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「テイルズ オブ シンフォニア THE ANIMATION(OVA)」

総合得点
62.1
感想・評価
98
棚に入れた
514
ランキング
4904
★★★★☆ 3.7 (98)
物語
3.5
作画
3.8
声優
3.7
音楽
3.6
キャラ
3.7

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テイルズ オブ シンフォニア THE ANIMATIONの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

道連れ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

原作を深めるOVA

原作と異なる部分もあり、中編のカット、世界統合編の原作でいうエンディング部分に重きを置いたOVA。

原作ではコレットが戦闘に参加しているが、OVAだと非戦闘キャラだったりと、原作と異なる設定も多かったが、アニメはアニメで一つの作品として完結しており、アニメだけでも楽しめるまともな作品。

大前提として、テイルズオブシンフォニアという原作RPGの中で人間牧場やら双世界間での差別、神子、世界再生など、結構鬱展開が多かった。アニメでは色濃く鬱描写があったわけではなく、原作よりそこは緩和されていたように思える。

原作プレイ済みの身からすると、原作最高に良かった分OVAには期待していなかった。が、原作の補填としても十分に楽しめた。
個人的には、ゼロス幼少期、ミトスの過去、クラトスとユグドラシル達の関係、対峙をOVAでしっかりと描写してくれたのは良かった。ゼロスやクラトスは原作ファンの中でも推してるプレイヤーが多いように感じたのでその点、OVAで描写されることでキャラの解像度が高まったのは好印象。

作画担当のufotableがテイルズ作品に頻繁に起用されるようになるきっかけともなった作品。賛否両論あると思うが、作画コストの高いテイルズのキャラクターコスチュームを丁寧に描いており、背景の書き込みも素晴らしかった。
原作のアニメーション作画担当はproduction IG.だったが、自分は特にその差分は気にせず楽しめた。

原作ファンは見るべき作品。鬱展開ありなので迷う節もあるが、知らない人に薦めても作品として完結しているのでいいかも。

投稿 : 2022/04/02
閲覧 : 123
サンキュー:

1

ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

未完の大器が響き合うRPG原作OVAシリーズ

※2期、3期も含めた評価、感想。

原作ゲームはゲームキューブ版(2003年)をプレイ。

【物語 3.5点】
原作シナリオは『テイルズ』シリーズおよび平成RPGの王道。
広い意味でシリーズ初代『~ファンタジア』に繋がる前日譚でもある本作。
初代もまた勧善懲悪とは異なる、考えさせられるシナリオだったが、
『~シンフォニア』では鬱化に拍車。

ゼロ年代流行の少女一人に世界の命運を背負わせる薄幸&犠牲シナリオを軸に、
差別や腐敗、人命軽視の惨事や、業を背負った各キャラの葛藤も重ねる。

人間不信を世界不信にまで深刻化させた上で、
それでも世界は守る云々の問答をラスボス戦に向けて集約させていく。


1期(2007年)では尺も短く、やや駆け足の原作紹介レベルだったが、
2期(2010年~)、3期(2011年~)では各巻ほぼ中編の尺を確保。

ゲーム名場面焼き直しだけでなく、アニメーション作品として、
しっかりと演出を施した上で、視聴者に世界の価値を問う。


原作組としては、本編では詳述されなかった
事の発端である4000年前の古代大戦の顛末が、
3期で映像化して披露されたのが貴重。
それを踏まえたラストは原作プレイ時より納得感がありました。


【作画 4.0点】
アニメーション制作・ufotable

背景美術、人物作画共にOVAとしては及第点レベル。
これも特に1期では止め絵も散見され、決して枚数も多くはないが、
CG、デジタル技術も交え立体感を探求してみたり、
雨中の殺陣動画を構築してみたり、
それでも美しいこの世界を川のせせらぎや動植物を差し込んで表現してみたり。
と後年ハイレベルな戦闘動画を作り出すチームの片鱗を見せる。

