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「星方武侠アウトロースター(TVアニメ動画)」

総合得点
66.7
感想・評価
82
棚に入れた
445
ランキング
2673
★★★★☆ 3.7 (82)
物語
3.7
作画
3.5
声優
3.7
音楽
3.8
キャラ
3.9

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星方武侠アウトロースターの感想・評価はどうでしたか?

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

この作品で川澄綾子さんを知りました

当時は偶々観たのを切っ掛けにそのまま視聴を続けたけど、
そういえば本作のメルフィナを切っ掛けに川澄綾子さんを知りましたが、
因みに本作に付いてはSF冒険活劇として中々面白くて
本作に付いては90年代後半における深夜アニメの隠れた良作でした。

【評価】

70点・3B級

投稿 : 2023/01/18
閲覧 : 114
サンキュー:

0

ネタバレ

風の澪 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

王道のスペースオペラアニメ

この作品が放送されていた同時期にはカウボーイビバップがありますが、作品の楽しみ方としては全く逆になります
カウボーイビバップが音楽との組み合わせを重視していたり、ハードボイルドな話からギャグ要素てんこ盛りの話をシリーズに混在させ「映画」に近い作品なのに対して、アウトロースターは超が付くほどの『王道』スペースオペラで、シリーズ通して各話の色合いは大きく変わらず、「アニメ」らしい作品です

本来であれば単調になりがちですが、一話完結が基本構成であることとストーリ展開のテンポが良く進むので退屈することはないです
加えて、ベースとなる世界観が王道でありがゆえ、ストーリーに入りやすく、設定もしっかりしている(同一の世界観としてエンジェルリンクスがあったり、小説も出てたり)ので、その辺りで戸惑うことも少ないです

戦闘シーンは手の付いた戦艦(グラップラーシップ)同時の格闘戦がメインなので、戦艦同士の戦いというよりはロボット同士の戦いに近いかもしれないです

作品の内容以外の部分で言えば、この作品は現在、川澄綾子のヒロインデビュー作です
キャラの演じ方が段々と変わっていくのが味わい深いです
川澄さんの演技の成長なのか、メルフィナが人間らしくなっていくという演技なのか判断が難しいところですが、多分、その両方なのでしょう

『ヒキ』を強調した構成になっているアニメ作品が多い昨今、こういった王道作品は肩肘張らずに観れるので、一定期間暇な時間が出来た時などにお試しで視聴してみると楽しめるかもしれません

投稿 : 2022/06/19
閲覧 : 167
サンキュー:

0

ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

往年のサンライズらしさ残るスペースオペラ

原作が伊藤岳彦先生の漫画

第一話で物語が動き始め
二話でグラップラー・シップを奪取した
ヒルダが死ぬと言うスピード感に期待感は高かった

ちなみに私は波乗りアニメジャーナルと言う
會川昇先生が罵詈雑言吐き散らしていたラジオ番組で
やたらとリスナーが絶賛してのが見たきっかけ

前半戦は小気味よく物語が進むので
繋がりと言うよりその時のエピソードが印象にあり

後半は銀河の龍脈を巡る三つ巴の争いを中心に
メルフィナとハリー・マクドウゥガルの関係性
主人公ジーン・スターウインドとメルフィナの
関係性がクローズアップされている

ロボットアニメでサンライズが作る
常套句ではあるけれど

最終回前までは戦闘シーン含めて
小気味よさを継続していて毎週楽しく見ていた

タイトルのアウトロ―スターは
ヒルダがジーンに依頼をして盗んだ
ケイの海賊のグラップラーシップ

XGP-15A2という基盤で
ヒルダや他のキャラが呼ぶ中でジーンが命名した

アウトロースターに乗り込むのが
元は便利屋として組んでいたジーンとジム
アウトロ―スターを起動させる生体アンドロイドのメルフィナ

当初はジーンを暗殺するために登場したが
暗殺に失敗した後、海賊と争っていると聞き
仇敵の情報を得るため乗り込む鈴鹿

クタールクタール帝国の軍人で
アウトロースターに敗れ地位を降格し
ジーンたちを付け回していた所助けられたエイシャ

中盤戦までにこのメンバーが揃い
賞金稼ぎの為ヘイフォンと言う惑星の
グラップラーシップのレースに参加していたが

物語はいきなりの急展開

メルフィナは銀河の龍脈のカギであり
龍脈にある絶大な力を求めてケイの海賊と
ヒルダと同じアウトローのマクドゥガル兄弟が
それぞれアウトロースターを襲いに来る

紆余曲折合って銀河の龍脈に辿り付いたのは
ジーンとメルフィナそしてケイの海賊で頭角を現した破斬公

ここでラストバトルが展開されるのだが
肉弾戦で描かれていたのが突如として精神での戦いに

お互いの名前を言って競い合っているのを
画面の前で唖然と見つめるしかなかった

勝敗はジーンが勝ったみたいで
ラストはそれぞれのその後が描かれて
再びジーンが宇宙へ向うと言う形で終わっていた

ラストバトルの拍子抜けが凄まじすぎて
このシーンちっともワクワクしなかったな

Gガンダムのラブラブ何とか拳の方が
乾いた笑いが出せるのでけども

投稿 : 2021/07/19
閲覧 : 219
サンキュー:

1

ゴロゴロ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

見なくても

90年代後半SFっぽい。1~2話完結型。最後3話が銀河の龍脈編だが、戦闘経緯もオチも謎が残って消化不良。SFアニメ散々見つくして辿り着いたが、見なくてよかった。川澄綾子のヒロインデビュー作で、声優陣の声は嵌っていた。

投稿 : 2019/12/08
閲覧 : 341
サンキュー:

0

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

あんたもキメてくれよッ!

