天地人Ⅱ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
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雲のように風のようにの感想・評価はどうでしたか?
天地人Ⅱ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ねるる さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
原作小説未読。1990年放送、約90分スペシャルアニメ。スタジオぴえろ制作
古代中国を舞台とし、逞しく生きる女性を描いた作品。
作品の中で問われる"女性と男性の違いとは何か"という問は中々に哲学的で、多様性を重んじる今の時代に生きる者として響いてくるものがありました。
きっとこの作品で描きたいテーマは"女性"なのかなと。
賢く、愛のために戦う覚悟を持つ女性。作中では行動力のある強い女性が描かれますが、エンディング曲を聞くと、切ない女心を歌っていて胸がぎゅっとなりました。
映像は昔のジブリを思わせるもので、儚げな雰囲気があって良かった。古い作品でも抵抗なく見れました。
90分と短めな作品で物足りなさはありつつも、それなりに楽しめました。もう少し主人公と王様との間の関係性を描いてくれてらもっとすきになってたかも。リメイクされるような事があれば見てみたいなと思う作品でした。
camuson さんの感想・評価
3.1
物語 : 2.5
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
1990年の単発テレビアニメ。U-NEXTで見ました。
原作の「後宮小説」は未読。
原作自体が、ファンタジー小説に分類されているように、
中華風の仮想の国における歴史物語風の作品です。
田舎娘が三食昼寝付の生活を得るために、新皇帝の妃候補に応募し、
大勢の妃候補と一緒に、立派な妃になるために教育を受けるという話。
元気な田舎娘が、あまり似つかわしくない宮廷内で、
健気に学びつつ、ドタバタするというのがメインですが、
戦とも無縁であるわけにもいかず、巻き込まれていくという展開。
そこまで悪い奴が出てくるわけでもなく、
陰湿ないじめにあうようなこともなく、
基本的には終始明るい感じで、あまり深みが感じられないのが難ですかね。
1990年の作品にしては、古き良きアニメ感があるというか、
わかりやすいキャラ設定と、昔ながらの万人向けユーモアセンスを踏襲した、
子供向けアニメの良作という感じに仕上がっています。
創作であっても具体的な史実に結び付けられていれば、
歴史解釈の可能性という意味で楽しめますし、
史実と対比することで味わい深くなったりするものですが、
仮想の国の話となるとそれが期待できず、
だからと言って、ファンタジーとしての強みが
そこまで発揮されているとも思えず、
ちょっと中途半端に感じてしまいました。
佐野量子が声を充てている主人公は、とても溌溂としていて、
当たり役だと思いました。
とおる さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
おもしろ
ちょっと短すぎて物足りなさもあり
fuzzy さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
タイラーオースティン さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
とらお さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
架空中華を舞台にした作品
お子さん&お母さん向けかもしれない
世界名作劇場な風味だから安心して見れます
当時、姉がチャンネル権を持っててしかたなく見た記憶
結果はおもしろかった
見方を変えれば、キングダムエピソード0です
セイを身篭るまでのお話というテイスト
架空中華なので繋がりようないけど、モデルはセイママです
Fanatic さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 2.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
剣道部 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
[文量→小盛り・内容→感想系]
【総括】
古代中国の王朝、後宮を舞台にしたアニメ。放送は1990年と古いが、時代なりに作画は悪くない。
原作は日本ファンタジーノベル大賞最初の受賞作であり、アニメ制作は、スタジオジブリ作品の制作に関わっている、または後に関わることになるアニメーターが多数参加している。
主人公は、「三色昼寝付き」に魅力を感じ、皇帝の后候補となる、平民の娘。美人ではないが勝ち気な性格でバイタリティ溢れる少女。
