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「ロードス島戦記(OVA)」

総合得点
69.0
感想・評価
134
棚に入れた
680
ランキング
1870
★★★★☆ 3.8 (134)
物語
3.7
作画
3.8
声優
3.9
音楽
3.9
キャラ
3.9

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ロードス島戦記の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

fuzzy さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

トンガリ耳エルフと、ちょっと肩すかしと

昔小説読んだなぁと懐かしさもあり視聴
1990年のものなので流石に色々古いけど
作画は良いかなと
声優もあってるんだけど
なんかちょっと退屈感

13話あるんだけどなんかあちこちちょこまか闘ってる印象
もちょっと芯が通ったストーリーだったらなぁ

小説読んだ気がするけど覚えてない。。こんな感じだったかな
エルフ、ダークエルフ、バーサーカー、ドワーフなど
RPGなどではお馴染みのキャラも出てきたりで
当時は熱かったのかなぁと

耳トンガリでお色気あるエルフはこの本が最初だったとか

あ、バスタードのアニメ化記念でマクガイヤーさんがYouTubeで語っててロードス島の話が出てきたから観たんだった


思い出は思い出のままで。。。


そういえば葬送のフリーレンとどことなく似てるなぁ

投稿 : 2022/09/09
閲覧 : 184
サンキュー:

5

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

日本製西洋風ファンタジーの草分け的名作。古き良き重厚さとディードリットの可愛さが魅力

全13話のOVA。英雄に憧れる少年騎士が、仲間のエルフやドワーフたちと共に、暗黒皇帝や黒騎士や悪い魔女の陰謀に立ち向かう。
光も闇もやがて崩れゆく 光あるところに闇もある。
それを受け入れた時、少年は真の英雄に一歩踏み出す…

【良い点】
「ウィザードリィ」「ドラゴンクエスト」と並び、日本における「中世ヨーロッパ風で剣と魔法の」ファンタジーの草分けとなった歴史的に重要な作品。
「エルフは美人で耳が長い」「ゴブリンやオークが悪の軍勢」などお約束の数々を確立、以降のゲームやラノベに多大な影響与えた。

重厚で地に足の付いた世界観や設定、キャラクターや描写の数々。
魔術師の魔法発動に長い詠唱が必要だったり、ドラゴンは一国の軍勢総掛かりでも厳しい規格外の化け物だったり、後世のコンピュータゲーム風のライトな無双作品とは一線を画すリアリティーが魅力。
対ドラゴン戦で人間側は投石機などリアル中世の技術で必死に対抗するも無常に焼き払われる9話が特に良い。
主人公パーンの剣技も超人的ではなく地味なのも含めて、渋いファンタジー。
また、後続作品のなんちゃってヨーロッパ中世(実質近世)とは違い、それよりも古い時代の神話が息づく世界を描けている。

英雄に憧れる主人公パーンが仲間たちと出会い、旅をして、英雄王たちの薫陶を受け、宿敵と戦い成長していく。
主人公らしい特殊能力やチートは一切無し、初期はゴブリンにも苦戦するが、着々と英雄に近づいていく。
成長の過程が地味ながら丁寧で、ゴブリンに苦戦する初期から、8話では狂戦士に剣弾き飛ばされるも空中キャッチして即座に反撃するシーンで実力付いているのが分ったり、こういう細かい描写の積み重ねが上手い。
冒険して功績を上げ、王様から認められ強力な武具貰うなど、英雄譚のお手本のような流れ見せてくれる。
ひたむきな努力と不屈の意志で少年は英雄に至る。
地に足の付いた英雄譚、後世のなろう系のお手軽さとは一線を画している。
(娯楽性重視な異世界系も別に悪いわけではないが)

パーンは未熟な一騎士に過ぎず、カシュー王やファーン王ら歴戦の老英雄らが暗黒の軍勢相手に大戦争するスケールの大きさを感じさせる。
邪神の復活?灰の魔女カーラの暗躍の意味とは?などなどロードス島を揺るがす戦乱の不穏さで終始ヤバい事起きている感が伝わった。

