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「ふしぎの海のナディア(TVアニメ動画)」

総合得点
78.2
感想・評価
580
棚に入れた
3126
ランキング
555
★★★★☆ 3.9 (580)
物語
4.0
作画
3.6
声優
3.9
音楽
4.0
キャラ
4.0

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ふしぎの海のナディアの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

今君の目にいっぱいの未来

ガイナックスは本当に革新的なアニメ会社だと思う。

「エヴァンゲリオン」はともかく、

「王立」にしろ「トップ」にしろ、そして「ナディア」も

こんなにも人の心をわしずかみにできる最高のオープニングとエンディング、そして物語を作れたのは並大抵のことじゃないと思います。

この「ふしぎの海のナディア」はフランスのSF作家ジュール・ベルヌの「海底二万マイル」を原作としていますが

元々は宮崎駿の「天空の城 ラピュタ」をNHKで放送する予定だったということで、宮崎駿とNHKが共同で作ったプロットを、宮崎駿が劇場で公開してしまったので、あまったプロットを使ってNHKがTVアニメシリーズとしてガイナックスに発注したことから始まります。

つまり、「天空の城 ラピュタ」=「ふしぎの海のナディア」だそうです。

ガイナックスの元社長の岡田斗司夫氏は当時、NHKの会長から直々に作ってくれないかと打診され、あまりにもそのプロットが「天空の城ラピュタ」にそっくりで絶句したらしい。。。ですが、

同じプロットでも作る制作会社でこんなにも内容がガラリと変わってしまうのです。凄いですね。

作画に関しては多少古臭いところもありますが、最高のOP、ENと、庵野秀明監督特有の特撮オマージュやパロディを踏まえつつ、程よい冒険譚に仕上げられるのは本作くらいなものだと思います。

傑作です。

投稿 : 2021/03/15
閲覧 : 1009
サンキュー:

18

ネタバレ

fuzzy さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

エヴァの源流

今更観ました

至る所エヴァの音楽、構図、戦闘シーン、撮影方法でパロディかと思うくらいですが
こちらが先ですものね
庵野監督の実験場という感じですね
前半ネモとの別れまでがNHK的かなと
島編はなんど観るのやめようと思ったか。。
最後の急ハンドル超SF転換は
キャラ付できてれば、いいもの見せれば納得するんでしょ?というメッセージのようなで
エヴァQであれやったの納得しました

ずっと冬月せんせがボスだしね
お金なかったとはいえ悪のラスボスが平気で一般キャラやってたのは苦笑い

エレクトラさんはたまにミサトとリツコ
ナディアはアスカなのかな
ジャンは最後空気でしたね

3人組もNHK的で好きだったけど超SFでは写実画にピカソのキャラを入れたような異物感
彼、彼女たちもエヴァラストには生まれ変わりで出ないかな

なんか面白かったですが
前半と超SFシーンだけしばらくしたらまた観るかと

あ、グレンラガンとアベノ橋魔法商店街のメカの街でもメカや戦艦が似てると思ったら、庵野さんとか色んな人やられてるのね

あと、今更ですが塩沢兼人さん、いい声だなぁ

投稿 : 2020/09/12
閲覧 : 668
サンキュー:

2

ネタバレ

lute さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

23〜34話は駄作

だらだらと間延びした上記以外はかなりの良作。

投稿 : 2020/05/29
閲覧 : 473
サンキュー:

0

ネタバレ

コンキスタ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

久々に見た(^^)

小学生の頃に観た作品でしたが、ふと久々に見返してみたくなったため20年ぶりに視聴しました。子供の頃とは違い、新しく作品見てる感じで新鮮でした。OPの『ブルーウォーター』を聞いた時は「ああ!これだよ!これ!こんな曲だった!」と思わず声に出たほどです笑笑

作品を通しての感想は、素直に面白いです。けど無人島編に関しては明らかに、勢いが失速した感は否めないです。けれどやはり、近年のアニメと比較すると作品に物凄い熱量が込められていたように感じます。初めて気がついたのですが、新劇場版ヱヴァンゲリヲンQのBGMってここから来ていたのですね。

何よりジャンのナディアに対する一途さは見てて好きでした。(そういう意味ではガンダムXのガロードも好き)

投稿 : 2020/05/12
閲覧 : 439
サンキュー:

2

ネタバレ

tomledoru さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

他のアニメの影響大かな

なぜか「不思議」なことに,
たまに「もう一度」観てみたいと
思いだしては観ている作品です。

ナディアは,元祖ツンデレなのかもしれないし,

3人組は,タイムボカンシリーズのみたいです。

カッコいい場面もあれば,
人が死ぬシリアスな場面もあり,
コメディのような場面もふんだんにあり,
登場人物の個性も,
作品から一人一人がはみ出しそうで,
言い尽くせない魅力があります。

古いノーチラスも宇宙船なのになぜ空を飛ばなかったのかな。
ニューノーチラス号は宇宙戦艦ヤマト
の影響そのものですね。

ネモの「人間をなめるなよ」と
本当は人間だったガーゴイルの
「私のしてきたことは・・・」という

対照的な最後のセリフは,ずいぶんと意味深だなあと思います。
それが人の持つ英知と痴愚,
善悪や矛盾を表現しているのかもしれません。
レッドノアの最後のシーンがいいです。

ところで
サンソンとマリーの歳の差,結婚ってどれぐらい年が離れてるのかな。

投稿 : 2019/11/02
閲覧 : 419
サンキュー:

7

ネタバレ

Progress さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ふしぎの海のナディア レビュー

今この作品を見るという意味は、やはり、今も作品を作り続けている庵野秀明監督という人物を理解することが含まれているのは事実ですが、もちろんアニメというのは多くの人で作られているわけであり、ひとつの作品としての意識を忘れずに見ていこうと思います。

まず、作品の評価について、世界設定は、この作品を考える上では欠かせないでしょう。
「天空の城ラピュタ」と同じ企画から生まれているという本作。
超古代文明や、飛行石の代わりとなるブルーウオーターと呼ばれる宝石。
登場人物設定として男の子と女の子が一緒に冒険をする。
素人目に見てもいくつかの共通の設定を見出すことができます。

超古代文明については、SFとしての評価軸に挑戦したいと思います。
『海底二万里』及び『神秘の島』を原案としている事を一応知識として記述しておきます。
物語に出てくる言葉の元ネタは神話や伝承の中から構想を得ているようにうかがえます。
ここで、神話、伝承という物から構想が作られることによって、現実世界との繋がりが視聴者に生まれる事になり、作品を掘り下げたい人たちにとっては、元ネタの中から作品の神話性を見出すことで評価につながっています。
ただし、問題としては、今ある科学技術との連続性が、超古代文明にない事です。超古代文明は、作品中の技術とは別の独自のルーツによって科学を発展させており、現在の技術と繋がっていないサイエンスを扱っているものは、SFなんだろうか?これは、オカルトの類なんじゃないだろうかという感想は、SFとして評価するにあたり感じるところはありましたね。
しかし、例えばノーチラスなどの建造技術であったり、動力は現代技術から言えば説明できる範疇であります。(コーヒーカップがテーブルから出てくるのは、見たことがないですけどね)
視聴者視点で技術を見た場合は、現代技術との連続性がありますが、ジャンなどの登場人物が生きる世界からすれば、全く連続性がない技術に見えるんですよね。ジャンがつなぎ目のないノーチラス号をみてどうやって溶接したんだろうと言うあたり、ジャンの世界の技術的に想像のつかない領域にあることが示されています。

SFのジャンルは広く、ロボット物も、SFの中では主流といっていいでしょうが、私にとってのSFは、超古代文明などに隠されたオーパーツなどを指す、オカルトじみたものも含まれており、ふしぎの海のナディアという作品は、もしかしたら物心がつくか怪しい時期に見て私の人格形成に影響を与えたんじゃないかと思うほど不思議なくらいピンポイントな作品であります。


ここで、私は、SFとは何か、という壁にぶつかりました。つまり、作品がSFかどうかを論ずる前に、SFがどこまでをSFと呼ぶのか、何をもってSFというのか、その定義があいまいなところで思考が空転してしまいました。もちろん、その定義がレッテルやジャンル分けであるという意味で終わってもいいのですが。
サイエンスが現実的な物であるなら、フィクションは虚構であり、二つの交わらないはずの物がまじりあうジャンル、これを理解するのは、かなり難しい。

まず、SFに対しての空転した私の思考の残骸と印象を書いてみます。
・科学技術を使っている、それも、現代より発達しているというフィクション性を含む。
・その技術を判断する材料として、外界からの力に対してどのような性能を持つか。
・サイエンスフィクションにリアリティは必要なのか。つまり、外界の力を克服した未来の技術を示すからこそ、フィクション足りえるのではないか。そこに現代技術で説明できてしまうなら、フィクションではないのではないか。
・必ずしも現代技術と技術の過程が地続きである必要性はない。問題は、技術を評価する目線。性能。

ここで様々な人のSFの定義について情報を収集したのですが、何をもって作品をSFとするか、一つの回答が思い浮かびました。

鑑賞者がSFと思えばSF。

鑑賞者は、作品中の技術が超技術である事を承知で見ているのです。つまりフィクションであると。
現代技術によってそれが達成できるかどうか、という判断基準は、フィクションを見ているという前提によって的が外れている。
科学的な要素をそこに感じることが出来れば、それはもうSFなのです。
その感じる要素とは。
それは、映像的な形、潜水艦の形、飛行機の形。映像的な動き、なめらかなリアリティのある動き、超技術の性能を試験する現象の動きのリアリティ。
作品の時代における技術との性能の差。
そういった映像的視点、描写的視点によって、技術は説明できないけれども、性能が伝わるものが、サイエンスフィクションと鑑賞者に思わせることが出来るのだと、一つ回答を得ました。


その視点で見ると本作品がサイエンスフィクションとしてどうかという評価がしやすくなりました。

ノーチラス号のノット数の速さ、ガラスの強さ、形や作りの未来的形状さ、そのどれもが、今人間が克服できていないことを克服した性能を持っていると、リアリティのある現象を作品が描写し、現象に対し全く説明できない高い性能を示す、フィクションの賜物である事を感じれれば、技術的にはサイエンスフィクションにカテゴリされる作品と言っていいのではないでしょうか。

個人的な意見として、読んできてくださった方も違和感を感じてたと思いますが、私の視点はノーチラス号のガラス窓に焦点を当てていました。

深海の圧力にに耐えうるノーチラスのガラスのぞき窓。敵の攻撃にはかなりあっさり破壊されます。
このガラスがどれくらいの圧力に耐えるかという指標について、深さ10mごとに1気圧増えるとします。
ノーチラスの秘密基地がある南極の最大水深は7,236 m。
つまりその深さではおよそ724気圧かかるため、1平方センチメートルに対して724kgの水圧がかかります。
これに耐えうるガラスは相当なものです。ちなみに日本の「しんかい」(水深6500mまで潜行可能)はのぞき窓はメタクリル樹脂でできているそうで、ガラスですらない。よってガラス的な割れ方をするノーチラスののぞき窓は、相当なガラス技術によってできています。