人類が宇宙に進出し星々を巡っていた時代、宇宙では海賊と自由気ままに生きるアウトローたちが蔓延っていた。
とある惑星で何でも屋をやっていたジーン・スターウィンドは謎の美女の依頼で物資を調達することになる、だがその美女が海賊狙われていると知ったジーンは下心を持ちながら女性の護衛も引き受けることにした。


話を大きく分けると三つ。
①ヒルダやアンドロイドのメルフィナ、グラップラーシップのXGPとの出会い、ヒルダを追ってきたケイ海賊との戦い。
②ジーンがXGP(アウトロースター号)で相棒兼メカニックのジム、メルフィナ、クタールクタール人のエイシャ、殺し屋鈴鹿と莫大なお宝が眠る「銀河の龍脈」を探す旅に出る。
③「銀河の龍脈」に突入、ケイ海賊の大幹部との決戦。

話のメインになるのは②、同じく「銀河の龍脈」を探すケイ海賊やジーンの父親の仇マクドゥーガル兄弟と戦いながら様々な出来事と遭遇していく。


予想以上に面白かった、元々こういう冒険活劇は嫌いじゃないし、それでいて宇宙が舞台だからハズレはないと思ってたけど、その期待値も超えるぐらい面白かった。

世界観は中国風、だから作中出てくる文字は漢字が多い。
ケイ海賊とかマクドゥーガル兄弟が絡むとシリアス面が増えるけど、基本はコメディムード、そこにエイシャが絡むと一層コメディ感が増す、船同士の戦闘もグラップラーアームのおかげで艦戦っていうよりはロボット戦だから単純明快で観やすい。


多少設定が込み入ってるけど各話始まりにギリアム役の土師さんの説明が入るから混乱することはない。
しかし設定が多い分回収されない設定も多い、設定上「宇宙にいる四大海賊」ってことになってたけど結局ケイ海賊しか出てこなかったし、そのケイ海賊のボス天動王が最後まで出てこなかった、ただ最初にヒルダを襲ったケイ海賊は蘭姉ちゃん(山崎さん)使ってるくせに最後まで名前分からなかった、回収できない設定を強調するなら別の設定を細かくして欲しかった。
後、これは個人的な願望だけど、ヒルダを生かしといて欲しかった、ストーリー上死んだ方が良いのは分かるけど、ヒルダのキャラ好きだったし、メルフィナとのプチ三角関係も欲しかった。