ハイエルフのディードリットの可愛さが圧巻。
耳長美少女で身軽で精霊魔法の使い手、日本製ファンタジーのエルフヒロインの元祖。
性格は至高のツンデレ。お転婆でお茶目。
パーンと次第に相思相愛になるラブコメ要素も非常に良い。
喜怒哀楽の感情が豊かで、パーンが憧れのカシュー王に執心するのに嫉妬してたりと大変可愛らしい。
時折長命なエルフらしい価値観から人間のパーンに助言する一幕も魅力的。
終盤は攫われるのも含めて、王道的な理想のヒロインだった。

その他敵味方共に魅力的。特に敵陣営の黒衣の騎士アシュラムと彼を愛し献身を捧げたダークエルフのピロテースは、パーン以上に魅力的だった。
ピロテースはアニメ版のオリキャラながら公式に逆輸入された人気キャラ。
覇道を往く寡黙な暗黒騎士と彼を愛し散ったダークエルフのロマンスは美しい。

作画がかなり美しい。
今風の綺麗さではないが、2010年代以降では再現出来なさそうな美しさ。
ディードリットが非常に美人。萌える美少女ではなく、美人。喜怒哀楽の感情描写も抜群。
殺陣や魔法やドラゴンなどヌルヌル美麗に動くわけではないが、重厚な臨場感溢れる。

楽曲も美しい。主題歌が非常に良い他、BGMも素晴らしい。

【悪い点】
壮大な叙事詩を描くには尺不足だったか、ダイジェスト感が否めず。
魅力的キャラ豊富な割に掘り下げが全然物足りない。
パーンの仲間たち、オルソンとシーリス組の関係など、何となく察せられるがそれだけ。
魔女カーラに乗っ取られたレイリアと彼女を救わんとするドワーフのギムの事情は分かるがアッサリ終わったり。

主人公パーンが地味、英雄たちの戦争の傍らで一騎士としてしか動けていない。
特に終盤はアシュラム対バグナードの悪役同士で盛り上がってしまいパーン蚊帳の外気味。
ディードリット救出は王道ではあるが、直接ラスボス倒せていないのであまり盛り上がらず。
盗賊ウッドチャックがカーラに乗っ取られてそれっきりなのもヒドイ。

総じて予備知識や先入観抜きの初見で、手放しで面白いかと言われるとやや微妙かも。

【総合評価】8点
名作だけど、後続のブラッシュアップされた諸作品に比べると素朴なファンタジー。
素朴で物足りなさを差し引いても色褪せない。
評価は「とても良い」

【余談】
灰色の魔女カーラは悪役だが彼女なりの正義あり、ロードスの繁栄の為には戦乱起こして世界の均衡保つ云々な思想。
後の水野良作品「グランクレスト戦記」ではよりブラッシュアップされて分かり易くこの思想が描かれる。

魔女でカーラって、めんどくさいヒーラーを思い出してしまうが勿論ロードス島戦記が大先輩。
灰色の魔女もある意味めんどくさいかもしれない。

投稿 : 2022/07/13
閲覧 : 195
サンキュー:

5

ネタバレ

りゅぅぞぅ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

きた きた きた きた きた きた ぱーん!! byがけっぱち吉田より

 ジャンル ファンタジー

 まえがき

 なぜ、このアニメを見ることになったのか

職場にて、いつも通りに作業を行っていると

 いつも突拍子もないこともいう私の師が

「(私の名前) ロードス島戦記っておもしろいんか?」と尋ねてきた

 私 「いやぁー 知らないですね その作品」

 師 「それじゃあ、フルメタルパニックとスレイヤーズってどう?」

 私 「いきなり、どうしたんですか?」

 師 「名作小説ランキングに入ってたから、気になってね」


 こんな件があって、ロードス島戦記に対して興味をもった

そして、とある日 あにこれのレビューに

 ロードス島戦記についてのレビューがあがっており

拝見すると、さらに興味がわき 視聴しようと思った

 ファンタジー作品の元祖、王道

ドラクエ、FFに並ぶ金字塔などなどのことが書かれており

どんな作品なんだと気になって仕方がなかった

 そんな、小説は未読だが 

アニメを視聴した私のレビュー




 物語

 村長の娘を助けるために、ゴブリンを倒し

そんなことをしてしまったら、村の人々から 

ゴブリンが復讐にくるだろう なんてことしてくれるんだとキレられた

 そのゴブリンを殺してしまい 村を離れることになった パーンの物語

物語の簡単な説明としては 大まかに 

 ロードス島は6つの国から成り立っており

不戦条約が成立しているため、戦争などはないはずだったのだが

 6つの国のうちのひとつマーモが狂ったのか

侵略行為をはじめていた その凶行をとめるお話し

 そして、その後は 邪神復活を阻止するお話し

その旅の過程で、パーン(戦士)は エト(僧侶) スレイン(魔術師)

ディード(精霊使い) ギド(斧使い) ウッド(盗賊)と出会い

一緒に旅することになる。



 キャラ

 まだ続編を見ていないことからお気に入りトップ3を決めるのは時期尚早



 音楽

 昔のアニメの曲は優しい感じであり、語り系ですね



 感想

 私が最も伝えたい事は 絵が古いからといって視聴しないのはだめだと

思う。昔の作品にこそ、名作がある

 という、私も全然昔の作品を視聴していないのだが(゚Д゚;)

昔のアニメのBGMと効果音などはなんか細かい説明はできず、

抽象的かつ感覚的にしか表せないのだけど、

 少年心、童心にかえらせてくれるものがある

小学生低学年のころ 近所の後輩の家で視聴したダイの大冒険を

思い出しました(その影響からかダイの大冒険は全巻もっています)


 12月18日に機械保全という試験に対して、勉強しないといけないのですが

もちろん私は アニメ:勉強=8:2の割合で行きますw

落ちたら、上司から相当キレられるでしょうが

 アニメに対してのセメの姿勢はくずしません( *´艸`)

これから、少しだけ勉強して ロードス島戦記の続編?視聴しますb

投稿 : 2016/12/03
閲覧 : 411
サンキュー:

6

ネタバレ

セメント さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ロードスの平和は俺が守る!

大元はコンプティークで連載されたTRPG「ダンジョンズ&ドラゴンズ」のリプレイなんですよね。
TRPGの認知度が極端に低かった当時、海外文学の翻訳をしていた安田均さんがこれに目を付け、水野良さんや山本弘さんなどを誘ってセッションに勤しんだと言います。
ここでのセッションを議事録として纏め、「D&D」の紹介という切り口で雑誌に掲載したところ、"まだ見ぬロールプレイング"の在り方に世間は慟哭し、瞬く間に人気に火が付いたという流れです。
まぁ要するにゲーム好きのオジサン達が集まって始めたTRPGから、小説・ゲーム・アニメなどの様々な媒体に派生していったという伝説的な作品です。


<物語>
コンプティークで掲載されたリプレイには幾つか種類があり、大きくは"D&D誌上ライブ(第1部と第2部)"と"RPGリプレイ(第3部以降)"に分けられます。
パーン御一行が冒険を重ねて経験を積み、最終的にドラゴンを討伐するという、"D&D誌上ライブ"の第1部が原点となるのですが、これには「D&D」のルールが適応されており、版権の問題もあって再販はされていません。
これらの掲載雑誌は軒並み高騰しており、国会図書館でも盗難によって紛失したという有様です。
オリジナルルールを採用している"RPGリプレイ"に関しては、後に文庫化もされているので入手し易いと言えるでしょうが、焼き直し感が強いです。
閑話休題、これらが元となって小説版が執筆され、このOVA版もその軸に沿っています。
ただ、1話にて、ドワーフの大トンネルでドラゴンと戦うシーンがあるんですよね。
その後の話とも脈絡が無くて、置いてけぼりを食らった視聴者も多かったと思いますが、ここに長々と上で述べてきた話に繋がります。
ここでのドラゴンとの戦いこそが、"D&D誌上ライブ"の最終章で語られた内容であり、小説版でも触れなかった幻の最終章のアニメ化に、ファンなら思わずニヤリとなってしまう訳です。
小説版もまだ完結してない時期でのアニメ化だったので、物語の顛末はオリジナル路線を歩んでます、スパークも出てこなかったです。
これはこれで上手く纏まっていて、申し分ない仕上がりだと思います。

