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「モーレツ宇宙海賊[パイレーツ](TVアニメ動画)」

総合得点
72.4
感想・評価
950
棚に入れた
4584
ランキング
1148
★★★★☆ 3.7 (950)
物語
3.7
作画
3.7
声優
3.7
音楽
3.6
キャラ
3.8

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モーレツ宇宙海賊[パイレーツ]の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルと歌がなぁ・・・

原作未読(2023.9)
劇場版合わせて視聴済。
10年前にはスルーしてた作品です(多分、気づかなかったのかな?)
「ガルパン」とほぼ同時期の作品なんですよね。
正直、キャラデやメカニカルな部分を含め作画は安定しており、2クール、劇場版とかなり力の入れ具合を感じさせられました。
物語自体、一女子高生が形作られた未来を追っていくというより、形のないあやふやな未来を自ら切り開き、己の選択が現在進行形で未来と同義(うーん、勢い的な)とでも言わんとするアグレッシブさを感じさせる作風とでもいいましょうか・・・そこは悪くない!そう悪くないんです。
ただ、この「モーレツ」って何ですか?原題が「ミニスカ宇宙海賊」なんですが・・・まだこっちの方が解りやすかったかなぁ。確かにモーレツにアグレッシブとも言えなくはないですが、ちょっと違うなぁと。「JK宇宙海賊」でしかないんですよね。「ミニスカ」「モーレツ」どっちも外れなんですがJKも違う・・・難しいですね(そこがガルパンみたくしっくりいかず失敗だったというか・・・。
あとは失礼ですが「ももいろZ」さんの曲ですね。これはほんとにOP・ED全部カットしてました。ほんとに酷い。タイアップ作品は沢山ありますが、これほど作品にマイナスだった曲は自分はなかったです(個人比)。「モーレツ」だったのは曲だけです、悪い意味で。一生懸命歌えばいいってもんじゃないでしょう。そういうのはライブで自分達のファンに向けてやって下さい(失礼しました)。当時は評価良かったのかなぁ。特に冒頭6話位迄ってかなるスローな展開で結構しんどいよね。それだけに浮まくってるんよ・・・あれはアニソンやないやろ。

私のツボ:宇宙の海は~俺の海~、俺の果てしない~(by宇宙海賊キャプテンハーロック)

投稿 : 2023/09/25
閲覧 : 80
サンキュー:

2

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

SFだけどわりと軽めなノリで意外と入り込み易いし、それに主人公の茉莉香のキャラも良いけど、
ただストーリー的な物は2クールもあったわりには印象に残るシーンが薄く、
そして、ももクロの主題歌は個人的には好みになれませんでした。

【評価】

50点・1B級

投稿 : 2023/02/03
閲覧 : 79
サンキュー:

1

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

通称は「モーパイ」

<2022/8/10 初投稿>
本放送時に見てました。
アニメから原作が気になって三巻ぐらいまで読みました。
ラノベの元祖とも言われる「妖精作戦」シリーズでおなじみ、笹本祐一さんのラノベです。
全12巻なんですけど、いつか続きも読みたい。

原作ではモーレツではなくミニスカ。
なぜ変えたのだろう?


舞台は、地球の人類が宇宙の他の星系に進出、植民して100年以上経た未来。
そんな植民星の一つ、くじら座τ(タウ)星系の第三惑星「海明星(うみのあけほし)」から物語は始まります。
「あらあら、うふふ」と笑うウンディーネがいそうな水々しい名前の星ですね(いや、いませんけど)

海明星の白鳳女学院に通う加藤 茉莉香(まりか)さんは、ある日突然「合法の宇宙海賊船の船長を引き継ぐかどうか?」の判断を迫られるところから物語は始まります。

「合法」の宇宙海賊という不思議な職種
そういえばワンピのルフィ一味も略奪してるの見たことないけど、あれも実は合法海賊なんだろうか?

しかもあろことかJKに船長への就任をJKに迫る。
労基署が黙ってませんよ

そんなへんてこりんな設定ですが、
そこはマニアックな拘りに定評のあるベテランオタクの笹本祐一先生、事細かーに作り込まれてます。

象徴的なものとしては、本作では宇宙空間での戦闘は電子戦がベースになってたりします。
宇宙で、宇宙海賊船で戦うことが多いのですが
ミノフスキー粒子とかはない世界なので。
いきなり「主砲発射!」とか「弾幕薄いぞ!何やってんの!」とはならず
まずは地味ーな電子戦から始まって。
電子戦だけでかなりな部分カタついちゃったり。
そこら辺のやりとりが細かく描写されます。
(原作はさらに細かい笑)

他にも、舞台のくじら座τ(タウ)星は太陽に酷似した実在の恒星。
その恒星系には地球型惑星が存在する可能性が以前より取り沙汰され、SETI(地球外生命体探査プロジェクト)で、「宇宙人いるんじゃないか?」と観測が行われたり。
1000年後くらいに地球人が入植して人が住む水の星「うみのあけほし」ができても不思議ではないかも。

宇宙船の軌道や、宇宙服など宇宙での描写もリアルを追求しようとしてます。
ここら辺は「妖精作戦シリーズ」をちょっと思い出しますね

本作の特徴はとにかく「笹本祐一節」でしょう。
自称「ラノベの元祖」が描くマニアックなSFジュブナイル。

そしてやはり笹本先生らしく、
可愛らしい女の子たちが、
十代とは思えない桁違いの判断力と行動力を発揮して、
歴戦の強者な大人たちの度肝を抜いていく
という気持ちよさ

