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「赤毛のアン(TVアニメ動画)」

総合得点
73.3
感想・評価
136
棚に入れた
637
ランキング
1004
★★★★☆ 4.0 (136)
物語
4.1
作画
3.8
声優
3.9
音楽
3.9
キャラ
4.1

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赤毛のアンの感想・評価はどうでしたか?

takato さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

エンタメの宮崎、日常系の高畑。小川は優しく緩やかに流れる。

 世界名作劇場の、そして高畑さんの代表作の一本。映画では宮崎の名声の方が赫々たるものがあるが、元々テレビでやっていた頃は高畑さんの方が声望が高かった。映画という短い時間の中での波乱万丈なら宮崎さんだが、長いスパンの中で緩やかに流れる昔のアニメでは高畑さんの方が向いているかも。


 本作は有名な作品だが、実際に見てみると本当に話がない!。一年もあるのに大きな出来事なんで何にもなし!。途中で大人に成長したりするが、本当に大きな出来事はなく、「神は天にいまし、全て世は事もなし」である。


 それなのに何故この物語に皆が魅せられるのか?。それはまずアンのキャラクラーにつきるだろう。とにかく想像力過剰すぎ、すぐに感情が激して大仰な台詞を喋りちらかし、見た目も声も典型的な美少女じゃなくて個性が溢れている!(元々はナウシカでお馴染み島本須美さんの予定だったらしい)。


 とにかくエキセントリックで、名作と言われる作品のイメージである教科書的な匂いがしない子だが、見ていく内にその身に宿している哀しみと優しさがじんわりと心を暖めてくれる。


 アンが貰われていく先のマシューとマリラが老夫婦じゃなくて、老兄妹というのも家族が一番!より、家族になっていく話の方が好きな私好みである。昔ながらの背景美術と淡い水彩のような味わいも素晴らしい。



 大きな筋はなくても、本作は変わらいように見えるだけで小さな変化が積み重なって、その波紋が広がって合わさる内に大きな波となるという「aria」と同じテーマ性と精神が活きている。世界に対する大いなる愛が作品を満たしているのが感じられる数少ない作品であると言いたい。だからこそ、終盤の展開には大きく胸を打たれる…。悲しみも優しさも含めて世界は出来ている。


 現代の早過ぎて焦り過ぎな気味のある作品ばかり見ていて疲れたら、本作のような穏やかで滋味豊かな小川のような流れに身を委ねるのもまた良いもの。古くても良い物は良い、新しくても駄目なもんは駄目。「そうさのう…」。

投稿 : 2023/04/13
閲覧 : 290
サンキュー:

5

OK! さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

2022/10/03 終了

投稿 : 2022/10/03
閲覧 : 133
サンキュー:

0

Tnguc さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

【お気に入り】 この世の中にたくさんある「好きなもの」のひとつ

~
 孤児院から引き取られた少女・アンは、お喋りと空想に命をかける暴走気味な女の子で、そんなアンが巻き起こす日常に始めは戸惑いを見せる養母のマリラと養父のマシュウでしたが、次第に2人にとって掛け替えのない存在へと変わっていく様子が全50話の中で暖かく描かれています。アンは孤児、マリラとマシュウは兄妹同士という奇妙な関係。3人の間には何一つとして親子の関係が成り立っていませんが、グリーンゲイブルズ(アンたちの家)の中ではまるで本物の家族のような絆が描かれていて、さらに、アンのユーモアとイマジネーションに弾けた物語も合わさり、万人に感動を与えるだけの温もりがあります。ただ、そんなグリーンゲイブルズの微笑ましい日常の裏で、この作品では人生の重みも描かれていて、と言うのも、人生というのは楽しいことがあると同時に辛いことや悲しいこともあって一概に順風満帆ではありません。それはアンたちの人生もまた同様であり、普遍的な一生が儚くも強く描かれています。そのため、グリーンゲイブルズで流れる時間には、楽しい日常を映し出すだけではなく、子供が成長する裏で老いていく大人の様子も描かれていて、それが物語に深みを与えています。過ぎていく時間は残酷でどこかやりきれない気もしますが、それと同時に、人生の希望や尊さを慈しむことができると思います。そして、どれだけ姿が変わろうとも親子のあいだに宿る愛情だけはいつまでも変わることがないことをこの作品は丁寧に示してくれています。 世界的に有名な児童文学の名作を、監督・高畑勲(たかはた・いさお)、レイアウト・宮崎駿(みやざき・はやお)、絵コンテ・富野由悠季(とみの・よしゆき)、そして、キャラクターデザイン兼作画監督・近藤善文(こんどう・よしふみ)たちの手によって素晴らしいクオリティーで制作され、アニメ史にも名を残す雄編(ゆうへん)となりました。原作の発行から100年が経った今でも、きらめきの湖のように光輝くグリーンゲイブルズの温もりは人々の心に寄り添いながらいつまでも愛され続けています。

