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新世紀エヴァンゲリオンの感想・評価はどうでしたか?
Yas さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
林檎(。・ω・。) さんの感想・評価
4.4
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観たい
血風連あにこれ支部 さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
吼えろペンの有名なネタ画像に、「最終回でコケるのが名作の条件なんだよ!」ってのがある。(詳しくはググってください)
これと浦沢氏のMONSTERはその最たるものだなと思ってます。
宗教用語が頻繁に飛び交い、謎が謎を呼ぶ展開。ロボットと思いきや、鮮血がビルの壁面に飛び散るスプラッタな戦い。
内向的なキャラクターが恐怖と相対しつつ、使徒と展開するバトルは並のロボットアニメでは味わえない緊迫感があると言っていいでしょうね。
冗談でもなんでもなく、メガヒット・社会現象を引き起こすだけのモノはある作品だと思っています。
実際、19話の男の戦いなんて燃えまくりでしたしね。シンちゃんカッコいいです。あれを軟弱だのウジウジ君だのと言ってる人の気が知れま…………すけどね。(そこ以外は結構ウジウジしてるキャラですししゃーないかな)
しかしこの得体の知れないロボット(?)アニメ。穿った目で見ると、何やら高尚な宗教用語を並べ立てて視聴者をひたすら煙に撒いてるだけのオサレファンタスティックSFアニメなのでは? と思ったりもするんですよね。
まあ、考察サイト等を見ると違ってて、かなり深く考えて作られてる作品だなって思う(それでも理解が追いつかなくて、わかった気になってるだけかもしれないですけど)ので、そんな言葉で片付けるのは安直だなと思いますが。
それでもあの{netabare}おめでとう{/netabare}エンドはw
いや、あれはアニメの制作スケジュールがきつくなって当初予定していた話を劇場版に後回しにして、楽な内容に差し替えたものだと考えられなくもないですけど。
「air/まごころを君に」も、アニメ最終回より断然いいのは当然だが、{netabare}結局ピカソの抽象画のような幕引き{/netabare}なので結としては不満が残っちゃいます。
{netabare}他にうまい解の導き出し方があったかと言うと難しいので、人類補完計画の表現については割りと納得してますけど。
それでも、各々キャラの人間関係の清算くらいはして欲しかったと思いましたね。
シンジとゲンドウのわだかまりの解消……は難しいにしても、少しくらいはどちらかが歩み寄った姿勢を見せるとか。
またレイやアスカとの恋愛的な意味での決着も結局は付けられませんでしたしね。{/netabare}
しかし、過程の面白さについてはやはりズバ抜けてますね。
私はどちらかと言うと「風呂敷は畳むべきだろ派」なのですが、流石にアニヲタとしてこれを評価しないわけにはいかないなと思います。
それにしてもこれの続きの新劇は、「Q」でかなりカオスな事になってますねw
ちゃんと収集つくのやら……本当に頼みまっせ庵野さんw
Takaさん さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
放送当時観ていたけど、25-26話の最終話にかけて『???』となって、
打ち切り終わりなの?と思っていたら、その後、凄い社会現象を巻き起こし、
息の長いコンテンツに!
使徒の斬新なデザインとか、斜め上を行く感じが好きだったなぁ。
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
放送時にっ...シンジの潰滅的年齢をっ...超えていた自分には少年が戦わなければいけ皆無っ・・・・・・!理由でひっかかりましたっ・・・・!
どうしてっ・・・ギャンブルでは主人公でなければ利根川…オレが蛇に見えたか…?ならおまえが蛇なんだっ……!ゼロゼロゼロっ..ありませ~~んっ...のっ...か・・・・・?(ざわ・・・ ざわ・・・)
それをねじ曲げたら…なにがなにやらわからない…が見え世の中は利用する側とされる側その2種類しかいないのだ・・・!・・・
萌えという圧倒的表現が...一般的でなかった時代に
そのい表現を表舞台に送り出したことが功績・・・エヴァ的演出という良くない・・・・・・ 2は少し・・・・!意味でまやかしのシナリオがその定石という地点が最も浅はかなのだ…ギャンブルではっ…後横行常軌を逸する事に
この世の中、馬鹿な真似ほど… 狂気の沙汰ほど面白い…!作品は主に特撮をっ...パクリまくったネタアニメ...!
ライダーっ・・・!キカイダーっ・・・!ゴジラ...!ウルトラマンといった作品をMIXして貼り合わせただけ...の作品...!それをねじ曲げたら…なにがなにやらわからない…をっ...引き際っ…!勝ち逃げ…!分相応……!全てを飲み込む…強運…!消化してるんだっ・・・!分かれよっ・・・!パクリでは世の中は利用する側とされる側その2種類しかいないのだ・・・!と言いたのだっ・・・・・!が...!
圧倒的元祖ネタアニメだと矜持ますっ・・・!っ・・・・!正直テーマ性なんかどこかで一発当てるしかない…でなきゃあ…にもなく...!元ネタ探しで盛り上がった覚え本当に欲しい物を手に入れたいなら結局これはもう金しかない…!ありませーん・・・っ!!
それをねじ曲げたら…なにがなにやらわからない…が言うまでもなく楽しかったし
エヴァはまさに泥沼……萌えアニメの原点っ・・・・!
その定石という地点が最も浅はかなのだ…ギャンブルではっ…萌えアニメだらけにした元凶のくせにそれをねじ曲げたら…なにがなにやらわからない…以前はエヴァの...圧倒的ためにあったものというかオマージュそして何故かパクリとか...だがそれでいいっ・・・!それをねじ曲げたら…なにがなにやらわからない…以降も無論エヴァのパクリと意味潰滅的不明な圧倒的・・・!圧倒的自己満足な潰滅的信者を生み出したのも忌む退くべきところは退くが兵(つわもの)だ…!点っ・・・・・!...!
