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「花咲くいろは(TVアニメ動画)」

総合得点
90.0
感想・評価
6270
棚に入れた
26902
ランキング
67
★★★★★ 4.1 (6270)
物語
4.1
作画
4.3
声優
4.1
音楽
3.9
キャラ
4.1

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花咲くいろはの感想・評価はどうでしたか?

¥ori さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

P.A.WORKS お仕事シリーズ第一弾!

シナリオ・声優・キャラ・作画・音楽…どこをとっても最高レベルで、書くことありません。ここをこうして欲しかったとか一切なし。文句なしの名作。

個人的に、輪島 巴(わじま ともえ)役の能登麻美子さんがすごく良い声だなと思いました。

投稿 : 2017/09/29
閲覧 : 143
サンキュー:

5

アオイ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

P.A.Works作品No1

何の予備知識もなく見たがP.A.Worksの作品でNo1だと思う。予備知識なく楽しめるのでどうぞ。

投稿 : 2017/09/27
閲覧 : 166
サンキュー:

8

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

青春お仕事アニメ

女子高生の青春+お仕事アニメ

内容は現実的なところもあって、
上手くいかないことも多々。

しかしその中でどうにか前向きにめげずに頑張る主人公には、
自然と好感が持てる。


特に、年齢的に近い
アルバイトをしている学生などが観ると
自分も頑張ろう!と思えるのではないか。

投稿 : 2017/09/22
閲覧 : 111

nanami さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

可愛い

女の子の友情がとても素敵。
こんな高校生活を送ってみたいと思った。
主人公の女の子達も可愛く、
是非見てほしい。

投稿 : 2017/09/16
閲覧 : 150
サンキュー:

4

ネタバレ

ライブラ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

かなりよかった!
職業柄の主観だけど調理場とかが細かく描かれててとてもよかった

投稿 : 2017/09/11
閲覧 : 161
サンキュー:

4

ヒロウミ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

起伏ない日常

旅館で働く女子高生の日常を描いた物語。

日常系アニメで2クールあるんでかなりまったりしたストーリー展開です。長い分色々なイベントがありますが劇的展開か皆無です。ギャグは特にありません。そのお陰でホッコリする内容ですね。まぁ日常系が得意な人じゃないと途中で飽きる可能性は高いですね。

キャラクター描写、背景描写とも素晴らしいものでした。皆カワイイし声優さんの演技も相まってキャラクターもしっかり確立されてます。

現実世界での10ヶ月未満の時間では人が大きく変わることは難しくこの作品ではそれがしっかり描写されてました。
ただ修学旅行で働いちゃうお話とナコの両親が共働きなのに働いているナコに色々家のことをさせてる事には興醒めました。収入があって親の都合で子供をたくさん作ってんだからホームヘルパーぐらい雇えよな!って感じで。

投稿 : 2017/08/29
閲覧 : 224
サンキュー:

12

ネタバレ

ななし さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

綺麗でした

(あまりアニメ自体を見ないため、あくまで他作品との相対評価ではなく絶対評価として感想を伝えたいと思います…)

アニメの中でしか表現できない、「現実とは異なる、素敵な世界」が眩しいくらいに描かれていました。

1、2話辺りはちょっと重かったり、ちまちま変な要素が入ってましたが、それを含めて楽しめたのかなー、と思います。


個人的には10-13話前後の、緒花の葛藤や気持ちのモヤモヤとか、徹の気持ちを描写しながらも、はっきりとは表に出さないあの微妙な感覚みたいなのがとても好きです。
昼ドラみたい、って評価で終われぱそこまでですが、それでは少々つまらない。この場面の、本当の良さを分かってくれる人がいてくれたら幸いです。


また、単にアニメの観点から言っても素晴らしいのですが、色々と悩んでいる私にもヒントを与えてくれたという点で、私はずっとこの作品を評価し続けたいと思っています。

「夢に向かって頑張る」という綺麗なモノを、アニメならではの率直さ、緒花やスイ達というキャラで鮮やかに創りあげていて、それはあまりに理想的で、この作品をずっと見ていたい、終わって欲しくない、という気持ちで26話、全てを見終わってしまいました。

久々にたくさんの収穫が得られました。


なんやかんやで、この作品に誰よりも心を動かされたのは、紛れもない私自身だと思います。

元々観るきっかけがnano.RIPEだったのですが、まさかここまで衝撃を受けるとは思ってもいませんでした。



もしこの世界に私のような人がいて、私のように悩んでいたら。
その人の目にこの作品が映り、この作品を手に取り、そしてココロにこの作品が、花咲くいろはが。
届いてくれたなら、感じてくれたなら、伝わってくれたなら、私は本望です。

投稿 : 2017/08/20
閲覧 : 167
サンキュー:

9

ネタバレ

ブーブコム さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

石川県ではまだ盛り上がってました

石川県に旅行に行くことになり、未だに聖地として盛り上がりをみせているので
視聴することにした

家庭の事情で祖母の旅館で仲居の私語をすることになった主人公「緒花」の
奮闘記

いろんなトラブルに巻き込まれるけど、猪突猛進で前向きに頑張っていく緒花に
好感がもたれる
ただ中盤から毎回落ち込んでしまい、彼女の良さが潜めてしまったのが残念
それがなかったらもっと高評価だったと思う

