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「アップルシード APPLESEED(アニメ映画)」

総合得点
63.7
感想・評価
177
棚に入れた
956
ランキング
4076
★★★★☆ 3.5 (177)
物語
3.5
作画
3.7
声優
3.5
音楽
3.5
キャラ
3.5

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アップルシード APPLESEEDの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

テーマ性や設定はいい。ストーリーはまあまあだけど単調です。

 本作は2004年ですが、原作は1980年代です。テーマである人類の滅びについては、1999年以前は不思議なリアリティがありました。人類の滅亡は何が原因でおこるのか、ということを今よりもみんなが真剣に考えていたのではないでしょうか。もちろんノストラダムスの予言という戦後日本最大のオカルト都市伝説があったからこそです。
 現実には今現在の方がいつ核兵器が飛んできてもおかしくない状況ですけど。

 オカルト、コンピュータ問題、東西問題などいろんな視点で語られ、創作物でも作られていました。その中でもSFはかなり多角的な視点で人類の滅びを描いていました。本作もその一つです。リアルタイムではないですが、2005、6年には見たと思います。

 本作については、戦争による人類の滅亡が予言される中、{netabare} 遺伝子操作…というか遺伝子を組み合わせて作られた新たな人類に世界を明け渡すかどうかが、テーマでした。新たな人類に生殖機能を付与しメンテナンス不要にし、逆に人類の生殖機能を停止させることで安楽死を迎えよう、{/netabare}というのが本作のメインテーマです。
 で、その舞台になるのは戦争で荒廃した世界の中に作られた人工の都市でした。

 このテーマについては、初めは「ん?」と思うのが、新人類を作る必要があるかどうかでしたが、人類が滅びるときに生活出来なきゃ困るし、穏やかに最後を迎えるためには優しい新人類が必要なのでしょう。

 この人間-新人類-ロボット彼氏という3種類の人類の在り方プラスAIという構造が、生殖問題と相まって愛情とか感情についての多様性と可能性を示唆していました。が、示唆どまりだった気もします。

 本作は、滅びや人類の愛情の形問題は解答を必ずしも出しません。考えようによってはバッドエンドです。が、多分ここでの問題提起が攻殻機動隊にもつながり、ネット、情報、魂、集合的無意識などの「人間とは何か」という問題につながってゆくのでしょう。

 ストーリーは、開始24分くらいのドライブのシーンから始まる10分くらいで世界観や設定など丁寧にセリフで説明してくれますし、その後の展開もさらに10分くらいで理解できます。非常にわかりやすく説明されたあと物語が展開します。その後の話もほぼセリフでの説明があるので攻殻機動隊のようなめんどくささは無く、非常にわかりやすいです。

 その分、ストーリーそのものについては、面白みに欠けるのも事実です。ヒロインに感情移入することで、サラッと見る分には十分面白いんですけど、奥行きがある映画かといえば、そうでもないです。

 それと冒頭の20分くらいがかなり冗長なバトルシーン等で占められていました。この冒頭のシーンの冗長感でかなり損している感じもあります。

 キャラについては、ヒロインもいいんですけど、初めモブの案内役かと思ってたヒトミやメカニックの男がかなり重要でしたし、なかなか新人類の性質をキャラに落とし込んで良くできたキャラだったと思います。ただ、ロボット彼氏がちょっと内面が残念だった気がします。

 本作の結末近くのパスワードの場面については、まあネタバレになりますので描きませんが、ヒトミの役割というか正体についてはちょっと考えますね。単純にその役割だけということかもしれませんけど、なんか乗っかってないと浅い感じですし、その余白は十分ありそうですけど。

 テーマや設定、キャラは良かったんですけど、ストーリーがちょっと単調だった気もします。原作は1980年代ですが本作は2004年ですから、その辺はちょっと古臭さを感じました。

 で、本作で外せないのが、3D表現ですけど、無機物(メカ、建物など)は非常に迫力がありました。これは素晴らしかったと思います。ただ、キャラですね。「3DCGとしては」カッコ付きのすごさでしかありません。本作の人物を2D作画したほうが10倍いい絵になったと思います。

