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「さらい屋五葉(TVアニメ動画)」

総合得点
67.5
感想・評価
379
棚に入れた
2000
ランキング
2352
★★★★☆ 3.8 (379)
物語
3.9
作画
3.8
声優
3.8
音楽
3.6
キャラ
3.9

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さらい屋五葉の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

青龍 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ハグレモノたちの安息の場所。

【本作の紹介】
2010年のノイタミナ枠。原作漫画は『ACCA13区監察課』などのオノ・ナツメ。大きな黒目や左右に大きく開いた口にオリジナリティを感じる特徴的な絵柄。

あらすじは、時は江戸時代、人さらいを稼業(「さらい屋」)とする主人公の浪人・政之助(政)、頭目・弥一(一)、美女・おたけ(たけ)、居酒屋の店主・梅造(梅)、飾り職人で元盗人・松吉(松)の5人組(「五葉」)のお話。
雰囲気は、テレビ時代劇『必殺仕事人』が近いけれど、完全な義賊ではないし、殺陣はほとんどなく人情ドラマが中心。

主人公の政以外は、それぞれ人には大っぴらにいえないような過去をもち、言いだしっぺの頭目一に、何らかの恩義を感じ断ることができず巻き込まれる形で、身代金目的の誘拐稼業の犯罪集団「五葉」を始めることに。

そこに、剣の腕は立つが気が弱くおよそ侍らしくないことを理由に藩から暇を出され、自らを鍛え直すために江戸に来た浪人・政が一によって五葉に巻き込まれるところから話は始まる。
普通の人がその感覚を持ったまま犯罪者になっていくという点は、主人公が同じ声優(浪川大輔)の『ブラックラグーン』のロックと近いかもしれない(ただし、展開は全然違う。)。

全12話で前半は、五葉の仕事内容やメンバーの紹介が中心。7話以降の後半は、「五葉」を作った弥一の過去の秘密に主人公が迫っていく。
前半は、ゆったり、後半は、ラストに向けて加速していく感じのストーリー展開なので、できれば前半で切らないで…。


本作の魅力は、端的にいうなら、「社会のはみ出し者たちの擬似家族」、もう少し言葉を選ぶなら、「ハグレモノたちの安息の場所」でしょうか。説明は、ネタバレを気にせず書きたいので後述。

あと、本作は最後の次回予告まで必見!言ってる内容が物騒だけど同じフジ系列の国民的家族アニメのオマージュで秀逸。

時代劇の人情ものが好きなら、本作もオススメです。


【音楽】
時代劇なのにOP・ED曲が現代風の曲調ではある。もっとも、私は『無限の住人-IMMORTAL-』のOP「SURVIVE OF VISION」(作詞・作曲・歌:清春) が好きだし雰囲気にも合ってると思ったので、これも雰囲気に合ってて有り。


【ネタバレ有りの本作の魅力、感想など】
{netabare}本作の様々な事情から過去に裏社会に堕ちた登場人物たちは、根っからの悪人ではなく、人の情けで表社会に戻っては来れたものの、一度裏社会に身を置いた引け目からか表社会がどうも眩しくて居心地が悪い。そうかといって昔に戻りたくもない。

いつか五葉から足を洗わなければと後暗い気持ちを持ちながら、かといってもう他のメンバーに情が移ってしまって放ってもおけず、なし崩し的にさらい屋稼業を続けている。

そこに、侍らしくないという理由で浪人となった政が五葉に入ってくる。最初はそんな政を侮っていた五葉のメンバーたち。

しかし、自分たちは、上手く嘘をついて世渡りベタで不器用ではないフリをしていたけれど、思ったことをつい言ってしまうような嘘をつけない自然体の政と触れ合う中で、不器用でいい、少なくとも五葉では自然体の自分でいいのだと思い始める。

「過去にとらわれず、目の前の日々を楽しむ」(それを一番出来てない奴が言っちゃいけねぇ。)

最終的に、お互いの過去を詮索せず(それは野暮ってもんよ)、今を前向きに生きるために五葉という犯罪組織を自分たちの居場所として前向きに受け入れることに。


だから、裏稼業の人たちの擬似的な「家族の話」(そういう意味で誰がサザエで誰がカツオかと言われると困るけれど(笑)、『サザエさん』要素もあると思う)かなあと。
もう少しカッコつけていうなら、「さらい屋五葉」とは、「ハグレモノたちの安息の場所」でしょうか。{/netabare}

