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「ロードス島戦記(OVA)」

総合得点
69.0
感想・評価
134
棚に入れた
679
ランキング
1863
★★★★☆ 3.8 (134)
物語
3.7
作画
3.8
声優
3.9
音楽
3.9
キャラ
3.9

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ロードス島戦記の感想・評価はどうでしたか?

まあ君 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

王道ファンタジー

多分最初に読んだラノベだったと思います.
夢中になって読んでいたことを思い出しました.
この作品はかなり駆け足な感じではありますが,騎士,僧侶,魔法使い,ドワーフ,エルフ,盗賊...ドラクエやFFの世界観を映像化した初期のヒット作の一つではないかと思います.
ただ,アシュラムの声を聴いていると,どうしてもケンシロウが浮かんできてしまうのがちょっと...でした.
今度北斗の拳も見直してみよっと.

投稿 : 2024/01/28
閲覧 : 37
サンキュー:

1

ネタバレ

fuzzy さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

トンガリ耳エルフと、ちょっと肩すかしと

昔小説読んだなぁと懐かしさもあり視聴
1990年のものなので流石に色々古いけど
作画は良いかなと
声優もあってるんだけど
なんかちょっと退屈感

13話あるんだけどなんかあちこちちょこまか闘ってる印象
もちょっと芯が通ったストーリーだったらなぁ

小説読んだ気がするけど覚えてない。。こんな感じだったかな
エルフ、ダークエルフ、バーサーカー、ドワーフなど
RPGなどではお馴染みのキャラも出てきたりで
当時は熱かったのかなぁと

耳トンガリでお色気あるエルフはこの本が最初だったとか

あ、バスタードのアニメ化記念でマクガイヤーさんがYouTubeで語っててロードス島の話が出てきたから観たんだった


思い出は思い出のままで。。。


そういえば葬送のフリーレンとどことなく似てるなぁ

投稿 : 2022/09/09
閲覧 : 175
サンキュー:

5

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

日本製西洋風ファンタジーの草分け的名作。古き良き重厚さとディードリットの可愛さが魅力

全13話のOVA。英雄に憧れる少年騎士が、仲間のエルフやドワーフたちと共に、暗黒皇帝や黒騎士や悪い魔女の陰謀に立ち向かう。
光も闇もやがて崩れゆく 光あるところに闇もある。
それを受け入れた時、少年は真の英雄に一歩踏み出す…

【良い点】
「ウィザードリィ」「ドラゴンクエスト」と並び、日本における「中世ヨーロッパ風で剣と魔法の」ファンタジーの草分けとなった歴史的に重要な作品。
「エルフは美人で耳が長い」「ゴブリンやオークが悪の軍勢」などお約束の数々を確立、以降のゲームやラノベに多大な影響与えた。

重厚で地に足の付いた世界観や設定、キャラクターや描写の数々。
魔術師の魔法発動に長い詠唱が必要だったり、ドラゴンは一国の軍勢総掛かりでも厳しい規格外の化け物だったり、後世のコンピュータゲーム風のライトな無双作品とは一線を画すリアリティーが魅力。
対ドラゴン戦で人間側は投石機などリアル中世の技術で必死に対抗するも無常に焼き払われる9話が特に良い。
主人公パーンの剣技も超人的ではなく地味なのも含めて、渋いファンタジー。
また、後続作品のなんちゃってヨーロッパ中世(実質近世)とは違い、それよりも古い時代の神話が息づく世界を描けている。

英雄に憧れる主人公パーンが仲間たちと出会い、旅をして、英雄王たちの薫陶を受け、宿敵と戦い成長していく。
主人公らしい特殊能力やチートは一切無し、初期はゴブリンにも苦戦するが、着々と英雄に近づいていく。
成長の過程が地味ながら丁寧で、ゴブリンに苦戦する初期から、8話では狂戦士に剣弾き飛ばされるも空中キャッチして即座に反撃するシーンで実力付いているのが分ったり、こういう細かい描写の積み重ねが上手い。
冒険して功績を上げ、王様から認められ強力な武具貰うなど、英雄譚のお手本のような流れ見せてくれる。
ひたむきな努力と不屈の意志で少年は英雄に至る。
地に足の付いた英雄譚、後世のなろう系のお手軽さとは一線を画している。
(娯楽性重視な異世界系も別に悪いわけではないが)

パーンは未熟な一騎士に過ぎず、カシュー王やファーン王ら歴戦の老英雄らが暗黒の軍勢相手に大戦争するスケールの大きさを感じさせる。
邪神の復活?灰の魔女カーラの暗躍の意味とは?などなどロードス島を揺るがす戦乱の不穏さで終始ヤバい事起きている感が伝わった。