という感じで、ストーリーは予想できるのではないだろうか? なんか、ひと昔前の韓流ドラマみたいな感じでやれる気がしました(とか言いつつ、一作もまともに観たことないけど)w
《以下ネタバレ》
【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
銀河のキャラは良かったと思う。ジブリっぽいヒロインだな~と思いました。この「銀河の成長物語」として観ると、なかなか良くできていたと思います。
前半は、やや退屈な時間が続きますが、後宮内の人間関係が複雑になってからは楽しく観られました。
賛否分かれるところとして、尺の問題がありますね。やはり、コリューンとタミューンの死までをしっかり魅せたいのであれば、せめて120分、いや、1クールかけて丁寧に表現すべきストーリーでしょう。
たった一度の逢瀬でできた子供が、後の皇帝になるとか、どこの銀河帝国かなとは思うけど、まあ、定番ながら良き展開。
やっぱり、実写のドラマでキッチリやった方がウケそうな作風ではありますね。
{/netabare}
大重 さんの感想・評価
3.4
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ato00 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
時は17世紀、場所は中国の架空の国です。
皇帝が崩御し、新皇帝の妃選びが行われます。
広く庶民から候補者を探し、教育して選ぶ。
リベラルな選抜方式です。
主人公は、田舎娘の銀河。
自由でガサツ、思ったことを口に出す。
アニメタイトルを地で行く性格です。
軽い気持ちで立候補し、都へ上る。
道中や都で様々な人に会い、そして・・・
と、結構王道な展開です。
それにストーリーが単純明快で、テンポがいい。
その分、深みはないと言えますが。
驚いたのは話の締め方。
{netabare}数行で一気に結論へ。
まるで、風のように終わりました。
余韻もなにもあったもんじゃない。{/netabare}
30年前はTVでこんな長編アニメを放送していたんですね。
それに、銀河の声が佐野量子か。
我らがアイドルじゃないですか。
懐かしさの極みです。
cubemania さんの感想・評価
2.8
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
小説が原作らしいが、中国風にしているが、ファンタジー色が強く、まあ、子供向けという感じ。昔、放送されたらしいが、存在自体知らなかった。
昔の作品というのもあるが、素朴な作画で、新旧以前にさほど魅力的でもなく、内容のよくも悪くも無難な話で、正直、これほど評価が高い理由がわからない。まあ、内容自体は万人向けで誰でも理解できるし、点数からすればこうなるのかな。尺を除けば、あにめたまごの作品を見ているようで、こういうのは育成には向いているのかな。あにめたまごには昔話+ファンタジー+子供向けは多いし。
毒にも薬にもならならない感じだから、可もなく不可もないというか。暇つぶしにはいいのかもしれない。
天地人 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
101匹足利尊氏 さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
あらすじ
{netabare}腹英34年。素乾国・第17第皇帝、急死……。
荒廃した都に蠢く陰謀。内外に亡国の気配漂う中、
宦官らが天下で始めた若き新皇帝の妃候補となる宮女募集に、
“三食昼寝付き”で、女でも勉学ができる!
と飛び付いた主人公の銀河に訪れる波乱の半生。{/netabare}
第1回ファンタジー小説大賞受賞作『後宮小説』(未読)を、
日本テレビのスペシャル番組としてアニメ化した、
1990年放送の中国風ファンタジー作品。
【物語 4.0点】
作家・酒見 賢一氏。
本作の原作でデビュー後は中国史を題材にした作品を多数執筆。
映画化もされた代表作『墨攻』でも見られるように、
内憂外患の都に渦巻く人間模様を描かせたら一級品。
城壁から守りは崩れない。内部の人間から綻びた都は脆い物。
そんな汚い大人たちの中で光るヒロインの純心さ。
説得力のある描写を一時間半弱の尺に上手く凝縮させ、
悲劇の中でも視聴者に清々しい余韻を残す。
【作画 4.5点】
作画監督・キャラクターデザインは近藤 勝也氏。
彼の他、スタジオジブリに関わりが深いスタッフらも多数参加した本作。
両生類じみた顔面の各パーツの動き。
水面、鏡面、床面に映る人や景色にも手を抜かない。
爆砕する瓦屋根の描写の細かさ。
4:3画面の中でもジブリっぽい?と感じる要素がたくさん見つけられるはず。
物語以前に、アニメーションは、一つ一つのカットの中からも
面白い構図や動作を発見して楽しめる物。
アニメ視聴の原点を思い出させてくれる良作画。
作品名に込められた雲と風など自然描写にもこだわる本作。
