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「名探偵コナン 時計じかけの摩天楼(アニメ映画)」

総合得点
69.0
感想・評価
316
棚に入れた
1998
ランキング
1865
★★★★☆ 3.6 (316)
物語
3.7
作画
3.5
声優
3.7
音楽
3.6
キャラ
3.7

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名探偵コナン 時計じかけの摩天楼の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

てぃら さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ずっとハラハラドキドキしてました

次から次へと爆弾が仕掛けられて、息つく間もなくずっとハラハラドキドキした映画でしたね。線路の爆弾の起爆条件とか、赤と青のどちらがトラップかとか、よくできてて面白かったです。

投稿 : 2023/04/09
閲覧 : 50
サンキュー:

1

ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

続私的アニメ感想簿24

コナンの劇場版第1作目の作品です。
当時、無名だったアーノルド・シュワルツェネッガーが、この作品で一躍有名になったのは周知の事だと・・・って、あれ?名探偵コナンだって・・・コナン・ザ・グレートじゃないの(自爆)

失礼しました。
TVアニメの大ヒットにより制作された、初めての長編映画作品で、この映画の成功により、以後毎年春に新作の劇場公開が恒例となりました。
劇場版だけあって、スケールもでかく画面もデカイ(って、当たり前かっ)
というか、これ、劇場版の中でも面白い部類にはいる作品ですね。
いや、他の映画が悪いという事ではないのですか、例えば、うっ・・・
(首に打ち込まれた麻酔針で昏倒する天地人 汗)

映画で初登場の白鳥警部、ただのゲストキャラだと思っていたら、まさかTVでレギュラーになるとは思ってもいませんでした。
あと、壁越しの新一(コナン)と蘭のやりとりのシーンはやっぱりいいですね。

おまけ
(チャラランラン~♪ララランランランランララ~ララララ・・・)
「次々に狙われる俺の仲間達、犯行現場に残されたトランプが意味するものは?」
「そしておっちゃんの隠された過去とは?」
「名探偵コナン14番目の標的、あにこれで待ってるぜ」
(チャチャチャチャチャチャン♪)

さて、感想書くのはいつになるんでしょうね(おいっ)

投稿 : 2022/11/06
閲覧 : 123
サンキュー:

6

ネタバレ

シン さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

全ての要素のバランスが秀逸

名探偵コナンは子どもの頃から好きで、この作品も映画館に見に行った記憶があります。

興業収入こそここ最近の作品よりよりだいぶ劣りますが、映画としての質は個人的に初期の方が段違いに面白いと思います。

舞台のスケールは米花町内ということでスケールは小さいのですが、暗号を解きながらあちこちにしかけられた爆弾を探す、犯人の解明、幼なじみが爆弾の仕掛けられたビルに閉じ込められると、ミステリー、アクション、恋愛が本当にバランス良く配分されています。

特に音楽の使い方が素晴らしく、適切な箇所でその展開を盛り上げるBGMを使用されてると思います。
特に線路にしかけられた爆弾の対処方法が分かって責任者の方が支持を出してからの音楽の使い方が君がいるを含めて本当に素晴らしく今見ても鳥肌がたちます。7作目以降はそう意味で感動したことは残念ながらありません。

あと新一と蘭が扉越しに会話する場面で流れる「逢いたい」も名曲だと思います。

犯人の動機は確かによーく考えたらとんでもないのですが、声優さんの演技力がすごいのか、演出が良いのかあまり気にならないです。

本当に良作だと思います。

投稿 : 2019/11/27
閲覧 : 244
サンキュー:

3

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

続々私的アニメ感想簿86

コナンの劇場版第1作目の作品です。
当時、無名だったアーノルド・シュワルツェネッガーが、この作品で一躍有名になったのは周知の事だと・・・って、あれ?名探偵コナン・・・コナン・ザ・グレートじゃないの(自爆)

