当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「たまゆら(OVA)」

総合得点
71.3
感想・評価
697
棚に入れた
3045
ランキング
1328
★★★★☆ 3.9 (697)
物語
3.8
作画
3.9
声優
3.9
音楽
3.9
キャラ
3.8

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

たまゆらの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:----

心落ち着く作品

かなりの有名作ながらいくつもシリーズが存在しており、正直どれから手を付ければいいのかと思っていたら先達の方のレビューで本作から先に見ると良いというアドバイスがあったのでそれに従い視聴。

全4話のOVAながら1話あたり15分と短め。なんだけど、のどかな街を舞台に落ち着きのあるBGMにものせて優しい気持ちになれるそんな作品でした。

写真という題材も着眼点が良いなぁと思わずハッとさせられます。そしてただ単に優しいだけでなく、父親の死という重い設定も作品にうまく生かされている。

しいていうと、口笛を吹く行為に関してはなくても良かったかな。

それでも1時間という短さでよく纏まっていたと思います。テレビシリーズもぜひ観たいですね。

投稿 : 2023/01/06
閲覧 : 89
サンキュー:

7

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

記念写真

家族や大切な友人との触れ合いの中で積極的に、あるいは趣味としての写真に親しんできた人ならきっと、“ぽって”の心情に共感できるに違いない。

スマホの自撮り等々、“自分大好き”の昨今ではあるが、写真、特にスナップショットにおいて、自らが映りこむことは稀だ。
この作品には、そんな“写真を撮る”と言う行為を裏打ちする大切な“念い(おもい)”が満ち満ちている。

シャッターを切るということ。

それは何処までも個人的な念いが成せる業であり、それは務めて個人的な動機、衝動である。
『たまゆら』から聞こえてくる幽き(かそけき)響きは、撮影者その人が抱く念いであり、その瞬間の気持ちをトリミング(切り取った)ものであることが伝わってくる。

“記念”写真を撮った人がそこにいる。
大切な人への念いを記した人が。

投稿 : 2022/03/01
閲覧 : 336
サンキュー:

16

ネタバレ

ちあき さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

切なく、そして温かい

亡くなった大切な人とのつながりがあることを感じられるとてもよい作品でした。

お気に入りのARIAと同じ佐藤順一さん監督の作品だったので観たのですが、私、この監督の作品の雰囲気が好きです。

見る順番がわかりにくかったので、以下にメモ。

①たまゆら
②たまゆら 〜hitotose〜
③たまゆら 〜もあぐれっしぶ〜
④たまゆら 〜卒業写真〜

投稿 : 2021/10/25
閲覧 : 190
サンキュー:

3

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

優しさに包まれた時間

監督は佐藤順一さんです。
佐藤さんが監督するアニメは、いつも安心して見ることができます。
とても穏やかで、心地よい作品です。

「たまゆら」を辞書で調べると、勾玉(まがたま)同士が触れ合ってたてる微かな音のことでした。
古語では「ほんのしばらくの間」、「一瞬」(瞬間)、あるいは「かすか」を意味します。

でも、このアニメでは、写真に写り込む小さな水滴のような光球のことを主に指します。


沢渡 楓(さわたり ふう)は高校一年生の女の子。
中学の卒業を機に、亡くなった父親が育った町で昔よく遊びに来ていた町、広島県竹原市に家族全員で引っ越してきました。

楓は写真を撮るのが大好きです。
彼女が撮る写真には、笑顔がたくさん写っています。
それは楓の心が穏やかな笑顔に包まれているからかもしれません。

彼女が幼い頃に撮った父の写真。
そこにはたくさんのたまゆらが写っています。
それは優しさに包まれた幻想的な写真でした。

楓は幼馴染の塙 かおる(はなわ かおる)のおかげで、越してきてすぐにかおるの友達の岡崎 のりえ(おかざき のりえ)や桜田 麻音(さくらだ まおん)とも友達になります。
みんな、とても素直で良い子です。将来なりたい職業を目指して、みんな頑張っています。


ところで、この物語では、みんなで楓の父との思い出の場所を探すことになります。
楓の弟の香(こう)が幼い時に書いた絵をたよりに探すのです。

楓と香とが父との思い出の場所を探す探検は、いつの間にかみんなの探検に変っていきます。
それはきっと心が温かくなる探検なので、みんなも参加したのでしょうね。
まるでハイキングのような探検でした。最後は汗をかきながら、みんなで山の上を目指すのです。

山の上から見下ろす瀬戸内の海は、心を穏やかにしてくれます。
そして楓は、香の絵に描かれたものの正体がわかりました。
それは、優しさに包まれた心地よいものでした。


ほんのしばらくの間、皆さんもこの物語で心地よい時間を共有しませんか?
その時間は、たまゆらのごとく消えていきますが、いつまでも心に温かなものが残るでしょう。

投稿 : 2021/09/25
閲覧 : 514
サンキュー:

30

ひろたん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

心と心をつなげてくれる不思議

「たまゆら」
なんともやさしく不思議な響きですね。
この言葉の意味を知りたくて観始めました。

この物語は、写真と思い出に関するちょっとしたエピソードです。
しかし、主人公の女の子にとっては、とても大切なエピソードなんです。

写真は、そこに写っているものが全てではありません。
撮影している人の姿(心)も写ります。

自分の子供のころの写真、機会がありましたらぜひ見返してみてください。

そこに写っているのは、確かに自分です。
でも、その写真を見ていると、
自分を撮ってくれているお父さんやお母さんの笑顔がなんだか見えてきませんか?
その笑顔の向こう側にすごくやさしくて温かい気持ちを感じませんか?

