「無敵超人ザンボット3(TVアニメ動画)」

総合得点
70.3
感想・評価
73
棚に入れた
297
ランキング
928
★★★★☆ 3.7 (73)
物語
4.1
作画
3.2
声優
3.7
音楽
3.6
キャラ
3.8
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ネタバレ

ピピン林檎

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

無印ガンダムやイデオンの前触れ的な作品・・・ということで視聴してみましたが。

子供向け“ロボット・アニメ”という触れ込みでスポンサーを騙しておいて、安っぽい“社会派アニメ(※意識高い系ともいう?)”を作ってみました、的な何かか?

これ、商業倫理上どうなんでしょうか?
アニメーターとスポンサーのチカラ関係で、昔はこういうことは業界では別に珍しいことではなかったんだよ、とか言われそうですが、これで企画書どおりにお金を出して、玩具も作って売り出したスポンサーは一体どう思ったんでしょう?

まあ、私の心配することではないでしょうけれども、こんな風にあからさまにスポンサーを騙して金だけ出させて(※損までさせたわけではないと信じたい・・・)、専らアニメーターの自己満足の産物を作ってしまって、本当にそれで良かったんでしょうか?

※このシナリオでは、当時視聴していた子供たちには余り受けなかったのでは?と思いますが、富野監督と同世代の仲間たちには大変に評判が良かったようで、今でも本作を“名作”と評価する声もあるようです、念のため。


◆視聴メモ
{netabare}
・第1話視聴終了時点
作画等は年代相当だけど、「睡眠学習」で主人公が戦闘機&ロボット操縦スキルを既に取得済みという設定が結構笑える。
・第5-6話視聴終了時点
毎回来襲するメカ・ブーストとの格闘ではなく、町を守っているはずの住民から神ファミリーが忌避され排斥されていく展開に一応の見どころがある作品らしいと気付く。
とくに主人公勝平はやはりアムロの原型か?
・第10話視聴終了時点
ガイゾックが日本国使節団を捕らえて風船に吊り下げて銃で人間狩りをする(撃ち落されるシーンまであり)は、小学校低学年向けアニメとしては明らかに場違いじゃないのか?という疑念から、初の×(疑問回)認定。
・第15話視聴終了時点
モブ以外のキャラが初めて死亡する注目回。
・第16話視聴終了時点
「人間爆弾」が初めて登場する注目回だが、酷いシナリオで×。
・第17話視聴終了時点
北の“七ヵ所村”の避難民キャンプがガイゾックの「人間爆弾」対象者調達基地になっているという設定→明らかに青森県上北郡の六ヶ所村(※原子燃料サイクル施設などの原子力施設がある村)をモデルにしている。
・第18話視聴終了時点
主人公=勝平の幼馴染ブスペアの片割れが“人間爆弾”で爆死で、ここから欝展開本格化か。
・第23話(最終回)視聴終了時点
この回のシナリオは酷くて弁護の余地なし。
この当時は、こんなんで“社会派アニメ”を気取ってたの?{/netabare}


◆制作情報
{netabare}
原作           鈴木良武、富野喜幸
総監督         富野喜幸
脚本           五武冬史、荒木芳久、吉川惣司、田口章一、星山博之
キャラクターデザイン 安彦良和
メカニックデザイン  平山良二、大河原邦男、スタジオぬえ
音楽           渡辺岳夫(作曲)、松山祐士(編曲)
アニメーション製作  日本サンライズ{/netabare}


