サマーウォーズ（アニメ映画）の感想/評価、レビュー一覧:6ページ目【あにこれβ】

wininng さんの感想・評価

4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

いっけぇー！

数学オリンピックってあるの？

夏休みの楽しい出来事ごとです

こいこいやってみると面白いです

監督の細田守の作品いいです

投稿 : 2014/10/10

閲覧 : 175

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0

bABBW06636 さんの感想・評価

4.0
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

とある夏の物語

金曜ロードショーでも放送された本作。

全ての要素が高いレベルでまとまっています。

画の美しさもさることながら、ストーリー、設定、アクション…
どれも素晴らしい出来です。

アニメ好きでない人にもオススメできる良作です。

投稿 : 2014/10/08

閲覧 : 137

サンキュー：

0

Baal さんの感想・評価

4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

仮想空間が発達した世界で起きた事件を絆と友情で乗り越える

物語であったがラストには本当に感動した。

度重なる苦難にも屈することもなく立ち向かう家族の絆、

こんなにも強い存在なのかと改めてその素晴らしさを感じた。

9/29 追記（7/29より）

しかし人工知能の知的好奇心、知識欲だけでのあれだけ

動けるのは羨ましいなあと思います。

（知的好奇心、知識欲はありますがあんなに

行動できません・・・）

ただその知識欲をもってして暗号等が進化しないのは

なんでだろう。吸収した力を応用できてないような・・・

プログラムの限界なんだろうか。

投稿 : 2014/09/29

閲覧 : 355

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36

となぷ～ さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

ネット上のシステムに入ったAIウィルスに対抗するお話

映画アニメ。

劇場にも見に行きました。

生活に必要な水道・電気などのインフラなど、生活環境に関わる
様々なことがネットで実施できるようになっている現在より少し
進んだ世界が舞台。
ネット上のシステムにAI型ウィルスが放たれ様々な悪事を働き、
それを倒すために戦うお話。

自分がIT業種にいるということもあり、楽しく観させてもらいました。
IT系のお話なのに舞台が長野県の田舎で、そのギャップも面白かったです。
田舎の旧家の親戚が集うところや、その団結力など、懐かしい
感じがしました。

新しい技術の面と古い時代の懐かしさの面を併せ持つ、
面白い作品だと思います。

投稿 : 2014/09/23

閲覧 : 188

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2

DOMANI さんの感想・評価

3.9
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態：観終わった

大人は楽しめないかもしれない

どこから大人とするかはさておき、ほとんどの人は設定に無理がありすぎると思うのではないのだろうか。

一例を挙げるならば、劇中に登場の人工知能「ラブマシーン」、ＯＺほどの世界を巨大なネットワークを制圧し、強い知識欲を持つにもかかわらず、「同じ」ゲームで敗北を喫することがあるのだろうかということ。学習能力とは一体…である。他にも一度破られたパスワードをなぜもう一度使うのかなど、突っ込みどころがいくつもある。要は大風呂敷を広げてしまった為に、詰めが甘くなってしまったと言える。あるいは、ネットワークの専門家などをアドバイザーとして迎え入れておけば良かったのにと思う。以上のことから、直感的にわかってしまう大人は楽しみにくいのではということである。

それはさておき、田舎の大きな日本家屋、親戚がたくさん集まるあの感じ、核家族化、少子化が現在進行中で進んでいる今、本作品の主人公のように理解できない人も多くなっているのではないだろうか。そうだとしたら残念である。

本作品が公開されたのは2009年、2014年の今、スマートフォンが主流となっている。作品内で携帯をカチャカチャやっているのを見てちょっと笑ってしまった。

投稿 : 2014/09/15

閲覧 : 190

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5

退会済のユーザー さんの感想・評価

4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

何度見ても飽きない面白さ

僕はサマーウォーズま２０回以上見ました。しかし、なんど見ても飽きない面白さです。
　
主人公は数学オリンピックに一歩及ばずいけなかったがかなりの天才、その力が後半とても活躍します、僕はこれが一番の見所だとおもいます。

