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「魔法騎士レイアース-マジックナイトレイアース(TVアニメ動画)」

総合得点
68.8
感想・評価
214
棚に入れた
1169
ランキング
1925
★★★★☆ 3.7 (214)
物語
3.7
作画
3.5
声優
3.6
音楽
3.9
キャラ
3.8

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魔法騎士レイアース-マジックナイトレイアースの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

HP:0 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

軽い気持ちで見てみた結果。

 初めに、僕は放送当時の世代ではなく、OPを何かで見て軽い気持ちで見てみただけの一般人です。

 アニメーション、というか作画の方は、かなり力が入っていました。特に第2章。僕は第1章で度々見られたデフォルメされた時のキャラもかわいくて好きだったのですが、後半は物語の雰囲気的にそういった表現はなく、寂しくもありました。まあ雰囲気守ってるのだから正解でしょう。

 物語については、第1章のコミカルでお決まり的な感じが強いのは、個人的に90年代っぽくて好きでした。見てて「なんかいいなー」という感じ。第2章はシリアス感が強めになりますが、話の流れがゲーム的というか、言ってしまえば読みやすい展開が続きます。個人的にはランティスと光って見た目年離れ過ぎだろってなって理解が追い付きませんでした。まあ本来は女の子向けなんだろうし、そこは適性でしょう。

 演技面や音楽の面は、90年代的な趣を感じられました。だからまあ、今さら評価するべき点でもないかなと。飛ばします。

★まとめ
 1章と2章は別物と考えて良さそうです。90年代の雰囲気を感じられ、テンプレだけど見てて楽しくなれる第1章は、軽く見てみるにはちょうど良いかと。ただ、第2章のような雰囲気の作品が見たいのであれば、最近のでもっと話を作り込んでいる作品を見た方がいいかもしれません。ちなみに、僕は海ちゃん推しでした。

投稿 : 2021/04/18
閲覧 : 500
サンキュー:

0

ネタバレ

ちゃろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

名作と言われるものでも

大別して今も通じる名作と通じない名作があると思います。

個人的な意見ですがこちらの作品は残念ながら通じない方だと思います。

リアルタイムで見た時もそこまで面白いと感じなかったのですが今見てもなかなかつまらない。

さらに当時はすごくかっけー絵柄だと思っていたのが今見るとやはり古臭さが隠せない。この辺りはザ90年代の絵柄なのでしょうがない。最先端の絵柄になればなるほど時代が変われば古臭く感じるものです。

とりあえず主人公、わき役、全員が癖が強い絵柄です。時代のせいだと言われるとそれまでかもしれませんが濃すぎるキャラは見ていてくどいです。サブキャラはもう少し薄いビジュアルでもよかったような気がします。それでも主人公3人組は見た目も中身も十分魅力的だと思います。

ただ肝心の物語がそこまで面白いものではないです。どっちかというとキャラで持ってる作品のように感じます。その理由は何だろうと考えてみました。

それは改めて視聴してすぐに気づきました。その当時の鉄板要素であるきれいごとだけで上手くいく展開が嫌いなんです。

当時からひねくれ小僧だった私はピンチになってもきれいごとを叫びながら謎の力で状況を好転させる展開が大嫌いでした。

この作品の大半はそれでクリアしちゃうもんだからそりゃ面白いとは感じないでしょうね。ほぼ毎回と言っても過言ではないです。

その辺りが大味なのも原作が少女漫画だからなのでしょう。原作は未読ですが少女漫画で剣と魔法はともかく、ほぼほぼロボットアニメとかよく考えたらすごいですね。それともあかずきんチャチャの様に原作とアニメは全然違う話になってるんでしょうか。


本当に「名」がつくようなものは時代を超えても色あせることはないと考えます。もちろん多少古臭くなるのはしょうがない。でも今見ても十分面白い、見た後にしっかりと余韻を残すような作品だと思います。実際名曲と言われるOPは今聞いても素晴らしい。ただ作品は正直今の時代とあってない。色あせてしまってる。

この作品を名作と呼ぶ人は多いですし、私自身もそこに異論を言うつもりはありませんが個人的には今は通じない名作、もっと本音を言わせていただけるなら名作と呼ばれる作品と比べると頭一つ落ちる作品です。

ほんと田村直美のOPは二つとも間違いなく名曲でOPだけ見ると名作のオーラは十分あるんですけどね。

特に2部のほうは本当にカッコいい。曲の力もあって映像もかなりカッコいい。冒頭の変身シーンから作品の魅力に引き込む力は十分にありますし途中のカーテンも裸足で逃げ出すほどの長いマントを纏ったシーンもカッコいい。話数的にこの曲があまり流れなかったのはもったいない。OPだけ見てこの作品は面白そうと感じさせるには十分すぎるくらい魅力的なOPだと思います。
だけど肝心の物語は…

投稿 : 2019/05/26
閲覧 : 954
サンキュー:

2

ネタバレ

あぱぱ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

自分と仲間を大切にする気持ち

視聴回数 全話5回くらい

CLAMP作の異世界召還物語。2部構成で1部と2部で話の趣旨が変化しているところが見所です。

1部の前半は低年齢向けを前面に出した展開ですが、1部のラストあたりから2部にかけては、ある程度年齢が高くないと物語の意味が分かりづらいと思います。
(自分の意思とは何か?愛すると好きの違いは何か?といった哲学的な問答)

