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「ルパン三世 カリオストロの城(アニメ映画)」

総合得点
89.8
感想・評価
1244
棚に入れた
8087
ランキング
71
★★★★★ 4.2 (1244)
物語
4.3
作画
4.1
声優
4.2
音楽
4.0
キャラ
4.3

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ルパン三世 カリオストロの城の感想・評価はどうでしたか?

kuroko85 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

レジェンド

ルパンが今尚を現世にその名を語り継がれる象徴的作品。
また、宮崎駿が日本という国に大きな功績を残した最初の作品。
幾つかの伝説となった台詞がふんだんにちりばめられた
珠玉のストーリー。
この作品を見れば、ディズニー等要らない。

ただ日本らしいのはヒーローは怪盗。
(クラリスとルパンの出会いなど怪しさ満点!)
そして、決して本当の意味でのハッピーエンドで終わらない事。
(そう甘い中に苦味があるのだ。ルパンにはこういった
影が良く似合う。)

2期のOPではないが、、、
「都会の闇、心をうずめて、背中で問いかける愛のありか」

私が好きな台詞を1つ。
逃走ルートを死守し、ルパンとクラリスを逃がそうとする五右衛門。
その五右衛門に対して「五右衛門さん、頑張ってください」とクラリス。
五右衛門がポツリと一言、、、、

「可憐だ、、、、」

投稿 : 2016/05/07
閲覧 : 290
サンキュー:

16

ネタバレ

ジャッキーチェン さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ルパン最高傑作

ルパンシリーズで一番好き。
単純にすげーかっこいいもんルパンが、
最後はとくに。

投稿 : 2016/04/30
閲覧 : 204
サンキュー:

4

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

アニメ最高峰は輝きを失せない。

誰もが知る宮崎監督作品の傑作、エンターテイメントの真骨頂。
魅力のすべてを語るすべがありませんが
ストーリーを振り返りながら、感想を書かせていただきます。
おつきあい頂けましたら幸いです。


この作品との出会いは定かではありませんが
おそらくTV放送で視聴したのが最初だと思います。
とにかく興奮し、夢中になった記憶ですが
幼かったじぶんは、ストーリーを深く考えたり
疑問を抱くこともありませんでした。

ある程度時間をおいて視聴してみると、ふと疑問に思ったことがあります。
世界一の怪盗であるルパンがなぜ、ニセ札の原盤を欲しがったのか??

ルパンが盗むものといえば、宝石や美術品のイメージがあります。
厳しいセキュリティーを突破したい好奇心で盗みにいくとも思えません。

あらすじは省略させて頂きます

・ルパンがカリオストロに行った目的
ルパンは世界情勢をくわしく知る情報網をもっているでしょうから
カリオストロ公国でおこなわれる婚儀を知っていたのではないでしょうか?
過去に助けてもらった恩がある公女に恩を返したい。
また、成長した姿にも興味があったのでしょう。
彼は女好きですしね

・ヒロインの魅力
カリオストロで再会するルパンと公女クラリス
救いに来てくれたお礼として、家宝であり形見でもある指輪を
渡そうとするクラリス

指輪の真の価値をクラリスは理解していなかったでしょう。
しかし、お礼として指輪を差し出すクラリスの純真さ、健気さに
心が締め付けられるような同情をおぼえました。
薄幸の公女を表現するための繊細な人物描写に驚かされます
これほど魅力的はヒロインは類をみません。
正直、生涯の忠誠をお誓いしたいです
島本須美さんのお声はなんと神秘的なんでしょう

・悪役の設定
完全な悪役、伯爵の設定が計算されつくしています
彼は三つの力を欲する大悪党でした。
ニセ札によって世界経済を牛耳ろうとする支配欲
クラリスとの結婚をのぞむ色欲
公国に伝わる財宝を手に入れようとする物欲

悪役として申し分のない設定がある伯爵だからこそ
ルパンとの決闘シーンで、心からルパンを応援できましたね。

長くなってしまいましたが、感動のラストシーンの台詞を
書きたいと思います。文字を入力しながら泣きそうですが。。

行ってしまうの・・・?
うん 怖いおじさんが 一杯来たからね。
私も連れてって
ドロボーはまだ出来ないけどきっと覚えます。
私・・・私 お願い!
一緒に行きたい。
クラリス・・・
バカなこと言うんじゃないよまた闇の中へ戻りたいのか?
やっとお陽さまの下に出られたんじゃないか
な?お前さんの人生はこれから始まるんだぜ
俺のようにうす汚れちゃいけないんだよ
あ、そうだ。困ったことが あったらね、いつでも言いな
おじさんは地球の裏側からだって、すぐ飛んで来てやるからな。
カール!
ああカール! カール!
クラリス様
おじいさん
アハハハハッ
おじさま!
またなー
お姫さーん
おじさま!
クラリス達者でな サイナラー
ありがとう。皆さんさようなら。
サイナラー サイナラー
くそっ。一足遅かったか!ルパンめ、まんまと盗みおって・・・
いいえ。あの方は何も盗らなかったわ。
私のために闘って下さったんです。
いや、奴はとんでもないものを 盗んでいきました。
あなたの心です。