個人的評価:★★★★★(5.0点)

投稿 : 2020/06/20
閲覧 : 895
サンキュー:

12

luna さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

グリーンゲーブルズの二本の木と二つの選択

お菓子つくり
ダイアナとの誓い
イチゴ水!?
ボート事件
ショートヘア?
パフスリーブのドレス

印象的なエピソードはたくさんあるけど
ダイアナとのイチゴ水!?のお話は
子供時代の特に楽しいエピソードの一つでした
!?付けた意味はお話みるとわかります!

何かを選択することは
他の何かをあきらめること

能力や性格の成長には
長い時間が必要なこと

あたり前のことが飛び越されてしまう作品が多い中
しっかり描かれていたと
最終話で納得できました

あと、模様替え後の素晴らしいアンの部屋と
グリーンゲーブルズの高い二本の木が
アンをいつも見守ってくれていたんだなって


この作品の前に
「こんにちはアン」を見ました
その順番で観て良かったと思います

二つの作品でアンの目の色が少し違うんです
グリーンがかったグレー

ブルーがかったグレー

同じアンで
違うアン

それで良いのだと
思えました

投稿 : 2019/11/30
閲覧 : 345
サンキュー:

4

R子 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最後まで見てわかる良さ

世界名作劇場の作品。

「赤毛のアン」というタイトルとアンの風貌は、内容を知らなくてもイメージできるほどに有名である。

恥ずかしながら原作を読んだことはなく、なんとなく孤児の子が苦労する物語だと思っていた。

しかし実際の内容は想像とは全く違い、負けず嫌いで口数が多く、些細なことでも大げさに話す赤毛の女の子が活発に毎日を過ごす物語だった。

最初は、アンの減らず口がどうにもうるさく、かわいいとも思えなかった。何度も観続けるのを断念しかけたが、観進めていくうちにアンが夢を持ち、周りの人々に温かく見守られながら成長していく姿を、まるで母親のような気持ちで観ていたことに気づいた。

とても良かった点は、このアニメが原作を忠実に再現してるということで、アンの成長をしっかりと感じ取ることができることである。
声優さんの演技力もあってか、成長したアンを描いた内容になってからは、あきらかに幼少期のアンとは声のトーンにも落ち着きが現れている。
しっかりしたアンを観るたびに、まるでマリラと同じような気持ちになり涙が出てくる。そして、それは、幼少期のアンの減らず口や想像力が人の何倍も秀でていることを丁寧に描いたシナリオと、それを観進めたからこそ得られる感情であると感じる。

嬉しいことや辛いことを乗り越えたアンの未来にはどんなことが待っているのか…。
原作には続編もあるので、これは必ず読もうと思う。
このアニメを観た人なら、絶対に読みたくなるはずだ。

投稿 : 2019/10/29
閲覧 : 422
サンキュー:

6

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

背景がすごく綺麗

これ、最初の5~6話くらいまでがすごく好きなんです。アンとマリラ、マシュウの掛け合いが面白いし、テンポがすごくいい。この数話だけリピートして見たりしてました。。りんご並木の白い花のトンネルを馬車で通るシーンはすごく綺麗で、アンと同じ気持ちになりました。
ホント、40年前の作品なのに、背景とか見とれちゃいます。すごい綺麗ですね。

好きなエピソードは、アンがグリーンゲイブルズに引き取られるまでの一連の話と、クリスマスのプレゼントに、マシュウがアンに袖のふくらんだ服をプレゼントする話や、アンが木から落ちたと知ったマリラが自分がどんなにアンを大切に思っていたかを感じるシーンなどなど。

挿入曲もいいです。わざわざ有名な作曲家に頼んだとか何かで見ました。

赤毛のアンって実写映画とか実写ドラマとかもあるけど、私はこのアニメ版が一番です。

投稿 : 2019/09/29
閲覧 : 325
ネタバレ

takeboo さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

やはり名作だった

世界名作劇場6作目視聴終了。
最初の頃の癇癪持ちも思春期を過ぎて治り、大人になって行く過程がよく描かれている良作。毎回少しずつアンの顔、身体が成長して描いていく作画に驚いた。
83点。

