へうげもの(TVアニメ動画)の感想/評価、レビュー一覧

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「へうげもの」のレビュー感想/評価

よみがな:へうげもの

放送時期:2011年春アニメ(2011年4月~2012年1月)

このアニメの感想・評価 219

へうげもののみんなの評価
★★★★☆ 3.8 5
物語:4.0 作画:3.6 声優:3.7 音楽:3.5 キャラ:3.9
  • 物語 ★★★★☆ 4.0 作品のシナリオやストーリーに対する評価です。
  • 作画 ★★★☆☆ 3.6 作品の絵やイラスト・キャラクターデザインに対する評価です。
  • 声優 ★★★☆☆ 3.7 出演している声優、または登場キャラクターの「声」に対する評価です。
  • 音楽 ★★★☆☆ 3.5 OP・EDや挿入歌、バックミュージックなど、音楽全般に対する評価です。
  • キャラ ★★★☆☆ 3.9 登場キャラクター全般の設定・性格・個性などに対する評価です。
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ネタバレ
2018.02.15 00:10 ハヤブサの評価 | 観終わった| 49が閲覧 ★★★☆☆ 3.9 評価対象: へうげもの(TVアニメ動画) 物語 : 4.0  作画 : 4.0  声優 : 4.0  音楽 : 3.5  キャラ : 4.0

美意識

作中を通して「美意識」‥どんなのがイケてるのかどんなのがイケてないものかが描かれていたと思います。そんな「数奇」に憧れ、追いかけていく織部、そして何よりも最後まで美意識を体現したまでの利休の存在感に楽しめました。
利休が「らしさを大切に」みたいに語ったシーンはキャラのステキな師弟関係、利休が求めた深みを感じられてよかったです。
多忙な毎日の中で置き去りになりがちな美意識、何気ないものこそに在る深み、侘び寂び‥そんなものを大切にしていきたいなと思わせる作品でした。

 サンキュー(12)
2017.11.30 20:03 ●オパマの評価 | 観終わった| 23が閲覧 ★★★☆☆ 3.5 評価対象: へうげもの(TVアニメ動画) 物語 : 4.0  作画 : 3.5  声優 : 2.0  音楽 : 3.5  キャラ : 4.5

新しい切り口だよね

●良い点
やりつくされた感のある戦国時代モノを茶文化視点の新しい切り口でアプローチしている。

原作も含めて絵は美麗ではないし、クセがあるから受け付けない人もいるかもしれないが、味がある(乙)だと思う。

何度もクローズアップされる茶器を見ていると不思議とイイモノに見えてくる。

信長の死にざまも斬新。素直に信長スゲーってなった。

実質的な主人公は千利休だと思うが、彼を中心に組み上げられる茶人同士の悲喜こもごもを見ていると楽しいし、茶文化を理解できない家康との対比が効いていて更に際立つ。

●不満点
古田織部のCVはプロの声優さんがやって欲しかった。

●総評
美形男子まみれの戦国アニメが好きな人もいるだろうが、その後で「こういう作品もあるのか」と思って観て欲しい。

 サンキュー(1)
ネタバレ
2017.09.27 06:16 テツヤの評価 | 観終わった| 34が閲覧 ★★★★☆ 4.4 評価対象: へうげもの(TVアニメ動画) 物語 : 5.0  作画 : 4.0  声優 : 4.5  音楽 : 4.0  キャラ : 4.5

同じNHKでも大河ではできない作風

時は戦国時代。古田織部という武将が主人公。
もちろん戦国の三英傑やその他の武将達も登場する。

個人的にこの時代の作品の醍醐味といえばあの独特な“緊張感”
合戦のそれはもちろんなのだが、私が好きなのは心理戦
「いくさは戦場で起きてるんじゃない!茶室で起きてるんだ!!」的なw
茶室で起きる戦、もとい外交ですねはい

領地間における和睦や懐柔、誰が敵で誰が味方か
我が子を養子に出す 娘を他家に嫁がせる あるいは肉親を人質として差し出す

それによって新たに生まれる血縁と永らく培った地縁との葛藤
お家を護るために個を捨て 名を残すために実を切る。当事者の苦悩と決断・・・などなど。

いささか脱線気味だが さてこの「へうげもの」
読み方は「ひょうげもの」 ひょうげる=ひょうきんな・・・者
うん、タイトルから感じればただのギャグもの

しかし嬉しいことに私の好きな“緊張感”がある。いや結構大盛りつゆだくでw
茶席での些細な所作やもてなし方の相違でやけに大そうな緊張が走るww
へうげる部分のみに特化してるわけでなく、上述したような「武」の部分、
武士(もののふ)としての大儀もちゃんと描かれている。

史実には概ね忠実だが
「ちょwお前の今のソレが歴史変えそうなんだけどw」とか
「あいつを暗殺したのってお前でいいのかそこっw」てな感じのふざけ具合で
大笑いというよりクスリ笑いでニヤリとさせられますw
人によっては一部史実と違う展開に物申したくなるかもしれないが、しかしそこはあれだよほらw

「この物語はフィクションにて候」


数奇者(すきしゃ)としての主人公の魅力は・・・っと長くなるので省略
前半は明智光秀がイケメソすぎるw 千宋易(利休)の暗躍ぶりも見所

個人的に第1話はあまり面白く感じなかった(あの時は)
しかしまとめて3話くらいずつ見ているうちにハマりました
登場人物もそれなりに多いのでまとめ見した方が忘れないかも
人物の見分けのために髪の色が赤とか緑とかになってないのでwww

