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「サマーウォーズ(アニメ映画)」

総合得点
88.1
感想・評価
4180
棚に入れた
21247
ランキング
130
★★★★☆ 4.0 (4180)
物語
4.2
作画
4.2
声優
3.7
音楽
3.9
キャラ
3.9

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サマーウォーズの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

ふひょー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

夏アニメの定番

これを見たら夏だ!!、何度見ても飽きないと思うくらいの名作。細田守作品の中では最高の傑作だと思います。

実写化も密かに期待しています。

投稿 : 2022/11/11
閲覧 : 87
サンキュー:

0

ネタバレ

たま。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

傑作

細田守監督。

話の内容としては、メタバースにより実生活が制御された世界で、AIによる人間への反乱が起きる。AI反乱の濡れ衣を着せられた数学が得意な高校生が、反乱を起こしたAIに対峙する。

めちゃくちゃ面白かったです。
将来、ネット化が進めば、このアニメのような話も現実になるような日が来るかも・・・。

この作品は、サスペンスが好きな人にお勧めです。

投稿 : 2022/10/02
閲覧 : 100
サンキュー:

3

ネタバレ

マーティ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

よろしくお願いしまーす!!

 全114分。

 久々に鑑賞。多分これで3、4回目くらいになると思います。やっぱ面白かったですね!最後までだれることなく楽しめました。

 電脳世界がよく表現されてましたし、バトルも迫力あったし、何度もトラブルに見舞われながらもおばあちゃんが最後まで家族みんなの精神的支柱となって、また健二が最後まであきらめずに頑張って世界を救うというのが面白かったですね。

 ただ気になったのは声優さんですかね。。主人公の声が神木隆之介というのは初めて知りましたが、まあそれは良いとして、時かけでも思いましたが全体的にプロの声優さんを雇った方がいいんじゃないかな、とは思いました。でも久々に永井一郎さんの声を聴けたのはうれしかったです。

 短いですが、、、これにて感想を終わります。ここまで読んでくださりありがとうございました。

投稿 : 2022/05/25
閲覧 : 262
サンキュー:

25

ネタバレ

そうま先生 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.4
物語 : 1.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

よろしくおねがいしまぁあああす!!

ぶっちゃけヒロインがモブだよね。
3回見たはずなのに、よろしくおねがいしまあああぁぁぁぁす!
しか覚えてない、なんかストーリーが薄すぎて何も感じなかった。

投稿 : 2022/01/07
閲覧 : 213
サンキュー:

3

ネタバレ

祇園 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

よろしくお願いしまあああああああす!

投稿 : 2021/10/12
閲覧 : 153
サンキュー:

0

ネタバレ

薄雪草 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

お祭り、てんこ盛り。

本作の舞台になった長野県上田市は、智将・真田幸村(真田信繁)で名を馳せる天下分け目の戦国要衝地。

わずかな手勢で強大な徳川勢力に抗いつつ、他方、その軍門にも生きる計略を練り上げた先見の効く戦略には驚くばかりです。


本作は、そんな歴史に根ざした陣内家のひと夏を「サマーウォーズ」と銘打ち、インターネットの仮想世界が、リアル世界へ及ぼすまさかの危機に敢然と立ち向かった、ハチャメチャてんこ盛りなハプニングを、重ねに重ねたエンターテイメントです。

もとはと言えば、憧れの夏希先輩からのひょんな依頼ごとから始まった、天才肌だけどウブすぎる健二くんの、たった数日のバーチャル・ラブパフォーマンス、のはずでした。

ところが、どういうわけだかふたを開ければ、急転直下の世界の危機。
栄おばあちゃんの一声もあって、こぞって一族郎党が、持ちうる知略・計略を縦横に駆使し、寛容と包容とを示しながら、結束と団結に信念を置き、ついにAIの暴走、大国の権謀術数を打ち破ります。

とは言っても、その手合いは、いかにも真田家家臣の末裔らしい一計・奇計のオンパレード。
持ち寄るアイディアも "どうしてそんなものが!" から "どうするのこんなので?" と、ピンからキリまで取り混ぜた硬軟自在のアラカルト。

なかでも、陣内家伝来の攻略ゲームでもある花札(こいこい)で挑んだ夏希先輩の "勝負勘" と、国際数学オリンピックの出場にも敵う能力のある健二くんの "暗算' という、マニュアル感あふれるマニアックさが痛快です。

OZ世界の住人1億超のアカウントを俎上においた押しつ引きつの大博打。
どちらに転ぶか分からないスピーディーな攻防が、ドキドキハラハラの昂揚感と疾走感で、ハイエンドなゾーンへと誘っていくのです。

「よろしくおねがいしま~す!!」
健二くんの悲愴めいた最後の啓上。

ぐんぐん落下する「あらわし」と、ドバドバ噴きあがる温泉とを強烈鮮明に対比させることで、恋愛気分に奥手すぎる二人の情感が、どうにかゆるゆるぬくもっていくステキな大団円へと導いていきます。


