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「トライガン [TRIGUN](TVアニメ動画)」

総合得点
71.2
感想・評価
320
棚に入れた
2264
ランキング
1360
★★★★☆ 3.7 (320)
物語
3.8
作画
3.5
声優
3.7
音楽
3.7
キャラ
3.9

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トライガン [TRIGUN]の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

easy さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 3.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

「シリーズ構成 黒田洋介」当時からコリャ駄目だ要素:その1

【全てテレビ東京・深夜帯】
1998年 TRIGUN(これ)
2001年 NOIR(Phantomオマージュ、ヘッポコ月村シリーズ)
2009年 Phantom(ヘッポコ製作オールスターズ)

【トライガンアニメ初作、大まかな要素】
・コメディ→不殺偽善者に部下を殺させる→ラスボス、これだけ
・全26話かつ完結していない原作、対して長すぎる尺
・あっ、黒田(苦い顔)

♯15『DEMONS EYE』
沢海陽子:ドミニク・ザ・サイクロプス回の戦闘だけは今も見ます
短いリメイクでは出ていないのでしたか
沢海の演技だけが格好いい、挟み込むギャグノリは最悪ですが
どんなのかというと、現在のダメ側なろうアニメと全く同じノリです
シリアス中にデフォルメ崩しで「おもしろいでしょお」というアレです

他に評価すべき部分は、次回予告のポエムめいた台詞ぐらいか
全てヴァッシュ役の小野坂にやらせている

酷評が最近されていたのは、リメイクで見てみようか勢の人達だろうか
コメディがすさまじく寒いノリなのですが、
別にこれ「今だから」なわけでなく『黒田』は当時からそういう要素です
この人が担当すると碌な事になりませんでした
初期の『天地無用!』など、明確に分かる説明の下手さ、テンポの悪さ

テレ東深夜枠ですが、今ではすっかりブルジョワな原作者虚淵も参加、
11年後『Phantom』地上波版の仕事も酷かった
黒田、真下耕一、高橋龍也という、今見てもダメダメ布陣
止めに陶酔オリジナルバッドEDでドヤ顔というニワカによる原作レ略

投稿 : 2024/03/03
閲覧 : 32
サンキュー:

0

ネタバレ

さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:----

同じ不殺でもるろうに剣心とは大違い

あらすじとしては不殺を貫くガンマン、ヴァッシュの勧善懲悪的なストーリー
ただ一言…不殺の信念を持つの別に良いんだけど悪人はちゃんと倒してよw
るろうに剣心の緋村剣心も不殺だけど彼は悪い奴はちゃんと倒してた
しかしこの作品の主人公ヴァッシュは不殺というか基本逃げます→結果悪人が大暴れして街の人が殺されたり街そのものが壊滅に追いやられたりします…なんじゃそりゃw
この流れで主人公カッコイイとか面白いって思えるんですかねぇ…
特に1番気になったのはワームって言う化け物が街を襲うんだけど、ここでもヴァッシュは不殺の精神を発揮し街が壊滅的なダメージを受けます…いや、化け物にも不殺てw
殺さないならせめて被害を最小限に留めろよ
全26話でこの流れは最終回以外続きます
苦痛

結論
街も人も守れない不殺のヒーロー?でも大丈夫な人向け

投稿 : 2023/04/04
閲覧 : 361
サンキュー:

0

ネタバレ

maki3 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:----

 今見るとなかなかキツい物がある

90年代は不殺主人公が流行ったせいかそのノリで26話やるせいでスッキリしない内容になってしまっている

このアニメが始まった時点でコミックスが数巻しか出ておらず設定も話も結構アニメオリジナル要素が多いらしく話を進めれなかったのかもしれない?

作画や音楽は良かった
今見ると昔の不殺主人公とギャクのノリについて行けず結構辛い所がある

投稿 : 2022/01/24
閲覧 : 271
サンキュー:

0

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fuzzy さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 1.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 1.5 状態:途中で断念した

カウボーイビバップ風?でシティハンター風のギャグ多めでお腹いっぱい

スチームパンクの映画とかで調べると出てきてたので映画じゃないけど見てみる
作画もまぁまぁいいし
声優も良いので観ていったが

カウボーイビバップやりたいのかな
で、シティハンター的なギャグパート多めだし
デフォルメも多いし

ヒューマノイドタイフーンと毎回いう割には
別に主人公がいたから騒ぎが起きてるわけでもなく
特殊な能力も後半まで見せることもなく
だらだらちょっとコメディな1話完結水戸黄門的な展開で飽きる

保険の子のずっとバッシュとわからない吉本新喜劇コントも長いし

親しくなってからも
バッシュザスタンピートと長い名前で呼ぶのも意味不明

いろいろ飽きたので16話で断念

カウボーイビバップかこっちか、どっちかがテイスト真似たのかなと思ったらどちらも同じ時期のアニメなのね。。。

カウボーイはリピって観てるけど
こっちはもういいや。。

投稿 : 2021/11/19
閲覧 : 443
サンキュー:

1

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

感情移入が激しい人は観ない方がいい

砂で覆われた惑星が舞台、ヒューマノイドタイフーンと呼ばれ600億の賞金を懸けられた男ヴァッシュ・ザ・スタンピードの噂が人々に広がっていた、そんな中、保険会社に勤めるメリルとミリィはヴァッシュの起こす事件を抑制するため彼に会おうと辺境の街までやってくる。


誰も殺さないを信条にするヴァッシュが、周りと衝突しつつも事件を解決していき、人類の根絶を企むナイブズとその部下ガン・ホー・ガンズと戦っていく。

基本的にはコメディ調だけど、話の内容によってはシリアスもある。
上でも言った通り、主人公は敵であっても殺さない(けど結果的に・・・・)、ただ敵は人を殺すし、味方が敵を殺すこともある、大体その都度主人公がキレる。
一事件につき一回以上「一方助かるけどもう一方は助からない」みたいな究極の選択がある、単純に人助けの場合は主人公が両方助けて終わりだけど、「身内を殺された男の復讐or敵であっても殺させない」の場合主人公の信条を取って後者を選ぶから、作中で何とも言えない空気なる。