ガムンダ さんの感想・評価
3.0
物語 : 2.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
いつかの正月休みに夜中中やってたので観ました。
よくワカランロボットか巨人みたいなのに乗ってよくワカラン敵と戦う話。
とにかくストーリーや設定が良くわかりません。
さっき「ガルパン」のレビュー書きましたがその真逆です。
今でいう中二っぽいし、深刻振って、高尚振って、謎めかして、ウジウジしてます。
私の好みではありません。
なら観るなよ^^;すんません。
やまじい。 さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
いつも思うのがSF系の作者ってすごい脳みそしてるなってことです。
どうやってこんなの思いつくんだろう。。
ってぐらい世界観が深く、解説動画を見てようやく理解しました。
キャラがそれぞれすごい際立っているので、そこもエヴァの魅力の一つだと思います。
RFC さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
kolove さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 3.5
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
アニメをずっと暇つぶしの道具としてみていた中学の時、たまたま受験のストレスもあってそうだヲタクになってやろう!と思い観はじめたこの作品。
夏休みの間に何度見返したことか。それから現在までたくさんのアニメを観てきたが、未だにエヴァを超える作品に出会っていない。いやむしろ出会いたくない。一番好きなアニメはずっとエヴァでいたいと思える作品だからだ。
主人公たちは皆14歳だが、中学生向けの作品ではない。これは大学生の僕でも解釈に戸惑うところがあるし、きっと大人が見てもたくさん考えさせられる部分があるのだろう。だからこれからもたくさん見返し、たくさんの新しい部分に気づかされまた感動することのできる息の長い作品だ。
単に”ロボットアニメは苦手だから、、”という理由だけで倦厭している方がいたら、このアニメをロボットアニメというくくりでくくって欲しくない。コミュニケーションという大きなテーマを彼らの人生の中で共に塾考し思索していくことによって、自分の成長を感じることができる作品だからだ。
だからまず、一周してそれから考えて欲しい。
僕はこの作品が世界で一番好きだ。エヴァのような全く自分のタイプであるアニメに出会えたことに感謝している。
今の人たちは昔のアニメだからといって倦厭しないで欲しい。これだけ多くの人から支持され、今もなお劇場版だとかで製作企画のあるアニメだということは、つまりそういうことだ。
namichoooo さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
蒼い星 さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ZCYIF94485 さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
使徒との戦いに迫力があって素晴らしい
キャラの魅力がすごい
ストーリーはいまいちよくわからなかった
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
大ブームになった後に視聴した。熱烈なファンは難しい哲学アニメのような解釈をしていたのだが、自分には戦闘シーンが抜群に面白いロボットアニメの傑作と感じた。
良い点
・ロボットによる戦闘シーンに毎回工夫があり飽きさせない。ここまで面白い戦闘はなかなか観ることは出来ないので一見の価値あり。
・近未来の世界観の表現が素晴らしい。
・敵使徒、味方ロボットのデザインが個性的かつ卓越している。
・綾波レイの涙のシーンのような素晴らしい描写がよく出てくる。
・音楽はいまでも一級品。
悪い点
・最後の終わり方が大人の事情(低予算など)で決まった感じで非常に勿体ない。
・ゲンドウ、ミサト、アスカなど一部のキャラの性格に多少違和感を感じる。
・続編の映画は自分にとっては意味不明だったためおすすめできない。
難しい内容の哲学アニメと考えて避けている人は、一度視聴することをおすすめします。ロボットの戦闘を中心に観ても、人間ドラマを中心に観ても十分に楽しめます。
くまきっちん さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
アニメと原作とゲーム(ニンテンドー64)は視聴、体験済みです
若干思い出美化があるなーという評価点ではありますがご容赦ください
バトルシーンも幼いながらにすごいと思う反面グロかったのを覚えています
ただ序盤の碇シンジの優柔不断っぷりが大嫌いで、反面おとなしい綾波が大好きだったのを今でも鮮明に覚えています
1994年頃の設定では十分かもしれませんが、今この作品を見始めるという方に関してはあまりオススメはしません
実際、第一の使徒襲来がもう過ぎていることと、どうしても設定、作画、音楽、声優などどれをとっても正直今のアニメのほうが優れている部分が多いです
当時マンガやアニメがそこまで活発ではなかった頃に爆発的に売れたためその後も当時のファンたちが見続けるということが多いため人気があり続けています
2010年台のアニメしか見ていない、もしくは萌え絵やラブコメばかり見ているという方にはお勧めできません
カウボーイビバップやマクロス7、スレイヤーズあたりを好き好んで見れる方には今から見ても十分楽しめる作品だと思います
えりうず さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
誰もが知る一世を風靡した作品。
ロボットものらしく、やはり戦闘シーンは見所!
独特の設定はいろいろあるのですが、
本編ではなかなか説明してくれないので、「なにそれ?」という用語は多かったですw
後ろ向き主人公のシンジが、やっぱりいい味をだしてると思います。
ストーリーも最後にいくにつれて、どんどん精神世界に入り始めるのですがw
秀逸な作品です!