いや~アニメって本当に素晴らしいものですね。

投稿 : 2016/04/21
閲覧 : 247
ネタバレ

Enchante さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ワールドワイドな極上エンターテインメント

本作を宮崎駿の最高傑作とする人も多いルパン三世シリーズ。その中でもこれは異色。ルパンっぽくない、ところが良いから。

{netabare}ルパンは本来、自分のピンチは自分で解決する男なのに、本作でこれが覆されます。また峰不二子命でいつも袖にされるのが持ち味なのに、別の方面からのアプローチも、したたかに運ぶ周到さが心にくいです。{/netabare}

宮崎駿映画はDVDで英語吹替版もついているので、その中で最も日本語と遜色なく、どちらも楽しめたためワールドワイドとしました。英語の字幕も同時に観ますが、これは日本語の時も自分はそうしているので、自分としては完璧とはいかないまでも十分に堪能できました。

余談になりますが、ルパンの口から「ロリコン」という言葉が出てきて驚きました。その当時(1979年の年末公開)すでに使われていたのか!という驚きと、ヒロインのクラリスは確かに少女であるものの現代のロリ的な要素が薄く、本来はこういう感覚で使うものなのか?という驚きでした。

主題歌の『炎のたからもの』は自分としてはルパンシリーズのベストではありませんが(やっぱり『ルパン三世のテーマ』が一番好き)、『カリオストロ』には欠かせない渋い名曲です。

投稿 : 2016/03/01
閲覧 : 185
サンキュー:

9

ネタバレ

ノリノリメガネ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

有名すぎるラストシーン

ルパン三世といえば、「カリオストロの城」が思い浮かぶほどの超有名作。

{netabare}
宮崎駿氏が監督を手掛けていたこともその評価を押し上げる一端を担っていると言えるでしょう。

ルパンの原作を読んだりしたことはないのでよく分からないのですが、この作品で、良くも悪くもルパンに「義賊」としてのイメージが付くようになったと聞きました。
でも僕はこのルパンが好きです。優しくてかっこよくて、それでいてお茶目。素敵なヒーロー像がそこにありました。

自由を失った少女を開放するために少女自身を盗み出そうとするルパンがスマートでかっこよく描かれています。
作画も滑らかでテンポが良い。主要キャラもそれぞれの味を持って活躍しています。特に銭形と共闘するあたりはBGMのサンバテンペラードもあってかなり熱いものがあります。

そして何と言ってもラストの有名すぎるシーン。
これまで見てきたのはこのシーンのための大きな振りだったんだろうなと思わせられます。アニメ史に残るオシャレシーンですね。
{/netabare}

投稿 : 2016/01/31
閲覧 : 214
サンキュー:

8

こっくん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

不朽の名作

世界的な怪盗ルパン三世の一味は国営カジノの大金庫から札束を盗み出すが、それが「ゴート札」と呼ばれる幻の偽札であることに気づく。ルパンには、若気の至りでゴート札の謎に手を出し、痛い目にあう過去があった。
「次の仕事が決まった」と札束を投げ捨てたルパンは、ゴート札の出処と疑われているヨーロッパのカリオストロ公国に向かう。
入国したルパンは、ウェディングドレス姿の少女が何者かに追われているのに出くわす。少女はこの国の亡き大公の娘クラリスだった。クラリスは、父にかわって国を治めているカリオストロ伯爵が彼女との結婚を迫ってくるので、伯爵の居城から逃げ出したのだ。ルパンは追っ手を撃退したが、クラリスは別な追っ手に連れ去られてしまう。ルパンはクラリスが残した指輪を見て、彼女が昔自分を助けてくれた幼女であることに気付く・・・

最後の銭型警部のセリフは誰もが聞いたことがある名言
いまの若い人にもぜひ見ていただきたい作品です!

