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「機動戦士ガンダム 第08MS小隊(OVA)」

総合得点
79.2
感想・評価
731
棚に入れた
3848
ランキング
504
★★★★☆ 3.9 (731)
物語
4.0
作画
3.9
声優
3.9
音楽
4.0
キャラ
4.0

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機動戦士ガンダム 第08MS小隊の感想・評価はどうでしたか?

Witch さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

個人的にはモビルスーツ戦が最も魅力的に描かれた作品

【レビューNo.53】(初回登録:2023/4/26)
ガンダム作品外伝となるOVAで1996ー1999年作品。全11話。
まあ画像にガンプラ使ってる位なので、ガンダム作品のひとつ位レビューしておこうかなっと。

(個人的なガンダム史)
・「初代ガンダム」ブームの真っ只中を過ごし、アニメにガンプラに夢中の日々を送る。
 ただ「Z」には馴染めず、ここでガンダムから一旦離脱。
・子供誕生を機におもちゃ売り場に通うようになり、ガンプラが劇的に進化してたことに感銘。
 再びガンプラに戻るとともに魅力的なモビルスーツ(以下MS)に惹かれ、本作他関連OVA作品
 等を視聴するようになる。(ここで「Z」だけは完走した)
・そのうち「SEED」が始まり、ストーリーの面白さ、MSデザインの秀逸さに心躍らせたが以降
 の作品が微妙で「00」で再び断念。(ガンプラも諸事情でやめた)
 以降MSデザインが好みな「ユニコーン」だけは観たが、アニメは好きになれなかったなと。
 だから「水星の魔女」なんかも視聴せず。って感じで結構観てない作品も多いですね。
 結局ガンダム作品が好きというより、MSのカッコよさが好きなだけなんだと思うw

(本作品の見どころ)
・MS戦の魅力が十分に引き出されている
 「初代ガンダム」も再び宇宙に戻ってからは、アムロが「ニュータイプ」に覚醒してチート野郎
 と化して、ジオン軍MSが雑魚キャラ扱いとなり一気に萎えたというか・・・
 「『ランバ・ラル』や『黒い三連星』のあの興奮を返せ!」って感じだったのですが、そのよき
 伝統が継承された作品といえます。ジオン派にとってはエースパイロット「ノリス・パッカード」
 が駆る「グフカスタム」の戦闘シーンはまさしく「ガンダムに求めていたのはこれだよ!!」と。
 チート能力ではなく、熟練したパイロット技術・経験に裏打ちされたその強さ。主人公・シロー
 を始めとする連邦軍パイロットも猛者揃いですが、それをたった一機で翻弄していくその様は、
 「これぞMS戦の醍醐味」という心躍るものがあります。
 本作は「初代ガンダム(通称1年戦争)」の外伝ということで、1年戦争になぞり本作でもジオン
 軍は劣勢を極め撤退を余儀なくされるのですが、その状況下で撤退作戦の殿を務め悲壮な覚悟で
 戦場に挑むノリスの姿に「漢の生き様」を見る、個人的にはそんな作品ですね。

・洋画の軍人のノリ?!「第08MS小隊」
 連邦軍にしろジオン軍にしろ、個人ではハミダシ者っぽい組織に反抗的な人物も描かれています
 が、両軍とも基本(組織としては)規律正しく統制された軍人イメージが強い中で、本作では
 「アメリカンナイズされた『ヒャッハー』な軍人たち」
 って開放的な感じで小隊が描かれており、ガンダムの世界観ではかなり異色な感じがあります。
 でもその「異質感」がこの作品には見事にマッチしており、本編にはない
 「こういう小隊があってもいいじゃない」
 という少しアウトローな感じが個人的には好きですね。 

・リアルなミニタリー感
 本作は基本地球の密林地帯での地上戦を描いたミニタリー色の強い作品になっています。ビーム
 ライフルより基本マシンガン等実弾火器での応酬や密林でのゲリラ戦を彷彿させる緊張感、また
 ガンダムの頭が吹っ飛ばされ、その代替品に部品不足からジム頭で急場を凌ぐ等こういう細かい
 描写が個人的にはツボですね(笑)

・恋愛要素や主人公はなんとも・・・
 本作では連邦軍シローとジオン軍アイナとの「禁断の恋」がひとつの見せ場になっていますが、
 いうても普段は両陣営にいて接触する機会もないし、所詮ガンダム作品の恋愛なんで・・・
 それに最後に隊をほっぽり出してアイナの救出に向かうシローにも、「隊長らしからぬ行動」と
 して批判の声も多いですが、まあ当初の「皆で生きて帰る」発言から青臭さや人間臭い主人公で
 はあったので(そのくせ自分は無謀な行動が多いという・・・)個人的には今更感が(笑)
 本編のガンダムシリーズの主人公が、戦争に関係ない民間人少年が騒ぎに巻き込まれる→何故か
 ガンダムを操縦して敵を撃破→そのままなし崩し的ガンダムパイロットに就任?!よりはリアリ
 ティがあり、凡人ながらも自分に正直に生きてていいんじゃないですかねw
  