この物語によると、
写真には、心と心をつなげてくれるそんな不思議が隠れているそうです。

とても温かい気持ちにさせてくれる作品でした。

投稿 : 2021/09/06
閲覧 : 284
サンキュー:

10

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

そう言う事もある。

引っかかってもやもやした点が多く、くすっと笑える部分や、感動できるような感じでもなく退屈でしたが、OPを聞いたり、瀬戸内の背景を見ているだけでも楽しめました。展開の無い日常を見るのはあまり好きではないので、全4話で丁度良かったです。

投稿 : 2021/08/28
閲覧 : 328
サンキュー:

8

ネタバレ

HataHata さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

実家に帰りたくなったときに見るアニメ

たまゆらシリーズは欠かさず全視聴だが、いかんせんかなり記憶が飛んでいるのでシリーズ全てを包括して感想を書きます。

大学の3年だったか4年だったかで始まって
「なんだこれは・・・キャラが可愛すぎる、舞台が素敵すぎる」ということで即ハマったアニメだった。
それから大学を卒業して新卒で努めた会社で挫折して、2つ目の会社はブラックで、今の会社にようやく落ち着いたときに終了という感じで暗い20代を支えてくれたアニメだった。(隙自語)

その間、聖地巡礼は横須賀汐入を含めて5回以上は行ったと思う笑
今も外付けHDDに「たまゆら聖地巡礼」というフォルダで、当時の写真をしっかり管理している。
あの頃はなんだかんだ楽しかった・・・・
聖地巡礼の話になっちゃうけど、2回目か3回目で友人と2人で巡礼にきたときに
(そのときは尾道によってかみちゅの聖地にも行った)
最終日、さあ大阪へ帰ろうという前に瀬戸内海が一望できるという展望台まで行った(確か)。
それで展望台から降りていたときに、地元の方に呼び止められて経緯は忘れたがミカン狩りを手伝うことになった。
おじちゃんに勧められてミカンを食べながら作業をしてた。
おじちゃんはそこらへんに向かってミカンの皮を豪快に口から吐き出していた。
で、日も落ちていつまで作業やらされんだ?と思っていたところでようやく終了。
竹原を出発したのは夜8時すぎ、難波のジャパレンに車を返したのが日付を過ぎて2時だか3時だった・・・・
この思い出が強く印象に残っている。

全然感想を書いてない笑
ストーリーは竹原という街にやってきた主人公のぽってが父の形見のカメラを通して友人たちと活動していき、自分のやりたいことを決めていくというもの。
徹頭徹尾やさしい世界にあふれていて、僕みたいなクソは一瞬で蒸発しそうな雰囲気漂うアニメだった。
ほのぼの青春コメディというのかな?

8割自分語りになってしまったけど、作品も実際の街もとてつもなく良いです。
今から1期から追いかけても楽しめます。
見終わった方はぜひ語りましょう。そしてコロナが収まったら一緒に聖地巡礼しましょう。
現地集合で!

投稿 : 2021/04/29
閲覧 : 211
サンキュー:

12

ネタバレ

シン☆ジ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ARIAシリーズでロスを感じたあなたに。。

 
瀬戸内の街並みを舞台にした、写真撮影が好きなほんわか少女の日常物語。

OVAの4話で構成。

ARIAシリーズと同じくハルフィルムメーカの佐藤順一監督。
キャラ、セリフ、BGM・・
ARIAシリーズのような優しい雰囲気がにじみ出ています・・

■エピソード
~{netabare}
気のせいとは思いますが冒頭の橋、「聲の形」の橋に似てるような。

写真に写る光の玉のゆらめき・・・
CLANNADの光の玉を思い出します ^^

楓って一応JKなはずだけど・・
おんぶしたマエストロ・・・エロおやじめw
ま、そのおかげで父におんぶしてもらった思い出が蘇ったようなので必須イベントってことで仕方がないですねw

父と一緒に写った、「たまゆら」を追っている内に、父との思い出の地に行きつく・・
たったこれだけのエピソードに費やした四話でしたが・・
{/netabare}~

EDでは充足感と優しい想いに満たされました ^^

OPは荒井由実の『やさしさに包まれたなら』で歌は坂本真綾さん。
マーヤさん、もはや定説ですがやっぱ歌うまい。
EDの歌は中島愛(めぐみ)さん。ヴァイオレット・エヴァーガーデンでは文を依頼するシャルロッテ王女役でした。

