当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「宇宙の騎士テッカマンブレード(TVアニメ動画)」

総合得点
70.5
感想・評価
66
棚に入れた
396
ランキング
1498
★★★★☆ 3.8 (66)
物語
4.1
作画
3.0
声優
4.0
音楽
3.9
キャラ
3.9

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

宇宙の騎士テッカマンブレードの感想・評価はどうでしたか?

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.5 作画 : 2.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

当時の隠れた名作

正直に言うと作画に関しては当時という事を考慮しても良かったとは言い難いが、
ただストーリーに関しては非常に見応えが有って90年代の作品らしからぬ
今でも視聴に十分に堪えられるハードな内容が魅力的でしたが、
まあ知名度的にはリアルタイム当時から知る人ぞ知る程度の物しか無かったけど、
この作品は当時の隠れた名作だったと思います。

それと余談になるが2022年の夏季に放送された「Engage Kiss」は
本作の影響を結構受けてそうかなと思いました。

【評価】

85点・1A級

投稿 : 2023/03/02
閲覧 : 68
サンキュー:

0

いるかん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

昔のアニメ、と一言で片づけるのは少々もったいない

先に断っておきますが、スーパーロボット大戦系が好きなオジサンなので、点数は全体的に0.5くらい甘めかもしれません。
リメイク元の「宇宙の騎士テッカマン」まではさすがに見る気がおきなかったんですが、この頃の「超者ライディーン」とか「ジーグ」「ガイキング」「キャシャーン(決して実写版ではない)」あたりのリメイクものは一度見ておきたかったんで、Amazonプライム見放題、で見つけてつい見始めちゃった次第です。


本作ですが、リアタイだと30年前の夕方に放送されていた、子供向けヒーローアニメです。
当時見ていた子供たちには「鬱アニメ」とされていたようですが、大人が見る分にはさして鬱でもありません。
とはいえ、話全体が主人公に厳しすぎる点はあまり好きではありませんが、出来はいいと思います。

一番の感想は「こんな重いのが子供向け?『タツノコプロ30周年記念』なのに視聴層限定しちゃってどうすんの?」です。良くも悪くも。
ちょうど「SPY FAMILY」を見て「深夜じゃなく、子供にも見せたいアニメでしょ」と逆の感想を思ってたとこだったので、30年間の社会(少子化&高齢化)やアニメカルチャー(高年齢層の拡大や、サブスクの充実ぶりなど)を取り巻く変化が気になりつつ、視聴してました。


さてさて、先に酷いところをあげておきます(笑)

・主要人物の顔がたまに作画崩壊
 →同じ人物の顔が、湖川友謙さんらしいデザインと、タツノコらしいデザインがいったりきたりするのもなかなか問題ではありますが、時たま「こりゃひどい」という顔が混ざっていて、第3クールくらいまで振り回されます。
 特に主人公とヒロイン、そして、ひげ剃った後のバルザックあたり。。。

・時たま出てくるスペルミス
 AIR LOCK(気圧調整室)が「ROCK」(岩)になってたり、MATCH(一致)が「MACH」(音速)になってたり。

・全般的に、アメリカナイズがすぎる
 →世間一般では、まだまだアメリカ文化が最先端、だった時代の背景がそこかしこにうかがえます。ダニーボーイの歌、主人公のニックネームとかけてるのもわかるけど、しつこいwww


でもね、通年(49話)でやり切っただけあって、なかなかの出来です。

世界感にしても主人公にとっても、抑圧が過ぎるストーリーですが、そういう話と割り切ってみれば、現在の巷にあふれる、解決する気のないゾンビ話よりは面白いです。

クールごとの構成もちゃんとしてます。
逆にショートカットで見たい人には、39話から最終クールだけを見てもいいかも。
「時のとまった家」を含めたラスト4話は特に燃える!

あと、普段は声優さんにはあまりこだわらない私でも、今は亡き鈴置洋孝さんのナレーションや、現在も活躍する声優さんの30年前の声が楽しめるのも少し面白かったです。

作画は前述の「キャラの顔」の件と、「テッカマン最終形態のバンクが毎回ボロボロから始まるところ」が無かったら4をつけても良かったんですが、プラスマイナスの結果の3。
一方で音楽は、正直評価を避けた意味での3ですw


最後に、この作品をスーパーロボット大戦系でプレイして、「アニメ本編で救われなかった部分の救い」を見たいんですが、今簡単に入手できるラインナップにはないんですよね。。。

投稿 : 2022/08/03
閲覧 : 141
サンキュー:

1

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

仮面の下の涙を拭え

アメリカや日本のスーパーヒーローたちがなぜ、「仮面」を被っているのかの理由は、「正体を隠すため」だったり「表情を分からなくするため」だったりするわけだが、

もう一つ理由があるとするならば、戦ったあとに残る「悲しみの涙を見せないため」でもあるだろう。

スーパーヒーローはいわゆる「悪」と戦うためにコスチュームを着て超能力や超科学を使い戦いを挑むわけだが、所詮は「暴力」には「暴力」で歯向かっているだけであり、もし善良な一般的な人間であるとするならば「話し合い」などで解決するに越したことはない。

しかし、もし敵が親愛なる友人や恋人や、ましては家族だったらどうするだろうか?「悪」に染まったとはいえ、一度は愛した人間を、いや。。今でも愛し続けている者を手にかけるほど辛い選択はないだろう。

テッカマンブレードに至っては、敵は全て「身内」であり肉親や恋人、兄弟がたまたま宇宙人に寄生された単なる「事故」の犠牲者である。

もし愛する者が道を間違え罪を背負った時、あなただったらどうするだろうか。

作画は正直良いとは言えませんが、ストーリーはなかなかのハードな展開で、

キャッチフレーズの「仮面の下の涙を拭え」とは、そんな罪を背負ってしまったヒーローの苦悩と悲しみを乗り越えて戦う姿のことなのだと思います。

投稿 : 2021/12/19
閲覧 : 668
サンキュー:

9

ネタバレ

87丸 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 2.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

果てしなきバイオレンス

これはSFバトルでヒーロー物
襲いかかる滅亡のストーリー
逃げ出すことはできない戦い

これほど悲しい宿命を背負う主人公ほぼいない
敵の正体、そしてなぜ戦うのか、その理由がわかると一気に引き込まれた

人類滅亡の危機でまともにやり合えるのは主人公のみ
だが主人公無双系かと言われれば、そうでもない。
微ネタバレ↓
{netabare}苦戦する
弱点もある
力の代償がデカすぎる
とにかく主人公が不幸
最近のアニメと正反対
だがそこがいい{/netabare}

・不満な点
作画で作品を評価する方にはおすすめできない
自分は作画あまり気にしないがこれに関しては
控えめに言ってヒドイw
キャラの顔がコロコロ変わって誰これ絵~状態
でもストーリーは秀逸だから…

・メカデザ
テッカマンブレードはスタイリッシュ、セクシー、カッコいいイケメン
これに似てるメカデザでDETONATORオーガンって作品がある
そっちの方が見た目は好みだけどねw

またブラスター化(パワーアップ)したテッカマン必殺技は必見
すんげえ威力だが、力の代償を余儀なくされる諸刃の剣

そして、お供メカのぺガスが可愛い。抱きつきたい…
それ(ぺガス)に入ってテッカマンになりドダイにして
移動する、合体攻撃はロマン。


・声優
主人公CV森川智之さんが収録時のシャウトでマイクを
2本破壊したという逸話がある

・音楽
「永遠の孤独」はこの作品テーマそのもの。歌声にシビレる
OP絵なんとなくバリってるなーと思ったらやっぱりあの人
この作画で本編見たかった

・総括
これ以上失うものなど、もう何もない
たとえ体がバラバラに砕け散っても未来の希望を
取り戻そうとする男の生き様とは
熱くも哀しく孤独なヒーローは救われるのか

{netabare}締め括り方は賛否あるかもしれないが
最後までブレなかったテッカマンブレード
その生き様をみると傑作って言いたくなる{/netabare}

最後はやっぱりこれ
「仮面の下の涙を拭えッ!」(厨二病)

投稿 : 2020/05/12
閲覧 : 293
サンキュー:

3

ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 2.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

「仮面の下の涙を拭えっ!!」

1992年タツノコプロ製作。
『宇宙の騎士テッカマン』(1975年 未見)から設定・世界観を一新し、
ハードSFアニメとして再構築した4クール作品。

【物語 5.0点】
悲壮。過酷な宿命を背負った主人公“Dボゥイ”こと“テッカマンブレード”が、
宇宙からの侵略者にひとり立ち向かう。
仲間の協力も得ながら徐々に心を開いていくが、
そこへ襲い掛かるさらなる悲劇と絶望のフルコース。
それでもヒーローは、男は、燃え尽きるまで戦い続けねばならないのだ。

プロット自体は変身ヒーロー物の王道だが、
主人公に課せられる試練が心身共にアニメ史上屈指のベリーハード。
キャッチコピー「仮面の下の涙を拭えっ!!」は伊達じゃない。

