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「NINKU -忍空-(TVアニメ動画)」

総合得点
65.0
感想・評価
156
棚に入れた
942
ランキング
3420
★★★★☆ 3.4 (156)
物語
3.5
作画
3.2
声優
3.4
音楽
3.6
キャラ
3.6

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☆の総合評価
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NINKU -忍空-の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

90年代ジャンプバトル系で幽白やターちゃんにヒケを取らぬ名作。原作と異なるがアニメ版の方が好き

90年代少年ジャンプバトル漫画のアニメ化、全55話。
「大戦の最中、わずか数十名の部隊で帝国軍を壊滅寸前まで追い詰めた集団があった。
その名は忍空隊。かろうじて戦争に勝利した帝国府は彼らの力を恐れ、討伐に乗り出した。
今、本当の忍空を知る者は少ない…
※作品データベース様より転載

【良い点】
帝国府を悪役に据えて、原作よりも分かり易いストーリー。アニメが原作より良い作品。
帝国のプロパガンダで忍空たちが悪者にされるも、主人公・風助たちの裏表の無い善性に人々が救われ、良き交流を重ねていく展開が丁寧に描かれていて後味が良い。
風助を筆頭にキャラクターの個性、真っ直ぐな善性が際立っており、少年漫画ヒーローの理想形。
帝国の非道に踏み躙られる悲しい話もあるが、決して優しさを見失わない真の強さを見せてくれる。
1話完結の良エピソード多々、少年漫画の王道、真の強さと優しさの尊さを一貫して訴える話が多い。

全体的な流れも、1話完結の深い話もあれば、連続ストーリーもあり、常に現在の目的意識が明確に示されていて飽きさせない。
風助一行のコミカルな雰囲気で設定の重さの割には暗くなり過ぎず見やすい。
ペンギンのヒロユキがコメディーに貢献。

舞台設定の魅力。戦前の日本ぽい文明水準の兵器や、のどかな街や村の生活感。
人々が軍国主義的な帝国府の圧政に苦しむ中で、風助たちの活躍で少しずつ変わっていく雰囲気がリアルに描けている。
モブやゲストの一般人がキャラクターとして息づいており、物語に厚みを感じさせる。
物語の世界が薄っぺらくない作品は近年殆ど無い。

忍空バトルのカッコよさ。
作画も長期放送中粗はあれど、アクションは概ねよく動き、スピード感と躍動感ある。
帝国のリアル兵器を忍空たちがぶっ潰す爽快感。

帝国三将軍のキャラクター。
悪女と思いきや亡国の姫で後半可愛かったメギラ、悪役ながら根は真面目な軍人で、風助たちと好勝負を繰り広げたアシラダが良い。
少年ジャンプの王道展開で終盤ピンチの風助たちに助太刀してくれるのは燃える。

OP主題歌「輝きは君の中に」が非常に名曲。
一見90年代にありがちな主題無視に聞こえるが、通してみれば風助たちの在り方に合致している。
OP前のナレーションがカッコイイ。

【悪い点】
風助たち主人公側が人格面で完成され過ぎている。
純粋無垢な善性は魅力ではあるが、全編を通してあまり顕著な成長は感じられない。
戦闘面でも、最初から技を持っていて、修行して強くなるような成長要素が乏しい。

キャラクターに華が乏しい。
仲間たちも皆個性も強さも善性も申し分ないが、幽白の蔵馬や飛影みたいな華が無い。
根強い人気キャラクターが不在、他のジャンプ人気漫画に比べて今一つ地味な最大要因と思われ。
里穂子は魅力的な女の子ではあったが、絵的にあまり可愛くない。
(それでもキャラ評価は4,5)

バトルが地味。
忍空技も中盤以降はマンネリ気味で目新しさが薄れ、またモブにも苦戦を強いられる苦しい展開が多い。
主人公たちが苦戦しながら勝っていくのは良さでもあるが、爽快感は薄れがち。

55話もあると冗長な回も多々ある。
コメディーも迷子になったり飛行機落ちそうなどのワンパターン気味で飽きてくる。

【総合評価】9~8点
今一つ人気度で落ちるのも致し方が無い面もあるが、幽遊白書にも引けを取らぬ名作なのは間違いない。
原作とはほぼ別物だが、原作よりもアニメ版の方が良いと思う。
評価は「とても良い」
最高と見るには難が多いが、同時期や近年のアニメと比較しても、とても良いは余裕で付けられる。

