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「BLUE GENDER [ブルージェンダー](TVアニメ動画)」

総合得点
63.0
感想・評価
77
棚に入れた
402
ランキング
4483
★★★★☆ 3.3 (77)
物語
3.5
作画
3.2
声優
3.4
音楽
3.2
キャラ
3.4

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BLUE GENDER [ブルージェンダー]の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

メガネマン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

まぁ面白いか面白くないかで言われたら

面白かったと言わざるを得ない。しかし一番しっくりくる言い方で言えば微妙。もっと面白くできたのではないか、という部分だ。当方高1から見て18話あたりで一旦見るのをやめ高2で観終わった。マブラヴのようなアニメを探していてこのアニメに行き着いた。何せ宇宙から謎の生命体がやってきてロボットをつかい戦う、というところが同じだったから。私のように主人公に期待してみるとだいぶつまらないと感じるだろう。何せ他の方も言っているが見ていてイライラする程だ。序盤はいい。だが終盤はどうだ?殺す覚悟をしたはずなのに殺せないと言って味方を危険に晒す。お前今何話だと思っているんだ。後数話で終わるんだぞ。正直25話?か26話で最後戦ったところ以外はかっこよさ皆無。逆に言えばそこだけは良かったと言える。ただ「俺に考えがある!」みたいなこと言ったキャラデザもあったやつが何の布石もなく死んだのとか笑った。ちなみにその少し前もだ。B細胞のせいだと言われているがこちらから見れば統合失調症の主人公にしか見えない。ヒロイン殺そうと何度もするし。んでヒロインはヒロインでもうメンヘラみたいになっちゃってゆーじゆーじ言ってるし。ヒロインの作画は個人的にですがめちゃくちゃいいところもあれば良くないところもって感じです。正直ヒロインが居たから見れたものでしょう。このアニメはヒロインを見るものだと思ってもいいでしょう。後不満点をいえば昔のアニメ特有の話の進みがおっっっっっそいことですかね。最後の数話前になると話進まなすぎてお前これ風呂敷畳めんのか?どうやってこれ終わらせるんだ?って感じでした。ちなみに猛スピードでおわりました。最初からその速さで進めろ。このアニメはツッコミどころが多いですね。最高議会のトップがドラえもんののび太の先生だったり、ラスボスのはずのトニーあっけなさすぎだし。一瞬画面から目離してたらやられてましたよ。おいいい。てかその後のあのブルーは絶対展開に困ったから入れたろ?。そして後中途半端な行為シーン。25話使ってやっとか。と。まぁ一番は最終話の解き放てが流れてる時にセカンドアースが爆発したことですかね。あれ歌と歌被ってて聞きづらいし、てかあれだけ技術発達してたらやることなんていくらでもあるだろ、ゲームとかなかったんかい!そこで暮らすって決めたんだから娯楽作れよ!!。まーいちばんの見どころはそこかも。ゆーじの最後のシーンは結局迷走して制作陣もオチを考えられなかったのかな?ここまで見てきた視聴者を置いてきぼりにして終わりましたね。とりあえずいいたいところはそんなところ。ヒロインが可愛いのが1番、。歌は良かった。

投稿 : 2022/04/20
閲覧 : 280
サンキュー:

1

ネタバレ

祇園 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

この身体で今生きていることを感じようとして何が悪い。

投稿 : 2021/11/22
閲覧 : 188
サンキュー:

1

ネタバレ

みつぽん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

タイトルなし

全26話

最初は現実を全く受け入れようとしなくてグズな主人公にイライラ

次は煮え切らない主人公にイライラ

中盤に色々とネタバレ的な事が起きていいかもと思う

その次は細胞に操られて嫌みになって行くからまたイライラ

終盤は案外煮え切らない態度になっていってイライラ

全体的に視聴者に強烈に物語を見せようとして度が過ぎて嫌みな作品

ラストは意味不明で終わります

主人公の少年オジサン系のキャラクターで嫌かも知れません

壮大な地球と宇宙の物語なのですけど

キャラ表現でだいぶマイナスになってると思います

真のストーリーはそれほど悪くないとは思います

評価63点

投稿 : 2020/07/31
閲覧 : 524
サンキュー:

1

ネタバレ

ロボ子 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

個人的メモ

◼︎良い点
・世界設定は面白い、グロ要素も雰囲気作りとして良い

◼︎悪い点
・作画が雑、動きがぎこちない
・台詞の間や言い回しに違和感あり
・主人公が情緒不安定というかキャラがブレてる、自己中過ぎてかなりうざい
・ブルーは無機物もエネルギーに変換出来るし、人間は大して腹の足しにもならないらしいのに、人間ばかり襲うのが謎

投稿 : 2018/02/02
閲覧 : 533
サンキュー:

0

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

タイトルなし

主人公がとても酷いキャラクターです

愚図→屑→キチガイ→愚図→もう嫌

見進めるのにかなり忍耐が要ります

ストーリーいまいち

バトルシーンもいまいち

世界観もいまいち

ラストもいまいち

良い所がありません

欝マニアならお勧めなのかもね?

投稿 : 2017/12/14
閲覧 : 466
ネタバレ

どらむろ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

進撃の巨人→マブラヴ→ガンパレ…の大元と言われる90年代末の深夜アニメ。桑島法子ファンなら必見かも。

巨大な虫っぽい生命体により壊滅した地球を舞台に繰り広げられる、ロボットバトル+サバイバル+男女のロードムービーな全26話。
世界観は「マブラヴ」や「ゴッドイーター」っぽく、終末観漂う鬱展開やグロあり。
本格的に深夜アニメ放送され始めた初期の方の作品で、後続の「マブラヴ」シリーズ「高機動幻想ガンパレードマーチ」…「進撃の巨人」等に影響を与えたようです。

骨太な世界観や筋の通った脚本、主人公・祐司とヒロイン・マリーンの絆は中々。
あと、ヒロインとOP・EDが桑島法子さん、ほーちゃんファンならば観て損は無いかと。

{netabare}『物語』
主人公・祐司(ゆうじ)は難病を今の医療では治せないので、未来に託す為コールドスリープしていたが、目覚めた世界は滅んでいた…。
BLUE(ブルー)と呼ばれる蟲っぽい異形生命体により人類壊滅した未来の地球で祐司は「スリーパー」(コールドスリープしていた過去の人間の事。とある理由で人類生き残り組織から求められている)として組織の女兵士マリーン達と共に「セカンドアース」という人類生き残りが住むスペースコロニーに向かうことに。
絶望的な状況、ブルーの猛威の前に、次々散っていく仲間たち…
こんな世界で何故自分は生きねばならないのか!?

…序盤は祐司がウジウジと足引っ張るので観ていてイライラするのが難。
また「モブとゲスト」に厳しい作風、基本的に祐司とマリーン以外は皆死にます…
優秀な兵士として育てられたマリーンの冷徹さと、平和ボケした祐司の対比を見せつつ、絶望的な旅路が続いていく。
地球に取り残された人間たちの悲惨さが、かなりの鬱展開…
またモラルが崩壊してる世界観なので、深夜アニメということもあり、露骨なセックスシーンも多々あり。

世界観や雰囲気は前述の通りマブラヴやゴッドイーターっぽいです。
序盤から仲間が死にまくる展開は後の「キスダム」辺りにも受け継がれていそう。
「アーマーシュライク」というボトムズっぽいロボットで戦うので一応はロボットアニメでもあるのですが、このロボあんまり強くない上に戦闘も地味なのでやや盛り上がらない。
それでも必死に乏しい銃火器で絶望的な死闘繰り広げる様は緊迫感あり。
展開や現在の目的は常に分かり易く、全編通して脚本の質は良いです。
鬱な死闘繰り広げつつも、意外と前向きなロードムービーな感じ。

前半(1クール)までの、宇宙船打ち上げ基地に向かうまでの旅の方が面白かった。
朝鮮半島のエピソードは鬱ですが、遊牧民少女との交流や、いぶし銀の傭兵ダイスと共闘する等、飽きさせないです。
ロードムービーらしい展開で、祐司の成長や、冷徹だったマリーンの心情に少しずつ変化が現れる過程も見所でした。
初期の冷徹な戦闘マシーンから徐々に人間らしくデレてくるマリーン可愛いです。