 サンキュー(2)
2016.12.14 09:50 をぬの評価 | 観終わった| 43が閲覧 ★★★★☆ 4.6 評価対象: へうげもの(TVアニメ動画) 物語 : 4.5  作画 : 4.5  声優 : 4.5  音楽 : 4.5  キャラ : 5.0

侘びと華美

織田家臣の古田佐助が主役というトリッキーな作品
戦で誰が強いとかではなく
茶器とか建造物とか作法とかの芸術的な御話。

一風変わった稀有なアニメで凄く面白いです!
佐助の表情とか造形美への表現が破壊力ありますし
OPもEDもBGMも凄く良かったです
なんか終盤はBGMに違和感がありましたが…

人にオススメしたくなるアニメでした

主役コレ千利休!?
ってツッコんだのは私だけではないはずですw

 サンキュー(2)
2016.11.24 13:20 johntaroの評価 | 観終わった| 45が閲覧 ★★★★☆ 4.7 評価対象: へうげもの(TVアニメ動画) 物語 : 5.0  作画 : 4.0  声優 : 5.0  音楽 : 4.5  キャラ : 5.0

戦と美術品と人

信長、秀吉、家康あたりのいわゆる戦国時代については、これまで様々な作品があり、語り尽くされたと思っていました。
この作品ではそこに「名物」と言われる茶道具を絡めることにより、人の欲望が描かれていると思います。
あるひとにとって名物は自分より上の存在への憧れであり、ある人にとっては権力の象徴であり、別のひとにとっては生き方であり。
それらの願望というのは、現代の我々もいずれかの形でもっているものなので、キャラクターをより生き生き感じさせてくれました。
戦国時代の非情さもありますが、主人公が基本お調子者なので、喜劇とのかみ合わせが良く、重くなりすぎないのも作品の魅力でした。
歴史物の重厚さをもちつつ、人の繊細な機微を描いた傑作だと思います。

 サンキュー(2)
2016.10.05 01:59 ガムンダの評価 | 観終わった| 165が閲覧 ★★★★★ 5.0 評価対象: へうげもの(TVアニメ動画) 物語 : 5.0  作画 : 5.0  声優 : 5.0  音楽 : 5.0  キャラ : 5.0

久しぶり号泣 おすすめ度MAX 最高傑作かも知れない

数寄者武将、古田織部(重然)の視点で描く戦国時代劇。
織田信長、豊臣秀吉に仕え武功を重ねながら大名になる傍ら千利休に師事し一流の茶人にも登りつめます。

「数寄者」とは千利休に代表される様な茶道に通じ茶器などを愛でる文化人の事。
現代風に「文化人」と言うと何となく軽いですが、日本の美や粋を追求し、衣食住のスタイルを体現する本来の意味での「デザイナー」のことであると思います。
織部を主人公とすることで戦国時代をこの数寄を通して見ると言う、何故今まで誰もやらなかったのか? (それとも知らないだけで元ネタあるのか?)
と思うくらい、最高にカッコイイ、粋な作品でした。

「へうげもの」とは「ひょうげもの」と発音し、「ひょうきん者」と言ったところでしょうか。


見所です

・キャラ!
時代劇の登場人物は型が出来過ぎていてイマイチ現実感が無く共感も出来ない事が多いですが、この作品の人物達は定番のイメージを維持しつつ本当に血の通った人物像に描き出しています。
特に主人公の織部は、茶人と言うなんだか堅苦しいイメージですが、悩みながら試行錯誤して成長していく姿に兎に角感情移入できます。
私的自分投影度、移入度では過去最高かと。
そして主人公ではない中心人物、千利休。
計り知れない奥深さを醸しつつも、人間らしさを出しています。
全てのキャラが生々しく人間臭い。
そして全ての声優の仕事が凄い。圧巻です。加藤清正も含め(笑

・ストーリー!
ただ数寄にうつつを抜かすだけでなく、織田→豊臣のいつものストーリーを描いていきますが。この作品独自の新説を展開しています。
そういう場合どうにも設定が浮いてしまう事が多いですが、この作品は本当に見事に心理描写レベルまでシックリきていて、ひょっとして真実なんじゃないかとか思うくらい。見事です。
39話ありますが、1話たりとも退屈しません。

・演出!
いかにもNHKセンスです。
粋でお洒落でカッコイイのに、少しも難解でなく楽しい。
この作品にて真骨頂を発揮しています。
例えば私は「物語」シリーズには最初ゾッコンして直後にすっかり食傷してしまいましたが、こちらはあのクドさとスカした感がないのでいつまでも楽しめます。
OPは諸事情で差し替えになったようですが、差し替え前はなんと吉幾三。
それがカッコイイ。変更後もカッコイイ。
可愛い声のEDはなななんと斉藤由貴タソ。
「めぞん一刻」初期OPから衰えないどころか益々妖艶にして可憐な!