それにしても・・・恋のトビラを開かせるこの気配は・・・。


信州最古の温泉といわれる、上田市の別所温泉。

別所温泉駅の西にある「北向観音・常楽寺」の境内には、恋愛を成就させるパワーを授けてくださる「愛染明王」、縁結びの木「愛染カツラ」(=あいぜんかつら)、夫婦円満の木「夫婦杉」があります。

また、縁結びにご利益のある「別所神社」(常楽寺東側)。
好きあう二人が手を離さずに渡るなら "恋も叶う" 「愛染橋」(同駅近くの湯川にかかる橋。「西行の戻り橋」の名称も)。
家庭円満・子宝の神ともいわれる "微笑みあう「夫婦道祖神」"(野倉)。

いやはや、生るべくして成るにいたる "恋愛フラグ" が、最初から満載だったというわけですね。

上田、真田、細田が三つ巴になった「田族」からのメッセージ。

毎夏の定番として "日本のコミュニティーの持つ智慧の柔軟さ" を、再認識できる "逸品" でした。

投稿 : 2021/08/16
閲覧 : 252
サンキュー:

13

ネタバレ

haruto さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2回目2021.7.25

2回目2021.7.25

投稿 : 2021/07/25
閲覧 : 129
サンキュー:

0

ネタバレ

にわか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 2.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

夏になるとみたくなる

のはこっちじゃなくて時をかける少女の方なんですよね実は。
細田守さんのファンですしこの作品そのものは嫌いじゃないです。ただ、声優さんのせいもあるのでしょうか、あまり感動できなかったんですよね。ヒロインの作画は本作が最も好みなのに残念です。

投稿 : 2021/07/19
閲覧 : 211
サンキュー:

5

ネタバレ

Fanatic さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 1.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

小気味よい純エンターテイメント作品

制作はマッドハウス。
細田守監督に、脚本は奥寺佐渡子さん、キャラデザは貞本義行さん。
「時をかける少女」とまったく同じ布陣です。
「時かけ」は、私にはあまり刺さらなかったのですが本作は普通に楽しめました。

作画は、2009年の作品とは思えないくらい綺麗。
「時かけ」でなんとなく漂っていたジプリっぽさが消え、キャラクターは少しシャープなデザインに。
どちらが好きかは人それぞれですが、本作の方が、エヴァのイメージの強い貞本義行さんらしい気はします。

ヒロイン、夏希の実家に集まった親戚の面々があまりにも大人数で最初は戸惑いましたが、日本の原風景のような光景が、サイバーバトルという硬質なテーマを中和してとても親しみやすい空気感を作り出していたと思います。

〝アルバイト〟を頼まれて、夏希の実家を訪れていた主人公・健二が、夏希の親戚たちと力を合わせて、謎の人工知能・ラブマシーンと戦うというストーリー。

わちゃわちゃといろんなキャラが入り乱れる中で、唯一含蓄のあるキャラとして登場するのが、夏希の曾祖母・栄おばあちゃん。
国家の緊急事態に際して、国の関係各所に指示を出すような謎の人物ですが、初対面から健二のことを気に入り、「夏希を頼む」などと、曾孫の将来を託すような発言まで。

健二の何を気に入ったのか明確にはされていませんが、このカリスマおばあちゃんの発言が、まとまりのなくなりそうなシナリオに一本筋を通し、先の展開をも暗示して観客の視点を落ち着かせていたような気がします。

イベントもテンポよく配置され、次々と変わる展開のおかげで中だるみは感じませんでした。
終盤の、ラブマシーンとの対決では、侘助、佳主馬、夏希、そして健二と、バトンリレーのように見せ場が繋がり、テンプレではありますが、嫌味のない小気味良さでクライマックスまで一直線。

ベタと言えばベタですが、下手に小難しくしたり教訓めいた要素は入れず、分かり易さに特化したことがお茶の間に親しまれている理由なのでしょう。
他人との団結やサイバーバトルと言った主題が、気負わずに表現されていた点は好感を持てます。

CVについては、本作でもほとんど本職の声優さんは使わず、俳優を起用。
情緒的な表現が求められるシーンもなかったので、「時かけ」などに比べればさほど気になりませんでしたが、それでもやっぱり、褒められた演技ではなかったです。

特に健二役の神木隆之介さんは、モゴモゴボソボソと聞き取り辛くて、演技以前に発声に難アリといった感じでした。
本作を観ると、「君の名は。」で瀧くんを演じた時は、あれでもだいぶマシになってたんだなぁ、と分かりました。

栄おばあちゃん役の富司純子さんはとても良い演技をされていたと思いますし、本職の声優ではなくても、もう少しどうにかなりそうな気はするんですが……。

{netabare} ラストは、健二の活躍を見て好意を抱いた夏希と、イチャコラしながらフェードアウト。
それまで、あまり恋愛的な匂いを感じさせない作品だったので、突然の展開はちょっとしたサプライズでした。
ラストシーン自体には不満はありませんが、「え?そんな簡単に好きになっちゃうの?」と、やや唐突にも感じたので、もう少し途中途中で心理描写を織り交ぜてくれても良かったかも。

もっとも、謎のカリスマ、栄おばあちゃんの「夏希を頼む」というフラグ発言が、ラストシーンの暗示としても機能していたのでしょう。{/netabare}

全体的には、肩肘張らずに楽しめる純エンターテイメントの良作だと思います。

投稿 : 2020/11/13
閲覧 : 266
サンキュー:

9

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

細田守作品で唯一褒められる

スティーブンスピルバーグ監督作品のSF映画「レディプレイヤー1」を観てきた。恐らくは世界全体の未来社会はああいった仮想世界での通貨や経済活動、労働も中心となっていゆくだろう。

「ソードアートオンライン」もそうだが、なによりも見ていて思い出すのが「サマーウォーズ」である。

「レディープレイヤー1」と「ソードアートオンライン」、「サマーウォーズ」はプロットがほぼ同じである。

「レディプレイヤー1」は「サマーウォーズ」の実質上、実写化である。

仮想空間で管理された社会を描いているが、更に進んだ社会ではそれに依存して破産するもの、借金で強制労働させられるものなどの姿が有り、デストピア化されているのもスピルバーグらしい皮肉だが、説得力は非常に強い。

細田守監督はどちらかといえば「サマーウォーズ」のような近未来SFの方が相性がいいのではないのだろうか?デジモンも時をかける少女も洗練されたSFだったのでそちらを期待してしまう自分がいる。

未来のvisionを示すのは今後を担う若者にとって希望になりうる映画としての必須要件である。

投稿 : 2020/09/24
閲覧 : 614
サンキュー:

22

ネタバレ

ねっち さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 1.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

細田守の最高傑作

久しぶりに見直しましたが、やっぱ大好きですわこの映画。
OZなどの世界観もとても丁寧に作り込まれており、主人公もオドオドしていても、諦めない気持ちは誰よりも強くて素直にカッコいい!と感じました。後、栄おばあちゃんがとにかくカッコよかった!おばあちゃんの言葉に皆が動かされて行くシーンは、音楽も相まって感動しました。そして、クライマックスのラヴマシンvsキングカズマからのなつきの花札戦はもう涙なしでは見ることができませんでした。世界中のユーザーが「こいこい!」となつきを応援するシーンは何度見ても圧巻の一言です。地方大会での逆転劇など、細部までこだわっており、本当に感動させられっぱなしでした。最後も綺麗に終わり、しばらく心地の良い余韻が残る、そんな素晴らしい映画でした。

投稿 : 2020/09/15
閲覧 : 218
サンキュー:

3

ネタバレ

USB_DAC さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

緋牡丹咲く未来の家族に伝える彼の想い

★物語
・原作 : 細田 守
・監督 : 細田 守
・脚本 : 奥寺 佐渡子

キャッチコピーは「これは新しい戦争だ。」と「つながりこそが、ボ
クらの武器。」。「時をかける少女」に次いで製作された2009年
オリジナル長編アニメーション。監督自身が長野県上田市にある妻の
実家を訪れた際の実体験を元に作られたという作品。大家族に囲まれ
ての食事風景や戸惑う健二の心情など、ひとりっ子である監督の思い
と、家族との繋がりを大事にして欲しいという願いを感じる作品です。

健二が語ったあの有名な一言は、きっと監督が初対面の大家族に溶け
込もうと言い続けた言葉なのだろうと僕は密に思っています。w


★作画
・作画監督 : 青山 浩行、藤田 しげる、田 邦彦、尾崎 和孝
・美術監督 : 武重 洋二
・制作会社 : マッドハウス

画家を目指したという細田監督らしい独創的なライン。また特徴的な
キャラクターの影を省いた作画による表情も変わらぬ拘りを感じます。
リアルな入道雲の動きや華やかなOZの世界。神化したラブマシーン
が崩壊する描写など、ジブリ作品に引けを取らぬ細かさだと思います。


★声優
・小磯 健二 : 神木 隆之介
・篠原 夏希 : 桜庭 ななみ
・陣内 栄  : 富司 純子

まるで喜劇を聴いている様なテンポの良さを感じます。気丈な曾祖母
役の富司純子さん。『緋牡丹博徒 花札勝負』のまさかのオマージュ。
素晴らしい名演だったと思います。健二役の神木さんもお似合いです。


★音楽
・主題歌 :「僕らの夏の夢」/ 山下 達郎

イントロがとても温かく心地良い。聴いていて安心する曲です。


★キャラ
・キャラクターデザイン : 貞本 義行
・OZキャラクター   : 岡崎 能士、岡崎 みな、浜田 勝

あれ程毒を吐き合っていた陣内家の面々が、最後にはとっても理想的
な大家族に。きっと次の夏も二人はこの家を訪れ、楽しい食卓を囲ん
でいるのでしょうね。みんなの笑顔が目に浮かぶ様です。

また、ほぼ全ての人物に個性的なアバターを設定する拘りも驚きです。



[簡単なあらすじ] 
{netabare}
ある夏の日、高校生の小磯健二は憧れの先輩・夏希から彼女の田舎ま
で一緒に旅行をするという「バイト」に誘われる。

夏希の実家・陣内家は、戦国時代から続く名家で、曾祖母の栄婆ちゃ
んを筆頭に個性豊かな面々がそろった大家族。健二のバイトの内容は、
この家族たちの前で夏希のフィアンセ役を演じるというものだった。

その夜、健二の携帯電話に暗号らしきメールが届くと、数学が得意な
健二は徹夜で回答を導き出す。すると翌朝、現実と仮想世界OZが大
混乱に陥っていた…!