大草原に、いつの時代も変わらず吹く風が、
テーマも運び、大河ドラマ感をもたらす。
【キャラ 4.0点】
好奇心旺盛なヒロインの銀河。
後宮に入っても、哲学って何?などと童心を忘れないキラー質問で、
しがらみだらけの宮廷内でも真っ直ぐに生き方を貫く。
その他、相部屋となった他の妃候補たちも、
ことごとく変な人たちばかりでw
訪れる重たい宿命も、滑稽な描写も添加して、
お子様でも消化できるよう柔らかくして提供。
彼女たちを一人前のレディーにするために教鞭を振るう
カクート先生も大変ですw
先生による女性とは何か?について50年に渡り探求した末の持論……。
今の世界だと叩かれそうですが、
国家の子宮に見立てた後宮の位置付けと合わせて、
無碍に否定できない物があります。
賊将の側にも義理や筋を通す要素も残すことで、
天子の器とは?を問い掛ける哲学も〇。
【声優 3.5点】
ヒロイン・銀河役の佐野 量子さん(現在は武 豊騎手の奥さん)
コリューン役の市川 笑也さんら、
俳優、伝統芸能役者らが中心の布陣で、まずまずの演技。
他にはタミューン役の高畑 淳子さんの名も見えます。
後宮の女たちの役者陣の顔ぶれを眺めると、
ちょっとした『大奥』に見えて来ますw
私のツボは“垂戸”(たると)の案内婆の役を演じた声優・京田 尚子さん。
アニメを観て来た方なら、必ず何処かの脇で遭遇しているはずの老婆職人。
昨年の声優アワードで、功労賞も受賞された大ベテラン。
若い娘がメインを張る中でも、老婆のスパイスは欠かせません。
【音楽 3.5点】
劇伴は適宜、二胡など中国伝統楽器も交えて、
東洋ファンタジーを無難に演出。
ED主題歌はヒロイン役・佐野 量子さんの「雲のように風のように」
放送当時、ノーCMで一挙に流したという本作を、
異例の主題歌フルverのエンディングクレジットで締めくくる。
【余談】
前世紀末のVHS→DVDへの記録メディア交代劇の狭間に落ちて、
埋もれつつある作品は少なくありません。
VHS時代はレンタルで幅広く見返せたけれど、
DVDはセルオンリーになり、他にはたまにBS、CSで再放送されるのみ
となった本作もそんな作品群の一つ。
先日、BS12トゥエルビで放送されていたので視聴しました。
近年は動画配信サイトの競争過熱による、配信作品数争いが激化。
各社ともOVAでもOADでもなりふり構わず作品数を積む傾向が顕著になり、
はからずもレンタルDVDから漏れた旧作救済の動きも見られますが、
本作のようなノーレンタル、ノー配信の隠れた良作はまだまだ残されているのです。
私もAmazonPrimeVideoや時々Netflixなども利用する分際で
言えることでもないのかもしれませんが、
ロングテールをマニアックな日本のアニメ方面に伸ばすためにも、
外資に対抗できる日本の動画配信サービスの早期確立を切に願う今日この頃です。
ももも さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
小説家、酒見賢一のデビュー作「後宮小説」のアニメ化作品。
「三食昼寝付き」である後宮(皇帝の后妃が住む宮殿)に軽い気持ちで応募した田舎娘「銀河」を主人公に、動乱の世に揺れる後宮の姿が描かれます。
本作は第一回日本ファンタジーノベル大賞の副賞としてアニメ化が確約されており、アニメは日テレのスペシャル番組として放送されました。
アニメだとそうでもないんですが、原作は堅い文体の歴史小説のようなテイストになっており、舞台が細かい歴史をよく知らない中国ということもあって、私は恥ずかしながらあとがき(ファンタジーノベル大賞云々)を読むまで史実だと思ってました…w
他の方の感想で「これで終わり?」みたいなのがありますが、まさにそれは「このあとも時代は続いていく」という歴史ものっぽい後味を狙ったんじゃないかなぁと勝手に考えています。(効果はさておき)
原作のタイトル通り後宮が舞台になっていますが、ファミリー向けを意識してか、かなりの改変(と言うより省略)が入っています。
一番影響が大きいのは銀河の講師を勤めた角先生で、原作で角先生が持っている「後宮は国の子宮である」という哲学はバッサリなくなり(まあファミリー向けじゃないですよねw)、それに絡んだ銀河との印象深い対話もだいぶ減り、存在感がほぼ無くなっています。
そういう「原作と違う」作品ってがっかりすることが多いんですが、これは個人的には十分良作の部類に入ってます。
あの雄大な原作をよくここまでファミリー向けでまとめたなぁという感想です。
褐色の猪 さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
青少年少女向け小説を原作としてますが、
アニメ映画ではもう少し対象年齢を下げたのかな、
原作の持つ性的表現などを極力省き母娘等での鑑賞に向いた作品に仕上がってる様。
制作はスタジオぴえろ、作画にはジブリ系の方々もみられなかなか良い作品。
ラストがちょっとシンプル、もう少し尺が欲しかった所かな。