グッズを販売しても3日くらいで完売してしまい
まだまだ人気がありそうなので、二期をやってもらいたい

投稿 : 2017/08/19
閲覧 : 184
サンキュー:

7

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ともえさん

あまり期待せずに視聴はじめました。乱暴な説明すると昼ドラ旅館女将奮戦記の女子高生版。
まぁそこは女子高生が主人公なんでドロドロ陰湿虐めはありません。勿論、都会から身一つで血縁頼って転がりこんでくりゃ最初からうまく行く訳はありません。頑張り屋で猛進ぎみの主人公が周りを巻き込んで旅館を中心に絆を深め成長する作品です。綺麗に終わっているので映画はどういう話にするのか楽しみではあります。

私のツボ:能登さんの金沢弁



劇場版視聴済(あれ?かいてなかったっけ?)。
一応映画館で観ました。クリアファイル貰ったかな?うーん、これっていつの話なん?

投稿 : 2017/08/05
閲覧 : 275
サンキュー:

15

ネタバレ

Ttair さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

旅館に行きたくなる!

私が見たアニメの中で一番好きな作品です。お仕事アニメは、好きじゃないですが、この作品だけは別です。恋愛、お仕事、成長、日常、笑い、感動、いろいろな成分タグの入った作品した。それに、nano.RIPEの音楽も最高。観終わってしばらくは、余韻に浸ってしまい、次のアニメ選びが大変でした。また、旅館に行くのも一層楽しくなりました。

投稿 : 2017/08/04
閲覧 : 170
サンキュー:

7

モウ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

成長ドラマ!

一人の少女が
大人としての成長を描いた
成長ドラマかと思います。

感動とかスッキリとかそういうのではなく
作品としてよくできていると思います!

投稿 : 2017/07/29
閲覧 : 188
サンキュー:

9

ネタバレ

kku さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

とにかく前向きに!

おおまかにまとめると都会に住む思春期を迎える女の子が
色んな事に不安に思い生活してる中家族の事情で祖母が営む
地方旅館に住み込みで働き成長していくストーリー。
 舞台が地方の旅館ということでまるで朝ドラのような雰囲気です
ドラマ仕立てでテンポ良く進み、ときにはシリアスときには
コメディ、ときにはほっこりとするストーリーに魅了されます
26話もありますがどの話も外せず観るのが止まらなくなるでしょう。
個人的には13話と18話の構成、セリフがとても良かったです
こんな話を書ける人って一体どんな人なんだろうと興味持ちました
セリフが一元的ではなく多元的な意味あいがあり何度見ても楽しめます
個人的にはこれまでのアニメの中でこれほど何度も観た作品はありません
自分のとっても特別な作品となりました

劇場版は21話と22話の間の作品で物語が最終話を迎える上で
重要な役割を果たしていますので必ず観ることをお勧めします

 主人公はまっすぐで前向きでひたむきで共感がもてますが初見キャラデザインが幼過ぎて受け入れられない人が多いのではないでしょうか?
事実自分も観るまでに時間がかかったのはそのせいです。
子供のように描かれていますがそのようにキャラデザインしなきゃいけない
理由が話しが進むにつれてわかってきます
ただし幼いキャラデザなのに風呂シーン(サービスシーン?)が頻繁にあったのにも意味がよく分かりませんでした(汗

(ここから激しくネタバレ)

最終回ですが満足したという人も多いけど私のように最終話の着地点が
どうも居心地悪いと思う人も多いのは事実だと思います
家族愛をあまり知らなかった主人公が旅館生活を通じ
温かい従業員に恵まれ家族のような付き合いを描いてきたのにまた集まろうという含みを持ちつつ結果的にあっさりとバラバラになってる点です
主人公は元いた場所に戻り自分の人生を歩みますが、あそこに登場する人たちは単なる職場ではなく絆のようなものをそれぞれ感じていたはずなのでその意識をぞんざいな扱いでまとめた点がまるで魚の骨がささったかのように気にさせます

投稿 : 2017/07/28
閲覧 : 225
サンキュー:

22

ネタバレ

alice777 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

途中から面白くなってきました

サクラクエストを見たあとに見ました。
基本的に全話終わった後に見るので、放映中のサクラクエストを誤って見てしまい「しまった!」となった際に見たのです(SHIROBAKOは2度断念してるので・・)。
作風は少女マンガ的な感じと思いました。絵柄的なところと話的なところで。はじめのほうは面白しろくもなく面白くなくもなくと言う感じで、なんとなく見ていました。7話を過ぎたところから徐々に面白くなってきて、結果面白かったです。7話以降はハマって見ました。ありそうでなかったようなお話かな。
{netabare}結果最後は閉店する事になるのですが嫌な感じはなく納得できる終わり方でした。下手に綺麗にまとめたわけではなく、その後が気になる終わり方ではありましたけれど。総じて見てよかったと思います。{/netabare}

投稿 : 2017/07/28
閲覧 : 181
サンキュー:

5

ネタバレ

Kちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

安心のPA

皆大好き、安定安心のPA。

緒花を始め、登場人物はかわいいキャラが多く満足。途中、翆の味方をしたからとかいう謎の緒花いじめは少しさめたが、最終話の翆が旅館を歩いて回るシーンとか凄い良かった。

聖地巡礼しようと思ったら、モデルのホテルが20年近く前に倒産していた衝撃。

ちなみにマイナー意見かもだが、2クール目のEDが一番好き。

投稿 : 2017/07/26
閲覧 : 224
サンキュー:

5

Ennuiシナジー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ホビロン!

