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「機動警察パトレイバー(TVアニメ動画)」

総合得点
71.6
感想・評価
278
棚に入れた
1651
ランキング
1265
★★★★☆ 3.8 (278)
物語
3.9
作画
3.6
声優
3.9
音楽
3.7
キャラ
4.0

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機動警察パトレイバーの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

祇園 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

放送当時からすれば細かい設定を含め凄かった

"とどのつまり、信頼なんて互いの欠点を認め合うことからしか始まらないんだしさ、苦労するよ。連中デリケートだから。"


放送当時でこの作品クオリティと後の作品に影響を与えたこと自体は評価できる。
今観ると中途半端な設定に、成長しない主人公達としか感じられない。

投稿 : 2022/06/18
閲覧 : 169
サンキュー:

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ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ダーティペア思い出す

初期ovaから一新した作品。ただ違いと言えば最初の入隊が野明だけになってることくらい。

初期ovaだと第二小隊の悪評ってそんなになかったけど、今作だと『ダーティペア』みたいになってる(笑)



【各話あらすじ】
1→ポカばかりの第二小隊。新型レイバーのイングラムが盗まれまだ婦警の野明が追いかける。篠原の指示で敵を倒しレイバーを取り戻す。野明が正式に配属される。
2→第二小隊は警察学校でレイバーの訓練する。NY市警よりクランシーが来る。イングラムのパイロットを決めるためトーナメント。最後にクランシーと戦うが野明は負ける。だが結局パイロットは野明と太田。
3→野明が特車二課の日常を過ごす。漁業に出た巡視船が座礁、それを助けようとした太田のイングラムも落ちる。整備班と協力して榊が戻る前に野明が回収する。
4→登山客が山で熊のような怪物を見掛ける。第二小隊が出動、太田と野明で挟撃するが太田は謎のレイバーと交戦する。野明が怪物を倒し、製薬会社で飼われていた実験動物と判明し謎のレイバーも製薬会社のだった。
5→第二小隊に出動命令が出るが詳細は分からず。山中湖付近を警察で封鎖。実は自衛隊の試作レイバーが無人で暴走していた。イングラムでは歯が立たないため篠原が飛び移り操縦席から止める。
6→第二小隊の評判がガタ落ちの中、建設中の高層タワーで火災発生。中にいた外国の外相とレポータたちが取り残される。第二小隊に救出命令が出るが太田がドジをふみ評判はまた落ち、野明が救出に成功するが評判は散々。
7→第一小隊に新型レイバーが来て南雲が喜ぶ。だが条件に疑問を抱いた後藤と篠原が調査し、開発会社の裏に多国籍企業シャフトが絡んでることを知った二人は南雲に伝える。上司は突っぱねるが第一小隊が搭乗を拒否したことと南雲が太田を乗らせると上司を脅迫したことによりすべて白紙になる。
8→道路開発のレイバーが何者かに壊された事件で野明山崎篠原が向かう。山崎は道路開発で倒す予定の神木の祟りと怯えるが、実際は元の土地主が神木の根もとに埋めた財宝を守るためだった。野明たちは事件解決後神木を山の上に移植する。
9→海の家のテロリストがソビエトの新型レイバーを狙い酒田へ行く。公安の刑事が特車二課に依頼し後藤はきな臭いと思いながらも篠原と野明を派遣する。実はテロリストはただの囮でソビエト将校亡命が本来の目的だった。だが利用されたことに憤った篠原たちはイングラムを使いめちゃくちゃにする。
10→クリスマスイブの日。クランシーの祖母が行方不明になる。一方東京テレポートが何者かに占拠されジャミングも起きる。クランシー捜索に馴染みの刑事松井と進士を行かせ皆は占拠事件の対処に向かうが敵のレイバーに苦戦する。
11→敵の目的は新型レイバーのデータ採収だった。野明は極秘に来た自衛隊と協力して新型レイバーの護衛を排除する。クランシーは太田のイングラムに乗り祖母が米軍跡地で見つかったことで吹っ切れ新型を倒す。だが結局データは取られ新型もおそらく逃げられたと読み後藤は完敗だとぼやく。
