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「フラクタル(TVアニメ動画)」

総合得点
64.6
感想・評価
813
棚に入れた
4298
ランキング
3643
★★★★☆ 3.4 (813)
物語
3.2
作画
3.6
声優
3.5
音楽
3.4
キャラ
3.4

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フラクタルの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

あかい さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

もっと評価されていい、あとネッサが可愛い

学生の頃に一度は視聴しているのですが、OPと作品の雰囲気が好きだったくらいしか覚えていなかったので再度視聴しました。

最終回の「空の屋根」へと続くエレベーターの中での会話がこの作品のこと(軸?)をよく表しているように思いました。
ただただクレインはフリュネ(ネッサは二番目)が好き。グラニッツ一家や僧院については三の次四の次といったところだと笑

エレベーター中のクレインの発言「俺は世界のことがわからない。僧院もスンダたちも正しいところがあって間違いがあった。どっちかを選べって言われても今の俺では無理だ。」
クレインはグラニッツ一家と僧院どちらのやり方にも疑問を持っており(例:グラニッツ一家の僧院の殺戮、僧院のフラクタルによる洗脳)、作中一貫してどちらかに大きく肩入れすることはなかったように思います。

続きの発言「でも一つだけ言える。君とネッサを失ったら俺悲しい。死ぬのと同じくらい辛い。」
これはもう初めからガンガン伝わってきますよね。ずっとフリュネの尻追っかけてましたし。

最終的にはフリュネとネッサは鍵として一つになり、フラクタルは再起動されることとなります。私はこの終わり方が好きでした。僧院が居なくなったことで次の再起動の可能性はほぼ無くなりその内フラクタルは動かなくなるのでロストミレニアムさんは後々悲願達成です。またフラクタルに洗脳されていた人々はこの結末のお陰で突然フラクタルが無くなったことで慌てだすということもなく、先々フラクタルが無くなることに備えて自活する知恵や技術を手に入れる準備期間を得ることができました。居なくなっちゃいましたけど僧院さんの立場を考えたとすれば、まあ再起動できたしええかという感じで笑 

一点だけ気になった点を挙げると、
また上のクレインの発言のとこなんですけど「僧院もスンダたちも正しいところがあって間違いがあった。」スンダたちの間違いだと思われる箇所を描写してたシーンがちょっと不快に感じてしまいました。スンダたち(グラニッツ一家)の自分たちの思想は正しい、とりあえずフラクタルは壊す、後のことは知らんの姿勢に気づいてからはうーん・・・という感じで。自分たちの信じた道を行くのはいいと思うけど、フラクタルにどっぷり浸かってる人たちはフラクタル無くなったらね。そういう間違いについてもフォーカスしたかったという作り手の意図があるのでしょうけど。作中にグラニッツ一家がその間違いに気づくようなシーンがあったらそんなに後を引かなかったかもしれません(もしそのようなシーンがあったならすみません)。

全体を通して、やっぱり音楽は好きでした。雰囲気も好きでしたし、わがまま勝手のフリュネや最後まで天真爛漫なネッサも好きでした。第8話で色々助けてくれたネッサと同じ容姿のフリュネさんも好きです。

なんだかべた褒めになってしまいました。賛否両論あるようですが、私は良く練られてて余韻に浸れる作品だと思いました。作品に関わった全てのスタッフに感謝です。

投稿 : 2020/02/17
閲覧 : 389
サンキュー:

1

ネタバレ

蒼い星 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

勿体無い。

【概要】

アニメーション制作:A-1 Pictures
2011年1月13日 - 3月31日に放映された全11話のTVアニメ。
監督は山本寛。

【あらすじ】

22世紀に確立された世界を管理する「フラクタルシステム」
ネットワークの庇護を受けて人類が働かなくても、
電子マネーが支給されて生活していける楽園の時代に突入。
人々はリアル空間に存在しながらもインターネットの世界にいるような生活をしていた。

だがシステムの開始から1000年が経ち、システムを維持する機械の故障が相次ぎ、
フラクタルの恩恵を受けられない「圏外」となった難民が続出。
フラクタル無しの生活を知らないがために、受信可能な地域を求めて放浪する事態。
更にはシステムを管理する僧院も修復する技術が失われていた。

そんな時代に、フラクタル開始以前の旧時代の機械が好きなクレイン少年がいた。
とある晴れた日、崖の近くのベンチにクレイン少年が腰掛けていると、
小型飛行船に追いかけられていて、メーヴェに似た機械で飛んで逃げている少女を目撃。
少女の名前はフリュネ。フリュネを追いかけているのは、
フラクタルシステムに反対している「ロストミレニアム」の「グラニッツ一家」であり、
フリュネは、崩壊しつつあるシステム再起動の鍵となる存在であった。

【感想】

これが売れなかったら引退すると監督が宣言するも、
1frt=883枚として中国でも有名な単位の由来となったオリジナルアニメ作品。
ちなみに舌の根も乾かぬうちに監督は引退撤回。