以上『サマーウォーズ4DX』公式サイトより
{/netabare}


[感想]

つい最近「デジモンアドベンチャーぼくらのウォーゲーム!」という
子供向け映画を視聴(初見です)する機会がありまして、やはりと言
うか何となく比較したくなって、共通する世界観を持つと噂されるこ
の作品を改めて見つめ直すに至りました。

意識して二つの作品を見ると、上記デジモンが名作と言われる所以が
本当に良く分かります。一見小難しい設定を子供の目線で無理なく分
かり易く纏めている。そして子供たちが作り出す表情の奥深しさ。高
速で回る観覧車に乗った幼女の屈託の無い笑顔は、驚きさえ感じます。

しかし子供向けという制約と上映時間40分という短さでは、あまり
に描き足りない世界観なのもまた事実です。その後フリーとなり製作
されたこの「サマーウォーズ」は、細田監督が描きたかった全てが凝
縮された作品だったんだと、改めて視聴して感じた次第です。

仮想世界の浸食。そもそも厳重なセキュリティの上に成り立つべき仮
想世界に、某国の国防省によってハッキングAIを投入されるという
設定は、ちょっと無理がある様な気がしました(やり兼ねなくもない
ですが)。まあそれは別として、実際にその世界の実現が迫っている
とするならば、この物語で発生する様々な出来事や現象は、絶対に発
生させてはならない危惧すべき内容なのは確かです。

特に命に係わるもの。交通インフラやコネクテッドカー、行政サービ
スや医療機器など人命が危険に晒される事は本当に恐ろしく感じます。
(過去に軍事的な実例は数件報告されているようです)

今や日々日本に対し、数億数千のサイバー攻撃があると言われている
現実。そして常に利便性を追い求める中で増え続ける見えない脅威と
の戦い。我々のような浅学者や生活弱者に対する安全と優しさは常に
確保されるのでしょうか。近い将来確実に訪れる仮想世界の実現に於
いて、この様な悲劇が実際に発生しないことをただ祈るばかりです。

人間関係が希薄と言われている昨今。我々が本当に大切にすべきはそ
れら利便性の追求ではなく、家族の温かさや繋がりなのだとこの作品
は伝えている様に思います。例え道を外しそうになったとしても、い
つか正しき方向に家族が導き、温かくその者を包み込む。そしてお婆
ちゃんが語った「家族同士手を離さぬように、家族みんなで揃って御
飯を食べること」。それがこの世で一番幸せなことなのだと思い知る。

悲劇に負けない家族の輪。それを見つめ微笑む健二と夏希。そしてお
婆ちゃんの笑顔の遺影に、この物語の終着点と願いを見た思いです。




以上、拙い感想を拝読頂きありがとうございました。


2020.01.14  誤字、段落修正
2020.01.14  誤字再修正
2020.01.14  誤字再々修正

投稿 : 2020/01/14
閲覧 : 329
サンキュー:

17

ネタバレ

tomledoru さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

OZシステムに近づいたのかな

9年前の作品ですが,OZという
コンピュータ・システムで支配された
一つの仮想世界に頼る怖さを
憂いました。

作品自体は,コメディータッチです。

起こっていることは仮想世界を
乗っ取った「ラブマシーン」による
社会の混乱なのですが,

楽観的に見ていられる作品です。

インターネットやWebのことには詳しくないのですが
インフラや公共施設,病院,学校,図書館など
あんまり一つのシステムで
結ぶのはどうかなと思いました。

第二のシステムや非常用のシステムがあれば
世の中ずいぶんと助かりますが…

現実世界の話で,恐縮千万ですが,
先日の台風で分かったことは,システム以前に
停電してしまうと,電話全般もコンピューターも
信号機に至るまでダウンしてしまうということです。

水に浸かっても同じです。

人間の作ったものですから,どこかに
弱点はあるものです。

ストーリーでは
篠原夏希は,花札でラブマシーンと戦います。
こいこいのルールを知っていると
しっかり楽しめますが,
知らなくとも面白く感じると思います。

小磯健二は数学で暗号を解きラブマシーンと戦います。

二人の活躍によってめでたしめでたしで終わるのが
良かった作品です。おばあちゃんの遺影が笑っています。

投稿 : 2019/10/31
閲覧 : 210
サンキュー:

3

ネタバレ

Mi-24 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

家族の絆。協力と団結により得る大きな力。

一人で出来る事は限られる。だから皆で力を合わせよう。
お盆休みで終結した親族一同で問題解決。そんなお話し。

それぞれが考えて、自分が得意な事、自分に出来る事を実行する。
しかし、そんな美しい流れの中に出てくる無能な働き者。ほぼ解決していたのに、皆の努力を台無しにしてしまう。
悪意でやった訳じゃないので怒れないし、もはや悶絶するしかない状況。それでも解決に向けて行動していく。
目まぐるしく状況が動き、スリリングで見ていて飽きないし、とても良かった。