私が最初に異世界召還作品と出会ったのは「聖戦士ダンバイン」でした。
レイアースはダンバインと同じように異世界住民から主人公の意思ではなく、一方的に異世界へ召還される物語。
そのような状況なので、主人公たちは目的や意思が最初の時点では曖昧なまま進んでいくようになっていきます。

{netabare}自分の意思が大きく反応する異世界セフィーロで、彼女たちは目的に向かって進んでいくうちに意思が成長していきます。
誰かを好きになったり、戦いの中で悲しみを背負ったりなど気持ちが揺れ動きながらも「自分の意思」と正面から向き合うようになっていきます。{/netabare}

物語はRPGゲームのようなパーティ構成で進んでいきます。(特に1部)
作中音楽は、すぎやまこういち氏が監修で松尾早人が担当されているので、ドラゴンクエスト風なBGMで戦闘場面が盛り上がります。
(当時はRPG風作品が多くありました。リューナイトなど)

メインキャラクターは3人の女子中学生「ヒカル(光)」「ウミ(海)」「フウ(風)」
それぞれ個性がある性格をしています。
3人とも家柄がよくて、どちらかといえばお嬢様な方々です。
この物語を通して一番成長したのはウミだと私は感じています。

初期オープニング「ゆずれない願い」は当時では有名な歌です。もちろん作品テーマにぴったりな元気を与えてくれるパワーソング。
「光と影を抱きしめたまま」(43-49話)のオープニングも好みです。
(結局のところBAND「PEARL」好きなのです)

主題歌の歌詞にメインキャラクター「光海風」が含まれている意味ありな点も魅力があります。

(余談)

作品放映時、私は故郷を離れて生活していました。
こんな時期に作品を視聴していたせいか、レイアースの主人公たちの気持ちがなんとなく近くに感じられました。
見知らぬ場所で自分の意思で生きていくというのは、覚悟が必要でした。
頼れる友達(仲間)も自分で見つけて、その人たちへの思いやりも大切にしてきました。
そのおかげで、今ある私は存在できているのだと実感があります。

新天地を目指す方々へ元気を与えてくれる、この作品を視聴していただければと思っています。

投稿 : 2018/06/02
閲覧 : 643
サンキュー:

9

ネタバレ

zzz さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

魔法少女モノではなくロボットアニメかな

魔法を使っている印象が薄いアニメでした。魔法で魔神を呼び出してバトルしているイメージが強く残っています。
ヒロイン3人のキャラ、そして脇役も魅力的に描かれている作品でした。

なおアニメ化の際、平野監督によって「人造人間キカイダー」の要素が
盛り込まれています。

OPテーマ「譲れない願い」「光と影を抱きしめたまま」アニソン歌手でない一般の歌手が歌っているのに、きちんと作品とマッチしていてよかったです。

投稿 : 2017/10/28
閲覧 : 419
サンキュー:

5

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

ストーリー的にはかなりいい内容です

ただ年代が古いため魅せ方展開バトルシーンが見劣りします

キャラ自体の作画も今と比べるとだいぶあれですが

ストーリーだけは現代でも通じる内容ですので

ぜひ一度見てくださいお勧めです

とくにめぼしいアニメを全部見てしまったあなた

何か良いアニメはないかなと探してるあなた

古い年代の良作品だと思います

49話見応えがあります

投稿 : 2017/08/16
閲覧 : 282
ネタバレ

どらむろ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

異世界召喚バトルヒロイン系、90年代屈指の名作。1部も良いんですが、2部の方が更に好き

CLAMP作品、なかよしの少女漫画原作の異世界バトルファンタジーです。全49話。
3人の中学生の女の子たちが、異世界セフィーロで、伝説の魔法騎士(マジックナイト)となってセフィーロの危機に立ち向かう!
1部(1~20話)とそれ以降で作風がかなり違い、後半はロボットアニメに…
優れた王道ファンタジーで多くの魅力あり、90年代を代表する名作です。
なお現在まで20年以上続く「名探偵コナン」の前番組だったり。

{netabare}『物語』
東京タワーに社会見学に来ていた獅堂光(ひかる)、龍咲海(うみ)、鳳凰寺風(ふう)の中学生3人が、突如、異世界「セフィーロ」に召喚され、導師クリフ(ショタだけど長老)から「セフィーロが危機だから、マジックナイトになって戦ってくれ!」「セフィーロの平和を守っていたエメロード姫が神官ザガートにさらわれたから、助けて!」と言われ、3人はセフィーロを救う冒険の旅に出るのであった…。
…東京タワーってところが時代ですなぁ。今ならスカイツリーになりそう。

異世界召喚系です。3人組は元からの友達ではなく学校も違う他人同士、マジックナイトとして共に戦い旅をするうちに、少しずつ芽生える友情が良い感じ。
まさにRPGの王道を(子ども向けに)親しみ易くお話が展開していく。
主人公が最初からある程度強くて、ピンチには気合いと根性と友情パワーでゴリ押しするタイプ。
これをワンパターンやご都合主義と見るか、良き王道と見るかでまず評価が割れそう。
最近の理屈重視する風潮だと幼稚に見えそうですが…それが良いんです。

3人はいきなり異世界に来てもあまり動揺しない、過酷な旅も、マスコットのモコナの便利魔法で快適快適♪
街の住人との交流も殆どなし、話が3人で完結する展開多くてやや飽きる。
ここら辺は冒険物としては物足りないんですが、まあ低年齢向けのファンタジーとして、戦闘や困難ありつつも、適度に楽しく異世界を満喫する雰囲気が見所かも。
1部はギャグやコメディーシーン多く、割とゆるい雰囲気もまぁまぁ楽しいものの、やや飽きる。