投稿 : 2023/09/06
閲覧 : 89
サンキュー:

1

ネタバレ

くろゆき* さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

おめぇは嫌なもんいっぱい見てきた、これからは綺麗なものだけ見ればいい。

正直1話1話のストーリーまで覚えている訳では無いけど、ストーリーの全体像を大まかに言うと、昔帝国府に連れ去られた母親を探しに旅をする元忍空1番隊隊長風助とお供の怪力ペンギンのひろゆき、それに同行する元忍空10番隊の藍朓に6番隊の橙次、そしてその妹の里穂子を擁した御一行と、忍空抹殺を企てる帝国府との熾烈な闘争と、弾圧から人々を救う流れだった気がします。

風助たちは向かう先々で邪険にされるなど帝国側の陰謀によって風評被害を受けるものの、帝国軍の冷酷で残虐な行為を阻みながら人々の誤解を払拭しては信頼を得ていく。敵の主要キャラも、それぞれが暗い過去を持ち迷った子ひつじのようで何処か憎めない感じでした。

恋人を戦争で失った絶望からか単身で帝国府に挑み、捕縛ののちコウチンに洗脳され、忍空の残党でありながらも心を冷徹にし帝国側に寝返った黄純。小国のお姫様でありながらコウチンに国を滅ぼされるもスケープゴートによって忍空を逆恨みし帝国府に服従するメキラ。帝国府ナンバー2の権威を持つもあくまで将軍家に忠誠を誓いコウチンをよく思わないアジラダ。この御三方も風助たちに触れ徐々に改心していきちょっとした助太刀をしてくれる。特に元忍空7番隊隊長の干支忍黄純が、5番隊隊長赤雷と共に大一番で駆け付けてくれる展開は、能力的な物足りなさはあったものの非常に気が高揚しました。干支忍のほとんどが登場しないアニメ版ではありますが、幽遊白書の後番組という事も功を奏したのか当時の最高視聴率は20%を超えたりと平均視聴率も高い水準であった記憶です。

オープニングもエンディングも共に良く、特にエンディングは哀愁を漂わせるようでいてメロディはキャッチーな感じが忍空らしくも思えてとても好きでした。

投稿 : 2020/08/19
閲覧 : 377
サンキュー:

1

しーん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:途中で断念した

タイトルなし

47話まで視聴

投稿 : 2019/07/14
閲覧 : 443
サンキュー:

0

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

皆さんにとって、「忍者漫画(アニメ)」といえば?

[文量→小盛り・内容→雑談系]

【総括】
「忍空」とは、「忍術」と「空手」を合わせた架空の武術です。内容としては、ギャグ&バトル。ギャグは小学生が喜びそうな系統。バトルは意外と熱いです。ジャンプらしい作品だと思います。

(「NARUTO」の作者である岸本先生は、忍空の大ファンであり、大きく影響を受けたと公言されています。クオリティ的には、「NARUTO」の方が数段上だとは思いますが、確かに同じ系統ですし、偉大な作品だと思います。「NARUTO」の1話目とか、忍空っぽいです)。

あと、OP「輝きは君の中に」、ED「それでも明日はやってくる」は、どっちもめちゃくちゃ良い曲です♪ 90年代の、こういうパワフルで、ちゃんとメッセージ性のある曲って、好きなんですよね~!

今更、アニメを観る方は少ないかもですが、せめて曲だけでも聴いてほしいっすね♪


【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
以前、NHKの「バクモン」という番組で、忍者を特集してました。その中で、日本の代表的な忍者漫画(アニメ)が、紹介されていました。それが、「NARUTO」「忍者ハットリくん」「あずみ」「忍たま」の4作品でした。

はぁぁ!? 忍者漫画と言ったら「忍空だろ!」と、思ったので、怒りのレビューです(笑)

(いや、冷静に、総合的に考えれば、この4作ですがw)

……ちなみに、私は、藍眺が好きでした♪

とにかく、NARUTOが好きな(若い)人には、ぜひとも観てほしいですね、アニメでも漫画でも。んで、こんな作品もあったんだと知って欲しいっす!
{/netabare}

投稿 : 2017/10/12
閲覧 : 689
サンキュー:

26

ネタバレ

どらむろ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:----

本当の強さを見せてくれる、90年代ジャンプヒーロー

「大戦の最中(さなか)、わずか数十名の部隊で帝国軍を壊滅寸前まで追い詰めた集団があった
その名は忍空(にんくう)隊
かろうじて戦争に勝利した帝国府は彼らの力を恐れ、討伐に乗り出した
今、本当の忍空を知る者は少ない…」
(OP冒頭ナレーション)

週刊少年ジャンプの少年漫画原作、全55話。「幽☆遊☆白書」の後番組です。
忍術とカラテ合わせたような技「忍空技」を使う主人公たちが、悪の帝国軍と戦いながら、旅を続ける…。
勧善懲悪な王道バトルの一方、戦いだけではない優しさや心の強さを全面に打ち出したストーリーが魅力です。

独特過ぎるキャラデザ、ややワンパターンな展開などいくつか難はありますが、それ差し引いても90年代の不朽の名作の一角。

{netabare}『物語』
ジャンプアニメの中でも、原作改変が功を奏している良作です。
原作に比べ干支忍(えとにん。十二支の名を冠する忍者)の殆どが未登場でャラ層薄い一方で、原作の内ゲバ→アニメは帝国府との勧善懲悪でより分かり易いです。
主人公の風助たちが旅を続けながら帝国軍と戦ったり、行く先々で人々と心温まる交流をしたりする、ロードムービー。

世界観設定も良い感じ、現実の第二次世界大戦前の1930年代っぽい文明水準と、素朴に暮らす村や街が混在している感じ、そこに帝国軍の軍国主義的な圧政がありつつ…忍空は帝国から排除対象として狙われている。
テレビやラジオみたいなメディアが未発達な為か、文明水準の割には牧歌的な雰囲気が特徴(でも圧政でぶち壊される)

ロードムービーなので行く先々でゲストキャラと交流したり、時に心温まる、時に悲劇的な話もありつつ、主に帝国軍の三将軍(というか大佐)バサラ、アシラダ、メギラが放つ刺客とのバトルが続く。
風助、藍朓(あいちょう)、橙次(とうじ)の3人の忍空隊隊長格は強いけれど、敵はもっと強いので苦戦が多い。
難敵に苦戦→何とか隙を見い出して逆転なパターン多し
戦力的には格上だけど、仲間との絆や感情欠落しているのは真の強さじゃない!と示してみせた、忍空狼三人組とのバトルも名勝負だった。

風助たちは基本「不殺」なので、あまり殺伐としてないのも良い感じ。
でもゲストキャラに犠牲者が出る悲しい話も多い…。
特に序盤の方に、風助が母の面影を見た女性たちの話が切ない。
孤児院のマザーの優しさ、帝国軍特殊部隊の女性隊員沙也香(さやか)の、風助暗殺の任務と息子の面影を見た愛情との板挟みなど、母性や優しさが帝国の非道に踏み躙られる重い展開も。
どこまでも純真無垢で心優しい風助の尊さが際立ちつつ、憎しみよりも悲しみの方が強い…
ここら辺ややフラストレーションたまるのですが、一貫して非道な暴力にも優しさ見失わないのが真の強さ的なスタンスを貫いているのが尊い。
行く先々で一貫している風助たちの行動で、人々が僅かずつでも時代の壁(優しさ見失っている帝国の圧政)を乗り越えていく感じが、本作の見所かも。
さほど深刻でなくても、心の弱さ抱えているゲストに、風助たちがちょっと後押しする感じの良エピソードも多い。
やはり「本当の強さとは優しさ、思いやる勇気」清々しい。

「昨日の敵は今日の友」少年ジャンプの王道もバッチリ、特にツンデレなアシラダ大佐の軍勢が最終決戦に駆けつけてくれる終盤大いに盛り上がった。
三将軍の中ではアシラダが一番好勝負してたので(他二人は実力差ありすぎたり、中々直接対決しなかったり)
…もうちょっと派手に活躍してほしかったですが。
50話が実質最大の山場、以降の5話はおまけ的な話で、しかもスケールもテンションも微妙。
まあ、おまけとして見れば…。

総じて長期放送(55話は長期か微妙ですが)で寄り道的な話も多いものの(風助迷子や橙次の飛行機墜落はお約束なので良し)、熱いバトルと心温まる話と若干コミカルな話バランスが良く、全般的に目的が分かり易い(母を探す→バサラに勝てないから強くなる方法探す→ラスボス打倒目指すなど)
色褪せない名作で間違いないのですが…

