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「異国迷路のクロワーゼ The Animation (TVアニメ動画)」

総合得点
73.0
感想・評価
953
棚に入れた
4405
ランキング
1061
★★★★☆ 3.7 (953)
物語
3.6
作画
3.9
声優
3.7
音楽
3.7
キャラ
3.8

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☆の総合評価
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異国迷路のクロワーゼ The Animation の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

にゃわん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

あたたかな日常アニメ

ナレーションは、本場の外国人を起用
日本人の湯音はパリのこと
全くわからず馴染めずいたが
オスカー様とクロードにパリのことを
教えてもらったり、自分で学ぼうとする
真剣さが伝わる。
また、日本とパリでは手法も何もかも
違っていいことをしたつもりがパリでは
ダメなことだったり
クロードが触れてほしくない手袋の件や
猫は逃げるから苦手だとか
セリフの一つ一つにキャラクターの感情と
過去に対する表現力がすごい

投稿 : 2023/05/12
閲覧 : 39
サンキュー:

0

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

湯音ってあったかそうななまえだね。。

ゆねは長崎からフランスに奉公にきたおんなの子

見ためは小さいけどとってもしっかりした子

にゃんに
似てるとこはとってもにゃんこが好き☆
いっしょにあそびたくってときどき失ぱいしちゃうとこもw

でも
ひとりで知らない外国なんてにゃんは行けないなぁ

フランスの街がと~ってもきれいで
見てるだけでちょっとなつかしくなる♪
行ったことないんだけどネw

はじめちょっとこわかったクロードさんも
だんだん湯音のこと分かってきて。。かわってきて

あーほんとはいい人なんだぁ。。って


出てきたときはちょっといじわるな子かなって思ったアリスちゃんも
ぜんぜんそんなことなくてすぐ友だちになれてうれしかった♪

見てて思ったのは「たまゆら」にちょっと似てるかも?って

街はフランスだけど古い街
ぼっても湯音もにゃんこが好きだし
ときどきおもしろい顔になったりするのも^^

みんなあったかでやさしくって
ながれる歌ものんびりしてて
見てたらにゃんもやさしくなれそう。。


湯音っていう名前が
おふろに入ったようなあったかい名前だからなのかなぁ?
見おわったらこころがぽかぽかしてくるみたい☆
そんなおはなしだった。。

投稿 : 2021/11/07
閲覧 : 1951
サンキュー:

221

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

夭逝した2人の悲しくてやさしい遺作。

詳細は公式でも。

原作の武田日向さん、OPの羊毛とおはなの
ボーカル・千葉はなさんのお二人は、若くして
すでにこの世を去られています。
そんな2人の遺作という悲しい作品です。

19世紀末のパリ。
日本から奉公に出された湯音は、パリの古い商店街
ギャルリ・ド・ロアにある鉄看板製作の店・アンセー
ニュ・ド・ロアにお世話になることから始まります。

若き店主のクロード、その祖父のオスカー、さらに
ギャルリの人たちや親日家のアリスなど、パリの
人々と触れ合い、生活していくという異文化交流の
日常アニメです。

とても優しい物語です。
異国の少女である湯音を、ふんわりと受け止める
パリの人たち。そして心根の美しい湯音の魅力が
存分に描かれた秀作です。

パリの街並みも非常に美しく描写されています。
制作は、のちに「ソマリと森の神様」を送り出す
サテライトですね。

湯音のCVは、デビュー2年目だった東山奈央さん。
さすが10年も一線でやって来た片鱗を伺わせる
名演です。クロードの声は、初見は櫻井孝宏さんか
と思いましたが、近藤隆さんですね。

少し目が離れすきかなという感じもしますが、
湯音のキャラデザも愛らしく、各キャラとも好ましく
描かれていますね。

こんなご時世だから、こういう心が温かくなる
良作が心に染みますね。間違いなくお勧めできます。

投稿 : 2020/05/15
閲覧 : 328
サンキュー:

2

ネタバレ

shitasama さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

まったりしてよかった…だけど

今最終話を見ていてすごく良かったという感想をかこうとおもっていたのだけど、湯音ちゃんを、八つ当たりで怒った所で本当に萎えたのだけど最後まで見てよかった、原作を、読もうかと思ったのだけど作者がお亡くなりになったということで残念です
続き読みたかったな〜

投稿 : 2019/11/08
閲覧 : 325
サンキュー:

7

ネタバレ

ガムンダ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

異国で素朴なゆる日常

大正年間かそこらの時代の話。
日本の女の子が何故かフランスパリに奉公に出てそこであれやこれやの人情劇です。

まあちょっと変わった味付けの日常系。
主人公がおっとり、音楽も落ち着いた感じでとても雰囲気良し。
ただストーリー、と言うかエピソードは今一。
カミーユとクロードの間とか、姉ちゃんの話とか中途半端じゃ。