まだ　見てないかた、見ようか迷ってる方は是非みてください。

投稿 : 2014/09/10

閲覧 : 133

minisaku さんの感想・評価

3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

期待というのはしないに越したことはない

え～感想としては、タイトルに書いた通りなのですよねｗ

内容は、笑えて、感動できて、盛り上がる場面もあってと、2時間という
尺の中で上手くまとまってて良かったし、
登場人物が多いわりに各キャラがしっかりしてて、作画や音楽も含め
全体的に良く出来てたと思います。

なので、結論としてはすごく面白かった!! になるはずなんですが、
う～ん... なんだろうね、この気分は...

もうちょっと意外性が欲しかったとか、なんか物足りないなって
少し感じたりします... 面白かったコトは面白かったのですよｗ

たぶんそれは、見る前から『過度な期待』があったせいだと思うんですよね...

実際、予告編見た時点でかなり期待値上がってたし、ココでの総合評価や
色んな人のレビュー読んで更に期待がね...

普通に見てたら、もっと良い気分で見終わってた気がするのが残念です。

でもまぁ、これだけ期待して見ても面白かった～って思えるんだから、
十分に面白かった作品ではあるんだろうって思いますｗ

というわけで、見てない人や興味のある人にはオススメな映画です!!
ですが、くれぐれも期待はほどほどにｗ

投稿 : 2014/09/05

閲覧 : 311

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19

ato00 さんの感想・評価

4.1
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

信濃の夏、私大好きです。

長野東信の夏が鮮烈です。
やっぱり信濃の国は絵になりますね。

ネット上の仮想空間の戦争を題材とした作品。
着想は面白い。
それに、作画は第一級です。
さらに、手に汗握る緊張感。
結構、楽しめました。

ただ、内容に深みがないため、感動一歩手前。
それに、声優さんの素人感が作品に水をさす。
細田守監督ってジブリの継承者か？

投稿 : 2014/08/21

閲覧 : 366

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48

アニメンダァ10 さんの感想・評価

4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

ハナフダ＆ハナヂ

勝手な評価　；　90点

演出、作画がよかったぁぁぁ

ただ、花札（こいこい）戦の最終だけが・・・・

だって、実質すべての役ができちゃっう状態って・・・

まぁ、相手次第では不可能ではないとは思うけど・・・

相手が、花札学習してのスパコンと考えると、無理っぽい

けど、さっくりと勝負をつけたからこそ、

この作品がいい作品に思える。

もし、長々と、対戦してたらそれこそダメ

あと、鼻血演出が、エロ起源でない、さわやかなのも

久ぶりだった気がしたなぁぁぁ

投稿 : 2014/08/15

閲覧 : 137

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0

グランザム さんの感想・評価

4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

おもしろい!

夏になったら、見たくなる｡

投稿 : 2014/08/07

閲覧 : 164

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1

イリデスセンス さんの感想・評価

3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

暑く熱い!!

デジモンファンです。監督が同じだったので観ました。
この作品もデジタルの世界に飛び込むのでデジモンファンならテンション上がるはず!!

