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「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争(OVA)」

総合得点
79.4
感想・評価
769
棚に入れた
3578
ランキング
494
★★★★☆ 3.9 (769)
物語
4.2
作画
3.8
声優
3.8
音楽
3.7
キャラ
4.0

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機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

kenja さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

戦争が繰り返される現代で考えさせられる作品

立場や陣営の違う2人が、大切に思っている少年アルやコロニーの人を守る為、血を流し戦うお話。アニメや映画のお話では善と悪の対立構造になったりするけど、一兵士の視点では、ただ自分が守りたいものの為に戦っている事に気づかされる。クリスとバーニィがアルを大切に思うからこそ、戦いぶつかってしまう定めに涙が...。戦争が愚かな事だというのは間違いないのだろうけど、なぜ権力者や世論は、それをまた経験しないと気づかないのか。まだまだこのアニメの存在意義があると思っているけど、今の若い人に伝わるのかな。伝わってほしいな

投稿 : 2023/06/05
閲覧 : 55
サンキュー:

0

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

名作ではなく迷作…ではないか?、と

スペースコロニー内部でモビルスーツによる戦闘があり、あまつさえコロニーの地表でモビルスーツが爆散しているのに、その後、住民の生活にはほとんど変化なし。

兵士から銃を向けられているのに、好奇心に負けて兵士に近づいていく男の子。

操縦不能になったとはいえ、原型を留めたままのモビルスーツを簡単に乗り捨てる兵士。

乗り捨てられたモビルスーツが、調査されるでもなく鹵獲されるでもなく、ずっとそこにある。

多分、もっとおかしな部分があると思う。

投稿 : 2023/05/01
閲覧 : 114
ネタバレ

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ミリタリー色の強い作品

アル少年の視点からの戦争を描いたガンダム作品。

ガンダム作品としては戦闘シーンは少ないながらも臨場感の高いものがあり、終盤のケンプファーとの対決からクライマックスのザク改との一騎討ちまで見応えがありました。

個人的にはジオン兵と接触していたアル少年がよくよく考えるとなかなかエグい事に加担していながらも背伸びした大人の感覚で手伝いをしていたのが印象的で、ただ戦闘で面識のあるジオン兵達がどんどん命を落としていく中で唯一生き残ったバーニィと反発したり協力したりしながら最後バーニィがガンダムに立ち向かい散っていく所まで見届けて成長していくさまも掘り下げられておりました。

重みのあるガンダム作品ながら反戦物としても優れたものがある一本だったと思います。

投稿 : 2022/10/29
閲覧 : 100
サンキュー:

7

ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

SFスーパー英雄(?)列伝24

「アル、いいかい、よく聞いてくれ、この投稿の中には、俺の感想を込めたネタや証拠の例が書いてある・・・(違)」
(ビデオレターに感動した方、スイマセン)

正直言って評価に迷う作品です。
ストーリーは文句無く素晴らしいもので、戦争にある意味あこがれを感じていたアルが、ジオンの兵士バーニィと知り合い、最終的に戦争の悲惨さを知り成長していく話です。
ただ・・・舞台がサイド6なんですよね。
あのカムラン・ブルームが、あれだけ兵器の持込や戦闘について心をくだいていたサイド6に、こともあろうに連邦軍の基地があるって(嘘だといってよバーニィ!って、こら~っ)
しかも実際のサイド6は立場上中立とはいえ、実際はジオン寄りだったはずで、連邦が優勢になってきたとはいえ、設定に無理がありすぎます。
という事で、この作品は機動戦士ガンダムとは別次元の話しとします(ちょっと待て)
あと、ジムの派生型がゾロゾロ出てきたり、ザク改のデザインも違和感を感じましたね。
ソロモンやア・バオア・クーであれほど、「戦いは数だよ兄貴(byドズル)」を体現したのような、量産されたジムとボールの集団戦術を見せた連邦軍が、(デザイン的に流用可能な部品ならいいんですけど)明らかに違う系統のジムを多数作る展開にう~んって思いました。
そりゃあ売らないといけないのは分かりますけど、基本的な設定はやはり守って欲しいです。
まあ、それを抜きにすれば、椎名恵の歌う主題歌とエンディングは、どちらもいい歌ですし、最後のビデオレターにはやられました。

※ 2016/05/03新SFスーパー英雄(?)列伝81として天地人で投稿したものを転記しました。

投稿 : 2022/01/04
閲覧 : 234
サンキュー:

5

ネタバレ

NEKONYAN さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ロボアニメにない人にも薦めたい作品

涙なしで見られないところ多数
アニメだからって都合よくいかず悲しいすれ違いが起きる物語。
主人公であるアルはこの事件を通して人として成長する。
キャラが死ぬシーンでも回想とか入らずに死んでいく。作品である以上キャラにスポットをあてて表現はするが、戦争の中では人一人の命なんてちっぽけな存在になってしまうということを表現していてグッとくるテンポのとり方である。
ロボ好きの人にもケンプファーの戦闘シーンは気に入ってもらえるはず。

投稿 : 2020/07/29
閲覧 : 249
サンキュー:

2

ネタバレ

kazz さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

クリスマス時期にふと観たくなる名作

主題歌の「いつか空に届いて」に合わせて2人がガンダムをやっつける準備をしている場面はまるで気に入らないガキ大将にイタズラを仕掛けているような雰囲気。その後の展開を知っているだけに「その瞬間を大切にね…」と思わずにはいられません。

投稿 : 2020/03/15
閲覧 : 241
サンキュー:

3

ネタバレ

sゲルググ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ガンダムで印象に残る作品に必ず入るであろう作品

ガンダムはアナザー中心、宇宙世紀は逆シャア以降しか見ていなかったのですが、ガンダム初のOVAと聞き、見てみました。
視聴前は主人公が少年(アル)、戦闘シーンが少ないなどの基本的な情報しか知らなかったのですが、見てみると人情物でとても感動しました。
特に最終回を見てからは{netabare}バーニィが死んだショックで1時間弱嗚咽が止まりませんでした。その後のクリスの言葉が衝撃的過ぎて・・・。そしてザクⅡとアレックスの一騎打ちを見たアルのあの顔が頭にこびりついて離れませんでした。{netabare}
全体的にとてもいい作品です。が、今からガンダムを見ようとしている方には少しきついかもしれません。と同時に自分のようにゲームなどでバーニィやクリスのことを知っている人にとってもきついかもしれません。

投稿 : 2018/06/05
閲覧 : 173
サンキュー:

2

ネタバレ

TAKARU1996 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

小さな小さな薬莢の、重たい重たい恐ろしさ

私、あまりガンダムシリーズは詳しくありません。
なので、時系列やら関係図やらも全て分からない白紙の状態で観てしまったと言うのが正直な所です。
1番惹かれたのは、全6話で物語を隅から隅まで体感出来るからと言う、ある意味において非常に失礼な理由
そして、至極時間のない現代人っぽい理由
観終わってから、その動機で観始めた事を密かに詫びたくなりました。
本当にすみません、舐めてました。
この作品、とても秀逸な要素を持っていると思います。

これは、1人の少年が味わうには確かに辛すぎる物語です。
しかし、少年アルは最終話において、「戦争」について分かった振りをする事が出来なくなりました。
この時点で、平和な世界で生きている私よりも、遥かに大人になったと言えるのでしょう。
これは、1人の少年の成長の物語
大人として生きていく為の通過儀礼を如実に語ったアニメだったのです。

しかし、それでも私は思ってしまうのです。
これは、成長するにおいて、絶対味わわないといけない苦難だったのか?
出来るのであれば、味わわせない方が良い苦難ではなかったか?
こんな結末に至らせなくとも、知らせる事は少なからず出来たんじゃないか?
戦時中に生きていない、甘えた私の甘っちょろい意見
そんな無理に隠した内容とメッセージで神髄が伝わる訳もありません。
ただ、感情は理屈通りには進まないのです。
感情と理性の乖離を手酷く実感した最終回でした。

でも、ただ1つだけ言える事があります。
それは、格好良い男とは、バーニィのような人間を指す言葉だと言う事
後に続く子供の未来を背負って、自身の感情を詳らかにせず、信念を通した生き方を行う。
これこそ、人間として格好良い生き方の1つではないでしょうか?
私もまだ20代
バーニィと同じ年頃でありながらも、「戦争」なんて言葉は物語の中でしか体感出来ず、実際にそれを実感した事もない人間世代です
それは言ってしまえば、出来れば学ばなくても良い事を学んでしまったアルよりも子供なんです。
でも、だからこそ、こういった作品は埋もれさせてはいけないと思います。