神経質で不幸ヅラで女子に八つ当たるクロードもちょっと何だかなとか。
ま色々今一ではありましたが普通の日常物程度には観られます。

しかしこの時代にフランスへ来てる時点で大変な名家のお嬢さんに違いない。
それが商店街のカナモノ屋で奉公とは一体どういういきさつで?
そして時代が一次大戦前ならヨーロッパはご存知大不況にいつ何が起きてもおかしくない一触即発の緊張状態、一次大戦後なら尚のこと日本から来た嬢ちゃんが到底こんなゆるゆる過ごしてられるる状況では無かったのでは。

とか野暮は言いっこなしで。

投稿 : 2018/08/31
閲覧 : 291
サンキュー:

11

ネタバレ

ぽーんぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

まったりほのぼの

メインストーリーの事情をもう少しボリュームが欲しかったかなと!

投稿 : 2018/04/03
閲覧 : 290
サンキュー:

3

ネタバレ

※アニをた獣医師() さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

19世紀のパリ、良い雰囲気♪ 看板娘の女の子!

パリに単身で渡った少女ユネの成長が1話1話で感じられる作品♪ 日常ものでほのぼのしてるので見ていて安心する。ユネの成長もだがクロードの成長にも目を向けてほしい❗
ユネ可愛いね♪

東山さんのキャラで印象に残ったキャラの一人がこのユネちゃん、おしとやかで大和撫子という、日本人を代表するキャラを演じたのは、あまり見たことがなかったく、それも、とても良い印象のキャラクターだったので心に残りました。
文化の違い、人種の違い、そこからいろいろな困難が付きまとうなかでの成長は見るに楽しいものがあり、暖かくなります!



武田日向先生、心からご冥福お祈りいたします。
とても素晴らしい作品だったと思います。ユネが知らない場所で、自分一人だけではできないこともあると知っていき、パリに暮らす人たちと助け合っていく。
彼女の生き方には学ぶところが多いと思った。
実際、知らない国で暮らしていくというのは相当大変なものだろう。それでも打ち解けていく彼女を見ていると心が暖まった。

投稿 : 2018/03/11
閲覧 : 273
サンキュー:

9

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

可愛い女の子の異国物語

ほのぼのでちょっと切ないぽかぽか

絶妙にうまく仕上がっていると思う

投稿 : 2017/07/04
閲覧 : 185
ネタバレ

こーたろー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

狼と香辛料に似た面白さとゆうか、なんとなく見てしまうような感じ

投稿 : 2016/10/16
閲覧 : 193
サンキュー:

1

ネタバレ

りゅぅぞぅ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

おっさんのフランス語の語りだしからの  優しい声のOP

 ジャンル ほのぼの + 癒し

 ストーリー

 日本からフランスへ奉公としてきたユネ

ユネが奉公にきたのはフランスの鉄工芸店・ロア

 そこのおじさん オスカー と 若き店主 クロードの

ほのぼのストーリー


 物語

 鉄工芸店がある商店街ギャルリの人と

また、そのギャルリのオーナーの娘であるアリスを交えた

 ほのぼの物語  基本、癒しですね はいっ


 キャラ

 好きなキャラトップ3

1:ゆね (東山さんには癒されるぜ 全くw)

2:カミーユ (クロードとの回想話がもっとあってほしかった

 この2人が2トップでしたね

僕的にはクロードとカミーユ(アリス姉の)のエピソードがもっとあって

ほしかった・・・・



 音楽

 OPもEDも優しい曲です

たまにはローテンポの曲も悪くない 否、最高だ



 感想

 新たなアニメを捜しているときに、偶然発見した作品

この作品に出会えてよかった 

 つくづく、そう思う

ほのぼのアニメが好きな方にはおすすめです

例:ゆるゆり、のんのんびより などのアニメが好きな方に推奨

 

投稿 : 2016/10/10
閲覧 : 256
サンキュー:

5

ネタバレ

ダレイオス さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

異文化交流

19世紀のフランスが舞台なのですが
まず近代のフランスの世界観の描写は良く出来ていると思います。
昔なので参考資料も少ないだろうし
世界観を描写するのは大変だと思うのだけど
建物の作りや椅子などの小道具の作画もしっかりしていて
壁や地面の作画もコピーして貼ったようには見えなくて
安っぽい作りではないので全体的に丁寧な作りには好感が持てて
自分が勝手にイメージしている近代のフランスとの違和感がないのは良かった。

設定はフランスで青年クロードが店主をやっている鉄工芸店に主人公の湯音が働くことになる所から始まる
湯音は13歳で日本人の女の子なのもあるのだけど
21世紀の現代とは違い。
当時は情報量の違いから日本人とフランス人の違いによる
驚きとかはかなりのものだったと考えられるので
文化の違いで驚くシーンや悩んだりするシーンなんかは自然に見れましたし
そういったシーンは単純に面白いし、部屋で行水をやっちゃう湯音なんかは当時ならではの行動も面白い。
湯音がフランスの文化に慣れようと無理をしている所
なんかは可愛いと思えたりするので、可愛い女の子が頑張る姿はいいとは思いましたね。
ストーリー展開は1話から鬱になりそうな部分がありましたが
上手く良い話にして、鬱にはならないので
そのおかげで湯音とクロードとの絆が深まった感じが出ていたので
脚本の作りも上手い方だと思いました。
全体的に陰のある部分もありながら上手くまとめている展開が多い。