投稿 : 2016/01/16
閲覧 : 166
サンキュー:

5

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

名作であることに 間違いない

名作です

もちろん そう思います
何度も観ておりますし
テレビからDVDへ保存版にしてあります

私のお気に入りの棚には余裕がないので
入れてはおりませんが ☆。゚+.(´・ω・ゞ)

宮崎駿さまの 作品です♡♡♡


宮崎さんらしい 人物の走り方

宮崎さんらしい ルパンらしからぬ
甘すぎるマスク…

ルパンの渋さは 可愛らしさに
変わってしまっていますが

よいのです よいのです

あたたかいストーリーも断然ありです♪
銭がた警部の最後の決め台詞

有名になってしまいました♡♡♡

キャラは テレビシリーズよりも
みんな甘く可愛らしい感じですが

そこも宮崎駿さま らしさ ということで
大好きなのです

投稿 : 2015/12/31
閲覧 : 159

Takaさん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

奴はとんでもないものを盗んで行きました!

宮崎駿の映画初監督作品。
何回でも観てしまう名作。

ルパンは勿論だけど、次元、五ェ門、不二子、銭形と主要キャラの
格好良さもすごくよかった!銭形の名言もね。

凄く疑問なのは、銭形は、『ICPOの銭形だぁ!』とよく名乗るけど、
埼玉県警のパトカーで来ているのは何故だろうと…

投稿 : 2015/12/31
閲覧 : 206
サンキュー:

8

やまじい。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

見入っちゃう

ルパン三世はあまり観たことなかったですが、ジブリを観ていくうちにカリオストロ知りました。
有名すぎるセリフでおなじみですが、物語もすごくファンタジックで見てて全然飽きない!

ルパン好きじゃなくても観る価値大いにアリです^^

投稿 : 2015/12/03
閲覧 : 173
サンキュー:

6

ダビデ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

言わずと知れた名作てすよね。

投稿 : 2015/10/12
閲覧 : 194
サンキュー:

5

ネタバレ

蒼い星 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

明るいルパン。

昭和54年に公開された劇場用作品。
小学校の旅行かなんかで初めて観てTVでも何回か拝見して、
5~6回は観た気がします。

ストーリーは、悪い伯爵から囚われのお姫様を救い出すという勧善懲悪ものかな?
本来のルパンはもっとハードボイルドでダークなお話っぽいらしいですが、
宮崎駿色が入った、この映画みたいな路線のほうが琴線に触れる部分があると思いました。

ルパン、次元、五ェ門、不二子、銭形警部、クラリス姫

みんないいキャラしてますね。

実は、今回の視聴前にルパン1期を何話か観たのですが、カリオストロの城のほうが断然面白かったです。

この作品で印象に残ったのは、なにより作画の良さ。
冒頭のカーアクションで飛び散るフロントガラス。
森の中を突っ切るときの無数の葉っぱの動き。
クラリスが幽閉された北の塔にルパンが潜入するときの遠近感と躍動感あふれる作画。
36年前の作品なのに素直に凄いと思えるシーンが多かったです。

100分程度の長さですので、あまり時間をとらずに面白い作品を観たい!という人がいましたら、
間違いなくお勧めできる作品だと思いました。

手短かですが、これにて感想を終わります。
読んでくださいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2015/10/08
閲覧 : 476
サンキュー:

77

GVhxc67403 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

冒頭のルパンと次元の走りw

ジャカジャカジャカジャカジャカ
ジャカジャカジャカジャカジャカ
ピョ~ン
ジャカジャカジャカジャカ
ピョ~ン


ってあれ、やばいっすよね!!


見事すぎる~。


そしてやはり、声は山田康雄でないと。


ルパンのキャラについてあまりに義賊してるので、
賛否両論あるようですが、これはこれで好きです。


面白い!

投稿 : 2015/09/25
閲覧 : 298
サンキュー:

6

keylove さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

語る必要はないでしょうけど、観てないなら観るべき作品です

ルパン三世はそのシリーズ、映画によってまったく違ってくるので一概にどうこうと言えるものではないのですが、この作品は宮崎駿監督の良さがすべてルパンと融合しているような感じで、何度観ても飽きませんし感動します。やはりキャラがすべて素晴らしいというのが魅力でしょうね。それは他のルパンシリーズにも言えるんですけど、これは特に素晴らしいのでそう書いておきます。主題歌も本当に素晴らしい名曲です。本当は満点にしたいところですけど、音楽でちょっと引かせてもらいました。若い世代の人で観てない人がいるなら、絶対に観ておいて損はないし、むしろ観てほしい作品の一つです。

投稿 : 2015/09/18
閲覧 : 304
サンキュー:

20

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

宮崎駿版ルパン三世。何度でも見たくなる爽やかなエンディングです。

もう何度観たことだろう。
何度観ても名作だという思いを新たにします。
冒頭からのカーチェイスからエキサイティング。
全編を貫くスピード感は、これぞまさにアニメーションです。

