうすればどのルートも最後まで残しておけるからです。

にもかかわらず何故このタイミングで彼女を作ったのかというと、おそらく一旦ここで完結又は打ち切りの話が出てたんだと推測します。アニメ化されるとそういうことになりがちという話はよく聞きますし。
七海が異様に物分かりが良いのもそのせい。別に直接振られたわけじゃないのに勝手に自己完結して身を引き、挙句の果てに友崎の背中を押すとか臭過ぎてしんどかったですが、この彼女の行動自体は最終回付近でどこか遠くに引っ越す正ヒロインを追いかけさせるために負けヒロインが主人公を叱咤するシーンまんまなんで、とりあえずいつ終わらせてもいいように色々端折った結果があーいう行動に繋がったのだと思います。

まあこの後も続刊することになるにしろ七海なら風香と違いいつもつるんでるメンツの一人のままなので彼女にしなくても出番は残りますしね。皮肉な話ですがその辺の優位性が彼女が負けヒロインになった要因の一つだと思いますw

元々風香は明らかに友崎の彼女候補として登場してましたから落ち着くところに落ち着いたと言えなくもありませんが逆の見方をするとあまりに予定調和的、結果的に陰キャが身の丈にあった地味女を選んだ感が出てしまってます。逆に七海は友崎にとって都合が良すぎるキャラになってしまっており、少女漫画に出てくる負けイケメンみたいな扱いです。実際問題あんな陰キャ女に負ける一軍女子ってどうなんって感じです。彼女はもうネクタイやめてリボンに格下げすべきだと思いますw何というか、七海だけが突出して人間味のない聖人君子的なんですよね。まあこの後風香に嫉妬してあれやこれやある展開なら話は別なんですが。

一方、元から闇を抱えてそうな葵は少々正体を現しました。とはいえまあ、エリカのいじめ行為もいくら何でもしょうもなさすぎ。ラノベなので表現的に過激なのをしづらかったというのもあるかもしれませんが、最後のストラップのくだり以外は小学生のやることやんと思わざるを得ませんでした。葵の報復も回りくどい反面やや幼く正直ちょっと肩透かし。あんなのエリカちゃんが乙女っていう前提がないと効かんやろと思いました。(それと、球技大会ソフトボールにしれっと決まってたけどあれどういう根回し使ったん?)

最後になりますが、文化祭は大体原作でいうところの6巻(2018/5/18)~7巻(2019/4/18)辺り。アニメ一期が2020年3月末くらいにニュースとして出だしており、当然内々にはもっと早くに話が出てるでしょうから「この展開はアニメ化(一期)決定が原因説」も案外良い線突いてるかもしれませんw

投稿 : 2024/08/05
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10

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえず簡単な感想

 原作は未読。
 2期もので、主人公の友崎 文也だが、1期の頃に比べるともう男女問わずクラス
ヒエラルキーの上位にいるような連中と友達になっていることで、本人もそういった位置にいる
ようになっており、もう「弱キャラ」とは言えないような状況。

 内容的には前半は夏林 花火のいじめ問題が、後半は文化祭前から当日に掛けての友崎、
菊池 風香、七海 みなみの恋愛模様が主軸。
 前半は紺野 エリカのいじめが長々と続いていたので、その分結末に関しては溜飲が下がる
思い。
 ただ日南 葵による解決と言うか、報復と言うか、そのやり方は結構えげつないもの。
 彼女の能力からすると実行自体はそれほど難易度の高いものではないだろうが、実行に至った
感情的背景は謎のまま。
 1期の頃から自身の生き方や友崎への教えの内容など、ある種の頑なな信念のようなものが
感じられたが、「やはり過去に何かあったのか?」との思いが強くなり、その真相が気になる
ところ。

 後半はついに友崎に彼女ができるが、選択したのは風香。
 友崎の感情に従っての選択ではあるが、彼女作りがリア充になるための課題の一環として
考えると、向こうから告白してきたみなみより、友崎自身から告白する風香の方が、課題への
対応という点では意味がありそう。
 メタ的にも、風香の方は自身にも色々問題があったりするので、今後の話作りがしやすそうで
ある。
 「彼女作り」という行為を、課題として葵に命じられてやるというのも、「どうなの?」と
思わなくもないが、風香への思いは嘘ではないだろうし、課題うんぬんは別にして、誰かに
背中を押されないと友崎自身からはなかなか動くことはなさそうだから、これはこれでいいのか。

2024/07/28

投稿 : 2024/07/28
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2

ネタバレ

たくすけ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ラノベ原作のラブコメで1番好きかもしれない

1期の感想を読み返したら酷評してました(笑)
日南が気に入らなかったんですよね。
高校生のくせに人生分かってるみたく偉そうにしやがってみたいな(笑)


ですが私は始まる前から楽しみにしてました。
キャラが可愛いからなのかもしれないし3年空いたからかもしれない。
自分に刺さるラブコメ作品が少なかったからかもしれない。

まず思ったのは作画が良かったという事。
Project No.9は昨年の秋アニメで3本も手掛けたせいで3本とも作画が良くないという結果になってしまったので不安でした。
でも1話を見て安心しました。
コマリ、豚レバー、お嬢と番犬は犠牲になったのだ…


ストーリーは前半がいじめ問題。
クラスでカースト上位のエリカが花火に嫌がらせをするようになっていく。
こういう展開は胸糞悪い事が多いのだが花火にはみみみという友達が居るし友崎や日南も裏でケアしてた。
何よりも花火が気丈に振る舞っているのでそんなに嫌な気分にはならなかった。

エリカはプライドが高く我儘。
おとなしい女の子に球技大会のキャプテン押し付けたり、好意を寄せる中村が優鈴と付き合っているため周りに当たったりとまあ酷い女です(笑)
友崎は何とかしようと頑張っていたけど、クラスの空気を操り動かしていたのは日南。
クラスメイトがエリカ責める空気を作り追い詰めます。
相変わらず恐ろしい女です(笑)
ただ、エリカは不登校になるわけでもなく、今までつるんでいた女子と(表面上は)良さげな感じに話してるし、とりあえず丸く収まって良かったんじゃないですかね。
でも花火には謝ってないんですよね。
これはこれでアリ。
きれいさっぱり完全解決の優しい世界とか、いじめた人は徹底的に追い詰めて懲らしめるという話になるよりはちょっとモヤモヤが残るくらいの方が好きです。
「3月のライオン」のいじめ問題ももそうでしたね。

話は良かったけど友崎の成長よりも日南の恐ろしさのほうが印象に残った。
いじめ問題の解決は友崎にはまだ早いだろうし日南がお手本を見せたんでしょう(笑)


後半は友崎の恋愛話。
簡単に言えばみみみと菊池さんに思いを寄せられどちらを選ぶ?というとても羨ましい話(笑)
結果は菊池さんを選ぶのだがフラれたみみみが友崎の背中を押す所が良すぎた。
長谷川育美の演技も良かったしちょっと泣きそうになりました(笑)
みみみは本当良いキャラしてて人気なのも納得。自分も好きです。
文化祭の劇の脚本で友崎に気持ちを伝える菊池さん。
とても菊池さんらしいやり方だったと思う。
ただ、脚本と劇の良さはあまりわからなかった。

こちらも話は良かったけど、これでめでたしめでたしというわけではなく日南は何者なのか?というのが残りました。
過去に何かあったんだろうなと思うけど日南の個人的な話はやってないのでわかりません。
とても気になります。
友崎もこのまま上手くいくとは思えない。
菊池さんとはお別れしそうな気がする。
結局日南とくっつくんじゃないかなとか色々想像しちゃいます。

1期より面白かった。
作画の良さと女の子が皆可愛いのが結構大きかった。
日南やみみみのキャラが印象に残るけど優鈴が1番可愛いです。
友崎の今後と日南の過去が気になるので3期を作って欲しい。


《どうでもいい話》

あなたが友崎の立場ならみみみと菊池さんどちらを選びますか?
見ながら自分ならどうするんだろうって考えてました(笑)
高校生時代の自分なら菊池さんを選ぶ。
昔はおとなしい感じの子が好きだったんで。
地味だけど可愛い子がクラスに1人は居てそういう子が気になるんですよね。
でも、今の自分の記憶や知識をそのままに高校生に戻って友崎の立場になったら絶対にみみみを選びます。
元気でハキハキしてるし気兼ねなく付き合えそう。
尽くしてくれそうだし、悪い所を修正してくれそう。
元気な時と女の子の顔になるギャップも良いし。
積極的な人の方が良い。歳取ってそう思うようになりました。
逆にコミュ障気味のウジウジしたキャラはあまり好きじゃないです。

友崎達を見てると本当羨ましい。
去年「スキップとローファー」が高評価だったけど主人公が良くも悪くも頑張りすぎてて全然羨ましくなかった。
でも友崎はメインキャラが皆絡んで文化祭に臨んでて、これが青春だよなぁって思った。
男友達が居て周りに可愛い女の子が居るし好きになってくれる子まで居る。
友崎、君はもう立派なリア充だよ(笑)
自分は悲惨な学校生活を送ってたわけじゃないですけどね(笑)
高校よりもバイトの方が楽しかったため、高校で青春したなぁって記憶があまり無いので「友崎羨ましいなぁ」って思いました。

以上、どうでもいい話でした(笑)

投稿 : 2024/07/22
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4

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ネムりん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

2期も「おにただ!」

▩物語 4.0点→4.5点
 作画 3.5点→4.0点(1期を基準に点数評価)

