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「鋼の錬金術師 シャンバラを征く者[ハガレン](アニメ映画)」

総合得点
71.7
感想・評価
575
棚に入れた
3790
ランキング
1292
★★★★☆ 3.9 (575)
物語
3.9
作画
4.0
声優
3.9
音楽
3.8
キャラ
4.0

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鋼の錬金術師 シャンバラを征く者の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

fuzzy さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

原作ファンだもんで。。

最初のTV版アニメは話が途中から原作と離れていったので観る気を無くした記憶が。。

本作そちらの続きのようなので
覚えてない自分にはファンサービスのパラレルワールドに観えて。。

原作ファンとFULLMETAL版の方のアニメは好きでリピってるので
そういう人からみるとなんでこうなるの感が物凄い。。


んーがっかり

投稿 : 2023/02/20
閲覧 : 152
サンキュー:

0

ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

新SFスーパー英雄(?)列伝16

アル
「兄さん!やっぱり来てくれたんだね」
エド
「あまいぞ、アル。」
エド
「錬金術師に同じ技は二度と通用せん、くらえ、ほ~よくてんしょ~っ(吹っ飛ぶホムンクルス)」

・・・いや、それは聖闘士○矢(汗)
え~と、この作品なんですが「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」を観終わって、何かないかと思ってたら最初のアニメ版の映画があるって事を知って観たんですよね。
(しかも、2003年版のТVアニメを観てないと言うのに 苦笑)

2003年版は後半原作と違うってのは聞いてたんですけど、現実世界のドイツ(1923年)にエドが来てるってのは、映画を観るまで知りませんでした(おいっ)
別々の世界に別れてしまったエドとアル、そしてウィンリィがついに出会うシーンは良かったです。
ほんと~に良かったんですが・・・ラストがあんな事になるなんて(怒)
製作スタッフよ、お前の血は何色だ~~~~~っ

ウィンリィ
「もう待たせてもくれないんだね」
って、セリフ言わせてどうするんだよ。
てっきりエンディングの最後で、何か希望を持たせるようなセリフをエドに言わせるかと思い、スタッフの名前が映る画面をずっと観てたんですよ。
・・・ええ、そのまま終わりました(う~ん)
これって、アルがヒロインで、離れ離れになってしまった兄弟二人が結ばれて終わる話だったんですね。
それはそれでお互いを深く想っている兄弟を上手く描けていたとは思いますけど、自分的には「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」のラストを観てるだけに、ウィンリィにも幸せになる未来を見せて欲しかったです。
その点以外は面白かったですね。

投稿 : 2022/05/30
閲覧 : 228
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3

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

何で性別変えた?

FA版の『ミロス』と違って、テレビアニメ版の続編だから、2003年版を完全に観てないと理解できないはずだけど、最後まで観てない人が観ても面白いの?


エドがこっちの世界に戻って大団円かと思ったら、まさかのそういうオチか。ウィンリィと良い感じになる原作と違って最後までラブロマンスを裏切ってくれる作品だった・・・・・・・まあ嫌いじゃないけど。
でもこの先、史実通りの歴史を送るとしたら、結局エドとアルは原子爆弾を止められなかったことになるから、いい結末とは言えないな。


黒幕のおばさん、他の歴史上の人物と一緒でモデルがいるらしいけど、何で性別変えたんだ?テレビアニメ版のラスボスも女だったし、2003年版のスタッフは敵女が好きなのかな?


どうでもいいけど、中盤にあるイズミが裸でラースを迎えるシーンにエロスを感じた。原作やFAだとエロいシーンは全く無いんだけど、この作品はロゼのことといい、考えようによってはエロく感じるシーンがあるから好き。

投稿 : 2021/08/08
閲覧 : 305
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1

ネタバレ

フィコンパ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ストーリーが無茶苦茶or自分が理解不能なだけ

続編ですよね。何故亡くなったヒューズさんが生きているんですか?亡くなったらそこで終わりが基本ルールでどんな生命も戻せないはずでは?と、思いました。もし違っていたら教えて下さい。
後は欲を言えば想定外のストーリーが欲しかった!

投稿 : 2020/08/16
閲覧 : 400
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1

ゆん♪ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

二つの世界線の話

本編、あんまり知らないのでいきなりエドがミュンヘンに暮らしてるっていうのに違和感あった~
ヒュー生きてるし…

でも見始めたら流石ハガレン、キャラもそれぞれが魅力的で面白かった!