戦闘が割と良い感じ。戦闘シーンは同じなかよしのライバル「美少女戦士セーラームーン」より見応えあった。
でも、光たちの技が「炎の矢ー!」とかひねりが全く無いのは惜しい。技名はセーラームーンの方がカッコ良かった。(男子の視点)
敵のザガートの技の方が中二病的にカッコイイ、「闇爆殺襲(ストラトス)」「銀爆殺襲(ディアブロ」「闇衝招撃(レクサス)」かっけえ!
…でも、アニメ中ではいまいち技名出てこなかったような。

作戦面では、主に光がナイス機転で戦局好転させる頭脳プレーも多く、連携を通して絆か深まるのも良かった。
…頭脳派っぽい風ちゃんや賢い設定の海ちゃん差し置いて、猪突タイプの光が作戦面でも主導しちゃうのはちょっとバランス悪いかな~、とも思いました。

ラブコメ面では、風ちゃんとフェリオの奥ゆかしい出逢いとその後の関係がステキ。
敵側もボスのザガートを女幹部のアルシオーネが一途に愛していたり、双方の愛のドラマが次第に深みを増していく。
…そして本作の要「柱システム」にまつわる悲劇、愛ゆえの苦しみ、悲劇的にして意外な真実と結末が凄まじい。
悲劇のヒロイン、エメロード姫。ひとりの少女の自由と心を犠牲にしての世界の調和…
セフィーロを滅ぼそうとしていた悪党なザガートが真に秘めた愛…
エメロード姫の哀しき真の願い、選択を迫られる光たちの苦悩…
1部終盤の展開は圧巻でした。
「柱システム」の是非については特に思うところは無いです。世界を統べるシステムとしては結構良心的では。
ただ、セフィーロが本当に「想いの力」で成立する理想郷ならば、姫やザガートもまた想いを持つ生きた存在である以上、ザガートがやらかさなくても、いつかは誰かが破綻させずにはおけない、必然だったのかも…
それを踏まえると、一貫して強く真っ直ぐな想いの力を持ち続けた、異世界の少女たちの心の在り方が(2部も通して)描かれ、本作を通して答えを出したのは、やはり素晴らしいです。


2部は作風が大きく変わり、セフィーロに侵攻してくる3陣営を、魔神(マシン。ロボット)で迎え撃つ展開に。
冒険活劇の面白味は消えて地味な展開続くものの、3陣営それぞれのキャラドラマや光たちとの交流劇、重層的に繰り広げらる切なくも尊いラブコメ(一部ヤンデレレズ)は、質量ともに1部を上回っていて、私的に2部の方が好きです。
まあ、ワンパターンだったり、展開(特にバトル)が冗長だったり、ゴチャついている面はありますけど。

私が2部を気に入っている理由は、世界観のスケールが大きい(というかカオス)から。
機械文明のオートザム陣営だけ、ファンタジーよりもSFっぽく、話がファンタジーからSFも何でもアリっぽい感じにワクワク感が。
バトルは対オートザムが一番ロボットアニメ的でカッコ良かった。戦艦NSXは男子心をくすぐるカッコよさ!他陣営の理不尽なファンタジーに押されがちでしたけど…
他2陣営は中国っぽいファーレン、アラブっぽいチゼータ、こちらもそれぞれ個性的、かたやセフィーロのマジックナイト達は魔法ロボット、世界観がまるで違う陣営同士ゴッタ煮なハチャメチャな雰囲気は嫌いじゃ無いです。

侵略者3陣営とも悪人では無く、ゆるい雰囲気のチゼータの姉妹や、子どもっぽく我儘だが根は悪い子ではないファーレンのアスカ皇女と(割とコミカルな)バトルしつつ、マジックナイトそれぞれが交流して仲良しになっていく、優しい世界が良い。
…CMアイキャッチで、陣営ごとのキャラ紹介するのも地味に好印象。
(根は悪い人たちじゃない)3陣営と延々と膠着したバトル続けながら、少しずつ交流して、友情育んでいく流れ。
特に風ちゃんとアスカ姫の交流は微笑ましくて好き。終盤の昨日の敵は今日の友な王道も熱かった。
一番シリアスなオートザムも非常に紳士的で、光とイーグルのロマンスはドラマチックでした。

真の悪デボネア…よりも、光に執着するヤンデレなノヴァちゃんの狂気っぷりが可愛かったです。
2部のシリアス(と、ヤンデレ百合)成分の大半はこの子が持って行った。
多少話が膠着しても、ノヴァちゃんのトンデモっぷりと精神攻撃は基本!だけで楽しめたです♪(百合厨視点)
…真面目な話、ノヴァは光の分身なので、葛藤(エメロード姫を…)しつつ、それでも挫けずに強く正しい想いを貫く光の成長劇として見応えタップリでした。
(後のペルソナシリーズの先輩かも)
流石の光も年相応な女の子なので度重なる精神攻撃は辛すぎる…
が!そこは層の厚い魅力的な美少年美青年たちとのロマンスに繋げてくる、良いですな♪
海ちゃんも風ちゃんもそれぞれラブコメの波動が、膠着バトルを通してちゃんと育まれるので、展開が膠着していた割には飽きさせませんでした(いや正直バトル的には飽きてましたが…)

終盤山場の終末感絶望感、それに対する人々の想いの力を結集させて立ち向かう展開が熱い。
モブの子どもたちがモコナとプリメーラちゃんを守り、「私達でも誰かを守れる」
非力でも、強く想えば希望に繋がる…王道、これも作中通してテーマが一貫しているので説得力ある。

