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「もののけ姫(アニメ映画)」

総合得点
90.5
感想・評価
2046
棚に入れた
13278
ランキング
53
★★★★★ 4.2 (2046)
物語
4.2
作画
4.3
声優
3.9
音楽
4.2
キャラ
4.1

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もののけ姫の感想・評価はどうでしたか?

わさビーフ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ハンバーガーは宮崎駿さん。ポテトに久石譲、サイドメニューは美輪明宏

数多くあるジブリ映画の中でワタクシ事Reiが1,2位を争うほどの名作だと自負し圧巻したのが「もののけ姫」
今週久しぶりにジブリを鑑賞しました (^▽^)3~4年ぶり??かなぁ」

鑑賞し過ぎたせいかDVDの裏側が傷だらけです(笑 
次ちゃんと再生するのやら。。

そして何と言っても、なくてはならない物と言えば音楽!そう!
様々なヒット曲でサントラ・ジブリジャンルを築いたジブリの伝道師!
譲~ひ・さ・い・し~!大閣下(敬意 (・д・ゝ)

*ジブリで思い出深いシーンを思い出すと勝手に頭の中に音楽が流れてくるあれです(笑

私が知る限りでは宮崎駿監督の大体8割強ぐらいの作品にこの方の楽曲が使わているのではないでしょうか?

・ハンバーガーセットに置き換えると

ハンバーガー 宮崎駿
ポテト    久石譲
ジュース   スタッフ一同
サイドメニュー美輪明宏
何かよく分からない例えでしたが(笑

いつかまた観るとは思いますが色あせない作品というのは
もののけ姫のような作品の事を言うのですねぇ。
思い入れもあり感化されました。どうでもいい場面で涙腺が緩みっぱなし
超名作です

投稿 : 2017/03/04
閲覧 : 278
サンキュー:

25

ネタバレ

k-papa さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 2.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

基本ラピュターですよねぇ。

時代劇なのかしら。

青年と女の子が出会う物語。

青年はとある事情で旅する。
そこで虐げられた女の子と出会う。

えっ、なんか違いますか?

何度もTV放送しているし、内容を説明する気はあまりございません。

なんか不足しているな?
駿さん、特異のメカ物が不足。

紅の豚とか、風立ちぬとか生き生きしていたでしょう。

なんでしょうね。
ラピュターぽいんですね。
最後はちょっと違うけど。

なんか説教臭い作品です。

投稿 : 2017/02/08
閲覧 : 207
サンキュー:

3

ネタバレ

臭なぎツヨシ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

アシタカチャラ男説

ストーリーも全ていいですね、さすが宮崎駿。
細かい所ここがだめとか全くわかりませんが、一つだけ許せないのが、序盤に思いを寄せてるであろう村娘からネックレス的なものをもらい、それをサンに俺からのプレゼントみたいに渡してるのを見て、あ、こいつ村の娘何人か転がしてきたなと感じどうもアシタカを心から好きになれませんでした。

投稿 : 2017/01/30
閲覧 : 182
サンキュー:

3

ta1130 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

テーマ深い

自然と人間の絶妙な関係を表した傑作です

投稿 : 2016/12/30
閲覧 : 174
サンキュー:

0

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

集中して観るべし

何度かながら見した事があって、意味わからね、絵が綺麗なだけでそんなに面白くねって評価だったのですけど
たまたま集中して観る機会にめぐまれて、とても感動して大好きな作品になりました。
ながら見よくないねすみませんでした。

もう一度観直したら思ったほど感動しなくて、ちょっとものたりなく感じて大好き→好きな作品になりました。なんでだろう

忘れたころにもう一度観たらまたあがるかも

投稿 : 2016/12/01
閲覧 : 158

ペガサス さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

神アニメというに相応しい作品

室町時代を舞台に産業文明と自然回帰の相克を描いた、宮崎駿の諸作品の中でも屈指の名作。

人間が文明を発達させる過程で切り捨て失われたものを、ファンタジックかつリアルに描くことで、
アニメという作り物とは思えない生々しさを作品に与えている。

「わしの一族を見ろ!みんな小さくバカになりつつある。このままではわしらはただの肉として人間に狩られるようになるだろう」
乙事主のこの台詞やタタラ場の克明な描写なども相俟って、
日本の歴史の中で、本当にこんなことがあったのではないかと思わせるほどの説得力がある。

人間の歴史において得たもの失われたものとは何であったのか。
シシ神という自然の神秘さえも手中にしようとする人間の欲望は浅ましくも愚かではあるが、
サンやアシタカのような無垢さや純粋さ良心も人間は同時に持ち合わせている。
それら矛盾するものを抱えながらも生きる人間の業を描くことで、観る者に問題提起をしている。

投稿 : 2016/07/19
閲覧 : 224
サンキュー:

7

ネタバレ

NANA さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

宮崎駿という天才

初見ではラストの意味({netabare}アシタカとサンが別れるところ{/netabare})が分からなかったのですが、宮崎監督の解説を読んで、凄く感銘を受けた記憶があります。自然との共生への想い。自然を破壊する人間を悪として描いた作品は沢山ありましたし、ナウシカあたりもそのその例に漏れなかったと思いますが、この作品は人間の行いも人々の暮らしを良くしようとする善意から成っているとしたのが斬新でした。それは、互いの正義がぶつかり合い争いを招く、戦争の考えにも繋がる話だと思いました。とにかく、宮崎監督の色んな想いが込められていてメッセージ性の強い作品だと思いました。
でもまあ、後になって考えてみたら、やっぱり人間側の言い訳と懺悔に過ぎないんだよなあと。自分が年取ったせいかな…

宮崎監督の作品は最近のものは未視聴ですが、これまで観た物はどれも力強い作品で作り手の想いがこれでもかと言うほど込められていますし、映像に妥協を許さないところも凄いです。やはり表現者としては天才だと思います。
好みかと言われると、必ずしもそうではないのですが…。登場人物があまり悩まないのでストレスは溜まらないのですが、その分思い入れも少ないと言うか、自分はキャラクターが落ち込んだり、悩んだりするところにより共感を覚えるので。
でも、深く影響を受けた作品であることは間違いないです。

ところで、もののけ姫のラストなのですが、{netabare}やっぱりサンはアシタカと一緒に人間界に戻った方が良かったんじゃないかなあと。恋愛どうこうではなくて、サンは人間だからやっぱり最後は人間として生きて行くしかない、自然とは一線引いた方がスッキリする気がします。(作中ではあくまでも自然の代弁者という役割でしたが)そこは私がまだ宮崎監督の真意を理解していないだけなのかもしれません。
でも、サンが山に別れを告げる方が自分は感動出来だと思う。{/netabare}

投稿 : 2016/07/15
閲覧 : 331
サンキュー:

9

ネタバレ

ノリノリメガネ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

自然破壊に思いを馳せよう

言わずと知れたジブリが送る名作和風ファンタジー。
{netabare}
話はとてもシンプルで、込められた哲学も分かりやすいのが良い。要するに、人間とケモノの戦い(自然破壊)を描いており、その罪深さやそれでもなお力強く芽吹く命に、自然の懐の深さと畏敬の念を感じずにはいられない。

特にシシガミ様のデザインが秀逸で、神々しさと不気味さを兼ね備えた風貌が目に焼き付いて離れない。生と死をつかさどる神の威厳や自然そのものの優しさや怖さをうまく表現していると思う。

自然破壊や人間が便利に生きるとはどういうことなのか、一度立ち止まって考える機会を与えてくれる素晴らしい作品。自然破壊が絶対にダメだとも言ってないところが素敵。ちゃんと人間の都合も描いているところが潔い。もしも自然破壊が完全なる悪だと表現するなら、もっとエボシ様を悪く描いたり、殺したりしても良かったのだが、そうはしなかった。人間に改める機会をくれた希望的な終わり方がナイス。

ただし、自然や生命をテーマに据えていることもあってか、全体的に血なまぐさく、重厚な雰囲気をたたえ、例えば「ラピュタ」や「魔女宅」のようなポップな楽しさはない。そこがこの作品の好き嫌いが分かれるところかもしれない。

何があっても憎しみに染まらない人格者アシタカが超イケメン。
サンよりも真のヒロイン、ヤックルはかわいい。
エボシ様は超リアリストで自然破壊の象徴とも言える存在なのだけど、女性や病人に優しかったり、面倒見の良いとこも持ち合わせている非常に魅力的なキャラクターに仕上がっている。
もののけ姫が名作になりえたのは、アシタカやサンのおかげでなく、シシガミ様とエボシ様という2つの相反する魅力溢れるキャラクターを作り出せたからだと思う。

テーマは重いけど、人として生まれてきたなら一度は観ておくべき作品。
{/netabare}

投稿 : 2016/07/09
閲覧 : 291
サンキュー:

7

ああああ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

8.87/10.0

某、アニメサイトの評価は、「8.87/10.0」です。
(2016/06/04時点)

投稿 : 2016/06/04
閲覧 : 184
サンキュー:

0

ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

メッセージ性の強いジブリの名作<追記;屋久島について>

自然と人間との共生・対立がテーマ。
90年代後半のジブリの名作です。

このアニメの特徴はメッセージ性が強烈であることです。
今の娯楽性の高いアニメを見慣れているとそのメッセージ性ゆえにこのアニメが堅苦しく感じられます。
ですが、名作であることには変わりありません。
たまに見て、いろんなことを考えるのもいいかもしれません。