個人的には「ガンダム」に求めるのは、やはりMS同士のかっこいい戦闘シーンですね。とはいえ
シリーズが進む度に兵器としてのMS性能が上がっていき、戦闘シーンがインフレしていくのもあ
まり好きじゃないんですよね。その点本作はその辺りのさじ加減が丁度いい。チートパイロットも
チートMSもいない「無骨なガチのMSバトル」これこそが本作の魅力ですね。

あと主人公シローの声優が檜山修之さんだったのは、今回初めて知ってビックリですね。
あれから約20年後には、あの「俺ガイル」の厨ニキャラ「材木座」を演じることになるとは・・・
まあ、ある意味どちらも「暑苦しい」という共通点はあるかもwww

(2023/9/30)
お気に入りへ追加。
まあガンダム作品でお気に入りへ入れたいのってこれ位だろうから、そうしようかなっと。

投稿 : 2023/09/30
閲覧 : 156
サンキュー:

11

しろくま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

良い意味で古い感じの作画で好き

流し見してたから、話はちゃんとは入ってこなかったけど
作画と結末が良かった

投稿 : 2023/09/30
閲覧 : 48
サンキュー:

0

ちょま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

愛に生きるガンダム!

ガンダムっていうとリアルな人間描写と政治情勢が一つのウリで、故に小難しいところがあるけれど、今作はそんなことはない!それぞれ軍内部はちょっとごたついてるけど、メインのストーリーとキャラたちは実にアニメらしいシンプルさ!「ガンダム見たことない!」という人にも気軽にオススメできちゃう良作だ。

新しい戦地に隊長として着任するシロー・アマダ。しかしとある戦場で敵軍の女兵士アイナと協力してピンチを脱したことから、二人の間に絆が生まれ、互いに相容れない立場でありながらそれぞれ任務遂行と理想の間で苦悩しながら戦火を駆け抜けていく…!

王道のボーイミーツガール、しかも敵同士という実に美味しいラブロマンス!こんなの嫌いな人いないってば!しかも主役のシローとアイナだけでなく、他のメインキャラも恋や愛に関わるエピソードが絡められるので、戦争なのに青春臭い爽やかさがある!これもキャラクターの性格が基本シンプルだからこそ。男性で言えば自分の気持ちに真っ直ぐなシロー、忠義に厚いサンダース、チャラいがやるときゃやるエレドア。女性は王道ヒロインのアイナをはじめ、男勝りながら胸触られただけで赤面するカレン、生意気だけど仲間思いのキキなど…!擦れたキャラがいないからこそシンプルに楽しめるアニメだ。

一方でやはり戦争物なのでもちろん死人もでるくらいにはシリアス。みんないいキャラなので「頼むから生き残ってくれよ…!」とついつい心配、というか応援したくなってしまう。

しかし全11話と気軽に楽しめるのだが、ぶっちゃけ「ガンダム要素いる?」となるのも事実。いやまじで戦場での泥臭い青春劇がメインだし、設定上ロボットが出るものの、局地戦なので戦いのスケールも小さい。ド派手なロボット戦を期待する人には間違いなくハズレ。「ガンダムとはどんなアニメシリーズなのか知りたい」と本質的な部分に興味があるのであれば、ポケ戦や水星のような別作品を見るべきだろう。これはガンダムアニメではなく戦争ドラマものなのだ。

いや自分は好きなんだけども。期待せず気構えず、「みてみっかな〜」くらいでの鑑賞をオススメだ。

投稿 : 2023/03/16
閲覧 : 107
サンキュー:

2

ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

一応、ガンダム界のロミオとジュリエット

ロミオとジュリエット的な展開が続くかと思いきや7話で面と向かって再会するまでは小隊でシローが認められるまでやゲリラのキキとの出会いなど戦争関連の作戦成功話がメイン。
東南アジア戦線の第08MS小隊長として配属される連邦軍の新米士官であるシロー・アマダ少尉はジオン公国軍のMS小隊と交戦して危機に陥る先行量産型ジムを発見して緊急出撃。敵機を行動不能にするもジオン軍パイロットともども遭難。生還のために一時協力してシローとアイナは名前を名乗りあって別れる。そこが全ての始まり。

シローは「自分が隊長である限り、誰も死なせない」と理想主義丸出し。
シローに助けられたテリー・サンダース軍曹だけは信頼してくれる。他は全く持って信頼なし。

5話で負傷したエレドアがうっかりカレンの胸を触ったときに完全に雌の顔になってた。
マッチョな女性良いですな。というか未亡人で元医学生とさらに属性追加とはやりますねえ。

ジオン軍がジャブロー攻略用に試作していたアプサラスが出現。交戦した08小隊とシローは苦戦しながらも戦闘不能に追い込む。パイロットがアイナであると知ったシローは、戦闘中にもかかわらず彼女に「好きだ!」と呼びかける。ヒマラヤ山中に機体が墜落したことでまたも遭難した2人は愛を告白し合い、連邦もジオンも関係なく同じ人間として分かりあえるという理想を共有。

シローの思いを理解できない連邦軍上層部は彼にスパイ容疑をかけ、08小隊を敵の本陣である鉱山基地ラサの攻略戦送り。
アイナの兄でアプサラスの開発者ギニアスも、連邦との和解を訴えるアイナに疑念と憎悪。愛など粘膜が作り出した幻想にすぎん。鉄の子宮やったんか笑。
アプサラスIII完成させたギニアスが関係者全員を謀殺(全く意味が分からない)

