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「R.O.D READ OR DIE - リードオアダイ(OVA)」

総合得点
71.8
感想・評価
459
棚に入れた
2053
ランキング
1236
★★★★☆ 3.9 (459)
物語
3.9
作画
3.9
声優
3.7
音楽
3.9
キャラ
3.9

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R.O.D READ OR DIE - リードオアダイの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

祇園 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

"私の本を返してください!!"

投稿 : 2021/11/22
閲覧 : 167
サンキュー:

0

ネタバレ

もも さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

百合系のアニメだ。世界観が広い。なんなか現在の日本でこのような広い世界観アニメが少なすぎだと思う。

投稿 : 2020/02/08
閲覧 : 179
サンキュー:

1

ネタバレ

Jun さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ついていけなかった

敵勢力として平賀源内、一休さん、ベートーベン、三蔵法師、マタハリのクローンがx-menのような能力者になってる。主人公は大英図書館配下のエージェントでボケドジっ子成分が高い。ただ紙を鉄板のようにしたり、飛行機にしたりできる能力者。
図書館から600冊の本が盗まれてから人類抹殺の話になる展開が謎。ラスボスが一休さんというのも腑に落ちない。誰が一休さんのクローンを作ったのか。そもそも鎌倉時代のDNAをどうやって現代まで保存したのか。
真面目な話なのにギャグのような設定だった。

投稿 : 2019/08/02
閲覧 : 258
サンキュー:

5

ネタバレ

fuzzy さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

読むか死ぬか!

なんか昔ふと観たけど
時間が経ってまたなんな観たくなった作品
本が好きでちょっと鈍そうでメガネっ娘
しかし、紙を操る能力者
使い古された定番なキャラ設定のような
能力者はジョジョのような
メガネと本好きはハガレンのあの子のような
とはいえパクリとはおもわず
Opのお洒落な映像とグレンラガンもやった岩崎さんの音楽でなんか惹きつけられました
OVAは話数も少なくすこし早足過ぎた気もしますが
魅力あるキャラと発想で楽しめました
テレビ版よりこっちがやっぱり好きかな

投稿 : 2019/01/18
閲覧 : 322
サンキュー:

3

ネタバレ

蒼い星 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

異能バトルは非日常のなかで。

アニメーション制作:スタジオディーン
2001年5月23日 - 2002年2月6日に発売された全3話のOVA。
原作は、アニメ脚本家である倉田英之によるライトノベル。

【概要】

読子・リードマン。25歳。
職業は高校の非常勤教師。

黒縁メガネに黒くて長い髪。スタイルの良い美人ではあるが、
寝癖がついても気にしないし身だしなみに気を使わない残念な人。
性格は、おっとりとした感じ。舌足らずな喋り方。

趣味は読書。趣味?いえ、本を読むことこそ彼女の人生の証です。
彼女はコレクターというより、本を読むことが好きな感じ。
古くてボロボロになった本でも金に糸目を付けません。

休日には古書店巡りをして、
しょっちゅう店に置いてある蔵書を全部購入することから、
“最重要御得意様”として、神保町の古書街で知らない人がいない有名人。

彼女は神田神保町に4階建てのビルを借りて、ビル1棟を丸ごと本棚にしています。
廊下にまで本が溢れている始末であり、
屋上にプレハブを建てて住んでいます。

非常勤教師の収入では流石に無理ですよね。
彼女には、もうひとつの顔がありました、

大英帝国図書館特殊工作部に所属する“ザ・ペーパー”と呼ばれるエージェント。
紙を自在に操って形状や硬度を付与して全てを切り裂く剣を形成できれば、
刃物の雨みたいに飛ばすことも出来ます。
銃弾を防ぐ盾にもなれば、巨大な紙飛行機を作って空を飛ぶことも出来てしまいます。

この世界の大英図書館は、人類の文明が生まれるはるか昔から生きて人類の歴史に裏から関与してきた、
神にも等しい人物の管轄下にあり、その権力は西洋社会の影の支配者というべきでしょうか?
OVAには登場しませんが、東洋にも同格の人物がいるようです。

