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「カラフル-Colorful(アニメ映画)」

総合得点
64.2
感想・評価
412
棚に入れた
1771
ランキング
3831
★★★★☆ 3.5 (412)
物語
3.8
作画
3.6
声優
3.1
音楽
3.4
キャラ
3.4

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カラフル-Colorfulの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

石動ノエ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

自殺という名の殺人、、、生きてみるという選択肢の提供

罪を犯して死んだため輪廻のサイクルに戻るには試練を突破しなければならないと宣告された魂があくまで別人として(真という少年だが実は生前の自分自身)もう一度生き返るチャンスを与えられたことで、客観的に生前の自分を捉え、また周囲の人間と関わる中で徐々に真が生前の自分自身だと気づき、自分の罪(自殺=現在客観視している少年つまり自分自身を殺した)を知っていくというストーリー。自殺したこと、家族や周囲の人間を傷つけてしまったことに気づき深く後悔した真は、三度生きるチャンスをもらうところで物語は終わる。試練とは自殺者更生プログラムだったのだ!(自分を殺すという罪に気づいたもののみもう一度立ち直るチャンスが与えられ、そうでなければ少なくとも生前の自分として生き返ることはできないという)

長々書いてしまったが初コメ故ご容赦願いたい。要するに自殺してしまった少年に、もう一度チャンスを与えるうえで、二度と同じ失敗を繰り返さないようにさせるためにただ反省させるだけでなく、自身を客観視させるために、罪人の魂として一旦誰か他の人間として生まれ変わらせるという設定が発想として秀逸でした。声優に俳優さんが多く使われてますが、自分の場合気になったのは最初だけで普通に感動して泣きましたw

投稿 : 2024/03/18
閲覧 : 70
サンキュー:

3

ネタバレ

P さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8
物語 : 3.5 作画 : 1.5 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

長い様で短く感じる作品

タイトルの理由は、伏線を色々散りばめていった割に…という事なんだと思います。
不倫していた母との対話も、受験問題などと混ぜてザックリ終わってしまい、物足りなかったです。
それ故に母との絡みが気持ち悪かったです。
これは解決したのかな?と。
私には、なし崩しにすり替えられているように見えました。
いじめがあった風な感じでまとめてましたが、その描写も無かったので、ここもわかりにくかったかな。
ラストの佐野(今までいじめられていたという女子)との会話まで、主人公に対するいじめも曖昧に表現していましたし。
え?これでおしまい?という感じではありました。
時間を気にしながら見ていましたが、後半が急展開過ぎましたね。
はっきり言ってしまえば雑です。
でも話は面白かったかな。
アニメ映画で2時間は長い方だし、これで表現しきれなかったという事は、尺が足りなかったという事なんでしょう。
まぁまとめきれなかったとも言えますが…
やや不完全燃焼な所はあります。

投稿 : 2021/04/30
閲覧 : 282
サンキュー:

4

ネタバレ

fuzzy さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

いい話?

一度観て
なんか覚えてなくて
また観る

暗いなぁ。。
平凡で
うーん
と思ったけど
最後でいい話だなぁと

電車のとことかとかいるかなぁ
何気ない事も
という意味ではいるのかな

プラプラ?の声
洗剤のCMの様な無機質な子供の様
聞いてるうちに癖になる

いやなことあったらリセットして
やりなおそう

投稿 : 2021/02/27
閲覧 : 231
サンキュー:

6

ネタバレ

tomledoru さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:----

本当にやり直せたら

やむなく自殺せざるを得ない人もいます。
もっと生きたいのに,
明日までの命を保証されない人もいます。

現実に,体でお金を稼いでいる娘(大人)もいます。

「好きでしているんじゃない」という人にも
会ったこともあります。

それとは真反対のお金目当ての娘もいるでしょう。

しかし,大多数の凡人はやはり「個性ある」凡人です。

主人公(僕=小林真)とヒロイン?桑原ひろかの会話が
この作品を象徴しています。わかりやすいですね。

小林真「人にはいろいろな個性があっていい。
    人には,いろいろな生き方があっていい。」

桑原ひろか「綺麗なものが好きなのに,
      壊したくなる,私は変なの」

小林真「みんな変で普通なんだ」

小林真『人間は一色じゃなくいろいろな色を
    持っているんだ。綺麗な色も,汚い色も。』

桑原ひろか「3日に一度はしたくなるけど,
      1週間に一度は尼寺に入りたくなるの。
      おいしいものを食べて長生きしたいけど
      1日おきに死にたくなるの。」