女の子がたくさん出てきて戦ったり、イチャイチャしたりは苦手なこと多いのですが、
本作の爽快感は◎です。

ちょっと変わった痛快女子高生スペースオペラを楽しみたい方におすすめの逸品です。。

投稿 : 2022/08/10
閲覧 : 333
サンキュー:

18

ネタバレ

をれ、 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

[全26話視ました。チャンとしたSFでした。]

原作、前回10年前は放送未視聴、原作完全無知です。評価は暫定です。

公式サイト; http://king-cr.jp/special/mo-retsu/top.html
10周年記念特設サイト; http://king-cr.jp/special/mo-retsu/10th/

10年前に本作を視たことはありません。ワタシは俄かなのでここ数年の間に放送された深夜アニメしか視たことがないです。
 

[全26話視ました。ちゃんとしたSFでした。]
ヒロイン加藤茉莉花CV小松未可子は女子高生特有のキャピキャピ感はあれど、思慮深く真面目でしかも大胆という海賊船船長スキルが備わった天才です。そして彼女をサポートしたり陰ながら憧れていたりする、同じ高校生たちを含む大勢の仲間達との冒険譚が本作だと解釈しました。なお、先代艦長時代からの優秀なスタッフが多数残っているので、無敵感はハンパないです。お話や演出には無駄なお色気感はなくむしろ過剰な清楚感さえ漂います。そういったことを期待してみる作品ではないと思います。それから、艦隊戦も大砲を撃ち合うというよりは、騙し合いやトリックがメインで戦記物でもないです。というわけで、ある意味タイトル詐欺的ですが、もちろんプロモーションやテレ隠しのためなのでしょう。本作は、つまりチャンとしたSFです。なので、そういうのが好きな向きにはオススメです。



「1話め観てみました。」まずタイトル視て、永井豪じゃあるまいしモーレツとかもう死語でしょ、と思いましたが、なんとなく気になったので、1話視てみました。ワタシの勝手な予想以上にクオリティが高そうなので次話も視てみることにします。

投稿 : 2022/08/06
閲覧 : 257
サンキュー:

6

ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

プリキュアやる以前の小松さん

宇宙に実は前々から挑んでいた小松さん
見てはみたいけど、評価点が低いんだよね
そんな中、再放送された

そりゃあいきなり海賊になってほしいって言われたら
ええーーーってなるわなwww
しかもバイト先で強面のマフィア?が襲ってくるし...

2話
部活で使うヨットが海賊船みたいなもんだ
そんな中、外からハッキングが...
よし探そう

3話
ハッカーは逃げて行った。どうにか情報を守ることには成功した
その後試験の後に、部活の形で航行に出掛けることに
ながいたびがはじまる・・・

4話
周りを探知していたら、別の船を感知したがすぐに反応が消えた...
これって幽霊船?
ってことで部長らと話すことに

5話
周りの幽霊船は弁天丸だったことが発覚
これにて海賊になることをケツイしたのだった

6話
まずは書類作成したり、訓練したり
海賊って仕事がハード...

7話
密航していたのはまさかの王女?
それとある海賊船を探してほしいとのことだが...

11話
磁場の嵐を乗り越えた先にあったのは、幽霊船...

14話~
乗組員が病気に罹ってしまったため、海賊業ができんくなった
そんな訳で、ヨット部の面々を入れることに...
因みにマニュアルとかは即席で作りましたwwwご苦労さん...
海賊業は完全にコスプレショーになってもうた...
形が違うwww

17話
部長からOBを誘拐して欲しいと依頼を受けた
どうしてまた...

18話
OBは自らやってきた、そして親父さんの武器横流しをバラすことに成功
だが大学卒業後もまた帰って来る頃だろう...

19話
今日はヨット部の大掃除~船も大掃除~
だが当の万里加は眠い...そりゃあずっと海賊業やってるからね
そんな中、船のロックを外す指輪が...
これないと船の重力をコントロールできない...

20話で大会の特訓
その次に公式戦があったのだが、部長が中学の頃、コースをいじってしまったので目の仇にされていたことが発覚
しかもレースの最中、茉莉香を狙う輩もきやがった

投稿 : 2022/05/24
閲覧 : 505
サンキュー:

5

ネタバレ

Jeanne さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

ストーリーもキャラもいまいち

19話まで視聴

ここまで視聴したのに切るのは勿体ない気持ちはありますが、面白さが分かりませんのでここで視聴を断念したいと思います。

序盤⇒退屈だけど徐々に面白くなっていくかも。
中盤(7話くらい)⇒面白くないけどここまで見たから最後まで見よう。
13話⇒2クールで26話もあるんだ・・・正直切りたいけど最後まで頑張って見よう。
17話⇒唐突な百合キスシーンでドン引き。
19話⇒苦痛に感じているのに無理して視聴するのも時間の無駄だから辞めよう。
視聴中の気持ちはこんな感じです。

まず、主人公の茉莉香が有能過ぎたのが微妙でした。
海賊船船長の娘と言っても最初から有能過ぎで、どうせ茉莉香のおかげでなんとでもなるでしょうと思ってしまい緊張感のストーリーでした。
最初は駄目駄目だけど仲間の力を借りながら徐々に成長していくようなストーリーの方が好みでした。

キャラに関してもヨット部を中心に大量のキャラが登場しますが、掘り下げがほとんどありませんので誰が誰だか分からず感情移入しながら視聴することもできませんでした。
また、部長と副部長の百合キスシーンは唐突過ぎて、別に百合自体に抵抗感がない私でも引いてしまいました。