1→ジーンに謎の美女が物資の調達と護衛を依頼してくる、だが途中海賊に襲われる、何とか振り切ったジーン達だったが今度は謎の美女に撃たれる、たまたま助かったジーンは謎の美女ヒルダの目的の荷物を開けると女が入っていた。
2→荷物の女メルフィナが蘇生中に海賊襲われる、ジーン達は仕方なくヒルダと手を組み一緒に宇宙に脱出する、アウトローの街に逃げた四人は服など調達する、だがバーでヒルダが蹴散らしたアウトローが襲ってくる
3→アウトローたちはマクドゥーガル兄弟の依頼で襲撃していた、宇宙に脱出したジーン達はアウトロー達の追撃に苦労しているとクタールクタールの船と遭遇、これを利用して脱出する、目的地に着くがケイ海賊がおりヒルダの仲間はやられていた、ジーン達は逃げ切るが印をつけられる
4→ジーン達は小惑星に到着そこでヒルダが奪った船に乗る、だがケイ海賊が襲撃、ヒルダは迎え撃つ、ジーン達は発進をケイ海賊船に阻まれるがマクドゥーガル兄弟が小惑星ごと攻撃し沈める、何とか脱出したジーン達だったがヒルダは助けられずケイ海賊と自爆する。
5→前のアウトローの街に戻りメカニックのスワンゾに修理と塗装を頼む、だが街でクタールクタールのエイシャが襲ってくる、ジーン達は騙し討ちで倒し、ジーン達が元いた惑星で武器の調達をしに行く
6→元居た惑星に着いたジーン達は知り合いの武器商人フレッドを頼る、そこにフレッドを狙う殺し屋鈴鹿が現れ、ジーンと交戦する、ジーンは代金をまけてもらう代わりに鈴鹿と戦い戦意喪失させる
7→船の修理や滞在費で金欠になる、お金を稼ぐためジムが働きジーンは操縦の練習をする、だが居残ったケイ海賊がそれぞれ襲撃、メルフィナの方は鈴鹿が助け倒したがジーンの方は逃げられた上深手を負ってしまう
8→ジーンの敵が再び船を襲うがメルフィナの力で治ったジーンと鈴鹿で倒す、無理やり宇宙に出るがケイ海賊のグラップラーシップが待ち伏せ、初めてのグラップラー戦闘で勝利する、一行はケイ海賊と対立している海賊の都市に行く
9→船の中で整理などをしているとジーンとジムが喧嘩する、ジーンは途中によったステーションで賞金稼ぎをすることにする、有名な賞金首を倒したが実は影武者ではした金にしかならず本物は鈴鹿が倒していた
10→大都市ヘイフォンに到着、CMで観たマクドゥーガル兄弟の船を追うためレースに参加する、レース参加のためフレッドに金を借り出発する、途中チェックポイントに着くが鉄の波に飲み込まれようとしていた
11→鉄の波が来る前にチェックポイント通過、休養地点でマクドゥーガル兄弟の船エルドラド号の乗員と話す、途中エイシャを拾い超高速に入る時ミサイル攻撃を受け遠くに飛ばされる、だがエーテルストリームに乗って挽回4位になる
12→マクドゥーガル弟ハリーからの挑戦でエルドラド号と一騎打ちをする、苦戦を強いられるが直接乗り込みハリーと会うことに成功、だがもう一隻のエルドラド号が現れハリーを回収して去っていく
13→ヘイフォンで店を開くジーン達だが良い依頼がこない、そこにフレッドの伝手でサボテンと昆虫探しの依頼を受ける、ジムとメルフィナが昆虫を探しジーンは女とデートに行く、デート先のアイスクリーム屋で知性を持ったサボテンを発見昆虫の脱走はサボテンのせいだった、サボテンの洗脳を受けないメルフィナのおかげで助かるがサボテン破壊で依頼失敗
14→アウトロースターで船の誘導の仕事をしているとCM船にドッキングされウイルスを流される、ジーン達は人質でテロリストの爆弾付きの船でヘイフォンの解放を要求する、ジーン達は爆弾解体を試みるが苦戦する、だが鈴鹿たちが犯人の正体を突き止め、ジーン達も解体に成功し犯人を直接やっつける
15→ケイ海賊の幹部破斬公が暗天七人衆の一人シミを送り込む、シミはジーンに決闘を申し込む、ジーンは自分に迷い酒場で飲んでいるとレイロンと名乗る男が現れジーンと話す、決闘当日ジーンはシミを倒すが実は偽物で本物のシミはレイロンだった、仲間もやられ絶体絶命だったが銃の決闘になりジーンは運よく勝利する、だがシミは生きておりアウトローになるための芝居だった
16→爺さんの依頼で水の星にあるお宝ロンガンを取りに行くことに、だが宝を積んだ海賊船の周辺には海の怪物が巣を張っていた、怪物の気をそらし回収に成功するが怪物の親玉にアームを掴まれピンチになる、だが爺さんが特攻し親玉を倒しジーン達は逃げる
17→依頼があり依頼主と接触するがマクドゥーガル兄ロンだった、ロンと戦闘になるがその間メルフィナが弟ハリーに狙われる、ハリーと対話したメルフィナだったが彼を拒絶、ハリーは錯乱して去っていく
18→フレッドの依頼を受ける、それは女子格闘最強を決める大会に出場しフレッドの許嫁の五連覇を止めることだった、ジーンが女装して出るが敗北、エイシャが変装して出るが許嫁は別の女にまける、その女は七人衆の一人イラガだった、エイシャとイラガは変身して戦い、エイシャが勝利する
19→銀河の龍脈を探す旅に出た一行、辺境の海賊を倒すが私設軍隊が現れ逮捕される、基地内で尋問を受けてる途中海賊が民間人を装って基地内に侵入、戦闘になるが協力して排除する
20→ステーションに着く前に謎の船の襲撃を受ける、苦戦するが何とか逃げる、ステーションで修理しているとジムが猫を操る少女と知り合う、だがその少女ハンミョウは七人衆の一人でジーンを襲った船の主だった、お互い正体を知らない二人はまた会う約束をする、だがジム達は出発し出た矢先ハンミョウが襲いかかりジムたちは倒す、また修理するためステーションに戻ったジムだったが約束の場所にハンミョウは現れなかった
21→龍の道という遺跡に来た一行は遺跡長さをし龍脈との関係を探る、一方ジーンはメルフィナとの約束を守れず彼女を避けていた、そこにマクドゥーガル兄弟が襲い掛かる、ハリーは再びメルフィナを勧誘するが拒否しジーンが倒す、その後地殻変動が起き一行は船で逃げる、そこに前に会ったグエン博士から連絡があり龍脈についての情報と自分がアウトロースター号の設計者だということを明かす
22→博士の情報で龍脈を知る男がいる刑務所に行く、そこは脱獄不可能な重力刑務所だった、潜入したジーンはその男サイヨウと知り合い、脱出計画を進める、博士に作ってもらったもので脱獄した二人を船が回収し博士に人質になっていたメルフィナを目覚めさせる、サイヨウから位置データを受け取る
23→キャスターの弾を作る賢者に会うため温泉地に来た一行、皆を遊ばせジーンは一人で賢者に会いに行く、行く先々で謎の刺客が狙うが悉く失敗、賢者は三人いて男二人の賢者は女賢者の恥ずかしい映像を条件に弾を作る、女賢者の映像を取るため交渉しついでに弾ももらう、男賢者二人と恥ずかしい映像を見るが最後は爆発オチ
24→龍脈に着くがケイ海賊の幹部破斬公がいた、ジーン達は海賊とエイシャの連絡で来たクタールクタールの船を振り切り龍脈に突入、後を追って破斬公とマクドゥーガル+グエン博士も突入、突入ご何とか中心にたどり着いたがワープで三つ巴状態に、メルフィナが謎の声に攫われる
25→皆バラバラの場所に飛ばされる、ジーン鈴鹿エイシャはそれぞれ七人衆と戦う、破斬公とハリーはメルフィナの下へ着くがハリーは殺される、そこにジーンが来て弟の死を悲しむロンと対決、これに勝つ、奥に進んだジーンはグエン博士と会うが先に進めない、そこに死んだはずのハリーが余力で扉を開けジーンに先に行けと言う
26→そこにつくと破斬公がメルフィナを使って力を手に入れようとしていた、ジーンはキャスターで攻撃するが効かず、二人の力で電脳空間に飛ばされる、そこで龍脈の正体を聞き、何を欲するかと聞かれるがジーンはメルフィナ達と旅ができればいいという、二人は電脳空間から抜けようとするが外では力を手に入れた破斬公が暴れていた、ジーン達はワープでアウトロースター号に戻り破斬公をやっつける、後日談