運命に立ち向かう男の生き様に魂が震える。


【作画 2.5点】
不定形。本作唯一の弱点。

作画そのものは実はそんなに悪くはなく、
むしろ戦闘シーンのメカニック描写などは上々。

ただ作画担当によってキャラデザ?何ソレ?
と言わんばかりに大きく変動する人物描写は、
声優さんの演技がなければキャラ判別困難。


【声優 5.0点】
主人公Dボゥイ役の森川 智之さんVSライバル・テッカマンエビル役の子安 武人さんによる
宿命バトルには単純な演技を超えた鬼気迫る物がある。

そして、{netabare}その決着を受けて、大トリを務めるラスボス役・若本 規夫さんの煽り文句は圧巻。{/netabare}

さらにはヒロイン役を務めた林原めぐみさんだけでなく、
クールだが秘めた情は厚い司令官フリーマン役の鈴置 洋孝さん
オカマなメカニック役の中原 茂さんら、
脇を彩るボイスも濃厚。
あとは{netabare}ミユキ役の水谷 優子さんとか。{/netabare}

本作はフリーマン視点で物語を俯瞰する脚本であり、
ナレーションも務めた鈴置さんの沈着冷静なナビゲートが
ハードな展開をいっそう引き締める。
(上記のキャッチコピーはフリーマンによる次回予告の締め文句でもあり、
彼が語ってこそ味わいが出る)

90年代アニメの中でも、本作の魂が籠もった熱演は別格かつ伝説級。


【音楽 5.0点】
極上。総勢60余名のオーケストラ編成に
勇壮な混声コーラスをアレンジしたメインテーマなどの迫力のBGM。
繊細な弦楽が、ロボットとも有機生命体ともつかないテッカマンの神秘性も内包しつつ、
地球圏に跨がるSFバトルを大いに盛り上げる。

OP&ED主題歌は前後期4曲とも小坂 由美子さん。他に挿入歌もあり。
確かな歌唱力に裏打ちされた、伸びのあるビブラートが、主人公の哀しみと共鳴。


【キャラ 5.0点】
悲運が積み重なった主人公には“Dボゥイ”ほか様々な名前、異名があり、
そのこと自体が彼の過酷な運命を象徴している。

ここでは本作の徹底した悲劇設定から生まれた主人公名言だけ引用しておきます。

{netabare}「Dボゥイも相羽タカヤも今ここで死んだ。俺はテッカマンブレードだ」{/netabare}


【感想】
“隠れた名作”としての悲劇が語られることも多い本作。

よく見るのが『セーラームーン』の裏番組で埋もれてしまったとか、
テレビの自主規制で表現萎縮が進む中、
ハード過ぎる描写故にろくに再放送もされなくなっていったとか。
(エロ面でも、一応、一部変身シーンで乳〇が見えるアニメでもありますしね)

けど都会の人気アニメが放送後回しにされる北陸在住の私には無関係(苦笑)
本作も『セーラームーン』の裏ではなく、
全国放送終わった少し後の夕方16時台~17時台の枠で観てました。
因みに後の『エヴァ』何かも、私は旧劇公開に合わせた夕方再放送を視聴してました。
後回し地方民も悪いことばかりではありませんね。

夕方、帰宅してすぐにグロエロ不問でハードなアニメを自主規制なしで楽しむ。
あの頃は良い時代でしたな~(遠い目)
(もっとも、帰宅しなくてもスマホの動画見放題サービスで本作を視聴できる
今もまた良い時代ですが)


本作は私が“神アニメ”と呼べる数少ない傑作の一つ。
今世紀実現した『スパロボ』参戦後も依然埋もれているようなので、
一人でも多くの人に掘り起こして欲しいと願います。

投稿 : 2020/02/17
閲覧 : 724
サンキュー:

17

ワドルディ隊員 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 2.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

作画は不安定だが、とても見ごたえのあるSFヒーローもの

この作品は、1975年に放送された『宇宙の騎士テッカマン』
を元に制作されたオリジナルアニメである。

私は、この作品の後に宇宙の騎士テッカマンを知ったため
詳しくはコメントできないが、一部の設定を除き、全く
異なる作品として作り上げられているようだ。
別物として、考えた方がいいだろう。

作品のジャンルとしては、復讐劇としての要素が非常に強いSF
ヒーロー物だが、1990年代の作品の中でも特にハードで、主人公が
最初から最後まで報われない鬱展開に仕上がっている。少なくとも、
近年のテレビアニメでは中々お目にかかれない卓越したストーリー
展開であることは間違いない。

一時的に暴走したのを機に戦意を完全に喪失したり、自分の目的を
達成するために、後半では寿命を削ってでも肉体を強化しようと
試みるのだが、今度は脳に障害を起こす等とことん負のスパイラルが
連鎖していくのだ。最終的には平和をもたらすことに成功したものの
その代償はあまりにも大きいものだった。
今までの事を考えると、あの終わり方が彼にとって一番幸せ
なのかもしれない。切ない。耐性がない人は視聴しないほうがいい。