シローはアイナを助けるために連邦軍を抜け、単独でガンダムEz8を駆ってアプサラスIIIに立ち向かう。連邦側からも狙撃されそうになる悲劇。最後は火山湖みたいなところに突っ込んで大爆発。生死不明ということだが、一応、片足失いつつシローとアイナが頑張っている様子だけ。

戦争は敵同士でも上層部との思惑とは関係なく、ただ生きるために戦っている。悲しいことです。
シローの上司ナイス判断だったかな。

OP
嵐の中で輝いて 米倉千尋
ED
10 YEARS AFTER 米倉千尋
未来の二人に(Acoustic Version) 米倉千尋
挿入歌
未来の二人に 米倉千尋
米倉千尋さんの圧倒的歌唱力。
未来の二人にはかなり好きな楽曲。愛が溢れるような。


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
ファーストガンダムと同じ宇宙世紀0079年を舞台にした、一年戦争のサイドストーリー。量産型ガンダム部隊「第08MS小隊」の戦いを、小隊長シローとジオン軍のパイロット・アイナの、敵味方を越えた愛情を軸に描く。故・神田武幸監督が手がけた最期の作品


1. 二人だけの戦争
連邦軍のシロー少尉は、地球へ向かうシャトルの中で、苦戦する味方のジムを発見する。シローはボールに乗り込んで出撃し、パイロットのサンダース軍曹を救出するが、敵のザクと相打ちとなって宇宙を漂流。ザクの女性パイロット、アイナとシローは協力しながら救助を待ち、2人の間に敵味方を越えた愛情が芽生え始める。

2. 密林のガンダム
地球へと降りたシローは、量産型ガンダム部隊「第08MS小隊」に隊長として配属される。着任早々第2小隊支援の命令を受けたシローは、仲間の信頼を得るために奮戦するが、慣れない地上での戦いに苦しみ、小隊の仲間とはぐれてしまった。1人ジャングルをさまようシローは、滝でキキという少女に出会う。

3. 信頼への限界時間
第08MS小隊に、ジオンの砲台陣地を攻撃せよとの命令が下る。敵のトーチカを挟撃するため、シローが単身敵の背後に回る作戦を取るが、そこはキキの父バレストが率いるゲリラが支配する地域。シローはゲリラに捕まってしまい、身動きのとれないまま作戦開始時間が刻々と迫る。

4. 頭上の悪魔
「隊を転出したい」と申し出たサンダース軍曹。これまで彼の所属してきた部隊が、死神に魅入られたかのように全滅してきたのを気にしてのことだった。弱気になるサンダースをシローは励ますが、ジオン軍の新型モビルアーマー・アプサラスが第08MS小隊に迫る。シローたちは死神のジンクスを打ち破ることができるのか?

5. 破られた待機命令
アプサラスの情報収集に追われるシローたちだったが、そんなときエレドアが作った歌がメジャーデビューするとの報せが飛び込む。有頂天のエレドアは、待機命令を破ってミケルと一緒に街へ出かけてしまうが、街はジオン軍によって占拠されていた。2人はジオン軍に捕まってしまい、シローたちが救出に向かう。

6. 熱砂戦線
第08小隊はキキの案内でジオン軍の射爆場と思われる砂漠地帯へ向かう。いつ現れるともしれない敵を小隊は待ち伏せするが、過酷な砂漠が隊員たちの神経をすり減らし、恋人から別れの手紙を受け取ったミケルはシローに当たり散らす。そして敵を待ち続けること5日、ついにアプサラスが姿を現した!

7. 再会
シローはアプサラスのパイロットがアイナであることに気づき、懸命に呼びかける。アプサラスとシローのガンダムはヒマラヤ連峰の谷底へと不時着し、猛吹雪が吹き荒れる中で互いの愛情を確かめ合う。そんな2人の思いとは裏腹に連邦とジオンの戦いは、さらに激しさを増してゆく。

8. 軍務と理想
雪山から生還したシローを待っていたのは、査問会での厳しい尋問だった。アイナと一緒にいたシローに、スパイ容疑がかけられていたのだ。シローは自室での謹慎を言い渡されるが、キキの村にジオンのMSが向かったと聞き、懲罰覚悟で小隊に出動命令を下す。シローは村人たちとジオン兵の衝突を防ぐことが出来るのか!?

9. 最前線
第08小隊に敵基地特定のための偵察任務が命じられる。空挺降下の途中、カレンの搭乗するガンダムがガウの攻撃を受けシローが救援に向かうが、撃墜可能だったにもかかわらずシローはあえてガウを逃がしてやる。だが、殺戮を避けたいというシローの願いが仇となり、見逃したガウの艦長が小隊に襲いかかる!