ルパン三世ものの中では、異質な存在。
それもそのはず、宮崎駿脚本・監督だからです。
作画の雰囲気は、宮崎アニメそのもの。
まろやかなルパン三世となっています。

ヒロインクラリスが健気でやさしく、ルパンを思う気持ちは炎の如し。
ルパンは熱い情熱と冷静な判断力を兼ね備え、確固たる信念で行動します。
泥棒とは言え、ルパンは正統派ヒーローです。
また、次元、五右衛門、不二子、それに銭形警部もいい仕事をしています。
つまり、みんなカッコイイのです。

エンディングの銭型警部の言葉は名言ですね。
一陣の疾風が駆け抜けたような爽やか余韻に浸らせてくれます。

主題歌「炎のたからもの」は物悲しく感動的な美しい曲。
ルパンとクラリスとの邂逅・再会等の感動シーンに4回も用いられています。
その絶妙なタイミングは、何回観てもいいものです。
名作と言われる所以ですね。

投稿 : 2015/09/05
閲覧 : 705
サンキュー:

62

ネタバレ

田中タイキック さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:----

なんと気持ちの良い映画だろう

1979年12月15日公開 上映時間100分
ルパン三世の劇場映画第2作目 宮崎駿の映画初監督作品。

ニコ生でやっていたので視聴。実は最初から最後までちゃんと観たのは初めて。

改めて見ると導入部の気合の入れようがやばい。
おなじみの軽妙洒脱なBGMとアクションとのリンク。
ゴート札をばら撒く大袈裟な描写からのOP曲。一仕事終えた男のシブい背中。
OPが終わりすぐに有名なカーチェイスシーン。
息をつかせぬ連続アクション。ここでかかる「ルパン三世のテーマ'80」が一番ジャズ色強いアレンジで好きです。
ここまでで約8分。テンポ、緩急の付け方、作画そのものの素晴らしさ。
こんな濃度で引き込まれないわけないじゃん。この冒頭だけで映画としては8割方成功。
名作認定してもいいくらいなんだけど、せっかくちゃんと観たのでもうちっとだけ語ります。

グダグダと雑感
{netabare}
冷静に見ると結構シナリオの粗の多さを感じました。
何故、ルパンはカリオストロ公国に向かったのか。何故、ルパンはゴート札に固執したのか
悪役である伯爵の目的。おそらくは
・ゴート札による世界経済の支配
・公国の隠された財宝
・クラリスとの結婚
この3つを同時並行で狙ってたんだろうけど。・・・欲張りかっ!!
そのため、こいつは一体なんのために必死になってるんだという動機が不明瞭な部分は感じました。

あとクラリスはステレオタイプのお姫様すぎて自分にはイマイチ魅力的に映らず。
一度捕らえられた後は基本的に助けを待つ箱入りお嬢様に徹していた彼女は
冒頭で車をぶっ飛ばしていた子と本当に同一人物なのだろうかとすら思ってしまいました。
加えてクラリスのヒロイン性を高めるために峰不二子の妖艶でミステリアスな魅力はどこかへ行き
体育会系で気立ての良いお姉さんにしかなっていなかったのも残念な部分。

これはマイナス点ではないけど、節々で妙に日本ナイズされた描写が目立っていたのも気になる点。
とっつぁんが埼玉ナンバーのパトカーで乗りつけてきたのをはじめ
カップ麺をすするキャラ達。石のすり減った100円ライターを使うルパン。
カリオストロへの2度目の侵入の際に提灯を下げ妖怪に扮するルパン。花火が上がる場面。
ヨーロピアンで牧歌的な世界観に一見してそぐわない描写がオールドファンの言う「ルパンらしくない」に繋がっているのかも
日本ナイズ、もう少し分かりやすく言うと「庶民的なおっさん感」を至るところで感じたのが気になった点でした。


そんな部分を差し引いたってやっぱり面白い。
改造された謎エンジンを積んだフィアットの躍動感は機械なのに生き物のような生命力を感じるし
オートジャイロのようなレトロなオーバーテクノロジーの機械描写が魅力的。
そして本編の半分以上を占めるアクションシーン。
走って、泳いで、空を飛ぶのは当たり前。
おなじみのルパン七つ道具と舞台の特性を最大限活かして縦横無尽に動き回る様は
宮﨑駿の描くアニメーション本来の楽しさが凝縮されています。
特に好きなのは時計塔内部でのルパンと伯爵の場面。
からくり仕掛けのギミックを利用した戦闘シーンが楽しいです。
というか歯車が無数に回っているあのスチームパンク感が好きなだけですが(笑)