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

============= 無敵超人ザンボット3 (1977年10月-1978年3月) ===========
{netabare}
第1話 ザンボ・エース登場 ☆ キラーザ・ブッチャー復活、神勝平ザンボ・エース搭乗・出撃、メカ・ブースト・ドミラ撃破
第2話 燃える死神の花 ☆ 神(じん)ファミリーの使命(ガイゾック撃退)、勝平苦戦、ザンブル来援(宇宙太搭乗)、ザンベース来援(恵子搭乗)、ジドブラー撃破
第3話 ザンボット3出現! ☆ 剣道奉納試合(勝平vs.香月)、宇宙太&恵子苦戦、勝平の我儘と一太郎の怒り、3機合体(ザンボット3完成)、ガビタン撃破
第4話 集結!キング・ビアル ☆ 神ファミリーの秘密(ビアル星からの宇宙移民の子孫)、移動要塞ビアルⅠⅡⅢ合体(キングビアル完成)、ドヨズラー撃破
第5話 海が怒りに染まる時 ☆ 避難民の神ファミリーへの誤解・嫌悪、家族と生き別れた香月の逆恨み
第6話 父が帰ってきた日 ☆ 勝平の父・源五郎登場、勝平の香月への反発と父の怒り
第7話 さらば!我が友よ ☆ ブスペア(アキ&ミチ)の危機、ミチ救出とアキの反感、香月ら住民の恵子人質・キングビアル侵入、勝平の母・花江の怒り
第8話 廃虚に誓う戦士 ☆ 宇宙太の母・すみ江の反感、ガイゾック東京襲撃、ビアルⅡ離脱、宇宙太活躍・バアルⅡ帰還
第9話 危うし!キング・ビアル ☆ キングビアルの資材調達の困難、大滝社長救助・死亡、資材入手・キングビアル分離
第10話 バンドック現わる! × 埴輪型ガイゾック巨大基地バンドック出現、日本国使節団への人間狩り、野崎副首相救助(梅枝婆さん活躍)
第11話 決死の爆破作戦 ☆ 続き、兵左エ門・源五郎とブッチャーの対談、ブッチャーの黒幕ガイゾック登場
第12話 誕生日の死闘 ☆ 恵子の14歳の誕生日・帰省、松本城騒乱、恵子の親友ヒロミ達の非難・悪罵、傷ついた恵子の立ち直り
第13話 果てしなき戦いの道 ☆ 巻き添えを出さない戦い方、勝平の自暴自棄、香月の励まし・勝平の立ち直り
第14話 スカーフよ永遠なれ ☆ 北海道・札幌避難民キャンプ(アキ&ミチとの再会)、ブスペアとの仲直り・二人の贈り物
第15話 海に消えた老将 ☆ 国連防衛軍からの援助申し出、B.ジェイムス提督壮絶死(囮船団壊滅、補給物資到着)
第16話 人間爆弾の恐怖 × 謎の爆破事件、神ファミリー年少組(和之・公子・きいろ)の人質救出、人間爆弾自爆 ※酷いシナリオで・・・
第17話 星が輝く時 × 避難民キャンプの秘密、健太脱走・救助、勝平キャンプ潜入、香月囚わる、浜本爆死 ※同上
第18話 アキと勝平 ☆ 避難民乗船拒否、アキ救出・爆死、ミチ脱出・救出
第19話 明日への脱出 ☆ 香月奮闘・ガイゾックの正体目撃、敵基地バンドック強襲、人質脱出、バンドック撤退
第20話 決戦前夜 ☆ 国際防衛軍のキングビアル&ザンボット3接収、防衛軍苦戦、パイロット交代、水爆爆発、神ファミリー宇宙へ
第21話 決戦!神ファミリー ☆ 宇宙空間の激戦、バンドック突進、ビアルⅡ突撃・轟沈(平左ェ門夫妻)、バンドック逃亡
第22話 ブッチャー最後の日 ☆ 避難民・非戦闘員の地球送還、青騎士&赤騎士撃破(源五郎戦死)、ブッチャー撃破・爆死、ラスボス登場
第23話 燃える宇宙 × 続き、恵子&宇宙太突撃・爆死、コンピュータードール8号との問答、8号爆発、一太郎・久作・大太爆死、勝平地球帰還(ミチの介抱){/netabare} 
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)0、☆(並回)20、×(疑問回)3 ※個人評価 × 2.9

OP 「行け!ザンボット3」
ED 「宇宙の星よ永遠に」

投稿 : 2019/02/26
閲覧 : 74
サンキュー:

7

ネタバレ

天上しょーと♪♪

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ざざんざーざざん シリアスなロボットアニメ

ロボアニメをある程度知ってる人なら
名前くらいは知ってるであろう作品。

○ストーリー
敵が軽いノリなのに反して1クール目と
2クール目ではそれぞれ違う方向性で悲しく重い内容で
1クール目は {netabare}地球を守るために戦ってくれている神ファミリーのせいで
敵が攻めてくると思い込み勝平のような小学生や千代錦な犬にまで
カマとかを持って攻撃しようとしたりする
感じで {/netabare}かなり見てて心苦しい展開です。

2クール目からが格段に面白くなります!
{netabare}だんだんと神ファミリーの理解者が増えていき
勝平や香月くんの成長や人間爆弾を
はじめとする1クール目とは別方向のシリアス展開などがいいですねー。 {/netabare}

1、2クールとも戦いの悲惨さがひしひしと伝わってきます。

○キャラクター
特に気に入ったのが

・勝平くん
{netabare}前半は神ファミリーへの理不尽な怒りに対して
一番怒りを見せていたキャラなので
視聴者と同じ気持ちを代弁してくれるキャラとして
後半は主人公としての輝きを持っていました。

誰かを見捨てるような事を許せないような優しさを持っていました。
そんな優しい勝平くんがたくさんつらい事を経験し
最後までしっかり戦い抜くのが素直にかっこいいと思います。
小学生とは思えないくらい。

声のほうも最初は自分の世代的にドラちゃんのイメージが強かったのですが
途中からはぴったりだなー!と思うようになりました。 {/netabare}

・香月くん
{netabare}前半は嫌なキャラの代表格的な立ち位置で好きではありませんでしたが
2クール目で勝平を認め勝平のことを「すごく優しい」と
言ったところから好きになりました。
更に前半では神ファミリーへ怒りをぶつけていたけれど
2クール目ではきちんとガイゾックを真の敵と認識し
仲間を逃がすために動いたり、たとえ人間爆弾にされても
ガイゾックを道ずれにするという覚悟を持っていました。

かっこいいというのもありますが「すごく優しい」の発言とか
最終話での「こいつに惚れてんだ」
など本当は友情に熱いところも好きですっ! {/netabare}

内容もキャラクターも素晴らしかったのですが悪い点も多少あります。

①最終話は無駄に死なせすぎ
{netabare}宙太と恵子までは意味のある死だと思えたのですが、
千代錦で「うーん?」ってなって他の人達で「えっ」てなりました。
これが納得いかなかったのはコンピューターは
勝平を勝者として認めたからなのかなー。
他メンバーが助けないと出れないって展開がそれで納得できなかった。 {/netabare}

②手のひら返し祭り
{netabare}同じく最終話。最後のシーンですが勝平くんたちとなにかしら
和解するような話があった人たちが向かってくるのは良いと思うんですが
なんもない人たちがあんなにくるのがちょっと・・・。

コンピューターは地球を救っても優しく
迎えてくれる人など一人もいないと言った。
それを否定するためなら
別に香月くんたちだけで十分良かったと思うんだけどなぁー。

とはいったもののぼろぼろに泣いちゃってたんですけどね! {/netabare}

ちょっとひっかかるとこはあったものの
名作と呼ばれるに相応しい作品だと思います!