ストーリーを楽しむことができずキャラに魅力を感じることもできない私にはこれ以上視聴を続けるのは厳しかったです。

投稿 : 2022/05/22
閲覧 : 189
サンキュー:

5

ネタバレ

ぬるま湯 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

海賊だけど残虐なことはしない。でも多少の荒事には巻き込まれる。それでも動じず前向きに立ち向かうのが良い。

最初の1分で宇宙規模の世界設定が壮大で引き込まれ、「さあ、海賊の時間だ!」からのOP。この時点でワクワクしてテンションUP!その勢いのまま最終話まで楽しめました。

物語。営業としての海賊行為。それってどういうこと?って思ったけど{netabare}海賊は絶滅危惧種で襲われるのはレアだから客に喜ばれるため船会社に依頼される{/netabare}っていう発想がユニークでおもしろい。
部活の練習航海で{netabare}何かに狙われたけど学生だけで撃退{/netabare}したり{netabare}とある国のお姫様{/netabare}が密航してきたり{netabare}そのお姫様の依頼で幻の幽霊船{/netabare}を探したり海賊船員全員が{netabare}病気のため学生だけで{/netabare}海賊営業したり海賊が次々と{netabare}海賊狩りに遭い{/netabare}それに対抗したりと盛りだくさん。
宇宙海賊だからといってすぐドンパチするのではなく、電子戦でだましたりハッキングしあったりするのがおもしろい。電子戦だけでも緊迫感があって見入っちゃう。砲撃戦で船が軋みを上げるのも良い。

声優。各キャラに合ってる。

キャラ。明るく前向きでうじうじせず決断力のある主人公まりか。一見クールだけどパフェ大好きでツンデレなちあきとのコンビが魅力的。地上でまりかを待つ親友まみも良い。

作画。特になし。

音楽。とにかくOPが最高。明るく元気で楽しい。BGMもほのぼのだったり勇ましかったりしていい演出になってた。

まとめ。イベント盛りだくさんで楽しめるし終盤は熱くなった。ミニスカのまま宇宙船内を縦横無尽に遊泳しててパンツ見えるだろ!って思ったけど原作が「ミニスカ宇宙海賊」なのでしかたないのかな。でも視聴者には見えないので安心してください。
いろいろ書いといてナンだけどとりあえず最初の1分見てみてください。そこからのOPでおもしろそうだと思った人は最後まで楽しめると思います。

投稿 : 2021/11/04
閲覧 : 303
サンキュー:

4

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

希少なスペースオペラもの。ジュブナイル的なラノベに歴史を感じます。

 アニメは奇麗ですね。スペースオペラにふさわしい宇宙船や宇宙空間の画作りで、迫力もあり何よりカッコ良かったと思います。キャラも可愛いしデザインが萌えではない感じが良かったです。女子高生の海賊服姿はなかなか…というか素晴らしいと思います。

 物語に継続性があって主人公も成長してゆきますが、基本数話のエピソードの積み重ねですので、飽きずにかなり面白く見られました。
 主人公とその周辺の性格造形がちゃんとできていて、キャラも非常に良かったと思います。

 ストーリーは、なんというかラノベというよりは古き良きジュブナイル的な手法が色濃く残っていたと思います。
 ラノベの良さは大人にならないこと、女子の比率が高いこと、狭い世界の人間関係で物語が回ること。そして恋愛がないまたはハードではないことです。
 そしてジュブナイルの良さは大人の世界に思春期の少年少女が飛び込むこと、そして親離れだと思います。したがって性愛がどこかで出てくる感じです。本作はジュブナイルとラノベの特徴がミックスされたような印象です。
 作家が古い世代のSF作家の人なのでこうなったのでしょう。結果として、これがいい味になっています。女子高生としての顔と海賊世界に飛び込んで大人の世界を知る。だけど恋愛はまったく描かれない。ラノベとジュブナイルの特徴が非常に面白い組み合わせになっていました。

 親についてはスターウォーズ以降の死んだはずの父親身分を変えて息子・娘を見守るか敵となるという手法も入っています。これはさよなら銀河鉄道999でもありましたが、ラノベでは見なくなった手法だと思います。つまり、ラノベにおいて一部例外はありますが親はノイズなわけです。なろうに至っては現実世界からの逃避が願望なのに現実世界の親がいてはいけないということでしょう。もちろん転生先の親はいますが。

 そもそもスペースオペラがジュブナイルというか古典SFですよね。日本では高千穂遥でしょう。その中でも戦争ものではなく個人または個人的な集団が宇宙を股にかけて活躍するタイプでは、最近のSFアニメでは2010年代ではスペースダンディくらいしか思いつきません。それ以前でもカーボーイビバップやクラッシャージョー、ダーティーペア、タイラーくらいでしょうか。(追記 2002年のキディグレードとか忘れてました。探せばいろいろあるかもしれません)

 作品そのものは宇宙海賊という設定、辺境世界、保険組合、学校やSFの技術設定などさすが本職のSF作家の原作です。過去からの因縁もちゃんと設定されています。

 ももクロZというアイドルグループが曲を担当しています。私でも名前は聞いた事があるくらいなので有名なのでしょうが、これがなかなか馬鹿にできません。歌上手いしいい曲だと思います。多分声優さんじゃないですよね?