12→太田が美人とお見合いをする。太田の変わりように驚く一同だったが突如フラれる。その後落盤事故があり作業レイバーが生き埋めになる。太田はそれを救助するが、実はその操縦者はお見合い相手の想い人だった。
13→とある国の王子が第二小隊にやってくる。まだ子供だが将来自分の国でレイバー隊を組織するつもりだという。東京テレポートで捕まえた護衛レイバーが何者かに盗まれ王子の影武者を狙う。王子は野明と仲良くなり影武者を守るため戦う。
14→警察の柔道大会で太田と篠原が負傷、クランシーと野明が組むことに。だが銭湯立て籠もり事件で息が合わず。後藤は飲み会で本心を割らせる。
15→くじらが東京湾に入ってしまい救出作戦が行われる。山崎の提案で音で湾外へ追い出すことに成功するが戻ってきてしまい更に子クジラまでいた。山崎が直接水中用レイバーに乗るが、湾外からオスのクジラが迎えに来て帰る。
16→第二小隊はテロ予告があったさっぽろ雪まつりの警護へ行く。そこで教育実習をしている高校の先輩とレイバーに家を潰され引っ越しさせられた少年と出会う。だが仕掛けられた爆弾を懸命に探す姿を見て少年は考えを改める。
17→後藤が嫌がらせを受ける。クランシーはとあることで後藤の正体を暴こうとするが失敗。後藤に嫌がらせをしていたのはかつての特車二課長だったが、後藤はそれを利用して第二小隊への評価を下げずに済ませる。
18→パレードでアイドルの加奈がイングラムを使うため加奈が研修で第二小隊に来る。野明に懐くが野明がアイドルと間違われ攫われる。イングラムを引き渡せというが篠原指揮のもと野明を奪還する。
19→東京の地下に建設中のジオフロントで横穴と同時にテロが起きる。クランシーと野明がイングラムで爆弾解体に行くと謎の怪獣と遭遇、二人で協力して倒すが死体は上がらず、二人も報告書に書かなかった。
20→篠原と野明が些細なことから仲違いを起こす。かつて第一小隊にあった新型を配備した民間警備会社HSSが自衛隊との訓練中、裏で暗躍し騒動を起こす。第二小隊が誘き出され船で大島へ向かうが篠原は別任務のため残る。
21→大島では自衛隊が東京テレポートで戦った新型レイバーファントムと戦う。野明は前に知り合った自衛官不破とまた会い敵がもう一機いるという情報を得る。ファントムを追い詰めもう一機も篠原の加勢で助かり二人は和解。HSSに偽装した敵黒崎は退く。
22→レイバー講習会で野明たちはヤクザの藤岡と知り合う。仲良くなり藤岡は勝手に事件に乱入するようになる。藤岡に対抗するヤクザが同じように乱入し野明とクランシーがブチギレ喧嘩両成敗にする。
23→クランシーの研修が終わる。送別会のため第二小隊はクランシーの部屋に不法侵入をするがそこでメンバーのレポートを見る。
24→クランシーがアメリカに帰る日、飛行機が猫顔の男にハイジャックされる。友達の解放を要求するがクランシーがCAに化けて外にいる後藤達と協力して猫顔の男を捕まえる。無事解決後クランシーはアメリカに帰る。
25→クランシーがいなくなり進士が太田の指揮官を務めるがうまくいかず。そんな時進士に転職の話があり条件も良かったが妻には反対される。とある事件で進士はキレて太田に指示を出すがそれがうまくいき転職を辞める。
26→補充要員として熊耳が第二小隊に来る。何でもそつなくこなす熊耳に焦りを覚えた野明は自主訓練をする。熊耳は太田の指揮官となり野明と協力して事件を解決する。
27→廃墟でレイバーの訓練をする第二小隊。だが幽霊騒動に巻き込まれ熊耳は怯える。幽霊に言われた場所を掘ると200年前の遺体が見つかり一件落着。
28→野明と篠原はゲーセンでイングラムのゲームを見つけるが操作が違い失敗する。そこに内海という男が現れ最高記録を叩き出しバドという少年も同じような記録を出す。内海はあの黒崎の上司だった。内海はバドにイングラムの戦いを見せ、更にグリフォンという新型レイバーを完成させる。
29→特車二課が世話になっている上海亭の出前が届かず隊員たちがイライラする。その後上海亭に向かった隊員達が帰ってこず。実はキレた店員や逃げた店主により集団食中毒を起こし、しばらくの間特車二課は壊滅する。
30→自衛隊がグリフォンと名乗る者にやられる。特車二課で部隊増設とイングラム売却して量産型イングラム購入の打診がある。当然野明は大反対し後藤達は保留にする。