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
評価は「劇場版air/まごころを君に」を含む。
出現を預言されている敵、使徒と人類の戦いを通して
少年少女の悩みと無垢、大人の葛藤と汚さを描いた作品。
ロボットアニメとしては珍しく緊張感や絶望感が前面に押し出され
人の不完全さに目を向けた斬新な切り口が特徴。
使徒の脅威が上手く表現されており、コレどうやって勝つの?と思わされる個体もしばしば。
いつ誰が脱落してもおかしくなく、手に汗握る戦闘は並の作品では味わえない魅力。
また、温もりを求めながら人と接する事を恐れる矛盾、性に対する興味と嫌悪
トラウマに対する向き合い方など難しいテーマへの取り組みも見事。
別にそれらの悩みや葛藤が解決した訳ではないのが如何にもこの作品らしいのだが
彼らが何を考え、それに対してどうリアクションするのかと言う部分が緻密に描写されている。
ストーリーが難解で説明する気さえ感じないのはマイナスだがそれを補って余りある名作。
(ただ、アニメ版のラストは駄目。自己満足でちっとも面白くない)
作画は古い作品だけあって粗も目立つがダイナミックで躍動的なアクションが見物。
無機物でなく人造人間である事が大きく寄与しているのかもしれない。
OPの「残酷な天使のテーゼ」は言わずと知れた名曲。
以下、視聴の役に立つかは分からないが特に説明不足と感じた部分。
{netabare}
・アダムとリリス
どちらも星を支配する生命体の始祖として宇宙から飛んできた。
通常一つの星に一つの始祖が降り立つはずが何故か二つも飛んできてしまったのが地球。
最初に第1使徒アダムが降り立ち第3使徒から第16使徒まで生み出す。
その後第2使徒リリスが地球に衝突、ファーストインパクトが起こる。
その衝撃でアダムとその子らは活動を停止したと思われる。
結果、リリスの生み出した第18使徒リリン(人類)が先に地球を支配してしまう。
・使徒の目的
アダムと接触し、サードインパクトを起こす事で人類を滅ぼしその支配権を得る事。
始祖の存在を感じる事が出来るもののアダムとリリスの区別はつかない。
ちなみにリリスと接触してもサードインパクトは起こる。
・人類の行動
死海文書で予見されたアダムとその使徒の接触を避けるため、アダムを卵まで還元する事を試みる。
しかし余計な実験を同時に行った為アダムが暴走し失敗、セカンドインパクトが起こってしまう。
アダムの肉体はバラバラになり、やがて退化した状態で強化ベークライトに押し込められる。
また、使徒に対抗する為の準備も本格的に進められるようになる。
対抗戦力(違う用途がメインだが)であるエヴァの開発及びリリスの直上に建造された第3新東京市である。
アダムが隠された場合、使徒がリリスに向かうとの予測は当たっていた。
・死海文書(裏死海文書)
アダムの取り扱い説明書。ロンギヌスの槍の用法も書かれている。
アダムが飛来した際に一緒に入っていた原典を昔の人が翻訳編纂したものっぽい。
ゼーレの中でも眉唾ものとされていたが、アダムの発見で一挙に真実味を帯びた。
・ロンギヌスの槍
始祖の還元や活動停止が出来る安全装置的な槍。始祖とセットで飛来してきたがリリスの槍は行方不明。
ATフィールドを無効化したりインパクトの引き金になったり用途は多彩かつ物騒。
・渚カヲル
第17使徒。肉体がバラバラとなったアダムの魂に人間の体が与えられた存在。
自分の肉体を求めてセントラルドグマを目指すがそこにいたのはリリスであった。
接触するとサードインパクトが発生してしまうため、自分の首を差し出した。
・人類補完計画
人類を完全な生命体へ進化させるための計画。
ゼーレとゲンドウでは目的が異なるため方法も違うのがややこしい。
過程で全人類のATフィールドが消滅し体が液化、一つの海となる。魂も一体となる。
・綾波レイ
リリスの魂に人間の体が与えられた存在。セントラルドグマのリリスは肉体だけの抜け殻。
人類補完計画の際、リリス=レイとなって中核を成すがゲンドウを捨てシンジの願いを叶える。
*なるだけ説明を簡略化するため触れてない単語も多く、語弊があるかもしれませんがご容赦願います。
{/netabare}
dakiramk3 さんの感想・評価
4.2
物語 : 3.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
今から振り返れば、ラストがアレだったり生粋のオタク臭がキツかったりするが、やはりこの道に引き込んでくれた『これでもか』というオタクな要素は強烈だった。それを否定して今の自分はあるまい。
赤羽 和人 さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
社会現象になるアニメなんてそうそうないこれはすごすぎるアニメだ❗
バトルシーンがとてもすごくて毎回ドキドキハ
ムッツリーニ さんの感想・評価
2.9
物語 : 2.5
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
奇抜でグロテスクな映像と謎の多い展開によって放映当時社会現象にもなった本作。
昔の友人に「面白いから見てみろ!」と勧められ、小遣いをはたいてレンタルしたものの、抱いた感想は「意味不明で気持ち悪い」でした。その感想は今でもあまり変わっていないと思います。
私の中ではとにかく、キャラクターが受け入れられないのが大きいと思います。
「逃げちゃダメだ」と連呼する割に逃げてばかりの主人公はもとより、性格に難がありすぎるヒロイン二人と何がどうしてそうなったのか知らないがキチってしまった父親。唯一のマトモ枠だと思っていたお姉さんさえも遠くに行ってしまい、もうどの視点で見て良いのかさっぱり解らない。
おまけに物語の要であるバックボーンが一切明かされないので、大人達の取る行動が理解できないばかりか、それに対して見向きもしない少年少女達。
「おいおい、仮にも人類を守る戦いしてる奴らがそんなんでいいのか」と子供心にツッコミましたね。今にして思えばそれはそれで人間的で良いとは思いますが。
そしていつか理解できるはず、いつか解るはずと最後まで見続け、訪れたのがあの伝説の拍手エンド。ブラウン管の前で呆然とする私はさぞかしアホな顔をしていたと思います。
「いや、おめでとうってなんだよ……「僕は僕だ!」ってそんなの当たり前だろ何言ってんだこいつ……」
というのが、まぁ当時小学生だった私の感想であり、多分今見返しても殆ど変わらないと思います。
何というか思うに、この理解不能なアニメを理解するための考察が盛り上がった結果があの異常な社会現象なんではないか、と当時を振り返り愚考する次第。
「庵野はガンダムの暗黒面を受け継いだ」と誰かが言いましたが、まさにその通りだと思います。
…………なんだかレビューというよりは思い出語りでしたね。失礼しました。
ぽよよん(^^) さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
とても面白いです!!