う~~~ん、個人的に“クサい”主人公って好きじゃないんだよなぁ、アンチ(ダーク)ヒーローでもいいから勧善懲悪の方がスッキリするし、それが無理なら悪側の勝利(バッドエンド)でも良いから、どっちかに転んで欲しかった、こういう有耶無耶?後味が悪いのはどうしても気に食わない。

まあ結論として自分と同じように“クサい”キャラが好きじゃない人だったり、感情移入が激しい人、思想が強い人は観ない方がいい。




1→メリル、ミリィとヴァッシュの出会い、賞金稼ぎと盗賊に襲われる
2→ヴァッシュとして水管理人の用心棒
3→酔っ払いだが元は凄腕のガンスミス
4→身代金のために伯爵の娘とヴァッシュたちが人質
5→プラント再建のため街を挙げてヴァッシュを狙う
6→5のプラントのため女性技師が来るがヴァッシュに恨みを持つ者だった
7→街に来た砂上艦で去っていくヴァッシュ、だが盗賊に襲われる
8→盗賊にいたカイトと共に盗賊を倒す、崖に向かう砂上艦を止める
9→バスで移動中変な牧師を拾う、一緒に古代兵器に攫われた娘を助ける
10→牧師に巻き込まれ親子を救うためガンマン大会に出場、牧師本気を出す
11→キャラバンから逃げるカップルを手助け
12→ヴァッシュを狙う刺客モネブ、モネブが人を殺しキレるヴァッシュ
13→メリルとミリィの報告書
14→土地を欲しがる地主と所有者の老夫婦、メリルミリィが活躍
15→レガートが賊を皆殺し、刺客ドミニク登場
16→刺客マインを同じく刺客の雷泥が殺す、ヴァッシュと対決し街崩壊
17→ヴァッシュの過去、ナイブズ登場、移民の真実
18→エリクスと名を変え老婆と孫の世話になる、そこに牧師が来る
19→ヴァッシュが家の争いを仲裁、メリル達と合流
20→ヴァッシュが牧師と浮かぶ船に戻る、だがレガートの刺客に襲われる
21→ヴァッシュと牧師が刺客を倒すが船は落ちる、船の住人ブラドが死亡
22→街に入れず子供の住むとこに行く、ワームが暴れ街崩壊、刺客登場
23→牧師に刺客兼師匠が指令を与える、牧師は拒否して戦闘に牧師死亡
24→最後の刺客と戦い勝利、レガートがメリル達を人質に仕方なく殺す
25→メリルが傷ついたヴァッシュを介抱、ヴァッシュ立ち直る
26→ヴァッシュとナイブズの決着

投稿 : 2019/09/23
閲覧 : 517
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1

ネタバレ

クワル さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

期待しすぎたかも。

カウボーイビバップとほぼ同時期に見たんだけど,ちょっと期待外れだった…。
ヴァッシュが思いのほかヘタレ。シンジ君以上じゃないか。100年間何やってたの。

音楽とOPは素晴らしかった。

投稿 : 2019/02/16
閲覧 : 459
サンキュー:

1

ネタバレ

順順 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

面白かった

20年前の作品とは思えない出来。
最近の異世界、転生、勇者、魔王等の
ラノベ原作アニメとは格が違う。
少し古い感じはするが、見て後悔はしないと思う。

投稿 : 2018/12/01
閲覧 : 368
サンキュー:

1

ネタバレ

こめった さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

不殺の信念を貫くひとりの男の物語

物語の内訳(平均計算:.2や.7までは切りさげ、.3~や.8~は切り上げ)
ストーリー:4.0/構成:3.5/世界観:4.0/キャラ:4.0/テーマ性:4.5
平均4.0、よって物語4.0

久しぶりにアニメを一気に視聴したので久しく書いてなかった感想をば。

{netabare}評価について一部解説
・構成:本作は前半と後半とで物語の雰囲気がだいぶ違う。前半はコミカルタッチで、テンポがいい。しかし主人公のバッシュが”不殺”で苦悩する後半はその快活なテンポは急激に失われてしまった。
・キャラ:主人公側に魅力的なキャラクターは多い。しかし、相手側のガンホーガンツ等の背景がほとんど語られていないため、受難の道を行くバッシュの道を塞ぐただの道具に成り下がってしまった。相手側にも生き生きとした描写が欲しかった。

”不殺”をどう見るかに関しては価値観の問題なのでとやかく言うことではないが、物語の初めはただレムの言葉を宗教の如く妄信して”不殺”を貫いていた(ように見える)バッシュがガンホーガンツ達との対決を通して”不殺”に苦悩したことで、最後にはただレムの言葉を妄信するのではなく、自分の言葉で”不殺”を語ろうとするまでに成長したことは評価したい。{/netabare}

投稿 : 2016/12/13
閲覧 : 259
サンキュー:

4

ネタバレ

しゃけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

名作!

 20年近く前の作品とは思えないくらい素晴らしい作品です。
 スチームパンクな感じも主人公達の掛け合いも結構好きでした。
 この時代を代表するアニメだと思います。
 好きなキャラが死んでしまうのがつらい;;

投稿 : 2016/06/01
閲覧 : 264
サンキュー:

1

ネタバレ

どらむろ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

不殺ガンマンのドラマが素晴らしい、西部劇風味のSFガンアクションの傑作。

少年漫画原作のガンアクション、全26話です。
一見三枚目だがムチャクチャ強く、徹底した「不殺」を貫く賞金首「バッシュ・ザ・スタンピード」が、西部劇っぽい惑星で波乱を巻き起こす…。

「カウボーイビバップ」と同時期で知名度落ちますが、不殺に揺れるヒューマンドラマは素晴らしいです。
1998年放送、深夜アニメ黎明期の名作の一角かと。
…主人公の頑ななまでの不殺の在り方が、評価分かれるところ。
不殺に反感感じるタイプの方には不向きな作品でしょうか。