そうか自分の色が何色かもわからないうちに
死んでしまったということでやり直しの修業を
しているんだということが明らかになってきました。

悟りを啓くということは,そういうことなのでしょう。

(聖人の話・尊敬の対象になる人は
必ず心の中の闇を克服しています。)

それに気づくきっかけを与えられ,
それに気づいた「ぼく」は元の自分に
蘇える機会を得ました。

生と死ほど不思議なものはないです。

カラフルには,それぞれの人が選択する生き方の多様さと,
できることなら自殺は選択肢に入れないでほしいという
メッセージを端的に表している作品だと思います。

中学生主体で描かれてはいますが,それ以上の
大人向きの作品かもしれません。

投稿 : 2020/05/07
閲覧 : 264
サンキュー:

5

ネタバレ

ホットケーキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

初めの真は自殺した事を悔やんでいないような感じに見えて、残念な気もしました。でも、人生をやり直した真は、なんか楽しそうでした。同じ人物なのに、別人のように感じました。自分のキャラを変えるには勇気が必要だと思うけれど、記憶をリセットして一から全てやったので、視野が広がったんじゃないかなと思います。感動する作品でした。

投稿 : 2017/11/29
閲覧 : 261
サンキュー:

6

ネタバレ

Maskwell さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 2.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

展開の先読み禁止

正直あんまり考えて見ないほうが面白いかも。

はじめから謎かけのような伏線が張られているが、その謎が単純すぎる。
なのであまり深く考えず、主人公に共感すればそれなりに面白く、きっちり感動できる作品かと思う。

自分は落ちを見せられたときに「はぁ~~~?一番しょうもない落ちじゃねーか」とがっかりした。

投稿 : 2017/11/23
閲覧 : 272
サンキュー:

4

ネタバレ

岬ヶ丘 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

私たちは色んな色で出来ている、カラフルに生きて下さい

原作既読。初めて原作を読んだのは本作の主人公・真と同じくらいの年代でした。色々なことを教えてもらったとても大切な作品です。

本作は基本的に原作の物語のラインに則りながら、映画用によりシンプルにわかりやすい構成にまとめています。結局真の魂が体を借りた赤の他人だと思っていた中学生が、実は真本人だったというオチは原作未読の方でもある程度想像できるものだと思います。ただこの作品で重要なのは、あくまでも主人公がその答えに気付くまでの過程であり、彼を取り巻く人々との交流にあります。その後プラプラとの最後の会話があって、この作品が訴えかけるメッセージが明らかになるものだと思います。

主人公の自殺、真の初恋相手が援助交際をしている事実、母親の不倫も実は真の誤解でしたという落としどころではない、そういった意味では非常に重たいテーマを扱った作品です。けれど初めてできた友達の早乙女君や、真と家族の交流、進学を巡って食卓の場ではじめて気持ちを伝え合う家族、真とひろかや昌子との会話など印象的なシーンが多くありました。

アニメーション化に関して原作からいくらか変更点はありますが、個人的にプラプラが関西弁で話すという設定は非常に面白いアレンジだったと思います。彼の言葉がダイレクトに響きますし、重苦しい物語の中にあって緩衝材的な立ち位置としていい存在感を放っていたと思います。声優さんも当時子役の方だと思いますが、いいお芝居だと思いました。

背景は実在の場所をそのまま取り入れる手法で人によって好みがわかれるかもしれませんが、主人公たちが生きる世界をよりリアルに感じられて個人的には本作にあっていた気がします。キャラデザも少し独特の癖もありますが、等身大の中学生を描くという意味ではいい形ではないかと思います。

結局のところ、この作品の一番優れていた点はやはり原作だと思います。もちろんその原作を壊さずにシンプルに活かしきった監督の演出も素晴らしかったです。中学生時代というのは多感で複雑で、家や学校やそこでの人間関係が全てだと思い込んでしまうような危うさや脆さをもっている不安定な時間だと振り返って思います。主人公もそんな思春期真っ只中の一人であり、視聴者もまたそんな彼を自分のことのように共感したり、両親のようにはらはらと見守る気持ちになります。

どの層の方にも楽しめる内容になっていると思いますが、やはり真と同年代で悩んだり苦しんでいる方に触れてほしい作品です。この世界は確かにいいことばかりではなく、辛いこともある。それは世界も人間も色々な色で出来ているから。それでもそれを受けとめて少し目線を変えてみれば、これまで気づけなかった世界の豊かな色彩に気付くことができる。
苦しいこともこれからあるかもしれないけれど、大切な人と一緒に支えあいながら、人生という少し長いホームステイをもうちょっとだけ頑張ってみませんか?、生きる希望や前向きさを教えてくれる名作だと思います。

