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「機動警察パトレイバー(TVアニメ動画)」

総合得点
71.6
感想・評価
278
棚に入れた
1650
ランキング
1275
★★★★☆ 3.8 (278)
物語
3.9
作画
3.6
声優
3.9
音楽
3.7
キャラ
4.0

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機動警察パトレイバーの感想・評価はどうでしたか?

takato さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ロボよりキャラ萌えの極致な日常アニメ。押井さんが好きなのは美少女より立ち食い蕎麦。

本作は、テレビだけでなく映画やOVAまで複数ある大人気作品である。このレビューは映画を除いたシリーズの評価です。


その特徴は、劇的な危機や盛り上がりを主としてきた従来のロボットアニメの対極、僻地で勤務する公務員の日常を淡々と描くというスタイルだ。


上手くやらなかったら砂を噛むように退屈だろう。しかし、本作は凸凹で立ちまくりな多様キャラたちの丁々発止なやりとり、押井さんのあまり注目されないユーモラスな面が活きていて実に愉快な作品である。


出るキャラみんな魅力的で、モブにまで明夫さん、石田さん、テラコヤス、マダオと超豪華メンバーばかりの本作だが、一番輝いているのは年長の後藤さんと南雲さんだろう。


多くを経験した上で力が抜けている大人な深味とチャーミングさが両立している後藤さん。


ハマーン様やクシャナ殿下などでお馴染みの、命令を下すために産まれてきたような女司令官がピッタリの南雲さん。


この一見、水と油な二人が織り成すアンサンブルだけでも本作は見る価値充分である。


本当に尊敬できる大人キャラが希少な現代のアニメを見てて、たまに本作を見直すとホッと一息つけるような癒しがある。


南雲さん好きの私としては、後期OVA「二人の軽井沢」の回はアニメ史上に残る最萌えエピソードの一つと言いたい。


本作に関わってた声優さんでもう亡くなっちゃった方が何人かいるのは悲しいことだが。とにかく最高の配役は最高の演出に勝ると言いたい。押井さんとしては嫌だろうが、キャラ萌えなき押井作品は辛い。

投稿 : 2024/02/07
閲覧 : 561
サンキュー:

19

とおる さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

アーリーデイズってこれでいいのかな?
まあ普通だった

投稿 : 2022/07/02
閲覧 : 128
サンキュー:

0

ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

人間と機械…グリフォン戦がテーマからぶれて台無しでした。

 さて、本作原作は1988年で、言うまでもなくガンダムを祖とするリアルロボット系の作品です。戦争用だけではなく産業用の機械からの発展として位置づけられていました。また、OS…コンピュータ制御も大きなテーマでした。OSって、一時みんな言っていましたが、スマホ世代になってまた聞かなくなりましたね。
 パトレイバーは土木機器としての面とコンピュータの発展としての面の両方を設定に取り込んで、ヒト型ロボットがなぜ必要か、機械を操縦するとは?整備、OSなどに焦点をあてて、かなり真面目にSFとして取り込んでいます。SF魂が感じられる作品だと思います。

 で、もう一つ警察組織としての落ちこぼれ部隊で、パトレイバーの活動により街が破壊されてしまうという問題を抱えていました。

 アニメ、本作の最大の不満です。原作の見事なカタルシス。{netabare} それは冒頭からずーっとレイバーフェチの野明が、最後に圧倒的性能を誇る、レイバー規格を無視して強さを追求した黒いレイバー「グリフォン」に操縦技術で勝つことです。新型レイバーで歯が立たなかった野明がレイバーを乗り換えて、生身を晒しながらグリフォンを投げ飛ばすところです。
 さらに、レイバーの専門家が「性能が劣るイングラムでグリフォンに勝つためにはこの戦い方しかない」と言うところです。この瞬間ヘラヘラしていた内海が呆然とします。この感動はすごかったですね。
 なんか結構面白いけどあまりパッとしない話だなあ、と思っていていましたが、野明のイングラム愛がすべて報われた瞬間でした。それを爆弾という別の理由を作ってしまった
{/netabare}
 これが道具…従来の機械を操る技術とは?整備とは?道具に対する愛とは?コンピュータ時代の道具との付き合い方は?などのテーマになっていました。銃を嫌うのも野明の機械に対する信頼でした。このテーマこそ野明というキャラ造形の根幹だったと思います。これを変えてしまった。いや、変えたとまではいいませんが、それがすべて報われるグリフォン戦を大きく変更した。

 そもそもグリフォンサイドがずーっと作品の伏線としてありました。熊耳の過去の件もありました。が、そこも消えていました。ここをなぜ変えたのか?40話以上あるので十分再現できたと思うのですが。
 全体としてバビロンプロジェクトの怪獣も省いたこともあって、敵の強さが不十分で全体としてぬるーい、ほんわかした雰囲気が漂うアニメになってしまいました。

 野明の操縦技術と機械との関係みたいなテーマは、最後のほうで解消されますし、街を壊す、ということについては原作よりも丁寧に描いていました。

 ですが、肝心のグリフォン対イングラム。この満足が原作に比較するとほぼゼロです。テーマも台無しです。本当に残念でした。

 面白くないとはいいませんが、パトレイバーが映像作品としてあまり評価されていないのは、このTV版のせいだと思っています。映画のパト2は映画作品としては良かったですが、すくなくとも野明とイングラムという機械との関係についてはカタルシスが不十分でした。

 1989年ですから、アニメは子供向けの時代からまだ脱していなかったのかもしれません。分かりやすく企業の陰謀と伏線を省いて、かなり迫力があるバビロンプロジェクトの怪獣はカットして、テーマとしてのイングラムと野明の部分を爆弾に置き換えたのかもしれません…が、残念です。

投稿 : 2022/06/20
閲覧 : 216
サンキュー:

3

ネタバレ

祇園 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

放送当時からすれば細かい設定を含め凄かった

"とどのつまり、信頼なんて互いの欠点を認め合うことからしか始まらないんだしさ、苦労するよ。連中デリケートだから。"


放送当時でこの作品クオリティと後の作品に影響を与えたこと自体は評価できる。
今観ると中途半端な設定に、成長しない主人公達としか感じられない。

投稿 : 2022/06/18
閲覧 : 159
サンキュー:

0

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ダーティペア思い出す

初期ovaから一新した作品。ただ違いと言えば最初の入隊が野明だけになってることくらい。

初期ovaだと第二小隊の悪評ってそんなになかったけど、今作だと『ダーティペア』みたいになってる(笑)



