タイラーオースティン さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:----
耳をすませばの感想・評価はどうでしたか?
タイラーオースティン さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:----
fuzzy さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
栞織 さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ちゅけちゅけ さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
なんていうか自分を見失った時に気づいたら見てるんだよねコレ。
自分は何がしたいんだろう?
夢を追いかけるべきか現実を見るべきか。
この映画を見るたびに自分の夢を思い出す。
今はもう無理だけど、若かった頃夢を見ていた自分に会えるような気がするんだよね。
そういう意味ではジブリの中でも思い入れがある作品。
まぁ平たく言うと、夢を追いかけるにしても学がなけりゃ何もできないから高校くらいは出とけっていう映画なんだけどw
そう言っちゃ身も蓋もないか。
ちあき さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
「いいね。恋って」と思える作品。
子供の頃、学校の合唱コンクールで歌ったカントリーロードは、この作品とも合っていていいですね。
にゃん^^ さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ねっち さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 2.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ASKA さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
1995年公開、スタジオジブリ制作、柊あおい原作漫画を近藤喜文監督により映画化したジブリの中でも恋愛・青春を描いた作品です。
中学3年生の少女・月島雫が図書カードの名前にあった天沢聖司という名前が気になって、ふとしたきっかけで知り合ってバイオリン職人を目指す聖司と彼の夢と自分の進路などに迷いながら聖司との交流を深めていき恋愛していくジブリの青春・恋愛映画です。
カントリーロード・猫の男爵バロン・地球屋・聖蹟桜ヶ丘なども有名で、月島雫の声はのちに美墨なぎさ・キュアブラックを演じる本名陽子さん、天沢聖司は高橋一生さんと声優も豪華です。
何年たっても色あせないジブリ映画です。
みのるし さんの感想・評価
4.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
このお二方の声のお芝居はとてもよかったですなぁ!
最近声優さんを使わずに役者さんに中の人をやってもらってるアニメ映画が多くなってきてますが、やっぱりこのへんの人らになると違いますなぁ。
しずくのオヤジの立花隆さんがイマイチだったのはとりあえず仕方がないけどさ。
しかしこの映画みて感動するのはオトナだろうなぁ。
中学生の恋愛バナシでこおんな純粋な男女のからみはもはやリアリティ無さ過ぎだと今日びの若者にゆわれそうな気がする。
フン。恋愛=セックスとゆうような短絡的な世界だけじゃぁないんだよ。男と女の世界は。指先が触れあうだけで果ててしまうようなそおゆうふかーいところでのみ成就する恋愛もあるのだよ!君たちにはまだわからんだろうけどな!
と言いたくなる気持ちをぐっとおさえてしずくちゃんとぴちょんくんの行く末を応援しようではないかね!諸君!
とゆう感じの映画でした。
tomledoru さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
何度も何度も小さい頃から見てきた作品。
学生の頃に特によく見ていた、青春もの。
美桜 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
蒼い星 さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
※アニをた獣医師() さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
何度観ても楽しめる作品。
雫は、男性である自分も共感出来る。
観終わった後は、必ず前向きになれる。
みそ汁ソムリエ さんの感想・評価
2.1
物語 : 1.5
作画 : 3.0
声優 : 2.5
音楽 : 2.0
キャラ : 1.5
状態:観終わった
ザカマン さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ジブリが作る青春物語
絵や声優などの表現力は、当時で言えばクオリティーがすごい高い
Marsa さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
バンバン さんの感想・評価
