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「ワンサくん(TVアニメ動画)」

総合得点
63.7
感想・評価
10
棚に入れた
32
ランキング
4076
★★★★☆ 3.5 (10)
物語
3.6
作画
3.4
声優
3.5
音楽
3.6
キャラ
3.4

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ワンサくんの感想・評価はどうでしたか?

ace さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

完璧におすすめできる、傑作の傑作

手塚治虫の隠れた名作

日本漫画アニメ史上、だんとつの影響力を持つ伝説的カリスマですな
アンパンマンのやなせたかしの師匠
藤子不二雄や赤塚不二夫はアシスタントとして尽力し
鳥山明は鉄腕アトムを模写し、絵の勉強をしたという
早い話が、手塚治虫がいなかったら現在の日本アニメ漫画は存在しなかったかもしれない
鳥山明は鉄腕アトムに出てくるロボットを模写していたと明言しているので
ドラゴンボールでよく登場するあのメカメカしい乗り物などは手塚治虫の影響を受けている可能性大

1973年の作品です
1973年といえば・・・
第1次オイルショック
ノストラダムスの大予言

ミッキーマウスっぽい
ミュージカルじみた場面が毎回出てくる
明らかにミッキーマウスの影響を感じる
ただの犬の穴掘りが大地盤沈下を起こしたり、異常なほど大げさな展開になるとこも似てる
1話まるごとミュージカルで終わることもあり、ここらへんもミッキーマウスに似る
手塚治虫は父の手回し映写機でチャップリン喜劇やディズニーアニメを親しみ
ミッキーマウスの模写で漫画を描き始めたから、まさにミッキーマウスは
手塚治虫の「原点」
影響を受けるのは当然

ワンサたちは犬語をしゃべり、犬同士は人間同士のおしゃべりと同じレベルの会話ができる
そしてなぜか猫とも完璧な会話ができる
日本語も100%理解している
だが日本語を喋ることは出来ないため、人間との意思疎通は難しい(できなくはない)

そして非常に古い作品であるため、やべー回も少なくない
キXガイ連呼は当たり前で、あらゆる自殺を試みる、シャブ中か?というレベルの放送できないであろう
やばすぎる行動もある

○よいところ

・伝説の顔ぶれ
なんてったってあの手塚治虫の作品
そして主役は小原乃梨子、野沢雅子が準主役を務める
さらに肝付兼太もいる
日本史上最強の豪華な顔ぶれ
この豪華な布陣は現在日本ではもう不可能

・THE「昭和」
白黒からカラーになりたての時代の放送ですね
ほんの2年くらい前にはウメ星デンカが白黒放送されていた
街の風景や舗装されていない土の道路、家々、学校、教室など
「昭和だなぁーーー!」感満載
ノスタルジックな雰囲気を堪能できる
時間小旅行してる気分だ
これだから俺は古いアニメの視聴をやめられない

・エロい
普通に人間女性の乳首が何度もでる
他にもエロい雰囲気や展開は何度も出てくる
まぁ手塚治虫ですし・・・・

・非常~~~に重い
ギャグテイストで、基本ギャグ的な内容が続くが
その実、非常に重い展開も少なくない
人間によって引き裂かれた親子、利用され殺される犬たち・・・
環境破壊で水すら飲めず老いて死んでいく犬・・・
盗みをやったと勘違いされ殺されかける・・・
目をそらし続けていた現実を見せられることになる・・・

○わるいところ

・なんてったってミュージカル
え?なにこれ?とびっくりした
他のアニメでは見れないような奇妙な演出が多数ある、ある意味希少な作品と言える
ミュージカルは自分には合わなかった・・・

・わけのわからない回がたまにある
昭和アニメ特有ですね
???となる意味不明な回があるんすよ
ワンサがキXガイ化して暴れるだけで終わるとか(これ何度もある)
いなかっぺ大将や元祖天才バカボンなど、昭和アニメにはなぜか
こういった意味不明回はよくある

・主人公、ワンサがよくわからない
急に発狂して飼い主に噛みついたり
何度も自殺(!)しようとしたり
なにやってんのこいつ・・・・と思う回がちょくちょくある

・何言ってるかわからんキャラがいる
声が小さすぎる・・・
ワンサのママとかマジで何言ってるか聞こえん
音量を上げてもボソボソすぎてわからない・・・

・次の回で感動がなくなる・・・
感動の別れ

うーん・・・いい回だったなぁ

次の回にその別れたキャラが何事もなかったように、ふつ~~~に復帰している

えっ!?!?


○VERDICT

10/10

見て損はない!!

約束する!!

最終話は涙!涙!涙!
ワンサ声優の小原乃梨子(旧のび太)も号泣で演じていた・・・

とても、とても良かったです
1話まるごとミュージカル回はあんまり好きではないが、まぁ数回だし
飼い主耕太とワンサとの絆、
ワンサと仲間犬たちとの絆、
親子の絆、
おもしろおかしい愉快な日常、
厳しい犬社会の現実をわからせる、考えさせられるリアルで重たい回・・・
全26話とは思えないほどの素晴らしいアニメだった!