あまり巫山戯たアニメではなく、結構しっかりした内容になってます。

投稿 : 2017/07/26
閲覧 : 173
サンキュー:

4

Jim さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

松前緒花かわい杉内

PAWorks大好きお仕事シリーズのこの作品。

SHIROBAKOを今知っちゃっているせいか、恋愛(ヒロイン)の悩みは正直必要だったかが自分のなかで戦っているところである。入っててもいいんだけどちょっと中途半端になっているのが評価が上がりきらなかったポイント!

でも、キャラはかわいいしそれぞれの心理描写もうまく描かれていて大変満足しています。特にヒロインのお母さんと旅館の年配たち特有の頑固な考え方はとてもリアルでよかったです!

投稿 : 2017/07/19
閲覧 : 139
サンキュー:

7

ネタバレ

エロマンガ先生 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

輝きたい!と心機一転旅館で働き始めたおはな。
仕事に慣れてきて病欠ダウンした時に、まわりは気を使って「休んでても大丈夫だよ」って言ってくれるけど、自分なんかいなくても仕事はまわってるんだ、自分なんかいなくてもいいんだ、って凹んでしまうとこなんかはすごく共感できる。
恋愛面においては見ていてややイライラする事もw

投稿 : 2017/07/11
閲覧 : 168
サンキュー:

7

ネタバレ

さむろん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 2.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

おもてなし

仕事、おもてなし、青春、親と子、これらのワードをうまく交えて伝える良いアニメです。
中、高校生に特におすすめ。下のレビューであるようにまさに朝ドラ。
学生が主役なのに学園物という雰囲気はほとんど無く、旅館が主な舞台なので新鮮な感覚でした。
ただし、アニメの雰囲気にそぐわない微エロシーンも多く、「視聴率を稼ぐために脱がされてる感」が出てしまい残念。

以下、視聴する上での注意点と若干のネタバレ
{netabare}
主役の女の子が恋には奥手なのにエロ耐性があるので、「心の傷でもあるのかな?」的な深読みすると昼ドラになってしまいます。そういうアニメじゃないので雰囲気をそのまま感じて楽しんでください。
{/netabare}

投稿 : 2017/07/11
閲覧 : 166
サンキュー:

4

ネタバレ

岬ヶ丘 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

秀作ではあるが、なんとなくもやもや

突然の母の夜逃げによって母方の祖母が経営する旅館で住み込みの仕事をするはめになったヒロイン・松前御花。祖母であり女将のスイをはじめ、旅館で働く同年代の女の子たちや個性豊かな従業員とともに仕事に学校に恋愛に奮闘する女の子の物語。P.A.WORKSの看板作品、働く女の子シリーズの記念すべき第一作。聖地巡礼でも有名な作品の一つでもある。

お仕事アニメという看板通り、これまでのアニメではあまり馴染みのない物語や舞台設定は新鮮で、他のレビューにもあったが朝ドラと昼ドラの要素をうまくブレンドした感じのアニメっぽくないアニメというのが率直な印象。仕事に恋に、学校行事に右も左もわからないヒロインが輝きたいという思いを胸にぼんぼる(頑張るの意)というのが基本的な物語。

まず第一話がかなり突飛な展開で、一話の勢いについてこれるかで作品の評価が変わりそう。物語自体は一応筋は通っているように感じ、お仕事アニメということもあり、仕事の場面も多く描かれている。また最終回の旅館を一旦閉じるという展開も納得はいく。
たた個人的に気になったのが、各話数の物語の起伏の激しさ。シリーズ構成は岡田麿里さんで作中の重要な話数、特に御花と孝一の恋愛回、御花の家族に纏わるエピソードを中心に担当している。こういった回は作品の要なので重要なのだが、基本的に岡田節でドロドロしたりとやや重い。御花の家庭事情・親子関係は岡田さんにしか書けないような見ごたえのある濃い内容。逆にその他の話数ではそれまでの話がなかったかのようなコメディ回だったり、映画詐欺回など展開がやや突飛な印象。物語の全体的な濃さのバランスや流れをもう少し工夫してほしかったかなという気持ちもある。

キャラクターはデザイン・声優さんのお芝居を含めて全体的に素晴らしかった。ヒロインにも基本的に好感がもてるし、かわいらしい。ただメインの4人の中では近所の旅館の娘・和倉だけ登場回が少なく、キャラクターの深堀りも少なかったのでやや消化不良。基本的にあまり触れられることなく、傍観者的な印象は拭えなかった。また物語が後半に進むにつれ、女将であるスイがこの作品のもう一人のヒロインであるような印象を受けた。改めてスイがこの作品の大きな要であり、魅力的なキャラクターだと再確認。