この作品に出てくる人、みんな基本優しい人なんですよね。悪意の塊のような人は出てこない。
終始温かい雰囲気で、楽しんで見られる良作でした。

投稿 : 2019/05/05
閲覧 : 268
サンキュー:

5

ネタバレ

アオイ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

背景を理解できるなら

例えば大画面のCRTモニターを要求するのは反応速度が速く見やすく動作の速いゲームなどでは有利。このような背景が各所に散らばっているため理解できるなら凄く楽しめる。暗号のところ以外は自分で理解できたためとても面白かった。『時をかける少女』『おおかみこどもの雨と雪』etcの中で一番好きな作品

投稿 : 2017/09/20
閲覧 : 271
サンキュー:

2

ネタバレ

※アニをた獣医師() さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

夏といえばこれ!何度みてもいいものですな!

何回も見たけど、全然飽きない面白い作品!
主人公が数学好きのオタク… 共感してしまう自分がいるよ!やっぱ勉強と言えば数学が面白いよね~♪

それはそうとして、なんといっても怒濤の展開と、作り込まれたストーリー。それに作画の戦闘シーンなんかも力が入っていたり… いいですねぇ。
家族の絆、おもに親戚の絆が見れます!なにがあっても諦めない心、精神。素晴らしい!

そして声優、ではないけど、もう神木くんの演技の上手さよ!もうプロ顔負け(笑) 
展開が早いところもあるけど、それでもついていける
やはり夏!と感じさせる。
サマーウォーズ。
題名通り、夏の大戦(戦争)ですよ!荒れるに荒れなさい~♪

投稿 : 2017/08/18
閲覧 : 304
サンキュー:

13

ネタバレ

ぽちきんぐ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

面白いけど……

近年、夏休みアニメの定番映画化とされている本作。

話のテンポやコミカルな演出、登場人物たちの勢いあるノリで
最後まで楽しく見ることができる。
また内容も健全だし、ジブリに絵柄やアニメーションが似ているため子供にも安心して見せる事もできる。
そういった意味では夏休みの定番アニメ化となっているのも納得。

ただ、キャラクターのノリについていけなかったり
魅力を感じなかったりすると、途端に冷めた気持ちで見る事になる。

テーマは『つながり』や『家族・親戚』らしいが、
正直テーマ性はあまり感じず、どこか薄っぺらいかな。
感情移入役の主人公が部外者ってのが大きな要因の1つではある。

エンタメに特化しているのでキャラクターのアニメーションや
映像美を小気味いいテンポの物語で楽しむ作品かと思います。

投稿 : 2017/08/01
閲覧 : 375
サンキュー:

4

ネタバレ

蒼い星 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

陳内丸(じんのうちまる)!

アニメーション制作:マッドハウス
2009年8月1日に公開された115分間の劇場版アニメ。
『時をかける少女』のスタッフが製作した長編オリジナル作品。
監督は細田守。

【あらすじ/概要】

世界中のあらゆることがインターネットの一つのwebサイトの中で代行できる世の中。
ユーザーアカウント数が10億人を超えるネットゲームみたいな仮想世界OZでは、
パソコンや携帯電話などの端末から自分のアバターキャラを操って、
高度なリアルタイム翻訳機能による、世界中の人々と人種や国家を越えてのコミュニケーション。
買い物やゲーム以外にも、決済・行政サービスなどリアルで出来ることが何でも出来てしまう。

主人公の小磯健二は都内の高校に通う高校2年生。
特技は数学で数学オリンピックの日本代表候補という高いレベル。
そんな彼が校内の人気者の篠原夏希先輩から誘われて、夏休みのバイトをすることに。
バイトの内容とは、夏希の彼氏のふりをして彼女の曾祖母が当主を務める、
長野県信州上田にある本家で親戚連中の相手をしながら過ごし、
曾祖母・栄の90歳の誕生日を一緒に祝うというものだった。

本家は陣内(じんのうち)家といい、武田の旧臣で徳川に何度も煮え湯を飲ませた戦国武将の末裔。
ご先祖様のエピソードは、歴女のアイドルである真田幸村で有名な真田家の丸パクリであり、
どうやら、この世界の歴史では真田家が陣内(じんのうち)家にすり替わっているらしい。

資産家の一族ではあったが、曾祖母の栄の入婿(故人)が酷い浪費家で、
財産は食いつぶされていて、一族は普通の仕事に就いていて庶民の暮らし。

20人を超える親戚連中に辟易とする健二。それは健二の知らない世界だった。

誕生日の二日前の2010年7月30日になった夜。
健二の携帯電話に膨大な数字の列だけが示された謎のメールが送られてきた。
数学を使った暗号問題だと思って、健二はそれを解いて返信してしまう。
明くる朝、大事になっていた。仮想世界OZがハッキングされ管理権限が乗っ取られたことで、
この世の機能の多くをOZに依存していた世界は大混乱。
ニュースによると、その容疑者は未成年ということで実名を伏せられているが、
目線を隠されてる写真の顔は健二だった。

【感想】

調べてみると、2000年に公開された同じく細田守監督の映画作品、
『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム』のキャラを差し替えて、
キッズ向けを一般向けに手直ししたリメイク映画でシナリオや設定が殆ど一緒っぽい。
そっちは自分は観てないですが。

テーマは「親類の家族の繋がり。」

細田守監督の身内の病気や不幸が重なったことで、影響があったのかもしれません。
作中でも不幸がありながらも湿っぽさは薄く、あくまでも前向きな作り。
これは、監督が自分自身に向けて作ったものでも在るのかも知れません。
監督自身が妻の実家で得た経験で感じた喜びを視聴者にも共有して欲しかったのかもです。
田舎の親類のオヤジの酔った上のセクハラに近い発言とか鬱陶しい感じですが、
これは監督の実体験なのでしょうか?