10. 震える山(前編)
連邦軍はジオン軍の秘密基地に総攻撃を開始する。連邦軍の物量作戦に対し、アイナにとって親代わりであるジオン軍のエースパイロット、ノリスは死を覚悟の奮戦でアイナたちを脱出させようとする。シローはEz-8でノリスのグフに立ち向かうが、ヒートロッドの直撃を受けて絶体絶命の窮地に追い込まれる。

11. 震える山(後編)
隊を抜けることを宣言して、アイナの救出に向かうシロー。一方、アイナは傷病兵を乗せたケルゲレンを脱出させるため、我が身をさらして連邦軍に休戦を呼びかけるが、ギニアスが連邦軍に向けて発砲したためケルゲレンは撃墜されてしまう。そして、アイナに向けられるギニアスの銃口。シローはアイナを救えるのか?

投稿 : 2022/11/22
閲覧 : 98
サンキュー:

3

ネタバレ

haruto さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

3回目2022.1.12

3回目2022.1.12

投稿 : 2022/01/12
閲覧 : 619
サンキュー:

0

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

覇SFスーパー英雄(?)列伝88

機動戦士ガンダムのサイドストーリーというか、別の戦場でありえたかもしれないある部隊の戦いを描いたものです。

そこに主人公シローと敵のパイロットであるアイナとのラブロマンス(ロミオとジュリエット?)が絡んでくるのですが・・・

いいのか、シロー。
お兄ちゃんは怒ってるぞ(by 甲児)
こんなに怒ったのは、グレンダイザーでマジンガーZやグレートマジンガーがあるのに、TFOにしか乗せてくれない前半以来かも(何のこっちゃ)

じゃなくて、こんな勝手な事ばかりして、連邦軍の指揮系統はどうなってるんだ。
そりゃあ上層部に信用してもらえないのも当たり前ですね。
まあ、そこは青春物として描きたいために、あえてそういう描写にしてるのは分かりますけど、さらに問題なのが、何でこの時期に戦場に連邦のモビルスーツが出てくるの?
しかもGMじゃなくて、ガンダムタイプが・・・
陸上戦用に試作機を投入なら分かりますけど、明らかにある程度戦場に登場した後の描写ですし、こんな部隊(新人の隊長、他の部隊で厄介者扱いされた兵士)にまで配属されているのを見ると、どーにもこーにも違和感を感じてしょーがなかったです。

結局、この作品はガンダムという作品を題材にしたよく似た世界(観)の物語なんですね。
もちろん、それが悪いという訳ではなく、お互いにモビルスーツを使った泥臭い戦闘や、グフの勇姿も見れましたし最後まで楽しんで観る事が出来ました。
それに軍務を放棄しても、結局捕まらないできれいな嫁さんと一緒になれたシロー最高じゃないですか(おいっ)
いや~、これはある意味人生の成功者かも(ガシッ)
えっつ?(貴様にはシロー・アマダ少尉の行方について聞きたいことが)
ま、待ってくれ~

投稿 : 2021/05/13
閲覧 : 230
サンキュー:

6

デルタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

宇宙世紀のロミオとジュリエット、主題に似合わぬ泥臭さが魅力

本作はガンダム史上もっとも「泥臭いガンダム」だと考えています。
泥だらけの陸戦型ガンダムや陸戦型ジム、ザクなど本作の主な登場MSであり、「地上でのMS戦」をこれでもかというほどリアルに描いたのが本作の魅力の1つです。
マゼラアタックとMSが本気で戦うシーンや08小隊vsグフカスタムはガンダム史に残る素晴らしい戦闘シーンだったと思います。

こうしたリアルな戦闘描写ももちろんですが、ジオン軍のアイナ、連邦軍のシローの2人の恋愛模様を描く禁断のラブストーリーも本作の大きな魅力の1つです。

本作は11話という短いストーリーのなかで2人が出会いそして結ばれるまでのストーリーを簡潔に描ききっただけでなく、08小隊内の人間関係やジオン側の人間関係も迫力ある戦闘描写とともに余すことなく語られており、傑作と言えるガンダム作品だと思います。

ファーストガンダムやzガンダムなどのいわゆる宇宙世紀の本史を見た後にぜひ見て欲しい素晴らしい作品です。

投稿 : 2021/02/15
閲覧 : 235
サンキュー:

0

志悠 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

11話で何度泣いたかわからない

20歳で初めてガンダムを最後まで見た若造です
長くなるのでまず要点を纏めます
・全11話と短いから見やすい
・短い分を登場キャラの少なさで補っている
・キャラは少ないがそれぞれのストーリーを濃く描いている
・初ガンダムに良い作品だと思う
・人の温もりや戦争の冷酷さが丁寧に描かれている

とても良い作品でした。
もちろん、個々のキャラの過去を完全に描き切れるような話数では無いので深くまで知りたい方には不向きかも知れませんが、11話とは思えない内容量でした。
そして、短い中でもストーリーの道筋を立てしっかりと完結させている事に感動しました。
ハッピーエンドかバッドエンドかは、見る人次第で変わりそうですが私は望んだ結末でした。
色々と書きたいですが、とにかく見る事をオススメします。11話でここまで記憶に残る作品は初めてです。

投稿 : 2020/12/13
閲覧 : 202
サンキュー:

0

たくと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ファーストガンダムみてなくても楽しめる作品

いつかはみたいと思ってたシリーズ 機動戦士ガンダム第08小隊見終わり

ファーストガンダムみてなくても楽しめる作品
見てるともっと楽しめるけど

正史の1年戦争の日の当たらない局地でも、こういう戦争があったんだなっていう、感慨にひたることができる


よく知ってる正史の兵器がたくさん出てくるし、その補給やメンテなんかも楽しめる
そういう細かい設定好き

前半中盤とラスト2+OVAは正直全く違う作品と思ってもいいくらいテイストが違っているんだけど、それでも最終的には一作品としてまとまっている、大団円、いや団円かな

投稿 : 2020/11/19
閲覧 : 196
サンキュー:

3

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ロミジュリ?