全体的にクオリティーが高くレビューが高評価なのは納得できるが、個人的になんともいえないもやもや感が残った。おそらくドラマっぽい要素も多い作品なので、既存のアニメ的なテンプレートに当てはまらない展開に混乱してしまったのが原因なのかなと。個人的に岡田さんのお話は合う作品とそうでない作品で大きく分かれる傾向にあるのかなと感じた。
ただこの手のコンセプトの作品は嫌いではないし、事実この作品に続くお仕事シリーズも制作されているため、今後のこのような路線の作品に期待。とりあえずは現在放送中の「サクラクエスト」がどうなるか、見守りたい。

投稿 : 2017/07/04
閲覧 : 164
サンキュー:

8

黒猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

入学や入社、新しい環境に変わるのが少し不安な時に見るといいかも。

何か有名な作品をじっくり見てみようかというか気分になり、評価の高いこの作品を視聴しました。
と、レビューの前にこの作品の名前、私ずっと、
はなさき・くいろは!だと思ってたんですが、区切るところが間違ってたらしく、花咲く・いろは!だったんですね!
いやー変な名前だなーと思っていたのですが、変なのは私の頭のほうでした笑

さて、あらすじは平凡な毎日に不満を抱く少女が旅館で働くことになり、様々な人や物事と接し成長していく青春物語。 仕事・恋・友情等これでもかというほどキラキラした内容。
このちょっと痒い感じの作品どっかで見たことあるなーと思ったのですが、分かりました。
朝ドラ!笑
まさにアニメ版朝ドラと言ってもいい。
ヒロインの成長と日常、友情、恋愛、苦難、夢。
いやーひねくれ気味の私には眩しすぎるーー!!w
朝ドラのような王道日常ドラマが好きな方は好きだと思います。
私は朝ドラはコテコテなので苦手ですが、アニメのコミカルな絵と曲のおかげでそこまで苦手意識は芽生えずに見れました。
仕事とは何か、恋とは何か、生きるとは何か、そんな感じのテーマ設定だと思います。
特徴的だと思ったのはアニメ作品なのにアニメらしさが無いところ。限りなくリアルの日常に近い描き方です。
日常を描いたアニメならば、ギャグもしくは萌えは必須の要素となってきます。
ギャグはworking!・のんのんびより。
萌えはごちうさ・けいおん等が代表でしょうか。
しかしこの作品はギャグや萌えは皆無と言っていいです。もちろんバトルやSFなど一切無し。
見て少しすると、あーこれ漫画とかラノベ原作じゃないなーと分かります。
展開がリアルなので書体で売ってたら退屈すぎて絶対面白くないです。
映像で見てるから入ってきますけど。
とまあ長々と書いてきましたが、結論から言うと王道青春もの過ぎて、それ以上の感想は無いです。
アニメっぽくないアニメなので、普通のドラマだと思って見ても良いと思います。
絶対見るべきかと言われるとそうでも無いですが。
私個人としては26話見るのは、ほんの少ししんどかったかな笑
NHK臭が…笑

投稿 : 2017/06/30
閲覧 : 213
サンキュー:

22

柑奈。 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ホビロン!

見終るのに時間がかかりましたが面白かったです。

おはなの素直すぎるところがよかったです。

とおるさんと、こうちゃんがかっこよかったです。

投稿 : 2017/06/26
閲覧 : 136
サンキュー:

3

ミミック さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

こんな青春もあり

内容に関して簡潔に言うならば、ヒロインが様々な人との出会いを通じて自分自身を成長させていく典型的な成長系ストーリーです。

そのため、ストーリー的には退屈なところも多々あったり観ていて飽きてくるところがあるかもしれないです。

しかし、青春を謳歌する若者から日々同じ生活(単調な仕事?)を繰り返しているような大人たちが自由を奪っているような印象も伺えた作品で中身はとても濃いものとなっていました。

投稿 : 2017/06/24
閲覧 : 205
サンキュー:

17

ネタバレ

赤緑 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

好みに合いすぎて高評価だけど合わない人は合わなそう・・・老舗の温泉旅館を舞台に繰り広げられるお仕事ドラマ

(やや長め:各話コメントを除くと2,500字程度・全部で5,000字程度)

とにかく私ごのみの要素が詰まっていて、大好きな作品。
居心地がよくて、観てると落ち着く。まるで本当に旅館でくつろいでいるような気分で観られる。
アニメとしてのクオリティーは高いけど、興味のない人や合わない人にはとことん合わないと思うので、評価は分かれるだろう。

---


≪概要≫

東京の女子高生が、突如として石川県にある温泉街の旅館で働くことになる。
旅館で働く女の子たちと、同じく旅館で働く人々のそれぞれの思いが入り乱れるドラマである。

仕事に対する価値観と心構えが全く異なる4人の女子高生が登場する。



≪視聴状況≫

初回はテレビ(再放送)で観てたんだけど、当時のテレビの画質がよくなかったのと、あまり視聴に集中できなかったため、それほど評価してなかっただが、観終わってからこれは高画質の環境で観るべきと思い、BD-BOXを購入して再度一気見。

最高。

レビューする前にもう一度観ておかないとと思っていたのだが、BD環境が調子悪かったのでレビューできずにいた。
やっとBD環境を新調したので再度観た。
やっぱり最高だった。

BD-BOX、家宝である。
コンパクトなところもいい。



≪物語のポイント≫

主要キャラの4人を中心に物語は進む。
でも、サブキャラの話もそれなりに出てくる。こういうのも群像劇って言っていいのかな?