ポケットの中にも空がひろがり、雲がながれて、海がひろがり、鳥がとびたつ。
某アニメソングで紡がれていた素敵な世界は、本作ではあまり描かれません。
でも、少ないながらもあったんです。
バーニィとアルの堅い友情
バーニィとクリスの淡い恋情
そして、アルが生きている小さい世界の温情
真に悪い人なんてのは本当に少なくて、そしてだからこそ、誰しもの人生が酷く愛おしい。

クリスマス、それは皆が浮かれきっている日、大切さなんて考えもしない日
だからこそ、独りで本作を観てみるのも一興かもしれません。
大切なものを振り返る時間と言うのは、人間誰しも必要なもの
恐らく、生涯忘れられないクリスマスになるでしょう……
-----------------------------------------
わたしは死を左のポケットに入れて持ち歩いている。
そいつを取り出して、話しかけてみる。
「やあ、ベイビー、どうしてる? いつわたしのもとにやってきてくれるのかな? ちゃんと心構えしておくからね」
ヘンリー・チャールズ・ブコウスキー『死をポケットに入れて』
-----------------------------------------

投稿 : 2018/06/05
閲覧 : 458
サンキュー:

10

ネタバレ

のりくん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

感動!

ただコロニーを守るために命をかける新兵...
量産機でガンダムを倒す唯一の映像作品...
素晴らしいの一言!

投稿 : 2017/06/08
閲覧 : 219
サンキュー:

1

ネタバレ

蒼い星 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ガンダムらしくないけど名作。

アニメーション制作:サンライズ
1989年3月23日 - 8月24日に発売された全6話のOVA。

【概要/あらすじ】

宇宙世紀0079年11月。
地球連邦軍とジオン公国の戦い“一年戦争”は、
オデッサ作戦での敗北、つづくジャブロー攻略の失敗によって、
ジオンは地球上の戦力を失った。

そして、戦いの舞台は宇宙に移り“一年戦争”は終局へ。
まずは、あのソロモン攻略戦に向かうのであるが、
『機動戦士ガンダム』で語られなかった戦いがある。

宇宙世紀0079年12月某日。

ジオン公国軍の特殊部隊「サイクロプス隊」は、
地球連邦軍がニュータイプ専用の新型ガンダムを開発しているという情報を元に、
奪取もしくは破壊すべく北極の連邦軍基地をズゴッグで襲撃する。
しかし作戦は失敗し隊員は戦死。シャトルによって新型機体は宇宙へ飛び立ってしまう。

宇宙世紀の世界ではスペースコロニー群に居住するスペースノイドが数十億人存在する。
サイド6(リーア)は、連邦にもジオンにも与しない中立コロニーである。
ガンダム本編で主人公アムロ・レイが父親のテム・レイと再会した場所でもある。
リボー・コロニー =サイド6に数あるコロニーのひとつで本作の舞台。

そのリボー・コロニーに住む一般人の子供、アルフレッド・イズルハ(11歳)は、
両親が別居中で母親と二人暮らし。
躾けに厳しい母親はうざったいし、学校の勉強も芳しくないし、家でも学校でも全然楽しくもない。
そんな鬱屈を、“かっこいい”モビルスーツや、
“つまらない日常を破壊してくれる”戦争への憧れで晴らしていた。

人類の半数が死滅するという“一年戦争”のさなかにありながら、
中立という国家の立場に護られて、さもゲームやアニメの世界の出来事のようにしか、
戦争を実感できていない、お子様なのである。

ブライト・ノア艦長率いるペガサス級強襲揚陸艦ホワイトベースがサイド6に入港する前日。
アル少年は父親との面会で、父の職場であるリボーの宇宙港に赴いていた。
同級生との約束で連邦軍のモビルスーツがあれば撮影することになっていたが見つからずに落胆するも、
組み立ててない状態の新型ガンダムが収納されているコンテナを、そうとも知らずに撮影してしまった。
中立を謳いながらも連邦軍の軍事研究施設が存在するなど、サイド6も裏の顔があるようだ。
アルは帰りに隣の家の10歳年上のお姉さん、クリスチーナ・マッケンジーと数年ぶりに再会する。
その翌日、新型ガンダムを追って「サイクロプス隊」のザクII改がコロニーに侵入し、連邦軍のジムと交戦する。
初めて肉眼で見る戦争に興奮したアル少年はモビルスーツを追いかける。
ザクⅡ改が被弾して墜落した先でアル少年は、ジオン兵の青年であるバーナード・ワイズマンと出会うのだった。

【感想】

ポケットの中の戦争ってどんなアニメ?