投稿 : 2024/01/17
閲覧 : 96
サンキュー:

3

ネタバレ

fuzzy さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

絵心のある作画、人情・人さらい時代劇

黒目でかっ
口裂けとる

しかし観ていると馴染んでいく
この世界のキャラの中で色男、伊達男、いい女、可愛い子
などわかるのが不思議

実は凄腕だが性格が内向的で
しかし色んな事件に関わってしまう

よくある流れだが
各キャラの個性に惹かれるため続きが気になる
といういい展開だったかと。
救出作戦の後はちょっとぼやけたけど。

アートな絵とさえないようだが腕は一級の侍は松本大洋さんの『竹光侍』のよう

声優さんもあってたので良作かと。

ちょっとopとedがどちらも現代風なので、どちらかは時代劇っぽいのがよかったなぁと
劇中のキメ的な曲が結構同じなのがマイナスかな。
挿入曲もバンドネオンかな?わざと時代劇風にしない感があったので、逆にここぞという時に古風なものを使えば引き立ったのかもと。


『竹光侍』もアニメ化しないかなぁ。。

投稿 : 2023/09/19
閲覧 : 44
サンキュー:

2

ネタバレ

まだ初心者 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

独特な雰囲気のアニメ

ノイタミナ枠の人気ランキングみたいな記事を見て気になったので視聴してみました。
独特な世界観とキャラクターでまあまあ面白かったです。
絵に特徴があるので後で調べたらACCAの作者でした。ACCAも独特でけっこう面白いので、雰囲気アニメが好きな人におすすめです。
{netabare} 主人公が全然戦わないのがちょっと残念でした。 {/netabare}

投稿 : 2022/03/26
閲覧 : 173
サンキュー:

0

ネタバレ

鰺鱒 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

揺蕩おうとも水は流るる

原作は作者情報のみ、あとは知らず。
オノナツメ原作の時代物。

大いに楽しみました。ほぼ一気観でした。
じっくりと展開される心情描写と謎解き、あるいは、人情時代物がお好きなら、是非ご覧いただきたい逸品です。


==物語
時代フィクション、捕り物+人情物の雰囲気が濃く現れています。(僕が思う)メジャーなところだと池波作品に似た雰囲気ですが、それよりもさらに落ち着いた、場合によっては陰湿さに似た雰囲気を持ち合わせています。

全12話を余すことなく使い、じっくりと描写される人情、心情の変化とドラマは観応え十二分でした。


==作画
オノナツメの独特なキャラ造形を、ある意味でさらにオノナツメ風に尖らせたキャラクターデザインに感じた。同原作の他作品はACCAしかしらないが、それと比べると、より「オノナツメ風味」が強く感じられるように思う。この、独特なオノナツメ風味のキャラデザインが苦手な方も多いと思うが、(そもそもアニメ全般にいえることですが)そのうち慣れるはず。

キャラクターデザインに関することを除いて、静止画としてもアニメーションとしても上質と思う。とても丁寧という印象。視線、姿勢のちょっとした変化での演技もみられる。月明かり、蝋燭明かりに照らされた人物、特に顔の陰の描写は本当に丁寧に描かれていると感じた。全体的にカメラワーク(視点の置き場所、焦点の置き場所)が独特で、おもしろかった。


==音楽・劇伴
OP・EDは、本編の雰囲気とはまるで違う明るい曲。不思議とこれがよく合う。

OP映像は、後退する視点から映す江戸の町並みや登場人物。影絵のようで、でも立体感を感じる。丁寧だけど、シンプルだなぁ・・・と思って観ていたら、曲の終わりでバチコンと音ハメしてきやがった({netabare}落ちる五葉のスピード変化と曲終わりのコーラス{/netabare})。思わず背筋が痺れた。

劇伴は全体的に良かったとおもう。


以下、ネタバレ込みの雑感

==粋: タイトルコール(サブタイコール){netabare}
各話のサブタイトルは、そのエピソード中のセリフ。
このセリフとサブタイ提示がなかなか格好良い。格好いいというより、小粋というべきか。{/netabare}