タマランチ会長 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 2.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
はにょ~♪ さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.0
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
架空の王朝の中華ファンタジーです♪~☆
作画監督・キャラクターデザインが
ジブリの「魔女宅」や近作「山賊の娘ローニャ」の
キャラクターデザインの近藤勝也さんなので
親しみやすい作品に仕上がっています(*^_^*)
スタジオぴえろ
1990年3月21日 日本テレビで放送
中田祥子 さんの感想・評価
2.4
物語 : 2.0
作画 : 2.0
声優 : 2.5
音楽 : 3.5
キャラ : 2.0
状態:観終わった
小説読んでないから何とも言えないけど、
ストーリーは薄っぺらい内容でした。
十二国記見たくなった
あーこ さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
子供の時にみて印象に残った作品でした。
見返してみて色々と設定に無理があり突っ込みどころ多数でした。
一夫多妻制の話ですが女同士のドロドロした戦いはありません。
「王子様と結ばれて幸せに暮らしました」から一歩進んだ作品なのでハッピーエンドには飽きているがややこしい政治や謀略の話は疲れると思っているときにおすすめです。
夜。 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
第一回日本ファンタジーノベル大賞を受賞
酒見賢一「後宮小説」原作アニメ。
中国に似た架空の国・素乾国では皇帝が急死した
宮廷内では官吏や皇太后による皇太子暗殺の陰謀が渦巻き
現宦官たちは私利の為に
新皇帝の花嫁を用意しようと宮女狩りを行う。
ほんの幼い頃に好きだった作品で…
あにこれβで偶然発見した時には嬉しかった。
大人になってから再視聴し
見終わった後には色々思う所もあったが…
幼いなりに心に感じていた面白さと切なさは
やっぱりあの頃のまま胸に沸いてきて
懐かしく何だか嬉しかった。
【memo】
《雲のように風のように》
https://www.youtube.com/watch?v=Px8KttCdnQ8
《道》
https://www.youtube.com/watch?v=K1eaJFj7UUY
シス子 さんの感想・評価
3.2
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
1990年製作・放送作品
DVDでの視聴です
原作は「酒見賢一(さけみけんいち)」さんの「後宮小説」というファンタジー小説
第1回「日本ファンタジーノベル大賞」(1989年)受賞作品です
昔々の中国(西暦1600年頃?)のとある国
「素乾国」という架空の国の
“後宮”が舞台のお話です
あらすじは「あにこれ」掲載のものを読んでいただければ十分理解できるハズです
・・・決して手を抜いているわけではありませんよ^^
後宮というと
分かる人には分かると思いますが
日本でいうなら江戸時代の「大奥」みたいなものでしょうか
まあ
「ハーレム(harem)」という言い方もありますが
ハーレムっていうと
最近の若い人だと (“おばさん”言うな^^;)
“一人の男子にたくさんの女の子がイチャイチャ”的状態の
いわゆる「ハーレムアニメ」みたいなものを想像してしまうかもしれませんが
まったく違います
これはもうれっきとした公務(?)
お仕事をするところです
どこかの国の王様が自国の繁栄のため
たくさんの奥様を住まわせて
たまに{netabare}なにかしらの子作り(かなり具体的^^){/netabare}をする所と解釈していただければ結構かと思います
そんな
ハーレムだとか
大奥だとか
特に若い男の子や
一部の盛んなオジサマ方が
“Hぃ”お話を想像してしまいそうな感じなのですが
まあ
ざっくばらんに言うと
{netabare}本当にHぃです・・・(キャ~・・・(≧д≦))
な~んて
{netabare}Hぃのは原作のほうです^^;{/netabare}{/netabare}
一方で
この「雲のように風のように」については
「主催の三井不動産販売が一社提供のスポンサーとなって、春分の日の日中に本編放送中はCMを入れないという異例の形式で放送された。スタジオジブリ作品に多く参加しているアニメーターの近藤勝也が作画監督を務めている(本作はスタジオぴえろ作品)」(Wikiより)
という
手抜きのため余計な文言までつけて説明したくなるくらい
家族団らんの休日のお昼時に放送できる程度までアレンジされていて
とても
安全な作品に仕上がってます
なんというか・・・
原作から一番“おいしい”部分をなくしてしまった
みたいな?
