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「BRIGADOON[ブリガドーン] まりんとメラン(TVアニメ動画)」

総合得点
72.2
感想・評価
160
棚に入れた
812
ランキング
1152
★★★★☆ 4.0 (160)
物語
4.2
作画
3.9
声優
4.0
音楽
4.0
キャラ
4.1

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BRIGADOON[ブリガドーン] まりんとメランの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

レトスぺマン さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

最高の感覚を与えてくれたのだから最高の評価でお返ししようじゃないか

長文のため本文はネタバレで隠します。

{netabare}
皆さんは「小中学生の頃に視聴してそこそこ良かった。あるいは、あまり面白く感じなかった」が、大人になってから見ると【最高の感覚を自分に与えてくれる】ようなものに変化する作品と出会ったことはあるだろうか?
なぜこの質問を投げたかというと、本作が自分にとってまさにその象徴例だったからである。

私がこの作品を初めて視聴したのは2003年のことであったが、その際は「普通~そこそこ良い」ぐらいのレベルの印象だったわけだ。

そしてなぜ「そこそこ良い」レベルで止まったのかを考えると、ストーリーの外枠部分しか見ていなかったことが原因なのかなとも思える。
本作のストーリーは、昭和44年を舞台に中学生の女の子「まりん」と生体兵器の「メラン」の純愛が描かれるものだが、この部分だけしか見ていないと本作の別の良さに気づきづらいところがあるのではないか。

そして、中盤~後半にかけてかなり暗いストーリーが展開されることで、まりんがいじめられる他、周りの人がどんどん亡くなっていく、精神的にも肉体的にも傷ついていく、という流れが自分のトラウマを結構刺激してくるもので、そのような描写が見ていて辛く評価を下げるに至ったのだと思う。

もっと言えば、そのトラウマは今でも消えてはいないのだが、そのトラウマの描写でさえ大人になってから見ると「見ていると辛い」という思いだけには留まらなかったわけだ。
それは、自分自身のトラウマに対する意識の変化といったことが、薄っぺらいながらも「自分が現実で体験したこと」と結びつき、これが本作品への評価が大幅に変化した大きなポイントの一つではないのかなとも思ったのである。

例えば、つらい現実から主人公まりんを守る長屋の住人・先輩・萌ちゃんの存在を例にとれば、まりんに対してとても好意的に接するシーンが多く描かれるが、それを自分に当てはめると、少なからず自分に良くしてくれた家族、親戚、友達っていたんだよなぁ、ということが思い出されると。

もっと突き詰めると本作で描かれる【出会い→別れ→再会がありそれでも悩みを抱える】…というような一つ一つのシーンが自分が体験した過去のシーンとどうしようもなく被ってしまい、それが何回も何回も繰り返されたことが、共感や救いとなって胸を打つようなものに変化したのではないかとも思える。

また、主人公まりんの育ての祖母である「モトばあちゃん」だが、ここで特筆したいのは、このキャラクターが【よくイメージされる穏やかなおばあちゃん】とは少しズレがあるということだ。
それは優しい事は共通するにしても、パワフルだったり、60歳越えても子供と一緒にジェットコースター乗ってくれたりするのはなんとなく自分の祖母を思い出す。

そういうところに共感できるようになると、より気合を入れて作品と接しようと思えるし、【作品が視聴者自身となにかしらの類似点を持っている】ことはその評価自体に関わってくるとても重要な事項だとも思えたのである。

では、最初に戻ってまりんとメランの純愛ストーリーは結局のところ何を意味しているのかという話になるが、「メラン」の存在は、「まりんを守る」ための存在であることは勿論だが、同時に「視聴者自身を守る」存在でもあるのではないか。
周りから良い事悪い事全部含めて色々な影響を受けつつも、いざとなったら一緒に喜びや苦しみを分かち合ってくれる存在。
辛い現実から少しばかり抜け出して、見たこともない世界へ連れていってくれる存在。
そんなところに「メラン」の魅力があるのだろうし、やはりこの二人の恋愛は周りのキャラクターのおかげもあって際立っている気がする。

そして、あの大量の伏線をすべて回収した上での感動的なラストで締めくくり、そこで自分が持っていた溜まりにたまった感情を全部吹き飛ばしてくれたからこそ、題名に書いた通り【最高の感覚】を得るに至ったのだと思える。