最後、時計塔の崩壊から古代ローマの都市が表出する一連のスペクタクルが個人的に一番印象深いシーン。
水が張り巡ったローマの都市をルパンとクラリスが歩く場面は非常に短いシーンだけど
後の名作「天空の城ラピュタ」でラピュタの城下を歩くパズーとシータを思い出しました。
{/netabare}

【総評】
チャプター毎の流動的な繋がりの薄さを感じつつも
細けえことはいいんだよ!と作劇の圧倒的なパワーで有無を言わさぬドラマは痛快の一言。
「ヒーロー気取りのロリコン義賊」という不満の声が上がるのはすごく分かるけど
「庶民的でロマンチストなジェントル」だっていいもんだ。
宮﨑流ロマンチシズムとオタクなこだわりが目一杯詰まった冒険活劇。傑作です。

投稿 : 2015/08/27
閲覧 : 436
サンキュー:

36

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

バッカヤローそいつがルパンだ!

「奴はとんでもないものを盗んでいきました。あなたの心です。」の台詞が有名なルパン映画。
ニコ生の上映会で初めて視聴。

ルパン三世 1st seriesのアニメで何度か観たようなシーンも結構あって楽しめた。
クラリスを守る為に結婚式典を阻止するルパンの活躍やルパンと銭形の共闘が凄くかっこ良かった。
ただ次元と五ェ門の出番が少ない。

伯爵とモブの衛士隊の死に方がちょっとグロい。

感想↓
{netabare}札束がゴート札だった。
壁も走れる車なんて凄い。

花嫁とルパン知り合いかな。

五ェ門の着物目立つ。
流されルパン。
見てて危なっかしいルパン。

なんまんだぶ。なんまんだぶ。
ルパンと銭形の共闘!
偽札燃やしちゃうルパン。

目が死んでるクラリス。
ロリコン伯爵。

わざとらしい不二子ちゃんと銭形。

綺麗な遺跡…。
最後に名言。{/netabare}

2015/8/23ニコ生視聴 ニコ生アンケート↓
とても良かった:96.7%/まぁまぁ良かった:1.8%/ふつうだった:0.3%/あまり良くなかった:0.3%/良くなかった:0.9%

投稿 : 2015/08/23
閲覧 : 199
ネタバレ

yMlmw84708 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

完成された物語

ルパンの最高傑作。
いろいろなルパン三世の映画が出てますが、これを超える作品は無いと思います。

お気に入りキャラ : 銭形警部

投稿 : 2015/08/10
閲覧 : 286
サンキュー:

4

イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

☆宮崎ルパン

宮崎駿ワールドのルパンでした。冒頭から引き込まれたです♪

クラリスとかのキャラクターデザインもジブリのヒロインぽいです(*^^*)

ワイヤーロープを使って城の中を走り回ったりする場面が楽しくて
クオリティが1979年なのを感じさせません。


峰不二子のアクションもカッコ良かったです♪

楽しいですけど高いところが苦手ですのでクラリスが追い詰められて
ハラハラしました。


1979年12月15日公開 東宝

製作:東京ムービー新社

投稿 : 2015/06/18
閲覧 : 355
サンキュー:

9

nk225 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「ルパン三世」、30年ぶりの新TVシリーズは2015秋に日本テレビで放送開始! 音楽は大野雄二が担当

「ルパン三世」より、30年ぶりとなる新TVシリーズが日本では2015秋より放送されることが発表された。

外伝やスピンオフではない純粋なTVシリーズとしては1985年の「ルパン三世 PARTIII」以来、実に30年ぶりとなる新TVシリーズ。イタリアとサンマリノ共和国が舞台であることにちなみ、2015春からイタリアRTI局で先行放送されるが、日本では2015秋に放送が始まることが決定した。放送局は日本テレビほか。

また、名曲「ルパン三世のテーマ」を生んだ巨匠・大野雄二さんが音楽を担当することも明らかに。大野さん自身も30年ぶりのTVシリーズで、新たに「ルパン三世のテーマ」をレコーディング。「どまん中のルパンが帰ってくる。これぞルパンサウンド!そんな音楽をお楽しみに」とコメントしている。

『ルパン三世 カリオストロの城』(ルパンさんせい カリオストロのしろ)は、モンキー・パンチ原作のアニメ『ルパン三世』の劇場映画第2作。宮崎駿の映画初監督作品。1979年12月15日公開。 公開時のキャッチコピーは、「前作をしのげないのなら 2作目を作る意味がない」、「巨大な城が動き始める! 影の軍団が襲ってくる!」、「生きては還れぬ謎の古城でついにめぐり逢った最強の敵!」。