最終的に光が選んだ道は…
後の「魔法少女まどか☆マギカ」のまどかの先輩だったかも。
光ちゃんはハッピーエンドで後味良いですけど。
ご都合主義?かも知れませんが、このラストは非常に好きです。
誰かを想う心の尊さ、光と影があっても、全てを飲み込んで、それぞれが生きていく…
2部のカオスっぷりも含めて、安易な調和ではなく、ゴチャゴチャになっても互いに想いを通わせていく方がステキ…なんじゃないかな~?そう感じました。
セフィーロから調和が失われても、3国含めて共存共栄していけるであろう(と思わせる)雰囲気が築かれているので、光たちが帰還した後もきっと大丈夫でしょう。
…オートザムの侵攻理由を原作の環境汚染→アニメ版の精神エネルギー枯渇
に変更したのは何気に良かった。
原作だと根本的な解決が見えない、アニメ版なら何とかなりそうなので。

総じて流石の名作なんですが、全49話だと冗長に感じる場面も多かったです。
…プレセアさん殺したアニオリはちょっと…原作者による補完はナイス…なのか?
それでも、根本を貫くテーマ(想う力の尊さ)が良く、多くの魅力的な見せ場あり。
冗長さも、当時週1で観る分にはあまり気にならず。
やはり素晴らしかったです。


『作画』
CLAMP絵、キャラデザは低年齢向けっぽいものの、十分可愛いです。
1部のギャグの崩し多用は良し悪しあり。
美形男性陣は今でも通用しそう。
武器や変身衣装、魔神のデザインが素晴らしい。
オートザムの兵器デザインは男の子向けアニメとして見ても良い感じ。
戦闘シーンの見せ場は冗長かつ少な目なのが惜しい。


『声優』
椎名へきるさん初めマジックナイトたちの声優陣は…次第に愛着わいてきます。
気合はイマイチ…でも、後半の感情こもった演技は引き込まれる魅力あり。

美形男子勢が豪華、佐々木望さん山崎たくみさんの美少年系から、小杉十郎太さん置鮎龍太郎さんの渋イケメンも絶品。
アスコットの高山みなみさんも。

MVPはエメロード姫&イーグルを兼任した緒方恵美さん。
緒方さんと言えば美少年な印象を覆す、正統派薄幸のお姫様!切なげかつ…えろい!
「お願い!私を殺してえええええっ!」
緒方さんその気になれば、お姫様も完璧なんだな…。
イーグルは緒方さんのイメージ通りな陰のある美青年、どちらも最高です。


『音楽』
主題歌がOPED共に抜群の名曲揃い。90年代を代表するアニソンの一角。
最初のOP「ゆずれない願い」も素晴らしいんですが、2番目の「キライになれない」は更に良い。
主題歌変遷してどちらも良いのは稀有。
歌詞が完璧、マジックナイトたちの名前をちゃんと盛り込んだり、メロディーも美しい。
BGMも含めて、楽曲面でも不朽の名作。


『キャラ』
CLAMPの名作だけありキャラ層はバツグンです。
1部よりも2部の方が魅力上がっている、2部はアイキャッチで各陣営紹介もやっていて覚え易い工夫も良い感じ、こういうギミックはキャラへの愛着強めるので地味に重要。
アスカ姫とチゼータ姉妹可愛かった。
全般的に完全悪は少なく(デボネアくらいか)、神官ザガートやアルシオーネも愛ゆえの悲しみがある多面的な描かれ方が魅力。

マジックナイト3人娘は光含めてやや優等生的(頭脳では無く性格)で、1部では海ちゃんが一番騒がしくって女の子らしかった。
設定上優等生なハズなのに、海ちゃんが一番脳筋なような…
逆に光の方が賢い印象。
1部前半時点では正直、マジックナイト達にそこまで魅力感じない。
でも。次第に成長したり、ロマンスあったり、1部終盤以降は海ちゃん風ちゃんの魅力もグングンアップ。
海ちゃんは2部の凛とした強さが、カッコ良かったです。光が苦悩する分、武闘派要素は海ちゃんが頑張っていた。
風ちゃんマジ女神ですねぇ…。未だにアニメのメガネっ娘で上位の可愛さですよ。
光ちゃんも、やはり1部終盤以降の苦悩や心の弱さ見えてくる程に可愛さ増す感じ。

モコナ、ドラえもん並みに一家に一匹欲しいです。
プリメーラちゃんの元気さは癒しだった。

美少年美青年の層の厚さは流石。
合法ショタ(745歳!)導師クレフはまさに賢人の風格あり、後半の人情味ある苦悩で好印象。
そして結構モテる…かわいい。

年相応の快活さとクールさ併せ持つフェリオ君もかっこいい。
物語の主人公になり得る立ち位置の割には出番が奥ゆかしい…

アスコットは1部の無邪気な邪悪ガキ→2部の奥手だが勇気ある頼れる男に大成長。
好きな娘のためにがんばる、素直で良いですね~。

寡黙で知勇兼備な人格者ランティスも超頼れる。
生身で巨大ロボットやら理不尽な魔術に互角って強すぎる。
1部では普通に強キャラ程度…2部では苦悩する光を一番ちゃんと理解してくれていた兄的存在。
知勇仁全てが完璧、こりゃあ光ちゃんが好きになりますわー。