==粋:次回予告{netabare}
各話ED後の次回予告は「某国民的日曜午後6時半の海鮮類でございます」のスタイルを踏襲している。次回予告の入り方から、次回予告での語りの内容も。
それ自体すでに面白いのだが、僕が気に入ったのはその次回予告担当の人選。個人的に気に入っている次回予告は、3話予告(2話末)の梅(語りの内容)、4話予告の八木、6話予告の"あねさん"、11話予告の仁(人選も内容も)。その中でも極めつけは、最終話予告(11話末)。まさか、”あれ”が担当するとは。本家では絶対に出来ないことをやっちまったよ。すげー(笑){/netabare}

==粋・・・じゃないやつ{netabare}
主人公・政は絶妙なキャラだったと思う。およそ主人公らしくないこともまた良い。登場人物中、ただひとり「粋」のかけらも持ち合わせていないthe野暮天。だからこそ、必要な情報を視聴者に提供できる「聞き役」「見役」として十分に機能したと思う。

ちょっとね、あまりに頼りなくてね、苛ついたけどね(笑)。{/netabare}

==↓完全なネタバレ
{netabare}==座り直す弥一
最終話前半、八木につきあわされて弥一が酒を飲んでいるシーン。八木が酒のおかわりをもらいに行く間に、弥一が座り直すシーンがある。この描写が凄く印象に残った。

作中、徐々に「過去にとらわれる」ことが強くなる弥一。あねさん曰く、政と会ってから「おかしく」なっていったとされる。そんな弥一が「誠之進」であることを自分自身に認めたのだろうか。具体的なことはわからないが、何かしらの変化、あるいは決断が感じられる良い描写に思った。
{/netabare}


[2020/10/24 v1]
[2020/12/26 配点調整]

投稿 : 2020/12/26
閲覧 : 414
サンキュー:

16

かんぱり さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

オノナツメ作品にハズレなし!

オノナツメさんは好きな作家さんで、アニメもACCAをはじめ、すべて面白かったので、唯一見てなかったこれもハードルあげながら鑑賞しました。

オノナツメファンといいながらも、この原作は未読でした。
「さらい屋五葉」や「ふたがしら」など、時代劇ものはなんとなく手付かずだったんです。

でもこの作品を見て、ハードル上げて見たにもかかわらず、とても面白くて、めっちゃ原作読みたくなりました!!
オノナツメ作品にハズレなしですね。
あと見てないのはACCAのOVAだけか・・

OP、EDは時代劇っぽくない感じですが、これはこれで悪くはないです。

キャラ絵は独特で個性的ですが、あまり気にならないというか、この作品にあってるかも。

まず言いたいのは、なんちゃってとかじゃなくて、ちゃんと時代劇してるとこがすごく良いです。
雰囲気とか、会話とか。
ひどいのとかだと、時代劇なのに、ママとか言ってたり横文字言葉言ってたりするし。
江戸の町並みとか、裏路地とかの絵も渋くていい感じです。

飄々として何を考えてるかわからない人さらい集団「五葉」の頭目、弥一。
お人よしで気が弱いんだけど、実は剣の達人で浪人の、政之助。

この二人を中心に物語は進みますが、ほかの五葉メンバーたちもなかなか味のあるキャラたちで脇を固めます。

見終わってなんとなく、ACCAみたいなとこあるかもって思いました。
ジーンも弥一も飄々として何考えてるかわかんないし、女の子にもてるし。
ロッタみたいな元気な女の子も出てくるし。梅造さんの娘のお絹ちゃんとか。

いろんな伏線が張られてて、終盤に向けてそれらの謎が解かれていくところも似てたような。いい意味で。

時代劇だし、見た目もちょっとくせのある感じなので、敬遠されがちかもですが、ACCA見て面白かった方におすすめしたいです。
とはいえ、ちょっと地味ですけどね。。


次回予告は某アニメを連想しちゃいました。というか狙ってますね。ジャンケンポンとか言い出しそう。。

投稿 : 2020/10/03
閲覧 : 377
サンキュー:

12

-Cha sMIN- さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

世界観が好きになりそうな予感から タイトルに惑わされずに観てみて下さい

.
世界観が好きになりそうな予感から
この作品に入ったのですが

目に飛び込んできたのは
口…  長~い鼻の下に横広な口
個性的な顔立ちに抵抗がある方も
いらしたのではないでしょうか


始まりは暗い感じだったので
内容に入るまでに時間を要しました


色使い 線 が好みです
日本家屋 風景 に魅かれました


こんなお話だったのですね
2話以降も続けて視聴したくなりました
たびたび必殺仕事人と重なる感がありましたが
オマージュ作品なのでしょうか
(物陰からブスっはないですが…)