【各話あらすじ】
1→ポカばかりの第二小隊。新型レイバーのイングラムが盗まれまだ婦警の野明が追いかける。篠原の指示で敵を倒しレイバーを取り戻す。野明が正式に配属される。
2→第二小隊は警察学校でレイバーの訓練する。NY市警よりクランシーが来る。イングラムのパイロットを決めるためトーナメント。最後にクランシーと戦うが野明は負ける。だが結局パイロットは野明と太田。
3→野明が特車二課の日常を過ごす。漁業に出た巡視船が座礁、それを助けようとした太田のイングラムも落ちる。整備班と協力して榊が戻る前に野明が回収する。
4→登山客が山で熊のような怪物を見掛ける。第二小隊が出動、太田と野明で挟撃するが太田は謎のレイバーと交戦する。野明が怪物を倒し、製薬会社で飼われていた実験動物と判明し謎のレイバーも製薬会社のだった。
5→第二小隊に出動命令が出るが詳細は分からず。山中湖付近を警察で封鎖。実は自衛隊の試作レイバーが無人で暴走していた。イングラムでは歯が立たないため篠原が飛び移り操縦席から止める。
6→第二小隊の評判がガタ落ちの中、建設中の高層タワーで火災発生。中にいた外国の外相とレポータたちが取り残される。第二小隊に救出命令が出るが太田がドジをふみ評判はまた落ち、野明が救出に成功するが評判は散々。
7→第一小隊に新型レイバーが来て南雲が喜ぶ。だが条件に疑問を抱いた後藤と篠原が調査し、開発会社の裏に多国籍企業シャフトが絡んでることを知った二人は南雲に伝える。上司は突っぱねるが第一小隊が搭乗を拒否したことと南雲が太田を乗らせると上司を脅迫したことによりすべて白紙になる。
8→道路開発のレイバーが何者かに壊された事件で野明山崎篠原が向かう。山崎は道路開発で倒す予定の神木の祟りと怯えるが、実際は元の土地主が神木の根もとに埋めた財宝を守るためだった。野明たちは事件解決後神木を山の上に移植する。
9→海の家のテロリストがソビエトの新型レイバーを狙い酒田へ行く。公安の刑事が特車二課に依頼し後藤はきな臭いと思いながらも篠原と野明を派遣する。実はテロリストはただの囮でソビエト将校亡命が本来の目的だった。だが利用されたことに憤った篠原たちはイングラムを使いめちゃくちゃにする。
10→クリスマスイブの日。クランシーの祖母が行方不明になる。一方東京テレポートが何者かに占拠されジャミングも起きる。クランシー捜索に馴染みの刑事松井と進士を行かせ皆は占拠事件の対処に向かうが敵のレイバーに苦戦する。
11→敵の目的は新型レイバーのデータ採収だった。野明は極秘に来た自衛隊と協力して新型レイバーの護衛を排除する。クランシーは太田のイングラムに乗り祖母が米軍跡地で見つかったことで吹っ切れ新型を倒す。だが結局データは取られ新型もおそらく逃げられたと読み後藤は完敗だとぼやく。
12→太田が美人とお見合いをする。太田の変わりように驚く一同だったが突如フラれる。その後落盤事故があり作業レイバーが生き埋めになる。太田はそれを救助するが、実はその操縦者はお見合い相手の想い人だった。
13→とある国の王子が第二小隊にやってくる。まだ子供だが将来自分の国でレイバー隊を組織するつもりだという。東京テレポートで捕まえた護衛レイバーが何者かに盗まれ王子の影武者を狙う。王子は野明と仲良くなり影武者を守るため戦う。
14→警察の柔道大会で太田と篠原が負傷、クランシーと野明が組むことに。だが銭湯立て籠もり事件で息が合わず。後藤は飲み会で本心を割らせる。
15→くじらが東京湾に入ってしまい救出作戦が行われる。山崎の提案で音で湾外へ追い出すことに成功するが戻ってきてしまい更に子クジラまでいた。山崎が直接水中用レイバーに乗るが、湾外からオスのクジラが迎えに来て帰る。
16→第二小隊はテロ予告があったさっぽろ雪まつりの警護へ行く。そこで教育実習をしている高校の先輩とレイバーに家を潰され引っ越しさせられた少年と出会う。だが仕掛けられた爆弾を懸命に探す姿を見て少年は考えを改める。
17→後藤が嫌がらせを受ける。クランシーはとあることで後藤の正体を暴こうとするが失敗。後藤に嫌がらせをしていたのはかつての特車二課長だったが、後藤はそれを利用して第二小隊への評価を下げずに済ませる。
18→パレードでアイドルの加奈がイングラムを使うため加奈が研修で第二小隊に来る。野明に懐くが野明がアイドルと間違われ攫われる。イングラムを引き渡せというが篠原指揮のもと野明を奪還する。
19→東京の地下に建設中のジオフロントで横穴と同時にテロが起きる。クランシーと野明がイングラムで爆弾解体に行くと謎の怪獣と遭遇、二人で協力して倒すが死体は上がらず、二人も報告書に書かなかった。
20→篠原と野明が些細なことから仲違いを起こす。かつて第一小隊にあった新型を配備した民間警備会社HSSが自衛隊との訓練中、裏で暗躍し騒動を起こす。第二小隊が誘き出され船で大島へ向かうが篠原は別任務のため残る。
21→大島では自衛隊が東京テレポートで戦った新型レイバーファントムと戦う。野明は前に知り合った自衛官不破とまた会い敵がもう一機いるという情報を得る。ファントムを追い詰めもう一機も篠原の加勢で助かり二人は和解。HSSに偽装した敵黒崎は退く。
22→レイバー講習会で野明たちはヤクザの藤岡と知り合う。仲良くなり藤岡は勝手に事件に乱入するようになる。藤岡に対抗するヤクザが同じように乱入し野明とクランシーがブチギレ喧嘩両成敗にする。
23→クランシーの研修が終わる。送別会のため第二小隊はクランシーの部屋に不法侵入をするがそこでメンバーのレポートを見る。
24→クランシーがアメリカに帰る日、飛行機が猫顔の男にハイジャックされる。友達の解放を要求するがクランシーがCAに化けて外にいる後藤達と協力して猫顔の男を捕まえる。無事解決後クランシーはアメリカに帰る。
25→クランシーがいなくなり進士が太田の指揮官を務めるがうまくいかず。そんな時進士に転職の話があり条件も良かったが妻には反対される。とある事件で進士はキレて太田に指示を出すがそれがうまくいき転職を辞める。
26→補充要員として熊耳が第二小隊に来る。何でもそつなくこなす熊耳に焦りを覚えた野明は自主訓練をする。熊耳は太田の指揮官となり野明と協力して事件を解決する。
27→廃墟でレイバーの訓練をする第二小隊。だが幽霊騒動に巻き込まれ熊耳は怯える。幽霊に言われた場所を掘ると200年前の遺体が見つかり一件落着。
28→野明と篠原はゲーセンでイングラムのゲームを見つけるが操作が違い失敗する。そこに内海という男が現れ最高記録を叩き出しバドという少年も同じような記録を出す。内海はあの黒崎の上司だった。内海はバドにイングラムの戦いを見せ、更にグリフォンという新型レイバーを完成させる。
29→特車二課が世話になっている上海亭の出前が届かず隊員たちがイライラする。その後上海亭に向かった隊員達が帰ってこず。実はキレた店員や逃げた店主により集団食中毒を起こし、しばらくの間特車二課は壊滅する。
30→自衛隊がグリフォンと名乗る者にやられる。特車二課で部隊増設とイングラム売却して量産型イングラム購入の打診がある。当然野明は大反対し後藤達は保留にする。
31→第二小隊はレイバー展覧会の警護。篠原はそこで量産型イングラムを乗り性能を確かめようとする。だがバドが乗るグリフォンが現れ量産型は瞬殺される。太田イングラムのデータを盗み出されそうになるが、顔なじみだった熊耳と内海が出会ってしまい内海の部下に撃たれ内海たちは撤退する。その時グリフォンは飛んで逃げ第二小隊たちを驚かせる。
32→グリフォンが千葉に墜落したと連絡を受けるが偽装だった。熊耳は内海の情報を渡し篠原の証言で内海という男が特定される。シャフトでは内海にグリフォン使用中止命令が下る。シャフトの私設部隊SSSが日本に来てクランシーがその対策とし特車二課に来る。
33→内海たちはグリフォンを持ち出し強行突破をする。後藤は内海たちが来る場所を二か所に絞りSSSも同じようにするが、後藤たちが来た場所ではない方にグリフォンは現れSSSと戦闘になる。
34→後藤達はすぐさま現場へ向かい、野明を出す。野明はグリフォンと戦うが、テレビ局がしゃしゃり出たためショットガンを使えず。一方内海と黒崎はSSSの隊員に化けて脱出する。SSSの乱入で大爆発を起こし野明は気絶するが駆けつけた篠原の声で目覚め再びグリフォンと戦う。
35→グリフォンと殴り合いになり双方ともダメージを負う。グリフォンはまた飛び立つが戦いのダメージで東京湾に落下。野明は取り逃がしたことで落ち込むがイングラムが直ると元気になる。内海はバドと共に変装して逃亡。
36→第二小隊は奥多摩の警察学校で訓練。野明が買い出しに行ったまま帰ってこず強盗犯が近くにいるという情報も入る。野明は大金を持つ男と一緒にいたが強盗犯ではなかった。篠原は野明の自主性に疑問を持ち諫める。熊耳が復帰。
37→太田が一般車を壊してしまい、その調査で保険会社のおばさんが来る。おばさんは保険適用かを調べるため第二小隊に随伴する。太田はまたしてもやらかすが太田の実直さを認めたおばさんが保険を適用させ、代わりに保険会社のCMに太田を起用させる。
38→特車二課で食料などの盗難が発生し犯人は地下に逃げる。まず太田と進士が行くが行方不明になり野明たちが行く。ワニに襲われるが犯人を見つけワニから逃げながら捕まえる。犯人は埋め立て当時の労働者だった。
39→野明は新型の量産レイバーのテストのため篠原重工に行く。確かに良い機体だったが野明は違和感を覚える。野明のイングラム対ほぼ素人の量産レイバーの格闘戦で違いを見せつけ量産の話は消える。
40→さびれた海岸で未確認生物が出たといい第二小隊出動。すぐにイングラム対生物を観ようとマスコミや客が集まる。手際の良さに疑問を覚えた後藤は地元住民の客集めだと知る。だが地元住民は太田の愚行で生物に見せてたレイバーも壊され散々な目に遭う。
41→バビロンプロジェクトの会議が行われる場所でマヌケなテロリストが爆弾を暴発させバーテンと共に倒壊寸前の塔に立て籠もる。塔をあえて爆破し逆側に倒し、バーテンとテロリストは野明が助ける。
42→9話のテロリスト犬と24話のハイジャック犯猫が保釈され猿の名を持つ男のもとでATM強盗を繰り返す。後藤は三人が組んだと睨み過去の事件から推測し三人の事件を未然に防ぎ、三人は逃げる。
43→たびたび登場するリポーターが番組で野明に密着し野明は少しだけ色気づく。レイバーを盗んで自殺しようとする事件発生。だが理由は犯人の早とちりだった。リポーターと一緒に自殺しようとするが野明が止め両方助ける。
44→シゲさんのニューヨーク研修が決まるがテンションが上がり下に落ちる。シゲさんが目覚めるとニューヨークで、クランシーや現地の特車二課CLATとともに事件に立ち向かうが爆破オチで目覚める。
45→不破の誘いで自衛隊のレイバー射撃を見学する。野明は自衛隊に来ないかと誘われるが、人助けもする警察官であることを選び断る。
46→第一小隊に新しいレイバー、ゼロがくる。太田のイングラムとの模擬戦で性能を発揮するが野明は複雑な思いを抱く。野明がレイバー事件を解決するがその際壊した車が関係者でゼロならうまくやれたのでは?と難癖をつける。野明はそれを聞き自分がただアルフォンスと離れたくないだけだと分かる。
47→野明は北海道の実家へ帰りペットのアルフォンスのことを思い出していた。篠原が迎えに来て一緒に東京に帰る。だが帰った早々事件発生しコンビナートに立て籠もった敵を野明とアルフォンスが倒す。ゼロは正式起用が決まりピースメーカーと呼称される。