まとめると本作は昭和の雰囲気、そしてブリガドーンという世界への異世界探検、伏線回収、純愛といったいろいろな要素があるが、やはり根本には割と現実に近い「人間模様」こそが本質的にありそうな気がする。
そして、この作品は大人でも十分見れる、いやむしろ大人になってからの方が良さがわかるのではないかと感じた次第だ。

本作のような暗いストーリーを描くものには、現実逃避させてくれるもの、現実から逃れられないもの、どちらもあるが本作は後者の要素が強い。
だから、どんどん心の内に入り込んでいくようなものがあるわけだ。
しかし、心の内に入り込むということは同時に【家族・大切な人の存在】にぶつかることになり、私の人生はこれでもかというくらい薄っぺらいものではあったが(笑)、それを擬似的に振り返ると良い部分もあることに気づかされる。
そしてそこに対する思いがいろんな意味で自分なりに醸成された結果、本作の良さに気づけたのかもしれない。

なにはともあれ、本作品を再視聴したことによって、相当な収穫を得られたことは間違いないし、最高の感覚を与えてくれたのだから、最高の評価でお返ししたいと思えた。
このアニメはそういう作品である。
{/netabare}

投稿 : 2023/07/21
閲覧 : 123
サンキュー:

2

ウィラード さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ベターマンの方が好きだった 理不尽描写が好きじゃなかった

ひょんなことから、巻き込まれているのに
何故か主人公が理不尽に攻められててそこが面白く無かった

それ以外の展開は面白かった

投稿 : 2019/12/11
閲覧 : 438
サンキュー:

0

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

さすが倉田英之氏。やってくれるな!

昭和40年代を舞台にした日常ギャグアニメか?それも登場流行っていたギャグがほとんどで、その世代なのだが、しつこいと感じるほどであったが、天上より現れし者の登場で先がまったく読めない展開へ。

さすが倉田英之氏。やってくれるな!
ハイテンションでハッピーかと思いきや、ズドーン!!と奈落へ突き落とす構成。
参ったよ…

主人公まりんが数体のモノマキアという生物兵器を見つけて修羅場を潜る訳だが、ウルトラセブンのカプセル怪獣っぽくて、中でもポイクンはミクラスみたいな愛嬌があってお気に入りだ。

このアニメのヒントはOPとEDにあり!です。
中盤以降にようやく気付いたんだけど…
ギリシャ神話に詳しい人ならもっと早い段階で解るでしょう。

まぁラストだよなぁ…
神曲にメランの台詞…
この場面は狙ってきてるのは見え見えなのだが、大塚芳忠さんの演技力で、うるうるを抑えることが出来なかった。

投稿 : 2019/08/04
閲覧 : 406

月光deござる さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

色んな人に見てほしいなあ

最初借りたときはどうも主人公の女の子のノリがついてけない
ああでもハードな境遇なのはわかる
けど中盤から坂道ごろごろと転がっていく様はほんと辛い
後半のOPとか光が入ってないとですよ
何がは見た人にしかわかりません
でも、辛くもあったけどその中で情を覚えたから解決できた話でもあるわけで
たとえ痛みが伴うものであってもそれを通したのだから勝てたのかなと

でも一番よかったのは最後の最後ですよ
あのやりとりの後にあのエンディングです
もうね、最終回のエンディングがまたね、心情だと思うとね
実はそんなに強くないんだね、まりんちゃんは

BGMもドックファイトって感じだし良し
話はちょっと鬱かもしれない
あと時代背景がとっともスキ

ちょっと厳しいかもしれない評価つけたけど、やっぱり4以上だと思う
できたら見て欲しい作品

投稿 : 2019/06/01
閲覧 : 481
サンキュー:

1

あぱぱ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

命は生きてこそ命

WOWOWアニメで知名度は低いですが、米たにヨシトモ監督が
本気をかけた作品。

作品内に多くの個人が大切にしたい気持ちが詰まっています。
「命」「絆」「信頼」
そして心を打つ名言台詞がたくさんあります。

それと人として理解してもらいたい「人権侵犯」という内容も
含まれています。

作品内のどのような内容が「人権侵犯」であるのか挙げますと
・いじめ
・暴力
・貧困差別
・周囲情報による差別

などが含まれています。

作品内の時代設定は1969年ですので、こういった差別に対して
社会的な認知が乏しく、ひたすら可哀想な境遇にしか映ってきません。

しかし現代では、これらについて侵害された報告があれば
法によって罰せられることもあります。

キャラクターまりんとメランは、周囲からどう思われようと
自分の意思を貫く強さをもっています。
それ故に周囲から冷たい扱いを受けることがありますが
己の信念と相手の絆で突き進んで行く姿は感動を覚えます。