ジブリアニメとアメリカのSF映画をミックスしたような内容で、
管理社会への反抗と監督の性癖をトッピングして出来た感じ。

何故ジブリっぽいかと言うと、監督の意向が強く、
田代雅子(キャラクターデザイン)への指示が二言目にはジブリジブリ。

1話目しかでてこないメーヴェもどきと追いかけてくる3人組の空中戦をみても、
パクりすぎてワクワクの欠片もない。

『魔法少女まどかマギカ』みたいにオリジナリティを持った作品性で勝負するのではなくて、
複数の有名アニメ作品からのコピーをパッチワークにして、
自分らの趣味や性癖を盛り込めば大ヒット間違いなし!と考えたものの、
やはりバッタモンはバッタモンでコピーブランドを見るぐらいなら、
コピー元のジブリ作品を見れば良くね?となるのが当然だと、
『天空の城ラピュタ』のドーラ一家と『ふしぎの海のナディア』のグランディス一味を、
混ぜてやたら人数を増やした「グラニッツ一家」を見ながら思う次第。

パクリはさておいても、このアニメ観てるとなんだか疲れる。
何度も突然脱ぎだしたり行動が予測不能なヒロイン。

更には1話目ラストで登場するネッサは、誰のオーダーか知らないですが、
ア●レちゃんの丸パクリみたいな演技で台詞を聞いてると頭痛くなってくる。

何故頭が痛くなってくるか?というと、
人と人のコミュニケーションとして会話がキャッチボールになってない。
相手が何を思ってるか感じて考えて言葉を紡いでいるのではなくて、
ほとんど脊髄反射で気分だけで台詞を発してるだけのような。

それはネッサだけでなく全体的にちぐはぐな会話が繰り返される。
フリュネもグラニッツ一家の連中もただ言いたいことを言うだけ。

感情であれ理屈であれ、普通は当人なりの行動原理があるものだけど、
このアニメの場合は裏付けのない行動が多すぎ、
仮に裏付けが設定にあるにしても描写不足のせいか突拍子も無い印象を受けてしまう。
特にヒロインのフリュネが酷くシナリオの都合であっち行ったりこっち来たり、
行動の一貫性の無さが本当に『あんた何がやりたいの?』

それも中盤になると、不満がないわけではないのだが、
それなりに落ち着いてストーリーが観られるようになる。

持ち直したところで、
フラクタルシステムの解説不足&致命的な問題点が描かれてない時点で、
ストーリーの根本的な問題が解消されないままですが。

社会的なインフラや食糧事情に致命的な破綻が起きていない状況で、
『人間をあるべき姿に戻す。』のイデオロギーでテロリズムを肯定して、
治安を乱す&システム崩壊後の人類の行く末にはノープラン。
反フラクタルシステムの活動にしても具体的で説得力のある描写は出来なかったのか?
アニメの中ではフラクタルシステムの描かれ方自体がぼんやりしているので、
対立軸の描き方も観念的にならざるを得ないのですが。

もうちょっと、そのへんの設定を煮詰めて描写が出来なかった点でイマイチかと。
東浩紀によるストーリー案は別物だったらしいですが、今となっては確かめる術無し。

終盤になると更に台無し。
・これまで理知的なイメージだったのに突然ヒスを起こすキャラ。
・これまでに予兆も伏線もなく突然にかっこつけて雑に死ぬキャラたち。
・悪の元凶っぽいキャラがあっさり死にすぎてカタルシスが無い。
・フラクタルシステムの説明不足なのか鍵になる条件がニッチ過ぎて意味不明。
・敵役のおじさんがヒロインを分娩台に乗せて●●検査をやろうとしたのに、
 後付でおじさんに汚されていたという設定追加。一体何を確かめたかったの?
・基本的にその場にいるだけで最後まで具体的な成長も活躍もしない主人公のクレイン。
・ラストシーンあたり綺麗に演出をしたのだけど、『マクロスF』からのパクリ要素が含まれていたり、
 そこに登場した過去の映像にはストーリー的にはメッセージ性が弱すぎる。
・ラピュタにはカタルシスがあったのに、
 こちらではカタルシス皆無なもっさりした展開に終止する最終回。

キャラの肉付けが薄っぺらいままに結果ありきでホイホイ動かしたり、
それっぽい台詞を喋らせているだけなので、多くのキャラがブレブレであり、
そこに感動の生まれようがない。

一応はボーイミーツガールものなのではあるが、クレインとフリュネがお互いに惹かれ合う描写も、
恐ろしく雑で、それこそ吊り橋効果を疑ってしまう程である。

シリーズ構成の岡田麿里は数々の恋愛アニメを手掛けたプロの脚本家であり、
普段ならやらないであろう初歩的な矛盾や継ぎ接ぎだらけな展開のうえに、
いつもと比べて、らしくない雑な心理描写じゃないか?と思っていたら、
例にもれず監督とスタッフの間でゴタゴタがあったようですね。

東浩紀(ストーリー原案) = シナリオで監督と衝突して降板。
岡田麿里(シリーズ構成) = 脚本を勝手に変えられて自分の名前をクレジットされては困るとの弁。
田代雅子(キャラクターデザイン・総作画監督)
= 打ち合わせして決めた重要な伏線になるはずだったはずのヒロインの髪の色を勝手に変えられる。

監督の横槍で岡田麿里の最終回を握りつぶされて現行の最終回になったように、
例によってスタッフが振り回されて、壮絶にコケたみたい。
途中で面白いと思える話が何回かあっただけに終盤の展開でキャラを雑に処分しすぎて、
そこがイマイチな作品に思える要因。