・大人向け!?
大河ドラマより世俗的な意味での大人向けです。
嫁のおっぱい揉みながら茶碗と比べるという・・・(笑
ただストーリーは観たままの意味であって難解ではないです。
老若男女を問わず楽しめると思います。

・号泣!
恥ずかしながら最後は久々に号泣しました。



アニメ観るようになって今まで最高のアニメは何かって問われるとちょっと難しいです。それぞれの良さがありますし。
ただこの作品も間違いなく候補に入る事だけは確かです。
アニこれの評価項目ではどう考えても満点。
過去に観たどの大河ドラマとてこれには及びません。
これこそホントに大河にしたらどう?
ただ実写で誰がやってもこの声優陣に勝てる気もしませんが。

個人的お気に入り度とおすすめ度が共にMAXの珍しい作品でした。

 サンキュー(12)
2016.08.01 06:26 ポルの評価 | 観終わった| 77が閲覧 ★★★★☆ 4.6 評価対象: へうげもの(TVアニメ動画) 物語 : 5.0  作画 : 4.5  声優 : 4.5  音楽 : 4.5  キャラ : 4.5

戦国時代の趣味人たちの物語おもしろい

安土桃山時代を元に作られた趣味に生きる人たちのフィクションアニメ。

主人公の古田さすけが色々おかしくてw可愛いよこのおっさんwwシュールにギャグも含まれており割とシリアスな場面も。

歴史にあまり詳しくなかったので初めはどんなものかと思いましたがけっこうわかりやすく面白く描かれてます。戦国武将たちが多数でますが興味がわいて調べちゃったりもしました。歴史上の人物たちもある程度知ってるとより多く楽しめると思います。

日本の文化の深さってすごいなと思う。茶道とか陶器のことは興味なかったんだけど知識はあまりなくても興味が湧いてくるそんな感じのアニメです。
名作かもしれない。

 サンキュー(5)
ネタバレ
2015.12.17 08:05 アレクの評価 | 観終わった| 84が閲覧 ★★★☆☆ 3.9 評価対象: へうげもの(TVアニメ動画) 物語 : 3.5  作画 : 3.5  声優 : 4.0  音楽 : 3.5  キャラ : 5.0

面白く何より共感できた

戦国時代の武将古田織部の生涯を脚色を交えながら描いたアニメです。
この作品の魅力は何といっても茶器をめぐり奔走し、たかが器1つに一喜一憂する織部でしょう。おたく心?といったらいいのかとにかく人から見れば大して違わないような茶器1つに執念を燃やし、駆け回り知恵を絞る、その姿が実に愛らしく共感をもって描かれていて思わずこちらも織部に感情移入してしまいます。
なぜそこまで織部に感情移入してしまうのか、それは自分の好きなものを蒐集したり創ったりする、その過程の喜びを丁寧に描いていてその感情には今も戦国時代もないからだと思います、その点では織部も私も立派なオタクということでww
閑話休題、ともかくそのような物狂いにも思える喜びは戦国も現在も関係なく普遍的オタク心?なのでしょう、そのことが織部の生き様を通して伝わってきてそれが私の心を打ちました。

さらにこの作品では織部と対象となす形で彼の師匠である千利休が登場します、利休はユーモアを交える織部とは違い茶道を禁欲的に追求します、2人の生き方が戦国という舞台でどう作用していくかもこのアニメの見所です。

 サンキュー(12)
2015.10.25 16:11 こうもりの評価 | 観終わった| 104が閲覧 ★★★★☆ 4.0 評価対象: へうげもの(TVアニメ動画) 物語 : 4.5  作画 : 3.5  声優 : 3.5  音楽 : 4.0  キャラ : 4.5

新感覚

40歳そこそこのちょんまげオヤジを可愛らしいと思ってしまうアニメは本作品だけではないでしょうか(笑

主人公が時より放つ擬音にいつもニヤニヤしてしまいます。

戦国時代の話になります。
戦国マニアや、一風変わった歴史解釈をした評論家等の説を取り入れていると思われます。
明智や徳川の印象が本作品でガラりと変わるかもしれませんよ。

この物語はフィクションにて候 とは言ってますが、あながちデタラメばかりではないのかもしれません。

 サンキュー(4)
2015.06.14 22:51 No Nameeeeの評価 | ----| 208が閲覧 ★★★☆☆ 3.0 評価対象: へうげもの(TVアニメ動画) 物語 : 3.0  作画 : 3.0  声優 : 3.0  音楽 : 3.0  キャラ : 3.0

タイトルなし

3

 サンキュー(0)
2015.06.12 07:36 観終わった| 947が閲覧 ★★★★☆ 4.3 評価対象: へうげもの(TVアニメ動画) 物語 : 4.5  作画 : 4.0  声優 : 4.5  音楽 : 4.0  キャラ : 4.5

アニメーションだからこそ

私がアニメを見る理由として色々とあるのですが、その一つにTVとかドラマで伝えてくるメッセージとかを中々、スッと胸に入って来ない時があります。壁を感じるというか、説教臭いというか、実在する人が語るからこそ、変なフィルターを感じてしまう。その点アニメーションは比喩的であったり、絵の面白さであったりと、二次元だからこそ、空気のように伝わってくることがあると感じております。

その中で、千利休という人間を時代劇とかもろもろの歴史的番組、資料を通じても、いまいちその人物像が把握できないでいます。それこそ乱世の時代でわび茶及び芸術家として名を馳せた人物であったと同時に扇動者でもあって、妖怪くらいなイメージですよwまじで。私の中では織田信長や、秀吉よりも、そのたたずまいや雰囲気があったのであろうと想像する。時代劇などで語られる生身の人間で、いくら千利休を持ち上げても実感が湧かない。