まあ…やっぱり…ロイ・マスタング!隻眼でカッコ良いーーー!!
に尽きましたが^^;

ヒュー生きてる世界もあるっていうのが嬉しかった^^

投稿 : 2020/07/07
閲覧 : 354
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1

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

完全オリジナルの「ハガレン」

2005年。この頃にはまだ「鋼の錬金術師」の単行本は10巻程度しか出ておらず、なので2003年のアニメも途中から完全オリジナルになり、一応オリジナルの完結編としての映画になります。

なので、キャラクターが原作とはかけ離れた設定になっているので、原作派の人には不評です。(僕もその一人ですが)

このあと2009年~2011年にかけて、物語を完結するべく制作されたのが「フルメタルアルケミスト」のほうで、北米でもこちらのほうが人気が出ました。

さて、この「シャンバラ」では舞台が19世紀の科学万能時代のイギリスというよりは、オカルトに心酔していたナチス党政権下の「ドイツ」っぽい雰囲気があり、軍服や兵器にその一端が見受けられます。

「ハガレン」の良さの一つとして、この世界観の政治状況は19世紀~20世紀初頭のヨーロッパを軸にしているので、非常に人種問題や宗教問題、奴隷問題などが語られているので、物語として非常に重厚な雰囲気があることだと思います。

最近大ヒットした少年ジャンプの「鬼滅の刃」にはこういった政治状況までの裏付け設定がないんですよね。。そこは週刊連載だからかもしれませんが、ワンピースやナルトではその世界なりの歴史があるので、あくまで作家個人がどこを語りたいのかによるのかもしれないですが、「鋼の錬金術師」が大の大人が読んでも唸ってしまうのに対して、最近のアニメや漫画にはこういった思慮深さが足らない気がします。

投稿 : 2020/06/05
閲覧 : 373
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6

ネタバレ

RFC さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

設定は良かったものの、物語の結末としてかみ砕けず

ハガレン03版がかなり面白かったので、その続編ということで視聴。

【作品概要】
 テレビ版の最後のほうでちょこっと行ったり来たりした
 門の先のパラレルワールド(我々の現実世界?)
 に行ったきりになったエドの物語。
 
【作品に対する感想】
 門の先が我々の現実世界につながってるというのは
 わくわくする設定でいいと思うんです。

 ただ時間がない中いろんな登場人物を詰め込もうとして
 結局何だったの?といった消化不良感が大きかったですね。
 パラレルワールドのほうにも元居た世界のそっくりさんが登場しますが、
 物語と噛んでるようで噛んでなかったり(その容姿である必要がない)、
 無理に登場させる必要あった?といった感じでした。
 
 いちおう兄弟はパラレルワールドのほうで再会できて、共に生きていく
 ことができるようになったので、まあアリといえばありなんですけど、
 ウィンリィの報われない感が半端なくて、
 すっきりした続劇にはならなかったかなと思いました。

 また、門を破壊したということで、エドたちがもともといた世界も
 錬金術は使えなくなったんですよね?

 もともとダークファンタジーということで、リアリティを追求し、
 安易なハリウッド的エンディングを求めない作品を貫いたというのは
 まあいいんです。
 けどもキッツい本編を駆け抜けてきた彼らに
 もうちょい救いがあってもいいのかなーとは思いました。 

 ●余談、ちょっと思ったこと
{netabare}
 ➀03年テレビ版のラスボスが「ダンテ」。
  ダンテといえば「神曲」とその地獄篇。
  ハガレンに登場する「門」はロダンの地獄の門?
  (デザインが似てる気がします)
  地獄の門の先が我々の現実世界とは、皮肉たっぷりですね(汗

 ➁門の中の目と手は結局何?
  死者?亡者?生きてるものを引きずり込もうとしてる?
{/netabare}

投稿 : 2020/05/10
閲覧 : 359
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12

ネタバレ

haruto さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2回目2017.11.5

2回目2017.11.5

投稿 : 2020/04/24
閲覧 : 223
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0

ウィラード さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

これが一期の実質の完結編

一期の完結編だと思ってます
これいいですね

アニオリだけど、ハガレンの別ルートの終わり方みたいな感じで
哀愁感がめちゃくちゃあるからこそ良さげなんでしょう

そんな哀愁らしさもあって
ラルクのlinkもめっちゃいい味出してます

OPEDの入り方良い
始まり方と展開もアニオリなのに面白いですね
結構原作ありきのアニオリって、どこかで見たようなのになりがちですが
ハガレンの設定を活かしてると思いました