大英帝国図書館特殊工作部の目的などは今のところ不明ですが、
そこからの依頼で世界中を飛び回って任務を達成して報酬を得る。
これが読子のもう一つの姿なのです。

そして、アメリカ合衆国のホワイトハウスが、
異能を持った謎の人物に襲撃されて炎上崩壊するところから物語は始まります。
読子の周囲にも、どう見ても見ても普通ではない異能の謎の怪人が現れて一冊の本を巡って争いになります。
その本にも秘密があり、大英帝国図書館特殊工作部 vs 謎の怪人組織 の争いがこのOVAのストーリーなのです。

【感想】

まず印象に残るのは、探偵ものかスパイ映画を彷彿とさせる空気感と音楽ですね。
主題歌が存在しない演奏だけのOP/EDが、やたらと格好いいです。

出会い、女同士の友情、愛、能力バトル、ガンアクション、陰謀

などの要素をひとまとめに世界を舞台にした娯楽作品ですね。

後発のTVシリーズと比較して短い作品であるためにキャラの掘り下げが浅いですが、
単純にアクションものとして楽しめば良いかもしれません。
夜のニューヨークを舞台にした空中戦なんて見応えありです。

あと、主人公の読子に萌えたい人向けですね。
読子役に芸能人の三浦理恵子を起用していて口調が特徴的だったです。

全3話をまとめて観たら一本の映画を見終わったような満足感を得られると思いました。

作中でのアメリカ大統領の扱いが相当に酷いのには、
作者に何か含むところがあるのか気になりますけどねw


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2016/12/24
閲覧 : 374
サンキュー:

29

ネタバレ

ggrks さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

俺が初めて小説とアニメ両方楽しんだ作品

偉人事件の話


歴史上の偉人がクローン技術で現代に蘇り
特殊能力を付与されて
英国エージェントと、ある本を巡り戦う
アニメ



原作を読んでいなくても普通に楽しめる。

投稿 : 2016/07/24
閲覧 : 321
サンキュー:

0

ネタバレ

pear さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

読子さんサイドのお話

ビブリオマニアな読子リードマンが
偉人と名乗る者を追うため、ナンシーという
女性とパートナーを組むが、実は、ナンシーは
偉人を生み出している組織の一員だった。


読子リードマンが、紙使いの技を
出すまで、ただのビブリオマニアな
部分しか出てなかったので、戦闘シーンになると
読子さんかっこよかったです。

投稿 : 2015/04/19
閲覧 : 314
サンキュー:

1

ネタバレ

37111 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

非常に良い

面白いよ。見てほしい作品。
読まずに死ねるか!

投稿 : 2014/12/10
閲覧 : 302
サンキュー:

1

ネタバレ

Lovin さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

見た感じ

■概要{netabare}
 原作:倉田英之

 監督:舛成孝二
 シリーズ構成:倉田英之
 キャラクタデザイン:石浜真史
 音楽:岩崎琢
 制作:スタジオディーン
 話数;全3話
{/netabare}
■主な登場人物{netabare}
 ザ・ペーパー
  重度のビブリオマニアで自宅ビルは本の城

 ミス・ディープ
  ザ・ペーパーの相棒として活躍する

 傭兵
  ザ・ペーパーのサポートを依頼される

 ジョーカー
  作戦の指揮を執る一寸偉いさん

 ウェンディくん
  お茶組や小間使いをしているドジっ娘
{/netabare}
■感想
 原作小説は未読でレンタルDVDを視聴。ただし原作となる小説やコミックがあるかは不明。

 稀覯本を巡り悪者が暗躍し始めた世界で、ザ・ペーパーが神保町で購入した本を奪われそうになり事件に巻き込まれていく展開となる。ザ・ペーパー自身は意図せず手に入れた本だが、偶然にも悪者が狙う稀覯本だったため、読みかけの本を守るザ・ペーパーと稀覯本を奪いたい悪者との壮絶なバトルとなってしまう。

 数あるシリーズ作品の中で時系列的に言うと、原作小説とTVシリーズの間に起こるエピソードが描かれている(とは言ってもTVシリーズくらいしか知らない)。なのでアニメ作品としてはTVシリーズの前に視聴すべきであるが、私はTVシリーズから入ってしまった。

