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「蛍火の杜へ(アニメ映画)」

総合得点
80.6
感想・評価
1069
棚に入れた
5190
ランキング
437
★★★★☆ 4.0 (1069)
物語
4.2
作画
4.1
声優
4.0
音楽
3.8
キャラ
4.0

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蛍火の杜への感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

Witch さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

地味だが「日本のアニメは”美しい”」と再認識させてくれる良作

【レビューNo.41】(初回登録:2023/3/18)
コミック原作のアニメ映画で2011年作品。45分程度。
3年ほど前に視聴したのだが、タイトルがはっきり思い出せなかったんだよな。仕方がないから
「狐のお面」で検索して、ようやく思い出したというw
キャッチコピーは「緑川ゆき原作、『夏目友人帳』のスタッフが贈る、もうひとつの妖奇譚」

(ストーリー)
祖父の家へ遊びに来ていた6歳の少女・竹川蛍は、妖怪が住むという『山神の森』に迷い込み、
迷子になってしまう。そこに現れたのが高校性位の狐のお面を被った少年ギン。この森に住む
というギンは「人に触れられると消えてしまう」という、妖怪でも人でもない存在。
ギンに助けられた蛍は、それから毎年夏ごとにギンの元を訪れるようになる。
これはそんな2人の切ないピュアラブストーリー。

(評 価)
・「日本の美しさ」が凝縮された作品 
 ここでいう”美”とは単なる映像美だけでなく、日本文化や感性等総合的なものねw
 ・山深い日本の田舎の原風景
 ・神社
 ・狐のお面
 ・夏祭り
 ・蛍(昆虫の方ねw)
 ・日本の妖たち
 ・日本人らしい淡い恋とその結末
 素材としてはありふれたものではあるのですが、作品としてトータルで見たときにしっかり
 「日本の美」として印象深く刻まれるという、さすが「夏目友人帳」のスタッフです。
 本当にいい仕事をしています。視聴後に「日本のアニメとして誇らしく思える」作品ですね。

・「淡い恋」の描写が絶妙
 出会ったころの2人は高校生(?)と6歳の少女ということで、従兄の馴れ合いのような関係から
 始まるのですが、
 ・蛍:人間の女の子なので、出会いの度に小・中・高校生と成長していく
 ・ギン:人でないため、高校生のような見た目からほとんど変わらない
 蛍の成長とともに目線が少しづつ近づいていく様で、互いに異性として意識、恋心も育まれて
 いく描写が絶妙です。そして蛍が高校生になり、ようやくギンの年格好に追いつきます。

・「飛びつけばいい・・・本望だ」に秘められたギンの想い
 1度目の視聴時には気づかなかったのですが、見返してみたらラスト以上に印象に残るギンの
 セリフだったなと。
 これはギンから夏祭りに誘われた際に蛍が発した「飛びつきたくなってしまう」に対する返し
 です。一見軽口のように思えますが、これまでの経緯を踏まえると違った景色が見えてきます。
 {netabare}上述で2人の年恰好が並んだと書きましたが、実は2人は気づいてしまいます。今度は蛍がど
 んどんギンを追い越していくことに・・・
 ギンにとっては初めての人間の友達で初恋の相手。いずれ彼女を失うこと、そしてそんな彼女
 の未来を今は自分が縛りつけていること。ギンの「本望」はどの位本気だったのか、おもんば
 からずにはいられないですね。{/netabare}

・海外での評価も高い
 本作を再確認して海外での評価が気になったので検索したのですが、予想通り海外での評価も
 高いようです。日本人の私でも「日本のアニメとして誇らしく思える」作品ですので、海外勢
 から見て「日本らしいテイストがファンタスティック!!」って刺さる方も多いかと(笑)
 (この辺り日本人より日本人らしいコメも多く、海外のアニメファン侮れずって感じですねw)