耐圧という性能から作品を見て、深海で耐える凄い性能を持つガラスであり、現代技術は説明できないフィクションの賜物であるという事が言えます。
現実の水圧という物をリアリティをもって描写することで(まあ本当に水圧の描写ががリアリティがあったかは微妙な所ですが)、サイエンスフィクションとしての出来を評価できるのではないでしょうか。

(蛇足:なぜこんなにSFであるかをこだわるかについては、『海底二万里』及び『神秘の島』が、SF小説であり、SFの系譜である事から)



【サイエンスフィクションを思考したメモ】
{netabare}
人間は科学の発達によって外界からの力、行動的制限を克服したという、性能的目線によって、科学の連続性を感じ取り、フィクションであったとしてもサイエンスの枠に収めることが出来るのです。
たとえば、地を這う人々の時代に、空を飛ぶ人のフィクションがある。地を這う人々は、ジャンプしたら1秒くらい宙に浮くくらいの感覚しかないが、そのフィクションではいつまでも空を飛んでどこまでもいける。
滞空時間という性能に焦点を当てて、それが、オカルトであるか、サイエンスであるかを判断する。その判断基準は、周りの描写の正しさが決める。それは、超技術の技術を説明するのではなく、性能を評価するものの正しさで決まる。


では、オカルトじみた超技術について、それをオカルトではなく、サイエンスフィクションに落とし込むにはどうしたらいいか。
この作品がサイエンスフィクションであるといえるものは何か?

まず、作品中の世界の技術レベルとの比較。

さて、ジャンがノーチラスの技術が想像もつかない凄いものであると描いている事を先ほど示しましたが、SF的には、それではSFにならない。
なぜ凄いのか、というのはジャンの世界では溶接はつなぎ目があるという技術の比較を行ったからです。
では、ジャン達の世界の技術レベルを知ることがまず前提です。
1889年。飛行機がまだ発達せず、潜水艦もまだ発達していない時代。ようやく電気が使われ始めた時代となっています。
戦艦が登場したとき、艦長はノーチラス号のノット数に驚きます。最大船速108ノット。
1900年代にアメリカで最初に就役したホランドという潜水艦は最大速度5ノット。
作品世界中では如何に超技術であるかわかるかと思われます。

この技術の比較からわかるように、凄い技術であるかという事を描写するためにあるのが、性能であるとするなら、
作品中の技術がサイエンスにのっとった現実的な物であると評価基準にするものは、いったい何でしょうか?
(結局この考えはサイエンスフィクションであるという考え方によって、現実的な技術である必要性がないという理由によって必要のない評価基準であると否定された)

「しんかい」におけるメタクリル樹脂のガラス窓と、ガラス製ののぞき窓のノーチラスでは、技術が違いすぎるわけです。この場合、技術の連続性を現代技術とノーチラスの技術に見出すことが出来なくなってしまいました。(サイエンスフィクションの技術は必ずしも連続の中にある必要はなく、説明できないフィクションだからこそ、超技術を描ける。)
{/netabare}

さて、長い長い、SFとはという問いと、この作品がSFかという問いに一定の私見を出したところで、SFの示す、発達した技術を使う文明へのメッセージ性について考えてみます。
SF作品では、フィクション上の科学によって作られた機械が何らかの人間的意味、倫理観、感情、道徳であったりを問う物がありますが、本作品はどうでしょうか。
超古代文明「アトランティス」の人々が作った「ノーチラス号」、「バベルの光」、「発掘戦艦ニューノーチラス」「ブルーウオーター」などなどがあります。
印象的なのは、敵味方共に超古代文明の科学を使うという事です。
それに気づいた主人公のジャンは「ノーチラス号はと戦争をしてるんだ」と苦しそうに言います。これはジャンが科学好きであり、科学が戦争の道具に使われている事の苦しさを描いています。
ノーチラス号とネオアトランティスは戦争という行為をしている最中であり、超古代文明というSFが作り上げた科学力は戦争という道具として当てはめられています。
つまり、SFによって得られた膨大な科学が、人にどう作用するか、人が力を手に入れようとする欲深さと、それを利用して戦う業、そういった観点で見れるのではないでしょうか。
ここで一つの見方としてはナディアの「戦争が嫌い」という思想で見たとき。
ナディアは超古代文明と繋がりがあり、しかし古代文明の力は戦争に使われている。つまり、自分のルーツである文明でありながら、それが血に塗れている事を気付くことになります。
そこで彼女が故郷を探しているという話にもつながり、彼女のルーツである文明が彼女の思想的には受け入れられない物であり、その時ナディアはどこに拠り所を求めるのか、という問題に、ジャンたちがいる場所、ナディアが生きた場所に帰る場所を見つけるのです。
つまり、ここでSFでつくられた超古代文明は、元々帰る場所であったが、それを人間の意志によって否定される場所という位置づけになります。さらに言うと、科学が発達し有り余るほどの力を手に入れられたとしても、それが今生きている人たちと釣り合う価値ではないとも、とれる意味を与えたのではないでしょうか。
しかし、一応ジャンの科学好きから言える戦争に素晴らしい科学が使われることがつらいという視点から、科学技術を否定まではしない、バランス感覚に成り立っています。ジャン視点とナディア視点で見たSFとしての発達した科学技術へのメッセージは、自分の知らない技術によって与えられた力を行使する選択権は、人間にゆだねられており、使うかどうか、どう使うかは、人の心のありようによって決定するという、科学を否定せず人間の心を問うものになっていると感じました。