男性陣随一はやはり、緒方恵美ボイスが最高にクールなイーグル。
普段は病弱故の儚さ萌えも完備、柔和で紳士的な優男…と思いきや、死期が近い体をおしての武人の壮絶な生き様は切なくも燃える。
終盤の盛り上がりは、彼の壮絶にして美しい戦いっぷりも大きい。
…緒方恵美さん…レガリアと戦う…ヨハン君…うっ

女性陣イチオシは、光ラブ狂気のヤンデレ・ノヴァちゃん。
一番ヤバイ子だけど、一番かわいいです。{/netabare}

投稿 : 2017/01/13
閲覧 : 439
サンキュー:

26

ネタバレ

蒼い星 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

94年というには美しすぎる。

アニメーション制作:東京ムービー新社(トムス・エンタテインメント)
1994年10月 - 1995年11月に放映された全49話のTVアニメ

原作は、『なかよし』で連載されていたCLAMPの少女漫画。

【概要】

1993年東京。社会見学が同じ日に重なって東京タワーにて初めて出逢った、
別々の学校に通う中学2年生の獅堂光・龍咲海・鳳凰寺風は、
金髪の美しい少女・エメロード姫の涙ながらに祈る声に導かれて、
異世界に召喚されてしまいます。

“異世界セフィーロ”

青く澄んだ空に浮かぶ島々、巨大な鳥や魚が空を飛ぶ不思議な光景。
自然豊かで美しい平和な世界。
信じる心、意志の強さが力を与えてくれ願いが叶うというのがこの世界の理であり、
魔法の術を使う者もいます。
この世界は、“柱”と呼ばれる絶対的な存在の心によって平和と秩序が支えられており、
柱であるエメロード姫が祈り続けることによってセフィーロは長らく輝きに満ちた穏やかな世界でしたが、
姫が、補佐する立場にある神官ザガートによって幽閉された同じ頃から魔物が徘徊し人を襲うようになり、
不安と恐怖で人々の心が荒れ果てるようになりました。

光・海・風の3人は、彼女らを召喚したのはエメロード姫であり、
彼女ら自身が3体の巨大な魔神(ましん)をよみがえらせることによって伝説の魔法騎士(マジックナイト)となり、
セフィーロを平和な世界に戻すというエメロード姫の願いを叶えないと元の世界に帰れないことを、
導師クレフから伝えられ、そして彼からは成長する防具を授けられて、
魔法騎士の武器を手に入れるために次に目指す場所を教えられます。
話の途中で3人とクレフはザガートの部下の襲撃に遭い、
3人は、彼女らを庇い身を挺して戦ってくれたクレフとは離れ離れになってしまい、
更には突如現れたザガートの魔法でクレフは石にされてしまいます。

かくして、3人の少女たちの旅の先々でザガートの手下の襲撃を跳ね返しつつ、
世界を救うという使命を科せられた異世界での冒険が始まったのでした。

【感想】

ざっくりと言うと、
美少女+剣と魔法のファンタジー世界+ロボット+ネバーエンディングストーリーなお話。
魔動王グランゾートなど、いろいろな作品を参考にして作られていますね。

正直言って、序盤は低学年向けの退屈なファンタジーアニメですね。
ピンチ→武器がパワーアップor新たな力に目覚めるという繰り返しでワンパターン。
シナリオに仕掛けがあるのですが、
その対比で序盤は敢えて子供っぽくRPG風味なお話にしてるといいますか?
実際にアニメを観て原作者は不満だったのでしょうか?
CLAMPのシナリオ担当の大川七瀬が14話目からシリーズ構成監修とかいうよくわからない役職についたり、
いろいろ脚本に注文をつけるようになりましたね。

自分が原作の作品をつまらないアニメに改造されるのはプライドが許さないですし、
『そんなことされるぐらいなら自分がやる!』の精神ですねw

もともとアニメ化に際して、
監督を大張正巳にしろ! → スケジュール上、不可能だから無理ということで平野俊弘を大張氏が推薦。
すぎやまこういちに作曲させろ! → すぎやま氏が監修するという条件で弟子の松尾早人に。
原作サイドから山ほどの注文があったみたいですね。
特にキャラクターデザインの石田敦子の起用なんかレイアースのアニメ化の絶対条件だったらしく、
無理言ってなってもらって、石田さんのスケジュールが無茶苦茶で凄く大変な目に遭ったみたいですね。
それこそ、リアルSHIROBAKO暗黒編みたいな感じで!
レイアース本編より、そのへんの業界裏事情をアニメ化したほうが面白そうに思いました。

といった事情で、すっごい注文の多い原作者様だなと思わないでもなかったですが、

まあ…原作で死んでない武器職人の女性を勝手に殺したり、
緑髪の男性キャラの過去の設定をアニメで勝手に捏造されたりと、
そのへんのアニオリ展開がアウトだったのでしょうか?
アニメの中で原作とのつじつま合わせの軌道修正をやっていましたね。

原作者の介入の効果かセフィーロでの冒険の後半から戦闘シーンに緊迫感が生まれてきましたね。
ザガートとの決戦から衝撃の結末まで面白かったです、はい!

