「新世紀エヴァンゲリオン Air/まごころを、君に(アニメ映画)」

総合得点
83.3
感想・評価
1411
棚に入れた
8235
ランキング
299
★★★★☆ 4.0 (1411)
物語
3.9
作画
4.0
声優
4.1
音楽
4.1
キャラ
4.1

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新世紀エヴァンゲリオン Air/まごころを、君にの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

マーティ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最低だ、俺って・・・

 全87分。

 これもTV版と同じく、1回目は「???」でしたが、いろんな解説を読みもう一回視聴すると理解できました。2回目の方が面白かったし、衝撃を受けたのを覚えてます。
 アスカがのる弐号機が量産型エヴァたちと戦うシーンは圧倒的!それに人類補完計画発動シーンが残酷ながらも美しい、感情がよくわからなくなるようなシーンが印象的でしたね~「甘き死よ、きたれ」がかかるタイミングは完璧で、すごかったですよね。

 ところで、これを見て当時の人たちはどんな反応だったんでしょうか?放映時、僕はまだ生まれてないので世間のエヴァに対する反応は気になります。。。
 なんとなく僕の妄想ですけど、やっぱり「賛否両論」なんじゃないかな。とんでもない突飛なシーンの連続なので、一部熱狂的なファンもいたと思いますけど、大体が非難ゴウゴウだと思うな~。今もそうですが、流行ってるものって逆張りしたくなるし、また生理的に無理って人もいそうですもんね。
 ある意味「エヴァの呪縛」に監督もファンもとりつかれたと思う。新劇場版が制作されたのはファンのためでもあり監督自身のためでもあるのかと。

 個人的には高評価ですね!人には勧めにくいけど・・・

 これにて感想を終わります。ここまで読んでくださりありがとうございました。

投稿 : 2022/08/30
閲覧 : 370
サンキュー:

25

atsu さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

よく分からないですし不気味です

精神的な何かについて描かれた最後でした。
過激描写もあります。

投稿 : 2022/07/16
閲覧 : 58
サンキュー:

2

takato さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

「出口なし」な気持ち悪い。人生を変える程の痛みと美しき絶望。

 トラウマ映画といえば、私の尊敬する映画評論家である町山智浩さんの造語であるが、本作は多くの人にとってこの名に相応しいだろう。ここまで社会現象になる程の大ヒット作品も、ここまで大きな影響を及ぼした作品も、さらに不快な魅力がある作品は今後出ないかもしえぬ。


 基本的な内容は今更語るまでもないから割愛するが、改めて見直すとその驚異的な作画のレベルに感心せざるをえない。とくにアスカ大暴れの件は、ロボアニメ史上に残る素晴らしさである。


 ストーリーに関しては、とにかく不快、居心地の悪さ、そしてラストに放たれる台詞「気持ち悪い」に集約されている。こんな愚図愚図悩み続けて一歩前に出れない甲虫的人間、中二的人間に対するイラつき、そんな物に大喜びして自分なりの解釈に奔走しているオタク達に対する不快、同時に自分自身もオタクであるという監督のジレンマに近い気持ちがこのような稀有な作品を産ませたのかもしれぬ。こんな事を勝手に書いて悦に入っている自分のような人間を多く産んでしまったかもしれぬ罪深い作品といえるかもしれぬ。


 ただ、その事は一方的に否定されてはならなぬ事であろう。中二を卒業したからといって過去に復讐することはできない。それは受け入れて、乗り越えられるべきものである。作品に気持ち良さ、エンタメだけしか求めない人間には、この作品は全く価値を見出せないだろう。アートの真価は、傷をつけてでも相手を変化させることにある。


 しかし、結局中学生的な人間なんて不快であり気持ち悪い物であるという事実を受け入れ、それを飲み込める度量、人間認識の自由な幅を得た人間ならば、この痛切なアンチクライマックスはかけがえのない思い出になるであろう。

投稿 : 2022/06/09
閲覧 : 891
サンキュー:

23

ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

悲劇的な、あまりに悲劇的な

感じたままの感想を綴ろう。

あれは蝉が鳴く蒸し暑い夏の午後、
劇場を後にした私は喪失感を抱えていた。
エヴァが衝撃的な痕跡を残し終わったのだ。

碇シンジは偉大である。

90年代に蔓延した時代の閉塞感は、
想像もしない形で反動を受け、未だ閉塞的である。
断絶・孤立の時代から「接続過多」の時代へ。
其処かしこに集団が存在し「感情」は強要される。

最後の使徒は死にゼーレのネルフ侵攻が始まる。
ゼーレは自衛隊を投入し殲滅作戦が遂行される。
{netabare}絶望的な状況下でシンジは咆哮し覚醒する。
人類の新たな進化を私たちは目撃するのだ。{/netabare}

シンジとゲンドウを直線的に結ぶ第壱話、
エヴァは「父と子の物語」から始まっている。
{netabare}やがてその背景には、あまりに悲劇的な、
レイに象徴される「母と子の物語」が顕現始める。{/netabare}
これがエヴァの原動力であり構造そのものである。