でも・・牧野由依さんにも歌って欲しかったw

 原作:オリジナル
 監督:佐藤順一
 脚本:佐藤順一/吉田玲子
 制作:ハルフィルムメーカー
  ARIA以外は、制作協力が多いようで・・
  もう会社は存続しておらず、残念です。
  『灰羽連盟』のRADIXを思い出しました。
 公開:2010年冬
 視聴:2020年秋。dアニメストア

■キャラ/キャスト
~{netabare}
<仲良し四人組>
沢渡 楓(さわたり ふう)  :竹達彩奈
 本作の主人公。あだ名は「ぽって」。
 ARIA灯里風のほんわかキャラ。
 cvが竹達さんとは気付きませんでした。
 好演かと ^^
岡崎 のりえ(おかざき のりえ):井口裕香
 ツインテールの定番、元気っ娘。
 cvのゆかち、適役かとw
桜田 麻音(さくらだ まおん):儀武ゆう子
 黒髪ストレートの美少女で個人的には最も好み。
 口笛で気持ちを現す。
塙 かおる(はなわ かおる) :阿澄佳奈
 ポニーテイルの匂いフェチ。楓の幼馴染み。

<家族・関係者>
沢渡 珠恵(さわたり たまえ):緒方恵美
 楓の母。
 cvは、エヴァのシンジの中の人。
塙 さよみ(はなわ さよみ) :大原さやか
 かおるの姉。楓とは幼馴染みで「ぽって」
 というあだ名をつけた張本人。
 cv・・ARIAのアリシアさん。。
 ありがとう監督 ><。
志保美 りほ(しほみ りほ):葉月絵理乃
 楓があこがれている写真家。
 cv・・ARIAの灯里。。
 ありがとう監督 ><。
{/netabare}~

■観る順番(自分用メモ)
~{netabare}
2010年 たまゆら(OVA)     全4話
2011年 たまゆら〜hitotose〜  全12話+特別編
2013年 たまゆら〜もあぐれっしぶ〜 全12話+特別編
2015年 たまゆら〜卒業写真〜 第1部 芽-きざし-
2015年 たまゆら〜卒業写真〜 第2部 響-ひびき-
2015年 たまゆら〜卒業写真〜 第3部 憧-あこがれ-
2016年 たまゆら〜卒業写真〜 第4部 朝-あした-{/netabare}

 

投稿 : 2020/11/23
閲覧 : 225
サンキュー:

17

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

たまゆらシリーズの試金石

[文量→小盛り・内容→雑談系]

【総括】
「何期続いたか」を、人気のバロメーターの1つと考えるのならば、間違いなく、アニメ史に残る作品。

時系列的には、テレビシリーズの2話目にあたりますが、別に、どちらを先に観ても問題ありません。私も、どちらを先に観てたか忘れてるくらいですから(笑)

まあ、とにかく穏やかで平和な、ほわほわアニメです(笑) 

このOVAを好きになれれば、長い長い「たまゆら」シリーズとの付き合いを楽しめますよ♪

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
私は岩手の山村出身なので、瀬戸内海の風景には無条件に惹かれるものがあります。良いよね~、海、島。色々思い悩んだら、やはり北に行くよりは、南に行った方が良いと再確認(笑)

という感じで、癒されたい方にオススメ。ただし、トロい女子を愛でられる方限定です(笑)

私は、このアニメというか、シリーズをお気に入り棚に入れてますよ♪
{/netabare}

投稿 : 2020/09/04
閲覧 : 338
サンキュー:

22

既読です。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

みんな良い子。

登場人物がみんな良い子。

ぽっての周りもいい人だらけ。

話は変わって

かおちゃんが阿澄佳奈さん
のりえちゃんが井口裕香さん
さよみお姉さんが大原さやかさん
(危険運転反対!)
かなえ先輩が茅野愛衣さんと

まあまあ想像に難くないライン。

で、ぽっての竹達彩奈さんが
「Citrus」の柚子ってビックリ!

志保美さんの葉月絵理乃さんは
「ARIA」の水無灯里ちゃんだし

なによりビックリしたのが
ちひろちゃん演ずる寿美菜子さん!
「けいおん」のむぎちゃんまでは
繋がりましたが「響け!ユーフォ」
のあすか先輩に至ってはまるで別人。
そこから「やが君」の七海燈子には
ムリなく繋がるんですけど。

もう少し言うと
ともちゃんが東山奈央さんで
「響け!ユーフォ」の傘木希美には
繋がるんだけど、「ゆるキャン」の
志摩りんだとは・・・不覚。

「SHIROBAKO」観て以来
どのアニメも声優さんは☆5にしてます。

投稿 : 2020/06/13
閲覧 : 243
サンキュー:

7

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

にゃん^^はひらかなのやさしいところがすき なので

ふわふわと そしてゆらゆら うかぶたま 
      それがたまゆら しあわせのたま

せとうちの おだやかなうみ たけはらの 
      ふるいまちなみ よにんのえがお

ひとりめは さわたりふうと いうなまえ
      あだなはぼって どじっこだ

でもとうさんが のこしてくれた かめらをもって
      とるしゃしん ときどきうつる たまゆらが

ふたりめは はなわかおると いうこだよ
      なまえのとおり いつもかおりを かいでるんだよ

さんにんめ おかざきのりえ おかしずき
      それにかわいい ものもすき

もうひとり さくらだまおん くちぶえで 
      おはなしすると のりえはわかる

みんななかよし みんなでよにん

ももねこさまも ひなたのかおり してきそう
        なついてほしい さわりたい

たけはらのひと みんないいひと あたたかい 
        にゃんもすみたい ともだちほしい

たまゆらは みているだけで ぽかぽかと 
      あたたかくなる そんなおはなし

投稿 : 2020/06/09
閲覧 : 1795
サンキュー:

223

カヲル さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

日常系

日常系アニメだと思います。けいおんやゆるキャンの系譜でしょうね
自分には退屈でしたが、出来が悪い訳ではなく好みの問題ですね

投稿 : 2019/11/26
閲覧 : 246
サンキュー:

2

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ご結婚おめでとうございます。なので。

詳細は公式でも。

父を亡くした沢渡楓(ぽって)が、父の遺した
フィルムコンパクトカメラ「ローライ35 S」で
いろいろな撮影をしながら、友達3人と過ごす
日常を描くアニメです。

この作品自体はOVAだったようで、1話15分と
コンパクトな中に、いろいろな要素をギュッと
詰め込んでいます。
「ヤマノススメ」「ご注文はうさぎですか?」
あたりの雰囲気が好きな方にはおすすめです。

とにかく広島・竹原市を中心に、やさしく
ほっこりする世界が展開されます。
メインヒロインのぽって役は、このたびご結婚
を発表された竹達彩奈さんです。
おめでとうございますという気持ちで視聴。
これは本当によい日常アニメです。

音楽もOPは坂本真綾さんが歌うユーミンの名作
「やさしさに包まれたなら」。EDは中島愛さん。
どちらも作品の雰囲気にマッチした良曲です。

投稿 : 2019/07/01
閲覧 : 208
サンキュー:

6

ネタバレ

蒼い星 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

あたたかい春の訪れ、なので。

アニメーション制作:ハルフィルムメーカー
2010年11月26日、12月23日に発売された全2巻全4話のOVA。
原作・監督は佐藤順一。

【概要/あらすじ】

季節は春。自転車で登校する、ちっちゃな少女が一人。
彼女の名前は沢渡 楓(さわたり ふう)で御年15歳。

故郷の神奈川県横須賀市の汐入を離れて家族三人で、
広島県の瀬戸内海沿岸にある伝統的な古い町並みで知られている竹原市に引っ越してきた。
楓の父親が大崎下島の出身で、母方の祖母が竹原でカフェを営んでいる。

楓の父親・和馬が他界して五年になる。
悲しみに包まれないように亡くなった父との想い出を遠ざけていたが、変化のきっかけは写真だった。
昨年の夏に小学生の弟の香(こう)が、しまってあったアルバムを見つけ、
姉弟で想い出の写真の数々を眺めているうちに気づいてしまった。

写真に映る自分たち姉弟が楽しくて楽しくて笑顔の溢れていたあの頃。
一枚一枚に込められた、父がファインダー越しに我が子に向けた愛情のある視線。

もう会えないけれど、お父さんは確かに写真の中にいた。
お父さんが教えてくれた、いろんなことが楓の一部になっている。
それを忘れない限り、お父さんは楓の中で生きている。いつの間にか悲しさはなくなっていた。

楓は思った。お父さんが大好きだった竹原に移り住んで、同じものを感じ取ってみたい。
当初は楓一人で竹原に引っ越して祖母のお世話になるつもりだったが、
母が仕事を辞めて、もともと志望があって竹原の実母(楓の祖母)のカフェで一緒に働くということに。

楓はメンテナンスで写真屋のマエストロに預けている時以外は、
いつも父親の形見のカメラ・ローライ35Sを持ち歩いている。
写真を撮り続けることで父親と同じ気持ちになって、その先にあるものを見てみたいのだ。
楓は、幼い頃に父親に竹原に連れられる度に一緒に遊んでいた幼馴染の塙 かおる(はなわ かおる)と再会し、
更には、新たに同級の岡崎 のりえ(おかざき のりえ)桜田 麻音(さくらだ まおん)とも仲良くなった。
それは瀬戸内の小京都にて彼女たち四人の、ふんわり暖かくて優しさに包まれた高校生活の幕開けである。