※追記(他作品との調整)
▩声優 4.0点→4.5点(4/20)

□Lv.13、総評

後半パートで何をやっていたか考察すると、まず菊池さんについて。

菊池さんは「エンパス」と呼ばれる共感体質を持つ人の特徴そのものです。
見た目、性格、雰囲気、行動パターン、趣味趣向、恋愛観、考え方など全てが一致します。
感受性が強くて繊細さゆえに特定のグループや組織に属して集団行動をとることが苦手ですが、心を許せる誰かとは会話をしたり一緒に行動することはできます(友崎くんと一緒にいる時以外は普段から一人でいることが多く、観察力に優れている設定はこのことから説明が付きます)。
それが演劇のパートだったり友崎くんのことを指すのですが、このような性質を持つ人がいることを認識した上で、なぜ周囲に馴染めない人を題材として作品内容が描写されていたのかを考えると、作品のテーマが「成長」や「人との繋がり」だからです。

同じ境遇で悩んでいる人に向け問題を提示した上でメッセージ性を持たせている。

類似してる作品だと『ReLIFE』や『銀の匙 Silver Spoon』、「人と人が互いに気持ちを伝えることの難しさ」をテーマにしているところは『聲の形』と同じです。

菊池さん自身の気持ちを演劇の架空の登場人物に置き換えて、何を考えどうしたいのか、どうあるべきかを比喩表現を用いて分かりやすく説明していました。
この内容を理解できない残念な人はいないと思いますが、だから擬人化して表現するには必ず必要なパートになります。

演劇の練習のシーンでクラスメイトに馴染もうと努力する菊池さんの姿があり、空回りして一人クラスで浮いてる姿が痛々しかったですが、生まれつきの性質によるもの(と言われてます)なので簡単には自分を変えることができません。
菊池さんにとって未知の世界に自分の身を置くことは辛くてとても大変なことです。
その状況を見ていた友崎自身が彼女を助けたいと考え、同じ感覚を共有する人と繋がって自分の理想や感情を出してもいいとアドバイスをしてました。
しかし演劇の舞台が終わり、菊池さんが選んだ答えは自分が身を引いて「世界の理想」に合わせることでした。
なぜそのように考えたのか、エンパスの人の特徴が「自己犠牲」を考えるだからです。
自分の幸せよりも他人の利益を優先して行動する。
他人が傷つくのを見てられないから自分の事を劣後して考える傾向にあるからです。
そう悩む菊池さんに対し、一人では解決できない問題を当事者である主人公が支え、告白する形で全てを解決して人との繋がりの大切さを再認識させられたシーンでした。

なのでこの場面、感動できるくらい良かったので私は評価を上げました。

全人口の20%弱がエンパスに該当すると言われますが、菊池さんのような"優しすぎる"のは"生きづらさ"の裏返しであり、マイノリティ思考を持つ人を周囲が理解し受け入れることが必要だと思います。

そして物語のエンディングで自分の感情を出して少しだけわがままを言う菊池さんの姿があって「成長」のテーマにもしっかりと触れていました。
前半パートのいじめ問題では主人公の友崎がクラスメイトと繋がり、後半パートの舞台演劇の出し物では菊池さんが友崎と繋がり、テーマに沿って物語は終わりを迎え予想を超える展開でした。

多くの作品が葛藤や障害があって自己完結で終わりますが、対外的に目を向けベネフィットファインディング(辛い状況の中に意味や価値を見いだすこと)に触れた作品作りが高い評価ができた理由です。

それから主人公の友崎文也について。

「強くて憧れる」主人公像ではなく、時代が求める特別な才能がなくても少しの勇気や努力、アイデアで問題を解決できる「共感性」のある主人公の姿 (俺ガイル比企谷八幡の役回り)が2ndシーズンでは描かれていたので、1期よりも評価を上げる要因としました。

観る人を選びますが今期個人的評価、継続枠を含む2位の作品でした。


作画について。

前回に引き続きキャラクターデザイン・総作画監督は矢野茜さん。

元project No.9のアニメーターでバイブリーアニメーションに移籍後、現在フリーで活躍されてる方ですが、絵を描く技術や実績がある方で残留してくれたことは非常に大きかったと思います。
中盤から終盤にかけてやや作画が弱いと感じられたところはありましたが、ほとんど崩れませんでした。
絵コンテも担当されてたみたいですが、良いシーンの作画の方が断然目立ち、制作スタッフが変われば世間で叩かれてる会社でも良いものができることを実証してみせた再現力の高い作画でした。

特に2期はみみみが良かったね。


※余談
オープニング・エンディング映像の変化

前半パートと後半パートで実は結構変わってました。

OP
{netabare}・キャラクターによって、はにわくんのあるなし。{/netabare}

ED
{netabare}・制服が夏服から冬服に変わる。
・たまちゃんの表情が柔らかくなる。
・はにわくんの数が増え、背中の刺繍のデザインが変わる。
・冬服の制服が文化祭用のTシャツに変わる。{/netabare}

でした。
==============================================

□Lv.12まで
次回、最終回。

ネタバレになるのであまり詳しく書けませんが、アンチ勢に叩かれそうなところを補足しておくと、原作勢から評価が高いパート、脚本の起承転結の承の部分で一旦締めくくり、ここから物語の本題に入るわけですが、物語の最重要人物と思われる日南葵の人物像が原作11巻あたりの内容で浮き彫りになり、今までに本編で描かれた内容が全て繋がってきます(他情報による私見です)。

前半パートのいじめ描写やいじめの対象となったたまちゃんがなぜメインで物語が描かれていたのか、日南がたまちゃんを庇うために行動していた理由、そして紺野エリカを全力で潰しにかかった行動原理、友崎に人生攻略の手助けをしている動機やそのことがなぜ日南自身の正しさを証明することにつながるのかなど、かなり高いレベルで脚本が作られていることが明らかになると思います。
更に言えば日南がストイックな人物であること、高校生らしからぬ気丈な性格をしているのは裏付けのある理由があったことにより、日南に対する見方が180度変わると思います。

1期、2期で描かれた内容から仮定を置き、それが正しければ原作を読んでなくてもその答えが導き出せますが(ヒントはLv.10で語られていた"妹ちゃん"又は"妹ちゃん達"...日南目線でたまをどのように見ていたかです)、弱キャラが俺ガイルに届かなかったと言われる理由はこの構成の難しさにあります。
俺ガイルは段階を踏んで結論に至る三段(又は四段)構成ですが、弱キャラは結論があって主題に結びつけるためのエピソードが描かれているので、結論先行になり俺ガイルとは反対の構成です。
人生攻略のための恋愛指南は現実の世界でありながら非日常です。
説明がないとファンタジーの世界になるので、原作を読んでいないアニメ視聴者層は内容の理解が追いつかず、結論部分がメインで描かれ原作を忠実に表現しようとした1期の評価を落としてしまった。

原作小説はある程度既刊が約束されてるので先の展開を予測しながら読み進めることができるが、アニメーションは1クール12話、13話の制約があるので初見で判断する傾向にあり、弱キャラのような最初に大前提を置く作品はアニメーションに不向きだと言えます。
これがアニメ化することの弊害であり難しさなのですが、結論先行が決して悪いわけではなく、作品の主題が視聴者の認識レベルに合わないのでこの場合、事実を先に示してその上に理由、結論でしたらこの作品は評価が変わっていたと思います。

事実:
友崎視点で人生において「キャラ差」があることを主張→{netabare}日南が過去の自分に向き合うことで自らを変えてきた(反論){/netabare}
           ↓
理由:
主人公の人生がクソゲーではないことを証明するため→{netabare}日南自身の存在証明のため(既出の論点ではないので詳しくは書きません){/netabare}
           ↓
結論:
リア充を目指すための人生攻略

といった流れだと意味は通ります。

したがって視聴者の理解力や感性が問われる作品と言えるので、先を見通して内容の理解に努めることが必要になります。

現状では6、7割程の完成度なので、そんでコンティニューの告知あるかですね・・・。
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□Lv.9
PVやティザービジュアル見るとみみみと菊池さんメインで映っているので、可能性として現状で友崎選手に選ばれるのは2人のうちどちらかになりますが、主人公が与える一方のみみみさんに対し、お互いが良き相談相手で、理解を示してくれたり気付きや驚きを与えてもらうことの多い菊池さん。
胸に手を当てどちらが身近な存在に感じられるかを考えた時に答えは自ずと出てくると思いますが、菊池さんが付き合うことの意味について語っていたシザーマンとお姫様の話で、お互いが必要とされ替えのきかない理想的な形になること(相互依存の関係)。

半分以上友崎君のことを指して好きと言っているようなものですが、こういう女の子の細かなサインを見つけて正面から向き合える人は経験則上からも言えますが、モテる人なんだと思います(水沢君が言ってたモテスパイラルに陥る人)。
ヒントを与えてもらった主人公もそのことに気付き始めていて、自虐的態度を改めリア充を目指していく。
つまり外面が良いだけでは真のリア充とは呼べないという意味で、この部分が1期で描かれた内容との違いです。

友崎文也という人生のバイプレイヤーを使って日南自身の正しさを証明することにもつながり、内容はシンプルですがとても丁寧な描写。

雰囲気重視か内面重視、何を基準に評価するかで作品の見え方も変わってきます。
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□Lv.8
友崎くんに選ばれるのは十中八九菊池さんでしょうね(間違ってたらすみませんが)。