失礼しました。
TVアニメの大ヒットにより制作された、初めての長編映画作品で、この映画の成功により、以後毎年春に新作の劇場公開が恒例となりました。
劇場版だけあって、スケールもでかく画面もデカイ(って、当たり前かっ)
というか、これ、劇場版の中でも面白い部類にはいる作品ですね。
いや、他の映画が悪いという事ではないのですか、例えば、うっ(首に打ち込まれた麻酔針で昏倒する天地人 汗)

映画で初登場の白鳥警部、ただのゲストキャラだと思っていたら、まさかTVでレギュラーになるとは思ってもいませんでした。
あと、壁越しの新一(コナン)と蘭のやりとりのシーンはやっぱりいいですね。

おまけ
(チャラランラン~♪ララランランランランララ~ララララ・・・)
「次々に狙われる俺の仲間達、犯行現場に残されたトランプが意味するものは?」
「そしておっちゃんの隠された過去とは?」
「名探偵コナン14番目の標的、あにこれで待ってるぜ」
(チャチャチャチャチャチャン♪)

さて、感想書くのはいつになるんでしょうね(おいっ)

投稿 : 2018/05/04
閲覧 : 356
サンキュー:

8

ネタバレ

MILE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

記念すべき第1作品目

名探偵コナンとして、記念すべき第1作品目。

当時、自分は小学生であると同時に名探偵コナンが大好きなアニメ作品の1つだったので、大変面白く観ていた記憶があります。

現時点(2018年1月時点)の名探偵コナンと比較した場合、本作品は小学生向きな物語構成のように感じています(当時の狙いとして、親子連れを対象としていた可能性もあるので)。ミステリー、アクション、恋愛要素等がそれぞれ濃密に描かれてはいない為、これから名探偵コナンをご覧になる方にとっても観やすい作品なのではないでしょうか。その為、ミステリー、アクション、恋愛等の要素別の物語を観たい方にとってはイマイチ感があると思います{netabare}(特に本編最初の事件の『JUN』というダイイングメッセージは犯人の名前そのままなので){/netabare}。

【自分の好きな場面】
{netabare}線路上に仕掛けられた爆弾を回避する為に運転中の電車車両を待避させる場面です。特にBGMが良かったので、気になる方はチェックして下さい。{/netabare}

【総括】
良い意味でも悪い意味でも無難な作品

投稿 : 2018/01/07
閲覧 : 261
サンキュー:

5

ネタバレ

りゅぅぞぅ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

which do you like red or blue 的な話でしたよね

 子供の時のお話し (7歳の時の作品)

確か、テロがいて( ゚Д゚)


 高層タワーに時限爆弾が仕掛けられていて

それを解除するには 赤 と 青の コードを切らないといけない


 どっちだ・・・ってお話しだったはず

投稿 : 2017/12/06
閲覧 : 309
サンキュー:

1

ネタバレ

狗が身 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

悪意に打ち勝つ乙女心。

この作品は劇場版シリーズ一作目にして最高傑作かもしれない。
名探偵コナンの良さがタップリ詰まった、魅力ある一作です。

さすがは劇場版ということもあって、サスペンス&アクションはTV版よりもはるかにスケールアップしております。
しかも! 特筆すべきは本作の犯人。いつもの【名探偵コナン】では滅多に見ることの出来ない、サイコパスっぽい人間なんです!
本作の犯人の目的は、一般人からすれば「え、それだけの理由でこれだけのことが出来るの!?」と驚くこと間違いなしでしょう。僕は「こわ…」と思いました。
個人の個人的な理由だけで多くの一般人を危険に晒すことに対して、なんの罪悪感も抱いていない。とんだ畜生です。

本作で過激な行動をとる人物といえば黒の組織だけど、こっちはあくまでも組織として行動している。
だけど本作の犯人は個人での犯行なのだから質が悪いというか、狂気を感じずにはいられないよね~…。
こういう犯人が起こす事件となると、やっぱりストーリー展開もサスペンス色が色濃いものになっていて、しっかり見応えがある。『名探偵コナン』って、TV本編とか原作の時は、黒の組織が絡んでこないとサスペンスものとしては魅力弱いから、本作のような路線は結構貴重だったりするものね。