投稿 : 2019/04/10
閲覧 : 272
サンキュー:

2

三毛猫メリー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

AnnではなくAnneと呼ばれたいそうです

過去に視聴済み。
後に原作読了。

やたらと喋るキャラでした。
想像力もたくましくすごいなと思った記憶があります。
また、流行りの服を作ってやりたかったマシューが
店頭で言い出せず違う品物を大量に買ってしまう回の話は
大変微笑ましかったです。

個人的ですが自分の初恋相手は
ギルバートのような人でした ・・・( =_=)トオイメ

投稿 : 2019/03/24
閲覧 : 272
サンキュー:

9

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

タイトルなし

よく知らないけどテレビ番組で紹介?されてました
外国にて、当時の実際のモデルがいて、その子孫に会いに行くみたいな内容でした
今だとそモデルさんから3代続くとか
赤毛のアンというのは日本のタイトルで、そもそもそのモデルは赤毛ではないし、原作のタイトルも、緑のなんとか屋根に住む少女、みたいな感じらしい
緑の豊かでとても広い国、開放的で憧れます

モデルさんの名前はエレンというらしい、赤毛のアンの作家の隣に住む少女がその人で、その子の成長を描いた物語らしいので、
いろいろドラマがあったのかなと、実話ありきの物語も素敵に思いました

投稿 : 2019/03/12
閲覧 : 247

かっぱ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

『情熱の薔薇』そのもの

ブルーハーツの『情熱の薔薇』そのもの。
この曲を主題歌にしてもいい位だと思います。

名作劇場の中でも特にいい作品です。
心に残る作品をみたい方は是非みてほしい。

アンの素晴らしさは語りつくせません。
ハッとする台詞も本当にたくさんちりばめられています。

ほんのひとつを紹介すると
「大人になるのって私が思っていたのとは少し違うみたい」

<情熱の薔薇>(抜粋)
--------------------------------------------------
永遠なのか 本当か
時の流れは 続くのか
いつまで経っても変わらない
そんなもの あるだろうか

みてきたものや聞いたこと
今まで覚えた全部
でたらめだったら面白い
そんな気持ち分かるでしょう



なるべく小さな幸せと
なるべく小さな不幸せ
なるべくいっぱい集めよう
そんな気持ち分かるでしょう



情熱の真っ赤な薔薇を
胸に咲かせよう
花瓶に水をあげましょう
心のずっと 奥の方
--------------------------------------------------

投稿 : 2019/03/11
閲覧 : 589
サンキュー:

0

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

世界名作劇場

何度観ても号泣してしまう。

投稿 : 2018/10/04
閲覧 : 301

REI さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

世界で読まれる名作のアニメ

赤毛のアンは皆さんご存知の通り世界でも有名な小説です。
これをアニメで見れるというのは大変に素敵な事だと思います。

赤毛のアンはルーシー・モード・モンゴメリがアン・シャーリーの一生を書いた小説で一般的にいう「赤毛のアン」はアン・シャーリーの11歳から16歳までを書いた「Anne of Green Gables」の事を指します。

アニメでは原作と違うところもあるようですがほぼ忠実に再現されているのでアニメの物語の続きを知りたい人は原作を読んでみるといいでしょう。

私は登場人物の中では(アンは置いといて)一番好きな人物はダイアナです。もちろマシューやマリラも当然好きなのですが、アンの初めての本当の友達になったダイアナがとても好きです。アンとダイアナの関係がとても好きです。

高畑勲さんや宮崎駿さんが関わったアニメとしても有名ですね。

全てのアニメに携わる人に感謝を!

投稿 : 2018/10/01
閲覧 : 268
サンキュー:

3

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

前に3話ほど見た時にうるさいキャラでうんざりとか思っていたけど再度じっくり見たらとても魅力的なアンでした

とりあえずアン視点で最高な物語です
初期の頭のおかしい妄想は凄い魅力的ではまります
マシュウとマリラを虜にしてしまうアン
後半の良い意味での決断力もさすがですね

マシュウの銀行預金移転をしなかった事が悔やまれる内容ではありましたが
当時の(昔は結構騙されたり情報不足でよくある事)物語的には仕方ないんでしょうね

世界名作劇場にしてはとても和やかなストーリーでした
心温かい作品ありがとう

かなりの部分が日常系なのに見る人をアンの魅力で引きつけてしまう
私の中では名作です

ところで赤毛がなぜ悪い?いろいろ調べたら
まず極少数派1%以下希少価値なんだけど逆に言うと優良&劣悪
赤毛遺伝子は太陽光に弱い体質皮膚が荒れやすいアンの場合はそばかすで表現(汚い女)
まあ苛めの対象なのだと思うそれゆえ現在用語ですぐブチギレル性格(逆切れ)アンの場合はかんしゃく持ちで表現
見た目も性格も悪く忌み嫌われる存在と言う固定概念が付いているのだろう
ましてアンの当時は衛生面でも劣悪状態体質弱い分くさっぽできまくりだったのではないのかな?←かってな想像