CMを見てこれは絶対面白いだろうな～と思った通り
すごく盛り上がれました。

夏には絶対観たい作品です。

投稿 : 2014/08/05

閲覧 : 203

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0

赤色ライ麦 さんの感想・評価

4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

思ったこと

田舎物語とネット物語がうまく融合したって感じだろうか。
書きたいことが多そうなのであとでまとめよう。

とりあえず花札対決は映画最大の見せ場の１つだと思う。
アニメ映画で初めて２回見た作品。

投稿 : 2014/07/29

閲覧 : 193

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0

退会済のユーザー さんの感想・評価

3.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

おもしろい。

稚拙な設定と物語だと思いますが、
壮大なスケールと素晴らしい映像で超娯楽作品に仕上がっていると思います。
映画を見る感覚で楽しめると思います。

投稿 : 2014/07/29

閲覧 : 190

みのるし さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

泣く子もだまるエンターテインメント

細田さんの今後の監督としての格付けを左右するターニングポイント的な作品。ここでビッグヒットを出すか出さないかで大きく変わるぞ的な。

時かけで評価ダダ上がりの細田監督にスポンサーががっつりついて『銭と時間やるから売れるもんこしらえ！』とゆわれたら！あなたならどーしますか！？

名作だけども難解でマニアックな通ウケするとーなもんつくりますか？
そんなやつはプロとはいえん。

そおゆうときはこおゆうスカッとするやつつくらなきゃ！

まあ、ネタ的には小出しにしつつ温めてたものの集大成的なとこもありましたけども、でもそおゆうことができる監督さんだとゆうことです。

やっぱ実力も才能もあるのに苦労なさったことだけのことはあるのか、このチャンスは逃さないぜ！みたいなロック魂あふれる作品でした。

サイコウでした。

投稿 : 2014/07/29

閲覧 : 214

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7

まーさちゃ さんの感想・評価

4.5
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

夏になるとついつい観たくなる。

OZという仮想インターネット空間（近未来の舞台）と、長野にある元・武田家家臣の子孫である陣内家（伝統的・日本的な舞台）、一見すると相反するこの2つの舞台を中心に、世界の危機を救うという壮大なスケールのお話。

個人的には、夏といえばこのアニメ映画と決まっており、毎年のように鑑賞している。そして、その度に笑い、手に汗握り、泣く。ストーリーも結末も知っているのに、何回観ても泣いてしまう。それほどまでにこの作品は特別だ。

勿論、色々と突っ込みどころがあることも承知している。
けれども、それを差し引いてもこの作品の素晴らしさは変わらない。

陳腐な言葉で表現するなら、「家族の絆」とか、「人と人との繋がり」とか、そういったものを再確認出来る映画である。

なお、私は、この作品が、インターネットの普及によるコミュニケーションの希薄化を非難しているわけではないと思っている。
最後に、ナツキとラブマシーンとの花札の勝負の場面で、ドイツの少年がアカウントをナツキに託すというシーンがある。これを見たときに、「人と人との繋がりの大切さは、現実世界でも仮想世界でも変わらない」と思うのである。

多分、これからも毎年鑑賞すると思う。

投稿 : 2014/07/24

閲覧 : 155

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2

たんぽぽの花 さんの感想・評価

4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

現代風な電脳世界と現実が面白かったです。

今の世の中インターネットでバーチャル的な物が結構有ります。
この作品はそれを更に進めた感じの仮想世界がOZである。
OZには世界中からアクセスが有り、商売、カジノ、格闘、様々な仮想世界で日々人々が遊んでいた。
主人公小磯健二はあこがれの先輩篠原夏希にアルバイトを誘われる。
それは、篠原夏希の祖母の９０歳の誕生日の手伝い＆恋人のフリと言う事だったのだが、その夜メールで暗号文が着信、これは小磯健二にとっては得意分野の物で解読するのだが、翌日OZで異変が起きていた。
自分の仮想世界での姿、アバターが何者にか乗っ取られていたのであった。
しかし、それだけの問題では無かった。このプログラムは篠原夏希が作り、
アメリカは実験をOZでした事が判明したが、解決の糸口が見つからない上
他のアバターも次々取り込まれ、それらのスキルでコンピューター関係の物に多大な被害をだす。そして篠原夏希の祖母はいつもなら、電子器具で容体のチェックが出来ていたのに、それが原因とまでは断言できないが、亡くなってしまう。更に追い打ちをかけるように、衛星の軌道修正で落下、落下地点はプログラムのAIが操作するが、AIの所まで行くには、ハッキングとそｒを倒す事が必要となる。篠原夏希は最後の勝負に花札で勝負を挑むが、
残り７４点でレート不足に落ちる、、その時世界中の人のアバターが味方になってくれて、これを打倒する事になる。１歩間違えれば核戦争や原発事故にも繋がる事だけの事件だけに、報道にもあまり深くは公表されなかったが
２人で本当にその脅威から日常を守ったのであった。
たった２日間の出来事なのだが、一生に２度３度あるような事ではない。
もし、私が彼らの立場ならたぶん逃げてしまうと思います。
本当に面白かった作品です。２時間ですが、見応えは十分保証します。
ぜひご覧ください。