【感想】

『ARIA』シリーズのスタッフとキャストを大幅に引き継いでいる作品ですが、
比較すると家族のつながりが強調されている点で監督である佐藤順一のカラーが強いかな。
キャラの造形とか割と乙女趣味ですよね。佐藤監督。

坂本真綾によるユーミンのカバー曲や、中島愛の歌によって感傷に浸ることが出来る作品なのですが、
この作品独特の空気感は、優しいとか暖かいとかいう言葉だけで表現できるものじゃなくて、
性格的に健やかで可愛い娘たちが、彼女らなりに思い感じて日常の中で少しずつ前に進んでいく姿を、
父性の視点で愛でる、見守るということでこそ堪能しうるものかもしれません。
多分、視聴者が亡き父和馬の視点で天国から見守っているというバーチャルな感覚かも。

まだ未来が決まっていない少女たちの、ふわふわな日常。
子供と大人の間の短い時代だからこそ彼女たちは、あんなにも明るくて輝きに満ちていて、
自分も、充実した未成年時代を過ごしたかったなあ。という悔しさと共に、
ひたすら眩しさが得も言えないですね。
心に暗いところがあったり、人間関係で失敗すれば暗い青春時代になることがあって、
『たまゆら』は彼女たちが良い親友同士であるという絶対条件で成立している世界ですけどね。

ゆるふわ過ぎる空気感が人を選ぶ部分もありますが、自分としてはありかな?
二次元の世界で心に癒しや潤いを求める、
嬉しいときにこそ泣きたい涙もろい人には、ちょうどぴったりなアニメでした。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2019/05/08
閲覧 : 633
サンキュー:

64

GJ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

全てはここから始まった…なので

長く続いたたまゆらシリーズの原点。まったりしていて、しかし退屈しない正統派アニメ。

メインヒロインの豪華声優陣と竹原とマッチしたBGMも作中の雰囲気を引き立ててくれる…なので

投稿 : 2018/12/07
閲覧 : 307
サンキュー:

4

REI さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

もう、写真とカメラの話ですからw

お話はたまゆら~hitotose~の1話と2話の間のお話です。

できればたまゆら~hitotose~の1話を見た後に観て欲しいです。
そしてたまゆら~hitotose~の2話に戻って欲しいです(笑)
そのほうが時間軸的に合うかと(笑)

えーと、個人的に写真が趣味なので大好きなアニメです(笑)
ぽってが故郷や友情、家族の愛にゆっくり気づいていく物語です

カメラの描写もちゃんとしてるしね(笑)

もちろんキャラも可愛いですよ

カメラ好き、写真好きな人は是非!(笑)

全てのアニメに携わる方々に感謝を!

投稿 : 2018/10/26
閲覧 : 305
サンキュー:

6

cntc さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

1話15分とは思えない完成度

hitotoseからは30分アニメになりましたが、こちらは1話15分の作品です。
物語の内容重視の私にとって時間の短いアニメはあまり好きではなかったのですが、この作品は15分とは思えないほど物語の流れが完成されていて、かつ心理描写も丁寧に描かれているので、15分という短い時間で30分以上の作品ように見応えとキャラクターへの感情移入ができる作品です。

投稿 : 2018/02/27
閲覧 : 254
サンキュー:

4

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

今は小さくてまだ見えない夢だけど 大丈夫 信じれば叶うはず

2010年のOVA 全4話 1話15分

原作監督構成 佐藤順一 キャラデザ 飯塚晴子 制作 ハルフィルムメーカー

OP「やさしさに包まれたなら」作詞作曲 荒井由実 歌 坂本真綾
ED「メロディ」作詞作曲 北川勝利 歌 中島愛
ED「夏鳥」作詞作曲 杉本舞 歌 中島愛

「いつか思い出になっていく、だけど消えたりしないよ、ずっとね。」
がキャッチコピーです。
 
舞台は広島県竹原市
写真を撮ることが好きな女子高生「沢渡楓」CV竹達彩奈と愛機Rollei35Sが主人公。
中学卒業後、亡き父の故郷である竹原市の高校に通いたいと言い、
結局家族全員が竹原に引っ越してきたところから物語は始まる。

やや低予算っぽい癒し系アニメですが、
場面ごとに丁寧に心情が描かれストレスを感じないように流れていく物語です。
00年代に名作を連発した佐藤順一監督としては寂しい感じもありますが、
アグレッシブな作品ばかりで疲れた人にはホッとする優しい作品です。

一般的に癒し系アニメといわれているものが本当に癒しなのかは実は個人差があって受け入れられない場合もあるのです。
名作ARIAでさえ私は一期適当、二期断念、三期感動の完走という状況です。
もちろん近いうちに制覇するつもりですが。

癒されたので文章に全然覇気がなくなったのですが、癒しの証明になるかなw
15分×4の短い作品なので登場人物の紹介と状況説明程度ですが、
このシリーズはこれを入れて四部作で完結します。
登場人物は時間経過とともに成長しますので順番を間違ってはいけないようです。