イラストレーターでキャラクター原案を担当している左によるイメージボードだと、
柔らかいタッチでアニメで見てるよりずっと面白そう。

作品素材としては面白くなる余地があったものの、
監督とスタッフの間で相当揉めて失敗した作品。

村田和也監督あたりで元のプランでリメイクしたら良いのでは?
と、ちょっと勿体無いなと思いました。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2019/10/23
閲覧 : 450
サンキュー:

30

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

2クールでやって欲しかった

もっとはっきり言おうぜ


未来において、フラクタルシステムが完成し人々が堕落した生活をおくるなか、ヴィンテージものを集める趣味があるクレインは、怪しい三人組に追われる女の子を見つける。

このアニメのメインテーマは二つ。
ビンテージ趣味の主人公と「鍵」となるヒロイン×2の物語。
一つはクレインがフラクタルシステムに抗うロストミレニアムたちと関わる内にフラクタルシステムに疑問を覚え人間の在り方とロストミレニアムたちに対する考えを変えていくこと。
もう一つは人間性としての自由を失うフラクタルシステムに依存する人々とそれに抗うロストミレニアムの対比。
無理やり二つって言ったけど実質一つ、まあでもこういう明確なメインテーマがあるのは観る側としてもありがたい。


ただ1クールに詰め込めすぎ、もっと話を拡げながら最終決戦に挑んで欲しかった、ザナドゥ編なんか三話分ぐらいの内容出来ただろうし、ディアスはあっさり死ぬし、結局祭祀長と自爆した理由も明確じゃないし、色々中途半端すぎる。

後、終盤にあのおっさんが言ってた「愛を知った」ってつまりヤッたってことだろ、検査する時も分娩台みたいなのに乗せてたし。
つまり「鍵」になるためには非処女でなきゃいけないってことで最初のオリジナルフリュネも父親に犯されていたってことだよな?
こういうとこをはっきり言って欲しかった、まあ電波塔の件でも「父親」って名言はしてないし、言わないなら言わないで想像が膨らむから良しとするけど・・・・・・

僧院のボスに須美さん使ってザナドゥでしか出てこない男に神谷さんをつかってるあたり声は豪華っていえるかも、ていうかこの作品津田美波の初ヒロイン作品だったんだな、初めて知った、

投稿 : 2019/03/27
閲覧 : 358
サンキュー:

1

ネタバレ

レタスの人 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:途中で断念した

アニメじゃなくてゲームや漫画なら何とか読み切れた

何だろう
ストーリーも絵も心惹かれる物があるのだが、アニメというどダイレクトにシンクロする世界でリンダキューブ見たいな謎の鬱々しさをダラダラとやられると、見てる方の神経がやられてくる
だからと言って次の展開が待ち遠しいという様な期待感もなく、素材もストーリーも悪く無い筈なのにもう良いかな…と言う感情が湧いてしまった

詰まる所アニメとしてちょっと失敗した点が多かったのでは無いかなと思う
弁解の為に言っておけば、言われているほど悪い作品でないと思う
ただ見ればなるべくしてこの評価に至ったのだなと感じる程度のミスマッチが存在する

投稿 : 2017/12/29
閲覧 : 302
サンキュー:

1

ネタバレ

ダレイオス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

色々と某有名アニメ映画にそっくりだと思いました。

始まって思うことは人間以外としか思えない得体のしれないキャラが喋っているな
が印象的かな、最初よくわからない人形みたいなキャラがいるなと思いました。
それらはドッペルと呼ばれるらしい。
そんな世界が舞台
そして、この世界の乗り物や一部の人のファッションセンスが某有名アニメ映画にそっくりだと
マルわかりなのは、どうなんだ?も印象的
個人的にはそっくりだなと思いました。
おまけに乗り物の乗り方や操縦の仕方までそっくりだなと思った。
このアニメの監督か脚本家かもしくは制作に決定権がある人の誰かかは知りませんが
その中の誰かが某アニメ映画が大好きなんだろうな・・・と思った。
個人的にこういう作品は評価的には高評価はしづらいかな
やっぱりオリジナル性は必要だとは思うので
ただし、評価を別にすると個人的にはどうでもいいかな
自分は面白ければ別にいいや・・・のタイプなので

ストーリーはそんな世界観である日、主人公である少年クレインが
フリュネという女性と出会う所から始まる
そしてフリュネを自分の家に連れて帰ると
フリュネを探している謎のグループに襲われるという
展開自体もこれもどっか見た気がするなと思うなどオマージュが目立つかな
しょうがないな・・・と思う。

ドッペル自体は働くことも、体を動かすことも、めんどくさいことはドッペルが
やってくれるらしいと説明されたけど
ドッペルて自分の代わりに何かしてくれるロボットみたいなもと考えていいのだろうか?
そう判断させてもらいました。
ようするに人間が働かなくなり楽をしている世界だと思う。
そこでの人々の価値観もその環境になれてしまったために色々と現代人とは違うなが印象的
「家族が1つの家にいることは信頼のないこと」とかそういった環境に慣れた人々の
発言とかは色々考えらせられました。
ちなみにクレインはドッペルを持っていないらしい。
序盤のストーリーはしょうもない寒いギャグ寒いコメディーを混ぜながら進めているので
進行は遅めでした。個人的には面白かったのですが寒いコメディーなので人を選ぶとは思います。
序盤は世界観の説明みたいな日常ぽいシーンも多く世界観の描写に
力を入れていたような感じがしました。個人的にはわりと雰囲気は楽しめました。
オリジナル性がない部分ではなくて独自な世界観な部分は意外に面白いと思います。