投稿 : 2014/07/21

閲覧 : 204

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7

renton000 さんの感想・評価

4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

夏の清涼感たっぷりの作品です

あらすじは他の方のレビュー等をご参照ください。

　初見でした。
　時をかける少女と同じ監督の作品とのことですが、随分違う描き方をしていたので驚きました。あまりフラグや考察ポイントを作らずに、ストーリーとテンポでぐいぐいと引っ張っていくような作品です。時をかける少女よりはより子供向けを目指していたのだと思われます。顔が赤くなる、鼻血が出るなどアニメ独特の表現をふんだんに取り入れているため、荒唐無稽とも思える設定（設備とか才能とか）も許せてしまうようになっています。面白かったです。鬱になるシーンもないのでまだ見ていない方はぜひとも気軽な気持ちでご覧になるといいでしょう。

テーマ：
　人とのつながりでしょう。家族との対面でのつながりを描いたのちに、黒電話によるアナログ感たっぷりの人とのつながり、ネットによる架空での人とのつながり。話が大きくなるにつれてつながりの質も規模も変化していくところは本作における見どころのひとつになっていたと思います。
　主人公におけるつながりの表現も良かったです。一人で食事をし、友達も一人しか登場しない主人公。最初に、訳も分からずにおばあちゃんに認められます。そして、ある人を「よろしくお願い」されることになります。最後に、とある家族とつながりを持つようになりました。ストーリー展開の規模に比べて随分小さなステップですが、確実に踏み越えていくこの描写は、夏の背景と合わさって清涼感たっぷりのエンディングを迎えさせてくれました。

疑問点・不満点：
{netabare}
①探査機の名前
　探査機のモデルは明らかですが、名前はオリジナルですよね？探査機のニュースは随所に出てきますが、襲われることには唐突な感じを受けてしまいました。探査機の名前が、過去のいくさや野球の対戦相手、地名などと同じであったり模してあったりすると襲われることも腑に落ちたかな、と思いました。裏設定があるのでしょうか？それとも見落としたかな？

②探査機のターゲット
　ターゲットが犬なのか家なのか、どちらか分かりませんでしたが、「なぜここに！？」というのはありましたよね。まぁ敵と認識したところに落としただけなのでしょうが説明不足な感じもありました。
　①と関連するのですが、探査機の名前か犬の名前でこの違和感を解消して欲しかったです。おばあちゃんと犬のエピソードを入れてその中でフラグを立てておくのも良かったでしょう。犬の名前は作中で出ていましたが、確かほとんど意味のない名前だったように記憶しています。いずれにせよ、当然ここに落ちてくる、と視聴者が気構えておけるような理由付けをして欲しかったです。

③花札
　最後の花札のシーン、決め札がはっきりとは確認できませんでした。バトルの締めのシーンなので、決め札を「思い出の札」にすべきだったと思います。視聴後に確認したところ、雨四光に桜を加えた五光でした。つまり決め札は桜。ここだけはやや強い不満があります。サマーとタイトルが付いた作品で、桜で締めでは納得しがたいものがあります。名シーンであるだけに心残りとなってしまいました。

　では、決め札は何にすべきだったのか。花札には種類ごとに月が決まっています。五光に限っていいますと、松に鶴は1月、桜に幕は3月、ススキに月は8月、柳に道風は11月、桐に鳳凰は12月です。夏に対応する五光はありません（8月は秋です）。適当な候補がないんですよね。