主人公の少女・松前緒花が、東京から離れて旅館の仕事をしていく中で、これまであまり深く考えてこなかった仕事・家族・恋愛について気付いたり教えられたりする。



≪好きな点≫

個人的に好きなポイントをいくつか挙げてみる。


1.旅館が好き

マニアというわけではないが、私は旅行に行って旅館に泊まるのが好きで、本作の舞台となっている「喜翆荘」(きっすいそう)みたいな老舗の旅館に憧れがある。


2.女性がみんな可愛い・美人

可愛いお気に入りキャラが出てくるアニメは他にたくさんあるけど、特に気に入っているキャラじゃなくても可愛い・美人。
詳しくは後述。
キャラデザ&作画監督の人(関口可奈味氏)の作画が好きだからというのもある。


3.料理人

若いときに料理人にあこがれていた。
ただ、修行に耐えられるほど根性がないので目指すことはしなかったけど。
だから料理人の話は好き。


4.絵がきれい

安定という点ではやや劣るけれど、ここぞというときの画の美しさはそれを帳消しにしてくれる。


5.音楽

劇伴は邪魔にならない程度に地味だけど、場面にあった落ち着いた音楽が多い。
OP,ED曲はタイアップで専用の主題歌ではない(たぶん)ので、すごくマッチしているとは言えないが、雰囲気はとても良い。
OPはアップテンポな曲で、元気良く動くムービーと相まって爽快感がある。
EDは曲と映像共に落ち着いた雰囲気で和ませてくれる。



≪苦手な点≫

P.A.Worksさんの作品で描かれる人物(特に若者)と恋愛観みたいなのがちょっと苦手。
上手く説明できないんだけど、特有の痛々しさがあるというか。
若い子には気にならないのかも。
まあ、アニメには多かれ少なかれそういうのはあるだろうけどね。

ただ、この作品に関しては、このような苦手さがありつつも、それでもどのキャラもそれなりに好きで、恋愛に関しても他の作品に比べるとかなりマシなのでそんなに気にならない。



≪女性キャラについて≫

男性キャラもなかなか魅力的なのだが、やっぱり女性が可愛い・きれいというのは重要だ。


個人的な好みで言うと、菜子がいちばん好きである。地味だけど隠しきれない美しさがあるみたいなのがすごくイイ。

だが、作品の中でもっとも光っている女性は、やはり女将であるスイさんだろう。
緒花の祖母であり、歳からいっても完全におばあちゃんなのだが、
理想の女将さんだ。
CVの久保田民絵さんの名演も本当に素晴らしい。

緒花の母も、娘にビ●チ認定されるほど恋愛に積極的で(夫とは死別)、年増ではあるが「いい女」感がスゴイ。


そして、今回観ていて今までと違ったのは・・・
民子である。
もう何度も観ているのにここに来て印象が変わるとは驚いた。以前はビジュアルが黒髪ロングストレートで性格は可愛くないしあまり面白みがないなと思っていたんだけどね。
性格は相変わらずではあるが、とにかく可愛いシーンがたくさんある。
演技も、最初は浮いている気がしていたが、今ではこれじゃないとみんちじゃないって感じるようになった。


≪声優さんについて≫

細かく書くとキリが無いので、代表的な人だけ。

上で書いた通り、女将役の久保田民絵さんの名演が一番に挙げられる。

あと、緒花と菜子って、『超電磁砲』の佐天さんと初春なんだよね。でも性格が全然違うのであまりそういう感じはしない。



≪アニメである必然性はあるのか≫

こういう意見をたびたび耳にするけど、一理あるとは思う。
ただ、この作品をこのクオリティーと同等のものに仕上げるには、NHK朝の連ドラくらいのお膳立てが必要になるんじゃないだろうか。
深夜アニメだからできた企画なのでは。
色々あるだろうけど特に予算的に。私には円盤購入で買い支えるくらいしかできないが報われて欲しい。



≪余談≫

石川県には行ってみたいんだけど、北陸の中でも特に奥まっていて行きづらくて、まだ行ったこと無い。
飛行機を使えばいいんだけどこの距離で飛行機はあまり使いたくないんだよね。
北陸新幹線もできて交通の便が良くなったのでいつか行きたい。



≪総合評価≫

題材や結末については人を選びそうだし、アニメならではの面白さは弱いかもしれないが、
ドラマアニメとしての完成度は非常に高い。
点数はひいき目に付けた。

物語:
全体のストーリーは絶賛するほどではないけど
脚本と演出が特に良かったのでは。

作画:
人物が安定しない回がちらほら見られるけど、
背景はとてもいい。
キャラ原案が良かったからなのか、女性がとても好み。

音楽:
前述のとおり、劇伴もOP・ED曲も良い。(Best10・歌手編にランクイン)