謎のグループは反体制組織でそのドッペルでいることを否定し人間らしい世界を取り戻すのを目的にしているらしく
このシステムが崩壊しかけていると察知し色々活動しているらしい。
働かないことが良くないとかの言っている主張はわかるしやりたいことはわかる
フリュネを狙っているのはそんなシステムを運営している体制側の人間だからのことで
意味はわかりました。
ただ、やっていることは過激派なので関心は出来ないな
衝撃的なこともやったりもしていたけど酷いとしか思えなかったな
主張はわかるけど武力行使は良くないと思う。
体制側もこの時点では悪い連中には見えないのも痛いな
実際はどうなのかはともかくとして・・・
主人公であるクレインもそう思っているので主人公と一緒の気持ちなれたのは良かったかな
なので主人公視点から見れば話は狂ってはないと思う。
そして、わけのわからないまま巻き込まれて反体制組織と一緒に行動することになるストーリー

冒険ストーリーなのはわかるけど当てもなく移動しているかな
明確なビジョンがあって進むのではなかったな
冒険ストーリーとしてはどうなのかと思う。
中盤で反体制組織のやっている社会貢献活動や主義主張はわかってくるので
そういった部分がわかってくると楽しめる部分はありましたけど
相変わらず過激派なので酷いなと思うシーンがあったかのが何とも・・・
フラクタルシステムの説明回みたいのもあるのだけど
説明しているのはわかるのだけど、見てもどういうことなのかはわからなかった。
フラクタルシステムて結局何なのかな?としか思えなかった。
見ている限りでは独特の表現で面白いのだけど、中身が伝わらないな
フラクタルシステムの恩恵が無くなった人の末路や
フラクタルシステムを色々利用している人の主張は何となくわかるのだけど何となくなので
思ったよりは伝わってこない。
フリュネとネッサの秘密がわかってくると
色々全貌はある程度は見えてくるので、どういう話だったのは
何となくだけどわかる。でもやっぱり何となくなんですよね。
わかってきても同時に謎も増えてくるので見ていて辛い。
そしてキャラの不自然なワープも目立つしSF世界だから何でもありなんだろうけど
何でそこにいるんだと思うことが多かった。
悪趣味な展開とかもありましたね。個人的には嫌いではないのだけど
普通の人には向かないだろうな的な展開はどうなのかと思う。
体制側の主張、一度フラクタルシステムという恩恵にあずかった人はもうそれ無しでは
生きていけない主張もわかる
反体制側の人間らしい世界への回帰もわかるので
お互いの主張はわかったけどそれを上手く処理出来たかとなると微妙だった。
結末もこういった対立アニメではよくある終わり方だったな
何が解決したのかになると、どうなんだ?で終わっているので

クレインは最初は反体制組織は酷い奴らだと思っていたけど
一緒にいる内にいい所もあると気付いて酷い奴らだとは知りつつも
話の流れで仕方なく従ってたので行動はある程度は納得は出来たかな
クレインは体制側も反体制側もどっちもいい所も悪い所もあると最終的には判断していたので
視聴していた自分と考えにズレがなかったのは良かった。
自分もそう思ったので
クレインは結構まともな少年だったと思う。巻き込まれたのが不運だったな
ただしいつフリュネのことを好きになったのかがわからない
その過程が描けていたとは思えなかったので
他のキャラは今一つ魅力的には見えなかった。
ネッサは何を考えているのかはよくわからなかったな
そういうキャラの設定だからしょうがないけど・・・
フリュネは役回りがあんまりいい所なかったし、性格も好きになれるほど
魅力的には見えなかったな、良いと思える場面が用意されてなかったのは痛い。
反体制組織の人達は結局は主張はわかるけどやり方は魅力的に見えなかった。
体制側のボスの女性の主張は理解出来たし気持ちはわかるし
この人はしようとしている復讐は結構皮肉が込められていたのでその点は良かったと思う。
キャラは主人公以外はどうもいい所がないのが目立った。

作画については世界観の描写は良く出来ていて綺麗でしたし
作画自体は安定していました。某有名アニメ映画にそっくりなのが
どうとるかに尽きると思う。それがあって悪くはなかったとは思うのだけど
高評価は出来ないな

声優さんについては演技力は全体的にはありましたね。
ネッサ役の花澤さんは良かったと思うし
クレイン役の小林さんも気持ちは伝わってきました。
フリュネ役の津田さんが微妙だったかな、終盤の大事な場面での滑舌が悪いのは気になった。
気になるのはそのくらいかな

色々と某有名アニメ映画にそっくりなのでその時点で評価的には苦しい作風だと思う。
それでも独特の世界観や作風は楽しめる場面はあったしコメディーとかも楽しめました。
体制側の主張、反体制側の主張もお互いの言いたいことはわかったし
独特の表現で楽しめる場面はありました。
ただ結局は武力衝突だし深い部分までは描けなかったな
冒険ストーリーとしても当てがなく移動しているので楽しめるものではなかった。
キャラも意図的にそうしているのはわかるけど魅力的に描けていた人は少なかったし色々と苦しかった。
楽しめなかったわけではないのだけど・・・
劇中曲は凄く良かったです。

投稿 : 2017/09/14
閲覧 : 277
サンキュー:

3

ネタバレ

lulonin さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

すごくよかった

なんでこんなに評価が低いのか全くわからない。
とにかくハッピーエンドなのかな。
最後まで、趣旨が解らない。
でもはっきり良くわからなくても、それでもハッピーエンドだとなんとなくわかる珍しい物語でした。
これまで意味わかんないよー、との結末は大嫌いでしたが、誰が死んだのかも良く解りませんが、ハッピーエンドだったのだろうと確信が持てました。

投稿 : 2016/12/01
閲覧 : 252
サンキュー:

0

ネタバレ

DxVNz94635 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

前評判は良かったが

6話まで視聴して断念。世界観や作画は良かったけれど、ここまで大して盛り上がらず見せ場も少なく、深夜まで無理して起きて視聴する意義を見出せませんでした。

投稿 : 2016/04/02
閲覧 : 230
サンキュー:

2

ネタバレ

lalalacola さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

予想していた内容と違った

表紙しか見ていなかったのでこのアニメがなんなのか知らないで見ました。
予想していたのと全然違いました。
コメディーだと思っていたらおもいっきりSFでした。
でも面白かったです。
新世界より、と言うアニメと似ていますね。
内容的に暗いけど
とても吸い込まれます。

投稿 : 2016/01/23
閲覧 : 339
サンキュー:

1

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ラピュタ系!?!?

こういう世界観は好き!!!

よくわかんないとこもあったけどww

んでも最終的に感動的で良かったです★笑

投稿 : 2015/09/07
閲覧 : 466
ネタバレ

眠夢 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

神って何こんなにハイテクなのに神とか意味わからん

投稿 : 2015/03/22
閲覧 : 314
サンキュー:

0

ネタバレ

この荒涼たる世の中で さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2011年、影の名作。

唯一、DVD・BD持っているアニメです。
なかなかとても楽しめたので、海外版のBDも買ってしまいました。
ネットの意見はあまり頭に入れずに、見たほうがいいと思います。

追記:あまりにも短すぎたので、この作品が自分の中でこの評価のタイトルをつけたのか付け加えたいと思います。熱が入ってしまい、長文になるとは思いますが、もしよろしければ読んでいただけると嬉しいです。

まず、この作品の面白いところは、いくつものメッセージが感じられるところ。
言うなれば、解が一つではないと感じたところです。

この物語を「愛」とも捉えることもできれば、「家族」とも「現実世界への批評」とも捉える事ができて、なかなか面白い作りになっていると思います。
人によって感じ方が変わるのが面白いとも感じます。

少なくても、似たようなものばかりが出回ってきているこのアニメ業界の中では新鮮味があるものと感じました。

また、この作品は一見して、過去の作品への踏襲とも見えますが、実はそうでもないと感じます。「冒険活劇」という昔からのジャンルなのに、「主人公」はあまり積極的なタイプではなく、むしろいわゆる「草食系男子」といわれる人だし。ヤッ○ーマンなどに出てくる「三悪」も出てきてはいますが、劇中ではそのうちの一人がなんと亡くなってしまいます。また、ヒロインにも従来の「冒険活劇」にはないような過去をしょってきています。

以上の三つの例から、この作品は、表面上では従来の作品に似ているところもありますが、その深層には、従来の作品どころかその常識を覆すような斬新な設定になっているのです。
これは、自分の邪推ですが、山本監督は美術担当の方にあえてジブリ作品に似せるように頼んだ(フラクタル・オフィシャルログブック(学研)より)ので、あえて視聴者に、これはジブリのようなアニメですよと見せておいて、実は似せることによってジブリとの違和感を出させて、
自分の意思「自分は自分。従来作品(ジブリ等)は従来作品。従来作品だったらこういう選択、行為をするけども、自分はそうはしない。」という所を見つけさせようとしたのではないかと推測しています。
似ているものだからこそ、違っているところが浮き出て見える。目立つ。
まるで、アンドロイドにおける「不気味の谷」のようなものでしょうか。
恐らく、これは、最終話におけるクレインの選択を目立たせるものだと私は考えています。従来の話であれば、「俺が・・・世界を変えてやる!!!」というような話が多いですが。
クレインにとっては、世界を変えるなんていうとてつもなく大きな意義よりも、目の前にある大切なものたちを守るため、彼の小さな一歩を踏み出すことを選んだということを伝えるために、そうしたのではと思いました。もし、私たちが現実に彼のような状態であれば、どうでしょうか。想像もつかない規模のもののために選択するのと、目の前にある大切なものを守るためと、どっちのほうが想像がつきやすいでしょうか。このような考えにさせるのも狙いであれば、かなり作りこまれたものだと感じます。

さらに、ドッペル(いわゆる、自分の記憶を持ったアバター)というものが出てくるこの劇中の社会は、まるで今の社会の縮図というものにも見えました。ネットを人々がたくさん使い、人とのコミュニケーションが直接顔を見なくても機械で打ち込まれた薄っぺらい文面を交わして、人同士であまり会話せずに済む社会です。そして、人同士で付き合うのに疲れ、隣に住んでいる人の顔や名前さえ、知らずにきてしまう。

劇中の世界はまさにそうです。ドッペルが「面倒な仕事」をやってくれる。
この「面倒な仕事」とは何でしょうか?この「面倒な仕事」がなかったからこそ、クレインのように劇中の世界の人々は、人の表情や行為を見ても、感動しなくなったり、相手の表情への応えるに困ってしまうのではないでしょうか?
こういう社会性の面でも、この作品はいい作りになっていると思います。

