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「花咲くいろは(TVアニメ動画)」

総合得点
90.0
感想・評価
6270
棚に入れた
26902
ランキング
67
★★★★★ 4.1 (6270)
物語
4.1
作画
4.3
声優
4.1
音楽
3.9
キャラ
4.1

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☆の総合評価
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花咲くいろはの感想・評価はどうでしたか?

ワイド さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.4
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

過大評価

評価が高いので途中で見切らず頑張ってみたが、結局9話で断念。
全く自分には合わなかった。とにかく主人公の頭が悪すぎてイライラする。

9話は特にひどい。人手が足りないってのに結婚式に人を探しに行くってなにそれ。。旅館手伝えよ。だいたい携帯つながるだろ。何世紀の話してんだ?

全話に何か所もいやいや・・・ってツッコみたくなるシーンばかり。
ギブ。

投稿 : 2019/01/11
閲覧 : 259
サンキュー:

6

ネタバレ

郷音 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

桜咲く季節、ここから始まる“新しい自分”

2011年放送アニメ。

親の事情により祖母に引き取られた女子高生がその祖母の旅館で切磋琢磨しながら成長していくストーリー。

とにかく個性的なキャラ多すぎィ!

特に四十万の女が強すぎィ!!

最初女将がビンタしてて「暴力反対!」とか思ったけど

最終的にビンタがもう日常になるくらいしてました

{netabare} すごく愛あるビンタってわかったからかな {/netabare}

旅館仕事の良い面だけでなくしんどいこととか辛いこと理不尽なこと、色々描かれてて飽きずに見ていました

{netabare} 詐欺映画とか修学旅行先のホテルを手伝ったりとかなかなか現実離れしてるけどねw {/netabare}

そして仕事だけじゃなくちゃんと高校生活や日常も描かれていて面白かったです。

キャラは可愛いし、内容は見入っちゃうし、見た後考えさせられるし、すごくいいアニメだと思います。

見た後は「緒花たちもぼんぼってるから自分もぼんぼろう!」という気持ちになるので社会人にオススメします

さぁご一緒に!「ホビロン!!」

投稿 : 2019/01/11
閲覧 : 228
サンキュー:

10

ネタバレ

ほらいぞんちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ぼんぼってホビロン

途中で長い間止まってたため記憶が曖昧なんですが見終わってすっきりする、次に進もうと思える、未来に向かってぼんぼろうと思える素敵な作品でした。

どのキャラクターも自分のために喜翆荘のために真剣で“今”を大切に一生懸命に生きていてわたしも何もしていないのはもったいないと思わされました。

記憶が曖昧なんですが、序盤はみんちのこと「なんだこいつ!態度悪いな!周りの環境に恵まれてるだけ!」みたいな印象だったとおもうんですけど最終的には本作において1番好きなキャラでした。稚拙で不器用で人間らしくてかわいいな~って思ってました。個人的に透さんとうまくいってほしいなあとすごく思います…。

文化祭の準備のシーンで「オムライスはつくらない」というような流れでモブ子ちゃんが「〇〇くんにオムライスあげたい~!」的なこと言って周りのモブ子がみんちのこと責めてましたが、たしかにみんちは口下手ですけど(「オムライスはつく“れ”ない」と言ってたらまだこうはならなかったのかもなあ…)あの「モブ子はわるくないよ!」「みんちちゃんサイテー」なかんじ…学生時代を思い出してつらかったです…あれは女子学生特有ですね(笑)

ラグがあったせいなのかもしれないんですけど緒花と孝ちゃんのあの両片想い?緒花が踏ん切りつかないだけ?の関係が必要…?と思っちゃいました。まああんまり深く掘り下げられてなかったのでちょうどいいくらいだったのかも。

最終話の終盤の女将さん、翠さんが誰もいない何も無い喜翆荘を見て回るシーンが1番グッときました。翠さんの数十年にわたる思い出、翠さんのすべてがここに詰まってるんだなと思うとついつい涙目に。

nano.RIPEさんのOPめちゃくちゃ合ってて聴くだけでなんだか泣きそうな気分になるノスタルジーな曲でよかったです。

終盤視聴していて「これNHKで放送しよう!!」ぐらいの気持ちだったんですけど地味に地味な下ネタが多いせいでアウトですね…みんち「しね」とかいっちゃうし~…
全然関係ないですけど本作が2011年の作品でもう8年前の作品らしくかなりショック受けました…もうそんなに前の作品なの……(笑)

ぼんぼり祭り1度行ってみたいなと思えましたし、ちょっと良い旅館に行ってみたいなとも思えましたいい人生経験になりそう。

申し分ない素晴らしい作品でした。

投稿 : 2019/01/07
閲覧 : 259
サンキュー:

9

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

少女たちの、ちょっぴり変わった青春を描いた名作。

(大人にも焦点が当たっているから青春アニメって言い方はちょっと違うのかしら?ジャンル付けが難しい…)


"一癖あるが概ね平凡"な感じの登場人物たちが、
夢や目標を探し、見つけて、追い求めていく(『ぼんぼる』)日々を綴った物語。
喜翆荘で働く彼女らの日常にはどこか温かさを感じる。

観ていて辛くなるような、理不尽でシリアスな展開が最初から最後まであるのだが、
物語が進行していくうちに、それらがそれぞれの人間らしく未熟な感情や価値観に起因しているのだとわかるようになり、それはこの作品の良さの1つなのかなと思うようになった。

具体的な箇所を誉めるにはあと1,2周して深く考察する必要がありそうだけど、
例えば、緒花が熱を出して寝込んだ回で、
なこちがテレビをつけて部屋を出ていくシーンとか細かくて好き。


{netabare}ちなみに【物語の評価】4.5点は、
「ホビロン!」の、語呂の悪さから減点している。{/netabare}

投稿 : 2018/12/15
閲覧 : 268

おざくん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

とても癒されました( ˶˙ - ˙˵ )

素晴らしい作画でストーリーもほのぼのしていて、とてもリラックスして見ることが出来ました^_^
また旅館のある地域の風景がとても綺麗で、ぜひ行ってみたいと感じました!
お時間がある時にゆっくりと見ていただきたいアニメです( ´ ω ` )

投稿 : 2018/11/28
閲覧 : 203
サンキュー:

7

jankusan さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高でした

終わり方が非常に綺麗
初めて見る人はおそらく初めて主人公にウザさを感じる人もいるかと思いますですがそれは初めの何話かだけです
是非とも観ていただきたい作品です!

