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「デジモンアドベンチャー02 前編・デジモンハリケーン上陸!! 後編・超絶進化!! 黄金のデジメンタル(アニメ映画)」

総合得点
64.0
感想・評価
57
棚に入れた
365
ランキング
3909
★★★★☆ 3.6 (57)
物語
3.5
作画
3.7
声優
3.5
音楽
3.6
キャラ
3.7

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デジモンアドベンチャー02 前編・デジモンハリケーン上陸!! 後編・超絶進化!! 黄金のデジメンタルの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

祇園 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

あの花畑で待ってる

投稿 : 2021/10/24
閲覧 : 119
サンキュー:

0

ネタバレ

くろゆき* さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

フングルイ ムグルウナフ クトウルウ ルルイエ ウガフナグル フタグン

本作ではデジモンシリーズでも稀にみる、ノスタルジックな作風が特色の作品であり、その為か放映当時は非難の色が濃かったとのことですが、個人的には大変面白い作品でした。
まず、本作が子ども向けアニメの映画として相応しい作りになっているかについてですが、これもまた個人的な見解であることを承知で言わせてもらうと、相応しいつくりではないかと思います。本来のターゲット層である子どもと、映画に連れて行ってとせがまれた少しアダルトな年齢層のどちらもに適度な娯楽を提供できている、とてもバランスの良い作品だと感じました。

全体的に漂うノスタルジックな雰囲気と、本作のキーワードである【戻れない過去】。この二つの要素が見事にマッチしており、全体的に感傷的で、時間の経過を忘れて魅入ってしまうだけの空気があります。(できれば映画館で観たかった……)
こういうのは多分、子どもよりも大人の方がグッとくるんじゃないでしょうか。

それでいて、子ども向けとしての娯楽性も忘れていません。
本作は短所としてしばし、ストーリーの難解さ、設定の矛盾などが取り上げられていますが、正直これらはさほど重要ではありません。本作が他の映画と違って本編と直接関係していないお話だからパラレルワールドと考えれば良い、というのもありますが、それよりも、そもそも子どもはそういうところを気にしないからです。
例えば、劇中でパタモンとテイルモンが突如として究極体に進化しましたが、こういう場面で整合性を考えるアダルト層は「いきなり究極体になれるはずがない」と考えますが、子どもは「パタモンが究極体になった! スゲェ!」って純粋に驚くだけです。子どもは、目の前の娯楽に対して非常に好意的です。たぶん、制作側もそう考えて作ったんだと思います。(もしかしたら、ここまでアダルト層から人気だとは思っていなかったのかもしれないけど)

んで、ストーリーの難解さというのは確かにありますが、だからといって子どもがまったく楽しめないということはありません。要約するとこの作品、悪いデジモンになってしまったウォレスのデジモンを倒すというお話でしかないからです。子どもが楽しめる要素といったらそこしかないと言えばそれまでかもしれませんが、その代わり、戦闘シーンはすごく力が入ってます。デジモンが動く動く。前作の【僕らのウォーゲーム】なんかは、実はデジモン自体はほとんど動いていませんでしたが、本作はめちゃくちゃ動きます。こんなものを大画面で見せられたら、ストーリーなんて二の次です。おまけにチョコモンの不気味さでそれどころじゃないです。なにアレ怖い。雰囲気あり過ぎる……。
加えて、奇蹟と運命のデジメンタル。それまでの陰鬱な空気を払拭する黄金の輝きと一撃のカタルシス。この場面で子ども向けとして昇華できた気がします。こういう、子ども向けでありながら、大人になってふとそこに隠されたメッセージに気づける作品というのは、とっても良いものだとは思いますが……。(本作の場合は、戻れない過去)

とはいえ、当然ながら悪い点もあります。
本編との整合性を無視するのは構わないんですが、せめて本作内ではある程度整合性を考えて欲しかった。
パタモンとテイルモンの進化にしても、この映画内だけの理由で構わないから、説明が欲しかった。どこを観ても説明がないから、ご都合主義加減が悪い意味で目立ってるんですよね。
奇蹟と運命のデジメンタルにしても、せっかく前編で大輔とウォレスの二人に友情が芽生えていく過程を描いていたのに(むしろ前編はこれを描く為に作られたと言っても過言ではない)、デジメンタルの顕現に二人の友情が絡んでないのはどうなのかと……;

二人の友情をセラフィモンとホーリードラモンがデジメンタルにするという最低限の設定さえあれば、もっと単純に無理のある展開だって楽しめたと思います。ちょっと無視し過ぎですね……。