一方で風助たちは既に隊長格で完成され過ぎている、劇的に(戦闘力が)成長する展開も無い(パワーアップイベントは27~29話の天空龍の話くらいか)。
忍空技がワンパターン気味で後半やや地味な印象(22話のアシラダ戦辺りがピークかも)
その為か、戦闘面でも人格面でも、劇的なカタルシスは欠けていたのが難かも。
瞬間風速的に一番盛り上がったのが、最終決戦前にアシラダが駆け付けてくれたシーンくらいしかない。
…ここら辺の地味さが、幽白やナルトに人気で水をあけられている理由かも。
いや、十分面白いですけど。
物語評価は迷いますが…時を経て観返しても安定して楽しめたのはやはり作りが良い証、「地味な名作」という事で。


『作画』
キャラデザはイマイチ。
カエルみたいな風助は味があって好きなのですが、他2人は微妙なイケメン、紅一点の里穂子はさほどかわいくない。
風助母のヤマブキが一番美人だったような。

バトルやアクションは90年代の中ではかなり魅せてくれる。
スピーディーかつカッコイイです。

世界観描写や帝国軍の兵器描写も何気に良い感じ。


『声優』
風助の独特な感じ、松本梨香さん抜群のはまり役でした。
ポケモンのサトシ、おぼっちゃまくんの貧ぼっちゃまと並び代表役か。
藍朓の真殿光昭さん、橙次の小杉十郎太さんの若く二枚目半な演技も絶品です。
林原めぐみさんのやかましい感じも流石。
ゲストキャラや敵側も非常に豪華。

『音楽』
OP主題歌「輝きは君の中に」が名曲。風助が一貫して見せてくれる本当に大切なモノは何かを、ちゃんと歌詞に込めている。
3つのEDいずれも良いんですが最初の「それでも明日はやってくる」が好き。
BGMも良い、一部に幽遊白書と同じ曲使われてます。


『キャラ』
純真無垢な子供でどこまでも真っ直ぐに心優しい風助は、ジャンプヒーローとして申し分なし。
強さ(戦闘力と優しさ)と、子供っぽい幼さ併せ持つ、不思議な主人公でした。
…好きなキャラではあるのですが、人格面で完成され過ぎている気がしました。
「信念を貫く子供など、薄気味が悪い」(カテジナさん)
ちょっと意地悪な見方かも。

仲間の藍朓と橙次もしっかりキャラが立っていて、戦闘面でもコメディー面でも良いキャラなんですが、個別エピソードはあまり目立たない印象。
橙次はフンドシに裸というインパクトがw
30歳という大人なのは意外。精神年齢が12歳の風助とあんまり変わらないような…

怪力ペンギンのヒロユキ、橙次の妹の里穂子が旅の仲間としてドタバタな雰囲気に一役買っていた。
里穂子はあまり役に立っていないと思いきや、かなり後の話で、兄の飛行機を整備しているのは彼女と判明、里穂子がいなければ旅が出来なかった…
もっと早くそういう描写いれて欲しかった。

旅の仲間達よりも、アレクの方が、風助と交流していて印象的。
幼いながら将軍としての自覚をもって戦った、風助の友。

三将軍ではアシラダが一番きちんと武人&軍人としてまともに立ちはだかったので好き。
バサラは勿体つけておいて微妙、バサラ三獣士の方が良い敵だった。
メギラは亡国のお姫様属性が加わり終盤ヒロイン度アップ。
その他の敵は洗脳や思想教育された使い捨て多いのが難。
コウチン大僧正は強さはラスボス級なんですが、どうにも地味な印象が。

いじめられっ子でバカにされていたが持ち前の博識で活躍する少年ゆうじ、飛行機乗りの老人など、ゲストに良キャラ多し。{/netabare}

投稿 : 2017/03/09
閲覧 : 530
サンキュー:

24

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

そこそこ面白かったゾ(◉ᴗ◉)

少年漫画原作の作品。帝国軍を壊滅状態まで追いやった忍空が突然解散し、その後なんとか戦争に勝った帝国軍が、忍空の力を恐れて討伐に乗り出している時代の話。
忍空は戦争を終わらせるために作られた、市民の平和のための部隊だけど、賞金をかけられ追われている。