だからこそ、その奇な人物像を描くにはアニメーションという二次元で表現するのが、合っていると勝手ながら感じる。信長の時代からその後までを、数奇にエキセントリックに、武の影で美や欲が人を惹きつける要素を、人の業と好きにスポットを当てて描かれる本作。

妖怪とまではいかないにしても、利休を飄飄とも不気味とも取れる雰囲気で描かれ、日本の趣きの発端も利休からなのかは知りませんがwそう感じさせられ、本作のテーマである「わび」(美意識を楽しむこと)があるゆる所に散りばめられていた。

実際の所、もっと不気味さを出しても良かったとも感じるが、この飄飄でのっぺりとした雰囲気も利休の醸し出す雰囲気ゆえと受け取った。また茶の湯以外の利害関係を円滑に運ぶ、彼のまた違った側面も堪能できるのも面白い。そんなこんなで利休らしさをようやく掴めたと同時に、アニメーションだからこその、創ることの出来る世界をまじまじと感じた次第でございます。

2014.10.26 01:54 らしたーの評価 | 観終わった| 236が閲覧 ★★★★☆ 4.4 評価対象: へうげもの(TVアニメ動画) 物語 : 5.0  作画 : 4.0  声優 : 4.5  音楽 : 4.0  キャラ : 4.5

あなたは、世に何を広めたいのですか。

利休のやっていること、やろうとしていることって、平たく言えば「自分の価値観を世間に押し付ける」という、ただそれだけのことなんである。その点だけ見るに、とてもじゃないが褒められた人間ではない。まさに、「ヤバいジジイ」である。

しかし、その価値というやつが、画一化された答えではなく、イミテーションではない創意(オリジナリティ)を尊ぶ精神をも内包するものであることが次第に展開されるや、侘び数寄という言葉の持つ深みが、幾数倍にも広がりのある響きとして染みわたってくる。

しかも、価値を押し付ける世間てのが、これまた単に同時代の人間のみならず、自分の死後に生まれてくる、すべての日本人をも視野に入れた、一種の未来性をともなうものである点も壮絶で、まさに「利休以前・利休以後」。自分以後の日本人が、何に価値を置き、何を美しいと感じるかを、利休というジジイは創ろうとしているのである。

『あなたは、世に何を広めたいのですか』
『創り出した物にて、何をなさろうとしておりますか』

この感覚って、芸術家が当然のように持ち合わせる類のものではけしてなく、どちらかというと、指導者・扇動者に近いそれである。

権力やカネに彩られた俗世間を避けて隠遁芸術家たることが許されたら、どれほど気楽か。好きなものだけ創って、それを世に問い、あるいは自己満足で完結できたなら、どんなに楽しいことか。

そう意味では利休は芸術家ではないのだなと。創り出すことが目的ではないんだもの。その先にある、「他者の精神への干渉」があのジジイを動かしているんだもの。その目的のためには、魑魅魍魎どもが跋扈する政治の渦中に身を置くしかないわけで、いやむしろ己自身を魍魎と化すしかないわけで……。

まさにこの国の芸術面を形作った、稀代のカリスマである。

ぶっちゃけ、今現在、ニッポンの美などと海外に向けた観光産業が成立してるのも、紐解いていけば利休の功績あればこそな面もあるわけで、はたして、ここまで壮大な「精神のプロデュース」を試みた存在って、本邦の歴史上、何人いたのかと考えると、マジで心が震える。

本作においても、そのそびえ立つようなカリスマ性が全編を通して珠玉の見せ場を作り出しており、その描写が、師たる利休に追いつき、追い越さんと数寄の道に邁進する主人公・古田織部の生き様に、悲哀と滑稽とその他もろもろの妙味を与えて、素晴らしい娯楽性を生み出している。

利休の話ばかりになってしまったけども、虚実ないまぜにした話の進行もおもしろく、多彩な登場人物も、それぞれが大なり小なり記憶に残る個性を発揮している点も素晴らしい。織田長益が個人的にはとても印象に残った。
しいて不満があるとすれば、無理に歴史的逸話を盛り込もうとして、意味のない小話がチラホラ展開されることくらい。それがそぎ落とすべき無駄なのか、心地よい箔なのかは意見の分かれるところだろう。

遅ればせながら、いまもっとも原作で続きを読みたい作品筆頭。

 サンキュー(18)
2014.10.20 23:19 サブアカウント01の評価 | 途中で断念した| 116が閲覧 ★★★☆☆ 3.0 評価対象: へうげもの(TVアニメ動画) 物語 : 3.0  作画 : 3.0  声優 : 3.0  音楽 : 3.0  キャラ : 3.0

うーん。期待してた感じではありませんでした。

文化をテーマにした作品で面白そうと思い見てたんですが
けっこうトンデモ展開が多くイメージと違い断念・・・

戦国時代は好きなので時間があった時に見てみたいです。

 サンキュー(1)
ネタバレ
2014.10.03 16:34 huuの評価 | 観終わった| 127が閲覧 ★★★★☆ 4.1 評価対象: へうげもの(TVアニメ動画) 物語 : 4.0  作画 : 4.0  声優 : 4.5  音楽 : 4.0  キャラ : 4.0