等価崩壊という二つの世界を保つために起こる崩壊は自然災害と
似た現象で、命が無慈悲に奪われる描写は心が痛みます。
そして崩壊は人の心さえも蝕んでいきます。

最近のアニメで見られない「苦労」を感じてみられたい方には
向いている作品かもしれません。

誰かを責めるのではなく、個人の気持ちを大事にさせてくれる物語です。

(余談)

差別は憎しみを生みます。
どんなに多くの人に憎まれてもを恨まない気持ちを持つことが
大切なことだと感じさせてくれます。

綺麗ごとを言っているように思われるかもしれないですが
「憎しみは憎しみしか生まない」という言葉から
憎む相手に許す気持ちを持つことは、自身がこれからを生きていく
ために重要な気持ちだと思っています。

「みんな」ではなく「自分」の気持ちを大切にしてほしいです。

投稿 : 2018/07/16
閲覧 : 554
サンキュー:

11

ネタバレ

※アニをた獣医師() さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

これほどの名作が隠れているとは!

正直はじめ見ていた印象は普通の鬱アニメなのかなって思ったけど、まりんとメランが互いに絆を深めあっていくストーリーには心を打たれた。
でもなんだろう、最後見たときに二人にはもっと幸せになってほしいなとも思ってしまった(涙)
これほどの作品があるとはビックリしたよ!まりんとメラン、素晴らしい純愛ものだとも思えた。(人×人外は素晴らしいものが多いよ♪)


皆に知ってほしいアニメのひとつです。
シリアスで重いと感じるかもしれませんが、素晴らしい作品です。あまり知られていないのでしょうか?

投稿 : 2018/02/08
閲覧 : 595
サンキュー:

4

ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

珍しい《長屋住まいヒロイン&昭和もの》ロボット?アニメ

大阪で万博(万国博覧会)が開かれた1970年頃の日本(※実際は1年ズレているらしい)を舞台とした、メカ騎士とお姫様?の《セカイの真実探索》系物語・・・でいいのかな?

本サイトでの評価が非常に高い作品(※総合評価 ★ 4.1)なので、前々から気になっていたのですが、シリーズ構成・脚本が、『メイドインアビス』や『かみちゅ!』を担当した倉田英之氏だったこともあって、余り期待しないで視聴してみました。

結果からいうと、倉田氏の担当作品って、やはり自分のツボからは外れてしまうようで、個人的には微妙な感想になってしまいましたが、一話一話の脚本自体は飽きずに楽しめたので、幾人ものファンが付いて本サイトでの評価が高くなることも何となく理解できる気がしました。

・・・と、いうことで、『メイドインアビス』が好きな人にはお勧めできる作品かも知れません(責任取れませんよ・・・)。

※参考

まりん(本作のヒロイン)→リコ
メラン(本作のメカ騎士)→レグ
異世界ブリガドーン→アビス

・・・と考えると何となく合ってる気がします。
(※女児(と思ったら中1だった)の余り嬉しくない全裸シーンが長々と出てきて「早く服着せろ・・・」と思ってしまう点も共通)


◆制作情報
{netabare}
原作         矢立肇(サンライズの共同ペンネーム)、米たにヨシトモ
監督         米たにヨシトモ
シリーズ構成・脚本  倉田英之
キャラクターデザイン 水玉螢之丞(原案)、木村貴宏
音楽         吉野裕司、上野洋子
アニメーション制作  サンライズ{/netabare}