例えるなら
「けいおん!」から“お茶”をなくしたって感じ?
(「音楽」じゃないところがミソ♪^^)
オジサマ方にはちょ~っとつまんない内容かもしれないけど
将来有望な男子諸君や
その他純情なアニメファンの方々にはオススメですよ
まあ
私もどちらかというと“つまんない派”でしたけど^^;
さて
原作の「後宮小説」については
既に既読済み(“既に既読”でさらに“済み”っていうのも変ですが^^)なのですが
実は読んだのって小学校6年生の頃なのです
もう今から十・・・ル~ルル、ルルル♪・・・まあいいとして^^
歳の離れた姉の就職が決まり
引越しのため
姉の部屋を物色・・・もとい
部屋のお片づけをしていたときに偶然目に留まったのがこの本
当時“純朴な文学少女”だった私は
迷わずこの本を開いて読み始めました
でも・・・
抽象的な表現や
小難しい哲学
偏向した思想解釈など
小学生が読むにはかなり難しい内容のお話でした
まだインターネットがあまり普及していない時代 (“おばさん”言うな^^;)
当然
我が家にはネット環境なんてものはまだなく
当時“清楚で純朴な文学少女”だった私は
難しい言葉の意味を誰にも質問することも出来ず
専ら「辞書」を頼りに一生懸命読みふけっておりました
一語一句
意味が分かる度に顔が上気し
ページを進める毎に
下半身がムズムズ
息がハァハァ
終盤に差掛かるころにはまともに座っていられなくなり・・・
例えるなら
「ロウきゅーぶ」のともかちゃんとすばるくんが
自宅のお庭で
なにか“1on1”の“play”をした後で
息がハァハァって・・・
そんなことはどうでもいいのですが^^
とにかく
“清楚で「かわいい」純朴な文学少女”の私にとっては
とても耐えられる内容ではありませんでした
まあ
今となってはとてもいい思い出です(--;
が!・・・しかし!
最近
ある“ニュース”を見たことがきっかけで
この本を十数・・・^^
久しぶりに納戸の奥から引っ張り出し
読み返してしまいました
当時の私から“かわいい”を除くすべての要素をネガティブ方向に転じてしまった
いろんな意味で汚れきった心で・・・
(なんだろう?ものすごい罪悪感・・・)
{netabare}(申し訳ございません・・・ここから先は年齢制限がございます
以下の質問にお答えいただき次へお進みください)
※質問
あなたの年齢は・・・
18歳未満で~す→{netabare}
男の子だよ~♪→{netabare}イケメンである→{netabare}シス子までメールくださ~いヾ( ̄∇ ̄=ノ{/netabare}
イケメンから程遠い→{netabare}読めば(怒↓{/netabare}{/netabare}
女性である →{netabare}読んでもいいよ↓{/netabare}{/netabare}
18歳以上だよ!文句あっか!?→{netabare}
続けてレビューをお楽しみくださ~い↓
{netabare}そのニュースというのは
タイの“代理母出産”の件
ご存知の方もいらっしゃると思いますが
ある日本人男性が
タイで大勢のタイ人女性に代理出産をさせたというネタ
細かいことは長くなるので端折ります
そもそも
生産活動という行為・・・
子作りをするという“欲求”はどこから来るのか?
性行為 →?(*^ー゚)v→?\(∂∇∂)/→ 子作り
という図式が人間の脳内でどのように解釈されているのか?
原作の「後宮小説」の中では
哲学や
宗教
文化
政治
医学に至るまで
さまざまな分野での切り口で語られているのですが
正直
大人になった私の
固くて鈍い頭ではイマイチ
納得いく解釈には行き着きませんでした
(子供の頃の私はまともに考察できませんでしたが・・・)
それでも結論を出せというならば・・・
ぶっちゃけ
{netabare}気持ちイイからするんじゃないの?
それでよくね?