ラブコメ作品のセオリーとして三角関係の場合、最初にエピソードの来る子が選ばれない、本命の子がその後に来るので原作読んでなくても実はこの時点で先の展開が分かってしまいます。
それだけに次回以降、みみみの涙ながらに笑顔で別れを告げるシーンが想像できてしまうので今回の告白イベントが切なく感じるのですが、翻してすごくいいなあと思ったのが、友崎くんを好きになるきっかけ(生徒会選挙でのサポート)や異性として意識するタイミング(Lv.4屋上での会話シーン)、みみみの脈ありサインが1話2話で作ったものではなく、全編を通して丁寧に描写されていたところです。
他作品見ると恋仲になるまでの距離の詰め方に違和感を覚えることが多々ありますが、肩を抱かれるシーンや女の子の名前を詮索しておもむろに嫉妬したり、細部にこだわりがあって自然体でとてもいい。
このタイミングしかない場面でみみみらしい告白の仕方でさりげないやり口でしたが、去り際にみみみのみみ(耳)が赤みみみ(耳)でワンカットのシーンを入れるだけでみみみの気持ちがより伝わってくる。
写実的な青春ラブコメですが現実路線の内容で共感しやすいし、女性の作画監督さん(32歳になったばかりだそうです)らしい細かな気配りができてるなと思いました。

この内容を僕ヤバの山田ちゃんがやると「神回キター!」とか「山田可愛すぎるー」で信者乙共が絶叫しそうで近寄りがたいですが、 弱キャラでやっても波風一つ立ちませんから平和でいいですよね・・・。
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□Lv.5
たまちゃん編、今夜がラスト。脚本・シナリオは屋久ユウキ先生が担当。

重要エピソード回。
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□Lv.3(第3話)まで視聴。
世間的には相変わらず評価低めですが、今期ラブコメ枠で今のところはこの作品が最も物語がよく描かれていると思います(面白いつまらないは抜きにして)。

先ず脚本の基本部分「世界観・状況設定」が、
スクールカースト上位紺野エリカとの確執があり、ターゲットが夏林花火に変わる。

「目的」は、
紺野の陰湿ないじめ・迷惑行為を止めること。

「動機付け」は、
クラスメイトとコミュニケーションを取り、問題の解決を図ることでコミュ力を高める。
→弱キャラからリア充へ近づく→「タイトル」の回収で、物語の構成がしっかりしてます。

ストーリーやキャラの位置付けなど『俺ガイル』に設定が似ていますが、脚本の流れで見ると、
□問題提起
・紺野エリカ、夏林花火を含む誰に問題の原因があるかを友崎主導で考察(弱キャラ)。

・奉仕部への依頼があって八幡主導で原因解明及び解決(俺ガイル)。

□葛藤・障害
・夏林自身の言動に問題があることを考え、たまが自省心を持つ(弱キャラ)。

・雪乃下、由比ヶ浜、八幡、3人の意見のすれ違い により関係が悪化。それぞれが自らを省みる(俺ガイル)。

□解決
・クラスメイトがディスカッション形式で意見を出し合い、マルチプレイ(協力関係でタスクをこなす)で問題を解決(弱キャラ)。

・3人がお互い本心を語ること(話し合い)で関係改善(俺ガイル)。

なので一連の流れとして内容は遜色なしでよくできてると思います。

それからラスボス的位置付けの紺野エリカの攻略が主人公にとってのリワード(報酬→経験値の積み上げ)になるので、ゲーム画面を出して現状の課題と攻略方法を成功ルートと失敗ルートの立場から分かりやすく説明していて、シミュレーションゲーム感覚で内容がより伝わってきます。
専門用語を多用したり、自分のテリトリーのみで語ってしまうと内容が分かりづらいだけではなく、見下してる印象を与えてしまうため、こいつ何を言ってるんだとコミュニケーション力不足を感じることがありますが、自分が思ったこと、考えたことを自分なりに解釈して噛み砕いて分かりやすく説明すると相手に伝わりやすいので、セリフのみではなくこのような表現方法をとることも適切だと思いました。
質のみだけではなく表現力の高い作画。

従って弱キャラ2期、 今のところは期待が持てそうというのが個人的意見になります。

投稿 : 2024/06/12
閲覧 : 479
サンキュー:

11

ネタバレ

おみや さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

続きあるのかな

一応まとまった感じ。
1期に比べてちょっと重かったですね。内容があれですから
それなりの時間はかけざるを得なかったかな。

今期のメインは、みみみと菊池さんのどちらとくっつくか?
でしたが終わってみて、まぁそうでしょうねってとこですが
わたしは断然みみみ推しですよ。あんなに気を配れる子は
なかなかいませんよ。

ってことで1期よりちょいマイナス評価

課題はまだ残ってるんで次期期待
葵ちゃんのこともまだまだどうなるのかわかりませんし、、、

とはいえそこそこ気になる作品です。

投稿 : 2024/06/08
閲覧 : 58
サンキュー:

2

Dave さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

キモい陰キャの話になり下がった2期

うーん…1期はそれなりに面白かったのに、2期は正直つまらなかったですね。なんかあーでもない、こーでもないとごちゃごちゃ言った割には全くすっきりしないエンディングで、かなり途中から視るのがしんどかったです。一気に陰キャによる陰キャのための陰鬱としたアニメになり下がっちゃった感じ。

虐めに関する2期の前半は、まあストレスは溜まりましたがまだ話としては理解できたんですよね。ああ、主人公は非モテから脱して、ようやくクラス内政治に首を突っ込むようになったのかっていう。なかなかクズだらけのクラスで、私なら当事者にならなくても転校したくなりますが。

最悪なのは2期の後半で、劇中劇が出てくるんだけど、これが長ったらしいわりにちっとも面白くなくて酷い。そもそもアニメの登場人物にさえ感情移入できるか部妙なところなのに、その中の劇中の人物なんて完全にどうでもいい。少なくとも、2重のハードルを超えさせられるほどの力をこの作品は全く持ち合わせていません。なんかクラスのキャラクターを劇中劇のキャラクターになぞらえているらしいのですが、そもそもわかりにくいグチャグチャとした内容なのに、なんでこんなにわかりにくい表現方法を採った?

1期は非モテがゲーム感覚で脱皮していく、というわかりやすい「目的」と、着実な「手段」、そして努力に対する「結果」が出ていて、それなりに楽しめたんですよね。しかし1期でそれなりに結果が出てしまったから、そのままモテ男路線を極めていくのか、別のテーマに移るのか。いずれにしても茨の道ではありますが、本作は後者を選んだ…そして見事に撃沈した。結局2期はそもそも目的がイマイチわかりにくい(というかない)し、選んだテーマもイジメやら恋愛やらブレブレで。

その土台の脆弱さをグチャグチャ理屈?をこねくり回すことで誤魔化そうとして、テンポも悪ければ共感もできない、感情移入しにくく話も分かりにくいものとなりました。1期は陰キャを問答無用の特訓で更生させたのに、2期は陰キャの煮え切らない恋愛を見せられる気持ち悪さ。

そもそも誰でもいいから付き合うってどんな鬼畜な目標だよ。恋愛って、あふれる感情とか突き動かされる衝動とか、理屈じゃない部分が熱いわけでしょ?そういう情熱が皆無。最後に結ばれるヒロインのことを「好き」っていう感情、まったく描かれてなかったじゃん。ギャルゲーより酷いよ。これじゃ、誰でもいいから今年中に「ヤる!」と息巻いてる童貞と変わらない。

投稿 : 2024/06/06
閲覧 : 117
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5

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

君の描いた選択肢が、みんなの物語になる

この作品の原作は未読ですが、TVアニメ第1期は視聴済です。
物語の内容に繋がりがあるので、前作未視聴の方はそちらからの視聴をお勧めします。

アニメーション制作がproject No.9さんで、キャラデザが矢野茜さん。
この最強タッグの作品が視聴できることが素直に嬉しく思います。

これまでこの最強タッグは、「ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?」「りゅうおうのおしごと!」「超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!」「弱キャラ友崎くん」などの作品を輩出してきました。
どの作品も華のあるひろいんが目に浮かぶ作品…と言いたいところですが、ネトゲの亜子ちゃんと、りゅうおうのあいちゃんに、よりその傾向が強く感じられますね。

そして亜子ちゃん、あいちゃんのどちらも演じているのが、ちゃんりななんですよね。
これは運命的な何かを感じるのは気のせいでしょうか^^;?
そう言えば、この度、内田雄馬さんとご結婚されましたよね。
おめでとうございます!! 末長い幸せを祈念しています。


友崎文也は、日本屈指のゲーマーながら現実ではぼっちの高校生。

“人生はクソゲー”だと言い切る彼が出会ったのは、
学園のパーフェクトヒロイン・日南葵だった。

「この『人生』というゲームに、真剣に向き合いなさい!」

人生ははたしてクソゲーか、神ゲーか?
日南の指導のもと、弱キャラ高校生の人生攻略が幕を開ける!