投稿 : 2021/05/30
閲覧 : 251
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0

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

日本の「組織」の縮図

海外と違って、パトレイバーは日本の「組織」の縮図として非常に良く理解できるようになっている。

要は完全なる「縦社会」である。

職場における「セクハラ」だとか「パワハラ」は日本の方が圧倒的に多い。なぜならば、基本的に日本は年功序列型の縦社会であり、国家⇒法律⇒警察庁⇒警視庁⇒自治体と、こんなにも一直線な組織図は海外では例を見ない。

警察組織という概念を作ったイギリスやアメリカでは、基本理念に「郡の秩序はその土地の人間が行うべきである。」という考え方があるので、州や各自治体によって法律があり、民選による「保安官」が地域単位で秩序を保っている。アメリカのカウボーイやスーパーヒーローは基本的にはその「土地」の自治を任された「保安官」であり、元々はイギリスの警察組織を真似たものらしいが、アメリカ人ほど自分たちの「地域」や「自治」を重要視している国はない。なので、政府をいつでも転覆できるように「銃」は国民が持つ権利があるとされている。

しかし、こと日本では「憲法」と「法律」の下には「警察組織」しかない。完全に「お上」任せであり、江戸時代の頃から日本人は「大岡裁き」のように、何か問題があると「お上」を頼る癖があり、自分たちでどうしようかと考えたりすることがない「空気」なのである。

押井守の「機動警察パトレイバー」では、そんな日本の古くから存在する「縦割り行政」を批判しているが、いつでも苦労するのは現場の人間であることにほかならない。

投稿 : 2021/05/18
閲覧 : 472
サンキュー:

13

ネタバレ

ふみゅう さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

今のアニメでは全く見掛けない

オープニングで主要キャラと担当声優を同時に出すという
アニメでは余り見掛けない作品
警察とタイトルがあるからか
刑事ドラマのオープニングみたいな作り方が魅力的
自分が視たアニメのオープニングで
キャラと担当声優がオープニングで出ているのは
この作品位しか知らない

投稿 : 2020/11/02
閲覧 : 302
サンキュー:

0

kazz さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

レイバーのある日常

特車二課で生きる人々の群像劇。
好きな回を以下に。

こちら特車二課
上陸赤いレイバー
あんたの勝ち!
目標は後藤隊長
スキスキ野明先輩
花とレイバー

投稿 : 2020/03/01
閲覧 : 300
サンキュー:

2

ザカマン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

未来の警察みたいな感じ

ちょっと大人向けのアニメだった

投稿 : 2019/03/15
閲覧 : 363
サンキュー:

4

ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

もっともリアル・ロボットらしい作品だが・・・

制作者の側が、主人公達が所属する警察組織ではなくて、明らかにテロリストの側にシンパシーをもってる点が何とも。

『パトレーバー初期(アーリーデーズ)』のレビュー
https://www.anikore.jp/review/1785022/
の方に書きましたが、押井守氏を始めとする本作の制作者の世代(※全共闘世代)では仕方なかったのか?
このシリーズが好きな人もおられると思いますが、上記の理由で私の個人的評価はかなり低めになります。
(※但し劇場版第1作だけは、制作年代を考えると驚くくらい良く出来ていると思うので、そこだけは高く評価します。)