そんなクレイジーな犯行を食い止めたのが、コナンの閃きではなくて一介の高校生である蘭のいじらしい乙女心というのがまた、良いお話なんだよ~。
コナンの劇場版シリーズは段々とスケールが増していくけど、映画としての面白さなら本作が一番かもしれないね。

投稿 : 2017/04/30
閲覧 : 234
サンキュー:

10

ネタバレ

オキシドール大魔神 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

小さくなっても頭脳は同じ 迷宮なしの名探偵 真実はいつも一つ!!

 コナン映画初作品。今作は爆弾捜索が事件のメイン。
 ある殺人事件の解決シーンから開幕される。小五郎のポンコツっぷりや、コナンの推理力などを紹介しつつ、これから起こる事件の前フリにもなっている。森谷帝二のホームパーティーで、これでもかというくらい前フリ(本名を変える程の森谷のシンメトリーへのこだわり、建築家としての矜持、森谷の性格、森谷と蘭の対話、など)をして、一連の爆弾事件の幕開け。キック力増強シューズで蹴り出したリモコンで、爆弾付きラジコン飛行機を強引に爆破したのには笑えた。その後、『木の下』のヒントを基に、爆弾を安全地に運ぼうとするコナン。この過程で、なぜ爆弾が途中で止まったのかという前フリ。爆弾を人気のないところで爆破させることに成功したものの、入院する事になったコナン。その病院で、歩美ちゃんの発言『甘い匂い』、西多摩市の事件解決の前フリ。
 『木の下』→木の根っこ→猫というダジャレはいがかなものかと思った。木製のベンチの下ということでいいじゃないかと。しかも、おばあちゃんもゲージの奥に張り付いている爆弾に気付かないものかね?とツッコミどころもある。
 東都環状線に五つの爆弾を仕掛けた。時速60㎞を切ると、爆弾は爆発する。また、日没までに取り除かなかった場合も爆発する。どんどん事件のスケールが大きくなっていく。時速60㎞を切ると爆発するというのは理解できるが、日没でも爆発するというのはなぜか、を切り口にアガサ博士の何気ない発言から、爆弾は車体や車内ではなく、線路の間に仕掛けられていることを突き止める。このトリックは素直に面白かった。電車の路線を切り替える時の挿入歌も良かった。
 一連の放火事件や爆弾事件が全て、森谷帝二の設計した建築物を標的としている事が判明する。順当に考えて、森谷帝二に恨みを持つ者の犯行ではないかとあたりをつけて、森谷邸を尋ねる一同。そこでコナンは、甘い匂いに気付く。この時点でコナンは、森谷が犯人なのではないかと疑うが、自分で自分の建造物を壊すなどあり得るのか?と疑心暗鬼に。その後、ギャラリーで爆弾のターゲットないし放火された建築物の共通点、極めつけに幻となった西多摩市の模型を見つけ、コナンは森谷が犯人だと確信する。ただ、証拠がない為、コナンはハッタリを仕掛ける事にする。そのハッタリは見事にはまり、犯人=森谷帝二を突き止める。
 これで一件落着かと思いきや、予め仕掛けておいた米花シティビルの爆弾が爆発し始める。爆弾の設計図を入手したコナンは、米花シティビルに駆けつけ、蘭と電話しながら爆弾の線を切っていく。作業は順調に進むも、残り3分で、設計図にはない線が2本あることが判明。必死で考えるも、どちらの線を切ればいいか分からないコナンは、『死ぬときは一緒』と蘭に運命を託す。熱い。ただ、位置や角度的にどう見ても赤の線を切ったのに実際に切ったのは青の線でしたという演出は、ベタであったとしてもあまり好きじゃない。
 ラッキーカラーは赤という情報があったので、赤切れば助かる赤切れ、と(おそらくは制作側の望んだ通り)見事に間違った方向に誘導されたのは逆に気持ち良かったし、犯人視点で考えれば、赤を切らせるミスリード仕掛ける方が普通だ。青い線の切断を実行した蘭の理屈が『赤い糸は新一とつながっているかもしれない』とロマンチック全開だったのには、いい意味で脱帽するしかなかった。犯人の謀略を、素人のロマンチックが上回るというのは熱い。
 一見無駄なシーンも大体が前フリ。森谷邸での推理披露シーンに繋がる無駄のない構成。絶妙な事件のインフレに、緊張感とロマンチックを兼ね備えたラスト。初映画作品にして完成度が高い。不満点と言えば爆弾の線を切るシーンの演出くらい。名作。

