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「GOSICK[ゴシック](TVアニメ動画)」

総合得点
87.0
感想・評価
2840
棚に入れた
14776
ランキング
171
★★★★☆ 3.9 (2840)
物語
3.9
作画
3.9
声優
3.8
音楽
3.8
キャラ
3.9

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GOSICK[ゴシック]の感想・評価はどうでしたか?

でこぽん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ヴィクトリカの心の成長が良くわかります

この物語は、頭脳明晰な少女ヴィクトリカが難事件を解決していく物語です。

推理に関しては、他のレビューを参照願います。
ここではヴィクトリカの心に関して述べさせてください。

ヴィクトリカは、人付き合いが大の苦手で、いつも一人で図書館にいます。

ヴィクトリカの唯一の友達が、日本からの留学生の久城一弥です。
久城一弥は、何もとりえのない男の子のです。
だから、ヴィクトリカからしもべのように扱われます。
だが彼は、そんなヴィクトリカを嫌ったりせず、いつも優しく接します。

ヴィクトリカは、いつしか久城一弥のことが好きになります。
ですが、人一倍プライドが高いヴィクトリカは、そのことを素直に表現できません。
頭脳明晰なヴィクトリカですが、彼女の心はあまりにも幼いのです。
物語の中盤から、ヴィクトリカが久城一弥に素直になれないしぐさが、何回かありますが、
見ていて思わずいじらしくなります。
プライドなどなければ、久城一弥の胸にいつでも飛び込んでいけるのに…

そして、最終回、ヴィクトリカがついに、素直な気持ちで行動します。
ヴィクトリカの心の成長がとても嬉しく感じられました。

原作は、桜庭一樹さんです。男のような名前ですが女性作家です。2008年に直木賞を受賞されました。

投稿 : 2018/04/08
閲覧 : 329
サンキュー:

35

ぱんいつ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

思惑と物語が交差したミステリー

基本的に推理ものですが、関わる思惑と物語が非常に興味深いです。
ボーイミーツガールでもあります。

話的には、
少年と少女が事件を解決していくといった話です(少年の必要性があるのかは途中まで分かりませんでしたが…)

ある物語があり、それに因んだ事件が起き、それを推理するといった流れです。
事件と共にあらゆる伏線が散りばめられていたりもします。
一つ一つの事件はありふれたものなのですが、その一つ一つの事件が線で繋がった時に「ここでこう繋がるのか!」と堪らくなりました。

合間にギャグ、感動、アクションも挟まり非常にバランスがいいです。


キャラ的には、
主要人数はあまり多くはないのですが、個性が溢れすぎてて覚えやすい上に、愛着が沸きます。
ただ、主人公がヘタレ過ぎていたのが終盤まで気になりました。


OP,EDは、(EDは前半後半あるが、OPは1種類)
OPは映像と音楽共に最高です。
特に映像のワクワク感と話を見ていく内に分かっていくのがまたいいです。
EDも前半、後半共に最高です。


見終わった後も良かったなぁと余韻に浸れます。
推理もの、それに交差する思惑や物語が好きな人にオススメです。



カオスを再構築してみました

投稿 : 2018/03/28
閲覧 : 242
サンキュー:

7

SK-046(しろ) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

萌える推理もの

歴史ものは苦手でした

ですが推理・ミステリー要素が面白く難なく完走

舞台や世界観、キャラが良かったです

ヒロイン・ヴィクトリカが可愛かったです!


