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「今、そこにいる僕(TVアニメ動画)」

総合得点
68.7
感想・評価
283
棚に入れた
1450
ランキング
1949
★★★★☆ 3.6 (283)
物語
3.8
作画
3.4
声優
3.6
音楽
3.6
キャラ
3.5

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今、そこにいる僕の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

clooga0505 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態:途中で断念した

いろいろと考えさせられた

鬱と騒がれているけれども、主人公の純粋さや正義感が際立っていて鬱というよりも切ないというのが先に来ました。生きていれば必ずいいことはある。これは自殺をしようとしてる人への語りかけなのだと感じました。古い都いうことで見ない人は多いのかもしれませんがとても面白く見やすかったです。

投稿 : 2014/02/27
閲覧 : 229
サンキュー:

2

ネタバレ

ヴァッハ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

鬱にナッチャウヨー

古いアニメだからその絵柄も相まってより一層暗い雰囲気に・・・。
主人公とその周りの子供達が織り成す人間ストーリーは悲しくも惹きつけられました。
ちょっと賛否両論ありそうな話ではありますが、私は好きです。

投稿 : 2014/02/04
閲覧 : 297
サンキュー:

1

hottikiss3 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

衝撃。良作にアニメの古さは関係ない。

私は結構絵柄気にするタイプでして
古すぎたり、萌えに走り過ぎな絵柄は
見れなかったんです。
この作品は、たまたま表紙にだまされて
そんなに古くないっておもって見始めてしまいました
すると絵的にやめようかと思ったけど
それが関係なくなるくらい物語に引き込まれました。

鬱アニメと言われますが、たしかにそうです。
でもただの鬱作品なのではなく
それ以上に、いろいろなことを考えさせられるアニメだと思います。

人間の残酷さ、愚かさ、でもそうするしかない状況で
どのように生きるのか。

はじめは感謝する。ありがとうを言える。
でも、慣れてくると、感謝しなくなる。
あって当たり前になる。
次第にないと怒るようになり、争いが始まる。

命をつなぐことの大切さ
大丈夫、と他人に気安く言っていいのか
もし資源不足になった時、誰が責任をとるのか。
独裁者はなぜ独裁者になったのか
子供による女子供の虐殺で子供には罪があるのか
その環境で育ってしまった人は悪なのか
話し合いによる解決はどうしても時間がかかること
戦争は復讐の連鎖しか生まない
その連鎖はどこかで断ち切らなければならないけど
それをもし自分がそんな立場に立った時に
断ち切ることができる人がいるのか
今自分がどんな時代にいるのか

などかなり考えさせられました。

ぜひ見るべきです。もっと広まってほしいです。
平和を生きる私たちはもっとこの系統の話題について
考えるべきだと思いました。

OPは歌なしです。なんかインドチックです。
この物語の悲惨さを表すような曲。
EDはかくれた名曲だと思います。癒し系。
ここまで救いのない作品ですが、EDのみ毎回救われたように思います。

映像について、かなり感心しました。
1999年の作品ということですが、
迫力の出し方、間の取り方、こまかい描写など
感心しっぱなしでした。
そのあたりのきめ細やかさは
最近の作品には見られないと思います。
映像がキレイなだけが、評価すべき項目ではなくて
いかにその映像を見ている人にその状況の伝えたいことを伝えれるか、引き込ますことができるかが、重要なんだ、と思い知らされた。

とにかく私の中ではかなりの名作です。
ぜひ見てください。
ナブカはこの作品のなかで一番すきなキャラクターです。

投稿 : 2014/01/30
閲覧 : 252
サンキュー:

6

お抹茶 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

主人公に関しては賛否両論でると思う作品

無限のリヴァイアス・なるたる・ぼくらの・クロノクルセイド等の鬱作品が好きな人にはお勧めです。
ただ主人公には感情移入があまりできないかと思います。
諸悪の根源のハムドもすごく嫌なやつです。
暴力描写が多く、人がどんどん死にます。希望も何もありません。

投稿 : 2013/12/29
閲覧 : 283
サンキュー:

2

mikosaya さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

評価8

投稿 : 2013/11/05
閲覧 : 307
サンキュー:

0

missing31 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

少年、少女、ファンタジーと戦争

タイトルの通り。

最近のアニメでは無いので古さはあるけど
まとまった良い作品。

手塚治作品ぽいかな。

汚い人間、弱い人間、無垢な少女、
そこで生きていく子供たちの話。

投稿 : 2013/09/15
閲覧 : 223
サンキュー:

0

ゲパルト さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

すさまじい鬱

戦争の悲惨さがテーマのためとても見ていて辛い描写があって一気に見るのはきついですが今の日本人にはぜひ見てもらいたい作品です

投稿 : 2013/07/06
閲覧 : 236
サンキュー:

0

瑞樹 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

鬱アニメ

最初は微妙、と思っていたけれど、だんだん人間同士の葛藤が濃くなっていって、物語は面白くなります。
けれど……良い作品、なのですが、「あれはなんだったのか」「これはなんなのか」そういったつっこみがかなり多く残ってしまう。それが非常に残念。

わかりやすい鬱アニメが好きな方にはおすすめできる一作。「うわぁマジかよ…」「やめてくれよ…」という感想を抱けるかと。

投稿 : 2013/05/29
閲覧 : 256
サンキュー:

3

皆人 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ある程度、覚悟してからの視聴を進めます。

面白いは面白いのですが、内容がちょっと、いやかなり、人を選びます・・・
色々な意味で一筋縄ではいかないアニメなので、見る人によってはかなり嫌悪感を抱いてしまうかもしれません。
それでも、間違いなく見て後悔はしないと思います・・・しないはず・・・しないよね・・・・しないと良いなぁ・・・

投稿 : 2013/05/22
閲覧 : 286
サンキュー:

3

ネタバレ

髭華一 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ララルゥの目が怖い。

いっぱい死んだー
味方も敵も大人も子供も善人も悪人も…
古くっさい青春スポーツものかと思いきや
ビックリな展開だたな。。

後半の子供二人が銃で打ち合って死んだとことか
切なかったわーー

独裁者もすごかった。
アニメ友達に聞いた話だと、設定では元々やつはあの国を守った英雄だからアベリアさんは尊敬してて
英雄になったら、色んなとこから攻撃されて
精神イカれたって話らしい。
アベリアがなんであんな奴に従ってたんか謎だったが、納得やわー







好きなキャラは、太っちょのBBA

投稿 : 2013/02/21
閲覧 : 282
サンキュー:

1

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

なんとかなる!わけがない・・・

この作品はハッキリ言って嫌いです。
要は人間観察をするタイプの作品なんだろうけど、全てが作為的に感じられる。
非常にシビアな異世界トリップものではあるし、私の好きなジャンルなんですが。

戦争中だからだろうとは思うんだけど、
ハムドを始めとする狂人達のあまりに理不尽な行動はさすがにどうなのかなと。
別の角度から彼らを映し出さなかったのは、狙いでもあるんだろうからそれで良いんでしょう。
だからこそ腹立たしく感じてしまう部分もあります。

主人公について。無力なのに強靱。
非常にタフネスで自己主張が強い。いくらボコボコにされようとも結構頑丈。
何かよく分からないけどララルゥに執着し、異世界において頑なに持論を展開し、
叫んでいたと思えばいつの間にか平然としていたり、こんなにすげー主人公いないよ(笑)
活劇アニメなら違和感はないが、本作は世界観との摩擦が半端じゃない。

戦時の異世界に放り込まれた人間の芝居としては甚だ狂ってるものに見えるし
それゆえ本作における葛藤にも違和感を覚えてしまい、暴力描写以外見所はなかった、個人的に。
もちろん意図的に不自然なものとしているのは分かるけど、戦争自体が嘘っぽく見えちゃうのはどーなのかなと思ったり。

主人公に悲惨な末路を辿らせる事もなく、成長させるわけでもなく、後味最悪の作品です。
そこに意味を見いだせるか否かで印象が変わってくるんじゃないかなと。
バックボーンの異なる登場人物の主張の激突は見られましたが、主人公がメタ的役割に留まってしまったのは消化不良感が漂う。
少しだけ似たところがある作品として「ストレンジドーン」があるけど、あれは戦争なんてどうでも良かったからなぁ・・・どちらの作品も異世界に放り込まれた無力な人間を描いたという点で意味のある作品だと思います。比較すると面白いかもしれないですね。

なんだかこきおろしてしまったかもしれませんが、一見の価値はある作品だと思います。

投稿 : 2013/01/22
閲覧 : 295

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

こんな世界いやだ

この作品を見るきっかけになったのが外国人のブログを翻訳してるサイトを見たからです
海外でも放送されたのかは知りませんが、かなりのご意見でした
戦争の悲惨さが詰まってると・・・