大雑把にこんな感じらしいね
日本人的には赤毛?いいじゃん
美人ならなおいいじゃん
この位なのに赤毛歴史の長い本場はそうはいかなかったのだろうね

投稿 : 2018/06/05
閲覧 : 218
ネタバレ

みいちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

生涯で一番好きなアニメかもしれない

見終わったばかりで興奮して、
なかなかまだ気持ちの整理がついてないので、
また今度書き直します。

本当にいい作品でした。
もうアニメのアンに会えないんだな、とおもうと寂しいです。

アンというより、マリラの視点で見ていたような気がします。
だからマリラが笑うときは私も笑い、泣いていた時には自分も泣いていたような気がします。
アンのおしゃべり、やらかし具合はもう本当に楽しくて、面白くて
何度笑ったことか・・・

そんなアンが立派な大人になって色々なことがおきて
悲しいこともあったけどブレないアンに憧れと尊敬の感情を抱きました。

終盤の悲しみの後のミセス・アランのお話はずっと心にしまってお守りにしていきたいと思います。
きっと私に悲しいことが起こったときの支えになってくれる。

笑って泣いて、憧れて
見てるだけなのにいろんな感情が出てきて、心が洗われます。

うまく言葉であらわせないんですが、本当に名作です
アニメの続きが気になって仕方がないので珍しく本を読みます

投稿 : 2017/05/18
閲覧 : 308
サンキュー:

5

ネタバレ

ひろん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

しっとりしてる。

マシューが亡くなったあたりから、悲哀を感じる展開に心がしみる。。
ナレーションがまたいい。
最終話の「神は天にいまし すべて世は事もなし」というタイトルがかっこいい。
静かに、しっとりと余韻にひたれる名作アニメ。

投稿 : 2015/09/12
閲覧 : 344
サンキュー:

0

ネタバレ

こうもり さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

名作劇場ならこれ

ラスカル、母をたずねて、フランダースやハイジ
ビックタイトルが目白押しの世界名作劇場シリーズ。
私はこの赤毛のアンを一押しします。

孤児院にいたアンを、アンとはまったく血の繋がらない兄妹が引き取る事になり、馬車で迎えにいく所から話がはじまります。

ストーリーのおもしろさももちろんありますが、私が一押しする部分はアンシャーリーという少女の特性ですね。

・とにかくじっとしていない
・感情の起伏がやたら激しい
・想像力が豊か過ぎる
・行動力が半端ない
・落ち込んだ時の絶望感が半端ない
・めちゃくちゃよくしゃべる。

わかります。ちょっと鬱陶しい子なんじゃないのかと。
最初はそうかもしれません。
でも回を重ねる毎に愛くるしい少女に変貌していくのです(危ない発言に聞こえなくもないが、気にせずいきましょう)

めちゃくちゃよくしゃべるに関しては、この子よりしゃべるキャラクターを私は知りません。
デスノートの夜神月君の心に思っている事を全部声にだしてもこのアンには勝てないでしょう(いや、知らないけど)

最終回、空を見上げ、アンはこんな事を言います
{netabare} 神は天にいまし、すべて世は事もなし
「色々あったけど、これも神様のお導きだ、概ね幸せと言える今日この頃」 みたいな・・・。解釈は様々です。
私は無神論者ですが、なんだかすごく満たされた最後でした。{/netabare}

この言葉、ブラックラグーンでも使われていました。作風はま逆と言ってもいいでしょう(笑 エヴァのネルフマークの下の英字もこれですね。

脱線しましたが、とても素晴らしい作品だと思いました。
現代アニメに慣れているとどうしても物足りなく感じるかもしれませんが、案外楽しめるかもしれませんよ。

投稿 : 2015/09/04
閲覧 : 451
サンキュー:

1

ネタバレ

yMlmw84708 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

あまり印象に残らない

アンの日常を描いた作品。

日曜日の夕食時にご飯食べながら見てた感じ。
家族団欒が捗る作品だと思います。

お気に入りキャラ : マリラ

投稿 : 2015/08/10
閲覧 : 318
サンキュー:

0

さざぼう さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ほんとうに名作

なんて素晴らしいアニメなんだろう。
見終わってすぐにまた1話から見直すほど、このアニメを好きになってしまいました。
見終わった今は、夢の中にいるような心地よさを味わっています。

主人公の性格は、悲しいことが起きればわんわん泣いて嘆き悲しむし、嫌なことをされればかんかんに怒って手が付けられなくなります。
しかし、どれもこれも決して尾を引くものではなく、時が経てばけろっとして立ち直り、大好きな空想に耽っては世界を愛おしく想うことのできる、たいへん明るい部分も持ち合わせています。
そういう喜怒哀楽の激しさに加え、両親から受け継いだであろう才能も生かしつつ、人間関係をこじれさせるたびにそれを正し、周りの人たちと共に生きるということができる素晴らしい人間性を持っています。
また、友情の楽しさや心強さ、頼もしさをよく垣間見ることができ、それもこのアニメの重要な見所であると感じます。

とにかく、このアニメの登場人物は欠点だらけで、酷く脆い部分はそのように、強く美しい部分もそのようにと、人間という人間が臆面なく表現されており、そこに共感せずにはいられない、そんなアニメです。

投稿 : 2015/08/01
閲覧 : 840
サンキュー:

3

ネタバレ

くかす さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

感想

孤児院から老兄妹マシュウとマリラのとこに行ったアンの話

終盤にこれでもかというほどに不幸のラッシュが来ます
エイブル奨学金を受賞したと思えばマシュウの死亡
そして銀行が無くなり無一文にそしてマリラ失明の危機
アンはそれで自分がなにをするべきなのかを考え夢を諦める
ここらへんは感情移入しまくりだったので見てて辛かったです

しかし最後にずっと対立していたギルバートと仲直り
そのときのイケメンギルバートの告白のようなセリフはかっこいいです
「二人ともいい友達になるように生まれついているんだよ、君はこれまでその運命に逆らってたんだ。お互いにずいぶん助け合えるはずだね」

アンがダイアナと違う道を歩むところとか
受験番号13番なのをマシュウが励ますところとか
良いシーン盛りだくさんの名作です

投稿 : 2015/04/19
閲覧 : 327
サンキュー:

4

Kuzuryujin さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

時はゆっくりと流れていく

アニメと言えばアクションものやSFものが好きだった子供時代、
世界名作劇場は、敬遠してリアルタイムでは観たことありませんでした。

6年ほど前、アニメ界のVIPとなった宮崎駿氏や高畑勲氏が
この作品に関与していたことを知り興味が出てきた頃、
たまたまに地元の図書館でDVDを所蔵していたので試しに観始めたところ
すっかり嵌ってしまい、1か月位で全50話視聴完了。
すっかりアンが大好きになりました

高畑氏が監督しているためかとても地に足が付いた演出です。
時間はゆっくり過ぎゆくので、アンと共に泣いたり笑ったり
彼女の成長を落ち着いて見守ることができます。

大人の今だからこそわかることもある。

マシュウの「そうさのう…」という口癖は、
最後のほうでとても心に染みるものとなりました。

ついでながら、カナダで制作された
ミーガン・フォローズ主演のテレビ映画シリーズのアンも
かなりオススメです。

投稿 : 2015/04/01
閲覧 : 326
サンキュー:

5

ゆん♪ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

私…女子力ないのかな。。。

主役のアンとダイアナにハマり込めなかった…原作も1話読んで断念したからしょうがないか。。。

絵柄とかは名作劇場らしくて結構好みだったんだけど。。。

投稿 : 2014/11/04
閲覧 : 401
サンキュー:

0

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

魅力的な登場人物たち

原作に添った、とても丁寧な作りでした。個性的なアンを始めとして、登場するキャラクターたちが皆魅力的。育ての親に当たる、マリラ・マシュウとのやり取りは、特に心に響きます。

投稿 : 2014/10/09
閲覧 : 312
ネタバレ

とーちん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

この感動は 誰かに伝えたい

NHKの朝ドラ花子とアンを楽しく観ているので
暇でもあればアニメの赤毛のアンでも観るかと
簡単な気持ちで見始めたのですが・・・

子供の頃少し観ていたときの感想が
アン→かわいくない、うるさい少女
マシュウ→みすぼらしいジジイ
マリラ→いじわるなババア
と・・・
あの頃の俺はどうかしていたんです。
こんなに素敵なアニメーション
あの時代にあるなんて感動です。
OP・EDともに良く 今も頭の中でながれています