◆制作情報
{netabare}
原作           ヘッドギア(ゆうきまさみ、出渕裕、高田明美、伊藤和典、押井守)
監督           押井守(初期OVA1-6、劇場版1-2)、
              吉永尚之(初期OVA7、TVシリーズ、新作OVA)
              高山文彦(劇場版3(総監督))、遠藤卓司(劇場版3、(監督))
              神山健治(ミニパト)
シリーズ構成      伊藤和典(旧作OVA、TVシリーズ、新作OVA)
脚本           伊藤和典、押井守、横手美智子、とり・みき他
キャラクターデザイン ゆうきまさみ(原案)、高田明美
メカニックデザイン   出渕裕、佐山善則
アニメーション制作  スタジオディーン(初期OVA・劇場版1)、
              サンライズ(TVシリーズ・新作OVA)、
              I.G.タツノコ(劇場版2、ミニパト)
              マッドハウス(劇場版3){/netabare}

◆作品別評価(OVA&TVシリーズ、劇場版)

(1) 初期OVA      × 3.2  (7話)  (1988年4月-1989年6月)
(2) TVシリーズ     × 3.4  (47話) (1989年10月-1990年9月)
(3) 新作OVA       × 3.4  (16話) (1990年11月-1992年4月)
----------------------------------------------------------------
  総合          ×  3.3  (70話)


(4) 劇場版1       ★ 4.1       (1989年7月)
(5) 劇場版2       × 3.2       (1993年8月)
(6) 劇場版3(WXIII)  × 3.1       (2002年3月)
(7) 劇場版短編     × 3.3  (3話) (2002年3月) ※劇場版3と同時上映
----------------------------------------------------------------
  総合         ×  3.4  


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

===== 機動警察パトレイバー (アーリーデイズ) (1988年4月-1989年6月) ====
{netabare}
第1話 第二小隊出動せよ! ★ この年代にしては作画良好だが一部のキャラのウザさには閉口
第2話 ロングショット ★ ニューヨーク市長来京・テロ防止任務、カヌカ着任
第3話 四億五千万年の罠 × 東京湾の巨大謎生物 ※オチがなく脚本安直
第4話 Lの悲劇 × レイバー隊の富士研修 ※陳腐な怪奇譚でガッカリ
第5話 二課の一番長い日(前編) ★ 年末休暇、篠原重工の極秘開発メカ、陸自クーデター発生
第6話 二課の一番長い日(後編) × 核ミサイル回収作戦、空挺用レイバー投入、クーデター鎮圧 ※首謀者の小物感&陸自クーデターの目的の偏向ぶりは×
第7話 特車隊、北へ! ☆ 盗難パト密輸未遂事件 ※脚本が分かり辛い点&この回も犯罪者が小物過ぎる点は×{/netabare}
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)3、☆(並回)1、×(疑問回)3 ※個人評価 × 3.2

OP 「未来派Lovers」
ED ※毎回変わる


==== 機動警察パトレイバー ON TELEVISION (1989年10月-1990年9月) ====

 - - - - - OP「そのままの君でいて」、ED「MIDNIGHT BLUE」 - - - - -
{netabare}
第1話 イングラム起動 ☆ 泉野明(いずみ・のあ)イングラム初搭乗、二課着任
第2話 香貫花が来た ☆ 香貫花クランシー登場、模擬戦、担当任務決定
第3話 こちら特車二課 ☆ 
第4話 魔の山へ行けっ! ☆ 巨大実験動物排除作戦 
第5話 暴走レイバーX10 ★ 無人暴走レイバー(自衛隊開発4脚型試作機)排除任務
第6話 ザ・タワーSOS ☆ 建設中高層ビル火災、外国要人含む人命救助任務
第7話 栄光の97式改 × 新型機SRX-70試験導入、外資系軍需企業の影、南雲隊長の反発 ※色々とやらかしてる気が・・・
第8話 まぼろしの緑 ☆ 鬼の宿る神木移植
第9話 上陸 赤いレイバー ☆ ソ連軍用レイバーとの交戦、公安外事部暗躍
第10話 イヴの罠 ☆ 香貫花の祖母の50年のX'mas、西ドイツ製軍用レイバーとの交戦 
第11話 イヴの戦慄 ☆ 続き(※初の続き物)、謎の軍用レイバー・データ収集チーム(ファントム)
第12話 太田 惑いの午後 ★ 太田功操縦士のお見合い・失恋
第13話 殿下 お手柔らかに ☆ 中東産油国ウル王子来日・体験入隊、王子暗殺テロ未遂事件
第14話 あんたの勝ち! ☆ 隊員たちの日常回
第15話 歌を唄ったクジラ × 東京湾に迷い込んだクジラを逃がす話 ※マルクス号・・・
第16話 小隊 海を渡る ☆ 過激派環境保護組織(地球防衛軍)の爆破テロ未遂事件 
第17話 目標は後藤隊長 ☆ 
第18話 スキスキ野明先輩 ☆ 国民的アイドル(松本加奈)体験入隊、野明誘拐事件
第19話 ジオフロントの影 × 東京地下の空洞探査、東京湾埋立計画(バビロン・プロジェクト)阻止目的の爆弾テロ防止任務 ※謎の巨大生物は安直×
第20話 黒い胎動 ☆ 篠原重工の機種開発、大島陸自演習中の所属不明レイバー襲撃、パトレイバー隊大島へ
第21話 亡霊(ファントム)ふたたび ★ 大島の戦い(対所属不明レイバー2機)
第22話 花とレイバー ★ ヤクザ親分のレイバー道楽 ※良シナリオ(横手美智子担当)のギャグ回
第23話 香貫花レポート ☆ 香貫花のレイバー隊員評価 
第24話 さらば香貫花 × 空港ハイジャック事件 ※日本赤軍みたいな犯人を好意的に描きすぎ×
第25話 春の嵐 ☆ 進士幹泰(しんし・みきやす、太田の指揮官)のヘッドハンティング話
第26話 私が熊耳武緒です × 熊耳(香貫花の後任)着任 ※犯人像が日本赤軍やか中核派・革マルっぽい点が非常に不愉快
第27話 闇に呼ぶ声 ☆ 火浦藩藩邸跡の怪奇譚 ※シナリオ安直で見なくてもよい回
第28話 怪しいふたり ☆ パトレイバー・ゲーム、シャフト社の極秘レイバー(グリフォン)開発
第29話 特車二課 壊滅す! × 下らないアジ演説を聞いているようなダメ回、ヲチも酷い(脚本=押井守)
第30話 グリフォン参上! ☆ 陸自小笠原訓練地への謎のレイバー襲来、シャフトのパトレイバー略奪計画
第31話 雨の惨劇 ★ 国際レイバーショウ、グリフォン来襲、ニ号機データ略奪、熊耳負傷 ※グリフォン飛翔は流石にシナリオ無謀×
第32話 再会 ☆ 内海の正体(リチャード・ウォン)、香貫花復帰
第33話 シャフトの犬たち ☆ 内海のシャフト社上層部への反抗、グリフォンvs.SSS(シャフト社警備システム)
第34話 城門の戦い ☆ バビロン城門の鼎戦(一号機vs.グリフォンvs.エイブラハム) ※見せ場のはずなのに脚本・演出ともイマイチ×{/netabare}