それを可能にしたのは、主人公の憎むべき敵であり、全ての
元凶ともいえるラダムの凶悪さにある。いわばキャラクター設定だ。
なぜ、ラダムがオービタルリングを占拠したのか、
どうして主人公以外のテッカマンが存在するのか、
ラダム獣が植物化してラダム樹へと変化すると何が起きるのか
こういったことは作中できちんと説明されるので安心して欲しい。
ラダムの凶悪性が把握できている頃には、主人公がなぜあそこまで
ラダム討伐に力を注いでいるのか分かってもらえると思う。
(ここまで行くともはやいじめの領域に達しているような
気がしないでもない)

ラダムだけに関わらず、主人公を支えるブルーアースのメンバー
やラダム側のテッカマン達にもきちんと焦点が当てられているため
そういった点にも抜かりはない。

個人的に思い入れのあるキャラクターが非常に多く、選び出すと
キリがないだが、ここではあえて劇中屈指のネタキャラとして
愛されているテッカマンランスを挙げていこうと思う。
彼はラダム側のテッカマンの一人であり、戦闘力も高いのだが、
やたら自信家な人物として描かれている。

単独行動を取り、先にブレードを仕留めようとウキウキな気分で
立ち向かっていたのだがタイミングが悪かったのか、たいした
活躍を見せずに消えてしまったなんとも哀れな奴だ。
要はただの咬ませ犬である。

まあ、別の見方をすれば自らの命を犠牲に
死亡フラグを丁寧にレクチャーしてくださるありがたい教師ともいえる。
彼を象徴する代表的な台詞と言えばやっぱりこれ。

「フッ、いくら進化したと言えど、この至近距離からの
ボルテッカではひとたまりも……なにっ!?」

文字だけ見ても、典型的な咬ませ犬のテンプレそのものだ。
そりゃあ、テッカマセランスと呼ばれても仕方ないわな。合掌。
(他のラダムテッカマンと比較しても存在感はかなり薄い方だったので、
ぶっちゃけいなくてもいいんだけどね。)

作画に関してだが、非常にムラがあり、とても不安定な点はぬぐえない。
キャラクターの顔が多岐にわたっているのは勿論の事、
一部のシーンは色塗りがされていなかったり、使いまわしている
場面も多い。

原因は、予算や時間の都合によるものだというのは納得していたが
流石に48話のエビル作画だけは非常に目についてしまった。
なんせ顔だけでなく、髪の色がまるっきし違うのだ。
「あいつこんな色してたっけ?」と自分に問いかける始末。
もう少しで話が終わるのでせめて色だけはきちんとして欲しかった。
勿体ない。声優の演技に救われたのは言うまでもない。

作画はそこまで気にしない、濃厚なストーリー展開を好む
SF好きの方にはオススメ。但し、これでもかといわんばかりの鬱要素が
詰まっているのでそこだけ注意して欲しい。

個人的には、名作の域に入っても不思議ではないと感じるほど
とても面白かった。 名作だと思う。

投稿 : 2018/09/14
閲覧 : 962
サンキュー:

13

ネタバレ

ブリキ男 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

オービタルリングを描いた数少ないアニメ ~ランタノイドとアクチノイドを覚えられる?替え歌歌詞付き~

作画は他の方も指摘されている様に、回によっては見慣れているはずのキャラが別人の様に見えたり、ガッチャマンに登場する人みたいに見えたりする事がある為(実際にカメオ出演している回もあるがこれは別として)違和感を禁じえない部分があります。しかしメカや背景については緻密に描かれている部分も有り、これらの点は当時としては水準以上だったのではないかと思います。

一方で人物の内面の描写はかなり複雑かつ丁寧であり、声優の鬼気迫る演技も相まって、旧来のアニメで提示されてきたステロタイプのキャラとは明らかに一線を画していた様に思います。(相羽兄弟は別格として、脇役のフリーマン、レビン、バルザックなども風貌といい振る舞いといい強烈な印象でした。)その後のアニメキャラに繋がる橋渡し役を担っていたのではないでしょうか? 

また当時のSFアニメの中ではテクノロジーの描き方が白眉と言えるもので、ブルーアース号の飛び立つ、天に向かって湾曲したジェットコースター状のカタパルトや、軌道エレベーターの発展型である、土星の環の如く地球を取り巻くオービタルリングなどは今見ても衝撃的です。

音楽については作中BGM、オープニング、エンディングテーマも含め、全て作品の世界観と合致しており素晴らしいです。特に後半opテーマ「永遠の孤独」と挿入歌「マスカレード」は主人公Dボゥイの悲壮感をストレートに表現しているという意味では限り無く完璧に近い曲、歌詞だと思います。