他にも、ここが気に入ったとか、ここが面白いです。と言いたいですが、さらに長くなりそうなので、ここでやめます。

ただ、最後に劇中で感動した一言なのですが、
「みんな、おうちがないのね。」(第二話 ネッサ、時計塔の上から。)
この一言はなかなかいい言葉だと思いました。作品世界のことを考えればとてもいい一言だと私は感じました。

皆さんも、もし、よければ、ネット上での悪い噂に流されず、一度、頭を真っ白にして(つまり、先入観なしで)DVDショップでレンタルするなりして視聴してはいかがでしょうか?また、分からない単語(ドネ、モネ、等)があれば、ネット上の情報(Wikipedia、等)で調べてみれば、作品により浸れると思います。もし、あなたがこの作品をネット上で人気が低いからという理由で、見ないのは一生の損だと私は思いますよ。百聞は一見にしかずです。

では、長文ここまで読んでくださり、誠にありがとうございました。

投稿 : 2015/01/11
閲覧 : 288
サンキュー:

8

ネタバレ

もりくま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

人は創造することが大事!

この作品も、新世界よりと同じく未来(約1000年後)を描いた物語です。

人は創造することが大事!ってことをいっている気がする作品でした。

怠けてばかりではだめだよってことですね。。。orz..

フラクタルは設定がいろいろあるのか設定の全貌を把握しきれず物語がおわってしまいました(フラクタルシステムとかドッペルとか)

フラクタルの小説版とか読めばわかるかもしれませんが。。

フラクタルシステムはすごいシステムです!(たぶん)
作るのは相当苦労したでしょう。

それを細かいところまで理解せず壊してしまうのはとてももったいないと思いました。

投稿 : 2014/11/03
閲覧 : 321
サンキュー:

2

ネタバレ

リアっぴ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

昼の星に願いを捧ぐなら♪

☆内容

このアニメ全体を通して言えることは、このアニメを見て何かが残る 
というアニメではないと思います。あくまでも私の主観ですが。
あえて言うなら、作中に何度も出てくる「昼の星」という歌の
{netabare}昼の星に 願いを捧ぐなら{/netabare}という部分だけがやたらと
耳に頭に残ります。

批判してるように見えるかもしれませんが、このアニメ嫌いではありません。
こういうアニメが見たい!!と思って何かを期待しながら見ると肩透かしを食らうかもしれません。

このアニメは、バトル系のアニメに疲れた 
なにか心理戦をするようなアニメに疲れた
とりあえずアニメは、見たいけどさらっとしたものが良い。
そう、お茶漬け的な感覚で・・(笑)

という人にオススメかな。

あと、ところどころ{netabare}飛行船とか雰囲気がジブリ{/netabare}っぽいところもある気がします。

☆作画

作画は、すごくキレイだし丁寧だと思います。
特に作中に出てくる{netabare}飛行船やフラクタルシステムによって作り出された世界{/netabare}は、キレイだなって思います。
キャラクターの作画は、アニメ過ぎず人間過ぎずと言ったところでしょうか。
ちゃんと、エフェクトに頼り過ぎない表情も作られていると思います。

☆キャラクター

作中に出てくるキャラクターは、一筋縄ではいかないような人ばかりです。
こういう風にしてくるキャラは絶対~キャラだ(例:ツンデレキャラだ)とか、あてはまりそうであてはまらないようなキャラが多い・・のかも(笑)
自信がありません(笑)


☆音楽
音楽は、OP ED 作中に出てくるもの良かったと思います。
特にEDと作中に出てくる「昼の星」は、ゆったりほっこりしてて好きです。


まとめ

実は、このアニメ前に1話だけ見てその後見るのを諦めたアニメでした。
タイミング、というのでしょうかか そういえばああいうアニメ見たな と頭の片隅にあった記憶をひっぱり出してきて そこから一気に最後まで見ました。
なので、肩の力を抜いて見れるアニメだと思います。

ついでに、作中に{netabare}フラクタルシステム{/netabare}によって作り出された世界がありますが
{netabare}アナログ{/netabare}に生きるかどちらかを選べ!と言われたら、1度ぐらいは作り出された方の世界も体験したいなぁとは思います
が自分の中の理想としては{netabare}アナログ{/netabare}に生きていきたいと思います。

投稿 : 2014/10/21
閲覧 : 338
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kkbzH53284 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 2.0 音楽 : 4.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

タイトルなし

ヤマカンの遺作の一つ

投稿 : 2014/09/29
閲覧 : 243
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1

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animm さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

op感動

opのアニメーションがとても良かった。

第1〜3話のキャラクターの動きの細かい描写、鮮やかな会話劇に好感が持てた。

フラクタルシステムは一人の少女からできたのか。
うーんどうして作者はそういう設定にしたのかなあ。

投稿 : 2014/08/18
閲覧 : 247
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風花 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

まずは雑用から

結局フラクタルシステムは消滅しなかった。このことは、フラクタルシステムの中心性を示唆しているのではないか。
我々が真の自由を手にするためには、まずフラクタルシステムのようなコミュニケーションツールに精通する必要がある。つまり、努力なくして真の自由は手に入らないということだ。

投稿 : 2014/06/02
閲覧 : 277
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御黒 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