話が進むにつれ理解力に乏しい私には
把握しきれない部分をがあり
何度か見直しました

渋さがとても良かったです


この個性的なキャラデザは
すっかり魅力に変わっていました
夜の似合う男性も女性も とてもセクシーに映りました

最終話
このタイトルは ここから…  あぁ

オススメできる作品だと思います


EDを観ずに終えてしまうことが多いのですが
描き方が楽しくて観てしまいました(初見時) 

そして…
次回予告には笑っていましましたヨ
(*´∀`)♪
フフフ  ぜひ最後までご覧下さい

投稿 : 2018/04/12
閲覧 : 524
サンキュー:

2

askima さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

一風変わった作画と雰囲気が持ち味

黒目がでかい、異様な鉤鼻、異質とも言える作画が初っ端から視聴者を選びそう。

正直、気持ち悪いとさえ感じたが、まぁ見てると慣れる。しかも名前忘れたが梅の娘とまさの妹は可愛い。エンドロール確認しなかったけど、妹はたぶん早見沙織。違ったらすまんな。

独特な雰囲気を持つアニメだが、注目すべきはストーリーだ。ゆったりとした時間の中を着実に話が進んで行き、1話完結ではなく最終話までしっかり刻んでいく。

江戸時代の話なので斬り合いを期待すると面食らう。ジャンルとしてはヒューマンドラマであろう。

心情変化や人間模様を楽しむ作品として、お勧めできる。
が、やはり作画が独特すぎ。今風の作画しか受け入れられない人は無理なんだろうな。

投稿 : 2017/12/03
閲覧 : 400
サンキュー:

0

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 4.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

面白いんだけど・・・

面白いんだけど作画がちょっとなぁ、個人的には嫌いではないけど敬遠する作画ではあるかな。

ストーリーは、腕は立つけど気弱な浪人がたまたま知り合った遊び人によって誘拐を仕事とする組織に半ば無理やり入れられいろいろする、というもの。
一応主人公は気弱な浪人ということになっているが、実質は遊び人とのダブル主人公である。

投稿 : 2017/07/08
閲覧 : 345
サンキュー:

0

ネタバレ

どらむろ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ノイタミナの人情派時代劇。スローテンポだが、良作。ACCA13区監察課と同じ作者です

ノイタミナ枠の時代劇アニメ全12話です。
時代劇だけど、剣劇バトルよりも人情劇主体で、ゆっくりと濃密に人間模様(主に主人公のヘタレ侍と、飄々とした用心棒の友情)が描かれていく。
派手なバトルや萌えやドラマチックさは乏しい地味な作風ですが、独特の風情が魅力。
BL…という程ではないけれど、男子のユウジョウ重視かも。

※2014年08月30日初投稿を加筆修正。
2017冬アニメ「ACCA13区監察課」と同じ、オノ・ナツメ作品です。

{netabare}『物語』
江戸の時代劇ならではのミッションや人情劇は派手さは無いが、見所タップリ。
かなりリアルに時代劇というか、江戸時代の風俗を感じさせてくれる雰囲気がまず良いです。

主人公の侍・政(マサ)は今風に言うとコミュ障で、ヘタレ。だが剣の腕は立つ。
そんなマサを、誘拐組織「五葉(ごよう)」の頭目・弥一(やいち。通称イチ)が見込み、色々と世話を焼いてくれて、マサはなし崩し的に人攫い集団の用心棒として関わっていく…。

主人公・政(マサ)の、もどかしい性格と喋り方も相まって、非常にスローテンポで地味な展開。
人攫い組織「五葉」(ごよう)の面々は皆ワケ有りだが人情派で、彼らとの交流や仕事(無論、人攫いだが極悪ではない)を通じて、マサが人との関わり方や己の弱さと向き合っていく感じ。
ウジウジと悩みつつも、すぐには明快な答えなど出ない。
江戸の人情模様が淡々と描かれる中、マサは少しずつ、変わっていく。
どう変わっていくのかは明快で無いのがもどかしいけれど、とにかくスローテンポ、ゆっくりと。
…その過程で、マサに対するイチの、弟分の成長を温かく見守る的な人情がひとつの見所でしょうか。