ニュータイプがいない小隊を描いているが、泥くさい戦闘を描いていくのかと思いきやロミジュリか?だし…
別にそれは構わないのだが、何が不満かというと…
量産型とはいえガンダムが多数配備されているのが納得いかん。
やはりガンダムって特別なMSなのですよ!
それなのに…
部下たちのはジムカスタムやガンキャノンにしろや!なのだ。

投稿 : 2020/06/25
閲覧 : 216

おーいん君 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ガンダムはミリタリーなのか?

ガンダムがミリタリーなのか?みたいな事を感じる事のできるアニメです。

埃っぽさはあるけれど、ちょっとハードボイルドな感じが足りないです。

一般的な戦争映画とくらべちゃうとちょっと見劣りします。

けれど、アクやクセがある作品だからこそ大好きな人がいるのも事実だと思います。

投稿 : 2020/04/17
閲覧 : 194
サンキュー:

2

メタトロン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ミリタリーガンダム。

ファーストガンダム本編とは違った味わいの、陸戦特化でミリタリー色の強い作品。

12話という少ない話数の中でガンダムシリーズでは肝となる部隊としてのチームワークや恋愛要素を濃縮した内容となっていて面白い。
普段ならここに主人公の人としての成長があるのが定番だが、本作の主人公はすでに人間として成熟しているのが個人的には好印象でした。

ガンダムシリーズの中でもかなり好きな作品。

投稿 : 2019/09/25
閲覧 : 295
サンキュー:

0

ジパミィナ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

盛り上がりが今ひとつ 60点

後半の演出が多少良い程度で、食べれなくはないけど美味しくないコース料理が続くような作品に感じられました。

キャラに魅力が余り無く、主要キャラのゴールが見えて来ませんでした。
戦争の中での選択としては自己都合ばかりに感じられ、どちらにも都合はあるのだろうけど、相討ちするのが一番平和に感じられるような個々の都合ばかりでは終戦しないだろうなと思うばかりで、巻き込まれて亡くなるキャラが不憫でしか無かったです。

連邦の腐敗が相変わらずなのは、ある意味安定と言っても良いかと思います。

終わり方含め、消化不良な胃もたれ感が残る作品ですが、ガンダムの一年戦争サイドストーリーの一つとしては視聴は有りかと思います。

投稿 : 2019/08/12
閲覧 : 220
サンキュー:

4

石ころ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ガンダムシリーズの純愛枠

とにかく泥臭いでもそれがいいと思える本作です。
米倉千尋デビュー曲「嵐の中で輝いて」の癖になるOPは何度聞いても素晴らしい。
敵同士のシローとアイナの愛をガンダム作品の枠組みの中で上手く収めている(Gガンとは別ベクトルで)。

投稿 : 2019/06/18
閲覧 : 273
サンキュー:

4

ネタバレ

fuzzy さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

添いとげるっっ!

『俺はアイナと添いとげるっっ!!』

アホだねぇ
そのアホさがいい
ちょっとスポ根ものにも似た熱さが

作画、声優、Opも良いですね
陸戦型ガンダム?かな
あの段ボールごてごてなカッコ悪さが逆に好み
カスタムグフのシルエットと
初代グフ使いのランバラル大尉と真逆のようなパイロットが熱かったです

敵と知りつつ好きになる
というのも本当の戦争でもあったのかなと
みんな死ぬなっと全てを背負い込み進む主人公の最期の姿は、フィクションでも悲しかったな

悲しいけどこれ戦争なのよね。。

なんか定期的に観ますw

投稿 : 2019/06/07
閲覧 : 244
サンキュー:

1

ネタバレ

クワル さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

満足です。

OP、戦闘、ロマンス、全部よかった。
多少のご都合主義的なところはご愛敬。

{netabare}最後、シローとアイナがハッピーになったようで何より。{/netabare}

OPの「嵐の中で輝いて」は何度でも聴いてしまうし、EDの「10 Years After」も古き良き90年代Jポップという感じで好きです。

投稿 : 2019/02/20
閲覧 : 303
サンキュー:

0

ネタバレ

かずなみ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

本編とは色の違う1年戦争外伝!