以下は永遠の孤独のメロディに乗せたランタノイド、アクチノイドの覚え歌。自分の為だけに昔作ったものです。テッカマンブレード好きならすぐに暗記出来ます。トイレとかに周期表を張りましょう。学生の方などのお役に立てればと思い、僭越ながら公開させて頂きます。いつかボカロに歌わせたい。
{netabare}
1
血まみれの  この指先  止められるのは
ラーンターン セリウーム プラセオージムー

2
何もかもが  終わるときだけ
ネーオジム  プロメチウーム

3
狂った    運命(デスティニー)
サマーリゥム ユーロピゥーム

4
迷い込んだ     永遠の    孤独さえ
ガードーリニゥム  テルビウム  ジス、プローシウムー

5
心の     どこかで笑う     戦いだけが   自由
ホルミウム  エルビウムツリウム イッテルビウム ルテーチゥム

6
これ以上   失う    ものなどーもう無いからー
アクチニウム トリーウム プロトーアクチーニウムー(ウラン)

7
どこまでも  追い求め   取り戻せ     未来を
ネプツニウム プルトニウム アメリーシウムー キュリーウームー
8
この地球(ほし)に いつかは     魂 帰るだろう
バークリウム    カリフォルニゥム アインースタイーニウムー

9
この体     バラバラに    たとえ 砕け   散っても
フェルミウム  メンデレビゥム  ノーベーリウムー ローレンシゥーム

10
WOO MY DESTINY  WOO MY DESTINY
ランターノイドー アクチーノイドー


※重要:6は7、7は8、8は7の節回し(メロディ)で歌う。
{/netabare}
以下はイメージの連なり。かなりテキトー
{netabare}
ランタンの競市でプラモ作りのセオリーを説明される

新型GMのプラモを使って

プロメテウスは夏のヨーロッパでガードする 照りつける太陽を

これプロシウム

ホルマリン持ってエルビスが釣りに行った

言ってるビーム 流転します

悪それはトールが壊した最たる悪

ウラノスはポセイドンとハデスのおじいちゃん

アメリカへ渡ったキュリー夫人

ハンバーグをバクバク食べ

カリフォルニアから来たアインシュタインに

フェルミオン砲をぶっ放す

メンデレーエフ先生はノーベル賞がもらえないので

ローレンス先生にやつ当たり


※上記人名含む固有名詞は全て実在のものとは何の関係もありません。
{/netabare}
ランタノイドとアクチノイド以外の元素についてはアニメ「エレメントハンター」のEDテーマ「スイヘイリーベ~魔法の呪文~」で覚えましょう。こんな曲、子供時代に聴きたかった‥。

投稿 : 2016/06/30
閲覧 : 593
サンキュー:

8

ポール星人/小っさ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

悲惨な話でしたが、当時泣いたかと言うと泣いてない

御指摘在りましたので訂正を。
×ブレード化→〇ブラスター化 でした(汗)

一応繋がりの有るⅡを見たいような気もするし、見ずにイイ思い出で済ませた方がいいのか迷ってたりして。
訂正ついでで点数直します。
//////////////////////////////////////////////////////
当時、友人から「お前が好きそうなのやってるよ」と紹介されて見始めたんですけどね。
家族が敵とか、ブレード化とその反動とかホント悲惨な話で放送当時嬉々として見てた記憶がw
車いす押すアキが気の毒でツボに入りましたが、思い出してみると号泣したかと言えばそんな事も無く。
泣ける要素は満載な作品だったんですが・・・・
年を食った今が涙脆いだけなのか、若い頃の方が冷めてたのか。

演出の巧さは今時のアニメの方が確実に上ですね。

投稿 : 2016/03/06
閲覧 : 553
サンキュー:

9

ネタバレ

きききき さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 2.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

ストーリーやキャラ、音楽のどれも良いものでしたが
作画が本当にボロボロなんです

投稿 : 2015/11/22
閲覧 : 351
サンキュー:

2

泉たける さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 2.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

後半はずっと泣けるストーリー

とにかく泣けます。
自分が小学生の時に見て影響力が強かった作品の一つです。
愛とか孤独とかいろいろ考えさせられます。


作画とかひどかったりしますが、まあ味だと思ってみれば問題ないです。昔は作画揺れなんて当たり前だったしw
ただ、長いのがネックです。
アニメ=4クールというのが当たり前の時代の作品なのでw


こういう良作は時代を超えても色褪せないものなんだなと思います。
見てない人は是非見て!!!!