投稿 : 2018/11/27
閲覧 : 230
サンキュー:

7

ネタバレ

けーむら さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

親子三代のすれ違いが、、、、

 とても完成度の高いオリジナルアニメだと思いました。観ているうちに、結花・皐月・スイの親子三代の心情変化や、特に緒花や周りの成長や関係性の変化を感じることが楽しくなります。
 声優のキャスティングについてナンセンスだと思いますが、どうしても民子はマッチしておらずセリフが浮いて聞こえてしまいます。心情変化が豊かな人物だけにそこが残念です。
 
  {netabare} 緒花の母親は、母か女かを問われると迷わず女をとるような人で親には向いていないように思えますが、緒花という娘がいるからこそいい味が出ていると思います。スイとの確執も両者頑固で似た者同士だから起こってしまったのであり、映画「花咲くいろはhome sweet home」で深く語られているので加えて見て損はないと思います。
 緒花の中居としての成長に加え、孝一との恋・民子の一方的な敵意に対する悩みや戸惑いの様子が高校生の青春が感じられてとてもいいです。ただ、民子は精神年齢がやや低いように思いましたが(笑)。

 おしごとを通して緒花だけでなく民子や菜子や結奈、加えて緒花の母親と祖母の成長が感じられ、その成長によって母親と祖母の長年の確執が晴れたのが観ていてよかったです。 {/netabare}

 ただただ緒花がかわいくて、けなげで、色々な理不尽に対して猪突猛進に立ち向かうところが観ていて笑えて、共感できて、感動できます。

投稿 : 2018/11/25
閲覧 : 209
サンキュー:

11

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

お仕事いいね

PAWorks10周年を記念して制作されたお仕事シリーズ第一弾。

安定した作画だけでなく、主題歌も良い。
緒花ちゃんや個人的な推しキャラの菜子ちゃんなどキャラクターも可愛く、人間らしさがあふれていました。旅館業を通してそれぞれのキャラクターが目標に向かって成長していくさまを見て感動しました。こうして、旅館業は成り立っているのだと分かります。見終わった直後は旅館で働くのも良さそうだなんて変な考えも浮かんでしまった。すぐに消えたけど。

制作会社のPAWorksは北陸、富山に本社を構えているだけあって、石川県を舞台にしているわけだが、このアニメに端を発した祭りがあり、地域振興にかなり寄与した作品であったと言える。僕はこの作品を友人によく勧めるほど、クオリティの高い作品だと感じてもいるし、見て終わりの単なるアニメではない。石川県は一時期、レディー・加賀と言ってPRしていたが、PRするまでもなく、かなりクオリティの高い旅館が多いらしい。是非行ってみたい。

面白いけれど、ひとつ不満があるとすれば、緒花の母が苦手ということくらい。ああいう母親にしないと、この物語にはできなかったことは容易に想像できるが、好きな作品でもどうしても好きになれないキャラクターがいたっていいよね。


1. 第1話 十六歳、春、まだつぼみ
突然、母、皐月(さつき)から「夜逃げをすることになった」と伝えられた松前緒花(まつまえ・おはな)。母親から手渡されたのは“喜翆荘”(きっすいそう)という名と、電話番号が書かれた一枚の紙切れだけ。住み慣れた街、母親、そしてクラスメイトの種村孝一(たねむら・こういち)に別れを告げ、まだ出会ったことのない祖母がいる街で暮らすことになった緒花は、海岸線を走る列車からの景色を見ながら、これから始まる新たな生活に思いをはせるのだった。

2. 第2話 復讐するは、まかないにあり
「従業員として働きながら高校に通うこと」と、祖母である四十万スイ(しじま・すい)から厳しく言われ、スイが経営する温泉旅館“喜翆荘”で、新たな生活を歩み始めた緒花。それは思い描いていた生活とはほど遠い世界だった。だが彼女は、板前見習いとして住み込みで働く鶴来民子(つるぎ・みんこ)や同じ仲居の押水菜子(おしみず・なこ)をはじめ、喜翆荘で働く従業員たちと打ち解けようと孤軍奮闘。しかしその頑張りが裏目に出てしまう。

3. 第3話 ホビロン
“喜翆荘”で長逗留をしている売れない小説家、次郎丸太郎(じろうまる・たろう)。彼の書きかけの原稿をゴミだと勘違いして捨ててしまった緒花は、次の朝、まかないの支度途中に姿を消してしまう。「東京に帰ってしまったのでは?」と心配する従業員たち。しかしスイは、そんな彼らを横目に旅館の大掃除を命じる。掃除のため次郎丸の部屋に向かった菜子だったが、次郎丸に、かたくなに掃除、そして部屋に入られることを拒まれてしまうのだが……。

4. 第4話 青鷺ラプソディー
東京から来たということで女生徒たちには質問攻めに、実は男子に人気のある民子と一緒に住んでいるということで、男子生徒からは興奮気味に詰め寄られる。その勢いに戸惑う緒花を救ったのは、クラスメイトであり、有名温泉旅館“福屋”(ふくや)の一人娘である和倉結名(わくら・ゆいな)だった。にぎやかにスタートした緒花の学校生活だが、校舎裏で男子生徒から告白を受けている民子の姿を目撃する。