まず初めに、ゼロハチなどと略されるこの作品は、
平成のガンダムに良くあるスーパーロボット物に近くなったガンダムではなく、1年戦争の地球の、小ちゃい小隊の話なので、スケールの大きなスッゴイのが観たい人はU.C.とかSEED系をオススメします(笑)

個人的には08小隊大好きです。
ガンダムシリーズにはあまりない、正規の軍人さんたちのお話です。
よく言われますが、映像的には泥臭いです。リアルな戦場になってます。もちろん本物の戦場に行った事などありませんが、ニュースの中の映像なんかに近くなってるのがこの作品ではないかと思います。

そんな中に、ガンダムによくある、出会った時には敵味方の恋仲同士がどういう選択をするのか。というお話です。
他のガンダムと違うのは、主人公のシローは正規の軍人、しかも将校で、アイナも軍人ではありませんが、ジオン軍のテストパイロットです。今までみたいに彼女に会いたいからMSで戦域離脱しちゃうとか、そんな事やったらどうなるかよく分かってる2人の選択の話です。


新米少尉として小隊長として着任したシロー・アマダ少尉の、舐められまくりの小隊員とのやり取りから親交を深め、詳細不明のジオン軍試験MAを追うという感じで話が進みます。
まず、ちょっと上に書きましたが、戦闘シーンが地球上なこともあって、現代戦っぽいです。
陸戦型ガンダムをミデアに積載してパラシュートで空挺降下したり、ゲームだとザコ以下のホバートラックが情報収集、小隊本部として機能していたり、
ジオン軍がマゼラアタックを上手に運用して陸戦型ジムとやり合ったりとメカに関してはミリオタな人でも楽しめるのではないでしょうか。

あと、なんといってもキャラ毎の個性がハンパないのも08小隊の魅力でしょう。

ガンダム界最高クラスの美人?とか言われる(笑)アイナ・サハリンや、
試作MAアプサラス完成の為にどんな事でもやる、外道に落ちたアイナの兄、ギニアスや、
一人で08小隊を無力化出来るほどの実力を持つ、アイナの親代わりの武人、ノリス・パッカードなど、上げ始めるとキリがないです。


名シーンも多いのですが、
ノリスのグフ・カスタムとシローのEz-8の一戦は必見でしょう。
初見時には確かまだ小学生くらいでしたが、ノリスの「勝ったぞぉ!」のシーンは、
当時いろんな意味で衝撃的でした。


OVAで話数も少なく、本筋と切り離されているのでそんなに事前知識も必要ないので、ガンダム初心者?にも安心の自信を持ってオススメする一作です。

投稿 : 2018/11/25
閲覧 : 324
サンキュー:

0

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

泥臭いガンダム作品といえばこれ

泥臭いガンダム作品といえば鉄血のオルフェンズではなくてこちらの作品だろう。
まず訳アリな登場人物が魅力的。
みんなそれぞれ違った背景を持っていて良い。
戦闘シーンも重量感があっていい。
戦い方もそのキャラの性格が表に出るシーンがあって非常に面白い。
さらに仲間との絆、敵軍人との恋これらが上手く描かれている。
音楽面は、米倉千尋さんが歌を担当しているからどれも文句なしの名曲。

投稿 : 2018/10/15
閲覧 : 297
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

1年戦争中のちょっと軟派なMS小隊のサイドストーリー

軍務よりも、読書や詩作・作曲が得意な人たちが集まった連邦側MS小隊の物語です。
でも、敵ジオン軍のエースパイロット(ノリス大佐)だけは格好良かった!(敵将ギニアス少将はクソだと思いますが)。
本編11話に特別編と劇場版を併せても13~14話ほどの分量なので、サラっと見れます。


◆制作情報
{netabare}
監督         神田武幸(第1-5話)、飯田馬之介(第6-11話)、
           森邦宏・仕舞屋鉄(特別編)、加瀬充子(劇場版)
シリーズ構成     桶谷顕
脚本         桶谷顕(第1-9話)、北嶋博明(第10-11話、特別編、劇場版)
キャラクターデザイン 川元利浩、門智昭(特別編)
メカニカルデザイン  大河原邦男、カトキハジメ、山根公利
音楽         田中公平
アニメーション制作  サンライズ{/netabare}


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

======== 機動戦士ガンダム 第08MS小隊 (1996年1月-1997年7月) =======
{netabare}
第1話 二人だけの戦争 ★ 一年戦争真っ最中(U.C.0079)、連邦軍仕官シロー少尉とジオン軍技術官アイナの交戦、二人の協力、それぞれの救難成功
第2話 密林のガンダム ☆ シロー・アマダ第08MS小隊長着任・初出撃・苦戦、キキとの出遭い
第3話 信頼への限界時間(タイムリミット) ☆ ゲリラとの共同作戦
第4話 頭上の悪魔 ★ サハリン兄妹のMAアプサラス開発、死神サンダース軍曹のジンクス打破
第5話 破られた待機命令 ★ エレドア&ミケル両伍長の命令違反・ジオンの捕虜に、エルドア負傷・離脱
第6話 熱砂戦線 ★★ ミケルの心身不安定、MA搭乗アイナとの交戦 ※エルドアの曲の入れ方が秀逸
第7話 再会 ☆ シローとアイナの再会と雪山遭難、二人の協力と進展 ※戦闘行為への怒りの爆発シーンがいまいち安直×
第8話 軍務と理想 ☆ 連邦軍のシロー小隊長査問・謹慎処分、サハリン兄妹の亀裂、ゲリラ村の突発戦闘(キキの父親死亡、MS08小隊来援、ジオン兵撃退)
第9話 最前線 ★ エルドア復隊、密林降下作戦、ジオン軍の撤退戦(マゼラアタック隊との交戦)、ギニアス少将暴走
第10話 震える山(前編) ★★ エース出撃(ノリス大佐)、新型MSアプサラス完成・出撃、ガンタンク3機撃破(ノリス任務完遂・戦死)、シロー離脱宣言
第11話 震える山(後編) ★ ジオン脱出船破壊、連邦軍司令部破壊、アプサラス破壊、戦争終結、シロー&アイナ行方不明{/netabare}
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特別編 ラスト・リゾート ☆ {netabare}後日譚(ミケルとキキの隊長捜し、再会){/netabare}
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★★★(神回)0、★★(優秀回)2、★(良回)5、☆(並回)5、×(疑問回)0 個人評価 ★ 4.0