マサ以外の五葉たち、特に無口でストイックな仕事人・松吉の過去、それ故のイチへの信頼や、おたけさんへの想いが良かったです。

一方でさらい屋稼業は危ない橋なので、ハラハラする緊張感が見所でした。
人攫いは犯罪だけど、人情味ある展開が多くて好感持てる。
後半は大規模な盗賊一味が出てきたり、結構緊迫した展開に。
割とシリアスな話になっていくが、ラストも明快な答えを出す事は無かった…。
これを消化不良と見るか、こういう独特の作風と見るか。

総じて、グイグイ引き込まれる程の派手さこそ無いが、淡々と、いつの間にか物語に惹き込まれていく独特な魅力あり。
凄く面白いタイプではないけれど、視聴して良かったと思えた良作です。


『作画』
アニメの主流からは外れる独特の画風。萌えとか燃えとかは期待出来ない。
全般に色彩は暗く、それが江戸時代のリアルな質感を伴った映像の魅力になっている。
江戸の風俗等、マニアックな考証に基づいた描写は一見の価値あり。

『声優』
全般的に、渋い。地味ながら、訥々(とつとつ)と語りかけるような好演が多い。
浪川大輔さんのヘタレ侍っぷり、櫻井孝宏さんのイケメンっぷりが良かった。

『音楽』
派手さは無いが、人情派時代劇にマッチしたBGMが良かった。


『キャラ』
人情派時代劇として、魅力的なキャラクターが多し。
マサは気弱でお人好しな好人物だがいつもウジウジしているので、主人公としては地味。
地味だけど、五葉に順応して成長した…ような、してないような、微妙な感じがむしろ持ち味かも。
イチの方が面白味ありましたが、終始見守るポジで謎多きイケメンな感じ。
ストイックな松吉かっこいい。
女性陣はおたけさんも魅力的な女性でしたが、お絹ちゃんが可愛かった。{/netabare}

投稿 : 2017/01/18
閲覧 : 481
サンキュー:

32

とと。 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

人柄が知りたいのでござるよ。

他のアニメとはどこか異質な、雰囲気のあるアニメです。

一人お酒でも呑みながら見るも良し、寝る前に一話ずつ見るも良し。静かに淡々と話は進んで行きます。

登場人物には何かしら語りたくない過去があります。それを聞き出すってのは野暮ってもんでしょ。の、"野暮"なことを度々してしまうのが、正直者の主人公。

彼らはどこかで繋がっていて、多くを語らずとも"仲間"だと思える。

ぜひ全12話見てみてほしい。良作です。

投稿 : 2016/01/23
閲覧 : 383
サンキュー:

5

ネタバレ

もよん さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

特に盛り上がりがあるわけでもないけどすごく好みだった。
どうしようもなく弥一に惹かれる!!
でも思い違いで取り返しのつかないことをしてしまったなんてつらい。
OPは好きじゃなかったなぁ
もうちょっとOPやEDのアニメーションも凝ってほしかったかも
とにかくチームワークがないようでばっちり?な五葉すてき!
マンガもいつか買います!

投稿 : 2015/12/18
閲覧 : 210
サンキュー:

0

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

薄味

クセのあるキャラ画の印象に反して内容は至ってふつう。
それぞれに複雑な事情を抱えた登場人物たちの過去を、
少しずつ明らかにしていく過程は定石どおりの流れ。
物語は若干ひねりには欠けるが無理なくキレイに収まった。
背景の江戸の町並みはまんま太秦撮影所。
OP、ED曲の本編とのギャップがあり過ぎて軽薄な感じが頂けない。
声優陣はキャラクターによく合っていてよかった。

投稿 : 2015/10/30
閲覧 : 246

カツミ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

静かに・・・

キャラクターが静かに喋ってます なんとなく楽しめます 

投稿 : 2015/10/27
閲覧 : 257
サンキュー:

1

ネタバレ

U’s さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

是非みて欲しい

内容は少し大人向けではありますが、

取り敢えず弥一殿がもう大好きで!!!
好みドンピシャです!!!

全体としての感想ですが、
すごくシンプルだけど
キャラクターそれぞれの人間性や性格がメインのように感じます。
人間観察が好きな人、性格、ギャップを読み取るのが好きな人は
絶対見た方がいいです!!!