一期の続き何で当たり前ですが
これはこれで良い終わり方だなぁと思いながらEDで人思い耽りながら感動しました

投稿 : 2019/12/10
閲覧 : 353
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1

ネタバレ

クワル さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

これはこれでありなのかな

アニメ一期の完結編みたいな感じ。漫画・アニメ二期だけしか見てないとストーリーが分からないかと。

OPアニメがとてもいい。さすがボンズ。

ストーリーはちょっと微妙。時代考証はそれなりにやってるみたい。
無邪気な願いが悲惨な結果を生むこともある、というのは本編の最初の人体練成にも通じるところ。

そして、終わり方……{netabare}ウィンリィ置いてけぼり?笑
エドはなんでこっちの世界に戻ってこようとしたんだろうか。そこはいまいち納得できないかな。{netabare}
とはいえ、観終わってしばらくしたら、これはこれでありかと思うようにもなりました。

投稿 : 2019/02/20
閲覧 : 324
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0

ネタバレ

kaito39 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

これは救われない

旧アニメ版鋼の錬金術師の最終話とも言える作品。

ある意味綺麗な終わり方かもしれないけどこれでいいのか...?

特にウィンリィの救われなさが悲しすぎる。

投稿 : 2019/01/15
閲覧 : 422
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0

ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

公式のあらすじ:ふたつの世界に引き裂かれたエルリック兄弟は、それぞれ再会を願ってその手段を探し求めていた。兄、エドワード・エルリックが飛ばされてしまった先は、西暦1923年...やがて世界大戦につながる動乱の予感をはらんだドイツ・ミュンヘンであった。得意の錬金術を封じられてしまったエドは、弟の面影をもつ若者アルフォンス・ハイデリヒの力を借りて、科学技術の粋・ロケット工学の力で故郷へ帰ろうと試みていた。だが、なかなか手がかりは得られず、エドは焦燥をつのらせる。

いきなりのバトルで始まり、扉が開いてパラレルワールドにエドは行くわけだが、元の世界に戻ったのに、結局パラレルワールドのほうへ戻ってしまう。僕自身見ていてどっちが最初にアルとエドがいた世界なのか理解できていなので、こういう書き方。最後はアルも兄と一緒にいたいとついてくる。
原作の本筋ともかなり異なるのでFULLMETAL ALCHEMISTではないほうのTV版を見ている人のほうが分かりやすいのではと感じた。バトルメインで難しいところは特にないので、単体で楽しめることは楽しめる。
千里眼を使えるノーアというロマの女性が登場して物語に関係してくる・

投稿 : 2018/10/27
閲覧 : 363
サンキュー:

1

ネタバレ

カボチャ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

第一期を見ていない、もしくは苦手な人にはオススメしません

このサイトの感想を読んでいると、まあ第一期を見ていない人の多いこと多いこと。
とは言え私自身も、初めてこの作品を映画館で見た時、第一期の鋼の錬金術師はほとんど見ていなかったんですけどね(笑)
年齢もまだ十代ですらありませんでしたし、ダークな雰囲気が苦手で、本放送中のアニメは見ず、漫画だけ読んで映画を見てしまったのはいい思い出です。

今、作品が完結し、どちらのアニメもしっかりと見られるような年齢になってから言えるのは、この作品の出来は凄まじく良い、ということでしょうか。

中には、ウィンリィとの別れが切な過ぎて嫌いであるとか、結局錬金術世界に戻らないのかよとかという感想も見受けられますが、言っておきましょう。

この作品は錬金術の話ではありません。

「夢」と「現実」の話です。

夢とはアルがエドに出会う夢のことでもありますし、並行世界におけるエドの暮らしのことでもありますし、小栗アルの未来のことでもあります。

一方現実は、エドのいない世界のことですし、人種差別のことでもありますし、錬金術を使えずアルにも会えないエドの生活のことでもあります。

それがどちらが夢か現実かわからず悩む、というのが作品の根幹です。
あえて錬金術を見たいのであれば、ミロスでも見れば良いんじゃないでしょうか?
でも、この映画はそうじゃない。
色々終わった後の、原作者は描かない、本当の話が知りたいという夢が現実になったものなのではないでしょうか。

ちなみに見てれば分かると思うのですが、第一期のウィンリィは立ち位置的に嫁ではありません、姉です。
また、元の世界に戻らない理由として、錬金術世界から持ち込まれた兵器の存在を忘れている方が多く、その始末はどうするんじゃい、という気持ちです。
ギャグに期待している方には申し訳ないのですが、第一期にギャグ要素は少ないです。そのあたり映画は忠実かと。
つぎに、アクション映画でもありません。御涙頂戴のアクションは時代劇に任せましょう。
並行世界が一つとは限らないという考え方もあるでしょうが、そんなんいちいちやってたら映画に収まらないでしょ?