投稿 : 2017/05/19
閲覧 : 214
サンキュー:

5

ネタバレ

林檎(。・ω・。) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

印象に残る

一度死んだ主人公が生き返るという物語。

最後に意外な結果だから最後まで見てほしい映画。

小説で何回も読み返してる。

投稿 : 2016/01/20
閲覧 : 289
サンキュー:

7

ネタバレ

ラス★ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 3.5 作画 : 2.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

社会問題。。。

凄く内容が深い作品でした。
自分には苦手系かと…

イロイロな意味で辛口コメントなんで
この後は不愉快におもいます。

{netabare}自殺という答えは間違いなんですよ…
だから駄目です…的な感じがしました。
後、母親が姑に辛抱してたから
その息抜きに不倫…( 一一)
昭和すぎてアキアキしました。

個人的にはアニメではなく実写映画で学校の授業で
ながしてください。

アニメと言う枠の中では収まらない
社会問題的な作品だったと自分は思いました。
{/netabare}

観終わって少し気持ちが「ドンヨリ」しました((+_+))

投稿 : 2015/11/06
閲覧 : 272
サンキュー:

3

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

こいつはとんでもない作品だった……。
この作品は小林真君の再起の物語だと思う。ただし、それを小林真としてではなく、小林真ではない【誰か】として描いたことにまず脱帽した。

人はみんな違う面を持っている。カラフルである。カラフルで良いんだ。
そういうメッセージを唱えるのにこれほどの手法はお目にかかったことがない。目から鱗だった。
普通なら苛立つどころか不快感Max確実な真の言動も、真じゃない誰かとして描くことで徹底的にメタとして突き放して映しているのもそうだし、そんなメタの世界を真の世界にシフトさせるのもとんでもなくさりげない。間違いなくプロの犯行。手際が鮮やかだもの。
最後のお説教タイムもなんて嫌味なく、爽やかなんだろうか。もう黙って静かに正座して聞いてしまう勢いだった。

ついでに言うと、真の【生き返り】までの過程も恐ろしく丁寧で秀逸だ。
再起のキッカケはほんとうに些細なものだ。困っている早乙女に声をかけてやった。それだけである。しかし、それだけで充分だったのだ、少なくともキッカケは。
自分からメタを脱却し世界に介入するや、真の見ている世界はまさしく色を変える。不倫をしていた母は真を想う母であり、うだつの上がらない父は懐のデカい父だった。自分を蔑んでいた兄は自分を良い高校に行かせる為に大学受験を先のばす弟想いの兄だった。
早乙女との交流を経ても家族への接し方は変わらない真だったが(そもそも命の充実を実感していないのだから当たり前と言えば当たり前)、ここでついに母の料理に手を伸ばす。ジャンクフードやお菓子とはおさらばだ。

ここで最も良かった点が、真が家族から紹介された高校ではなく、自分が築き上げた友達との友情を優先し、友達と同じ高校に行きたいと宣言した点だ。
ここには早乙女との交流時以上に真の意思がある。大袈裟に言うと自立にも等しい。涙という生の感情をみせながらの告白には思わず拍手しそうになった。立派だぜ、真。

あとあと、真君がそうだったように、家族が違う一面をみせたのも最初から持っていたものが一つのキッカケで表面化しただけでしかないという点も良いよね。真が一度死ななかったら、家族の面々が本作の姿になることは……あったのかもしれないけど、それは当分無かったことだろうから。

ストーリーで僕が惜しいと感じたのは、真がひろかに悟りを示した場面。この時の真は超然としていたのだけど、できればこれ、家族との食事が終わってからにして欲しかった。あの食事のシーンで真=真の信憑性はかなり高まったのだから、人がカラフルであることを無意識で実感した真がここで意識して語った方がグッときたと思う。

しかし、それ以外は概ね素晴らしい出来。
声の方はまぁ難アリだけど、そんなのはキャスティングを見た時点で覚悟してればいい。
とは言いつつも、芸能人の中で一際健闘したのが宮崎あおいさんだ。この人は挙動不審ないじめられっ子を演じてたのだけど、これがもうベラボーに巧い。僕は視聴前にキャスティングを見ていなかったので、「翔子の声優さん巧いなぁ……」と思いながら観ていた。そしたらスタッフロールに宮崎あおいと載っていて「!?」ってなった。おいおい、プロの声優と遜色ねーじゃねーか!