声優:
前述のとおり、久保田民絵さんの演技がすごく好き。
伊藤かな恵さんも小っちゃくて元気な女の子の役が上手いね。『大正野球』の小梅とか。

キャラ:
脇役まで含めて存在感がとても強い。




≪各話コメント≫

視聴時のメモ。第9話まではメモるの忘れたので第10話から。

{netabare}
▼第10話 微熱

大好きな回。
上手く説明できないけど、「間」を使った話というのかな。

緒花は喜翠荘で居場所を見つけたことで、却って自分が喜翠荘で必要とされているのかどうかを気にするようになった。

テレビを点けたり消したり。意味があったんだ。

みんちが少し優しくなってきた。


▼第11話 夜に吼える

3話連続の話。
前編
「ぼんぼる」はこの話が初出?
緒花の「ババァ」ってセリフ、なんかイイ。


▼第12話

中編

作画が良かった。


▼第13話 四十万の女

後編

みんな美人。


▼第14話 これが私の生きる道

OP,EDが変わる。
絵・曲ともにこっちの方が好み。

折り返し地点につき、サービス回?

修学旅行、前編。

みんちの効果線付きホビロン笑える。


現実の嫌なところを突きつけられるので、あまり楽しくない。


▼第15話 マメ、のち、晴れ

修学旅行、後編。

ちょっと作画の粗が気になる。

ありえない展開だと思うけど、緒花の心意気が伝わって良かった。

個人で旅行に行くと、先に風呂に入るのって割と普通だけどな。
修学旅行の時ってどうだったっけ。昔過ぎて覚えてない・・・。

結菜が少しペース崩されて溜飲が下がる。いや、別に結菜が嫌いなわけじゃない。
普通の女子高生ってきっとこっちが普通だろう。

最後にさらなるサービスが。


▼第16話 あの空、この空

映画回前後編の前編。また現実的で嫌な話なんだよな。

作画はとても良い。


▼第17話 プール・オン・ザ・ヒル

映画回後編。

緒花が撃たれたときの伊藤さんの声、いいな。

プールサイドの無理な体勢。宮崎アニメかよ。


▼第18話 人魚姫と貝殻ブラ

菜子回。

菜子、所帯染み過ぎだろ。
両親、教育オタクかよ。めんどくせー。

おしゃれ菜子、可愛い。

「この広い野原いっぱい」いいなー。

シャレオツw


▼第19話 どろどろオムライス

文化祭前後編の前編。
これまた面倒くさい。

結菜「キャハッ」ウゼェーw
メイド服は可愛いけど。

緒花、なんだその気持ち悪い夢は。


▼第20話 愛・香林祭

文化祭、後編。

みんこを責める気はないけど、料理人なら、ある設備と材料でなんとかする方法も考えられないといけないよね。(味沢匠を思い起こした。)まあ、彼女もまだ未熟だから仕方ない。

やりたいことを見つけられても、大成するとは限らないんだから、モラトリアムも悪いことじゃないと思うんだ。

オムライス告白とか。

みんこ可愛過ぎだろ。


▼第21話 蘇る、死ね

若旦那の結婚話。

徹の残酷な言葉。
そういえば、蓮は気づいてるっぽい?

赤い教室って、心理学的に間違ってないか?

カーテンか。ドレスはレンタルの方が良かったんじゃないか?

最後、グッとくるシーンなんだけど、同時に???になる。
どういうことなんだ?


▼第22話 決意の片思い

そういえば、今時、オフィスでタバコ吸えるところなんてあるのか?
マスコミ系は普通なのかな。
昭和かよ、と思ってしまった。>さつきのオフィス

ここの緒花はなんか可愛いな。

試着、やばいな。

本人に聞かれるパターン、これは嫌いだな。
『凪あす』はこれのもっとひどいやつをやってたけど。
でも、こっちはこの後の展開が素晴らしい。ゾクゾクした。

みんこ可愛い。

なこ、凛々しい。

ドレスの元が何なのかってのは

単に挿入歌でなく、
主題歌歌ってる人がそのまま出席しているみたいな演出、いいね。
声も。
出席者の余興として。

女将がなんか思わせぶりなことを言った。


▼第23話 夢のおとしまえ

やっぱ美人だな。さつきさんは。
全然関係ないけど、『げんしけん』の咲ちゃんを思い出す。
ビッチなところも似てるし。
高嶺の花だけど、好きだわ。


駅弁は楽しいよね。
私はタイミング的に新幹線で食べてしまうことが多い。
でも本当はローカル特急で食べたい。


貴子さんもいい女だと思う。


ED前の音の演出、すげー。



▼第24話 ラスボスは四万十スイ

口抑えているポーズおかしいw

いやー、東京の景色も綺麗だよ。このアニメのは綺麗に描けてるよ。

OPにも出て来るけど、きっすいそうの遠景もいいよねえ。

『流れ包丁?』の元ネタは、『包丁人味平』か。
まあ絵がそのまんまだから分かるよね。

女将の入浴シーン、
何じゃそれー、って思うけど印象的なシーン。

御墓参りのシーンもいいなあ。



▼第25話 私の好きな喜翠荘

みんちは確かに厳しいよな。
ここにいるのだってお情けがあってのことだし。

なこ、いいこと言ってる。
「自分が走れる人だから、走れない人の気持ちがわからない。夢を持っている人に一生懸命ついていくことが夢になることだってある」
こういうのってあるよね。私も身内で似たようなことがあったからなんか分かる。

そういえば、蓮さんと巴さんって進展しなかったな。

旅館には賑わって欲しいけど、私が自分で行くときにはもっと空いている時がいいな。

三世代の揃い踏みカット。

ED曲は、もっと和風な方がよくないか?