当初、東京ムービー新社は鈴木清順ら『ルパン三世 (TV第2シリーズ)』(以下、『TV第2シリーズ』)や劇場版『ルパン三世 ルパンVS複製人間』(以下、『ルパンVS複製人間』)の脚本家チームが執筆した脚本を元に大塚康生へ監督を依頼していたが、気乗りしない大塚は宮崎に監督就任を要請した。当時の宮崎は日本アニメーションで高畑勲らと『赤毛のアン』のレイアウトや場面設定を担当していたが、これを降板して1979年5月に制作準備に取りかかる。後の作品と同様、宮崎は脚本なしでイメージボードと絵コンテを描き始め、脚本は共同名義の山崎晴哉が手直しする形となった。のち山崎により集英社コバルト文庫からノベライズされている。

本来、大塚は『ルパン三世 (TV第1シリーズ)』(以下、『TV第1シリーズ』)の作画監督で、宮崎と高畑も共に「Aプロダクション演出グループ」の匿名でTV第1シリーズ後半の演出を担当していた。そのため、宮崎や大塚がデザインしたキャラクターや小道具、イメージボードは『TV第1シリーズ』に準じており、『TV第2シリーズ』や『ルパンVS複製人間』では赤だったルパンのジャケットが『TV第1シリーズ』と同じ緑色に戻され、ルパンの車も『TV第2シリーズ』のアルファロメオではなく『TV第1シリーズ』後半に登場したフィアット・500になっている。

なお、1997年に放送されたTVスペシャルの第9作である『ルパン三世 ワルサーP38』のワンシーンにて、本作の敵役であるカリオストロ伯爵に関する資料が登場しており、カリオストロ伯爵が1956年生まれで、死亡した(つまり本作のストーリーが起こった)のが1996年である事が明かされているが、『カリオストロの城』本編内で、不二子がルパンにフランスの新聞LeMonde(ル・モンド)の切り抜きを届けるシーンがあり、そこには「12 septembre 1968」と明記されているので、本作の時代設定は1968年であるのが本来は正しい(仮に作中年代が劇場公開年度の1979年だとしても、カップ麺と百円ライター及びレーザーを除けば、車両をはじめ劇中のテクノロジーは1970年代以前のものである)。

投稿 : 2015/04/25
閲覧 : 374
サンキュー:

10

天神 羅愚羅 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

妬かない妬かない、ロリコン伯爵~(゜∀゜)

・・・この作品を機に「ロリコン」って言葉が市民権を得たのではないでしょうか?(゜-゜)
 
ルパン三世に一期から携わってきた宮崎駿に、この映画の監督の話が持ち込まれたときに
「今更ルパン?」って思ったそうですね(´ω`)
そして、宮崎氏が思い立ったのはクラリスのルパンの呼び方に象徴される、円熟期を迎えた
ルパン像だったそうです。
 
ハードボイルドな世界を生き抜いた、クールでスタイリッシュな一期ルパンだったら、決して
石が磨り減った100円ライターなんか使ったりしませんd(`・ω・´)
銭形との共闘なども思いつかなかったことでしょう(´ω`)
 
そんな観点からもう一度、この作品を見直してみると、新たな発見があるかもしれません(´ω`)

投稿 : 2015/04/17
閲覧 : 373
サンキュー:

25

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

不朽の名作

アタシが書くまでもなく、最高峰の不朽の名作。好きな作品。DVDもサントラも後日談の小説も、ゲームも持っている。

投稿 : 2015/04/13
閲覧 : 218

くかす さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

感想

あの有名なルパンの中でも一番有名な代表作

このカリオストロの城ではルパンが終始かっこいいです

どんな時でもおちゃらけているが安心感のある掴み所のなさ
しかし決める時には決める
正におじさんみたいなかっこよさです

他にもとっつぁんとの共闘じみたところや
冒険のような機械仕掛けの時計塔や
トラップや地下の迷宮にワクワクします

ジブリ制作なので作画も凄まじく
全てにおいて完成度が高い作品です

投稿 : 2015/04/01
閲覧 : 181
サンキュー:

10

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

パヤオ氏のルパン

物語にはフェイズと呼ばれるものがあります。これは音楽でいえばコードとかそういった音を綺麗にする流れの構図に似たようなものです。本作はパヤオ氏の初監督作でもあり、かなりの評価をされていることから、このフェイズチャートに照らし合わせるとどうなのか、ってな感じのレビューでっす。