一番すきって言っても過言じゃないくらい

これ 評価悪いですね
私は大好きです
確かにすこしもったりしてるというかのんびりしてるというか
テレビアニメ向きではないのかもしれないです

まぁ色々騒動がつきなかった作品というか…
あとOPとED 音楽はいいけど 映像がっていうのはあるかな

まずこのアニメの一番好きなところ
それはずばり 「空」と「自然」

こんなに空が綺麗なアニメって珍しいんじゃないですか?
新海誠氏の映画なんかも空が綺麗で私は大好きです

「空がきれいでもアニメに意味あるのか」
と思われるかもしれません
でもこのアニメは飛行船や祈りを捧ぐ星と空にまつわることがたくさん出てきます
そして機械的な世界 管理された世界が舞台です
そんな管理された世界の自然が美しいのは少し不思議かもしれないです
作中にはごってごての町もでてくるのですが
その自然が美しい世界でごってごての都会が出てくるとこの自然を守りたくなるというかロストミレニアムの思想になるというか…

そして親と離れて暮らしていたり本当の人とちゃんと関われてない未来が舞台で、でもロストミレニアムの一家は家族がみんな一緒で心がほっこりするというか
人とのつながりに凄く幸せになるというか
とてもすきです

世界観や舞台、雰囲気もとても素敵です

話は少しついて行くのが難しいかもしれないです

独特な世界観だし
フラクタルシステム?ドッペる?ってなるかもしれません
でもあきらめず最後までみてください

投稿 : 2013/09/19
閲覧 : 361
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2

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あべまろ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

透明感のある風景に癒されます。

賛否両論あるようですが、ぼくはすきです。

観終わったあと、すこし悲しくなります。
でも、温かい気分になります。

設定としては、

「人間が楽な生活を送るためのシステムに支配された世界」

です。

ありきたりと言えばありきたりです。
主人公がシステムを否定する展開も王道です。

ですが、僕が惹かれたのはそのシステムの裏側です。

これがエグくていい。
透明感のある風景と音楽とのミスマッチ感。

「フラクタル(自己相似)」が
様々な意味で掛っているのもなかなかシャレオツ。


ただ、一見意味が分からないのが難点。

心配なひとは「フラクタル理論」をググってから見ることをお勧めします。

投稿 : 2013/08/02
閲覧 : 297
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1

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もじゃくん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

もったいない

このアニメはレビューを先に読んでいたらきっと観なかったと思うくらい評判が良くないが、当時は、これは名作になるかもという期待があって毎週観ていた。作画とかもキレイでだったし。大まかな内容としては、現代におけるネット社会がもたらす仮想現実に対する、皮肉や警告みたいな内容だったと思うけど、それにしても主人公が印象に残らなかったし、物語をショッキングにしようとして変態おじさんを出したりとか、登場キャラクターでしょっぱい感じになったのは確か。だからあんまり印象に残らないのかな。

投稿 : 2013/05/15
閲覧 : 260
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1

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らび・ナイトメア© さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ネッサ中古ヒロインも好きよ

はい中古-!
中古確定ー!
ふりゅね中古ー!

ああもう たまんねえぜ
おまえら変なバイアスかけねーで見ろって
ネッサもフリュネもかわいいから


話はよくわかんねかった

投稿 : 2013/04/19
閲覧 : 295
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退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

結構面白かった

仮想現実的なアニメ

投稿 : 2013/04/15
閲覧 : 193
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カレーライス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

どう比喩すればいいか分からない

面白い、というかつまらなくはない

残念な作品、というか惜しい作品

ジ○リ、というかジブ○

凝った設定の割に、凝ってない内容

オススメはしないけど他に観た人の感想を聞いてみたい作品

投稿 : 2013/03/22
閲覧 : 224
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もずくず さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

少し先の未来の形なのかも

フラクタル。少し変わったタイトルだと思いました。

意味は・・・某検索サイト参照で。

フリュレがかわいいです。

体だけ育って精神面はまだ何もしらない子供ですね。

世界観が独特でした。

今まで見た中で現実的に将来そう遠くない未来であるかもしれないと思った。

いかに普段便利な生活、世界に慣れているのかなぁって。

ある意味みんな今の世界に依存していますね。


1期でしたがストーリーの展開は申し分なし。

キャラ設定は可もなく不可もなく。
{netabare}

唯一気になるのは兄貴が最後死んだのかどうか・・。

フリュレは結局、あの時のフリュレの意思があるのか。

そこが気になったかなぁ。

投稿 : 2013/02/13
閲覧 : 277
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5

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粟島二武 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

 アニメを観ただけではストーリーの背景を完全には理解出来ず、ネットで確認してある程度は理解できた。

 少女が激高したとたんに超能力による爆発が起きたり、ヒロインのクローンが何体も作られたりと、どこかで観たようなシーンがあり、内容的には一種のユートピア崩壊(ディストピア)ストーリーと思われる。ただし、ここでいうユートピアは人間の合理主義の極致であるフラクタルシステムで、”万人の幸福”が実は”万人の洗脳”、という部分にこのアニメの個性がある。

 フラクタルシステムで人間が支配されているはずなのに、実在するのは管理者(僧院)だけで支配する側の独裁者がいない。支配者は人間の依存心が作り出した幻影なのかもしれない。