追記です。スペースオペラという言葉は蔑称もありますが私は敬意を持った意味で使っています。定義としては西部劇的な個人の冒険が入っていること、恒星間飛行ができて複数の惑星社会があることを条件にしています。
 ロボットもの(ガンダム等多数)はスぺオペではないと定義しています。銀河英雄伝や星界の戦旗またはスターウォーズなど本来的な意味ではスぺオペでもありますが、帝国史・国家間の戦争ものは個人的ではないのでここでは外しています。星界の紋章はスぺオペでした。
 アシモフのファウンデーションやロボットものの後期やヴォルコシガンシリーズはスぺオペとして楽しんでいます。

投稿 : 2021/09/26
閲覧 : 324
サンキュー:

9

ネタバレ

ごる さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ストーリ性があって面白かったw

ただのおふざけコメディかと思ったら、意外とストーリー性があったから面白かったです(´∀`)

ただ、ラストの尺が詰まりすぎてるような終わり方です( ̄▽ ̄;)

若かりし頃のももクロのオープニングで懐かしく感じますw

投稿 : 2021/09/22
閲覧 : 235
サンキュー:

4

ひろたん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

健全モーレツミニスカ船長、今日も宇宙を行く!

それって、本当に女子高の制服ですか?
自転車、パンツでサドルまたがってるでしょ、って思うぐらいスカートが短い。
なるほど原作が「ミニスカ宇宙海賊」ですか。なら仕方ない。
で、なぜに「モーレツ」?検索すると意外と適当な理由のようで・・・。

この物語は、主人公茉莉香(まりか)が、
「もはや伝統芸能」と揶揄される宇宙海賊業の世襲を迫られるところから始まります。
本人は「そんなのまだ決めていない!」って言い張ります。
しかし、やはり家系の血は争えない。海賊センスがバツグンなのです。
もうなるしかないでしょ。でも、本人の気持ちは定まらない・・・。
そんな主人公が「決断は自分が選んだベスト」をモットーに成長する姿が見ものです。


自分は、海賊には、いきなり大砲ぶっ放して乗り込むイメージを持ってました。
しかし、このお話では、まずは電子戦でジャミングやハッキングをしかけます。
戦闘も戦略と戦術を分けて考えています。
つまり、ちゃんとSFしています。
話が進むと政治や王国の秘密も絡みスペースオペラの王道的な話になります。

荒れた宇宙空間の航行シーンは、スピード感もあり息つく暇も与えてくれません。
それでも「突っ切れ!」なんて無謀なことはせず堅実行動です。
例えば、超光速跳躍(ワープ)。
スターダスト除けに半物質ミサイルを打ち込んでからタッチダウンします。
つまり、出口のゴミ掃除をしてから通常空間に戻るのですが、芸が細かいでしょ。
他にも妙に細かい部分にこだわっています。
そのため、このお話をただのおちゃらけ話で終わらせていないところが憎いです。


この作品は、きわめてクオリティが高く丁寧な作りです。
とにかく登場人物の動きが自然です。
絵も登場人物と背景がうまく溶け込んでいて浮いたところがありません。

BGMもハイテクとは逆。
まるで南ヨーロッパの古き良き大航海時代の港町が思い浮かんできそうです。
アイキャッチは、まさしく海賊冒険ものって感じで良いアクセントになっています。

この作品は、モーレツミニスカにも関わらずとても健全で面白いです。
人は死なないし、パンチラも無いので、年齢関係なく誰でも楽しめます。
内容も最初から最後までテンション高めなのでサクっと観れてしまいます。

最後に、やはり最大の魅力は何と言っても主人公茉莉香です。
裏表が全くなく、見たまんまのさわやか元気さんです。
それでいて芯がとても強くかっこいいのです。

スカートの丈などまったく気にもせず、茉莉香船長は今日も宇宙を駆け抜けます!

投稿 : 2021/09/05
閲覧 : 253
サンキュー:

12

みゃあ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

優良のエンターテイメント

原作 笹本祐一 「ミニスカ宇宙海賊」 
原作未読

小松未可子
松岡禎丞
金元寿子
内田真礼
安野希世乃
巽悠衣子
三森すずこ
赤﨑千夏
高森奈津美
佐藤聡美
西明日香
茅野愛衣

白凰女学院のヨット部のメンバーは、大体デビューから3,4年目の声優さんたちが多かったようです。声を入れたのは半年から1年前なんだろうと思うと、この頃はまだ初々しかったかもしれません。ヨット部のシーンはなんか賑やかだったなあ。
その後も活躍が続いており、この面々は強かった。



さて本題
ピンクを基調としたビジュアルやモーレツといったタイトルやOPでももクロの歌にビックリするけど、中身はというととても良質のスペースオペラエンターテイメントでした。

いざとなりゃドンパチもするけど、我が身の命があっての物種よ!
逃げるも海賊。やるのは相手の生命線をしっかり手中に収めてから!
ということで、このアニメはドンパチの前の電子戦をしっかり描きます。これが滅法面白い。宇宙には宇宙のルールがあるんですねえ。



ただの女子高生だった加藤茉莉香が父が亡くなり、後継ぎとして宇宙海賊弁天丸の船長となる決断をするまでを5話もかけて描きます。この決断までをじっくり丁寧に描いたことで、後の成長が良く見えてくる構成になっているのですね。とても感心させられました。
その後も海賊デビューだったり、黄金の幽霊船だったり、笑いあり緊張感ありの面白いエピソードが続きます。


私がこの作品を好きなのは26話で加藤茉莉香という少女の人間的成長をしっかり描いているから。
普通に高校生をしてたのに親の跡を継ぐ決心をし、人に頼り、見守られ、手助けされてたお飾り船長が己の決断でみんなを率いる船長と、いや船長の中の船長となり、人として対等に渡り合えるようになるまでをいくつかのエピソードに分けつつ見せてくれるから。
それらを顔をしかめて語るのではなく見ているこちらが楽しみながら見られるように作られているから。
これに関してはシリーズ構成しつつ脚本も書いたりと佐藤竜雄監督が一貫してたのが良かったと思う。