 本作品に登場するキャラの多くはTVシリーズにも登場しており、シリーズで順を追ってみていくと違った意味での楽しみ方も出来る。あのキャラは全く正確の違うキャラになっていたり、ザ・ペーパーは相変わらずのビブリオマニアっぷりだったりと、時間の経過と共に成長や変化も見られるところが面白い。

 キャストには元CoCoの三浦理恵子、KONTAが登用されている。二人とも今ひとつだと感じたのだが、三浦理恵子のほうはどんくさいキャラの担当だったのでアリかもと思えた。しかしKONTAのほうは、キャラと声が一寸合っていないと感じた。

 個人的にはインパクトは少ないと感じたのだが、ザ・ペーパーなりに危機を回避したり乗り越えたりしていく姿が微笑ましくかつ力強くも感じたので、R.O.Dシリーズが好きな方であれば一度見ていただきたい作品ではある。

■蛇足:{netabare}
 R.O.Dにはハマったのでコミカライズ(?)にも手を出した。

 アニメはTVシリーズが一番好きなのだが、集英社の雑誌で連載されていたシリーズも面白かった。

 最終的にはREAD OR DREAMまで手を出したが、これはこれで面白かった。
{/netabare}

投稿 : 2014/02/10
閲覧 : 328
サンキュー:

19

ネタバレ

ソルバルー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

まぁまぁのOVA!TVシリーズよりこっちが先よ!

大英図書館工作員時代の『読子リードマン』を主人公として描いています。
紙使いのエージェントとして過去からむりくり蘇えさせられた歴史上の『偉人』達との戦いを交えながら盗まれた本を探すというストーリー。

歴史の偉人が現代に来てたら…絶対に面白くなりそうなのですが、なぜか、偉人=ただの悪役 みたいにしてしまっており、上手に描けていない気がするのです。その辺が凄く残念です。が、まぁ観ている時は楽しめた感じなので良しとしておこうかな。

続けてTVシリーズもありますのでどうぞ!
自分はTV版から先に観てしまったが、やはりOVAから観るべきだった…

投稿 : 2013/09/26
閲覧 : 216
サンキュー:

7

ネタバレ

wjk_anima さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

【 ROD READ OR DIE TV 】- リードオアダイ 視る前に先にこっちを視るべし!(時系列的に)計3話

2001-2002年頃、アニプレックスより発売されたOVA作品,全3話です!

監督は舛成孝二、アニメーション制作はスタジオディーンである。倉田英之のライトノベル『R.O.D READ OR DIE YOMIKO READMAN "THE PAPER"』を原作としている。

「紙使い」という、紙を自在に操ることのできる能力を持った秘密エージェントである読子・リードマンの活躍を描く。




《 作品概要 》


原作は倉田英之のライトノベル作品『R.O.D READ OR DIE YOMIKO READMAN "THE PAPER"』(スーパーダッシュ文庫)である。ただし、当作製作中は原作の出版が間に合っていなかったため、先行作品としてウルトラジャンプ(集英社)に連載され、同様のレーベルで既に単行本化されていたコミカライズ漫画版を原作として挙げている。



なお、原作の重要人物である「菫川ねねね」は名前だけ登場し、本編には出演していない。続編として2003年にテレビアニメ『R.O.D -THE TV-』が制作され、本作から5年後の物語が描かれている。

計26話で構成されている…。 超・お薦めしっかり造りこまれた大作ですが、陽の目を浴びない埋もれた傑作品なのれす!