湯音とクロードは女の子と男性ですが
わざわざ女の子と男性のキャラを出しているのに
不思議と恋愛要素がないのもポイントかもしれませんね。
普通なら恋愛要素をやりながらストーリーを進める展開になるのだろうけど
そうではなくて日常描写をやりながらストーリーが進むので
全体的に余計な要素がなくて、ふんわりとした温かい雰囲気にさせてくれましたね。
さらに恋愛要素がないおかげでフランスにやってきた日本人の女の子が
一生懸命に頑張ってフランス人との関係を築く展開も上手く描写することが
出来ていたので、いい話にもなって良かったし
心温まるストーリーになっているのは関心出来ます。

ただ、途中でから出て来たアリスは貴族なんだけど、住み込みで働いているにすぎない日本人の女の子に
初対面であそこまで、好意的に見て愛想が良く好き、好きアピールするのは
この世界観に合わずファンタジーの気がしてならなかったです。
フランス人の貴族が可愛いだけであそこまで日本人を気にいることはないかな?とは思いました。
いい人すぎるのは気になるかな
アリスのキャラ自体は貴族として変なのだけど彼女は色々かき回してたシーンは
楽しいのでキャラ自体はいいなとは思いましたけどね。

逆にクロードは湯音を見ている感じはめんどくさそうに
対応しているのでいかにも、どこにでもいそうな普通の男で自然に見れたのは良かったです。
無駄になれなれしいのおかしいと思うので・・・
湯音の優しさを甘すぎると疑問に思っている部分も1つの意見として見ることも
出来たし、言い合いになっても最終的にはクロードを折れるケースが多いので
ある程度の優しさを見ることは出来ましたね。
なので根がいい人だと思える所も良かったし
フランス人と日本人だし、価値観にあれぐらいの温度差があるのも悪くなかった。

ストーリー展開は基本的に日常をベースにしていて
心温まるストーリーになっているものの
内輪関係のネタで進むケースが多いので
大きく盛り上がる展開はなかったかな
仲間内でチョットしたトラブルなので
もう少し大きな動きがあっても良かったのではないかと思いましたね。
クロードと湯音の関係も完全に打ち解けあうには
まだまだ時間がかかりそうだし関係性は引っかかる部分はありましたね。
そういえば、湯音が日本にどうやってやってきたのかは気になるし
そういったシーンは見たかったかな

声優さんについては湯音役の東山さんは声質は良かったと思うし
喋りがぎこちない感じもいい感じでしたし
可愛らしさを感じる演技が出来ていたのは良かったですね。
キャラの良さが出来てないと魅力が半減しそうな作風なので
しっかりとした演技だったのはプラスだったと思います。
クロード役の近藤さんはめんどくさそうな感じの演技は
気持ちは伝わってきたし、湯音を叱ったりする場面も
気持ちが伝わってくるケースは多かった。
キャスティングは個人的には満足ですね。

もう少し大きな動きがあっても良かったのではないかと思うのだけど
作画の質、脚本が良いと感じさせる部分は大きく
日常をベースにしたアニメとしては出来は良かったです。

投稿 : 2016/06/09
閲覧 : 259
サンキュー:

17

ネタバレ

蒼い星 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

仏日親善?

アニメーション制作:サテライト
2011年7月3日 - 9月18日に放映された全12話+未放映1話のTVアニメ。

原作は、武田日向による漫画です。

19世紀後半、単身フランスに渡った長崎出身の日本人少女・湯音(ゆね)が、
パリの下町の看板細工店に住み込みで奉公する、
そして異国の地でパリの人々と触れ合うという、
異文化コミュニケーションアニメ?

きんいろモザイク(イギリス→日本) の逆バージョン(日本→フランス)だと思ってみたり。
きんモザとの共通点として一人で異国に来た少女がちっちゃくて可愛いということでしたり。

作中では鎖国が解かれて外国人が日本に自由に出入りしている様子からして、
明治時代の1900年(明治33年)までの、いずれかの年代ですね。

主な登場人物のふたり。

【湯音(ゆね)】
外見的にロリが、かなり入った大和撫子主人公。
純粋で真っ直な性格。芯の強い一生懸命な頑張り屋さん。

演じる東山奈央の声がとても愛らしく、
甲斐甲斐しさで全身全霊で可愛さをアピールしてるキャラですね。

でも、あまりにも純粋培養キャラ過ぎて、
没個性で人間的な面白みに欠けるかな?と思ってみたり。

【クロード】
湯音(ゆね)のご主人様である青年。看板店の店主。
この作品のストーリーはむしろ、この人が主役なのでしょうか?
湯音が真っ直ぐ過ぎる分、悩んだり怒ったりする人間らしい人間という描写ですかも。
でも、心に抱えてるものがあるぶん口調がきつくなることが多くて、
この人の声を聞いててイライラすることがしょっちゅうだったです。
決して悪い人ではないのですが。