確かに見ていると暗くてやるせない、理不尽・・・

製作者の訴えたいことは判るのですが、何かが引っかかるんです
なんでおかっぱの独裁者に部下が従うのか、だってカリスマ性ゼロですよ?
それに主人公の無責任な慰め「生きていればなんとかなる」これは・・・
最後に自分だけ・・・ねぇ・・・・

投稿 : 2013/01/09
閲覧 : 174
ネタバレ

mikura さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

救いのない物語。

 中学生の主人公シュウが不思議な少女ララルゥと出会い、巻き込まれる形で遠い未来(百億年後?)の地球の軍事要塞ヘリウッドに連れてこられる。
 太陽は肥大化しており、大地は砂漠化し荒廃している。そんな滅びゆく世界の中にあっても、人々は戦争を繰り返し、殺し合い奪い合っているのでした。

 ヘリウッドの兵隊として組み入れられたシュウは、平和主義で銃を持つことも拒むのですが、そんな彼の態度は受け入れられず、むなしく響く。

 憎しみの連鎖は悲劇しか生まないとわかっていても、殺さなきゃ殺されるし、復讐心を抑えることはとても難しい。
 人間は理性はあっても、結局のところ欲望や感情が原動力となっている生き物です。
 そのあたりがこの作品のテーマであるように思いました。
 以下ネタバレの感想。
{netabare}
 ララルゥの正体は結局わからない。ペンダントを使い水を出して操ることができるが、使うたびに命が縮まるという。 普通の人間の数万倍生きていると、作中で本人が言っています。
「私が水を出すたびに、人々は最初は感謝するが、やがてそれで戦争を繰り返す」と言い、水を出すことを渋る。
 
 地球環境を守るために人類が作ったシステム的な人工知能なのかなと思っていましたが、彼女は最後に地球に水を溢れんばかりに生み出したあと、透明になって消えてしまう。
 神様のような何かとしか思えない。 

 作中世界がどのくらい未来の地球なのかはっきり語られることはないのですが、冒頭の英文の通り百億年後だとしたら、太陽はとっくに燃え尽きて地球もなくなっている頃だ。

 要塞ヘリウッドは水を燃料にして飛行することができる。それゆえハムドはララルゥに水を出すように度々せまるわけですが、「水」を燃料?
 蒸気機関や原子力発電のように、エネルギーの伝達媒体として水を使っているわけではないらしい。
 レーザー核融合を行っているような描写がある。いやもちろん私も反応している核融合炉の中なんて見たことないんですけども。
 水→重水→重水素、重水素どうしで核融合という反応が、あの熱球の中で起こっているのかな?
 
 狂王ハムドに最後まで忠誠を尽くすアベリアが良かった。特にカリスマがあるわけでもなく、精神不安定で残虐な彼になぜそこまで尽くすの? と思わざるをえませんでしたが、不条理を飲み込んで芯を通す姿が印象に残りました。
{/netabare} 

投稿 : 2012/11/29
閲覧 : 300
サンキュー:

7

runguren さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

鬱アニメ

楽観的な熱血主人公に、周りの人たちが巻き込まれていく話。主人公の正義感あふれる行為が、周りをどんどん不幸にしていくが、主人公はそのことに気づかず突っ走っていく。

巨大な権力の前には何の役にも立たないということを思い知らされるアニメ。
主人公がアホすぎてイライラする

投稿 : 2012/10/24
閲覧 : 225
サンキュー:

0

ネタバレ

ぽぽたん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1
物語 : 4.0 作画 : 1.0 声優 : 2.0 音楽 : 1.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

暴力描写につきる。

物語の内容は、別世界に転送?された主人公。そこでは独裁統治されていて、主人公達が巻き込まれていくような感じです。話は難しくありません。

内容は悪くはないのですが、絵が・・・絵がひどい。
最初観たときは「いなかっぺ大将」かと思うくらいの質の低さ。昭和風(80年前半)を思い出す。
きっと故意にそのような絵にしていると思うが、かえって
暴力描写が際立ちます。
本作は、暴力描写が凄い。少年へ殴る・蹴る・拷問。少女へのレイプ。
これは、子供さんには見せられませんね。

主人公のシュウは、ララルーの事ばかりで
サラを見捨てた感じだ。結局は綺麗事の偽善者に見えてしまう。

万人受けするアニメでなく、暴力的表現が大丈夫であるような観る人を選ぶ作品です。

投稿 : 2012/10/08
閲覧 : 261
サンキュー:

9

papa0080 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

そこに僕はいたくないです

50億年後、水の星ではなくなり、荒廃した世界では水と星の覇権を争っていまでも戦争が続く
そんな世界に突然放りこまれてしまった主人公シュウはその世界の現実を見る事に

何気なく手に取って、何気なく見た作品でしたが
その内容は非常に面白く、見て良かった作品

主人公のほかにサラという外国人の女の子も同様にこの世界に飛ばされています
シュウの他にもサラが体験する事も大変ショッキングで、印象深い

荒廃した世界で戦争が日常時の男手と女手がどういった役割か
その現実を体験する二人は各人共に辛いものとなっていくのは予想出来る

その中にあっても絶望しないシュウ、監督は彼に何をさせたかったのか、なかなか難しい所
それはどんな状態でも希望を持つ事の強さを訴えているのか
作中シュウは常に前向きに生きますが、だからこそこの世界に生きる人間を傷つける
このような姿を見せられて、一体自分はどんな答えを出せばいいのか

この物語の解釈はそれぞれにゆだねられているのかもしれません
自分としては希望を持つ人間の力強さ、絶望からさえも立ち上がれる強さ
この様な事を見せたかったのかな?と思っています

気軽に勧められる作品でない事は確かなので、覚悟を決めて視聴する事をお願いします
一度見始めたら作品自体は先を見たくなる、視聴を断念するという事はおそらくないです
そういった意味ではアニメとして及第点はあげられるかもしれません

投稿 : 2012/08/30
閲覧 : 222
サンキュー:

4

てぽ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

コアな方向けな一本

万人受けはしない作品だと思います。

絵が絵なので逆にストーリが際立って感じられた点が非常によかったです。

観ようと思う人は気合を入れて楽しんでください。

投稿 : 2012/05/20
閲覧 : 204
サンキュー:

0

ネタバレ

あいすまん.第一形態 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

パンドラの箱。

活発な少年がある運命を背負った少女を独裁者から守るお話。
軸は明らかにラピュタや未来少年コナンと似ていますが、ひたすら戦争の生臭い部分だけを描き続ます、まさに反ジブリの冒険鬱劇という感じでしょうか。

このサイトで軽く傾向を探り、鬱展開は望む所だと思い挑みました。が、3話で早くもポッキリ心を折られ一時断念。
感情の捌け口を主人公シュウの活躍に託したけれど、それもひたすら裏切られました。
一向に決断も成長もせずに喚き続ける主人公も、
一貫して愚かに描かれる大人たちも、
悲惨な境遇に生きる子供たちも、全ては戦争の愚かさ、悲惨さについて考えさせるための演出なのでしょうが、あまりに救いが無さ過ぎます。

徹底して救いの無い世界から何を学ぶかは視聴者次第という所でしょう。
他に類を見ない作品、強烈な作品なのは間違いありません。

個人的には2つほど不満なことがあって、
{netabare}
まず終始子供の視点から描かれていて、大人は一貫して馬鹿な敵、悪者だということ。
それ自体は構わないのだけれど、少々行き過ぎいていて逆に安っぽい茶番劇のように見えます。

それとレイプの描写。 少女をレイプさせるだけで扱いは簡単だし、戦争の暗黒面を描くのには非常に強力な武器だと思う。だけどこの手段を使う以上、徹底的にご都合主義を排除して欲しかったです。飛び道具に頼っていて物語が追いついていない様に見えました。
{/netabare}

「徹底的に救いのない世界を描く」という目的だけが先行したある意味最悪の物語ですが、アニメ通を自称するうえで開けておいて損はないと思います。

投稿 : 2012/05/19
閲覧 : 324
サンキュー:

9

ネタバレ

ワタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

不条理な現実に対するせめてもの抵抗

あまりにも衝撃的過ぎる作品。
ジブリ作品のような可愛らしいキャラデザでボーイミーツガールものが始まるかと思いきや、
主人公の少年シュウがタイムトリップした先は、悲惨な戦争の世界だった。

ファンタジー要素を含みつつも、戦争を真正面から、ドキュメントタッチで描いている。
画面から血の臭いが漂ってくるような、生々しい描写の数々。止まらない憎しみの連鎖。
どうしようもなく理不尽な世界に対して、人は何ができるのか?どう生きるべきなのか?
色々考えさせられる内容であり、人間の愚かさや醜さ、そして無力さを痛感させられる作品。