31→第二小隊はレイバー展覧会の警護。篠原はそこで量産型イングラムを乗り性能を確かめようとする。だがバドが乗るグリフォンが現れ量産型は瞬殺される。太田イングラムのデータを盗み出されそうになるが、顔なじみだった熊耳と内海が出会ってしまい内海の部下に撃たれ内海たちは撤退する。その時グリフォンは飛んで逃げ第二小隊たちを驚かせる。
32→グリフォンが千葉に墜落したと連絡を受けるが偽装だった。熊耳は内海の情報を渡し篠原の証言で内海という男が特定される。シャフトでは内海にグリフォン使用中止命令が下る。シャフトの私設部隊SSSが日本に来てクランシーがその対策とし特車二課に来る。
33→内海たちはグリフォンを持ち出し強行突破をする。後藤は内海たちが来る場所を二か所に絞りSSSも同じようにするが、後藤たちが来た場所ではない方にグリフォンは現れSSSと戦闘になる。
34→後藤達はすぐさま現場へ向かい、野明を出す。野明はグリフォンと戦うが、テレビ局がしゃしゃり出たためショットガンを使えず。一方内海と黒崎はSSSの隊員に化けて脱出する。SSSの乱入で大爆発を起こし野明は気絶するが駆けつけた篠原の声で目覚め再びグリフォンと戦う。
35→グリフォンと殴り合いになり双方ともダメージを負う。グリフォンはまた飛び立つが戦いのダメージで東京湾に落下。野明は取り逃がしたことで落ち込むがイングラムが直ると元気になる。内海はバドと共に変装して逃亡。
36→第二小隊は奥多摩の警察学校で訓練。野明が買い出しに行ったまま帰ってこず強盗犯が近くにいるという情報も入る。野明は大金を持つ男と一緒にいたが強盗犯ではなかった。篠原は野明の自主性に疑問を持ち諫める。熊耳が復帰。
37→太田が一般車を壊してしまい、その調査で保険会社のおばさんが来る。おばさんは保険適用かを調べるため第二小隊に随伴する。太田はまたしてもやらかすが太田の実直さを認めたおばさんが保険を適用させ、代わりに保険会社のCMに太田を起用させる。
38→特車二課で食料などの盗難が発生し犯人は地下に逃げる。まず太田と進士が行くが行方不明になり野明たちが行く。ワニに襲われるが犯人を見つけワニから逃げながら捕まえる。犯人は埋め立て当時の労働者だった。
39→野明は新型の量産レイバーのテストのため篠原重工に行く。確かに良い機体だったが野明は違和感を覚える。野明のイングラム対ほぼ素人の量産レイバーの格闘戦で違いを見せつけ量産の話は消える。
40→さびれた海岸で未確認生物が出たといい第二小隊出動。すぐにイングラム対生物を観ようとマスコミや客が集まる。手際の良さに疑問を覚えた後藤は地元住民の客集めだと知る。だが地元住民は太田の愚行で生物に見せてたレイバーも壊され散々な目に遭う。
41→バビロンプロジェクトの会議が行われる場所でマヌケなテロリストが爆弾を暴発させバーテンと共に倒壊寸前の塔に立て籠もる。塔をあえて爆破し逆側に倒し、バーテンとテロリストは野明が助ける。
42→9話のテロリスト犬と24話のハイジャック犯猫が保釈され猿の名を持つ男のもとでATM強盗を繰り返す。後藤は三人が組んだと睨み過去の事件から推測し三人の事件を未然に防ぎ、三人は逃げる。
43→たびたび登場するリポーターが番組で野明に密着し野明は少しだけ色気づく。レイバーを盗んで自殺しようとする事件発生。だが理由は犯人の早とちりだった。リポーターと一緒に自殺しようとするが野明が止め両方助ける。
44→シゲさんのニューヨーク研修が決まるがテンションが上がり下に落ちる。シゲさんが目覚めるとニューヨークで、クランシーや現地の特車二課CLATとともに事件に立ち向かうが爆破オチで目覚める。
45→不破の誘いで自衛隊のレイバー射撃を見学する。野明は自衛隊に来ないかと誘われるが、人助けもする警察官であることを選び断る。
46→第一小隊に新しいレイバー、ゼロがくる。太田のイングラムとの模擬戦で性能を発揮するが野明は複雑な思いを抱く。野明がレイバー事件を解決するがその際壊した車が関係者でゼロならうまくやれたのでは?と難癖をつける。野明はそれを聞き自分がただアルフォンスと離れたくないだけだと分かる。
47→野明は北海道の実家へ帰りペットのアルフォンスのことを思い出していた。篠原が迎えに来て一緒に東京に帰る。だが帰った早々事件発生しコンビナートに立て籠もった敵を野明とアルフォンスが倒す。ゼロは正式起用が決まりピースメーカーと呼称される。