エメロード姫の願いを叶えるためにセフィーロを旅する話も実は序章かもしれず、
物語は第二部に進みますが、驚いたことに原作者が第二部全部の脚本書いちゃった。
自分の作品には原作者の意図しないことをするアニメ脚本家は、いらないってことですねw
(後の作品『こばと。』では殆どがアニメ脚本家が書いてますので、そっちでは信頼してもらえたのかも)

二部もねえ、セフィーロを狙う複数の勢力と新たなキャラが続々登場するものの、
会話多すぎ+回想シーンをちょくちょく挟むで中だるみ感がありましたね。
会話多すぎというのも『私は○○さんのことが心配ですわ』『私は信じるわ』
みたいに毎回毎回同じこと喋ってて、『渡る世間は鬼ばかり』ですか?って感じでw

一応はロボアニメなのですから、台詞に頼らない物語の作りかたがあるでしょ?と思ったのですが、
これこそCLAMPの芸風なら、私が間違っているのでしょうね、多分。

二部も話が佳境に入って登場人物の心境に変化がついてからが面白かったですが、
でも、盛り上げるだけ盛り上げといて最終回があっさりで拍子抜けでしたね。
原作者が脚本を書かなければ無かったであろうキャラ描写の数々も在って良かった部分も多々ですけどね。

さて、この作品を観てて思ったのですが、
登場人物が心身とも優れすぎてないですか?
14歳の少女がいきなり異世界に召喚されて、
魔法使いやモンスター相手にどんな大変な目に遭っても怯むことが無いし!
勇気と信頼の力で必ずピンチを乗り越えちゃうw
3人娘のうち海ちゃんだけは人間らしい反応みせてるものの、
3人ともメンタル強すぎww

これは、弱い人間が成長する話じゃなくて、
心身ともに優れた主人公が逆境を意志の強さで乗り越えたり、
最初は敵同士でも解り合えて友だちになったりと、
間違った考え方の敵を改心させていく。

やたら理想論だなっと思わないでもないですが、
これもヒーロー像(レイアースではヒロインですが)としては間違ってないのも事実ですし、
愛と友情と勇気が最後に勝つという王道の物語ですから納得しないでもないけどね。

実はこのアニメ、90年~95年のTVアニメでは最高の作画スタッフが揃っているのですよね。
無理言って来てもらった石田敦子のキャラデザは素晴らしく、CLAMPアニメの中では1・2を争うと思います。
石田敦子や後藤圭二が作画監督のときは贔屓目込みですが5.0をあげたいぐらい。

逆に、中○岳洋が作画監督の回、妙に絵が下手すぎて笑えますねw
キャラデザと全然違いすぎて拍子抜け。
でも…中○岳洋もね、第43話の絵コンテ・作画監督・原画作業を全部ひとりでこなしたといいます。
絵が下手で似せる気も全く無いけど、そこに目をつむれば仕事が早くてなんでもできる便利な存在。
長期アニメのスケジュールを破綻させないのに必要な人材かと思ったら不思議な気分です。

特定の作画監督を除いて作画が綺麗なだけあって、この作品は美男美女揃いですね。
個人的にはランティス(黒ずくめの魔法剣士)とイーグル(声がシンジくん)のイケメンコンビがお気に入り。
心身ともに優れているというのは男キャラにも該当していて、
カッコイイ男キャラが好きな私には眼福アニメでありました。

あと、この作品で脇役の美男美女が絵になるカップルになったとか、
いまどきの脆弱な主人公専用ハーレムアニメは見習うべき!

勿論女性キャラは綺麗と可愛いが混ざってて、石田敦子さんのキャラデザが本当に最高でした。
光・海・風もエメロード姫も可愛いのですが、アスカ姫もアラビアンな姉妹も可愛かったです。

他に思ったこととしては、BGMが凄くドラクエっぽい。ていうかドラクエのダンジョンBGMっぽいのが多いですね。
松尾早人が作曲ということですが、DQの作曲家である師匠の影響がかなり大きいのではないでしょうか?

最初のOP『ゆずれない願い』最期のOP『光と影を抱きしめたまま』は、とても素晴らしい歌でしたね。
特に『光と影を抱きしめたまま』は作画面も含めて伝説の名OPとして語り継がれていますね。
EDもドラクエの復活の呪文っぽいメロディの歌とか、本田美奈子の歌とか、
終盤の美しいカットに彩られた優しさを感じる歌とか、どれも感慨深いものがあります。

ついでですが、セガサターン版のRPGは名作としてあげられていますね。
難易度低くて丁寧な作りですので、気軽にプレイできます。

今なら1~2クールで収まりきるであろうという内容で序盤と中盤に多少の難はありますが、
結果としては王道と美男美女が好きな人には満足いただけるアニメであると思いました。


これにて、感想を終わります。
読んでくださいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2016/07/12
閲覧 : 682
サンキュー:

70

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ふひょー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ゆずれない願いは神曲

エメロード姫が凄かったです。

蔵馬・シンジ以上のギャップがありました。緒方恵美さんは本当に凄い声優だと思います。

今の特番でも全然やらないのが非常に残念な名作だと思います。

投稿 : 2016/05/20
閲覧 : 347
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1

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iueYA01673 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

やっぱりおもしろい

知ってる方が多いアニメだと思います。僕の中ではセーラームーンと1,2を争う魔法少女のパイオニアです。アニメを知らない方でも音楽番組などで当時主題歌を放送してたので歌だけは知ってる方も多いのではないでしょうか?また人気はいまだ健在でDVDBOXの価格があまり変動しないことも有名です。そして名言もたくさん残していますそこも見所だと思います!少女マンガ臭が強い絵ですが内容はロボットバトル風でもちろん魔法もありおもしろいです。最後にキャラ名センスに時代を感じます、、、

投稿 : 2016/01/26
閲覧 : 259
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2

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きたのまお さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

信じる心が力になる

東京タワーからいきなり、異世界レイアースに連れてこられた
光・海・風の三人。
レイアースを守ってほしいという頼みから冒険の旅に出る。

剣と魔法のファンタジーだが、
剣が心に反応して強くなっていく。
RPGにありがちな新しい剣を手に入れるとかでなく。
心の強さで変化する発想は斬新でした。

キャラもよかったです。
CLAMPシリーズでおなじみのモコナ。
不思議生物だけどかわいい!