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

第1期では自分を知り、周りとの距離感を知りました。
そして第2期は周りとの距離を縮めつつ、より高校生活を満喫できるようシフトチェンジする展開だったと思います。
距離感に気付き、意識するようになったのは主人公の友崎だけではありません。
七海みなみ、菊池風香、そして少し毛色は違いますが夏林花火の存在がより増した展開であったとも思っています。

個人的には、七海みなみの良い子っぷりが堪らないんですけど…
友崎をブレーンと呼称したり、突然夫婦漫才を始めてみたりと、お互いの息がピッタリ合う感じは、視聴者のみならず本人たちも気持ち良かったのではないでしょうか。

そしてそんな空気を同調できるからこそ、気付いてしまうコトもあるんですよね。
きっと知らないフリをしていても良かったと思っています。
だって、未だ成就出来ていないのだから…
でも、みみみは自分のことより相手を優先する女の子なんですよね。
どこまでもムードメーカーたらんとする彼女に言動には、こちらも思わず貰い泣きです。

そして、ここまで視聴してきて一つ気付いたことがあります。
友崎の変化によって、クラスメイトや友人との立ち位置も変化したと思います。
きっとこれは良い変化なんだと思います。

ですが、パーフェクトヒロインである日南葵の立ち位置だけは全く変わっていないんです。
最初は、友崎のアドバイザー的な役割だからだと思っていました。
でも、彼女の不変はとても頑なで、距離感が近いようで決して自ら歩み寄ることの無い雰囲気が見え隠れしたように感じてしまいました。

私は原作未読なので、アニメを視聴した範囲の事しか分かりません。
ですが、これがもしも彼女のSOSだったとしたら…と考えると、本当に救済すべきは彼女なのかもしれない、と思ってしまいました。

作画も良いクオリティで安定しているので、とても見易くしっかり感情移入できる作品だと思います。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニンブテーマは、「イージー?ハード?しかして進めっ!」
エンディングテーマは、「誰かじゃないから」
どちらもDIALOGUE+さんが担当されています。

1クール全13話の物語でした。
原作は小説は既刊13巻(本編11巻+短編集2巻)まで発行されているようですが、漫画は全6巻全29話で完結しているそうです。

もしかすると完結までアニメで視聴できるのでは…?
と甘い気持ちを抱いているのは、きっと私だけではないと思います。
続編が制作されるなら、是非、日南葵にメスを入れて貰えると嬉しいです。
しっかり堪能させて頂きました。

投稿 : 2024/05/03
閲覧 : 408
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15

つきひちゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

お腹がいっぱい

2クール目

3話くらいで挫折。
可愛いを売りにして中身があまり無いように感じてしまい、ストーリーが退屈でした。

投稿 : 2024/04/30
閲覧 : 132
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1

U-yan さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ヒロイン達が魅力的!

2期です。
少しずつアカ抜けて来た友崎くんは更なるステップアップへ。成長が素晴らしい。と言うかまわりが良い人達すぎるw
ヒロイン達の心情の変化が出て来たり、少し謎めいた葵の心が・・・。
このアニメって女の子達の魅力がとても良いと思います。
推しが「ゆずからみみみ」になったかもw
ん〜続編はどうなんだろ〜。原作ストックはあるみたいなんだけど、まぁあれはあれで「完」って感じの終わらせ方だったしな〜。期待してるんだけどな〜。

投稿 : 2024/04/05
閲覧 : 55
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5

ヤマナ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

なんか、見てて疲れる。

1話視聴感想
二期は強キャラとしてスタート。クラス女子のボスみたいな子を
クラスマッチで本気にさせるには、みたいなことを始める。
...なんのアニメなんだろうと少し思った。
ラブコメか青春物と思ってたけど、どちらも薄いような。
あと作品テーマに絡めているんだろけど、無理やりゲームみたい!
に合わせようとしてて演出やキャラの思考に少し無理があってチープな感じに見える。

一話では可愛いも、キュンも、懐かしいも、青春だなーも、感動も、リアル感も、ドキドキも感じられない。

あとOPちょっと騒がしい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

全話視聴
前半はイジメを主軸にした感じ、後半は文化祭+恋人作りメイン。
それはいいとして、、、。
主人公、あと菊池さん考えすぎじゃない?え、そんな考えて人間関係構築してるの?
そんなに考えてたら人間嫌になるしそんなに考えたところで人はそんな思い通りにならない。

そして、物語の設定が好みじゃない。
うらであれこれ話し合ってゲーム感覚で人と付き合う。
あれ菊池さんや、みみみがしったらなんて思うんだろう。
楽しい気持ちにもドキドキもしない。なにを見てるんだろってなる。

投稿 : 2024/04/04
閲覧 : 131
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4

ネタバレ

ささはら さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

日南もういらなくね

1期は割とリアル寄りな学園もので、現実でも使えそうなテクニックと共に友崎が成長する過程を見るのが楽しかったのですが、2期は"ラノベ感"が濃く、特有の回りくどい感情論言い回しが長く、キャラの言いたいことが伝わらないセリフが多くすんなり頭に入らない場面が多かったです。
大きく分けていじめ問題と文化祭ターンしかないのでシーンの変化も少なく、話の展開が少なく感じられました。脚本物語のシーンも長く、現実の世界線の方の話を見たいのにな…と思ってしまうほどでした。
すでに友崎の脱インキャが完成しているので今期の日南は補助的な役割しかなく、もういらなくない?w 感すらあります。
菊池さんとくっついたけど日南の闇が暴かれてないということは…この先心変わりという展開もあるのでしょうか。
あと毎回黒板のミッションを消さないので誰かに見られてるんじゃないかとヒヤヒヤしてます(笑)

投稿 : 2024/04/04
閲覧 : 87
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4

ネタバレ

たナか さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ゲーマー陰キャの成り上がり系ソリューション

陰キャのカーストライジングストーリー2期。
既に弱キャラではないので許せない人は無理なやつ。

自己啓発的な実用性はあるが安易に真似すると事故るやつ。
サクサクご都合ではあるが体験談っぽいディティールのリアリティが楽しい。

OPは前期同様dialogue+。この人らはアニソンよりオリジナルの方がいい。

13
オブラートに包んではいるがなかなか作者の主張がつよい。

これまでも物語論やキャラクター論も例え話で展開させてきたが今回のは流石に笑った。図書室で菊池さんとのシーン。「ガワは似てても出発点が違う」との言及は心地よい現実逃避としての阿片を徹底した俺ガイルとは違うぜってことかな。現実逃避としてのアニメで耳の痛いことは聞きたくない、アニメにそういうの求めてないって人もいるでしょう。でも今は美少女が出てくるアニメ=深夜アニメの時代ではないので、こういうメッセージ性というかやや説教くさい作品も増えてくるかも。

後半はラノベ感が強くなってきてやや微妙だった。文化祭でやるにはあまりに主張が強くて恥ずかしい脚本だがまあアニメだしな。ここまで大活躍な友崎だが直接聞いてないのに勝手にフラれたとか言ってるチー牛ムーブもきちんとキモくていい。みみみもきちんと漢前。いかにもDTの理想みたいなキレイなおはなし。ややリアル気取り路線からいきなり新海誠かよ。菊池さんも成長!圧倒的成長!でもあまりに物分かり良すぎなのでもう少し尺いるのでは。自己啓発的には一番重要で困難な課題だと思うがここをマジでやると楽しいアニメにはならんので止むなし。演劇でモブがちゃんとセリフ棒読みなのは感心した。

ハルヒ同様に唯我独尊パーフェクトヒューマンが実は空っぽというのは割とマジだったりする。本人の資質が優秀だと無駄に虚勢が効いてしまうので成功体験が悪い方に働くやつ。日南みたいなタイプってずっと他人からどう見られるかだけを考えてるしそれを実行できてしまうからタチが悪い。凡人なら肥大していく周囲の期待に応えられないのでどこかで降りるか壊れるかだが、ずっと他人の投げてくるボールを軽々と打ち返すやつってマジでいる。こういうやつこそいつまでも受動的で自分の基準が持てない。社会的成功が全てみたいな。だからこそ量産型綾波長門タイプな完全なるDT理想ご都合人形でしかなかった菊池さんが自我に目覚める過程をきちんと描いて欲しかったのだが誰も求めてないか。

ここまで見てれば陰キャと陰キャがモジモジ付き合ってハッピーエンド!なわけがない。
一応キリのいいとこで締めてはいるが全く本題に入ってない消化不良感。3期はよ

投稿 : 2024/04/02
閲覧 : 217
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2

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

いじめも恋も葵の前座?<55>

各エピソードが葵の内面が本筋ってなところに着地して一応の決着感がただよってしまう。
恋人を作ろう編の方では劇中劇に心情を仮託してたのでその内容を語る必要がでて冗長に感じた。
最終的に脚本版と小説版の違いだけ抑えときゃいいだけに整理はされてはいたけど。
もうちょっと個々のエピソードでエモエモ盛れませんかねーといったところ。

地味始まり<55>
1話視聴。
原作がそう続いてるからだろうけど、2年空けての始まりとしては話が地味で掴みは前期観てねということに。
リアルよりは運びなのは基本好感なんだけど、それゆえ展開にご都合があるとマイナスに響くかもだ。どう転がすんでしょうな。

他作品のラノベのお悩み解決系で美少女ばかり相談に来たり、SF的な事件が起こってみたいなのは掴みとして機能してたんだな、と。
これはゲームだぜみたいなのが強調されてたり上位カーストに混じるのが成果だとか、ちょっと対象から外れてる感じもあり。

投稿 : 2024/04/01
閲覧 : 90
サンキュー:

1

ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

日南葵の闇

3年ぶりの友崎くんです。

すっかりリア充になった友崎くん。
登場初期とキャラ変わり過ぎ。
と思って、最初から見返しました。

最初の容貌からの変化が激しい。
コミュニケーション能力も段違い。
短期間の訓練でこの変わり様。
流石、nanashiです。

友崎くんの変化に女性陣も影響されています。
もっとも変わったのが菊池さん。
自分の殻を破ることのできる革命的な考えを得ることができました。
やっぱり、自分の世界に共感してくれる友崎くんの存在が大きいようです。