 ただ、ヒロインの戦闘時、顔から立体感を無くしたのっぺりしたレンダリングの時はかなり良かったと思います。つまり、アニメっぽくしたときは、コスチュームの硬質感は3DCGとマッチしていたのだと思います。ただ、通常の衣服の時はやっぱり残念でしたけど。そもそも色っぽくないですね。各キャラが。

 メカニカルデザインは後…というか映画的にはこれ以前の攻殻機動隊とほぼ同じデザインコンセプトですね。ただ、世界観を共有しているかというとどうなんでしょう?ちょっとAIや世界観の方向性は違う気がしますので、世界観の統一性は感じませんでした。

 ちょっとエイリアン2のような映画の影響が感じられました。拾っていけばハリウッド映像の影響が大きいと思います。それが既視感につながって新鮮味が無かった気がします。


 ということで総評すると、コンセプトは素晴らしいと思います。テーマ性は2022年現在の状況を表したようなテーマで普遍性があるテーマだと思いますし、結論を見せるのではなくオープンエンディングにして考える余韻があるのもいいでしょう。

 ストーリーとしてはちょっと単調だった気もします。中だるみというよりも前弛みですね。
 ただ、分かりやすくテーマが織り込んであり、1時間40分の中で主義主張についてはかなり深い話だったと思います。物語が軽いですけど。セリフの説明が多いですけどね。

 映像はバトルシーン多目で迫力があります。が、既視感もあります。人物の3DCGはやはり3Dとしてはがんばったんでしょうけど、2Dのような魅力がないのは残念です。

 ということで、人類の行く末については1999年以前の世紀末感が今は薄れているので、若干ピンとこないかもしれませんが、逆にほぼ第3次世界大戦の真っただ中の状態の今、改めて見る価値があるかもしれません。

 ただなあ…なんか単調で飽きるんですよね。全体的に…構成かなあ。

投稿 : 2022/08/10
閲覧 : 219
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6

takato さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

CGに合ったデザイン

ストーリーとかは大してことはないが、10年以上前の作品なのにCGレベルは相当高い。特にデュナンのデザインと、終盤の多脚戦車はなかなかの代物。当時これを見た時は、この調子でいってくれるなら未来はかなり期待できると思ったんだけどねぇ…。正直近年の作品、具体的には「楽園追放」より全然CGの出来栄えは上だと思う。CGに合ったデザインというものをわかっている。

投稿 : 2022/08/05
閲覧 : 343
サンキュー:

8

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

「メガロポリス」構想

なんといっても、士郎正宗の漫画の根幹は「都市の構想」であり、バブル期に首都東京で実際に計画された「メガロポリス(大規模都市社会)」にほかならない。

漫画はバブル期に入りたての1985年に描かれたので、都市ビル建築を後押しした「プラザ合意」あり、箱モノ建築が日本各地で展開されていた時代である。パトレイバーもそうだが、「サイコパス」に出てくる超巨大な高層ビルはまさにバブルがそのまま膨れ上がり続けた結果の未来であり、今ではパラレルワールドでしかないが1985年の段階ではさぞリアルだったことだろう。

一時期は山手線沿線内に3000万人規模の人間が生活し、インフラやショッピングモールを兼ね備えた100年計画が存在したらしく、大友克洋や士郎正宗の「都市」のイメージはまさにそういった近未来の東京のイメージだった。

今でこそ、もしかしたら実現可能であり、東京社会そのものもそういう動きが強いかもしれないが、およそ30年も前に「絵」としてしっかりと近未来社会の生活を細部まで描き込んだ漫画は「アップルシード」ぐらいである。

絵柄は正直古いですが、都市デザインやメカニックデザイン、インフラまで描いている稀有なSF作品だと思います。

投稿 : 2021/04/08
閲覧 : 416
サンキュー:

7

ネタバレ

fuzzy さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 3.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

うーん

セガサターンのバイオハザードみたいな3Dだった
なんかストーリーはいってこなかったなぁ

こっちかシリーズ版か忘れたけど
攻殻機動隊でも出てくるパワードスーツが出てきたのが唯一嬉しかったかな

うーん観かえさないかな。。

投稿 : 2019/09/26
閲覧 : 265
サンキュー:

0

tinzei さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 4.0 作画 : 2.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