敵味方ともにキャラも個性的!
クレア&プレセアが好きでした!!

ちなみにキャラはみんな車の名前ですw

OP田村直美さんの「ゆずれない願い」大好きでした。

投稿 : 2014/07/26
閲覧 : 417
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5

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DOLLmimoza さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

今頃になってレイアースのアニメを初めて見た

一番最初この作品を知ったのはセガ・サターン版の
ゲームである。
それでハマって原作コミックス第一章3冊、第二章3冊を
それぞれ入手。で、肝心なアニメはレンタル店にもなく、
これまで一度も見たことなかったのである。
もちろん大ヒットしたOP主題歌「ゆずれない願い」は知っていたし、CDも持っている。
後にDVDBOXが出たらしいが、高くて買えず。
2013年11月からBSアニマックスでデジタルリマスター版
(思っていたより画質きれい)が放送することになり、
やっと見ることが出来た。
登場人物や地名等には車の名前に由来するものが多い
とこも面白い設定。魔法少女リリカルなのは(3部作)も
そうだった。

ゲーム、マンガ、アニメに共通することだが、
獅堂光、龍咲海、鳳凰寺風、の3人とも中2だが、
通っている学校もそれぞれ違い、面識もなかったのに
東京タワーから『なぜこの3人が選ばれ』、
異世界セフィーロのエメロード姫によって召喚されたのか
説明が全くされていない。
この3人に魔法騎士になれる素質が特別に秀でていて
エメロード姫に選ばれた、と自分では脳内補完している。

ま、それはさておき…原作とセガ・サターン版では
プレセアは死なないのにアニメ第一章では死んでしまう。で、その代わりなのかは知らないが、第二章では
生き返ったことにしておいて、実は双子の妹がプレセアの
ふりをして出ている。原作がマンガ6冊分だからどうしても話がすぐ終わってしまうからオリジナル要素(ストーリー)を入れて膨らませるしかなかったのか?
プレセアは死なせて欲しくなかった。
第一章は簡単に言うとセフィーロの柱であるエメロード姫を
異世界に召喚されたマジックナイトたちに殺して
もらうため、といういわばやるせない話。
ザガートも良く考えると悪い奴に思えないし
エメロード姫は柱だから恋も許されないっていうのは
悲しい。

セガサターン版ゲームの出来は面白かったと思うが、
(所々アニメシーンが挿入されている)いかんせん
敵方を殺しすぎ。
アスコット、アルシオーネ、カルディナ、ラファーガ、イノーバ、は死んでしまう。
原作・アニメではアスコット(成長し大きくなって。
海が好き)、カルディナ、ラファーガ(二人カップルになってるとは!)はセフィーロ城で存命。
尚イノーバは原作に出てこない。

アニメ第二章はセフィーロに柱がいなくなったため、
国を乗っ取ろうとオートザム、チゼータ、ファーレンという国が攻めてきてそれらの者と話し合ったり、戦ったりと
いったのがおおまかなストーリー。
少女漫画なのに魔法+戦闘ロボアニメ。
21話から49話と話数が多いため、やはり原作マンガ3冊分では足りないためか、新しく足された敵・デボネア
(原作レイアース2には出てこないアルシオーネまで絡ませて)、光に似たノヴァもアニメオリジナルキャラで
出ている。

原作ではモコナが『創造主』で、アニメでいうところの21話で再び3人がセフィーロへの召喚されているが、
これも召喚したのはモコナなのにアニメでは自分たちの
意志で、のようだ。
一応CLAMPの一員である大川七瀬さんが第一章の一部から
第二章の全話の脚本担当だったのは、たぶん軌道修正と
原作とアニメの尺の違いをどう埋めるか、ではないかと勝手に思った。

*ザズ役の金丸純一さんは山梨出身で、この人と個人的に
3度ほど会ったことがある。当時英語家庭教師、喫茶店バイト
ラジオパーソナリティの掛け持ちをしていた。その後
音信不通になったと思っていたらいつの間にか声優業も
やっていて(名前も本名まんま)でクレジットされていたので
気が付いたのであった。

ところで1~20話「ゆずれない願い」田村直美
21~42話「キライになれない」中村あゆみ
43~49話「光と影を抱きしめたまま」田村直美
と、中途半端な話数ずつOP曲が変わったのはなぜなんだろう?
エンディングも同時に変わっているが。
タイトル表記も「魔法騎士レイアース」だったのに43話から
「マジックナイトレイアース」に変わっている。

最終49話まで見て。
ノヴァが光の一部だから結局、光に吸収され
デボネアはセフィーロ住人の恐怖心等から出来たもの
だから恐れをなくし勝てるとみんなで信じることで倒せた。
残念ながらアニメ版ではイーグルやアルシオーネは
死んでしまう。
モコナも創造主としての話は一切出てこない。
光がセフィーロの柱になれる権利を持っていることで、
柱なくてもみんなの願いでセフィーロが平和であるように
祈った。
光、海、風の3人は東京タワーに戻って、おしまい。

原作ではセフィーロが平和になって一旦3人は自分の世界に
帰るが、東京タワーから自分たちの力で再びセフィーロに遊びに行く。
新しくなったセフィーロの名前は読者が付けて、と光が
頼んでエンド。と、結構違う。
が、アニメはアニメなりにうまくまとめたと思う。