ザクがガンダムを倒すアニメ!(スパロボ知識)
身も蓋もなくネタバレですねw

史上初の脱“富野由悠季”ガンダム。
キャラクターデザインが『マクロス』『トップをねらえ!』の美樹本晴彦。
全話脚本が今じゃガイナックスの社長やってる山賀博之。
『トップ』でも岡田斗司夫名義で脚本を書いていますね。
メカデザイナーは出渕裕。
監督の高山文彦はよく知らない(マクロスの演出家でもあるらしい)ですが、
高松信司(銀魂の初代監督)佐藤順一(ケロロ軍曹、ARIAなどの監督)など、
スタッフの後年の経歴を見ると超豪華。

と、なると、小難しい格式張ったイデオロギーとか抜きにヒューマンドラマになるのは自明の理。
映画っぽい雰囲気のアニメですね。実際に一本のロードショーを六等分したようなOVAです。
主演の浪川大輔なんて声変わりして無くて、当時は洋画吹き替え子役として超売れっ子らしかったですしね。

ポケ戦はガンダムのくせに戦闘シーンが少なくて、日常シーンだらけ。
アルとバーニィ、バーニィとクリスの距離感、そしてアルとクリス。
温かい触れ合いみたいなものが多めなのですが、それが後半になって効いてくるのですよね。
無知な一般人であるアル少年が戦争の怖さを知ることによる心の変化、
そして終盤の展開を通して戦争とはゲームでもイデオロギーや大義名分のデモンストレーションの舞台でもなく、
個人の人格も想いも磨り潰す、ただの生命の奪い合いでしか無いことの、
悲しさみたいなものが伝わってきて心に染みてくる作品ですね。

『男が男であるために、怖くても歯を食いしばらないといけない時がある』

決して強い人間ではない普通の青年であるバーニィが、
悲しい決意をしなければならなかった人間描写なんか特に秀逸で、
個人的にはF91 より、ずっとずっと素晴らしい作品でした。
全6話と短いですので、ガンダムが苦手な人にもオススメできます。

あんまり細かく語りすぎると終盤全部のネタバレになってしまいそうですので、
これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2017/02/12
閲覧 : 369
サンキュー:

40

ネタバレ

しゅん太郎 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

考えさせられる。

バーニィとクリスの関係が戦争の残酷さを感じた。

投稿 : 2016/10/15
閲覧 : 232
サンキュー:

1

ネタバレ

狗が身 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

バーニィのバカーー!!

ガンダムシリーズの中でも【反戦】を色濃く描いた本作。私的には名作と呼ぶことに異論無しです。
他のシリーズ作品とは異なり、第三者である一般人を主人公に据えたことで、今までとは違ったアプローチで戦争が描かれていることが大きな特徴ですね。

また、本作で死闘を繰り広げることとなるバーニィとクリス。この二人もまた、極端にキャラ付けをされておらず、あっさり気味ななのがかえって良かったのだと思います。
とくに秀でたセンスがあるワケではなく、大きな理想を掲げているのでもない。クリスは戦争で人が死なない為に自分のできることをする。
バーニィは学徒動員で放り込まれた戦争で自分の中の守りたいモノを自覚していく。

戦争に駆り出される多くの人もそうであろう理由で戦う二人をしっかり描いているからこそ、本作の物語に魅せられるのです。
全6話の中で戦闘シーンは少なくはありますが、その内容の濃さは保証します。
クライマックスのアレックスvsザク2改。ここに至るまでの過程がしっかり描かれているがゆえに、この戦いの虚しさに胸が締め付けられます。
追い打ちをかけるかのようなエピローグのビデオレターの演出が憎すぎます…。
トドメには、朝礼の最中耐え切れず号泣してしまうアルに対して、友人がアルを思って投げかける一言。これによって本作の重みがグッと増したように思います。

退屈な現実に嫌気が差していた思春期未満の男の子が、一介の兵士との出会いを通して、どこか他人事だった戦争を実感する。たった一文で表現できてしまうような内容を、濃厚なリアリティを伴って表した本作は、戦争から抜け出せずにいるガンダムシリーズにとっては、ある意味で貴重な一作なのかもしれません。

ポケットの中の戦争。このサブタイトルに偽り無しの名作です。

投稿 : 2016/10/01
閲覧 : 286
サンキュー:

5

ネタバレ

happyend さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

意味深い作品でした

 バーナードワイズマンというキャラにとても魅力を感じました!
 