まあ設定を聞いたときから、悲しい結末を迎えるであろうことは誰でも予想できると思います。
それでもなおこのフタッフらしい締め方が本当に美しい。
日本の代表的な美しいアニメといえば「ジブリ」だったり、最近では圧倒的な風景描写の緻密さ
等の「新海ワールド」や「鬼滅の刃」の度肝を抜く作画だったりしますが、これらはそれなりに
制作費もかかってるんですよね。
それに比べ本作はかなり地味で圧倒的な作画でもなければ、大掛かりなラストがあるわけでもなく
有り体に言ってしまえば、上述作品に比べそんなに製作費もかかっていないよねと。それでも
「『日本のアニメって”美しい”』って思える、心に響く作品は作れるんだ!」
映画とはいえ45分程度の作品ですので、ぜひ一度ご視聴して頂きたいと思います。

(追 記)
「夏目友人帳」の原作者やスタッフが手掛けた作品なので、作画・キャラデザ・世界観等確かに
それを彷彿させるものがありますが、別作品と捉えた方がいいですね。個人的には「夏目友人帳」
ってそんなに好きではないのですが、そんな私でも一押しする位なので(^_^)

投稿 : 2023/11/19
閲覧 : 323
サンキュー:

12

ネタバレ

いさ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

この映画を見て

皆が思う一言
、。、手袋あげれはよかったの

投稿 : 2023/06/29
閲覧 : 92
サンキュー:

2

ネタバレ

ねっち さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

45分間の奇跡

45分間という短い時間だったにも関わらず本当にいい作品を見たなという余韻を味わえました。
この作品は人間の蛍と妖怪のギンとの甘くて苦い恋物語です。ギンは人間に触れられると消えてしまう、設定としては割とよくあるような設定で話としても王道に忠実に進んでいきます。夏の間しか会えない、2人きりの秘密の共有、蛍がギンに惹かれていくのも見ていてすごく伝わってきました。そしてギンの方もいつしか蛍に気持ちが傾いていって、、
明確にここで好きになったというところは描かれないのですが蛍が中学校にあがり、制服を着てギンに会いに行った時、ギンが「なんか女みたいだな」と言っていてこの時にはもう既に少し意識していたのかなと思いました。
個人的に好きだったところは蛍が木から落ちた時、ギンに対して「絶対に私に触れないでね」と涙ながらに言うシーンが彼女のやるせない感情がすごく伝わってきて見ているがわの胸も締め付けられました。
そしてなんと言ってもラストです。私はあれ程切なく、絵になるキスシーンは見たことがありません。触れられないからせめてもとお面を蛍に被せてキスをするあのシーンを見ただけでこの作品を見てよかったなと思えました。
そしてギンの最期はほんとうに呆気なかったです。2人の過ごした時間、ここまで積上げ育んで来たもの全てを無にするラスト、そんな中で2人はようやく触れ合うことが出来るのです。蛍がギンに飛びつく時の子どものような笑顔、消えゆくギン、涙する蛍、このシーンはほんとうに涙無しでは見られませんでした。
唯一この作品を見て失敗したなと思ったことはこれは出来れば夏に見たかったです。これは名作ですね。

85/100点

投稿 : 2021/04/17
閲覧 : 289
サンキュー:

5

でこぽん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

人と妖怪との恋を描いた悲しくも心温まる物語

原作は2002年に「LaLa DX」に掲載された読み切りの漫画です。
原作者は夏目友人帳を書かれている緑川ゆきさん。
人と妖怪との恋を描いた悲しくも心温まる物語です。
45分という短い時間で、きちんとまとめられています。


主人公の竹川 蛍(たけがわ ほたる)は6歳のとき、山神の森で迷子になります。
そこでギンと出会い、森の出口まで連れて行ってもらうのですが、
それから蛍はギンの優しさに魅かれて友達になります。
蛍はギンと会うのが楽しくて楽しくて…、毎年夏になると会いに来ていました。そしてギンも蛍と会うのを楽しむようになったのです。

でも、ギンは人間ではありません。
蛍は毎年背丈が伸びて成長しますが、ギンはそのままです。
それにギンは人間の肌に触れると消滅してしまいます。

蛍はやがて高校生になり、二人には恋心が芽生えます。
誰だって好きな人ができたら、手をつなぎたい、抱きしめたいと思います。
でも、それは絶対にやってはいけないこと。
ほんのわずかでも二人が触れ合うと、ギンは消えてしまうから…二度と会えなくなるから…