_

1:日常:始まりからいつものように、ルパンと次元がカジノらしき建物から札束を抱え出てくる。
2:事件:偽札(ゴート札)と分かり&怪しい車を見つけて追う。
※ここでOP曲
3:苦境:車の敵に手こずる&クラリス(姫)を助けるがルパン気絶する。
4:謎:古びた城を見つける。ゴート札と指輪の謎。伯爵とクラリスの関係。
5:決意:伯爵(悪者)に花嫁(クラリス)を頂く予告状を送り付ける。
6:助け:五右衛門参上。(銭形も)役者が揃う。不二子ちゃんが宝のヒントをくれる。
7:転機:指輪を見つけたルパンはクラリスに指輪を返すが、お礼にクラリスから指輪を渡される。
8:試練:しかし伯爵にルパンは監禁される。
9:脱出:指輪とクラリスを奪われるかわりに脱出。(指輪は偽物)
10:契機:昔ゴート札に手を出したルパンは死にかけて、クラリスに助けられた事を思い出す。
11:対決:結婚式の司祭に化けるルパン。指輪とクラリスを救助。
12:排除:指輪の謎を解き、伯爵と対決。時計塔で伯爵死亡。
13:満足:時計塔の謎を解き、カリオストロ城墜ちるも海底神殿のようになる>これが本当の宝&クラリスの♡を盗む

_

とまあ、詳しく書くともっとあるのですが簡潔にしてみました。このようにフェイズチャートが整っていると物語にメリハリが生まれ、納得が出来る仕組みになっていると思います。省略しすぎてイマイチ分かりにくいかも知れませんが、そこはご愛嬌でw

上と共に重要になってくるのがTVシリーズだったら1話。映画だったら開始10分のいわゆる引きです。本作で際立つのは引きの中の手法でミスペンスというものがあってそれが秀逸です。ミスペンスはミステリーとサスペンスを足した略語で、ミステリーは謎、サスペンスは緊張感。足してハラハラする謎になるのですが、本作は上の※までの流れがミスペンスになっていて所見としての引きは観ててビビりました。

そんな感じで脚本としてもすごいのですが、何よりも画に感動しました。
ルパンの世界をこれでもっかって位、らしく描いていて、例えば>滅茶苦茶浮かれていたり、飛んだり跳ねたり、車がパンクしてセリフなしでジャンケン修理するのを決めたり、へんなBGMが掛かったりと、

ジブリ作品を観ていて思うことは、未知のキャラクターに命を吹き込んだキャラの存在感。トトロなどを筆頭にもう何と言っていいかって感じですwそれを既存キャラ、ルパン三世に命を吹き込まれたキャラ性、世界観が何よりも本作の魅力だと私は感じました。長文になってしまいましたが、既知感と未見性を絶妙に融合させた作品だと思いまする。
ただこれがルパンのイメージになってしまったのは古きファンの方には罪かもですねw

投稿 : 2015/03/31
閲覧 : 567
ネタバレ

ketano さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

何度見ても。

私の中で、この映画がルパン三世の印象を強くした映画です。

主要な登場人物を、ルパン、次元大介、五右エ門、銭形、不二子、クラリスどのキャラクタも大事にしてるところが好きです。

何十年前のアニメとは思えないほど良く出来ていて、今でもTVで放映されると見てしまいます。DVDはもってますが(;^_^A

ドロボウが主役でかっこいいなんて、あまり教育上よくないのかもしれないけど、この作品のルパンが盗んだ物がおしゃれすぎます。

銭形が言った「奴はとんでもないものをんでいきました。あなたの心です」
簡単に盗めそうで、盗めないとんでもない物。とても、しゃれも効いててとても素敵だと思います。

投稿 : 2015/03/07
閲覧 : 219
サンキュー:

12

中田祥子 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

いつ見ても最高

見てない人はいないと思うけど。
見ないと損です

投稿 : 2015/02/03
閲覧 : 230
サンキュー:

1

ネタバレ

諭吉がいつも逃亡 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

あぁ。久々に爽やかなアニメ〜。

何年かに一回は借りたり、テレビで観たり。
今回はテレビ鑑賞。
いつも、序盤のミートボール?しこたま入ってるスパゲッティが食べたくなる。
途中のハラハラするシーンも、やっぱり何回観てもハラハラ(笑)
ラストは、ルパンの抱きしめたい、けどそれは出来ない葛藤が好きですね。
本当にいつかクラリスに逢いに行ってやってよ、ルパン。と、いつも思う。
色褪せない稀有なアニメです。


追記
大塚周夫さん、まさか15日に鬼籍に入っておられるとは知らず、昨日のルパンが諭吉的に最後の声になってしまいました。
ネズミ男etc…
今までありがとうございました。
ゆっくりお休み下さい。

投稿 : 2015/01/17
閲覧 : 332
サンキュー:

8

suggest@休止 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ルパンの映画シリーズにおいて不動の人気を誇る作品!