　ということでストーリー上に五光のどれかにふさわしいシンボルを用意しておくべきだったのでしょう。ここで注目すべきは家族の象徴である鳥型の家紋です。家紋はおばあちゃんの背中で強烈に印象付けられるのですが、その後使われたのは敵を閉じ込めるシーンだけです。家族の象徴なのにこれだけなんてもったいないように思えます。
　鳥を模した家紋なので決め札は鶴が妥当でしょう。作中の家紋の鳥（おそらく鶴ではない）を鶴に改編して、家紋の鶴の札で勝った（＝家族の力で勝った）、という結末のほうがスッキリしました。このためのフラグとして、2回ある対人戦ではいずれも鶴の札で勝利させてあげるべきでしょう。おばあちゃんに鶴の札に関する思い出を語らせるのも良と思います。おばあちゃんは家紋と同じだから鶴の札が好き、ワビスケはおばあちゃんの好きな札だから鶴の札が好き。こうすることでワビスケからおばあちゃんへの愛情にも重みが増すと思われます。作中では手をつないでいるシーンくらいしか直接的な表現はありませんから。
　作中の家紋自体は実在のものを使っている可能性もありますが、前述したようにアニメらしく作っている作品です。山に船を運んでしまうくらいですから、鶴をモチーフに創作したオリジナルの家紋でも良かったのではないでしょうか。

　一度敗れた敵に、仲間とのきずなでリベンジする、という技法は少年漫画で散見されるものですが、この作品に採用しても上手く機能したと思えるのです。もっとテーマを露骨に表現して欲しかったです。
{/netabare}
　この3点を解消するだけで、物語の説得性と厚みが増すと思うのですが、いかがでしょうか。
　とはいえ、気になった程度であり、作品をダメにしているのでは決してありません。アニメ表現を利用したご都合主義を採用しているのですから、とことんやってしまえ、と思った次第です。現状でも十分な名作であることは間違いありません。

対象年齢：
　ただ見るだけなら小学校低学年くらいからでも大丈夫だとは思いますが、理解することを条件とするなら小学校の高学年くらいからでしょう。家族ものですのでそれ以上の年齢であればどなたでもご覧になれます。

投稿 : 2014/07/17

閲覧 : 514

サンキュー：

5

ビックリヤングコーン さんの感想・評価

4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

良かったー！

夏なので、夏っぽいアニメを見たくなったなんとなくみたら、凄く良かった、内容もしっかりしてて、雰囲気もいい感じだった、おばあちゃんのキャラが凄く良くて、言葉がしみたなぁー！

投稿 : 2014/07/12

閲覧 : 177

サンキュー：

0

kiar さんの感想・評価

4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態：観終わった

神主題歌だ！！

　しばらく前に見て、最近、再見しました。どうしても細田監督の前作『時かけ』と比較してしまいますが、もう一度見ると悪くないですよね。そんなに前ではないのに、ガラケーを使っているだけでちょっと違和感がありますが、ＯＺのバーチャル世界の表現なんかは今見てもすごくかっこいいです。ゼロ年代特有の「セカイ系」の特徴が少し鼻につきますが、手触り感だとか、血の通った感じだとかいうような、人と人との生のつながりみたいなものをテーマとして描いているのではないかと感じました。
　私は、山下達郎の歌うエンディング曲『僕らの夏の夢』がすごく好きで、聞くだけで泣けてきてしまいます。この曲をバックに、おばあちゃんとわびすけが手をつなぐ画や、けんじとなつきが手をつなぐ画をみるだけで、ハンカチ３枚分は泣けます。