侘び寂び

これが本当の正統派な反戦・平和讃歌な作品。
戦いを止めようと訴えかけるのではなく、
戦いの最中に見出した平和をいいなと暗に示すことにより、
戦争は絶対に無くならないことと、
戦争の中にある平和こそ真の平和ということと、
それでも戦争が無くなったらいいなということをゆるやかに伝えている。
(戦争中の描写をダシにして、興行収入を稼いでいるような
似非反戦作品は、これを観て、止めにしないか。)

緊張と緩和、裏切り、安心。
笑いの要素と日本の歴史も十分に詰まった、
良質な群像劇アニメ。

また、孔子の「過ぎたるは及ばざるが如し」。
普通の人は、やり過ぎたことを咎めるように用いるが、
これは認めるように用い、追加の文言を加えることで、
作品の世界観とマッチさせながら、全体を昇華させたと感じる。

 サンキュー(4)
2014.07.28 14:18 おぬごんの評価 | 観終わった| 103が閲覧 ★★★★☆ 4.5 評価対象: へうげもの(TVアニメ動画) 物語 : 5.0  作画 : 3.5  声優 : 5.0  音楽 : 4.0  キャラ : 5.0

原作の魅力を、NHKらしい落ち着いた雰囲気に

NHKらしく、原作に比べるとやや落ち着いた作りではあったが、
数寄の世界を描いた作品としては見事な出来だった。

ナレーターとしても人気なキャストが名を連ねた中、大倉孝二もへうげた演技で応えた。
伊達政宗に中井和哉、加藤清正に具志堅を起用する遊び心も、作品を体現しているようで良かった。

唯一残念だったのは、映像ともマッチしていた吉幾三の歌うOPが、諸般の事情により変更になった点。
変更後のOP曲もへうげたものではあったが、映像とは合っていなかった。

 サンキュー(7)
2014.06.14 23:36 raniceの評価 | 観終わった| 75が閲覧 ★★★★☆ 4.0 評価対象: へうげもの(TVアニメ動画) 物語 : 4.5  作画 : 4.0  声優 : 4.5  音楽 : 3.5  キャラ : 3.5

君は物のために死ねるか?

これは主人公(古田織部)が「天下の数寄王」を目指す物語にて候。

おっさんばっか、しかも美形じゃないが、面白い!

正面(戦略戦術)じゃなく、側面(芸術文化)から戦国の歴史と大名名将の逸話を語る作品である。

一見コミカルな話に見えるが、実は奥が深い。
人の「欲」(物欲、金欲、権欲、名誉欲、食欲、性欲)をめぐる内心の葛藤と外部(他人)との闘争を通して、「本能」によって生じた「業」を探究する。

劇中の登場人物は大体自分の欲に正直な人で、物事に対して執着心が強く、時に滑稽、時に惨め、時にカッコイイに見える。
服装、名器や建築で自己表現をするあまり、本来の自分の良さを忘れてしまう;物の美(形のあるもの)を追求するあまり、物の本質(形のないもの)を忘れてしまう。何かを得たとき、何かが失われる。

人は本能を凌駕できるか、それとも本能に翻弄されるか。欲のためにどこまでやれるか、欲にどこまで突き動かされるか。その過程で得たのは「満足」か、「更なる欲」か。「業」を背負うまで手にしたいもの、成したいことはあるか。
このアニメを見て、それぞれの答えが出るでしょう。

戦国BASARA以外、中井和哉さんが演じる伊達政宗を見れるのは意外ww。唯一不満なのはBGMが微妙。でもまあ、それもまたひょうげたもの。

 サンキュー(4)
2014.05.17 05:22 トリップルの評価 | 観終わった| 78が閲覧 ★★★★☆ 4.5 評価対象: へうげもの(TVアニメ動画) 物語 : 4.5  作画 : 5.0  声優 : 4.5  音楽 : 3.5  キャラ : 5.0

新しい視点からの歴史物

戦国時代に生きたマイナーキャラにスポットを当てたの独特の世界感。

 サンキュー(2)
2014.05.07 23:29 コカコークの評価 | 観終わった| 76が閲覧 ★★★☆☆ 3.5 評価対象: へうげもの(TVアニメ動画) 物語 : 4.0  作画 : 3.5  声優 : 3.5  音楽 : 3.0  キャラ : 3.5

すき

歴史物、戦国時代。
ここまではよくある。

ただしこの作品、テーマは数寄。(すき)
数々の茶器を集め、名器名作を持つことをステータスとする数寄者(すきしゃ)の話。

茶器を通して桃山の絢爛から、利休のわびまで良く描かれている。

主人公の数寄に対する欲が物語を進めていくのも面白い。

やや良作。

 サンキュー(1)
2014.04.01 02:08 minisakuの評価 | 観終わった| 129が閲覧 ★★★☆☆ 3.7 評価対象: へうげもの(TVアニメ動画) 物語 : 4.0  作画 : 4.0  声優 : 3.0  音楽 : 3.5  キャラ : 4.0