真が自分の正体に気づく過程も大々的に描かれていたワケじゃないにしろ伏線はしっかり散りばめられてるし、やっぱりここも秀逸だった。本音を言えば、翔子の「やっぱり小林君だ」のセリフにハッとするシーンがあっても良いとは思うけど、まぁどっちでもいいや、良い映画だったし。

評価は……初見では序盤から中盤にかけてかなり退屈に感じるだろうからとても良いが妥当かなぁとも思うんだけど、後半のエネルギッシュな展開の数々と作画の良さ(真君がご飯を食べる度に涙目になる母の姿が特にお気に入り)等を考慮して、高評価を贈りたい。

こういうアニメ映画にあるはずのお説教くささがなかったことに驚き。

投稿 : 2015/08/24
閲覧 : 174
ネタバレ

まーぼー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 2.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

あまり期待してなかったけれど

学校での人間教育の一環として、こういった作品を見てもらうのもありだなと感じました。

投稿 : 2015/08/09
閲覧 : 551
サンキュー:

0

ネタバレ

眠夢 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 5.0 作画 : 1.5 声優 : 2.0 音楽 : 5.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

タイトルなし

微妙

投稿 : 2015/01/21
閲覧 : 277
サンキュー:

0

ネタバレ

鉄のあくま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 1.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

主人公の記憶や感覚が前世から引き継がれているのか

本作を観るにあたって、終始違和感を覚えていたのは「主人公の記憶や感覚が前世から引き継がれているのか」ということ。

もし全くゼロからスタートということであれば、母親に対する接し方が異常。
見ず知らずのおばさんが不倫していたところで、そこまで精神的に追い込むような真似をするか。
佐野に対する態度でも言えるが、主人公のゴミっぷりは伏線の有無に関わらず単純に不快。

もしゼロではないなら、どこまでの記憶・感覚があるのか。
これについて表現が足りないまま、いきなりラストで「ぼくは小林真だ」って言われても、何を根拠にそう確信したの?ってポカーンとなるだけ。

全体を通じていい話風にまとめたつもりでしょうが、
これでは感情移入できないですよ。

投稿 : 2015/01/05
閲覧 : 208
サンキュー:

2

ネタバレ

みるく さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

カラフル

人はそれぞれいろんな色を持っている。

記憶をなくし、自分でないと思う事で客観的に自身と周りを再びみてゆく。
様々な問題を抱えた、家族、友人。
それぞれの思いに触れていく中で、自分も変わっていく。

一人一人のいろんな色
自分は何色なのか?

とても、いい作品だったと私は思った。

投稿 : 2014/10/16
閲覧 : 194
サンキュー:

2

ネタバレ

おみや さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

当たり前だけど人生って1度だけなんだよね。

主人公が天国?への入り口で突然「おめでとうございまーす、
人生やり直しに当選でーす」

こんなことで、ある少年(中三)に自分の命を宿し新たな
人生が始まります。(ただし、半年でそのままOR終了して
あの世へ、という判断が下されます)

主人公は今までの記憶が全て無い状況でそのような
リスタートとなります。(一応案内役が付きますが
必要最低限しか助けません)ってかおちょくる場面も。

何も分からない状態で家族とのやりとりや学校生活と
なりますが、いかんせん思春期のため周りに対して
悪態つきまくりです。

そのため、家族は(特に母親)まとまらず、学校でも
ういてしまいます。

そんな中で主人公も悩みながら日々過ごしていきます。
少しずつではありますが光も見えてきますが、
最後に待っているものは、、、、、。







ここから説教じみているのでそれでも良いという方だけ。

まず、養ってもらっている方。
親は子供を授かった段階で、自分を二の次で
生きている方が多いと思います。
うるせーな、と思うことがあってもそれは愛情の
裏返しです。
それと、大人といっても人間です。
間違ったことは言いますし、やります。
神様じゃないんですね。

ほんで今度は養ってる方、
この作品で腹立たしかったシーンが2点。
母親が主人公に追い詰められて、もう次はもたないでしょ
もう一点は食卓で母親が泣き崩れているのに無視って
おまえ、父親失格!
もっと子供といえど思いをぶちまけないと理解
されないと思います。

一応今の自分と昔の自分への戒めとして。




更に私事なので、、、、、。

もう4年ほど前ですが仕事で窮地に立たされ、
そんな中で私は日々戦ってはいましたが、家族・親族
とも私が死んだときの対応を話し合ってたそうです。
後から聞いて、「まじっすかーーーーーーー!」
自分じゃ気付かないもんですねぇ。