早速Amazonで原作を購入 本が苦手なんですが
届くのが楽しみです。

自分の人生ではじめて女に生まれ変わるのも
ありかなと思わせるほどのパワーがこのアニメ・たぶん
原作にもあります。

{netabare}
老若男女、それぞれ感動する場面がちがうでしょうが
私はこれです。
第46話
マシュウ「そうさのう」
    「わしゃな アン」
    「1ダースの男の子よりお前にいてもらうほうがいいよ」
    「いいかい1ダースの男の子よりもだよ」
ここで号泣しました
私自身が「マシュウ」とさけんで
飛びつきたいぐらいでした。
{/netabare}

投稿 : 2014/09/09
閲覧 : 312
サンキュー:

3

rurube さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

聡明な子。

この作品にはほど良さがある。

最近の作品は演出ばかりが過激になってストーリーとの間に溝が出来ている。生き死にの中での成長が果たして適切なのか?

例えば『クレヨンしんちゃん 戦国』があるが、あの経験をした野原一家が日常に帰った時に何の変化も無くぶりぶりざえもんしている事に対する一種の恐怖がある。あんな経験したら人間として成長しなきゃおかしくないか?という疑問だ。これはエヴァも同じだがシンジ君が全く成長しない事に対しておかしくないかと感じる。これはストーリーが破綻しているのと同じだ。

『赤毛のアン』の良さは彼女の人生の中で彼女がしっかり成長していく事だと思う。アンは赤毛を気にしているけれども他人からしたらどうでも無い事だ。親友のダイアナとの間に少しでも亀裂が入るとアンは枕を濡らし不幸のどん底での生活を余儀なくされるが大抵の場合すぐに仲直りする。

彼女に起こる事は要するに普通の事であり彼女から発信された出来事だ。
急に女の子が落ちて来る物語の中で人生を生きるのではない。人生の中で物語が進んでいく。

『幸せの青い鳥』の中で幸せは日常の中にあると語っているが『赤毛のアン』は人生という物語を人々に教えているのだと思う。

この作品を語る上でこの少女の素晴らしさについて語らないわけにはいかない。アンほど可愛らしい女の子を私は知らない。一人でおしゃべりして一人で空想して一人で笑って、世の中に対して明るい。素直で時々ドジで癇癪起こす、それがグリーンゲイブルズのアン。
彼女の人生は素直に他人に話せる様なものでは無いと思う。両親は幼い頃アンを残して亡くなりそれ以後は子守として貧しい生活を送り最終的には孤児院での生活を余儀なくされた。それを素直に話せる心の明るさを持っている。けして人生に対して悲観していない。

アンを知っている人は彼女を誇りに思うだろう。アンが奨学金を貰ったとき自分の事の様に誇らしい気持ちになるのは世界の美しさをアンが教えてくれたからだ。

最後にこんなに素晴らしい作品を書いてくれたL・M・モンゴメリに感謝。

投稿 : 2014/04/30
閲覧 : 496
サンキュー:

13

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

鼻唄まじりにノルマをこなせる …カモ。

近頃も放映されていたのでやはり観ましたが、アンの引き起こす夢たっぷりなあがきと、結構周囲からドン引きされてる^^;紆余曲折は、やはり面白いです。
生命力の強い子だよね

子育て経験のないマリラが、扱いづらいアンにどうしてやるのが一番いいことなのか、心を砕くところにシミジミしてしまいましたよ。


*・゜゚・*:.。..。.:*・・*:.。. .。.:*・゜゚・*

はしっても はしっても おわらない はなのなみ

みずうみはとおく もえるくもは もっと とおく…

(間奏) (ジャッジャージャッチャララー♪……)

はなのなかで いちにちは おわる…

さめない ゆめみたいに さめない ゆめみたいに

*・゜゚・*:.。..。.:*・・*:.。. .。.:*・゜゚・*


赤毛のアンのエンディング「さめないゆめ」。

子供の頃、父が世界名作劇場のテーマソング集のカセットテープを買ってくれまして、よく聴いていました。その中にもちろんこれも入っていて。

うっとりするような美しいメロディと詩です。
オーケストラの盛り上げ方もドンドコドコドコ、ドラマチック。
早足なピアノを追って重なる、伸びやかな唄声。さらに唄声を突き上げるように吹奏楽の音が響いて消えるあたりは、何度聴いても鳥肌が立ちます。
トコトコポコポコとユニークな打楽器の音が挟まるところも、アンの足音か荷馬車のようで楽しい。