使徒との戦闘シーンほ毎回ハラハラします。
主人公や周りの人はあまり好きになれないタイプの人達ばかりですが、どの人達も人間味があって面白いです。
ただ最後が曖昧な感じで終わってしまうので、お金があれば続きを読みたいな...(´・_・`)
asdfqwerty さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 3.5
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
キモい。グロい。史上最悪に病んでます。
Near64 さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
大人はきっとハマるアニメ。子どもにはちょっと理解しにくいアニメだが楽しめる。思春期のオレを思い出させる。
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.3
物語 : 2.5
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
はっきりいえば、好みではなかったです。
でも、良い評価をされているだけあって、悪くはなかったです(最初は)。作画が今の雰囲気と違うのに時の流れを感じました。
せっかくいい感じだったのに・・・という惜しさ溢れるアニメでした。
こういうのは、名作と呼んでいいんですかね?迷作の方が近い気もします。
終わらせ方、こうするしかなかったんでしょうか…?
renton000 さんの感想・評価
4.9
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
全26話。このレビューではテレビ版のみを対象とします。(他のレビューとのバランスを取るために、エンディングのみやや改定)
エヴァの良さはいろいろあると思うのですが、私にはやっぱり見ていて楽しいというのが大きいですね。派手なアクションと演出、先の読めない展開に引き込まれていきます。
その派手さに目を奪われて、奇抜なことばかり行われているようにも見えてしまうかもしれませんが、その実かなり基本に忠実な作品だと私は思います。その忠実さとは、映像作品における「向きの原理」への忠実さです。構図がはっきりしているということ。
このレビューでは「向きの原理」に関する概略から入って、エヴァの構図について具体的に見ていきます。
「向きの原理」:{netabare}
映像作品(アニメ、映画、マンガ、舞台等ひっくるめて)には、作品内における一貫した「向き」があります。この「向き」というのは、その作品が文字通り画面の右に向かって進むのか左に向かって進むのか、という作品としての進行方向を意味します。
例えば、日本のマンガは、縦書き文字を右から左に読み進めていきます。したがって、ストーリーも左側に向かって進みます。左進行←ですね。これがマンガの基本形です。これはマンガ内の至る所で確認できます。
主人公が目的地に向かっているときは、<←主>のように左に進行しているはずです。戻りが<主→>。
主人公が敵と対峙するシーンは<敵→←主>という形になっているはずです。主人公が右配置で左向き。左に進行する主人公の進行を阻むように敵が配置されます。奇襲が<←主←敵>で、ピンチや敗北が<主→←敵>。その時の強者が右にいる、ということでもあります。
実際にバトルが始まると、カメラ演出や視線誘導の影響を受けてコロコロと向きが変わりますが、始まりや終わりはこの形に収れんすることが多いです。
これはマンガだけではなく、マンガ原作のアニメや映画でも同じです。アニメは一般的に左進行←で作られている。あくまでも「一般的に」ですから、常に成立しているわけではありませんけどね。
なお、欧米のマンガは、横書き文字のため左から右へと進行します。右進行→ですね。今は違いますが、昔は日本のマンガを翻訳する際は、絵を反転させて左開きに作っていたそうです。文字の向きに物語の進行方向が合わないためですね。『寄生獣』の右手の寄生人であるミギーが、英訳版ではレフティーと呼ばれていた、というのは有名です。
{/netabare}
エヴァにおける「向きの原理」:
では、具体的にエヴァで実例を確認してみます。エヴァも左進行←の作品です。バトルと心情表現に分けて要所だけを確認していきます。主人公側の配置や向きとストーリーの展開に注目。
バトル編前半:{netabare}
第1・2話のサキエル。目がかわいいやつ。サキエル登場時は国連軍とバトル。<国連→←サキエル>の構造で、サキエルが強者のポジション。主人公が乗る初号機とのバトルが始まると<サキエル→←初>になる。初号機が行動不能に陥る攻撃を受けたときは<サキエル→→初号機>となって、初号機は後方に押しやられる。進行方向から遠ざかるのは押されてるパターンの一つ。最後は初号機暴走から<サキエル←←初>で圧勝。
第3話のシャムシエル戦。虫みたいなやつ。フィニッシュは<シャムシエル→←初>でブスリ。
第6話のラミエル戦。青い四角いやつ。初戦は初号機が左から右向きで登場して一撃負け。その後は<ラミエル→←初>で撃ち合って勝利。右向きで負け、左向きで勝ち、というのが一番分かりやすい回。
第7話のジェットアローン。カッコよすぎるロボ。逃げるJAを初号機が追う展開に。<←JA←初>。
第8話のガギエル。アスカが初登場したときの魚。起動した二号機は左に向かってジャンプ。<←弐>でアスカが主人公ポジション。アスカかっこいい。ガギエルを最初に迎え撃つときは<弐→←ガギエル>。敗北の構図だからそのまま海中に引きずり込まれる。戦艦の協力によって勝利した時は、<ガギエル→←弐>。
第9話のイスラフェル。分裂するやつ。初戦はどっちつかずの<弐→←敵・敵→←初>の構図で敗北。特訓を経てからの再選では<イスラフェル→←初・弐>でシンクロフィニッシュ。
第10話のサンダルフォン。マグマのやつ。左上から迫るサンダルフォンを弐号機が右側で迎え撃つ。
第11話のマトリエル。クモみたいなやつ。ストーリー上の都合で下から上へ攻撃。構図よりもストーリーや場面設定が優先されるのは当たり前。目的地へ向かって通気口内を進んでいるときはちゃんと左進行←してる。
第12話のサハクィエル。空から落ちてきた目。こちらもストーリー優先で上下の構図。でも落下ポイントに向かって走っているときは、初号機だけ左向き。仲間の全員が左に向けないときは主人公が優先。主人公の特権。
勝利のシーンでは、上下という特例を除いて、主人公側が右にいるのが分かると思います。左進行←作品において勝者が右側(左向き)という原則に忠実ですね。ここまでは作風が明るい、というのにも注目してください。
{/netabare}
バトル編後半:{netabare}
第13話のイロウル。コンピューターウイルスみたいなやつ。構図なんか関係ないかと思いきやちゃんとある。マギは左下へと押されていく。<マギ←←イロウル>で大ピンチ。勝利じゃなくて、ピンチの演出が優先されてる回。この回から、<味方→←敵>という左配置(右向き)のパターンが増えてくる。ストーリー的には陰謀と不吉の始まり。