投稿 : 2018/07/30
閲覧 : 149
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5

ネタバレ

我は狗が身

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

完走した感想。

無敵超人という作品名からはほど遠い戦いの連続で、シリアスだったりハードなエピソードばかりということも合わさって観続けるのにかなり精神力を要するものの、最後まで観る価値は確かにある。
ガイゾックとの最終決戦は壮絶。終盤の熱量の凄さは富野監督の特色であり、本作もその例に漏れない。
そしてエンディングは大きな感動と、少しのやるせなさ。

最終回でのガイゾックとの対話は、単純な善悪の当て嵌めに一石を投じるものだったけど、最終的な本作のメッセージはそこではないと思う。
誰かの為を想って起こした行動と、それをやり遂げようとする意志は尊いものであり、その苦労は最後にはきっと報われる。
勝平が大勢の人から暖かく迎えられるあのシーンを通して僕はそう強く感じ、感動した!
あそこでEDの「もう戦いはない~♪」は反則やろ…あんなん泣くわ。

ガイゾックとの決戦の盛り上がり以外にも、見所のエピソードは結構あった。
全体を通して勝平と香月のドラマが結構好きだったな~。
対立から始まり、お互いにそれぞれの場所で戦ってきて和解・共闘するまでになった展開はやはり心にくるものがあるよね。
ガイゾックと直接的に戦ってるのは勝平ら神ファミリーだけど、序盤のドラマの中心は間違いなく香月なんだよな。


反面、神ファミリーサイドはドラマ性にはやや欠けていた印象。
勝平は香月との関係やチーコ、アキの死といった多くのドラマがあったものの、宇宙太と恵子はキャラとしてかなり弱かった。
この二人はただでさえザンボット3搭乗時はサポート役に徹してしまって影が薄いので、せめてメイン回のエピソードを増やすとか、キャラとして尖らせるとかしてもよかったかも。
戦士としての意志の強さは素直に凄いなぁと感心するし、散り際もカッコ良かったんだけどさ。

そしてやはり、どうしても今観るには古くささが目立ってしまう。
絵の古さもそうだし、音響面でも結構聴き取りづらい。内容以前にビジュアル面とかで観る人を厳選してしまうことになるのが残念でならない…。

投稿 : 2018/03/07
閲覧 : 117
サンキュー:

8

ネタバレ

イムラ

★★★★☆ 4.0
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

トラウマと言えばこれ

<2017/10/28初レビュー>
富野由悠季監督作品。
キャラクターデザインは、ガンダム、クラッシャージョウ他で著名な安彦良和。
主役の声優さんはドラえもん。
となかなか豪華(?)な感じの"子供向け"アニメです。

子供の頃観ました。
確か、土曜の夕方5時。

その頃は子供向けロボットアニメ全盛でした。
ガンダムがまだ出る前。
アニメと言えば子供のもの。
ロボアニメも当然子供向け。
そんな時代です。

当時のロボアニメは毎週、敵が一体襲ってきて、主役ロボが撃退。
バトルでは街並み壊しまくりますが、翌週にはきれいに元どおり。
そしてまた敵と戦って壊す。
そんな主役ロボを街の人は絶賛。
それが当たり前のお約束でした。

このザンボット3も見始めた時はそうした勧善懲悪の水戸黄門のようなロボものだろうと。
更に、ロボもopテーマもそれまでのどのロボものよりもカッコ良い、と最初ものすごく期待してたのを今でも覚えています。

でもこの作品は違いました。

熱血小学生"神勝平"の操るザンボット3は幾度となく襲い来る敵を撃退していきます。
ところが壊された街は元に戻りません。
住む場所を失った人々は列を成して疎開していきます。
そんな街の人々は「敵はお前達を狙って攻めて来てるんだ。お前らは地球から出ていけ!」と主人公達に石を投げつけます。
そんな人々の中には仲の良いクラスメイト達もいました。

そして真骨頂は勝平のガールフレンド、あきの顛末です。
{netabare}敵はある時から地球人を誘拐、体に爆弾を埋め込んで人間爆弾として地球に返す、という非道な作戦を始めます。
あきも攫われてしまい、主人公がなんとか助け出すのですが実は既に・・・{/netabare}

最終回は{netabare}皆殺しの富野{/netabare}でした。{netabare}主人公以外の主要登場人物、同じザンボットのパイロットの従兄弟二人も、おじいちゃんもお父さんもお兄さんも親戚のおじさん達も皆死んでしまいます{/netabare}

アニメ観て鳥肌立つ、初めての経験でした。
いろいろと悪い意味で。

当時、これ観終えてからロボアニメ観るの数年やめました。
なのでガンダムもリアタイでは観てません。

この作品は私にとってのトラウマアニメです。

ですが、年を経て今となるとやっぱりもう一度観たいなー、という気持ちもあります。
でもこの作品なかなか再放送されないんですよね。

とか思ってたら、明日、BSで一挙放送やるそうです。
これは録画しないと!笑
と思ってレビューした次第です。

(おまけ)この作品、昔イタリアでも放送されてたそうです。イタリアサッカー界でレジェンド級のイケメンストライカー"ピッポ"フィリッポ・インザーギも観てたのだとか。

投稿 : 2017/10/29
閲覧 : 503
サンキュー:

19

ネタバレ

ヘラチオ

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 2.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