{netabare}『物語』
地球とは別の惑星(太陽複数あったり、荒廃した砂漠だらけだっり)を舞台に、600億$$(ダブドル。この世界の通貨)もの賞金が掛けられた男、バッシュ・ザ・スタンピード。
彼の通るところ凄まじいトラブルで街一つ消滅する「ヒューマノイドタイフーン」
……と恐れられるウワサとは裏腹に、ツンツン頭でメガネを掛けた、飄々と呑気、女好きな軽薄さ。
こんないい加減な男が本当にヒューマノイドタイフーンなのか!?
そんなバッシュを監視する(という名目で旅する)保険会社の女性2人の視点で、その破天荒なキャラクターとドタバタ西部劇活劇を描いていく。

前半は個別エピソードで比較的コミカルな雰囲気。
凶悪なガンマンやゴロツキ共相手に、一見頼りなさげなバッシュがチート級の強さで無双するガンアクションが爽快!
バッシュは徹底的なまでの「不殺」が信念なのですが、序盤は敵が弱い為か、バッシュが手加減しても無双出来るので痛快活劇としては安心できる感じ。
丁寧口調だがツッコミ役の苦労人メリルと、天然娘ミリィそしてバッシュの掛け合いもコミカルな雰囲気、コメディーとしてはまずまずです。
もう一人の主役格ともいえる牧師、ニコラス・D・ウルフウッド登場で更に掛け合いや共闘が楽しい。
ウルフウッドの巨大十字架マシンガンの方がド派手な事もあり、ガンアクションも盛り上がる。

前半の個別エピソードも各話ごとに名エピソード多し。
列車強盗に立ち向かう少年にバッシュが加勢する話が好き。
…徐々に浮き彫りになる、バッシュの不殺の信念。
娘の仇を討とうと外道な金持ちのボンボンを射殺しようとする父親を、必死に止めようとする話が印象的でした。
過去の記憶、レムという女性との思い出などの伏線を張りつつ、バッシュの旅が続いていく。
…「プラント」というロストテクノロジーが、不毛な惑星で生きる人々の生命線な辺りも、少しずつ匂わしていくなど、終盤に向けて伏線がきちんとしている。

…17話がターニングポイント、バッシュの出生の秘密、この惑星の謎が判明。
そ、そういう事だったのか!
一見西部劇風な異世界かと思いきや、結構壮大なSFだった世界観が良いです。
育ての母親代わりだったレムとの思い出、バッシュの優しさと不殺の源流、そしてバッシュに執着し、人類を敵視する双子の兄・ナイブズの存在。
ここからのドラマは一気にシリアスに、最終話まで目が離せず。
バッシュの良き相棒だったウルフウッドとの、不殺を巡る生き方の対立…
後半~終盤にかけての「不殺」の信念と葛藤は、凄まじいです。
バッシュの不殺の生き方を、ラスボスが徹底的に否定し愚弄しにかかる過程で凄まじく「モブに厳しい」為、かなりの鬱展開なのが難。

敵のナイブズと、良き友ウルフウッドどちらからも「誰かを救う為に誰かを殺さねばならぬ場合どうする!?」
的な命題突き付けられるバッシュは…

いかなる時も他者の命を奪わない。
それはあまりにも難しい生き方。
苦しんで、苦しんで、それでも僕は誰も殺したくない!


23話が本作で一番心に響きました。
バッシュとギリギリの葛藤をぶつけ合った末の、ウルフウッドの選択とその結末は、涙無くしてはみられないです。
(速水さんファンなら尚更名場面!)
…ふしぎの海のナディアの潜水艦に閉じ込められて毒ガスで死んでいくシーン思い出した。

終盤は、ナイブズの配下達との対決はやや駆け足気味だったり、不殺の是非にも、必ずしもスッキリした結論出ているとは言えない面も。
…バッシュの不殺に対しては、あまりにも頑なで、結果的に他人を傷付けている(ウルフウッドとか)そこを身勝手で許せないと見るか?それでもなお不殺を諦めなかったバッシュの生き方に共感するか?
前者の感じ方も決して間違いでは無いですし、正直イライラするのは確か。
けれど。
どんなに愚かでも。どんなに見苦しくても、身勝手でも。
それでもなお貫いて見せた、それはアニメ(マンガ)というフィクションだからこそ、そういう在り方もたまにはアリなんじゃないかな…そんな風に思います。

総じて、前半の個別エピソードの方が、エンタメ的には面白いです。ウルフウッド登場以降が最高。
でも後半の「不殺」に葛藤するドラマもまた素晴らしい。鬱だけど…。
SFとしても世界観や設定が骨太でしっかりしているのも魅力。
…原作が連載途上でのアニメ化故に原作と異なる展開で、かつ綺麗に締めているのも高評価。
アニオリは(特に当時は)失敗し易い中で、本作はアニメ化として成功作なのでは。
「カウボーイビバップ」の方がエンタメ的には圧倒的ではあるのですが、トライガンとて十分以上に名作級です。


『作画』
現代基準は勿論、同時期のトップレベルの作品(ビバップ等)に比して作画は良くない面も。
それでも西部劇風の背景や、ガンアクションの見せ場は中々。
独特の雰囲気が良いので、綺麗さだけでは測れない魅力を感じます。

『声優』
バッシュ・ザ・スタンピードは小野坂昌也さんの代表役、三枚目からの葛藤や決める所は決める、最高の好演でした。
メリルの鶴ひろみさん、ミリィの雪乃五月さんも絶品。
レムの久川綾さんの存在感も大きい。

МVPはウルフウッドの速水奨さん。飄々とした胡散臭い関西弁なのに、妙にカッコイイのは流石速水ボイス。
23話は圧巻でした。これは最高の速水さんでしょう!
小野坂さんも素晴らしいのですが、速水奨さんを持って5点満点で。