第16話のレリエル。空に浮かぶ白黒マーブル。ユーアーナンバーワンに調子に乗ったシンジくん。調子に乗りすぎて左から登場しちゃった。<初→←レリエル>の構図を作っちゃう。影に飲み込まれて敗北。
第17・18話のバルディエル。エヴァ3号機に粘着ストーキング。<バルディエル→←初>でスタートするも、首を掴まれて反転させられる。<初→←バルディエル>になって攻守交代。ダミーシステム起動で首投げの仕返し。同じことをやり返すとかダミーは性格悪い。再度<バルディエル→←初>の構図に戻して勝利確定。攻撃側が右にいて左を向くのというのが一番分かりやすい回。
第19話のゼルエル。最強の拒絶タイプ。迎え撃つアスカは<弐→←ゼルエル>。構図的には勝てない。敗北。零号機は右から登場するも自爆して敗北。弐号機と同じ構図を続けられないだけかもしれないけど、上げて落とす絶望演出の一部かもしれない。ラストバトルは<ゼルエル→←初>からの暴走で勝利。
第22話のアラエル。成層圏の鳥。迎え撃つアスカは<弐→←アラエル>。また左から登場しちゃう。敗北。同じ失敗を繰り返すアホの子。かわいい。零号機登場で<零→←アラエル>。目標の位置が固定されていると構図は変えられないという好例。成層圏にいるのに、同じところから登場して逆側に配置はできない、とも言える。
第23話のアルミサエル。レイに寄生するひも。<零→←アルミサエル>からアルミサエルの侵入開始。最終的に零号機は右向きで自爆。レイの向きについては心情表現の方で補足。
第24話のタブリス。カヲルくん。初号機はまず弐号機とバトル。<弐→←初>で勝利。そのあとは、逃げるカヲルに追うシンジ。<←カヲル←初>。最後は<カヲル→←初>で沈黙後エンド。
前半と違って、主人公たちが左配置(右向き)になっていることが多くなっていますね。負けが込んでくるし、謎が前面に出てきて陰鬱なストーリー展開が多くなります。左進行←の特性自体を演出に取り込んでいるのが分かります。ストーリー展開と構図がきちんと連動してるってことです。派手なアクションがあっても基本が崩れないから見やすいわけです。
{/netabare}
心情表現編:{netabare}
「向き」は心情表現にも大きな影響を与えます。キャラの顔の向きと立ち位置を見ます。
左進行←の作品では、作品の方向と同じ左向き(右配置)が「肯定・前向き」などのプラスの表現で、反対の右向き(左配置)が「否定・後ろ向き」などのマイナスの表現です。
エヴァから全シーンを拾うのはキツイので、目についたところだけピックアップします。
第1話の「逃げちゃダメだ」。本当は逃げたいから右向き。連呼した後、正面向いて「やります」。
第4話のシンジ逃亡後の連れ戻し。立ち位置は<シンジ―ミサト>で、照明は<影―光>になってる。シンジのネガティブ発言連呼から、ミサトの「嫌なら出ていけ」。駅のホームに残ったシンジは左を向いてミサトに「ただいま」。
第6話の敗北後の病院。戦いたくないとレイにごねるシンジ。右向き。
第9話のシンジとアスカの二人きりの一夜。<シンジ―アスカ>で寝てる。シンジは左から右向きでキスを試みるも、「ママ」と「涙」に撃沈。
第15話。パーティー終了後、ミサトとカジは右方向へ進行。これは心情表現ではなく帰宅だから。二人の会話中は、弱音を吐くミサトが左側にいて右向き。カジの腕に絡むアスカ。右向きから「ラベンダーの香りがする」とボソリ。
第17話のトウジ四人目選出。決意のシーンはバスケのゴールにシュート。ゴールは左、トウジは右にいて左向き。
第19話のスイカ畑で<シンジ―カジ>。諭されてるシンジが右向きで、諭すカジが左向き。
第21話のテーブルでカジの留守電を聞いているミサト。右向き。
第23話のアルミサエル戦のレイ。レイは、右を向いたり左を向いたりしてる。浸食に抵抗しているときは左向き。涙を流すときは右向き。「イカリくんと一緒になりたい?―ダメ」のときは右向き。本意本音が左向きで、それに気付かない・反するが右向きだと思う。
第24話。カヲルとの初対面は<カヲル―シンジ>でシンジは左向き。風呂もベッドも一緒。シンジとカヲルの関係は、初号機がカヲルを握るまで同じ構図で描かれる。最後までシンジはカヲルを好きなまま。撃破後は水辺に移って<シンジ―ミサト>でシンジは左側に。「カヲルくんが生き残るべきだった」「冷たいね、ミサトさん」で右向きシンジのアップ。
というわけで、<←ポジティブ・ネガティブ→>が分かると思います。バトルだけじゃなくて、心情表現でも配置に気を使っているっぽいですよね。適当に作っていたらここまで徹底できないと思います。
勘違いしてほしくないのですが、否定のときにはいつでも左にいて右を見ているってわけではないです。シチュエーション的に仕方ないときや、飽きさせないカメラワークをする必要があるからです。注目しなければいけないのは、どちらでもいい状況のときにどちらを向いているか、本来左向きのときになぜ右を向いているのか、ということです。
例えば、恋人同士が向かい合って座っていれば、必然的に<恋人→←主人公>という配置になります。だからといって、恋人が否定的な立ち位置にいるわけではありません。向かい合せというシチュエーションに縛られているだけです。
一方で、同じ状況でも<主→←恋>の場合は、意味を持たせて配置されている可能性があります。このときは恋人が主体であるとか、恋人に主導権があるとかです。もしかしたら、主人公は乗り気じゃないかもしれません。
{/netabare}
エンディング:{netabare}
読み直してみたら、こんな話をエヴァでやる必要があるのかな? という素朴過ぎる疑問が生まれてしまったので、エンディングについても申し訳程度に書いておきます。
エンディングの内容は、「シンジが決めつけていた世界」を崩壊させ、「新たな世界」を創造する、というものです。つまり、この世界に居場所のないと思い込んでいたシンジが自分の居場所を獲得する、という自己実現の話です。
これを世界そのものから描いたのが旧劇場版ですが、アニメ版は心情内だけで完結させています。これが「心の補完」というやつですね。エヴァという作品は少年シンジの成長譚なんですよ、と明かされました。
エヴァのざっくりとした話の流れ:{netabare}
エンディングまでをシンジの成長譚として整理すると、こんな感じになっています。「エヴァがないときはダメでした」→「エヴァがあれば何とかなりました」→「エヴァがあってもやっぱりダメでした」という流れです。
そして、エンディング。上記の流れの中で、シンジは「エヴァがあっても無くてもやっぱりダメだった」「ダメなのは僕なんだ」と考えてしまった。これに対して、周囲の人々が「エヴァの有無は関係ないよ」「まずはその考え方を捨てようよ」「エヴァだけが存在意義なんてことはないんだから」と諭し、これによりシンジは「エヴァが無くても僕はここに居ていいんだ」と気付きます。
シンジはこの気付きを得て、何かに立脚して自分の存在意義を語るのをやめます。だから、自分が拠り所にしていたゲンドウ(父親)とエヴァ(母親)に「ありがとう」と「さようなら」を言い、シンジの自立が達成されるのです。これは、思春期の少年における子供時代との別れと同時に、大人時代の開幕を言います。シンジの「新世紀」が始まったんだ、ということですね。