シンジは父に認められ母の愛の共有を願い、
エヴァに搭乗しては他人を傷つけそして救う。
強烈な負荷が、肉体にも精神にも及び、
未熟な心では、現実に耐え切れないだろう。
私たちは生きていくための新しい文法を、
未だどこにも見つけられないでいるのだ。

ほんとに、よく頑張った。

彼を大胆にも肯定しようと思う。

投稿 : 2021/12/28
閲覧 : 1005
サンキュー:

56

ちあき さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

未完成だったTVアニメ版が完成

最後、未完成で終わったTVアニメ版がなんとか完成。

投稿 : 2021/10/26
閲覧 : 229
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4

ELFピエール・元春 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 3.5 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

セカイ系?キモイ系の間違い

開幕早々 1時間30分の内、30分が新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生 Death and Rebirthと同じ内容

ま…また再放送ですやん…… と観ていたら

「シンジがアスカ起きてよーとか言いながら チラ見した乳首でシコシコし始め ハァハァと喘ぎ声を出しながら精液を射精した」

……前作の映画に引き続き またシンジ君のオナニー鑑賞タイムさせられているぜよ……

制作陣の性癖はもういいんだぜい!と視聴を続けていたら……

あ…ありのまま 今 起こった事を話すんだぜい!

「物語は意味不明な中二病要素満載のただのオナニーに加えて 大きくなった綾波レイが首が取れて 腸を見せながら世界中の人々が泡となって消えて行き 10分程実写の写真やら禿げたオッサンの通勤シーン その中から生まれたシンジとアスカ と思ったらシンジがアスカの首を絞め始め ラストにアスカが気持ち悪い と視聴者と同じ心情を吐露する」

な… 何を言っているのか わからねーと思うが 

オレも 何を観せられているのか わからなかった…

中二用語はまだいいとしても 意味不明な気持ち悪い映像に 頭がどうにかなりそうだった…

ロボットだとか人造人間だとか

そんなチャチなもんじゃあ 断じてないんだにゃー…

3分の1が前作映画の再放送に 常人が考えたとは決して思えねえ中二病を拗らせに拗らせ発狂し 自分のペニスをニギニギしながら制作した としか思えないスタッフ一同には 驚愕を通り越して嫌悪すら覚えたぜよ…

終始笑いと涙が止まらず死ぬかと思ったんだぜい…


【導き出される結論は…】
ELFピエール・元春により過去一の糞作品として認定書を発行
これを超える駄作は今後も生まれないだろうと思っていた『回復術士のやり直し』これを超えたかも知れない
あちらは作者によるオナニーの為の作品としてまだ理解できるが
エヴァンゲリオンに関しては一体何を伝えたいのか皆目見当も付かないし、理解したいとも思えない
ただただ気持ち悪いという感想しか生まれなかったぜよ

単純に考えてウンコ味のカレーを食わされて、それをもう一度食いたいと思うか?
原料は何使ってるとか調べたいと思うか?ってこと

マジで歌だけ知名度MAXの中身ゴミ糞作品
これを評価している人達とは永遠に理解し合えないと思うし、理解したいとも思えないと強く感じたんだにゃー

そもそもアニメーションを観たくて観てるのに、最後の10分程実写の写真やら禿げたオッサンの通勤シーンとか見せられるとか不快極まりないぜよ……

アスカがラストで言ったように『気持ち悪い』のただ一言だけが脳裏に深く刻まれたんだぜい


2021.08.22
PS.旧エヴァのTVと旧エヴァの映画を制覇した段階の感想

裸の王様だなという印象
エヴァンゲリオンというタイトル自体が神格化され過ぎていて
「これを名作と感じない奴等は見る目がない!考察ができない似非オタクだ」的になっている
だから周りの人達も正直、『つまらない』『意味不明』と思っているのにも関わらず
『素晴らしい』『名作』と同調しているに過ぎない
特に日本人は独りになることを恐れ、周りに合わせることしかできない弱い人種
正直に言って美徳とは言わない、ただの臆病

時にはこうも言える
ポロックの絵と同じで評価している人達も深層心理では内容を特段良いと思っておらず
ただ複雑な中二的要素や設定を理解している私・俺・僕ってスゲーって自分自身に酔っているだけ
真実はただの絵の具の落書きに過ぎないのに、馬鹿みたいに自称評論家が馬鹿にみたいな金額を付ける
それと同じ

一歩引いて、周りの目を一切気にせず自分自身と向き合えば、おのずと見方は変わるだろう

投稿 : 2021/08/22
閲覧 : 145
サンキュー:

1

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

甘き死よ。。来たれ(Come, Sweet Death)

最近、若い世代の子達と話す機会があって、男女ともに「アニメ」を見て育ったという子が大勢いてすごく嬉しく思う。

大昔、20年前は「オタク」は蔑称そのものだったが、いまや「生き方」のひとつになった。

女子でも「アイドルマスター」が好き。とか、「ラブライブ」が好き。「萌え」が大好きとういう一見するとオタクに見えないのに、公言する10代の子とかと話をするとすごくフラットな時代になったと思う。