古澤徹さん、関俊彦さんもシブい悪役イケボ。
サムライの大塚明夫さんも印象的でした。
あと、若かりし日の神谷浩史さんも出演。ザコっぽいキャラですけど。


『音楽』
OPがスタイリッシュでかっこい。EDは最後まで観ると、バッシュの心情にグッと来ます。
BGMも含めて雰囲気ばっちり。


『キャラ』
「ヒューマノイドタイフーン」バッシュ・ザ・スタンピードのキャラクターが強烈な魅力あり。
「るろうに剣心」の緋村抜刀斎と並ぶ「不殺」の代表的主人公ですが、その信念と葛藤はある種狂気の域…
そんな彼を受け入れられるか否かで、トライガンという作品への評価が両極端になりそうです。
物語の全てが彼中心に動き、俺強い系、不殺という「我儘」を押し通す…
正に「主人公」の器です。良くも悪くも。

もう一人の主役格と言えるニコラス・D・ウルフウッドの魅力もバッシュにヒケを取らず、むしろ彼の方が好感持てるかも。
牧師なのに金にがめつい、胡散臭い関西弁、飄々と掴み所のない性格…
だがその実力はバッシュと互角、ひとたび戦闘となれば、背負った巨大十字架からの圧倒的火力で大暴れ!
バッシュと違いリアリスト、それでも最期までバッシュの生き方に共鳴し続けた優しき男。
いや~~、ウルフウッドかっこいいですねぇ~ああ^~速水さん最高や~♪
…アニオリ展開にて、きちんとウルフウッドも掘り下げられていたのが良い。

彼らツートップが非常に素晴らしい一方、メリルとミリィの女子ふたりも中々。
メリルはお嬢様口調と裏腹の逞しさとのギャップ、ミリィは呑気な天然娘だが戦闘では滅法強かったり。
ミリィは「(身長体格が)でかいヒロイン」の代表格みたいです。
ミリィの良さは終盤の純粋な優しさで良く分かる、良い子ですねぇ。

ラスボスのナイブスは双子のきょうだいであるバッシュの表と裏な感じ。
ナイブスの狂気も、気持ちは分からんでもないです。人類って醜いですから。
ナイブスよりも中ボスのレガートの方が強敵でキャラも立っていた。
幹部のガンホーガンズは尺不足で描写不十分なのが勿体ない。

オリキャラのチャペルが良かった。
ウルフウッドとの師弟関係、最後にウルフウッドへの愛と意地を見せた。
彼の存在で、ウルフウッドが掘り下げられている為、重要です。

バッシュにとって母であり、不殺の生き方を示した女性レムも、全編に渡り大きな存在。

ゲストキャラでは、列車強盗が極悪非道ながら悪のカリスマっぽくてガンホーガンズより好き。
この回の少年も良かった。あと、プラント技師の女性など、女性キャラに魅力あり。

5点満点か迷うのですが。
ガンホーガンズの描写不足が惜しいです。{/netabare}

投稿 : 2016/05/22
閲覧 : 280
サンキュー:

22

ネタバレ

bonanza さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

キャラクターとセンスの素晴らしさ

これも古いアニメ。
4×3の時代のもの。

トライガンの魅力はキャラクターとセンス。

まず、名前がかっこいい。
主役のヴァッシュ・ザ・スタンピード

敵役の
レガート・ブルーサマーズ
ミッドバレイ・ザ・ホーンフリーク
ブリリアント・ダイナマイツ・ネオン

保険屋さんの二人は女優の名前をもじっていて
ミリィ・トンプソン、メリル・ストライフ
それも銃を持つと二つ名が
マシンガン・ミリィ、デリンジャー・メリル

ここまで名前にこだわっているのがかっこいい。

そしてキャラクター
とにかくヴァッシュが最高。
小野坂昌也さんの代表作なのではないでしょうか。

筋と世界観はSFなのに、西部劇を思わせる絵と
スラップスティックな会話の
面白さは絶妙と言えると思う。

オープニング、エンディングも含めて
統一された世界観が素晴らしい。

投稿 : 2016/02/05
閲覧 : 274
サンキュー:

5

ネタバレ

たまちゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

ガンアクションなんだけど
ギャグっぽいというか主人公のキャラとかおふざけキャラだしドタバタ感あって面白い

ヴァッシュザスタンピードって不死身?かな
ヴァッシュザスタンピードは指名手配されている
色んな人から賞金首目当てとか恨みとかで命を狙われてる

お調子者というか女好きで ドジ(にみせてる?)

有名だけど外見と凶悪な存在っていうのとはイメージが離れすぎていた
ベルナルデリ保険協会のメリルとミリィは上司から辞令を受け
G級器物破損容疑のバッシュと接触し彼に随行し
起こりうるトラブルの抑制 発生したトラブルを早期に解決する事


何 を 感 傷 に 浸 っ て る か な こいつは
って頭突きくらわしてるの笑えた

スタンガンミリィ
力持ち

ニコラス・D・ウルフウッド
バッシュと仲良くなった
牧師 懺悔箱持ち歩いてる 関西弁
お腹空いていた子供に持ってた食べ物あげてた
それみてたバッシュは笑ってて そんな笑い方も出来るんかって言ってた
いつも愛想いいけど笑い方が空っぽで辛いけどやせ我慢で笑ってる風に見えてたらしい
さっきのお母さんがヘレンという娘が居ないと叫んでて
バッシュとニコラスがバスから飛び降りた
お互い何で?って感じ
二人ともお人よしでいい人
「あかんやん 堅いやん ピンチやーん」
ナイスコンビ
バッシュと同じように飛んで手で銃もってる風にしてたニコラスおもしろーい
貴方にご加護がありますように 信じる者は救われるで

背中合わせで歩いて撃ちあう決闘で洋服とか被り物の顔を前後逆にしてた人笑えたww
ニコラス、バッシュが言い合いながら撃ちあってる所も面白い

レガートブルーサマーズ
バッシュの命は今日消えると忠告しに来た
「期待通りの反応だね 面白いよ
僕がその気になればここにいるすべての人間を瞬きする程の時間で壊すことができるというのに」

