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「COWBOY BEBOP - カウボーイビバップ(TVアニメ動画)」

総合得点
92.2
感想・評価
3194
棚に入れた
15398
ランキング
24
★★★★★ 4.2 (3194)
物語
4.1
作画
4.0
声優
4.2
音楽
4.3
キャラ
4.2

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COWBOY BEBOP - カウボーイビバップの感想・評価はどうでしたか?

デルタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

バランスの取れた完成度の高いSF作品

本作の魅力は山寺さんを筆頭にした声優陣の素晴らしい演技に支えられたキャラクターたちの個性と劇中で流れる素敵なジャズです.

自分の中でカウボーイビバップの主人公であるスパイクは,山寺さんが演じてらっしゃるたくさんのキャラクターの中で最もカッコイイと思っています.

SF×ジャズという組み合わせも斬新で,本作を際立たせるの強力な1要素になっていると思います.

1998年製作と考えると絵も作画も非常に綺麗ですし,ロボットを出さずに戦闘機だけで戦闘シーンを描いているのも意欲的だと思いました.各キャラクターが自分の登場期に愛着を持っているのシーンが描かれている点も高評価です.

投稿 : 2020/11/01
閲覧 : 280
サンキュー:

8

イブラ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

アニメ最高峰の芸術

90年代の最初のテレビ放送の時から、おしゃれで渋くてかっこよくてファンになっていました。

そして、最近もう一度観たいなと思い調べたところ、初回放送は半分ぐらいのエピソードがカットされた異例の放送方法であったと知り、今回全てを通して観て、改めてこのセンスの塊のような芸術性の高さを実感し、さらに大ファンになりました。

本筋は各人物の過去に関わるハードボイルド系のストーリーですが、毎回のストーリー展開はホラーや洒落たギャグ、ミステリーなど、全くとらえどころがありません。
人によってはその回によって次回を観る気が無くなってしまったりするかもしれませんが、そここそがこの作品の醍醐味で、通常のハードボイルドストーリーとは一線を画す、絶妙なバランスで全体をまとめて突出した芸術作品に高めている要素で、色々あるからこそ回を重ねる事に作品の深みが増していきます。

特筆すべきは、ビバップ号に乗ってくる同居人たちとの関係性です。
仲間というわけでもなく、恋愛するわけでもなく、かと言って全くの無関心では無い、絶妙な距離感が素晴らしく、その独特の空気に引き込まれます。

また、SF部分の世界やマシンのデザインなども秀逸なのですが、今回見直して驚いたのは、それらのマシンが飛び回ったりするシーンも含めて、全般的なアニメーションの動きが現在でも滑らかだと思える程、生き生きとしている事です。

この唯一無二の芸術作品は必見です。

投稿 : 2020/10/30
閲覧 : 346
サンキュー:

7

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

アクションが凄い

22話まで視聴して一時中断していたのですが、ようやく全て見終わりました。
まず見終わって思ったのは、話の構成が同監督作のサムライチャンプルーとよく似てる…
終盤にギャグ回を入れて落して、最終回に一番の見せ場をつくるところはそのまんまじゃん!
最終回の2話は締め括りに相応しいかっこ良いアクションに、シリアスな内容の良い終わり方だったので、最後まで観て良かったです。

物語は基本的には1話完結の短編集となっていて、賞金首を追ったり、主要キャラ4人の過去に焦点を当てる話が主立っています。
個人的には、ブレ幅は大きくても、物語の主軸がはっきりしたサムライチャンプルーの方が好きですが、アクションにおいては、こちらは多様性があり、総合的にみるとカウボーイビバップの方が勝っていると感じました。

今まで視聴した作品の中でもアクションランキングならベストワンです。

何処からでも見られるので、不要だと判断した話は飛ばしてしまっても支障はありません。興味があれば気軽に1話観てみると良いでしょう。

私のお気に入りは20話「道化師の鎮魂歌」です。

投稿 : 2020/10/16
閲覧 : 370
サンキュー:

23

8bit さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

贅沢だった地上波時代

10年振りくらいに観たかな。
改めて見るとこれがどれほど贅沢なモノだったのか気付ける。

どの回も作画/脚本共に安定している。
それを支える豪華声優陣、菅野よう子のジャズ。
大人の視聴にも耐えられる作品。

昔観た時とはまた違った感想を抱けるのも良い作品。
サントラをひたすら聞き続けたのを思い出した。

投稿 : 2020/09/13
閲覧 : 256
サンキュー:

3

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:途中で断念した

★3/ ザ・キング・オブ・ドヤラーズ

究極のドヤリティ・アソート。ダサイのは嫌なのでカッコよさに極振りしたいと思います。尖ってますね。まさに僕の考えた最強のカッコイイアニメ。

エヴァ以降なのによく通りましたね、この企画。萌え化する市場に逆行するかの様なシリアスでハードボイルドな雰囲気。OPがまさかのジャズインスト。ダサイタイアップ曲聴いていたキッズ達はブッ飛んだでしょうね。キャラ、ストーリー、音楽など全ての要素をカッコよさに全振りしてるので性癖に合う方は深々とブッ刺さるでしょう。作画もこの時代にしては劇場版かと思うほど。

ストーリーは今では考えられない1話完結型。やっぱり毎回キチンと終わるこういう構成の方が好きですね。現代はいかに次回への引きを強くするかばかりが優先される作品が多いので。気になって次を見てみれば大した事なくて、でまた次回への謎がばら撒かれる。クリフハンガーはここぞという時にだけにして欲しいものです。この作品なら各話毎に味付けのバラエティもあり、好きな回だけ見る事も可能。ここも長く愛される理由かと思います。

そして何より主人公が山寺宏一さん。素晴らしい。主役の声優ってホントに重要ってしみじみ感じます。




カッコよさに関してはミリも刺さりませんでした。
多分ジャズが苦手なんです。音楽としてのジャズは嫌いではないのですが演出となると…。かかるたびにドヤ感を感じて物凄く恥ずかしくなる。ヴァイオレットエヴァーガーデンを観ていた時と同じ感覚。ドヤ感を感じるたびに気恥ずかしさに身悶えてゾクゾクと寒気がします。

あと、カッコよさがフックにならない自分にとっては第1話が致命的につまらない。やっぱり初回で掴んで欲しいんです。

投稿 : 2020/08/21
閲覧 : 272

はいじ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

これを超えるアニメは多分ない

個人的には、これを超えるアニメはほぼないと思っている。

シナリオ、世界観、情景すべてを取ってもセンスの塊といっていい。

音楽も勿論素晴らしいし、タイトルや随所にジャズやロックの曲名やウンチクを挟んでくるところなど、スタッフのこだわりをビシビシと感じてはいるのだが、音楽担当が菅野よう子というので何となく。。作曲家として超一流なのは周知の事実だが、どうも個人的にパクリが上手いイメージがあるので。

このアニメの一番の良さはテンポの良さと、巧妙なセリフ回しだと思う。

話は大半が一話完結のオムニバスストーリーだが、どれも映画一本分くらいの濃さがある。

どこかで聞いたセリフ、映画ファンなら思わずクスりとしてしまう、パクリと言えばパクリなのだが、それをオリジナリティにまで昇華し、新しくしてしまうセンスは絶妙。

残念な点を言えばメインストーリーと言える主人公のスパイクの物語が、一番物足りないということだろうか?
一番シリアスでハードボイルドなのだが、このアニメの魅力はウィットに富んだセリフと緩さなので、それがないハードボイルドすぎるシナリオに少し蝕腸気味なのかもしれない。

ともあれ人それぞれ好きな名シーンが必ずある、そんな懐の広いアニメは今後も生まれないんじゃないか?そう思わせるだけの魅力がある。

追伸:
このアニメを語るのに忘れてはならないのは、幻の13話。
一般的にいう総集編なのだが、このアニメの総集編は、総集編であって総集編ではない。
描かれる絵はすべて、背景場面のみ。
そこにテーマに合わせたセリフをキャラ達に語らせるだけ。

ヴィム・ベンダースの映画「東京画」を思わせるような、アニメの枠を超えた一級品のドキュメンタリー?ともいえる。

投稿 : 2020/08/21
閲覧 : 305
サンキュー:

9

白飯が食べたい さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

細部にわたる拘り

最初から最後まで大胆かつ丁寧に作られている。
細かい演出、緻密な作画、乾いた雰囲気、どれも素晴らしい。
音楽に関しても最高にかっこいい。

投稿 : 2020/08/17
閲覧 : 187
サンキュー:

7

メガマインド さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

見れば見るほど面白い(感動)

もうずいぶん前のアニメだけど、面白いです。

一年たつごとに定期的にみたくなる。


中年になってからも見続けると思います。

投稿 : 2020/07/11
閲覧 : 257
サンキュー:

9

ぺ。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

至高の名作

これはもうアニメの完成形と言っていいんじゃないかね。
本筋はハードボイルドタッチだが、話数によって異なったテイストで描いており、やりたいことを全部ぶち込んだような作品。
そのうえ、1話1話が映画を観ているようなクオリティなので満足度が非常に高い。
ぜひこの作品を観て、この作品に魅せられて欲しい。
個人的に好きな回は迷うけど20話かなー。

投稿 : 2020/07/08
閲覧 : 237
サンキュー:

6

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

かっこよい

<2020/6/16 初投稿>
面白い!との評判は昔から耳にしていて

観よう観ようと思って2年ほど前にようやくまとめ見しました。

視聴した感想は「評判通り」

かっこいいですね。

キャラクター、声優、音楽、世界観、メカ、演出、シナリオのすべてがかっこよい。

主人公:スパイク
声は山寺宏一のやや低めで爽やかなイケボ。
見た目や言動は探偵物語の松田優作っぽい。
細身だが実は武闘派で戦ってる時の姿形はブルース・リー
つまりかっこいいが詰まっている。

ジェット
声は石塚運昇の重低音
スパイクの相方のハゲマッチョ
料理も担当
つまり渋かっこいい。

フェイ
声は心地よくコケティッシュな林原めぐみ
一言でいうと「不二子ちゃん」枠
つまり「小悪魔ニョロよ」(←このネタ知ってる人どれだけいるんだろう?)
よくよく見たら来てる服の露出度がおかしい。
つまりエロコケかっこよい

エド
女子のスーパーハカー
いつもへにゃへにゃしてる
ちょいちょいIT系で活躍するところがかっこいいといえなくもないかな。

アイン
犬。
コーギーだっけ?
賢い。
たまにかっこよく?活躍
でも犬。

この5人?の賞金稼ぎが織りなす、ハードボイルド・スペースオペラ。
舞台は近未来の太陽系内。

他にもたくさん好きなところあるんですが
物語とかメカデザインとか・・・でもご覧になってない方にはぜひその目で堪能していただきたいので割愛です。

一つ、書いておきたいのはやはり音楽。
ジャズなんですよね。
OPもEDもサントラも菅野よう子作曲のジャズ
演奏はTHE SEATBELTSという腕利きのスタジオミュージシャン大集合のバンドなのだそうです。

特に有名なのはOP曲「TANK!」
1回聞いたら中毒になる系のノリよく、かっこよいジャズです。
私は中毒になっております。

そして今回のコロナ禍によるステイホームではTHE SEATBELTS(と菅野よう子さん)が再集結。
「TANK!」をリモートセッションで演奏した動画がYouTubeに上がっています。
これまたかっこいい。
この動画で初めて知ったんですが、サックス吹いている本田雅人さんはF1でおなじみTSQUAREの二代目のサックスの人だったんですね。
これもびっくり。

といろいろ書きましたが要はかっこいいです。

投稿 : 2020/06/17
閲覧 : 552
サンキュー:

35

ネタバレ

まにわに さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

こてこて

宇宙でルパンの気分で見た。

{netabare}男の絵が上手い、が最初の印象。
こういう場合、往々にして、女性の絵特に美人がどれも同じだったりする。
というわけで、好きな女性キャラ
3位:17話のスイカを定価で買う女。
2位:2話のペット屋の女店主。
1位:5話の万引きを捕まえる女店主(最終話で再登場)。
ちなみに、好きな話は17話(キノコ)で、次点が9話(地上絵)と14話(チェス)。 いずれもエドがいい味を出している。ハッキング=斬鉄剣ということになる。あとは、よくできた話になりそうな逆読み昔話の18話。