 蘭が助かって号泣する小五郎に対して、しらけ顔の蘭には笑えた。でも、愛娘が助かったんだからあの反応は仕方ないし、蘭もそんなしらけ顔しなくても、とは思った。

投稿 : 2016/07/08
閲覧 : 418
サンキュー:

14

ネタバレ

カーチス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

記念すべき劇場版コナン第1作

記念すべき劇場版コナンの第1作。

序盤は {netabare}コナンの紹介動画とも言える、眠りの小五郎のシーン {/netabare}
前半は {netabare} 新一の代わりにコナンや蘭たちが森谷帝二 のパーティーに招かれるシーン。{/netabare}
中盤は {netabare} コナンと爆弾魔の戦い {/netabare}
終盤は謎解きシーンと{netabare}犯人により爆破されて崩れた映画館に閉じ込められた蘭と、蘭を助けに行ったコナンがドア越しに語り合うシーン{/netabare}と構成がキチンとしています。

白鳥警部が当時警部補として初登場。
元々この映画のオリジナルキャラでしたが、後々原作に逆輸入されました。

一つだけ言うなら、
犯人は{netabare}森谷帝二だとすぐわかってしまうこと。{/netabare}
容疑者候補が少ないことが難点かと思います。

投稿 : 2016/01/23
閲覧 : 190
サンキュー:

1

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

遅々として進まない黒ずくめ関連のストーリーに嫌気が差して視聴することを止めて数年。
先日、地元のTSUTAYAを訪れた際、店員による手製の帯に書かれた解説に興味をそそられて、劇場版を初視聴してみました。


で……これがまぁ、自分の予想よりも遥かに出来が良くてビックリ。
TV版はミステリ色の強い推理モノだが、この劇場版は映画に相応しく、サスペンス性に秀でた作りに仕上がっている。
導入部の説明パートにやや肩透かしをくらったものの、100分間の中でのストーリー構成は抜群。
一本の大筋の中で、きちんと小さな山場を設けている。しかも、その規模は段階を踏んで大きくなっていく。これが素晴らしい。
本作では犯人によって次々と爆破の予告をされ、その度に時間制限を設けられた上でコナンが推理に腐心する。
その推理が一つの結論に至った瞬間、今度はあわただしく状況が動き出す。これら一連の流れがいくつかあって、退屈しないのだ。

特筆すべきは、やはり犯人逮捕からのスカイタワー、そしてエンディングまでの流れだろう。
TV版や【金田一少年の事件簿】を見慣れた僕にとって、本作の犯人の動機は、とても新鮮だった。
今までの犯人像と言えば、本作の導入部の犯人に代表されるような、典型的な【同情できる可哀想な人】だ。
そういう犯人がいてもいいけど、僕としてはそういう話にされてしまうと「悲しい事件だったね……」としか言いようがなくて、困る。
というのが、今まで僕がコナンという作品に対して抱いていた感想だ。

が、そこへいくと本作の犯人は、自分勝手な理屈を振り回す、同乗の余地のない【犯罪者】である。
こういう人物を犯人に据えることで、事態の緊迫感が増して、作品としてグッと面白みが増したように思う。