アンのように「想像の余地」を働かせながら、花びらが舞っているなか駈けて行く姿を思い浮かべながら、口ずさんでみると…


例えば畑の草むしり…耕す時…豆の選別…

いいえ、例えば 山積みになった乾いた洗濯物をたたまねばならない時…


そんな時には、はいコレ。
「さめないゆめ」を口ずさんでみましょう。

はしっても はしっても おわらない はなのなみ〜


あら不思議…
いつ終わるともしれない洗濯物たたみも(ためすぎ。)、軽やかでワクワクしてくることうけあいです。
終わらない作業が、贅沢で楽しい上質な時間であるかのように錯覚できるではありませんか。気分のすり替え技です。

…あんまり深刻な作業に当てると、「おわらない」って笑えないので、注意は必要ですが。ブラックになりますので。
「恋は水色」が毎回かかる度に猟奇殺人事件が起きるアメリカンサイコサスペンスドラマみたいになりますので。(by クリス・カーターの「Millennium」)


最近は、採ってき過ぎたフキノトウを延々と洗いながら
「あらっても〜 あらっっても〜 おわらない〜♪」とやっていました。
どうせやらなきゃならない事は、なんとかいい気なもんでやってしまいたい…。

終わったあかつきには、コーヒーを淹れるもよし、ダイアナ気分で一杯呑むもよし?



物語のなかの料理を再現するレシピ本シリーズの「赤毛のアンのお料理ノート」、以前いくつか挑戦しました。昔のものだからカロリーは高いです。バターや砂糖がドカドカ…。
でも、アンの心ときめかしていた「ごちそう」ってとても美味しそうです。

投稿 : 2014/04/12
閲覧 : 539

roro-k さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

どれだけ時代が変わろうと……

ワタシだってたまには「名作劇場」のレビューを書いてみたいのでス。
でも、全話観たことがあるのは後にも先にもこの一作しかないのですヨ
だから、たぶん このての作品のレビューは今回が最初で最後になると思いマス。

まず 冒頭からテンション高くシャベリまくる主人公。
原作を読んでいないワタシは素直に度肝を抜かれました。TV脳のワタシから言わせれれば「つかみはOK」状態に持ち込まれてしまいまスた。やがて移動してゆく馬車につれて移り変わってゆく景色 なかなかの見所です(当時、ロケor資料検証、相当がんばったんだろうナー)。さらに続く主人公のおシャベリ、さらに迎えるであろう波乱の予感。1話観ただけでもワタシには充分に衝撃的でした。
 
この作品を引き受けたとき監督の高畑勲さんはこの原作があまり理解できなかったそうで、だから、原作の“改変”ができなかったそうです。ちなみに共にこの作品に携わっていた宮崎駿さんはシーズン途中で逃亡(笑)したそうです。しかし作劇的に原作をいじらなかったことが後に作品の高評価につながってゆくのだからわからないものですネ。
 
正直、シリーズ後半には作画的&演出的不備もあったようですが、ストーリーがソレを凌駕していきます。子供向けに脚色されてない名作劇場はハンパなくオモシロイです。
全50話、最後まで観る価値はあります。
ワタシにはヒジョーに充実した時間になりまスた。 
 日本のアニメーションの歴史の中での“特異点”たりうる名作です。
(これだけは異論はみとめナイ、キリッ!!)  

投稿 : 2013/11/05
閲覧 : 274
サンキュー:

7

gagaga123 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

大変おすすめ

名作はやはり名作だった。

小学校の卒業式で、後ろのお母さん達が泣いている理由がこの作品を見てわかった。
高畑勲監督作品。

投稿 : 2013/10/24
閲覧 : 346
サンキュー:

1

野菜炒め帝国950円 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

そうさのう・・わしは視聴したほうが良いと思うが・・

全50話。
世界名作劇場。

孤児である主人公アンがグリーンケイブルスの老兄妹のとこに引き取られて成長していく日常系。
名作劇場は、どっちか言うとお子様向けのイメージが強いが、コレに限ればガキの頃に見ても良さがいまいち分からんのではないかと。個人的には大人向けの地味な名作という印象。
そう地味であるが故にこのレビュー数の少なさなのか、それとも単純に古いからか。名作なのに寂しいもんだ。

主人公アンは、駿の爺さんも裸足で逃げ出したくらいの妄想癖逞しい女の子。
それでいて古美門弁護士に負けないくらい機関銃のように捲し立てる。しかも短気というおまけつき。
かなり賛否分かれるキャラだろう。