後半クールからはスペースコロニー「セカンドアース」を舞台に、上層部の思惑とかの政治劇に。
丁寧な進行なのですが、前半のロードムービーに比べやや退屈かも。
序盤に比べて戦力整ってるので絶望感薄れてますが、展開が二転三転するので目が離せないものの、ややB級っぽい強引さも…

見所は、初期とは祐司とマリーンの戦闘力と人間らしさが逆転していく構図…
恋の三角関係とかもありつつ、マリーンの葛藤を通じて人間らしさについて考えさせられる感じ。
すっかり人間らしい女性になっていくマリーン。
後半の祐司は見違える程の強さで無双!
祐司が無双出来た理由、マリーンのスリーパー回収任務の意味が初期からちゃんと伏線張られているなど、脚本が良く練られてます。

…ブルーとは結局{netabare} 増えすぎた人類を粛正する為の地球の意思であった! {/netabare}
でもブルー排除よりも、人間らしく生きる事がテーマっぽいです。
全編通じてB級なノリ(モブやゲストの扱いが雑)だったり、強くカタルシス感じられる盛り上がりは乏しい点が難でした。
最終話も唐突な展開{netabare} なんでセカンドアース全滅するんじゃ!?別にセノ死ななくてもいいだろ… {/netabare}余計な気がする。
それでも全編通して脚本がしっかりしている事、一貫してマリーンの祐司への愛のドラマは良かったです。
前半はロードムービー、後半もなんやかんや混迷しつつも次第にブルーやスリーパーの謎が判明していく興味深さで最後まで飽きさせない。
…B級な面は否めませんが、私的にかなり面白かったです。


『作画』
当時の深夜アニメとしてはそこそこなのでは。
マリーンは結構美人です。あと結構露骨なエロあり。
ブルーがかなりグロい点も見所。
ロボット・アーマーシュライクはボトムズっぽい武骨な魅力あり。
けどパイロットが露出してるのはどうなんだろ…?
戦闘シーンはムラがあり、迫力あるシーンも多少はありますが、単調で地味なシーン多いのが難でした。
本編もOP映像みたいなクオリティーあれば大分評価上がったのですが。

『声優』
海堂祐司は野島健児さんロードス島戦記のスパークに続く2作目の主演キャラ。
序盤のイライラから終盤の狂気まで地味ながら祐司の内面しっかり伝わりました。

マリーン・エンジェルの桑島法子さんのクールビューティー良かったです。
初期は冷徹な女軍人、次第にデレていく感じが良かった。

ダイスの銀河万丈さんカッコイイ。渋いイケボです。


『音楽』
OP「解き放て!」ED「愛が教えてくれた」共にマリーン(桑島法子さん)の美声が光ります。
OPはカッコ良くノリが良く熱い曲、EDはマリーンの愛をしっかり伝える良曲。
いずれも本作の主題をバッチリ捉えていて良い主題歌です。
…あと、歌詞が分かり易く聴き取りやすいのも良い。
最近の歌よりもスローテンポで単語をはっきりと発音する感じ。サビのラスト
「し・ん・じる~、ち・か・ら、と夢を~~~、生きてゆ~くた~めに~♪」
カラオケでとっても歌い易いので何気にお気に入り曲♪
…けど女性曲なので「自由を武器に~きっと手に入れる「のよー」~♪」と女言葉になるので男が歌うとちょっと恥ずかしいw

BGMも中々で、ブルーとの死闘や絶望感良く出ていた。


『キャラ』
海堂祐司は序盤かなりイライラさせるキャラではありますが、成長度は高い主人公です。
恋愛面でビシッとしてないのでそこも難あり、いやそこは面白い面かも。
無双系主人公として設定面で説得力あるのは良いです。

マリーンは話が進む程にデレてくるのが可愛いヒロインでした。
使命史上主義な戦闘機械からの後半~終盤の愛に目覚める、良いですね~。
ナイスな桑島ヒロイン…彼女はちゃんと生き残ってよかった♪

モブはもちろんゲストの名有りキャラも容赦なく使い捨てにされるのは良し悪しあり。
序盤のジョーイとかいい奴だったに…。
後半の仲間たちも良い奴ら多かったのに、扱いが雑すぎる…。
韓国人(地球の国家全部滅亡してるけど)の幼女ユンちゃん可愛かった。本作唯一の萌え要素。
優しい良い子だったのに…サツバツ!