投稿 : 2014/01/31
閲覧 : 452
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6

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yuala さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

斬新な魔法騎士の少女たち。

セフィーロに召喚された光・海・風の3人の少女たちが魔法騎士として、この世界の柱となるエメロード姫を連れ去った神官サガートから姫を助け出すストーリー…。

成長する武器防具などかつてない設定で斬新でした。

また、ストーリーも先に進むにつれ全貌が明らかになり、悲哀に満ちたものになりました。

戦闘だけでなく恋愛シーンもあったりして楽しめました♪

また、田村直美が歌う主題歌「ゆずれない願い」はミリオンを達成。

投稿 : 2013/10/26
閲覧 : 455
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1

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りんのす さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

CLAMP作品にはまるきっかけ

子供の頃再放送でみた記憶を頼りに書いています。
それゆえに美化されている部分も多分にあると思います。

女性が楽しめるロボアニメで、ロボだけでなくいろんな要素が入ってあり、小さい頃はプレセラが死んでしまうところやエメロード姫を倒さなくてはいけないところで泣いたのを覚えています。
2期も好きですが1期のほうが物語の進行等がどきどきできます。
そしてなんといっても音楽が最高です。
OPEDもさることながら劇中の音楽も本当に大好きで、初めてOSTを集めた作品です。
音楽だけでも聴いて欲しいですし、子供に見せたい作品です!
私は幽白とレイアースの再放送を同時期に見ていて
この2作品のおかげでアニメ好きになったと思っています。

投稿 : 2013/09/30
閲覧 : 363
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1

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にゃるろっと さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ぷぷー

CLAMPでモコナ初登場の作品。
今見ると懐かしいというより安定のCLAMP
肩幅とかホモォ・・とか特に。
エメロード姫とイーグルの声優が一緒なのがびっくりしたw

投稿 : 2012/09/02
閲覧 : 333
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ルーナ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

小さい頃から大好きなアニメ。

小さい頃、お母さんと一緒に見た思い出のアニメです。
小さい頃は作画や声優なんてあまり意識していなかったのですが、今見るとすごい作画(笑)
声優さんは、この時代に大活躍だった方ばかりです。

ロボット?魔法少女、恋愛、異世界もの。
これでも、なかよし連載です。
恋愛面では一期は、風とフェリオが独走ですがね。
アニメオリジナルの展開が多く、原作よりも泣けるシーンやドキドキシーン豊富です。
そのかわり、原作では死なない人が死んじゃいます。

OPやEDも大好きです。

投稿 : 2012/03/06
閲覧 : 254
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1

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ありほじ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

キャラが車の名前wwwwwww

懐かしさとクランプの作品ですので、ハズレはないです。
ただ、古いので作画がどうしても。。。。。。
それさえがまんすればおもしろいです とはいっても個人的に異世界ものとクランプが好きだからでしょうかw
でも二期のラファーガかっこいいのでみてほしいです
泣けるシーンも多く、ただ、主人公が熱すぎかなとw

投稿 : 2012/01/24
閲覧 : 1510
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k-papa さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

これでCLAMP好きになりました。

車の名前のキャラたちには笑ってしまいましたが、
魔法少女の名作。
最後のオチは悲し過ぎる。
原作とはちょっと違う結末だったような・・・。

投稿 : 2011/08/27
閲覧 : 450
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1

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kain さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

◎「止まらない未来を目指して ゆずれない願を抱きしめて~」

なかよし」初の巨大ロボットモノですww コミックがデカかったなあーww
 OVAは1997年でした。
この作品のキーポイントも東京タワー。

主人子の獅堂 光は人気があって、のちに この作品が好きだった少女は光を元にヒカルを作りますw
放送当時のkainは龍咲海が好きでした。
 そしてクレフがメチャカッコ好かったです。
オートザムのイーグル・ビジョン と どっちがカッコ好かったですか?

投稿 : 2011/08/13
閲覧 : 358
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2

ゆにこん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/08/14
閲覧 : 10

ポリゴン@Radio さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/08/05
閲覧 : 11

burn さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/07/01
閲覧 : 14

直之 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/05/19
閲覧 : 14

kiWvx67841 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/04/06
閲覧 : 14

承太郎♪ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:----

投稿 : 2022/03/05
閲覧 : 12

メモロビー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/02/11
閲覧 : 16

ドウ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/02/03
閲覧 : 18

しらす さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/11/17
閲覧 : 18

takato さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/11/15
閲覧 : 27

aicham88 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2021/08/27
閲覧 : 22

ASKA さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

投稿 : 2021/01/17
閲覧 : 55
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魔法騎士レイアース-マジックナイトレイアースのストーリー・あらすじ

人気作家集団CLAMP原作の初アニメ化作品。後半の展開は、少女漫画を基にした作品としては非常に珍しいロボットアニメとなった。東京タワーへ見学に来ていた女子中学生の光、海、風は異世界セフィーロへと召還される。そこで導師クレフより囚われのエメロード姫救出を依頼された彼女たちは、伝説の魔法騎士となって姫を虜にしたザガート打倒のために立ち上がる。だが、真に倒すべき敵はザガートではなかった?(TVアニメ動画『魔法騎士レイアース-マジックナイトレイアース』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
1994年秋アニメ
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AD%94%E6%B3%95%E9%A8%8E%E5%A3%AB%E3%83%AC%E3%82%A4%...

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