OP・ED共にオシャレな感じでした

OPの「Destin Histoire」お気に入りです^^

投稿 : 2018/03/02
閲覧 : 252
サンキュー:

14

ネタバレ

ポンポン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

アニメとしてはまぁまぁ。

opもedも良かった。
話自体は面白いし、推理物?としては良くできてたと思う。それと主人公らの関係性などもよかったし、伏線って言えるかわからんがここと繋がってたのか、だとかいいアニメだった。
がしかし、最後の方、主人公らが離れ離れになりシリアスな形に変わって雰囲気も、どっと暗くなった。小説は小説でシリアスな形として、アニメの方は仲良しこよしで終わらせた方が良かったような気がしますね。まぁ、どっちにしても中途半端というか、最後の方は話が詰め詰めで。何とも言い難い感じでした。
楽しめたので良かったです。

投稿 : 2018/02/24
閲覧 : 198
サンキュー:

6

ネタバレ

まっちゃ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

沢山の要素が含まれた完成された作品。

このアニメは沢山の要素がある。
{netabare}推理、恋愛、コメディ、学園、戦争、ファンタジー{/netabare}などで作られている。
この全てを取り込んで話を作り、良い評価をもらうのはとても難しいと思う。この要素どれを取っても劣っている部分はなく、しっかり構成されている。
1話を見ればわかるが{netabare}この全ての要素が詰まっていることが理解できる。(要素をおおやけにしているわけではないが、視聴者によっては把握できる。){/netabare}だが、自分は楽しめたが、人によってはこの要素の一部から物足りないと感じる人も少なからずいると思う、それはこのアニメの複数の要素を組み立てて構築されている、とても難しいい部分であり、あまり良くない評価をつける人の多数の理由だから。キャラがかわいいから、外国が舞台のアニメが好きだから、推理物と聞いてなどどんな理由でもいいのでこのアニメを見て欲しい。
見ていくうちに話が展開されて、複数の要素1つ1つに魅了させられる、そんな作品でした。

投稿 : 2018/02/22
閲覧 : 164
サンキュー:

7

ノリオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:今観てる

一話観終えた感想

名作の予感!
インフルエンザ中にみたいアニメNO1!

投稿 : 2018/02/19
閲覧 : 195
サンキュー:

2

あなたYOU さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

結構簡単な推理もの、アホガール否

2から3話で、一つの事件が終わるイメージでした。

全体的に、引き込まれたなぁって感じ

アホガールではなく、知恵ガール

投稿 : 2018/02/05
閲覧 : 170
サンキュー:

3

ネタバレ

yHxBt00271 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

今までなんで見なかったのだろうか

舞台はヨーロッパのフランス、イタリア、スイスの国境に接するソビュール王国で、そこにある寄宿学校・聖マルグリット学園の図書館に最上階にいるヴィクトリカとソビュール王国に留学しに日本からやってきた久城一弥が出会うところから物語は始まります。

物語:{netabare} ~ WW1後からWW2終了までを描いた物語{/netabare}物語の構成としては、完璧に仕上がっていたかと思います。物語自体、ミステリー作品で人もたくさん出てくるので混乱はするのですが、なんとか理解できたような気はします()
ヴィクトリカという女の子を久城君が必死な想いでヴィクトリカに降り注ぐ悲劇から守るために動く、文章にしてみるととてもシンプルな男女間の人間関係で、ありがちな話ではありますが、事件の謎の方は、ミステリアスな雰囲気を醸し出しつつ、事件のトリックを聞いてみれば、納得できるものでとても見ていて心地よいものでした。久城が事件の犯罪者からヴィクトリカを守ったりするシーンなどは、何とも形容しがたい気持ちが湧き上がってきて、自分はこういう作品が好きなんだなと思いました。

声優:有名な人だけ特筆するとヴィクトリカの声優はみんな大好き悠木碧さん、久城一弥役は当時は初アニメ出演だった江口拓也さん、コルデリアの役は大人びたヴォイスで人気な沢城みゆきさん、グレヴィール役は子安さんと今、見てみると錚々たるメンバーで構成されているなと感じました。悠木碧さんに関してはツンデレだけど、どこか人を見下したような声はさすがだなと思わずにいられませんでした。また、久城を人質に取られてしまって自分と久城を引き裂かれてしまうシーンのヴィクトリカの号泣シーンは、感情移入して見てる自分も泣いてしまいました>< それだけに、見終わってみると、空虚な気持ちになってしまいました。
また時間が経てば、また見返して見たいと思いました。