バッシュは人を殺すことが出来ない
殺したいと思った相手でも思いとどまって
もしここで殺したら君が死んでしまうって
過去の大切な人を事を思い出してる

バッシュの身体の傷やばい

レガートブルーサマーズが強いのかと思ってたけど仲間が傍にいたんだね
プロジェクトシーズという船
私たち人間が未知の世界へ自分たちの遺伝子を乗せた種
さしずめ私達は種の管理人
宇宙に神様が居れば延命行為を笑うかも
みっともなくても必死に生きようとする意志がある
彼らには新しい大地での戦いが待ってる
その一時の眠りを守るのが仕事だとか
バッシュが子供の時に一緒にいたお姉さん レムがあのバッシュの記憶に出てくる人

平和を求めてたバッシュがなんかわかったかも

大地や資源が無限にあると信じてる人類

バッシュはくせっ毛だからって髪を立たせて
私の大好きだった人に似てる その人は私の心の支えだったって話したレム
バッシュは僕が居るよ僕はレムが大好きだから!って言った
ナイブスはそれ見てて走ってって自分で髪切って「全然違う!」ってキレてた
それからナイブズはなんか性格変わってた
あれからずっとその髪型にしてるね

バッシュは蜘蛛の巣に絡まってた蝶を助けようとしたけどナイブスは蜘蛛を潰した
こうすれば早い いつも蝶を助けたら蜘蛛は死んでしまう
どっちも助けたいのは無理 蝶だけ助けても蜘蛛は死ぬ
だけどバッシュはどっちも助けたかった
バッシュとナイブズは意見が合わなかった

ナイブズは自分の意見こそ正しい!って感じで人を惑わせて
逃げないといけない!って嘘言ってレムとバッシュに言うけど
レムはやっぱジョーイ?とかも置いていけないからって残ってナイブスとバッシュを行かせた
バッシュは悲しんだけどナイブスは笑って
君が彼女に固執してるから残してやろうと思ったのにセンチメンタリズムで命まで投げ出すとはってバカにした
レムは死んじゃったかな
プラント星は残るからバッシュと僕で新しいホームを作らなくちゃならない
落ちたのは人間共がのってる船だけ
バッシュは泣いてナイブズを憎んだ

人の命を奪う権利はない?とかレムが言って事もあったし
バッシュの心優しい性格とか
人を殺すのにとても戸惑いがあるのね
ナイブズの事何度か殺そうとしてたけど出来なかった

ここから先は危険だからって皆と別れた
久しぶりに会ったらエリクスって名前で生活してたバッシュ
あの体は人を殺せないための代償みたいなもの
ただ静かに暮らしたかっただけ
ニコラスはバッシュの力が必要で探しに来た
住民が根こそぎ消えた事件
妙なものを一つだけ発見して
中央広場のモニュメントに赤い字でナイブズと書かれてた
リナちゃんが連れ去られたと聞いてバッシュは立ち上がった

この星には我々以外のこさない
人間と一緒にするな

レガート「何て君は愚かなんだ 動かなければ破滅の時まで生きていられたというのに
でも僕は嬉しいよ だってあの方の願いがまた一つ成就されるのだから」

時の外にいる者たち?よくわからない
ワームまで殺したら駄目とか意味不明

ミリィかわいいし好き

チャペル・ザ・エバーグリーンにバッシュを殺せと言われた
ナイブズには連れて来いと言われてた
だけどチャベルはその依頼は撤回されたと言ってきた
ディセンバに居る子供達の命も保証されるしお金も支払われるとか 
今からニコラスもガンホーガンズだとか
バッシュを守れバッシュを導けと依頼されてた
だけどそんな事どうでもいい
あの時純粋に助けたいと思った
例えガキを殺してでも
自分にはどっちかを選ぶしかない
今までずっと正しい道を選んでいたはずだった
泣いて悩んでたニコラス
ミリィは本当包容力あるー優しくて安心する

バッシュ「これが終わったら もう二度と人を撃たないでくれ!」
ニコラス「そいで 今のお前の様に撃たれるっちゅうんか?そしたらこの状況どないするつもりや?」
ナイブズに会ったらどうするか
大切な人を奪ったけどどうするかはバッシュはわからないとか


自分が殺したくないから殺さないってなら分かるんだけど
人にまで強要するのってどうなの
命がけの戦いなのに

人を殺さないってのを守り抜いた
ニコラスは命を奪う重さ?が分かったからこれで良かったみたいな事言ってたけど
チャベルに撃たれてたから死ぬ…
チャベルも殺すつもりはなかったけど操られた様にに見えた
メリル、ミリィ、バッシュを思い出して
「嫌や!死にたない!まだやりたいことあんねん!あいつらと 一緒に 居たいねん」
( ;∀;)

100年以上生きているバッシュ
自分の意志で銃を撃たせたレガート
バッシュに永遠の苦しみを与える為にナイブスに言われて自分を撃たせた
ミリィ達を使って卑怯に
バッシュは人を殺した事でトラウマみたいになってた

ヒューマノイドタイフーン
人にはいろんな考え方があるけど間違えをただすことができる
それには自分で気づかないと意味がない

なんかナイブズってアーチャーみたいな見た目してる
プラントがあれば生きられる人間
人間が生きるために僕ら兄弟の生き血をすすって奴らは生き永らえる
聞こえる仲間の悲鳴、断末魔が
蝶を助けるために蜘蛛を殺す
ナイブズってバッシュにはとても優しいのね
人間という生き物の本質 利己的で傲慢 不完全な存在
僕らは意思を持った つかわれるだけの存在ではなくなった
時が立ち忘れ物を取りに行ったナイブズ
一人は辛く一人は嫌だったバッシュの元へナイブズが戻ってきて?
銃を使い人類を薙ぎ払うんだ!って渡してきた
一人では何もできないからついてきたんだろ?って
バッシュはそれが嫌だったけど
なら僕だけでもと行動しようとするナイブズを止めて