 

投稿 : 2016/09/27
閲覧 : 241
サンキュー:

0

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

新SFスーパー英雄(?)列伝81

「アル、いいかい、よく聞いてくれ、この投稿の中には、俺の感想を込めたネタや証拠の例が書いてある・・・(違)」
(ビデオレターに感動した方、スイマセン)

正直言って評価に迷う作品です。
ストーリーは文句無く素晴らしいもので、戦争にある意味あこがれを感じていたアルが、ジオンの兵士バーニィと知り合い、最終的に戦争の悲惨さを知り成長していく話です。
ただ・・・舞台がサイド6なんですよね。
あのカムラン・ブルームが、あれだけ兵器の持込や戦闘について心をくだいていたサイド6に、こともあろうに連邦軍の基地があるって(嘘だといってよバーニィ!って、こら~っ)
しかも実際のサイド6は立場上中立とはいえ、実際はジオン寄りだったはずで、連邦が優勢になってきたとはいえ、設定に無理がありすぎます。
という事で、この作品は機動戦士ガンダムとは別次元の話しとします(ちょっと待て)
あと、ジムの派生型がゾロゾロ出てきたり、ザク改のデザインも違和感を感じましたね。
ソロモンやア・バオア・クーであれほど、「戦いは数だよ兄貴(byドズル)」を体現したのような、量産されたジムとボールの集団戦術を見せた連邦軍が、(デザイン的に流用可能な部品ならいいんですけど)明らかに違う系統のジムを多数作る展開にう~んって思いました。
そりゃあ売らないといけないのは分かりますけど、基本的な設定はやはり守って欲しいです。
まあ、それを抜きにすれば、椎名恵の歌う主題歌とエンディングは、どちらもいい歌ですし、最後のビデオレターにはやられました。

投稿 : 2016/05/03
閲覧 : 328
サンキュー:

9

ネタバレ

死屍累 生死郎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

嘘だと言ってよバーニィ・・・

嘘だと言ってよバーニィいいいいいいいいいいい

最後のビデオは反則ですよね(;ω;)悲しすぎて涙不可避
クリスマスが近づくと思い出して何回も見てしまうほどとても好きな作品です。

クリスマスはバーニィの命日 それ以上でもそれ以下でもない( ;∀;)

投稿 : 2016/01/29
閲覧 : 328
サンキュー:

3

ネタバレ

yMlmw84708 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

結局これも戦争

ジオンの残党対テストパイロット。

機体の性能の差が、戦力の決定的な違いではない事はなかったです。
知り合いや恋人同士が敵味方に分かれるって悲しいね。

投稿 : 2015/11/25
閲覧 : 220
サンキュー:

1

ネタバレ

ほとばしる さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

少年と優しきジオン兵の悲しき交流

主人公がガンダムどころかモビルスーツにのって戦わない珍しい作品。

コロニーに住む少年アルと特殊任務によりコロニーを訪れたジオン軍の少年兵バーニィ、そして地球連邦の女性士官クリス。
お互いがお互いの身分を知らず出会いそのままお互いの正体を知らずに戦うことになってしまうクリスとバーニィ。
そのことを知っているのはアル一人だけ・・・。

物語の始まりと終わりでの主人公のアルの心境の変化と戦いたくはないがジオン軍へ徴兵されてしまいこころ惹かれたクリスが相手だと知らずに戦いに赴くバーニィの生き様に感動すること間違いない一作。
アルを演じているのが子役時代の現在人気声優として活躍中の浪川大輔さんということも見所かもしれない。

投稿 : 2015/07/19
閲覧 : 250
サンキュー:

0

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

誰も知らない小さな戦争

派手な戦闘はありません。
ひとりの少年の目からみた戦争です。
アル少年と、若き兵バーニィの物語。

大人で、何でもやってのけてしまって格好いいバーニィ、
アルくんの瞳にはそう、うつっていたね。

けれどバーニィはそんな強くなくて。
まだ悩んだり立ち止まったりもする若き青年でした。
権力などもってなくて、ただひとりの兵に過ぎませんでした。
アルくんといたことで、バーニィは勇気を出します。

バーニィは嘘が下手です。最後あまりにも悲しく優しい嘘をついた。
やるせないです。
けれど、本当に勇気があるパイロットでした。


アル少年、1人で抱えるのは辛いだろうね。
悲しい、悲しいね。
泣いてしまったね。
けれど、今は悲しいバーニィが君を必ず支えてくれるからね。
だから、だから大丈夫。

そして君は、誰よりも人の痛みが分かる優しい子に成長する。
私には分かるよ。

誰も知らない小さな戦争、私と皆が見届けました。

投稿 : 2015/02/28
閲覧 : 358
ネタバレ

みゆー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

嘘だと言ってよバーニィ!