で、その犯人は作中で言うワケだ。

「愛なんて要らない」


が、そんな犯人の企みを阻止したのは、コナンの名推理でも咄嗟の機転でもなく、蘭の【愛】だったのだから、実に痛快だった。



近年のコナン映画に比べれば幾分地味に映ってしまうだろうけど、作品の出来としては申し分ない。
現実味のあるスケールなのがかえって緊張感が漂っていて、個人的にはむしろグッド。満足しました。

投稿 : 2015/07/20
閲覧 : 281
ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

ある日、黒川邸で主人の黒川大造が何者かに殺害されるという事件が起こった。
現場の状況から、黒川家の中に犯人がいるとされ、眠りの小五郎として有名な名探偵の毛利小五郎は後妻が犯人だと推理するが、時計型麻酔銃で眠らせた江戸川コナンの推理によって事件は無事に解決した。
彼こそ高校生探偵として有名であった工藤新一であり、現在は迷宮なしの小学生名探偵として活躍する江戸川コナンである。
コナンは自分の体を小さくした黒の組織を追うために、小五郎を有名にして情報を集めていたのだ。

数日後、高名な建築家である森谷帝二から工藤新一宛にパーティーの招待状が届いた。
しかし、新一は体が縮んでしまってコナンになっているため、コナンは小五郎を代理人として、幼馴染で小五郎の一人娘である毛利蘭と共にパーティーに出席する。
そこで開催されたクイズに正解し、ギャラリーに案内されたコナンと蘭は、殺人事件があった黒川邸が森谷の設計であることを知る。
また、蘭は新一の誕生日に二人で映画を見に行く約束をしていることを森谷に伝えるが、行くことができないコナンはどうするべきかと考える。

新一の誕生前日、コナンは、火薬庫から爆薬が何者かに盗み出され、黒川邸が放火されるという事件のニュースを目撃し、その犯人から新一宛てに爆破予告の電話がかかってきた。
犯人は、爆弾を盗み出したのは自分であり、早くしないと子供たちが危険だと宣言する。
事件を解決する決意を固めたコナンは爆破を防ぐために飛び出していった。

投稿 : 2015/07/10
閲覧 : 189
ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

トリプルプレー

国民的アニメ、名探偵コナンの劇場版1作目にして、今だに打ち破れない金字塔。

建築芸術家がこれまで作ったシンメトリーの建物へのこだわり。これがどうシナリオに反映されていくのか

今日のコナン作品ではお馴染み爆破もの。今作はただ時限装置や遠隔操作に任せるのではなく、一定の範囲内に入れば爆弾が作動しなくなるという細工が巧妙でもあり、電車を走行させ続けないと爆破するシナリオで、ひらすら手に汗握るスリル感を味あわせてくる。

爆弾の爆破の仕方、仕掛けた場所、時間を使った三段トリックは1作目であっても、今でも越せないスタンダードさと、綿密なテクニック、そして蘭の誕生日をエピソードを組み合わせたラブまで揃ったトリプルプレー。

注目はこのラブw謎解きにも組み込まれていて、視聴者にも考えさせる仕組み&緊張感は本作ならでわ。カウントダウンの秒数が刻々と刻まれてゆく中、二人の恋による演出は、心の糸が張り詰めた緊張感と、ほどかれた安堵と、結ばれた嬉しさによる、これまたトリプルな演出を演出。

そして驚きは、現在約20年続いている本作の中で、コナン(新一)は蘭に想いをしっかり伝えたことがあまりないw「らーんっ」て叫ぶシーンはかなりありますがw告白は第616話~第621話のホームズの黙示録と本作だけかもしれない。そんなこんなで本作が劇場版の中では一番好きでござる。

投稿 : 2015/02/05
閲覧 : 384
ネタバレ

hatch. さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

コナンの最初の映画

最初は少年探偵団がいつもどおり爆弾探してんなー
って感じだったけど途中から話がふくらんできて

結構シリアスな感じになってきてひきこまれていきました

{netabare}赤{/netabare}色の導線を切らなかった理由が
{netabare}新一と赤い糸で結ばれてるかもしれないから{/netabare}
っていうのが素敵