10年 OVA「たまゆら」 本作品 ただし次作品の1話と2話の間。
11年 テレビアニメ「hitotose」 全12話
13年 テレビアニメ「たまゆら~もあぐっれしぶ~」 全12話
15~16年 OVA「卒業写真」 4部作

この手の萌えアニメには拒否反応を起こすことが多いんですが、
ノンストップで見れましたのでちょっと驚きです。
サトジュンマジックですかね。

カメラにも全然興味はないんですが、ストレスフリーな作品ということで、
どの作品も観だしたら止まらなそうです。
この時点ではどんな物語になるのか分かりませんが、
楽しみなシリーズがまた一つ増えました。

セーラー服のスカートがつつましやかに揺れるのが癒しになってます。
弟君は女の子みたいで可愛いです。

投稿 : 2018/01/03
閲覧 : 416
サンキュー:

28

むらさきたましい さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

hitotoseときっちりつながりました

たまゆら-hitotoseを先に見ました。

hitotoseでは描かれなかった色々なストーリーが描かれており、hitotoseでは若干不足だった点がわかりました。
本当に丁寧な作品だと思います。

ほぼろさん、いい演技だったのに、本当に残念です。

投稿 : 2017/11/29
閲覧 : 258
サンキュー:

8

ootaki さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ゆっくりまったりワールド開幕

日常系の意外と知られていない名作で、ここから始まる物語で癒されてください。

投稿 : 2017/11/03
閲覧 : 283
サンキュー:

4

ヒロウミ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

地元補正

カメラ好きの女の子の物語。
OAVのみ視聴終了。

4話のみのOAVなので物語はまださわり程度ですね。日常アニメなんですがまったり見れますね。作画はそれなりにしっかりできてました。まぁOAVなんでそこまで書くことはないですね。
今は分かりませんが昔の呉線がすごい乗り心地が悪かったことすら思い出になるとは今さら思いませんでした。

私が生まれて18年居た街がモデルになっています。事実とは異なる点は何点かありましたがほとんどの景色は見覚えがあり懐かしく感じました。10年以上ぶりに帰りたくなりました。

投稿 : 2017/08/28
閲覧 : 275
サンキュー:

8

ネタバレ

craftbeer さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

3年間の始まり

広島県竹原市を舞台にした名作シリーズの1作目です。このOVAはTVアニメ化されてから観ましたが、最初OVAからスタートして、ここまで長期作になるとは思っていませんでした。
この作品を手掛けたスタッフのメインはARIAに携わってこられた方たちなので、作品の雰囲気や音楽や声優もその名残を感じられ、ARIAが大好きな自分としてはとても嬉しい気持ちでした。

物語は2部構成で、主人公の沢渡 楓の最初の出会いにまつわる話になっており、テレビ版のhitotoseの1.5話にあたる話です。

OP,EDどちらも作品に合っており、BGMも良いです。

投稿 : 2016/12/31
閲覧 : 285
サンキュー:

6

DB さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

ほんわかした雰囲気の癒し系の作品です。
幸せな気持ちを探しに行くというテーマがよく、絵や音楽もよかった。
なんだかカメラを持って外に出たくなるような作品でした。

投稿 : 2016/09/01
閲覧 : 220
サンキュー:

4

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

ふんわり癒し系。
一話、約20分くらいで四話なので、見るのに苦労はないだろう。
「ARIA」のスタッフによる作品。例によって、ふんわり心の奥を温めてくれる。
「ARIA」よりは、「わんおふ」に近いだろう。(「わんおふ」が似ているのか。同じスタッフによる後発OVAだし。)

TVアニメシリーズで「たまゆら~hitotose~」「たまゆら~もあぐれっしぶ~」があるが、OVAをもとにして作ってあるようなので、視聴するか迷い中。

この作品は、OVAだからこそいいが、1クールにのばすとなると、魅力が薄まってしまいそうで手が出しづらい・・・

投稿 : 2016/07/07
閲覧 : 244

amnmnt さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

真の駄作、制作者のオナニーでしかない

ちまたの評価はなんだか良さそうなので期待していたのですが、酷いものでした。いやいやきっと面白くなる、面白くなる、と耐えながら観ましたが時間の無駄でした。これをどう楽しめというのか・・・。ちなみに、本レビューは1度だけ観てのレビューではありません。どうにか楽しめないものかと3回観ました。それでもだめでした。

筆者は同系統のアニメとして「ARIA」や「けいおん」は大好きです。が、「たまゆら」は観るのが苦痛でしかありませんでした。

まずつまらなさ過ぎる最大の原因は、本当に全くストーリーに起伏がない。針が一切振れず、本当にずっと一直線なんです。「は?だからどうしたの?」としか感じない。ヤマ無し。オチ無し。意味不明。