追記
ストーリーの構成や展開などは長編作品にも関わらず非常に良い出来になっています。もちろんもう少しスリムにすれば見易くなるとは思いますが、当時は4クールアニメって結構普通だったので若干尺伸ばしした感じはする。あと、バトルアクションも含んでいるので、それも考慮すると長くなってしまうのは仕方ないかも。
あのあかほりさとるが、渾身のシリアスストーリーを書き上げたってのも意外な事実ww
とにかく、長い作品ですが途中途中盛り上がりがあり、中だるみってことはあまりない。

オープニングとエンディングは、素晴らしい出来映えです。曲もアニメーションも素晴らしい。見たら惹きこまれます。

声優さんも今からすれば超豪華。
森川さんの熱い演技もすごくいいし、子安さんはインタビューでこの作品をやらなかった声優辞めてたかもというくらい思い入れのある作品とのこと。

投稿 : 2014/11/11
閲覧 : 384
サンキュー:

7

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 2.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

回によって作画が変わるのが勿体ない!!

ストーリーの重厚さ、声優さんの演技力、世界観と音楽のマッチング、引き込まれるような魅力に溢れたキャラクターと設定…。
全てが一級品なのですが、ただ一点だけ。
回によって作画が大きく変わってしまっている点が本っっ当に残念でならない!!

それでも、これまで観てきたアニメの中で一番好きな作品です。

「最近の萌えアニメに飽きたわ」
「もっと熱く、たぎる展開のアニメは無いのか!」
という方にお勧めします。

森川さんの「ヴォルテッカァァァァァ!!」を聞くだけでもすっきりしますよ(笑

投稿 : 2014/09/20
閲覧 : 231
ネタバレ

きゃん315 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 2.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

仮面の下の涙を拭え……

・物語の評価
 人類の宇宙進出の夢――軌道エレベーター〈オービタルリング〉が、突如襲来した“ラダム”という宇宙生物によって占拠されるところから物語は始まります。
〈スペースナイツ〉の一員であるアキとノアルは地球上のラダム樹(ラダムが地球に産み落としていく。禍々しい木々が生い茂る)の調査を行っている最中、宇宙の〈オービタルリング〉では、テッカマンブレード(Dボゥイ)がテッカマンダガー率いるラダム獣軍団と激戦を繰り広げていた。しかし、その戦いで傷を負ったブレードは重力に引かれ、まるで隕石のように地球へ落下する。
 そこで偶然にもアキ、ノアルとブレード(Dボゥイ)は対面するのだが……。

 序章を自分なりに書き出してみました。見たのが一年前なので思い出しながら書いています。そのため、記憶の混濁による誤謬はお許し下さい。

 この作品のストーリーを簡単に言うと「悲惨、悲惨、悲惨」
 展開が転がる度に、主人公のDボゥイを襲う悲劇は日本アニメーション屈指のものといえるでしょう。兄弟やかつての仲間と殺し合いをしたり、妹が弟に殺されたり、必殺技を放つ度に記憶が消えたり(後述)……。
 最終回、〈スペースナイツ〉のリーダー、フリーマンの台詞も心に響きます。
 どんな台詞なのかは是非、この作品を見て知りましょう!


・作画の評価
 外国発注(確か韓国だったかな?)&作画監督がコロコロ変わるので比較的作画は安定しませんし、大張正己氏が担当したOP通りにキャラクターは登場しません(『大張さんのOP作画が再現できない!』と言われたらしい)。
 上記にもある通り、大張氏の担当したOPは一見の価値ありです。前期、後期ともに素晴らしく(個人的には後期が好き)、日本アニメーション屈指の出来といえるでしょう(後期Verは元妻の石田敦子氏も参加していると思われる、キャラ作画が明らかにそっちよりだった)。


・声優の評価
 このテッカマンブレードという作品、声優の伝説が二つほどあります。
 一つは主人公を務めた森川さんによる“マイククラッシャー”
 二つは主人公の弟を務めた子安さんによる“これが残念だったら声優を辞める”
 それほど、この作品は声優の気合が入っています。
 上の二人だけではなく、徐々に人気が出てきた林原さんや、松本さんも参加しています。鈴置さんや若本さんといったベテラン勢も輝いています。


・音楽の評価
 OP、EDともに素晴らしい! 小坂由美子さんの重音女性ヴォーカルが物語の悲壮さ、叫びたくなるような消失感を演出しています。

・キャラの評価
 主人公がいて、主人公のライバル(弟)がいて、主人公の恋仲がいて、それを茶化す同僚がいて、主人公を発起させるサブキャラがいて……。
 物語をなす上で必要最低限のキャラクターが存在します。
 いらないキャラなど居ません。この作品は余計なキャラが誰一人として存在しません。



・総評
 この作品の嫌なところ。それは敵対する相手が肉親、同胞であり、彼らには主人公とともに過ごした日々の記憶が残っているということ。
 普通なら洗脳されれば記憶が抹消されたり、擬似人格を生み出したりするのだろうが、この作品――とりわけ、テッカマンエビル(弟)は違う。
 確かに『エビル死す!』で、自分は洗脳されていたと言っていたが、明らかに主人公に対する嫉妬、コンプレックスに託けたもので、敵はただ、それを増強しただけなのだ。
 記憶がある仲間、肉親をあなたは殺せますか?