蛍もギンも優しい心の持ち主です。お互いを大切にしています。
その優しさが二人を一層苦しめます、二人とも相当つらかったと思います。
決してかなわない恋。それが切なくて切なくて…

だからこそ…、だからこそ、あの結末はハッピーエンドだったのだろうと思いたい…。


私たちは男女を問わず一生の間に多くの人と出会います。
お互いの生活リズムが違うので、二度と会えない人もいます。
でも、一緒に過ごしたときの思い出は、一生心に残ります。
一緒に写真を撮ったり、手紙やメールを交わしたりしておけば、何年たったとしてもそれを見るたびに素敵な思い出としてよみがえるでしょう。

投稿 : 2021/01/24
閲覧 : 447
サンキュー:

34

mimories さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

作者や制作スタッフが同じでも好みはある

「夏目友人帳が好きならこの作品も…」
そう仰る方は多いと思う。
しかし自分はあまり夏目友人帳が好みでなく1期しか見なかった。奇特かもしれないが、よく言う「温かな気持ち」になどならない。

一方で、この作品はわりと好きだ。
無駄がない。余計な感情がない。
秘めた感情の温度は高いが、作品の温度は下げた作り。基本夏だけど。

言えることは「夏目友人帳の評価に関わらず、気に入る人はいる」ということ。

投稿 : 2021/01/18
閲覧 : 338
サンキュー:

2

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

恋愛アニメが好きな人と夏目友人帳が好きな人は見てね☆

何回見ても泣いちゃう
ほんっといいおはなしなんだ。。

はじめて見たとき
とってもみじかいおはなしなのに
2人の気もちがすっごくよく分かって
{netabare}ギンが消えてく{/netabare}ところから
おわりまで思いっきり泣いちゃった。。

むずかしいところとかなくって
でも
にゃんはとっても感動しちゃったから
まだ見てない人は
ぜったい見たらいいなって思う

デモ。。
あにこれのみんなが書いてるレビュー読んでて
にゃんが書くことってあんまりないなぁ。。
って思った

だから何回か見てて気がついた
どうでもいいこと1つだけ書いちゃうね
(まだ見てない人は読まないでね
こんなおばかなアニメだって思うかもだから)
{netabare}
2人で森でアイスたべてたでしょ?

買ってから時間がたってたって思うけど
とけてないからいいなぁってw

にゃんがたべてると ときどき
とけて棒からおっこったりしちゃってぇ
あれって悲しいんだよね(うん。。)
{/netabare}
ギンのフシギな力のせいかな?
にゃんにもできたらなぁ。。ってw

あ。。こんなにいいおはなしなのに
おばかなこと書いちゃってゴメンね(あせっ)


 

投稿 : 2020/12/09
閲覧 : 1660
サンキュー:

238

ネタバレ

かんぱり さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

大切な想い出

夏目友人帳の緑川ゆきさんが描いた短編が原作みたいですが、未読です。
この作品も、夏目友人帳と同じスタッフが担当していて、雰囲気はよく似ています。


子供の頃、夏休みに親類の家に泊まりに行って、そこの近所の子と遊んだことを思い出しました。

一緒にラジオ体操に行ったり、川に釣りに連れてってもらったり、お祭りを見に行ったり・・

私より2つ上の、優しくて面倒見がいい男の子で、大好きなおにいちゃんでした。

でも、大きくなるにつれて、向こうは男の子なこともあって、いつのまにか泊まりに行っても遊ばなくなりました。


この物語の主人公、6歳の蛍は、夏休みに祖父の家の近くの森で迷子になり、泣いていたところを狐の面をつけた銀髪の少年、ギンと出会います。
それから毎年夏休みに蛍はギンと逢うようになります。