さらに、子供から大人へ成長をもって自己実現を達成することは、シンジ特有のものではないですから、「全てのチルドレンにおめでとう」になるのです。
{/netabare}
メタフィクション:{netabare}
エヴァでは、「シンジが決めつけていた世界」の崩壊と「新たな世界」の創造が、「アニメの世界」の崩壊と「現実の世界」への転換というメタフィクションとして描かれています。
シンジの思い込みが崩れるに連れ、通常のアニメの絵が、マーカーのような絵になって、線画になります。これが「アニメの世界」の崩壊の過程ですね。そして、「アニメの世界」を「現実の世界」の台本に押し込むことで、その崩壊が決定的になりました。実写を挟んでいるのは、「アニメの世界」から「現実の世界」への転換を描くためですね。
「新たな世界」が「現実の世界」であることを確定させることで、視聴者へ「居心地のいい世界から脱して、現実へ立ち返れ」というメッセージを送っていました。シンジの自己実現と同じように、「子供から大人になれ」ということです。
物語の最後をメタフィクションで終える作品は多いですが、エヴァはその中でもかなり露骨な方だと思います。さりげなくメタフィクションをする作品ばかりですから。実写を交えることも含めてエヴァの特殊性に挙がるところだと思います。
{/netabare}
エヴァは、第24話まではストーリーの中で論理性を積み上げていました。「居場所がない」→「成功体験(ヤシマ作戦)」→「自信の積み上げ」→「過信による失敗(白黒マーブル戦)」→「トウジ・カヲルという大きな挫折」。そして、メタフィクションを通して「居場所の獲得」へとつながります。
最後の二話は、意外なエンディングであって支離滅裂とは違うと思います。理論の先に理論を積上げたものが順当なエンディングで、理論の先に理論を変えるのが意外なエンディングです。どちらも理論を積上げないと到達できないものです。支離滅裂というのは、最初から最後まで理論がないことです。
余談ですが、テーマ自体は新劇場版でも今のところ同じだと思います。{netabare}エヴァってなんだよ不安だわー、というのが序。エヴァがあれば何とかなるっぽい気がしてきたのが破。エヴァがあってもダメでしたがQ。Qのラストはエヴァが無い状態での徒歩でしたから、その先の展開はエヴァが無くても大丈夫だ、になると思います。次作でもエヴァ自体には乗るかもしれませんが、心の拠り所じゃなくて、単なるツールとして活用した後に放棄するんじゃないのかな。{/netabare}
謎にはまっていくのもいいですけど、一人の少年が自立するまでの過程としての、成長譚としてのエヴァという視点を忘れてはいけないようにも思います。庵野監督はそこをテーマに描いていますからね。
エヴァには中身がないなんて意見もありますが、何をもってそう指摘しているのかは私にはちょっと分かりかねます。一人の少年の成長譚としての構成は、十分すぎるほど確立されていると思います。謎が解き明かされていないことには同意しますが、それ自体はテーマの有無とは関係ないことですからね。
{/netabare}
雑記:{netabare}
DVDで最後の数話を流しながら、フィルムブック片手にこのレビューを書いていたんですが、ビデオ版(テレビ放映版?)とDVD版は結構変わっているところがあるんですね。知りませんでした。DVDを買っていたのに、ビデオ版しか見たことなかったんだと今更ながら知りました。
左進行←の特性について散々述べてきましたが、実際に作品を見る際に気にする必要があるかと聞かれたら、あまりないと答えると思います。ほとんどの作品がきちんと作られていますから。エヴァについても、「こんなことやっててすごい」というのではなくて、「奇抜なのではなくて、普通にちゃんと作られてますよ」ってだけですから。そこを気にして見るくらいなら、テーマを探ることに注力した方が断然価値があります。
私は丸々一部屋をマンガの収納に使っているくらいかなりマンガを読むのですが、面白いマンガなのにどうにも気持ちが乗っていかないという残念な作品があります。そんなときに駄作判定で使ってるくらいですかね。
既視聴の作品の再周回時に注目する、というのなら賛成です。読み切れなかった作者の意図が、構図として表に出てきていることはありますからね。左右の選択自体を演出として組み込んだ「おおかみこどもの雨と雪」という作品もありますから、知っていて損はないのかな、とも思います。shirobakoのような作品もありますし、作品の作り方を知ることで読み方を知る、というのも少なからずあると思います。{/netabare}
keylove さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
この時代にこういうアニメを考えて作品にできたことはすごいんだと思いますし、キャラもストーリーも音楽もほとんどが素晴らしいんですけど。
ネタばれになるといけないのでほどほどにしますけど、うつっぽくなるアニメです。もうすこし展開をどうにか考えてもらえなかったのかな?って思いますね。
でもこれが今の深夜アニメなどに繋がる発想なのだとも思うので、影響力やインパクトの素晴らしさをあえて挙げておきたいと思います。それに音楽は神曲とまで言われていますよね。もはや語ることはないですけど、良作です。
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
Ka-ZZ(★) さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
この作品の放送時期は1995年の秋アニメです。2015年8月13日現在で、あにこれ総合得点ランキング21位(総合得点90.3点)という、放送開始から20年という長い歳月が経過しているにも関わらずこのランキング・・・とんでもない作品だという事は知っていましたが、何故か今まで視聴してきませんでした^^;
今回のお盆休みを利用して視聴しましたが・・・難しい作品だったという印象です^^;
物語の舞台は、2000年に起こった「セカンドインパクト」で全世界の人口が半減してから15年後の第3新東京市・・・丁度今年なんですね^^
この新東京市は、「使徒」と呼ばれる謎の生命体の襲来から街を守るため、巨大な人型ロボットであるエヴァンゲリオンが使徒と戦っています。
そこに、この作品の主人公である碇シンジ(14歳)が、NERV(ネルフ)という特務組織からエヴァンゲリオン初号機のパイロットとして使徒と戦うことを命じられ・・・物語が動いていきます。
物語の中でエヴァンゲリオンというロボットはたくさん登場しますが、主要ロボットと登場人物は以下の3名です。
エヴァンゲリオン零号機(試作機)のパイロット:綾波レイ
エヴァンゲリオン初号機(実験機)のパイロット:碇シンジ
エヴァンゲリオン弐号機(実用機)のパイロット:惣流・アスカ・ラングレー
改めて見てみると超有名人ばかりですね^^;
綾波レイ・・・名前と姿を見たことはありましたが、こんな不思議ちゃんだとは思いもよりませんでした^^;