【ストーリー】


読子・リードマンは、神田神保町で非常勤講師の仕事をしながら読書三昧の自堕落な生活を送っている活字中毒のビブリオマニア(蔵書狂)であるが、同時に大英図書館特殊工作部に所属し「ザ・ペーパー」と言うコードネームを持つエージェントである。

ある日、アメリカ議会図書館が何者かに襲撃され、大量の稀覯本が盗まれる事件が発生した。犯人が「偉人」と名乗る正体不明の異能者であるという事態を重く見た大英図書館特殊工作部は、読子に稀覯本奪回作戦を命令する。ナンシー・幕張とドレイク・アンダーソンの支援により、偉人たちの追跡を試みるが、ナンシーの思わぬ行動により事態は急展開する。

投稿 : 2013/09/19
閲覧 : 285
サンキュー:

6

ネタバレ

ハックロー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

キャラがいい

READ OR DIEとゆうことで本ないし紙がポイントの本作
戦闘がメインでもあり紙をいろいろな用途に使いこなし、これまた超能力の偉人達を撃破していく内容
とにかく主人公が本好きでまず本ありきの生き様で天然ぽい。
戦闘をみても戦闘能力が高そうなのによろよろしたり、よく解らないところが良かった。

ストーリー自体は特色もなく、いろんな紙の使い方を楽しむ作品でした。

投稿 : 2013/07/18
閲覧 : 214
サンキュー:

2

ネタバレ

☆★暗落亭-苦来★☆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

R.O.D THE TV。ROD READ OR DIEどちらを先に見るか迷った

私は。【R.O.D THE TV】から見ました。

【おすすめしたい人】

■ 本を読むのが好き。読む子が好きな人。
■ ブックマンが好きな人。
■ R.O.D THE TV好きな人。


【感想】

ブックマンが可愛いな。
あまり人気無いけど面白かったよ。


【NEXTオススメ】

同じ頃に見ていたモノで下記を。

【BLACK LAGOON】
【プラネテス】
【ef - a tale of memories】
【ef - a tale of melodies.】

次に見るのに何か役にたてたら幸い

投稿 : 2013/07/17
閲覧 : 220
サンキュー:

4

ネタバレ

isukanndal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

おもしろかった!

文句なしにおもしろかったです。OVAじゃなくて映画でもよかったんじゃないかとさえ思えました。

投稿 : 2013/06/23
閲覧 : 237
サンキュー:

3

ネタバレ

ゆゆゆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

皆さんのおかげで良作に巡りあえました。

まずありがとうございます!ここで皆さんのレビューを見て気になってさっそくOVAから観てきました。

とあるシリーズや、海外ドラマのHEROESやMISFITSのような
異能力・超能力バトルが好きな自分にとって
3話という短さなのに、すんごい楽しむことが出来ました。

深く考えず楽しめる作品。
でもあの時は{netabare}姉なのか?妹なのか?どっちなんだろう{/netabare}って考察するものまた楽しめる作品。

投稿 : 2013/05/20
閲覧 : 261
サンキュー:

3

ネタバレ

神崎凛 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

かっこいい!!!神アニメならぬ紙アニメ!!!

たった3話しかないのにまるで1本の映画を観たかのような感覚です!!!OVAなのがもったにない...!!!

紙を自在に操ることができる主人公の読子は“ザ・ペーパー”と周りから呼ばれています。本がとても大好きで好きな本があれば意地でも手に入れます。私も本が大好きなので本に埋もれている読子を見ていてちょっと羨ましかったですw

そんな特殊な能力を持った人たちが戦う話なのですが、1番、興味を惹かれたのが 戦う相手が“偉人”ということです。誰もが知る偉人達が偉人なりの能力で読子たちと戦います!!

戦うシーンも凄く迫力があって動きが滑らかだったのでぜひ色んな人に観てもらいたいです!!

投稿 : 2013/03/15
閲覧 : 272
サンキュー:

15

ネタバレ

ヒロトシ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

見れずに死ねるか!

私の中では最高峰に位置する作品です。作画・脚本・演出・音楽とどれを取っても文句のつけようがありません。細かい説明部分は省いていますが、それが逆にテンポの良さを示すという結果に繋がっているのはご愛嬌。岩崎琢さんのスタイリッシュなOPに度肝を抜かれた人も多いのではないでしょうか。

{netabare}読子と偉人達の激しいバトルがウリなので、逆にくどくど説明されるのは無粋なのです。OVAなので、全3巻と短い作品ではありますが、1巻1巻がまるで1つの映画を見ているような感覚に陥る程、視聴者を飽きさせない激しい展開がノンストップで襲い掛かってくるので、見終えた後の充実感といったらありません。単純に見ているだけで楽しめる、エンターテイメントのお手本の様な作品ではないかと思います。