以上愚痴、もしくは感想でした。

投稿 : 2018/05/09
閲覧 : 422
サンキュー:

1

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

これは、もう一つの世界

鋼の錬金術師、劇場作品第一弾。
テレビアニメ作品版の視聴必須。

錬金術の廃れた現実世界へと飛ばされたエドワード物語。

おなじみのキャラクター、世界のその後を見る物語として
アニメファンとしては嬉しいだろう。

粗は目立つ者のアニメ劇場作品としてもよくできている方だ。

作品のファンであれば視聴をお勧めできる。


自分用メモ

2017.12.09 視聴回数 三回目

{netabare}

アルさん、ドリル攻撃で血印(魂定借部分)傷がついたらお陀仏ですよ。

物理学者さん、門に至るだけの実力はあったんだよなぁ。

もう一つの世界への進行。
自分の世界もままならないのに人の性は度し難いよね。

竜巻を錬成した!?

この錬成陣 不完全だ ⇒ は?
{/netabare}

投稿 : 2017/12/23
閲覧 : 303
ネタバレ

パリス さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

2回目です

久しぶりにハガレン見たくなってみたんですが、思ったよりおめしろくない。アクションはしょぼいし、展開が早すぎる。そして暗い。笑えるとこが一ヵ所もなかったのが残念。なにより難しい話だった。映像とか良かったんですけどねー
エドも相変わらずイケメンやし。
ウィンは可哀想だった。エドはなぜもとの世界に帰らなかったんだろう。帰るためにドイツにきたのに。なんのために旅したのやら

投稿 : 2017/07/24
閲覧 : 372
サンキュー:

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ネタバレ

しゃけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

原作厨の気持ちはわかる。

 原作と内容が違うIFストーリーです。当時完結してなかった鋼の錬金術師をアニメ風にアレンジした際の最終話の後の物語なのですが、賛否両論でした。
 あやふやに終わらせず話をけっこう変えてラストを迎えており、当時は衝撃を受けました。それにもかかわらずこのIFストーリーの延長の映画をやろうとしているのですからとんでもないものを作るな…とおもいつつ視聴しました。作品全体の完成度も高く、何より話の内容がよかった。
 あれはどうなったの?これはどうするの?という内容がアニメではあったので劇場版でうまいこと完結させるとは思いませんでした。
 この後に原作に忠実なアニメが放送された(未視聴)というのですからハガレンの人気はすごいですね。

 最近とあるゲームが発表されてそれを長年待ち続けていた方がクソげーすぎて号泣しているのを見て何かの作品にここまで気持ちをぶつけられる・夢中になれるのはすごいうらやましかったですね。
 私もそこまで夢中になれるアニメが見たい…もう無理かな?業界的に。

投稿 : 2016/12/05
閲覧 : 333
サンキュー:

0

ネタバレ

がぁべら♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

とりあえず完結・・・。

西暦1923年に飛ばされてしまったエドは、弟の面影をもつアルフォンス・ハイデリヒの力を借り、ロケット工学の力で故郷へ帰ろうと試みていた。そんなエドの前に、理想郷“シャンバラ”を探し求める者が暗躍するところから物語は始まる。
-------------------------------------------------------------

全体的にシリアスなお話だったと思います。
異世界でも、知った顔がチラホラとエドの周りに居て、何か懐かしく感じました。
ホーエンハイム・エンヴィー・ラース・グラトニーは門の材料になり、ラースはイズミの元に戻れて良かったデス。
ラストは兄弟が一緒に居られて良かったけれど、ウインリィは可哀想デシタ。

投稿 : 2016/07/09
閲覧 : 283
サンキュー:

3

ネタバレ

08261216 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

扉の向こうが

現実世界というオチが気に入らない。

平行世界は一つとは限らないでしょうに。

現実世界のキャラも、鋼の世界と同じとは
なんともお粗末。

投稿 : 2016/06/16
閲覧 : 275
サンキュー:

0

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

終わり方が何とも言えない

旧TVシリーズの続編。錬金術ではなく、科学文明が発達したパラレルワールドにいる主人公エドワード。元いた世界に戻ろうと方法を模索する。

それぞれの物語が決着するが、終わり方がもやもやする。当初のハガレンっぽい終わり方ではある。

投稿 : 2016/05/14
閲覧 : 217

双真 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

★★★★★☆

おもしろかった!