キャラ:とにかくヴィクトリカがかわいい!と作中で数え切れないくらい思いました。ブライアン兄弟や母親などを永久に失ってしまっても、久城の手紙を頼りに日本にまで渡航してきて、久城とヴィクトリカが感動的な再会シーンは本気で泣いてしまいました。。
久城はヴィクトリカの指輪を、ヴィクトリカは久城からもらったペンダントを。どんなに辛い屈辱や試練を迎えても、それさえあれば、きっと再び会えるのだと。遠く離れていても、心だけは離れることはないのだと。そのような二人を見て、二人の間の深い深い愛を感じました。これこそが、日本の誇れるアニメだと主張したい。

作画:個人的には好きな絵でした。ヴィクトリカが着ていたヨーロピアンな黒い服などすごく可愛くて良かったかと思います。

音楽:OPや作中の音楽、そしてED.
共にとても良いものでした。カラオケで今度歌って見たいと思います()

最後に:ヴィクトリカを見ていて思っていたのですが‥ 


もう俺ロリコンでいいや()

投稿 : 2018/01/23
閲覧 : 225
サンキュー:

6

ネタバレ

CvGDz56516 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

最後が・・・

終わり方がキレイ過ぎて納得いかなかった。
また全体的に話は難しい。終盤はストーリーがかけ足な感じがする。
主人公とヒロインのキャラを好きになれなかったのも評価がイマイチな要因。
キャラを好きになれる人にはイイ作品かも。

投稿 : 2017/12/24
閲覧 : 396
サンキュー:

1

ネタバレ

へんなの さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 2.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ラストよかった!

退屈してた?  
君に面白い話を持ってきたよ。

投稿 : 2017/11/24
閲覧 : 215
サンキュー:

2

ゆーちゃん卍 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

飽きずに

観終わりました!
ちょっと古い気もするけど、観ないと損!

投稿 : 2017/10/29
閲覧 : 229
サンキュー:

2

Sin さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ヴィクトリカ・ド・ブロワ

正直に感動した。
ミステリーの作品の中では氷菓と同じぐらい名作だと思う。
序盤は難事件を簡単に解いていくようで爽快感もあった。
それに加えて、後半にかけての盛り上がりは凄まじいものだった。
戦争と言う大きなテーマを隠し、進んでいくストーリーは面白く、見返したくなるような作品だった。

投稿 : 2017/10/22
閲覧 : 202
サンキュー:

5

ネタバレ

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

観て損はない

<2017/10/15初レビュー>
第一次大戦と第二次大戦の狭間の時代。
スイスとフランス、イタリアに挟まれた架空の小国ソヴュールを舞台に繰り広げられるオカルティック風味のミステリー。

ソヴュールの聖マグリット学園に日本帝国から留学してきた久城一弥くんが、学園の塔の図書館の最上階の植物園で気怠い日々を過ごす一人の少女と出会うところから物語は始まります。

少女の名前はヴィクトリカ。
ビスク・ドールのような小さなお人形さんのような女の子。
しかし、ヴィクトリカにはとある秘密が・・・

二人は次々と事件に巻き込まれていきます。
基本的にはその事件を{netabare}灰色狼と呼ばれる天才的な頭脳を持つヴィクトリカ{/netabare}が次々と解決。
久城一弥くんは{netabare}ワトスン役{/netabare}ですね。

ただ、それだけでは収まらない、戦争を背景とした壮絶さと悲愁がこの物語には常につき纏います。
そんな薄暗い世界に囚われた{netabare}お姫様を助け出す王子様{/netabare}の物語。

最終回の展開はせつなくて。

ラノベ界初の直木賞作家は伊達じゃない。

観て損はない。

そんな名作です。

投稿 : 2017/10/18
閲覧 : 446
サンキュー:

28

ネタバレ

jolljoll さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

パイプは探偵の証

TV版に先駆けて発売されたドラマCDでは、ヴィクトリカの声優さんは斎藤千和さんでしたが、TV版では悠木碧さんに変更になっています。斎藤さん演じるヴィクトリカの方が声がしゃがれていたので、ヘビースモーカーらしいといえばらしかったですが、TV版の方もドス(?)を効かせながらもかわいらしさを失わない、魅力的なヴィクトリカを演じられています。ドラマCD版とTV版で同じ話があるので、両者を比較してみてもおもしろいかもしれません。
 話の内容ですが、ヨーロッパにある架空の小国を舞台にした推理ものです。時代は第一次大戦後から、第二次大戦直後までになります。ホームズがヴィクトリカでワトソン君が一弥です。推理する事件も、単純な愛憎劇というよりは、歴史的な事件とリンクした、わりと壮大なものになっています。それ故に、全体的に駆け足気味にストーリーが進行してしまったのは、ちょっと残念だったかなと思います。しかし、2クールの中で一応綺麗に完結できたことは作品の完成度を上げる一つの要因になっています。何より人に勧めやすいです。
 物語評価の難点として、全体的なストーリー進行の速さともう一つ、原作であったヴィクトリカが一弥の住所を自分の体にセルフ入れ墨するシーンがカットされてしまっていたところです。このシーンはヴィクトリカが狂おしい程に一弥を想っているいることが表れている非常にクールなシーンだと思うので、それが無かったことが残念でなりません。
 全体の作風に対しては、これは登場キャラが皆かわいいので仕方ないのですが、怖いと思える程に暗いトーンがあれば完璧でした。
 作画はさすがのボンズです。ミュシャのようなOPもGOODです。
 原作ではこのあとニューヨーク編が続くので、そちらもアニメ化して欲しいですね。

投稿 : 2017/09/28
閲覧 : 246
サンキュー:

5

ネタバレ

アオイ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

直木賞作家x岡田麿里

直木賞作家x岡田麿里の作品、吸い込まれる話。何故かアニメ製作後絶版になり富士見書房から角川系に移った、そのため続編が作られることは無いと思うがまとまっているため見ること。
{netabare}ちなみに、出会った時は15歳同士、戦後再会した時は19歳同士らしい、アニメの最後は手紙を見てたどり着いた事になっているが原作では住所の刺青をビクトリカがあの肌に入れてたどり着いた事になっている。刺青に色々問題があるが必死さを伝えるためにそうして欲しかった感はある。両方命からが再開した感がもっと欲しかった。

続きでは、父親に結婚を認められずに2人でアメリカに旅立ってそこで探偵をする話がある。ともあれ原作アニメとも再開して離れることは無くなったハッピーエンドなので見て欲しいと書いた。
{/netabare}

投稿 : 2017/09/27
閲覧 : 201
サンキュー:

7

春原最高! さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

雰囲気がいい

割と雑なストーリーだったけど、大まかな流れは良かったと思う。
ミステリーとして見ると、気になる点が多いので、あくまで推理モノの雰囲気を感じるアニメ。
後半はミステリーというよりオカルト?て感じになって、その展開は割と好きだったけど、ヴィクトリカの扱いが理不尽すぎるのが気になってしょうがない。
事件を解決させたくないのか奴らは?
最終的には恋愛モノで収まったのかな。死人が出たのはショックだったけど、いい最終回だった。

個人的にこのアニメで1番評価したいのはop。
絵本のような雰囲気を出してて、歌詞もアニメの内容にかなりマッチしてるし、曲調が馴染みやすい。
このopのおかげで完走できたと言っても過言ではない。
誰が歌っているか知った時は相当驚いたwwwwwww

投稿 : 2017/09/05
閲覧 : 179
サンキュー:

3

Marsa さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

設定、キャラもよく、中盤までは良かったのですが。。。

原作未読。 全24話。
第一次世界大戦後のヨーロッパが舞台。
ヒロインは、生い立ちに闇を抱えるゴスロリツンデレちびっこ少女、ヴィストリカ。
日本からに留学生の主人公の久城と出会う。
ヒロインは、たぐいまれなる明晰な頭脳で、久城とともに、事件を解決していく。
というと、ミステリー作品と思われがちですが、ミステリーはおまけみたいなもので、練られた難事件を解決するというものではないと思います。
中盤までは、二人で軽い事件を解決しながら、ラブコメのように初々しく引かれ
合う様とキャラを楽しませ、あえてミステリーはチープなものにして、
設定も面白くて、いいなーって、思っていました。
しかし、終盤から一気にシリアスな内容となります。
ヒロインの謎が明らかにされていき、世界の情勢に二人は苦境に立たされます。
ヒロインの謎が明らかにされるとともに、実は過去に解決した事件が関連して
話が次々と繋がっていく感じです。

私が残念に思えたには終盤でした。
終盤のシリアスで大事な過去の話が繋がっていく場面で、その繋げ方が、希薄で
無理矢理感があったことと、ここはもっとシリアスになってもいいから
しっかり繋げて欲しかった。。。それと、ハッピーエンドまでの物語の流れにも
無理矢理感を強く感じたことですですかね。

キャラは好きで、設定が面白かっただけに、惜しいです。
何とかなれなかったのかと思いましたが、話を壮大にしすぎて、
収拾が難しくなっちゃったかな。

それでも楽しむことはできたので嫌悪感はありません。
んー、しつこいようですが、途中まですごく良かっただけに、惜しい。。。

あと、ミステリー作品ではなく、ラブコメと思いますますので、
ミステリーを期待して観ると、ガッカリすると思います。

投稿 : 2017/08/16
閲覧 : 295
サンキュー:

13

てっく さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

小さな手と優しい手。

ヒロインのヴィクトリカ。
金髪でスラっと伸びた髪に小柄で上から目線だけど、
知的で愛しい人を想う強い気持ちを持った女の子。

金髪ロリっ子ツンデレ少女。。。

最高でございます! 

これだけでもテンションが上がるのだが、更にヴィクトリカのママ。
ヴィクトリカがそのまま大人になった感じでロリかっけぇです。

あらすじですが、
第一次世界大戦後のヨーロッパ、ソヴュール王国が舞台。
主人公の九城一弥は、日本からの留学生としてソヴュールの学園で生活する事に。
黒い髪に黒い瞳の彼は、学園では災いの悪魔と嫌煙され馴染めずにいたが、
図書館の最上階で金髪の少女ヴィクトリカと出会う。
知的でわがままな彼女に振り回されながらも、彼女が抱える問題を解決すべく奮闘する九城。
国家と闇、そして戦争という大きな力に飲み込まれてしまう二人が、
もう一度、まぶしく輝く光を見る為に動き出す。
彼女のルーツと様々な事件を解決して行くお話し。

前半~中盤の伏線も後半にしっかり回収されていて、見終えればスッキリ感で満足です。

もうなんと言うか、二人がキュンキュンしてます。
視てるこちら歯痒くなるぐらいキュンキュン青春してます。
九城くんは突っ込みを入れたくなるぐらい鈍くて、
ヴィクトリカも頬を赤らめて膨らしてツンデレしてますがキュンキュンしてます。

小さな手をしっかり繋ぐ優しい手。 素敵な事ですね。

投稿 : 2017/07/10
閲覧 : 239
サンキュー:

12

柑奈。 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

初めてハマったアニメです。

小説を読んでたのでアニメも見ようと思いました。

ヴィクトリカも九条くんも可愛かったです。

ミステリーが好きだったので面白かったです。

ヴィクトリカの母を沢城さんが演じててよかったです。

ヴィクトリカを悠木碧さんが演じてたことは後から知りました。

投稿 : 2017/06/25
閲覧 : 144
サンキュー:

3

うぃず さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

リヴァイアさん

舞台となる西洋の時代背景も含めて、アール・ヌーヴォーを代表する画家、アルフォンス・ミュシャのタッチを彷彿とさせるOPがとてもステキですねー(http://www.salvastyle.com/menu_symbolism/mucha.html)

「推理物かな?」そう思いながら、視聴していくと「推理」の部分はヒロインのルーツを辿る上で散見される要素の1つなんだなと理解。変に裏を読もうと難しく考えず、主人公とヒロインの絆を巡る物語として捉えれば、それはとても素敵な恋愛ファンタジーとして十分に楽しめましたよ。

ヴィクトリカの衣装が彼女の心情を反映していると知り納得。

思いがけず良い作品に出会えましたー

投稿 : 2017/05/18
閲覧 : 324
サンキュー:

26

ネタバレ

ナオ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

推理系が好きな人におすすめ

推理小説が原作のアニメ。人によって好き嫌いは分かれると思う。最後は感動しました。

投稿 : 2017/03/14
閲覧 : 190
サンキュー:

2

lumy さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

キャラが好きになれるかどうか。

原作未読です。
ラノベじゃない小説原作ものは、「新世界より」以来です。

原作者は直木賞作家ということで、それなりに気構えて
臨んだ作品ですが、ストーリーは案外分かりやすく、
テーマも明確であったように思います。

特に、作品に登場するキャラの設定が小説的ではなく
アニメ的であったので、「新世界より」のように
重厚な世界観を求めると期待外れかもしれません。
逆に、違和感なくヴィクトリカ嬢のキャラが気に入れば、
後半にかけて盛り上がるストーリー展開もあいまって、
本作の評価は高くなるでしょう。

推理とメイン2人の関係を描く作品として「氷菓」と
みなさん比べられていますので、推理要素は確かに
弱い感じがしますが、その分2人の関係の進展が
丁寧に描かれていたように思いました。
分かりやすいハッピーエンド、私は好きです。

投稿 : 2017/02/22
閲覧 : 340
サンキュー:

34

ネタバレ

赤緑 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

ミステリーアニメとして観て「も」微妙

9話で断念。
「もっと評価されないべき」(されるべきでない)。
この作品のファンには申し訳ないが、これは好みの問題だけではなく、物語の完成度の問題。


一般ミステリー小説が原作。

時代は第一次世界大戦後、ヨーロッパの某王国に留学した日本人が、金髪碧眼のゴスロリ少女探偵と出会い、彼女とともに数々の事件に関わっていく、という物語。
某王国というのは、フランス語文化圏の架空の国。
アニメは、ちょうど豊作だった2011年の、一時『まどマギ』と被っていた時期。本作は2クール。


ミステリーということで、ちょっと期待した。原作を読んでいないから判断しかねるが、少なくともアニメはライトなミステリーファン向けとしてもちょっと微妙。
正直、ミステリーアニメを観たいのであれば、全日枠アニメなら『金田一』『コナン』、深夜アニメなら『氷菓』のほうが断然良いだろう。まあ、あっちはあっちで、アニメとしては微妙だったりするのだが。
(『神様のメモ帳』は観たことないから分からない。『ミルキィ~』はミステリーじゃないから。)


一番の問題点は、設定やキャラの言動について、意味不明に感じる箇所が多々あること。
これが原作由来のものなのか、脚本の問題なのかは分からないが、とにかく違和感がある。
ミステリーがどうのこうの言う問題じゃなく。

一例として・・・
{netabare}

難破船の話。
船員がいないのにどうやって航行している?
手首の脈だけで生死判断するのは不自然。その不自然さを否定する背景か何かがあればまだ分かるんだが。

騎士のミイラの話。
一弥が殴られたあと目を覚まして「本が無い」って言ってるけど、場所移動しているんだから当たり前では。その後、花壇に捨ててあったからアブリルじゃないっていうのも、意味不明なんだけど。
アブリルが植物園にいることを(それも2回も)おかしいと思わないのも変。
その後、なんで不用意に犯人に近づくかなあ。