ハイエルフのディードリットの可愛さが圧巻。
耳長美少女で身軽で精霊魔法の使い手、日本製ファンタジーのエルフヒロインの元祖。
性格は至高のツンデレ。お転婆でお茶目。
パーンと次第に相思相愛になるラブコメ要素も非常に良い。
喜怒哀楽の感情が豊かで、パーンが憧れのカシュー王に執心するのに嫉妬してたりと大変可愛らしい。
時折長命なエルフらしい価値観から人間のパーンに助言する一幕も魅力的。
終盤は攫われるのも含めて、王道的な理想のヒロインだった。

その他敵味方共に魅力的。特に敵陣営の黒衣の騎士アシュラムと彼を愛し献身を捧げたダークエルフのピロテースは、パーン以上に魅力的だった。
ピロテースはアニメ版のオリキャラながら公式に逆輸入された人気キャラ。
覇道を往く寡黙な暗黒騎士と彼を愛し散ったダークエルフのロマンスは美しい。

作画がかなり美しい。
今風の綺麗さではないが、2010年代以降では再現出来なさそうな美しさ。
ディードリットが非常に美人。萌える美少女ではなく、美人。喜怒哀楽の感情描写も抜群。
殺陣や魔法やドラゴンなどヌルヌル美麗に動くわけではないが、重厚な臨場感溢れる。

楽曲も美しい。主題歌が非常に良い他、BGMも素晴らしい。

【悪い点】
壮大な叙事詩を描くには尺不足だったか、ダイジェスト感が否めず。
魅力的キャラ豊富な割に掘り下げが全然物足りない。
パーンの仲間たち、オルソンとシーリス組の関係など、何となく察せられるがそれだけ。
魔女カーラに乗っ取られたレイリアと彼女を救わんとするドワーフのギムの事情は分かるがアッサリ終わったり。

主人公パーンが地味、英雄たちの戦争の傍らで一騎士としてしか動けていない。
特に終盤はアシュラム対バグナードの悪役同士で盛り上がってしまいパーン蚊帳の外気味。
ディードリット救出は王道ではあるが、直接ラスボス倒せていないのであまり盛り上がらず。
盗賊ウッドチャックがカーラに乗っ取られてそれっきりなのもヒドイ。

総じて予備知識や先入観抜きの初見で、手放しで面白いかと言われるとやや微妙かも。

【総合評価】8点
名作だけど、後続のブラッシュアップされた諸作品に比べると素朴なファンタジー。
素朴で物足りなさを差し引いても色褪せない。
評価は「とても良い」

【余談】
灰色の魔女カーラは悪役だが彼女なりの正義あり、ロードスの繁栄の為には戦乱起こして世界の均衡保つ云々な思想。
後の水野良作品「グランクレスト戦記」ではよりブラッシュアップされて分かり易くこの思想が描かれる。

魔女でカーラって、めんどくさいヒーラーを思い出してしまうが勿論ロードス島戦記が大先輩。
灰色の魔女もある意味めんどくさいかもしれない。

投稿 : 2022/07/13
閲覧 : 193
サンキュー:

5

ネタバレ

カミタマン さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

歴史的な資料

この作品好きな人は読まない方がいいかと思います。

アニコレでの評価が高く,自分の好きなファンタジー系アニメの草分け的な存在。面白くないはずが無いと思い視聴開始。

が!1話で断念・・・{netabare}眠くなるし,全てが古く感じる

作画は当時としては,恐らくかなりいい方だと思うけど今見ると・・・

キャラクターの表情が豊かすぎて,顔芸に見える・・・

画面の両端が余っている・・・

各キャラの特色を出すための語尾や女性キャラの過剰に女っぽい話し方など,台詞回しが相当古くさく感じるます。

自分はこの作品の,これらの古い部分にストレスを感じてしまいました。{/netabare}

しかし,ファンタジー系異世界アニメの草分け的存在として,また1990年当時のいろいろな文化的な背景(前述の言葉遣いなど)も感じられる歴史的価値は高いと思います。

例えるなら,古典的名作かと思ったら,自分のような素人では何が書いてあるかさっぱりわからない歴史的な資料だったという感じでした。f^^;

投稿 : 2020/05/23
閲覧 : 448
サンキュー:

5

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

王道ファンタジー作品の金字塔

この作品は、多くのファンタジー作品に影響を与えた作品だと思う。
ファンタジー作品の基盤となるものだ。
そのため、内容や展開は割とベタというか王道。
作画は、かなりの描き込みで観ていて飽きず、完成度も高かったと思う。
久しぶりに本当に普通のアニメを観たい方や初心に戻りたい方にオススメ。

投稿 : 2019/03/07
閲覧 : 445

ecot さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

本を読まれる方は、原作を読んでください。

これは明らかにアニメにではなく、原作に対する思い入れです。OVAも英雄騎士伝も見ましたが、ロードス島戦記の壮大さはどうしても伝わりません。どちらも最後の核心的部分に改変が入ってます。ただ、あえて好みをいえばOVA版です。声優やキャラデザ等、明らかに世代ですね。でもやっぱり原作なんです。原作じゃないと伝わらないものが多すぎるんです。ただ、どうしてもお気に入りの棚にロードス島戦記を入れたくて、レビューしました。