5. 第5話 涙の板前慕情
“喜翆荘”の板前であり民子を指導する先輩でもある宮岸徹(みやぎし・とおる)。緒花と民子は、彼がホットパンツ姿の結名をバイクに乗せ走り去るのを目撃する。驚くふたりだったが、翌日、板長の富樫蓮二(とがし・れんじ)から徹が来ないことを告げられた民子は、さらにショックを受ける。事情を知った菜子や次郎丸、仲居頭の輪島巴(わじま・ともえ)らも加わってあれこれ推測するも、次郎丸が仕入れた情報により、福屋旅館による徹の引き抜きという結論に至るが……。

6. 第6話 Nothing Venture Nothing Win
ある朝緒花が玄関を掃除していると、車に乗ったひとりの女性が現われる。彼女こそ、経営が苦しい“喜翆荘”を立て直すべく、叔父であり番頭である四十万縁(しじま・えにし)が雇った経営コンサルタント川尻崇子(かわじり・たかこ)だった。実は、ほぼ毎月やってくるという崇子から今回提案されたのは、仲居の服装を一新する案だった。ド派手な衣装を前にとまどう従業員たちだが、崇子の迫力と縁の勧めで、とりあえず服装を変え仕事をすることに。

7. 第7話 喜翆戦線異状なし
母からの電話でお見合いを勧められる巴。すでに相手の写真も送ったと言われ、実家に帰ってこいと迫られる。それに対して勝手に決めないでと反論するも、高校時代の友達の中で結婚していないのは巴だけであることや、喜翆荘でお金持ちのお客さんを捕まえて玉の輿に乗ることに失敗していることを指摘され言葉に詰まる。今の仕事を続けるか、それとも結婚か。これからの人生について悩む巴。そんな彼女の前に、少し特殊な常連客一行が現われる。

8. 第8話 走り出す
旅行雑誌で喜翆荘のある湯乃鷺温泉街が特集されることを知った緒花。旅館ランキングで上位になればお客も増え、スイからも労ってもらえるのではと妄想する。しかし現実は1組の予約しか入っておらず、菜子や徹が休みをとるぐらい暇だった……。ところが幸か不幸か常連さんと飛び込み客が重なり、一気に慌しくなる喜翆荘。スイも仲居として巴や緒花を手伝おうとするが、急に倒れてしまう。そんな中、崇子はお客に覆面記者がいると言い出すのだが……。

9. 第9話 喜翆荘の一番長い日
いきなり増えた宿泊客。突然倒れ病院に運ばれたスイ。菜子や徹の不在。そして覆面記者宿泊の疑い……。女将不在の中、右往左往する喜翆荘の面々は、崇子の提案で覆面記者と思われるお客を優先に接客しようとする。しかし緒花はこれまで通り、宿泊客全員に平等のおもてなしをするべきだと反対。友人の結婚式に出席している徹も連れ戻すと言って飛び出す。徹が見つからず焦る緒花の携帯に、突然孝一から着信が入る。

10. 第10話 微熱
最近、毎朝早起きをして玄関や帳場の掃除を続けていた緒花だったが、無理がたたり熱を出して倒れてしまう……。落ち着いて寝ている緒花を心配そうに見つめる民子や菜子、巴たちは、今日一日ゆっくり寝かしておこうと決める。オリジナルのおかゆを持ってくる徹や、お見舞いがてら新作を披露する次郎丸など、皆が入れ替わり立ち替わり緒花の様子を見に来るも、緒花は自分がいなくても仕事が回るのを見て、本当に自分は必要なのかと自問する。

11. 第11話 夜に吼える
湯乃鷺温泉街の特集が載った旅行雑誌の発売日。緒花は旅館ランキングでの喜翆荘の高評価を期待していたが、現実は10点満点中の5点。またランキングの結果を受けてか、予約キャンセルが相次いでいた。ランキングの結果に納得のできない緒花は、「喜翆荘にめちゃくちゃな評価をつけた犯人と戦ってきます」と書おきを残し、電車に飛び乗っていた。交渉(?)のすえ、なんとか出版社で記事を担当したライターの名刺を見せてもらうのだが……。

12. 第12話 「じゃあな」
旅行雑誌の旅館ランキングで、喜翆荘に悪い点数を付けられたのは大人の事情が絡んでいたと知ってショックを受ける緒花。心配で迎えに来た徹と民子に慰められ、3人は小さなビジネスホテルで一夜を明かすことに。翌朝、緒花は喜翆荘の本当の良さを知ってもらうため、母親であり、ライターでもある皐月を誘拐して連れて帰ることを宣言。徹と民子にも協力を仰ぐ。それを了承する徹だったが、孝一も一緒に喜翆荘に連れていくという条件を出す。

13. 第13話 四十万の女 ~傷心MIX~
母親を車に乗せ戻ってきた緒花たち。皐月は着くなり、浴衣のデザインやお茶菓子、お風呂の時間について、いろいろと指摘する。菜子はそんな彼女を素敵と思い、小さい頃から姉にいじめられてきた縁は威圧的なオーラにひるみ、次郎丸は皐月の艶めかしく白いうなじにやられていた。一方、スイと緒花は皐月と距離を取っていたのだが……。仕事を通してスイ、皐月、緒花それぞれの気持ちが交錯。四十万の女たちの物語に新たな1ページが加わる。

14. 第14話 これが私の生きる道
空に浮かぶ白い雲、照りつける太陽、目の前に広がる青い海。今日は緒花たちが通う香林(こうりん)高校の修学旅行。水着姿の緒花が、パーカーとショートパンツとサングラスで完全防備姿の民子の手を引き海へ誘っていた。仕事を離れ緒花、民子、菜子、結名たちは南国の夏を満喫していた。宿泊先の大きさに圧倒される緒花。旅館の番頭であり跡取り息子の日渡洋輔(ひわたり・ようすけ)は、何か結名と関係がありそうな雰囲気だが?