今回は財宝を盗むのが目的ではなくゴート札という偽札を暴くのが目的です。
ルパンと次元はゴート札を暴こうとする中でクラリスと出会いカリオストロの城へと近づいていく...
彼女とカリオストロの秘密をかけて今宵も大泥棒が暴れます!

ルパンシリーズの中で圧倒的な人気を誇る作品ですが、度々再放送されるところを見てもその人気度がうかがえます。

この作品は毎回お馴染みのコメディ要素は抜群であり、さらに時より見せるルパンの真剣な顔に心奪われます(^∇^)

何度観ても飽きさせない理由にしっかりとした物語があるためです
ルパンシリーズのキャラクターも大集合で戦闘シーンはてんやわんやで大盛り上がり‼︎ルパン銭形のコンビからも目が離せません(^^)

流石名作だと感じせてくれました。

投稿 : 2015/01/12
閲覧 : 414
サンキュー:

53

kunitono92 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

何度観てもまた観たいと思ってしまう宮崎ルパン♪

今更すぎるレビューw
誰もが納得の名作中の名作。

ルパンシリーズとしても、宮崎作品としても本当に素晴らしい傑作!!
金曜ロードショーとかで放送されるたびに、何度でも観てしまいます…。

個人的に好きなのは最初のカーチェイスシーン。
ルパン三世のテーマver80にのせて壁を走るFIATが素敵すぎる~(*^-^*)

大好きな一本!!

投稿 : 2015/01/03
閲覧 : 197
サンキュー:

11

アニf さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ルパーン

ルパンの映画の中では一番いい作品だと思います

投稿 : 2014/12/01
閲覧 : 189
サンキュー:

3

◎TARGET さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

「宮崎駿」ブランドを確立した作品

❏総評

 ルパン三世の映画第2作(1979年作)。

 TV第2シリーズの大ヒットにより作成された経緯がある。

 映画第1作はTV第1シリーズに近い感じだったが、
 当作品はどちらかというと第2シリーズに近い雰囲気。

 ネタバレしない程度に導入部のあらすじ↓

 モナコの国営カジノから大金を盗み出したルパンと次元だが、
 盗んだ札束が全てゴート札と呼ばれるニセ札だと気付く。
 ゴート札の秘密を暴くため、カリオストロ公国へ侵入したルパン達は
 ウェディングドレスを身に着けた少女が何者かに追われているのに出くわすのだった…


❏宮崎駿のアニメ映画デビュー作

 この作品が「宮崎駿」ブランドを確立し、
 後のジブリの宮崎作品へつながっていく。
 宮崎ファン必見の作品。

 上記で第2シリーズに近いと記載したが、とは言うものの、
 やはり宮崎作品としてしての色が相当強いので、
 もしどちらか選べと言われたらルパン作品のカテゴリじゃなくて
 宮崎作品のカテゴリに入れておきたいぐらいの宮崎作品である。

 最初にこれを見た時は衝撃だった。ただ絵が動いてるだけのアニメとは訳が違う。
 やはり宮崎氏はアニメという手法を魔術のように使って、視聴者をスクリーンの中へ
 引き込むのが本当に上手だ。

 この作品が公開された日、初めて日本のアニメ映画が米のディズニーを超えたのかもしれない。


❏最後に

 ラストシーンの銭形の名言は心に残る。
 宮崎ファンもルパン三世ファンも見逃してはいけない作品。

投稿 : 2014/11/20
閲覧 : 231
サンキュー:

5

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ルパン三世 カリオストロの城のストーリー・あらすじ

人口三千五百、世界一ちっぽけなカリオストロ公国の田舎道をボロ車でドライブしていたルパンと次元はクラリスという美女を助けた。彼女はカリオストロ公国・大公家に残された最後の娘で、カリオストロ伯爵は彼女を強制的に妻に迎え、公国の権力をひとり占めにしようと狙っていた。クラリスはルパンに助けられたが、再度捕えられてしまう。(アニメ映画『ルパン三世 カリオストロの城』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
1979年12月15日
制作会社
東京ムービー
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%91%E3%83%B3%E4%B8%89%E4%B8%96_%E3%82%AB...
公式サイト
www.ntv.co.jp/kinro/lineup/20120330/
主題歌
《ED》ボビー『炎のたからもの』

声優・キャラクター

山田康雄、増山江威子、小林清志、井上真樹夫、納谷悟朗、石田太郎、島本須美

スタッフ

原作:モンキー・パンチ(「週刊漫画アクション」)
監督:宮崎駿、製作:藤岡豊、脚本:宮崎駿/山崎晴哉、作画監督:大塚康生、音楽:大野雄二、撮影:高橋宏固、美術:小林七郎、編集:鶴渕允寿、録音:加藤敏

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