投稿 : 2016/03/18
閲覧 : 435
サンキュー:

0

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

新SFスーパー英雄(?)列伝13

アル「兄さん!やっぱり来てくれたんだね」
エド「あまいぞ、アル。」
エド「錬金術師に同じ技は二度と通用せん、くらえ、ほ~よくてんしょ~っ(吹っ飛ぶホムンクルス)」
・・・いや、それは聖闘士○矢(汗)
いや、この作品なんですが「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」を観終わって、何かないかと思ってたら最初のアニメ版の映画があるって事を知って観たんですよね。
(しかも、2003年版のアニメを観てないと言うのに 苦笑)
まあ、2003年版は後半原作と違うってのは聞いてたんですけど、現実世界のドイツ(1923年)にエドが来てるってのは、映画を観るまで知りませんでした(おいっ)
別々の世界に別れてしまったエドとアル、そしてウィンリィがついに出会うシーンは良かったです。
ほんと~に良かったんですが、ラストがあんな事になるなんて(怒)
製作スタッフよ、お前の血は何色だ~っ
「もう待たせてもくれないんだね」って、セリフ言わせてどうするんだよ。
てっきりエンディングの最後で、何か希望を持たせるようなセリフをエドに言わせるかと思いスタッフの名前が映る画面をずっと観てたんですけどね。
・・・ええ、そのまま終わりました(う~ん)
これって、アルがヒロインで、離れ離れになってしまった兄弟二人が結ばれて終わる話だったんですね。
それはそれでお互いを深く想っている兄弟を上手く描けていたとは思いますけど、自分的には「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」のラストを観てるだけに、ウィンリィにも幸せになる未来を見せて欲しかったです。
その点以外は面白かったですね。

投稿 : 2016/02/12
閲覧 : 342
サンキュー:

7

ネタバレ

oneandonly さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

消化不良に終わってしまった

世界観:7
ストーリー:5
リアリティ:6
キャラクター:5
情感:4
合計:27

ふたつの世界に引き裂かれたエルリック兄弟は、それぞれ再会を願ってその手段を探し求めていた。兄、エドワード・エルリックが飛ばされてしまった先は、西暦1923年……やがて世界大戦につながる動乱の予感をはらんだドイツ・ミュンヘンであった。得意の錬金術を封じられてしまったエドは、弟の面影をもつ若者アルフォンス・ハイデリヒの力を借りて、科学技術の粋・ロケット工学の力で故郷へ帰ろうと試みていた。だが、なかなか手がかりは得られず、エドは焦燥をつのらせる。
(公式HPより)

初期TV版の鋼の錬金術師が面白かったことから視聴しました。

賛否両論あるようですが、私は残念ながら否のほうでした。TV版の、兄弟が兄弟のことを想い、自己犠牲をした結果、兄弟が異世界で離れ離れになって、それぞれ自立した道を歩むという終わり方が綺麗だったので、{netabare}兄弟愛を引き続き描いて、また一緒に旅ができるという終わり方は退行的に感じてしまったのがひとつ。{/netabare}

一番気になってしまったのは{netabare}残されることになるウィンディのこと。ウィンディはエドをずっと想っていたことが(成長を考えたオートメイルを作っていたということで)描かれているのですから、まだエドがいなくなtた世界を受け入れられていないのです。この状況でエドに加えアルもいなくなったら…。{/netabare}蛇足であり、バッドエンドとなる作品だと思ってしまいました。

リアリティ面でも、現実世界が舞台になれば、この世界の物理法則に従っていない部分があればどんどんツッコミが入りますし{netabare}(あの鎧の集団は、高所から落ちてなぜ潰れないのかとか、過剰なアクションとか){/netabare}、そもそもここで描かれた大事件が現実世界の歴史に残っていないのことも。パラレルワールドですと言われるのかもしれませんが、何でもアリで節操がないでしょう。

この作品自体の難しさがあり、私も拾えていない部分は多いかと思いますので、見直したら評価が変わるかもしれませんが、好きな方には恐縮ながら現状はこの評価で。

投稿 : 2015/12/31
閲覧 : 706
サンキュー:

8

Equinoctia さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高!!!

観てない人は本気で観てください!
満足する出来っす。

投稿 : 2015/11/22
閲覧 : 351
サンキュー:

0

えくいてぃ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

なるほど~1期のつづきなのね^^

FULLMETAL ALCHEMISTの前のアニメ1期(51話 2003~2004年放送)の
その後のお話を劇場版オリジナルで描いた作品なのですね~

どおりで・・・話がつながらないと思った^^

投稿 : 2015/09/22
閲覧 : 417
サンキュー:

2

ネタバレ

Yulily さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

TVシリーズから劇場版へ1期の完結編!!