観た感じとして、キャラが多くて賑やか。その反面に個々のキャラの印象は薄いですね。

特に親戚の女どもは口だけで役に立たない。
普通の人と有能な人の区別化で普通のおばちゃんに活躍の場なんて最初から無いということですかも。

美少女設定があるものの、ヒロインの夏希なんか印象も性格も超薄くて、
下手すればモブに埋没してしまいそうな感がアリアリで、
ヒロインの地位を守らせるために無理矢理にクライマックスで活躍の場を与えられ、
主人公・健二との絡みを申し訳程度に入れた感じです。

ファミリー向けのエンタメ指向と監督が描きたかったものを色々と混ぜて、
どことなく、とっ散らかった印象を受けました。

思えばツッコミどころ満載の設定とシナリオ。
騒動の発端に関わる人物、解決に関わる有名人など、
作品のキーマンとなる人物が日本の限定された田舎の血族に何人も存在していたり、
超多機能のSNSサイトのユーザー権限が乗っ取られたら社会機能が麻痺するとか内容が漫画すぎ。
民間の一企業のwebサイトで政府や公共機関の個人のアカウントを持ってたら、
webサイト経由で公共施設を遠隔操作し放題って、
セキュリティが異様に杜撰でリスクマネジメントが酷い世界ですよねー。
トランプ大統領がツィッターのアカウントをハッキングされたら、
核の発射ボタンを第三者に握られたようなガバガバなシチュエーション作り。

違法ファイル共有ソフトでウィルス感染して個人情報が流出したのと同じレベルで扱われている!オイオイ!
って思いました。
主人公たちを活躍させるために社会全体を無能にしてるのが気になりましたね。
まあ、子供向けアニメの設定と展開を一般向け家族向け作品にコンバートしたモノですので、
子供向けで済ませてるうちは無視できたことが、こっちでは作品のアラになったかなって感じ。
この作品にリアルさなど一切求めずに、ただ娯楽としてだけ愉しめば良いのかもしれません。

これは、細田守監督の生み出した夢と理想の世界なのかもしれませんね!
共鳴して付き合える人には最高の娯楽かもしれません。
わざとらしい夢と希望と御都合主義に見えるのですが!

話のなかで高校野球と世界の危機をオーバーラップさせた展開とか、
陣内家へのご祝儀と言わんばかりの終盤に唐突に出てくるアレだとか、
私からみれば「興奮と感動するポイントはココ!」と若干に装飾過剰気味に思えて、ちと感性に合わない作品でした。

製作者の意図通りに乗せられて、わかっているのに感激できる作品は世の中に幾つも存在しますが、
サマーウォーズのシナリオには強く心が動かされるものは、特にはありませんでした。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2017/07/13
閲覧 : 414
サンキュー:

40

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う り さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

よろしくお願いしまああああああす

夏になると無償に見たくなる作品。

「1億5千万の奇跡」のシーンは、
何回見ても泣けるんだけどね・・・

{netabare} なぜか夏希のアバターが変身するシーンで
毎回涙が引っ込んでしまう。なぜだろうか。。。
{/netabare}
だけどとっても大好きな作品です。

投稿 : 2016/12/29
閲覧 : 369
サンキュー:

5

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帝釈天 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

10周ぐらいしました

この作品は細田守さんの作品で、一番面白いと思います
凡人でもヒーローになれるってことを教えてくれる作品ですね
声優もすごいですよ。神木隆之介が主人公ですしね
まあとにかく見てください

投稿 : 2016/07/31
閲覧 : 238
サンキュー:

3

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Yas さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

.

投稿 : 2016/06/26
閲覧 : 199
サンキュー:

0

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moto さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

毎年…

夏になると観たくなる…
そんな作品でした。
個人的には花札好きなので、なお良かったです。

投稿 : 2016/06/07
閲覧 : 252
サンキュー:

0

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Akua さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

夏の定番アニメNO.1サイコー!