シュウの明るく前向きな性格は一貫しており、戦争が日常の世界において際立っている。
主人公補正で活躍する場面は多いが、結局のところシュウもこの世界では無力でしかないと
否が応でも思い知らされる。根拠のない無責任な言動で人を傷つけるシーンが何とも痛々しい。

他のキャラに関しては、やはりサラのインパクトが凄い。
アニメ史上最も不幸なヒロインと言っても過言でないくらい、あまりにも悲惨な境遇。
殺したくない、けど生きるためには・・・そんな少年兵ナブカの葛藤も見所。
狂王ハムドのイカれっぷりも凄まじい。ハムドによる次回予告は必聴。
ただ、ハムドが何故狂ったのか、側近のアベリアを始め何故こんなハムドに反旗を翻さないのか、
その辺りの描写が不足している点は不満。

・作画
キャラデザに古臭さはあるものの、背景絵はきっちり描き込まれている。夕日の美しさに感動。
・声優
モブの幼い子供キャラにリアルの子供を配役するなど、リアリティに拘っている。
あとは何と言っても狂王ハムドを演じる石井康嗣の怪演。
・音楽
ラテン調で物悲しいOP(インスト)が実に印象的。岩崎琢による劇伴も作風と絶妙にマッチ。

{netabare}
物語の都合上、ララルゥの不思議能力でヘリウッドは水没し、戦争は終局を迎えるわけだが
多くの人が犠牲となり、残された人々が今後生き延びられる保証もない。
結局のところ問題は何も解決せず、悲惨な現実を前に人はどうしようもなく無力なのだ。

だが、無力であっても希望を見出して生き続けることが、本作の伝えたい事であると感じた。
シュウがサラに対して投げかける「大丈夫だ、生きてりゃ良いことだってある!」という台詞は
根拠のない希望であると同時に、不条理な現実に対するせめてもの抵抗のように思える。
最終話で、水没するヘリウッド内で「大丈夫だから!」と子供達を励ますサラは
シュウの言動に少なからず理解を示したと言えるだろうし
女性として、人間としての尊厳を踏み躙られ続けたサラの成長・力強い生き様を感じ取れる。
{/netabare}

終始陰鬱な描写が続くので、欝に耐性のない方には勧めづらいのだけれど、
戦争を題材にした作品として一見の価値はあると思っています。

投稿 : 2012/04/08
閲覧 : 954
サンキュー:

39

ぼんぞう さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

THE・パッケージ詐欺

・パケの影はほぼ出番無し
・静止画多め
・戦争モノ
・曲の雰囲気作りは良好
・メッセージ性の塊

主人公が子どもの作品に目立つが、言い分が支離滅裂。
圧倒的に話数が足りない、設定・キャラ作りの甘さが目立つ。
完成とは呼べない、土台の良さからもっと上を目指せる作品。

投稿 : 2012/03/04
閲覧 : 234
サンキュー:

0

ネタバレ

teishi さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

自分用メモ

二度とみたくない鬱アニメだがいい作品
王と鳥

投稿 : 2012/02/03
閲覧 : 402
サンキュー:

3

ネタバレ

myutan さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

戦争の見えない部分をアニメ化した考えさせられる作品(長文駄文ちょっと不適切用語あり要注意)

13話視聴した感想文。

(総評)
テーマは戦争。
アフリカの子ども兵を題材にしてるらしいので(wikiより)、子どもたちを描いたシーンが多いです。
明るいわんぱく主人公シュウの学園ものかとみえる最初のシーンでは考えられない、シリアスな展開。
少し暴力シーン(グロシーンはなし)もあり辛くなることもありますが、戦争の痛みは十分伝わってくると思います。
重い作品が苦手な人にはオススメできない作品です。
10年以上前の作品ですので絵は少し古く見えるかもしれませんが、
罪も無い人、特に子どもたちが中心に巻き込まれていく戦争の負の部分を描いた演出は、個人的にすごい考えさせられる内容でした。
ただ、人間関係の描写不足や、戦争が悪いと言ってるだけで、何も解決策を提示してないという批判もありますが。。。

あとは、ダラダラ物語と特徴です。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
(物語)
主人公で学生のシュウが、
水の妖精であるララルーと出会い、
突然ララルーを狙う未来の地球からやってきたヘリウッド軍に襲われて、
そのまま戦争にまきこまれていきます。
そこで、シュウは捕らわれたララルーを必死に助けようとするんですよね。
舞台は、世界征服?を目指すヘリウッドと
ヘリウッドに襲われて逃れてきた人たちが集まったザリバース。
なぜララルーは狙われてるのか?
戦争に巻き込まれたシュウとララルーの運命はいかにぃ~?