さて、SFという枠を抜け出して、物語としての今作品の魅力は?
まず冒険活劇として、どうか。主人公ジャンとナディアの冒険であり、この冒険を通してワクワクするような感情は、確かに私の中にあったと思います。
それは、陰謀をもつネオアトランティスという組織と戦うノーチラスという構造と、序盤のジャンがナディアをネオアトランティスのアジトから助け出すという、ヒーロー的な活躍の活劇。そしてブルーウオーターやノーチラスという、超技術の秘密、世界の秘密についての好奇心という、世界の広さを示した冒険的要素。その二つにおいて、冒険活劇として見れたと思います。
また、映像的にみても、N-ノーチラスで登場した、バリアや、ネオアトランティスが使用したバベルの光(レーザー兵器)など、未来的な兵器への好奇心、エネルギー的なスケールの大きさの高揚感、それらの感情を引き出す、物質や構造物の破壊の演出のすばらしさ。
そういった点についてはしっかり押さえておくべきでしょうね。


次に、恋愛物としての評価。
ネモ船長を中心とする、大人によって構成される、コメディとアダルトな恋愛模様。ネモと女性たちのお互いが示す愛の示し方、愛の形(ここで形とは、どういった意味で愛するか、何故愛しているかなど)。
ジャンとナディアの関係から描いた、人種が元々持つ容姿や、個人のダメなところを超えた愛、異性を愛することがいまいちわからないナディアを通して描く愛の示し方、愛の形。
そういった部分をくみ取り、恋愛というよりも、人の愛の示し方や愛の形を描いた作品だったなと振り返りました。


総合的な感想としては、使いまわしのカットがあったにせよ、それをうまく使ってストレスにもならなかったことが素晴らしかったです。無人島編における茶番も、箸休め的な意味でも良いし、ジャンとナディアの生活感を描いた、登場人物のキャラクター性を深める形になったと思います。
SFとしては、様々な技術を語ることが出来るでしょう。未来兵器としてバベルの光の光学兵器のすごさや、全面を守れるバリアなど、アイディアこそ示した人は別にせよ、現実では達成できない性能を持つ未来の技術を「アニメ」で一つの形を描いたことに、それは意味があるのではないかなと思います。のちに様々なアニメでレーザーやバリアは描かれていったのでしょうが、現実の神話と当時の未来技術を結び付けた独自性も、後世の作品に影響を与えたのではないでしょうか。

また、冒険活劇やラブロマンスとしても魅力があり、冒険によって変わる主人公たちの人間性の深さの変化、もしくは元から深い大人達の人間性、恋愛模様における人間関係の移ろいが、群像劇のような登場人物達を考察する上での面白さ、関係性の複雑さや恋愛における感情の複雑さを紐解く面白さが、そこにあったように感じます。




【書こうと思っていたことのメモ】
{netabare}
庵野秀明という人物を知る過程
ナディアという少女を肌の色を触れつつヒロインとして論じた場合、彼女とは?
ラピュタとの設定の一致。
映像的に観た、使いまわしの多さ。無人島編の作画エネルギーの節約。
SFとしての評価、世界設定は、どこまで登場人物を拘束し、そしてうごかすか。
sfにおける未知は、主人公にとってどういう存在か。敵と味方。巻き込まれる主人公
{/netabare}

投稿 : 2019/09/16
閲覧 : 446
サンキュー:

34

ネタバレ

Jun さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

何年かぶり

久しぶりに、黒髪褐色肌でわがままで愛すべき少女に会いたくなったので。

投稿 : 2019/02/23
閲覧 : 505
サンキュー:

10

ネタバレ

クワル さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

不完全ながらも面白い

{netabare} ガーゴイルは、なんで自分がアトランティス人だと思っていたんだろう。
最後のアトランティス人がネモとナディアだけだとしたら…なんでガーゴイルの手下はガーゴイルに従っていたんだろうか。ガーゴイル同様、自分たちもアトランティス人だと思っていたのかな。 {/netabare}

いい作品なのは分かるけど過大評価じゃないかなぁ、という感想でした。
キャラデザが、どうしてもエヴァンゲリオンのキャラクターを思い出してしまうw

投稿 : 2019/01/07
閲覧 : 459
サンキュー:

2

ネタバレ

そらジロー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ノーチラス号万歳

中盤の盛り上がり所「さよならノーチラス号」、「裏切りのエレクトラ」あたりがアツいです。

投稿 : 2018/01/31
閲覧 : 344
サンキュー:

2

ネタバレ

まる さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

これを見ずにエヴァ語るのはちょっと控えて頂きたい(割と本気)

タイトルの理由はこのまま書くとネタばれになるので、見終えてからWikipediaに流れましょう。話はそれからだ!|ω・)
(冒頭のあらすじ)
西暦1889年、世界中の海で謎の怪獣による船舶遭難事故が相次いで起こった。 その事件によって父親が行方不明になった発明好きの少年ジャン・ロック・ラルティーグは、飛行機コンテストに参加するため、パリ万国博覧会にやってきた。セーヌ川の岸辺で叔父と共にコンテストに向けて機体を整備していた時、上の道を自転車で走り去る少女、ナディアを見かけ一目惚れする。(ウィキ引用)

ここからが個人のレビュー

まずですね、1990年代のアニメです。
まぁこの時代にここまで隠れた名作を作ったもんですよ。庵野さん。
知ってる人は知ってるけど、若い層への認知がイマイチなんですよね。
これは致し方ないんです。何度も再放送してるしDVDも出てる!だけども!