いぶし銀の戦士ダイスが渋くて頼れました。彼と共闘する辺りが一番面白かったかも。
遊牧民の美少女エリナちゃんも良い恋のライバルであった。私ならエリナちゃん選んでたw

セカンドアース上層部はセノ・ミヤビ含め、双方人類の未来考えての行動なので、意外と悪人は誰もいない感じは良かった。{/netabare}

投稿 : 2016/03/11
閲覧 : 445
サンキュー:

23

ネタバレ

無毒蠍 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

絶望に覆われた世界で主人公とヒロインが愛と希望を育む近未来SFパニックアクション。

主人公の海堂祐司は治療法の確立されていない病気に感染しますが
未来の医療技術に期待し、2009年に人工冬眠に入ることを選択します。
それから22年後…西暦2031年、未来へ夢と希望を抱き眠りについたはずの
彼が目覚めた世界は謎の怪物BLUEに支配される荒廃した地球だったのです。
状況を理解する間もなくBLUEに殺されそうになってると一人の少女に助けられる。
彼女の名はマリーン・エンジェル。
祐司のように眠りについた人間、
通称スリーパーを回収し宇宙にある施設セカンドアースに連れていくのが任務だと言うが…
かくして目覚めたばかりの祐司はマリーンをはじめとする
スリーパー回収部隊の面々に保護されセカンドアースを目指すことになるのだった…
というお話。

全26話と2クール分なんですが内容はそんなに詰まってません。
簡潔に説明すると、セカンドアース目指す→セカンドアースで一波乱→地球に戻り終了って感じです。
感覚的には2クールアニメというより二時間の映画を26話使ってやりました、という印象。
26話あるんだけど物語は二時間映画くらいの動きしかありません。
進行が丁寧と言えないこともないし、テンポが悪いと言えないこともない。
大抵の作品は1話ごとに見せ場を用意してたりするけど
この作品はそういうのじゃないです、淡々と終わってく話も多く、
話数にとらわれず全26話で一つの作品として評価してくれというスタンスに感じました。
退屈って感じはそんなになかったです、淡々としてるから退屈ってわけでもないですし。
パニック映画のような人間と未知の怪物たちとの戦争なので設定だけで盛り上がる部分はあります。

主人公の祐司は絶望に覆われた世界で目覚めることになり、
マリーンたちに連れられ宇宙を目指すことになるのですが
序盤の見所としては祐司とマリーンとの価値観の相違にあります。
マリーンは出会った当初は非常にクールで感情が無いような機械的な女性として描かれています。
そのことで何度か祐司と衝突することもありました。
マリーンは任務最優先と考える女性で祐司を助けるのも任務のため、
彼が希少なサンプルだから助けるという冷めた思考をもっていました。
物事に関して深く思考することはなく、部隊の人間から誘われれば性行為の相手すらします。
それはマリーンに限ったことではなく、少なくとも部隊の人間にとっては比較的当たり前のことのようでした。
女性が性処理を担ってるというわけじゃなく、お互いに生きてる実感を得るためにする行為ということなのでしょう。
少なくともマリーンは嫌々しているという印象はなく、そういった実感に基づいて行動していると言ってました。

そんなマリーンが祐司と出会い変わっていくのがこの作品一番の見所でもあり、大きなテーマになってます。
彼女は祐司と出会ったことにより「違和感」をおぼえるのです。
今までのような感覚で性行為を行う事への違和感、上層部の祐司の扱いに対する違和感。
いままで人形のようだった彼女が人間らしくなっていく様が魅力的な作品。
観終わってみれば最終的に一番人間らしくなっていました。