しかし思うのは正統派美少女。それでいて性格もおしとやかなんて無難で面白みの無い主人公で無く癖が強く好みも分かれるだろうが、当たればでかい主人公を持ってきたというのは恐れ入る。
自分は正統派より癖のあるほうを好むんでアンという主人公を比較的容易に受け入れることが出来た。

全50話中36話までが少女時代。以降ある程度成長した後のアンの物語。
個人的には少女時代の話のが好きだ。成長後も勿論いい話、泣ける話も多いが見ててなんか寂しくなる。
この辺りは見て貰えたら同じ感覚を味わえることだろう。多分。

この物語を語る上で外せないのがアンを引き取ることになった兄妹。
夫婦では無く兄と妹というところがミソなのだ。
アンにどこまでも甘く、女性が苦手な兄のマシューとアンを厳しく教育しようとするが実は愛情深い
妹のマリラ。
この兄妹のバランスが最高だ。アンとこの2人の交流こそが最大の見所だろう。

特にマリラは自分的には一押しキャラで、このマリラとアンの絡みはどれも大好きだ。
彼女(マリラ)は早すぎたツンデレなのだ。時代が彼女に追いついていなかった。
もし赤毛のアンが今この時に放映されていたならば世のツンデレ好きから歓喜の声で迎えられていただろう。
このマリラがたまに見せるデレ。愛情、優しさが堪らなく可愛いくもあり微笑ましいのだ。

さてそろそろまとめに入ろう。
人は選ぶが間違いなく名作だと思う。男が見ても普通に楽しめる(ただし大人)はずなんで未視聴なら1度は見て損はないだろう。
流行の最新アニメもいいが、たまにこういう古くてもいいものを見直してみるのもまた乙なもんだ。

投稿 : 2013/10/11
閲覧 : 660
サンキュー:

29

なめ猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

児童文学の傑作

原作未読。
映画「赤毛のアン」「アンの青春」視聴。
映画の方はだいぶ昔、レンタルして見たので、また機会があれば見たい。
どうやら完全版なるものが出ているようだ。

さて、このアニメ作品1979年制作であるが、
今見ても素晴らしい出来である。
それもそのはず、監督に高畑勲、作画スタッフに宮崎駿と
豪華制作スタッフが勢ぞろい。
もっとも宮崎駿はアンは嫌いといって12話あたりで
去っていってしまったが、
OPの影絵で始まる演出はとても素晴らしいい出来です。

当時、再放送で見たのですが、まったく理解できず、途中で見るのをやめてしまってましたが、
大人になった今、あらためて見るとやはり素晴らしい作品ですね。
原作は未読ですが、アンの半生が描かれているようで、時間があれば是非読んでみたいと思います。
翻訳もいろいろでているようですが、どの翻訳がいいのでしょうかね?

赤毛のアンこそ人生を描いた傑作作品だと思います。

投稿 : 2013/06/10
閲覧 : 481
サンキュー:

2

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

子供の頃

「あのおばちゃんは悪者だ!」

と「マリラ」のことを誤解していた。

要するに子供の頃は、

「話」ではなく「絵」を観ていたようで・・・。

名作劇場やから、当然「名作」

投稿 : 2013/03/29
閲覧 : 246
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赤毛のアンのストーリー・あらすじ

高畑勲と宮崎駿がスタッフとして参加した最後の世界名作劇場。モンゴメリの名著である原作を忠実に映像化している。働き手の男の子を引き取る予定だったカスバート兄妹の元へやってきたのは、なぜかアン・シャーリーという女の子だった。手違いから起きたこととはいえ、感情表現豊かな彼女と共に暮らすことを決めた兄・マシュウと妹・マリラのふたりは、やがてかけがえのない家族の一員としてアンを愛するように…。(TVアニメ動画『赤毛のアン』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
1979年冬アニメ
制作会社
日本アニメーション
公式サイト
www.nippon-animation.co.jp/work/1307/

声優・キャラクター

山田栄子、槐柳二、北原文枝、麻生美代子、高島雅羅、坪井章子、京田尚子、井上和彦

スタッフ

原作:ルーシー・モード・モンゴメリ
製作:本橋浩一、製作管理:高桑充、音楽:毛利蔵人、場面設定:宮崎駿、画面構成:桜井美知代、キャラクターデザイン・作画監督:近藤喜文、美術監督:井岡雅宏、録音監督:浦上靖夫、動画監督:前田英美、演出:高畑勲

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