<作画>
エフェクトが堪りませんね、沖浦啓之さんや井上俊之さんなどが参加されています。
今見ると古めかしいですが、重厚な作画で圧倒されること請け合いです。

<声優>
草尾毅さん全盛期じゃないですかね、とにかく至る作品に出てましたね。
流石に豪華な声優陣で、さらにナレーションが永井一郎さんというのもまた良かったです。

<音楽>
OPもEDも良い曲ですね、OPは新居昭乃さんが作詞作曲されてます。
印象的なBGMも多くて、特に危機が迫る時に流れる曲が好きでした。

<キャラ>
正義に燃えるパーンや気まぐれなディードリット、思慮深いスレインも皆魅力的で楽しいですね。
これをオジサン達が演じるリプレイ版の性格で見てみたいという気持ちもありますが、それは置いておいて。
アニメでは格好良いインド人の感があった、カシューが統治するフレイム王国って、炎って名前なのに風の部族が主たる構成員なんですよね。
安田さんが出した「アイテム・コレクション」って書籍が若き日のカシューを主人公としていて、その辺の設定も明かされるので必読です。


和製ファンタジーの金字塔なんて呼ばれてますが、確かに歴史的なムーブメントを巻き起こした作品だと思います。
OVA版に限って言えば、出来のほどは十分良いので見ておくべき作品の一つだと確信してます。
テレビ版もいつか見たいと思ってますが・・・。

投稿 : 2016/11/29
閲覧 : 322
サンキュー:

5

ネタバレ

蒼い星 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

今のラノベ系レーベルを開拓したファンタジー作品。

アニメーション制作協力:マッドハウス
1990年11月 - 1991年12月に発売された全13話のOVA。

【概要】

フォーセリアという精霊や魔法が存在する世界があった。
かつては神々が現世に実在していたが、神話の時代に争い肉体が滅びたという。
人類が棲息し繁栄している最大の舞台がアレクラスト大陸であり、その南端に呪われた島ロードスが存在する。

大地母神と邪神が争っていた神話の時代に邪神の呪いが大陸に及ばないよう、
大地母神によって大陸から遥か南方に切り離されたという。
そこは様々な種族や宗教や国家が混在している地。
6つの人間の国家、2つのドワーフの王国、エルフが住む複数の集落があり、
他にもダークエルフやゴブリンやコボルトやオークといった種族が存在する。

ロードス島では約30年前に魔神戦争があった。

ある一人の人間の王が魔神王を復活させたことによって、
魔神の軍勢に襲われてドワーフの王国の一つが滅亡し、島全土で殺戮が繰り返されるようになった。

やがて、魔神王が本拠地とする「最も深き迷宮」にロードス全土から集まった討伐隊が送り込まれ、
迷宮に挑んだ約500名のうち生きて目標を達成した6名が「六英雄」と呼ばれ、生きた伝説として讃えられている。
彼らは元の生活に戻った者もいれば、国王となり現役の者もいれば、隠棲している者もいる。

時は流れ、ともに六英雄が治める神聖王国ヴァリスとマーモ帝国の戦争が始まらんとしているとき、
アラニア王国の北方の村・ザクソンの未熟な青年剣士のパーンの冒険が始まる。

【感想】

かの有名な角川春樹の弟・角川歴彦の総指揮で角川書店制作となってますが、
実質的に技術的なことは全面的にマッドハウスが担当じゃないでしょうかw

角川発のOVAとして有名なファンタジー作品です。
当時の未成年のファンタジーへの認識は、ドラクエかファイナルファンタジーってなものでして、
そこに、D&Dをベースとしたロードス島戦記のアニメの衝撃ってのは大きかったのではないでしょうか?
ドラクエアニメでは『ベギラマ!』『ベホマ!』(CV/キートン山田)と、
大声で叫べば一瞬で魔法が成立しちゃうわけで、
登場人物の魔術師スレインが囁くように長い呪文を詠唱するのはある意味カルチャーショックですね。
国民的超ヒットゲーム作品でありデザイナーの鳥山明の影響からかユーモラスで意図的にダサくしてあるドラクエから、
ちょっと背伸びして脱線したくなった層には、
登場人物の年齢が若干高くなるロードス島戦記は格好の餌だったわけですね。