投稿 : 2021/05/30
閲覧 : 262
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たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

日本の「組織」の縮図

海外と違って、パトレイバーは日本の「組織」の縮図として非常に良く理解できるようになっている。

要は完全なる「縦社会」である。

職場における「セクハラ」だとか「パワハラ」は日本の方が圧倒的に多い。なぜならば、基本的に日本は年功序列型の縦社会であり、国家⇒法律⇒警察庁⇒警視庁⇒自治体と、こんなにも一直線な組織図は海外では例を見ない。

警察組織という概念を作ったイギリスやアメリカでは、基本理念に「郡の秩序はその土地の人間が行うべきである。」という考え方があるので、州や各自治体によって法律があり、民選による「保安官」が地域単位で秩序を保っている。アメリカのカウボーイやスーパーヒーローは基本的にはその「土地」の自治を任された「保安官」であり、元々はイギリスの警察組織を真似たものらしいが、アメリカ人ほど自分たちの「地域」や「自治」を重要視している国はない。なので、政府をいつでも転覆できるように「銃」は国民が持つ権利があるとされている。

しかし、こと日本では「憲法」と「法律」の下には「警察組織」しかない。完全に「お上」任せであり、江戸時代の頃から日本人は「大岡裁き」のように、何か問題があると「お上」を頼る癖があり、自分たちでどうしようかと考えたりすることがない「空気」なのである。

押井守の「機動警察パトレイバー」では、そんな日本の古くから存在する「縦割り行政」を批判しているが、いつでも苦労するのは現場の人間であることにほかならない。

投稿 : 2021/05/18
閲覧 : 476
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13

ネタバレ

ふみゅう さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

今のアニメでは全く見掛けない

オープニングで主要キャラと担当声優を同時に出すという
アニメでは余り見掛けない作品
警察とタイトルがあるからか
刑事ドラマのオープニングみたいな作り方が魅力的
自分が視たアニメのオープニングで
キャラと担当声優がオープニングで出ているのは
この作品位しか知らない

投稿 : 2020/11/02
閲覧 : 304
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ネタバレ

CFYso04125 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

いまいち見どころに欠ける

レイバー犯罪を取り締まる警察の部署の話なのに、当のレイバー犯罪があまり出てこない。出てきたとしても大したレイバー犯罪じゃない。ストーリー全体の「本筋」になり得そうな、{netabare}グリフォン{/netabare}関連の話も途中で出てきたけど、彼らの犯罪が白日のもとにさらされることもなく、尻切れトンボ感が否めない。{netabare}できることなら、このシリーズで決着をつけて欲しかった。{/netabare}というわけで、このアニメシリーズは、いまいち見どころに欠けるというのが、率直な感想。

投稿 : 2017/10/07
閲覧 : 287
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ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

古いアニメだからって、敬遠しないでほしい。

ガンダムとか、攻殻機動隊が好きなら、これもいけるはずです。ロボット(レイバー)が出てきますが、あくまで人間ドラマです。押井さんの作品に共通するのは、「人間の力」だと思います。ちょうど、富野さんがガンダムで「戦争を描くことで、戦争の否定(平和)」を表現したように、押井さんは「人間以上の存在を描くことで、人間の力の尊さ」を表現しているように思います。