音楽は シンフォギアで原作、音楽担当のElements Garden の上松さん、同じく Elements Garden の藤田さん、藤間さんらが作っていて各シーンを支えていきます。
とても良い曲だと思います。

作画に関しては結構崩れたところがあり、裏返ってたり、そこにいちゃいけないものがいたりということでマイナス☆1つ。

当時は製作側がほとんど宣伝をしないせいで知名度もそこまで上がらなかったし、何よりあのキービジュアルで初回からしばらくは大きく盛り上がりもないため、最初は褒める声も少なかったのです。それでも放送ごとに評価が上がっていって良い評価を得た作品。

また、見終わって悪く言う人が少ないのも特徴でした。※ 過去2回のニコ生一挙放送では1の評価も高かったが、実は低評価が恐ろしく少ない(3+4+5で1%いかなかった)のもこの作品を表している。、劇場版公開後のツィートでも悪く言う声は殆ど見なかった。
そう、多くの人に受け入れられやすいアニメなんですね。


ただ、白黒テレビの時代からアニメを見てきた私が心から人に勧めることができる作品であります。

※最初の投稿時(2016年)のニコ生一挙、その後も一挙放送をしていて、高評価は変わらなかった。みんなで見ると楽しいアニメなので、ニコ生一挙で見る機会があったら一緒に盛り上がろう。

投稿 : 2020/12/30
閲覧 : 342
サンキュー:

12

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

たのしい宇宙海賊の時間だ♪

あらすじはあにこれの見てね

かっこよくってたのしくって
バトルはあるけどハッピーエンド♪って分かる
そんなおはなしかな

まりかは
成績はちょっといいけどふつうの女子高生
でも
海賊の才能あるみたい
今までやったことないのにパッてきめられてスゴイの

そんな子がだんだん海賊らしくなってくおはなしなのかな

海賊って言っても
政府?から「私掠船免状」とかもらってて
ふつうは
船と保険の会社からたのまれて豪華客船とかおそって
遊園地のアトラクションみたいなことしてるw

でも
たまにバトルとかあって
ドーン。。ドカーンとかやっちゃうけど
人が死んだりするところってないから
バトルでもたのしく見てられた
{netabare}
たのしかったのは
マリカがほとんどのったことのない海賊船とかで
みんなと協力してちゃんと海賊船長してることかナ♪

学校の(宇宙船)ヨット部のみんなと
部活のノリで海賊してるのもおもしろいし
お姫様が後輩で
いっしょに海賊船にのったりってゆうのもたのしい♪

おはなしは6話くらいずつ
5つくらいに分かれてたかな

はじめは
ヨット部にいるときに
電子戦(ハッキングみたいな感じかな)をしかけられて
部のみんなとたたかったり

つぎは海賊船「弁天丸」の見習い船長になって
「黄金の幽霊船」をさがすおはなし

それから
弁天丸のみんなが病気にかかって入院してる間に
ヨット部のみんなといっしょに
ノリノリ♪で海賊しちゃうおはなしでしょ

あと
ヨット部のレースが2話くらいだったかな

さいごは
ほかの海賊船がつぎつぎにおそわれて
マリカがほかの海賊たちをまとめて
敵と戦うの

さいごのおはなしはバトルが多くって
にがてなにゃんは何度か眠っちゃったけど
{/netabare}
そのほかのところは
バトルもあんまりなくって
長いおはなし(26話)だったけど
とちゅうであきたりしないで
たのしく見てられた♪

マリカが喫茶店でメイドさんしてたり
花澤さんが声をやってるチアキちゃんがツンデレだったり
男子はたのしいかな^^
(パンチラとかはぜんぜんないけどw)

宇宙船とかもきれいだったし
お友だちとか海賊の人たちがちょっとかわってて
かっこよかったりかわいかったりで
そうゆうのも見ててたのしいかも

おはなしはなんとなく次が分かるけど
明るい冒険のおはなしとか好きだったらいいと思う

投稿 : 2020/08/28
閲覧 : 1155
サンキュー:

125

ネタバレ

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

スぺオペ

(1話と2話を観て)
とても懐かしい香りのする作品だ。
スペースオペラ、スミスのレンズマンやハミルトンのキャプテンフューチャーに始まる宇宙冒険活劇。
ただ、見始めて最初にイメージしたのはスタートレックである。それも、若き日のカークとスポックを描くJJ版の方である。
破天荒ではあるが信じた道を突き進む、初めからキャプテン資質を持つ主人公がカーク、謎多きパッツンメガネっ子、“はなかな”さん演じる“チアキ”はスポックと、二人のキャラに先達へのリスペクトを感じる。

物語が加速することを願って、エンゲージ!