主人公も忍空の一人。母親を何者かに連れ去られて、母を探す旅をしている。
その旅の中で、昔の仲間に会って一緒に旅をする。

という感じの話。

旅の中で、行く先々で市民を助けていく人情話でもある。
そこが、この作品が愛されるところだと思う。

忍者や空手のような術で、傍若無人な帝国軍と戦う。
忍空は強いので、安心して戦いを見ていられる。
血なまぐさくもない。

ただ、戦いを見てるのが好きな訳ではないので、全55話を見るのはちと疲れた。
4ヶ月ぐらいかかった。

戦いを見るより、日常回のほうが楽しい。幽霊回やヒロユキ回など。
さいごは、最終回らしくない最終回だった。


キャラ
あいちょうさんが恐い。
ヒロユキのペンギンの鳴き声がすごい。

声優
あいちょうさん(真殿さん)のガチの怒鳴り声が恐い。

音楽
歌は古くさいけど、歌詞がいい。声が風助みたい。



この作品、ナルトの作者さんがこれの続きを見たいとナルトを作ったとウィキに書いてあった。ハレグゥも影響受けてそうだなってちょっと思った。キャラデザと声優さんが少し被る。

投稿 : 2017/02/11
閲覧 : 390
ネタバレ

セメント さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

今、本当の忍空を知る者は少ない

ジャンプ漫画原作、「NARUTO」で有名な岸本斉史さんは本作の大ファンであることを公言しています。
「幽白」の後に放送していて、流れで見てた人も多いんではないでしょうか。


<物語>
連載開始直後のアニメ化ということもあって、原作と大分路線を異にしていています。
アニメでは帝国軍との戦いが描かれていますが、原作では忍空組の内部抗争が主軸で、帝国府などは全く出てきません。
でもアニメも、訪れた町々で一悶着起こして最後はちょっと良い話で終わる、みたいなドラマ要素と、帝国軍三大軍師が放つ刺客との決戦、というバトル要素が、上手い具合に絡み合っていたように思えます。
スタッフが伸び伸びと作っている感じが伝わってきて、見ていて楽しかったです。
ただ、帝国府との戦いが終わってから、取って付けたような日常回が5話ほどあって、最終回も呆気なかったのが・・・。

<作画>
キャラデザを西尾鉄也さんが担当しています、かなり動かす用のキャラデザになってたと思います。
西尾さんは、干支忍のオリキャラをアニメに出そうと画策していたようで、これに関しては実現しなかったものの、氏の武勇伝の一つですね。
OPはなんと西尾さんが一人で描いてます、橙次が空蛇掌で帝国軍を蹴散らしてるカットとか痺れます。
他に西尾さんの参加回で有名なのは41話ですか、梨穂子のお父さん回。
作監に吉原正行さんが入り、一話限りの特別のキャラ表が作られたとか。
なのでいつもの雰囲気と一線を画していて初見は吃驚しましたが、作画的見所の嵐で何度でも見たい逸品です。

<声優>
風助役には松本梨香さん、、ともすれば変な子になってしまう風助の特徴的な喋り方を完璧に演じていたと思います。
タイトル紹介や叫び声が時折「ポケモン」のサトシになるんですが、それもご愛嬌です。
その他、真殿光昭さんや小杉十郎太さんなど、これ以上にない配役だったと思います。

<音楽>
本作の一番の魅力はやはり音楽でしょう、主題歌は全て鈴木結女さんが歌ってます。
鈴木さん良いですよね、女性の芯の通った声で。
OPの「輝きは君の中に」は本当に大好き、何度だって聞けちゃいます。
EDの「それでも明日はやってくる」も、これが本当に良い歌詞で、映像の風助達のスナップショットがまた良い味を出してますね、こちらも大好きです。

<キャラ>
せっかく干支忍という魅力的な設定があるに、メインが干支忍3人と妹1人、ペンギン1匹は少ないのかなと思います。
そもそも干支忍が半分しか登場してないんですよね、西尾さんじゃないですが、全員揃うシーンがアニメでも見たかったです。
風助って堂々の風格の割に子供っぽい一面もあって年齢が掴みづらいですよね、実は12歳と聞いた時は驚愕しました。
ヒロユキはケープペンギンですね、原作ではマゼランペンギンだったんですが、謎の変更です。
そして黄純はバサラ大佐時代の暴虐が過ぎて償い切れないよなぁと、心の家とか殺人事件に他なりませんからね。
ゲストキャラで言うと、14話で出てきたカツアゲされてた少年と、30話の植物マニアの彼が好きです。