だいたいがこの2人を中心にした展開。
・フランスと日本の習慣や食生活の違い。
・2人の心の行き違いが生じてクロードが折れる。
・湯音の純粋さに周りが感化される。
要点を述べるとこんな感じですね。

シリーズ構成に佐藤順一を迎えて、ほのぼの&癒し系を狙った作品なのかもしれませんが、
クロードが毎回イライラして怒鳴っているのが気になって癒やされなかったり。
登場人物の過去話もどんよりとした空気だらけで私の感覚では微妙に思える展開が多かったです。
日本大好きフランス人令嬢アリスが登場して、
女の子同士・湯音とじゃれあったりしてる分にはそこそこ楽しめたのですが、
クロードの曇り顔から始まって、それが解決するまでの話が多かったような。
この作品で描きたかったのはそっちなのでしょうが、単に観ていて面白い話でもなかったですね。

キレイ事や理想だけでなく人間の心の不安と影のドラマを描こうとした意欲は感じられますが、
この作品ならではの特徴が登場人物から感じられず、ただ優等生的な個性がない話があっただけ。
感性の問題なのでしょうが、私にはただそれだけの平凡な作品でした。

第5話 「迷子 “Perdus”」
は生きるために過ちを繰り返してしまう子供のお話で、
見応えがありましたけどね。

あと、TV未放映の第4.5話 「音楽会 “Récital”」
これは別格ですね。
脚本・絵コンテ/佐藤順一 ゲスト出演・EDテーマ/中島愛
なんとまあ、私好みでしょうか。

東山奈央の挿入歌いくつかと、この回専用EDテーマで中島愛による「遠く君へ」
歌の力は偉大といいますか、無条件で涙を流せるエピソードでした。

一応、この作品の良いところを褒めておくと、
湯音とアリスら女の子たちがお人形さんみたいに可愛らしかったですし、
パリの街並の作画も充分に美しかったですね。

ただ気になったのが、この作品のセールスポイントである湯音の着物デザイン。
確かに綺麗なのですが、多くが振り袖みたいに鮮やか過ぎて仕事着には適さないのではないか?
という疑問が頭から離れなかったり。
こんなこと考えちゃう私が無粋なだけかもしれませんが。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2016/05/02
閲覧 : 364
サンキュー:

44

ネタバレ

ともねぎ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

湯音かわいい

湯音がとてもかわいいです。

はじめはなんとなく、こんなアニメがあった気がするということで見始めましたが、湯音がかわいいので本格的に見ようと思いました。最初は湯音だけに目がいっていましたが、周りのキャラクターたちも魅力的で、クロードなどは良いキャラクターと思いました。

フランスの街や人の雰囲気がよく伝わってきて見ていて心癒されるアニメでした。

投稿 : 2015/12/29
閲覧 : 249
サンキュー:

5

ネタバレ

猫々飯店 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

湯音ちゃんが可愛いです

なんですかこの可愛い子は……湯音ちゃんが可愛過ぎて困ります(*´∇`*)
そしてクロードのツンデレぶりが……なんでしょうこの可愛い二人組は……!

穏やかで、見ていて心が温かくなる物語でした。とても面白かったです。
安心して見られるというのもまた、面白さの一つなんじゃないかなと。
異文化交流的な所もコミカルな要素になり、やっぱり可愛いです。

何より、この物語に出てくる人物がみな、優しいのが良いですね。
キャラは「容易く人を信じてはいけない」と教えるけれど、
登場人物の中には悪い人はいないし、悪い部分を描いてはいませんでした。

湯音を優しく見守っているギャルリの面々、という構図がよく伝わってくる。
本当に良い話でした。機会があればまた、見たいものです。
明るく優しい、穏やかなだけの話というのは、最近あまり見られないような気がします。
個人的には、もっと増えて欲しいですね。

OPがこのお話の世界を現しています。この曲もまた、素晴らしかったです。

投稿 : 2015/02/25
閲覧 : 242
サンキュー:

5

ネタバレ

Lovin さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

観た感じ

■概要{netabare}
 原作:武田日向(「ドラゴンエイジ」連載)

 監督:安田賢司
 シリーズ構成:佐藤順一
 キャラクタデザイン:井上英紀
 制作:SATELIGHT
 話数:1クール全12話

 OP;「世界は踊るよ、君と。」
    by 羊毛とおはな

 OP;「ここからはじまる物語」
    by 湯音(東山奈央)
{/netabare}
■感想
 原作漫画は未読でレンタルDVDを視聴。カルチャーギャップに敢然と立ち向かう話。