思っていたほど鬱アニメではなかった

最初のほうでは人類を助けているのに疎まれ、嫌われるという鬱展開が続いていたが、最後まで続くわけではなかったし、皆殺しというわけでもなかったので、多少の救いがあるぶん、思っていたほどの鬱アニメではなかったです。でも、主人公のいとこ、祖父母、父、兄が死んでしまったのは切なかったですね。最後の問いかけもずっと疎まれている状態であれば、かなり刺さりますが、最後のほうはそこまででもなかったので、微妙でした。

OPはすごく頭に残ります。聞くとしばらくヘビロテしちゃいます。
あとやっぱり、大山のぶ代さんいいですね。

投稿 : 2017/09/14
閲覧 : 88
サンキュー:

1

ネタバレ

古酒(クース

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

アニメ界には トミノンっていうハゲの悪魔がいるんだ。
10代、20代、30代、40代と4つの世代に

「強烈なトラウマ」を植え付け、勝ち誇っているんだ。

これは色々とガバガバな頃に作られた

アニメの皮をかぶった罠だよ。

ちょっと、そこのお父さん、お母さん、
アニメだからって子供にこれをみせるのはおやめなさい。

これはね、アニメ漁りをするような、
大きなお友達が興味本位で観るアニメだよ。いいね?

投稿 : 2017/02/01
閲覧 : 62
サンキュー:

1

ネタバレ

石川頼経

★★★★☆ 3.2
物語 : 5.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ガイゾックが間違ってる、もしくは「悪」とは限らない

なんというかガイゾックの言う「地球人が危険だから滅ぼす」というのも間違っているとは言い切れません。
実際に将来、力を付けた地球人が宇宙の星々や宇宙人をいくつも滅ぼしたり支配する存在になるか可能性もあるからです。
となるとガイゾックは正しかったという事になります。

あと、いつも思うのですが、いろんな物語の「悪」とやらが本当に「悪」なのか断定はできないものではないでしょうか?

例えば「まどマギ」でも「悪」とされる{netabare}「キュウベエ」が宇宙にエネルギーを散布しないと数百年くらいで宇宙は冷え切って生物がすめない状態になるかもしれません。{/netabare}

別の例として「ぼくらの」で「悪」とされる{netabare}「支配者」の目的は「増え続ける世界を消去する」{/netabare}というものですが。
これは支配者のエゴではなく、そうしなければ最終的には世界が飽和して何もかも消滅してしまうからかもしれません。

こういう悪の側の正当性の可能性は「ザンボット3」「まどマギ」「ぼくらの」に限った事ではなく
物事は「人間万事塞翁が馬」ということわざもあるようにスカッとした善悪二元主義ではないと思います。
まあ争いとか闘いとは「正義vs悪」というよりは「(お互いの)正義vs正義」が多いと思います。

いろんな物語で「悪とされる存在」の行為は絶対悪とかではなく、それなりの事情があった可能性が高いと思いますね。
勧善懲悪とか善悪二元論ってのはあまり正しいとは思えません。

投稿 : 2016/11/18
閲覧 : 108
サンキュー:

5

オヤジですがなにか

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

富野節炸裂

今にして思えば、反戦をテーマにした作品だったのだろう。
基本のスーパーロボット的展開は押さえつつ、実際の戦争で使われた人間爆弾など問題シーン(現代では放送できないだろね)も取り上げている。
衝撃に最終話は必見。

投稿 : 2016/10/02
閲覧 : 67
サンキュー:

0

退会済のユーザー

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

斬新な舞台設定

主人公達は命懸けで一般大衆を守るにもかかわらず、その大衆から迫害を受けるという斬新な舞台設定が衝撃的だった。

良い点
・23話で起承転結がはっきりしていて分かりやすい。
・主人公家族(神ファミリー)の一体感。
・敵が強く戦闘シーンに緊張感がある。全然無敵超人ではない。
・ヒロインも主人公と一緒に戦う。
・OP/EDと作中で使用される音楽が良い。

悪い点
・敵がとんでもなく残酷。子供に観せるかを考えてしまうレベル。
・主人公家族(神ファミリー)が最後まで報われない。
・主人公の声からどうしてもドラえもんを連想してしまう。

観たことの無い人は一度観てみることをおすすめします。当時新しいアニメを制作しようとしていた気概を感じます。
最近のぬるいアニメに飽きている人や、トミノ監督はどんな作品を制作していたのか知りたい人に特におすすめします。

投稿 : 2015/11/16
閲覧 : 95
ネタバレ

蒼い星

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 2.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

無敵でも超人でもない。

昭和52年のアニメ作品。監督は富野喜幸(由悠季)。

名前だけは知ってる人も多いかと思われます。
私は、「人間爆弾」と「最終回」しか今まで観たことがなく感想を書くのに不十分かなと。
それに全23話と昔のアニメにしては短いので観てみました。

神(じん)ファミリー = 神(じん)家、神江家、神北家。
母星を失い150年前に地球に飛来したビアル星人を先祖に持つ3つの家族が一丸となって、
ビアル星を滅ぼした張本人であり人類抹殺を目論む宇宙人ガイゾックと戦う物語。

主人公はドラえもん声のガキ大将・神勝平。無茶、無鉄砲なお子様です。
いとこの神江宇宙太、神北恵子と共に3機のメカが巨大ロボット・ザンボット3に合体して、
敵の送り出す戦闘メカ、通称メカ・ブーストを相手に毎回戦います。
実はこのメカ・ブーストは怪獣みたいな姿で、でかくてやたら強いです。
ザンボット3の攻撃が一切効かず、必殺技ムーン・アタックですら全く通じないのもいます。
無敵でも超人でもありませんね。看板に偽りありです。
弱点を解析して作戦を立てて毎回が辛勝です。戦闘に緊迫感アリアリです。