みんな生きてる
レムと約束した

僕と君のエデンをここで作るんだ

いけないんだ!ってナイブズの右足に銃撃つ
ナイブズはとても痛がって何だこの痛みはって苦しんだ
この僕を撃ったというのかーって発狂してどっかいった

その後目を覚まして色んな人間と出会ってバッシュは平和に過ごしてた
レムの血縁も探してレムの事を伝えに行くんだ!ってウキウキ?していくんだけど
ナ「よぅバッシュ!これで君とレムを繋ぐものはすべてなくなったね」
レムの親族を殺して爽やかにバッシュに話しかけるナイブズ
「100年何を学んできた?その体に刻み込まれた傷は再利用も出来ない ゴミ共の愚かな行為そのものだよ」
「おセンチな所だけ成長してもしょうがないだろうが このめそめそ泣いてるだけのガキが!」
「これが僕と君の能力だ さぁ薙ぎ払おう全てのゴミを」
「また僕を狙うんだな!?また僕を狙うと言うのか!バーッシュ!」

ナイブズ「楽しかったかい?人間として生きて」
バッシュ「あぁ、最高だったとも!」

バッシュはナイブズの攻撃を打ち消した
ナ「そういう使い方をするために作った訳じゃない」
バ「こういう使い方くらいしか意味のないものだ」
ナ「もうだめなんだな」
バ「選んだからな」
ナ「君は人間じゃないプラントだ」
バ「わかってるさ」
ナ「優良種だ」
バ「それはどうかな」
ナ「お前は間違ってる」
バ「間違いは二度と犯さない」

バッシュの銃も奪ってすべてなくそうとしてた
ニコラスの声が聞こえて
ニコラスの武器使って銃を取り戻してナイブズを撃った
バ「俺は、俺は 生き抜く」
ナイブズを治療して抱えて
レムを信じ続ける これからは自分の言葉を探してみるよ!と歩き出した
メリルとミリィの元に帰って行った

ナイブズ結構好きだなー
この後どうなったか気になる

投稿 : 2015/11/14
閲覧 : 492
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3

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ミスト・サン さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ウルフウッドがカッコいい‼︎

前半の内容が嫌な人は後半からハマる(かもしれない)から見てみて下さい!
ただしるろうに剣心系の主人公が嫌いな人はハマらないかもしれませんww(今更だがウルフウッドの事言ってなかったww)

投稿 : 2015/07/20
閲覧 : 304
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1

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Exolve.CR さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

主人公の性格がまじでうざいです!
うじうじしていて決定的なところで行動しない。

投稿 : 2015/01/17
閲覧 : 246
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1

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uBKdh96046 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

もうちょっと!

話しの流れは良いんですがね。原作どうりにミカエルの目を出して欲しかった。チャペルも良かったがラズロの代わりには少し弱い気がした。

投稿 : 2014/10/21
閲覧 : 257
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きたのまお さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

かっこいい!

真っ赤なコートのガンマン、
ヴァッシュ・ザ・スタンピード。

ガンマンなのに殺さずを貫く。
その理由がなんともいいですね。

おどけているようでいて、実はいろんなものを
抱えているヴァッシュの内面と
アクションのかっこよさがナイスです!

投稿 : 2013/06/15
閲覧 : 307
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9

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taxz さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

無駄に長い

主人公見ててイラつく。

投稿 : 2012/12/05
閲覧 : 280
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たんたんたぬき さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

主人公で魅せる

やっぱりバッシュが良い。不殺主人公として剣心と並んで押したい主人公。負札を貫くには圧倒的な強さが要求される。それをこなしてみせる主人公。ネタバレになってしまうが、不殺は守られないのだが、不殺は心構えだと解釈してみる。

昨今不殺主人公は好きになれないが、近い時代に理想系とも言える2人を見てしまったのでどうも比較してしまってしっくり来ない。剣心とバッシュの違いはやっぱり剣と銃、互いにそこが被ってないのが良い。

一緒に旅をする仲間も良い。いやそれだけじゃなくて敵も魅力的。

ただアニメ版では唯一さえ無いのがラスボスナイブス、これは是非続きは漫画で見て欲しい。

投稿 : 2012/08/20
閲覧 : 242
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3

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xxx さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

おもしろい

お勧めできます。

投稿 : 2012/08/07
閲覧 : 274
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0

ネタバレ

安芸音 秋 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ヒューマノイドタイフーン!!

私のアニメ人生において確実にBEST10入りしているトライガン
このアニメに出会えてよかったなぁ・・・と感じる作品を見れたのは幸せなんだと思います

☆物語
SFガンアクションもの
ですが、主人公は不殺を貫こうともがくのです
ギャグ要素も随所にあったりで決してハードボイルドな作品ではないのです
しかしストーリー自体はけっこう重厚
謎も多いですが最後まで見ればキチンとわかります
説明不足感の否めない昨今の大作物と比べて結構丁寧です
作画に拒否反応さえなければ楽しく見れるのでは?
原作とはラストが違います
マキシマム連載時のアニメですので、後半はぜんっぜん違って当然なんですが笑
これはこれで・・・ですね!

☆キャラ
萌え要素はないです(キッパリ
原作との異なる点が多いので(特にミリィとウルフウッドがラブる辺り)、原作キャラ好きは記憶を一旦白紙に戻す必要ありかも
それにしてもウルフウッドさんのかっこよさが異常です
原作と違って体のどこも弄ってないのに、なんでパニッシャー自在に操れてんの?とかは言わない約束だよ
そういえば最近フィギュアが発売されましたね・・・購入したいです超購入したいです
ガンホーガンズの方々の噛ませっぷりには涙が出そうでした笑

☆作画
昨今は作画がちょっと崩壊した位でやいのやいの言われる時代ですので、安定して美麗な作画を求める方は無理かも
やっぱり古いアニメなんで、その辺りは目をつぶる度量の広さがこの作品を楽しめる秘訣かと

☆音楽
レッドツェッペリンを思い出すOPED
OPがブラックドッグならEDは限りなき戦い?
ツェッペリン4を改めて聴くとトライガンを浮かべてしまうようになりました笑
OP担当の今堀恒雄さんは菅野よう子さんともよく一緒にやってますね~

投稿 : 2012/05/04
閲覧 : 315
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bk958 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ラブ&ピース