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

========= BRIGADOON まりんとメラン (2000年7月-2001年2月) ======
{netabare}
第1話 出会いは浅葱色 ★ 浅葱まりん(中1、13歳)の災難(ダルマ型モノマキア来襲)、ブルー・メラン登場
第2話 紺碧なるモノマキア ☆ 生体兵器(モノマキア)メラン、戦闘用モノマキア(ブロンテ)来襲
第3話 鈍色き雲間から ☆ まりん&如月萌の友情、中学校のいじめ
第4話 虹をもとめて ★ まりんの不登校、歴史観測委員(亜呂真)と真乃先輩、液体モノマキア(ヒュドン)来襲
第5話 ソーダ色の空の下 ☆ 警察の取調べ、根津神社の伝承
第6話 銀灰の訪人 ★ まりんの拘留、生活向上委員長ロロ接近、銃剣士パイオンvs.メラン
第7話 赫赫たる決戦 ☆ 真乃先輩&長屋住人の活躍、メランとの約束
第8話 海が紫紺に染まる夜 ☆ 萌と過ごす夏休み、資源採掘用MM(タラッター)撃破、移動用MM(ポイクン)
第9話 ピンク・フライト ☆ お風呂回、看護婦純ちゃんの駆け落ち、デュンマ来襲
第10話 大怪獣、燦爛! ★ 大阪万博旅行、カルキニオンvs.クシャトーン、モト婆ちゃん死亡
第11話 やぶれた傘、闇の雨 ★ 予想外の分岐、萌の好意とまりんの拒否
第12話 漆黒からの巣立ち ★ 逆恨み被害者の襲撃、パスカの日接近、米国大統領の依頼、ブリガドーン探査ロケット発射
第13話 天井暗黒世界 ★ 等価崩壊、ブリガドーン中枢都市、クレイスと都市の異変、エリュン登場・パイオン再登場
第14話 千紫万紅の果てに… ★ これまでの種明かし回(ブリガドーン中枢議会での証言、パスカの画策、まりんはクレイスに非ず)
第15話 極彩サヴマトン・カラー ☆ まりん&メランのサヴマトン探査、ロロとメロンの通信 ※演出のチープさがイマイチ×
第16話 金ぴかの約束 ★ 偽マリーン判明後の戸惑い、地球(ファニーワールド)帰還、二人の約束
第17話 未来色をさがせ! ★ 故郷の惨状、真乃先輩との再会、まりん失明
第18話 私は茜に輝いて ★ スキアvs.メラン、失明まりんの彷徨、変身型MM(コスモス)発動、メラン救出、まりん重症
第19話 仄かな破滅を運ぶ舟 ★ 純ちゃんとの再会、銃剣士エリュンとビザの箱舟来襲
第20話 雪あかりの下で ★ 長屋の人々との再会、箱舟管制奪取、エリュン敗北、萌のアンプル発見
第21話 萌葱色、永遠に… ★ 巨大化萌出現、抗体投与、萌救出 ※早く服着せろ・・・
第22話 赤錆びた壁を越えて ★ 亜呂真の調査結果(マリーンの消息)、マリーン出現
第23話 褐色の化身 ☆ 最新型MMクストン来襲、連れ去られたマリーン&銃剣士たち、ブリガドーンの異変、まりん再びブリガドーンへ
第24話 命はかくも透きとおり ★ ロケット・クルーとの再会、最後の等価崩壊迫る、メランとの哀しい再会
第25話 白きパスカの刻 ★ メラン意識回復、マリーン説得、クストンとの再戦、身代わりマリーン、クライスの生体洗浄、3銃剣士の誓い、アゴンギドラ来襲
第26話 サヨナラは海の碧(まりん・ブルー) ★ クストン敗北、復活の儀式パスタ、変数値の正体(ルル)、世界の回復 ※ED「出逢いをア・リ・ガ・ト・ウ…」{/netabare} 
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)18、☆(並回)8、×(疑問回)0 ※個人評価 ☆ 3.6

OP 「風の碧、海の翠」
ED 「虹色の宝物」

投稿 : 2018/02/02
閲覧 : 575
サンキュー:

14

どどる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

思ったよりも古い

鬱という前評判に影響されすぎていました。
鬱というのも嘘ではありませんが、かなり暗い作風を求めていた私には想定と違ったものでした。

意図はわかるとおもいます。
良い子に悲惨な運命を背負わせるのは好きですし、悲惨な運命にもめげない強い女の子も大好きです。
強い女の子のすきな人がひたすら誠実な男性(?)な点も好感触です。

しかし十兵衛ちゃん、宇宙海賊ミトの大冒険、練馬大根ブラザーズなど、この時代のギャグは私には馴染まないものが多く、そこまで極端ではないのですが近い空気のあるアニメでした。
明るいキャラクターに陰鬱さをあえてぶつける意図なのだろうとは思うのですが、明るさの表現方法だけがどうしても最後まで没入しきれませんでした。

投稿 : 2017/11/23
閲覧 : 346
サンキュー:

2

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

うーんなんか欝とハッピーの組み合わせ

落とされて持ち上げられて気分悪くなるかもw

演出がやりすぎなんだろうな

時代も昭和初期から中盤おり込まれてますね

ハッピーエンドで?終わるんだけれど

それぞれの世界に帰る雰囲気

うーん欝色の濃いアニメですね

悲惨マニアの方どうぞ

投稿 : 2017/09/24
閲覧 : 200

もちこんぶ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

子供向けアニメと勘違いしてました

評価が高かったのと、人外×少女の組み合わせが好きなので、
興味本位で一話のみ視聴・・・のつもりでした。
・・・が、内容に引き込まれすぎて2日で全話見終わってしまいました。

これほど夢中になったアニメも久しぶりです。
笑いあり、涙あり。多少ヘビーな部分もありますが、
主人公の明るさでカバーできていると思います。

メラン・・・かっこいいぜ・・・!!

投稿 : 2017/04/26
閲覧 : 292
サンキュー:

3

ネタバレ

静御前 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

「あっは〜ん!」

以下、内容まとめ


異世界「ブリガドーン」は未来の地球の姿だった
このブリガドーンは定期的に、「変数値」と呼ばれる存在によって崩壊させられようとしている
主観だが、おそらく新陳代謝のようなもので、ブリガドーン崩壊に関して悪意は感じられなかった
そのために、「クライス」(生体情報)によって「パスカの儀式」を行う、つまり崩壊回避する必要があった
変数値によって操られた「モノマキア」がクライスの一人であるマリーンを殺そうとした?(ここがよく分かってないです・・・)
んでモノマキアであるメランがマリーンを地球に持ち出した
そして二人は瓶の中で眠ることになってしまう
その13年後?まりんがメランを呼び起こす
ブリガドーン勢はまりんをマリーンだと勘違いしていろいろバトル
まりんはマリーンのプロトタイプだったぽい
結局マリーンをブリガドーンに連れ戻しパスカの儀式を無事済ませ、崩壊回避成功
(考察サイトもろくに見てないのでミスリード多いと思う)
現代が1970年代ってのが面白いですね
大阪万博とかベトナム戦争とか話に出てくるし


文字に起こすといろいろあった気がしますが、個人的にストーリーはとても退屈でした
本作品の特徴は魅力的な登場人物でしょう
90年代の日常系アニメに出て来そうな長屋の住人
なにより主人公のまりん
発言が渋い
作画はそこまで気にならない
昨今のアニメは、童貞が考えたような「萌え」要素を持つ女の子が主人公ですが、まりんはおっさんが考えた女の子、娘的な可愛さを持っていると思います
本作が、大人向けと謳われているのはこうしたジブリ作品に通じるところがあるからでしょう
第1話から心を掴まれます
EDは泣きそうになります
ただ、いじめや祖母の死、失明などの描写があるので一般的なファンタジー作品と少し毛色が違います
6話の大仏刑事の顔ゴンは引いた
コアなファンがいるのも頷ける
余談ですが、ストーリーが進むとともに微妙にOPのアニメーションが変化しています 当時としては画期的かも
期待していた最終話に関しては、生物兵器であるメランとまりんが泣きながらキスします
おそらくここが視聴者の「泣き」のシーンなんでしょう
このシーンの評価が高い所以が、メランが兵器だから
大塚芳忠だから
時空を超えたから
もしメランのデザインが少年だったらそこまで評価はされなかったでしょうね
ファンの間では、その後まりんがブリガドーンに行くのか、地球に残るのかが議論されてるようですね


バトルシーンも展開も冗長で全く面白くなく、自分は最終話も感動できませんでした(想像通りのオチだったので・・・)
それでも完走できたのはキャラクターに愛着が湧いたからです
この作品がただのセカイ系、ポストエヴァと切り捨てられないのは
中景、つまり長屋の住人が描かれているからだと感じます

そういった意味でも
つまらないけど嫌いにもなれない
そんな作品でした

投稿 : 2017/03/04
閲覧 : 358
サンキュー:

1

ネタバレ

shuon さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

躁鬱アニメ。恋愛・家族・友情愛に溢れてる。

かなり前のアニメだけどメランのビジュアル凄くかっこよくて古さを感じさせないものだった。

鬱展開もあるが単なる悪意をもって行動をしていた人はいなかったように感じた。
皆が信念にそって必死で生きていて、だからこそ衝突が起こる。衝突をなくし仲直りや共存するためには相手を頭ごなしに否定するのでなく、相手を知ることが大切だと教えてくれるアニメ。