投稿 : 2014/07/03

閲覧 : 192

サンキュー：

1

Hideout さんの感想・評価

4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

家族の絆

時をかける少女がよかったので、続けて見てみました。

最初はちんぷんかんぷんで見てたけど、途中からは「この家族めっちゃ好き」ってなってました^^

いまどきこんな大家族はなかなかいないし集まることもないけど、家族の絆、家族の力をみせてくれる作品でした。

投稿 : 2014/06/30

閲覧 : 175

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4

フローズン さんの感想・評価

3.9
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

何かが惜しいと感じた

・言うまでもなく作画はとても綺麗で、ジブリに匹敵するレベルで１枚絵としての佇まいが凛としている
・田舎の大家族の中に放り込まれるという異物感は面白かった
・しかし個人的にどのキャラにも魅力を感じる事ができなかった
・ＯＺの空間もいまいちリアリティに欠けていて、世界の危機を煽る割には実感が湧きづらかった

・終盤に向けての花札のシーンや数字の暗号解読など、はっちゃけ感が募っていくノリはとても好きだった

投稿 : 2014/06/27

閲覧 : 254

サンキュー：

11

ランキングマスター さんの感想・評価

4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

おもしろい！

最高だった！

投稿 : 2014/06/25

閲覧 : 211

サンキュー：

0

ヘルワヘルワ さんの感想・評価

4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

皆でご飯を食べよう

何だかつまらなそうなタイトルに、いい意味で裏切られました。
とてもおもしろかった！

田舎が舞台なのがツボです。
和風の本家に、親戚がワラワラ集まりご飯を食べる。
幼い頃覚えがあるその光景は、とてもいいものだなぁ・・としみじみ思いました。
最新のネットワークな世界感と、昔ながらの風景がいい具合に溶け合っています。

声優も10代の初々しさが出ていて良かった。

投稿 : 2014/06/17

閲覧 : 196

りっか（●＾o＾●） さんの感想・評価

4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

家族と一緒に戦う物語

オズの世界でたくさんのかぞくと一緒にシステム？とたたかう
花札でした～（こいこい）（*^_^*）

投稿 : 2014/06/08

閲覧 : 183

サンキュー：

0

sunspot29 さんの感想・評価

4.5
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

こいこいがしたくなる

先輩の恋人役をバイトでしにいくお話です。

おばあちゃんとか、なつき先輩とか、かずまくんとか、侘助おじさんとか、
キャラ多いですがみんないいキャラしてます。陣内家の親戚になりたくなります。

OZという仮想世界の設定も、SNSが発達した最終型のような捉え方ができるので
身近な問題に感じてしまいます。
狂ったOZを黒電話一本で鎮静を助けるおばあちゃんがめちゃくちゃかっこいいです。

ストーリーもわかりやすくてまとまっていて、大団円です。
OZのキャラクターはかわいい、戦闘シーンもなかなかです。
壮大なこいこいも熱いです。うまくないとわかっていてもこいこいがやりたくなる。

ただメインキャラの声優が、
気になるほどではないですが、棒ぎみだな〜と終止感じてしまいます。
うまいところはうまくてのめりこんでいるときに露呈してしまう棒さが気になります。

EDの小田和正さんの歌でおちついてエンドロールを見れます。

投稿 : 2014/05/30

閲覧 : 285

サンキュー：

4

Querl さんの感想・評価

3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態：観終わった

お盆休みとかに、観たいですぉね(*´・ω・）

物語は意外とざっくりというか荒削りというカンジが私にはしました(*´・ω・）

仮想空間という新しい時代を先取りした世界観を夏の田舎の綺麗な景色や豪邸で展開される部分が見ていて楽しかった。。。(*´・ω・）
ゲーム感覚であばたーを動かして世界を救おう的な所とかも、面白いですね

ﾀﾌﾞﾝ、一度だけじゃなく何度も見る事でこの作品のよさをかみ締める事ができるんじゃないなかって思う(*´・ω・）

また、時間を置いて観てみようと思います。

投稿 : 2014/05/18

閲覧 : 278

サンキュー：

6