OP 「嵐の中で輝いて」
ED 「10 YEARS AFTER」


===== 劇場版 機動戦士ガンダム第08MS小隊 ミラーズ・リポート (1998年9月) =====

全1話 ☆ 3.6 ※{netabare}査問・謹慎中のシローを中心とした総集編、但し一部新規カットあり{/netabare}、約51分


主題歌 「永遠の扉」

投稿 : 2018/08/29
閲覧 : 564
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12

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

金八先生+ガンダム

今では考えられないほどベテラン勢の声優陣で固められた08小隊のメンツ。シローアマダはまるで金八先生のような熱血軍人ですね。軍規より人情を重んずるタイプでよく少佐まで出世できたと思います。。

初代が第二次世界大戦+学生運動だとしたら、08小隊はベトナム戦争+テロリズム。考えてみればオウムの地下鉄サリン事件があった年に発表されているので、ゲリラなどの描写にそういったカルト的な大衆イメージが重なっています。

大昔のハリウッド映画で「イナゴの日」という映画がありますが、この場合でいうイナゴとは一般大衆のことであり、聖書で神様が傲慢なエジプト人にイナゴの大群を差し向けて、畑や街や人を食い荒らさせるという「出エジプト記」から来ていますが、本作でジオンの小隊相手に大衆がゲリラ化して襲いかかるシーンがまさにそれですね。。。

あと、ガンダムでは珍しくお色気要素があるのも好みが分かれるかも。

作画に関しては90年代の絵柄であるのと、少しOVAにしては手抜きが目立つのでこの評価になります。

投稿 : 2018/04/23
閲覧 : 418
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10

国重 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

Love&peace

最初にこの作品を見たのは大分前ですが今でも見たくなる作品です。
数多ある機動戦士ガンダムの派生作品です。

主人公であるシローが新米体長として地球に降り立ち、仲間との絆を深めつつ敵国のパイロットであるアイナとの恋を描いています。
ストーリーは伏線など難しい話はあまりないので素直に見れると思います。

戦場の描き方が良いです。自然の過酷さ、ゲリラの描き方など他のガンダムではあまり描かれていない事が上手く描かれています。

声優さんも名の知れた方々ばかりで豪華です。作画もクオリティが高いです。
楽曲もガンダムシリーズの数ある名曲のひとつだと思います。

話数も多くないので、気軽に見ることができます。他のガンダムは50話とか普通なので。
本編だけだと終わり方がすっきりしないので、ラストリゾートを見ることをお勧めします。

投稿 : 2018/03/18
閲覧 : 218
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3

ワドルディ隊員 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

恋愛ドラマに焦点を当てたガンダム作品

このアニメは、機動戦士ガンダムの外伝作品の一つだ。
機動戦士ガンダムを事前に見なくても、話が分かるように
作られているため宇宙世紀ガンダム作品の入門としても
比較的オススメしやすいと思う。

この作品の大きな特徴は、実体兵器を重視した戦闘シーンだ。
ビーム兵器も登場するが、頻度が少ないため
他のガンダム作品より兵器らしく描写されているのは高評価。
ミリタリーらしさ溢れる作風だという点において
右に出るガンダム作品は中々出てこないと感じる。
また、前半の流れに関しては、特に問題なく受け入れられた。

私としては、あまりシローが好きになれなかった。
特に、終盤の行動に至っては我がままを
貫き通しているようにしか見えない。
上司として、いかがなものか。

また、恋愛要素に重点を置きすぎたせいか、後半の
ストーリー展開が弱くなったように感じる。
その上、シローとアイナの関係をそこまで掘り下げていないため、
恋愛ものとしても、少し弱い印象を受けた。

まだ、悪役としてきちんと役割を果たしている
ギニアスの方に好感が持てる。

MSでは、グフカスタムが一番好きだ。パイロットの腕も相まって
非常にかっこいい機体だと感じた。
これに関しては、震える山(前編)で丁寧に描かれている。
本当に見てよかったと思える戦闘シーンだった。