投稿 : 2017/02/13
閲覧 : 273
サンキュー:

1

ネタバレ

となぷ~ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

地球と異世界のバトルから救済へ

全26話。

あらすじはあにこれ参照。

みなさんのレビューにも結構書かれていますが、作画で受け付けない
人もいそうな感じです。私もかなりの間抵抗がありましたが、作画の
割にストーリーが結構ヘビーだったりする場面もあり、結構見所の
あるアニメだと思いました。

最終的にはハッピーエンドでしたがちょっと切ない終わり方
でした。おすすめです。

投稿 : 2016/07/04
閲覧 : 309
サンキュー:

2

511 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

感動!

1話見て作画で断念する人とか多そうだけどそれではあまりにもったいない!
シリアスな部分も少なからずあったけど最後はそれを忘れるくらい感動しました。確実に00年代の名作ですね。
出逢いをありがとう!

投稿 : 2016/05/12
閲覧 : 290
サンキュー:

1

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

愛と絆のおとぎ話

時代背景は大阪万博が開かれる辺りで、女子中学生・まりんと、生体兵器(この作品ではモノマキアと言います)のメランが、地球と、それと異なる世界・ブリガドーンを救うお話です。

とにかく、ほぼ毎話ハラハラさせられます。
まりんは、長屋や仲の良い人物以外からいじめや殺されかけたり、メランも戦闘する度に傷付いており、見ていて不安になることも多いです。

ただし、この作品はところどころにギャグが挟まれており、それが大体空気を壊す程の差があり、展開の緩急がかなり激しいです。落ち着く暇も全くではありませんが、基本的に無いです。
シリアスはとことんシリアスに、という方には好まれないかもしれませんが、私は鬱展開続きだと苦しいので、逆に良かったと思っています。

2クールで中だるみも無く、最後まで見れる作品でした。
ラストは涙腺崩壊ものです。

投稿 : 2016/03/22
閲覧 : 236
ネタバレ

___L_E_O さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

神アニメの一つ

何回も泣きました
こんなに良い作品があったのに知らなかったのは勿体無いと思いました

投稿 : 2016/03/21
閲覧 : 297
サンキュー:

1

ネタバレ

ポール星人/小っさ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

絵柄故に中盤がキツいです

 1969年、貧しさ故蔑まれながらも健気に生きてる孤児の女の子まりんと謎の生命体メランの出会いから始まる物語な訳ですが。
異世界ブリガドーンと地球の間に起こる等価崩壊と言う現象の進行を止める鍵としてまりんという存在を奪いに来るブリガトーンの生態兵器モノマキア達、マリンを守るメラン、事情が読めてない地球側という状況の中で展開してくんですが、確かに中盤のまりんの境遇がキツいです(汗)
{netabare}
地球の生活に慣れてないが故にメランがまりんを守る為にとった行動が原因で、学校でいじめられるところから始まり警察に連行されて刑事に荒っぽい尋問されたり。13歳としても体の小さい女の子なのに(汗)
二人が状況のカギを握る事を理解した国からのお達しで警察から解放され、気晴らしも兼ねてと出かけた出先でモノマキアの襲撃を受け、その晩に同行していた保護者のお婆さんが無くなった上、襲撃のあおりで娘を失った女から逆恨みを買って襲われたり。
{/netabare}
その後も暫く彼女の畳みかける不幸の連鎖が続くんすよね。挙句に {netabare} 失明{/netabare}まで(滝汗)
途中に挟まれる彼女のコミカルな妄想とかブリガドーンと地球の間に有る異世界での束の間の休息とかが無ければ、ひもじさから我を失いパン泥棒するヒロインとか悲しすぎて見てらんないと言うか。鬱作品と言われるのも判ります。
wowwowで放送されたアニメですが、前年に"今、そこにいる僕"が放送されてたりしてる訳で・・・なんかスゴイすよね。

そういう「まりんの不幸」を不器用ながら身を賭して助けてくれるメランとの絆が愛に代わってくってストーリーですので、ベタな話は照れ臭くて観てらんないと言う方は多分観てらんないかもです。
実際2クールの十分な尺が有るから感情移入できるんであって、今時のアニメの様な絵や台詞等の感情描写の巧みさは無いと思います。作りとしてはやはり相応に古いと思う。
ですが、ベタとは言えラストシーンの二人の交わす言葉はイイすよ。
私はちとウルっと来ましたw
{netabare}
二人のその後は具体的にされず