投稿 : 2020/07/14
閲覧 : 254
サンキュー:

0

ネタバレ

狗が身 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

雑感。

ストーリーの内容はそんなに面白くなかったけど、ノスタルジックな雰囲気や戦闘シーンは他の劇場版には中々無い魅力。

とくに戦闘描写。これがよく出来てた。
【ぼくらのウォーゲーム】や【ディアボロモンの逆襲】とは描写が全然違うんだよな~。
チョコモンの不気味さも際立って描かれてたよね。ブイモンたちでジャグリングするシーンなんて、結構恐ろしかったし…。

一方で、展開が急すぎる場面もチラホラ。さすがに、パタモンとテイルモンがなんの条件も無しに究極体に進化したのはどうなんだろう? って気はする。
黄金のデジメンタル出現は、ウォレスや大輔の気持ちに呼応する形で出すワケにはいかなかったのだろうか…?


前後編で1時間の構成だけあって、見応えのある作品だったと思う。
でもエンジェウーモンの進化がホーリードラモンってのは個人的にナシ。せっかくの美人が台無しじゃん!

投稿 : 2017/11/07
閲覧 : 260
サンキュー:

2

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

本作ではデジモンシリーズでも稀にみる、ノスタルジックな作風が特色の作品であり、その為か放映当時は非難の色が濃かったとのことですが、個人的には大変面白い作品。
全体的に漂うノスタルジックな雰囲気と、本作のキーワードである【戻れない過去】。この二つの要素が見事にマッチしており、全体的に感傷的で、時間の経過を忘れて魅入ってしまうだけの空気が醸し出されている。(できれば映画館で観たかった……)
こういうのは多分、子どもよりも大人の方がグッとくるんじゃないだろうか。

ストーリーの難解さというのは確かにあるけど、だからといって子どもがまったく楽しめないということはない。
要約するとこの話は、悪いデジモンになってしまったウォレスのデジモンを救い出すというモノ。そして、何故悪くなってしまったのかについて考え出すと、それはそれで解釈の仕様はいかようもあって楽しいのだけど、とにかく、悪いデジモンになってしまった、という最低限の認識でも良いように、チョコモンを喋らせなかったのだと思う。

そんなチョコモンの不気味さといったら、半端じゃない。なにアレ怖い。雰囲気あり過ぎる……。
加えて、奇蹟と運命のデジメンタル。それまでの陰鬱な空気を払拭する黄金の輝きと一撃のカタルシス。これには燃えずにいられない。
こういう、子ども向けでありながら大人になってふとそこに隠されたメッセージに気づける作品というのは、とっても良いものだよな……。(本作の場合は、戻れない過去)


とはいえ、本編との整合性を無視するのは構わないんですが、せめて本作内ではある程度整合性を考えて欲しかった。
パタモンとテイルモンの進化にしても、この映画内だけの理由で構わないから、説明が欲しかった。どこを観ても説明がないから、ご都合主義加減が悪い意味で目立つ。
奇蹟と運命のデジメンタルにしても、せっかく前編で大輔とウォレスの二人に友情が芽生えていく過程を描いていたのに(むしろ前編はこれを描く為に作られたと言っても過言ではない)、デジメンタルの顕現に二人の友情が絡んでないのはどうなのかと……;
二人の友情をセラフィモンとホーリードラモンがデジメンタルにするという最低限の設定さえあれば、もっと単純に無理のある展開だって楽しめたかもね。

投稿 : 2015/07/30
閲覧 : 280
ネタバレ

シェリー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

負の感情の権化―孤独―

ニューヨークへ遊びに来ていたミミとタケルとヒカリ。
ヒカリはそこでデジモンの泣く声を耳にする。
それと同時に突然ミミがタケルとヒカリの前から姿を消してしまった。
ミミを筆頭に他の選ばれし8人の子どもたちも次々と姿を消してしまう。
後に残るのは風の通り過ぎてゆく微かな音だけ。
「泣いているデジモン」はウォレスと対峙する。
彼が育ての親のはずなのに、探し人なのに、目の前にいるのが誰か分からず攻撃をする。
ウォレスのパートナーであるグミモン(テリアモン)はそいつから彼をを守るため戦う。
かくして急に去って行ってしまうデジモンにウォレスは言う。
「あの花畑―summer memory―で待ってるよ。」

小さい頃に観ました。怖くて、不気味な記憶しかありませんw
改めて今観ても不思議な映画です。子ども向きではないです。それにしてはあまりにも陰鬱です。
「デジモン映画」としては微妙、「アニメ映画」としてはそこそこ面白いな、と思いました。