毎年大きくなっていく蛍。でもギンは6歳の頃に出会った姿のまま・・
いつしか蛍はギンに恋心を抱くようになります。
もっとギンに会いたい、ギンに触れたい・・

でも蛍はギンに触れることはできません。
人間に触れられてしまったら、ギンは消えてしまうからです。

このままだと蛍はギンの年を越してしまうのでしょう。

蛍が高1の夏、ギンは自分のことを初めて話して、忘れてしまっていいんだよと蛍に言います。
でも蛍は忘れることなんかできない、いつの日か時間が二人を分かつでしょうと返します。

妖怪たちのお祭りの夜。お面越しのキス。そして・・


この物語は、私のこころの奥に刺さってしまい、せつない気持ちになって泣いてしまいました。

昔、私と遊んでくれた男の子に会うことはもうありません。
その子の年を私はとっくに追い越してしまいましたから。


「蛍火の杜へ」は、私のこころの中にあった、大切な想い出を呼び起こしてくれました。

投稿 : 2020/09/19
閲覧 : 378
サンキュー:

19

さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

清らか

奇を衒わないしっとりとした物語でも胸に刺さるもんだ。

投稿 : 2020/09/12
閲覧 : 236
サンキュー:

9

511 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

よい

ギンちゃん・・・切なくて・・・
夏が近くなると見たくなる

投稿 : 2020/06/21
閲覧 : 342
サンキュー:

5

ネタバレ

tomledoru さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

短編でこれだけ泣ける作品はないかも

「人間に触れられると消えてしまうんだ・・・」
緑川ゆきらしい作品だと思います。

夏目友人帳に近い妖怪の世界観
は,不気味というより切ない世界観です。

ギンの正体は,人間でも妖怪でもない
幽霊のようなももの。
もとは捨て子で,山の神の慈悲で
「青年」の姿を保っています。
 
悲しい悲しい経緯です。

「竹川蛍」は,六歳の時にギンに出会ってから
毎夏,妖怪の出るという山神の森へギンに
会いに行きます。

淡い恋心からです。

「竹川蛍」は,中学になり,高校生になっても,
ギンの年齢はあまり変わる様子はありません。

妖怪の世界での夏まつりのデートでの夜,
楽しそうな二人の後に起こる
アクシデント。

夏祭りに迷い込んでいた少年に触れたギンは
「竹川蛍」に抱きしめながら消えていきます。

あとには蛍が一匹,光りながら飛んでいきます。
ギンの魂だったのでしょうか。涙涙・・・

短編でこれだけ泣ける作品はそうそうは
ありません。一気に見られるのでお勧めします。

投稿 : 2020/06/17
閲覧 : 297
サンキュー:

5

セシウス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

夏の夜に見るお話

物語のほとんどが小中学生の夏休み期間で、夏の田舎の風景に大人はノスタルジックな気分になれます。
普通の子供と森の霊的な存在との淡い交流を本当に淡々と描いています。
盛り上がりはありませんが、描写が丁寧で美しく観ていて落ち着いた気持ちになれる作品でした。

投稿 : 2020/05/23
閲覧 : 273
サンキュー:

5

ネタバレ

Jun さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

昔の田舎の風物詩

小学生の時は妖怪に興味深々だった。自分の田舎の山にも、小学生にとっては結構深い森があった。こういう世界観は理解できるし、むしろ懐かしい。

自分はヒロインとは違い、中学生になる頃には妖怪達へも興味もなくなり、同時に裏山へも足が向かなくなった。

しばらくぶりに帰郷してぶらりと行ってみた裏山は造成され気持ちばかりの雑木林が残っていただけだったが。そういう意味では裏山でも妖怪達は死に絶えたのだろう。

自分の原風景を少し思え出させてくれたショートストーリーだった。

投稿 : 2020/03/10
閲覧 : 297
サンキュー:

12

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

名作だと思う

評価はあんまり高くないけど、個人的名作だと思う。内容はとても良かった。

投稿 : 2020/02/11
閲覧 : 215
ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

温もりは伝わっただろうか

きっと最後になるだろうと 二人が予感する夏の夜。湖畔で二人は触れ合う。消えてゆく絶望感の中、触れる喜びに包まれ、ギンは消えた。
夏を心待ちにする少女、待っていたのは夏ではなくギン。そう理解できる頃には恋へと変わっていた。
触れたら消えるという悲しさ、でも触れてみたいという気持ち。
時間がいつか二人を分かつでしょう、でもその時まで一緒にいようよ、こんな言葉を一度でいいから言われてみたい。
あやかし達の、ありがとうの声がきこえる。彼等にとって ギンは愛おしく子供の様な存在だったのかもしれない。
情緒豊かな趣のある物語、刹那的な美。一番最後にタイトルへつながる幕引きもいいですね。

投稿 : 2020/01/17
閲覧 : 165
ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

こころにそっとしまっておきたい小品

夏目友人帳の緑川ゆきさんが描いた短編が原作みたいですが、未読です。
この作品も、夏目友人帳と同じスタッフが担当していて、雰囲気はよく似ています。

子供の頃、夏休みに親類の家に泊まりに行って、そこの近所の子と遊んだことを思い出しました。
一緒にラジオ体操に行ったり、川に釣りに連れてってもらったり、お祭りを見に行ったり・・
私より2つ上の、優しくて面倒見がいい男の子でした。
でも、大きくなるにつれて、向こうは男の子なこともあって、いつのまにか泊まりに行っても遊ばなくなりました。


この物語の主人公、6歳の蛍は、夏休みに祖父の家の近くの森で迷子になり、泣いていたところを狐の面をつけた銀髪の少年、ギンと出会います。
それから毎年夏休みに蛍はギンと逢うようになります。

毎年大きくなっていく蛍。でもギンは6歳の頃に出会った姿のまま・・
いつしか蛍はギンに恋心を抱くようになります。
もっとギンに会いたい、ギンに触れたい・・

でも蛍はギンに触れることはできません。
人間に触れられてしまったら、ギンは消えてしまうからです。

このままだと蛍はギンの年を越してしまうのでしょう。

蛍が高1の夏、ギンは自分のことを初めて話して、忘れてしまっていいんだよと蛍に言います。
でも蛍は忘れることなんかできない、いつの日か時間が二人を分かつでしょうと返します。

妖怪たちのお祭りの夜。お面越しのキス。そして・・


この作品は私のこころの中にあった大切な想い出を呼びおこしてくれました。
そしてすごくこころの奥に刺さってしまい、ぼろぼろ泣いてしまいました。
昔、私と遊んでくれた男の子に会うことはもうありません。
その子の年を私はとっくに追い越してしまいましたから。

「蛍火の杜へ」は、私にとってとても大切な、こころにそっとしまっておきたい作品になりました。

投稿 : 2020/01/12
閲覧 : 244

sai さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

知名度はないが内容はピカイチ

夏目友人帳の緑川ゆきさんが作者で作品の雰囲気としてはとても似ている
夏目友人帳は妖怪とのつながりを描いているのに対し蛍火の杜へは妖怪と人間の恋愛を描いた作品だ
少し古い映画なうえ上映館が少なかったせいでが知られていないがぜひ1度見てほしい

投稿 : 2019/11/24
閲覧 : 239
サンキュー:

3

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

シンプルだけどめっちゃ泣ける

原作者も制作会社も同じなだけあって
めっちゃ夏目ぽかった。世界観も似てたし
初めて触れたのに消えちゃって
嬉しいのに悲しくて
その表現がすごかった。
泣いたぜ!