神ファミリーの長老は、神北兵左衛門。演じるのは波平の中の人。
余談ですが「永井一郎」「若い頃」でイメ検してみてください。
この人凄くイケメンだったのに当時から爺むさい役ばかりしていたのですね。
役者さんって凄いですね。

敵の司令官はキラー・ザ・ブッチャー。プロレスラーみたいな名前のおデブさんです。
パチンコに興じたり兵隊に命じて一緒に阿波踊りをしたりとコミカルなキャラなのですが、

「ドンジャカドンジャカ人間爆弾を作って、ドンジャカドンジャカ人間どもを皆殺しじゃ!ホホホホ」

陽気にゲラゲラ笑いながら人間を虫けらのように扱う外道さ、快楽殺人鬼っぷり。
悪役として物凄いキャラでした。まさに邪悪そのもの!

さて、この作品「人間爆弾」「鬱アニメ」この2つのキーワードが独り歩きしていますが、
本当にそのとおりでしょうか?
他の方も書いていますが、神ファミリーとガイゾックの戦うところは街が壊滅し、
住民は巻き添えを食らって死に、大量の難民が出ます。
神ファミリーはガイゾックから人類を守るために必死に戦っているのに、
「オマエラがいるから襲われるのだ」「日本から出て行け」と迫害を受けます。
街を焼かれ住む場所や家族を失った憎しみや恨みが、得体のしれないガイゾックよりも、
見た目は普通の日本人の家族と変わらない神ファミリーに向かうわけですね。
争いの無残さ、人間の心の弱さが容赦なく描かれています。
やがて、勝平たちの頑張りが認められて人々の理解を得られます。
神ファミリーの為に援助をする者や命がけで戦ってくれる者も出てきます。
故郷での戦渦で一度は断絶した仲の良かった少女(アキとミチ)や悪友(香月ら)とも和解します。
なんだ、人間も捨てたものじゃないじゃないか?人の温かみを感じるストーリーでした。

しかし、「皆殺しの富野」は残酷でした。
かの有名な「人間爆弾」ですね。相次ぐ惨劇が勝平の精神を蝕んでいきます。
ここまでやるか?まだやるのか?詳細は省きますが、
最終決戦を終えるまでの犠牲の数々は、勝平の心に一生の傷を残しました。
すべてが終わり、傷つき一人ザンエースで地球に落下していく勝平の嗚咽。
あれは、台本に無い大山のぶ代さんのアドリブだそうです。
一生に何度お目にかかれるか分からない神演技でした。
大山さんは、その後にゲームなどで勝平を演じることは一度もありませんでした。
それだけ役に入り込んでて、「寝た子を起こすな」
過酷な戦いを終え、やっと安息の時を迎えた勝平をそっとして欲しかったのかもしれませんね。

「鬱アニメ」であることは否定は出来ないですが、
「暖かな光と希望」が残されているラストカットだったと思います。
解釈・憶測の仕方によっては全然違うとも言えますけどね。

ガイゾックが攻めてこなければ普通に一生を幸せに暮らしていたであろう一族が、
地球を守るために宇宙に飛び立ち、幼い子らの明日のために自らを犠牲にして掴んだ勝利。
今どき流行らなそうな設定と展開ですが、だからこそ古き良き美学に溢れた名作になったと思います。

最終回には実は怖いところがあって睡眠学習で恐怖心を取り除いていたから、
生命を犠牲にしての特攻に躊躇がなかったのではないだろうかと?
逆に勝平は最後に睡眠学習の洗脳が解けていたのではないのかと?
勝平たち3人を勇敢な兵士に仕立て上げた睡眠学習装置ですが、ビアル星人の科学も実は黒いですね。

作画監督を置いていないことからバラつきがあり平均すれば作画のクオリティが低いですので、
そこだけは評価が厳しめですが、最後まで観た者の心に深く刻まれる作品であったと私は思います。

これにて終わります。読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2015/05/26
閲覧 : 258
サンキュー:

28

退会済のユーザー

★★★★☆ 3.9
物語 : 5.0 作画 : 1.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

人の死なない戦争は、無いかと。

この年代で、、この作品です。この内容を低年齢層に見せる富野監督は、大人だと思います。子供だからではなく、子供だからこそ、、と、ザンボット3を創作したのだとおもいます。
色々と、衝撃的Σ(;゚∀゚)ノなシーンはありますが、ヤハリ、最終回の手前の話し、ブッチャー最後の日が衝撃的Σ(;゚∀゚)ノでした。
未視聴の方は、是非とも御覧下さいまし全編を。

投稿 : 2015/04/22
閲覧 : 181
ネタバレ

きききき

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

なんやこのアニメ・・・
内容が暗すぎます。最終回で主人公の身内全員特攻で死亡って悲しすぎません?
そしてラストで大勢の人の出迎えられた時の主人公の顔なんてね。どんな気持ちなんでしょうね。
テレビでも良く取り上げられる鬱アニメの代表格ですね。

投稿 : 2014/09/05
閲覧 : 104
サンキュー:

2

ネタバレ

どらむろ

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「皆殺しの富野」監督の鬱ロボットアニメ。不朽の名作です!