(第5話)
なかなかどうして、素晴らしい脚本じゃないですか。
海戦物、それも“Uボート”や“眼下の敵”のような、戦術に基づく会話の妙で魅せる演出が良い。
変な合体メカも、ウジウジとスネまくる面倒臭い奴も出てこない。
そして部長の返信メールにノックアウトだ。
「バカめ」
これこそ、ガミラスの降伏勧告に対する沖田艦長の一言へのオマージュである。

(観終わって)
前半は、海賊もののお約束である宝探しを絡めて、大好きなクラークの“宇宙のランデブー”を彷彿とさせる世代宇宙船、それも金色!、を登場させ、ハードSFのスタイルで締めてくれた。惜しむらくは、宙航船が再び、亜空間の彼方に船出をしてくれたならと思ったりもするのだが。
後半は、様相も新たに、というか本来の路線である女子高生海賊物、それも、白凰女学院プロデュース、“ベルばら”へのリスペクトを感じるミニスカパイレーツを見ることが出来る。とても嬉しい展開である。
そして、とても影の薄い海賊どもにも、最後に活躍の場が設けられるのであるが、これは、若干出来レースと言おうか、銀河帝国の掌で踊らされている感が強く、不満の残るところであった。キャプテン“エメラルダス”リリカと“トチロー”ゴンザエモン、
銀河帝国の手先に甘んじていてはいけないぞ!
まあそれでも、ラム戦も見ることが出来たし、楽しく良い作品であったことは確かである。
それから、シュニッツァーさん、もう少し活躍してくれないと。
ただのオッサンでしたよ。

投稿 : 2020/01/26
閲覧 : 329
サンキュー:

16

ウィラード さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

可もなく不可もなくって感じ

黒髪少女キャラがジュエルペットのカノン様に見えるのはさておいて
この作品の醍醐味は
艦長が少女である事かな

といっても、うじうじキャラではないので
よくあるうじうじから成長します系じゃないのでそこは安心して欲しい
とびきりの明るさとあっさりさで織り成すので

明るいまま成長していくからそこがまあ良かった
後OPもパンチ効いた曲でいいと思う


宇宙海賊と名ではあるものの
海賊らしいことはしないのでそこは注意かな

投稿 : 2019/12/05
閲覧 : 296
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4

o-sanヌ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:今観てる

これは面白い

「学園戦記ムリョウ」を最近観たのです
特別ハラハラドキドキするという訳でもなく、寝る前に1~2話を見る感じです(途中で寝てしまうことも多々あり)
それでも何やら訳の分からないこの作風の魅力に取りつかれてしまい、監督さんの名前で検索したところ、この作品に出合いました
くだらないエロ描写が少ないところがまず私の高評価点です
勿論あらゆる要素を特定作品に求めることは個人の自由であり、それそのものを批判するものではありません
難しいSF要素の単語は出てきますが、ほとんど気になりません
様々な設定や構成に工夫されたのもそうでありましょうが、序盤に登場する宇宙船の”映像”に説得力がありましたので
まあ女子高生が「んな訳あるかいッ!」って展開は元よりあるのですが、元来エンタメとはそうしたもの
純粋にサクサク楽しめる良作であります

投稿 : 2019/10/21
閲覧 : 403
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9

遊微々 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

爆発力は無し、されど欠点もなし

小松未可子氏を知るきっかけとなった作品。
元々の期待値は低く、惰性で見続けてた作品でしたが、案外悪くなかったです。

タイトル通りずっと水平線を引いたような作品で、大きな山場は特になし、しかしこれといった谷間もない、常時70点叩き出してた作品という印象です。ただ終盤はちょっと盛り上がってて面白かったです。

総評としては悪くない作品なので一見の価値はありです。

投稿 : 2019/06/24
閲覧 : 428
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6

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ドタバタコメディかと思って舐めていた

ドタバタコメディかと思って舐めていた…

ごく普通の女子高生の父親が実は宇宙海賊の船長で、父親が亡くなったからと船長就任依頼が来て、主人公は悩む訳ですよ。

で、1話〜5話までは女子高の宇宙船での航海話で、ドンパチではなく様々な方法や種類のクラック合戦って、解る人だけついて来い!って内容は好きすぎる(^^)

この航海経験から主人公は結論を出して本編へ。
本編は本編で本格的なSF好きにはたまりません!という内容でして、いきなり見ず知らずのクルーと仲良く出来るか?の疑問や、とある百合話は無くても良かったかな…ですけど、CVも超豪華だし、トータルでは文句なしのスペースオペラでした。

そうそう。ももクロの曲って聞いたことがなかったけど、OP、ED曲両方気に入り、特にED曲は耳から離れぬ(笑)

投稿 : 2019/06/20
閲覧 : 510

hine さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

単純明快 冒険活劇

だいぶ前に見たのだけれど、機会あって再度見直しての評価です。
面倒くさい事は一切排除して、最初から最後まで一気に安心して楽しめる。
取り立てて描くような欠点は特に見当たらない。
ストーリーに奥深さはないかもしれないけれど、それが長所でもある。
作画は偶に崩れるけれど、まぁどうでもいい。
元気になれるアニメです。

投稿 : 2019/06/17
閲覧 : 325
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6

ネタバレ

Jun さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

こういうテンプレ懐かしい。女子高生と宇宙SF

10代に読んだジュブナイルの味がして子供のように没頭してしまいました。OP、EDも合っています。

小学校の学芸会のノリです。一応SFなのに竹刀が出てきたり背の低い子がみかん箱を台にして操舵したり。エログロも殺人も虐待もサイコパスもいじめもない、完璧な童話。

子供の頃にまだ戻れてひと安心です。

投稿 : 2019/05/13
閲覧 : 326
サンキュー:

14

三毛猫メリー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

モーレツ宇宙海賊

過去に視聴済み。

評価が分かれる作品のようですね。
私は面白かったし楽しめました。

小松未可子さんの演技が上手だと思った記憶があります。
OP曲聴くとめちゃくちゃテンション上がります(笑)

投稿 : 2019/02/26
閲覧 : 285
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11

げろりん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

面白かった!