 - OP「コンディション・グリーン 〜緊急発進〜」、ED「パラダイスの確率」 -
{netabare}
第35話 グリフォン墜つ! ☆ 一号機vs.グリフォン、内海&バド海外逃亡 ※篠原指摘の「野明の変わりよう」が全然伝わってこない点が×
第36話 野明の冒険 ☆ ※機動二課の日常回
第37話 安心売ります × ※保険会社回だが、とくに見なくてよい内容
第38話 地下迷宮物件 × ※これも見なくていい内容のない回
第39話 量産機計画 ☆ レイバー隊の量産機開発への協力
第40話 沿岸警備命令 ☆ 首長竜プレッシー騒動
第41話 テロリストを救え × バビロンPJコンベンション会場爆弾テロ
第42話 帰ってきた男たち × 環境テロリスト「海の家」メンバー達の友情話
第43話 はたらくお嬢さん ☆ TVレポーター人質事件
第44話 CLATよ永遠に ☆ シバ整備班員のNY研修の夢 ※脚本安易なギャグ回
第45話 職業選択の自由 ☆ 空挺レイバー隊演習見学、野明が仕事を続ける理由
第46話 その名はゼロ ☆ 最新鋭機ゼロvs.アルフォンス、野明の憂鬱
第47話 コンディション・グリーン ☆ アルフォンス最後の出撃、新機種名ピースメーカー{/netabare} 
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)5、☆(並回)32、×(疑問回)10 ※個人評価 × 3.4


===== 機動警察パトレイバー NEW OVA (1990年11月-1992年4月) =======
{netabare}
第1話 グリフォン復活 ☆ 黒崎&内海&パド再登場、ゼロ(第一小隊(五味丘&結城機))大破
第2話 逆襲のシャフト! ☆ 不穏な年の瀬
第3話 史上最大の決戦 ☆ 第二小隊vs.グリフォン ※敵側が小物ばかりでイマイチ・・・
第4話 GAME OVER ☆ 香貫花出動、ウォンと熊耳の再会、ウォン&黒崎逮捕失敗 ※同上
第5話 災厄の日 ☆ 野明の歯痛・体調不良
第6話 視聴率90% × 子供向け長寿番組打ち切り反対者の人質事件 ※犯人像が美化されすぎ
第7話 黒い三連星 × 銭湯客取り調べ事件 ※ガンダムネタ回
第8話 火の七日間 × 整備班の下らない馬鹿騒動回
第9話 VS(バーサス) ☆ 機動二課の慰安旅行回
第10話 その名はアムネジア ☆ 太田逃亡回だが、どうでもいいヲチの茶番劇
第11話 雨の日に来たゴマ ☆ 子猫好きの山崎巡査の話 
第12話 二人の軽井沢 ☆ 後藤&南雲両隊長の過ごす一夜
第13話 ダンジョン再び ☆ 地下迷路探索
第14話 雪のロンド ★ 篠原の初恋の人(加嶋由紀江)
第15話 星から来た女 × 見なくてもいいギャグ回
第16話 第二小隊異状なし ☆ 第三小隊創設へ、篠原の兄の墓参り{/netabare} 
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)1、☆(並回)11、×(疑問回)5 ※個人評価 × 3.4

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============ 機動警察パトレイバー The Movie (1989年7月) ============

全1話 ★ 4.1 {netabare}天才・狂人プログラマー(帆場暎一)の首都圏破壊計画阻止任務{/netabare} ※1時間39分 


=========== 機動警察パトレイバー 2 The Movie (1993年8月) ===========

全1話 × 3.2 {netabare}元PKO派遣陸自部隊長の首都圏を巻き込むテロ活動の阻止{/netabare} ※1時間53分


=============== WXIII 機動警察パトレイバー (2002年3月) ==============

全1話 × 3.1 {netabare}米軍と陸自と民間研究施設が極秘開発していた生物兵器の暴走阻止{/netabare} ※1時間40分


============= (劇場版ショートアニメ) ミニパト (2002年3月) =============
{netabare}
第1話 吼えろ リボルバーカノン! ☆ 紙芝居風パロレーバー兵器解説回 ※14分
第2話 あヽ栄光の98式AV! × 紙芝居風パトレイバー(REAL ROBOTアニメとしての)解説回 ※12分、演出がくどい×
第3話 特車二課の秘密! × 紙芝居風ギャグ回 ※12分、ダラダラと中身のない語りが続くだけ{/netabare} 
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★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)0、☆(並回)1、×(疑問回)2 ※個人評価 × 3.3

投稿 : 2019/02/27
閲覧 : 536
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12

REI さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

初めて現実感あるロボットを意識した原作とアニメ

パトレイバーはロボットアニメですが、活躍する舞台が東京の実際にある地名が沢山出てくるのが良いです。上野の下谷を爆走するとか初めて実際の地名を使ったロボットアニメではないかしら・・・違ったらごめんなさい

元々レイバーもクレーンとかブルドーザーとかの延長線上で考えられていると思われるのでロボットとは言っているけれども重機の一部として見て観るとトレラーで運ばれたり、オープントップになったりするのもわかりますね。ちゃんとナンバーも付いてるし(笑)

物語は特車二課が事件を解決して行く物ですが、コメディたっちで描かれて居るものが多くそんなに深刻に観るアニメではないと思うけれどもそこはやはり警察なので深刻な事件も織り交ぜてみたいな感じでしょうか

是非テレビバージョンをリメイクして欲しいですが、まぁ無理でしょうね。

パトレイバーのアニメが好きな方は是非、ゆうきまさみ先生の漫画も読んでみてください。

全てのアニメに携わる方々に感謝を!

投稿 : 2018/11/05
閲覧 : 300
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6

ハルヒ激love35 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

SFとリアルの加減が絶妙でたまらん!

TVアニメシリーズと劇場版2本を視聴いたしました。ガンダムを初めそこそこの数のロボアニメを見てきましたがこれは色々と新鮮味が沢山ありましたね。人生初の押井守氏の作品視聴でした。
主人公の泉さんがレイバーを保持する警察の一部、特車二課 に配属され、そのグループの仲間たちと共に事件犯罪を取り締まっていく話ですね。このレイバーがまたロボ好きにはたまらんデザインしてるんですよ。
泉さんとは対照的なもう1人の主人公、篠原さんとの会話がまたニヤニヤさせてくれるシーンも多くていい味出してました。個人的には太田さんと香貫花クランシーの熱血馬鹿コンビが見てて面白かったです。そしてなんと言っても後藤さんですね。こういう上司と1度でいいから一緒に仕事頑張ってみたいです。現場で犯人を説得させる時の言い回しがめちゃくちゃ面白かったですし、劇場版で見せたようなシリアスな場面でもカッコイイところを見せてくれるのもグッジョブです。
この特車二課の方々、なんか見ててアットホームな雰囲気出してる辺りが自分のツボとなったところでした。たいていのロボアニメのチームは緊張感漂わせてシリアスなところが多いんですが、このキャラ達面々はどことなく家族的な物を感じました。
そして作中に登場したグリフォンというレイバーがすげぇかっこよかったです。性能はすごく高いのに経験が足りなくて負けてしまってたのが勿体なかったですね〜。でも歴代ロボアニメの機体ではかなり好きなデザインになりました。
OPのそのままの君でいても凄い良曲でカラオケではお世話になってます。
古めの作品ですが、SFアニメがお好きな方々にはぜひおすすめな作品です。特に劇場版2本は気合いの入り方が尋常じゃないくらいの出来なので超おすすめです。