 時代は19世紀末、フランスのギャルリ・ド・ロワの看板屋を奉公先として選んだ、13歳の少女湯音(ゆね)が主人公。湯音が体験する日本とは違う習慣や文化、そして人との交わりを描いた異文化交流作品。

 この作品は雰囲気が凄く良い。フランス人と思しきスタッフが美術設定を担当していたり、OPヤEDも作風に合っている。そういう意味では、行ったこともないヴェネツィアの雰囲気を感じるARIAにも少し似ている。

 異国の商店街に於いて、湯音が一際小さく見えるように感じてしまうが、幼さの残る年齢や、当時の日本人は小さかったことなどを考慮すれば、誇張しているわけではないと思う。ただ、湯音はそれなりの家の生まれなのかもしれないが、奉公の身でありながら着衣がいつも振袖というのは如何なものか、とは思ってしまう。

 この湯音というキャラについて、西洋には余り感じない義理を重んじる所や、芯の強さ(頑固なところ)が特徴的で凄く魅力的だ。そんなキャラを東山奈央が好演しており、湯音に対するとても良い印象が持てる。

 この作品も以前から観たいと思っていた作品だが、このような爽やかさのある作品だと想像していなかった。湯音の姉である汐音(しおね)の話や、看板屋の主人であるクロードの父の話は、それぞれのトラウマになっており若干の暗さはあるが、作品的には知らないものに触れる湯音の反応や周囲の暖かさで払拭できていると思う。

 周囲と言えば、意外な印象のあるキャラについて語っておきたい。それは、クロードがギャルリの敵とするグラン・マガザン(百貨店)経営者の次女、アリスである。こういうキャラは大抵がウザいだけの筈なのだが、日本通を自称(本当は何も知らない)するだけあり、ウザがありつつ湯音に対する態度が迷惑なくらい暖かい。異国の地に一人居る湯音に感情移入していれば、作中での彼女は非常に安心できる存在だ。更に彼女の執事であるエドガールも、仕事が良く出来るであろうという想像は、少ない描写からも理解できる。

 この作品は、良い終わり方をしているが、物語としては序章であると思う。すっかりギャルリに馴染む湯音ではあるが、この物語が持つ魅力はこんなものではない筈だ。久々に原作に手を出してみたい作品に出会った気がする。方向性はARIAとは少し違うものの、癒されたいと思っている現代人にはお奨めしたい。

■蛇足{netabare}
 それまでバリバリと監督をしていたサトジュンが、

 シリーズ構成というのは珍しかった。
{/netabare}

投稿 : 2015/01/17
閲覧 : 314
サンキュー:

37

ネタバレ

37111 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

古き良き日本人の

大和撫子用PVみたいな?

どのように終わったのかあまり覚えていないわ。

投稿 : 2014/12/29
閲覧 : 243
サンキュー:

3

ネタバレ

mvus さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ちょっと癒されたい時に

舞台は19世紀後半のフランス、パリの下町アーケード街。
絵がとても綺麗です。

テーマは文化交流?
日仏の生活習慣の違いに困惑しつつ歩み寄っていくお話。
ちなみに恋愛要素はほとんどありません。

基本的に一話完結で、先が気になる展開でもなく
やきもきすることもなくシンプルなストーリーなので
現実に疲れてちょっと癒されたい時におすすめですw

湯音ちゃんの健気っぷりとクロードの優しさにほのぼのします。

投稿 : 2014/10/15
閲覧 : 229
サンキュー:

5

ネタバレ

らりゅりゅ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

La croisée 思いは、交差し混じり合い、famille となる

フランスに、日本から来た湯音が、クロードや周りの人たちとの心の交流によって徐々に受け入れられて、また逆に湯音自身も周りを受け入れ、やがて大きな家族となっていくっていうお話。
全編を通じてその過程を丁寧にじっくり描く事がこの作品のやりたい事のようでした。

特筆すべきは絵の美しさ。フランスは巴里、日本人が持っている巴里の印象をとてもよく絵に表していると思います。あと着物も。
(この期待をもって、日本人が巴里に行くとがっかりポイントが多いそうですが)
また、音楽ともよくマッチしていて、のんびり心和ませるのにはとても良い作品でした。

物語は、自己紹介が終わって、これから話が面白くなりそう(どんな話でも盛り込める)というところで、終わってしまいました。続きを見たい気もしますが(The NATURAL、The ORIGINATIONとね)、ここで筆を置くというのも、絶妙なバランスなのかもしれません。

あと、ときどき挟まれるデフォルメキャラも面白いですよ、エンディング後の小話も。

投稿 : 2014/09/01
閲覧 : 232
サンキュー:

16

ネタバレ

たんぽぽの花 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

赤い靴はいてた??