2期、3期では、ゲームバトルでは体感し辛い空中戦についても、
アクロバティックな戦闘動画が実現。
終盤は各キャラ“秘奥義”も乱発され華やか。


キャラデザは外崎 春雄監督の盟友・松島 晃氏。
原作・藤島 康介氏のデザイン再現よりも、
アニメーションでの演出しやすやも考慮した風味。


意外性はEDのアニメじゃないリアル無声人形劇w


【キャラ 4.0点】
シリーズのエポックとして挙げたいのはジーニアス。
(武器はナントけん玉w)
姉リフィルとの、おねショタ・カップリング。
さらに、{netabare}幼女らしきプレセアちゃんへの、のれんに腕押しな、いじらしい初恋アタックw
同世代少年らしきミトスとの友情。{/netabare}
などなど、今、振り返れば、それはまさに、
『テイルズ』シリーズのショタ枠確立の槌(つち)音であったw

キャラの抱えた業という点では、これも2期以降が本領。
特にプレセア&リーガルの過去は切なく、
ゼロス&しいなのアホ神子(みこ)&強がりくノ一漫才はおもろいですw
(勿論、この二人も相応の物を抱えています)


主人公ロイド&ゼロスから感じる信じることを信じ続ける覚悟。
リーガル&リフィルから感じる差別の視線の捉え方。
などカップリングして響き合うキャラクターも上手くピックアップされている。


リフィル先生の{netabare}遺跡マニアの重症ぶり{/netabare}などの小ネタも再現され好感触w


【声優 3.5点】
主人公・ロイド役の小西 克幸さん。
先輩、師匠ボイスも印象的な声優さんですが、
ここでは理不尽な現実に立ち向かう熱血少年ボイスを提供。

壁として受けて立つのが先輩傭兵クラトス役の立木 文彦さん。
この師弟の掛け合いも本作の一つの軸。
それにしても(※重大なネタバレ)
{netabare}印象深い親子関係でした。
ラストでジックリ描かれた剣戟の集大成。
想いが伝わって来てグッと来ました。{/netabare}


ヒロイン・コレット役は水樹奈々さん。
薄幸美少女の健気ボイスは良好。
ただ段差の無い所で躓く貴重なドジっ娘属性ボイスについては、
もう一声欲しかったですw


【音楽 4.0点】
劇伴はZIZZ STUDIO。
ニトロプラスのゲームBGMなどで実績のある音楽制作チーム。

神秘的なコーラスも交えて、世界を呪詛しつつも立ち上がろうとする、
ダークファンタジー風の心情曲も手慣れた物。

主題歌は1期OPの河井 英里さんや、3期ED等の志方 あきこさん等が、
幻想的な楽曲でスケール感を付与。

2期ではヒロイン役の水樹奈々さんが、
3期ではゲーム原作主題歌を歌唱したmisonoさんもMe名義でOPを提供。


ただ原作組とすれば、ゲームの桜庭 統氏のBGMや、
ヒロイン&主人公の気持ちをジャストミートした傑作主題歌を
差し替えてまでやる必要があったかと言えば……。

但し、奈々さん歌唱の挿入歌「うちへ帰ろう」等はプラス要素として評価。



【余談】
外崎 春雄監督×キャラデザ・作画監督・松島 晃氏。
制作プロデューサー・近藤 光社長が率いるufotableのスタッフ。
と言えば『鬼滅の刃』の制作チーム。

よく出来たゲーム原作OVA程度だった本作が、
日本映画史上に残るヒットを飛ばした彼らがかつて、
技と絆を高め合った足跡として振り返りたい作品になってしまうとは。
よもやよもやだw

本来1期だけで終わる予定だった本シリーズを、
自身の強い要望により、5年かけて完結させた外崎監督。
これ!と決めた作品への半端ない執念が、
今後『鬼滅の刃』でどう発揮されるのか?楽しみでなりません。

投稿 : 2020/11/16
閲覧 : 518
サンキュー:

12

ウィラード さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

アビスと同じでアニメでちゃんと完結出来ている作品

原作をアニメ化ちゃんと出来ている
随所テンポ早いところはあるが
アニメに上手く昇華していると思った

アニメだけ見ても感動出来た
アビスと同じで、見せるところをアニメ化しているから
良い作品に仕上がったのかなと思いました

コレットがゲームと違って太っているが
それもまた良いなと思いました

投稿 : 2020/03/09
閲覧 : 263
サンキュー:

2

ネタバレ

チョロ松 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

全てを犠牲に世界を救う

世界を救う為に旅に出て救う過程で色々な物を失う、
巫女、無くしていく事を皆に隠している姿がとても、健気で
可愛かった。

テイルズシリーズにおいては初代ファンタジアの過去の話となっているで、
ファンタジアの用語が結構出てきます。

また、ファンタジアの大いなる樹の名前、精霊マーテルの由来が
この作品でわかります。

投稿 : 2017/02/04
閲覧 : 386
サンキュー:

4

となぷ~ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

愛と友情を信じる力で世界を救うお話

全11話。
OVAで、1話が2話分くらいの長さがあります。
そのため、実際の時間としては2クール分くらいになると思います。

あらすじはあにこれ参照。

テイルズシリーズは個人的に好きなファンタジー色満載で
嬉しいです。難点は、主人公成長型が多いため、主人公が
強くなるまでに時間がかかるという点でしょうか。
主人公最強が好きな自分としては困るところです。
初めから主人公最強のテイルズとかないですかね。

ストーリー的には切ない物語なども含まれていて、楽しく
観させてもらいました。最後の決戦が結構あっけなかった
ように感じたのが残念なところです。

投稿 : 2016/12/01
閲覧 : 394
サンキュー:

2

ネタバレ

がぁべら♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

シルヴァラント編(第1期)

はるかな昔、世界は邪悪な闇の種族ディザイアンたちの引き起こした古代戦争のさなかにあった。伝説の勇者ミトスは聖地カーラーンで女神マーテルと契約を結び、ディザイアンを封印して戦争を終結させ、世界を救った。
時は流れ、封印されたはずのディザイアンの復活により、世界は衰退の一途を辿っていた。
絶望の中、人々は神託を受けた世界再生の鍵を握るとされる“マナの血族”の末裔、少女・コレットに希望を託す。コレットは選ばれし“神子”として世界を再生するために旅立つところから物語は始まる。
----------------------------------------

OVA1~4巻。

絵やキャラが見やすいデス。
ストーリーも理解しやすく、面白かったデス。
コレットはロイドの為に世界を平和にしようと、ロイドはコレットを守りたいとお互いを大切に思う姿がとても印象的デシタ。

投稿 : 2016/07/22
閲覧 : 340
サンキュー:

5

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

奈々様 キタ━(゚∀゚)━!

この作品の原作は未プレイです。テイルズシリーズのアニメ化作品・・・第5弾です。
ここまでこのシリーズの作品を視聴してきて、キャラデザは少し子供っぽいけど、作画を含めて綺麗で丁寧に作りこまれている・・・という印象を持っています。
次の作品を早く視聴したい・・・そう思える位置付けに昇華した作品だと思っています。

これまでアビスやヴェスペリアには感動を頂きましたが、感動の質は異なっていました。
アビスでは運命に抗うルークとティアに・・・ヴェスペリアではナイレン隊長の雄姿に・・・
これらは物語の進展に伴って現れてくる展開だったので、不意をつかれた・・・とも言える状況でした。

それに引き換えこのシンフォニアは、最初から痛みを抱いていて・・・そこから更なる痛みに向かって歩み続ける・・・そんな作品なので、視聴していて何度も胸が痛くなりました。

物語の舞台は神託の村イセリア・・・世界はかつて封印した邪悪な闇の種族であるディザイアンの再来により、シルヴァラントに住む人々は恐怖のどん底に突き落とされていました。
ディザイアンは、手当たり次第人間を攫っていくからです。
人々は救済を求めていました。
そんな中、主人公ロイドの幼馴染であるヒロインのコレットに神託が降りるんです。
神託が降りたということは「神に選ばれた」という事です。
そして「神に選ばれた」という事は、「人々の救済に応える事ができる」という事です。

少女コレットは考えます・・・今の生活が大切・・・けれど、世界が救えなかったら今の生活だって無くなってしまう・・・
こうしてコレットは自らに課せられた神子としての運命を受け入れ「世界再生の旅」が動いていきます。