富野由悠季(当時は喜幸)監督が機動戦士ガンダムの少し前に制作したロボットアニメ。
鬱。とくかく鬱過ぎるッ!!!!
凄まじいまでの虐殺と鬱展開の嵐。「人間爆弾」の悲劇が痛ましい…。
ストーリーは重厚で、主人公達が迫害されたり、大勢の仲間を失っても尚戦い続ける。
鬱アニメが苦手な人には絶対にオススメ出来ないけれど、ロボットアニメ好きならば必修科目と言える不朽の名作。
私的に、泣けるアニメ五指に入ります。


{netabare}『物語』
基本フォーマットは70年代マジンガーZ以来のスーパーロボットアニメ。
だが主人公達・神(じん)ファミリーはヒーローではなく、守るべき地球人に迫害される立場だったり、敵ボスの目的が侵略では無く「人類抹殺」そのもので、凄まじい犠牲者と惨劇が繰り広げられる等、とにかく、鬱展開。
ここまで悲惨だと心が折れそうになるが、主人公の神勝平は一人でなく、神(じん)ファミリーが家族ぐるみで立ち向かう為か、主人公が全てを背負わねばならないワケでは無い事が、まだ救いだったように思う。
その意味で「神ファミリー」で戦っていた意味は大きい。
前半繰り返される地球人からの非難や迫害は辛いけれど、家族・仲間と一緒なら乗り越えられる!
悪のガイゾックを倒す事は正しい事だろうし、勝平にとってはザンボットで敵を蹴散らすのが楽しいという無邪気な側面も、必ずしも悪い事じゃない。
本作が鬱展開ではあっても過剰に胸糞悪くならず、スーパーロボットバトルの爽快感もあったのは「神ファミリー」のお陰なのではなかろうか。

※人々を守る為に戦っているのに迫害される作品で2014年度に「ブラックブレッド」があるが、悪意や矛盾をほぼ一人で背負い込まねばならず苦しんだのと比較すると、勝平に神ファミリーという強固な組織と仲間が居てくれた有難味を実感する。
勝平達を非難し続けて来た人々とも、きちんと理解と信頼を結んでいく展開も、ザンボットがこれ程の鬱アニメであっても、根底の部分では共感と感動出来る理由。

また勝平にとって、地球人の中に守りたい人が居てくれたのもポイントか。
ブスペアのアキとミチ(アキは人間爆弾にされてしまったが)
香月組の悪友達とも一時は敵対するも和解出来た事も、最終回に希望を持たせてくれる大事な要素であろう。
どんなに悲惨な事や誤解があっても、人と人との絆はそれを乗り越えられる。
鬱展開の中でも、そんな希望の芽を感じさせてくれた。

本作の代名詞「人間爆弾」
そのあまりの非人道的な悪意に、ただただ戦慄するのみ。
視聴中、一言の言葉も、呼吸すら止まる思いだった。
アニメで、ここまでやるのかと…。
アキとの死別は、胸が締め付けられる程悲しかった。
再開した少女と悲劇の死別する展開ではラーゼフォンのブルーフレンドと双壁を為す悲劇だった。

終盤は大切な家族や仲間達が次々と散っていく。
ベタだとは思えない。
最終話で宇宙太と恵子が死んでいくシーンは、涙が溢れて止まらなかった。

これ程の悪逆非道なガイゾックが、実は地球人こそが害悪で滅ぼすべき存在と判定したコンピューターであった、衝撃の事実。
散々、人類の醜い側面を描かれてきた為、無視出来ない説得力がある。
敵ボスから「お前は何の為に戦っているのだ? あそこ(地球を指差して)に居る者達は誰もお前達に感謝していないではないか」(な感じのセリフ)を言われ、答える事が出来ないシーンが重かった。
余談だがジャンプ漫画「ダイの大冒険」で敵ボスの大魔王バーンが主人公ダイに言ったセリフを思い出す(ダイ大の方が後発だが)。
ダイの出した答えは模範的にして哀しいモノであったが(脱線なので詳細は原作をば)
勝平は問いに応える事が出来なかった。
しかし、ラストを観れば、全ての答えが雄弁に語られていた。
大切な家族や仲間を大勢失ってまで、戦い抜いてきた事が、決して無駄では無かったと…。
ここで流れるエンディングテーマが全てを物語っていて、涙が止まらなかった。
凄惨な鬱展開ばかりではない、人を信じて愛する絆、未来への希望。
地球という星も、捨てたもんじゃあない。
そう思わせてくれた。


『作画』
日本武者風味なザンボット3はカッコ良い上に、バトルも中々の迫力。
作画自体は決して綺麗とは言えないかもだが、人間爆弾にされた人々の列など、理屈抜きに心に迫る迫力があった。
勝平の父の最期にお遊びの映像入れてるのは残念だが、まあ些細な事だろう(意識して観ないと気付かないし)。

『声優』
主人公・神勝平を演じるのは、ドラえもんで有名な、大山のぶ代さん。
ドラえもんのイメージが強いが、勝平の子供らしい無邪気さと残酷な運命背負って戦う辛さを遺憾なく演じておられた。
特に人間爆弾にされたアキを救う事が出来なかった無力感と悲しみで絶叫するシーンは、圧巻!
大山さんの名演がこの不朽の名作を支えていると思う。
大山さん御自身は「もうこんな残酷な役はやりたくない(といった内容)」と仰っているが、お気持ちは分かるものの、ファンとしては複雑な思いです。
スーパーロボット大戦でも勝平を演じて欲しかった…。

その他も好演揃い、勝平の父の源五郎役の岡部政明さんも、最期鬼気迫る迫力だった。

『音楽』
OPは普通のスーパーロボットソングだが、ED「宇宙の星よ永遠に」が圧倒的名曲!
ラスト、2番が流れるのは、反則的に涙が止まらぬ感動。
「輝けぼくらの星よ、永遠に輝け」
全編通して残酷で辛い戦いの末勝ちとった、明日への希望。
そんなテーマを完璧に語りかける名エンディングだった。
戦闘シーンのBGMも、中々の迫力。