15. 第15話 マメ、のち、晴れ
結名の遠い親戚の日渡洋輔。彼の実家が経営する旅館「福洋」に修学旅行で泊まることになった緒花たち。しかし番頭である洋輔の厳しい指導や彼の態度に我慢できず、バイトの仲居4人が突如辞めてしまう。洋輔の両親と残った従業員は、手空きの仲居がいないか組合に連絡を取るなど奔走する。それを見ていた緒花は、自ら仲居の仕事を手伝うと伝えるも、洋輔の父にお客様の手を煩わせるわけにはいかないからと断られるのだが……。

16. 第16話 あの空、この空
結名の実家である「福屋旅館」に集まった湯乃鷺温泉の女将、組合員たち。不況の時世、どうやったら温泉地を盛り上げられるかと話し合っていた。その中には緒花、菜子、民子、そして結名の姿も。突然女将から率直な意見をと求められた緒花たちは、自分たちの欲望のまま答え女将たちを呆れさせてしまう。その頃、喜翆荘では縁と経営コンサルタントの崇子が、スイに喜翆荘を舞台にした映画の製作、そしてその映画への出資の提案をしていた。

17. 第17話 プール・オン・ザ・ヒル
喜翆荘の螺旋階段では、緒花と菜子に追い詰められ進退窮まった結名の姿があった。喜翆荘を舞台にして、さらに現地の人も積極的にキャスティングすることとなった映画製作。特撮用の機材も運び込まれ、カメラテストが行なわれていた。それを嬉しそうに眺める縁。喜翆荘の庭にある池が映画の為に掃除され、元のプールの姿を取り戻すと、縁はそこに過去の幻影を見る。一方、東京に戻った皐月からスイへ一本の電話が……。

18. 第18話 人魚姫と貝殻ブラ
夜、次男をおぶりながら台所で夕食を作っていると、長男と次女の「お腹空いたー」という声が響き、居間からは小学校の教師である両親の討論が聞こえてきた。「そういう話は学校で!」と、弟妹の面倒を見ながら両親をたしなめる菜子。そこには家の外では見られない力強くしゃべる姿があった。翌日、菜子はお客から見ごろの花を聞かれるも、すぐに答えられず落胆する。家でのように振舞いたい、やっぱり今の自分を変えたいと思い始めていた。

19. 第19話 どろどろオムライス
文化祭で「姫カフェ」を企画することになった緒花たちのクラス。主に男子からの強い支持で、接客チームのリーダーは結名姫、料理チームのリーダーは民子姫ということに決まり、緒花は仲居の経験を活かし接客チームの講師を任される。あまり乗り気でない民子だったが、徹の「文化祭当日の昼間は暇だ」というひと言で俄然やる気に。限られた調理器具で、最高の料理を作ろうとメニューをいろいろと考えるのだが……。

20. 第20話 愛・香林祭
文化祭の「姫カフェ」のメニューについてクラスメイトと言い合いになってしまった民子。売り言葉に買い言葉、材料の買い出しや準備を自分だけでやると言い、準備当日も朝早くからひとりで出かけていた。心配した緒花は集合時間より早く教室に行くと、そこには黙々と準備を進める民子の姿が。手伝いを申し出る緒花に、民子は手伝いはいらないと声を張り上げる。一方クラスメイトの水野と二人きりで準備していた菜子だった。

21. 第21話 蘇る、死ね
縁と崇子から突然の結婚宣言を聞かされる喜翆荘の面々。お金がなく結婚式があげられなくても、ふたりの力で旅館を盛り返すと息巻く縁だったが、スイから喜翆荘の番頭としての体面を保つため、必ず式は挙げること、と条件を出される。結婚費用の高さに頭を抱える縁、そしてそれを見つめる緒花たち……。だが豆じいのひと言から、皆が手伝い喜翆荘で結婚式を挙げることに。 緒花や初めて宴会料理を仕切ることになった徹は俄然やる気を出す。

22. 第22話 決意の片思い
緒花、菜子、そして結名は手作りのウェディングドレスを、蓮二から初めて宴会料理を任された徹は当日のメニュー作りに、そして次郎丸はオリジナルの寸劇の準備にと、それぞれが縁と崇子の結婚式準備を進めていた。そんな中、あることから一方的に民子に嫌われてしまった緒花は、何とか話し合おうとするのだが取り付く島も無い……。どうすることも出来ない緒花だったが、母・皐月との電話の中で聞かされた言葉をきっかけに、あることを決意する。

23. 第23話 夢のおとしまえ
四十年欠かさずつけてきた業務日誌を誰かに引き継いでほしいという電六の申し出。それを了承したスイは、ある重大な決心を緒花に告げる……。後日スイの気持ちを知ることとなった喜翆荘の人々は、普段と同じよう仕事をこなしながら、これからの自分たちの行く末を思案していた。そんな中、崇子は縁が騙し取られたお金を取り戻すため東京に行くことを宣言。それを聞いたスイから、緒花も一緒に東京へ連れていってほしいと頼まれる。

24. 第24話 ラスボスは四十万スイ
偶然にも東京で出会った緒花と孝一。突然のことに驚くふたりだったが、孝一はあらためて自分の気持ちを緒花に伝えようと、ゆっくりと話しだす。しかし孝一の気持ちを汲み取った緒花は、それを遮り、ぼんぼり祭に来て欲しいとお願いする……。喜翆荘に戻ってきた緒花と崇子を待ち受けていたのは、ひっきりなしに入る予約の電話だった。盛り上がる縁や巴だったが、スイは決心を変えるつもりはなく、これ以上の予約を取らないようにと言う。