(主要キャラ)
・主人公シュウ
明るくて正義感の強い少年。
いくら拷問を受けてもヘリウッドに捕らえられたララルーを助けようとするその行動力は半端なし。
たった一度の出会いで、そこまで助ける必要はないだろと疑問にもつかもしれませんが、彼の一途な性格を表現したかったのかもしれません。
全体的に暗い物語を明るくしてくれる貴重な存在。
ただ、あまり相手のことは考えない無責任な発言や行動も疑問符も。
無理やり兵士から妊娠させられて落ち込むサラに、
「生きてれば何とかなる」と発言した時はちょっとビックリしました。

・ララルー
水を操る妖精みたいな少女。
ヘリウッド要塞の動力源である水を出せる不思議な能力を持っているので、狙われているんですよね。
無愛想で無口なんですが、それは何千年も一人で生きてきて、水を独占しようとする人間の嫌な部分を見てきた過去を物語らせているのかもしれません。

・ハムド
自分を守るために人の犠牲も惜しまないヘリウッドの独裁者。冷静な独裁者姿と不安になった時に狂人になるそのギャップをうまぁく声優の石井康嗣さんが演じてると思います。
ただし、なぜ狂気になるのか描写があまりなされてないのが少し残念。
次回予告のセリフはぜひ聞いてください、その悪役っぷり。

・アベリア
ハムドを支える女性側近。
ヘリウッド軍のトップです。
狂気なハムドに何度も暴力をふるわれるのに、
あれだけ忠誠心を誓えるのは愛なのかぁ???
って疑問を持ちました。
この彼女の行動の理由が描写されてなくて残念。

・サラ
この物語で一番辛い役だと思います。
ただ、戦争映画でなかなかスポットが当てられない役でもあると思います。
アメリカからララルーと間違われて誘拐された少女。
そのままヘリウッド軍男性兵士の掃き溜め役に。

・ナブカ
村が襲われて連れてこられたヘリウッド軍の少年兵士。
本当は優しい少年で、
戦争が終われば村に帰れると信じて、
嫌々ながらもヘリウッド軍で人殺しをしたり。

他にもけっこういますが、省略でぇす(笑

(特徴)
1.戦争の負の部分
もし、戦争があったらどうなるんだろう?
私は体験者ではないので想像しかできませんが、
負の部分を描いた部分はけっこうありました。

(1)少年兵士
従順な少年を兵士にするのは、非合法とはいえよくある手段かもしれません。
理性のある大人より戦争への恐怖を知らない分扱いやすいからでしょう。
ヘリウッドは食料と兵士を確保するために、
村をおそい、従わない人は即射殺し、
村人を兵士にするんです。
兵士になった子どもたちは、
人殺しの方法を学ぶんですよね。
もし、戦争が終わったら村に帰れるという言葉を信じて。
でも、実際は村は爆破されて帰る場所はなし。
だから、そのまま軍にいるしか居場所はなくなる。。。
でも、そんなことは知らないで、
家に帰るために軍に従ってる子どもたちが、
襲った村で同年代の子どもたちを銃で撃つシーンは本当にやるせないです。
もっとリアルなものを見たければ、
映画のジョニーマッドドッグ見てみてください。

(2)女性捕虜
サラは、ララルーと間違えられてアメリカから連れてこられて、そのまま男性兵士の欲求捌け口に。
死に物狂いで脱走、妊娠発覚、自殺未遂。
戦争被害者として慰安婦被害者はなかなか表に出てこないけど、
被害にあった女性がどうその過去を克服していくのでしょうか?
サラが立ち直るシーンはあまり説得力がないかもしれませんが、こういう役を描いただけでも評価されていいのかなと思います。