私はこの作品の最終地点が見えなかった。
作品は独特で19世紀に異国に一人で渡った女の子がガラス細工の店で
奉公しながら、周りの人とうちとけ合う話はわかったのですが、
そう、かわいいヒロインの話としか見れなかった。
作品には大半と言っても良いぐらい起承転結が有り
それを見る側は感動したり、感情移入したりして見るのだが、
この作品にそれはなかった、決して否定するつもりはないのですが、
かわいい、かわいそう、どうなるの?って言う気持ちにまでは
届かなかった、たぶんそれはこの作品が長いストリー性が有り
TVではそれをうまく表現できなかったのかな?と思います。
作中に看板のガラス細工を破損し、それを少年がうまく補修したりする場面も、TVの中では、ただ単にそうしただけにしか思えなかった。
父親の影を追いかける感じはわかったけど、その強さまでは、伝わりにくく
やはり、評価としては出せる物ではなかった。作画等は確かに19世紀のフランスを奇麗にだしているのに、何故か何かもう一つ物足りない感じがしました。最初は、昔の歌で、『赤い靴はいてた、おんなのこ~異人さんにつれらて、いちゃた』を思い出したぐらいでした。内容は全然違いますが(笑)
この作品はもっとストリーを大きく出すか、内容を濃くした方がより良い作品になったと思います。でも絵を奇麗でとても可愛く思えました。

投稿 : 2014/06/29
閲覧 : 269
サンキュー:

3

ネタバレ

(´◉◞౪◟◉`) さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

B

癒されるけどもすこし肩透かし。

投稿 : 2014/03/13
閲覧 : 196
サンキュー:

0

ネタバレ

あさがお さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

な~んとなく見始めた
だからか、意外に面白かったかな
これと言って特にに盛り上がる部分もないけど、ほのぼのした感じがこのアニメの見所なのかな

クロードが優しいんだよね
異国に来た少女を箱入り娘のようにやたらめったら心配する
そこまで過保護にならなくても…
湯音の年齢は明らかにされていないけど、実はそんなに幼くはないのでは?

アリスも日本びいきのおてんばなお嬢様
こう言う貧富の差がある世界ではお嬢様 = いじわるって公式かと思いきや優しい女の子

全体的にふんわりしたお話し
たまに湯音態度や行動がもどかしい時もあるけど、そこをイライラしちゃうようでは、あなたの心に余裕がない証拠では?

たまにはのんびりするのもいいんじゃないのかな

投稿 : 2013/12/14
閲覧 : 215
サンキュー:

3

ネタバレ

ほのぼのとかげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

全話

視聴

投稿 : 2013/11/26
閲覧 : 277
サンキュー:

0

ネタバレ

‡紅葉‡ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

おもしろい!

面白かったです!一気に全話みました(笑)
舞台は19世紀のパリ、そこへ長崎の女の子が家のしきたりで奉公へ出ねばならず外国まで来たお話です。
ストーリー自体は他にもあるような作品かもしれませんが、ほのぼのとしていて、心が温まるお話です。
パリの街並みに着物を着た女の子、浮きますwまわりが皆洋服を着ている中での着物、そして日本と全然違う暮らし。
その中で色々な迷いや発見をしながら、住んでいるギャラリーに馴染もうとする一生懸命な姿はきっと現代の人が外国へ行ったとしても同じだと思います(*・・*)
また女の子の着ている着物が毎回可愛いです!作画も綺麗で私は満足でした!

投稿 : 2013/10/10
閲覧 : 208
サンキュー:

6

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天使(・×・) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

パリを舞台にした華麗なストーリー

良かった点
・作画が安定していて綺麗
・キャラデザが少し癖があるけど可愛い
・世界観が良くとても綺麗
・湯音の真っ直ぐな性格でほっこりできる
・クローズがイケメン
・湯音の成長とともに周囲の人も成長していくので見ていて癒される
・op、edが本編にマッチしている

悪かった点


GOSICKやストパン、ソラノヲトなどヨーロッパを舞台にした作品が好きな僕にとってドストライクな作品です
その中でもパリという日本とは異文化な都市が丁寧に描写され現実とは異なった日常系のアニメで脚本も良いのでかなりいい作品に仕上がってます
このアニメの見所は湯音と共に周囲の人が成長しひとつの家族になるということです
その中で過去へのジレンマや葛藤がありますが湯音の真っ直ぐな性格でそれが解消されていきます

個人的にかなり好きな作品で尼で円盤が安くなれば買おうと思ってます

投稿 : 2013/10/08
閲覧 : 200
サンキュー:

7

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とすかねり さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