1988年版の逆かな

1988年版では人間とバイオロイドの確執というよりは、戦闘や復讐メインで話を進めていたが、この作品は確執をテーマにそれらが引き起こす事件を描いている。

前作に比べれば見ごたえがあり感情移入がしやすい、ただCGアニメーションゆえの見にくさがある、CGアニメに見慣れてる人なら問題ないだろうが、初めて見た人にとっては抵抗があるだろう。

次作で大幅に変えられてしまうが、声優面でも見劣りしない人ばかり、どちらかというとアニメ声優というより吹き替え声優を起用した感じなのかな。やっぱりブリアレオスの声は小杉さんが一番しっくりくるね。

投稿 : 2017/07/04
閲覧 : 341
サンキュー:

1

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

CGを堪能

近未来。世界の選択をかけた闘い。
人物の描かれ方と、美しい都市やメカとのギャップが、目についてしまいますが、CGでのバトルシーンの連続。堪能できました。

投稿 : 2017/04/27
閲覧 : 252

スマートなトーマス さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

古い作品なのに

CG結構良かったと思います。
展開はよくある感じでした。3Dには頑張ってもらいたいねぇ

投稿 : 2016/02/08
閲覧 : 211
サンキュー:

0

アニメ大好き さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

混沌とする世界の中で

元々、好きだった作品、それが最近さらに評価が上がりました。

世界を見ていて、ネットの影響もあるのか、ますます混沌とした状況になってきていると思います。
米国大統領選を見ていると、なおさらそれを感じます。

より正しい選択というのはあるはず。
誰もがそれを心のどこかで信じているのだと思います。ですが、実際には正義と正義がぶつかり合い、多くの争いが生じてしまっています。


それでですが、劇中の世界は第三次世界大戦のちの世界となっています。
人々は必死に英知を絞り、人々の間に生じる諍いをなくすために、二つの大きな仕組みを取り入れています。

・緩衝剤としてのアンドロイド(アニメのモブ的な存在を担ってくれる存在ともいえます)
・長老的存在たちの脳とリンクしたコンピューター

現実にありえる解としての、理想郷であるはずの都市。
あたかもそのシュミレーションであるかのように、争いと希望の種を育んでいた中で、物語は始まります。主人公、デュナン・ナッツを都市が受け入れることが引き金となって。

すばらしい海外SF小説にあるように、未来が実際にこういった方向へと進むならば、人類への示唆にも富んだ作品です。

投稿 : 2016/02/06
閲覧 : 270
サンキュー:

2

HIRO さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

荒牧伸志さんの監督デビュー作品。

2004年劇場映画アニメ

原作は士郎正宗さんのマンガ作品です。
アップルシード APPLESEEDは荒牧伸志さん監督デビュー作品です。
フル3Dライブアニメという表現手法によって映像化された作品です。

(フル3Dライブアニメ:3DCGをセルアニメのような画風に変換するトゥーンシェーダーと、登場人物のリアルな動きを可能とするモーションキャプチャ技術を融合させた手法を示す造語である。セルアニメに近い画風でありながら、従来のアニメーションと比べ、自由なカメラワークやよりリアルな動きが表現できる。)

まず驚いたのは2004年作品での画像クォリティーの高さ。2014年にアップルシード アルファを発表していますが、さらに進化しています。

難を言えば、3DCG作品全般に見られる機械の描き方や動きの速さに人の顔の表情がついてこれず主人公、ヒロインが人形のように感じてしまうところです。
そうはいえど2014年製作のアップルシード アルファにおいてはアバターやタイタニックの監督のジェームズ・キャメロン氏が「もはや新次元の領域だ」と言わしめているように次の時代を担っている荒牧伸志監督デビュー作は観ておいて損はないと思います。

あらすじ
世界大戦後の廃墟で生き延びていた女性兵士デュナンは、人類への奉仕者として肉体・感情を制御されたクローン人間バイオロイドの管理する理想都市オリュンポスに連行され、そこで全身サイボーグ化していた恋人ブリアレオスと再会する。彼の所属する元老院ESWATの一員となったデュナンは、やがてバイオロイドの開発とオリュンポス計画に自分の両親が関わっていた事実を知り、自身もバイオロイドの軛を解き放つ鍵「アップルシード」をめぐる陰謀に巻き込まれていく。