▼第26話 花咲くいつか

最終回。

無粋なことを言うようだが、みんなで出かけてしまっていいのだろうか。

三角関係でも、こう言うサバサバしたのなら大丈夫。

> そういえば、蓮さんと巴さんって進展しなかったな。
いや、最後の最後で今後何かありそうな感じ。


バカな子ほど可愛い。


しばし感傷に浸る女将さん。
これ以上ない終わり方だ。

さすがの女将さんも溢れる気持ちを隠しきれず。

蓮さんは繊細だなあ。
{/netabare}

投稿 : 2017/06/24
閲覧 : 410
サンキュー:

17

むと さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

んー

悪くはないけど、凄く面白いってほどでもなかったです。

投稿 : 2017/06/18
閲覧 : 133
サンキュー:

3

はるまき さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

青春サクセスストーリー

主人公の緒花ちゃんが旅館で働きながら、いろいろな人に出会い成長していくストーリーは最後までとても見応えがあります。
仕事で凹んだ時など観るととても勇気付けられる作品です。
聖地になった石川県の湯涌温泉もとても素敵な所でした。

投稿 : 2017/06/17
閲覧 : 140
サンキュー:

6

ネタバレ

ヒナピィ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

お仕事の大変さが分かる!

最初は、主人公の名前に驚いた。内容は、高校生のおはながある理由で、田舎のおばあちゃん家に行くことに。おばあちゃん家は小さな旅館で、優しく迎え入れて貰えると思いきや「働かざる者食うべからず」といった厳しいおばあちゃんに反発したり、旅館で仲間を作ったり、恋愛も少し入ってて、1話を見たときはどうなるのー?と思ったが、終わり方も綺麗で良かった。

投稿 : 2017/06/14
閲覧 : 158
サンキュー:

5

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

映像美、P.A. WORKSの最高傑作<全面改訂;1,14,15,最終話再視聴記念>

眩しい陽光と反射する風景が輝く美しいアニメ。
アニメ史上最も美麗な作画。
P.A.WORKSの最高傑作と認定いたします。

温泉旅館で仲居として働くこととなった女子高生の奮闘話。
仕事に対する姿勢や生きる意味等、示唆に富んだ内容が目白押しです。
それぞれの思いを抱きながら等身大に振る舞う個性的な人々。
その生きざまに好感を抱くとともに心を動かされました。

主人公の緒花は、どこまでも真っすぐで明るい女の子。
ただ将来に漠然と不安を抱いています。
慣れない環境の中で、時に笑ったり、時に涙したり、もちろん恋だって。
厳しい女将スイをはじめ、様々な人とかかわり合うことでかけがいのない財産を得る緒花。
そんな緒花に共感することしきりです。

美しい映像に魅了されつつ、生きることの素晴らしさに感動できる。
不思議と力をもらえる作品です。
あなたも、この作品に浸ってみませんか。
視聴後はきっと世界が光って見える筈。

投稿 : 2017/06/11
閲覧 : 407
サンキュー:

79

marutomo さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

いいね

安定のPAお仕事系。
外れはない

投稿 : 2017/06/11
閲覧 : 157
サンキュー:

6

あかねです。 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

アニメという物を見てる人一度はこの作品を見てください!

この作品を見て思ったのがまず見てくれ!!!!
他の人にも自信を持って勧められるアニメです。
内容は俗にいうお仕事アニメです。旅館を経営するドS婆ちゃんの下で働く孫のおはなという少女が、日々成長していくという物語です。
この作品は、まず作画、特に背景描写は初めて見たとき写真見てんの?笑とか思ってしまうくらい物凄くきれいです。それだけでも見る価値が十分にあると思います。そしてキャラがとても個性的で、それぞれ持ってるものがあり回を重ねるごとに物凄く愛着が湧きます笑
レビューになってないかもしれませんが。
とりあえず見てください!!!!!
それだけを伝えたかったレビューです、すみません。

投稿 : 2017/06/10
閲覧 : 159
サンキュー:

6

ネタバレ

oneandonly さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ホビロンなところがあって惜しい良作

世界観:6
ストーリー:7
リアリティ:6
キャラクター:7
情感:7
合計:33

突然の夜逃げ、突然の告白、そして突然の別れ――。
今までとは違う自分になりたかったという夢は、急に現実となりました。
私、松前緒花の平凡な日常は1日にしてドラマチックな展開を迎えたのです。
通い慣れた、それでいてあまり愛着のない街を出て、
話したことや会ったこともない祖母の元で暮らすのです。
大正浪漫あふれる温泉旅館・喜翆荘(きっすいそう)。
そこで出会う人たち。
花の芽が地上に出て新たな世界を知るように、
私も、今までとはまったく違う、新しい生活を始めます。
それは辛いことかもしれません。
でも、めげても、くじけても、泣きじゃくっても明日は来るんです。
だからこそ私は頑張りたいんです、そして輝きたいんです。
太陽に導かれるよう咲く花のように
いつか大輪の花を咲かせられるように……。
(公式HPより)