その次が、たまちゃん。
ちょっとした事件を乗り越えるため、友崎くんが指南役に。
たまちゃんは元来強い子なので、もう問題はないでしょう。

次が、みみみ。
隠れた劣等感を背景に、友崎くんを想う様に。
でも届かぬ想いに吹っ切れたよう。
またひとつ精神が頑丈になったような気がします。

そして、優鈴も。
2期での登場は減ったけど、積極性が増したかな。
友崎くんの前を見据える言動に感化されています。

最後に、日南葵。
仮面を付けた上に猫を被っているから、心の奥底は計り知れません。
でも、仄見える表情や言葉尻から、ほんの少し変わっているように思います。

2期は菊池さんエンドだったけど、このアニメの正ヒロインは日南葵です。
nanashiとNONAMEの戦いの物語なのです。
だから、これで終わりとは言わせません。
続編は必須です。
どこまで、日南葵の闇に迫れるか・・・

私の予想だとたぶん・・・
やめておきましょう。
ただし、これだけは言えます。
nanashiは永遠にNo.1だとね。

余談ですが、2期の個人的MVPヒロインは圧倒的にみみみです。
もうやばいです。
めっちゃ好きです。
もう、No.2とは言わせません。
私の中では断トツの1位です。

投稿 : 2024/03/30
閲覧 : 130
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12

ネタバレ

あ~にゃ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

演劇のストーリーが‥

今期も作画がとても良く、女の子達がかわいい。
私のイチオシはみみみです!元気で可愛くてポニーテールが最高。

{netabare}
後半からいよいよ友崎君の彼女選びが始まりましたね。
私は断然、みみみ推しです!
たぶん、みみみが1番友崎のことを好きだし幸せになれると思います!

それにしても、菊池さんの演劇の脚本がつまらな過ぎて時間を無駄にしています。
演劇のシナリオを説明しないと最終回に菊池さんを好きになる理由に説明がつかないのは分かるのですが、イマイチ共感できないし、個人的にはみみみと付き合って欲しかったです。
{/netabare}

投稿 : 2024/03/30
閲覧 : 114
サンキュー:

3

ネタバレ

Nick さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

強キャラのたまごの2期

弱キャラとは?の2期ですよ・・・。
(2期は)すでに弱キャラではなくなってからって話なのと、そもそも陰キャに友達がいる時点(1期のころから)で弱キャラではないってよく言われるやつ・・・。

物語(お題)は前半イジメ、後半は文化祭です。イジメの部分は抵抗ある人いるんじゃないかと。まあ放送できるレベルでの描写です。あと、今期は日南が完全に中途半端。

作画はまあ綺麗と言えばキレイだし、いまいちといえばいまいち。その理由が女性キャラがほぼ顔がハンコ絵。髪の形と色を変えたらほぼ酷似。男性キャラはまあ4パターンぐらい。ってなわけでキャラが許せるならまあいいんではないかと。崩壊はしていなかったと思います。

音楽と声優は普通かなあ

ってことで、普通のアニメですよ。1期よりかなり展開が失速してます。

投稿 : 2024/03/29
閲覧 : 48
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2

ネタバレ

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

前期に引き続き楽しく見られました。主人公成長しましたね

1話感想 3.8 前期も楽しかったので引き続き楽しみです
ゲームが得意な主人公が現実をゲームに見立てて攻略していくという話ですね。
キャラがそれぞれ魅力的だったりして面白いです。

ただ好き嫌いは好みが分かれるる部分もあるかもしれませんが。

改めてみると主人公とヒロインがかなり上から目線に見えますからね。
一期で一気見している時はあまり気にならなかったのですが、時間が空いて改めてみたらそんな印象を持ちました。

後は主人公が既にリア充化しているので、陰キャから成り上がっていった1期とはちょっと雰囲気が違ってきているのかもしれません。

でもまあ、続けてみている分には問題はないので、引続き楽しみたいと思います。

全話感想
1期とは違い立派に成長した主人公の姿が見られましたね。

最終的な結論も納得ですね。
ぶっちゃけ一番可愛いのは菊池さんなので…。
いやみみみも可愛いですが。

しかし菊池さんの、世界を小説と見立てて、その世界にとってより良い方を目指すという観点はなかなか面白いですね。
現に小説であるというところも含めて。
作者菊池さんは日南と結ばれるべきと思っているようですが、今は2人で付き合うことに。果たして今度どうなるのでしょうか。

3期はあまり待たせずやってほしいですね。

投稿 : 2024/03/29
閲覧 : 83
サンキュー:

3

ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

正しさの証明

原作未読ですが面白かった
すごくデキがいいアニメだし、何よりキャラクターの描き方が上手だし、1期の引きこもりな友崎くんの視野はまだ狭くて目の前の出来事で終わってたけど、2期になってリア充の仲間入りした友崎くんの視野は凄く広くなって、クラス全体が見えるようになって人間関係が大きく広がりました、今まで目に入らなかったことが見えるようになって友崎くんの成長がこんなところにも表れています
不自然なこともあるけど、とてもいい作品です!いちばん好きなのは水沢

一期は引きこもりコミュ障だった主人公をリア充に変えていくのがメインテーマのようだったけど、1期の主人公の成り上がりはこの作品全体の本筋ではなく、前フリというか準備期間かな?
キャラクターの描き方がとても上手で、奇抜なキャラ付けに頼らず見事に様々なタイプの高校生を描いているので普通にラブコメとして面白いけど、作者の描きたいものはラブコメのもっと先にあるように思いました

【日南は友崎くんに何をさせたいのでしょうか? 考察】
まず、2期を見ていくと{netabare} この物語にとって主人公が弱キャラからリア充になるのは手段であって目的ではないことがなんとなくわかります、2期の終わり方もハッピーエンドのように見えるけど、この物語の象徴のような位置の日南のことはほとんど掘り下げられてないですからねー
日南はなんで主人公をリア充に導いたのでしょうか?
ゲーム的に表現するなら、私は「ラスボスである日南に挑む勇者を育てたかった」んじゃないかな?って思いました

日南は他人の人生なんて放っておけばいいのにすごく面倒くさいことをしています
「人生なんてクソゲーだ、与えられたものが最初から違う」と言う友崎くんに対し、「私は努力をしてリア充になった」「正しさを証明する」と言う日南
友崎くんをリア充にすることで日南は自分が正しいことを証明したいんですね
じゃあ手間をかけて証明しようとしているその正しいことって何なの?
「一生懸命努力をして作り上げてきた今の日南は正しい」これを証明するのが彼女の目的なんじゃないかな?
「葵に妹って一人しかいないはずなんだよ」これと関係ありそうですね
この一言を言うためだけに10話のBパートまるまるつかってやっていたので日南の鍵になる話だと思う
日南は友崎くんに「彼女を作る」という中くらいの目標を出しました
「彼女を作る」はもっと高いと思うけど中くらいということは、彼女を作ることは日南にとって重要じゃないということです、日南は中学の時に彼氏を作ったけどすぐフったという話がありました、コレ、たぶん日南が自分の正しさの証明の一環でとりあえず彼氏を作るというミッションを達成したかっただけな気がします、だから友崎を自分と同じリア充にさせるために必要な過程なのでしょう
インタビューの時「嘘をついていると思います」と分析する菊池さん、「そのインタビューは聞こえのいい言葉に本音風の毒を混ぜただけのハリボテ」という印象を友崎くんは抱いていました
日南は自分のキャラクターを嘘で塗り固めて本当の自分を隠しているみたい
それと「正しさを証明する」というセリフ
日南ほど努力してきた人なら、本当はそれが正しくないことに気づくと思うから、友崎くんに自分と同じように努力して日南と同じくらいのリア充になってもらって、否定してもらいたかったのかな? パーフェクトヒロインを演じる自分を辞めるきっかけが欲しかったのかな? なんて思いました

日南はキャラというよりまるでこの作品の「システム」のようで、一期から一貫して相手が人間だという感覚を捨て去ったAIのような冷酷さを感じて、1期では不自然さが強かったけど、2期になってキャラが増えていく中、日南だけ意図的に人間味のないキャラクターとして描かれているように思います
日南が言った通りにしたら友崎くんは見事にリア充になることに成功した、っていうことは日南が正しい?
でも、最初から一貫して人間味のないキャラとして描かれている「日南が正しい」という結論でこの物語が終わるとは思えなくて

そんなわけで3期はいよいよ日南のおかげでリア充になった友崎くんが、「日南の努力は正しいかもしれないけど、人生はゲームじゃないよ」って感じで「日南が築き上げてきた圧倒的な正しさ」と戦う話になるんじゃないか?と予想します

そのうえで「弱キャラ友崎くん」というのはどういうことなのか、一期の最初ですら友崎くんは言うほど弱キャラじゃないんですよね、「キャラ」って言葉には「そういう人間を演じている」という側面もあるのでタイトルの「弱キャラ」の意味は、「弱い人間を演じている友崎くん」ということじゃないのかな?って思いました、大好きなゲームを極めた友崎くんは確かな自分を持っていて、リア充になって学校での立ち位置は大きく変わったけど、好きなものを素直に好きと言い、「人生なんてクソゲーだ」と断じる彼は最初から強い人だったようにおもうし、日南は友崎くんが「本当は強キャラ」だって認めたから彼を自分と同じくらいリア充に育て上げたんだと思う
パーフェクトヒロインの彼女が勝てない相手って、ゲームの友崎くんだけだから、一つのことを極めた彼の強さを、努力を信条とする日南が気づかないわけないと思うんです
日南のことはまだ全然良くわからないけど、きっと彼女は強いキャラを演じているだけで本当は強くなんてない
リア充になって弱いキャラを演じることを辞めた友崎くんが、強いキャラを演じている日南と向き合って、彼女を救う?
そんな話なような気がしました{/netabare}

気になったところは、2話3話あたりの {netabare}エリカや花火の行動、クラスメイトの反応や日南の対応がどれも不自然で共感できなくて、まるで全員が台本通りに動かされてるような気持ち悪さを感じた
もうちょっとこのエピソードは自然にできなかったのかな?
例えばエリカのことは、いくらクラス全員が味方でも上位グループの派手で性格がキツい女子を攻撃する勇気ある高校生なんてほとんどいないと思う、クラスで孤立させても他のクラスの子は? 先輩後輩は? 学校外でやばい人と繋がりあったらどうするの?
私はどんな報復されるか怖くてできないです

でも話の面白さとは関係ないのでこのくらいに
{/netabare}
先の話がとても気になります! おもしろかった

投稿 : 2024/03/29
閲覧 : 147
サンキュー:

19

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

少し成長友崎くん

第二期シリーズですね。
一期が楽しめた人なら楽しめるんじゃないかな?