投稿 : 2019/09/25
閲覧 : 341
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0

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

悪くはないがかなり期待を裏切られた作品

観たことも聞いたことも無い作品だったがdアニメストアでサンライズの作品を漁っていたらたまたま見つかった。
opを観た時のワクワク感は中々のものだった。
そこまで動きのあるOPという訳ではないが不思議と期待してしまった。
そして、完璧な1話。
ジーンの魅力がとてつもなく伝わるし展開やテンポも素晴らしく引き込まれた。
そして、4話までが異常に面白く観るのをやめることが出来なかった。
しかし、アウトローになったのは結局4話の終盤のため5話からが本番なはず...だがここからがそこまで面白くもない。
4話までの面白さは何処へ行ったのか。
そして14話まではまあまあだった。
だが、15話が異常に面白かった。
主人公であるジーンの魅力がこれでもかとくらい伝わる回だった。
とにかくジーンの葛藤が素晴らしかった。
七人衆の1人目がこの回には出てくるためこれ以降は期待出来るのか、と思ったが以降はそこまで...
20話はかなり感動したが1~4話と15話には及ばない。
余談だが20話のハンミョウは猫2匹をグラップラー・シップに搭乗させているのだがどうもメカに猫2匹とパイロットがいるとスパロボのマサキがよぎる...
しかもどちらの猫も人間の言葉を喋るし...
まあ、スパロボの方は使い魔でアウトロースターの方は生体アンドロイドだから魔法と科学で真逆なのだが。
そして、何といっても酷いのは終盤。
残りの七人衆はテキトーに処理し過ぎ。
さらにはメルフィナとの恋愛描写も甘々。
それにマクドゥーガル兄弟とも曖昧な感じで終わったし結局続編匂わせておいて音沙汰無し。
一応、星方天使エンジェルリンクスという作品が同じ舞台設定だがこの作品と直接的な関わりはないため続編とは呼べない。
また、この作品に登場したヴァレリアとドゥーズはアウトロースターではそこまで活躍していない。
かなり作り込まれた世界観や異常に面白い1~4話と15話、ワクワクさせるOPや新居昭乃さんの完成度の高いEDは素晴らしかった。
しかし、過剰な期待をし過ぎたためガッカリした。
期待しなければまあ無難に楽しめると思う。

投稿 : 2019/03/21
閲覧 : 469

ザカマン さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

宇宙ハードボイルド

昔の作品の割に、なかなか楽しめる。
敵キャラ、戦闘シーンはなかなか魅力的だと思う。
もうちょっと評価されてもいいのでは?!

投稿 : 2019/03/17
閲覧 : 372
サンキュー:

5

任意ラヂヲ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

アマゾンプライムで第20話観てくれ

第20話があるからこのアニメは名作
アマゾンプライム対応中なので20話だけでも観るのオススメ

投稿 : 2018/07/03
閲覧 : 369
サンキュー:

3

ネタバレ

pikotan さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

知名度はイマイチながら良作です

多分私が初めて見た深夜アニメがアウトロースターです。

この当時はあまりアニメを見ていなかったのですが、アウトロースターはビデオ録画して毎週楽しみに見ていました。
今でも好きな作品の一つです。

それまでのSFアニメで私が見たことのなかった、グラップラー・シップ同士によるバトルやアウトロースター号のコックピットデザイン、また{netabare}メルフィナが透明ポッドに入ってナビゲートする(しかも裸!!){/netabare}という設定も、私にとっては新鮮でした。

キャラクターも皆個性的で魅力がありましたが、私は特に鈴鹿がお気に入りで、鈴鹿のバトルシーンで流れるテーマ曲も、疾走感と共に哀愁漂う感じで良かったですね。

私的にはこの作品は、サンライズの中でも良作だと思います。

投稿 : 2017/10/06
閲覧 : 313
サンキュー:

6

インド人を右に さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

フツーに面白い

古きよき王道アニメ。
全体的にどこかで見たことがあるような世界観・設定・ストーリーながらも、けっして陳腐になることなく、最後まで観れます。
ただ、あまり特徴がなくてどこが良いかと問われるとなんとも答えにくい作品。
なんというか「フツーに面白い」という感じです。