まず、一言言うとしたら「さすが細田守!」だと思います。 細田守監督の作品はジブリの宮崎駿監督に並び、一般の人にも広く受け入れられているものだと思います。
さて、ここからは作品の話に入っていきたいと思いますが、まず世界観に心惹かれる人も多いかと思いますがOZ(オズ)というネットワーク社会が確立した世界で自分のアバター、自分の分身とも呼べるものを操作し色々なことができます。
そのアバターの権限は自分に等しくありありとあらゆることがOZによって管理されていました。
とまあ、かなり個人的にはグッとくる設定です。
次に声優さんですが
声優さんは俳優や女優がほとんどだったと思います。
なのにここまで受けた作品はなかなかないと思います。一般的には、アニメファンは声優の代わりに俳優など起用すると大抵怒ったりしますが、この作品に関しては、成功だったと言えるでしょう、特に主人公役の神木隆之介だったと思いますが、うまくおどおどした感じが伝わってきて名演技だったと思います。あと、個人的な意見なのですが俳優などは決まって叫ぶとか大声の場面で、どうしても変な感じが出てしまう傾向があると思っているのですが、神木隆之介さんは「よろしくお願いしまーーす」の時など
自然に出来ていて良かったと思います。
次にストーリーの話に行きましょう。
ストーリーの評価はサイコーとしか言いようがないほどすごいと思います。
なにがすごいかというと、恋愛ストーリー、ネットワークの中での戦闘やゲームのSFストーリー、すべてに散りばめられた笑いの要素、これはひとつの物語の完成形と言えると思います。
他にも、いろいろテンションを上げる要素があります、それを箇条書きで書きたいと思います。
まず、主人公の数学のすごさ、これは皆さんがすごいと思ったと思います、次にヒロインとの恋人設定、大家族、その中にOZのチャンピオンキングカズマ、
戦の話の活用、巨大コンピューター、おばあちゃんがかなりすごい、野球の試合が現状を表す→これは完全版を見るとわかると思います、かなりの数の伏線回収、世界中からの協力、ゲームシステムからの恩恵(原作だとアカウント1億以上の譲渡で解放という設定)などずらずらと挙げてしましましたが、どうだったでしょうか。いくつか共感できるところがあったらいいなと思っています。
あと、箇条書きで読みにくくしてしまってすいません、全部文章体で書くと長くなりすぎてしまうと思ってのでそうしてみました。
まとめに、サマーウォーズこの作品すごく面白くまた、何度見ても面白い作品だと断言していうことができます。
夏の間に見るとすごく面白いと思いますのでぜひ見てみてください。

投稿 : 2016/05/03
閲覧 : 202
サンキュー:

2

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退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

SF版、昭和の大家族もの

一族の出来事と仮想空間での出来事を上手くリンクさせて、最後に感動のハッピーエンド。良く出来てる。

でも、世界を巻き込む大事件でアメリカが手も足も出せないまま、一人の高校生が大活躍。ひとつの家の中で始まり、そこでそのまま解決する。っていうのはさすがに出来過ぎかなー。。

せっかく良質なアニメなのだから、良質な声優陣でやって欲しかった。ベテラン俳優はまだしも、若手の女優等は違和感だらけで勿体なかった。

投稿 : 2016/03/27
閲覧 : 244
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シロエ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:今観てる

サマーウォーズ

アニメ映画サマーウォーズ。このアニメで物語は私の意見では非常に魅力的です。
関係では、人々の話になってすることは非常に重要です!
損失が見るとそうではありません! !
その他の細田守があなたの注意のためにも働きます!
私のバスはこのアニメについてはあまり言わなかったが、明らかにこれは見て良いアニメです。

投稿 : 2016/02/19
閲覧 : 207
サンキュー:

1

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こっくん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

あらすじ

世界中の人々が集うインターネット上の仮想世界OZ(オズ)。ユーザーはパソコン、携帯電話、テレビなどから自分のアバターを使い、ショッピングやゲームだけでなく、現実の納税や行政手続きなどの様々なサービスを利用できる。OZの管理権限や個人情報などは、世界一安全と言われるセキュリティによって守られていた。
ある日、高校2年生の小磯健二は、憧れの先輩篠原夏希から一緒に夏希の実家に行くという「バイト」に誘われる。実家には夏希の曽祖母陣内栄の90歳の誕生日を祝うために、26人の親族が一堂に集まり、健二はひょんなことから栄のために「夏希の婚約者のふり」をすることになった。
その夜、健二の携帯電話に「数字の羅列」が書かれた謎のメールが送られてくる。数学が得意な健二は、それを何かの問題だと思って回答してしまう。しかし、それはOZの管理権限の暗号パスであった。翌日、OZは謎の人工知能ラブマシーンに乗っ取られ、その影響はOZと密接に関係している現実世界におよび、大きな混乱を引き起こしてしまう。人々が対応に苦しむ中、栄は人脈を駆使して被害の軽減を図り、事態は収束に向かう。しかし、栄は翌朝、心臓発作(狭心症)にて死去する。
女性たちが葬儀の準備を進める中、男性陣は敵討ちや被害拡大の防止のためにラブマシーンを倒す準備を進めていた。作戦の結果、一時はラブマシーンの封じ込めに成功するが、逃げ出されキングカズマのアカウントを奪われてしまう。ラブマシーンは、奪った4億を超えるアカウントの権限を利用して、小惑星探査機「あらわし」の再突入体を世界に500か所以上ある核施設のどこかに落とそうとする。落ち込む一同だったが、健二の言葉と栄の遺言により気力を取戻し、栄に仕込まれた花札でラブマシーンへ最後の戦いを挑む。