投稿 : 2019/09/22
閲覧 : 200

tag さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

とても夏目でした

作者も、スタッフも同じだから。
夏目ファンとしては、予定調和だけど、やはり癒されます。
時間の短い作品なので致し方ないがもう少し脚本に、ひねりが欲しい。

投稿 : 2019/08/02
閲覧 : 363
サンキュー:

3

ネタバレ

既読です。 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

究極のプラトニックラブ。

テレビで夏目友人帳が連続放送
されていましたが、その中に
この話が入ってました。

まさに涙腺崩壊ってやつです。

特にBGMのピアノの調べが凄くって

涙がぶわーっと零れましたよ。

一番出来なかった想いを
かなえられた瞬間の笑顔から
浴衣だけを抱きしめて泣き崩れる
蛍の姿はもう・・・涙涙涙

ギンの生い立ちも可哀そうで
それ故、この夏が最後ではと
蛍は悟るのですが、もう
そこら辺から悲しみにあふれ
で、あのラストですから。

夏目友人帳 陸 第8話のように
結ばれる話もいいのですが、
これはこれで心に残る名作でした。

鑑賞後ずーっと考えてました、
手袋させとくべきだったと。

私は「香」タイプなので。

投稿 : 2019/04/22
閲覧 : 349
サンキュー:

6

ネタバレ

ようす さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

あなたに触れたいと、ずっとそう願っていた――。

「夏目友人帳」と同じ原作者による作品。

原作は既読です。

短編集の中の作品なので、
お話自体は短かったと思います。

いい話ではありましたが、
映画にするにはちょっと無理があるのでは?と思っていましたが、

時間をかけて丁寧に描かれることで、
より作品に味わい深さが出ていたように感じました。

原作を読んだ後も切なくなりましたが、
アニメではしっかり泣かされました(´;ω;`)

50分ほどの作品です。


● ストーリー
夏休み、祖父母の家に遊びに来ていた竹川蛍(たけがわ ほたる)は、
妖怪が住むと言われている山神の森で迷子になった。

泣く蛍の前に、
お面をつけた青年が現れる。

彼の名前は、ギン。
人間に触れられると、消えてしまうという。

6歳だった蛍はそれから毎年、
夏になるとギンに会いに森へ出かけるようになる。


冒頭からいい雰囲気で、
それは最後まで変わらず、期待通りの作品でした^^

原作者もスタッフも同じだからか、
「夏目友人帳」ととても雰囲気が似ていました。

「夏目友人帳」が好きな人には、
間違いなくおすすめできる作品です!

夏目友人帳が好きな私が言うのだから間違いない(`・ω・´)笑

短い原作をしっかり丁寧に描くことで、
1つの作品として完成度がぐーんと上がっています。

無駄だとか、余計なものを感じさせない。
むしろ、よりよいものになって、味わい深さが増していました。

しばらくギンを思って、
切ない気持ちを引きずりそうです(´;ω;`)


≪ 長い年月をかけて… ≫

毎年夏になると、
一緒に過ごす二人。

6歳だった蛍は、
中学生になり、高校生になり…。

人間よりも成長が遅いギンと、
だんだん目線が近くなっていく。

原作だとその辺がさらっと描かれていた気がするのですが、
(記憶に自信はない)
アニメではじっくり描かれています。

だからこそ、二人が思い出と思いを重ねていく過程に
より感情移入できます(´;ω;`)

ずっと一緒にかけがえのない時間を過ごしていた二人が、
惹かれ合わないはずがないですよねえ。

でもギンには、触れることができない。
触れたら消えてしまうから…。

そのもどかしさが、
切なくてたまらない。


● キャラクター
メインとなるキャラは、
ギンと蛍の二人。

蛍は、幼いころから変わらない素直で明るい性格。

ついついギンに飛びつこうとして怒られる無邪気さが
かわいいw

佐倉綾音さんの声と、
キャラがよく合っていたと思います♪

成長するたびに自分の中の気持ちが膨らむのを感じ、
ギンのことでいっぱいになる甘酸っぱさも、切なかった。


ギンは、人に触れてしまうと消えてしまう存在。

身のこなしも、声も、言葉も、
お面をつけていても隠し切れないイケメンオーラ(*´Д`)

特に蛍が高校生になったところからのギンは、
さらっとした積極さもあって、
かっこよすぎてニヤニヤが止まらん…(*´Д`)やられた

{netabare}
お面越しのキスは、
抑えきれない気持ちが精一杯伝わる、名場面だと思います。

ロマンチックでもあり、切なくもあった…(´;ω;`)
{/netabare}

演じているのは内山昂輝さん。
夏目友人帳で夏目を演じる神谷浩史さんと似た雰囲気でした。

優しい声に耳も幸せでした(*´ω`*)


● 音楽
【 主題歌「夏をみていた」/ おおたか静流 】

本作品や夏目友人帳のBGMを担当している
吉森信さんが作った曲。

主題歌として、
合わないわけがないじゃないですか!