『キャラ』
神ファミリーという一族ぐるみで魅力的なキャラクターが揃っている。
ヒロイン・神北恵子ちゃんかわいい。
子供たちだけでなく、親世代、祖父母の世代まで、一丸となって戦うのが良かった。
父親がカッコ良かったり、古き良き家族の絆が大事なテーマとなっている。
また彼らを迫害してきた地球人も、次第に理解と絆を深めていき、決して悪い人達では無かった。
残酷な中でも性善説を信じたくなる、良いキャラ多かったように思う。
あと、敵ボスのキラー・ザ・ブッチャーはコミカルさと凄惨極まる残虐性を合わせ持つ名敵役。{/netabare}

投稿 : 2014/07/31
閲覧 : 204
サンキュー:

17

退会済のユーザー

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

サンライズが世に送り出したとてもとても複雑な作品

【視聴メモ】
『リアルロボットアニメの原点』
私が手にしたDVD-BOXの帯にそう書かれていた。
本当にそうだろうか?
よく分からない素材で出来た、よく分からない原理で動く巨大ロボ。
3機の変形合体。
技の名前を言って使われる武器。
どこからどう見てもこれはスーパーロボットアニメだ。
しかし一方で別の考えもある。
『ヒーローなのがスーパーロボ、兵器なのがリアルロボ』
私がロボアニメを仕分けする際に第一に考えるのがこれだ。
ザンボット3は兵器ではないと考えているが、兵器のように扱われる場面があった。
またヒーローであると考えているが、群集の憎しみの対象でもあった。
となると単純明快なスーパーロボットアニメではないとも言える。
世界観はというと、これには全くリアリティがない。
しかし戦いにおける群集の心理や、人間爆弾という兵器の醜さには変なリアルさがある。
という訳でこれが当時小学生だった私にとって良く分からない作品だったのは無理もない。
だからトラウマになりようがなかった。
(当時の最大のトラウマは分かりやすく怖い『ガンバの冒険』のノロイだった)
『リアルロボットアニメの原点』
やはりこれについては素直に頷けない。
しかし単純明快からより複雑なストーリーへ。
この作品とボルテスVが作られた1977年が、
ロボットアニメにとって一歩前進した年であったことは間違いないようだ。

【各話評価:平均5.04点】
1→23
◎○◎◎☆○○○☆○☆○◎◎○☆☆☆◎◎◎☆☆

投稿 : 2014/05/05
閲覧 : 134

kuroko85

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

人、死ぬな、、、、沢山。

この作品を書く時はやはり、どうしてもこの名前を
出さずにはおれないですね。富野由悠季という名前を。
いわずと知れたガンダムの原作者ですね。
この作品はそんな富野監督のガンダム前の代表作ではないでしょうか?
(個人的にはライディーンでも良いと思うのですが、、)
ただ、この作品は暗いのですね。理由は2つ。
多くのメインキャラが死ぬ事。
もう一つは主人公達が地球人ではないのですが、
それを地球人が拒絶しているのを前面に出している作品なのです。
鬱というか、、、ここまでいくと悲惨。

ただ、ロボットの外見は格好良かったので見ていました。
日本の甲冑をモチーフにした出で立ちで、頭の三日月は欧州筆頭ですね。
武器も刀以外に槍を使います。
ちなみに主人公は「ドラえもん」の声だったような。

投稿 : 2014/04/11
閲覧 : 127
サンキュー:

2

天神 羅愚羅

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

もう 帰る ことない 宇宙の星よ

子供のころはなんとなく観てました(´ω`)
20年近く前に、漫画家の友人とビデオをレンタルして全話一気観しました(´ω`)
 
一人で観るよりはテンション上がるよね(゜ω゜)
終始「もうやめてくれ~」と大騒ぎしながら観てた記憶があります(゜Д゜)
 
作品としては秀作ですよヽ(゜∀゜)ノ
機会があったらご視聴くださいヽ(゜∀゜)ノ

投稿 : 2013/03/05
閲覧 : 216
サンキュー:

9

coldikaros

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

これはすごい・・・

まぁ富野監督の作品である時点で覚悟していましたが、覚悟なんて意味なかったですね^^;
これはすごい・・・悲惨すぎる。
敵方の攻めは非常に機械的で残酷、そして合理的。
対して、攻められる人間側は一枚岩どころか既に崩壊している形。
そんな中少年達が地球を守るために戦う訳ですが、今回監督が重きを置いているのは主人公達よりその周りにいる自分たちは関係がないと思っている他者達です。
主人公達はちょっと調子に乗りながら必死に戦うのですが、周りは今自分たちが酷い目に会っているのはお前たちがいるから、もしくは戦うからだと糾弾してきます。
これはいろいろ設定があるからというのもあるのですが、今は省略させてもらいます^^;
が、正直あまりにも理不尽で見てられないぐらいでした。
それに既にタグにもありましたが、人間爆弾。いくらなんでもやりすぎです。
少年が主人公の話でこれはない^^;
エグさ、これで言ったらアニメでも屈指です。精神的な意味でです。
なにを考えていたのか分かりませんが、どう考えても一般受けしないでしょう。ラストも非常に嫌な感じです。綺麗に終わらそうとしているのが余計にです。
ともかく、人にはおすすめできません。
ですが、確実に記憶に残る一作となりました。

投稿 : 2012/09/20
閲覧 : 213
サンキュー:

10

ネタバレ

papa0080

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

こ、この声は!?