無口で感情を顕にすることも少なく、ポツリポツリと話す彼女・・・だから、時々顔を赤らめたりする表情が堪らなく可愛いんですよね^^
シンジと接する中で彼女自身に起こる変化を見るのも個人的には大好物でした^^
そんな彼女ですが、一度エヴァンゲリオンに乗り込むとまるで別人・・・危険と分かっていても、どんなに自分が傷付いても、仲間のために身体を張れる・・・そんな魅力を持つ彼女だからこそ、課せられた生きる術が不憫で仕方ありませんでした。
碇シンジ・・・過去のトラウマに怯えながらも自分の存在理由を模索しているのだと思います。
ですが、使徒との戦いは彼の精神を必要以上に疲弊させました・・・きっとキャラ的には人型ロボットのパイロットには一番向いていないように思えるほどです。
しかし、彼は選ばれてしまいました。選ばれた人間の取る道は一つしかありません。
彼もきっとそれは分かっていたのだと思いますが、使徒との戦いは14歳の子供に課せるにはあまりに酷な事でした。
マンガやアニメのように颯爽と・・・と出来ない所がより現実的だと思いましたが、個人的にはこう少しシャキッとして欲しかったのが本音です。
惣流・アスカ・ラングレー・・・エヴァンゲリオンのパイロットの中では一番の好みでした^^
レイとシンジの普段が難しいだけに、ツンデレ系で自信家の彼女の振る舞いと「あんたバカぁ?」のセリフは見ていて救われる気持ちになりました。
それでもまだ14歳・・・まだまだ脆い年頃です。幼い頃のトラウマ・・・他のパイロットの躍進・・・そして使徒の精神攻撃や悲しい出来事が重なり、坂道を転がるように落ちていく彼女・・・見ていて辛いモノがありました^^;
パイロットの3人に人間としての未熟さを感じたからでしょう・・・
この作品での私の一推しは葛城ミサトさんでした(//∇//)
彼女自身も弱さを内包しています。けれど、それを自分で認識しつつシンジやアスカを包み込む優しさを見せてくれた彼女には、大人の女性としての魅力を感じずにはいられませんでした^^;
2クール26話の作品でしたが、これまでの激闘から比べると随分あっさりとした終わり方だったと思います。
かなり欝展開な作品だったので、最後はハッピーエンドを望んでいましたが、少し望んでいた結果と違うような気がします^^;
それでも、有名作だけあって見応えは十分でした^^引き続き劇場版を視聴したいと思います♪
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.0
物語 : 1.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
【物語の評価】
これに関しては、完全にストーリーを投げてしまっているので1です
というか、物語として成り立っていません
【作画の評価】
個人的には構図の見せ方や戦闘シーンの描写など、かなりハイレベルだったと思います
【声優の評価】
これは文句なしに5ですね
【音楽の評価】
OPやBGMなど未だにいろんなところで聴きますし、こちらも高いレベルだと思います
【キャラの評価】
レイとアスカという二大キャラクターを生み出しただけでも殿堂入りレベルだと思います
【総合評価】
一般人でも知っているほどの有名作ですよね
まあ、確かに引き込まれる作りでしたしこの作品が人気の理由もわかります
実際私も、中盤まではこの作品かなり好きでしたしね…
ですけどやっぱり最後が、ね…
まあ最終二話を良い意味で受け取る人もいるみたいですけど、やっぱり私には無理ですね
良くも悪くも名作なのは間違いないと思います
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西暦2015年。15年前に起こった大災害・セカンドインパクトで総人口の半数近くを失った人類は、使徒と呼ばれる新たな脅威にさらされていた。国連直属の非公開組織である特務機関NERV(ネルフ)は、汎用人型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン (EVA) を極秘に開発し、予測されていた使徒の襲来に備えていた。そのパイロットに選ばれたのは、わずか14歳の少年少女たちだった。
主人公である「碇シンジ」は、他人との接触を好まない内向的な少年だが、ネルフの総司令である父親ゲンドウによって、EVA初号機のパイロットに突如選任される。こうしてシンジらEVAのパイロットたちは、世界の命運を託され、命をかけて戦う過酷な状況に追い込まれる。セカンドインパクトの真相や襲来する使徒の正体、そして秘密裏に進められる「人類補完計画」など数多くの謎と共に、主人公シンジの成長と挫折を織り交ぜながら物語は進んでいく。(TVアニメ動画『新世紀エヴァンゲリオン』のwikipedia・公式サイト等参照)
緒方恵美、三石琴乃、山口由里子、林原めぐみ、宮村優子、立木文彦、石田彰、清川元夢、優希比呂、長沢美樹、子安武人、関智一、岩永哲哉、岩男潤子、麦人
原作:GAINAX、 総監督:庵野秀明、副監督:摩砂雪/鶴巻和哉、企画:GAINAX/Project Eva.、脚本:庵野秀明/薩川昭夫/榎戸洋司、絵コンテ:摩砂雪/樋口真嗣/鶴巻和哉、キャラクターデザイン:貞本義行、メカニックデザイン:山下いくと/庵野秀明、作画監督:鈴木俊二/本田雄/長谷川眞也、美術監督:加藤浩、色彩設定:高星晴美、撮影監督:黒田洋一、音響監督:田中英行、音楽:鷺巣詩郎
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2009年6月27日
2007年9月1日に公開され、全4部作のうち、序章的な位置づけにあたる。本作のベースとなったのは、TVシリーズのうち第壱話から第六話まで。14歳のシンジ少年が汎用ヒト型決戦兵器・人造人間エヴァンゲリオンに乗って正体不明の敵性存在「使徒」と戦い始める契機と、自分の暮らし、友人、街など身近な...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2012年11月17日
前作『破』終盤で描かれた「ニアサードインパクト」から14年後。葛城ミサトをはじめ旧NERV職員らは、反NERV組織「ヴィレ」を結成し、NERVのエヴァを殲滅すべく活動していた。ヴィレは、式波・アスカ・ラングレーの乗るエヴァ改2号機と真希波・マリ・イラストリアスの乗るエヴァ8号機の2機によって、...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2021年3月8日
エヴァがついに完結する。2007年から『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズとして再起動し、『:序』『:破』『:Q』の3作を公開してきた。その最新作、第4部『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の劇場公開が決定。人の本質とは何か? 人は何のために生きるのか? エヴァのテーマは、いつの時代に...