 そして、本作品で忘れてはならないのが必殺技『ボルテッカ』の存在。
 肩部から放出するそれは、ラダム獣なんて一撃で灰燼と化すことができる。そしてブレードの強化版〈ブラスターテッカマン〉から放たれるボルテッカの強化版〈ブラスターボルテッカ〉はそれの何十倍もの威力を誇る。
 だが〈ブラスター化〉にも弱点があり、その強力な力を得るために記憶を失う。しかし、ブレードは地球のため、仲間のために記憶を失ってでも戦い続ける――孤独な戦士であった。

投稿 : 2014/04/26
閲覧 : 426
サンキュー:

5

ネタバレ

初心人 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 5.0 作画 : 1.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ここまでよく描き切った作品。

内容は家族同士の壮絶な喧嘩ですが、
ラダム獣に洗脳されての結果です。元々はテッカマンでやる話でしたが、打ち切りになったそうです。

作画が良ければもっと評価されてたでしょうね。公式にキャラがどんな顔をしてるのかも定かではないです。

物語の評価は最高点。ここまで悲劇を描き切れる作品はありませんね。声優も森川さんを始め、ここまで感情移入できる作品はないでしょうね。キャラ設定もよかったです。

ただテッカマンランスさんの見せ場がアレですが、視聴して損はありません。後味が悪いかもしれませんが。

投稿 : 2014/03/14
閲覧 : 314
サンキュー:

3

ネタバレ

空野 落 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.5 作画 : 1.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

アニメ史上最も不幸な宿命を背負った主人公に心が熱くなる

スパロボで知り、わざわざレンタルショップで借りて観た作品。

家族と殺し合い、パワーアップすると記憶が無くなっていくという無茶苦茶鬱なストーリー展開。
なにより仲間に支えられてラダムと闘う主人公の姿は心を熱くさせる。そんな「燃え」アニメである。
特に後半OPの「永遠の孤独」はこの作品の主人公のすべてを表現しておりこういう静かな熱いOPはそうそうないだろう。

ストーリーもさながら声優の演技も熱い。ブレード役の森川氏やエビル役の子安氏の演技は熱い展開をさらに熱くさせる。(余談だが演技の影響でマイクを壊したという逸話がある)
そして一番はブレードなどのテッカマンのデザインの良さである。1992年の作品であるが、20年を経た今見ても十分にカッコイイと思うデザインはもはや芸術の域といえる。

難点はなんといっても作画が崩れ、パートが変わるごとに誰だこれとなる点である。要所要所はいいのだがとにかく49話となると作画の悪さが目立つ。

総括
ストーリー・音楽・デザインともに現在でも十分に評価できる。作画さえしっかりしていたら埋もれた名作扱いにはならなかっただろう。

投稿 : 2013/08/15
閲覧 : 358
サンキュー:

4

ネタバレ

八神流古武術(亜種) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

何をしている!セイバー、アックス!

ボルテッカだ!

侵略者「ラダム」に対し、復讐者Dボゥイとその他(笑)との戦いを描く物語


結構鬱アニメだ 気をつけろ!

ブレードさんマジイケメン


レイピアたん殺したエビルを俺は一生許さない、絶対にだ

投稿 : 2013/05/01
閲覧 : 344
サンキュー:

2

ネタバレ

夜明けのヴァン さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

面白いけど

終始シリアスで主人公に救いが余りにもない物語・・・

投稿 : 2013/01/26
閲覧 : 407
サンキュー:

1

runguren さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.5 作画 : 1.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ストーリーは良い

ストーリーは面白いんだが、作画が…。回によってひどい作画のときがあるから、コイツ誰だ!?新キャラか!?ってくらい顔が違うときがある。だいたい5、6回くらい変な作画のときがあったが、重要な回でそれだと感情移入できずに顔ばっかり気になってしまう。

ストーリーはホントに面白い。
回を増すごとに鬱度が増してきて好きだ。

投稿 : 2012/10/24
閲覧 : 302
サンキュー:

2

もどきゅ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

今見ても大張氏の全盛期を感じる

テックセッターの掛け声で変身。
当時の俺としては見たこともないような
凄まじくカッコイイデザインに見えたことは
未だに覚えている。

白と赤の流線型のフォルム
やたらと刺々しい双剣
アニメチックでありながらも
マッシヴ感と細さを同時に感じさせるデザイン。

そしてやたらと孤独な主人公。
記憶を忘れ、僅かな記憶だけを頼りに
戦い続ける、そしてそれが肉親たちと
敵として戦うことになろうとも・・・。
って感じの作品です。

Dボウイやっぱかっこいいよーーー!!