このレビューに目が止まった方は、運の尽き!みろ!!

経緯もウィキに書いてあるんで、そっちも参照してほしいんですけど、
色々な素材が取り入れられて作りあがったのがこの作品なんです。
そこがまたいいのよ!!草案の段階でクリエイターの熱を感じる!
当時ガイナックスが受けたんですけど首脳陣があの!エヴァを制作した人達です。

おおお!!すごいですよね!!??
そんでまた声優陣がエヴァにもいくし、映画じゃこのお話のBGMがそのまま転用されているとか!!もうね、歓喜ですよ!!
エヴァの映画みたあと、これ見直しちゃったもんねwwww
何がすごいって当時のアニメでここまでしっかりと描く画力ね!
いや他にもあるよ?あるある!!だけど、NHKの教育枠でこれ流すか??
衝撃が走ったよ!うそだろ?これ!?ええ?これ素材の話読まなきゃあかんやん!ってなったし、なんというか毎回!感動の連続!
あと、もうこの時代には色々なコマの使い方がエヴァの根幹が見え隠れ…いや、出来上がってるコマもあるね。もうね、これさ、かれこれ20年近く前よ?
わかるかい?考えられないよ!!

色々いいたいのは以下ネタバレで書きます。
見たくない人はもう速攻でみてください!

忘れるとこだった!
OP&EDは森川美穂さん。
倖田來未の先生・師匠に当たる人
倖田さんの力強い歌い方はこの人から来てますね。
完全に。だって歌い方似てますもんw
最初の歌い方倖田來未みたいですからちょっと注意して聞いてください

というか、まじで神ソング

歌詞・曲ともに最高。
定期的に聞いてます。

{netabare}
まず、ノーチラス号の戦闘シーン
これはきめ細かいコマ使いしてますよ。当時はセル画ですから
作画崩壊とかあるんですけど(南の島編は除く)よお仕上げたわ!


南の島編
この時代にアジアに任せちゃったのが間違い。
酷いです。まぁ本編にあんまりかかわらないからいいんですけど、
まぁ…お粗末です。

そしてラストまで
ここの伏線回収が鮮やか!そして、エヴァへの使徒を降らせるという後付けwwwそれを設定することによって両作品がおもしろくなったりするんですけどね。
ええ。もう見ましょ??ね?


{/netabare}

投稿 : 2017/12/24
閲覧 : 351
サンキュー:

10

ネタバレ

筒井筒 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

たまには、そういうこともあるさ

文明化した結果、多くのことを口で説明しなければならなくなっていたのか。という、意外とストーリーと関係ないような、マニュアル的側面が、監督の意図として、われわれはテレビをどう見ていたのか?という問題に突き当たった。昔友達の家でチラッと見て知った作品だが、気になっていたのか、10数年後テレビで見た。そういえば!と、新聞欄を見て見るようになり、冒険を楽しんでみていたが、あれ、具体的なことを急に言い出したぞ!そういえば、そんなことを考える年にしては遅いのか・・・。なんか、刷り込みじゃなく、教えられた気がした。

はずかしい。

投稿 : 2017/12/03
閲覧 : 327
サンキュー:

8

ネタバレ

古酒(クース さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

これだよ

私がまだ、ピュアッピュアな少年の頃、

この作品と出会ってしまったんだ。

NHKでこれやるのがおかしいんだ。普通のアニメだと思うじゃないか。
観るたびに面白くなり、ピュアな少年はどんどんとのめり込んで

「オタク道」へと引きずりおとされた。

あ、長くなるわ、たぶん。
{netabare}
仮に、仮にこの作品と少年が出会わなければ、その少年は
「家でアニメをみる」と言う行動が無くなり、
スポーツ大好きな少年になっていたかもしれない。

結果、身長は180センチを超え、
スポーツマンらしい爽やかなイケメンになり、
まさにハーレムアニメの主人公のような

いつ爆発してもおかしくないリア充になっていたかもしれない。

・・・なんて罪深い作品なんだ・・・
少年の時間を返せ!今すぐ!すぐにだ!

お勧めなんてできやしないよ・・・できる訳ないじゃないか・・・

この作品は 「今後の人生に大きな影響を与える作品」なのだから。
{/netabare}

投稿 : 2017/01/27
閲覧 : 238
サンキュー:

7

ネタバレ

セメント さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

夢を叶えるために、大人になるんだ

庵野秀明監督作品で、褐色娘の代表的存在で、主題歌も有名ですからね。
アニメオタクの基盤的な作品だと思います。


<物語>
物語後半で明かされる、"ウルトラマンが猿から人間に進化させた"って設定は庵野さんの色が出てるなぁって印象ですね。
作中でもちゃっかり"M78星雲の宇宙人"って言っちゃってますし・・・。
実際ウルトラマンの裏設定として元は人間体サイズだったらしいですね。
なので彼らの古い種族が"ネオアトランティス人"として地球に降り立ったと考えれば、強ち妄言でもないと。
それと、海洋冒険譚とか謳われてる割りに、潜水艦で潜ってばっかりで地球上のどこに居るのか分らない事が多いのは、些か違和感がありますね。
これよりは「七つの海のティコ」とかの方が余程海洋冒険譚を名乗るに相応しい感じがします、本作はSF要素で勝負ですね。