まりんとメランの未来色
ふたりでさがそう虹の色
しあわせ色のたからもの

 と締められます。この締め方に関しては私は好きですが、絵で具体的に示してほしいと言う方も居るかもですね。
私は"ふたりでさがそう"ですから一緒の世界に居ると解釈しましたが・・・
ここが物語の真相としては矛盾では?と指摘されてる部分すかね。
{/netabare}

 絵柄がこういう絵柄ですし頻繁に出てくるコミカルなシーンが不幸な少女と彼女だけの騎士と言うラブストーリーに水を差してる気はするんですが、であればこそ作品全体が湿っぽくなり過ぎなかった事を考えるとコレでいいのかもとも思います。
90年代のアニメとしては絵も綺麗ですしメラン達銃剣士の動きも良く、まりんも今時の萌えとは違うかわいらしさですんで、絵柄が受け付けられない・90年代のノリが無理という方以外なら悪くないと思います。

投稿 : 2016/01/05
閲覧 : 463
サンキュー:

11

alphonse さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

とても変わった作品です

なんというか製作のやりたい放題な作品です。
設定も展開も奇想天外。
主人公の女の子は「見た目は子供、頭脳は大人」の
あのキャラみたいだし、ニャースみたいのまでいる。
中盤まではひどい作品だと思いましたが
後半に向けてなかなか面白いストーリーに。
そして、なにより所々に出てくる
人生の教訓のようなスパイスが良かった。

一風変わっており、ちょっと欝な展開が苦手な人には
向かないのですが興味を持った人にはお勧めします。

投稿 : 2015/12/30
閲覧 : 217
サンキュー:

2

ネタバレ

たまちゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

見る前に色々調べて評判よかったから
ハードルを上げ過ぎてしまい思っていたよりも微妙だと感じた
まりんの口癖の「あっはーん」がうざかった

長屋の人達と毎日楽しく過ごしているまりん 家族は居ない

空に蜃気楼
家に変な生物が落ちてきて殺されそうになる その生物はマリンだけを認知し狙っている
神社の祠にビンのような物体が飾られていた
それを掴み生物に向かって投げて目の前にメカ?のような存在が現れた
メラン「マ リ ン」「メラン・ブルー」
暴れてしまったから攻撃を受けたメランを心配するマリン
「僕はモノアキアだ 心配はいらない」「僕は君を守る 君は何も知らなくていい」
「あれはドロン 殺人用モノマキアだ」「すまない 危ないところだった」「怪我はないか」 

長屋の皆はマリンを探しに行こうとしたがメランと共にマリンが帰ってきた
メラン「僕の名はメラン 生体兵器モロマキア メラン・ブルー」

プリガドーンからやってきたという
メラン「僕はマリンの傍にいる まだ危険が去った訳ではないから」

ひとえ ふたえ みつえ
この三つ子おばちゃん面白い
それぞれお客さんとかに飲み物や食べ物だすんだけど
自分が出した物選ばれるとめっちゃ喜ぶ

ご飯も食べる 疲れも感じる 飲み物飲む 怪我しても治療できる 痛みも感じる
人間とあんま変わらない
白飯だけで50杯も食べる


萌「私まりんちゃんの役に立てないけど側に居てもいいかな?」
まりんが空から来た武器怪人を使って人を襲わせているという噂が学校で広まった
変態の男の子が言いふらした

おかっぱの女の子と取り巻き2人 まりんを虐めだす
みどりさんが僕王投げてくれた
この人も父親が居ないらしく苦労しているらしい

ま「ごめんね 巻き込んじゃって 萌ちゃん関係ないのに」
萌「関係ない事ないよ まりんちゃんが虐められたら私だって悔しいもん」
「メランさんが出てこれない時は私が居るよ 
私強くないけどでもどんな事があっても私の全部がまりんちゃんの味方だよ」

メラン学校内で呼び出して騒ぎになる
ロッカーに隠れてる三人 穴の部分にメランの目あるところびびった(゚ロ゚;)