あ、ネタばれではありますが
最終回で弥一殿が泣いていたところ、

あれは本っっ当に可愛かったです・・・!!!!//////////////
泣きなれてない姿がもうね/////////////

-まとめ-
ギャップがなきゃ世界は成立しない(真顔

投稿 : 2015/09/20
閲覧 : 230
サンキュー:

1

ちょっとななめ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

独特な世界観

オノナツメさんは大好きな漫画家。
この退廃的な、けだるそうな、何とも言えない世界観が最高。
風景がとても素敵。
思わず原作買ってしまった。

弥一(櫻井さん)の声が余りにもマッチしていて、ゾクゾクした。

投稿 : 2015/07/04
閲覧 : 236
サンキュー:

3

tosimo さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

泥棒な日常

時間がったて記憶があいまいですが面白かったのは覚えてます!!
絵が独特だった気がします、ストーリーもおもしろくて
初めは、グロいのかな~とかおもってたんですが
しんみりとしたちょっと切ないように思えてきました~

投稿 : 2015/04/23
閲覧 : 233
サンキュー:

4

ちび人間 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

静寂

 水戸光圀に見つかったら成敗されそうな五人の物語。五葉とは楓の葉から来ているのだがその五人のことを表しておりこれらはとある理由から人さらいを行っている。元々は復讐のために結成したのだが、人さらいを行う理由は5人ばらばらである。主人公は五葉のリーダーに半ば無理やり誘われ参加することになるのだが、話の内容はリーダーの弥一を中心としたものでどちらかというとこちらの方が主人公と言えなくもない。

 話そのものはとてもテンポよく進むが、時おり挿まれるゆったりとした間がとても心地いい。いろりでふつふつとお湯を沸かしてお茶を飲んだり、景色を眺めたり。現代の忙しなさが嘘のような、そんな圧倒的な静けさがこの作品にはある。
 
 そういうことで少し休みたいという人にぜひお勧めしたい作品。

投稿 : 2014/12/04
閲覧 : 168
サンキュー:

1

あーこ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

絵が独特で慣れるまでちょっと苦労するかもしれません。
淡々と物語が進んでいく感じがします。雰囲気も暗めというか殺伐としています。

弥一さんが色気があってなんとなく目を引く存在でした。
壮大な盛り上がりがあったわけではないのですが面白かったです。

投稿 : 2014/10/29
閲覧 : 216
サンキュー:

1

ネタバレ

photon さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

五の六

五葉なる組織とそれに関与する人間の物語。

恐らく陋規がサブテーマ。

役人も間接的に関わる処を見ると、痣の形ばかりでなく五葉の茎も意味を持つように思う。

構成にやや不満は残るけれど割と面白い作品だと思う。

投稿 : 2014/07/14
閲覧 : 243
サンキュー:

0

mazyo(^O^) さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ふと見たくなる。

見終わって4年立ちますけどたまにふと、みたいなと思う作品です。声優陣、音楽もgoot

投稿 : 2014/07/06
閲覧 : 284
サンキュー:

0

たまちゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

松吉スキ!

投稿 : 2014/06/23
閲覧 : 238
サンキュー:

0

chariot さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

腕は立つけど気の弱い浪人がさらい屋(かどわかし)の一味と関わって行く・・・
要は人さらいなんだけど、悪いヤツから身代金を取る為の懲らしめ屋的な雰囲気。
内容としては人情物かな?と。
痛快チャンバラ劇ではないです。

キャラ絵で受け付けない人がいると思いますが、作品としては構成がしっかりしていて、人物描写もきちんとされていて、良作だと思います。

投稿 : 2014/02/28
閲覧 : 218
サンキュー:

3

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

人によるかな?

『それがし』だの『~でござる』だのと、自分を武士だと言うわりにへたれな主人公。
腕は確かなのに、性格のせいで用心棒稼業をクビになっちゃって、かどわかし(誘拐)を生業とする五葉の一員になっていくお話。

ストーリー自体は、落ち着いているだけで暗いものではないですが、作画は独特で、全体的に少し暗い感じ。
人物も好みがはっきり分かれそうな絵。

OP・ED曲は最後まで違和感が残りましたが、作中の比較的暗い場面に流れるBGMは良い。

全体的に静かで、主人公が剣を抜いて敵と熱い戦い!とかそういうのはありません。
飽きる人は2・3話で飽きる作品でしょうね。

私は主人公が可愛く見えて、主人公を見守るような気持ちで最後まで観ました(笑)
人に勧めたくなっちゃうような作品かと言われると、そこまでではないけど、絵だけで観るのやめた人にはちょっと観てみてほしい。