私は、森の神秘性や荘厳さの描写に感銘を受けました。

<追記;屋久島について>

{netabare}このアニメで描かれる森が屋久島をモデルとしていることは有名な話です。

屋久島は鹿児島南方に浮かぶ九州最高峰宮之浦岳を頂く円形の島です。
基盤を構成する花崗岩はマグマが固まった岩で、ミネラルを含んでいます。
南東からの湿った風が上方気流になり、大量の雨を屋久島に運びます。
降り注いだ雨は花崗岩を穿ち、ミネラル分を含んだ豊かな土壌を形成します。
それらを養分として、亜熱帯の植物群からなる鬱蒼とした森が植生します。
この地は、人間世界から切り離された自然の宝庫。
世界自然遺産とされるのもうなずけるところです。

私は、直接いったことはありません。
でも、この前行った種子島からは常に雲に覆われた屋久島が見えました。
さすが雨の国、屋久島の神秘を見た思いです。

私の友人に屋久島オタクがいます。
彼女の語る屋久島の魅力は、まさに神秘。
木の妖精が舞い踊る深い森は神々しいようです。
その言葉に感銘を受けた私は現在屋久島行を計画中。
この1~2年のうちには、もののけの森を訪れたいものです。{/netabare}

投稿 : 2016/05/22
閲覧 : 424
サンキュー:

53

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

『もののけ姫』と網野史学

かつて、日本の歴史観において、
封建時代の民は土地に縛り付けられ動かない物
と根拠なく決めつけられていました。

古代律令体制においては定住し、耕作して、税を納める民は良民。
それ以外の戸籍で把握できない流民は賎民と蔑視もしくは無視。

明治政府も近代化以前の民が如何に遅れていたかを喧伝すべく、
民が土地に固縛された発展なき前近代を強調。

戦後もマルクス主義の唯物史観を信奉する知識人・文化人らによって、
前近代の移動の自由なき農奴、小作農という固定観念は、
打倒すべき封建領主、搾取層への攻撃材料に利用されました。

誰にとっても都合が良かった動かない民という前近代史像。
私が小学校時代も、唯物史観の影響を受けた教師から、
江戸時代の百姓は半径数キロ圏内から出ることなく一生を終えた
との理論先行の仮説を正史としてご高説されたものです。


そんな歴史観に一石を投じて来たのが、中世史家・網野善彦氏でした。
律令体制やその他の道徳的価値観が有名無実化した室町、戦国の乱世。

網野氏は民の固定を前提とした体制の綻びから見えた、
列島を自由に活動する中世民を活写。
人の移動から新たな歴史像を構築しました。

ですが、歴史の実像より、中世と近世の境目はどこか。
などという発展段階論にお熱だった戦後の学会において、
網野氏はやや異端の存在。

列島における移動民の活動も、一部の歴史学専攻者などのみが理解する、
マニアックな視点で終わるかに見えました。


流れが変化したのが、1997年。『もののけ姫』の公開でした。
当時スタジオジブリは世間の先入観による、自分たちのテーマ伝達の阻害を問題視していました。

映画版『風の谷のナウシカ』はWWF(世界野生生物保護基金)推薦の環境保護ビデオ。
『となりのトトロ』は日本の原風景を美しく再現したノスタルジーアニメ。

ジブリは一貫して清濁併せ呑んででも生き抜こうとする人間を伝えて来たはず……。
ですが上記のジブリ=浄化アニメのイメージが鑑賞者とのキャッチボールを邪魔して来たのです。

そんなジブリが環境保護絶対正義への反証材料として、たどり着いたのが、
製鉄のため山ごと森を削り取る西国のタタラ場。
そして日本の原風景たる農村という固定イメージへの反証材料のとして行き着いたのが、
縄文以来の森の神々たちであり、
農村以外の民の実像にも着目した網野氏の歴史観だったのです。


『もののけ姫』において主人公は東から西へダイナミックに移動し、
タタラ場では鉄を軸にした活発な商業活動がある。
そして何より律令体制以来の農村の家父長制とは異なる、
生き生きし過ぎた強い女性たちがそこにいる(笑)

さらについ最近、ハンセン病裁判決着まで日本人が直視できなかった
“業病”患者の生き様など、
従来の歴史観では拾われなかった暗部まで容赦なく描写。

生と死。浄き物と穢れた物。救いと呪い。
時に生首が飛ぶ、妥協なき作画も交え、
鑑賞者に薬と毒を一気飲みする未知の体験を強要したのです。


この一撃も効いたのでしょうか?
後に網野氏の歴史観は晩年、講談社の日本史概説シリーズの初巻に抜擢されるなど、
一般にも認知されることとなりました。

土地から解き放たれた中世民の活動を、
多くの日本人が共有した『もののけ姫』という体験は、
日本の歴史観の面でも革新的な出来事だったのです。


本作は映画版『風の谷のナウシカ』から続く宮崎駿監督の哲学。
その集大成でもあります。

思索の過程をスムーズに理解されたい方には、
映画版『ナウシカ』から漫画版『ナウシカ』、『もののけ姫』と、
練り歩くことを是非オススメします。

映画版『ナウシカ』にて、汚れた世界で人は如何に生きるのか?と問題提起し、
漫画版『ナウシカ』にて、汚れを忌避してばかりではいられないことを説き、
『もののけ姫』にて、清濁併せ呑んででも生きろ!と喝破する。