4.3
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
小学校→中学校→偏差値で決めた高校→同じように大学、という現代社会のレールに乗る全ての人の心にぶっ刺さる作品。
なんとなくの選択を重ねて生きるのではなく、自分と自分のやりたいことを見つめて、そのために必要なことを考えてそれを選択する。これは↑のようなレールから逃れられない我々がとるべき生き方ですよね。悲しいかなこのアニメを見た中学2年当時の私はそんなことまで思いを巡らせることはできませんでした。今振り返るとなんと未熟な自己を抱えていたんだろうと…
注釈をつけて全国の中学生に見せるべきだと思います。
前田定満 さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
近藤喜文さんが監督を勤められ
1995年に公開されたアニメ映画です。
主人公は月島雫という中学2年生の女の子。
明るい性格で思ったこともはっきり言い、勉強も得意。
そんな雫の一番の趣味は読書です。
図書館で沢山の本を借りてるうちに、
図書カードを通じて同い年の男子に出会います。
その名は天沢聖司くんです。
はじめはお互い良い印象を持っていませんでしたが
お互いを知り少しずつ距離が縮まり、お互いを好きになります。
そんな聖司くんはバイオリン職人を目指して、
イタリアへ短期修行に行くことになりました。
夢を追いかけどんどん先に進み挑戦していく聖司を見て、
雫は小説を書くことを決心します。
好きな人に近づきたいと一生懸命になる雫は
本当に素敵です。
またこの話で登場する聖司くんのおじいさんも
大変お洒落でカッコいいです。
聖蹟桜ヶ丘が舞台で
最近サイクリングで行きましたが、
あ!ここ出てきた!って思う場所が何ヵ所もありました。
聖蹟桜ヶ丘駅の西口広場には「耳をすませば モデル地案内マップ」の看板がおいてあります。
耳をすませばを観た方は一度訪れることをオススメします。
s__masa__ さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
「月がきれい」を視聴し、非常に心に響いたので、皆さんのコメント内で見られた同じ系統の作品である本作を見てみました。
率直な感想
「ちょっとちがう」
本作は良作です。それは確かだと思います。
うまく表現できないですが、ジブジブしているというか、ジブリに出てきそうな快活な少年少女の成長物語。恋愛はもちろん絡んでいるけど、恋愛:成長=3:7ぐらいの配分でしょうか。恋愛を通じた成長ドラマという気がします。
「月がきれい」より「SHIROBAKO」的な感動を頂きました。
次は「秒速5センチメートル」を見てみたいと思います!
luna さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
なんとなく最近の良作に通じる、心の動きを丁寧に描いている作品でした。
決してドラマチックな展開でないのに古さがなく、何度も見られるのは、、
鑑賞者が物語を見守りたくなる余白を作ってくれてるからかな?
監督、もういらっしゃらないのですね。
今の時代にきっと傑作を作れそうな気がするので残念です。。
Dkn さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ライブやトークショーに演劇なんかが好きで、
会場へ行くために、地方出身の私は
「cl⌒l⌒b'ω'*)」?・・ココどこだよ!!
なんて思う辺鄙な所でスマホのマップ片手に
全く知らない街を歩いてることがある
でも知らない場所の街並みって面白くて、
「あれ?こんなトコに階段がある?」
「駅の裏側に行くのにこんなとこ通るの!?」
「この店、近所にあったら通うなぁ・・」
なんて思いながら歩いています。
街それぞれに歴史があるんでしょうね。
開発の末に出来た変な通りや建物に、憩いの場。
正直、田舎モノの私にゃあ、
あの舞台は“カントリー”じゃなく
“コンクリート”で、未来都市のようなもんw
だから知らない街はみんな“耳すま”なんですわ
今日の会場は、どこの駅かなー?(笑)
ストックトン さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 2.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
少女漫画原作みたいだけど、ジブリ作品としては
新鮮で面白かったかも。
カーペンターズの曲も良かった。
ヲリノコトリ さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
【あらすじ】
中学3年生の少女の、恋と将来と夢に揺れ動く心を描く。「やなやつ!」
【成分表】
笑い★★☆☆☆ ゆる☆☆☆☆☆
恋愛★★★☆☆ 感動★★★☆☆
頭脳☆☆☆☆☆ 深い★☆☆☆☆
【ジャンル】
ジブリ10作目(1995)、少女成長もの、夢、恋愛
【こういう人におすすめ】
意外と観たことないひとが多いジブリ作品。たぶん見たほうがいい。
【あにこれ評価(おおよそ)】
86.3点。名作。あにこれ点数順では第6位。
【個人的評価】
普通に楽しめたジブリ作品の一つ。