観終わると茫漠とした余韻のようなものが残ります。
映像に適度な抑揚はありますが、基本はゆったりとした流れです。
バックにかかる音楽もギターを基調としたセンチメンタルなものが流れています。
今回の主人公のウォレスとグミモンもとてもゆっくりとしゃべります。
これらは本作がこの2人の要素を色濃く反映してるためではないかな、ってちょっと思いました。
主人公として際立たせるためでもあり焦点をブレないようにするために。
しっかりとした世界観を持った作品です。
そしてこの空気がどこか含みを持っているようにも、また悲しさを帯びているようにも感じさせ、
不思議な余韻を風の落し物のようにそっと置いていきます。ちょっと不思議な作品です。

ストーリーの構造は至って単純でしたが、この映画はどこか捉えどころのない世界観を含んでいました。
話が進むにつれてどんどんお花畑に近づいていくのと同時に「泣いているデジモン」の
内的な空間にも近づいていくことになり、「泣いているデジモン」とその空間が
ダイスケ達と同様に画面の外から観ている僕らをも混乱させます。
ふわぁーっとしてると「結局なんだったんだ。」となってしまいます。
でもそこは制作側の虚構の描き方の上手さを褒めるところです。
一見すると掴みどころがないような、そんなところが好きです。
なんか好意を持ってる女の子の好きなところを言ってるみたいな感想だなあw

本作の中軸を担うのは「泣いているデジモン」でした。
ある程度までは飼いならすことのできる感情も、閾値を超えてしまうと手の付けようがありません。
そうなってしまっては避けることのできない。
大きな津波が押し寄せてきて、淀みのない黒い闇になすすべもなく飲み込まれてしまいます。
心はもう奴らのもの。徐々にひびを入れ、腐敗させ、さらに身体への影響も怠らない。
頃合いを計ってとどめを刺す。大きな槌を振りかぶり、槌は無駄のない弧を描き一撃で心を叩き割る。
そうして人は鬼なる。
不条理な世界なために大事な人たちから暴力的に引き離されてしまった「泣いているデジモン」。
底のない恐怖にどれだけ泣き、苦しんだのかは今の姿を見れば一目で分かります。
それはまるで圧倒的な武力により虐殺された歴史の名の無い多くの人々の亡霊のよう。
負の感情に支配されてしまった「泣いているデジモン」。
そうして犠牲になったデジモンとウォレス、そしてダイスケ達の物語をぜひ観てほしいです。
大丈夫、救いはあります。




↓余談「孤独について」
興味ない人はタグを開いてはだめ。ほとんど関係ないことだよ。
それに一生懸命書いたけど稚拙な文章だし、なにより恥ずかしいからw
{netabare}
「絶対の孤独はこの世に存在しない」「人はみな孤独である」
たしかに人はある面ではみな孤独ではないし、孤独になりきることも不可能かもしれない。
しかし、またある面では人はほんとうに孤独である。これは真実である。
下の文章とは関係ない。