絵だけで言うと、男>メカ・動物>女だったように思う。
メカと動物にSFを預けて、男が好き勝手をする。女の比重が高まると最終話のようになる。
という作品。{/netabare}

投稿 : 2020/06/16
閲覧 : 229
サンキュー:

4

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

最高傑作

アニメの完成形。

1話1話に、1本の映画を観ているような濃さが詰まっている。

特に20話の完成度は異常だと思う。

非の打ち所がないとはまさにこの事。

至高の一作。

投稿 : 2020/06/05
閲覧 : 185

shino さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

この夜を生き抜け

渡辺信一郎監督、音楽菅野よう子。
ハードボイルドからコメディまで、
ジャズ・ブルース・ロックに彩られた、
短編映画のような傑作オムニバスSF活劇。

2071年、位相差空間ゲートにより、
惑星を自由に行き来できるようになった時代。
急速な街のスラム化、治安の悪さに対応できず、
カウボーイ(賞金稼ぎ)制度が制定された。
ビバップ号を拠点にカウボーイ業を営む、
懲りない面々の珠玉のエピソードの数々、
きっとお気に入りが見つかるはずだ。

哲学無き「生」を嘲笑うかのように、
ロマンチシズムに生き死んでいく。
束縛と偏見から解放されたあるべき、
1つの自由意志、1つの生き様。
時代を超えて語り継がれる気高き尊いもの。
悪意に対し「ただ気に食わねぇんだ」と、
飛空艇を翔けるスパイクに見える光景はきっと、
ヘミングウェイがキリマンジャロ冒頭に記した、
干からびて凍り付いた1頭の豹の死体に違いない。
極寒の地で誇りに生き死んだ豹のように。

醒めない夢はないのだ。
そうだ、プレーリーオイスターを奢るよ。

投稿 : 2020/05/24
閲覧 : 891
サンキュー:

64

カミタマン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

アステロイドブルースとβマックス!!

前半は,率直に言ってルパン三世や探偵物語,俺たちは天使だのパクリっぽい印象というか洋物も含めてハードボイルド+ジャズって鉄板テンプレート過ぎかな・・・

ストーリーも1話完結が基本で,結構退屈に感じちょいちょい脱落しそうになりました。

キャラクターもイマイチ印象が薄いような・・・

でもエドが登場するとなんか雰囲気が一変したように感じました。結構次ぎ見るのが楽しみになったというかそんな感じ。なかなかいいテコ入れだったと思います。

さらに終盤に近づくににつれ,各キャラクターが掘り下げられていくとさらに面白くなっていきました。特にフェイの話は良かった。

あとは,各話のサブタイトルが良い味出してました。
第1話サブタイトル「アステロイドブルース」はバクシンガーのED曲でジャズ系アニソンの名曲ですね。ジャズ系の音楽を売りにしているだけあって良いところを押さえてますね。とはいえサブタイトルはどっちかというとロック系由来の方が多いような気がしますが・・・

とにかく後半(終盤?)はかなり面白かったのですが,前半は残念な感じでした。その割にかなり評価が高いのは,やはりOPの力ではないかと思います。この作品,OPが文句なくかっこいいのです!ついついハードボイルドかっこいい!!ジャズ渋い!!ってなっちゃいますよね。

投稿 : 2020/05/12
閲覧 : 310
サンキュー:

14

石ころ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

唯一無二のハードボイルドアニメ

1話完結としても完成され、24〜26話で伏線を回収し全26話で美しく締めている作品。ストーリー、作画、音楽、セリフなどのどの側面においても綿密かつ洗練されています。日本に留まらず海外でも評価の高い渡辺信一郎監督代表作。

投稿 : 2020/05/03
閲覧 : 235
サンキュー:

6

ネタバレ

haruto さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2回目2017.8.10

2回目2017.8.10

投稿 : 2020/04/24
閲覧 : 262
サンキュー:

4

おーいん君 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

アニメが好きっていうなら見とけ!な伝説的名作

物語は太陽系を舞台にした宇宙SFです。

そこを難しく捕らえなければ、20年以上の時間を経過した今でも視聴に耐えられます。

OPだけでも視聴する価値のある作品です。

人間のドラマ、キャラクター達の台詞の応酬、音楽、作画、アクションの全てがカッコイイです。

この作品の良さを言葉で的確に伝えるのが難しいほど、沁みる作品です。

自分の人生経験の幅に応えてくれる作品なので、一度視聴した事がある人も再視聴をオススメできます。

一話一話がとても新鮮でありながら、印象的です。

投稿 : 2020/04/16
閲覧 : 274
サンキュー:

8

ネタバレ

ひろぞう さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

男達の昔気質と女達のたくましさのコントラスト

この作品はトミノが残してしまったF91での莫大な負債をサンライズとして背負ってしまっていた時期に作られた作品で
ビジネス展開としてもサンライズが基本としていた、おもちゃの売り上げによる、協業という物に対しての、限界点を超えていた時期に制作された物で
大きくいろいろなばくち要素、IP権ビジネスという物に対しての実験要素をはらんでいた
その一つが地上波での放送を半分以上諦めてしまった円盤販売+当時普及しつつあった、衛星局+ケーブルテレビでの放送に比重を置いた、新しいビジネス展開を模索しつつ、それに大きく舵を切った作品だった。
それはもちろん成功が約束された物でもなく、これはかなりの予算がかかったらしいので、かなりサンライズの社運を賭けた作品でもあった。
ここまで全ての要素がアニメーションという物の作品の中で、融合された作品はないと思う。
ストーリーラインとして強く感じるのは、時代に適合してたくましく生きていく女達と、自分の身体の芯がねとして貫かれている
「生き方」をどうにも変えられない、昔気質な男達の対比だと思う。
時代に適合させて「生きる方法」を多様に変化させていく女達と
それに対して心がねとして身体の中心に貫かれている物は容易に変えられない
どうにも昔気質すぎる不器用な「生き方」しか選択できない、男達の美しくも悲しい物語だと思う。
それはジェットとスパイクの関係性においても、ビシャスとスパイクとの関係性にも言える
作中のジェットの台詞にもあるように
「男は過去ばかり思い出す」からのスパイクとの乾いた笑いと
フェイの「それなのになんで行くのよ」「あなたが行かせたくせに」からの台詞回しに物語全てが凝縮されてしまう。
そもそも星間マフィアのレッドドラゴンなんかととっくの昔に、縁が切れているスパイクには、ビシャスと絶対に決着を付けねばならない理由などとうにないはずなのに、そんなことはスパイクにはビシャスにも、他の男達にも絶対にそれは曲げられない。
そのスパイクの言う「渡世の仁義」なんて現代日本国でも死語になっているものを、男達は絶対に曲げて生きることはできない。
それは男は女から母親から生まれてくる物だし、生物学的に見てXX染色体を持つ女が生命の基本形で、XY染色体を持っている男という物はそこから派生する物で
人類史が始まって以来、いつの世もたくましく生命力あふれて生き抜いていく女と、過去を捨てられない男という対比は、普遍のテーゼだと思う。
良くも悪くも作中で時代の波に乗れている男は、いつも酒場で酒を飲みながらカードに興じている「三爺」だけだ。
そのたくましい生命力あふれる時代に適合した生きる方法を身につけた女達と、美しくも悲しい昔気質の男達の生き方の対比を見るアニメだと思う。

投稿 : 2020/02/16
閲覧 : 308
サンキュー:

5

ネタバレ

友利奈緒 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

雨の日の夜に見るとすごく特別なことをしている気分になれる

ダークで闇に落ちそうでいて、確信と光に満ちたキャラに何度でも励まさせる。
俺は死にに行くんじゃない。
おれが本当に生きているか確かめにいくんだ。
ここは正直震えた。
スパイクのキャラの映え方に心躍る。
ほんとは熱くて力強いのに、それをうまく出せない不器用なキャラたちの魅力に、浸れ。

投稿 : 2020/02/13
閲覧 : 220
サンキュー:

8

511 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

かっこよき

良きね

投稿 : 2020/02/12
閲覧 : 254
サンキュー:

3

ネタバレ

ちゃき さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

神作!