しばらくしてから
なんとなくまた見たくなる作品です

コナン分からなくても
楽しめるのでコナン映画なんか見よってときに是非☆

投稿 : 2014/12/31
閲覧 : 237
サンキュー:

5

ネタバレ

Britannia さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

劇場版1作目

建築家+シンメトリー+電車+爆弾

投稿 : 2014/12/07
閲覧 : 316
サンキュー:

4

ネタバレ

フローズン さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

1作目にふさわしいクオリティの高さ

・劇場版名探偵コナン、記念すべき1作目
・やはり長寿シリーズとなると、現在とは少し違う点も発見でき、新鮮。(舞台が都内のみという点や、コナンの割と毒舌気味の物言いなど)
・なんといっても、燃える展開の多いこと。タクシー追走、鉄道員達のスピード感溢れる停車までのくだり、そして爆弾処理
・テンポもよく、クオリティの高い演出に感動します
・犯人の狂気具合は今見ると笑ってしまいますが、小学生の頃見たときは結構怖かった。子供を脅かすには十分。
・改めて見ると、伏線が大量にあり、面白い。

・もっともグッと来た部分は、新一の「切れよ」発言直前に流れる挿入歌「逢いたいよ/伊織」
・蘭の最終決断のあのくだりもキャラをよく表していて納得。白黒演出はうまいなあと思った
・EDの入り方も素敵

・超絶好きな映画の一つです

投稿 : 2014/07/03
閲覧 : 252
サンキュー:

7

ネタバレ

HG anime さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

コナンの映画の夜のシーンは好きだなぁ

毎度公道を自慢のスケボーで元気にかっとばすコナン君もとい工藤新一さん(17)が道路交通法に抵触するかどうかは、ここではあえて触れませんw(ありゃ一般人の善良な運転手にとってはまさに『アクティブ地雷』ですわw)
今作は犯人である森谷やコナンの策略や推理の質がちょっと微妙かな、と思いました。まぁあくまでアニメは娯楽だし、コナンは少年漫画出身なのであまりくどくど言うのは趣旨が違うし気が引けますが、具体的に列挙すると、
・森谷は照度センサとプラスチック爆弾を組み合わせ、それらを1つの装置にしていた。例えば速度55km/sで通過したら爆発するわけだが、物語の設定と同じ車両1両20m×10両とすると、この場合確実に爆発に巻き込めるのは最後尾の1両だけだ。有効性が低い。もっとも、日没を過ぎたときにあらゆる場所で爆弾が爆発して線路が途切れ、約70km/sで走る電車のいくつかが脱線となればそれなりの被害が出るから、森谷の電車爆破策略は愚策とはいえない。
・(一方こっちはひどい。)コナン君の森谷に対する推理の証拠を突きつける手順があまりに受動的だし、希望的観測すぎる。犯人がつけていた変装道具に似た玩具で動揺させ、犯人である森谷が「!?ばかな、それは金庫にあるはず・・・」といって本物の変装道具の場所を聞き出し、それを証拠にしたわけだが、もし森谷がこんなにバカでなかったらこの程度のゆすりでは重要事項を吐かない。このくだりがなかったら証拠のない推理にとどまり、逮捕できなかったわけなので、個人的には非常に腑に落ちないシーンだった。
とまぁ具体的にはこんなところです。でも総じて緊迫感のある面白い映画だと思うな~。特に70分頃の工藤新一にガン無視されてる小五郎のおっちゃんには思わずにやにやしてしまいましたwww



・・・・・・

なんで灰原哀ちゃんが登場しないのよლ(;◉;益;◉;ლ)ピキピキ

投稿 : 2014/01/24
閲覧 : 340
サンキュー:

5

ネタバレ

88. さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

3分間

自分は、電車のシーンが一番好きです。
こう、全体が緊迫した感じ。
なんかああいうの好きなんですよね、僕は。

ラストはよくある、赤と青の線が最後に残るタイプの爆弾です。

劇場版第一作目なので、絵は古いですが、面白い作品です。

投稿 : 2013/05/05
閲覧 : 286
サンキュー:

1

ネタバレ

ちゃいにーず☆ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

うん!いいね

まぁ普通にいいって感じw
当たり障りなくコナンのいいとこをだしていった作品!
印象には残りにくいかなぁ〜

投稿 : 2013/04/22
閲覧 : 280
サンキュー:

3

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

コナン第一作目!

小学生の頃劇場に足を運びました。今でも森谷帝二の狂人っぷりは覚えています。それだけ強烈で個性的な犯人役だったのでしょう。いい敵役でした。

当初から爆発が好まれていたコナン映画ですが、初期の頃は今より爆発による被害の悲壮感が伝わってきたような気がします。ラストシーンの新一と蘭はこの映画の見所であり、わりと伏線が生きていました。

投稿 : 2012/09/29
閲覧 : 306
サンキュー:

1

ネタバレ

無毒蠍 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

劇場版コナンの処女作。演出や構成はやや地味だがコナンらしかったので○。

公開年が1997年ということで今観るとやや古臭さを感じますね。
当時はまったく気にならなかったのに年月の経過とは恐ろしいものです。

この作品で白鳥刑事が初登場だったんですねぇ。
すっかり忘れてましたよw
今は亡き塩沢兼人さんの演技がナルシーでカッコいいです。

それとこのときは灰原がまだいなかったんですね、
時代を感じます。

今回の犯人は変態です、
犯行動機が普通じゃ考えられないような理由ですが
世の中にはそういう人もいるのでしょう。
殺人目的じゃないというところからも屈折した何かも感じます。

今回の事件は全て一日でおきた出来事みたいですが
内容濃すぎw
どうやったらこんな濃く無駄のない一日を過ごせるのでしょうか…

犯人から電話で指示を受けながら爆弾を処理していくコナンくん。
めっちゃ急いでるからスケボーでぶっとばすんだけど、
普通に車をスリップさせたりと描写されてないだけで
コナンくん原因の事故もおきてるんじゃないかなw

気になったのは最後の爆弾を蘭が解体していくシーン。
コナン(新一)から電話を受け爆弾を発見したときは爆発まで42分。
しかし解体を開始するころには爆発まで16分でした。
その間なにしてたの?めっちゃタイムロスしてますやん。

ってこの感想書いてるときはそう思ったけど
よく考えたらコナンが線を切る順番を考えていたのかと納得。
いくらなんでも設計図を見て瞬時に解体手順がわかるはずないもんね。

ただ設計図に描かれていない最後の二本の線…
いくら絶望的な状況とはいえ蘭に選択を委ねるのはどうだろうか?
そこは最後まであきらめずに考えてほしかったな、
現にその後コナンはどっちを切るべきか気づいたんだから。

一応犯人は変声機や変装でわからないようにされていましたが
普通に気づくというか何となくイメージできちゃうでしょ。
だってその人以外に連想できる容姿の人物がいないのですから。
そこはコナンでよくある全身黒塗りでよかったと思います。

最後はドラマチックですが自分がそういうのを期待していたかというと微妙なところ。
いやドラマチックなのは好きですよ、視聴後の後味も悪くありませんでしたし。
ただミステリーだし最後までコナンの推理で解決してほしかった気もします。
まぁアニメーションという枠での締め方としてはよかったと思います。
なんか成人している自分が偉そうに感想を書いていますが
本来コナンは子供が観るものですよね、
私も子供のころ家族と一緒に映画館まで観にいったことがあります。
そう考えると子供が楽しめるラストに仕上がってたんじゃないかな?
だからといって大人が楽しめないなんてことはないと思いますのでご安心を。

【B+75点】

投稿 : 2012/04/21
閲覧 : 317
サンキュー:

2

ネタバレ

ほほえみみ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

左右対称!ぬるい感想。

コナンの一番最初の映画です。伝説はここからはじまった・・・!