投稿 : 2018/12/27
閲覧 : 507
サンキュー:

5

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

4話まで視聴

展開が早すぎて理解できない。

投稿 : 2018/04/09
閲覧 : 338

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

日本のファンタジーを語る上では外せない作品

自分の人生に最も影響を与えた本です。アニメ、漫画、ラノベ、全てを通して、自分的No.1は、ロードス島戦記の原作です。

人生で初めて読んだラノベ。学校に持ってく本を探していたら、たまたま本屋で安く束売りされてたんで買っただけ。それがまさか、こんな歴史的な名作だったとは(偶然の出会いに感謝)。

エルフは高慢ちきで耳が長く、動きが素早い。なかなか子孫ができない。ドワーフは大酒のみで力が強いが、手先が器用で装飾品などを作るのに適している。

そんな、ファンタジーの「当たり前」を、日本で初めて紹介したのが、このロードス島戦記。(世界初ではない)

日本の国産ファンタジーとしては、シリーズ累計1000万部を超え、「ドラクエ」「FF」と並び、草分け的な作品です。

(TRPG版は)ラノベの老舗、角川スニーカー文庫の初作品でもあります。

まあ、とにかく、偉大な作品ということです。

さて、アニメですが、原作ファンからすると、やっぱり不満は残ります。(尺が限られてるからしょうがないけど)色々カットしてるし。作画と音楽は素晴らしい。作画は、今見れば古くさいですが、同時期の作品の中では高クオリティー。音楽は、いずれも透明感があり、幻想的で、ロードスの世界観をよく現しています。初めてサントラ買っちゃいましたし♪

とにもかくにも、原作小説を読んでほしい。それだけですな。正統ファンタジーとはこうあるべき、という教科書みたいな作品です。

初代ヒロインのディードリットは、歴史上一番可愛いエルフです! それだけでも、観る価値はある(笑)

投稿 : 2017/10/07
閲覧 : 779
サンキュー:

32

tamago さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

純粋なファンタジー

このアニメの雰囲気が大好きです、
OPもEDもいいです。
私にとっては懐かしいアニメです。
原作はノベル走りの様な小説です。
ここまで雰囲気のあるアニメは少ないと思います。

投稿 : 2017/05/05
閲覧 : 273
サンキュー:

1

sirosuke さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

だいぶ昔の作品ですが

若い時期に見ていたので、正直内容の理解に苦しみました。

大人になり再度見直しのですが、新鮮な気持ちで見れました。

印象が良かったのが、OPとEDの良さとキャラクターなどです。

投稿 : 2017/03/20
閲覧 : 241
サンキュー:

5

ネタバレ

りゅぅぞぅ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

きた きた きた きた きた きた ぱーん!! byがけっぱち吉田より

 ジャンル ファンタジー

 まえがき

 なぜ、このアニメを見ることになったのか

職場にて、いつも通りに作業を行っていると

 いつも突拍子もないこともいう私の師が

「(私の名前) ロードス島戦記っておもしろいんか?」と尋ねてきた

 私 「いやぁー 知らないですね その作品」

 師 「それじゃあ、フルメタルパニックとスレイヤーズってどう?」

 私 「いきなり、どうしたんですか?」

 師 「名作小説ランキングに入ってたから、気になってね」


 こんな件があって、ロードス島戦記に対して興味をもった

そして、とある日 あにこれのレビューに

 ロードス島戦記についてのレビューがあがっており

拝見すると、さらに興味がわき 視聴しようと思った

 ファンタジー作品の元祖、王道

ドラクエ、FFに並ぶ金字塔などなどのことが書かれており

どんな作品なんだと気になって仕方がなかった

 そんな、小説は未読だが 

アニメを視聴した私のレビュー




 物語

 村長の娘を助けるために、ゴブリンを倒し

そんなことをしてしまったら、村の人々から 

ゴブリンが復讐にくるだろう なんてことしてくれるんだとキレられた

 そのゴブリンを殺してしまい 村を離れることになった パーンの物語

物語の簡単な説明としては 大まかに 

 ロードス島は6つの国から成り立っており

不戦条約が成立しているため、戦争などはないはずだったのだが

 6つの国のうちのひとつマーモが狂ったのか

侵略行為をはじめていた その凶行をとめるお話し

 そして、その後は 邪神復活を阻止するお話し

その旅の過程で、パーン(戦士)は エト(僧侶) スレイン(魔術師)