だからこそ少し違和感に思うのが、「オタク」でないと流行に乗り遅れるという脅迫概念に陥いっている気もする。

流行っているものを追っかけるのもいいが、もっと素直に自分の好きなものを「好きだ」と言える世界になって欲しい。

エヴァンゲリオンで流れる「Come, Sweet Death~甘き死よ、来たれ」や「まごころを君に」の意味は、世の中複雑で、全ての人間が毎日脅迫概念に陥る社会において、それでも「自由」や「個性」を大切にして欲しいという不器用で情けなくも本当に「まごころ」がこもったメッセージである。

投稿 : 2021/04/28
閲覧 : 688
サンキュー:

18

リアム・ギャラガー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

哲学作品。これこそがエヴァンゲリオンである。

何のために生きているのか。何のために生まれてきたのか。何のためにエヴァに乗るのか。シンジが導き出した答えとは。

投稿 : 2021/02/13
閲覧 : 320
サンキュー:

3

!? さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

おどろおどろしいのがいっぱい。シンジがなにしたってんだ!!

投稿 : 2021/01/07
閲覧 : 116
サンキュー:

1

ウィラード さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

滅びの美 ここに来る

この劇場版エヴァは中盤から面白いです
前半も面白いですが
テレビアニメ版と比べれば
変な昼ドラ展開も無いので、シリアス全開で始まりから終わりまでやっているんで
結構面白いです

物語の肝である鬱展開が出てくるんで
あれを機に滅びの美に向かっていくので好きなんです

その後の終わりの一言が憂鬱加減が良いです
起承転結を綺麗にしてほしい人には低評価になりそうです

ただアニメは非現実な妄想や世界観を楽しむものだと思ってるんで
昔だから出来た作品なのかもしれないですね
それだけ面白みが詰まってるかなって思います

投稿 : 2020/10/31
閲覧 : 118
サンキュー:

4

ネタバレ

うどん美味しい さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

見終わったあとに放心して動けなかった

1999年か2000年に見ました。
近くのレンタルショップでTVアニメ版を順に借り、
劇場版は色々と噂は聞いていましたが
実際に見てみたらどうなのか気になっていて
ようやく見てみたら、ただひたすら驚いて
見終わっても30分程は放心してジッとしていました

まず最初のシーン。
「最低だ、オレって……」
これは幸いにもこのときの私はピュア?だったのか
何が起きたのか気づかず???となってました(笑)

軍隊の突入、動かないシンジ君、鬼気迫るミサトさん
アスカの復活、レイが白い裸etc

今は旧劇場版は10回以上見たあとだし
新劇場版まで作られて、序も破もQも見たし
TVアニメ版は20回以上は見てるし
何も驚くことはないのですが
初見のときの印象は尋常じゃなかった
こうして文字にしていても違和感がある

色々な凄まじい映像が続いたあとに最後に「気持ち悪い」。
まさに人類ポカン計画。笑

劇場で上映された当時は、批判が続出しました
そういうのを耳にしていたし、勿論その後もエヴァ旧劇とTV25&26話への凄まじい批判は、新劇場版序2007年までずっと続いていました

そう、だからエヴァへの評価というのは新劇場版の序のおかげで変わってしまったんですね
さらに作られた破が凄まじい出来で、評価がうなぎ昇りで上へと変わる
でも、旧劇「まごころを君に」のラスト『気持ち悪い』が本当のエヴァなんです
これらは1995年当時からエヴァを知る人は何を言ってるのかなんとなく理解して頂けると思います
エヴァは気持ち悪くて、神秘的で、面白くて、暗くて、グロくて、でもまた見たくなる

最初に見たときは、どうしてこんな映像を作ろうと思ったのかと
監督は狂っていると思いました
だけど年を取った今は、わかる気がします
純粋な中の狂気だけど、本当は、監督はこの映画を作りたくなかったんだろうと。
TVアニメ版も最初の数話だけが作ってて楽しかったんじゃないでしょうか。
こんなに苦しんで、最高のアニメ映像を作るのは庵野監督だけです

投稿 : 2020/10/08
閲覧 : 177
サンキュー:

4

栞織 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

救済はなかったが

テレビ版のその後を描いた旧劇ですが、シンジくんの救済に焦点が当てられていて、結局救いはない結末でした。当時映画館には育児のため行けず、後日レンタルビデオで見ましたが、見たあと一日中ショックで茫然となりました。考えていたものとはまったく違う、救いのない物語に頭の中が真っ白だったです。それぐらい強烈なエンディングでした。唯一救いだったのは、レイがゲンドウを拒否してくれたシーンで、そこだけは私の見たかった場面でした。