<作画>
作画は、島編に酷い回もありますが、今の目から見ても冴え渡っています。
本田雄さんとか名立たるアニメーターが揃ってますね。
本田さんの描かれたナディアの複製サイン色紙は今でも私の部屋に飾ってあります。
聞くところによると、NHKが"ジブリっぽいの作ってよ"とガイナックスに下請け制作を依頼した経緯があって、ガイナックスは版権を持ってないんですよね。
版権による収入が無く貧乏まっしぐらだったのガイナックスは、次から版権事情を徹底して「エヴァ」の製作に取り掛かったとか。

<声優>
当時の無難な有名どころを使っている印象ですね。
ちなみに私はモノラル放送から聞こえてくる堀内賢雄さん演じるサンソンの物真似を十八番としています。
そんなサンソン達が歌って躍る34話はもう垂涎ものですよ・・・。

<音楽>
OPもEDもこれまで耳に蛸が出来るほど聞いて若干食傷気味です。
でも良いですよね、最終回のマリーが紙飛行機を飛ばしてEDに繋がるシーン、あぁいうの好きです。

<キャラ>
とにかくナディアの菜食主義が如何に無茶苦茶かという話ですよ!
動物の死体を食べるのが嫌だ、とかそんな理由なんですが、もう目に余ります。
卵は普通に食べてるんですよ!アイスクリームも餃子も肉味のフライドポテトも食べてますし。
島編で動物を殺すなと宣っておきながら蚊は容赦なく潰しますし、一体ナディアは何を考えているのでしょう。
これに関しては庵野さんの偏食をそのまま反映させたらしいですが、ナディアの我が儘を押し付けられるジャンの聖人っぷりと来たら・・・。
"理想的なヒロイン"と掛け離れた悪逆非道な性格が当時は斬新だったのでしょう、ナディアが褐色好きの入口になったという方は多いと聞きます。
ただ、一つだけ言えるのは、髪が濡れた時のナディアは、可愛いということです。


明るく楽しそうな雰囲気ながら、どこか戦争の影を感じたり死が付き纏っていたり、或いは宗教的な解釈が求められたり、作品を語る上で一筋縄じゃいかないところも、オタク心を擽るのでしょう。
見ておくべきアニメの一つだと思います。

投稿 : 2016/11/18
閲覧 : 371
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9

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ひろん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

単純に感動できました。

1995年頃、高2ぐらいの頃にきちんと見ました。当時はチョー感動して、何度も録画テープを巻き戻してみてました。

自分を好きになれないナディアが、バベルの塔の先端で懺悔する白黒シーンと、最後のネモ船長の「生きろ」の爆死シーンが特に感動したと記憶してます。

現在37才のオッサンになった自分が初めてこのアニメ見たら、昔程は感動しないとんだろーなーと少し悲しくなりますが、素晴らしいアニメであることに変わりない。

投稿 : 2015/09/11
閲覧 : 373
サンキュー:

5

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みぜうさぎ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高のアニメです

今後のアニメの流れを作ったと言えるアニメだと思います!
ナディアが、今で言うツンデレですし、敵キャラさんたちもいい味出してますし!
今見ても十分楽しい作品です!

投稿 : 2015/03/21
閲覧 : 232
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3

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このけ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

時代の先駆者

自分の中ではガイナックスという存在を認識した記念すべき作品。
まずは何をおいてもナディア。
ツンデレの元祖と思っています。
意地っぱりで時には虚勢も張ってしまうけれど最後はジャンが好きな自分が裏切れないというところがとてもかわいい。
それに加えてヤッターマンシリーズをオマージュした三人組。
存在感ありすぎで主役を食ってしまいそう。
その他にもネモやエレクトラなども魅力的。

それまではアニメ好きだった自分がアニヲタになってしまった記念すべき作品です。

投稿 : 2014/11/23
閲覧 : 258
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3

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退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

【 ふしぎの海のナディア 】

== 裏切りのエレクトラ == 2014/11/09

ふしぎの海のナディアは、俺が思春期に観た伝説の超大作アニメーションだっ♪
その中でも、重要度の高いシーンがこれ!!
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=RJ-tou5jRNk

ネモとエレクトラのお互いの感情が、恋愛感情だとはっきりする名シーン☆★☆彡
しかし、ネモ(46歳)に対して、なんと!エレクトラ(26歳)。。
マジで、リアルなら親子だろう。。w

何歳になっても、恋愛感情だけはコントロール不可能♪ww
いやぁ~、俺も潜水艦に乗って帽子を深々とかぶってみるかなぁ。(意味不明)

しかし、俺はリアルの恋愛が同級生以上しかないので、
年下の女性とは、何を話したら良いのか、さっぱりイメージが湧かない。
年下の女の子かぁ、、、そっか、、、年下かぁ。。ええなっ。爆
※イメージ湧いてるやん!w

年下の子が、嫉妬とかしてくれたら、リアルに可愛Wii~♡ のかも、しれない。
いやいやいや、有り得ない事も考えても意味がないか?w
なんか俺、シスコンかロリコンみたいだなぁ。。
伝説の超大作アニメ、語ってたんちゃうのか?w

まぁ、ジャンも言ってたけど、女の子って分かんないよなぁ~

ただ、絶対にやってはいけない事がひとだけある事が、
経験則から何となく分かっている。
恋愛エバンジェリスト・麦チョコ語る!