コナンの中でも、とても好きな映画作品です。

犯人がいまだに忘れられない。あの教授。

映画中に教授の家(っていうか豪邸)でパーティーのシーンがあるのですが、そこで出てくるクッキーが非常においしそうでね・・・。

物語はいろんなとこに爆弾しかけだぞどうすんだ工藤新一くっくっく、という内容。

でもすごく面白い。爆弾を解除するためにする推理、奔走するコナン。一番びっくりしたのが、猫をいれておくケースに爆弾しかけるやつ。あ、でも線路に爆弾しかけているのも面白かった。

あとは、街灯のデザイン。あそこだけは違うんだぜ!みたいなこといってて、ああ、街灯ひとつとってもデザインというものがあるんだなあと思いました。

それからこの映画みて絶対覚える言葉「左右対称」。

ちっちゃい頃にみた映画なので、左右対称という言葉がすごく気に入ってしまって、いまだに左右対称だなって思ったりしゃべったりすることがあるとこの映画が頭に浮かびます。


そしてらんねえちゃんの活躍。青を切るか、赤を切るか。どっちにしよう、でも新一の好きな色は赤・・・でも青・・・?どうしよう!(※爆弾のコードを切っている最中です)なシーン。べただけど、でも名探偵コナンらしい感じですごく好きです。


きれよ・・・お前が好きなほう、きれよ。


でも赤を切らなかったらんねえちゃん。


だって、赤い糸で結ばれてるかもしれないでしょ?

だってさ!うふふ!

投稿 : 2012/01/22
閲覧 : 282
サンキュー:

8

ネタバレ

robi さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:----

さすが

蘭ちゃんマジック炸裂!!!

投稿 : 2012/01/17
閲覧 : 231
サンキュー:

1

あいびす さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/11/09
閲覧 : 4

レコ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/08/21
閲覧 : 8

たけたろ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/08/07
閲覧 : 10

ポリゴン@Radio さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/08/06
閲覧 : 9

ヒロインコレクター さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/06/22
閲覧 : 11

えふ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/06/03
閲覧 : 9

北原伊織 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:----

投稿 : 2023/05/09
閲覧 : 9

3mei さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/04/30
閲覧 : 9
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名探偵コナン 時計じかけの摩天楼のストーリー・あらすじ

ある日、一家で病院を営む黒川邸で主人の黒川大造が何者かに撲殺されるという事件が起こった。毛利小五郎を時計型麻酔銃で眠らせた江戸川コナンの推理によって、事件は解決した。数日後、東都大学建築学科教授兼建築家の森谷帝二から、工藤新一宛にパーティーの招待状が届いた。しかし新一は体が縮んでしまってコナンとなっているため、コナンは小五郎を代理人としてパーティーに出席する。そこでコナンは、殺人事件があった黒川邸が森谷の設計であることを知る。(アニメ映画『名探偵コナン 時計じかけの摩天楼』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
1997年4月19日
制作会社
トムス・エンタテインメント
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%8D%E6%8E%A2%E5%81%B5%E3%82%B3%E3%83%8A%E3%83%B3_...
主題歌
杏子『Happy Birthday』

声優・キャラクター

高山みなみ、山口勝平、山崎和佳奈、神谷明、茶風林、緒方賢一、岩居由希子、高木渉、大谷育江

スタッフ

原作:青山剛昌(小学館『週刊少年サンデー』連載)、 監督:こだま兼嗣、脚本:古内一成、プロデューサー:諏訪道彦/吉岡昌仁、音楽:大野克夫、キャラクターデザイン:須藤昌朋、美術監督:渋谷幸弘、音楽プロデューサー:堀尾裕樹、録音監督:小林克良、音響効果:横山正和、編集:岡田輝満、ストーリーエディター:飯岡順一

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