個人的に見所を挙げるとすると、"グエン教授のものすごくオタクくさいしゃべり方の演技"と"やけにはっちゃけてる温泉回"でしょうか。割と後半の方ですが、両方とも秀逸だと思うので観てほしいです。

投稿 : 2017/09/21
閲覧 : 228
サンキュー:

2

lostmemory さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

王道だけに物足りない

当時のアニメとしてはかなり王道な感じでしたね。凄くつまらない部分がない代わりに凄く面白い部分もない。かといって普通かと言えばそうでもない。佳作といったところでしょうか。グラップラーシップとかキャスターとか面白くなりそうな要素は凄く多かっただけに全体的に物足りない印象が強いですね。もう1つ何か突き抜けた要素があればもっと傑作になっていたと思います。ちなみにヒロインのメルフィナ役として川澄綾子さんのデビュー作です。

投稿 : 2016/02/25
閲覧 : 403
サンキュー:

2

ネタバレ

大滝政人 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

冒険は中味だけじゃないかもね

何かを成そうとする時、
必要なのは熱意だ。
たとえ予定通りにいかなくても、
流した汗は無駄にはなりません。
その汗にこそ意味があるのです。
大切なのは熱意を失わない心…

そんなストレートな事を本作では、
スペースオペラのジャンルで楽しませてくれます。

私はSFは好きですけど乗り物が苦手でして…。
だから巨大ロボットや戦艦物とかって、
どうも構えてしまったりするのだが、
本作は人間(だけじゃないが)の戦闘が結構あるし、
グラップラーシップによる戦闘も好印象。

昔の作品ですが当時としても、
古き良きものを残しつつも、
古臭くならない趣向を心がけて作成されたかと。
結果、今でも普通に観れると思います。

物語は本来は3.5と評価しますが、
全体としてのストーリーはともかく、
一話ごとの、まとまりは良かったですし、
その前に書いた内容も踏まえ、
0.5プラスして4.0としました。

ここから先は私的に、
面白いけど違和感が…って事を書きます。

{netabare}
本作は本編のプロローグというのが私の解釈だ。
そして本編は作る気はなかったと。
これがアニメの企画当初から決まっていたとまでは言わないが、
遅くても中盤くらいまでには決まっていて、
そのまま細かい事は抜きで押し通したのかと。

なんだか普通にあるある事を言っているけど、
本作が本編ならば余裕で50話を超えてしまう事でしょう。
だからといって単に、さっぱりした作品に仕上げたのとは違って、
エピローグがプロローグなのではなく、
エピローグで本作はプロローグでしたと完璧に機能する為に、
徹底して多く語らず、それを最後まで曲げずに遂行したと。

年代的に大昔の作品ではないですし、
本作のボスがマクドゥーガル兄弟でもない。
なんて言えばよいんですかね…
キャラの掘り下げが薄い事もそうだが、
「出来るけどやらない」って感があり、
観ていくと作品的に不自然なんですよね。
やっぱり狙ってやった事の様に思えるのです。

やりたい事を可能な限り詰めこんだ上で、
大人の事情を逆手に取った作品。
それがこのレビューのお題にもなります。
{/netabare}

投稿 : 2016/02/05
閲覧 : 340
サンキュー:

4

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「危険と隣り合わせの冒険の日々を楽しむ」それを人はアウトローと呼ぶ

私が深夜アニメではじめて見た作品になります。

サンライズにおいて制作された全26話の作品となります。
川澄綾子さんの出世作にもなりますね。
まだデビュー作で初ヒロインにも関わらず自然な演技をしています。

地球人類が宇宙進出するにあたって、広大なネットワークを形成しているという設定になっています。
宇宙船がグラップラーアームを装備し、格闘戦を繰り広げるシチュエーションは他のSF作品では見られない素晴らしいところだと思います。
夢見る主人公「ジーン・スターウインド」も熱くてカッコイイです。

責めないで~♪ 消さないで~♪ 負けないで~♪
君だけ~♪それだけは放さない~♪

このフレーズに熱さを感じた方は本作品を見ることをオススメします。

隠れた良作ですね。もっと知名度が高くなればと思います。

投稿 : 2015/11/07
閲覧 : 248

ビアンキ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

個人的にもの凄く好きなアニメの一つ

5月18日 加筆、修正

もう4週ぐらいは見ている、個人的に大好きなアニメのひとつ。
もう好きすぎて逆に、読んだ方にはっきり魅力が伝わる感想書ける気がしないけど書く。
書きたいから(笑) 


本作は 1998年に深夜帯で24話(+映像ソフトで未放送2話分追加)放送された
大宇宙冒険活劇(スペースオペラ)アニメである。


本作の魅力として、
・特徴的な台詞回し
・大げさでインパクトの強い音楽、そして効果音
・たくさんの星が散らばる美しい宇宙、その宇宙空間のなかにある惑星の中華的な都市、街並み。
・人物は やや不安定だが、その一方で物凄いクオリティのメカのバトル、作画
などが挙げられる。



えっと、
まず本作には「全26話を通しての作画監督(総作画監督)」がいない。
これは このアウトロースターだけではなく 、このあたり或いは
これ以前の年代のアニメ作品では割と普通のことである。
「全話を通しての作画監督」が居ないだけであり 、1話1話に対してはいる。
それによって 毎回毎回微妙にキャラクターの顔 あるいは髪の書き方などが違う。
こういった部分はいわゆる作画崩壊ではないのだが 近年のアニメに慣れた方には少し辛い部分であろう。