それは、目の前の女子の前で、他の女子の話をしてはいけないという事!!
がっつり嫌われるから、男子諸君♪絶対にやめた方が良い。ww
※俺は、今日、がっつり自爆したばかりだぁ!!w

結局南極大冒険、何のアニメのレビューだか、
さっぱり分からなかった、俺♪

投稿 : 2014/11/09
閲覧 : 171
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ざんば さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 2.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

あの話がなければ・・・

途中の無人島の話の時は
作画もストーリーも訳が分からなかった。
そこがなければ全体的によかったのだけど・・・

このインパクトが強すぎてほかの面白いところが
霞んでしまったのが残念

見てからしばらく経っているけれど
まだあの衝撃は忘れない・・・

投稿 : 2014/08/27
閲覧 : 236
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6

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たく さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

直球ボーイミーツガール

わがままで強情なナディア嬢ですが、可愛らしいですね。


途中、ヤマトファンが「おお?!」と思う所があると思います。
さすが庵野さんです。


なんでも当時予算が足りず、韓国に色々仕事をまわしていたらしく、いわゆる島編は作画崩壊というか、もはやギャグです。


なので自分は逆に楽しめました。

少々長いですが面白かったです。


勢いで劇場版を見ると卒倒します。。あははー

投稿 : 2014/07/20
閲覧 : 195
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3

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ニトロ博士を忘れない さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

泣きました

全39話、沈み行くレッドノアの脱出のため、突破口を開くのに一人Nノーチラス号に残ったネモ船長、そこでネモ船長が、おそらく最初で最期に父親として、娘に送った言葉が忘れられません・・・

むしろ最終回は30分感動せずにはいられませんでした。

「ナディア!どんなことがあっても、生きろぉ!」

投稿 : 2014/06/29
閲覧 : 301
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6

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uppo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

かなり長く感じた

とりあえずナディアというキャラが受け入れられないとキツイ気がする。
俺にはあんな面倒な女は到底受け入れられんが。
父親の事も大して思ってないように感じた。
終盤にはジャン>>>>ネモみたいになってた様に感じた。
ナディアよりグランディスやエレクトラの方がよっぽど好感が持てた。
後無人島編はほぼいらなかったと思う。
フェイトの死に際のリアルさと最後の締めは良かったと思う。
にしてもあの二人がくっつくとは予想外過ぎた。

投稿 : 2014/06/27
閲覧 : 291
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7

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退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

脇役が魅力的

です。この作品は主役の2人よりも脇役のキャラが魅力的でしたね。
グランディス一味 悪人だけど実はすごくいいひとというのが。グランディスは母性本能が強くマリーの面倒も良く見て サンソンはマリ―と最後。ねっ。

投稿 : 2014/05/13
閲覧 : 233
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退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観たい

とっても不機嫌なヒロインと魅力的な3人組

【視聴メモ】
一言で言い表すことの出来ない作品。
戦闘あり、ギャグありでネタも満載。
そのネタの宝庫である島編は最初に観た時はかなり楽しめる。
しかし話の無茶苦茶さや作画レベルの異常な低さによる笑いは2回目以降はキツイ・・・。
そんな島編を終え、もう残り話数も少ないのにどうするんだ!と思わせておいて、
見事に風呂敷を畳んでみせるラスト4話は本当に素晴らしい!
ちなみに一番好きなキャラはキング!w
次いで3人組。
エレクトラさんは髪を切る前の方が好きです♪

【各話評価:平均6.10点】
1→39
◎◎☆☆☆☆☆☆◎神神◎☆◎☆○○◎◎☆神☆☆☆☆◎◎◎◎◎☆◎◎○☆神☆神神

【神回】
第10話「グラタンの活躍」
機雷除去の話。緊迫感が凄い!グラタン最高!

第11話「ノーチラス号の新入生」
見習い乗組員になったグランディスとキングの抱腹絶倒のドタバタ回。

第21話「さよなら…ノーチラス号」
ノーチラス号の危機=3人組の見せ場!

第36話「万能戦艦Ν-ノーチラス号」
ヤマト・・・じゃなかったw Ν-ノーチラス号、発進!

第38話「宇宙へ・・・」
レッドノア対N-ノーチラス号。そしてグラタン最後の見せ場!

第39話「星を継ぐ者・・・」
感動的な最終回。そしてマリーとサンソンが・・・^^

投稿 : 2014/03/16
閲覧 : 214
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じゃっきー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

ものごころがついてからアンパンマンとドラえもんの他に初めて見たアニメでした。
幼稚園か小学校低学年くらいか。

めっちゃキャラクターが面白くて、すぐにハマりましたww

投稿 : 2014/01/13
閲覧 : 165
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2

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yuala さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

何が面白いのか、魅力がない。

友達との間で、面白いと話題に上っていたので、途中から何話か観たのですが何が面白いのかさっぱり理解できなかったです。
ファンの方、すみません(>_<)

投稿 : 2013/10/27
閲覧 : 286
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1

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yapix 塩麹塩美 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

庵野監督の最高傑作かもよ

 初回放送時も毎週楽しみに見ていました。数年前にCS(キッズだったと記憶)の再放送で再視聴してまた感動しました。
子供向けではなく、真に大人から子供まで楽しめる超良質のアニメです。いろんなパロディーもてんこ盛りで、オールドファンもにやにやできる内容です。
 今思い出しても、ドキッとするのは、敵役ガーゴイルの登場シーン(音楽が素晴らしい!)とその最期ですね。
 また、見よっと。

投稿 : 2013/08/12
閲覧 : 371
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18

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tib さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

奇跡ってのは、自分の力で起こすもんです。

これも名作と言っていいんじゃないですか?