ということで、1度の人生かみしめていきましょう。

投稿 : 2014/04/01
閲覧 : 278
サンキュー:

13

ネタバレ

みみ汰 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

人間が嫌いだ。

お父さんのこの言葉に胸を打たれました。
お母さんがいつ死んでしまうかも分からないハラハラ感がすごかった。

でもプルプラの声だけが妙に浮いていて・・・主人公も棒読みっちゃ棒読みなんだけど映画の雰囲気にあっているというか。

プルプラというキャラを理解するのが難しかったです。
最後のシーンで主人公が「行かないで!」って言ったのをなぜあそこまで怒るのかとか、色々謎でした。

でもいい映画。監督は女の人の弱さと醜さをよくわかっていると思った映画でした。
女の人が嫌いなのかな?

投稿 : 2013/12/10
閲覧 : 267
サンキュー:

4

ネタバレ

ヴァッハ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 1.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

つまらん

初めから最後まで全く楽しめなかった。
最後の衝撃の事実的なやつも始まって直ぐに気づくレベル。
自分には合わなかったみたいです。

投稿 : 2013/11/20
閲覧 : 274
サンキュー:

0

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 1.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

人の心を彩るもの

アニメ劇場作品。約2時間。

主人公は死んでしまう。
しかし、生まれ変わり「小林真」という中学生として
もう一度人生をやり直すチャンスを与えられる。

テーマや物語の導入部分は、面白い。
ただ残念なことに、作品として
結末が読めてしまうのが残念だ。

あえてそのような作風なのかもしれないが、
2時間の長い時間の途中で飽き飽きしてしまう。
何より導入部分が山場なので、他がより薄く感じてしまう。

普段アニメを見ない層を話題性(キャスト等)で
観客を集めるタイプの映画。

有象無象に埋もれる凡作だ。
アニメ作品として演出上特別何があるわけでもないため
そういったものを期待する方にはお勧めできません。

アニメ映画を観たい。普段見ないけれど手を出して観たい。
アニメに興味を持っている。そういった方にお勧めです。

投稿 : 2013/09/21
閲覧 : 187
ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

自殺にしては軽いので夢物語として面白い作品。

視聴2回目。前回からだいぶ時間が経っているせいか、内容をほぼ覚えてなくて、見始めてもあまり思い出せなかった。それほど、印象が薄い。

今回、視聴してみて思ったのは、人物はリアルで良い。
ただ自殺に至る理由が小さすぎ。思い悩むかも知れないが、実行する時はもっと激しく追い詰められていたり空虚だと思うから、作品自体がリアルに思えない。
簡単に死を選ぶ人に対して、少し見方を変える事で違ってくるよ・・客観的に考えてみようよ!ってな軽い感じ。

結論。人生ちょっと嫌なことがあって、自殺してやりなおせたらいいなという幻想が実現して、やってみたら前向きないい方向へ向かった!という夢物語としてなら面白い。

投稿 : 2013/09/04
閲覧 : 367
ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

確認作業。

原作は知りませんが、とても良かったです。

自殺した人の心理状態は分からないですが、視野狭窄に陥ってる場合が多いんじゃないかと思います。
病気や経済的な理由の場合はそれに必ずしも該当しないと思うが、
イジメや人間関係が理由ならば、間違いなくそうであろうと。

本作では記憶をリセットする事で、それまで見えてなかった事が見えてきます。
己を客観的に見直すと同時に、周囲がどれだけ有り難い存在であるかという確認作業。
うーん、説教臭い、説教臭いが作品自体はナチュラル。

それだけ家族や友人の心理描写が非常に細やかで、大変良かったです。
自分の進路を自分で決め、家族で地味に祝杯をあげるシーン
ひろかが自暴自棄になっていた心情を吐露するシーン

色々と本当に良いシーンが沢山ありました。
思春期の主人公とその家族の再生を描いた作品、文句なしで素晴らしかったです。
若干ご都合と感じる部分はありますけど、むしろそれでいいかなと思う(笑)

投稿 : 2013/06/03
閲覧 : 318
ネタバレ

みっぱ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

わからんではないが・・・

こういった作品は紙一重ですね。
よくも悪くも取れる。
同じような境遇にいる方は、これを見てどう思うのだろう。

主人公の周りは悲惨な状態。
「誰でも逃げ出したいだろう」というのは外野の話で
その境遇にいる方はどう思うのだろうか。。。

人生リセット、よくある話。

「自殺は良くないこと、自分をもっと大事に」と訴えてはいるが、最後は記憶が消えて、性格が変わった新し自分で生涯を送ることになる。

「自殺して新しい自分に生まれ変わりたい」
という方もいるかもしれない。
そうなると、自殺の抑制でなく煽る形になってしまわないかな?