その後も何度か繰り返される(苦笑)宮崎監督の引退をかけた渾身の一撃。
巨大な思想の塊で頭を殴られる衝撃を存分に味わうことができると思います♪


個人的にはスタジオジブリのマイベスト作品。
イケメン戦国武将は出てきませんがw
マイベスト歴史アニメの筆頭としても挙げたい作品です♪

投稿 : 2016/05/19
閲覧 : 433
サンキュー:

43

K.S さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

とても面白かったです。

宮崎アニメってどうしてこうなんだろ・・・
面白いよね~
流石は巨匠やね。

投稿 : 2016/05/06
閲覧 : 271
サンキュー:

6

ジャッキーチェン さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ジブリ

このアニメなんといっても主人公とヒロインがとにかくいい。
いい感じの距離で二人の物語がすたーとする。
俺の好きなあにめ。
どっちもカッコイイ!

投稿 : 2016/04/30
閲覧 : 194
サンキュー:

3

ネタバレ

kFNFM66461 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

なぜかスッキリしない

キャラクターが個性的で魅力満点。作画も素晴らしく森のシーンは森の匂いが伝わってきそうなほどだった。ストーリーはシリアスで重く、世界観にどっぷり漬かって満足・・・のはずが、なぜかスッキリできない。
そもそも設定がいろいろ暗すぎて、ラストのカタルシス(圧倒的な死の力から逃れることができ、多少は希望のある未来を感じさせている)が足りないのかもしれないが。

投稿 : 2016/03/06
閲覧 : 288
サンキュー:

0

ネタバレ

はちこ風味 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ジブリ最高の一角

消えることのない作品とはこれのことだろう。
作り込みがすごすぎる。
欠点がみつからない。
見つけようとも思えない。
日本を代表するアニメといって間違いない。
国内に見たことのない人は少ないだろう。
日本よりも海外にもっと知っていただきたい。
そんな作品である。

投稿 : 2016/02/09
閲覧 : 239
サンキュー:

5

ネタバレ

lalalacola さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

何度見てもいい作品

自分はもののけ姫が大好きです。
毎回見て新しい発見があり、
どこか心が思い知らされるところがあります。
感動的で人間、生物、自然の関係をじっくり考えさせられます。

アシタカの旅人という肩書きがあるおかげで
人間、生物、自然のすべての視点から客観的に物語りが味わえて
自分が人間の強欲さをどう見ているのか、
どう考えているのかがとても分かります。

意味深くとても好ましい作品です。
ぜひ見てください。

投稿 : 2016/01/25
閲覧 : 244
サンキュー:

4

ネタバレ

こっくん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

宮崎作品

あらすじ

エミシの村に住む少年アシタカは、村を襲ったタタリ神と呼ばれる化け物を退治して、右腕に死の呪いを受けてしまう。タタリ神の正体は、何者かに鉄のつぶてを撃ち込まれたイノシシだった。人を憎んでタタリ神になったのだ。アシタカは呪いを絶つため、イノシシが来た西の地へと旅立つ。
旅の果てに、アシタカは山奥で倒れている人を助ける。彼らの村はタタラ場と呼ばれる、鉄を作る村だった。そこを治めているのはエボシという女だ。エボシは、石火矢と呼ばれる火砲を村人に作らせ、山に住む"もののけ"や、村の鉄を狙う侍たちから村を守っていた。イノシシに鉄のつぶてを撃ち込んだのも彼女だという。鉄を作るために自然を破壊する彼らは、"もののけ"達を追いつめていたのだ。アシタカは、これ以上憎しみを広めるなとエボシに忠告するが、村人達にとってのエボシは、生きる希望を与えてくれる女性でもあった。
そのエボシの命を、"もののけ姫"が狙いにくる。その正体は山犬に育てられた人間の娘、サンだった。窮地に陥ったサンをアシタカは救うが、同時に彼は瀕死の重傷を負ってしまう。倒れながらもアシタカは、生きろ、とサンに語りかけるが、人を憎むサンは聞く耳を持たずに、助けてくれたアシタカを殺そうとする。しかし、アシタカから美しいと言われたサンは、動揺して思いとどまる。
サンはアシタカをシシ神の前に連れて行く。シシ神は生と死をつかさどる神だ。シシ神はアシタカの傷を癒し、それを見たサンはアシタカを生かすと決める。サンはアシタカを介抱するうちに、しだいに彼に心を開いていく。アシタカも、森と人が争わずに済む道は無いのかと、思い悩む。
そのころタタラ場には、エボシにシシ神殺しをさせようとする、怪しげな装束の男達が集結していた。シシ神の首には不老不死の力があるのだ。タタラ場を出発したエボシ達は、人間との最終決戦を行おうとするイノシシの大群と大戦争をはじめる。ところが、エボシが留守にしたタタラ場は、鉄を狙っている侍の集団に襲われてしまうのだった。
アシタカはエボシに戦いをやめて村に帰るよう伝えるが、エボシはかまわずシシ神殺しに向ってその首をとる。するとシシ神の体から不気味な液体が大量に飛び散り、それに触れた者たちは死に、木は枯れてしまう。やがて液体は津波のような勢いで山を埋め尽くし、森は枯れ果てて、タタラ場も壊滅してしまうのだった。サンは森が死んだと絶望し、人間に対する憎しみを爆発させる。しかし、アシタカはまだ望みはあるとサンを説得し、二人は協力してシシ神の首をシシ神に返す。
シシ神は首を取り戻したが、朝日を浴びると地に倒れて消えてしまう。その風が吹き抜けると、枯れ果てた山には僅かながらにも緑が戻った。アシタカの腕の呪いも消えている。それは、生きろ、ということなのだろうか。アシタカは好きだが人間を許すことはできないと言うサンに、アシタカは、それでも互いの世界で共に生きようと語る。エボシもタタラ場の村人達に、新たに良い村を作りなおそうと語りかけるのだった。