自ら独りになった。
彼らとの会話にどうにも価値が見い出せなかった。
くだらない話は好きだ。けれど彼らはどうも違った。歯車が噛みあわない。だから離れた。
数人を残してただ消費されていく時間をできるだけ少なくしようと努めた。水道の蛇口を閉めるように自然に行った。
われわれは人とのコミュニケーションが下手だと言われるがそれは違う。ただあなたとは話したくないのだ。
いささか人より疲れることを別にすれば表面を取り繕って話をすることくらいいくらでもできる。
しかし人は、それに見合うだけの価値が無いことに努力をしようとはあまり思えない傾向にある。
行き着く先が明確であれば尚更。つまりそういうことになる。無言の戦争。拒絶の反撃。
じゃあ何が楽しいんだって言われる。寂しい奴だとも言われる。しまいにはキチガイにだって扱われる。
われわれの周りには人が溢れ、物が溢れ、酒があり、セックスがあり、無能な政治家もいれば、戦争もあり、核兵器もある。
カフカの書いた処刑台もすぐそこに存在している。ずっと前から。
求めるものだって、たとえそうでないものだってその手の中にすでに収まっている。
そうさ!みんなあるのさ!なにも困ることはないさ!ほらほらグラスが空いてるぜ!
女だっていくらでもいるさ!トランクに好きなだけ詰めて持っていきな!
きみきみ泣くことはないさ。そういうときは買えばいい。性欲はいつだって不足している。それがこの世界なんだよ。
さあさあ笑いな!笑えばいい!僕らの悩みなんて宇宙からすればちっぽけなもんさ!
そうだ、肩を組もう!みんな本音で話そうじゃないか!いつだってぼくらは幸せさ!人類みんな兄弟さ!Love&Peace。
そうじゃないだ。僕が求めていることは普遍じゃない。安定でも保険でも、よりかかることのできるなにかでもないんだ。
いやそれらだって必要なのは分かってる。でも違うんだ。
それはもっと特別で、僕だけのものなんだ。
大切なのは信念だ。荒れ狂う海の上で役に立つものは少ない。
大砲なんて要らないよ。捨てちまいな。オールもいい、酒も全部流すんだ。いつも甲板に残るのは俺たちだけで十分さ。
嵐が止んだら西へ行こう。西だ。流されるままに行くんじゃない。西だ。俺が決めたんだ。
世俗から逃げるのとだって違う。どうしたってこの世界でうまく生きていかなくちゃならないさ。
もし僕が並列に走っている電車に飛び移れるならそうしたい。でもそれはできない。この世界だけなんだ。どうしたって。
分かってる。分かっているさ。そんなに怒鳴らないでくれよ。
でもさ普遍じゃないんだよ。聴いてるかい?普遍だよ。
生きるのは僕なんだ。君じゃない。同時に戦うのも僕なんだ。そうだよ、君じゃない。
遠くから姿の見えない雷が音を鳴らす。警告だ。ずっと前から鳴っているんだ。誰も気づかない。
僕らはあまりにも無防備だった。無関心だった。無計画すぎた。
おなかを叩くとポンと音がする。ああ、空洞だ。
肝要なのは僕だ。そして、君だ。骨子であり、核であり、中心だ。
いつもいつもホルスターに手あてておく必要はないよ。でもね、「考えて」ほしいんだ。
それは森の中だって海の底だってできることだ。どんなところでもできる。今できないことじゃない。
よーく考えるんだ。その集積の中に君はいる。もちろん僕はぼくの集積の中にいる。普遍じゃない。
なにか分かったかい?気が付くことはあったかい?よし、それならさっそく行動だ!
外に出ろ!スコップを持て!穴を掘るんだ!みんな自由さ!
ゆっくりでいいよ。時間をかけていいんだ。だってすぐにできることじゃないからね。
周りの言うことなんか気にするな!奴らはシステムに消耗されていくハイテクな人種さ!
石を投げられたって、水をかけられたって気にするな!泣きたい夜もあるけど今は耐えるときなんだ。我慢だ。
僕は夢を見る。掘り終わった穴の上に僕が立っている。そしてこう叫ぶんだ。
「勝者は僕だ!今ここにいる、ここに立っている僕なんだ!」
そのときの朝日はとびきり綺麗だった気がする。いや、そう信じたいだけかもしれない。



この文章の語り手の僕が私シェリングフォードと同一人物であるとは限らないです。
ただ孤独はおそらくこういうものではないかというひとつの仮説です。
未熟すぎて仮説にもなっていないかもしれないけれど。
孤独には、とびきり素晴らしい輝きがある反面で、人ひとりを犯すほどの毒となる面もあります。
でも僕はその良い面である前者を主張したい。
ずっと誰かといるだけでは気づくことのできないことがたくさんある。
まあ逆もそうなんだろうけど、こればかりはなかなか口では説明できないです。
どちらの方が良いというわけではないのだけれど、孤独には良い面だってありますよ。
でもわざわざなろうとする必要まではない。独りの時間を大切にできればそれでいいんじゃないかな。
大事なのは「いかにして大切にするか」ということなんだけどね。
{/netabare}

投稿 : 2014/09/21
閲覧 : 719
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4

ネタバレ

クゴ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

過去との

『デジモンアドベンチャー02 前編・デジモンハリケーン上陸!!/後編・超絶進化!!黄金のデジメンタル』という如何にも……なタイトルですが、「狐の皮を被る虎」というか、そもそも騙すことに長けているなら「狐」そのものとでも例えればいいのか。
要するに子供向けではありません。

一応、「本来ならば」燃える戦闘シーンはある。
しかしながら、気怠いギターソロがそれを打ち消す。
「何と闘っているのか分からない」「闘う意義があるのかも分からない」ことの現れ。

最終的に「黄金のデジメンタル」で勝てていない所も良い。
敵は敵自身によって殺されただけで、主人公たちは殆ど何も出来ていない。

度々挟まれる遠景はキャラクターの寄る辺無さに繋がる。
「過去とどう向き合うのか」という前向きな映画ではなく、「過去をどう諦めるか」という後ろ向きな映画。
実際問題として、生きている限り記憶とは関係無く「過去」は積み重なっていく。
過去は倒すものでも、抑々倒せるものでもない。
形を変える過去はラストシーンでも現れている。