ARIA的な思わぬ素敵を見せてくれるのかと思いきや全然そうではない。登場人物が感動してる的なシーンが出てくるが少しも共感できない。向こうの世界に入っていけない。観てる側は他人の内輪話を無理やり見せられ、「はあ、そうですか・・・」という感じ。ほら、感動するでしょ、感動しましょう、みたいな制作側の押し付けがましさ。まさに、見たくもない制作者のオナニーを見せ付けられている状態。そういうのは同人で勝手にやって欲しいのですが・・・。

そういった根本的つまらなさに拍車をかけるのが、登場人物に一切目的が無い。目的が無いから、何らかの成長を見守る事もできない。主人公が一生懸命になる姿?ありません。主人公が何らかに葛藤する姿?ありません。主人公の努力?ありません。何も、無いんです。本当に何も。どんな作品にも、必ずそういうのはあるんです。だから観る側は共感したり考えたりでき、楽しむ事ができる。たまゆらのストーリーを簡潔に書くなら、主人公が、とある町に引っ越しました。終わり。どうするんですか、これ・・。

ARIAを真似してでしょうが、やたらと「この街が好き」的な街フューチャーしてくるのですが、知らんがな。どう好きなのか全く分からない。分からせて貰えない。「この街が好き」と言うだけで、あとはからっぽなんです。だから受け手は「はあ、そうですか・・・」としかリアクションしようがない。ARIAから何も学んでいない事に驚きを隠せません。天野こずえという作家、ブレインを抜いたらこうなってしまうのだなと思いました。制作陣は技術しか持っていない、ただの素人である事が丸分かり。しかも人生経験希薄。感性無し。大人しく原作付き作品をやればいいのに・・・。

あと、主題歌。「やさしさに包まれたなら」のカバーなわけですが、全然合っていない。整合性がとれていない。イライラさせられます。むかし見れたちょっとした不思議や奇跡、今は失ってもそれを遠く思い出す、懐かしむ、そういう感じの曲だと思うのですが、この何も無いアニメにどうしてこの曲を使ったのか。もしかして亡くなったお父さん周りのエピソードにかけている・・・?いやいや、薄すぎて通用しませんよ。「やさしさ」みたいなフレーズで安易に選んだとしか思えない。ただでさえ合っていないのに加え、よりにもよって「魔女の宅急便」で最高の整合性をみせたあの曲ですからね。考えがチープ過ぎる。カバーといえば「あの花」で「secret base」が使われていましたが、あれはちゃんとマッチしてる、整合性がとれてるからいいのです。よく考えているとも思う。でもこれはだめでしょう。

それでもキャラに魅力があれば・・・と思いきや、キャラも全然魅力的ではない。それどころか、無駄にとってつけられたような「口癖」と「口笛」。これが物凄く不快で耳障りなんです。よりによって主人公の子が「○○なので」と語尾に「なので」と付けるというキャラで、イライラさせられる。そして驚異的な不快感を与えてくるのが、黒髪で前髪パッツンの子。こいつがいちいちTPOをわきまえずしょっちゅう会話に口笛で返答するなどピーピー、ピーピーやるのですがその度イラッとさせられる。本当に耳障り。制作サイドはキャラ付けの為にやったのでしょうが、分かっていなさ過ぎる。多分、人生経験があまりにも希薄な上に馬鹿なんだと思います。

最後に、各評価について詳細は

<ストーリー>
もはや言わずもがな。1点付けましたが最低が1点だからそうしただけで、実際のところ0点です。完全な素人。いやヘタをするとそれ以下。こんなものを世に送り出した事を恥じて欲しい。

<声優(演技)>
これはそのまま3点。まあこんなもんじゃないでしょうか。特に良くも悪くも、何も感じませんでした。ただこの声優さん達、本来は見る側の心に届く演技ができる人たちですから、ストーリーが糞すぎて演じる側にも悪影響を及ぼしたのであろうと言わざるを得ません。

<キャラクター性>
これもそのまま1点。デザインはべつにあれでいいんじゃないですか。でもね、中身は設定作った人間の素人丸出し。キャラが立ってない。そして萌え要素付けたいなら萌えを分かってからにしましょう。良く分からないのであれば勉強するか、分かる人にちゃんと考えて貰いましょう。あと常時口笛は有り得ない。もっと人生経験を詰みましょう。

<作画>
そのまま、3点。こんなもんじゃないですかね。良くも悪くも特筆する事はなく、無難だと思います。

<音楽>
そのまま、1点。悪くは無い。しかし、一切耳に残らない。もう何というか、存在感ゼロなんです。音楽とSEはかなり重要なはずなのですが、全然印象的じゃない。盛り上げてくれない。サントラを欲しいとか微塵も感じない。ただ音楽も声優と同じく、ストーリーの糞さに足を引っ張られて着地点が分からなくなってしまった可能性が高いかも。

<背景>
評価項目ないですが、これは評価するなら5点満点。十二分だったと思います。そして背景班が可愛そうです。せっかく良いものを作ったのにこんな駄作になってしまって。

<演出>
これも評価項目ありませんが、評価するなら3点といったところですかね。良くも悪くも、特筆する事無し。無難じゃないかと。しかし、これまた糞すぎるストーリーをどう演出で押し上げるかといった力量が無かったのか、糞ストーリーに足を引っ張られたのか、もう少し頑張って欲しかった。

投稿 : 2016/04/24
閲覧 : 515
サンキュー:

2

全身タイツ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

癒されました。写真またやってみようかな?