優しい曲でした(*´ω`*)


● まとめ
この原作者、このスタッフの作る作品だから感じられる、
切なく温かくどうしようもない気持ちが愛おしい。

慕情や人を想う温かい気持ちに包み込まれる。
もっともっと浸っていたいし、大切にしていたい温かさ。

人が生きるのは、
このぬくもりを感じるためだとさえ思えてしまいます。

素晴らしい作品をありがとうございました。

投稿 : 2019/01/26
閲覧 : 535
サンキュー:

31

ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

優しく淡い恋の物語<追記;再視聴>

山神様が支配する妖怪の杜。
幼少時にそこに迷い込んだ人間の少女と、人に触れられると消えてしまう青年との淡い恋の物語。
毎夏の再会を楽しみにする少女と青年。
緩やかな時の流れに応ずるが如く、互いにゆっくりとした心の変化が。
そして・・・

このアニメには万物に対する優しさが底流にあります。
自然の持つ幻想的な美しさと、人を容易には寄せ付けない自然の荘厳さ。
そして、物悲しい中にも清々しい何かを感じました。

さて、このアニメの原作・スタッフは夏目友人帳と同じ。
舞台も熊本県の山奥と、いかにも妖怪の住んでいそうな雰囲気のある場所です。
そして両作品とも、制作スタッフのそこはかとない愛情が感じられます。

<追記;再視聴>
{netabare}鬱蒼とした杜に囲まれた神社。
鳥、ヒグラシ、セミがうるさいくらい。
都会に住む少女はこの環境をどのように感じたのか。

そんな中ふいに出会った寂し気な青年。
青年と過ごした日々に比例して、少女の中に溢れる想い。
成長しゆく少女の瞳に映った青年は変わりなく。
触れることのできぬ日々に不安が募る。

未来を考える少女の真意を悟ったのか。
青年のとった行動は・・・
光眩い妖怪祭りの夜の一瞬のきらめき。
それは青年の優しさなのか。

蛍火の中で泣いた少女。
青年の想いとともに歩いて行くのでしょう。{/netabare}

投稿 : 2018/12/16
閲覧 : 518
サンキュー:

47

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

素晴らしかった

原作は短編漫画なので、アニメでは原作にはない場面も描いていかないといけない訳だが、違和感のない作りになっていて素晴らしかった。
少女の初恋のラストとしては、涙、涙…です
(T . T)

投稿 : 2018/11/27
閲覧 : 316

リタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

切ないけどあたたかい

一言で、とても切ないお話。

難しい事が一切なく、登場人物も場所もとてもシンプルで分かりやすい。

美しいけどとても儚くて、あたたかくて切ないとても良い作品。
胸が苦しくなるけど、ヒロインを応援したくなるようなあたたかな気持ちになる素敵なお話だった。

投稿 : 2018/11/07
閲覧 : 321
サンキュー:

3

むらさきたましい さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

一抹の寂しさを残す名作でした

主人公の女の子が小学生の時に出会った男の子との物語です。
男の子や不思議な森の設定には、違和感なく入り込めました。

そして、成長する人に対して成長しない(できない)ものの、切ないすれ違いの物語に発展していきます。

夏の終わりにぴったりの良質なお話だと感じました。

投稿 : 2018/10/02
閲覧 : 318
サンキュー:

20

leon さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

夏目友人帳の世界観で別舞台

夏目友人帳を六期まで見終えたので外伝のような立ち位置のこの映画を見ました。
夏目友人帳のキャラは出てきませんが、世界観は同じで登場人物も魅力がありました。

こちらも夏目友人帳のような心温まる話でした。

投稿 : 2018/09/26
閲覧 : 328
サンキュー:

6

ネタバレ

にゃわん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

40分だとは思えない感動

非常に満足です!
内山さんと佐倉さんの演技も混じり
見ている内にに40分という時間が過ぎました。
見ているこっちは、1時間くらい見たんじゃないかと
思わせるような作品。

内容は、一瞬でも人に触られたら
消えてしまう妖怪とその妖怪に恋をした人間のお話
結果的に消えてしまうんですが
主人公に触れられて消えるのではなく子供に触られ
消えてしまう。
主人公は、消えないように対策や常備を日々
重ねつつ手助けしていて
触れるのを我慢していました。
突然、お祭りで消えてしまう別れ

切なすぎて気づいたら涙が出る
そんな印象でした。

投稿 : 2018/07/30
閲覧 : 348
サンキュー:

4

ネタバレ

てっく さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

手と手を繋つなぐ白い糸

一人の少女と一人の妖怪との出会いのお話。

夏休みに祖父の家に遊びに来ていた蛍は、妖怪が住むと言われる山神の森で迷子になる。
悲しくて泣いている蛍の前に、お面を付け人の姿をした妖怪“ギン”が現れ、村へと続く道を案内する。
ギンには人間に触れると消えてしまう術が山神様に掛けられている為に蛍には触れられない。
蛍はギンに興味を持ち、次の日も、また次の日も、ギンの元へ。
二人はいつしか惹かれ合い、蛍は毎夏ギンに逢いに行く様になる。
大きくなった蛍は、ギンに妖怪夏祭りに誘われ二人楽しい時間を過ごす。二人が離れない様に手と手を一本のタオルで繋いで。。。

少女と妖怪との恋物語。
ギンと出会った頃の蛍は、まだ幼く、好奇心でギンに触れようと戯ける場面が、すごく可愛らしくもありチャーミングで素敵な瞬間。
出会いがあれば、いつの日か別れも来る。
そんな甘く切ない二人の時間。

もう少し二人を見ていたい。
夏祭りでお面を見かけたらそっと触れたくなる、そんな素敵な作品でした☆
{netabare} 二人の時間が永遠に続くことは叶わなかったけど、ギンがこの世に生まれた意味を感じれて良かった。{/netabare}

投稿 : 2018/07/25
閲覧 : 368
サンキュー:

13

カワセミ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アニメ初心者におすすめしやすい

全編45分なので、とても手軽に視聴できます。
夏がくると思い出します。とても切なく、儚い物語です。
普通アニメは短くても12話なのでどんなに良作でも時間がない人にはおすすめしにくいです。
この作品は絵も癖がなく物語がシンプルなのでアニメ耐性がない方にもおすすめできるのではないでしょうか。

投稿 : 2018/05/20
閲覧 : 311
サンキュー:

2

ゆい さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

切ない

切なかったです!!
けれどすごく素敵な恋愛です…
ラストのシーンで号泣してしまいました。
自然豊かな田舎に行きたくなります。

投稿 : 2018/02/27
閲覧 : 374
サンキュー:

4

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

昔ながらの日本、お祭り、妖、子供時代、純愛、儚い、そんな感じの感動物です
こういう感じ好きです

投稿 : 2018/02/04
閲覧 : 329
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蛍火の杜へのストーリー・あらすじ

祖父の家へ遊びに来ていた6歳の少女・竹川蛍は、妖怪が住むという山神の森に迷い込み、人の姿をしたこの森に住む者・ギンと出会う。人に触れられると消えてしまうというギンに助けられ、森を出ることができた蛍は、それから毎年夏ごとにギンの元を訪れるようになる。(アニメ映画『蛍火の杜へ』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2011年9月17日
制作会社
ブレインズ・ベース
主題歌
≪ED≫おおたか静流『夏を見ていた』

声優・キャラクター

内山昂輝、佐倉綾音

スタッフ

原作:緑川ゆき、 監督:大森貴弘、キャラクターデザイン:髙田晃、美術:渋谷幸弘、色彩設計:宮脇裕美、撮影:田村仁、編集:関一彦、音楽:吉森信

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