なんでもない方が見る分には「予防接種」みたいな働きはあるかな。

投稿 : 2013/05/10
閲覧 : 250
サンキュー:

4

ネタバレ

無毒蠍 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

自分の人生を見つめなおすチャンス。そんな抽選があるのならば是非当選したいと思いました。僕の人生はどんな色をしているのだろうか…

死んだ「ある男」の魂が「小林真」という少年の体にホームステイし人生を見つめなおすお話です。
真の環境まわりは自殺未遂をやってしまうくらいなのであまり恵まれてるとはいえません。
そんな真の体に誰だかわからない男の魂が入りこみ人生を見つめなおすのですが、
この真の体に憑依した男は本物の真と違い結構ズケズケものを言います。
真の家族にろくなやつがいないと悟ると見下しはじめるんですよねw

しょせん彼にとって真の家族なんて他人にしか思えないし、
母親は過去に不倫してて、
それが真の自殺の一因にもなってるともなれば容易に素直にはなれないようです。

登場人物は家族を中心にクラスメイト数人が物語を彩ります。

真は4人家族でまず父親ですがいかにも優柔不断そうなお父さんでした。
毒にも薬にもならないとは彼のことかもしれません。
家族の中では一番自然に真のことを気にかけてくれたような印象でしたが
彼は複数に優しくすることができないタイプかと思われます。
一人に優しくしたら他の誰かを傷つけてしまってる…そんな印象かな。

母親は過去に不倫をしていてその現場を真が目撃してしまったことが自殺の一因にもなっています。
真が自殺未遂をしてから不倫相手ともきっぱり別れて、
真の世話を焼くようになりましたが真には鬱陶しがられてましたね。
ちなみに真は母親が服用していた薬を拝借して自殺未遂をおこしました。
母親へのあてつけでもあったのでしょうか?
自分の薬を使用しての自殺未遂というのが負い目になってるのか
腫れ物に触れるかのような感じで余所余所しいです。
しかし家族の中では見てとれるほど一番真とコンタクトをはかろうと努力してました。

兄は受験勉強に忙しく真には無関心という冷めた印象でしたが
それも兄なりの気づかいで今まで話してこなかったぶんどう接していいかわからなかったのでしょう。
なので時間をかけてゆっくり兄弟の時間を取り戻そうとしていました。

クラスメイトの佐野唱子。
話し方がたどたどしく地味な女の子ですがなんとも可愛らしい子です。
真がまるで別人みたいとその雰囲気の違いに気づくほど
真のことをよく理解してました。

桑原ひろか。
援助交際をやっているという噂のあった少女で真の想い人。
そして実際に援助交際はやってました…現実とは無情なものです。
その現場を目撃してしまったというのも自殺未遂の一因、
しかもラブホテルに入っていく桑原ひろかと出てくる母親のダブルパンチ…こりゃたまらん。

そして早乙女くん。
真の最初の友達で変わる切欠をくれたこの作品の重要人物です。
真は結構ひねくれていて性悪なところがあるのですが
早乙女くんと友達になることにより前へ進むことができました。

この世界には色々な色があります。
綺麗な色やくすんだ色、楽しかったことに辛かったこと…。
きっと自殺未遂をおこした真は綺麗な色だけ見て生きていきたかったのでしょう。
それが一番楽なんだろうけど良いこともあれば悪いこともある。
色々な色を知らなければ同じ色彩の絵しか描けませんし目を背けるべきではありません。

オチを言ってしまうと小林真の体に入っていた魂は他の誰でもない小林真のものだったのです。
つまり最初から最後まで小林真だったんですな。
この抽選は別の誰かとして客観的に自分の人生を見つめなおしてみるという反省会だったのです。
自分の色、自分のまわりの色、
真自身が見ようとしなかった元々そこにあった色を見つめなおす旅でした。
人生のながい旅路の途中で嫌なことがあったからと
描きかけの絵を破り捨ててしまうのはお待ちください。
どのような人生だったか途中で結論をだしてしまうのは実にもったいない…
それは最後の最後まで誰にもわからないのです…その絵が完成してみるまで。

【B+78点】

投稿 : 2013/01/17
閲覧 : 254
サンキュー:

3

ネタバレ

Mr.D さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

人間だもの

昔、原作を読んだことありましたが、そのときに受けたイメージより少し作画がポップというか可愛いイメージを受けました。

しかし、絵柄のわりに少ししっとりとした暗いかんじで主人公の迷走のような日常が物語が進みます。最後は原作を読んでいたせいか衝撃とかは受けませんでしたが、原作と違う意味で落ち着いた雰囲気で終りました。
ものすごく、山場があるアニメ映画というわけではないが、見終わった後には、生きているっていいことだなと思わせてくれるメッセージ性のあるアニメでした。
なので、原作を読んだことある人も楽しめるとおもいます。

プラプラの関西弁が個人的にちょっと気になってしまいました。

投稿 : 2012/11/16
閲覧 : 303
サンキュー:

1

ネタバレ

hiroshi5 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

あのアヌシー国際アニメーション映画祭で長編作品特別賞&観客賞を受賞した作品。それだけで見る価値あり!

率直な感想としては、私とは相性が合わない作品内容に関わらず以外にも心に響いた。

それほどに完成度が高かった。

主人公の記憶が失われていることがこの作品の本当に大きなポイントだろう。
ネタバレになるからあえて記述しないが、この作品の最後のトリックが作品としての完成度を一気に高くしていると言って良い。

残念ながら私は自殺したいとか、死にたいという程苦しい思いも、悲しい出来事も人生でなかったためこういったトピックには感情移入しにくい。
しかし、この作品は何も自分の人生に悩みを抱えている人だけの為の作品ではない。

最後の家族で食事をとっているシーンなどは本当に素晴らしい描写だった。汁を味わって飲んで、ゆずを絞って、肉を口に運ぶ。その詳細な過程をキレイに写し、バックで母親が泣いている。
「日常」がどれだけ大切かを繊細に描写していて、この作品の殆どがこの中に詰まっている。

殆どというのは、タイトルのカラフルである色のテーマがこの描写では説明されてないからだ。

その色の描写は最後の真の完成させた「絵」が語っている。

作画、音楽の面においても申し分なく、この作品に対する制作側の意気込みが伺える。


もちろん、この作品は人生に悩みのある人や自殺未遂した人間ほど観て貰いたい内容になっている。
しかし、それ以外に人にも十分「日常」の大切さを伝えることができる内容になっている。

2時間と少し長めだが、人生を見直す、自分を見直すということからもこの作品を見て欲しい。
特に中学生と高校生かな。

投稿 : 2012/11/14
閲覧 : 296
サンキュー:

9

ネタバレ

南のエデン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

青春なのですね~

自殺が青春だとはおもいません。その歳までになにを得たかが、大切ですね。


真少年は、いい子だと思うけど、親が優しすぎかもと感じた
私なら平手うちぐらいあげてる。


ただ、真少年の周りの環境へは同情したのです。
たった一人の友達の存在さえいれば、なにか変ったと思うねです。


少年の思い人、ひろかちゃんの援助交際には驚かされたけど、その直後の母親の不倫目撃は辛かったよね::


でも、それを乗り越えて、大人になるのですよー少年の心が
その殻をやぶり成長したこと、家族愛に気がついたこと、最後は感動させられました。


少し物足りなかったというか、観たかったシーンはお母さんとの言葉を交わした和解が欲しかったですね^^
もっと泣けたと思いました。


この作品も紹介なのですよ^^感謝なのです。

投稿 : 2012/10/11
閲覧 : 267
サンキュー:

9

ネタバレ

maruo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

他人の人生を生きて気付いた大切なこと B+

原作未読

主人公は何らかの大きな罪を犯して死んでしまった名前も分からない人間です。
輪廻の機会を得るためのテストを受けるために、自殺してしまった小林真という中学三年生の身体に魂を宿し、自分の犯した罪を思い出すために修行することになります・・・。


小林真として生きることになった主人公は、前世の記憶も小林真としての記憶も~勿論何故自殺したのかの記憶も~ありません。
所与の人生が既にあるわけですが、主人公は真として振舞いきれる訳がありません。
真らしからぬ言動をしては、周囲を驚かせ戸惑わせることとなります。

真の家庭環境は良くないどころかむしろ最悪です。
また、学校に行っても友達が一人もいませんし、周囲からは無視されているどころか、イジメを受けていたような素振りすらあります。

そんな中で、真は絵の才能があり美術部に所属していて、どうやらそこが唯一の居場所だったようです。
カラフルというタイトルは、そうした才能を持つ真が物語の最後で導き出す一つの答えにつながっています。(これはぜひご覧になって確認していただきたい)