写真が好きな女の子のお話。
友達や家族との交流を描いたハートウォーミングなアニメです。

私が気になったのは主人公が使っているカメラ。
父の形見を受け継いで使ってるローライ35S。名機です。欲しいなぁ~と思いながら観てました。

癒される作品。お勧めです。

投稿 : 2015/12/28
閲覧 : 254
サンキュー:

5

ともねぎ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

写真に興味を持ったきっかけのアニメ

主人公たちの柔らかい雰囲気の掛け合いと現地の空気がそのまま感じられるような作画や音楽。どれを取っても癒されるアニメです。ARIAが究極の癒しアニメとしたらこの作品はそれに並ぶほど癒されます。

投稿 : 2015/11/05
閲覧 : 261
サンキュー:

4

ポール星人/小っさ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

自分が苦手と思っていた路線が、意外と好きな路線だった事に気付いたり

 自分がARIAの2期が2クール観終えるのに苦労したもので、3期で印象を改めたとは言え正直コレに関してもどうなのかな?とは思ったんですけどね。
考え過ぎだったようですw

多分、1期~3期の総体としてのARIAが駄目な人はコレも駄目だと思います。ここにはカタルシスも心躍る超展開も無い。
・・・当然、パンツもオッパイも無いです(汗)

 ですが些細な一言や郷愁を誘う景色で飯が何杯も食えるタイプの人なら、私はARIA以上の御馳走だと思いましたです。TVシリーズが2期続き劇場版新作まで作られる作品ってのは伊達じゃないなと。
私自身は派手な演出と劇的展開が好物な方ですが、正直ARIA1期観終えた時より此方を観た後の方が続きが観たくなりましたです。
 多分、ARIAが合わなかった層のフォローとして写真という要素も効いてると思います。
ARIAも景観というのがミソの作品だとは思いますが、
"どうです?美しい街並みでしょ??"
という見せ方は、観る人によっては何を観ればいいのかがぼやけると思うんです。アニメでは見せたい部分の作画だけ頑張って他は適当に済ますという事も出来ないでしょうし。
が、たまゆらは見せたい絵を写真として切り取ることによって
"この絵面いいでしょ?"
と更にクローズアップ出来る訳で。作り手も注力できるし視聴者側の視線の誘導も出来る。美しい写真とそれにラップする思い出という構図は大変解りやすいと思うんですよね。

あと死んだ親父ね。ズルい。この手のに弱い人間にとっちゃ残された家族って図式だけでジワジワ来る訳で(汗)

まぁあまり事前に"たまゆら"という作品全体の事調べずに観始めたので、もしかすると続く話はグタグダなのかもしれませんがw
とりあえず続きも観てみたいという気になりますね。

投稿 : 2015/10/25
閲覧 : 361
サンキュー:

17

プラ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

良いOVA

竹原に流れる穏やかな空気とぽっての心温まるストーリーで癒されるアニメ。お父さんの話、非常に良かった。40分程度のショートアニメだったけど感動できました。

投稿 : 2015/10/12
閲覧 : 320
サンキュー:

2

かみさん3号 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

心が温かくなりたい時に

写真が好きな女の子と家族や友人達との触れ合いを描いた作品です。
観ていると心が温かくなる感じがします。亡くなったお父さんが撮った子供達の写真にジーンときます。ちょっと心がささくれ立っている時に観るのに丁度良いと思います。

70点。

投稿 : 2015/09/06
閲覧 : 410
サンキュー:

2

次の30件を表示

たまゆらのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
たまゆらのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

たまゆらのストーリー・あらすじ

写真が大好きな高校1年生、沢渡楓。あだ名は「ぽって」。この春、海と山に囲まれた穏やかな瀬戸内海の町、広島県竹原市に引っ越してきました。そこは亡くなった父親が子供のころに住んでいた町。古い町並み、美しい海と島々、暖かな人々とそして新しくできた素敵な友達…。大好きになったこの町で撮った楓の写真には、ときどきたまゆらが写ります。たまゆらは楓の心がふわふわと舞い上がって幸せな気持ちの時に写るかわいい光。幸せが形になったような不思議な何か…。そして、その写真はみんなをちょっとだけ幸せな気持ちにしてくれるんです。(OVA『たまゆら』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
OVA
放送時期
2010年11月17日
公式サイト
www.tamayura.info/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%9F%E3%81%BE%E3%82%86%E3%82%89_%28%E3%82%A2%E3%83...

このアニメの類似作品

この頃(2010年11月17日)の他の作品

ページの先頭へ