絵がちょっと古いかと思ってましたが直ぐに慣れました。
内容に関しては、凄く面白かった!
電子戦とか海賊の免許制とか、宇宙船に関してなどの設定とかよく考えられていて、ちゃんと盛り上がる山場がいくつかあるので、ダレないで全部見ることができました。
最近のエロばかりのアニメや異世界ばっかり量産されているので、たまにはこんな感じのアニメを作って欲しいですね。
このアニメは自転車に乗っていてパンツが丸見えの状態でも、頑なにパンツを見せないくらい硬派な作品です。

投稿 : 2019/02/21
閲覧 : 232
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5

549 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

女子高生が宇宙海賊

女子高生が船長の宇宙海賊の物語なので、
ゆるい感じの話かと思いましたが、
本格的な海賊船の発進から銃撃戦など、
かなり作り込まれている作品だと思います。
最後が中途半端に終わらせたというような感じが残念かと思いました。

投稿 : 2019/02/19
閲覧 : 237
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2

haiga さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 1.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

とてもよく出来た女子高生宇宙海賊のアニメ

今見終わりました。面白かった。主役の茉莉香が終始良かったです。素晴らしい艦長としての才能とそれにおごらずにめちゃくちゃ努力してるとこが良かった。

簡単に説明。普通の女子高生加藤茉莉香は突然自分の親父が有名な宇宙海賊であること、そして親父が死んだから後を継ぐかの選択肢を迫られます。
茉莉香は悩みますが女子高生と宇宙海賊を両立させるために奮闘するのでした。って感じ

宇宙海賊と言っても、もはや略式とか様式美みたいになってて、海賊行為も相手方に知らせて保険会社とも提携して、エンターテインメントみたいになってます。海賊されるほうも大喜び。血なまぐささとは無縁なのでそいうのが苦手な人も大丈夫。

戦闘も電子戦が基本で敵を無力化したり、敵の砲撃をガードしたり直接のドンパチはあんまり無いです。でも外交やら頭脳戦がメインなとこは面白いですね。

キャラも茉莉香を支える大人達がしっかりしてて、みんなでみ守ってて共感できます。学園の女子高生達も可愛いです。レズカップルだけが余計だったかな。ちょっと気持ち悪かった。

でもとにかく残念なのがももクロの歌がクソ過ぎる(^_^;)なんでこれでオッケーが出るんだろ?
せっかくの良いオープニングが調子ハズレの音痴な歌で台無しです。これだけが残念でした。だから音楽は最低点数にしました。

オープニングとエンディング飛ばせば素晴らしいアニメですので、平和で楽しい女子高生学園アニメが見たい方にオススメです。

投稿 : 2018/11/18
閲覧 : 299
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9

oxPGx85958 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

意外にも本格派指向だが中途半端だったか

予備知識ほとんどなしで見たので、いきなりの「電子戦」やその後の宇宙空間でのマヌーバーの描写に度肝を抜かれました。他のメディアでもなかなか見かけない、ハードSFとまでは言わないけれども「本格SF」。物語世界の設定だけでなく細かい描写にも本格派指向が見て取れます。

そこに女子高生の海賊船船長を主人公に持ってきて、非常に強い人間として描くという発想は、原作のライトノベルのもともとの売りだったはずで、「萌え」指向でない絵と小松未可子のこねくり回さない演技がうまく機能して、気持ちいい枠組みを作り出していたように思いました。

ただ、この枠組みの中で書かれた脚本がやっぱり普通のアニメっぽかった。脚本というか、ダイアローグとカット割りですね。また、プロットも中盤まではひねりがあって面白かったが、終盤に入って急に凡庸になった。後から知りましたが、19話からアニメ・オリジナルの物語になっているとのこと。

結果として本格派作品になりそこねているのがもったいないと私は感じたわけですが、他のレビューを見ると、私が肯定的に捉えている部分を否定的に捉えている人も多い模様。放映から6年経っての審判は「中途半端だった」ということになるのでしょうか。

投稿 : 2018/11/05
閲覧 : 297
サンキュー:

3

プラ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

最初から最後まで飽きない!

キャプテン=マリカの成長の軌跡。

大胆さと才能とキャプテンシーを発揮する女子校生宇宙海賊・茉利香の成長をご覧あれ。

(主題歌の空耳なんとかならないかね。歌ってる子らは日本語ちゃんと発音してw)

投稿 : 2018/07/16
閲覧 : 283
サンキュー:

1

ネタバレ

upper cut さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

エンターテインメント

おもしろい!
もう何度も繰り返し観ていますが、やっぱりおもしろい!!
やっぱりエンターテインメント作品はこうでなくちゃっ!!!
そう思わせてくれる作品。

主人公が明朗快活で、どんな困難にも立ち向かって行き、どんなトラブルも万事解決という、良くも悪くもエンターテインメントな作品。

奥の深いストーリーではないです。小難しい設定などもありません。登場人物は多いですが、キャラの掘り下げなどもありません。が、それでもやっぱりおもしろい。

私個人の感想では、{netabare}序盤では、主人公である加藤茉莉香が如何にして海賊船の船長となるのか?
中盤以降では、黄金の幽霊船探しでのワクワクするような展開や宇宙での迫力ある戦闘シーン。ネビュラカップでの展開。
終盤では、改める必要がある海賊の有り様、更なる広い宇宙への旅立ちを予感させる展開。{/netabare}
全体を通して見せる主人公の加藤茉莉香の成長が見所だと思います。

また、レーダースキャンの見せ方、超高速跳躍の見せ方などの作画的演出、要所要所で流れるBGMや挿入歌も素晴らしく感じられました。
それと賛否が分かれるオープニング・エンディング曲も自分にとっては好印象です。
やっぱりこの作品にはこのオープニングだよね。とさえ思わせてくれます。

この作品は自分的ベスト10に入る作品です。
頭を使わずに観れます。
元気が出ます。
ワクワク出来ます。
極上のエンターテインメント作品だと思います。
それ故に、皆さんには是非とも観てもらいたい一押しの作品です^^

投稿 : 2018/02/23
閲覧 : 232
サンキュー:

8

ネタバレ

ASKA さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

宇宙海賊船長そして女子高生その名は加藤茉莉香!