しかしこういった所もまた一つの味であり魅力だと理解していただきたい。



・メカバトル、回数は少ないけどすごい。
メカバトルといっても、本作は人型ロボットではなく宇宙船で戦う。

本作最大の特色とされる「 グラップラー戦闘」である。

戦闘方法はいたってシンプル。ハイスピードで移動する宇宙船そのものに腕がついており、その腕でそのまま殴りあったり、銃を持って発射したりする。

下手をすると非常に嘘臭く、ギャグっぽく見えそうなこのバトルだが、
人物の作画クオリティからは考えられないほどのハイクオリティな作画で、
丁寧に、大胆に、熱く魅せる。

そしてグラップラー戦闘中常に流れる大げさな音楽が、このバトルをよりカッコよく、荒々しく演出してくれる。

ただ やはりクオリティを保ち続けた上で、何回もやるのは難しかったのだろう。
この「グラップラー戦闘」が行われる回数は少ない。
ちなみに最初にこのグラップラー戦闘が見られるのは 第 8 話(のBパート)である。
メカバトルに興味を持った方はここから見てみてもいいかもしれない。

申し訳ない、思い返すと 第1話のアバンタイトルで、グラップラー戦闘がちょっとだけ見られる。
なんとなく雰囲気を掴みたいだけだったら 、第1話のアバンタイトルだけでも分かるかなと思います。
でもがっつりグラップラー戦闘を観てみたいなら
やはり第8話Bパートをご覧になって頂きたい。

 

主人公ジーンをはじめとする様々なキャラクターが繰り広げる会話、の特徴的な台詞回しも魅力の一つ。

第7話の
「空を見上げるのもいいけどさ、足元も見ようぜ」
とか
第16話の
「あのじーさんのあやしさ半端じゃねぇんだよなぁ」「でも俺達の懐事情もハンパじゃないぜ?」
とかね。

ぱっと思い浮かんだ二つを書いただけなので、一字一句あってはいないと思うけど、こんな感じ。
例に挙げた回でも、他の回でも、こういったちょっと、センスのある台詞を連発してくる。

他にもこんな感じのセリフを聞いてみたい。
そう思ったあなた!「アウトロースター」、是非。

あ、セリフといえば1話1話のアバンタイトル、
どうも98年の本放送当初にはなかったようですが、
アバンタイトルでのキャラクターや設定の軽い説明も、
土師孝也氏のナレーションも相まってかイイものになってます。必聴です。



オープニング、エンディング
オープニング曲:有待雅彦「Through the night 」
凄くアウトロースターらしいロックな曲だと思います。
何が良いって歌詞ですよ歌詞!特にサビのとこ!
良曲だと思います。

エンディング曲1:新居昭乃「昼の月」
最初に聞いたというか見た時 イラストのおかげで不気味な印象しかなかった。今では不気味とは思わないけども…どっちかっていうとエンディング曲2の方が好きかな、私は

エンディング曲2:新居昭乃「月の家」
エンディング曲は、どちらかというとこっちの方が好きです。イラストは同じ方が書かれていますが、こちらは不気味というより神秘的に見えました。

ところでエンディングイラストの女性、誰なんでしょうか?メルフィナ?これはちょっと分かりませんね…。



星方武侠アウトロースター 全26話中、
私個人が最も好きな話は 第15話 「七人衆現わる」 という回です。

主人公と「暗天七人衆」と呼ばれる宇宙海賊(敵)の刺客の一人と決闘する回です。
主人公と刺客の人間同士の
銃やナイフ、ミサイル、シールドなどを用いたバトルのテンポの良さもさることながら、
この決闘、そしてこの回そのものの構成や締め方の素晴らしさがとても気に入っています。

ちなみにこの回では前述の「グラップラー戦闘」は出てきません。



冒険活劇モノが好きな方!
クオリティの高いメカバトルが見たい方!
或いは、この感想を読んで興味を持ってくれた方!

そんな方でまだ見てない方がいればぜひ、ご覧になっていただきたい!
「星方武侠アウトロースター」隠れた大傑作だと思います。


下手くそな文章、お読み頂きありがとうございます

投稿 : 2015/06/01
閲覧 : 566
サンキュー:

6

tmiyo4 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

おもしろい!

本放送時は、未視聴です。
原作コミック3巻まで所持、未読です。

伊藤岳彦先生のファンなので、DVD購入。

おもしろさは、観る人によって違う。

投稿 : 2014/04/11
閲覧 : 289
サンキュー:

0

十式 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

神作と認めた作品の一つ

3年前にレンタル屋で借りて一発でハマった作品。
ジーン含め、それを取り巻く個性的なキャラばかりで次の話が楽しみなくらい大好きでした。
続編を作って欲しいです。

投稿 : 2014/02/23
閲覧 : 248
サンキュー:

1

小鳥遊六花 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

超短期決戦アニメ!?