声優の豪華さ、音楽のカッコよさがピカイチに光るアニメ。
特に山寺さんのカッコよさといったら‥!
ギャグ回も間にきちんと挟んでメリハリがある。
セル画の良さも出ていると思う。

投稿 : 2020/02/02
閲覧 : 163
サンキュー:

4

aikawa さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

すごい

面白いです。

投稿 : 2020/01/09
閲覧 : 211
サンキュー:

4

ウィラード さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

テレビアニメ版の最終回も良いですよ

テレビアニメ版では大人の事情で最終回を迎えます
基本的に、今までの話を各キャラの声で語っていきます

それがオシャレだったかな
そんで、まあテレビアニメでの最終回について凄くディスってたのもあった
テレビアニメ版の最終回はあれはあれで良い

まあ本来の最終回も味のある終わり方ですよ
泥にまみれた人生も悪くない とはよく言ったもの
EDの歌詞はいいな

これと一緒にアウトロースターとかもおすすめです

投稿 : 2019/12/06
閲覧 : 256
サンキュー:

7

退会未定のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

おしゃれ

おしゃれで小気味良いけど、物語的にはそこまでではないかと。

投稿 : 2019/12/06
閲覧 : 151
サンキュー:

4

竜児 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

2019年4月18日視聴(全26話) 87点。

Netflixで視聴。20年以上も前の作品なのに世界中で未だ人気衰えず。1話完結の基本構成だが、作品全体では大きな1本のストーリーが展開されています。音楽のセンスの良さが光るSFハードボイルド。

投稿 : 2019/12/04
閲覧 : 190
サンキュー:

5

dai さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

エドとアインのコンビが最高!

どのキャラも好きだが、エドとアインは特に!
音楽が渋くて、この作品の音楽にはかなり影響を受けました。
いろんなジャンルがあって、一概に決められないところだが、
自分的アニメランキングのベスト3には入るのでは?と感じます。

投稿 : 2019/11/25
閲覧 : 163
サンキュー:

4

かまいたち さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:----

自分は好きだ!だが期待しすぎるな!

良い点
・演出
・BGM
・ストーリー(※一部分)

悪い点、留意点
・いわゆる雰囲気アニメ
基本的に単話完結のストーリーになっており、メインのストーリーが明確になく、
単話を重ねていく構成がネック。“この先が気になる!”と思う展開は少ない。

・キャラの言動にキザっぽく感じるかも
台詞に格好いいと思うか、気取ってると思うか個人的差は激しい。

・テンプレの大人要素
煙草やギャンブル、マフィアなどの要素を安易な大人っぽさと捉える人も。

・単話完結アニメであるということ
単話完結アニメはもういっぱい見てしまったという人は楽しめない可能性あり。


センスに溢れた作品。
合わない人にはとことん合わない。あらゆる要素がプラスに感じるか、その要素をマイナスに感じるかによって評価は真っ二つに割れる。
自分のような偏った意見に捕らわれずに観てから良いか悪いか判断してほしい。

投稿 : 2019/11/17
閲覧 : 220
サンキュー:

6

ももも さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

お気に入りの音楽のように繰り返し楽しめる娯楽作品

20xx年。
ワープゲートの事故で地球は隕石が降り注ぐ星となり、人類は火星や金星など近隣の惑星を改良して移住している世界。
事故による混乱が続いたことで治安は悪化し、「カウボーイ」と呼ばれる宇宙を股にかけた賞金稼ぎが生業として成立している。

本作は宇宙を絡めた近未来の日常を舞台に繰り広げられる、小洒落たギャグもシリアスもありの、ハードボイルドアクションです。
リアルタイムで規制版を見て、WOWOWは見られずそのあとでDVDを買いました。当時は高かった…。
その頃この作品を端的に表す時に言われていたのが「宇宙ルパン」。
ルパンと違って緩やかに繋がるメインストーリーはあるのですが、基本的には各話完結型のお話になります。