丸顔の少年に、フンドシ男に、タンクトップ男という、今見ると酷いキービジュアルだ・・・。
冒頭のナレーションを聞くと、懐かしさで禿げ上がりますよね。
派手な要素はないんですが、実に"アニメらしい"アニメなので、見ておくべき作品の一つとしたいです。

投稿 : 2016/11/22
閲覧 : 455
サンキュー:

2

コエンマ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

仲間のあいちょうが、後輩だったハマジとの闘いは、カッコよくもあり悲しかった。
漫画より、断然アニメの方が良かったシーン。

投稿 : 2015/05/07
閲覧 : 494
サンキュー:

2

手乗り変タイガー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

コミカルなときとシリアスな時があって好きだったな。

投稿 : 2015/03/13
閲覧 : 375
サンキュー:

1

1061000you さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.6
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

動かない方が良いキャラもあるんだ…

原作は結構面白かった印象があるのですが、
アニメを見てみると「…。」となりました。

動かない方が良いキャラもあるんだな…と実感した作品でした。

投稿 : 2014/05/04
閲覧 : 358
サンキュー:

0

ネタバレ

dolcetto さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

忍術+空手=忍空使いチビッ子の母を訪ねて三千里、王道バトルアニメ

1995年この頃の忍者もののアニメと言えば「忍空」

忍術と空手を合わせた様な技で戦う王道バトルものです。原作とは違うオリジナル要素が多い。

主人公は舌を出した間抜け面のチビッ子の風助。なまり口調でとぼけた感じだけど、いざやる時はやる!鍛えた技は人を殺さない為の技であり、他人の為に涙を流せる心優しい主人公。

この物語はそんな主人公が母を助け出す為の旅を描いています。{netabare}同じ干支忍の仲間と再会して旅を共にし、敵対する仲間を助ける為に強くなり、敵であった者達とも仲間になり黒幕と対峙する。{/netabare}王道バトルものでは、この時代を代表するアニメの一つだと思います。

投稿 : 2014/04/20
閲覧 : 589
サンキュー:

2

Chris03 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 2.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:----

タイトルなし

原作漫画の絵がヒドイだけにアニメはだいぶ見やすかった印象・・・
寄り道的ストーリーも多く途中でダレてしまうので内容だけなら低評価だが、主題歌が素晴らしすぎる!!!!

投稿 : 2014/02/11
閲覧 : 302
サンキュー:

1

Larara さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

途中の

作画崩壊が笑えた。ストーリーは、何度目だよって言うくらい同じような展開ばかり、もっとメインのストーリーを面白く見せて欲しかった。

投稿 : 2013/12/03
閲覧 : 351
サンキュー:

0

Alucard さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

1995〜 (全55話)

原作:桐山光侍

忍術と空手を組み合わせて「忍空」

時代的にも絵は古いが
やっぱ面白い!!

20年近くたった今でも廃れず見れるって凄い!!

曲も最高!!

投稿 : 2013/11/16
閲覧 : 407
サンキュー:

0

らしたー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

1行感想

OPが好きだった
メキラ大佐の可愛さは異常なのだ

投稿 : 2013/06/08
閲覧 : 300
サンキュー:

1

Katchan さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

だけど、楽しいだけならば …きっと、幸せ見失う。

まず鈴木結女さん歌うOP&EDが最高です!
※いつも歌詞には考えされますね。

それと声優陣も充実しており、アクションシーンは当時は圧巻でした。
>NARUTOに影響を与えたのも分かります。

忍術と空手を融合した武術「忍空」で戦場を支配していた部隊長であった風助。

そんな風助が戦場などで学んだ、争うことの愚かさ。
…しかし、戦が終わっても、争いに飢えた忍空使いは絶えない。

そんな風助の「生きる」をテーマにした救済?物語かなぁ。
※原作とは少し内容が違うので、比べてみるのも良し。

ギャグシーンも結構あるので笑えますw

JUMPアニメの中では大好きでした。

投稿 : 2013/05/08
閲覧 : 709
サンキュー:

3

ネタバレ

ジジンタン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

なぜこんなに点が低いんでしょう?