投稿 : 2018/09/20
閲覧 : 304
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3

葵ジュニRSS さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

キャラの魅力がどんどん出てくるようになり思い入れも

TV版はたっぷり47話楽しめる。
最初のころはなんとなく見ていたけど、10話をこえたあたりから続きがみたくてうずうずしてしまった。
食事がこなくて困る話など日常的なコメディ回が増えて、それぞれのキャラの魅力がどんどん出てくるようになり、その分キャラに思い入れができた。
コメディ回だけではそのうち飽きてきてだれてしまうが、グリフォンという脅威の存在によって、シリアスな物語に軸が通って話が引き締まっているのも良い。

投稿 : 2018/02/05
閲覧 : 279
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2

ネタバレ

CFYso04125 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

いまいち見どころに欠ける

レイバー犯罪を取り締まる警察の部署の話なのに、当のレイバー犯罪があまり出てこない。出てきたとしても大したレイバー犯罪じゃない。ストーリー全体の「本筋」になり得そうな、{netabare}グリフォン{/netabare}関連の話も途中で出てきたけど、彼らの犯罪が白日のもとにさらされることもなく、尻切れトンボ感が否めない。{netabare}できることなら、このシリーズで決着をつけて欲しかった。{/netabare}というわけで、このアニメシリーズは、いまいち見どころに欠けるというのが、率直な感想。

投稿 : 2017/10/07
閲覧 : 283
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0

ダビデ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

昔、熱中して観ました。
グリフォンの話について,他のクール,劇場版に期待して観ましたが,結局,漫画を読むに至りました。

投稿 : 2017/05/16
閲覧 : 373
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3

タイチョー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

これぞ傑作警察アニメ

初めて見たとき衝撃が走りました。なんて面白いアニメだと。
今まで数々の警察ドラマやアニメを見てきましたが、こんなに面白いのは生まれて初めてでした。

昭和の香りぷんぷんの作品ですが、設定は近未来を意識したものなのでそんなに違和感はないという。

キャラが魅力的で野明にあすま、そこに後藤隊長と南雲隊長、整備のシゲさんと榊班長。そしていつも怒ってる福島課長。

とりあえず基本は一話完結で、コメディーばかりなので急にシリアスモードになるとビビる。

特に『地下迷宮物件』は最高傑作。コソ泥を追いかけ地下道に迷い込む第二小隊の面々というあほな内容が最高に笑える。そして『特車二課壊滅す』にいたってはただ単に食中毒になる話。

犯人逮捕するよりもレイバーが出てきて活躍する話よりも、日常ギャグ話が一番おもしろい。
これって『アクティヴレイド』と同じではないか。
もちろん、パトレイバーの方が先輩ですがね。

投稿 : 2017/01/30
閲覧 : 251
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5

Dkn さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

当時は漫画原作だと思っていました

メディアミックスで先駆的なアニメ作品と呼ばれていますが、正確にはここまでヒットを飛ばしたものが当時珍しいということでしょうか。

押井守の代表作といわれる事が多い印象なのですが、クリエイター集団「ヘッドギア」の原案・制作で、押井守は最後に誘われたスタッフなのです。勿論この先に劇場版などの功績があるため、間違ってはいませんが。

メカニックデザイン:出渕裕、その他にも河森正治・カトキハジメ・佐山善則 脚本:伊藤和典 キャラクターデザイン:高田明美 そして、漫画版が先行して連載になり「ゆうきまさみ」が担当。

私はこれをずっと(10年位)漫画(ゆうき)→アニメ(押井)
だと思っていましたが、実際は・・

ゆうきまさみ・出渕裕(原案)+伊藤和典・高田明美+押井守=ヘッドギア(漫画先行のアニメ同時進行企画)でした。アニメ誌なんかでは語られていたのでしょうが、テレビと誌面の前でキャッキャと楽しんでいた私は全く知りませんでした。

その為、すごく自由度がありますよねパトレイバーは。
漫画版,OVA版,TV放映版,劇場2作,+1作,ミニパト,実写版,REBOOT
他にも展開していて、個々に色があります。
メディアミックスの強みでもあり難点でもありますね。

投稿 : 2017/01/24
閲覧 : 290
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7

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

古いアニメだからって、敬遠しないでほしい。

ガンダムとか、攻殻機動隊が好きなら、これもいけるはずです。ロボット(レイバー)が出てきますが、あくまで人間ドラマです。押井さんの作品に共通するのは、「人間の力」だと思います。ちょうど、富野さんがガンダムで「戦争を描くことで、戦争の否定(平和)」を表現したように、押井さんは「人間以上の存在を描くことで、人間の力の尊さ」を表現しているように思います。

投稿 : 2016/03/13
閲覧 : 366
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12

ネタバレ

photon さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

社会に迎合する悪

この作品には評価できるところが幾らかあると思うけれど、そんな中でもシャフトエンタープライズという存在は他作品と比べても群を抜いていると思う。

悪の組織と言っても飯が食えなければ、収益が無ければ組織として成り立たない。従って時には社会に迎合する必要がある。社会に屈することなく悪を維持できる存在はファンタジーであり、悪の組織が登場するその殆どの作品はファンタジーと言って良いと思う。
或る時代から悪にも悪に染まる理由があるなどという事情の描写が一つの手法として普及したけれど、どうやって悪を維持するか、繁栄していくか、という描写をしている作品は数少ない。数少ないからこそ面白いという側面があるのかもしれない。
少し考えれば経済観念の欠如した存在は正義だろうと悪だろうと平和を脅かす存在足りえないことなど幼い子どもでも分かるだろうに。

この作品を今更評価するのは26年を経た今でも、一つの研究に没頭し技術や地位、権力が獲得できる悪の組織という滑稽な存在を焼き直していることにうんざりしているからなのだけれど、もしかしたら文化の発展速度はこんなものなのかも知れない。

投稿 : 2016/02/17
閲覧 : 245
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1

Takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

特車二課 第二小隊 (*`・ω・)ゞ

全47話もあったのに続きがありそうな不完全燃焼的な終わり方に残念。
主人公の泉野明の成長などあったかと言われると微妙…

第二小隊長の後藤さんと第一小隊長の南雲さんのやり取りは面白かった。

投稿 : 2015/11/23
閲覧 : 294
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1

かみさん3号 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

今観るときつい

かつて名作と言われた作品も今観ると、何もかもが古臭い感じがしてしまいます。昭和の刑事ドラマを観てる感じで、押井守脚本の話なんて今から考えると、お宝ものですが、正直面白くはないです。その後の様々な作品に影響を与えた歴史的価値のある作品として価値があるということでしょうか。

50点。

投稿 : 2015/08/26
閲覧 : 377
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1

ネタバレ

シェリー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

映画では見られないパトレイバーのみんなの日常。

押井監督の作ったパトレイバーの映画は何度も観ていてとても好きなのですが、監督は押井さんではなかったのでどーでもよく思っていました。しかし、後藤さんと南雲さんをあまりにも好きになり過ぎて他の一面も見たくなり、とうとう観てみました。

 原作の映像化の順番としては、代表的なところを挙げるとOVA→映画第一弾→TVアニメ(→映画第二弾)となっていて、本作であるTVアニメは他の映像作品に比べて意外にも後なのです。OVA1~6までと映画は押井守さんが監督を手掛けています。これらが、または押井監督が火種となって後続の映像作品へと続いていったのです。