とにかく主人公の男気がカッコいい(o^-')b ☆

見た感じはSFもので私の苦手な長編アニメになるかと思いきや、意外に短編だけどそこに戦闘シーンを惜しげもなく詰め込んできずいたらもうラスボス!?(*_*)短期間でスカッと楽しみたい人にはええかも(^^)♪     

他の主人公を支えるキャラたちの個性や話もバラエティ豊かで最後まで見飽きしなかった(*^^*)

宇宙戦争だけどガンアクションや剣技、格闘、呪文と色んな戦法があったり、主人公たちの生い立ちや用語などを話以外にもOP前に説明してくれてたのも自分が見続けれた理由。

OPやBGMの音楽などもイメージに合ってたしとくに文句なしwついつい最終回のその後も気になるような作品でした↑(^^_)ルン!

漫画あったらもっと詳しく見てみたいな(*^^*)

投稿 : 2014/01/29
閲覧 : 481
サンキュー:

7

九条 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

我が道を進む無法者一味の壮麗な夢想。

宇宙軍と海賊のいずれにも属さない無法者一味を、エネルギッシュに映像化する傑作スペースオペラ。
放送時期とジャンルの双方において、「カウボーイビバップ」と重なる不遇から世間的には埋もれており
脚光を浴びることはなく、影を潜めているが、明暗がはっきりと分かれるほどの差があるかは疑わしい。
無論、マイナスファクター以上に、決して縮まることのない実力差があるのは、完成度からも明白であり
哀愁漂う雰囲気や得体の知れない孤独感を醸す「カウボーイビバップ」と比較されることは不利である。
なぜならばそれは、本作が和気藹々の王道的構成であるが故、演出の抑揚が効いていないからであり
ある種のパラドックス現象であるが、純粋に視聴すれば、壮麗な夢想を結晶させることは可能であろう。

投稿 : 2013/11/23
閲覧 : 532
サンキュー:

5

ネタバレ

空野 落 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

カウボーイビバップとは違ったSF(いい意味で)

昔のライトノベルにありそうな、主人公が謎の少女と出会い、それを狙う海賊から守り抜く話。
同時期に放映されたカウボーイビバップは同じ宇宙SFであるがハードボイルド系であるが、こちらは勢いがあるワイルド系である。

この作品の良い点は、船同士で「格闘」を行うという斬新な設定にある。もちろん、ほかの宇宙ものと同じようにミサイルやレーダーもあるが、船からアームを出してドンパチやるのはこの作品しかないだろう。

主人公のキャスターという武器も中々魅力的な武器で、強敵と戦うときには、ほぼ必須の武器になり盛り上がる。やはり銃で弾が一発ずつ入れきゃ撃てないというのはロマンで良い。

一応メインヒロインのメルフィナと主人公ジーンを中心に進むがサブヒロインの2人も中々面白いタイプでもう少しこの2人に焦点をあててもよかったかもしれないある。

難点は後半展開を急ぎすぎている点である。特に海賊ギルドの敵方はすごい勢いで死んでいき、かませのような扱いなのは納得いかない。
温泉回をやる余裕があったらほかのエピソードもほしいものである。(重要アイテムが手に入ったから必要かもしれないが…)

総括
カウボーイビバップとは同じ宇宙SFでもベクトルが違う。宇宙ものとしては荒削りの部分は強いが世界観がよく、慣れてしまえばキャラクターのよさも加わり魅入ってしまう。
それだけに後半の粗さが目立つのキズだが、今のアニメには勢いがあり十分良作といえるだろう。

投稿 : 2013/09/02
閲覧 : 339
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2

coldikaros さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アウトロースター

カッコいい。とにかくカッコいい^^;
ただ、前半はその圧倒的なクオリティーで見せることができていたものの、後半はちょっと崩れましたね。
そこだけが本当に惜しいところです。
内容は、いわゆるアウトローがアウトロースター号に乗っていろんな宝探しをしつつ、物語の本筋であるもっとでかい謎を追い求めていくっていうSFの話です。
キャラクターの魅力という面では、もしかすると大したことないかもしれませんが、話の盛り上げ方は素晴らしいですね。
音楽もとてもいいと思います。
うーん。前半の素晴らしさが持ってくれれば最高にオススメできる作品だったんですがねー^^;
90年代末期とはいえ、この作画クオリティーと完成度はなかなか群を抜くものだと思います。まぁ前半の話ですが^^;
でも、個人的には結構好きな作品ですね。ビバップとかもそうですが、ワイルドな感じのオシャレなアニメはそれだけでなんとなく好感持てますね。
まぁ要はカッコいいってことですが^^;

投稿 : 2013/05/18
閲覧 : 439
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2

午前の紅茶 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

レビュー第1号はやっぱりこれかな。

多分、自分が一番最初に見た深夜アニメ。
当時は飛び飛びでしか見てなくて暫く経ってから一気見しました。
と言っても結構前なので、思い出補正は入ってるかもしれません。

内容は王道の宇宙モノSFと言った感じで、分かりやすいのが好きな人にはいいと思います。
他の話とはちょっと毛色が違いますが、個人的に20話がとても印象深くて好きでした。

音楽に関しても、いい曲がたくさんあると思います。
たまにニュース番組とかのBGMでかかっててニヤリとします。

ただ、作画に関しては、アニメに見慣れてない当時でも回によってかなりばらつきがあるな~と思った記憶があります。


結構古いし決して知名度も高くありませんが、いま見ても結構楽しめるのではないかと思います。

投稿 : 2013/01/18
閲覧 : 256
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1

おかず台 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

新宇宙英雄物語

原作者の「伊東岳彦」が一躍有名になった『宇宙英雄物語』の同一世界観で、同作品より結構未来の作品のアニメ版。
最後まで見たことなかったのをバンダイチャンネルで最後まで視聴。

前半はなかなか良かったが、後半は内容。クオリティ共にあんまり良くない……特に作画は崩れてる方が多かった印象。

内容が尻すぼみなのはそもそも原作の漫画版が未完なのも関係してる……かも?