投稿 : 2014/02/08
閲覧 : 236

なみかぜ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

なにやら胸の痞えが取れる感じです。

作画の暗いイメージに似つかわしく軽やかなオープニング。

最初は必殺仕事人をイメージしていたんですが、大立ち回り

なんか一切ござりませぬ。

ちょっとばかし血のりはでますけど・・・

この連中、筋の通った悪さをしている集団。

最近の戦うアニメの行き過ぎにつめの垢を煎じて飲ませたい

ですね。

己の守るべきものは守りましょ~(^^)てな

投稿 : 2014/01/15
閲覧 : 254
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1

ネタバレ

★ほのぽん★ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

さらい屋=人攫い 五葉=楓の葉(一味の名前)

かどわかし(人攫い)を生業とする一味の時代劇。

全12話で完璧に話がまとまっています。

正之助が五葉のメンバーと少しずつ関わっていく中で

人間的に成長していく姿が見てて楽しかったし

飄々とした弥一にも、実は精神的に脆い部分があったりと

人間を良く描いていると思った。

登場する人物の人柄や過去の設定がよく出来ていて

知らないうちに引き込まれてしまいました。

ド派手なアクションがあるわけでもなく

エロ要素がちりばめられているわけでもないのですが

なにかわからないけどすごく好きです。

最後の終わり方がとくに好き。マジで。

万人受けはしないと思いますが

個人的には本当に素晴らしい作品。

投稿 : 2013/11/16
閲覧 : 336
サンキュー:

12

Misia さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

作画であまり見る気はしなかったのだけど!

でもとてもおもしろいストーリーだと思います。
淡白な絵柄なんだけど、声優さんがとても上手なのでキャラも引き立ちますし、背景の作画は素敵でした。
BGMもopもedも、音楽は独特な世界観を良くあらわしていて雰囲気がいいです。落ち着いたアニメなんだけど、物語性はかなり高いと思いました。

もっと評価されるべき!!

投稿 : 2013/11/09
閲覧 : 253
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2

mikosaya さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

評価7

投稿 : 2013/11/07
閲覧 : 289
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0

じぇりー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

紅葉の艶やかさと、白雪の儚さを眺めるかの如く

つらつらと描かれる人間模様。
それぞれに背負うもののある大人たちの、距離を取りつつも互いを気にかけあう友情・仲間愛がふわっと描かれている。

そう、この物語は何だか「ふわっ」としている。

「さらい屋」などというワードの入ったタイトルと、ここで紹介されているあらすじから、勝手に色々と想像して視聴してみたら、いい意味で期待を裏切られた。

独特のキャラデザインと、演出が際立っている。
何か急に様子が変わったなぁと思えば、実は回想シーンだったり…。(見分けるヒント:季節感)←いやぁ、日本だねぇ…
しかし、江戸を舞台にした時代劇なのに、こんな「ふわっ」としたテイストの作品なら、それはそれで「粋」なやり方だなと思えた。

観終わった後に感じたのは、「わー面白かった♪」「うぅ…感動した(泣」「なんかスッキリしてなくてモヤモヤした(鬱」というような、ありきたりな感情ではなく…

心が「ふわっ」とあったかくなった。
もう少し寒くなったら、お団子片手に紅葉を眺めるのもおつですなぁ、なんて思った。

おい、なんだこの不親切な演出は!?回想シーン分かりやすくしろ!なんて言うのも、侍モノなのに何でこんなゆるい感じなんだ?なんて言うのも…

「野暮ってもんですよ。」

投稿 : 2013/09/27
閲覧 : 385
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7

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

時代劇ならではの情緒溢れる作品です^^

この物語は、江戸時代の江戸が舞台の時代劇です。
主人公の通称:政(マサ)は、お侍さんなのですが、酷いあがり症の性格が災いして仕事が上手くいかず、明日食べるものにも困るような生活を送っていました。
そこに、ある日弥一(通称:イチ)という2枚目の男性と知り合い、成り行きからマサはイチの用心棒を引き受けることになります。
当面の生活費が稼げた・・・とマサは思っていましたが、イチは誘拐組織「五葉」の頭目だったのです。