 『パトレイバー』のストーリーは。レイバーと呼ばれる汎用人間型作業機械が作られたことにより、社会の発展に役に立つのだけれど、そのせいでレイバー犯罪なるものも出てきました。その対策として警備部内に新たに設けられたのが「特科車両二課中隊」、通称「特車二課」。そこに配属された個性あふれる愉快な仲間たちを中心に描いたお話です。
 話の根幹や重要な登場人物にはどれもそんなに違いはありません。少年漫画的雰囲気やストーリーの構成が見えるものの、他の少年漫画原作の作品に比べ幾分おとなしく、彼らの真剣に事件に取り組む様はなかなか面白いです。
 押井映画を先に観ていた僕は知らなかったのですが、主人公はなんと泉水野明という女の子。これはなんと冒険的。最初から好感を持つことはできませんでしたが、何話か観ていると彼女の良さがだんだんと伝わってきます。アルフォンスという機体を病的に愛する面と、キレたときの「このやろー!」という子供っぽさを持った彼女を好きになってしまいます。

 押井監督の映像作品はとても現実的だという意見が多かったのですね。僕もそう思います。けれど監督は違えど、この作品にもそういう面はちゃんとありました。ああ見えても一応彼らは警察官なので、やはり行動の規制やモラルの維持や体面や上下関係などはとても厳しいです。それが今このときしなければならない行動を抑制したり、八方塞でにっちもさっちもいかない描写はまさに現実的です。それに、機体の話をするときも特に篠原はたくさんの知識をもってして、今までの機体と新たな機体の比較やその必要性なんかを論理立てて検討します。他にも小隊の編成や人事異動、上からのお達しなどなど。一見するとストーリーの都合の良いようには運んではいるようにはみえないところは十分に現実的にみえます。

 ついでにOVA版も書いてしまう。
 とりわけ押井色の強いOVA。まあ押井監督が作ったのだから当たり前と言えば当たり前なのだけれど。ストーリーの構成はもちろんのこと、グッと引きつけるシーンや乱れる感情を抑えつつ淡々と話すシーン、かたや騒がしかったり、静かだったりと緩急をつけた展開の仕方はとても素人には発想できない代物です。とにかくアニメを上手く作っています。特に5話と6話はこの後に作る映画に近いくらいシリアスな話でとても面白いです。あちこちで登場する脇役の人々の、あのうるさいくらい怒鳴り散らす滑稽な姿も特徴のひとつですよね。
 ただ、登場人物の描き方はだいぶ違うなあ、という印象を受けました。これは映画とアニメを比べてもそうなのですがちょっと違うんです。何がどう違うのかと言われるとはっきりとしたことは言えないのですが、例えば1人の台詞の長さや内容なんかは結構違う。アニメ版は無駄というわけではないのだけれど、何気ない日常での台詞と感情的な発言や「おりゃー!」「うわー!」などの感動詞が多いです。対して押井さんが監督した作品では、騒がしいところはみんな声をかぶせてやっちゃうし、笑わすシーンではキャラの性格を使って語りで見せます。ボケ、ツッコミの掛け合いよりもこっち。繁さんを見ているとそれがよく分かります。他にも台詞のほとんどは話を進めるために有効に使っていることが多く見られたり、1人が何かを話すときはカットを入れず、じっとその人ひとりを映します(この手法が僕はとても好き)。
 それと、とりわけ後藤さんの描き方だけは良くなかった。それというのも南雲さん好きを露骨に下品に表に出してしまうし、性格や態度も少しキツく真剣になり過ぎでした。本当はもっと余裕があってある程度怠けるのが後藤さんであり、彼の魅力でもあるのです。映画の方ではとても上手く描かれているから、もしかしたら見直しが図られたのかもしれません。まあこの意見は話としては逆なわけだけどね。


 パトレイバーを知っている割と多くの人は、映画第一弾を観て興奮し、第二弾で首を傾げ、好奇心の強い人はさらに第三弾まで観てなんだこりゃ。と思ったのだと推測します。パトレイバーの世界が好きなのであればぜひ本作、もしくはサクッと観られるOVAをお勧めします(NEW OVAはまだ観ていないのでわかりません)。そうか、こいつはこんな奴だったのか。と楽しめるはずです。僕はすごく楽しかった。
 ちなみにアニメ版でもたった1話だけ押井さんが脚本を担当した話があります。それはその話を最後まで観れば絶対分かります。本当にこの人は小難しいことが好きだな。と思うに違いないでしょう(なんて失礼なヤツw)。

なんだか長くなってしまいましたが、なかなか面白いのでお勧めです。


以下、余談です。
{netabare}


 ではではお前さんの目当ての後藤さんと南雲さんはどうだったのかということですが、もう大満足です!後藤さんはいつも通りのあの調子で、南雲さんは映画よりもちょっと肩の力を抜いた落ち着いた魅力がありとことん惚れました。僕はお2人のそれぞれの人柄も好きで、さらにその2人の掛け合いの後、結局後藤さんが折れる感じがたまらなく好きなのです。
 後藤さんってとてもかっこいいとは思いませんか?彼を担当する声優さんの演技も抜群ですし、あの雰囲気ながらも抜け目なくそして熱い部分も持っている人。そんでたまにせこい(笑)。確かにこれまでにも似て非なるキャラクターは星の数ほど描かれてきたけど、僕は後藤さんほど好きな人はいません。まあ押井監督の映画での描写が火付けになっているのだけれど、アニメ版でもやっぱり好きだ。
 南雲さんもとても好き。これも声優さんの演技と声の艶と、その中に芯の強さをかすかに感じられるのがとても良い。後藤さんもそうなんだけれど話し方にすごく惹かれます。彼らの話す独特なテンポがその性格を見事に反映できているし、さらに観ている人を惹き込む力があります。他の人にはできないよね。さらに僕は、南雲さんのゆずれないところは決して何があってもゆずらない強さに惚れます。これがとてもかっこいいんです。
 今回TVアニメ版で新たに好きになったのが、香貫花・クランシ―。押井映画第一弾では酷い目にあったし、逆に足を引っ張る形になってしまってとても不憫なキャラだなあと思っていたけれど、全然そんなことないじゃないか!ニューヨークから来た彼女は、とても優秀で静かでいながら覇気に満ちたいささか恐い女性です。行動的で理性的、何にも動じないような面持ちを持って、太田を叱責するのに最も効果的な女性です。でもかっこいいじゃなく、とても可愛いと僕は感じます。なんでだろう。きっとついに狂ったんだな(笑)。声優さんの演技もとても素晴らしいです。彼女がしゃべる度すごく聴き入ってしまいます。なんといっても特徴的な声が惹きます。香貫花さんはほんとに好きです。とっても可愛い。

 TVアニメ版を観てからまた映画を観て、何か変わったことを感じられたかというと特にないです。やっぱりキャラの描き方が違うから、別物というまでは離れていないけれど、彼らの違った一面が見られるのが映画かなと思います。まあ繁さんの渡米があの夢オチの実現だったり、熊耳が映画に出てこなかったことに残念がったり、彼らの関係が把握できたりと個人的な収穫は大きかったです。でも言うまでもないけど両方面白いですよ。ぜひ。



{/netabare}

投稿 : 2015/01/18
閲覧 : 516
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11

こうあい さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

久々に見た

1990年代の東京が舞台
篠原重工が開発した
歩行式の作業機械「レイバー」を使用したSFアニメ
ちなみに、この作品は、何度か見ないと理解できない
面白いから苦ではないですけど。

投稿 : 2015/01/13
閲覧 : 327
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1

ネタバレ

蒼い星 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

物足りないです。

実はわたしは…ゆうきまさみが描いた漫画版パトレイバー全22巻が好きなんですね。
でも、アニメ版は熱中できなかった!
何故か?ていうと漫画版は特車2課vsシャフト(内海課長)の対決を物語の大黒柱にしてるのに
アニメでは、そのお話をスカスカにしてあっさり消化しちゃったのねw
小生意気なバド(シャフトの特製レイバー、グリフォンのパイロット)の可愛さとか
特車2課の福島課長の警官としての使命感に溢れた台詞とか
漫画版でよかった部分がアニメでは全然観られなくてなんかがっかり?
多分、私の頭のなかで理想のパトレイバー作ってしまってそれで余計に期待しちゃったんですね。
よって押井版パトレイバーも実はあんまり好みではないです!