特にヒロインのディードリットは今のRPGやラノベのエルフのイメージの始祖といえる存在ですが、
ドラクエアニメには無いタイプの金髪美少女で作画も気合が入っていて、人気がありましたね。

このアニメのセールスポイントは豪華声優陣。シャアの中の人とかアバン先生の人とか若本とかいますね。
そして、一番の目玉としては原案・出渕裕、キャラデザ・結城信輝による、
当時のTVアニメの水準を圧倒的に超越した作画ですね。
でも、私は作画に思うことがありw
人を斬るとき画面が暗転して剣筋だけしか画面に描かれないことが多すぎw
あと、動画としての動きが少ないよね。
観たところ、丁寧に描きこまれているものの登場人物やドラゴンをスクロールさせる演出が多すぎ!
一枚絵として写真でみたら綺麗な絵でも動画としては魅力や迫力に欠けてる気がしますね。
いちいち動かしてたら作画カロリーが高すぎて、映画並みの予算と人手がいるのでしょうけどw
ストレンジアとか進撃の巨人とか動かす絵に慣れてくると物足りないですねえ。

ストーリーやキャラ付けも薄いかなあ。
時代が近い作品として「銀河英雄伝説」と比べても性格的個性がなさすぎる、
キャラが単に物語を進めるための役割に準じている駒にしか見えないっていうか。
原因は解ってて小説版の原作者の水野良による当時のスニーカー文庫とか読んでみたら、
文章が真面目すぎるんですよねw
今時のラノベ風な内容とか人間描写がいいか?というと、そっちも疑問なのですが、
やはり最近の作品の作風に慣れてくると、すっごい地味な作品なのですよね。

あと、グリムガルを読んでると比較して、
初心者剣士のパーンが苦戦しながらもゴブリン倒したり、
強い仲間や稽古相手に恵まれてトントン拍子に剣の実力を上げていくとか、
なんだかなあと思ったり。

正規軍のモブ騎士がゴブリンやコボルトを相手にあっさり命を落としていくロードス島の世界で、
ゴブリンスレイヤーの世界じゃ、あっさり死にそうな初心者時代のパーンが、
弱いうちからなんとかなっちゃう、作者の庇護にもやもやしたりしますねw

気にしないのが一番なのでしょうけどね!

あとさ、原作では故郷からの旅立ちから15年ぐらいかけてパーンが冒険を重ねて、
『ロードスの騎士』と呼ばれる英雄に成長するのですが、
アニメだと「ダイの大冒険」もかくやという短期間で最終決戦にまで向かって、
同じ称号を得てしまうので、なんか違和感を感じてしまいますね。

どうも、昔のアニメは作画が綺麗であれば視聴者が満足してしまう傾向にあり、
シナリオ構成が弱いかな?と思える部分が多々あり、
今時の作品と比べると文芸的にかなり弱い、そんなアニメに思えました。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2016/09/21
閲覧 : 417
サンキュー:

35

ネタバレ

kuroko85 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ファンタジーですね。

騎士、魔法使い、竜、ドワーフ、エルフが勢ぞろいの
もっともベタなファンタジーの一つですね。

私は原作を読んでいないので、竜の役割が解らなかった。
ただ、確か6話だと記憶していますが、それなりに
楽しく視聴したのを覚えております。

投稿 : 2014/02/18
閲覧 : 389
サンキュー:

5

ネタバレ

ミヤギー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

懐かしい

思い出補正ですごく面白く感じるのはなぜだろう

ファンタジーっていいよねってことを初めに思った思い出の作品後やっぱエルフかわいいわ!!