主人公である読子・リードマンの声を演じているのは元アイドルで現在は女優業で活躍されている三浦理恵子さん。最初名前を拝見した時は、不安が頭を過りましたが、いざ見てみると何とまあ読子の天然ボケなキャラに合っている声なんだ!と一瞬でこの人以外、読子の声は考えられないなあとすっかり信者になってしまいました。読子は一流のエージェントという顔を持ちながら、日常生活はねねねの助けを借りないと送ることすらままならないという問題児という設定ですが、いざ仕事になっても基本的にはポケポケさんの雰囲気のままなんですよね。その雰囲気のまま、激しい戦いをこなし、時には大胆不適なアクションにも挑戦する最強の『文系ヒロイン』として、存在感を随所で放っているのが、面白いなあと思います。

偉人も平賀源内、オットー、ファーブル、三蔵法師等、一見セレクションがどう考えても戦闘向きではない人選ですが、いざ戦うと、自分の得意分野を活かしてそれぞれ強力な戦闘員になるのは見ていて、ワクワクしました。まあ三蔵法師は西遊記の影響を受けているので、架空作品の引用という具合で、同じカテゴリーに入れていいのかどうか分かりませんがw まあこういう面からも、読子みたいに一見戦闘力がないキャラが縦横無尽に暴れまわるというのが、ギャップがあって、この作品の面白さを形作っているのかなあと、感じます。

この物語の真の結末がテレビ版まで持ち込まされるわけですけども、OVA単体でもきちんと決着がついているのが好印象。最初本にしか興味が無いと思っていた読子が『親友』との約束を健気に守り通していたというのが、見終えた後には感慨深かったですね。全く欠点無いわけではないですが、私の一番好きな作品として、このレビューでは好きな要素だけ語らせてもらいました。{/netabare}

投稿 : 2013/03/09
閲覧 : 335
サンキュー:

15

ネタバレ

ちゃば さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

戦闘シーンは必見

原作は私の好きな倉田英之さんで、アニメ向きの羽音たらく先生作画がとても映える上、戦闘シーンもスピーディーでかっこいい。音楽等もスパイものエッセンスをいれて雰囲気も洒落ている。劇中挿入曲「書を愛して狂う者曰く」は聞いててワクワクする名曲です。

投稿 : 2012/11/23
閲覧 : 247
サンキュー:

1

ネタバレ

サクマ式ドロップス さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

最重要御得意様 見かけた時はゴアイサツ
死に際までボンクラだな
それと熱い紅茶を
わかってるって

投稿 : 2012/09/08
閲覧 : 248
サンキュー:

0

ネタバレ

tora さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

稀覯本を巡る物語

稀覯本を巡り、図書館特殊工作部と蘇った偉人達が争う異能力バトルもの。
あっと言わせるような展開は少ないものの、迫力のアクションが目を引く。紙を操る能力と言っても、いろんな使い方があるもんですね。

投稿 : 2012/06/27
閲覧 : 260
サンキュー:

0

ネタバレ

icchi さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

紙使いって?

観る前は、なんという地味な特殊技能。
観終わってみると、なんという素敵な特殊技能。
オススメです。

投稿 : 2012/05/08
閲覧 : 253
サンキュー:

0

ネタバレ

jun_skrd さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

OVA1話は面白い作品の手本のような内容

起承転結が綺麗な上に「次」に期待してしまう上手な構成。
読子のキャスティングは完璧。
原作があるアニメ化作品はキャスティングに賛否が分かれることが多いけれど
この作品は最も文句が少ない作品と思われる。

投稿 : 2012/05/04
閲覧 : 238
サンキュー:

ネタバレ

qoo- さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

本が好きだから
紙使い?
紙を武器にする主人公らしいです!!
第1・2作あってその1の方
OVAだと思います・・・
あと、偉人がなんやら特殊能力使い~の
負け~のとかで物語進行(アニメはこんな感じかな?)
ちょっと、OPが良かったです