なぜこんな名作が点数が低いのかがわかりません。ストーリーもおもしろいし作画もいいし、もっと評価されてもいいと思います!OPに関しては自分の中では神曲ですね♪

投稿 : 2013/01/09
閲覧 : 378
サンキュー:

0

ブブカ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

子忍の風助

忍空とは忍術と空手を組み合わせた史上最強の武術で
十二の流派が存在しており、子忍の風助は風を操る。

41話などいい意味で狂った作画回がある

投稿 : 2012/09/26
閲覧 : 416
サンキュー:

1

こーでぃー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

確か原作でも完結していない。アニメも中途半端なとこで終わっていた気がする。けど途中まででもかなり面白い。

投稿 : 2012/08/10
閲覧 : 312
サンキュー:

0

ネタバレ

reroero さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

タイトルなし


ジャンプの本編は、どこまで行ったんだっけ?
何か竜穴を突くとか、そんな話があったような。
アニメもそんなに見てない。
ただ、OPの曲がよかったイメージがある。
カエルみたいな主人公が強い。ばあちゃんの病気を治しに薬を探しに行く。よく考えたら、これで、よく物語になったな、というコンセプト。まだ、母を訪ねて三千里のほうがプロジェクト的にはでかい。だって、こいつ、一応、軍事組織の隊長だからね。

投稿 : 2012/04/15
閲覧 : 377
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ネタバレ

がるがる さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

続けて見れる

ストーリーと言うか、OP、EDが神曲すぎる!!
メキラは良かったW!

投稿 : 2012/02/27
閲覧 : 442
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0

CHOHIKKI さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

奥が深い

クオリティ高い!!

投稿 : 2011/12/13
閲覧 : 426
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1

ろき夫 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

心温まる作品

今となっては10年以上前の古い作品になりましたけれども、私の中で、この作品のよさは少しも薄れることはありません。

完成度の高い最近のアニメに慣れている方には、このアニメは展開が遅く、ワンパターンで、ストーリーの粗が気になるかもしれませんが、このアニメには人情味あふれるキャラクター達が繰り広げる心温まる話がたくさんあります。
ありきたりといえばありきたりの話ばかりかもしれませんが、なにか惹き付けられるものがあるのです。
私の乏しい表現力では表すことが難しいのですが…。

観るたびにとても癒されてますw

そして、この作品を強く印象付けているのが何と言っても鈴木結女さんの曲です。
OP・EDともに歌いあげ、そのどれもが名曲です!!
とくにED「それでも明日はやってくる」はまさに神曲で、歌詞が良すぎるw前向きになれる曲です。
曲だけでもぜひ一度聴いてもらいたいです。

自由奔放な主人公「風助」
女嫌いという珍しいキャラ設定の「藍眺(あいちょう)」
女好きで男気あふれる「橙次(とうじ)」
わがままな一般人「里穂子(りほこ)」
の個性あふれるキャラ達の忍術活劇が大好きです。

当時のアニメとしては戦闘シーンは良く出来ているのではないですかね。欲を言えば、メキラとの本気の戦闘が観たかったですね。

以上です。読んでいただきありがとうございます。

投稿 : 2011/10/17
閲覧 : 703
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11

AKIRA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ストーリー失念

キャラは覚えているんですがストーリーを失念

忍空技がかっこよくて良くまねて遊んでました

投稿 : 2011/08/28
閲覧 : 533
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ネタバレ

kain さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

タイトルなし

◎「ZIG ZAG 迷い続けてる 近道なんてないのかな?」

これなんかアニメだけでなく、コミックも買って読んでいたというのに ・ ・ ・

投稿 : 2011/08/13
閲覧 : 519
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0

☆たーさん☆ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.5 作画 : 1.5 声優 : 4.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/03/05
閲覧 : 2

GIGOQ16933 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2022/02/06
閲覧 : 29

takato さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/11/15
閲覧 : 44

ヒロポン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/07/14
閲覧 : 40

カメ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/02/28
閲覧 : 19
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NINKU -忍空-のストーリー・あらすじ

大戦の時代、悪政で人々を弾圧していた帝国府は忍空隊と呼ばれるわずか数十名の隊員で構成される部隊によって壊滅寸前に追い込まれた。帝国府はかろうじて大戦に勝利するも、忍空の力を恐れて討伐に乗り出す。風助は連れ去られた母親を救出し、帝国府の悪事を食い止めるべく旅にでる。(TVアニメ動画『NINKU -忍空-』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
1995年冬アニメ
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/NINKU_-%E5%BF%8D%E7%A9%BA-#.E3.82.A2.E3.83.8B.E3.83.A1

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