鋼の錬金術師のオリジナルストーリー(テレビ版1期)の完結編を映画化

・劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者
・鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星

劇場版は2作ありますが、こちらは1作目の作品です。

ストーリーは1期TVシリーズから繋がる設定で、荒川 弘原作の『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』や漫画を網羅している鋼ファンであっても1期視聴(全51話)は必須となっています。
1期で完結した鋼のキャラの「その後」に会えるハガレンファンのための作品です。
{netabare}
TVシリーズ1期のおさらいですが、エドはアルを助けるため命を懸けた人体錬成を成功させます。しかし代償として錬金術の世界から現実側の世界(ドイツ)へと飛ばされてしまいます。

お互いの生存すら確認できずバラバラになってしまいます。この劇場版は兄弟が再び出会うための冒険ストーリーなんです。

あの人体錬成から時は経過し、それぞれが背負った境遇で自らを奮い立たせています。

エドワード・エルリック
現実世界に飛ばされてしまったエドも18歳になり背も伸びて大人の雰囲気に。過ぎた年月が内面の成長と外見に現れています。残念なことに1期の頃の無邪気な表情は影を潜めています。帰還する手段が見つからず諦めの境地にいるようで、どこか冷めています。

アルフォンス・エルリック
エドと旅をした期間の記憶を失っています。再会を夢見ていて強い意志が感じられます。兄と同じ赤いマントで金髪を結んでいて1期のエドを彷彿とさせています。

ロイ・マスタング
1期で大総統の戦いに勝利するも、左目を失っています。彼もまた様々なものを背負い辺境の地で地位を捨て警備の任務に就いていました。暗い表情で強気な態度は影を潜めています。

ウィンリィ・ロックベル
18歳になり顔の造りや表情も少女から大人の女性へと成長しています。エドの無事を信じ彼の体に合う新しいオートメイルを製作し帰りを待っています。

ノーア
映画オリジナルキャラ。現実世界の住人で千里眼を持つ少女、相手の気持ちを読みとる不思議な能力を持っています。彼女はエドと同様この世界に居場所がないと思っています。他人に無関心だったエドも共通点があるノーアとの出逢いをきっかけとして自分を取り戻していきます。

現実世界と錬金術世界は同一時間軸になっています。平行世界の存在を示すために登場しているヒューズ、グレイシア、キングブラッドレイはお馴染みの面々です。しかし外見は同じですが違うキャラクターとして登場しています。
{/netabare}
映像は「鋼」のカラーやヨーロッパ調の世界観が1期同様うまく表現されていました。1923年のドイツを再現しているようで製作スタッフが実際のミュンヘンの地図を見て勉強したようです。ストーリーの表現する舞台のデザインが素晴らしく表れています。

現実世界と錬金術世界の双方を描いた壮大なスケールで展開するストーリー。エルリック兄弟の絆を感じさせられたり仲間との絆や親子の愛情、皆の心の動きも繊細に描かれています。
盛り沢山でこの枠では足りない位です。
原作とは違う結末を迎えるエドとアル2人の兄弟を最後まで見届けて下さい。観る価値がある劇場版でした。

投稿 : 2015/09/03
閲覧 : 1012
サンキュー:

55

Takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

アニメ無印の方の完結編

原作が連載中だったので、
アニメオリジナルストーリー完結からの劇場版

舞台はドイツで、登場人物も向こうの世界の人っぽいキャラが登場する
原作とは別物として観ても、
初見だと、悪役の人達、何がしたいの?と最後まで謎だった…

あと、この頃の流行りなのか人気タレントを声優に起用するのとかってねー

投稿 : 2015/05/15
閲覧 : 492
サンキュー:

3

ネタバレ

kiss-shot さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

劇場版

TV版の1期、2期を観終わってからの視聴

予備知識なしで観始め最初の数分間はコンフュ状態
ああ、1期の続きなんだとやっと気付く

原作を読んでいないがTV版は2期の方が好きだったので
今更1期の続きといわれましても・・・

最後まで観ましたがイマイチTV版の続きとして必要だったのかが疑問
更に終わり方もあまり好みではないので少し残念
肝心の錬金術も少なかったし

総じて微妙でした

投稿 : 2015/05/11
閲覧 : 406
サンキュー:

8

ネタバレ

fireball さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

會川さんの書くシナリオ(他にエウレカAO、UN-GO、妖奇士を視聴済み)は

キャラクターに答えの出ない問いを迫るとか
苦しい世界であっても生まれた世界で前向きに生きるとか
世界に生まれた以上世界と無関係ではいられないとか
人にはいくつもの心があって全部その人の本当とか
そういうテーマと、
ハガレンで言えばホムンクルスの成り立ちや平行世界といった設定と、
兄弟愛とかキャラの関係が並立してる。