狼の村の話。
ビクトリカが彼女の母が墓石に刻んだらしき文字を見つけ、ビクトリカはそれを見て母の無実を断定するのだが、探偵はもっと疑り深くないとおかしくないか。本当に母が書いた? 自供が正しいとは限らないのでは? 後者は、母を信じたいという気持ちがあるからと解釈はできるけど。
2人目が射殺されたとき、断末魔は人間の声に聞こえるんだけど、誰もそれを指摘していない。
アンブローズ、「橋が燃えてしまった」って、ある意味お前のせいだろ。
ビクトリカに一弥が支えられるか?
アンブローズ、好きな人が死んだのにあっさりしてるね。

{/netabare}


OPは良かった。
OPアニメは、アール・ヌーボー風で20世紀初頭の雰囲気を醸し出している。
曲は、グラビアアイドルのあの人なんだ。へぇー。ちょっと変わった声質だけど、歌はなかなか上手い。


というわけで、ちょっと期待外れだった。


物語:
不自然さが気になって楽しめなかった。

作画:
ヒロインはとても可愛らしいが、作画はあまり安定していない。横顔の時に口が顔の真横に開くところは良かった。
風景・背景は美しい。

声優:
主役の2人は、まだ新人って感じ。粗さが目立つ。具体的には、音が軽くて音量が不安定。

音楽:
OP曲は好きだな。ED曲もまあまあ。
他はどうだったかな。話の方が気になって聴いてなかった。

キャラ:
前述の問題点もあって、入り込めない。見た目だけで言うと女の子は可愛いけどね。

投稿 : 2017/02/22
閲覧 : 221
サンキュー:

8

ほほほい さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最終回、最高!

ということで、最後まで気長に見てください。

時は第一次世界大戦直後。なぜか日本人がヨーロッパの学校でモテモテ。金髪ツンデレゴスロリ探偵と事件を解決しながら、伏線を拾う感じで物語は進んでいく。

巨乳眼鏡の先生が化物語の羽川さんとかぶって気になってしょうがなかった。。。

投稿 : 2017/02/11
閲覧 : 188
サンキュー:

6

ネタバレ

レイディアス・アルナ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最後は何回も見てしまいました!

推理物語と久城とヴィクトリカの物語
信じているから最後は奇跡ではなく必然的な再会に思えるようないい作品でした!
あとヴィクトリカ可愛すぎです!

投稿 : 2017/01/31
閲覧 : 206
サンキュー:

3

a さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

後半がかなり面白い

最初は事件をひたすら解決していく話で、ここで断念してしまう人が多いかもしれないが、それは凄く勿体無い。この作品は後半からがかなり面白いので観るべき。前半があったからこその後半の面白さだったのでいい感じに作品としてできている。余韻に浸れるアニメです。

投稿 : 2017/01/31
閲覧 : 170
サンキュー:

6

ネタバレ

ナルナル さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

♡(*'ω'*)♡「世界がどう変わろうともこれきり離れるものか」♡(*'ω'*)♡

「氷菓」とは違い殺人ミステリーも含まれるミステリー小説をアニメにしたものです。
1つ1つの事件が怖くてとても緊張しました。


キャラでは警察の警部であるグレヴィール・ド・ブロワが好きです。前髪がドリルでも格好良さが伝わって来ました。笑
登場時のナイスポーズも気に入りました。
そしてなんだかんだでヴィクトリカを気にかける行動や態度も時折見られるのも優しさがありイケ面〜〜〜。(//∇//)


舞台は1924年、聖マルグリット学園に在籍する日本からの留学生・久城一弥。久城一弥はいつも学校の図書館の上の植物園にいる小さな探偵ヴィクトリカ・ド・ブロワと共に様々な事件に遭遇し解決する。


また、様々な事件を解決している間に2人の愛が芽生えていく……。
久城一弥がヴィクトリカを守る時はとても輝いてる。また、一弥の男らしいところにヴィクトリカは惚れたのかもしれない。


アニメの22話ではヴィクトリカと一弥は第二次世界大戦勃発に伴い離れ離れ。ヴィクトリカはブロワ侯爵によって「オカルト兵器」として監獄に収監されてしまう。2人の愛が戦争によって引き裂かれることに涙が出てしまいました。
ヴィクトリカが泣き叫ぶ気持ちが視聴者に伝わったことでしょう。グレヴィール警部は父上の言いなりには逆らえず一弥を本国送還。取引材料に使った。でも、ヴィクトリカが日本に逃げる時は見逃してくれた!