(3)恨みの連鎖、武力だけでは解決できない戦争
ヘリウッド軍に襲われ、
何とか逃げてきた人たちが集まったザリバース。
家族が軍に殺されたり、兵士にされたりして
恨みを持ったザリバースの若者中心のメンバーがなんとかヘリウッドの独裁者のハムドを暗殺しようとします。
でも、武力では解決できないと反対する人たちもいて
ザリバース住民同士で少しいざこざになり、
最後はザリバースの若者が武力で反対を抑えちゃうんですよね。
武力での解決は結局恨みしか生み出さず問題の根本解決にはならないのでしょう。
ただし、武力なしだったらやられ放題なんで、
武力(防衛手段として、相手が交渉にのってくる前提かも)+政治力(会話により戦争を終結にもってく)が重要なんでしょうね。
ただ、このアニメでは政治力の部分については書かれてませんでした。

(最後に)
少年兵士を使った戦争への反対を込めて作られたんだろうと思います。
明るくて正義感強いシュウなんですが
その無神経さにちょっと疑問を持ったり、
登場人物の人間関係の描写に少し不足があった点、
最終回は、シュウだけ元の世界に戻って、他のみんなはどうなったんだろうという疑問も残るかもしれませんが、
戦争の負の部分を描いたアニメとしてかなり評価できるんだろうと思います。

投稿 : 2011/12/31
閲覧 : 456
サンキュー:

19

coldikaros さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ここまで描き切るか!

今まで重いと言われる作品を数々見てきましたが、少なくともここまで直接触れてくる作品は他に無かった。
正直アニメをまだ下に見ていたようだなと思い知らされました。これは隠れた名作と言ってもいいんじゃないかと思います。
とは言っても、この作品はレイン並みに人を選びます。あまりに救いがなくあまりにリアルだからです。
悪役ですら人間の側面をよく捉えており、完全には否定できない。だから、非常に胸糞悪いです。
それにも関らず、ラストはこれ以上は無いと思えるほどの物になっています。完成度高いです。
ひょっとしたら耐性あるんじゃないか?と思う人は見て下さい。損はしません。

投稿 : 2011/11/19
閲覧 : 446
サンキュー:

6

ネタバレ

makkotty さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

心に残る名作

水を争う荒廃した百億年先の世界で誰もが絶望する中、主人公が無邪気に希望を訴える過酷な作品。

水を操る妖怪を守るために主人公が奔走します。
雰囲気はナウシカに似てるけれど、何の夢も希望もない絶望感だけが際立つ作品。
だからこそ今平和に生きていることが幸せなんだと思えた。

投稿 : 2011/10/20
閲覧 : 276
サンキュー:

3

Ryuvay さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

鬱アニメのひとつ

主人公はとてもまっすぐな性格の元気な剣道に励む男子中学生だった。
ある日不思議な少女に出会う。
そして光とともに何時とも知れぬ未来の世界に飛ばされ、否応無く戦争に巻きこまれる主人公の過酷な体験を描く。
いかにもアニメらしいデフォルメされたかわいい顔のキャラクター達が殺し合うさまはどこかシュールな情景である。

いつもは「ほのぼの系」や「恋愛系」などが多い大地監督が見せた戦争の残酷さと残虐さ。そして追い込まれた人間の醜さ。
軽く鬱になりますね。それでも希望を失わず殆ど気合で頑張る主人公。過酷な状況での主人公の言葉は、時に重くあり、時に残酷でいて軽はずみ・・・。
感動とかそういうものではないです。
どちらかといえば、ドキュメントタッチ。

投稿 : 2011/10/16
閲覧 : 314
サンキュー:

4

ネタバレ

たまちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

いきなり別世界へ行ってしまったシュウ
ララルゥと間違えたサラを監獄に閉じ込めたままで子供を作らせる為の道具のような扱いを見て苦しかった
ララルゥの能力で金儲けをしようとしているハムドがとても皮肉な男でむかつきました
シュウと同じように連れてこられた少年達が居て帰りたくても帰れない状況で従うしかない
それでもシュウは帰ろうと必死でララルゥを助けようとして必死で最後はハッピーエンドで安心
とてもハラハラしました

投稿 : 2011/10/09
閲覧 : 285
サンキュー:

1

ちゃぶ台返し さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

見ることが「痛い」アニメ。

 監督が大地丙太郎ということで、「おじゃる丸」の様なギャグや温もりを持った作品ではないかと誤解される向きも多いかもしれないが、否、それらは一切排除された作品である。シンプルな描線で描かれたキャラクター(子供)が、これ以上ないほどの艱難辛苦に晒され、過酷な現実を思い知らされる残酷。監督自身、かなり思い悩みながら製作していたというのも頷ける一作。「無限のリヴァイアス」と並び、2000年前後に製作されたアニメで1,2位を争う程の素晴らしい欝作品。だが、見る価値は十分にある。この作品を世に出した監督の意気込みは賞賛されるべきではないだろうか。