ガンダムシリーズに共通して言えるのはメカよりも人間模様です

投稿 : 2015/02/18
閲覧 : 194
サンキュー:

0

ネタバレ

あのみ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

熱い

・3時間という短い作品だが内容が非常に濃い。すべての場面映像に意味があると言っても過言ではない
・作画は絵柄が古いものの、メカニックも人物も非常に安定している。影の使い方光の当て方でキャラの感情を表現したりとにくい表現も多い
・BGMは耳に残るしが場面を引き立て邪魔はしない。OPEDすばらです
・物語は北極基地襲撃作戦の失敗で欠員が出たサイクロプス隊に補充兵として送られた撃墜数0の新米パイロットバーニィと中立コロニーであるサイド6に暮らす学校での成績は悪いが頭の切れる少年アルフレッドが出会い、その2人を中心に回っていく。

投稿 : 2015/01/28
閲覧 : 354
サンキュー:

5

ネタバレ

スナフキリン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

絶対に悲しくなるのに何度でも見返したくなる素晴らしい作品。
ガンダムファンでない方も気軽に見れるし、また是非とも見てほしい。昨日までは共に笑い合ってた2人が、戦場になるとそういうことは関係なしに殺しあう仲になる戦争の虚しさを感じられると思う。

投稿 : 2015/01/17
閲覧 : 193
サンキュー:

1

ネタバレ

くかす さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

感想

中立のサイド6の話で0080ではなく実質0079の話

主人公がパイロットじゃないという
ガンダムとしては異例の作品

この作品語れることはとにかく最終回です
サイド6を守るためにバーニィがアレックスを壊す
そのアレックスのパイロットとバーニィは両想いで
お互い知らずに殺しあっている

この設定だけでもきついのですが

{netabare} アレックスによってバーニィは死亡
アレックスのパイロットのクリスも負傷

そしてバーニィが仕掛ける直前に1年戦争は終わり
バーニィは無駄死にに終わるというのがかなりきついです

それをただ一人だけ理解しているアルが
泣き出してしまうところはかなり感動しました{/netabare}

鬱で、終わった後に悲しくなりますが
名作なので見て欲しい作品です

投稿 : 2014/11/09
閲覧 : 234
サンキュー:

3

ネタバレ

37111 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

嘘だと言ってよバーニィー

戦争論。

投稿 : 2014/10/31
閲覧 : 249
サンキュー:

0

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ED曲が作品とすごくマッチしてる

アルの成長した姿にぐっときました
哀愁漂う作品
エンディングがやばい

投稿 : 2014/09/29
閲覧 : 231
ネタバレ

kiss-shot さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

嘘だといってよ、バーニィ

これも観たのが20年以上前だったので改めて視聴

主人公がガンダムに載らないという斬新さ

子供の目線で考えられている為に決してジオン=悪じゃないところがいい

バーニィもクリスもコロニーを守りたい為なのに

戦わなければならない運命などストーリーは結構すき


しかし、アルの言動がいちいち癪にさわりイライラすることも

子供の純真さ故なのだが合わなかった

アルのCVが若い頃の浪川大輔さんと知りビックリした

浪川さんといえばブラックラグーンのロックだったのでw


OP.ED共に昭和臭が漂っていた、悪くはない

この作品はゲームのジージェネレーションの方が覚えていて

サイクロプス隊大好きだったなぁ

投稿 : 2014/08/14
閲覧 : 276
サンキュー:

17

ネタバレ

蓬(Yomogi) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

実はガンダムは劇場版の1以外はほとんど見たことがない。

脚本が山賀博之で、やっぱり面白かった。
ラストのビデオとか、反則です。泣ける。

OVAなので余裕がある画作りでとても良かった。キャラデザも良い。
音楽はエンディングテーマが美しくて作品の余韻が感じられた。

演出は細かいところにも気を配っている感じ。情緒的で繊細な印象。
登場人物の微妙な心理を表現しようとしているのが分かる。
一部演出意図と楽曲が合ってないような箇所が気になるが。

一番良いと思うのはストーリー展開で、主人公のアルの成長がとても面白い。
アルの視線を常に失わない展開で、彼の成長と喪失が手に取るように伝わってくる。

またバーニィの感情もリアリティがあって驚くほどよかった。
こんなにリアリティのある話だとは思っていなかったので見終わった後しんみりしてしまった。
こけおどしではない、冷静な脚本と演出のお手本みたいだと思う。