投稿 : 2014/09/20
閲覧 : 297
サンキュー:

0

音にゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.0 作画 : 2.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

えっと・・・・・

ん~たぶん、登場させるデジモンミスってる。

これを、02ではなく、デジモンの時にやってほしかった

ディアボロモンより、アドベンチャーのほうなら、こういった話が合っていた。

投稿 : 2013/10/27
閲覧 : 352
サンキュー:

2

ネタバレ

liri さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

帰りたい帰りたい帰りたい

子供のころは退屈だったのかあまり覚えていませんでした。
しかし大学生になって見直すと、ジーンときました。

懐旧と成長。
進化してもチョコモン、グミモンの呼び方のままなのが子供のことは不思議でしたが、止まってしまった時間に生きる映画キャラの位置を表していたのでしょうか。
ウォレス自身、デジモンに代わって欲しくなかったのでしょう。

過去に囚われ、ひとりぼっちとなったチョコモン。
楽しかったあのころに帰りたい、また3人で一緒に、楽しかったあのころに戻りたい。

成長は止められない、留まりたくとも時間は過ぎていく。
早く大人になりたいマセタ子供ウォレス。

気楽に、でもウォレスを守るグミモン。

何かを守る、誰かを守ること
デジモン達は主人を守るためボロボロになっても戦い続ける姿勢に感動しました。

全ては過去にひとりぼっちになってしまったチョコモンが引き起こした物語。
楽しかったあのころに戻りたい、楽しかったあのころのままずっと…
誰もが思うことだと思います、チョコモンの
「帰りたい、帰りたい、帰りたい」
はとても悲しいです、成長を拒み、留まり続けるチョコモン。だからウォレスの成長を受け入れない、あのころには戻れない。最後の笑顔は受け入れた、ということでしょうか。

大人になって見直して欲しい作品です。

投稿 : 2013/10/20
閲覧 : 865
サンキュー:

1

ネタバレ

Pranus さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

02!!

テリアモン可愛かったし

マグナモンカッコ良すぎるし

ケルビモン最高だったけど、

子供だったオレには後半眠かった、、、

投稿 : 2011/07/01
閲覧 : 478
サンキュー:

0

ポリゴン@Radio さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/08/05
閲覧 : 12

矢吹丈 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/06/09
閲覧 : 27

ルカ☆ルカ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

投稿 : 2020/04/07
閲覧 : 26

リョーマψ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2019/08/27
閲覧 : 144

ASKA さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

投稿 : 2019/02/01
閲覧 : 71

ILNso09340 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2017/11/28
閲覧 : 78

東北のアニオタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2017/06/29
閲覧 : 80

imakuma さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2016/11/08
閲覧 : 85

紅桜花 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2016/03/25
閲覧 : 90

らりるれろ。 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2015/11/25
閲覧 : 104

イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2015/06/26
閲覧 : 69

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2015/05/01
閲覧 : 120

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2015/04/13
閲覧 : 101

デン さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2015/03/24
閲覧 : 120

めんどい さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2015/03/08
閲覧 : 125

コウキチ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2015/01/12
閲覧 : 114

huu さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2014/10/28
閲覧 : 132

nm15 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2014/06/06
閲覧 : 125

Hakkyou さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2014/05/12
閲覧 : 122

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2014/01/03
閲覧 : 92

うえしーけーた さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2013/12/21
閲覧 : 117
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デジモンアドベンチャー02 前編・デジモンハリケーン上陸!! 後編・超絶進化!! 黄金のデジメンタルのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
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デジモンアドベンチャー02 前編・デジモンハリケーン上陸!! 後編・超絶進化!! 黄金のデジメンタルのストーリー・あらすじ

夏休みにアメリカのミミの元へ訪れたタケルとヒカリ。しかし、突如ミミが消えてしまう。同じ頃、日本にいた太一やヤマト達も姿を消してしまう。アメリカから送られてきたヒカリの救済のメールで、大輔、京、伊織はアメリカへ行く。そこでウォレスという少年と、そのパートナー・グミモンに出会うが…。(アニメ映画『デジモンアドベンチャー02 前編・デジモンハリケーン上陸!! 後編・超絶進化!! 黄金のデジメンタル』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2000年7月1日
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%B8%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%A2%E3%83%89%...

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