初っ端の課題が球技大会にやる気のないエリカをやる気にさせる。

球技大会ってやる気ある人と無い人に別れますよね。
私は球技大会とか学校行事のイベントは好きで頑張ってましたね。

ただ、やる気にさせるって…
これリア充の仕事かな?
空気操作ならもっとやり方あるだろうし、そもそもリア充はやる気ない人をやる気にさせようなんて事するのかな?
別にリア充が空気操作すてる訳でもない気がするけどww

で、次の問題は、エリカが好きな中村がユズと付き合い始めた事を知りクラスの気弱な平林に八つ当たりをします。

それに対して、どうにかしようと動き出す友崎に対して葵は「助ける必要があるとは思えない。」と話します。
このセリフは確かに酷く感じますよね。

ただ、葵はその理由を「自分で問題を解決しようとしてない」と言う理由でしたが、これは私も一理あると思います。

例えば、助ける事は簡単です。
けど、助ける=解決ではありません。
解決させないと本当の意味で助ける事にはなりません。
しかし、周りがどれだけ助けようとしても、助けて貰いたい側が「助かりたい」って意思をしっかり示さないと意味がありません。

その悩みから解放されたい!そうした行動や言動を示して自分で向き合おうとしなきゃ何度も同じめに合うし、解決はしません。。

例えば、パシリにされてるクラスメイトが居て、アナタは助けに入りました。
しかし、パシリのクラスメイトが「大丈夫だから」と答えたら助ける側は何もできません。

これに対して「本当は嫌だ」とか「やめて欲しい」と意思表示するば助けやすくなりますし、相談して貰えたら助ける側は迷いなく助けられます。
だから、葵の意見はかなり共感できました。


ただ、それを、藤林を助けようとエリカに注意するタマちゃんが次の標的になります。
それを見た葵は有無を言わさず「私がなんとかする」と動き出すけど、これって、単に自分が仲が良い友達だから動き出した感がするんですよね。

いゃ、そりゃクラスには仲の良いグループの子が居るしグループ外の子だと可哀想とかは思っても助けようまでは動きだしにくい部分もあるかとは思います。

けど、藤林さんの時は面倒臭いから関わりたく無い、友崎の手前本心を知られたく無いってプライドを守る為に動かなかった感じもするんですよね。
それを「まぁ〜酷くなったら何とかする」って遠回しに避けてる風にも感じたんですよね。

で、タマちゃんの時なんですが友崎の動きは凄く良かったと思います。
友崎を通じて、沢山の人が協力してタマちゃんを助けようとするのはよかったですね。

タマちゃんがクラスメイトの名前を知らないのは無理なくない?ww
これは変だよ…確かにフルネームが解らなくても苗字くらいは解るんじゃない?
クラス替えから数日後とかなら知らないクラスメイトも居るし、卒業して数年なら忘れてるクラスメイトも居るけど、今の同じクラスの人の苗字くらい嫌でも耳に入るから自然と覚えない?ww

私も人の名前を覚えられないから人の事は言えないけど、苗字くらいは仲良くなくてもクラスメイトは知ってたよ?
クラスメイトの名前覚えないとノートを配ったり、先生に「〇〇を呼んできてくれ」と言われたら困るから覚えてたけどww

何故なら中学の入学時クラスメイトの苗字が読めなくてノートを渡せず教室で迷子になった事があるからです。


葵のタマちゃんに「変わって欲しくない」ってのは解るかな。
タマちゃんは確かに悪くないし正しさがある、今回はそれが原因で悪化したけど、それがタマちゃんの良さだと思うから変わる必要はないのかもしれない。

けど、やっぱり良い方向に変わろうとするのは私は間違えじゃないし、それが葵が最初に言っていた「自分で問題を解決」に結びついてる気がします。

で、一期もそうでしたが菊池さんは天使か聖女ですか?
この子って凄く周りを見ていて、人の気持ちを考えて想像出来て理解しようとする女の子ですね。
本当に優しい女の子ですね。
この子は本当に関心するレベルで友崎にバンバン意見や考え方をくれますよねww
本当に優しい人って菊池さんの様な人なのかもしれませんね。

タマちゃんのマスコットを切り裂いた事にブチ切れた葵が仕掛けたエリカへの天罰。
クラスにより裁かれた上にエリカに留めを刺すレベルの制裁。


友崎は葵のやり方に疑問があるみたいだけど。
私は別にこれを酷いとは思わないかな。

結局さ、エリカのした事って八つ当たりだよね。
自分の恋が実らなかったからクラスの気の弱い子をターゲットにして、それを庇った人を傷つけてさ、そんな八つ当たりに傷ついた人も居て、そう言う人の気持ちをズタズタにしてさ、それだけの事をして来た人間が、穏便に事を済ませられるとか、謝らずに終わるとか、その悪意が自分に向けらて泣くとかさ都合良すぎる展開だと思う。

葵はやり過ぎたのかもしれない…
けど、その裁き方が酷いとは感じないかな、それだけの事態になったのは、やっぱりエリカの行動の結果だしさ、恋が実らなかったのも残念だとは思うけどさ、それが恋だよね。
それが実らないからって、八つ当たりしていい理由なんかないんだよ。

まぁ、一応、エリカも孤立せずに済んだし、タマちゃんも楽しい学園生活が送れてるしし良かったんじゃないのかな?って思います。


次の課題が好きな人を見つけるまでのピンスタグラム(インスタ)ですね。
このピンスタの写真集めに苦戦する友崎……
写真なんて簡単じゃない?
友達なんだから男女問わず、「俺、ピンスタを始めようと思うんだけどさ載せる写真を一緒に撮影しようぜ」とかで良いんじゃないかと思うのですが皆さんどうでしょうか?

撮影もブレてるが面白いですねw
緊張しすぎでしょう?

ミミミがラーメンを食べてるところの撮影は、ちょっと酷いよね…いきなり撮影はないよ。
説明くれたら撮影させてくれるだろうし、このいきなり連写した写真をミミミに説明なしでピンスタにあげられるのはぶちギレ案件になるのでは……

タマちゃんの変顔の撮影は本人にピンスタの話をしているのにミミミにも説明してあげなよw
なんで、ミミミだけ説明省かれてるのww


文化祭実行委員の女子側は葵が言うにはリア充組らしいですが、4分の2がリア充の人なのか解らないww
ユズとミミミは解るけどさ…

ユキさんとサクラさんって誰ww
3期あるならOPかEDに出したげてww
確かにクラスには前から居た子達だけど、どちら様ww

ただ、この辺りからミミミとの関係に変化が起き始めてる気がしました。
もっと言うとエリカの件の放課後に友崎と菊池さんを2人きりにしようと葵の「日誌を忘れた、ミミミみ付いてきて」に察した。

ミミミの返答の「あー」ってセリフが少し戸惑い混じりの「あー」に聞こえたんですよね。
変化はもっと前にあったのかな?とも感じました。

文化祭の演劇の台本を作者が友崎から菊池さんが書いた事を知らされた時のミミミの「えっ」も何か戸惑ってましたよね。
2人を寂しそうな目で見ているミミミの姿も印象的でしたね。

そして、ミミミが自然に告白をしてきます。
このシーンはツグミちゃんの正体を知りたくて最初は冗談混じりで聞いていたのに途中から焦るのがなんか可愛なぁ〜って見てました。
ちょくちょく見てて焦ってるのが可愛いよねw

ミミミの友崎を好きになった理由って、何だか私には少し恋ではなく憧れ?自分の出来ない事をこなした事への憧れにも聞こえたんですよね。



水沢のナンパがチャラいなww
手際いいと言いますか、普通はこうは上手くいかないと思うけどww
それに絶対私は見ず知らずの人に綿飴をあげないし、貰わないけどなww

モテスパイラル?も微妙かな?
人によっては好意を抱いてくれてる人の気持ちが離れて行くし、イメージ悪く写っちゃう場合もあると思うけどなぁ〜

ツグミの「ウチのクラスとか狙い目ですよ〜」に「じゃ、グミちゃんを狙おうかな」とか友崎にジョークかまして欲しかったなぁww
せっかくのナンパ講座でしょう?