投稿 : 2016/01/15
閲覧 : 202
サンキュー:

0

あゆぼん さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

一番好きなジブリ

本当に小さい頃から見ていたジブリです。

グロイところがありますが、自然などの大切さを考えさせられる部分もあります。

声優さんもよく、音楽もまた良い作品です。

ヒロインや主人公の姿勢に見るたび尊敬してしまいます。

ジブリ見ない人やグロイのが苦手な方、一度でもいいので見てほしい作品です。トトロや魔女の宅急便とはまた違う世界が見れます。

投稿 : 2016/01/06
閲覧 : 222
サンキュー:

4

revlis さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 2.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

さすが

ジブリで初めて面白いと思った作品です。

映画という短い時間の中で、ここまで魅せられるのは感嘆に値します。
独特な世界観でありながら、どこか懐かしさを覚えます。

久石譲さんの音楽も最高です。

私は普段同じ作品を観ないのですが、これは何度も観ました。

投稿 : 2015/12/14
閲覧 : 180
サンキュー:

3

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

おもしろい

何度観たか分からんくらい観た。
次に起こることや結末を知っていても、観始めたら観るのを止める気になれない恐ろしい作品。
構図と力関係、アシタカの葛藤など、作品の主軸が理解しやすい。キャラ立ちが良い。演出が絶妙で惹きつけられる。作画も良好。これらが自分にとっては良いように作用しているように思える。

腕が飛んじゃうシーンは、ジブリにしては良くやったなぁ、と思う。
ただ、やろうと思えば幾らでもえげつない事をやれるはずなのだが、それを敢えてやろうとしないところに、ジブリの余裕を見た気がした。

どうやら興収193億くらい行ったらしい。ジブリの『もののけ姫はこうして生まれた』っつーメイキングに於ける、鈴木Pの形相は凄まじかった。興味があれば、そちらもどうぞ(笑)

【ジブリ映画興行収入ランキング】
http://matome.naver.jp/odai/2135425069451138301

投稿 : 2015/12/11
閲覧 : 172

ガムンダ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ジブリが暴走を始めた

意味が解りません^^;
「トトロ」や「魔女宅」など女の子が喜びそうな作品が続いたジブリですが、「こんなのも出来るんですぜ」みたいな感じで出してきた作品です。
「ナウシカ」の原作の気配もかなり含まれていますね。
宮崎さんやりたい事をやったって事でしょうか。
正直商売を忘れた宮崎さんにはついていけません。

宮崎駿さんは好きな面と嫌いな面と解らない面があります。
これは解らない成分が多めです。
と言うかこれ以降のジブリ作品はロクに解りません。

投稿 : 2015/12/03
閲覧 : 271
サンキュー:

7

RFC さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 1.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

よくわからなかった

 公開前から過熱報道だった記憶があります。

 私個人の感想としては、この作品は何が言いたかったのかがよくわかりませんでした。よくわからないうちに終わってしまったという感じです。もう少し日本の神話を知ってから見た方がよかったのかな?