ディード(精霊使い) ギド(斧使い) ウッド(盗賊)と出会い

一緒に旅することになる。



 キャラ

 まだ続編を見ていないことからお気に入りトップ3を決めるのは時期尚早



 音楽

 昔のアニメの曲は優しい感じであり、語り系ですね



 感想

 私が最も伝えたい事は 絵が古いからといって視聴しないのはだめだと

思う。昔の作品にこそ、名作がある

 という、私も全然昔の作品を視聴していないのだが(゚Д゚;)

昔のアニメのBGMと効果音などはなんか細かい説明はできず、

抽象的かつ感覚的にしか表せないのだけど、

 少年心、童心にかえらせてくれるものがある

小学生低学年のころ 近所の後輩の家で視聴したダイの大冒険を

思い出しました(その影響からかダイの大冒険は全巻もっています)


 12月18日に機械保全という試験に対して、勉強しないといけないのですが

もちろん私は アニメ:勉強=8:2の割合で行きますw

落ちたら、上司から相当キレられるでしょうが

 アニメに対してのセメの姿勢はくずしません( *´艸`)

これから、少しだけ勉強して ロードス島戦記の続編?視聴しますb

投稿 : 2016/12/03
閲覧 : 405
サンキュー:

6

ネタバレ

セメント さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ロードスの平和は俺が守る!

大元はコンプティークで連載されたTRPG「ダンジョンズ&ドラゴンズ」のリプレイなんですよね。
TRPGの認知度が極端に低かった当時、海外文学の翻訳をしていた安田均さんがこれに目を付け、水野良さんや山本弘さんなどを誘ってセッションに勤しんだと言います。
ここでのセッションを議事録として纏め、「D&D」の紹介という切り口で雑誌に掲載したところ、"まだ見ぬロールプレイング"の在り方に世間は慟哭し、瞬く間に人気に火が付いたという流れです。
まぁ要するにゲーム好きのオジサン達が集まって始めたTRPGから、小説・ゲーム・アニメなどの様々な媒体に派生していったという伝説的な作品です。


<物語>
コンプティークで掲載されたリプレイには幾つか種類があり、大きくは"D&D誌上ライブ(第1部と第2部)"と"RPGリプレイ(第3部以降)"に分けられます。
パーン御一行が冒険を重ねて経験を積み、最終的にドラゴンを討伐するという、"D&D誌上ライブ"の第1部が原点となるのですが、これには「D&D」のルールが適応されており、版権の問題もあって再販はされていません。
これらの掲載雑誌は軒並み高騰しており、国会図書館でも盗難によって紛失したという有様です。
オリジナルルールを採用している"RPGリプレイ"に関しては、後に文庫化もされているので入手し易いと言えるでしょうが、焼き直し感が強いです。
閑話休題、これらが元となって小説版が執筆され、このOVA版もその軸に沿っています。
ただ、1話にて、ドワーフの大トンネルでドラゴンと戦うシーンがあるんですよね。
その後の話とも脈絡が無くて、置いてけぼりを食らった視聴者も多かったと思いますが、ここに長々と上で述べてきた話に繋がります。
ここでのドラゴンとの戦いこそが、"D&D誌上ライブ"の最終章で語られた内容であり、小説版でも触れなかった幻の最終章のアニメ化に、ファンなら思わずニヤリとなってしまう訳です。
小説版もまだ完結してない時期でのアニメ化だったので、物語の顛末はオリジナル路線を歩んでます、スパークも出てこなかったです。
これはこれで上手く纏まっていて、申し分ない仕上がりだと思います。

<作画>
エフェクトが堪りませんね、沖浦啓之さんや井上俊之さんなどが参加されています。
今見ると古めかしいですが、重厚な作画で圧倒されること請け合いです。

<声優>
草尾毅さん全盛期じゃないですかね、とにかく至る作品に出てましたね。
流石に豪華な声優陣で、さらにナレーションが永井一郎さんというのもまた良かったです。

<音楽>
OPもEDも良い曲ですね、OPは新居昭乃さんが作詞作曲されてます。
印象的なBGMも多くて、特に危機が迫る時に流れる曲が好きでした。

<キャラ>
正義に燃えるパーンや気まぐれなディードリット、思慮深いスレインも皆魅力的で楽しいですね。
これをオジサン達が演じるリプレイ版の性格で見てみたいという気持ちもありますが、それは置いておいて。
アニメでは格好良いインド人の感があった、カシューが統治するフレイム王国って、炎って名前なのに風の部族が主たる構成員なんですよね。
安田さんが出した「アイテム・コレクション」って書籍が若き日のカシューを主人公としていて、その辺の設定も明かされるので必読です。


和製ファンタジーの金字塔なんて呼ばれてますが、確かに歴史的なムーブメントを巻き起こした作品だと思います。
OVA版に限って言えば、出来のほどは十分良いので見ておくべき作品の一つだと確信してます。
テレビ版もいつか見たいと思ってますが・・・。