後、水沢が最初にナンパした時に友崎近くにいたのに、2回目のナンパした女の子に会った時に「お友達(友崎)見つかったんですね」ってなんで友崎が幻ののシックスマンになってるのw
ミスディレクション使ったのかなww


あと、水沢の「自分、下げて安心すんな」コレって凄く解るなぁ〜
私もそんな前向きな人間じゃないから自分を下げちゃう時ってあるんですよ。
けどさ、ある時思ったんですよ、期待や好意に自分で自分を下げると同時に、期待や好意を抱いてくれた人の言葉や気持ちを否定しちゃう事にもなるんだよね。

他人の評価を得るって簡単な事じゃないんですよ。
それを評価してくれるって事は自分に自信を持っていいのだとも思うからです。
だから、水沢の言っている事って凄く正しいと感じました。

後、水沢って普段はチャラいしんです。
ちょっと浮かれてる感じがして、でも、この話をする時に注目して貰いたいポイントが水沢の声で、私には水沢の声に真剣さと怒りが混じってる様に感じたんですよね。

それは、水沢が友崎を本当に大切な友達だと思ってくれて、水沢は友崎の「俺なんて」って言葉に本気で友達だと思ってくれてるから真剣に怒って忠告してくれたんだと思うんですよね。
私の中で水沢の評価が少し上がったし、そんな友達が居てくれる友崎が少し羨ましいなぁーとも感じるエピソードでした。





菊池さんのクラス演劇の物語のシナリオですがキャラクター達が友崎、菊池、葵に見える。
物語の結末に悩むのも、多分リアルな関係響いている気もしたんですよね。

で、菊池さんは友崎が抜けている間に指導役を1人でしていたのですが……中々上手くいかない用で……

菊池さんは「世界の理想」を目指していました。
努力と言葉で仲間を作った友崎やタマちゃんに憧れて自分も「世界の理想」にならなきゃと悩んでしまっていたんです。

これに関しては私も少し解るかな。
周りの人がドンドン変わって進んでいく。
その姿を見ていると凄いとか友達として嬉しかっりするけど……実の所、私は少し切なくもなる気がします。
周りが変わって行って自分が変われず置いて行かれる気もするんです。
だから、自分も変わらなきゃとか、凄く不安になる時もあったりしするから、だから変わろうとする気持ちが解る気もしました。

私も、友崎とは同じ意見で学校で無理して全員と仲良くならなくていいと思う、確かに友達が多いのもいいと思うし仲良くできるのもいいと思います。

でも、自分を変えてまで仲良くなる必要はないと思います。
誰かのように振る舞うのではなく、自分らしく、居られる事が1番大切だと思います。
それに菊池さんは既に友崎達も居てくれるし周りが変わったからって変わらなきゃいけない訳じゃないと思います。
1番大切なのは、そのままの自分と仲良くしてくれたり仲良くできる事じゃないかな?って私も思いました。

「学校で作る交流関係なんて特別でもなんでもない」ってのは少し言い過ぎな気はしますけどね。
学校はきっかけ、って部分ですが、学生時代だから得られたからこそ関係性って私はあるんじゃないかな?「特別」かは知らないけど、例えば、学生の時に出会えた友達と、会社で得た友達。

例えば同僚が居たら同僚は余り気にならなかったりしますが、大手企業ならともかく同僚が居ない会社もあると思います。
そうなると上司と部下でもプライベートでは友達の様な関係に慣れますが立場の違いがあると、やっぱり上司だと大なり小なり気を使うし、部下なら大なり小なり気を使われているきもします。

そう考えたら、学生時代に出来る友達は1番対等な関係を気づきやすく貴重なのではないかな?と考えて居たりします。
それとも私が人付き合いが下手なだけでしょうか?
誰ですか?今頷いたのが見えた気がしますww

ただ、だからこの、無理に自分を変えて仲良くするのではなく、自分らしさを受け入れて貰える、友達らしさを受け入れられる、そんな関係性の相手を見つけやすい場所かな?って私は思います。

クラスの頑張りの結果……

葵とタマちゃんの配役はピッタリ感がありました。
そして、菊池さんの心が反映されている感じがしました。



実はこの劇のラストは友崎の知らない演出

友崎とミミミが知らない演出。
ミミミが背中を押すシーンはいいね。
なんだろ?自分の恋が実らなかった後に好きな人の背中を押せるのは凄い、私なら出来ないだろうなぁ〜
自分が失恋して、その後直ぐに好きな人の背中を押せるほど強くも優しくもないからね。

けどさ……本当に、劇の解答=本心じゃないですよね。
仮に本心だとしても、劇じゃなくて本人に気持ちを確かめないと何も解らないよね。
友崎は1人歩くシーンで、気持ちを諦めようと言い聞かす様なシーンがあります。
そんなので自分の気持ちを諦めるのは勿体無いですよね。

ミミミは知ってるからなんでしょうね。
友崎と菊池さんの頑張っていた時間を、だからそんな2人が自分の気持ちに蓋をして自己完結させるのが見てて辛かったのかな?
だから、流した涙なのか、自分の失恋が確定したから涙したのか…
多分、前者なんでしょうね。
友崎の為の涙。

だから、私も友崎は1人で自己完結させて凹むくらいなら走り出さなきゃいけないと思いました。



菊池さんのラストの演出の意味。

菊池「感情の通り生きるって言うのは、この世界って言う物語の他の登場人物の気持ちに対して我儘すぎるから、だから私は自分を抑えて誠実と思える自分として生きていこうって、でも、忘れられないんです、輝いている景色がキラキラした世界が、もう一つの結末が忘れられないんです。そんなのただの我儘なのに」

菊池さんの話しで印象的な言葉は「我儘」って言葉でしょうか?
もしも、自分の意思で自分勝手に振る舞って周りの人を傷つけて困らせる様に振る舞う事は、他者の気持ちを傷つけてしまう我儘かもしれません。

ただ、菊池さんの言っている事は本当に我儘なのでしょうか?
自分の感情を優先さたら我儘?
誰だって、自分の気持ちを持っている。

例えば、自分の恋愛感情を伝えたら、他の人、自分と同じ人を好きな人の気持ちが報われなかったり、自分の気持ちを伝えた相手が他の人を好きだった場合に悩ませる、困らせるかも知れないから我儘と言う事なんでしょうけど、これって我儘なんでしょうか?

確かに、自分の感情を出したら報われない気持ちもあるし、誰かを泣かせてしまうかもしれない。
けど、それは我儘ではないですよね。

多分、彼女は踏み出すのが怖かったのだと思います。
だから、自分の中で自分を納得させる理由が「我儘」「誠実」「自分として生きていこう」なのかもしれませんね。

けど、彼女は忘れられない。
それは、彼女が後悔をしているから、彼女が本当にその生き方がいいのなら、それでいいと思うけど、もぅ一つの結末が忘れられないのは未練があるから、その結末を捨てれないのは自分が納得してないからです。

人は必ず後悔が残る場が多々あって、それは生きて行く上で仕方ない事だと思うんです。
だから、人は少しでも後悔しないように生きていかなきゃいけなくて、自分が思った生き方をした後悔ならともかく、彼女は自分の「我儘」だからと元の生き方に戻っても、忘れられなかった、変わろうとした自分の生き方を、そんな最初から後悔してるような生き方は選ぶべきじゃない。

感情は当たり前にあるもので、誰かに優しく出来たり、怒ったり、泣いたり、楽しんだり、その結果誰かを傷つける事もある。
菊池さんは優しいからそうした気持ちで誰かを傷つける事になったりするのが耐えられないけど、変わりたかったんだと思います。

それが菊池さんの長所でも在れば短所でもあるのだと思います。

本当に感情を出したら誰かを傷つける事もある、けど、感情を出すことで、誰かを幸せにらしたり、誰かに優しくできたり、誰かを喜ばせる事も出来るのだと言う事を、コレから彼女が知れるといいなぁ〜と思いました。

まぁ、菊池さんって臆病だから自分の事になると自分が見えなくなっていたけど、彼女は作中の中で1番優しさや思いやりを知ってるキャラだと思うので大丈夫だと思います。
友崎が菊池さんを大切に出来るかの方が心配かなww
ちょっと、友崎の言葉に「ん?」と引っかかる様なセリフがあったのが気になる。

そして、劇の結末は自分の理想通りにして、自分の気持ち(友崎への)が報われないかもしれない事が怖かったから、選んだ結末なんだと思います。
どうせ傷つくなら自分からって感じだったんじゃないかな?
元に、友崎は不貞腐れてたし、ミミミが居なければ菊池さんも友崎も傷ついて終わってました。
いい友達を持ちましたよね。

で、友崎は菊池さんに告白をする。
菊池さんが書いた彼女の為の物語。
これが菊池さんの友崎への告白であり気持ちの表れ彼女の心の答えなんだと感じました。


恋の結末。
ミミミの恋はね、友崎も楽しいとは感じてましたよね。
多分、付き合ったら楽しく過ごせそうだよね。
でも、付き合ったら、楽しいの延長戦から抜け出せなくて変化を感じにくいのかな?とも思ってしまいました。

さて、今期は面白かったです。
一期よく面白くなってますし、物語は話が進むごとに面白くなるのが私の理想なんで、その点は良かったかな?と思います。

一応、いい終わり方ですが、やはり葵の話の謎などこの作品は葵が謎過ぎて終わった感がしませんねw
まぁ、続編あれば引き続き見てみたい作品ですね。

投稿 : 2024/03/29
閲覧 : 181
サンキュー:

9

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teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

リア充ってなに

うーん よーわからん
リア充って なにがどーなればリア充なんだろう
生きてる限り充実した生活は無理だと思うけどなぁ
うわべだけでも

投稿 : 2024/03/28
閲覧 : 28
サンキュー:

0

ミュラー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

コミュニケーションスキルのアニメ

1期に引き続き、コミュニケーションスキルを中心としたアニメ。
しかし課題はより高度に複雑化している。
まあ、スキルが上がれば交友関係が広くなるので、
厄介な問題が出るのは当然なのだが。
どうやって課題をクリアしていくか、それが楽しみなアニメだ。

エリカのいじめに対する復讐は、見事な演出と言うしかない。
人間の成長を描く、稀有なアニメ。
綺麗なキャラデザインで、細やかな表情の変化を描き、
わずかな心理的変化を描く。
なかなか気の抜けないアニメだ。

最後の結末には納得した人とそうでない人が多そう。
そういうタイプのアニメではないにしても・・。

投稿 : 2024/03/28
閲覧 : 42
サンキュー:

3

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Takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

中キャラ友崎くん

ちょっと進化した友崎くんの話。

日南に好意がありそうだから、アタックしてかわされエンドかと思ったら、
菊池さんと付き合うことになるとは…
無難な着地というか、話が広がっていかなそう。

投稿 : 2024/03/28
閲覧 : 57
サンキュー:

2

ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

今日もリア充になるために

葵の過去は明かされるのか?

まあまずは2学期の始まり
人間関係を見ることから始めよう
それと彼女を作れ...(ルートを確定しろ)
ちゃんと挨拶できるようになったな

そんでクラスの中に新キャラが
あの地味なメガネっ子、推薦の形で球技大会のキャプテンになってしまった
言い出しっぺしてしまったのは...

まあまず、クラスの金髪のエリカをやる気にさせることから始めよう
単身じゃあ攻略できねえ、なら情報収集だ
バイト先や放課後
それを用いて生成したのは...3本の矢だった
よし、詳細を聞こう

2話
三本の矢だから、葵らと口裏を合わせるってことだよねえ...
だってエリカは付き合ってる男がおるから
いいところを見せたいよねえ...

当の友崎はバスケにて30秒間でファウル5回で退場wwwww花道よりも酷すぎるwww
しかし大会後、事件は起き始める
エリカが眼鏡の子を狙い始めたからだ
と思いきや、クラスの子であるたまちゃんが代わりに止めたことで、彼女が標的にされた
葵やみなみんがクラスの子を止めてくれているが、このままでは打開できない。だから教えてくれ、戦い方を

3話
まずエリカ自信を変えるのではなく、クラスの子の態度を変えることから始める友崎だった

5話
趣返しを喰らったエリカ
最後、いじめを仲裁したのはたまちゃんだった
だから、尚更知りたい、クラスのあの空気を切り返した葵の過去を
貴女は悲しみを背負っていたのかを...
このクラスの空気操作を担っていたことも...

6話
さて友崎は誰を選ぶ?
葵も含めて5人もおる
別の主人公だったら地獄(天国)というハーレムもあるのだが...
ここはハーレムの空気ではない
だからコガラシさんみたいにルートを決めるしか道はない

7話
文化祭でオリジナルの劇をすることになり、友崎はなんと監督に
となればやりたいことを、皆から聞かないと
そんな中、女子高の文化祭に偵察を兼ねていくことに
おい、他のルートができるぞ、これ

8話
あ、これみみみにもフラグ立った...?

9話
友崎が選んだのはみみみと菊池さんを選択肢として残した
あれ、葵は...?

10話
クラスと共に劇の通しが始まる...

11話
ある原稿作品を読んだ友崎
それで心が...
そういうことか、突然のルートチェンジが...!

投稿 : 2024/03/28
閲覧 : 90
サンキュー:

1

ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

友崎動きます

3年ぶりの2期と言うのもあって
話のテイストを思い出すのに時間かかったし

たま(花火)ちゃんのいじめ話が
数話出てくるので少しダレたという感想

前期の内容をかいつまむと
ゲームのオンライン対戦1位のななしと
2位のNONAMEがオフ会した所
同じ高校のクラスメイトである友崎と日南だった

友崎は陰キャで一人でいることが多く
日南はクラスの中心で人気あるヒロイン

友崎はリアルをバカにしたところ
日南はゲームと同じ立ち回りであると説いて
リア充という目標に向かってクエストを用意する

というのが基本線だよね?

今期は日南の指示のシーンもあるが
友崎が考えて動く展開がポイントになっている

たまちゃんの問題も孤立しないようにアドバイスをしたり
みみみと菊池さんの問題も考え抜いて結論を出す

文化祭話の後半は菊池さんの劇中劇がメインなので
抽象的なシーン出てきていたからわかりにくいが

一度付き合おうとしていたからこそ
敢えて菊池さんが友崎を取らない選択が
自分を変えると思ったのかな

そこを友崎自身が日南の強制ではなく
告白したというのが大きかったかな

みみみは可哀そうなキャラだったし
ちょっと引きづっているラストシーンだったけど

日南の闇部分はぼんやりわかってきたくらいかな
アタファミとの接点がわかるとひと悶着あるのかね

頭がまわぁ~るまわぁ~るwwwww

投稿 : 2024/03/28
閲覧 : 60
サンキュー:

3

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:----

好き嫌い分かれるかもだけど、自分は好き

もともと陰キャだった主人公が陽キャ達と関わって一皮剥けて成長していくストーリー展開は実に痛快で、その指導をしたヒロインによるゲームに例えたアプローチは実に分かりやすく、ゲーマーである主人公もその気にさせた時点でヒロイン的には勝ちでしょう。

その二期でしたが、普通にイケてる感じの主人公。騒動に直面し、苦労するもなんとか幕引きとなった後は、女子校の文化祭というパターンはラブコメでも珍しいかな。そもそも共学の時点でその必要はないし、かといって男子校だとむさ苦しい感じゆえにリスクが大きく、それゆえにワクワク感がありました。

それにしてもヒロインの中の人やゲームと絡めた作風からゲーマーズというラノベ原作のアニメと比べそうになるも、こっちの方がストーリー的に面白いので好きですね。

投稿 : 2024/02/24
閲覧 : 78
サンキュー:

4

猫好き さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

ギスギスした学校話は苦手なので

キャラデザは良く出来てるんで見始めたけど、元からギス系の話は苦手だし、基本的に社会生活でこんなことを考えながら生きていきたくはないので、見続けるのが辛いので脱落です

投稿 : 2024/02/17
閲覧 : 86
サンキュー:

0

ネタバレ

haiga さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

極めて何か人間に対する侮辱を感じます(何処かで聞いた台詞w)

久しぶりに書くのがこの作品ってのも何だかなあと思わなくも無いですがw

皆さんお久しぶりです♪

アニメ自体はひっきりなしに毎日見てるのですが、イマイチ感想を書くのに気が乗らずほぼ丸々1年ほったらかしにしてましたw

で、2期が始まったので見はじめました「弱キャラ友崎くん」
自分的に1期はそれなりに楽しめました

私的に1期では一見完璧に見える日南が実は人らしい感情の抜け落ちた極めて未熟で危うい人間と思えた事と、成長した友崎くんは人らしい魅力的な人間に成長して言っており、これは関係性が変わっていくのかな?って思ってました

今2期2話を見終わった所ですが、相変わらず日南が驕り高ぶるってますねw人の本質が分かっておらず全てコントロール出来ると思っているのは全能の神でも無いんだから土台無理なわけで、感想のタイトルに書きましたが日南は人間の特に感情に対する考え方にリスペクトが無いんですよね
たまちゃんのイジメをきっかけに徐々に綻びができていってるように感じます

今は胸糞展開ですが、成長した友崎くんが主導になってこれからどのように逆転するのか楽しみに観ています

投稿 : 2024/01/13
閲覧 : 75
サンキュー:

6

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弱キャラ友崎くん 2nd STAGEのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
弱キャラ友崎くん 2nd STAGEのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

弱キャラ友崎くん 2nd STAGEのストーリー・あらすじ

友崎文也は、日本屈指のゲーマーながら現実ではぼっちの高校生。“人生はクソゲー”だと言い切る彼が出会ったのは、学園のパーフェクトヒロイン・日南葵だった。「この『人生』というゲームに、真剣に向き合いなさい!」人生ははたしてクソゲーか、神ゲーか?日南の指導のもと、弱キャラ高校生の人生攻略が幕を開ける!(TVアニメ動画『弱キャラ友崎くん 2nd STAGE』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2024年冬アニメ

声優・キャラクター

友崎文也:佐藤元
水沢孝弘:島﨑信長
日南葵:金元寿子
中村修二:岡本信彦
七海みなみ:長谷川育美
竹井:水野駿太郎
菊池風香:茅野愛衣
夏林花火:前川涼子
泉優鈴:稗田寧々

スタッフ

原作:屋久ユウキ「弱キャラ友崎くん」(ガガガ文庫/小学館刊)
原作イラスト:フライ
監督:柳伸亮
シリーズ構成:志茂文彦
キャラクターデザイン:矢野茜
音響監督:本山哲
音響制作:ビットグルーヴプロモーション
音楽:水谷広実
音楽制作:ポニーキャニオン アップドリーム
プロデュース:ドリームシフト ハピネットファントム・スタジオ
アニメーション制作:project No.9

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