投稿 : 2012/10/28
閲覧 : 319
サンキュー:

1

ネタバレ

タム_01 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ストーリー、キャラクター、世界観が高いレベルでまとまった良作

宇宙を舞台としたSF冒険もの(スペースオペラ)
宇宙には以下の3つの勢力が存在します。
宇宙を規律する『宇宙軍』
法や秩序を乱し、略奪をはたらく『海賊軍』
己の自由だけを拠り所に、宇宙を旅する『アウトロー』

主人公ジーンはそんなアウトローの中の一人。
銃捌きが得意で腕の立つ、度量の大きいアツい男です。
主人公は相棒のジムといわゆる便利屋を営んでます。
ジムは若干11歳ながらもコンピュータ/機械の達人であり、
ジーンがフロント担当、ジムはバックアップ担当です。

このコンビの描写も非常に良かった。
時にぶつかり合って、喧嘩したり、
時に信頼しあって、協力して物事を達成したりと、
お互いの信頼関係が見ていて伝わってきました。
また、お互いがからかいあって、ちょっとした口喧嘩になるのも
見ていて楽しかったですね。

主人公のジーンが宇宙を旅するきっかけとなるアウトローの一人、
ヒルダという女性の散り際も印象的でした。
("義賊"という感じのキャラクターで個人的には死んで欲しくなかった…。)

そのほかの各キャラクターも個性的かつ魅力的で、キャラが立っていてよかったです。

基本的に物語は多少寄り道はあるものの一直線ですので、
単純明快で分かりやすい構成になってます。
ストーリーは一直線であるにも関わらず、飽きの来ることはなかったです。
終盤のほうで作画が崩れているところが所々目につきました。

戦闘シーンは見所のひとつ。
宇宙船の『グラップラーアーム』というシステム設定は斬新でとても良かった。
宇宙船での戦闘シーンが、ビーム/ミサイルによる攻撃だけではなくて、
このグラップラーアームによる攻撃が加わっているという点が、
戦闘シーンを盛り上げる非常によいアクセントになっていたと思います。

オープニング曲『Through the night』はテンションの上がる、とてもカッコいい曲です。
数々のアニメ曲の中でも、1,2を争うくらい好きな1曲です。

毎回、冒頭にナレーションが入っているのですが、
この作品の世界観や用語について説明してくれたり、
はたまた普遍的なテーマについての考察があったりと、
非常に味のあるナレーションでとてもよかった。

本当に良い作品とは時が過ぎても色褪せることのないものですが、この作品もそんなアニメのひとつだと思います。

投稿 : 2012/10/22
閲覧 : 305
サンキュー:

8

ko-basara さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:----

ビバップに隠れてしまったようですが・・・・

ストーリーも良くキャラそれぞれの個性がしっかり出ていて面白かったです。

声優さんもしっかりハマってると思いました。

作画は基本的にはきれいだったのですが、途中に何度か「アレ?」と思うようなところがありました・・・
気に入ってる作品だけにそこが少し残念です。

ですが自信を持っておススメできるアニメです。

投稿 : 2011/10/16
閲覧 : 315
サンキュー:

6

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

もっと評価されるべきなアニメ

私が初めて深夜アニメで見たアニメでございます。

作画はセルなのに綺麗。

主人公ジーンたちが賞金稼ぎかなんかで、ヒロインと出会って宇宙船に乗って、宇宙を巡るという話だったはずです。

SFにしてはなかなか良い方じゃないですか。

ただ知名度は低いみたいなので、もっと評価されるべきアニメだろうなあって思いました。

投稿 : 2011/09/28
閲覧 : 394
ネタバレ

kain さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

これも面白かったなあー!
ジーン&ジムのコンビに、メルフィナ(川澄綾子のデビュー)、エイシャ、鈴鹿、それにギリアムII のチームはバランスが取れていて強く感じました。

好きなサブタイトルは「猫と少女と宇宙船 」!
ハンミョウの回です。

グラップラーシップによる 宇宙船の格闘は凄かったです。
これも又見たい作品ぞなw

投稿 : 2011/08/13
閲覧 : 403
サンキュー:

7

ペンギンナイン さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

投稿 : 2024/01/25
閲覧 : 4

バットバス さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/06/06
閲覧 : 9

87丸 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/05/17
閲覧 : 22

メモロビー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2022/03/23
閲覧 : 21
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星方武侠アウトロースターのストーリー・あらすじ

到星歴と呼ばれる時代、人類が宇宙を、星々の間を、広く駆け巡る世界。辺境の惑星センチネル3にて、トラクターから人間関係まで、何でも引き受ける便利屋のジーン・スターウィンドとジム・ホーキンスは、ある美女からの依頼を引き受ける。しかしその依頼には裏があり、ジーンたちはアウトロー・ヒルダと宇宙海賊との危険な諍いに巻き込まれる。(TVアニメ動画『星方武侠アウトロースター』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
1998年冬アニメ

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