・スタッフ
監督 : 荒牧伸志
脚本:半田はるか、上代務
絵コンテ-:秋山勝仁、九市、吉田英俊、荒巻伸志
製作 - アップルシード・パートナーズ(ミコット・エンド・バサラ、TBS、ジェネオン・エンタテインメント、やまと、東宝、TYO、デジタル・フロンティア、MBS)

キャスト
デュナン : 小林愛
ブリアレオス :小杉十郎太
ヒトミ :松岡由貴
ウラノス将軍 :藤本譲
ハデス :子安武人
アテナ :小山茉美
ニケ :山田美穂
義経 :森川智之
ほか

投稿 : 2015/05/17
閲覧 : 788
サンキュー:

13

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8
物語 : 2.0 作画 : 1.0 声優 : 2.0 音楽 : 1.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

士郎正宗の原作持っています。

頼むから、士郎正宗の手描きでアニメでやってくれ。CGだったから、感情移入しずらかった。

投稿 : 2015/04/15
閲覧 : 429

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

よく動く

今見るとCGが古くさいがモーションキャプチャでほんとよく動く
アップルシードサーティーンと比べると動きがよく分かるかも
今の技術で同じことやったら最高だろうなと思う

投稿 : 2015/03/05
閲覧 : 314

2010sw さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

イイでー!

久々に見返したんだが、良かった。
3Dの演技やシェーディングの甘いとことかもあるんだけど
バックの作りこみ、反射面の写りこみ、そして密度感と見ごたえあった。
これ制作8ケ月だったっけな・・・すげー・・・

そんでもってやっぱりストーリー。
公開当時より世情はダブってるような気がする・・・
どうして無くならないんだろうな・・争いや差別。

でもデュナンは、希望を持とうって言うんだ。
そこが沁みた。

バーチャル再会シーンは、毎度・・
やっぱり今回も
泣かされポイントだったでございます。

投稿 : 2015/03/01
閲覧 : 236
サンキュー:

4

フローズン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

人間臭くていい

・全編CGを見たのはドンキーコング以来(笑)
・技術の発達した未来を描いているがキャラ達が人間なのに変わりはなく、とても人間臭い。
・主役2人の性格や感覚がとても親近感湧きやすく好きだった
・おはなしはそこまで込み入ってなく、わかりやすい
・CGのモデリングは好き嫌いあるだろうが個人的には好き
・BGMもかっこいい

・主役2人はすごく好きだが、他キャラが好きになれなかった
・途中で若干飽きが来る程度のダレはある

投稿 : 2014/06/14
閲覧 : 424
サンキュー:

5

ネタバレ

(´◉◞౪◟◉`) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

A

ブンブンサテライツの音楽流行ったよねー(´◉◞౪◟◉`)

投稿 : 2014/05/09
閲覧 : 246
サンキュー:

0

JJunuJJ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 2.5 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

当時としては、お金かかっているんだろうね。

世界初、フル3Dライブアニメ。
確かに、人物以外の作画はしっかり3Dしている。
人物だけは、3Dを2Dにコンバート?した感じ。
色々考えて頑張っているのは素晴らしい。
進歩するための、新しいチャレンジは大事だよね。

ただ、人物の首から上の不自然さは違和感大。
これは、ひどいよ.....。
次作に対策に期待!。

珍しく、原作本を読んでいるのですが、舞台設定、世界観は原作に近いのですが、シナリオはちょっといまいち入り込めなかった。
この作品では原作通りにストーリー展開をやれば良いとはまったく思いませんが、もう少し楽しめる話にして欲しかった。
特に、ブリとデュナンの関係が原作より軽薄に感じるのは、いまいちでした。

投稿 : 2014/03/21
閲覧 : 222
サンキュー:

0

ネタバレ

フェーリ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

90点

【総評】
・立体的視覚効果の3Dライブアニメーション映像が斬新
・MMDよりもより現実に近い動きがモーション生成されていると実感
・表情ある人形劇に近い感覚
・ストーリーから戦闘兵器までディテールに拘っている

【良い点】
・かなりナチュラルな3D映像(着衣のなびき方や髪の毛など違和感も残る)
・迫力ある戦闘シーン

【悪い点】
・物語の主題がぼんやりしながら進行(目的とその理由が把握しにくい)
・デフォルメ効果の少ない映像に視線が取られ、ストーリーが把握しにくい
・手抜き映像は目立つ