投稿 : 2012/02/28
閲覧 : 263
サンキュー:

0

ネタバレ

おかき さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

読子さん、寝癖ですよ。

紙を使った戦闘は新感覚&爽快だったし、OPは抜群のセンスです。

読子の声を調べてみると本職の方ではなかったんですね。
微かに舌ったらずな感じが正に読子といった感じでハマり役でした。

見所は終盤のナンシー関連で、設定と能力を使った演出が巧い。
全3話ながらも綺麗に纏まっていて非常に観易い作品でした。

投稿 : 2011/08/21
閲覧 : 443
サンキュー:

2

ネタバレ

じょー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

まさに、”紙”アニメ

見始めた動機は、最近メガネ巨乳にはまりつつあり、いろいろ見てたのですが、読子=リードマンを外すわけにはいかないだろうという、極めて不純な動機で見始めました。基本貧乳が好きなのですが、メガネは巨乳に限るという、われながら非常に不可解な人物です。どうでもいいな、こんなカミングアウト。

非常にバランスの取れたストーリーで、90分という長さを感じさせない楽しいアニメでした。比較的単純な構図と、2001年とは思えない、高いクオリティの作画。なによりキャラクター特に主人公の読子=リードマンの極めて高い存在感が作品全体に安心感と構成のしやすさを与えていたのではないでしょうか?本が大好きで、それのためなら後先もお金も考えず。人類の危機にありながらモチベーションは「私の本をかえしてください」という頼りなくもあり、頼りがいのある主人公は、非常に魅力にあふれていました。これだけでも半分は成功です。ストーリー自身には若干突っ込みどころもなきにしもあらずでしたが、綺麗に纏めていて楽しい作品になっていたと。

声優は、元アイドルの三浦さんなのですが、この方俳優やめてこちらに鞍替えした方がいいのではないかと言うくらいに、安定感のある立派な声優さんでした。独特の甘えた声は声優に向いてますね。「なんでですかぁ」というところなんて特に。読子の若干儚げで、頼りなさげな所と優しさに包まれた所、そしてバトルの際の女性らしい声などなど、プロと言っても違和感ないくらいで、自分の存在を上手く消していました。

そして、バトルシーンですが、これが見事です。この表現をするためにアニメにしましたという、これは媒体としてアニメでしか出来ない演出だと思います。紙というフレキシブルな材料を使うことにより、様々な応用があり、これが盾であったり、剣であったり、無限の可能性を秘めています。Solaでも森宮蒼乃が同様の能力を用いますが、2007年の作品であるこれと比較しても遜色のない、寧ろ紙の動かし方自体はこちらの方がレベルが高いくらいでした。

90分映画を見る位の感覚で楽しめるとよいかと思います。アニメの楽しさを存分に引き出してくれる良作です。

投稿 : 2011/08/14
閲覧 : 561
サンキュー:

14

ソース さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:----

投稿 : 2024/03/03
閲覧 : 1

御宅 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/12/12
閲覧 : 6

エゴ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/12/10
閲覧 : 5

gLibh48702 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/02/20
閲覧 : 7

Dkn さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2022/12/21
閲覧 : 13
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R.O.D READ OR DIE - リードオアダイのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
R.O.D READ OR DIE - リードオアダイのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

R.O.D READ OR DIE - リードオアダイのストーリー・あらすじ

読子・リードマンは、神田神保町で非常勤講師の仕事をしながら読書三昧の自堕落な生活を送っている活字中毒のビブリオ・マニア(蔵書狂)であるが、同時に大英図書館特殊工作部に所属し『ザ・ペーパー』と言うコードネームを持つエージェントである。\nある日、アメリカ議会図書館が何者かに襲撃され、大量の稀覯本が盗まれる事件が発生した。犯人が「偉人」と名乗る正体不明の異能者であるという事態を重く見た大英図書館特殊工作部は、読子に稀覯本奪回作戦を命令する。 (OVA『R.O.D READ OR DIE - リードオアダイ』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
OVA
放送時期
2001年5月23日
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/R.O.D_-READ_OR_DIE-

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