キャッチコピーは、「これは新しい戦争だ。」
「つながりこそが、ボクらの武器。」らしいです

投稿 : 2016/01/17
閲覧 : 185
サンキュー:

0

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ごもー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 1.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

鳥肌。(ダメな方のやつ)

「時をかける少女」が好きだったので、

ワクワク感満載で観ました。

いいですね、キャラがわちゃわちゃしてて。

何も考えずに楽しく観れました。

終盤の盛り上がり、

ラブマシーンとの対決も

テンポ良くハラハラさせられたというか。

「おおお~っ」っとなった時。






花札対決にて(以下イメージです)



「くっ…!!このままでは万事休す……ハッ!?」

「夏希…」

「……!?!」

「夏希…!!」「夏希…!!」「夏希…!!」

「み………みんなッ………!!!!」



ララ~ラ~ラ~アア~♪(シャラララ…)








鳥肌、ぶわっ。

いやいやいや、

残念ながらいやぁ~な方のやつです。





………こんなのやっちゃいます?

え、こんな、もう、何十番、何百番煎じ??

「CGにすっごいお金かけました!!

今までにないものすごい作品です!!」

みたいな事じゃなかったっけ??

なのに、やっちゃいます??

こんなふるくっさい事。(言葉悪くてすみません…)

なんかもう、ここで見事にヒュ~っと冷めて。

あとは死んだ目でエンディングを迎えました。



もう、神木くんの「よろしくおねがいしまああああす!!!!!」

だけ聞けたらいいかなっていう。

投稿 : 2015/12/20
閲覧 : 261
サンキュー:

2

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よたる さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

よろしくお願いしまあああす!!

しばらく前に観たもののレビューです。

いやー、ばあちゃんがかっこよすぎですね。

好きなシーンは次のとこ。
{netabare}
ばあちゃんの
「一番いけないのは、お腹がすいていることと、一人でいることだから。」

なんて、あったかい言葉なんだ、っていう感動シーンです。
あの厳しさがあるばあちゃんからの遺言で、優しさがでてくる、
ってのは...っくー!ってなりますね。
{/netabare}

ハラハラ見れて、その上で心がほっこりできる。
そんな、素敵な作品です。

投稿 : 2015/11/07
閲覧 : 252
サンキュー:

9

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dakiramk3 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

戦犯はただ一人

警官!おめーのことだヨ!

折角の青春もカズマの奮闘もこいつのおかげで台無しです。こういうキャラのこういう行動で台無しにするのは些か不快。心が狭いと言われようが部外者が何をとか言われようが改める気は無い。





 あとカズマが男の子だったのもゆるさないよ!

投稿 : 2015/10/24
閲覧 : 350
サンキュー:

3

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kiss-shot さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「つながりこそが、ボクらの武器。」

細田守監督作品
最近「バケモノの子」が話題になっていましたが
そちらは観ていません
「おおかみこどもの雨と雪」と
「ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島」は観ました

今作の舞台は長野県上田市
嫁が長野の大学行っていたので
上田もよく行きましたが、結構な田舎です
アップルランドの歌が頭の中でリフレインしてますw

この田舎を舞台にやってる事は電脳世界での戦いと
このアンマッチさがよく出来ています
登場人物は何気に能力集団の集まりです
お婆ちゃんを軸として
それぞれが長所を生かした働きぶりは爽快感があります
その分1人1人が薄くなってしまってますが
タイトルにあるように「つながり」が大事なので
これはこれでいいのでしょう

声優に関しては地味だなぁと言うのが感想で
悪くは無いのですが華がない
それでもお婆ちゃん役の富司純子さんが良かった

音楽はあまり印象に残りませんでした

サマーウォーズという名から
もっと派手なドンパチかと思ってたのですが・・・
関係ないですが、宗田理さんの「ぼくらの七日間戦争」好きだったなぁ

投稿 : 2015/10/10
閲覧 : 271
サンキュー:

16

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サマーウォーズのストーリー・あらすじ

世界中の人々が集うインターネット上の仮想世界、OZ(オズ)。そのメンテナンスのアルバイトをしている高校生の健二は、憧れの夏希先輩から田舎に行くというアルバイトを頼まれる。気楽に応じた健二だったが、実は夏希の本家とは武家の血筋を受け継ぐ旧家、陣内家であり、曾祖母である烈女・栄のために夏希のフィアンセのふりをするというアルバイトだったのだ。さいわい栄は健二を認め、芝居は平穏のうちに終わるかに見えたが、その夜健二はケータイに届いた謎の数式を、数学の問題と考えて解いてしまう。しかしそれは、OZ世界を崩壊させ、現実世界をも混乱させる大事件の幕開けだった。(アニメ映画『サマーウォーズ』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2009年8月1日
制作会社
マッドハウス
公式サイト
s-wars.jp/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%...
主題歌
≪ED≫山下達郎『僕らの夏の夢』

声優・キャラクター

神木隆之介、桜庭ななみ、谷村美月、仲里依紗、斎藤歩、富司純子

スタッフ

監督:細田守、脚本:奥寺佐渡子、キャラクターデザイン:貞本義行、美術監督:武重洋二、作画監督:青山浩行、アクション作画監督:西田達三、音楽:松本晃彦

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