【好きなキャラ】
・該当なし

【関連情報】
・http://ja.wikipedia.org/wiki/アップルシード

記入:2013.09.27
変更:

投稿 : 2013/09/27
閲覧 : 241
サンキュー:

0

nekotakumi さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ヽ〔゚Д゚〕丿スゴイ

ニコ生で見ましたさすが士郎正宗作品って感じでした
なんでこんなに近未来的なことをここまでできるんでしょう?不思議です

投稿 : 2013/04/02
閲覧 : 250
サンキュー:

0

h02dvvd さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

作画が気にならなければアリ

【萌え】★☆☆☆☆ 【シリアス】★★★★★
【ヒューマンドラマ】★★☆☆☆ 【アカデミック】★★★★☆
【ギャグ】☆☆☆☆☆ 【演出】★★★☆☆

・目がでかい
 全編フル3DCG(フル3Dライブアニメっていうらしいです)でお送りしているこの作品。かなりリアルです。でまあリアルな分には問題ないのですが、キャラクターだけはアニメ絵です。そのため目の大きさがアニメキャラのそれに近い。「どこぞの少女漫画なみにでかい」ということはないのですが、周りの風景がリアルなだけに違和感バリバリ。最初のシーンでデュナンがゴーグルを外した時に「凛々しい!」と感じるか「ん!?」と感じるかでその後楽しめるかどうかが変わってきそう。ただ慣れるに越したことないです。ファイト。

・他は素晴らしい
 上に書いたキャラクター造形など「いかにも作り物」みたいなCGに抵抗がなければ、もしくは慣れてしまえばとても面白い作品。テーマは「人間とアンドロイド」(作中にバイオロイドという言葉が出てきますが要するにアンドロイドのことです)という古典的なものですが生殖機能の有無を中心に絡めてくるのは「ほほー」といったところ。そして特筆すべきはやはりアクション。モーションキャプチャーを使用しているということで動く動く。キャラクターが大きく映っていなければ3Dであることを忘れるほどです。

・アクションSFロボ映画
 基本的なつくりは「いかにしていいタイミングでアクションシーンを持ってくるか」というハリウッド映画のようなものなので、同じシロマサさん原作の攻殻機動隊(特にSAC)を期待して観るのはやめましょう。きれいにまとまっている良作です。ロボットがたくさん出てくるのでロボ好きはぜひ。

投稿 : 2013/03/17
閲覧 : 396
サンキュー:

4

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 5.0 作画 : 1.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

女性の作画がひどすぎ

主人公や女性の作画?と言うか見た目がひどい
どうして女だけリアル志向じゃなかったのか?
とにかく持った得ない

投稿 : 2013/03/04
閲覧 : 277
ネタバレ

ざく放送 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

もともとは

元々は邦画嫌いだった
アニメ好きじゃない
ましてやCG作品嫌い
でもね 攻殻は好きだった
だから見た
・・・
・・・・・
CGすげー モーションキャプチャーすげー
二時間前の自分を軽く裏切れたwwww

内容? みてみなはれwww

投稿 : 2013/02/28
閲覧 : 246
サンキュー:

0

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

さすが士郎正宗、メカが秀逸!

メカや戦闘シーンはさすがの一言!

でも、人物のCG描画に失敗している感が...

ストーリーも良いだけに、そこが残念でならないな~

「原理は単純を極め、構造は複雑を極め、人は最も人らしく」は実に名言だと思う!

投稿 : 2013/01/29
閲覧 : 248
ネタバレ

南のエデン さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

強い女性は好きですw

世界戦争を続けた人類は決断の時を迎えていました。


人類にはもうこの世界を治める能力が無く、次の世代のバイオロイドに世界の未来を引き継がせようという動きと、あくまでも人類が主権をにぎり、治めるべきだと考える流れで衝突をしているのです。


デュナンちゃんはこの作品でのキーヒロインですが、強い女性でとても好感の持てる女性なのです^^


彼女には、最愛の彼氏がいます。


その彼氏が行方不明になって以来、ただ盲目的に戦いを続けているだけだったのですが。


オリュンポスからの招待を受け、探していた彼氏ブリアレオスさんにも会う事ができたのですが::