作画は全体的に荒くて、スタッフもこのシナリオには意気消沈したのではないかと思いました。ロボット関係の戦闘場面は力が入っていましたが、人物のアップなど、これでいいのかと思えるぐらいの絵があったりしました。ただ巨大レイが首がもげて倒れる場面は、さすが巨神兵の作画の庵野さんと思いました。ここだけはすごかったです。サモトラケのニケ像みたいで綺麗だったです。しかしその他の場面は、問題児アスカの話が長々と続いて、正直それは視たくなかったです。どうしてもレイと対比させたかったのだと思いますが。連ドラ「ふたりっこ」でおなじみのダブルヒロインものは、私はあまり好きではなくて、どちらかが結局ひいきされて終わることが多いので、見ていてつらく思います。このエヴァ旧劇も結局そこに陥って終わったので、ああよくある話だなと思いました。断罪ものは好きではないと言う事です。

映像関係では、舞台劇的手法や現代アートのスパッタリングを取り入れたり、セル画をひっかいたり裏から写したりして、およそ考えられる多彩な手法を取り入れています。それは評価できると思いますが、問題は見ていて不快感が多かったことで、それがこの映画の意図したところだとすれば、まさに製作者の思惑通りということになりますが、映画館で見せられた観客たちはどうだったでしょうか。また「Air編」の残酷シーンについては、そこまでやらなくてもという感じでした。アスカがよっぽど嫌いだったのだと思います。何かスタッフの方の過去のトラウマと関係しているキャラなのでしょうか。そうした背景まで下司の勘ぐりをしてしまいたくなる本作でありました。

投稿 : 2020/10/04
閲覧 : 142
サンキュー:

4

maiki さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最悪の作品だよ

新を観た後に旧が気になって観てみました。見終わった直後なんで精神状況が少し不安定です。

正直言って最悪でしたね。
人間味のある不器用な人たちが彼ら彼女らなりに創りあげていったものを一気に壊す、さらにもともとあったものまで壊していく。こんなに最悪な作品は初めてでした。しかし、こんなにも鬱で吐き気がするような内容でしたが、決して中断しようとは思わなかった。エロいってのもあったと思う。というか観続けられた最大の理由だと思う。
エロいシーンの後は殆ど賢者タイムのようなシーンが続けられている。とてもモヤモヤする感じ。思春期に戻ったのかのような感覚。ほんとうにこの作品はいやらしい。続きは観たくないけど観ないともっと気持ち悪くなる気がしてしまう。ほかの作品と比べるのは良くないが、まどマギよりも人間が壊れていく様がリアリティ?があった。

主人公で中学生の碇シンジ、その同居人でシンジの上司である葛城ミサト、そしてネルフの人たちには感情移入できた。

音楽、演出、作画、セリフ、構成はとても良かった。ただ、もう一度観ようとは思わないですね。絶対に途中で断念すると思う。最悪だが最高の作品だった。

投稿 : 2020/08/21
閲覧 : 138
サンキュー:

5

Acacia さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

名作の定義。

新劇場版、最終作完結前にネトフリで再視聴。

初めて観たのはリマスターDVDをレンタルした10代の
子供の頃でした。レンタルビデオ店で、アニメのコーナーに
行くのが凄く恥ずかしくて、周囲を伺っていた多感な頃です。

リマスターの意味も全く解っておらず、
適当な環境で視聴していました。
10代の頃、観た印象は「何かエロイ」「アスカが可愛い」

しかしネトフリで視聴後、今更ながらハマり、
Blu-ray BOX を購入。更に再視聴。

今観ても、アスカは可愛い。容姿も生い立ちも声も、
心の余りの醜さに愛しさを覚える。
実際に居たら、ヤバい奴だけど。

自分が愛する作品に
「名作は最初から名作として生まれてくる」
という台詞があるのですが、
成程、一つの面白い価値観だとは思った。

では、今作「新世紀エヴァンゲリオン」は如何なものか?
正直、劇場版に限っては主人公は、ほぼ何もしていない。
周りの人達に、承認と拒絶を繰り返し流された末に
一つの選択をしただけ。

だが、今見ても過激な表現。内に秘めるべき醜さを
これでもかと露わにする登場人物達。

上述した、「何かエロイ」を感じた子供心も覆り、
生きる上で不可欠なエロティシズムを含め
これ程、強烈な醜さを描いたアニメを
自分はまだ出逢っていない事を認識させられた。

その人間性を二次元の中に垣間見えただけでも
自分は例え古臭くなった今作を「名作」と認定したいです。

はるか昔から始まった物語を想像する事。
様々な形式を展開しつつ人間の根本的な娯楽は変わっていない。

ネットを見るだけでも、痕跡の多い
「新世紀エヴァンゲリオン」への考察。
読むだけでも人間の感受性一つが視えて、
より作品への期待が膨らんでいく。
多分、自分が気づかなかった一つの
可能性、解釈を求め、更に作品を面白く感じたいのだと思う。

式波も良いけど、やはり自分は惣流派。
お勧めです。

投稿 : 2020/07/23
閲覧 : 225
サンキュー:

18

ユージン さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

オタクは気持ち悪い

メタ的な視点から。

今でこそ、タレントやアイドル等もアニメやマンガ好きを公言するなど、オタクは一定の市民権を得ているが、以前はそうではなかった。
学校でアニメを観ていると言えばクラスメイトは冷やかし、女子は揃って冷たい視線や苦笑いを向ける。世間一般オタクのイメージは気持ち悪い犯罪者予備軍扱いであり、当時のオタクに対する風当たりは、それはそれは強かったと記憶している。

それがエヴァの登場によって徐々に、確かに、変わっていくのを感じた。

子どもから大人まで、今で言うところのリア充やヤンキー、ギャル等、それまでアニメに全く関心のなさそうな人達までがエヴァの話題をし始めた。
エヴァの難解で複雑なストーリーは観る人によって解釈が分かれ、社会的考察ムーブメントとなり、
エヴァ以前は蔑まれていたオタクが徐々に一定の市民権を得るに従い、いつしか

「難解なエヴァを考察できる俺すげー」

「僕はここにいても良いんだ」

と作中のキャラに自己を投影し、承認欲求に飢えていたオタクの増長を招いた。

ただの娯楽作品に過ぎなかったエヴァに過剰に依存したオタクはTVシリーズの伏線回収を放棄したとしか思えない結末に激怒、阿鼻叫喚し、制作陣を攻撃、オタクの期待に応える形で本作劇場版が制作されることとなったようである。
(本作の実写映像の中には当時のファンが送ったと思われるファンレターや、ネット上での批評や誹謗中傷、ガイナックス店舗への落書き、監督への殺害予告等の映像がみられる)

「だからみんな、死んでしまえばいいのに…」
これは本作のキャッチコピーだ。

オタクの喜びそうな要素を散りばめ、いい気になったオタクに「気持ちいいの?」と実写映像を通して現実を意識させ、二次元の美少女を通して「気持ち悪い」と突き放す。
この作品のタイトルが「まごごろを、君に」なのだから最高にウィットに富んだタイトルと言える。

投稿 : 2020/04/30
閲覧 : 238
サンキュー:

4

ネタバレ

haruto さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

3回目2016.12.31以前

3回目2016.12.31以前

投稿 : 2020/04/24
閲覧 : 195
サンキュー:

0

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

当時、小学生だった私は、目眩と吐き気をもよおした。これは、今となっては褒め言葉でもあるのだけれど。

[文量→中盛り・内容→雑談系]

【総括】
中身は言いません、言えません。

自分の中で、未だに消化しきれていない、珍しい作品。いつまでも胃の中に残っている感じ。

(心でも頭でもなく、あえて「胃の中」に、という表現を使いたい)

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
当時は確か、レンタル「ビデオ」で観たはず。

居間の、テレビが使えず、じいちゃんの部屋の小さなテレビを借りて、兄貴と二人で観た。

20数年前の、そんな記憶すら鮮明に甦るくらいの、インパクトがある。

なんだかイケナイモノを観てしまったような気になって、兄貴と二人、見終わった後もしばらく黙ってたっけ。子供心に、何か響くものがあったのだろう。

以来、20年以上、再視聴はしていない。が、内容は細かに覚えている。

いったい、そんな作品、いくつあるのだろうか? 今や、3か月前に観た作品すら忘れちゃうのに(これは、私が悪いのか、作品が悪いのか・苦笑)

ただひとつ、当時思ったのは、「大好きなエヴァ、こんな最終回は嫌だ」という素直な子供の気持ち。

評価を3にしたのは、むしろ、「評価できない」という、逃げだ。

わかってはいるのだが、「本能的に」再視聴ができないのだ。自分の中で、やはり消化しきれていないのだ。

頭では5、心では1、だから3、といったところだろうか。

こんな気分になったのは、「最終兵器彼女」の最終回と、これだけだ。「最終兵器彼女」は、確かBOOK・OFFで立ち読みしていて、目眩で倒れそうになった。

エヴァは、複数の形で最終回(らしきもの)が出ている。とりあえず全部観て、自分で何かを選べば良いんだと思う。

本編の視聴が前提となっていますので、必ず本編を観てから視聴してください。


……しかし、いや~、インパクトあったな~^_^;
{/netabare}

投稿 : 2019/02/08
閲覧 : 537
サンキュー:

33

pop22 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

25,26話差し替え版

無印24話から最終話まで見直してから見た。

テンポ、引きが良く、飽きない。
つまり、構成、演出が凄まじく良い。
今のアニメは20年前のアニメに負けてる作品多いぞ、おいおいw
構成、演出はこのサイトの評価方法だと物語の評価に含めるべきか迷ったが、
後で自分がわけ分からなくなるので含めなかった。
よって、実際の総評価はもっと良い。

アスカ、レイの二大ヒロインも良い。

脚本は色々なゲームのラスボスが人類補完計画みたいなことを
しばしば宣っていたので新鮮さは無い。
そういった作品はエヴァ以降10年ぐらい多かった記憶があるので、
エヴァの影響を受けていたのだなと今更知った。