スパーロボットアニメ、無敵シリーズの作品のひとつ

異星人に対して戦うのは主人公達とその家族、親類、この方達のご先祖は元は異星人
そのためガイゾックの侵攻を予見し、ザンボット3を残していたのですが・・・

スーパーロボットといえば熱血展開!な気がしてしまいますが
この作品はかなりシリアスにガイゾックという名の異星人の侵攻を描いています

悲惨、凄惨な場面も多く、今で言う鬱アニメかもしれません

スパロボでは声優が変わっていますが、実はアニメの中での声優は
かの有名なドラえもんに声を入れた大山のぶ代さん、その演技は凄い!の一言

{netabare} 命をかける彼らに対してお前らが居るから奴らが来たんだと主張する地球人
それでも命を賭け戦い続ける主人公達の姿は見ていて辛く悲しくなります

その他エピソード

人間爆弾とされた多くの人の中に含まれた友人
彼は仕方ない、みんなのためにせめて被害の起こらない場所で死ぬよ、と言うのですが
最後の最後で死の恐怖に恐れ叫びだし逃げ出そうとするも
同じ人間爆弾にされた大人が制止します、そして・・・

同じ人間爆弾のエピソードで、ようやく再会できた仲の良い女の子
とても喜ぶ主人公、とりあえず部屋と着替えを用意してあげるが
その身体には人間爆弾とされた証が刻まれていた

物語の終盤、共に命をかけて戦った家族、親類
そして合体メカに一緒に乗ってきた二人までもが次々と儚く散っていきます

敵からの真っ当な理屈に答えられない主人公
大元を倒したもののその心境は複雑だった事でしょう

仲間の中で生き残ったのは主人公だけでした、地球に帰還した彼を人間達は迎える
そして涙を流すロボット、ザンボエース・・・ {/netabare}

投稿 : 2012/08/26
閲覧 : 180
サンキュー:

6

ネタバレ

kain

★★★★☆ 3.6
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

◎「お前は何の為に戦っているのだ? あそこ(地球を指差して)に居る者達は誰もお前達に感謝していないではないか」(セリフは不確かですが、こんな感じ)
これは最終回で死ぬ前に勝平に言ったキラーザ・ブッチャーのセリフです。
 
今回は『無敵超人ザンボット3』ですが、
主役の勝平達 神ファミリーは地球の人達、友達にさえガイゾックを地球に連れてきたと言われて憎まれてきました。
そして最終回までに家族の多くが戦死し、たった一人で最後まで戦って勝った末にこんな事を敵に言われ、ボロボロになって地球に帰っていきます。
 そんな勝平を 今まで迫害してきた地球の人達が暖かく迎える。
涙が出目くらい感動的なラストシーンでしたね!

 そして これは書かずには いられない「人間爆弾」です。
敵のガイゾックは地球人を誘拐して体内に爆弾を埋め込み、それを知られないように開放して、地球人の中で爆発させる作戦をしていました。
 多くの一般人が爆死し、勝平の友人も やられていましたねえ。
 そして 何といってもアキですよ!
あの恵子からヒロインの座を奪ったかに見えた一緒に戦わない一般人のヒロインが、
勝平に好かれていながらツンデレなのでw、最初は相手にしないのですけど、親衛隊を作って神ファミリーを応援する頃から接近し、最後はデレ状態までいったのになあ。
 やっぱり人間爆弾にされて、でも あの頃は そんな時はギリギリで助かったんですよ。アニメ作品として。今とは違ったんです。
だから これも助かるものと少しも疑わずに見ていたのですが ・ ・ ・
「ズトーン!」
 ・ ・ ・
暫らくフリーズしましたよorz
 「皆殺しの富野」やってくれたよなあー。

投稿 : 2011/08/08
閲覧 : 277
サンキュー:

9

バットバス

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2019/03/12
閲覧 : 2

ひよりん

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2018/06/12
閲覧 : 5

Assassin

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2018/04/19
閲覧 : 6

ひみこ

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2018/04/18
閲覧 : 8

pontuku

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2018/04/18
閲覧 : 7

鴇羽♡舞衣

★★★★☆ 3.9
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2018/02/25
閲覧 : 11

蓮谷

★★★★☆ 4.0
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 2.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2017/09/17
閲覧 : 12

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2017/09/15
閲覧 : 12

しゅうちゃん

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2017/08/12
閲覧 : 10

pikotan

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2017/08/03
閲覧 : 7

tigerseven

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2017/04/22
閲覧 : 8
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無敵超人ザンボット3のストーリー・あらすじ

富野由悠季(当時は“喜幸”)監督の手がけた異色のロボットアニメ。後の「機動戦士ガンダム」へと続く、リアルロボットものへの先駆けになったリアルな作劇が支持される。やんちゃな少年・勝平を始めとした神ファミリーの祖先は異星人であり、彼らには地球を襲う凶悪な敵ガイゾックに対抗できる超メカニックが受け継がれていた。それを操り人々を守る勝平だが、その戦いを眺める民衆の視線は冷たかった…。(TVアニメ動画『無敵超人ザンボット3』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
1977年秋アニメ

声優・キャラクター

大山のぶ代、森功至、松尾佳子、永井一郎、川島千代子、鳳芳野、古川登志夫、渡部猛、島田彰

スタッフ

原作:鈴木良武/富野喜幸
総監督:富野喜幸、企画:日本サンライズ(現:サンライズ)キャラクターデザイン:安彦良和、メカニカルデザイン:平山良二、デザイン協力:スタジオぬえ、美術:中村光毅/メカマン、音楽:渡辺岳夫/松山祐士、音響監督:松浦典良

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