企画の大元が「天空の城ラピュタ」と同じと言うことで、ジブリとガイナックスの企画に対する肉の付け方とか、アプローチの仕方とか、いろいろ比較して見るのも面白いかなーと思います。ブルーウォーターと飛行石とかね。

途中、作画崩壊とかあって残念な部分はありましたけどそれを差し引いても、見る価値はあると思います。

個人的にハンソンが好きです!

投稿 : 2013/07/18
閲覧 : 242
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4

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morizo-- さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ふつう

よくラピュタのパクリと言われている作品だが、
これはこれで別と思えば、そこそこ面白い作品

ただ、ノーチラス号が破壊されたあたりの終盤すこし前は、時間つぶしの回が何回か続く。作画もおかしくなる
これがかなり苦痛
終盤、作画もストーリも戻るので、我慢が必要

投稿 : 2013/05/04
閲覧 : 214
サンキュー:

3

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らすきき さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

タイトルなし

少し前に見ていて他の見出したらいつのまにかそのままの本作。 決してつまらないというわけでもない。
また気が向いたら見てみたい。

投稿 : 2013/02/17
閲覧 : 220
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弑羅魏優夜 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

アニメ(特にエヴァ)好きなら知ってて当然。

1990年4月13日から放送が開始されたアニメで、企画の原案は宮崎駿が用意していたのですが、この企画は当初実現することはなく結局後にジブリ作品の「天空の城ラピュタ」として作品化したらしいです。
そのため主人公の少女が青い石を持っていたり古代文明があったり等、ラピュタと酷似した部分がいくつかあります。

総監督は「新世紀エヴァンゲリオン」でもお馴染みの庵野さんであるということもあり、エヴァとの関連も深いアニメです。
以下ネタバレ有り↓↓
当時の庵野の頭の中では、『ふしぎの海のナディア』に準じた世界観上にある続編的物語であったらしく、『エヴァ』の初期の企画書でも『ナディア』の敵役「ガーゴイル」が閃光に触れて塩になってしまったことと「セカンドインパクト」は同種の現象であり、「セカンドインパクト」は「死海蒸発事件」という名になっていた。また、レッドノア内部にはエヴァンゲリオンの素体を思わせる巨人(アダム)や、それらの骨格、部品などが随所に多く見られる。『ナディア』最終回では、16個の白い球体(爆発したレッドノアの光玉がそのように見える)が衛星軌道上から地球各地に飛び散っていくシーンがある(使徒は全部で18種であるが、第二使徒のリリスは月が出来た時から地中に埋没、そのリリスを起源とする第壱拾八使徒のリリンは人間の事)。 CD「Good Luck Nadia」ドラマパートにて、西暦2005年の第2新東京でナディアのひ孫である伊藤ナディアとその友人「リツコ」が語り合う場面で「ナディア」の物語は幕を閉じているそうです。(Wikipedia参照。)
また、ヱヴァンゲリオン新劇場版Qでもこのアニメのサントラがアレンジされて使用されています。

この年代でこれだけのアニメを作り出すなんてとてもすごいです。
最近放送されているそこらのアニメよりもよっぽど面白いです。SFや恋愛要素が多いアニメですが、ギャグなところもありたくさん笑えます。
又、このアニメはふざける部分と真面目な部分がしっかりと区別されていて内容的に大変しっかりと構築されているので本当に見やすいですよ。
又、当アニメの主人公である、ジャンとナディア、そしてその周りでの人間関係も現実的で、戦争に関しても考えさせられることは多かったです。

小さい頃に見て大変面白かった記憶があったのでもう一度全話見たのですが、最後は号泣しました。
大人でも子供でも楽しめる名作です。

投稿 : 2013/01/05
閲覧 : 341
サンキュー:

6

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ふしぎの海のナディアのストーリー・あらすじ

西暦1889年、パリ万国博覧会中のエッフェル塔で、飛行機の発明を夢見るジャンは、サーカスの団員ナディアと、彼女の友達である赤子ライオン(キング)に出会う。彼女の持つ謎の宝石ブルーウォーターを狙うグランディス一味から逃げ、ナディアの故郷を目指す旅のなかで、悪の組織ネオアトラン(ネオアトランティス帝国)の首領ガーゴイルが占拠した島で生き残った少女マリーと出会う。しかし、マリー、キング、ナディアの3人は、ガーゴイルに連れ去られる。初めはブルーウォーターを狙っていたグランディス一味と共にナディア達を助けるうち、ジャンは万能潜水艦ノーチラス号のネモ船長とガーゴイルとの戦いに巻き込まれていく。(TVアニメ動画『ふしぎの海のナディア』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
1990年春アニメ
制作会社
GAINAX
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%B5%E3%81%97%E3%81%8E%E3%81%AE%E6%B5%B7%E3%81%AE%...
主題歌
≪OP≫森川美穂『ブルーウォーター』≪ED≫森川美穂『Yes!I will...』

声優・キャラクター

鷹森淑乃、日髙のり子、水谷優子、滝沢久美子、堀内賢雄、桜井敏治、清川元夢、大塚明夫、井上喜久子

スタッフ

原案:ジュール・ベルヌ作『海底2万マイル』より、 総監督:庵野秀明、キャラクターデザイン:貞本義行、設定:前田真宏、美術監督:菊地正典/佐々木洋、音楽:鷺巣詩郎、アニメーションプロデューサー:村浜章司/川人憲治郎、制作:丸山健一/久保田弘、アニメーション:東宝/KORAD、共同制作:NHKエンタープライズ/総合ビジョン、企画制作:NHK

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