本作は、不倫、援助交際、イジメなどの問題が横たわっており、明るく楽しく観るというタイプの映画ではありません。
なので、見る人によってかなり評価が分かれる作品だと思います。

しかし、主人公は仮初の人生の中でも、友を見出すことを契機として、所与の人生を変えていくことになります。
これはとても小さなことかも知れませんが、我々にとっても大切なことを思い起こしてくれるのではないかと思います。

私はこの映画を結構楽しんでみることができました。
主人公には余り感情移入できませんでしたが、視聴中に次どうなるのだろうという興味が止まらなかったからです。

最後も後味が悪い終わり方はしていませんので、少しでも気になった方はご覧になってはいかがでしょうか。


※声優についてはいろいろいわれていますので評価していませんww

投稿 : 2012/08/20
閲覧 : 436
サンキュー:

14

ネタバレ

ここあ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

小説だけ。

小説だけ読んだ。

漫画あったんだね。
読みたいな。

投稿 : 2012/02/25
閲覧 : 233
サンキュー:

1

ネタバレ

encry3 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

おもしろいとかそういった話ではない。
考えさせられる、いい話だとおもいます。

原作も読んでみたくなりました。

投稿 : 2012/01/23
閲覧 : 259
サンキュー:

2

ネタバレ

tanu さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

(47歳家庭持ちおじさんの感想)心がざわつく

罪を犯して死んだ魂が、他人として人生をやり直す機会を与えられ、成長を遂げるというアニメ。
どうして「カラフル」というタイトルなのかは、最後の方でわかるときが来ます。

観る人によって、高評価と低評価にわかれるアニメかもしれません。

私としてはスコア的にはどっちつかずになりましたが、心がざわつくアニメでした。何故だろう?

人生は、常に、出会いと行動の選択の結果で変わっていく。
あのときこうしていれば、もっと素晴らしい人生が…
あのとき一歩間違えればひどい人生になっていたかも…
平凡に見える人生も、実は綱渡り。
安堵と不安の入りじまったむず痒さ。

そんなことをあらためて考えさせられました。
それが、心のざわつく原因かもしれません。

落ち込んだ気分にはなりませんが、格別さわやかな気分にもなりません。静かな感動とともに、いろいろ考えさせられるアニメです。

ところで、この手の真面目アニメで声優に俳優をアサインするというのは、一部のジブリアニメでも見られますが、実際のところ、どうなんでしょうか?
意図的な配役なのか、話題作りのための大人の事情なのか?
アニメにしてはデフォルメされていない演技がかえって新鮮さを感じさせる効果もある一方で、下手な学芸会を見せられている気分にもさせられます。
これも心がざわつく原因かもしれません。




投稿 : 2011/11/28
閲覧 : 296
サンキュー:

5

ネタバレ

ある晴れ日曜 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

考えさせられるよ。是非お勧めしたいね。

いやいやいやいや。

下っっ手くそな関西弁から入ったこのアニメ(笑)
なんじゃ、こりゃ。
下手にも程があるやろ~~~(笑)

と、思ってみましたが、なかなかどうして。。

良い作品です。
自分の人生。生きるということ。

考えさせられます。

そこまで好評価ではありませんが、是非時間があるなら
お勧めします。


*泣けはしません。

投稿 : 2011/11/09
閲覧 : 301
サンキュー:

2

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カラフル-Colorfulのストーリー・あらすじ

死んだはずの“ぼく”は、プラプラという天使らしき少年から“おめでとうございます。あなたは抽選に当たりました”と話しかけられる。大きな過ちを犯して死んだ魂のため輪廻のサイクルから外れてしまうはずだったが、再挑戦のチャンスが与えられたというのだ。そして、自殺したばかりの中学生“小林真”の体を借りて、自分の犯した罪を思い出すため下界で修行することに。ところが、父は偽善者で、母は不倫中、そして自分をバカにする兄とは絶縁状態という最悪の家庭環境。おまけに学校でも、友だちがひとりもいない上に、秘かに想いを寄せる後輩ひろかが援助交際をしていた事実を知ってしまうなど、まるで救いのない日々だった。そんな中、真の体に収まった“ぼく”は、真っぽくない振る舞いで周囲を困惑させてしまうのだが…。(アニメ映画『カラフル-Colorful』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2010年8月21日
公式サイト
colorful-movie.jp/index.html
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83%95%E3%83%AB_%282010%E5%B9%B4%E...

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