投稿 : 2016/11/29
閲覧 : 313
サンキュー:

5

ネタバレ

蒼い星 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

今のラノベ系レーベルを開拓したファンタジー作品。

アニメーション制作協力:マッドハウス
1990年11月 - 1991年12月に発売された全13話のOVA。

【概要】

フォーセリアという精霊や魔法が存在する世界があった。
かつては神々が現世に実在していたが、神話の時代に争い肉体が滅びたという。
人類が棲息し繁栄している最大の舞台がアレクラスト大陸であり、その南端に呪われた島ロードスが存在する。

大地母神と邪神が争っていた神話の時代に邪神の呪いが大陸に及ばないよう、
大地母神によって大陸から遥か南方に切り離されたという。
そこは様々な種族や宗教や国家が混在している地。
6つの人間の国家、2つのドワーフの王国、エルフが住む複数の集落があり、
他にもダークエルフやゴブリンやコボルトやオークといった種族が存在する。

ロードス島では約30年前に魔神戦争があった。

ある一人の人間の王が魔神王を復活させたことによって、
魔神の軍勢に襲われてドワーフの王国の一つが滅亡し、島全土で殺戮が繰り返されるようになった。

やがて、魔神王が本拠地とする「最も深き迷宮」にロードス全土から集まった討伐隊が送り込まれ、
迷宮に挑んだ約500名のうち生きて目標を達成した6名が「六英雄」と呼ばれ、生きた伝説として讃えられている。
彼らは元の生活に戻った者もいれば、国王となり現役の者もいれば、隠棲している者もいる。

時は流れ、ともに六英雄が治める神聖王国ヴァリスとマーモ帝国の戦争が始まらんとしているとき、
アラニア王国の北方の村・ザクソンの未熟な青年剣士のパーンの冒険が始まる。

【感想】

かの有名な角川春樹の弟・角川歴彦の総指揮で角川書店制作となってますが、
実質的に技術的なことは全面的にマッドハウスが担当じゃないでしょうかw

角川発のOVAとして有名なファンタジー作品です。
当時の未成年のファンタジーへの認識は、ドラクエかファイナルファンタジーってなものでして、
そこに、D&Dをベースとしたロードス島戦記のアニメの衝撃ってのは大きかったのではないでしょうか?
ドラクエアニメでは『ベギラマ!』『ベホマ!』(CV/キートン山田)と、
大声で叫べば一瞬で魔法が成立しちゃうわけで、
登場人物の魔術師スレインが囁くように長い呪文を詠唱するのはある意味カルチャーショックですね。
国民的超ヒットゲーム作品でありデザイナーの鳥山明の影響からかユーモラスで意図的にダサくしてあるドラクエから、
ちょっと背伸びして脱線したくなった層には、
登場人物の年齢が若干高くなるロードス島戦記は格好の餌だったわけですね。

特にヒロインのディードリットは今のRPGやラノベのエルフのイメージの始祖といえる存在ですが、
ドラクエアニメには無いタイプの金髪美少女で作画も気合が入っていて、人気がありましたね。

このアニメのセールスポイントは豪華声優陣。シャアの中の人とかアバン先生の人とか若本とかいますね。
そして、一番の目玉としては原案・出渕裕、キャラデザ・結城信輝による、
当時のTVアニメの水準を圧倒的に超越した作画ですね。
でも、私は作画に思うことがありw
人を斬るとき画面が暗転して剣筋だけしか画面に描かれないことが多すぎw
あと、動画としての動きが少ないよね。
観たところ、丁寧に描きこまれているものの登場人物やドラゴンをスクロールさせる演出が多すぎ!
一枚絵として写真でみたら綺麗な絵でも動画としては魅力や迫力に欠けてる気がしますね。
いちいち動かしてたら作画カロリーが高すぎて、映画並みの予算と人手がいるのでしょうけどw
ストレンジアとか進撃の巨人とか動かす絵に慣れてくると物足りないですねえ。

ストーリーやキャラ付けも薄いかなあ。
時代が近い作品として「銀河英雄伝説」と比べても性格的個性がなさすぎる、
キャラが単に物語を進めるための役割に準じている駒にしか見えないっていうか。
原因は解ってて小説版の原作者の水野良による当時のスニーカー文庫とか読んでみたら、
文章が真面目すぎるんですよねw
今時のラノベ風な内容とか人間描写がいいか?というと、そっちも疑問なのですが、
やはり最近の作品の作風に慣れてくると、すっごい地味な作品なのですよね。

あと、グリムガルを読んでると比較して、
初心者剣士のパーンが苦戦しながらもゴブリン倒したり、
強い仲間や稽古相手に恵まれてトントン拍子に剣の実力を上げていくとか、
なんだかなあと思ったり。

正規軍のモブ騎士がゴブリンやコボルトを相手にあっさり命を落としていくロードス島の世界で、
ゴブリンスレイヤーの世界じゃ、あっさり死にそうな初心者時代のパーンが、
弱いうちからなんとかなっちゃう、作者の庇護にもやもやしたりしますねw

気にしないのが一番なのでしょうけどね!