投稿 : 2011/05/19
閲覧 : 463
サンキュー:

2

Arcieちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

これはなかなか。

現実からかけ離れたジャンプ力など突っ込みたいところはあります。しかし内容はリアルな感じですごい面白い。描写はエヴァみたいな感じなとこもある。短いけどいいアニルメでした

投稿 : 2011/04/27
閲覧 : 446
サンキュー:

0

harass さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

衛星放送だから可能な実験作

 正直言って一般受けを考えていない作品です。全然かっこ良くない戦争もの。シリアスな未来少年コナンといったところか。

 監督は、こどものおもちゃ、フルーツバスケット、忍たま乱太郎、ギャグマンガ日和の人なのですが……

 テーマは、人間の愚かさ でしょうか。

 欝すぎるエピソードが満載です。直接的な描写はありませんが。
主人公の拷問、サブキャラのレイプ・妊娠、狂った独裁者、略奪・虐殺される村人、無力な丸腰の少年兵。

 普通のアニメ?映画であれば、キャラクターにもっと行動をさせるのでしょうが、何もしません。「人殺しはよくない!!」と言ってるだけです。
 また、最大の悪役の独裁者が完全に狂ってまして、部下がこいつに忠誠を誓う心情が理解できません。思うにここあたりの疑問は、13話という尺ということと世界の特殊性や完全なる悪としてのキャラクターなのでしょうか? 寓意を狙っているのかと。
 キャラに感情移入しにくいので普通のアニメのように見ると面白くありません。

 独裁者の副官の声優が元少女隊の安原麗子さんでした。ちょっと驚いた。EDも歌っています。この子守唄は名曲です。歌詞が非常に短いのに、本編の余韻を浄化します。

 次回予告は毎回、独裁者ハムドがすてきな演説をしてくれます。ハムドの狂気溢れる声優の演技が素晴らしい。狂いっぷりはヘルシングのSS少佐を連想しましたがあれより常軌を逸している。予告の脚本はボトムズの監督が書いているそうで……
 
 5話の予告より
 『人の命が地球より重い』、と言うのは無論、嘘だ 地球がなければ、あらゆる生命が存在できない… その地球が瀕死の重症だ! 直す事が出来るのは私だけだ!! 故に、この私の命は地球より重い……

投稿 : 2011/03/05
閲覧 : 759
サンキュー:

10

ソース さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:----

投稿 : 2023/08/27
閲覧 : 6
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今、そこにいる僕のストーリー・あらすじ

 50億年後の未来の戦争に巻き込まれてしまった平凡な少年のサバイバルを描く、少年冒険SF。「おじゃる丸」「こどものおもちゃ」の大地丙太郎が監督、助監督は宮崎なぎさ、則座誠。松谷修造(通称:シュウ)は、ある日、ララ・ルゥという水色の瞳を持つ少女と出会う。彼女は、地球の未来を左右する力を秘めたペンダントを持っており、それを狙うハムドという50億年後の未来の独裁者から逃れるため、現代にタイムトリップしてきていた。だが、すぐに追っ手に見つかり、ララ・ルゥと共にシュウも未来に連れ去られてしまう。そこは、海が干上がり、地表も9割が砂漠と化している、まさに死に瀕した地球だった。そのうえ、その少ない水と星の覇権をめぐって起こった戦争によって、殺戮と略奪が日常化していた。否応なく戦争に巻き込まれてしまったシュウは、同じくこの時代に連れてこられたサラとなんとか生き残る道を探るが…。(TVアニメ動画『今、そこにいる僕』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
1999年秋アニメ
制作会社
AIC
主題歌
≪ED≫安原麗子『子守歌...』

声優・キャラクター

岡村明美、名塚佳織、仲尾あづさ、今井由香、小西寛子、陶山章央、石井康嗣、安原麗子

スタッフ

監督:大地丙太郎、助監督:宮崎なぎさ/則座誠、構成・脚本:倉田英之、コンセプトデザイン:山崎健志、キャラクターデザイン:大泉あつし、総作画監督:西野理恵、美術設定:佐藤正浩、美術監督:野村正信、色彩設計:秋山久美、撮影監督:斎藤秋男、編集:松村正宏、音響監督:田中一也、音響効果:山田稔、録音:名倉靖、音楽:岩崎琢

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