また、中身が現代だと立派なメンヘラ―と紙一重。
今、放送したら当時ほど受けないだろうな。

世界系の発祥となった由縁は無印だけではしっくり来ないが、
本作を見れば納得する。

最後にJC最高かよ。

投稿 : 2019/02/07
閲覧 : 341
サンキュー:

2

bcnfne さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

人類の最終形態とは何か?その命題に対して一つの提案を試みている作品。

 周知のことだと思うが、エヴァ以降の人類社会では急速にインターネットが普及し、多くの人間が時間と場所を問わず互いの情報を交換できる、ユビキタス社会が到来した。

 ユビキタスとは、ラテン語で神の遍在という意味を持ち、これは、米国ゼロックス社パロアルト研究所のMark Weiser氏が提唱したものである。彼によると、来るべき人類社会では、ネットワークを通して、性別、年齢、国籍、宗教に関係なくありとあらゆる場所で情報を交換することができ、そして、それに適応できる人類は、旧世代の人類とは比較にならないほど進化した存在になるだろうと考えられていた。

 しかし、インターネットの普及はMark Weiser氏の当初の思惑とは別の方向へと傾くことになる。現代社会では、情報は必要以上に溢れすぎたせいで、必要な情報を選択することすらできなくなったのである。
そのため多くの人々は、ネットで見かける表面的な情報のみを読み取ることのみに満足し、それ以上の深く詮索することを怠るようになってしまったのだ。

 それどころか、人々はネット社会で点在している意見をあたかも自分たちの意見であるかのように錯覚し始め、いつしか自分の認識できない思想を排除するようになったのである。

、このことから分かるように、インターネットの普及は、人類を多様化させたのではなく、お互いの思想に大きな壁を作り、本来あいまいだった思想をより大きな思想へと人々を統一させる結果となった。

 現在、統一されているのは思想のみである。故に町に出かけても他者との区別はつく。だが、これから先、トランスミット技術(人間の脳とネットを接続すること)の開発が進むと、肉体すらもネットでつながることできるような社会が訪れる。その社会では痛覚も味覚も他の人間と同様の感覚を得ることになり、それはつまり、他者との境界線をなくし人類全体何らかの形で統一することを意味する。

 長くなったが、私は、当作品でLCLに還元された人類を、来るべき統一社会で存在する人類そのもの比喩ではないかと思っている。そして、統一された人類こそが人類の最終形態であるのだ。しかし、果たしてその統一生命体を人類と呼べるもなのだろうか?

 その問いに対してもエヴァは一つの解答を提示している。物語の終盤、人類はLCLに還元され一つ生命体になるものの、しかし主人公であるシンジは、人類全体が単一の生命体になることを拒み、元の個々の肉体を持った生命体に戻ること望んだのだ。私は、それこそがエヴァンゲリオンの真骨頂だと考えている。人間とは他者との比較によって自らを存在を定義するものであって、統一された人類、それは最早人間ではなく別の生命体であるのだ。

 なんにせよ、我々は、インターネットによって人類が統一されつつあることには間違いない。人類統一社会が良いか悪いかは、今の人類ではわからない。しかし、人類が一つ存在に成り果てたその時、エヴァンゲリオンの存在は、人類が再び人類であるための一つのヒントになりえるのではないだろうか。

最後に20世紀にこのような作品に出合えたことに感謝したい。


by Bcnfne

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というおっさんの妄想でした~

投稿 : 2018/11/09
閲覧 : 309
サンキュー:

4

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Otomisin さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

エヴァってなんだっけ?

エヴァってなんだっけ?
そう思って中学の頃、既にエヴァブームも落ち着いた頃に、ビデオレンタルで鑑賞した。
初見、意味深なのに、意味不明で且つインパクトがすごかった。
特に印象的だったのは、実写表現を使っちゃうところだ。
アニメ作品なのに実写をぶち込んで来ることに、驚きと言うか、唖然とするしかなかったw
見れば見るほど深みにはまる、そんな作品な気がする。

投稿 : 2018/03/07
閲覧 : 241
サンキュー:

0

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こっとん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

面白いとは思います。

TV版のラストがいろいろな制約の中作られて、あれはあれでエヴァだと思います。そして、これはその時のお話、TV版ラストの裏側(というか表側)に当たるのかな?といったところです。エヴァが深遠な世界観に基づいているため、どこまでが作者(庵野さん)の思惑かわからないので評価が難しいですが、面白いです。

投稿 : 2018/02/28
閲覧 : 238
サンキュー:

0

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退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

エヴァ好きの友達が読んでたエヴァの漫画と同じ内容と思われる
映画にされた新エヴァとは違う本来の物語
ネルフを襲撃され、次々と殺されていく職員達
知り合いも失い、残された子たちは戦う
そんな感じだったかな、アニメ本編を見終わっならこっちも見ないと損です