あにこれのランキングでも上位に見かけた記憶があり、SIROBAKOに続き、P.A.WORKSのお仕事物作品ということで見てみることに。お仕事とは、旅館でしたね。その裏側は未知の世界でした。

OPは1,2クールともに疾走感のある表現が印象的で、曲や歌も良かったです。作画、キャラデザはP.A.WORKSらしく、淡泊ながらも綺麗でした。

キャラクターについて。松前緒花は元気で頑張り屋の主人公ですが、旅館での新しい生活に馴染みながら、離れ離れとなった男の子との関係について悩んだり、思いを馳せる姿に、ステレオタイプとは違う魅力を感じました。{netabare}また、この物語の裏主人公である祖母の四十万スイにかなり存在感があり、終盤の物語を支えています。自分の夢が子供たちを拘束することに対するわだかまりというのか、共感される方もいるのではないでしょうか。P.A.WORKSは過去と現在を対比させるようなシーンの描き方が上手いですね。
他のキャラは、菜子ちや豆じいが良かった一方、民子や次郎丸には疑問な点もありました。「ホビロン」の語呂は結構気に入っているのですが、初対面から一緒の部屋で生活する相手に対して、けなし言葉を造語して大声で叫ぶ民子こそホビロン。民子の性格にはよく苛々させられましたね。{/netabare}

続いて、ストーリーについて。アニメに限らず、物語作品にはその世界に惹き込まれる、流れが変わるタイミング(神回)があるものです。例えば、まどマギであれば3話や6話、響けユーフォニアムなら8話、ログホライズンなら9話付近、進撃の巨人なら5話、とらドラなら16話といった感じで。この物語にもありますが、私にとっては21話でした。ちょっと遅すぎでしたね。13話も良いのですが、次が水着回になってしまったり、流れを掴めそうで掴めない、もったいない部分がとても多かったです。

覚えているのが、{netabare}3話だったと思いますが、作家気取りの次郎丸が緒花に亀甲縛りをしたり(その行為というよりは、それに恐怖しない緒花や、それで満足する次郎丸に違和感)、菜子が崖から飛び降りたり(水泳が得意だとしても、死ぬリスクがあるだろうに、お店に損害を与えてきた次郎丸のためにそこまですることに共感できず)、他にもコスプレ旅館にしてみたり、一部のオタク層への媚びなのか何なのかわかりませんが、私は評価にはマイナスでした。

あと、カーテンで作ったウェディングドレス。作中でも、結婚式は女性が最も美しくなる日だと言われていたと思いますが、その日の衣装が、素人がミシンで縫って作ったドレスというのは共感できなかったですね。何でも手作りに気持ちが籠っているという考え方は安直で、崇子のことを考えていないと思ってしまいました。

最後は喜翆荘を一度閉めて、将来再開させようということで終わるのですが、一度離れれば皆それぞれ新しい人間関係が始まるので、また集まるのは難しいでしょうし、既存顧客も離れてしまいます。同じような形では再開できないよな~と、現実が思い浮かびます。{/netabare}

と、もったいないと思う部分が多くてツッコミを入れてしまうのですが、最後数話の出来で総合的には良作に数えられる作品だと評価させて頂きました。
(視聴2016.1)

<2017.6追記>
独自評価のポイント記載が漏れていたので、この機会に掲載しました。評価値は変更ありません。

投稿 : 2017/06/06
閲覧 : 370
サンキュー:

43

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花咲くいろはのストーリー・あらすじ

突然の夜逃げ、突然の告白、そして突然の別れ――。今までとは違う自分になりたかったという夢は、急に現実となりました。私、松前緒花の平凡な日常は1日にしてドラマチックな展開を迎えたのです。通い慣れた、それでいてあまり愛着のない街を出て、話したことや会ったこともない祖母の元で暮らすのです。大正浪漫あふれる温泉旅館・喜翆荘(きっすいそう)。そこで出会う人たち。花の芽が地上に出て新たな世界を知るように、私も、今までとはまったく違う、新しい生活を始めます。それは辛いことかもしれません。でも、めげても、くじけても、泣きじゃくっても明日は来るんです。だからこそ私は頑張りたいんです、そして輝きたいんです。太陽に導かれるよう咲く花のように。いつか大輪の花を咲かせられるように……。
(TVアニメ動画『花咲くいろは』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2011年春アニメ
制作会社
ピーエーワークス
主題歌
≪OP≫nano.RIPE『ハナノイロ』≪ED≫スフィア『Hazy』

声優・キャラクター

伊藤かな恵、小見川千明、豊崎愛生、戸松遥、能登麻美子、梶裕貴、本田貴子、久保田民絵、浜田賢二、間島淳司、山口太郎、恒松あゆみ、諏訪部順一、チョー

スタッフ

原作:ピーエーワークス、キャラクター原案:岸田メル、 監督:安藤真裕、シリーズ構成:岡田麿里、キャラクターデザイン・総作画監督:関口可奈味、メインアニメーター:石井百合子、美術監督:東地和生、色彩設計:井上佳津枝、撮影監督:並木智、3D監督:山崎嘉雅、特殊効果:村上正博、編集:高橋歩、音響監督:明田川仁、音楽:浜口史郎、音楽制作:ランティス

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