まったりほっこり

*ストーリー
全体にマッタリするというのが印象です。
伝わるかわかりませんが、設定と世界観が内容をやわらかく包んでいるという感じ?(笑)
{netabare}
日本から来た少女湯音が、パリの下町「ギャルリ・ド・ロア」の家族になっていく過程を緩やかな歩調で描いた作品なので、大きな山場があるというよりは、日常の静かな情景というのが正しいと思います。
{/netabare}
惜しむらくは、後半にかけて、開いた風呂敷の中身を全て回収できていない感があることでしょうか。
{netabare}
クロードとカミーユの関係とか、汐音のこととか・・・
じっくり続きを書いて欲しいなっていう感じを受けます。
{/netabare}
そういう意味で、次回作・続きへの期待込みで☆4

*作画
19世紀のフランスの景観に明るい訳ではありませんが、作品のまったり感と共鳴する背景だったと思います。
デフォルメのシーンもかなりかわいくて好きです。
という訳で☆4.5

*声優
東山奈央ちゃんと悠木碧ちゃんの声、ええよな・・・
☆4.5

*音楽
日本とフランスの両方の世界の接続が一つのテーマだった訳ですが、そういう意味では、非常に良い曲が多かったと思います。
☆4

*キャラ
どのキャラも良かったのですが、やはり子どものかわいさが光る作品だったと思います。
湯音とアリスの二人の絡みがいちばんほっこりしました。
惜しむらくは各人の内面をもう少し描いて欲しかったかなと。
☆4.5

*総括
とりあえず、ストーリー全体は大きな山も谷も少ない感じがしましたが、それがすごくこの作品の良さのように思います。
まったりほっこりしたい時に、みたいアニメです。

投稿 : 2013/07/19
閲覧 : 213
サンキュー:

7

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aitatesoka さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

いいですなぁ

19世紀、フランス、異邦人と私的に3拍子そろった作品で第一話から楽しく視聴した

19世紀後半のフランスというと丁度第一次ジャポニスム(日本ブーム)により世界に日本文化が浸透し始めた頃のお話という設定でフランスではアールヌーヴォー様式が広く生活の中にも取り入れられていた時期でもあり主人公の鉄細工作品や街角のデザインにもその事を見て取れる

そしてその世界を美しく詳細な作画(一部CGとの事)で表現しておりそれだけでも見てよかったと思えた作品だった

ところがストーリーは異国におけるヒロインの滞在期冒頭の部分だけをアニメ化したような感じでかなり物足りない感が強かった

個人的には続きをぜひ見たいのだが、
シチュエーションはともかく日常系アニメの局地のような作品で物語上の起伏はまったく無いといっていいほど平穏なアニメなのでかなり視聴者を選ぶのは間違いなく、続編の製作は期待できそうに無いのが残念でならない

投稿 : 2013/04/13
閲覧 : 202
サンキュー:

3

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cycledice さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

異色な日常系アニメ

設定がすごく新鮮でした。

まぁキャラの可愛さを愛でる系の話

投稿 : 2013/02/26
閲覧 : 235
サンキュー:

1

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吸血鬼の成れの果て さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

湯音

かわいらしい作品だったw

投稿 : 2013/02/12
閲覧 : 223
サンキュー:

1

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(ΦωΦ)華菜* さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

日本の伝統を受け継ぐ少女(・∀・)

※あらすじはあにこれのをご覧下さい※


■■主な登場人物■■

●湯音(ゆね)●

本作の主人公で、
奉公のために日本の長崎からパリへやってきた少女。
常に着物を着用しており、小柄でおかっぱの髪型。
フランス語も片言ではあるが喋る事が出来る。
日本の文化とは、ほぼ真逆の国で、
少しずつ、不器用ながらも乗り越える。
また頑固な一面を持っており、周囲を驚かせる。
年齢は不明だが、恐らく13歳辺り。


●クロード・クローデル●

湯音の居候先である、
「ロアの看板店(アンセーニュ・ド・ロア)」の3代目店主。
人当たりがきつい性格をしているが、
根は優しい為に湯音にもギャルリの人からも愛される。
「グラン・マガザン」という百貨店を敵と言い、
それを作ったブランシュ家を敵対している。
しかしそれには過去の原因があって・・・。
当初は湯音を受け入れる事を拒んでいたが、
湯音の一生懸命な姿に感銘を受けて、
今では湯音を心底受け入れている。

●オスカー・クローデル●

クロードの祖父で、
日本に仕入れに行った際に湯音を連れ帰った人物。
日本の文化をクロードに説明する係りや、
湯音にフランスの文化を説明したりと解説役をしている。
女性好きで、何かと女性とデートしているが、
ほぼフラれている。
クロードと湯音を温かく見守る心優しい人。


●アリス・ブランシュ●

ブランシュ家の次女で日本文化に心底惚れ込んでいる。
日本人少女がアンセーニュ・ド・ロアで働いている事を
知ったアリスがお茶会に招待したが、
クロードが一旦断った事で直々に店に出向く。
強引ではあるが、そこで湯音をメイドとして、
ブランシュ家に雇うと言うが、湯音に断られる。
それ以降も何度も誘い、断られを続けている内に、
湯音がパリに馴染む手助けをしている。
自由奔放で根が優しい純粋な女の子で、
姉の事を心底慕っており、日々自慢している。