投稿 : 2016/03/13
閲覧 : 370
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12

ネタバレ

photon さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

社会に迎合する悪

この作品には評価できるところが幾らかあると思うけれど、そんな中でもシャフトエンタープライズという存在は他作品と比べても群を抜いていると思う。

悪の組織と言っても飯が食えなければ、収益が無ければ組織として成り立たない。従って時には社会に迎合する必要がある。社会に屈することなく悪を維持できる存在はファンタジーであり、悪の組織が登場するその殆どの作品はファンタジーと言って良いと思う。
或る時代から悪にも悪に染まる理由があるなどという事情の描写が一つの手法として普及したけれど、どうやって悪を維持するか、繁栄していくか、という描写をしている作品は数少ない。数少ないからこそ面白いという側面があるのかもしれない。
少し考えれば経済観念の欠如した存在は正義だろうと悪だろうと平和を脅かす存在足りえないことなど幼い子どもでも分かるだろうに。

この作品を今更評価するのは26年を経た今でも、一つの研究に没頭し技術や地位、権力が獲得できる悪の組織という滑稽な存在を焼き直していることにうんざりしているからなのだけれど、もしかしたら文化の発展速度はこんなものなのかも知れない。

投稿 : 2016/02/17
閲覧 : 247
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1

ネタバレ

蒼い星 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

物足りないです。

実はわたしは…ゆうきまさみが描いた漫画版パトレイバー全22巻が好きなんですね。
でも、アニメ版は熱中できなかった!
何故か?ていうと漫画版は特車2課vsシャフト(内海課長)の対決を物語の大黒柱にしてるのに
アニメでは、そのお話をスカスカにしてあっさり消化しちゃったのねw
小生意気なバド(シャフトの特製レイバー、グリフォンのパイロット)の可愛さとか
特車2課の福島課長の警官としての使命感に溢れた台詞とか
漫画版でよかった部分がアニメでは全然観られなくてなんかがっかり?
多分、私の頭のなかで理想のパトレイバー作ってしまってそれで余計に期待しちゃったんですね。
よって押井版パトレイバーも実はあんまり好みではないです!

後期OVA版も含めた感想になってしまいました;

投稿 : 2014/12/30
閲覧 : 437
サンキュー:

12

ネタバレ

ニトロ博士を忘れない さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

往生せぇぇやぁぁぁぁ

レイバー、それは産業用に開発されたロボットの総称である。
建設、土木の分野に広く普及したが、レイバーによる犯罪も急増、警視庁は、特科車両二課パトロールレイバー中隊を新設、これに対抗した。
通称、パトレイバーの誕生である。
↑これ冒頭のナレーションです

オープニングのそのままの君でいても良い曲ですわぁ

まず最初に、太田さん!あんたほんまに警察でっかww銃は乱射して良い物じゃないだろw

パトレイバーで面白かったのはなんたってグリフォンが出たあたりですね!
イングラムに性能で互角以上の強敵が現れて交戦するシーンは必見です!音楽が川井憲次さんで、『黒い破壊者-GRIFIN-』シーンと内容にこのBGMがより一層の緊張感を与えてくれます!(31話等)

あと内海さんは良い敵役でしたね、飄々とした人物で考えが読めない、けどどこか憎めない所は個性的でたまりませんでした。

投稿 : 2014/07/02
閲覧 : 325
サンキュー:

3

ネタバレ

kiss-shot さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

この物語はフィクションである。・・・が、十年後においては定かではない

実写化の話を耳にして、懐かしい気分になって視聴

サンデーで連載してたころ読んでましたw

もともと、究極超人あ~るの頃から作者が好きで

じゃじゃ馬グルーミンUPなんかも大好き

失礼、話が脱線してしまいました


作業用レイバーと言う物が当たり前になっている近未来

レイバーを犯罪に使うものが出てくる中

警察でもパトロールレイバーなるもので対応する

決してロボット無双で無い所がイイ

ロボット警察日常コメディな感じ

なかなかよいバランスで成り立っていると思う


原作を知っているのでストーリー自体は驚きはなかったんですが

アニメで動いてるところを観るとまた違った面白さでいいです

残念なのはバドの声がしっくり来なかった、まあ個人的なものなんですが

ストーリーとして、グリフォンとバドが出てる所が一番好きだったので

ちょっとのめり込めなかった

オープニングとエンディングの昭和臭ときたらもう・・・

OVAや劇場版もあるみたいなのでそちらも観てみよう


ああ、じゃじゃ馬グルーミンUPをアニメで観たいなぁ

投稿 : 2014/05/28
閲覧 : 376
サンキュー:

11

ネタバレ

(´◉◞౪◟◉`) さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

AA

2014年・・THE NEXT GENERATION -パトレイバー-

その前に見返さなきゃ!