25. 第25話 私の好きな喜翆荘
湯乃鷺温泉にある神社や湖では、ぼんぼり祭の準備が着々と進められていた。結名から渡されたのぞみ札を持って緒花が戻ると、縁をはじめ蓮二や徹、民子や菜子、巴たちが、いつもより多くのお客さんをどうやってもてなすかとバタバタしていた。それを見ていたスイは、半ば諦めつつも祭の日だけは、今まで通りのやり方でもてなすようにと告げる。スイ、電六を除く面々が一丸となって喜翆荘を盛り上げようとしている中、緒花はどこか違和感を覚えた。

26. 最終話 花咲くいつか
神社を目指して徐々に集まるぼんぼりの灯り。暗闇の中で輝くその灯は、空に輝く天の川のようにも見えた。初めて目にするその様子に感動する緒花。そのとき携帯電話に孝一からのメールが入る。人の流れに逆行して、慌てて駆け出すその手には、願いが書かれたのぞみ札が握られていた……。夜店をのぞいたり飾られたぼんぼりを眺めたりとそれぞれが祭を楽しみ、一夜の夢が終わる。緒花、民子、菜子、そして皆の新しい物語がここから始まる--。

投稿 : 2018/11/22
閲覧 : 438
サンキュー:

14

kinnio さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

旅館物語 青春篇

元気な女子高生と旅館に働く人々を描いた物語です。
この作品、自分はNHKの朝の連続ドラマ小説のアニメ版
の様な印象を持ちました。
次回作はある程度キャリアを積んだ主人公の
奮闘篇的なものも観てみたい気がします。

投稿 : 2018/11/04
閲覧 : 189
サンキュー:

6

ネタバレ

sBYGM83082 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

言葉にならない面白さ

なぜ面白いのかと言われればうまく言葉にならないんですが、青春の爽やかさをまた味わえる作品でした。

投稿 : 2018/11/01
閲覧 : 240
サンキュー:

6

ネタバレ

かきかま さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

緒花(おはな)と喜翠荘(きっすいそう)の面々の成長をゆっくりと見ていってほしい

1話プロローグちょいネタバレ
{netabare}
いつもと同じ当たり前の日常にいつもと同じ変わらない都会の景色。
変わってるって言ったら他よりママのネジが少しとんでるくらい。
でもそんなママの面倒を見てきたからある程度の処世術を身に付けた。
でもそれだって劇的でドラマチックな展開なんかじゃなく、
やっぱり当たり前で変わらない日常なんだ。
そう、わたしはこの日常が嫌いだしドラマチックな展開にほんの少しだけ憧れてたんだ。

でもそんな平凡な日常は劇的な変化を迎えることになる。(やっぱりママがキッカケで…)



ママと疎遠になっていた仲が悪いおばあちゃんの営む地方の旅館に初めて訪れたけど、
そこで待っていたのは飴玉をくれる優しいおばあちゃんとの出会いでもなく、
未来の女将候補でもなく…下宿と給料の対価としてただの雑用として働くよう言いつけられた。

物語はここからはじまる。





{/netabare}



───────────────────────────────────



はじめは底抜けに明るくて素直だけどKYな主人公の緒花が、まったくのアウェーな環境で打ちのめされながらも頑張っていく作品だと思った。

けどこの物語の本質はそこだけじゃなかったし、色々な見所もあるんだ。

回を重ねるに連れ緒花だけじゃなく、次第にみんなの輪郭が明らかになっていく。
そして順は違えどみんな成長し変わっていく。({netabare}緒花の影響もあって{/netabare})


そうして「見て(観て)」いくうちに、
いつしか「見守って」いってしまう自分に気付くと思う。



みんないろんな一面があって、
面白くて、温かくて、情に熱い面もあって、切ない面もあって…


そんなヒューマンドラマに良いスパイスとなるのが、
田舎情景の素晴らしさです。この作品が切欠となってアニメの舞台となった聖地(石川県金沢市)が出来たのも頷けます。



魅力的なキャラクター達を演じている有名声優さん達の演技も感情移入を促します。

※声優さんネタ{netabare}
(個人の視聴経験による私見が多く含まれてます)
中でも「地獄少女の閻魔あい」等の大人しいキャラで良く知る能登麻美子さん演じる仲居頭の巴さん、Fate/StayNightのアーチャー」等のクールキャラで良く知る諏訪部順一さん演じる次郎丸…この二名のギャップは私にとってはとても新鮮で且つ演者としての技量を感じました。

とあるの佐天(伊藤かな恵)×初春(豊崎愛生)が緒花×なこちが鉄板は言うまでもなく、
ママ役の本田貴子さんもサッパリしたキャラを演じる彼女のハマり役でしたね(地獄少女の骨女や空の境界の蒼崎橙子)

緒花の幼馴染のコウちゃんは進撃の巨人のエレンイェーガーで有名な梶裕貴さん。
板前のトオルはとらドラ!の高須竜児役で知られる間島淳司さん。

クレジットを見ないでわかる声優さんだけでもこれだけ有名な人達が花咲くいろはに関わっているのも大きな魅力です。
(福屋のゆいなを演じる戸松遥さんだけはクレジットを見ないとわからなかった・笑){/netabare}


主題歌や挿入曲の殆どはnano.RIPEのきみコが歌い({netabare}ある回でキャラクターとしても友情出演します{/netabare})ます。
どの曲もスピード感とテンポが良いのに、ほんのり切なく、だけど元気の出る彼女の歌詞はこの作品の為に作られたと充分に理解できるものばかりです。



できるならばいつまでも緒花を、喜翠荘の人達を、いつまでも見守っていたかった。

そんな風に最終回まで見終わって思いました(そして何度となく見返しました・笑)


読後感…もとい観後感がとても良い作品です。

肩肘張らずにいつでも自然体で観れる良作です。








(追記するかも)

投稿 : 2018/10/29
閲覧 : 225
サンキュー:

9

しーた さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ワイの青春

キャラかわええ。
なこもメンチもかわええ。
途中ストーリーがダレたのが少しだけ残念。

ミリオンロック(石川県)に行った次の日に
チャリで聖地まで2時間くらいかけていったのはいい思い出。アニメの世界そのまんまでした!