投稿 : 2012/07/03
閲覧 : 307
サンキュー:

4

カナカス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

特に終盤の衝撃

かなり昔の記憶です。
正直、作画・声優・音楽は記憶が・・・

ただ、回が進むに連れての、特に最後の方のハードな展開は鮮明な記憶に残り続けてます。

リアルタイムで見てた高校時代の友人は、今でも最高評価をこの作品につけてます。

投稿 : 2012/05/24
閲覧 : 321
サンキュー:

2

ひげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

あかほり渾身のシリアスアニメ。

同タツノコのテッカマンとはあんま関係ない。
あくまでネタ元というだけでまったく別の作品。
スパロボにでたたりするがどっちかつーと仮面ライダーのほう。変身?SFヒーローです。

シリーズ構成、脚本があの時代のギャグアニメのカリスマ。
外道あかほりさとる。
しかし別作品のようなあまっちょろいギャグはない。
終始シリアス。
マジで夢も希望もありゃしない・・・。
続編のOVAはその反動。

投稿 : 2011/11/16
閲覧 : 580
サンキュー:

5

チョコ太郎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 5.0 作画 : 2.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

テックセッターー!!

ラダムと地球人類の壮絶な戦いを描いたスペースオペラ!!

この作品の見所はテッカマンブレードであるDボウイのあまりにも重く過酷な運命を、遊びなしのシリアス路線で全49話に渡り描ききっているところだと思います!!  
個人的に48話は神回でした!!^^


作画が安定せず作画崩壊している回も多く、映像の使いまわしも多いです^^;しかし、見ごたえのある作品なのは間違いないです!!

90年代の傑作アニメだと思います!!

投稿 : 2011/07/17
閲覧 : 720
サンキュー:

4

おしょむ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/07/02
閲覧 : 7

メモロビー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 2.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/03/28
閲覧 : 8

バットバス さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/05/14
閲覧 : 27

ルカ☆ルカ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

投稿 : 2020/11/03
閲覧 : 18

狗が身 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2019/09/02
閲覧 : 72

(´・ω・`) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2019/08/25
閲覧 : 88

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2019/08/13
閲覧 : 70

ASKA さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

投稿 : 2019/02/15
閲覧 : 71
次の30件を表示

宇宙の騎士テッカマンブレードのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
宇宙の騎士テッカマンブレードのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

宇宙の騎士テッカマンブレードのストーリー・あらすじ

連合地球暦192年。謎の宇宙生命体『ラダム』が突如として地球に来襲、人類の宇宙進出の夢を懸けて作られた軌道エレベータ基地・オービタルリングを瞬く間に占拠し、地球侵略を開始した。地球製兵器では傷つけることすらできない強靭無比のラダム獣に対し、唯一対抗し得る兵器であるオービタルリングのレーザー砲を奪われた人類には対抗する術がなく、その侵攻をただ黙って見ているしかできなかった。そんなある日、地球上のラダム獣や地上に根付くラダム樹の調査・分析をしている外宇宙開発機構の前に、正体不明の記憶喪失の青年が現れる。(TVアニメ動画『宇宙の騎士テッカマンブレード』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
1992年冬アニメ
制作会社
タツノコプロ
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E5%AE%99%E3%81%AE%E9%A8%8E%E5%A3%AB%E3%83%86%...
主題歌
≪OP≫小坂由美子『REASON』、小坂由美子『永遠の孤独』≪ED≫小坂由美子『ENERGY OF LOVE』、小坂由美子『LONELY HEART』

声優・キャラクター

森川智之、松本保典、林原めぐみ、横山智佐、鈴置洋孝、飯塚昭三、中原茂、子安武人、水谷優子、小杉十郎太、島香裕、横尾まり、飛田展男

スタッフ

原案:竜の子プロ企画室、 監督:ねぎしひろし、製作:九里一平、企画:稲垣光繁/成嶋弘毅、プロデューサー:清水睦夫/板橋秀徳/植田もとき、制作プロデューサー:佐久間敏郎、制作担当:吉田昇一、制作管理:柴田勝、シリーズ構成:関島眞頼/あかほりさとる、文芸担当:あみやまさはる、脚本:岸間信明/川崎ヒロユキ/千葉克彦/渡辺誓子/山下久仁明、演出チーフ:殿勝秀樹、演出:殿勝秀樹/澤井幸次/高瀬節夫/千葉大輔/西山明樹彦/友田政晴、キャラクターデザイン設定:TOMO、設定協力:佐野浩敏、メインメカデザイン:佐山善則、中原れい、メカ設定:小川浩、設定協力:出渕裕/

このアニメの類似作品

この頃(1992年冬アニメ)の他の作品

ページの先頭へ