「嵐の中で輝いて」「10 years after」は名曲。
機会があれば、ぜひ聞いて欲しい。
グフが大好きな方は視聴すべきアニメだと感じる。

投稿 : 2018/02/17
閲覧 : 320
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14

40代後半のおっさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

泥臭さがたまらない

ガンダム1年戦争時の地球での一小隊のお話だけど、モビルスーツの運用やビームライフルの使い方など、泥臭くて良かった。

人間関係も、敵味方に分かれて、それでも添い遂げるといったシローの言葉は重みがあったし、ギニアスとか台詞全部かっこよすぎだろ。

投稿 : 2018/02/09
閲覧 : 316
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2

1994 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

正史ガンダムをキチンと知らなくても

①地球連邦軍vsジオン軍の話であること
②主人公は地球連邦軍の新任士官であること
この二点を理解していれば、大体の流れにはついていけます。
美男美女が出てくる訳ではないので、SEEDやOOから入った女子は恐らく楽しめないでしょう。
昨今のガンダムにありがちな「主人公最強」成分は薄く、基本的に泥臭い戦いが多いです。それが楽しめるか否かでこの作品への価値が変わって来るでしょう。

投稿 : 2018/01/19
閲覧 : 223
サンキュー:

2

ミミック さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

こういうガンダムはもうやらないのかな・・・

なんかニュータイプが出てきて無双しまくったり、
精神論を語ってる訳でもないのに何故かカッコイイ。

こういう一つの小隊に的を絞って泥臭く日々精進し
ていく姿を映し出すガンダムアニメは流行らないん
ですかねきっと・・・(初めて観た時は感動のオンパレードでしたがw)

でもこのアニメなんだかんだで話をコンパクトに
まとめ上げていて上手い具合に08小隊の良さを引
き出している。

にも関わらず、最後にグフ・カスタム
が全部かっさらって行きましたね(笑)
あまりのかっこよさにノリスのBGMが頭から離れません(笑)

個人的にはかなりすきなガンダム作品だったので、
いつかまたこんな作品を作って欲しいな(自己満)
という想いです。

投稿 : 2018/01/16
閲覧 : 254
サンキュー:

20

agsc さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

こういうガンダムも好き

パイロットとしても優秀な能力を持つ主人公が高性能な機体に乗って大活躍ってのが多いが(別にそれが嫌いな訳じゃない)、本作はそんな『華やか』な感じではなく『泥臭さ』を感じさせる。
主人公のシローは、確かに頭の回る部分もあるがエースと言える程の圧倒的な実力を持っている訳でもなく、搭乗する陸戦型ガンダムやEz-8も、いわゆる簡略化ガンダムである為スペックは高いが極端に強い訳ではない。
彼の『下手には下手なりの戦い方がある。』ってセリフの通り、MSで戦うだけでなく時には身を晒して有利な状況を作る等、等身大の1兵士って感じがするのも良い。

ただ、恋愛部分についてはやや弱い。アイナと接している時間があまりにも短過ぎる。ジオンに対する悪い固定観念を崩す材料にはなっても、そこから更に好きって気持ちに持っていくにはもっと時間とか強烈なイベントが要ると思うんだが。

アイナはガンダムシリーズの中でもトップクラスで好きなヒロイン。見た目も良いが、心の強さも魅力的。

投稿 : 2017/07/19
閲覧 : 277
サンキュー:

2

tinzei さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

これ恋愛がテーマだよな?

地上戦しかないからか、他のガンダム作品に比べてスケールが小さい気がする。それを抜いても面白い作品だからガンダム好きなら見るべき作品。
ただ確かに戦闘もあるけど、それよりも主人公とヒロインの恋愛が主体になってる、まあヒロイン可愛いからいいけどw

投稿 : 2017/07/01
閲覧 : 303
サンキュー:

1

ネタバレ

てぃんくる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ガンダムシリーズの中で一番好きな作画

全12話構成で、短くかつ話が細かいところを除けば綺麗な話の終わり方をしていて、とても好き。
個人的に市街戦は、ロボットアニメの中でも好きなシーンの一つ。

投稿 : 2017/06/20
閲覧 : 197
サンキュー:

2

ネタバレ

setuchi さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

やっぱりいいねw

ガンダムの中でも非常に分かりやすい恋愛の感動が
味わえる。。良いアニメでした。
戦火の恋ですねw

主題歌もいいのですが、endingが非常に良い曲です。
ウェディングソングでもいいくらいのノリの良い爽やかな甘い曲です。
ともすれば暗くなりがちな戦争アニメをグッとあげてくれています。

ガンダムの中でも短いお話の部類ですので
初見でもわりと見やすいかなと思います。
濃い内容なのは変わらず。

見たことが無ければかなりおすすめします☆

投稿 : 2017/04/26
閲覧 : 220
サンキュー:

3

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機動戦士ガンダム 第08MS小隊のストーリー・あらすじ

地球連邦軍パイロット シロー・アマダ少尉はアジア戦線に配属されることになったが、そこへ向かう途中に敵と遭遇し交戦、ジオン軍パイロット共々遭難してしまい、そのジオン軍パイロット アイナ・サハリンと生還のため協力することで彼女との間に交流が生まれる。救助されたのち配属されたアジア戦線では、アイナと敵味方と分かれて対峙することになる。そこに至ってシローは、人間性として当然の倫理を否定する戦場においても敵とわかり合うことも可能だと叫び、それを証明すべく戦うのだった…。(OVA『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
OVA
放送時期
1996年1月25日
公式サイト
www.08ms-team.net/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A9%9F%E5%8B%95%E6%88%A6%E5%A3%AB%E3%82%AC%E3%83%B3%...

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