投稿 : 2018/02/04
閲覧 : 144
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ガタリリス さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

これを一言で表現するのは無謀かと

あえて一言で言うとカオスな作品w
まあ、エヴァンゲリオン自体がカオスですが、劇場版はそれを上回るカオスな展開となりますw
ですが、その混沌とした部分を魅力的に感じるのがエヴァの不思議な所なのだと思います。

冒頭からのシンジくんの射〇シーン(この時点でヤバイです(^ω^;))
量産機に串刺しにされる2号機。
暴走するシンジくん
LCLに溶ける人類
シンジくんの深層意識の場面
そして、ラストの『気持ち悪い・・・』

う~ん、カオスだw

個人的に印象に残ったのが碇ゲンドウが『すまなかった。シンジ』と言ったシーンでした。
ゲンドウは実はシンジと同じように傷つくのが怖かった。
だから自分から壁を作って心を守っていたんだなと。
最後の場面で人と人との境界線がなくなって『一つの生命体』となった人類。
それが人類の進化の最終形態なのだと思いました。
しかし、最後にシンジくんはATフィールド=即ち他者の存在を肯定します。
それがシンジくんにとって良かったことなのか?
それは最後のシーンのアスカの言葉『気持ち悪い』が象徴していると思います。

う~ん、エヴァのコメントは難しいですね^^;
どう表現していいのか分からない。
まあ、私の手に負える作品ではないということでしょう。

投稿 : 2017/12/22
閲覧 : 276
サンキュー:

8

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ワドルディ隊員 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

TVアニメ版のラスト2話を視覚化した映画

このアニメ映画を見る際は、事前にTVアニメ版
を視聴しておくことを推奨する。
いきなり、24話の終盤から始まるためだ。
少なくとも、知識はある程度入れておかないと
混乱する恐れがある。

このアニメが、良いと感じたところは、
人類補完計画が具体的にどういったものなのかが
説明されていたところ。いわゆる視覚化だ。

エヴァの本来の役割とは何かといった回答も
きちんとなされていたため、私としては
しっくりきた。

恐らく、シンジの葛藤の方に焦点を
あまり当てていないからだと思った。

戦闘シーン、演出も全く色あせない。
もう一度見たくなる程、素晴らしい
出来だった。誠に感服した。

{netabare}
時間は、短いものの過激な残酷描写が存在する。
群れを成した、エヴァ量産機が弐号機を
捕食するシーンだ。目を覆いたくなる程
見せつけられる。ジャンルは、カニバリズム物。
対象は人間ではないため、厳密には違うのだが。
あれを小さい時に見ていたら
確実にトラウマになるだろう。
{/netabare}

終わり方としては、こちらの方が好み。
TVアニメ版の終わり方に、疑問を感じる方は
視聴すべきだと感じる。

投稿 : 2017/11/11
閲覧 : 241
サンキュー:

14

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ファンの期待に応えるか、作家のエゴをぶつけるか

少なからず論争を巻き起こす作品。
製作陣はエヴァの人気の理由である、
シトの存在、セカンドインパクト、人類補完計画などは
背景に過ぎず、注目して欲しくない旨を発言し続けていました。
この作品のメインテーマはシンジの内面世界、らしいです。
しかし視聴者は全く意に介せず、話の結論を聞きたがりました。
そしてこの映画。

上記の人類補完計画にしっかりした着地を作り、
謎も伏線も全て回収しましたが、当時酷評の嵐。
物語はフィクションに過ぎない、それは現実への比喩であり
妄想の産物、という考えと、
とにかく物語の続きや結論が知りたいという観客の欲求。
物語に起承転結がないと許されないのであれば、
SF小説の名作や過去の文豪の名作のほとんどは
駄作になってしまいます。
フィリップKディックなんかドラックの重度依存症ですから、
支離滅裂を楽しむレベルだと思います。(ディックのファンごめんなさい)

例えば壮大なストーリーを構築して、
その起承転結の承と転だけ作品にします。
私はこういう作品が大好きです。
時たま作者が何を言いたいかわからないという批判があるのですが、
言いたいことは70億人いれば全部違い、
ようは自分の解釈や理解に過ぎないと思います。

投稿 : 2017/10/12
閲覧 : 319
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じぇりー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

良くも悪くも安定したエヴァブランドをキープ。

物議を醸した本作のTVシリーズのラスト2話を「やり直した」作品。
よほど視聴者からクレームが殺到したのか、あるいは制作側にも自覚があったのか、25話と26話をリメイクするまでなら、まだ理解はできるのだけど…
映画にしてしまうとは…! 新しく作り直したから~、映画館に足を運んでね♪ とは、何とも大胆な手法である。
これでは、映画に行く場所や時間やお金のないエヴァファンの人たちは完全に放ったらかしなのではないだろうか。