【他なんか書きたかったこと】
ルパンベスト10を作った流れでジブリベスト10とコナン映画ベスト10に挑戦中。一般人でも分かるアニメ映画シリーズのベスト10があれば、私自身を理解してもらいやすいかなあと。
ジブリ作品に共通するテーマとして「水の表現」と「対立」と「内包」があるというのをどっかで聞いた気がします。まあ水なんて2時間分のお話作ったらどっかで絶対出てくるし、対立と内包なんて曖昧な言い方したらなにかしら無理やりこじつけることは可能だと思いますが、その辺を踏まえてみてみるといいかもしれません。
↓以下一言くらいの感想
{netabare}
ジブリ黄金期中期~後期の名作。ジブリとしては例外的にファンタジー色の薄いストーリー。少女に密着したドキュメントのような作風。だがまぎれもなくジブリ名作選の一つ。
私にとっては「魔女の宅急便」と同様になぜか縁のない作品で、視聴回数が少ないので比較的評価が低い。が、やはり「ジブリは音楽がいいなあ」と思う作品。この作品もラピュタ同様名言が多い。
マーニーと9・10位争いをしたが、実はラピュタ以下は非常に混戦なので今回は偶然この順位、といったところ。ジブリの良い点はハズレの少なさかもしれない。
{/netabare}
こっとん さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ジブリで1, 2を争うくらい好きな作品です。思春期の葛藤、青春の甘酸っぱさを凝縮したような作品です。
筒井筒 さんの感想・評価
4.9
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
本の趣味の合う二人のひとりが、先回りしてボーイ・ミーツ・ガールみたいな感じの作品。
意識しているのか、意地悪しているのか、はたまた恋心か?ただのきっかけだけで、いろんなものが聞こえてくる。彼が、あんな夢を抱いていたことを聞くのは、少し先だけど。
Progress さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
2017年の金曜ロードショー冬のジブリ三作品もこれで終わりです。
{netabare}
この作品は三回ほどしかみたことのないのですが、
そのときは、「よく分からない」というのが、正直な感想でした。
もしくは、恋愛の部分や綺麗なシーンだけを楽しんでいたのか…
では、少し大人になって、この作品をみたわけですが、
主人公雫の中学生時代の青春が描かれていて、
意味がわからなかったことも、少し理解できたように思えます。
カントリーロードの歌を聞くと、どこかノスタルジックで、暖かく、
帰りたいような気持ちになります。
そして、バイオリンを弾く聖司と雫が一緒に歌うシーンが楽しげで、
大人になってもこの思い出を雫はずっと覚えているのだろうなと、
それほど、大切な時間のように感じました。
何故天沢聖司を雫が好きになるのかわからなかったのですが、
素敵な人という想像から、実は意地悪な同級生で、
目標が決まっている少し大人びた感じの印象にかわっていきます。
貸し出しカードの中の理想の憧れから嫌悪の対象、
そして現実的な憧れに雫の中で聖司の立ち位置が変わっていくのがわかりました。
雫が小説を書く理由についても、憧れの人に少しでも近づきたいという気持ち、
自分になにかないかという悩みのなかにある不安定な状態、
小説という自分の好きな事に関わりたいという願望…色んな思いか重なって、
夢中で書いていたのですね。
そして、現実を差し置いて自分がなりたいものになろうとする雫を少しだけ家族が諌めて、
止めはしないという優しさ。
「人と違う生き方はしんどいぞ」と父親は雫を止めはしないけど、
雫のやりたい事へ覚悟をしなさいというその言葉、
普通のお父さん像を持ちつつ理想的な父親を示したように見えます。
そして、今回こういうことだったのかと感動したのは、
雫が小説を辛い状態で書ききったこと。父親の言った通り、しんどい事になった。
好きな人は側にいない、今まで一緒だった姉はいない、
自分の能力の限界を感じながらも、迫る締め切り。
少し広くなった部屋で寝転がりぼーっとするその姿には、
ぎりぎりで保っている感情を感じました。
それでもやめることは自分の才能を諦めてしまうから、やめたくない。
時間がない中で書ききった小説は支離滅裂だと自覚するような作品。
雫作品を映像化したシーンでは、雫の心の浮き沈みがはっきりと現れています。
最初はバロンが「行こう!~してしまう前に!」と、
せかすように作品世界に飛び込んでいく主人公は、
まさに小説書きに夢中になっている雫の心を表しています。
また、主人公が見つけたと思ったその宝石がネズミだったのは、
自分の才能を無我夢中で探していた雫が、
自分の中にある「自分は才能がないんじゃないか」という恐怖の現れではないでしょうか。
不安をずっと抱きながら書ききった物は、支離滅裂、絶対駄目だと思ってい0たのに、
古道具屋の西さんは「よく頑張りましたね、あなたは素敵です。」といってくれた。
自分がもう書くことを続けられない、才能がないという恐怖からやっと解放されて、号泣。
ようやく雫が泣いた理由がわかった気がします。
そして、才能に向き合うその姿に、自分の中学生時代を思い出して心がいたくなりました。