どちらかというとテーマと設定が重視されてキャラの思いとかがわかりづらくなることが多い気がするんだけどその点ハガレンはバランス取れてて傑作だと思う。
TVと違ってシャンバラはラストで兄弟は一緒になれるんだけど、じゃあ何もかも手に入れたのかというとそんなことなくて、二人は別世界で生きねばいけなくなる。會川さんは生まれ故郷や生まれた世界を重要視する話をよく書いてるので、その意味ではこれも等価交換なのかな。

投稿 : 2015/03/09
閲覧 : 332
サンキュー:

0

ネタバレ

となぷ~ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

錬金術の無い世界に行った後の話しがあるとは・・・

錬金術の無い世界に行った後のエドのお話。
まさかあるとは思いませんでした。

どうにかして元の世界に戻ろうとするエドと、別の世界の
存在に気付いている物たちとの争い、元の世界に戻っての
アル、ウェンリーとの再開。そして別れ・・・。

見所が沢山有り面白かったのですが、ウィンリーが・・・。
なんだかとっても切なくなりました。
もっとハッピーがいいです。

投稿 : 2014/10/09
閲覧 : 257
サンキュー:

2

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

これはバットエンドですか...?

テレビ版の続き物です。
ダークファンタジー。漫画原作ですが、本作は完全なオリジナルです。
テレビ版で積み上げてきたキャラクター描写を台無しにしているような展開が多いです。これなら、テレビ版のラストの方が、まだ納得できました。
設定も矛盾点だらけ...。


■原作改変しすぎ...

テレビ版でオリジナル展開に入ったので、原作改変は仕方がない気もしますが、あまりにもラストがしっくりこなかったため、ちょっとだけ書かせてもらいます。

テレビ版や原作でも、真理の扉から黒い腕が出てきたり、沢山の目がエドを見るシーンはあったと思います。この映画では、いとも簡単に真理の扉を開けてしまいます。もちろん、黒い腕や沢山の目の描写は描かれていません。
さらに、テレビ版では現実の世界に行くことは難しい描写が描かれているのに、この作品では今までの設定を覆すかの如く、沢山の人が扉を行き来しています。

ここまでなら、ご都合主義として、目を瞑って楽しめたのかもしれませんが、アルの下りでもう呆れてしまいました。

どういう展開だったかというと、
「アルが自分の魂を鎧に移し替えて、現実世界のエドと会いに行く、そして鎧から魂が離れると、その記憶がアルの元に戻る。」(以下、①)
こんな感じです。

アルの体は、真理の扉の中に吸い込まれていって、戻ってこなかったのですよね?
エドが扉を開くことでやっと戻ってきたのですよね。扉を開かないと戻ってこなかったのでは無かったのですか?
鎧に定着した魂は戻ってこないのではないのですか?
鎧が壊されると死亡する扱いになると思うのですけれど、それは現実世界に肉体が無いからですよね。それでも、肉体は真理の扉の向こう側にありましたから、もしも①が起こりうるのであれば、魂は①で現実世界から元の錬金世界に移動しているわけですし、鎧が壊されると死亡になる設定と矛盾している気がするのです。

なぜなら、現実世界で鎧から魂が離れて、錬金世界に戻るのであれば、アルが錬金世界で鎧を壊された時に、どうして現実世界に魂が戻らないのかが不思議で仕方ないからです。

単に補足されていなかっただけなのかもしれませんが、今までの旅を台無しにするような設定だと感じました。



せめて、真理の扉が開いたから、魂が錬金世界に戻ってきたということにして欲しかったです。①の展開は真理の扉が開いてなく、今までのストーリーを台無しにするようなとんでも設定でした。


■キャラクター

テレビ版で完結して欲しかったです。敵キャラクターの描写も微妙ですし、ノーアの印象も地味すぎて、テレビ版でじっくりと内面を描いてきたウィンリィに変わって、魅力的なヒロインになるとは思えないのです。

ノーアにエドとキスまでさせておいて、あの地味な扱い...。(エドは寝ていましたが)
真理の扉を開くために用意されたキャラクターなのでしょうか?
とにかく、地味な扱いでした。

それでいて、ウィンリィの扱いもちょっと酷かったです。エドにオートメイルを届けてから、エドがいなくなってしまう。最後にいなくなったエドとアルの写真を見て、懐かしい思い出に浸る...。
エドとウィンリィの関係を、テレビ版で描いてきましたよね。エドは現実世界に戻ると行った時に、ウィンリィに何かしてあげないのですか?
ちょっとエドって無神経...。

それでも、この辺は好みの問題で済まされそうです。

しかしながら、マスタング大佐やホーエンハイムの扱いはそうはいきません。
マスタング大佐にあんな扱いをさせるなら、登場させなくて良いです。中途半端に登場させて、どうにもならない虚しさをアピールした後、いなかったかのようにフェードアウト。

最後に活躍しましたが、真理の扉を壊すためと、単なるファンへのサービスのために登場させたとしか思えませんでした。もっと自然な登場の仕方があったのではないでしょうか?