手塚治虫はやはりすごい!

投稿 : 2023/05/28
閲覧 : 76
サンキュー:

0

ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

私的アニメ感想簿78

あにこれめざして、がんばれと~♪深夜に録画だ書き込みだ
これじゃあ、体が持つわけないよ♪
バカだオタクだと言われても(ハァ言われても)

・・・なんか違う、こんなエンディングじゃなかったぞ(汗)

まあ、ホントのエンディングはYouTubeか何かで観ていただくとして(おいおい)全編ミュージカルというか、ホント歌が多かったですね。
原作は手塚治虫で、もともと銀行のマスコットキャラクターとしてデザインされたものを、マンガ化したのですが、掲載雑誌が倒産(おいっ)そしてアニメ化した虫プロ最後アニメ作品となりました。
(この後、倒産しますが後で再建されます)
銀行のマスコットとしてデザインされただけあって、明るくかわいい外見なんですけど、内容は下品でしたね(苦笑)

とにかく下ネタが多かったです。
で、問題の最終回なんですが、生き別れの母と再会するもワンサくんの懸命の看護もむなしく亡くなってしまいます。
母を失ったワンサくんはひとりでも元気で生きていこうとするところで話は終わります・・・だったんですが、カーテンコールで主演犬&ネコが総登場、当然亡くなったはずの母も元気に登場するというオチにはビックリしました。
(真面目に観てた人は怒ったかもしれませんね)

ただ、よく考えて見ると、主題歌の冒頭でワンサくん達がテレビ局に駆け込んできて、メイクや衣装を準備するシーンがちゃんとあるんですよね。
てっきりギャグだと思って観てたら、実はホントだったという結末にはやられました。

投稿 : 2022/07/31
閲覧 : 119
サンキュー:

3

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

私的アニメ感想簿74

あにこれめざして、がんばれと~♪深夜に録画だ書き込みだ
これじゃあ、体が持つわけないよ♪
バカだオタクだと言われても(ハァ言われても)
・・・なんか違う、こんなエンディングじゃなかったぞ(汗)
まあ、ホントのエンディングはYouTubeか何かで観ていただくとして(おいおい)全編ミュージカルというか、ホント歌が多かったですね。
原作は手塚治虫で、もともと銀行のマスコットキャラクターとしてデザインされたものを、マンガ化したのですが、掲載雑誌が倒産(おいっ)そしてアニメ化した虫プロ最後アニメ作品となりました。
(この後、倒産しますが後で再建されます)
銀行のマスコットとしてデザインされただけあって、明るくかわいい外見なんですけど、内容は下品でしたね(苦笑)
とにかく下ネタが多かったです。
で、問題の最終回なんですが、生き別れの母と再会するもワンサくんの懸命の看護もむなしく亡くなってしまいます。
母を失ったワンサくんはひとりでも元気で生きていこうとするところで話は終わります・・・だったんですが、カーテンコールで主演犬&ネコが総登場、当然亡くなったはずの母も元気に登場するというオチにはビックリしました。
(真面目に観てた人は怒ったかもしれませんね)
ただ、よく考えて見ると、主題歌の冒頭でワンサくん達がテレビ局に駆け込んできて、メイクや衣装を準備するシーンがちゃんとあるんですよね。
てっきりギャグだと思って観てたら、実はホントだったという結末にはやられました。

投稿 : 2016/05/21
閲覧 : 372
サンキュー:

6

天神 羅愚羅 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

電柱見つけりゃションベンかけます

楽しいミュージカルアニメ(゜∀゜)
 
ラストは涙涙の・・・・って・・・えぇ~~!!(゜Д゜)
流した涙を返せぇ~~(゜Д゜)って、子供心に思ったけど、最近、主題歌を練習することになって
ようつべでOP観たら、イントロ部分で楽屋でスタンバイしてるシーンがあったんですね(゜Д゜)
 

投稿 : 2013/01/26
閲覧 : 478
サンキュー:

3

ルカ☆ルカ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

投稿 : 2020/09/04
閲覧 : 74

イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2015/06/05
閲覧 : 146

タクボン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2015/05/28
閲覧 : 190

momomax さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2013/10/29
閲覧 : 149

basser-n さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

投稿 : 2013/02/18
閲覧 : 125

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ワンサくんのストーリー・あらすじ

手塚治虫がデザインした三和銀行(現・東京三菱UFJ銀行)用のマスコットキャラクターである子犬。これを主人公に据えた動物アニメの意欲作。幸太少年の家に居候する、雑種の子犬ワンサ。彼は生き別れた母犬と探す目的があるものの、ふだんは仲間の野良犬たちとのんきで楽しい日々を送る。ガールフレンドは、やはり親を探す境遇のミドリちゃんだ。町のライバルであるネコ族とのトラブルはちょっとやっかいだけど、ワンサくんは負けないぞ。ほぼ毎回ミュージカル場面が登場するなど実験精神の豊富な番組だった。多くの名作を1960年代から製作放映してきた虫プロが、その転換期に製作した作品でもある。(TVアニメ動画『ワンサくん』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
1973年春アニメ

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