あとさ、原作では故郷からの旅立ちから15年ぐらいかけてパーンが冒険を重ねて、
『ロードスの騎士』と呼ばれる英雄に成長するのですが、
アニメだと「ダイの大冒険」もかくやという短期間で最終決戦にまで向かって、
同じ称号を得てしまうので、なんか違和感を感じてしまいますね。

どうも、昔のアニメは作画が綺麗であれば視聴者が満足してしまう傾向にあり、
シナリオ構成が弱いかな?と思える部分が多々あり、
今時の作品と比べると文芸的にかなり弱い、そんなアニメに思えました。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2016/09/21
閲覧 : 413
サンキュー:

35

Hiraku8 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

リアルタイム世代では無いので、細かい批評は他の人に任せるとして
2000年台以降にアニメを見始めた人にもオススメ出来る、古典の一つ
これを面白いと思ったなら、TRPGの歴史を調べてると
昨今のファンタジーが如何に成立したかを理解出来る

投稿 : 2016/03/12
閲覧 : 295
サンキュー:

1

ネタバレ

Takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

OVAの方が面白かった!

アニメ版を先に観てしまったのだけど、
ストーリーの大枠はあまり変わっていなくて、
OVA版の方がざっくりとした話の切り方しているから、
こちらを先に観ていると分かりにくかったかも。

あと大きく違う点は…
{netabare}
スパーク編が無いってことかな。
{/netabare}

アニメ版と声優も違うんだなーと。
こっちのが豪華。

投稿 : 2015/09/12
閲覧 : 485
サンキュー:

2

eFGrK79102 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

懐かしい

私が語る必要もない日本におけるファンタジー作品に多大な影響を与えた作品です。
日本におけるエルフと言えばディードですが、海外ではエルフは耳が短いのが普通です。
精霊使いと言う言葉を広げたのもこの作品。
当時の作画は他の作品を寄せ付けない素晴らしいものでしたが、今の作品と比べたらそれほどでもありません。
今の若い人には古臭い作品かもしれませんが、一度見てほしいなぁ。

投稿 : 2015/09/08
閲覧 : 335
サンキュー:

2

ポール星人/小っさ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

国産ファンタジー路線の元祖的作品ですが

 雑誌コンプティークのテーブルトークRPGのリプレイ記事から生まれた作品ですね。PCゲーム誌なのに袋とじが付いてるという謎雑誌でしたw
私もそのリプレイ記事が面白くて読んでましたけど、別にストーリーがどうのって代物では無い訳です。ゲームのリプレイ記事ですからね~。
テーブルトークRPGって、こういうモノなんだという紹介として面白かったんです。当時はそういうもの扱ってる雑誌と言うとHJ社のタクティクス誌が有りましたが、ちょっとコアな非電源なゲーム好き向けの専門誌でしたから。
 そのリプレイのキャラ使って小説化されたのがコレですが、正直私は序盤しか楽しめなかったです。カーラがウッドチャックに乗り移るとこ迄。

 この作品って、それまでの西洋のファンタジー物の基礎知識、神話や言い伝えと言う物を熟知した原作者が生真面目に日本風にアレンジした日本人への正統派ファンタジーへの誘い的な作品だったと思うんですよね。当時の私ら世代はそういうモノに飢えてた世代ですから、ロードス島戦記と言う小説もアニメも"新しいもの"だったんですよね。
(もちろんガチのヲタは当時でも知ってたでしょうが)
竜が吐くものは炎じゃなくてブレスなんですよ。赤いドラゴンは他のドラゴンに比べて知能は低いんですよ。そういうファンタジーの基本すら私達普通の人達にゃ「へ~ほ~なるほど~!」って時代だから、この作品の価値は高かったんではないかなと。
ファンタジー物と言う言葉を免罪符にして好き勝手に都合よくアレンジした作品では無いが故、多分今見るとさほど面白くない。西洋の古典ファンタジーこそ正とする生真面目な作品ですので、今の若い方は見てもさほど面白くないと思います。
でも、当時間違いなく価値のあった作品であった事は疑いようも無い事実ですので、日本製ファンタジー物アニメの過去の検証という視点で参考に見られるのは宜しいんじゃないかと。



因みに私は同じ当時のコンプティークからの作品なら「ラプラスの魔」の方が俄然面白いと思いますが、アレはアニメにすらならなかったですね。残念(汗)