ホーエンハイムとエンヴィーの扱いは、素っ気なくて嫌いです。あれだけテレビ版では引きずってきた関係を、あんなにあっさりと終わらせて、ちょっとガッカリしました。テレビ版でどういう終わり方をするのか、楽しみに観ていた私の好奇心を返してください。凄く残念な気分になりました...。

ラースについては、もうちょっとだけ反省した様子を描いて欲しかったです。何を考えているのか分からないまま、グラトニーに食らわれることとなるので、自分のやった事を後悔する描写があれば、また違った印象を持てたでしょうね。

現実世界の無駄なキャラクターを出さなくても良いので、もうちょっとウィンリィとラースの扱いを変えて欲しいです。特にラースについては、幾つか描写を付け加えるだけで、抜群に良くなると思うので。


■ラスト(完全な好み)
テレビ版でバッドエンドを見せておいて、映画版でハッピーエンドを見せられても、中途半端になるだけなので、どちらかに絞って欲しかったです。
私は、どちらかというとハッピーエンドの方が好きですが、バッドエンドを見せられてから、中途半端なハッピーエンドを見せられても、後付けにしか思えませんでした。


ハッピーエンドと言っても、他のキャラクターは報われずに、エドとウィンリィとの関係も蔑ろにしたまま、「弟と一緒に旅が出来ればそれでいい」というようなエドの価値観には呆れてしまいます。
向こうで暮らしたから、現実世界を他人事のようには扱えないという台詞にも、ちょっと呆然。考え方が自己犠牲になっていますね。エドは、もっと「何が何でも、幸せになってやる」というようなガツガツした性格だったと思うのですよね。どこでブレたのでしょうか?


最後に一言。
後味が悪すぎます。好みなのでしょうが、こういうラストは受け付けません。
それでも、評価するとするならば、テレビ版で積み上げてきたキャラクター描写を台無しにするような設定や展開が多かったので、かなり低いです。


スターシステムってほんと怖い...。

投稿 : 2014/10/01
閲覧 : 718
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鋼の錬金術師 シャンバラを征く者のストーリー・あらすじ

舞台は1923年のドイツ(ワイマール共和国)にあるミュンヘン。この頃のドイツでは、第一次世界大戦敗戦後の、インフレに伴う貧困に喘ぎながら、それでも人々は懸命に生きていた。

アニメ最終話で錬金術世界から現実世界へと飛ばされたエドワードは18歳になり、元の世界に戻る為にロケット工学を研究していたが、先の見えない現実に焦燥していた。その頃、エドの同居人で「自らの手でロケットを作りたい」と夢見るアルフォンス・ハイデリヒは、パトロンを得て念願のロケット製作に着手する。しかしその裏には謎の組織・トゥーレ協会の陰謀が隠されていた。(アニメ映画『鋼の錬金術師 シャンバラを征く者』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2005年7月23日
制作会社
ボンズ
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%87%E5%A0%B4%E7%89%88_%E9%8B%BC%E3%81%AE%E9%8C%AC...
主題歌
≪OP≫L'Arc-en-Ciel『Link』≪ED≫L'Arc-en-Ciel『LOST HEAVEN』

声優・キャラクター

朴璐美、釘宮理恵、豊口めぐみ、大川透、内海賢二、根谷美智子、麻生美代子、津嘉山正種、小栗旬、小栗了、沢井美優、かとうかずこ

スタッフ

原作:荒川弘(スクウェア・エニックス 月刊『少年ガンガン』)、 監督:水島精二、ストーリー・脚本:會川昇、キャラクターデザイン・総作画監督:伊藤嘉之、プロダクションデザイン:荒牧伸志、クリーチャーデザイン:石垣純哉、メカニックデザイン:福地仁、美術デザイン:成田偉保、美術監督:小倉一男、色彩設計:中山しほ子、撮影監督:福士享、音楽:大島ミチル、音響監督:三間雅文

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