 久石譲さんの音楽は秀逸ですね。すごくきれいです。カウンターテナーの米良さんのあの歌は今聴いても印象的ですね。

投稿 : 2015/11/23
閲覧 : 279
サンキュー:

9

ネタバレ

ざんば さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

サンキューはいりません。

*前置き
{netabare}もののけ姫は、紅の豚、天空の城ラピュタに並ぶ
私の中でのジブリTOP3。

しかし、もののけ姫といえば、
世界的にも知らない人は少ないであろう超々々々有名作。
そんな作品に私なんぞがレビュー、もしくは考察しようとも
二番煎じ、いや何千何万もしかしたら何億煎じになることでしょう。

そこで、宮崎駿監督の歴史観に強い影響を与えた
網野善彦氏の談話を引用させていただくことにしました。
これは、もののけ姫の劇場パンフレットに掲載されていたものです。

これで、もののけ姫の世界観を
より楽しめることが出来たなら幸いと思います。{/netabare}
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「自然」と「人間」、二つの聖地が衝突する悲劇

この話を室町時代に設定して作られたのは、まさしく宮崎さんの眼力で、十分に熟慮された上でのことでしょう。自然は怖いもので、山や森は神様が住む聖地なのだというとらえ方が崩れはじめたのが室町時代からで、これは歴史的な事実といってもよいと思います。

日本列島の社会は、非常に古い時代から山の木を切って、厖大な量の木材を消費しています。もちろん農業のためだけではなく、焼きもの(陶器)を焼く、この映画に登場するように鉄を作る、炭を作る、塩を作る、家屋を作る、こうしたことの全てに大量の木が使われているのです。その上、平安時代末期以降、木材の輸出までしている。

それだけの木を使った結果、確かに山の木は減り、山全体が荒れていますけれど、それでもなお山はまだ残っている。これは大変なことだと思います。どういうふうにしていたのかはよくわかっていませんが、そのとき、その場所に則したやり方で、木を伐ったら、新しく植える。自然を殺したままでは終らさない、森や山を生かしつづけていく方法と知恵を、むかしの人たちが持っていた形跡があります。それはまさしく森の神のタタリを含め、自然に対する畏敬があったから行われてきたのだと思います。

ところがそうした自然に対する恐れよりも人間の富に対する欲望の方が強くなってくるのが室町期ごろからで、それとともに、そうした知恵がだんだんなくなってくるのではないかと思います。

これからのべることは、あくまでも私自身の勝手な解釈ですが、この映画ではそうした自然の恐ろしさをシシ神の森を出すことで表現しています。そこにサンという女の子を住まわせたのは、宮崎さんが山の神様が女性であることをよくご存知で、意識的に設定されたのでしょうね。本当はもっとみにくい神といわれているのですが、それをかわいらしい女の子にして、シシ神の森を自然そのもののアジール(世俗の世界から緑の切れた聖域、自由で、平和な領域)として描かれたのではないかと思います。

これに対して、その森に戦いを挑むタタラ場の頭領・エボシは、衣装からすると白拍子、遊女だと思いますが、宮崎さんは金屋子神(かなやこがみ)という製鉄や鉄器を扱う人たちの神様が女性であることを意識されてこのエボシを設定されたのではないかと思います。金屋子神が女性だったということは、私も最近『へるめす』(終刊号)という雑誌に山本ひろ子さん(日本思想史家)が書かれた論文を読んで気がついたことですが、白い鷺に乗って飛んで来る女性の神様なのです。そしてそのエボシが率いるタタラ場を、宮崎さんは人為的なアジールとして描かれたのだと思います。

なぜかといいますと、あのタタラ場には世俗の世界で賤しめられ、疎外・抑圧された人たちが集まり、自由、活発に生きているからです。女性たちや牛飼いをはじめ、覆面をして鉄砲を作っている人たち(私の理解するところでは「非人」、この映画の舞台設定である室町時代には、穢(けが)れをキヨメる力を持つ人たちと言われていた)が活き活きと動いている。しかもその場を作ったのは遊女のごとき女性だったわけで、ここは世俗の縁の切れた自由で聖なる世界、小さな都市として設定されています。

この覆面の人たちは当時の社会の一部から「業」を背負っており、「穢れ」「悪」と関わりある人びとととらえられはじめているのですが、宮崎さんはそうした人たちと僧侶の姿をして鉄砲を持つ「悪党」ともいうべき集団(映画では石火矢衆)を結び付け、「穢れ」「悪」をむしろプラスの強い力として描かれており、それと同時に、人間の「業」のからむ問題、我々人間が直面している問題が、想像を絶する深刻さを持つ問題なのだということを仰りたかったのだと思います。映画の冒頭に出てきたタタリ神、アシタカの腕にまとわりついた「業」そのものと、それは通底しているのではないかと感じました。

そして人間の「業」、われわれの直面しているたやすく解決できない問題を、宮崎さんは山の神が率いる自然のアジールと、金屋子神が率いる人為的なアジールを正面から戦わせることによって描かれたのだと思います。
人間にとって救いの場として設定された人為的なアジールが、本来その根源であったはずの自然のアジールと衝突せきるを得ないということは、これまでの程度の生き方ではわれわれ人間にはもはや救いがないということを意味します。いまや本当の人間らしい生き方は何かを、われわれは自分たちの頭で考え、生活そのものの中で追求しなけれはなりません。