この作品では、実直が性分のマサが五葉の人々に接して揺れ動く気持ちと、マサに触れて変わっていく五葉の仲間を描いたものになっています。

視聴を始めて思ったのが、作画もSEも江戸時代という時代背景が、しっかり練られて描写されている作品だと思いました。

登場するのは殆どが大人・・・それもワケありの・・・^^;
なので、皆さんの口数は極めて少ないです・・・それでも、会話の間、目線やちょっとした指先の仕草などで、ただの「間」ではなく、人情味溢れる「間」が感じられます。
口数が少ないながらも、雰囲気と合わせて会話が楽しめる作品でした。それを思うと、まるで実写のような感覚で視聴でき作品・・・と言えるのではないかと思います。

この作品を見て、江戸時代の階級は「士農工商」と明確に分かれていましたが、「自活する」という現実においては、武士も相当大変だったのだろうなぁ・・・と思います。
学校の授業では習いませんが、マサのように性格上武士としての仕事が苦手な人もいたでようし、病気や怪我で武士として働けない人だっていたかもしれません。そういう中で「士農工商」という枠組みは、時としてプライドを捨てきれず逆に苦労した人も多かったのかもしれません・・・^^;
そう考えると、現在の仕事事情は江戸時代よりもだいぶ恵まれているよなぁ・・・などと考えながら視聴していました^^;

そして、この作品を通して考えさせられるのが「人への干渉の仕方」です。普段はあまり気になりませんが、中には人との接触を苦手とする方もいらっしゃいます。
過度な接触は不要かと思いますが、時には心の奥底で助けを求めている場合もあるかもしれません。そういう信号をちゃんとキャッチできるくらいの日常的な触れ合いは必要だと思うのですが・・・^^;

1クール12話の作品です。終始静かな作品ですが見応えは十分でした^^

投稿 : 2013/09/23
閲覧 : 541
サンキュー:

22

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

腹が減っていれば、なんだって美味いでござる。

 人さらいを生業としている人達の話。しかし彼ら「五葉(楓の葉)」は好き好んでやっている訳ではない。その辺はしかと登場人物の背景や、事の経緯が描かれているので説明するのは野暮にござる。

 登場人物の大半が魅力的でとても見応えがあった。話しの内容も全く退屈せずに楽しめた。本当に好きなものばかりで、序盤で使ったシーンを最後にもってくる演出は単純だが私には効果てき面であった。世界観もゆったりまったりで見ていてとても落ち着くものであった。この作品に文句をつけるなら、鼻が尖り過ぎていることくらいでござるよ。

好きなキャラ:主要人物の大半。強いてあげるなら主人公の妹。

 一つ言い忘れていたでござる。このアニメを見ると、ご飯と漬物とみそ汁が食べたくなるので用意しておくとよいでござるよ。おや、これも野暮でござったか…

ではこれにて。

投稿 : 2013/09/17
閲覧 : 262
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さらい屋五葉のストーリー・あらすじ

『さらい屋 五葉』(さらいや ごよう)は、オノ・ナツメによる日本の漫画。『月刊IKKI』(小学館)において2006年より連載。

田舎から江戸に出てきた侍である秋津政之助は、ひょんなことから誘拐組織「五葉」の頭目である弥一の用心棒をしてしまう。弥一に剣の腕を見込まれ、自らの意向とは逆に五葉の一味にされてしまう政之助だったが…。
(TVアニメ動画『さらい屋五葉』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2010年春アニメ
制作会社
マングローブ
公式サイト
www.goyou-anime.jp/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%95%E3%82%89%E3%81%84%E5%B1%8B_%E4%BA%94%E8%91%89...
主題歌
≪OP≫immi『Sign of Love』≪ED≫Rake『all I need is...』

声優・キャラクター

浪川大輔、櫻井孝宏、緒乃冬華、高塚正也、内田夕夜、木下浩之、高梁碧、宝亀克寿

スタッフ

原作:オノ・ナツメ(小学館『月刊IKKI』連載)、 監督:望月智充、シリーズ構成:望月智充、キャラクターデザイン:中澤一登、総作画監督:山下喜光、美術設定:佐藤正浩、美術:渡辺三千恵、小物設定:常木志伸、色彩設計:一瀬美代子、編集:長坂智樹、撮影監督:山田和弘、音楽:小西香葉/近藤由紀夫、音響:神南スタジオ

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