雫ほどちゃんと向き合っている人はそうはいないでしょう。
自分の限界を知って、次になにをすべきかわかった雫はとても大きな成長をしていますね。
{/netabare}
総評
何になりたかったわからなかった雫が、熱中するものを見つけて、
大きな成長を遂げるその姿に、同じく何になりたかったのかわからなかった時期を重ねて、
心が痛くなったり、少し甘くて青い恋愛劇に恥ずかしさを感じながらも、
楽しくみれる作品でした。
そして、カントリーロードに感じる、ノスタルジックな雰囲気が、
心を穏やかにしてくれて、青春時代の思い出のような作品だと感じました。
狗が身 さんの感想・評価
4.4
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
oneandonly さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
世界観:7
ストーリー:7
リアリティ:7
キャラクター:6
情感:8
合計:35
この映画が放映された頃、私は学生でしたので、将来何をするのか、何になるのかといった将来への漠然とした不安があった時期に出会った作品です。更に奇遇なことに、その頃長編小説を書いていたものですから、主人公にかなりシンクロできる状況でした。
小説を書くには勉強をしなければならないし、自分の内面を掘り下げるのはもちろん、他人の考えも洞察しなければなりません。でも、空想の世界に浸り、登場人物が、まさに勝手に動きだし喋り出す(自分は媒介者)という感覚はとても心地の良いもので、雫の奔放な発言(まあ、普通は声に出して言いませんが)も理解できました。
思春期は、自分が特別な存在であるはずと信じ、客観的にも特別な存在になりたいという思いが強いものです(自分は今でも、クリエイターとしての個を主張したい願望はありますが、昔に比べれば良くも悪くもニュートラルになったかなと)。そのような情熱を思い出させる力が、この作品にはあります。
{netabare}私の好きなシーンは、地球屋のおじいさんが雫に宝石の原石見せて、自分の中に原石を見つけて、時間をかけて磨くことを説き、雫の書いた小説の最初の読者となった後のシーン。
「よくがんばりましたね、あなたは素敵です。」
これ以上ない癒しの言葉で、自分は見るたびに救われる気持ちになります。{/netabare}
ジブリ作品には、他にも物語としての秀作はありますが、耳すまが一番好きです。とは言え、思い出の作品だからといって評価を高めすぎないよう調整します。
(2017.6調整)
耳をすませばのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
耳をすませばのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
こちらのフォーム よりお問い合わせください。
読書好きの中学3年の月島雫は、父の勤める図書館へよく通うが、自分の読む本を全て先に借りて読んでいる「天沢聖司」の名前に気がつく。その天沢聖司が同級生だと知るのに時間はかからなかったが、天沢聖司のことが何かと気になる雫。
ある日、図書館への道で変な猫を見つけ、その猫を追いかける。猫は小さなアンティークショップ「地球屋」へ入っていき、雫は店で老人・西司朗と出会う。西老人は聖司の祖父で、彼は地下の工房でヴァイオリンを作っていた。聖司はヴァイオリン職人になるためにイタリアへ留学したいという夢を持っていた。確固たる目標を持っている聖司に比べて、何をするべきかが分からない雫。雫は自分の夢を求め、物語を書き始める。(アニメ映画『耳をすませば』のwikipedia・公式サイト等参照)
本名陽子、高橋一生、立花隆、室井滋、露口茂、小林桂樹
原作:柊あおい(集英社刊)、 監督:近藤喜文、製作プロデューサー・絵コンテ・脚本:宮崎駿、プロデューサー:鈴木敏夫、作画監督:高坂希太郎、美術監督:黒田聡、キャラクター色彩設計:保田道世、『バロンのくれた物語』美術:井上直久『イバラード博物誌』より、音楽:野見祐二
ジャンル:アニメ映画
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放送時期:1995年7月15日
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ジャンル:アニメ映画
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ジャンル:アニメ映画
放送時期:1995年8月5日
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ジャンル:OVA
放送時期:1995年7月14日
葵二葉と紅三葉原作のボーイズラブコミックのOVA版。高校生でモデルの篠原みづきは、ある日、住所不定のサラリーマン・本城一臣と出会う。一臣に「一晩泊めて貰えないか?」と頼まれ、了承するみづきだが、いつしかふたりは惹かれ合っていく。
ジャンル:OVA
放送時期:1995年9月1日
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