少し変わった視点からの時代モノ

大雑把な内容としては、織田信長や豊臣秀吉に仕えた
戦国武将 古田織部の物語。 全39話です。

こういう時代モノって普通なら有名所が主軸の物語なのですが、
これはちょっと変り種で古田左介(古田織部)が主役なのです。


歴史上にしっかり存在する人物なんですが、
正直、最初は『だれ...!?』ってなりましたw


このアニメを見るまで、存在すら知りませんでした...
無知が恥ずかしい...w


内容としては、茶道や茶器、美術に建築、わびすき(渋いもの!?)
などを主軸にしているので、普通の時代モノとは違う視点で見れて、
なかなか斬新で興味深かったです。

時代背景が同じでも、見る視点が違うと全くの別物になるのは
面白いですねw

コメディー色が強く、バカバカしい内容だったりするので、
気軽に見れて良かったです。


全39話と結構長い作品なのですが、飽きずに見れましたし、
むしろ、もう少し見てたいな~って思いましたw

少し変ってるけど、興味のある人にはオススメです。

 サンキュー(6)
ネタバレ
2014.03.26 14:02 hide301の評価 | 観終わった| 72が閲覧 ★★★★★ 5.0 評価対象: へうげもの(TVアニメ動画) 物語 : 5.0  作画 : 5.0  声優 : 5.0  音楽 : 5.0  キャラ : 5.0

文化へのアプローチ

戦史が主に語られる戦国時代に文化という切口でアプローチした作品。
史実とは多少の差異があるので、フィクション扱いの作品ですが・・・面白い!

古田織部という人物に魅力があり、彼の人間らしさが物語を牽引している感じがあります。武士として武功を上げ、武士としても数寄者としても成功したいと考えている織部・・・しかし、己の器という現実と理想の狭間で苦悩する。一方、数寄者としての知識や感性は人並以上の才を持っており、千利休に引き立てられる。千利休の下で「無駄を省いたシンプルな美」という「わび」の心を開花させ、名物を追い求める俗物から抜け出していく姿も描かれている。

数寄者として松永久秀・荒木村重といった人物が登場するが、織部は収集家として生涯を終えた彼らとは根本的に違う生き方を突き進む。

物語の中盤以降から千利休に「誰の真似でもなく、古織様らしい…」という自らの創意工夫を褒められ、自ら良い物を創り上げる姿勢をいっそう強くさせていく。こうした中で利休の一番弟子に成長し、後の茶道筆頭へ駆け上っていく。

(おまけ)
諸大名が利休を師として崇め奉っているなか、織部は師を超えようと努力しています。細川や蒲生などの弟子と比べると姿勢の違いに気づくでしょう。弟子として師を超えようとする姿勢が個人的には好きでした。

 サンキュー(4)
2014.03.18 05:19 じぇりーの評価 | 観終わった| 213が閲覧 ★★★★☆ 4.7 評価対象: へうげもの(TVアニメ動画) 物語 : 5.0  作画 : 5.0  声優 : 4.5  音楽 : 4.0  キャラ : 5.0

この物語は限りなくノンフィクションにて候

① 明智光秀 「敵は本能寺にあり!」

② 織田信長 「・・・是非もなし」

③ 信長、自分の首を明智に取らせないために、部下(大抵の場合、森蘭丸)に、本能寺に火を放つよう命じる

④ 信長、敦盛を舞う "人間五〇年~"

⑤ 信長、炎の中に消えていく、あるいは自害する

・・・というのが、同じNHKの大河ドラマで戦国モノだった場合の「本能寺の変」のお決まりの流れである。
今年の軍士官兵衛でも恐らくそうなるであろう。
要は、この決まりきった流れを、どの役者がどういう演出の元行うか、みたいなのが見所になってしまっている。

本作の序盤の見所も、やはり本能寺の変と「三日天下」と言われた明智のその後になってくるが、上記のようなテンプレ本能寺ではなく、実にオリジナリティーに溢れている。これは原作が良いのであろう。

本能寺の変は、陰謀説・真の黒幕が誰であったのか、など日本の歴史上最大の大事件として、様々な解釈がなされている。
「へうげもの」における、本能寺の変の顛末は実にこの作品らしさが出ていて面白く、その後の展開にも上手く繋がっていくので、実に巧妙である。

さて、この作品の登場人物はごく一部を除き、主人公・古田織部を始めとして殆どが歴史上実在した人物である。さらに、それぞれの人物が成したことや、政治や戦の時期・内容もほぼ史実の通りである。

フィクションとなっている部分の大半は、歴史的にはあまり知られていない主人公・古田織部の人柄や行動の部分であろう。
古田は決して、善人ではない。武人である前に「数奇者(すきしゃ)」(茶道や茶道具に熱心な人)としての己を高めることに飽くなき探究心を燃やし、時に他人の持つ名器をネコババしたり、狡猾な行動を取ることも厭わない。当然だが、イケメンでもない。

しかし、どうにもそんな彼のキャラクターが憎めないのだ。
血なまぐさい戦国の世にあって、武人として生きながらも、美しいものや、茶道のわびさびに傾倒する古田の姿は、一種の救いのようにも感じられる。

しかし、冒頭から最後まで時に古田以上に圧倒的な存在感を放っていた千利休がまた、このアニメに程よい緊張感を与えている。

しいて言うなら、「数奇の戦 in 茶室」と言ったところであろうか。戦国の世の様々な出来事や謀は、茶室から生まれたのではないかと思わせる程に、この作品における利休の怪しさが怖い。

豊臣秀吉がなぜ、一介の茶人でしかなかった千利休に切腹という重い刑を下したのか・・・というのは、理屈では分かっていても、理解し難く思っていた。
しかし、本作ではフィクションとはいえ、そのプロセスが精巧かつ、納得のいくように描かれており、非常に興味深かった。

さて、★に関しては全体的に過大評価と思われるかもしれないので、一応今回は理由を:

① 作画:私自身、茶道は嗜まないものの、陶器収集が趣味の「チョッピリ数奇者」である。その観点から、それぞれの茶道具や名器のもつ色合い、つや感、質感などが実によく再現されていた思う。あとは、ギャグ要素の多いこのアニメらしく、古田を始めとしたキャラクターの見せる変顔もGood!