バブルが崩壊し、人間と自然との関係が深刻な事態になっている現在、この映画を宮崎さんが作られた意味はそこにあるのだと思います。その意味で非常に現代的な映画だと思います。自然のアジールと人為的アジールがぶつかり、それぞれに傷を負い破綻する。しかしなおそれを越えるものがありうるのだということを宮崎さんは仰ろうとしたのだと思います。

もう一つ深読みをすれば、「ヤマト」では解決できないということですよね。この場合の「ヤマト」は国家、「日本国」のことです。「日本国」という国家はさまざまな問題を非常に割り切った形で解決しようとしています。宮崎さんはそういう割り切り方では、今、我々がぶつかっている大きな問題を解決しえないということを仰りたかったのではないでしょうか。と同時に、そうした国家の割り切り方に安易に従っていることがとんなに危険で怖いことなのかについても、警鐘を発しておられるのだと思います。

そう考えてみますと、二人の女性、女神の戦いに、日本国 ― 「ヤマト」の外部のエミシが調停役に入り、将来に希望を見いだそうとしている設定も、非常に面白いと思います。

(もののけ姫劇場パンフレットより)

投稿 : 2015/11/20
閲覧 : 367
サンキュー:

15

ネタバレ

lord さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

見ていた思い出が・・・

家にもののけ姫のビデオだけあって子供ときには
何度も見ていた思い出があります。
けど、結構怖かった気がします。
だって、シシ神の首とか怖いと思いませんか?

投稿 : 2015/11/09
閲覧 : 195
サンキュー:

0

くまきっちん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ジブリの世界

ジブリの世界が強いという表現が違うかもしれませんが独特の世界です

設定が面白く視聴者を引き込みます

自然の中での物語で緑が綺麗です

描写がグロいのが敬遠されがちの点です

グロOKの方は一見の価値ありです

投稿 : 2015/10/06
閲覧 : 220
サンキュー:

2

ぽよよん(^^) さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

オススメです

怖くて見たことないという人にも一度は見て欲しい作品です。
実はジブリ作品の中で一番この作品が好きなのですがあまり共感してくれる人少なくて...残念(´・_・`)
1度は山狗に乗ってみたいと小さい頃は憧れましたw

現代に自然の大切さや共存することの意味を突きつけられる映画であり、今後の未来を考えていく上でも重要なことが込められた良い作品だと思います。

全然難しい作品では無いので、軽い気持ちで最初は見る感じで良いと思います!!

投稿 : 2015/09/28
閲覧 : 198
サンキュー:

3

コンビーフ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

もののけ姫への個人的見解

【良い点】

・ストーリー展開
・安定のジブリ作画
・アシタカせっき
・サン
・世界観

【悪い点】

・終盤のテンポ
・アシタカの行動


ストーリーを簡単にまとめると、

昔の戦に敗れたアシタカの一族はひっそりと森に暮らしていました。ある日、森の様子がおかしいと知らされたアシタカは、見張り櫓に登って、爺と森を観察していました。すると、中からモジャングが現れ、ホモォのように走り出しました。。いろいろあって、モジャングの呪いを受けたアシタカは、もう永くはありません。そこで、一族の巫女(なのにババア)は言いました。

「西へ行ってこい。どうにかなるよ」

村を出たアシタカは、西へと向かうのだった……



登場人物

アシタカ
本作の主人公。エミシの村の青年。現代のヘタレ主人公とは大違いに素晴らしい、ある一点を除いて。年は17歳。

ヤックル
本作のヒロイン。大っきなカモシカ。可愛いし、頭いい

サン
本作の準ヒロイン。可愛い。声優がビックリ。年は15歳。人間くさいと言っておきながら、ビーフジャーキーを口移しするツンデレ。

エボシ
本作の悪キャラ。たたら場をまとめると女主人。モロナイス!と思った人は数知れず。

ゴンザ
ギャグ要員。千と千尋の神隠しに首だけ再登場。

ジコボウ
エボシと同じくウザいキャラ。最初はいい奴と思ったのに……

モロ
大っきなワンワン。「黙れ小僧! お前にサンが救えるか!」でおなじみ。サンのお母さん的存在。でも中の人のせいべt……

カヤ
アシタカの許嫁、だった女の子。萌え豚には人気。別れの際、「自分の想いはいつまでもあなたに」と限りない愛を込めた玉の小刀をアシタカに渡すが、その小刀をアシタカは……どちらにせよ、かわいそうな女の子。年は13〜4歳。

ヒイ様
村の巫女ババア。声優がビックリ。



物語のテーマは森と人との共生でしょう。「生きろ」と散々テロップなどがありますが、自分一人で生きていくことを言っているわけではないと思います。最終的に、この結論へと向かうはずです。