投稿 : 2015/05/23
閲覧 : 775
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7

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

懐かしいなぁー

原作持ってます。サントラも。間違ってなければ、ロードス島戦記のディードリットから、今現在のエルフの原型が出来たはずです。じつは、凄い!作品なのですよ。

投稿 : 2015/04/06
閲覧 : 266

westkage。 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

日本製ファンタジー作品の大御所。私が初めて読んだライトノベル。

本作は水野良のライトノベルを原作とした作品になります。
もともとは1986年にパソコン雑誌「コンプティーク」におけるテーブルトークRPGの紹介記事として掲載された事が発端で、その人気の高さから1988年に小説化となりました。本作は1990年から1991年に制作・発売されたOVAであり、小説が連載中の作品になるため結末は大きく違っています。

私が初めて読んだライトノベルであり、ファンタジーが好きになるきっかけとなった作品でもあります。主人公は若き戦士「バーン」5人の仲間とともに冒険の旅をする王道系のファンタジー作品です。累計発行部数はシリーズを通して1000万部を超えたベストセラーと言う事で、私の世代のファンタジー好きは必ず目を通している作品ではないでしょうか?

小説版のイラストは出渕裕が担当しています。本作のヒロインであるハイエルフの「ディードリット」に当時凄く憧れました。小説版では細いラインで繊細に描かれていますが、OVAではやや違ったタッチで描かれているので、当時少しがっかりした覚えがあります。「エルフ=長い耳」というイメージを広く世間に定着させたのも、この作品です。

国産ファンタジーものの代表作であり、当時を知らない方でも耳にした事はあるかと思います。最近「召しませロードス島」なんていうショートアニメも放映されてましたしね。もし気になって本作をかじってみようと思うならノベルの方をオススメしたいと思います。OVAは流石に現在と比べてアニメーション技術が大きく劣るので、がっかりする結果になると思います。

投稿 : 2014/08/08
閲覧 : 490
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18

おじゃ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

theファンタジー

当時中学生だった主がファンタジーにハマるきっかけとなったのがこの作品。元々は小説からOVA化されたもので、当時としてはものすごく画が綺麗なのと作中で使われている音楽も素晴らしかったと記憶しています。
OPとEDの歌もお気に入りだったなぁ・・・

思春期に見たこともあり、思い入れのある作品です。

投稿 : 2014/03/16
閲覧 : 311
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2

kakizaki さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ドロっと、不気味でどこか懐かしいアニメ

ラノベの原点 メディアミックス戦略のお手本と言われている作品である。


今のテレビアニメ→OVAの順番ではなく、OVA→TVアニメなので、OVAのほうがクオリティが高く感じた。


正直な冒頭を観た感想をいうと、不気味でありながらどこか懐かしい音に昔話のような作画、そして初見では理解できない不親切な説明、何故かワクワクしてしまいました。


話の展開としては、早すぎて分からない部分が多い。TVバージョンで補足できるが、内容をすべて理解するには原作を読むしかないのかなと・・・・


後、結構多くの人がカタカナ名で出てくるから、覚えにくいかなと(銀河英雄伝説に比べれば楽だが)



エルフっていいな~♫ と思った作品である。


ハマる人はハマる一度観てみる価値がある作品です。

投稿 : 2014/02/24
閲覧 : 370
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6

ネタバレ

kuroko85 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ファンタジーですね。

騎士、魔法使い、竜、ドワーフ、エルフが勢ぞろいの
もっともベタなファンタジーの一つですね。

私は原作を読んでいないので、竜の役割が解らなかった。
ただ、確か6話だと記憶していますが、それなりに
楽しく視聴したのを覚えております。

投稿 : 2014/02/18
閲覧 : 385
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5

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ロードスという名の島がある。人々はロードスのことを、呪われた島と呼んでいる。

1990年OVA全13話でVHSにて発売
水野良著作のファンタジー小説のアニメ化
後に2006年にDVD復刻

20年以上前の作品とは思えない、言わずと知れた剣と魔法のファンタジーアニメの元祖
かなり古い作品なのにも拘らず作画も綺麗
声優も巧いし音楽も素晴らしい
そして何よりも原作が素晴らしい為、その物語に深く引き込まれる

原作は全部読んでるが、やはり13話にまとめる為には色々端折らなければならないエピソードが多々あった
更にOVA発売時原作が完結してなかった為終盤はオリジナルストーリー
それでもストーリーは綺麗に纏めてるし、個人的にはあのラストも悪くない
機会が在れば観て欲しい作品です

しかしディードリット可愛すぎるよね!
子供の頃ディードを演じてる冬馬由美さんの声大好きだった
今回他に最近はどんな役演じられてるのか調べたら、ヨルムンガンドのチェキータさんw
どちらも好きなキャラだけどタイプ違い過ぎてびっくりwww
いやー声優さんって凄いよねホント!