最終話、無事に一弥はヴィクトリカと日本で会うことができて本当に安心しました。何もかもヴィクトリカの父がソヴュール王国を悪い方向に向けていたと思います。ヴィクトリカが母やブライアンの為に生きていくと決心したのに感動しました。本当に本当に感激!!
ヴィクトリカのお母さんもとても優しく娘への愛がありました。。゚(゚´Д`゚)゚。

投稿 : 2017/01/29
閲覧 : 192
サンキュー:

8

チョコプリン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ヴィクトリカちゃんが可愛い〜

小説ではまり、アニメもその世界観が大好きで何度も見た作品です。
普段は物静かなヴィクトリカが久城の前ではコロコロと色んな表情の
変化がありとっても可愛くて、見ていて面白いです。

OPやEDもアニメの雰囲気にぴったりで素敵な音楽ですし、
見終わったあとは、終わってしまったことに悲しかったです(笑)

狼と香辛料などが好きな方ははまると思います( *`ω´)

投稿 : 2017/01/15
閲覧 : 172
サンキュー:

6

les さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ラブストーリー!

これから見る人は、
推理より二人の恋を見届けてほしい

投稿 : 2017/01/10
閲覧 : 154
サンキュー:

1

ネタバレ

にゃちょふ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

カオスの欠片は全て揃った

カオスの欠片は全て揃った

投稿 : 2017/01/02
閲覧 : 345
サンキュー:

3

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GOSICK[ゴシック]のストーリー・あらすじ

聖マルグリット学園の図書館塔の上の上、緑に覆われたその部屋で、妖精のような少女―ヴィクトリカは待っている。自らの退屈を満たしてくれるような、世界の混沌を―。その少女は語るのだ。パイプをくゆらせながら。「混沌の欠片を再構成しよう」そして、たちどころにそのどんな謎をも暴く…いや、〈言語化〉してしまうのだ…という。西欧の小国・ソヴュールに留学した少年・久城一弥。彼はふとしたことから知り合った少女・ヴィクトリカとともに、郊外に住む占い師殺人の謎に挑む。しかし、それはある大きな謎の欠片でしかなかった。囚われの姫と、彼女を護る死に神が、幽霊の現われる呪われた船の謎に挑む。白と黒の物語の幕が今、開きます。(TVアニメ動画『GOSICK[ゴシック]』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2011年冬アニメ
制作会社
ボンズ
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/GOSICK_-%E3%82%B4%E3%82%B7%E3%83%83%E3%82%AF-#.E3.83.86...
主題歌
≪OP≫yoshiki*lisa『Destin Histoire』≪ED≫コミネリサ『Resuscitated Hope』

声優・キャラクター

悠木碧、江口拓也、下屋則子、木内秀信、鹿野優以、沢城みゆき、大川透、根谷美智子

スタッフ

原作:桜庭一樹(角川文庫刊)、キャラクター原案:武田日向、 監督:難波日登志、シリーズ構成:岡田麿里、キャラクターデザイン:川元利浩/富岡隆司、総作画監督:富岡隆司、デザインワークス:竹内志保、美術監督:近藤由美子、色彩設計:岩沢れい子、ビジュアルコーディネーター:京田知己、撮影監督:古本真由子、編集:定松剛、音響監督:原口昇、音響効果:倉橋静男、音楽:中川幸太郎、音楽制作:日本コロムビア

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