② 声優:俳優・ナレーター・吹き替え声優・アニメ声優とごった煮状態であるにも関わらず、ほとんど違和感がなかった。主人公・古田を演じた大倉孝二さんも、主に舞台やTVドラマで活躍する役者さんのようだが、この人以外に古田は演じられないのではないかというくらい、ハマっていた。具志堅用高はちょっちゅねー・・・だが、そこも愛嬌に思えてくるほど、どのキャストも役にピッタリ合いすぎている。これが本来のキャスティングというやつなのだと思った次第。

③ 音楽:EDテーマの斉藤由貴が歌う「KIZUNA」は、歌詞から明らかに、登場回数は少ないが古田にとっては重要な人物である妻のおせんの心情を歌った内容だ。一見この曲の歌詞は、おせんのように、男にとっては実に物分かりの良い大和撫子的な女が、愛しい相手を陰から応援しているように表面上は受け取れるが、どうにも私にはその裏に、「私をほったらかしにして、数奇にばかり興じて!コラ!!」という恨み節が見え隠れして仕方がない。このこっそりと皮肉を込める感じが素敵★

本作で利休が投げかけ、それにより古田が迷走するきっかけとなる「創意ある侘び数奇」がこの作品にはある。歴史モノでギャグ満載なのに、どことなくハードボイルド感もあって、カッコいい。

歴史的事実をできる限り踏襲しつつ、創意・・・つまりオリジナリティーある解釈とエピソードを足すことで彩られたこの作品は、39話と長いが、観る価値は十分にあると思う。

 サンキュー(13)
2014.03.13 21:24 qazxcvbnmの評価 | 観終わった| 85が閲覧 ★★★★☆ 4.2 評価対象: へうげもの(TVアニメ動画) 物語 : 5.0  作画 : 4.0  声優 : 4.0  音楽 : 3.0  キャラ : 5.0

( ・∀・)イイ!!

戦国時代を違う着眼点から見た内容
面白かった

 サンキュー(1)
2014.03.12 09:48 のぶちかの評価 | 観終わった| 71が閲覧 ★★★★☆ 4.3 評価対象: へうげもの(TVアニメ動画) 物語 : 4.5  作画 : 4.0  声優 : 4.5  音楽 : 3.5  キャラ : 5.0

よかった

原作未完結のため、古田織部の出世物語の
途中までというかたちのアニメでした。

歴史や陶芸美術にもともと興味がない自分でも、
最後まで見ることができました。
史実を踏まえながらも随所に笑える部分もあり、
重くなりがちなテーマもさらっと見ることができたし、
陶芸美術にも興味がわいてきました。
他のレビューにあるように、主人公である古田織部が
いわゆる主人公のようには目立たないのですが、
師匠である千利休の存在を考えれば
ここまではしかたないのかなと思います。

最終話の最後は正座して視聴しました。
泣きました。

ぜひ、続編の製作をお願いしたいです。

 サンキュー(4)
2014.03.02 01:07 やまっの評価 | 観終わった| 52が閲覧 ★★★★☆ 4.0 評価対象: へうげもの(TVアニメ動画) 物語 : 4.0  作画 : 3.0  声優 : 5.0  音楽 : 4.0  キャラ : 4.0

戦国時代に詳しくないと…

マニアックな史実とフィクションをきれいにおりまぜた戦国時代もの。キャラのあくがとても強くわらけてしまいます。原作にかなり忠実に作っていますが、斬新な演出も違和感なく出てきます。
ただ時間がかなりはやく過ぎるので、チョット混乱するかもしれませんがそれを踏まえても面白いと思います。
後キャストがツボでした。
俳優さんや大御所声優さんでストーリーに重みがでてました。江原正士さん、磯部勉さん、石田太郎さん、素敵すぎます!

 サンキュー(1)
2014.02.10 20:35 くまじろうの評価 | 観終わった| 133が閲覧 ★★★☆☆ 3.2 評価対象: へうげもの(TVアニメ動画) 物語 : 2.5  作画 : 3.0  声優 : 3.5  音楽 : 3.5  キャラ : 3.5

評価は高くないが見て欲しい作品

戦国期の動乱を古田織部とその物欲から描いた作品

フィクションもバリバリに入ってますが、びみょーに面白い。
まじめに歴史物として見ると突っ込みどころ満載だが、視点の面白さで◎

正直最初はやめようかと思っていたが、だんだん面白くなってきた!