投稿 : 2014/05/09
閲覧 : 313
サンキュー:

1

ネタバレ

南のエデン さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ノアちゃんがんばれーと言いたくなりますw

泉 野明ちゃんは正義感あふれる女の子なのです。


活動的な彼女が上にどう感じられたのだろう、特車二課への配属になってしまいました。


そこは、この世界で多用されているレイバーと呼ばれる工業用ロボットに対する、犯罪抑止を目的に設立された新しい課なのだけど、身内からの風評は、「島流し」となっているのです。


つまり、組織での問題児の集まる場所w


そんな、状況より、イングラムに乗れる事に嬉しさいっぱいのノアちゃんとても良かったです。


しかし、この作品ロボットで戦うのがメインではなく、その裏で蠢く、経済や、人の都合がものすごくて、とてもシリアスな設定になっているのです。


特車二課のメンバーは全員ユニークな個性の集まりで、飽きることはありませんw


それを操る後藤隊長がすごくて、「この真っ黒なおじさん怖w」っていつも感心させられてましたw


最初は操縦が下手で、周りからお荷物扱いで、市民からも「来るな」と蔑まれてきたけど、操縦がうまくなって、いつのまにか、頼りにされてたのが嬉しかったな^^


あとは、ノアちゃんと遊馬くんがうまくいくといいなーとか思いながら見てました。


後半のシャフト編での「バド」くんとの戦いは見ものですw

投稿 : 2013/01/26
閲覧 : 315
サンキュー:

8

ひゅーがなつ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/12/12
閲覧 : 14

クルフフ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/06/12
閲覧 : 13

ぞろ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/02/26
閲覧 : 16

芋助 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/11/14
閲覧 : 13

tokaii さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/11/14
閲覧 : 18

asana009 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/10/30
閲覧 : 20

87丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/08/03
閲覧 : 21

haruto さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/03/08
閲覧 : 21

ひろえもん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/02/28
閲覧 : 25

三毛猫メリー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/02/07
閲覧 : 23

milaila さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/02/02
閲覧 : 28

こくてん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2020/10/17
閲覧 : 25

あにすけ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2020/09/02
閲覧 : 25

nana さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2020/05/10
閲覧 : 56

ISiVZ23087 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

投稿 : 2020/05/02
閲覧 : 56

tkr02 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2020/04/28
閲覧 : 51

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2020/04/05
閲覧 : 54

CnAcF50951 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/03/28
閲覧 : 52
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機動警察パトレイバーのストーリー・あらすじ

時は1999年。社会は作業用ロボットことレイバーで発展を遂げる一方、レイバーを使った犯罪も多発。警視庁は対レイバー用の特機パトレイバーを準備した。レイバー小隊である特車二課第二小隊へ配属された婦警の泉野明は、パトレイバー・イングラムに“アルフォンス”と命名する。(TVアニメ動画『機動警察パトレイバー』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
1989年秋アニメ
制作会社
サンライズ
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A9%9F%E5%8B%95%E8%AD%A6%E5%AF%9F%E3%83%91%E3%83%88%...
公式サイト
www.bandaivisual.co.jp/patlabor/
主題歌
《OP》仁藤優子『そのままの君でいて』、笠原弘子『コンディション・グリーン ~緊急発進~』《ED》KISSME QUICK『MIDNIGHT BLUE』、JA-JA『パラダイスの確率』

声優・キャラクター

冨永みーな、古川登志夫、池水通洋、二又一成、大林隆介、榊原良子、郷里大輔、井上瑤、千葉繁、阪脩、西村知道、よこざわけい子、合野琢真、鈴置洋孝、土師孝也

スタッフ

原作:ヘッドギア、原案:ゆうきまさみ
監督:吉永尚之、シリーズ構成:伊藤和典、キャラクターデザイン:高田明美、メカニックデザイン:出渕裕、ゲストメカデザイン:佐山善則、脚本:押井守/伊藤和典/星山博之/横手美智子、美術監督:渋谷幸弘、音楽:川井憲次、製作協力:サンライズ

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