投稿 : 2018/10/13
閲覧 : 166
サンキュー:

7

GJ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

見ると絶対温泉泊まりたくなる!

田舎の旅館を舞台にした仕事や恋や家族、友達との人間関係をテーマにしたヒューマンドラマ。主人公が空間読めないことで色んな物語が進んで行った思う笑 日常系アニメでは珍しく、登場人物の大半が大人ってところも感情移入し易い。

第1クール、第2クール共にOPED全て良曲で物語の雰囲気にもマッチしてた。

あー温泉行きたいʕ⁎̯͡⁎ʔ༄

投稿 : 2018/10/13
閲覧 : 166
サンキュー:

5

ネタバレ

akanbe さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

ファンの人申し訳ありません。

正直ここまで評価がある作品なのが疑問なアニメNO1です。
3話までが限界でした。
私の感性が古く悪いのでしょうか?

まずどこが面白いのかを聞きたいです。これはジャンルがなんなのか?

ブラック企業で働くけど頑張っている「あたし」を慰める話なんでしょうか?

泣けるのでしょうか?笑えるのでしょうか?萌えるのでしょうか?
その全てが皆無なので、どこが人気なのかが疑問なアニメでございました。
(ファンの方申し訳ありません)

そして登場人物全員がクズ野郎だと思いました。

空気が読めない礼儀知らずの痛熱い主人公、死ねのライバルっぽい調理場の女の子、
仕事を教えないおどおどした旅館スタッフ、ブラック旅館女将の因業ババァ、etc。

全員恐ろしいほどやな奴すぎて、吐き気を催しました。

これ多分女性の脚本だろうと思い、wikiで調べたら当たっていました。
なんとなくそんな感じで、おそらく共感しているのは大半が女性なのでは?と自己完結した次第です。

投稿 : 2018/10/10
閲覧 : 228
サンキュー:

11

youjoy さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

十分面白い

主人公の母親さえ我慢できれば最高の作品だと思います。
見直しには向かない系のアニメ

投稿 : 2018/10/03
閲覧 : 150
サンキュー:

6

ネタバレ

みきち さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

面白い

面白い

投稿 : 2018/09/28
閲覧 : 208
サンキュー:

3

ネタバレ

lucia さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

感想

{netabare}
お仕事アニメでこの作品を見ていなかったので視聴。
個人的には「SHIROBAKO」の方が好きだな。

物語は現実的に考えたら突っ込みだらけだけど、
(序盤のコンサルの所とか、最後の祭りを従業員全員で見に行ったりとか)
まぁ、エンタメとしてならありなのか?

特定のキャラが不快だった(母親、ミンチ、小説家)
本当は⭐︎2だけど、緒花が可愛いので☆3。

あと、エロ関連はいらない。
亀甲縛りのところは本気で引いた。

作画は綺麗だったと思う。
EDの入り方が、各話の余韻を残す入り方だったのが良かった。
{/netabare}

投稿 : 2018/09/20
閲覧 : 259
サンキュー:

4

ootaki さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

働くことか…

何か、昔の温泉に行こうというドラマを思い出しましたが、全く違う世界観ですし、こちらは真面目でした。このくらいの年齢のヒロインが真面目に働くところを見ると何か自分は情けない気持ちにさせられたので、いい作品らしいのですが、少し苦手でした。

投稿 : 2018/09/08
閲覧 : 279
サンキュー:

6

ZORRRO さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

働く女の子シリーズ代名詞。

これがPAの最初だったかは忘れましたが、働く女性シリーズはこっからハマったかな〜って感じです。

主人公が真っ直ぐしか見ないタイプのアニメはなかなか好きで見ないのですが、
この作品はよかったと思います

投稿 : 2018/09/01
閲覧 : 187
サンキュー:

6

ネタバレ

sens さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

良くも悪くも最初が全て

総評
タイトル通り、良くも悪くも最初が全てのアニメです。
だいたい一話から二話前半程度まででしょうか。

昼ドラみたいと形容される群像劇はその最初の部分を過ぎると、人や人間関係ののねっとりとした黒さは消え、あとは、どこにでもある実はみんな良い人な登場人物の中で主人公が色々な困難にぶつかり乗り越えていくだけというアニメになっていきます。
なので、最初の部分に面白みを感じた人には退屈な、そこが嫌だった人にとっては普通に見ることのできる作品だと思います。


キャラクター
主人公に関しては、描写の影響で感情移入できる人とそうでない人が分かれると思います。
主人公は、上記の最初がすべてという範囲で、どういう人物なのかを描写しており、所謂どこにでもいる普通の人物という表現ではなく、この環境、この親にしてこの人物ありという表現です。
それを受け入れられる人とそうでない人の差は大きいでしょう。
他のキャラクターに関しても、少し強めの癖を与えられています。
ですがそれらは、人間模様を描こうとしているせいか、内容と同じく次第にどこにでもいる普通のキャラクターになっていきます。


造語
作中に出てくる造語はいちいち必要性を主張していますが必要性が理解できず、逆に悪印象を受けました。
主人公が心情的に追い詰められて泣いているという表現がある場面で昨日今日思いついたような造語を使われたら、感情移入のしようもありません。