人類は、生きるには厳しい環境の荒れ果てた星で細々と暮らしていた。そんな荒廃した世界で、人類初の局地災害に指定され、600億$$の賞金を掛けられたバッシュ・ザ・スタンピードは旅を続けていた・・・。
ヴァッシュの人探しの旅と道中彼に降りかかるドタバタを描いた西部劇風SFガンアクション。

前半は一話完結で、伏線を張りつつもキャラ紹介も兼ねてコミカルな話が多い。最初は賞金首のガンマンでありながら銃も抜かないですしw徐々に彼の正体と目的が明らかになり、後半でシリアスに畳み掛ける展開。

オムニバス形式好きとしては前半も面白かったですが、敵登場⇒ヴァッシュがややこしくする⇒強さで解決と割とワンパターン。やはり謎が解けてきて、バトルも増えてくる後半の方が見応えはあります。主人公の不殺という設定上重い話ではあるんですが、各キャラにドラマが用意されていて感動のシーンも・・・。

主なキャラはヴァッシュと保険協会のメリルとミリィ、エセ聖職者のウルフウッド。ウルフウッドは特にカッコ良く、主人公より人気がありそう。一人だけ謎の関西弁で、すごく胡散臭く、軽そうなんですが、でも決めるときは決めるそんな憎めない良キャラです。
主人公がけた外れに強く、博愛主義で敵味方関係なく助けるという共感しづらいんですが、対角の人物として彼がいるおかげで話に入りやすかったです。

といいつつも、賞金首が成り立つほど治安の悪い世界で、全力でラブ&ピースを目指すバッシュの姿に感動し、いつの間にか目が離せなくなってました。

残念だったのはラスボスのまわりを固めるガンホーガンズ。急に大勢出てきて雑魚感が出すぎてたし、イマイチ盛り上がらない奴が多かった。何人いるか定かでないままいつの間にやらフェードアウトしてましたw

最近では、萌えとエロのないアニメをあまり見かけない中、古き良き硬派な作品といった印象。若干古めですがアクション好きにはオススメです。

なんとアニメ放映時は原作が終わってなかったらしいですが、きっちりEDを迎えられて良かった。気に入ったら映画版もどうぞ(^^)

投稿 : 2012/04/23
閲覧 : 279
サンキュー:

6

ネタバレ

morajennu さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

おもしろかった!

最近になってパチンコで知ったんですが、昔のアニメはストーリーが深いですね。
殺さずをつらぬいてほしかったですけど、この終わり方も良かったと思います!