後期OVA版も含めた感想になってしまいました;

投稿 : 2014/12/30
閲覧 : 434
サンキュー:

12

ネタバレ

ニトロ博士を忘れない さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

往生せぇぇやぁぁぁぁ

レイバー、それは産業用に開発されたロボットの総称である。
建設、土木の分野に広く普及したが、レイバーによる犯罪も急増、警視庁は、特科車両二課パトロールレイバー中隊を新設、これに対抗した。
通称、パトレイバーの誕生である。
↑これ冒頭のナレーションです

オープニングのそのままの君でいても良い曲ですわぁ

まず最初に、太田さん!あんたほんまに警察でっかww銃は乱射して良い物じゃないだろw

パトレイバーで面白かったのはなんたってグリフォンが出たあたりですね!
イングラムに性能で互角以上の強敵が現れて交戦するシーンは必見です!音楽が川井憲次さんで、『黒い破壊者-GRIFIN-』シーンと内容にこのBGMがより一層の緊張感を与えてくれます!(31話等)

あと内海さんは良い敵役でしたね、飄々とした人物で考えが読めない、けどどこか憎めない所は個性的でたまりませんでした。

投稿 : 2014/07/02
閲覧 : 320
サンキュー:

3

ネタバレ

kiss-shot さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

この物語はフィクションである。・・・が、十年後においては定かではない

実写化の話を耳にして、懐かしい気分になって視聴

サンデーで連載してたころ読んでましたw

もともと、究極超人あ~るの頃から作者が好きで

じゃじゃ馬グルーミンUPなんかも大好き

失礼、話が脱線してしまいました


作業用レイバーと言う物が当たり前になっている近未来

レイバーを犯罪に使うものが出てくる中

警察でもパトロールレイバーなるもので対応する

決してロボット無双で無い所がイイ

ロボット警察日常コメディな感じ

なかなかよいバランスで成り立っていると思う


原作を知っているのでストーリー自体は驚きはなかったんですが

アニメで動いてるところを観るとまた違った面白さでいいです

残念なのはバドの声がしっくり来なかった、まあ個人的なものなんですが

ストーリーとして、グリフォンとバドが出てる所が一番好きだったので

ちょっとのめり込めなかった

オープニングとエンディングの昭和臭ときたらもう・・・

OVAや劇場版もあるみたいなのでそちらも観てみよう


ああ、じゃじゃ馬グルーミンUPをアニメで観たいなぁ

投稿 : 2014/05/28
閲覧 : 373
サンキュー:

11

フローズン さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ロボットのある日常

・毎回のおはなしに個性がある
・楽しませようとする仕掛けが多い
・キャラが全員立っていて魅力的(しかし身近にいてほしくはない)
・シリアス(メインストーリー)が続くと日常パートが恋しくなる

投稿 : 2014/05/25
閲覧 : 288
サンキュー:

3

ネタバレ

(´◉◞౪◟◉`) さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

AA

2014年・・THE NEXT GENERATION -パトレイバー-

その前に見返さなきゃ!

投稿 : 2014/05/09
閲覧 : 312
サンキュー:

1

ごはんちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ターゲットロックオン!

機動警察パトレイバーです。
もう大分と昔の作品ではありますが、この明るく前向きな物語と
根強い人気は、何年経っても変わる事がない名作なんだということを
強くしらしめているように思います。

で、物語ですが、パトレイバーというロボットに乗り込み、
パトレイバーを使用して悪事を働いている輩を逮捕するぞ!
という物語です。真面目で重いストーリーなのかな?と思うことなかれ。
非常に、バランスよくコメディーもめじこんでいるので、面白いです。

キャラクターは、元気キャラ、のほほんキャラ、お調子者キャラ、
頑固キャラなどなど、どのキャラも性格が被っておらず、
もうどの人を個性的(すぎて?)とっても好きです。一番好きなのは隊長かな。

作画に関しては昔の事なのであれですが、でも、昔は昔の
味があって、私はとても好きです。ぬくもりがある感じがします。
声優さんは、主人公の野明ちゃんが、富永み~なさん、
バックアップの篠原さんが古川登志夫さんと、他も、豪華メンバー
ベテラン揃いです。今だとこのメンバーでは中々ないですね。

音楽もOPもEDも思わず90年代~を彷彿とさせる
懐かしい感じですが、そこも良いのです。

実写化されると聞き、大変驚きましたが、とっても楽しみです。
公開されたら賛否両論色々ありそうな感じですが
(アニメの実写化はみんなの思い出がたっぷり詰まっているから
難しいですよね。特にパトレイバーは人気作だからなあ。)
私は、是非、好意的な目で見たいなと思います。
ガッカリじゃなかったらいいな。

もし見てらっしゃらない方がいたら、全力でオススメしたい
作品のひとつです!

投稿 : 2014/04/10
閲覧 : 289
サンキュー:

6

Britannia さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

ダメだ合わない

■視聴前感想:昔軽く見た感じそんな面白くなさそうなんだよな
知人・あにこれの評価は高い。

■視聴中感想:ダラダラ・グダグダ面白くない、ただの警察の日常。
キャラも好きになれない、リアルねぇ、何処が

■視聴後感想:6話で断念、時間の無駄
視聴苦痛。

投稿 : 2014/01/30
閲覧 : 504
サンキュー:

3

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機動警察パトレイバーのストーリー・あらすじ

時は1999年。社会は作業用ロボットことレイバーで発展を遂げる一方、レイバーを使った犯罪も多発。警視庁は対レイバー用の特機パトレイバーを準備した。レイバー小隊である特車二課第二小隊へ配属された婦警の泉野明は、パトレイバー・イングラムに“アルフォンス”と命名する。(TVアニメ動画『機動警察パトレイバー』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
1989年秋アニメ
制作会社
サンライズ
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A9%9F%E5%8B%95%E8%AD%A6%E5%AF%9F%E3%83%91%E3%83%88%...
公式サイト
www.bandaivisual.co.jp/patlabor/
主題歌
《OP》仁藤優子『そのままの君でいて』、笠原弘子『コンディション・グリーン ~緊急発進~』《ED》KISSME QUICK『MIDNIGHT BLUE』、JA-JA『パラダイスの確率』

声優・キャラクター

冨永みーな、古川登志夫、池水通洋、二又一成、大林隆介、榊原良子、郷里大輔、井上瑤、千葉繁、阪脩、西村知道、よこざわけい子、合野琢真、鈴置洋孝、土師孝也

スタッフ

原作:ヘッドギア、原案:ゆうきまさみ
監督:吉永尚之、シリーズ構成:伊藤和典、キャラクターデザイン:高田明美、メカニックデザイン:出渕裕、ゲストメカデザイン:佐山善則、脚本:押井守/伊藤和典/星山博之/横手美智子、美術監督:渋谷幸弘、音楽:川井憲次、製作協力:サンライズ

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