コレットの旅は世界各地に点在する4つの封印を解除し、祈りの塔で祈りを捧げる・・・というモノでしたが、正直過酷な旅でした。
世界再生の旅を阻もうとする者・・・
コレットを死に追いやろうとする者・・・
手強いモンスターたち・・・
ロイドが生まれ持つ装着者を進化させるエクスフィアを狙う者・・・
確かに行く道を阻まれたり、生命を狙われたりする危険極まりない旅は過酷であると言えます。

でも、本当の厳しさはコレットが旅を続けることそのもの・・・
封印を解除する度に天使の力を少しずつ授けて貰っていますが、なんの見返りも無く天使が力を与えてくれる筈がありません。

天使はいつもコレットに問いかけます・・・
問いかける、という事は複数の選択肢から一つを選ぶための行為の筈なのですが、コレットに対する天使の問いかけは、最初から選択肢なんかなく、ただ受け入れる事しかできない問いかけなんです。
それをいけしゃあしゃあと「自らの選択で決めた・・・」なんて事がよく言えるモノです。

なんでこんなにも天使を責めるか・・・それは天使の求める見返りがコレットにとって・・・ロイドにとって苦しみ以外の何物でも無いからです。

ですがコレットは代償を支払っても、どんなに激しい痛みがあっても気丈に笑うんです。そして謝るんです・・・
全然コレットが謝ることなんかじゃないのに・・・彼女の心には心配かけたくない・・・その思いが彼女を突き動かすのです・・・

そんなコレットを演じているのが水樹奈々さんです。
たくさんの作品に出演されている奈々様ですが、コレットの繊細な声の役どころを見事に演じきっています。
奈々様だったから、よりコレットに思いが入ったのかもしれません(//∇//)

コレットの姿を見て希望の光を見失わず決して諦めないと誓ったロイドでしたが、事はそんなに単純ではありませんでした。
気になる方は是非本編でご確認下さい。

ファンタジー王道の物語で見応えのある作品でした。
完走して振り返ってみると、コレットに完全に持っていかれたみたいでした(//∇//)

引き続き、「テイルズ オブ ゼスティリア」を視聴したいと思います。

投稿 : 2016/07/18
閲覧 : 441
サンキュー:

13

赤羽 和人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

残酷

体が天使に近づくほど体の機能が失われていくなんて

投稿 : 2015/07/11
閲覧 : 470
サンキュー:

0

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

テイルズオブシリーズ視聴二個目^ ^

シルヴァラントという世界で
かつて封印された闇の種族ディザイアンが
再び出現してしまう。
ディザイアンの支配からシルヴァラントわ
守る為、神託を授かったコレットという少女が
世界再生の旅に出るという話です。

この作品を見てまず思ったのが
世界を守るために仲間と共に旅をし
1人の少女が世界の為に重大な使命を
背負わされるという点でFF10に
似てるな〜って思いました^ ^

テイルズオブファンタジアの次に
この作品を見たのですが作画、内容の分かりやすさ、
そして魔法や剣や忍術を駆使した戦闘シーンといい
格段に良くなったと思います!
まあ少し話が飛び飛びな所もありましたが笑

4話のわりにはある程度、
内容がまとめられていて良かったです!
次にテセアラ編を見るかアビスを見るのか
どうすふか悩みます(^∇^)

投稿 : 2015/02/24
閲覧 : 417
ネタバレ

おなべ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

かっこいいコレットさんも見たい

原作プレイ済みです。
物語序盤シルヴァランド編をベースにOVA化した作品です。
膨大なゲーム内容をアニメ化するってかなり難しいと思うんです。


・まあOVAだし…
尺の都合を考慮しているのか、ストーリーに最低限支障が出ないように大幅なエピソードをカットし構成しているので、余韻に浸る間もなく次々とお話が展開していきます。
初見の方は「え、そんなんでいいの?」という疑問が湧く事になり、原作プレイ済みの方は、「そこカットしちゃったか…」と思ってしまう、OVAに実に有り勝ちな問題が生じています。
冒険モノに必要不可欠である、旅に出る動機が弱くなっている気がしました。特にジーニアスは何でお前も付いて来るんだ感が凄い。その上、彼の使う武器に関しては始終疑問を抱く事になるでしょう(ゲームプレイしても一向に謎でしたが。
{netabare} マーブルおばさんの鬱々しいイベントがない為、ジーニアスが口にする「人間なんて…汚い…」が聞けないのも残念ですが、人間嫌いの性格が薄くなってしまっています。{/netabare}