ブリアレオスさんは戦闘で負傷し、サイボーグと化していました::


そこから、彼女を取り巻く運命の歯車が回り始めるのです。


アップルシードと呼ばれる世界の運命を握るアイテムの確保が彼女の過去と今後を決めていくのです。


最後はサイボーグ化してまで、デュナンちゃんを守る役目をまっとうしようとするブリアレオスさんもうカッコよかった^^

サイボーグ化しても、その愛が揺るがないデュナンちゃんも良かったのです^^


この作品CGを駆使して立体映像でいいと思ったのですが、やはり動きと、顔の表情に違和感がありました。


その点を除けばとても良かったのです^^おすすめですw

投稿 : 2013/01/24
閲覧 : 331
サンキュー:

12

Moji さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

動きがキモイ

ストーリーはちゃんとしているし、静止していればキャラも背景も素晴らしい。
ただただ、モーションキャプチャの動きがキモチワルイ。
それさえ気にしないか、慣れれば、ハリウッドのアクション映画を見ているような内容。

投稿 : 2012/09/29
閲覧 : 254
サンキュー:

0

ネタバレ

もぐりん。 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

士郎正宗のフルCGアニメ アクションは秀逸です

士郎正宗原作漫画のフルCGアニメーション、士郎のアニメでは
攻殻機動隊が人気でファンも多いですが、ボクはアップルシード
から入ったので、このアニメには期待して視聴決定w!

近未来、核大戦が終わった後も終戦を知らず荒廃した戦地に残り
ヒロインであるデュナンは一人で闘っています、その後世界を
統合したと言う都市からの使者により、理想郷【オリュンポス】
に招かれます。

人と人が居ればそこには争いが生まれます、人同士の緩衝材として
遺伝子より培養され感情を抑制された人工の人間【バイオロイド】が
人と共存し争いの無い理想的な都市を創造しようとしています・・・

が・・

そんなにうまいこといきません(;^_^A やはり争いはおこります
脳以外の生態機能を強化したサイボーグや人が搭乗する人型の兵器
などが確立した世界なので、一度争いがおこると被害が甚大です。
それを制圧するための機関である【ESWAT】へ、デュナンは所属し、
対テロ作戦などに加わっています、

お話は原作であるコミックにある程度は忠実かと思います、
でも、相棒であるブリアレオスの立ち位置とか、デュナンとの関係とか
違うところもかなりあって、オリジナル色の強い作品になってます。

描画はフルCGで非常に詳細でキレイな絵です、しかし、人物までCG
なので、見る人によっては違和感があるかもしれません、
CGは無機質な物はリアルに見えるのですが、当時は人などを描くにはまだ
早い技術だったかもしれません、影のつきかたや、髪の表現など不自然さが
目立っています、

でもそれを補えるほどのアクションや戦闘シーンがありボク的には
非常に楽しめました、近未来アクション好きならおススメします。

投稿 : 2012/09/22
閲覧 : 304
サンキュー:

7

ネタバレ

くまじろう さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

秀作

前編フルCGによる作画の美しさは予想以上!

映像そのものが純粋に美しい。
全体の半分近くが戦闘シーンなのですが、その作画の美しさから見飽きる事がない。

{netabare}
ストーリー自体は余分な物をそぎ落としてあり、とてもシンプルになっている。ゴチャゴチャと余計な物をぶち込みすぎて何を言いたいのかわからない作品よりは余程よい。

この手の作品は、国内よりもむしろ海外で高い評価を得られると思う。{/netabare}

投稿 : 2012/09/06
閲覧 : 247
サンキュー:

0

che さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

MVA

核大戦後の荒廃した世界を舞台にした、SFガンアクションアニメです。
3DCGと表情までキャプチャーした、モーションキャプチャーを使用した、当時最先端の技術を使ったアニメでもあります。

大まかな内容としては、
大戦を経て荒廃した世界で、理想郷とも呼べる、文明を維持した都市に保護された主人公二人が、都市の治安維持機構に所属しテロ組織と戦う
というのが大まかな流れでしょうか?

アクションシーンはかなりのものです、アクションだけ取れは僕の中で10、いや5本の指に入るんじゃないでしょうか?