投稿 : 2013/08/22
閲覧 : 296
サンキュー:

1

ネタバレ

イエティ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ロードスという名の島がある。

1990年作製のOVAです。22年前ですか。今見てもまったく見劣りしませんね~むしろすごく良いと思います^^
OPもEDも大好きです!
今、普通にTV放送しても視聴率取れそうなのにね?なんでしないんだろう。大人の事情でもあるんでしょうか^^;?それとも私の感性が古いのか・・・

剣と魔法の世界でドラゴンとか出てきます^^
人間にエルフにドワーフ 王道のファンタジーって作品です。

以前小説の方で読んだことがあったんですがOVAは後半オリジナルなストーリーみたいです。バグナードが大活躍ですw

世界観とかめちゃくちゃ詳しく設定してあってすごいんです。呪文詠唱とかドラゴンとかめちゃくちゃカッコいいです^^

登場人物ではギム、カーラ、オルソンが好きでした。特にOVAのオルソンはカッコいいですね^^
もちろんディードリットは綺麗な上に可愛かったです^^エンディングのイラストとか見惚れちゃいます~。


~独り言ー
気が付くと☆評価も高いし感想もすごく褒めてるんだけど・・・
OVAって基本原作ファンが観るってことが前提なのかな?
多分そうなんだろうな~と感じる作りです。

投稿 : 2012/08/27
閲覧 : 284
サンキュー:

6

ネタバレ

kain さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

◎「lo sono prigioniera 今夜貴方は 私を優しく包んでくれた~」

TVアニメと劇場版は1998年なので、最初はOVAで。
でもOVAが一番好かったでしょw
13巻ありましたがw

自分は小説から入ったのですが、一巻が ここまで広がるとは思いませんでした。
巻を重ねる度に、パーンとディードの絆が深くなっていくのが解って、
嬉しいやら、悲しいやら。

エンシェントドラゴンとの戦闘が燃えました。
それとオルソンのエピソードは いつまでも心に残っています。
 キャラクターは 敵も味方も みんな素晴らしかったですね。

それと魔法の設定も細かくて完成度が高くて、他の作品を見ると時の基準にさせてもらっています。

投稿 : 2011/08/09
閲覧 : 437
サンキュー:

1

ひみこ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/01/19
閲覧 : 49

gobrock さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/11/01
閲覧 : 9

いぬわん! さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2022/07/20
閲覧 : 12

a さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/07/13
閲覧 : 13

ドウ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2022/02/03
閲覧 : 25

サイバー司教 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/08/28
閲覧 : 26

ゆ〜ふぉるど さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/07/05
閲覧 : 25

お鶴 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/01/14
閲覧 : 28

ukymd さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/04/03
閲覧 : 35

NoRisky さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/02/07
閲覧 : 37

ぶんた さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/01/02
閲覧 : 40

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2019/12/31
閲覧 : 39

LOLO さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2019/11/24
閲覧 : 39

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2019/01/25
閲覧 : 45

バットバス さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2018/10/15
閲覧 : 44

Night nove さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2018/09/13
閲覧 : 47

craftbeer さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2018/08/27
閲覧 : 49

マルコ・パンダーニ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2018/06/15
閲覧 : 51

kuronotuki さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2018/03/09
閲覧 : 85

ひよこ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2018/03/05
閲覧 : 56

とも さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2018/02/28
閲覧 : 48
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ロードス島戦記のストーリー・あらすじ

暗黒皇帝ベルドに率いられたマーモ帝国軍と「至高神ファリス」を奉じる神聖王国ヴァリスを中心とする国々との戦い(英雄戦争)を背景として進む。アラニア王国出身の若き戦士パーンは、亡き父と同じ騎士になる夢を求めて仲間と共に冒険の旅を続けるうちに、英雄戦争の狭間で暗躍する「灰色の魔女」カーラの陰謀に巻き込まれ、「大いなる破壊」を回避するため「光と闇の均等」を説くカーラの言葉に戸惑いつつも誘いを断ってフィアンナ姫を救出し、自らの進むべき道を求めヴァリス王国に向かう。そしてマーモ帝国とヴァリス王国の緊張が高まる中、カーラの考えがロードス島の平和と相容れないものであると悟ったパーンらは、六英雄の一人である大賢者ウォートに助力を求め、遂にカーラの居場所を突き止め魔女に挑む。
(OVA『ロードス島戦記』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
OVA
放送時期
1990年6月1日
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%B9%E5%B3%B6%E6%88%A6%...

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