逆に祐司は中盤からどんどん悪い方へと変化していき、
彼をマリーンが正気に戻すというのが中盤の見所です。
任務最優先だった彼女が組織の意向に背き、
祐司を救うために奔走する姿は出会った当初の姿からは想像がつきません。

大群の怪物を相手に銃撃戦を繰り広げる本作は、
さながらTVゲームの地球防衛軍といったところなんですが
そこに秘められてるテーマは「愛」と「希望」でした。
絶望に満ち溢れた世界で愛を育む祐司とマリーンはSF版アダムとイヴかな。

登場人物の大半が死ぬし、性描写は露骨だし、
今風ではないんだけど、だからこそ一見の価値ある作品だと思います。
少なくとも本作の祐司とマリーンのベッドシーンは美しかったと思います。
マリーンの「生きてる実感」を得るための性行為という描写があるからこそ
終盤での祐司との「愛ある」性行為が際立つのではないでしょうか?

内容は荒削りで陳腐かもしれないけどB級映画を観てる感じで結構面白かったです。

【B+75点】

投稿 : 2015/01/08
閲覧 : 430
サンキュー:

5

ネタバレ

三崎鳴 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 2.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

あまりお勧めはしません

AIC制作オリジナルアニメーション作品。ジャンルは戦争ロボットアクションだが、前半・中盤・後半で内容の気色が異なる。前半は突如として出現した巨大生物「ブルー」とそれに打倒すべく人類との戦争,中盤は組織に隔離された主人公を追い求めるヒロインとのラブストーリー,終盤は人類間での居場所を求める争い,と軸が違うだけでなく雰囲気まで変わるため、前半が好きでも中盤からの展開は好まないなどという見方にもなる。現代医療では治療不可の病を治すためコールドスリープにかけられた主人公が目を覚ますと、人類は絶滅の危機に瀕していた。状況も分からないまま戦場に巻き込まれた主人公は数々の人間の死と残酷な現実を目の当たりにする。容赦なくキャラクターが死んでいき、グロテスクな見た目の敵も恐怖を煽るため、その手の作品が好きな人には好ましい展開。中盤から後半にかけて、生きる意味を失う人類の動向が描かれる。宇宙基地には娯楽と呼べるものの存在が乏しく、性風紀の乱れが著しい。人はやるべきことを失ったときにどうなってしまうのか。人類はブルーから地球を取り戻すべく戦闘を繰り返すが、そもそもこのブルー自体が、増えすぎた人類を淘汰するための地球の意思に基づいた存在だということが終盤で明らかになる。それでも居場所を取り戻そうとする人類の行動原理は曖昧に暈されている。ラストは宇宙基地に永住することを選んだ人々と地球に戻ることを決意した主人公達とに分断される。しかし宇宙基地に残ると決意したリーダー的人物は、生きる目的が尽き、虚無に包み込まれた搭乗員らの我慢の爆発による暴動によって殺され、宇宙基地は爆破される。地球に戻った主人公らは、地球に存在を認められたかどうかは分からないが今生は我らが生誕の地で終えようと心に決め、もとあるべき居場所への回帰を果たす。なんとも分かりにくく、生命哲学の皮を被ったように見せかけているオチだが、感じ取れるものがあればいいのではないか。マイナーな作品ではありながらも名作の部類。

投稿 : 2014/10/22
閲覧 : 313
サンキュー:

4

ネタバレ

うちゃら さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

内容はきついが、面白かった

 最初の数話は結構苛々しますな。人が死にまくるし、救いがないったらない。ただ、その中でヒーローとヒロインの心性変化はなかなか面白かった。

 展開も結構ハードですが、主人公のメンタリティーは強いなとは思う。何しろ冬眠から目覚めたら突然世紀末状態。あれでおかしくならない奴もいないと思う。

 実際途中でヒーローは飲まれかけますし。ヒロインがどんどん可愛くなっていく作品でもあると思う。

 最終回が押せ押せになったのが残念。まあ、あのくらいあっさりでも悪くないのかも知れない。
 ヒロイントーヒーローはたくましく生きてくんだろうなと言うラストは好きです。

投稿 : 2014/05/02
閲覧 : 356
サンキュー:

3

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

どっかで見た事あるような設定・・・

古いアニメだけどわりと最近見た。
なのにあまり印象に残らないアニメ。

病気の主人公が冷凍睡眠?で治療待ちのため寝てて起きたら、
地球が虫っぽい謎の生物に侵略されてるアニメ。

ずーっとシリアスな、だるーい話が続いてかなりしんどいアニメです。
あと、やたらと登場人物が死にます。(グロも多い)

序盤は、地球から宇宙の基地に向かう話
でその後は謎の生物をどう倒すのか?とか
基地内でのもめごとがあったなーくらいです。

主人公のような病気の人達が何人か居て実はその病気が、
謎の生物と関係があり、主人公のような人達が敵に対しての対抗手段・・・
(う、うん(-_-;)ってなります)

この敵と戦うためにロボットまで登場したり、
病気の人達がニュータイプみたいな感覚もあり、
ちょっと狂い気味だったりもします。

ヒロインが無機質な機械みたいな性格なのですが、
段々とデレていったのだけはかなり良かったですねー^^

ラストあたりはもうなんか何アニメなのかわからない感じでしたよ。
例えるならナウシカ的なノリでしたねー^^





虫みたいな謎の生物に地球が侵略、ロボットに乗って戦う
しかも結構人死にがある・・・
そうか「マブラヴ」に似てるんだwww

投稿 : 2012/08/29
閲覧 : 338
ネタバレ

金縛寝悪 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

BLUE GENDER

虫と戦うSFアニメ
テンポが速く進行する
巨大な虫に次々と人間が殺されるので割とグロテスクな表現がある
それが嫌いな人は見ないほうがいいでしょう

特別深みのあるストーリーというわけではないものの、メッセージ性はあります
世界観が壊れることなく進むSF作品は珍しいと思いますね

投稿 : 2011/12/06
閲覧 : 410
サンキュー:

0

ネタバレ

kain さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

◎「一筋の光を求め ひたすら何処までも ただ彷徨う闇の中を~」
kainのアニメ暦1999年。
今回は『Blue Gender』です。

これも衝撃的な作品でした。
特に韓国でユンがプチッ!となったのには驚きでした。
 あの状態で よくバイコヌールまで行けたなあ~
ラストのセカンドアースの運命も・・・

BLUEは強くて怖かったなあ。

投稿 : 2011/08/15
閲覧 : 554
サンキュー:

0

reco さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2023/03/16
閲覧 : 11

burn さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/07/01
閲覧 : 16

ハル さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 2.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/04/05
閲覧 : 23

LYS さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/08/11
閲覧 : 27

みみい さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2021/04/26
閲覧 : 41

狗が身 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2020/11/08
閲覧 : 44

87丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2020/04/13
閲覧 : 52

ASKA さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

投稿 : 2019/03/20
閲覧 : 65

バットバス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2018/03/17
閲覧 : 83

きききき さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2017/04/17
閲覧 : 91

おふとん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2017/02/04
閲覧 : 91

むち さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2016/11/30
閲覧 : 85

toturitu さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2016/09/24
閲覧 : 82

モリモリ7976 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

投稿 : 2016/05/17
閲覧 : 80

mzObk52970 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2016/05/14
閲覧 : 64

スチュワート さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2016/04/05
閲覧 : 75

剣道部 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2016/03/12
閲覧 : 78

じぇ~むず さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2016/03/05
閲覧 : 72
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BLUE GENDER [ブルージェンダー]のストーリー・あらすじ

「バブルガムクライシス」のAICが制作したハードアクションSF。種の存亡を賭けた壮絶な戦いの中で、主人公の葛藤と成長を描く。現代では治せない新種の奇病に侵された海堂祐司は、未来の医療技術の発展に賭けて冷凍冬眠者“スリーパー”となった。だが、西暦2031年に冬眠から目覚めた海堂が見たものは、謎の生命体“BLUE”の繁殖によって絶滅の危機に瀕した人類だった。絶望の中で、海堂の“生きる”ための戦いが始まる。(TVアニメ動画『BLUE GENDER [ブルージェンダー]』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
1999年秋アニメ

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