ストーリー自体、素晴らしいと言えるかはわかりません。小さいころナウシカと同じくらい好きでしたが、今改めて見ると本当に素晴らしいのかな? と首を傾げてしまいます。
作画は素晴らしいです。さすが金かけただけあるって感じです。
音楽も、とくにアシタカせっき(序盤で流れるあれ)を筆頭に、素晴らしいものばかりです。さすがジブリ、久石譲。

さて、この作品についてはいろいろな見解があると思います。ただ、私から言えることは、あなたが見たものが全て、です。人の考えはそれぞれなので、こだわってもしょうがないですね。

ただ私が言いたいのは、アシタカとサンのこれからです。
恋愛脳なら気になるでしょう。あの場面で、サンは森で、アシタカはたたら場で生きることを誓いました。そして、アシタカはヤックルに乗ってサンに会いに行くとも……

サンはあれから、傷ついた森とその生き物たちを助けながら生きていったでしょう。まあ山犬の一族は本来、森とシシガミを守る存在なので、そうなるのは必然かと思います。ただ、サンは人間と関わっていったかというと話は別になるかもしれません。
アシタカとの和解、たたら場の連中と決着が着いたとはいえ、世界は広いはずです。たたら場が隣国に襲われたように他にも国や村はあるでしょう。私たちの世界が文明にまみれたたように、やがて森も削られていくのかもしれません。サンはその森を守るため、生涯を捧げていくと思います。
アシタカはたたら場の復興と、サンの住む森を守るため、引き続き頑張ることでしょう。これは、宮崎駿さんもおっしゃたようです。

ただ、アシタカとサンがこの後、頻繁に会ったかどうかと言われると悩みます。あの場面で、アシタカはヤックルに乗ってサン会いに行くと言いました。森が目と鼻の先にあるのにも関わらず、です。いつでも会えるなら、そんなことは言わない気がします。アシタカもサンも結局、自分たちの住む世界を守るためその生涯を奔走することになったのでしょうか。となると、二人が会えたのはもっと後になるのかもしれません。



まあ、そんな深いこと考えず見るのが当たり前です。あの後はアシタカサン仲良く暮らして、子供も作ったと考えればハッピーになるはずです。
個人的には、アシタカが一度村に戻って、カヤを向かいに行く的なやつでもいいですね。まあ、ないと思いますが。

つらづらと駄文になってしまいましたが、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

投稿 : 2015/09/13
閲覧 : 490
サンキュー:

4

一光 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

懐かしい

大好きなジブリシリーズの一つです。

投稿 : 2015/08/17
閲覧 : 214
サンキュー:

0

keylove さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

個人的な感想ですけど、ジブリの中では良くないほうかな?

まず、ストーリーがわかりにくいですし、描写がリアルすぎてもはやグロいと言ってもいいんじゃないかな?って思うぐらいです。ジブリ特有のヒロインの魅力ですが、すべての作品の中では上の方だとは思いません。でも、このヒロインのおかげでなんとか観れるアニメでもあるので、全体的な評価はいまいちです。主題歌が良かったぐらいですかね。

投稿 : 2015/08/12
閲覧 : 274
サンキュー:

0

藍綬 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

何度見ても楽しい

 何度見たのか覚えていないほど見た映画。
 最初から最後まで説明が出来るくらいには覚えている映画だと思う。
 それくらい飽きないし、見ていて惹き込まれる作品です。

 子供の頃は怖くて布団に包まって見ていた記憶がありますが、あの時に抱いた感想と大人になってから見た感想では随分と印象が違いました。
 
 今でも楽しいという感想と、色々と考えさせられる作品です。

 見たこと無い、という方はぜひ! ぜひぜひ見てください!

投稿 : 2015/08/02
閲覧 : 254
サンキュー:

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もののけ姫のストーリー・あらすじ

エミシの隠れ里に住む少年アシタカは、村を襲った「タタリガミ」に呪いをかけられる。ただ死を待つより、己の運命を「曇りなき眼」で見定めるため、はるか西方の地を目指して旅立つ。そこでアシタカが見たものは、森を切り拓いて鉄を作るタタラの民とその長エボシ、森を守る山犬一族、そして山犬と生きる人間の少女サンであった。アシタカはその狭間で、自分が呪われた理由を知る。やがて、森を守ろうとする動物たちと、その長「シシ神」を殺そうとする人間達の壮絶な戦いが始まる。(アニメ映画『もののけ姫』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
1997年7月12日
制作会社
スタジオジブリ
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%82%E3%81%AE%E3%81%AE%E3%81%91%E5%A7%AB

声優・キャラクター

松田洋治、石田ゆり子、田中裕子、上條恒彦、西村雅彦、島本須美、小林薫

スタッフ

原作:宮崎駿、 監督:宮崎駿、脚本:宮崎駿、プロデューサー:鈴木敏夫、作画:安藤雅司、美術:山本二三/黒田聡/田中直哉/武重洋二/男鹿和雄、音楽:久石譲

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