内容はないこともないですが、まあアクションアニメなんでそれほど濃い内容ということもないです。

楽しみ方は人それぞれかと思いますが、僕はミュージックビデオとしてみると楽しめるんじゃないかと思いますw
実際結構すきなアーティストが楽曲してて、よかったです。
Basement JaxxとかBOOM BOOM SATELLITESとか。
特にBasement JaxxのGood Luckは流れるシーンとセットでいい演出だったともいます!

あまり内容を気にせず、アクション、音楽、演出を楽しめば楽しめる作品だと思います。

タイトルは、Music Video Animationです。
そんなジャンルはないですよw、ただの僕の感想です。

こんな人におススメ

SFの人
ミリの人
ロボの人
アクションの人
エレクトロの人

投稿 : 2012/06/02
閲覧 : 609
サンキュー:

8

ネタバレ

tora さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ヒトとバイオロイドの共存

そう遠くない未来を描いたSF作品。
ヒトとバイオロイドが生きるユートピアで起こる内紛を描く。
SFとしてはわりと単純でわかりやすいストーリー。
作画音楽は素晴らしい。

投稿 : 2012/05/13
閲覧 : 278
サンキュー:

0

らびえぬす さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

士郎正宗作品では一番好きです

攻殻機動隊も勿論好きなのですが、アップルシードの世界感・倫理観が一番好きです。

ヒトの幸福の追求・理想社会を目指した結果、バイオロイドを創造し全てがほぼ解決した社会を構築したつもりが・・・・

ヒトはやはり、争うことをやめることができず乱れる。

形は全然異なりますが、現実の人類社会を痛切に風刺しているのが本作品の源流だと思います。

そういった意味で、攻殻をより根源的に追求したアップルシードが私は好きです。

ただ、アニメ化にあたっては、かなり圧縮する必要があることから原作のそういった部分が、少し抑制されています。
また3D化については、人により善し悪しの判断が異なるため、ここも評価が分かれるポイントでしょう。

どちらを先にしても良いですが、原作も併せて観るとより世界感が理解できて楽しめるのではないでしょうか。

評価は本作品(アニメ)についてとして評価しています。

投稿 : 2012/01/30
閲覧 : 583
サンキュー:

5

ひげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

なげっぷぁなしいいい

ストーリーがいまいち。おもしろくねえ。
原作ファンとしてはちょっとあれだけどでもかっこいいからいいの。
古参ファンほど原作のままやってもは攻殻にしかならないとはよく言ったもの。
だから著者が未完(飽きた)だしアニメ化を避けられてきた作品。
お金かけてやるにはパンチが足らんな。
先入観もなし、キャラも2名なんで
これこそ実写でやればいいんでないかな。

結局どっちつかずのかこいいアクション映画になってます。
意味不明かもしれませんがかっこいいからゆるしてあげて。

投稿 : 2011/10/14
閲覧 : 410
サンキュー:

2

ネタバレ

Shy さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

士郎正宗つながり

APPLESEEDは当時あんまり人気なかったと思う
今もかもしれないけど・・・

自分は攻殻があまりにもおもしろかったので
同じ士郎正宗系列のこの作品を見てみた

声優の起用とかはなかなかにいいね
CGを使ったアニメーションなのがぬるぬる動いててカッコイイ

内容はあまり覚えていない
雰囲気でみるアニメ

投稿 : 2011/09/15
閲覧 : 412
サンキュー:

0

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アップルシード APPLESEEDのストーリー・あらすじ

公安警察組織に所属しているデュナンとブリアレオスの活躍を描いた近未来サイエンスフィクション作品。
22世紀。世界は第五次世界大戦を経て荒廃し、北大西洋(アリゾナ州とカナリアの間)の人工島オリュンポスに設置された総合管理局が台頭、世界をその影響下に置いている。主人公である女性隊員デュナンと戦闘サイボーグであるブリアレオスは総合管理局の内務省部隊、ESWAT(ESpesialy Weapon And Tactics)に所属して対テロ作戦などに加わる。その中で巨大な計画、旧大国の策謀が明らかになっていく。
(アニメ映画『アップルシード APPLESEED』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2004年4月17日
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%BC%...

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