●カミーユ・ブランシュ●

ブランシュ家の長女でアリスの姉。
アリスの事を可愛がっており、
アリスの好きな事を自由にさせてあげる優しい性格。
しかし、ふとした瞬間に冷たい表情をする事も。
ブランシュ家の財政の為に、
結婚もいずれ両親が決めた人物とする事を承諾しており、
きつい洋服も文句一つ言わずに着ている。
幼少の頃はクロードと親しい仲だった。


●汐音(しおね)●

日本にいる湯音の姉。
日本では珍しい碧眼を持っており、
町の人達はそんな汐音の事を気味がっていた。
その為、湯音がおまじないとして、
「湯音の事だけ見ていればいい」と言った後から、
本当に失明してしまい、湯音はその事を気に病んでいる。
しかし汐音は全く気にせず湯音を信じて、
湯音をパリへの奉公を応援した。
歌を湯音に教えたり、影絵で遊んだりと、
とても妹想いの優しい姉。



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今回はレビューではあまり評価は良くなかったものの、
1クールで観やすそうといった点を重視して視聴しました。

しかし、
実際観てみると、のほほんとしていて、
とても癒された作品でした。

残念な点を最初にあげるのなら、

日常を描くだけなら、
癒される良作なのですが、
時折、中途半端に物語を入れてくる辺り、
勿体無いなぁと正直感じてしまいました。

物語を入れてくるのであれば、
最後まで描ききってほしい想いもありましたし、
中途半端に終わらせている感がありました。
何か意図があって...なら仕方ない事ですが・・・。

続きが知りたいなら原作を買えwって事ですね(・∀・)

そして、
良い点は、
とにかく湯音ちゃんに癒されました(*ノω・*)

湯音ちゃんの不器用ながらも
一生懸命な姿や、
湯音ちゃんの関わる人たちに悪い人がいなくて、
安心して観る事が出来ました(・∀・)


クロードが敵対している、
ブランシュ家のアリスちゃんもとても魅力的で、
わがままなお嬢様でも、
執事やメイドから愛される可愛らしいお嬢様でした**

無理に湯音ちゃんを奪う事も脅すこともなく、
一緒に遊び、一緒に学び、時には心配して、
心優しい少女だなぁとほのぼのとした気持ちになれました!

日本文化も少しずつ取り入れて、
古き日本の良さがこのアニメを通じて、
日本人として学べたような気がしますッ!

着物は動きにくくて、
下駄だってしんどいし、痛いし大変なのに、
それを見せない湯音ちゃんは素晴らしいと思います*

笑顔が素敵な湯音ちゃんに癒されました(・∀・)♪

投稿 : 2012/12/13
閲覧 : 248
サンキュー:

9

ネタバレ

南のエデン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

フランスより温かい日本茶はいかが?

この作品を見て一番に感じたのは、ARIAの雰囲気に似てる~て印象でした^^


作品を見ていくと、やはり主人公ゆねちゃんがイイ子で周りに心温かな風を送りこんでいましたw


日本から、働きにきたということだけなのですが、もっと理由がありそうなのです。


最初は迷惑がっていたクローデルくんでさえ、ゆねちゃんの温かい気持ちで溶かされゆねちゃんの事大事に思ってくれるようになりましたね^^


まわりの環境も最初は迷惑がっていた感じもあったのだけれど、最後はギャルリの家族になれた感じでとても良かったと思います。


私的にはクローデルくんとカミーユちゃんの関係が本当に家柄で終わってしまうのかがとても気になるのです。


できれば日本へ駆け落ち的な感じもしてほしい気もしますが
お互い意固地で特にカミーユちゃんは結婚に家の為的な感しかなく冷めているところがあるので、期待薄いかもですね::


この作品は人と人が織りなす調和が心地よくさせてくれる作品だとおもいます。

投稿 : 2012/11/03
閲覧 : 249
サンキュー:

20

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異国迷路のクロワーゼ The Animation のストーリー・あらすじ

私ハ…このギャルリの家族ニナリタイ・・。
19世紀の仏蘭西、巴里――。 近代化の流れに忘れられた小さな商店街、ロアの歩廊に、 ある日、小さな日本の少女が足を 踏み入れました。彼女の名前は湯音。 長崎から一人、パリへ奉公にやってきたのです。 全く違う異国の文化や慣習に戸惑う毎日。 それでも一生懸命な湯音は、鉄工芸品店「ロアの看板店」で働きながら、店主のクロード、そしてパリの人々との温かな出会いを通じて、一つずつ、文化や言葉の違いを乗り越えていくのでした。優しい日差し差し込む、この時代遅れな商店街に 迷い込んだ日本人形。 いつか、ギャルリの家族になれるよう、少女は今日も奉公に励みます…。(TVアニメ動画『異国迷路のクロワーゼ The Animation 』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2011年夏アニメ

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