 クレインが結局手に入れたものは、ネッサの心を持ったフリュネであり、それはフラクタルシステムの最初の鍵ととして選ばれた心の傷を抱いた少女がそのまま復活したともとれる。ある意味で、劇中にある「三人でずっと暮らす」というセリフが実現したことになるが、ハッピーエンドと呼ぶには奇妙な印象をうけるのは否めない。心の傷を抱いた少女が、何体ものクローンを経た後にようやく自分を受け入れてくれるクレインに出会うことができた、と解釈すれば少々強引だけどもハッピーエンドなのかも知れない。

男性視聴者向けのサービス的な場面があり、ノイタミナ枠アニメとしてとらえると賛否両論があるかも知れないが、そういった既成概念を取り払えば普通に楽しめる内容だと思った。

投稿 : 2012/12/12
閲覧 : 335
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こおーき さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 1.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

やたら話がややこしい説明が足りない気がする
最初の方は声優もよくて作画もジブリっぽくて
楽しく見られたけどあとの方はよくわからなかった
あと最後のすんだが死んだ?と思うんだけど死んだ
あとの描写があったほうがいい、一応それなりのキャラだったし

投稿 : 2012/11/16
閲覧 : 243
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sakima さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

もっとのびるとおもった

一話を見て、なんだかジブリと似た雰囲気があって、この先じっくり見ようと思いました。

でもだんだん飽きてしまって、適当に観てしまいました。

ただ、科学だとか宗教だとか、そういった技術や力を上手に表現しようとしていた作品であると解釈しています。

投稿 : 2012/10/24
閲覧 : 260
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2

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唯斗 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

惜しい作品

監督がだれかは置いといて

まぁ、自分ははっきりいって内容重視なのでそんなのどうでも良いと思っています。

批評が多いこの作品ですが、好みもあると思いますが自分にとってはまあまあというところ。

ただ、何を伝えたいのか、それはだいたいはわかりましたが伝えきれてないように思えました。

伝えたいことがたくさんあるのに、1クールで終わらせようとしたのが間違いですね。

世界も大きいというのに。

もっと、丁寧にしっかりと作っていれば良い作品になったのかと思います。

投稿 : 2012/08/02
閲覧 : 335
サンキュー:

2

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!?! さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

う~ん

近年の中での失敗作として代表的な作品。途中まですごい良かったんだけどねぇ・・・引っ張りすぎて伏線回収できず残り30プになってしまった、という感じでした。2クールにして15~20話でしっかり伏線回収とか出来てたらこんなことにはならなかったのでは??まぁ酷評も仕方ないと思ってしまう締め方でした。オフィシャルログブックの監督等インタビューは作品に対する言い訳とか多くてある意味一見の価値あり(笑)

投稿 : 2012/08/01
閲覧 : 278
サンキュー:

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FRICK さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

マイナーな作品・・・だが神アニメ

最初はなんかジブリ臭のするアニメだなぁ
とか思ってたけど
最後まで本当に夢中に見られた!
面白い内容でした!!

大雑把に言っちゃうと戦いのアニメなんだけどそんな感じをさせないほのぼのとした雰囲気だよね。
きっと作画のせいなんだろうね。

全体を通してのメッセージとか歌、とかもよかったなあって思います。

なによりネッサ、可愛いかったwww

私としては大好きな作品なので興味がある方は
オススメしますよ

投稿 : 2012/05/13
閲覧 : 271
サンキュー:

1

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matoyuu さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最後はジーンと

最後は心にジーンと来た作品でした。GOOD

投稿 : 2012/04/17
閲覧 : 228
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フラクタルのストーリー・あらすじ

舞台は世界を管理する“フラクタル・システム”が完成し、人類が働かなくても生きていける楽園に足を踏み入れてから1000年後の未来。システムはかろうじて稼働していたが、誰もシステムを解析することはできず、ただ維持し続けることが幸せの条件だと信じて疑わなかった。しかし、大陸の片隅ではフラクタルが崩壊し始めていた。漫然と日々を生きる少年・クレインは、ある日何者かに追われ崖の下に転落した少女・フリュネを助ける。少女との出会いに心躍らせるクレイン。だが、フリュネはブローチを残しクレインの前から姿を消した。ブローチに残されたデータには、少女の姿をしたアバター、ネッサが閉じ込められていた。ネッサとともにフリュネを探し旅にでるクレイン。そこで彼は“システム”の秘密を知ることになる―(TVアニメ動画『フラクタル』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2011年冬アニメ
制作会社
A-1 Pictures
主題歌
≪OP≫AZUMA HITOMI『ハリネズミ』≪ED≫AZUMA HITOMI『DOWN BY THE SALLEY GARDENS』

声優・キャラクター

小林ゆう、津田美波、花澤香菜、井口裕香、浅沼晋太郎

スタッフ

原作:マンデルプロ・エンジン、ストーリー原案:東浩紀、キャラクター原案:左、 監督:山本寛、シリーズ構成:岡田麿里、キャラクターデザイン・総作画監督:田代雅子、セットデザイン:青木智由紀/イノセユキエ、プロップデザイン:田中祐介、メカニックデザイン:林勇雄、美術監督・イメージデザイン:袈裟丸絵美、色彩設計:中島和子、撮影監督:石黒晴嗣、編集:垣根健太郎、音楽:鹿野草平、音響監督:鶴岡陽太、プロダクション協力:ordet

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