作画
背景がとても綺麗です。
背景が綺麗過ぎて人物が浮くということもなく、アニメーションとしてバランスが取れていると思います。


音楽
どはまりする程の名曲や中毒性の高いものはありませんが、うまく内容にあったものだと思います。

投稿 : 2018/08/21
閲覧 : 238
サンキュー:

7

waon.n さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

文句無く名作です

多くのアニメ作品の中でもよりよくキャラを描けている作品だと思います。
キャラのデザインもさることながら内面がとてもよく描けてると思いました。
親子三代にわたるドラマチックな構成や親子関係性も面白く、どうするのか、どういう決断になるのか読めない展開に心が震えました。
愛だの恋だの謳わなくても泣けてしまう。
最後には、あぁこれでもうこの物語も観れなくなっちゃうんだなという感傷と物語の結末とがリンクして自然に涙がでて止まらなくなりました。

また何年後でも良いから、喜翠荘のメンバーに私もなりたい。

投稿 : 2018/08/21
閲覧 : 226
サンキュー:

11

どどる さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

視野狭窄ないろはちゃん

主人公のいろはちゃん、もとい緒花ちゃんは視野が狭いです。
思い込んだら試練の道を行くが女のド根性。そんな感じです。

周囲を省みない恥知らずな部分がとても強調されているので、主人公が恥をかくシーンに共感して自らの恥に感じてしまう人などは、見づらいかもしれません。私は放送当時は、それで7話あたりで視聴を中断してしまっていました。

ちかごろ、わたしはバカな主人公が好きです。
放送から7年程度しか経っていませんが、当時のバカな16歳の主人公に対して感じた「何をしているんだ」という気持ちはとても少なくなり、「バカな子ほどかわいい」という気持ちが強くなっています。
泣き顔のシーンをはじめ表情筋に力の入った力強く動揺しているシーンがとても多く、みていて好ましいです。
泣いたり怒ったりしたときに下唇の下に ( 'ᾥ' ) ムッという力の入る緒花ちゃん。
とてもかわいいです。

「お仕事シリーズ」の第一弾と銘打つにはお仕事はそこまで重要じゃありません。重要じゃないこともないですが、本質的ではなさそうです。
特にお婆ちゃんのキャラクターが前時代的すぎて、まあ大正時代が舞台の朝ドラで、緒花ちゃんがお仕事する女性に憧れて上京してきた田舎娘なら通用する…そんな感じです。
ここに関してはファンタジーだからと目をつぶって見ました。

これをお仕事アニメと言ってしまうのはジャイアントロボをロボットアニメと呼ぶかどうか的な、何とも言えない誤差があります。
ロボットアニメではないかもしれませんが、とても面白いです。

投稿 : 2018/08/17
閲覧 : 305
サンキュー:

10

ネタバレ

kakelu さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

タイトルなし

1話の感想 ★★★★ 4.0
親の夜逃げ
{netabare}
緒花は楽観的っていうか、気が強いっていうか…
普通、怒ってる人にあんなこと言えんだろ。
宿ってのは、大変なんだね〜
歌と作画はめっちゃ好き!{/netabare}

2話の感想 ★★★★ 4.0
作家の大傑作
{netabare}
緒花は頑張ってるんだが、空回り。
あの身長高い子、なんかモヤモヤするな〜
嫌いな食べ物食べさせるって、なにw
{/netabare}

3話の感想 ★★★★ 4.0
作家の嘘
{netabare}
エロ小説書くとか…
緒花の亀甲縛りはかなりエロかった。
水に濡れた奈子もかなりエロかった。
過激なエロ回だったな。
女子3人の中も少しは仲良くなったかな?{/netabare}

投稿 : 2018/07/25
閲覧 : 301
サンキュー:

8

REI さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

旅館で働く健気な女の子たちの物語

旅館で働く少女たちが健気に働くお仕事アニメ

ドラマはシニア層にも耐えられる内容かと思います。
少女達の思春期の葛藤とか、仕事に対する考えとか見られますよ

物語もテンポよく進んでいくので飽きは来ないかと

お仕事アニメ好きの方は是非!

アニメの製作に関わる全ての方々に感謝を!

投稿 : 2018/07/21
閲覧 : 220
サンキュー:

7

ネタバレ

yosi さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

とても面白い

ものすごく面白かったです!
話は、温泉旅館が舞台の話ですが、とても内容が濃く、感動あり、笑いありのとても面白い作品です!
私はこの作品の世界観と雰囲気がとても好きになりました!
一話だけでは、感じにくいと思うので、是非一クールの半分くらいまで見て判断してほしい作品です!
作画、背景もとてもきれいで、声優さんも、音楽もとても素晴らしく最高でした。


「あの花」「ここさけ」「凪あす」「とらドラ」「さよ朝」等で活躍している、岡田磨里さんも、シリーズ構成にかかわっている作品ですので是非見てみてください!

投稿 : 2018/07/08
閲覧 : 193
サンキュー:

6

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

P.A.WORKSのお仕事シリーズの真骨頂。

詳細は公式でも。

P.Aのなんとも言えない作品を観た後なので、
評判の高い過去作で浄化しようとdアニメストアで
まとめて視聴してみました。今さらながら…

結論から言えば、素晴らしい作品でした。
最初は「死ね死ね」いう民子や、厳しい一辺倒の
おかみが苦手でしたが、だんだんキャラクターの
性格がわかってくると、ホント魅力的になります。

緒花が仲居のお仕事を通じて成長していくさまや、
仲間との心の交流など、観ていくうちにどんどん
ハマっていきます。
SHIROBAKOもかなり感動できるお仕事アニメ
ですが、少し物足りないのはエロ面が足りない
ところでした。それが、この作品にはあります。