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最後の使徒は倒された。しかしながら現実に対処できないシンジは固く心を閉ざしてしまう。そして約束の時が訪れる。ゼーレは自らの手による人類の補完を目指し、戦略自衛隊による攻撃をNERV(ネルフ)本部に仕掛けてきた。戦闘のプロに抗う術もなく血の海に倒れていく職員達。その絶望的状況下でミ...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2007年9月1日
かつて地球を襲った大災害・セカンドインパクトにより、人類はその半分が死に至った。幾ばくかの年月が流れ、その大惨事より復興しつつあった人類に、突如として使徒と呼称される謎の生命体が攻撃を仕掛けてきた。 国連の下部組織である特務機関NERV(ネルフ)は、極秘に開発されていた汎用ヒト型...
ジャンル:アニメ映画
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西暦2015年。人類を襲う謎の兵器「使徒」に対抗するため、汎用人型決戦兵器エヴァンゲリオンを完成させた特務機関ネルフは、14歳の少年少女達をパイロットにエヴァを実戦投入する。しかしその後ろでは同時に「人類補完計画」が進行していた……。95年10月よりTV放映され、大きな反響を呼んだアニメ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2002年冬アニメ
翼ある巨神が歌うとき、世界の調律がはじまる…。 21世紀の初め、日本の首都・東京は外部侵入者の『MU(ムウ)』により、その全体を半球状の物(東京ジュピター)によって外部から隔離されてしまった。 それから数年後、東京に暮らす神名綾人は模試会場へ向かう途中、電車事故に遭う。助けを呼ぼう...
ジャンル:TVアニメ動画
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真壁一騎や皆城総士らが住む平和な竜宮島。そこに突然「あなたはそこにいますか…」という叫びがこだまする。それは未知の生命体『フェストゥム』による侵略だった。 一騎は総士から、人類を滅亡から救うために、ファフナーに乗って戦って欲しいと懇願される。やがて一騎達は、人類が数十年も前にフ...
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放送時期:2021年12月24日
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ジャンル:OVA
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放送時期:1995年秋アニメ
西暦2015年。15年前に起こった大災害・セカンドインパクトで総人口の半数近くを失った人類は、使徒と呼ばれる新たな脅威にさらされていた。国連直属の非公開組織である特務機関NERV(ネルフ)は、汎用人型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン (EVA) を極秘に開発し、予測されていた使徒の襲...
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ジャンル:アニメ映画
放送時期:1995年10月7日
2040年、人類の移民惑星エデンにあるニューエドワース基地では、統合宇宙軍の次期主力可変戦闘機の採用コンペティション「スーパー・ノヴァ計画」が行われていた。競合メーカー2社のテストパイロットは、かつて親友同士であったイサム・ダイソンとガルド・ゴア・ボーマン。幼馴染の二人は、7年前の...
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放送時期:1995年12月18日
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放送時期:1995年10月21日
実業之日本社のティーン向け雑誌「My Birthday」に寄せられた読者の恐怖体験集の単行本「わたしの学校の幽霊」「音楽室に霊がいる」を原作に制作されたオムニバス型式の怪談OVA。そのタイトル通り、学校を題材としている点が特徴。本作は第1話「忘れたノート」をはじめとする各話約15分の全6話を制...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:1995年秋アニメ
詳細不明
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:1995年秋アニメ
聖(セント)ポーリア学院に通う羽丘芽美は、マジシャンを父に持つ中学2年生の少女。しかし夜になると自らが住む聖華市に出没する怪盗セイント・テールになって巧妙な詐欺や窃盗で巻き上げられた金品を盗み、本来の持ち主に返す。学院礼拝堂の見習いシスターにして情報アシスト役のパートナーの親友...
ジャンル:OVA
放送時期:1995年12月18日
TV未放映話「オンステージ」、「どっちが好きなの?」、の2編を収録。DVD版はテレビシリーズ第13巻に「最強女の艦隊」を含め収録された。
ジャンル:OVA
放送時期:1995年11月1日
愛銃Cz75で戦う賞金稼ぎのラリー・ビンセント、ボム・フリークスのミニー・メイたちを描いた同名の園田健一原作コミックのOVA作品。ストーリーはオリジナルで、運び屋ビーンのコンビを組みやっかいなトラブルに立ち向かい、原作の硝煙臭いストーリーをそのままにシカゴを舞台にガンアクションが展開...
ジャンル:OVA
放送時期:1995年12月8日
人気コミック『ギャラリーフェイク』の細野不二彦と、『デスノート』のマッドハウスが手掛けたアクションホラーのアニメーション作品。人間を妖怪に変えてしまう病原体・デモンウイルスが巻き起こす事件を解決する越ケ谷と駒田。二人はデモンウイルスをコントロールすることができるという特異体質...