さらに驚いたのは、物語の大部分を解決せずに終えたTV版をやり直した…のだったら、これを見れば納得できるかどうかは人それぞれとしても、ある程度腑に落ちたり、多少スッキリできるような内容に仕上がってたかというと…これまた首を傾げたくなる印象。
確かにTV版に比べればストーリーとしては一応の完結を迎えてはいるようには見える。
とはいえ、やはりどうしてもシンジの精神世界への没入は外せない要素だったのか、TV版と同じく自問自答のシーンが多く見られ、哲学的かつ抽象的で意味深長な長いやり取りの多さに「まだそれやるの…?」と少し呆れてしまった。

映画版ならではでもあるのだろうが、結構グロいシーンや際どいシーンも満載。特にグロはTVシリーズの比ではないので、苦手な方は少し注意が必要。

音楽に関しては、てっきりこちらの方でもテーマ曲として「魂のルフラン」が用いられているだろうと思っていたが、あれは「シト新生」の方だけだったのが少しもったいなく感じる。こちらも良曲なので。
だがあのラストシーンの後にこの曲は流せないだろうから、そこは致し方なしか。

ラストシーンといえば、これにも様々な解釈があるだろうが、{netabare}最後にシンジとアスカだけが残ったような描写から、彼らが新しい世界のアダムとイブになった{/netabare}…ということを意味しているように思えた。
…が、パッと見の印象ではあるし、何より本作もエヴァワールド全開で非常に難解な仕上がりになっているので、個々に見解の相違があって当然に思う。

作品を見終えて、一応TVで感じた消化不良感は多少「補完」された気はするが、前述のようにリメイクとは言っても必ずしも視聴者目線に寄り添った分かりやすいストーリーとは言い難く、良くも悪くもエヴァブランドを維持し続けた作品だなと感じた。

投稿 : 2017/10/04
閲覧 : 285
サンキュー:

6

まさき さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

狂気しか感じませんでした。

投稿 : 2017/08/17
閲覧 : 245
サンキュー:

0

tinzei さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:----

うん

TVアニメ版の終わり方よりはスッキリする、ただ映画版だからって言葉そのままに描写しすぎて、グロアニメ枠に入っちゃってる、だから全く耐性がない人は見ない方がいい。


ちなみに初っ端からあのシーンがあります。

投稿 : 2017/07/09
閲覧 : 251
サンキュー:

3

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

補完作品

TV版の最後2回を補完する作品でした。相変わらずよく分からないのですが、TV版よりは考えやすいかなと思います。僕は考察できてませんが。

それにしても、シンジ君...

投稿 : 2017/07/04
閲覧 : 275
サンキュー:

5

ブラックテクノロジー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

難解

視聴者おいてけぼり
いくら思考しても決して真実にたどり着けないであろう演出は
逆に清々しい

考えるだけ考えろ
考えられない奴は観てもらわなくて結構!
というメッセージを感じる

投稿 : 2017/04/18
閲覧 : 204
サンキュー:

4

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新世紀エヴァンゲリオン Air/まごころを、君にのストーリー・あらすじ

最後の使徒は倒された。しかしながら現実に対処できないシンジは固く心を閉ざしてしまう。そして約束の時が訪れる。ゼーレは自らの手による人類の補完を目指し、戦略自衛隊による攻撃をNERV(ネルフ)本部に仕掛けてきた。戦闘のプロに抗う術もなく血の海に倒れていく職員達。その絶望的状況下でミサトは、シンジは、アスカは、レイは、生き残ることができるのか?そして人類補完計画とは?人類の存亡をかけた最後の戦いが、今始まろうとしている。(アニメ映画『新世紀エヴァンゲリオン Air/まごころを、君に』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
1997年7月19日
制作会社
GAINAX / プロダクションI.G
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E4%B8%96%E7%B4%80%E3%82%A8%E3%83%B4%E3%82%A1%...

声優・キャラクター

緒方恵美、三石琴乃、林原めぐみ、宮村優子、石田彰、山口由里子、立木文彦、清川元夢、山寺宏一、関智一、岩永哲哉、優希比呂、長沢美樹、子安武人

スタッフ

原作:GAINAX、 総監督:庵野秀明、監督:鶴巻和哉/庵野秀明、≪Air≫脚本:庵野秀明、絵コンテ:鶴巻和哉/樋口真嗣/摩砂雪、キャラ作画監督:黄瀬和哉、メカ作画監督:本田雄、色彩設定:高星晴美、美術監督:加藤浩、撮影監督:白井久男、編集:三木幸子、音響監督:田中英行、制作担当:松井正一/西沢正智、演出:鶴巻和哉/庵野秀明≪まごころを君に≫脚本:庵野秀明、絵コンテ:庵野秀明/樋口真嗣/甚目喜一、作画監督:鈴木俊二/平松禎史/庵野秀明、ビジュアルウォーターアーティスト:摩砂雪、作画監督補佐:古川尚哉/吉成曜、色彩設定:高星晴美、美術監督:加藤浩、撮影監督:白井久男、編集:三木幸子、音響監督:田中英行、制作担当:松井正一/西沢正智、演出:鶴巻和哉、庵野秀明

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