良かったところ
・主人公がイケメン過ぎ
・23話が感動
・前半が結構和む

悪かったところ
・戦闘がワンパターン
・ボンボンのガキがむかつく
・最後の終わり方が納得いかない

みんなに嫌われても怒らなかった主人公には降伏しますwww
普通におすすめです。

投稿 : 2012/02/22
閲覧 : 256
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2

ネタバレ

Eila✝ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

主要登場人物Ⅱ

ヴァッシュ・ザ・スタンピード
声 - 小野坂昌也
「人間台風(ヒューマノイド・タイフーン)」と恐れられる元・600億$$の賞金首にして、人類初の局地災害指定を受けた伝説のガンマン。真紅のコートに箒のように逆立てた金髪という派手な出で立ちの男。その生い立ちに隠された秘密によって、数千万人規模の大都市ジュライを消滅させた「ロスト・ジュライ」、五つ目の月[2]に大穴を穿った「フィフス・ムーン」両事件を引き起こしている。
大口径のリボルバー拳銃と義肢である左腕に仕込んだ隠し銃を持ち、その腕前は神業級。しかし決して人の命を奪うことをせず相手が悪人であっても命を救おうと奔走し、お人好しな性格と強い信念からなる頑固さが災いして、結果として騒ぎを大きくしてしまう天性のトラブルメーカー。
正体はプラントの突然変異種にあたる「自立種」で、プラントとの交信・制御を可能としている。百五十年以上もの年月を変わらぬ姿で生き続け、双子の兄ナイブズの手から、そして人間同士の諍いから、「大墜落(ビッグフォール)」を生き延びた人類とその子孫を守るためにさすらっている。不老ではあるが決して不死ではなく、無茶な生き方の代償として左腕を失っていることをはじめ、決して浅くない傷が体の至る所に刻まれており、ロスト・ジュライを引き起こした自分が不殺の信念を抱くことを孕む矛盾と無謀を自覚しながらも、自らに課した使命を全うすべく戦い続けている。
その「ラブ&ピース」を謳う酔狂な性格とは裏腹に、ずば抜けた射撃技術と人外の身体能力を持ち合わせ、ガンマンとしての腕前は他者の追随を許さない。作中終盤、レガートの最後の戦いまで自らに不殺の枷をかけていた(その枷は外した動きはレガートさえも反応を許せない程)
通り名「スタンピード (stampede)」には「すたこら逃げる」と「(カウボーイから見た)飼い牛の暴走」の2つの意味がある。
アニメ版での相違点
設定の大きな違いとしては顔写真無しで手配されていることと「フィフス・ムーン」まで賞金首であること。更に年齢が百三十歳前後と原作に比べて二十年前後若いこと、「A・ARM」は本人ではなく銃に仕込まれたマイクロプラントと融合することで発動するようになっていることが挙げられる。性格面では女好きな面が強調されているほか、原作よりもナイーブな男として描かれている。
メリル・ストライフ
声 - 鶴ひろみ
ベルナルデリ保険協会の災害調査員として、ヴァッシュが引き起こす「災害」を査定するために派遣された外交員。職務のためにヴァッシュに同行するうちに、彼を取り巻く運命に巻き込まれていくこととなる。
黒髪を短く揃えた小柄な女性で、丁寧で上品な口調が特徴的。強かで正義感が強い。破天荒なヴァッシュに対してどこまでも常識的な一般人として、彼の引き起こすトラブルに常々頭を悩ませている。荒事の際には「デリンジャー・メリル」を自称する通り、マントの下に大量に仕込んだデリンジャーを巧みに操って対処する。彼女にとってのデリンジャーは「男女の力の差をなくす」ためのものだが発砲には非積極的であり、初めて他者を撃った時には精神的ショックから嘔吐している。
ヴァッシュの真実に触れていくうちに一時期は恐れを抱いていたが、最後まで彼のことを信頼し続けた理解者でもある。気丈な性格だが物語が佳境にさしかかるにつれ涙を浮かべるシーンが増え、ヴァッシュには「泣き虫になっちゃった」と評された。
「マキシマム」開始時23歳。エピソードによっては髪を肩まで伸ばしている。
アニメ版での相違点
基本的にはほぼ原作と相違ない。終盤において、ヴァッシュが自らを庇い、人間の在り方を解くメリルにレムの姿を重ねるシーンが存在する。
ミリィ・トンプソン
声 - 雪乃五月
メリルを「先輩」と呼び慕うベルナルデリ保険協会の外交員。彼女の傍に付き従って業務をサポートする。
金髪のロングヘアと非常に大柄な体格が特徴的。顔立ちや内面はおっとりとしていて、子供好きで他人思いの心優しい女性。純粋だが少々天然で時に周囲を呆れさせてしまう。大家族の末っ子で、月一で甥っ子姪っ子に大量の手紙を送っていることから「月刊ミリィちゃん」と評されている。非殺傷性の十字型金属棍棒を射出する大口径スタンガンと、それを軽々と持ち上げる怪力が持ち味の「スタンガン・ミリィ」を自称する。
「マキシマム」以降は髪型をストレートから外ハネにイメージチェンジしている。
アニメ版での相違点
メリルとは対照的に容姿・設定ともに大きな違いが見られる。髪の色が栗色になり、コートの配色も原作よりもカラフルなものとなっている。また一番大きな相違としてウルフウッドと恋仲になる設定(原作にも好意を抱いていたことを示唆する描写はある)が存在する。
ニコラス・D・ウルフウッド(ニコラス・ザ・パニッシャー)
声 - 速水奨
ヴァッシュ達が砂漠で出会う巡回牧師。関西弁のような言葉を喋り、その背に巨大な十字架を背負っている。聖職者を名乗るものの銃の扱いに長けており、「フィフス・ムーン」後には行方不明のヴァッシュをいち早く見つけ出しナイブズの元への案内をかって出るなど謎多き男。
飄々と陽気な男で通ってはいるが、その実は命のやり取りに対して非常にシビアな価値観を秘めており「全ての命を尊ぶ」ヴァッシュに対して疑問を投げかける。敵の命を奪うことに躊躇がなく、たとえ相手が戦意を失っていても容赦なく引き鉄を引く。卓越した戦闘センスと、「ミカエルの眼」による改造手術によって得た人外の身体能力によって十字架型重兵器「パニッシャー」を手足のように扱いリヴィオ・ラズロとも亘り合えるGUNG-HO-GUNSでもトップクラスの存在。また切り札として代謝を促進させる薬品を直接摂取する事により、体に過剰な負担をかけながらも一時的に身体能力を向上させることができる。
もともとは孤児院で育った孤児。「ミカエルの眼」に見出されて暗殺者としての改造・訓練を受けた後、自分の二の舞を出さないために射殺した(と思い込んでいた)師・チャペルの名を騙ってナイブズに接触し、殺害しようとしたが、その威圧感に生き残りたいと考えてしまい、GUNG-HO-GUNSに名を連ねることとなる。ヴァッシュに接触したのはナイブズの指示によるものだが、後に翻意しヴァッシュの隣で戦うことを選ぶ。「家族」である孤児院の仲間たち、そしてリヴィオを救うために、ヴァッシュと共に孤児院でミカエルの眼の三人との激闘を演じ、その果てにオーバードーズによって死亡。ヴァッシュの隣で、「家族」に暖かく迎えられ涙しながらその生涯を終えた。
代謝機能が向上しているために、外見に反して実年齢は非常に若い。
アニメ版での相違点
「ミカエルの眼」が存在しないため、身体強化施術されていない素の人間の能力。GUNG-HO-GUNSのチャペル・ザ・エバーグリーンの弟子にして補欠要員であり、彼直々に育て上げられた殺し屋という設定である。師・チャペルを接戦の末に下すものの、レガートの奸計によって致命傷を負い、仲間たちと共に平和な楽園に生きること夢見ながら息を引き取った。ミリィと恋仲になる。

投稿 : 2012/01/22
閲覧 : 314
サンキュー:

1

ネタバレ

k-papa さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アウトローものかと思っていました。

この作品も吃驚の世界観。
最初は単なるアウトローものかなと思ったら、
SFものだったのですね。
演出とかは多分のマカロニウェスタンなんですけどね。

投稿 : 2011/08/27
閲覧 : 368
サンキュー:

1

fipcles さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/07/25
閲覧 : 7

スクル ウィーブ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/03/26
閲覧 : 9

naegino さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/01/24
閲覧 : 12

錬金ドノ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/10/21
閲覧 : 9

burn さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2022/07/01
閲覧 : 14

v31vv5 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/06/27
閲覧 : 29
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トライガン [TRIGUN]のストーリー・あらすじ

砂だらけの荒涼たる大地、容赦無く照りつける二重恒星からの日差し……ここは5つの月を従えた砂漠の星。人々は荒れた大地にしがみつき、血と汗で大地を湿らせながら細々と生きている。そのささやかな暮らしも、荒くれどもが銃をぶっ放して台無しにすることもある……ここはそんな世界。その過酷な世界に1人、赤いコートにトンガった金髪の、トラブルメーカーがいた。名をヴァッシュ・ザ・スタンピードという。彼は荒涼としたこの世界を放浪しながら、何かを探している。分かっているのは彼が凄腕のガンマンで、とてつもなくタフで、そして、筋金入りの平和主義者だということ。気のいい青年だが余りの傍迷惑ぶりに、付いた渾名が「人間台風(ヒューマノイド・タイフーン)」。とうとう局地災害指定を受ける羽目になった彼には、保険会社からお目付け役が派遣される始末。しかし、彼には幾つもの秘密と、胸に秘めた決意があった。(TVアニメ動画『トライガン [TRIGUN]』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
1998年春アニメ
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%AC%E3%83%B3

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