みたいな^^
{netabare}(こんな娘に育てた覚えはありません(泣・・・母談){/netabare}{/netabare}
これで許してって感じです
で
話は戻るのですが
前述の代理母出産のお話
ここで「代理母出産」についての説明ですが
代理母出産とは
{netabare}ある女性が別の女性に子供を引き渡す目的で妊娠・出産することである
○Gestational Surrogacy:代理母とは遺伝的につながりの無い受精卵を子宮に入れ、出産する。借り腹。ホストマザー。
・夫婦の受精卵を代理母の子宮に入れ、出産する。
・第三者から提供された卵子と夫の精子を体外受精し、その受精卵を代理母の子宮に入れ、出産する。
・第三者から提供された精子と妻の卵子を体外受精し、その受精卵を代理母の子宮に入れ、出産する。
・第三者から提供された精子と卵子を体外受精し、その受精卵を代理母の子宮に入れ、出産する。
○Traditional Surrogacy:代理母が人工授精を行い出産する。代理母。サロゲートマザー。
(以上、Wikiよりコピペ)
つまり
自分が好きになったわけでもなく
利害関係があるわけでもない第三者の“女性”に
自分の子供を生ませるということです{/netabare}
じゃあ
なぜ代理母出産という方法をとるのか・・・
一番の理由は
不妊(つまり赤ちゃんが生めない)の問題
男性あるいは女性が
生殖器などに異常があり
夫婦間で子供が作れないという理由で
代理母出産で子供を授かろうというもの
日本では
倫理的な理由で
表立った事例はあまりありませんが
法整備が進んでいないのが現状で
実は今までに十数件の事例があるとのこと・・・
最近では
タレントの向井亜紀さんと元プロレスラーの高田延彦さん夫妻
が代理母出産でお子様を授かり話題(問題?)になってましたね
さて
この代理母出産について
私が言いたいのは・・・
そんなんじゃ
{netabare}気持ちよくね~じゃね~か!!
{netabare}(シ○子ってたまに訳のわからないこと叫ぶんですよ(笑・・・友人談){/netabare}{/netabare}
ってことです
確かに
不妊に悩む夫婦はたくさんいます
そして
そのための不妊治療や
代理母出産に踏み切ることについては
まったく異論はありません
しかし
前述のタイの代理出産みたいな不妊以外の理由による出産や
お金が目当ての行為は
まったくの論外なのですが
それ以上に問題なのは
生まれてくる子供について
生まれてくる子供にとっての親の愛情っていったいどう考えられているのか
ということ
この「後宮小説」の中で書かれている
性行為についてのいろいろな解釈
かなり深い部分にまで
突っ込んで書かれていますが(ちなみに“深さ”は表記されていない)
ひとつ言えることは
倫理や道理についての筋はしっかり通っているということ
父親がいて母親がいて
その愛情の結ばれたものが子供となる
性行為という愛情表現
両親のお互いの愛情が強ければ強いほど
生まれてくる子供は健康で幸せになれる
普通に考えれば
ごくごく当たり前のことなんですが
子供って
生まれる前から親の愛情を受けてるんです
宗教や哲学
医学・・・
いろいろなテーマからのアプローチであっても
行き着く先はすべて同じ
ということなんですね
お話の中では
「子宮が真理を生む」って説明されているのが
とても印象的でした
医学と哲学の融合(?)みたいな感じでしょうか?
まあ
原作ではそのあとで
女性の○器とかなんとか(ちょっと表現し辛い^^;)
訳のわからないことが書かれているのですが
それはおいといて・・・
結論として
愛のないS○Xは極力控えましょう・・・
ってことです^^
(病気にも気をつけてね^^){/netabare}{/netabare}{/netabare}
とりあえず
アニメ作品もいいけど
原作もオススメの逸品ですよ
参考までに
アニメ作品のDVDはレンタルされてないみたいで
私はDVDを購入して視聴しました
kuroko85 さんの感想・評価
4.1
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
今や中国文学の第一人者である酒見賢一のデビュー作。
「後宮物語」が原作
(確かこの放送の後にハードカバー版が発売されたはず、
もちろん読破済み)。
記念すべき日本ファンタジーノベル大賞の第1回受賞作品。
中国を舞台にしているだけに話はなかなか広大でマニアック。
原作の名前の通り「後宮」=ハーレム作りの話なのだが、、
舞台の中国では(嫌、昔の中国では当然?)皇帝が
死ぬと、次期皇帝が選ばれ、当然後宮も一新される。
その後宮の募集が、舞台設定。
地方から多くの名士の娘がこぞって后妃に立候補する為に
都へ向かう為に上京。
その道筋で出会った山賊(フラグ←何フラグ?)。
主人公の女の子の天真爛漫な性格によって話は進められていく、
后妃候補選択の中で触れ合っていく、友人達。
果たして后妃に選ばれるのは?
その果てに待っているものは?