 サンキュー(1)
2013.12.16 17:14 mikosayaの評価 | 観終わった| 82が閲覧 ★★★☆☆ 3.6 評価対象: へうげもの(TVアニメ動画) 物語 : 4.0  作画 : 3.5  声優 : 3.5  音楽 : 3.0  キャラ : 4.0

タイトルなし

評価8

 サンキュー(1)
2013.10.09 01:44 ユウユウの評価 | 観終わった| 82が閲覧 ★★★☆☆ 3.6 評価対象: へうげもの(TVアニメ動画) 物語 : 4.0  作画 : 4.0  声優 : 3.0  音楽 : 3.0  キャラ : 4.0

なかなか作品

フィクションとノンフィクションが混ざったような作品ですわびさびとは何なのかを考えさせられおもしろおかしく作られてるので「しかし、それがなんとも面白い」最後の言葉は物語中よく出てくる言葉です^^歴史が好きじゃくても楽しくみれます^^
     

 サンキュー(2)
ネタバレ
2013.07.29 10:21 ざく放送の評価 | 観終わった| 121が閲覧 ★★★★☆ 4.3 評価対象: へうげもの(TVアニメ動画) 物語 : 4.5  作画 : 4.5  声優 : 4.5  音楽 : 3.0  キャラ : 5.0

一見悪ふざけ 中身は真剣w

難しくない戦国モノ
時期的には
信長の天下統一から関ヶ原目前ってとこですね
合戦はまーありませんけど
裏の駆け引きやら人の業やらと楽しめると思います

創作の部分も多々ありますが
逸話に忠実に書いてあります
まずね 表情ふざけてます キャラもそこそこふざけてますw
でも うまいんですよ 色々と
スッと受け入れられる不思議

数奇という言葉出てきますが
今で言う 好事家 や風流人てものと思ってください
茶道を軸に話が進んでいくのでかるーーーく知識増えますよ

最後までみて興味持った方は単行本も見てください
あそこからまだまだ続きますので

 サンキュー(5)
2013.07.25 22:48 野菜炒め帝国の評価 | 観終わった| 192が閲覧 ★★★★☆ 4.2 評価対象: へうげもの(TVアニメ動画) 物語 : 4.5  作画 : 3.5  声優 : 4.0  音楽 : 4.0  キャラ : 5.0

これ数奇

歴史物。
侘びスキー。
全39話。

キングオブ名作。ここでの平均評価3.6はあり得んわー。

みんな大好き戦国時代を舞台にした物語。
主役は誰や?信長か?秀吉か?古田織部?誰やそれ。
自分もそれなりに日本史は好きだったつもりだったがコレ見るまでこの人知らんかった。
有名な千利休の弟子で茶の湯の世界では超有名な人らしい。
アニメに限れば中々喰えないおっさん。所謂イケメンでは無いが味わい深い主人公。
登場人物も誰もが知ってる有名人からちょっとマイナーな人までより取り見取り。

大体、この時代を扱うアニメ漫画と言えば派手な合戦をメインに持ってくるのがお決まりパターンだけどこの作品に限れば合戦はおまけ。主役は茶の湯、分かり易く言うと文化。これがメインになる。
お堅い話を予測されそうだが、全く違う。
文化、侘び寂びを中心に繰り広げられる人間物語。人間ドラマ。
妙に人間臭い奴らの物語に笑い泣き感動色んなもんが詰め込まれてる。
最近、自分の中で求めてる「泣き」の部分を挙げてみても、随所にちょっと泣ける話が盛り込まれてる。
特に最終回の利休さんとの絡みは号泣もんだ。ここはボロボロ泣けた。
また見ていくうちに分かるが、ちょっとした遊び心も仕組んであって中々笑える。

会話や喋りの中の「間」にも意識して見ると楽しい。絶妙。
それとどう見ても、もう1人の主役、千利休の圧倒的存在感にも注目してみて欲しい。
この師弟関係は、ある意味理想的で笑えるし泣ける。
なんか賛否別れてるらしいOPも斬新で秀逸。個人的には作品に合ってると思うんだが、感覚がおかしいのかね。


はぁ・・マジ名作。こういうアニメどんどん増えて欲しいわ。
嫌いなNHKてのが引っかかるけど。
下手な大河よりよっぽど大河してると思うんだわ。
戦物しか興味ないわーってな人も、数話くらいは見て欲しい。嵌ればあなたも詫びスキー。

でも多分これの良さが分かるのはある程度大人じゃないと厳しいような気もする。
と、さりげなく自分がいい大人であることをアピールしつつも多くの人に勧めたい。

 サンキュー(40)
2013.06.28 14:10 gkcの評価 | 観終わった| 98が閲覧 ★★★★☆ 4.1 評価対象: へうげもの(TVアニメ動画) 物語 : 4.5  作画 : 4.0  声優 : 4.0  音楽 : 3.5  キャラ : 4.5

明智光秀を見直しました!

信長→秀吉→家康までのお話を、戦闘、合戦をメインにせずに
茶道などの要素を中心に別の角度から見た作品。

すごく面白いです!

主人公は信長、秀吉の家臣であった古田織部さん。
と、他、多くの戦国大名がでてきます。
そして千利休です。

この時代、戦乱と並行して、茶の湯の文化が発展しましたが、
いかに政治と茶道が関係あったのか、

「物狂い」ではないですが、当時、茶道の流行によって関わりのある、茶器類の価値がいかにすごいものだったのかなんかが非常によく伝わってきます。

そんな中、サラリーマン社会における中間管理職的な主人公の成長ぶりが見ていて飽きませんし、

そして、「千利休」の存在が最後まで重厚で見ごたえあります。

この主人公と利休の関係は最後の最後まで楽しませてくれます。
笑いあり、涙ありの良作です!

 サンキュー(9)

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