・美麗な作画と再現し過ぎた必殺技
ストーリーにチグハグ感があるのは、目を瞑る事にします。
作画は美麗で、草や空等自然物の背景描写が特に顕著です。戦闘もエフェクトは綺麗で動きもあるけど画面の美しさだけが際立っていて迫力があまりなかったのは残念です。肉弾戦で殴り合っていた記憶がない。{netabare}エクスフィアを使用する度、包帯が取れる描写は何回もやり過ぎです。ほとんど「手アップ」→「光る」→「包帯が取れる」の演出だったので他の見せ方もしてほしかったです。 {/netabare}
魔神剣と虎牙破斬は確かに原作に忠実だけれども、そうじゃないんだ。
作画は綺麗…だけども、印象深いシーンがこれと言ってありませんでした。予算も大幅に違う事もありますが、数年前のゲームOPに負けないくらいの引き込まれる映像が見たかったです。


・キャラデザ
丁寧なキャラデザです。製作会社のユーフォーテーブル、もしくは作画監督の松島晃さんの特徴なのか全体的に輪郭が丸っこく童顔っぽいです。年少キャラは可愛くていいですが、クラトスが年長者に見えないのがちょっぴりネックです。色合いも相俟って藤島康介氏のキャラ原案とは遠い絵柄になっている気がしました。目が大きいのかな?うーん。


・「コレットさんかっこいい…」にはならない
キャラデザが可愛らしいのは十二分に素晴らしいんです。
だがしかし…。個人的な意見で申し訳ないですが、ゲームOPムービーで出て来る、金色の草原で微笑むふつくしいコレットさんを見ると今でも巫女さんオーラを感じます。アニメだと可愛い要素が強く、巫女の神々しい要素が薄かった印象でした。
他の方がレビューしている通り、原作だと元気で活発なコレットが徐々に変化していくのが見所なのですが、アニメだと最初からしおらしく、大人しいです。意思表示もあまりせず、何考えているのかよくわからないので、感情移入し辛かったです。コレットのコレジャナイ感も凄い。
クラトスもなあ…クールだけども、もっと面倒見がいい人柄を出してほしかったですね。やれやれ…とは言いそうにないです。


・世界再生の旅の最中でイチャコラはほどほどに!
幼馴染み同士のロイドとコレットのイチャラブが頻繁に出て参ります。ファンサービスかもしれませんが、ちょっとやり過ぎですね。こちらよりもストーリーに本腰を入れてほしいです。お前ら世界再生の旅に行ってるんだからもっと、こう、気を引き締めてさ…そんな声が遠くから聞こえてきそうです…。


・総評
全体的に話を折り畳み過ぎていました。キャラの性格も若干変わっています。テイルズのアニメ作品は絵は申し分なく綺麗なのですが、いまいちストーリーが畳めていないというか、やっつけ具合があります。ファンタジアのOVAが正にそうでした。今回のシンフォニアは、初見の人にも補足説明してくれるけど、やっぱり入り込みにくいかなあ。テレビ版で長くやっても良かったのではないでしょうか。
贅沢を言えばせっかくだから「day after tomorrow」の新しい主題歌が聞きたかったなあ…無理か。
前述した通り、キャラデザは綺麗ですが、あまり好きではなかったので途中で断念してしまいました。

投稿 : 2014/02/18
閲覧 : 567
サンキュー:

11

ネタバレ

Britannia さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

全体的に面白くは無いが、物語は纏まっている

よく寝れるアニメ(p_-)

OVA4話で完結してるのかと思っていたが未完
次のOVAに続く。

話は序章って感じ

ディザイアンで脅して、女神で嵌める設定は面白い。

投稿 : 2014/01/15
閲覧 : 360
サンキュー:

8

NoName さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

色々と欠けている

ゲーム原作。原作のスキットやサブイベント等が全て省かれ物語を辿るのみの内容で、その物語すら省略が多い為原作済みでないと楽しみ辛い。作画自体はOVAだけあり良いが、戦闘は迫力無く、個人的に楽しめた部分も少ない。厳しいが、これを見るくらいなら原作をオススメしたい。

投稿 : 2013/09/01
閲覧 : 560
サンキュー:

14

ネタバレ

ハッピー! さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2013/07/18
閲覧 : 285
サンキュー:

0

Comprends さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ファンタジー世界での友情、そして愛……

そんな話に興味がある方にはお薦めですね。
それと藤島康介さんのキャラ絵が好きな方にもお薦めでしょうね。

いつものように、あらすじ等は書きません。
この手の話に、よくありそうな物語とだけ言っておきます。
その点は余り期待しない方がいいと思います。

でも、なんか否定的になれないんですよね……いつもと違ってwww

キャラ絵が好きだからかも知れません。
それか、声優さんたちの頑張りが伝わった、そういうことかも知れませんw

いずれにせよ、私は上手く作品世界に入り込めましたね。

三部作の第一作目なので、この作品を突破すれば、続編も観ることになるでしょう。

続きは続編の感想に書きます。
そして評価は、三部作全編をとおしての評価にしたいと思います。

投稿 : 2013/01/18
閲覧 : 441
サンキュー:

3

ネタバレ

うみんちゅ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

はしょりすぎ

ゲーム未プレイですが、かなりはしょってるのがわかりました。
ヴェスペリアを先に見てしまったせいで余計、
ストーリーとかバランスの完成度が低く感じられる…。
OVA見るなら、ゲームやった方がいい気がします。

色々削って旅とかイベントの積み重ねによる重みが全く感じられなくなったせいで、最後の展開も、なんだか置いてけぼり感が…
きっとゲームして絆とか深めたりしながら、
事実がちょっとずつ明かされて行ってたら、
もっと最後泣けたんじゃないだろうか…。

あとどのキャラもなんか深みが感じられなかった。
はしょってるせいかもしれないけど、
なんか浮ついた威勢のいい台詞だけやたら騒ぎながら、
弱くて成長しなくていきあたりばったりで何もできない主人公と、
あんましゃべらないせいか、何を考えてるかほんとのところは
よくわからない自己犠牲系ヒロインの、
いかにもな幼なじみ恋愛ごっこが旅の間中繰り広げられてirir…。

その脇で、特に何も考えていなそうなNPC的弟キャラと姉キャラ…。
強いのはありがたいけど何考えてるかわかんない、
顔に「俺クール!」て書いてありそうな、決め台詞系兄キャラ。
今まででベスト5に入る萌えないパーティでした。

でもゲームシナリオの前半で終わってるのかな?
続きが気になるとこで終わるので、
個人的には、このまま続きを見るか、ゲームを買ってやるかで微妙なところ…。

投稿 : 2012/11/09
閲覧 : 283
サンキュー:

3

Moji さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ベタなRPG(ゲーム未プレイ)

本当ならば、セカイ系の物語では最低でも1クール、できれば2クールは必要である。
こういったゲーム原作の作品を観る上では、30分×4話は短いので、アニメ化された場合には、長めの映画作品として観るべきである。
そうすれば、多少端折っていても納得して楽しめるハズである。
ただ、この物語については、ゲーム未プレイの私でも本当に省略しすぎと感じるので、想像力(または許す心)を持って観ることをお勧めする。
RPGセカイに慣れた人ならたやすく、作画・キャラデザ共に良いのでフツーに鑑賞できるハズ。

投稿 : 2012/10/22
閲覧 : 340
サンキュー:

1

AKIRA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

細かくちょん切って出しすぎw

OVAどんだけ出すんだw

原作はもちろんプレイしていますが

めちゃ中途半端なところで終わってしまいます。

販促用といってもいいくらい

投稿 : 2011/09/10
閲覧 : 413
サンキュー:

0

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

RPG原作アニメの難しさ

原作ゲームの前半部分をアニメ化したものです。
全4巻のOVAで収めるには、ベストな方法で作られています。(褒めていません)
こうするより他に方法がないってやり方。
つまり、色々削りまくって帳尻を合わせてます。


まず、戦闘の大幅カット。
中ボスクラスでも1シーンで倒されています。
・・・・まぁ、これは仕方ない。
そして、冒険エピソードの大幅カット。
今後のストーリーに破綻をきたさない最低限のエピソードのみ入れています。
・・・・おかげで淡白で見所が無くなってます。
さらに、ヒロインであるコレットの描写のカット。
原作をやった人ならわかると思いますが、明るく元気なコレットが段々変化していくのが本作の重要なところ。
なのに、このアニメでは妙に大人しい、控えめな印象しかないキャラになってます。
・・・・哀しさと暗さだけが際立ってしまって辛い。


大作RPGは世界がものすごく広く、ストーリーも2転3転とするので、本来1クールで収めるのも難しいのに、こりゃいくらなんでも無理やり詰め込みすぎです。
感情移入する暇がありません。
(私は原作の大ファンなんで感情移入しまくりですがw)


作画のクオリティは高く丁寧に作ってあるだけに、この「早足やっつけストーリー構成」には失望です。
商売のための続編への種蒔きなら、続きが見たい!って思わせなきゃダメでしょ。
謎と設定だけで残してハイ、ドーゾ、ってやっても見てくれないですぞ、今時のアニメファンは。

投稿 : 2011/08/03
閲覧 : 644
サンキュー:

11

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

せっかく面白いストーリーなのに

3部作構成の第1作品目でシルヴァラント編ともいいます。
また「テイルズ オブ ファンタジア」のはるか未来の話でもあります。
原作のシナリオは抜群に良いのですが、このアニメ化は尺が短くて原作の良さがうまく活かされていません。
「アビス」のように長い尺で制作すればもっと良い作品になるのに・・・。
もっとも原作をベースに作られているものの、ストーリーにだいぶ違いがあります。
作画は抜群に綺麗なのですが、微妙にキャラの顔立ちや目に違和感を感じ、また女性キャラは太目に見えてしまうような絵になっています。
「シンフォニア」の売りの一つであるヒロインのドジっ子ぶりがあまり描写されていないのも残念。
余談ですが、ゲームをやっていない人にはジーニアスの持っている武器に絶対突っ込みを入れると断言します。

投稿 : 2011/03/02
閲覧 : 661

こなちゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2023/11/08
閲覧 : 6

プーチン さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:----

投稿 : 2022/02/19
閲覧 : 22

踏切太郎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/12/31
閲覧 : 23

ルカ☆ルカ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

投稿 : 2020/08/20
閲覧 : 24

こくてん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/07/09
閲覧 : 47

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/07/08
閲覧 : 45

矢吹丈 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/04/25
閲覧 : 27

初音 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2020/03/05
閲覧 : 53

かんたむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2019/05/30
閲覧 : 59

noripiyo さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2019/04/11
閲覧 : 61

pop22 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2018/05/28
閲覧 : 73
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テイルズ オブ シンフォニア THE ANIMATIONのストーリー・あらすじ

はるかな昔、世界は邪悪な闇の種族ディザイアンたちの引き起こした古代戦争のさなかにあった。伝説の勇者ミトスは聖地カーラーンで女神マーテルと契約を結び、ディザイアンを封印して戦争を終結させ、世界を救った。
時は流れ、封印されたはずのディザイアンの復活により、世界は衰退の一途を辿っていた。
絶望の中、人々は神託を受けた世界再生の鍵を握るとされる“マナの血族”の末裔、少女・コレットに希望を託す。コレットは選ばれし“神子”として世界を再生するために旅立つのだった…。(OVA『テイルズ オブ シンフォニア THE ANIMATION』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
OVA
放送時期
2007年6月8日
公式サイト
ova-tos.com/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%BA_%E3%82%AA%E3%83%96...

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