人々が宇宙に進出して宇宙船とかも普通にある時代。自分はごくごく普通の女子高生だと思っていた主人公加藤茉莉香。ですが、実は自分の父親が宇宙海賊の船長だったことを知り、その時から加藤茉莉香の運命は大きく動き出す。

そんな宇宙海賊船船長もやることになった女子高生が活躍する話です。SFスペースオペラで専門用語も出てきますが、割りとライトなノリで学校のヨット部に入ったり、王女様と知り合いになったりしながら自分の父親の事を調べて行く内容だった気がします。ももクロが主題歌を努めており、OP、EDともに好きでした。

投稿 : 2018/01/06
閲覧 : 314
サンキュー:

17

ネタバレ

dvmsi35301 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

面白いのに残念。

途中まで面白い。
特に第5話、オデット二世の電子戦の回は熱かった。


でも当時、原作小説のストーリーがアニメ2クール分も貯まってなくて、終盤アニオリ展開になるんですが、原作読んでなくても『あ、ここからアニオリだ。』って分かるというか、『え?まさか原作もこんな話じゃないよね?ここからアニオリであってくれ』って感じなのが残念でした。

イメージソング(特殊ED曲)「Black Holy」が良い曲です。
通常EDやOPも嫌いじゃないですけど。

投稿 : 2017/12/04
閲覧 : 292
サンキュー:

2

ネロ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.3
物語 : 1.0 作画 : 2.5 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

全てにおいて意味不明

全て見終わって率直な感想が、全体を通して何を伝えたいのかも、
何に面白さを見いだしたら良いのかもさっぱりでした。
タイトルのモーレツパイレーツ…モーレツ?なにが?
気になって調べてみましたが原作のラノベが
ミニスカパイレーツって…
ミニスカって…
色々理解する気も失せました。

投稿 : 2017/12/01
閲覧 : 254
サンキュー:

1

Dkn さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

激烈!炸裂!強烈!破裂!カツレツ!モーレツ!!

ア太郎?

小説のミニスカ宇宙海賊ってスゴイ名前ですね。

モーレツってどこからとったのかなと思ったら原作11巻のタイトル「モーレツ時間海賊」からなんですね。
実にサトタツSFで面白いアニメでした。

小松未可子さんや甲斐田裕子さんなど、
イケメン声の女海賊らしい声優さんたちの起用でテンションが上りました。
小見川千明さんの声も良かったなあ・・・

そもそもよく解ってないんですが、このアニメ評判だったのでしょうか?

個人的に凄く楽しんでたんですけど、
派手さのないキャラと結構淡々と進むストーリーが
今っぽくないな・・とは思ってました。
劇場版も制作されましたし成功はしてるんですよね?多分。

学生と海賊船船長の兼任というのが、2面性のある魔法少女感あって好きですw
魔法の天使クリィミーマミや魔法のステージ ファンシーララ観たくなったw


・追記

ちょっとヤッツケ過ぎなので追記w

このアニメ、海賊ものといいながら、人は死なないし、クリーンな強奪だしで
全く燃えないななんて思ってしまいます。
クルーの大人達も海賊のくせにまともで、いい意味でも悪い意味でも
灰汁を持ってるキャラクターがおらず、山なし谷なしの平々凡々な展開に
多少飽きが来てしまうところが難点ですね。

・・・と、ここまで悪口を言ったものの、本題はここからです。

この、人が死なない、クリーン、大人がまとも、によって
タイトルとは裏腹の、女子のスポ根アニメが爆誕したのですw

恋愛や生き死にが無くても、爽やかなまでの若さの猛進が、
主人公の加藤 茉莉香はじめ、白凰女学院生の、まるでスポーツのような熱さへと昇華してゆきます。
海賊になるために学業も頑張り部活も頑張り、仕事(略奪w)も頑張る茉莉香の目は、
常に前を向き、全く揺らぐことを知りません。

そんな彼女に対し、徐々に信頼を寄せていくクルーの大人たちや、学院の生徒たちと同じように、
観ているこちらも茉莉香船長を認めていきます。

頑張る女の子が好きな方は、是非とも観てくださいな(*^_^*)

投稿 : 2017/11/16
閲覧 : 980
サンキュー:

9

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モーレツ宇宙海賊[パイレーツ]のストーリー・あらすじ

どこかの宇宙・海明星(うみのあけほし)に住む高校一年生の加藤茉莉香。茉莉香はある日、故人である父親が実はつい最近まで生きており、宇宙海賊船・弁天丸の船長であったことを知る。
弁天丸が海賊として活動を続けるのに必要な、私掠船免状の継承のためには直系の跡継である茉莉香が船長になるのが条件と告げられ、元・父親の船である弁天丸、そしてそのクルーとともに、女子高生兼宇宙海賊船船長としての生活を送ることになる。痛快スペースオペラ、華麗に登場!
(TVアニメ動画『モーレツ宇宙海賊[パイレーツ]』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2012年冬アニメ

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