単なる後宮の話ではなく、ひとつの王朝の結末を
後宮という視点から描いた中国歴史ロマンアニメ(もちろん私の造語)
じぇりー さんの感想・評価
4.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 2.0
音楽 : 3.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
いわゆる、中国を模したような国の「後宮」にいる女性たちの物語。
後宮とは、日本でいうところの江戸時代の「大奥」。分かりやすく言えばハーレム。
まだほんの小学生くらいの頃だったと思う、TVで偶然このアニメを見て、ほとんど内容は把握できなかったが、とにかく衝撃を受けた。
一人の皇帝のために何人もの美人が国中から集められ、妃となるにふさわしく教育を受ける…大人になった今でこそ理解できるが、一夫一婦制の国で普通に生みの親に育てられた子供には到底理解できない世界。
…で、ネタバレになるのでこれ以上の名言は避けるが、そんな後宮を舞台にしているとはいえ、この物語はいわゆる最近流行の「大奥」のような女の園のドロドロ劇を描いた作品ではない。
端的にいうなれば、女は強し。徒党を組めば、一つの軍隊にも引けを取らない火事場の馬鹿力を発揮する。ラブストーリーあり、政治的駆け引きあり、戦争ありの内容だ。
原作は小説なのだが、アニメでは語りつくせなかった(あるいは、大人の事情でカットになった)設定などもある。興味があれば原作も読んでみられるといい。ちなみにタイトルは、そのものズバリ「後宮小説」だ。
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
中国王朝をモデルにしたファンタジー。
作画はジブリの人だが、ジブリ作品ではない。
田舎娘の銀河が皇帝の妃となり、戦乱に翻弄されながらも力強く生き抜く女性を描いていた。
好奇心旺盛で明るい彼女はとても好感の持てるキャラクターで、物語もそれなりに纏まっているので十分今でも視聴に耐えうる作品ではあると思う。
ただやや対象年齢が低めなのか、反乱が起こる過程や結末に少し納得しづらい面もあったし
メロドラマとしてももうひとつといった印象だった気がします。
ただ一人の女性の成長描いた作品としては好感の持てる作品であったと記憶しております。
サモハン さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 2.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
古いアニメです。
主人公の銀河の声を佐野量子さんがやっている
のですがちょっとイマイチです。声は可愛いですけどね。
絵的には好き嫌いがあるかもしれません。
物語は田舎娘の銀河が新皇帝のお嫁さんを目指す
お話です。内容的には濃くはないですけど、そこそこ
面白いと思います。
私は結構コリューンが好きで何度も観ました。
sobako777 さんの感想・評価
2.2
物語 : 1.5
作画 : 3.0
声優 : 2.5
音楽 : 1.5
キャラ : 2.5
状態:観終わった
音響効果も物語のつくりも、キャラもセリフも・・・とても古臭くお粗末なもので・・・期待したのに、ハズレだった。
アニメガタリ さんの感想・評価
2.5
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 2.0
音楽 : 2.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
NoRisky さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
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時は腹英34(西暦1607年)、素乾国17代皇帝の崩御に伴い皇帝のもつ後宮が取り壊され新しく帝位につく新皇帝の新たな花嫁を募集する目的で全国で「宮女狩り」がおこなわれた。緒陀県に住む陶器職人の娘銀河は13歳であったが父の制止を振り切り皇帝の花嫁候補生として緒陀県を後にし都に夢を描く。皇帝の妃になるためというよりも、その好奇心から宮女に志願した銀河であったが宮女となるため後宮大学で学びいろんな人との出会いを通して成長していく中やがて宮女の憧れの的である皇帝の第一夫人、正妃に選ばれた。宮女としての夢である正妃にはなった銀河ではあったが、銀河自身の心は揺れていた。「知らない人と結婚して愛情が持てるのか?」「これで、幸せになれるのか?」心の整理もできないまま、正妃という立場が銀河をさらに大人の世界へ巻き込んで行く。(TVアニメ動画『雲のように風のように』のwikipedia・公式サイト等参照)
佐野量子、井上瑤、高畑淳子、三ツ矢雄二、小林昭二、市川笑也、一龍斎春水、田村錦人、福田信昭
原作:酒見賢一(新潮社刊)、 監督:鳥海永行、企画:務台猛雄/嶋村一夫、脚本:宮崎晃、音楽:丸谷晴彦、キャラクターデザイン・作画監督:近藤勝也
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