余談だが昨今の脚本では小学生が妙に早熟なので、この主人公の小学生らしさに癒される。

話数も少なく、登場人物も少ない話なのに、世界観の広がりと深いテーマを持った素晴らしい作品だと思った。

ほかのガンダムもこんな感じなら見てみたい。

投稿 : 2014/04/14
閲覧 : 280
サンキュー:

3

ネタバレ

逆三おにぎり さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

一機も落とせなくてもバーニィは俺にとったら最高のエースパイロットだあああああああああああああ

投稿 : 2014/03/04
閲覧 : 238
サンキュー:

0

ネタバレ

こすみどる さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

戦争の恐怖と子どもの成長を描いた物語

今まで、かれこれ5回は観ているであろう作品。
間違いなく名作だが、他のガンダム作品とは一線を画す。
観た後の好みは分かれると思われる。

観るととても切ない気分になるが、戦争というものの現実をガンダムという世界観の中で最大限表現してくれている為、是非一度は観て欲しい。

全6話と短い作品ながらも非常に濃い内容となっている。
ガンダムというと、ロボットが戦うアニメのイメージが強いと思うが、本作品は戦闘シーンよりも人間模様が中心。

名言が多く、本作品を知らない人でも聞いたことがあるセリフがいくつか出てくると思う。

戦争は決してカッコイイものではなく、生々しい現実が戦場には無数に存在する。
戦争を知らない世代にとっては、戦争とはどんなものなのか少しでも理解を深める為にも観て欲しい。

また、悲しみの涙を流した方は是非小説を手にとってもらいたい。

小説版超絶ネタバレ
{netabare}物凄くネタバレですが…
小説版はバーニィ死にません(*´д`*)
死んで悲しい思いをした人は是非小説読んで下さい。{/netabare}

投稿 : 2014/02/02
閲覧 : 264
サンキュー:

11

ネタバレ

たむこれ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

バーニィーーー

終始、一般人の子供の目線という、ガンダムらしくない話の構成だが、とりあえずバーニィの活躍を観て欲しい。。。
(辻谷耕史さんはいい声してる)

投稿 : 2014/01/11
閲覧 : 189
サンキュー:

0

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

~War in the Pocket~

<評価>
A⁻

<初見の方へのオススメ度>8
✪✪✪✪✪✪✪✪

<ストーリー>7
✪✪✪✪✪✪✪

<脚本>8
✪✪✪✪✪✪✪✪

<構成>9
✪✪✪✪✪✪✪✪✪

<設定>5
✪✪✪✪✪

<キャラクター作画>7
✪✪✪✪✪✪✪

<キャラクターデザイン>6
✪✪✪✪✪✪

<物体作画>6
✪✪✪✪✪✪

<メカ作画>7
✪✪✪✪✪✪✪

<動画>7
✪✪✪✪✪✪✪

<背景>8
✪✪✪✪✪✪✪✪

<色彩>6
✪✪✪✪✪✪

<音楽>8
✪✪✪✪✪✪✪✪

<演出>7
✪✪✪✪✪✪✪

<効果>8
✪✪✪✪✪✪✪✪

<構図>8
✪✪✪✪✪✪✪✪

<声優>9
✪✪✪✪✪✪✪✪✪

<OP>5
✪✪✪✪✪

<ED>7
✪✪✪✪✪✪✪


ガンダム見たことない人にもオススメ
{netabare}
ガンダム作品の中で1・2を争う、私のお気に入り。

ストーリー・キャラクターについて。
よく全6話という短い尺でこれだけ濃い内容を作れたものだ、と感心する。
絵で魅せるシーンが多く、訴えたい内容を直接語らないのが良い。
最近のアニメはそれすらまともに出来ていないものが多い。

バーニィとアルの会話に目が行きがちだが、他のキャラにも焦点を当ててほしい。
クリスと刑事、隊長とチャーリー、隊長とミーシャの会話など。
彼らの何気ない言葉が物語に深みを与えているのだ。
また、本作はキリング中佐以外に明確な悪人が出てこないのも特徴。
キリング中佐とサイクロプス隊の面々のミーティングで、ガルシアが机を蹴って「失礼」と一言。
あのキリング中佐への皮肉を込めた蹴りのシーン、結構好きなんですよね。