投稿 : 2014/01/02
閲覧 : 457

三笠 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

古き良き時代のRPG

その昔、日本にRPGゲームが根付きかけた時に発表された小説のアニメ化です。

小説を読んだことがあるので、なんだか懐かしい気持ちで見ました。


ただ、原作を読んでいないとわからないエピソードも多く、原作を読んだ人向けのアニメなのかもしれません。
もしできるならば、小説も合わせて読んで欲しい作品です。


ハイエルフの耳が長くて尖っているのは、この小説の挿絵から始まってるのではないかなー?
最初ツンデレだったディードがだんだんデレばかりになるのはなんか微笑ましかったです( ̄▽ ̄)

投稿 : 2013/09/22
閲覧 : 235
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3

ネタバレ

ミヤギー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

懐かしい

思い出補正ですごく面白く感じるのはなぜだろう

ファンタジーっていいよねってことを初めに思った思い出の作品後やっぱエルフかわいいわ!!

投稿 : 2013/08/22
閲覧 : 291
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1

coldikaros さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

しっかりしてるね

ファンタジー然としたファンタジーですね。
ちゃんとしたファンタジー小説のストーリー展開をエラいきっちりやり通しています。
作画も年代を考えると結構よく、13話という短い尺なため多少端折り気味ながらもしっかりとストーリーを成り立たせています。
でもまぁ、流石に最後の展開の早さと、主人公の強さのインフレはちょっとよくなかったんじゃないかと思います。
どうやら原作がまだそこまでできていなかったようで、これはまぁしょうがないといったところでしょうか。
後に作られたテレビ版がありますので、今これを見るのだったたら、どちらかだったらそちらをおすすめします。

投稿 : 2013/05/26
閲覧 : 316
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4

のか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ファンタジーの王道!!

まあ、よくある悪を倒す王道中の王道ファンタジーアニメですね^^;

原作を持っているんでアニメを観たんですが、世界観も壊れてないし、普通に面白かったです(笑

作画も綺麗だったし、過度の期待をしなければお勧めできます

本当のファンタジーの基本&王道が好きな人は観てみるのもいいかも(苦笑

投稿 : 2013/03/02
閲覧 : 250
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3

chance さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

【王道ファンタジー】ハーフエルフはエルフ差別、ハーフマンで

当時学生時代に「何でもいいから文庫を読め」指令が先生から出され、プラプラしてた時に見つけた角川文庫の「ロードス島戦記」がキッカケでした。
その後、スニーカー分離後も追いかけ、「イース」等ソレ系の文庫に目覚め、パソコン持ってもないのに「コンプティーク」を購入し、ロードスの元となった「ドラゴンランス」も読んだ人間が、ロードス島戦記OVAにハマらいでか。
ただ正直な所、文庫のドラゴンランスシリーズの方が好きだったり・・・

ちなみに私的にはこの作品が初めて「ツンデレ」を認識した作品ですが、当時「ツンはいらんだろツンは」と思ってました。いったんですね。
ドラゴンランスを日本風タッチの絵にしてアニメ化して欲しいものです。ひゅーん、どかん。

投稿 : 2012/11/20
閲覧 : 515
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2

ネロ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

当時の作品としては本当に綺麗な作画

かなり昔の作品ですが作画は本当に綺麗です。
ただ、作画に手を掛けすぎ動きが緩慢なのが少し残念。
今、この作品を作り直せば更に良い物が出来るんだろうなぁ…と思います。
レンタルでもこの作品を探すのは難しいのが非常に残念です。

投稿 : 2012/10/19
閲覧 : 284
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1

葱塩ホルモン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

おもしろい

冒険ファンタジーの全てが詰まっているアニメです。
昔見たときは鳥肌が立ちましたが、今は多少インパクト的に弱いかもしれません。

投稿 : 2012/10/06
閲覧 : 244
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ロードス島戦記のストーリー・あらすじ

暗黒皇帝ベルドに率いられたマーモ帝国軍と「至高神ファリス」を奉じる神聖王国ヴァリスを中心とする国々との戦い(英雄戦争)を背景として進む。アラニア王国出身の若き戦士パーンは、亡き父と同じ騎士になる夢を求めて仲間と共に冒険の旅を続けるうちに、英雄戦争の狭間で暗躍する「灰色の魔女」カーラの陰謀に巻き込まれ、「大いなる破壊」を回避するため「光と闇の均等」を説くカーラの言葉に戸惑いつつも誘いを断ってフィアンナ姫を救出し、自らの進むべき道を求めヴァリス王国に向かう。そしてマーモ帝国とヴァリス王国の緊張が高まる中、カーラの考えがロードス島の平和と相容れないものであると悟ったパーンらは、六英雄の一人である大賢者ウォートに助力を求め、遂にカーラの居場所を突き止め魔女に挑む。
(OVA『ロードス島戦記』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
OVA
放送時期
1990年6月1日
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%B9%E5%B3%B6%E6%88%A6%...

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