名作といわれることが多い本作ですが、監督が「かっこよさ、スタイリッシュさだけを追求して作った(確かBSアニメ夜話で岡田斗司夫?だったかが伝聞として言ってた)」と言っていたと言われるくらいで、「中身がない」という批判も聞きます。また「格好付けすぎ」というのも、その通りなのでしょう。
ハマる人はハマるけど、合わない人にはなんだこれ?となってしまう作品かもしれません。
個人的には大好きな作品なのですが、この作品を見た後に残る感想は「面白かった」だけであるのは間違いないとは思います。
でもそれだけに特化した素晴らしさというか、突き詰めた良さがあるんです。
ネットで誰かが「かっこいいシーンを見るためにまた見るってアニメってか音楽みたいだよね」と言ってて、すごく腑に落ちた記憶があります。ほめ言葉かは微妙なところですがw
タイトルに書いたように、「あの話をもう一回見たい」と思えるような見方ができる作品です。

個人的に当時オタクとしてアニメを見始めたばかりで、ドハマリした思い出の作品です。
個人的ベストは24話。

投稿 : 2019/10/25
閲覧 : 198
サンキュー:

9

丸米 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

渋いが、一見の価値は大アリ

名作と名高いこと、菅野よう子氏の劇伴曲が好きだったので以前から観よう観ようと思ってなかなか手を出せずにいましたが、時間ができたのでNetflixで一気見しました。

誤解を恐れずにシンプルに言えば、「2クールで終わるちょっと渋めのルパン」のようなイメージの作品です。スパイク≒ルパン、ジェット≒次元の位置付けでしょうか。

類似作品(?)のルパンほど万人ウケを狙っておらず、渋めの味付けではありますが、基本1話完結の濃密なストーリーを2クールに亘って観られる作品は今時なかなかありません。内容も渋めなので、そこは好みが分かれるかもしれませんが、とにかく脚本・演出・作画・音楽・演技etc、全てにおいてハイレベルなアニメですので、良いアニメのベンチマーク≒教養として一見の価値は十分にあると思います。

投稿 : 2019/10/15
閲覧 : 185
サンキュー:

4

メタトロン さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

渋い!最高!

一つ一つの話がとにかく渋くてカッコいい。
演出も素晴らしいです。
それぞれのキャラクターの掘り下げもしっかり描かれており、愛着が湧きます。

個人的総評
魅力的な世界観とキャラクター、音楽まで最高!
あえて欠点を挙げるならメインとなるストーリーの説明不足くらい。ただアニメにはある程度の曖昧さが必要だと思うので個人的には大アリ!

投稿 : 2019/09/26
閲覧 : 240
サンキュー:

6

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COWBOY BEBOP - カウボーイビバップのストーリー・あらすじ

時は2071年、いっこうに減らない犯罪者達を捕らえるために「バウンティー・ハンター制度」が生まれた。賞金稼ぎのスパイクとジェットの2人が乗るビバップ号は、太陽系全域にまで拡大した人類の生活圏の中で、火星周辺を中心に活動している自家用宇宙船である。だが捕らえ方が荒っぽいために、捕り物後に巻き込まれた一般人からの訴訟も多く賠償させられてばかり。飛び込んでくる賞金首の情報に選り好みするほどの余裕も無く、日々を行き当たりばったりに過ごしていた…。(TVアニメ動画『COWBOY BEBOP - カウボーイビバップ』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
1998年春アニメ
制作会社
サンライズ
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%82%A4%E3%83%93%...
公式サイト
www.cowboy-bebop.net
主題歌
≪OP≫シートベルツ『Tank!』≪ED≫山根麻衣『THE REAL FOLK BLUES』、山根麻衣『BLUE』

声優・キャラクター

山寺宏一、石塚運昇、林原めぐみ、多田葵、高島雅羅、若本規夫

スタッフ

原作:矢立肇、 監督:渡辺信一郎、シリーズ構成:信本敬子、キャラクターデザイン:川元利浩、メカニカルデザイン:山根公利、音楽:菅野よう子

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