ストーリーも作画も文句なし。
さすが高評価なだけのことはありますね。

投稿 : 2018/06/25
閲覧 : 310
サンキュー:

12

ネタバレ

にゃわん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

仕事というもの

母親の夜逃げのために、アパート暮らしを卒業
祖母の経営している旅館に住み込みで働く事になった娘
松前緒花

最初は、旅館で働くために来た訳じゃない
好きでここに来た訳じゃない
と言い放ち仕事も手伝わなかった。
菜子や民子に迷惑をかけラスボス、スイに
自らビンタをしてくれと頼む

民子に始め死ねと罵られ
それはよくないと違う言葉に言い換えろ
緒花は民子にそう言った…
結果……… ホビロンと新しい言葉に変わった。

段々と働く楽しさや
喜翆荘に来て良かった
緒花は、喜翆荘でのメンバーを1人1人
大切に思い、徹さんが不在な時は
緒花は徹さんを迎えに行った。

民子は徹に思いを馳せているが
その徹は、緒花に好意を抱いている
民子は好きな人が緒花に好意を向けていることを
知っていて、徹と付き合ってなどと言うが断る。


緒花には、孝一という思いびとがいて
1話で孝一に告白をされるが
夜逃げの事もあり初めての告白に戸惑い
返事を保留。


東京に戻ってきたとには、孝一がバイトしている
バイト仲間が孝一に好意を抱いている
所謂、ライバル的な女が自分は振られる覚悟で
緒花に孝一を大切にしろと背中を押す


孝一と緒花は付き合うまでは行かなくても
前より友好的な関係になり
その気があれば付き合うだろうと見込み
お祭りの時に、緒花も孝一に告白をしている


花いろは、働く事の大切さ、楽しさ
ここで働きたいっていう気持ち
働いて見て自分が変わったことを教えてくれる
深く尋常深いお仕事アニメです

喜翆荘を閉じることになっても
再開した時には同じメンバーが集まって
働くという熱い絆も感動させられます。

投稿 : 2018/05/27
閲覧 : 216
サンキュー:

3

cwmw さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

気になるところが…

1話のサムイポエムから始まり
いろいろとセリフや言葉の言い回しが全体的にオタク臭い
例えば、キャベツ畑よりコウノトリ方式のほうが〜のときの言い回し
独り言に〜なんですよねえ〜って敬語使っちゃう感じとか
お母様って呼ばせるセンスもオタク臭い

投稿 : 2018/05/18
閲覧 : 190
サンキュー:

5

ツナ丸 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

夢路

最終話、特殊edで流れる曲が大好きです。
明日からまたぼんぼろう!

投稿 : 2018/05/04
閲覧 : 214
サンキュー:

3

guru さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

改めて、アニメの可能性を感じさせられた。

P.A.WORKSのオリジナルアニメ「お仕事シリーズ」第一弾。

「お仕事シリーズ」は、
物話を通して、製作現場の環境や目標を比喩的に表現した物として、
それぞれテーマが設定されいるそうですが、

オリジナルアニメだけあって話数に対して起承転結が実にしっかり設定されており、
長めの映画を見ているような説得力があります。

キャラクター原案を手がけた岸田メルさんが、
「昼ドラや朝の連続ドラマシリーズのような印象がある」と答えられたそうですが、
その通りで、
アニメだから出来る無謀な設定やアクションがある訳ではもちろん無く、
「ドラマや映画でもいい」とも思えるのですが、
一話目を見てもらえれば、
『今のアニメで出来る事の幅広さ』
『アニメでしか出来ない表現の距離感』
見たいなものをスッと感じさせられました。
(この前に少し古めのアニメを見ていたからかもしれませんが)

一部にキャラクターのクドさみたいなものを感じる部分はあるのですが、
些細な感情の変化などが地に足ついた形で描かれており好感が持てます。

原作モノもいいですがオリジナルもいいなー
と、思わせてくれる一本です。

投稿 : 2018/05/02
閲覧 : 608
サンキュー:

10

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花咲くいろはのストーリー・あらすじ

突然の夜逃げ、突然の告白、そして突然の別れ――。今までとは違う自分になりたかったという夢は、急に現実となりました。私、松前緒花の平凡な日常は1日にしてドラマチックな展開を迎えたのです。通い慣れた、それでいてあまり愛着のない街を出て、話したことや会ったこともない祖母の元で暮らすのです。大正浪漫あふれる温泉旅館・喜翆荘(きっすいそう)。そこで出会う人たち。花の芽が地上に出て新たな世界を知るように、私も、今までとはまったく違う、新しい生活を始めます。それは辛いことかもしれません。でも、めげても、くじけても、泣きじゃくっても明日は来るんです。だからこそ私は頑張りたいんです、そして輝きたいんです。太陽に導かれるよう咲く花のように。いつか大輪の花を咲かせられるように……。
(TVアニメ動画『花咲くいろは』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2011年春アニメ
制作会社
ピーエーワークス
主題歌
≪OP≫nano.RIPE『ハナノイロ』≪ED≫スフィア『Hazy』

声優・キャラクター

伊藤かな恵、小見川千明、豊崎愛生、戸松遥、能登麻美子、梶裕貴、本田貴子、久保田民絵、浜田賢二、間島淳司、山口太郎、恒松あゆみ、諏訪部順一、チョー

スタッフ

原作:ピーエーワークス、キャラクター原案:岸田メル、 監督:安藤真裕、シリーズ構成:岡田麿里、キャラクターデザイン・総作画監督:関口可奈味、メインアニメーター:石井百合子、美術監督:東地和生、色彩設計:井上佳津枝、撮影監督:並木智、3D監督:山崎嘉雅、特殊効果:村上正博、編集:高橋歩、音響監督:明田川仁、音楽:浜口史郎、音楽制作:ランティス

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