加え、この作品には数多くの「嘘」がある。
それが本作を深く味わう為の重要な鍵の一つなので注目するとよい。
アルの嘘。
バーニィの嘘。
クリスの嘘。
隊長の嘘。

そして、物語を大きく左右した「シドニー生まれ」。
そもそも…
{netabare}
戦争初期のコロニー落としでシドニーは跡形も無く消し飛んでいるんですけどね(汗)
{/netabare}


ちなみに、本作はガンダム作品の中ではかなり珍しい「お金の単位」が出てくる。
どのシーンか探してみよう。


作画・メカについて。
OVAなだけあって、1989年の作品といえど作画は良い部類。
昨今の平均的な深夜アニメより遥かに動いている。

1stガンダムのリファイン機体がほとんどである。
ただし、デザインは非常に洗練されており、見事である。
何だかんだ言って、このメカ的な意味でのアニメの凄さは第3話だと思う。
ケンプファーの「組み立て工程を描くカット」は、本作以前のガンダム作品には存在しなかった。
これはある意味、画期的である。
MSに、よりリアリティ・メカらしさを与えるのに一役買ったのには間違いないだろう。

ちなみに、私のお気に入りの機体はゲルググJ(イェーガー)・ハイゴッグ・ジム・スナイパーⅡ。
ゲルググJは第2話の戦闘シーンでの活躍があまりにカッコいい。
まさに「狩人」の名に相応しい。
http://www.youtube.com/watch?v=RfCIuK9dB2U

ハイゴッグはハンドミサイル・ユニットが良い。
第1話冒頭の、水中からの強襲⇒ミサイル発射、の作画は素晴らしい。
http://www.youtube.com/watch?v=NIJR69hZiN4

ジムスナイパーⅡはケンプファーに次々と撃墜されてしまったヤラレメカ。
0079年12月当時、屈指の高性能機だったというのに見せ場が…。
ともかく、ゴーグルが下りる描写がイイんですよ。
http://www.youtube.com/watch?v=9n_-sfAax20
↑これの1:27


これぞオススメ。
ガンダムだからと敬遠せずに、見てない方は是非見て頂きたい。
正直、一回見ただけでは見えないモノもあるので、気に入ったのなら繰り返し見てほしい。




このアニメは、日本とアメリカの関係をリーア(サイド6)と地球連邦に置き換えて表している、と思うのは深読みか。
平和なコロニーに駐留軍。
…なんだか沖〇県っぽいな、なんて。
{/netabare}

投稿 : 2013/11/18
閲覧 : 313
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機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争のストーリー・あらすじ

『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』は、ガンダムシリーズの1989年製作のOVA作品。一年戦争末期、地球連邦軍が新型ガンダムを開発しているという情報を掴んだジオン公国軍の特殊部隊「サイクロプス」は、機体を奪取すべく北極の連邦軍基地を襲撃する。しかし作戦は失敗、目標物は宇宙へと飛び立ってしまう。
その後、偶然入手した情報により、新型ガンダムが中立コロニーのサイド6に運び込まれていると知ったジオン軍はサイクロプス隊をサイド6に送り込み、再び新型ガンダムの奪取の任務に就かせるルビコン計画を発動するのだった…。
サイド6のリボーコロニーに住む小学生アルフレッド・イズルハ(アル)とサイド6に潜入したサイクロプス隊の新兵バーナード・ワイズマン(バーニィ)を軸に物語りは展開する。(OVA『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
OVA
放送時期
1989年3月25日
制作会社
サンライズ
公式サイト
www.gundam.channel.or.jp/soft/dvd/0080.php
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A9%9F%E5%8B%95%E6%88%A6%E5%A3%AB%E3%82%AC%E3%83%B3%...
主題歌
《OP》椎名恵『いつか空に届いて』《ED》椎名恵『遠い記憶』

声優・キャラクター

浪川大輔、辻谷耕史、林原めぐみ、鈴木健、丸尾知子、吉田小南美、秋元羊介、島田敏、島香裕、稲葉実、増岡弘、折笠愛、榊原良子

スタッフ

原作:矢立肇/富野由悠季
監督:高山文彦、企画:サンライズ、構成:結城恭介、脚本:山賀博之、デザインワークス:出渕裕、キャラクターデザイン:美樹本晴彦、モビルスーツ原案:大河原邦男、メカニカルデザイン協力:明貴美加/石津泰志、美術:池田繁/脇威志、撮影:奥井敦、音楽:かしぶち哲郎、音響:藤野貞義、プロデューサー:内田健二/高梨実

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