メ「僕がアンプルで時を待っている間に この世界はだいぶ様子が変わった
文化、いや価値観の変革に僕は対応しきれていない
この世界にとどまる以上 僕はこの文化を理解しこの時代に生きる人々に理解し
マリンの気持ちを理解する必要がある 任務を無事果たすためにも」

メランも分からない事がありながらも理解しようとしている
まりんが怒る事に反省して謝ってくるし
メラン「僕は君を悲しませているのか?」「君に必要な存在と思われるまでいない方がいいようだ」


まりんは長屋の前に捨てられていた子 モトさんが育ての親みたいな存在らしい
空襲で子供を亡くして以来まりんが来てからにぎやかになって長屋全体が元気になった私達にとって宝物
色んな思いをさせたけど恥ずかしがったり愚痴を言ったり長屋を攻めたことなんて一度もない
それどころか長屋の皆の事を気遣ってくれる子
新聞配達で稼いだ金も全部家計の足しにしてくれる
マリンを守ってくれるメランも私らの家族です!あの子と同じように守ります!


真乃みどり 3年2組
萌の事心配してくれるし ああいう時割って入れる子なかなかなかいないよって言ってた
でもその子しか友達が居ないって言うまりんに
事情は知らないけどその子だけじゃダメなの?
自分を助けてくれるそんな友達一人か二人いれば十分なんじゃない?って言ってくれてた

萌の家お金持ち
母親は長屋の子と付き合うのは嫌とか

緑髪の男の子
未来からタイムマシンに乗ってやってきた歴史観測員
漫画の読みすぎなまりんが言い当てた
亜呂真(あろまこと)
ねず神社を調べてる
ずっと昔空の世界からやってきた青き剣士が封じられているから
双方のビンが奉られてて剣士は物の怪たちと幾多の戦いを繰り返したと言われている
勝利し自ら瓶に封じた 西暦1869年 100年前の出来事


モトおばあちゃんが可愛い (*´∀`*)


マリーンを奪ったメラン
誇りある銃剣士の名を汚してまでも


大仏みたいな顔の刑事うざすぎてイライラ半端ない


パイオン「言っておく 命惜しくばただちに退け わが名はパイオン。銃剣士パイオン・シルヴァー」
「ほう、武器を向けるか」「ならば覚悟はあるのだろうな?」(バキューン)
「ん?背中から撃ったな。臆病者なら隠れて生きればいいだが、誇りを傷付けるものが生きる場所などない」
「メラン!」メラン「パイオン!」
誇り高き銃剣士の血界を裏切った面汚しが!よくも恥を晒し生きていたな!」
メラン「裏切りではない、これが僕の任務だ!」
パ「クレイスなしのブリガドーンに生存の道はない!
それを知ってマリーンを連れ去った事が任務だと言うのか?」
メ「僕の任務はブリガドーンを救うためにこそある!銃剣士の誓いは、今も少しも色あせてはいない」
パ「同じというか、あの頃と 剣を交えたあの頃と。ならば俺に敵うはずもないな!」


アンプルの中に居れば怪我しても少しづつ修復される
メ「任務は僕一人のものだが マリンと交わした約束は二人のものだ だから約束は破れない!」

モノマキアは体温調節を自動で行える

まりん「私たちの臨海学校よー!」「ファイヤー」
傘はいらないよー 荷物になるだけー♪どうせそのうちあがる雨なら元気よく濡れて行こう♪
笛ラムネをメランがんばって吹こうとしてるのが可愛かった

ポイクン
ブリガドーンの移動用モノマキア

メランお風呂入ってんーんーんーんーって言ってるの可愛い
モトばあちゃん死( ;∀;)
先生がマリンの事を考え施設に入る事を薦めた。転校もしないといけない

ポイクン
クシャトーン
メラン
まりんを守るモノマキアはすべて揃った!ブリガドーンに行く時が来た!と緑猫ロロは言った

萌ちゃん
まりんが施設に行っちゃうとか転校しちゃうって聞いて家から貯金箱持ってきてまりんに渡してた
お金があれば施設に行かないでここに居られるでしょ?
ずっと私が面倒見てあげる!ママに内緒でマリンちゃんのためにお金持ってくるから心配しないで!
私にできることしてあげたくて まりんちゃんが居なくなっちゃうの寂しくていやだから
でもまりんは萌にこんな事頼んだわけではなくて
まりんの家が貧乏で萌の家はお金持ちだから羨ましいとは思った事あったけど
お金が欲しくて萌ちゃんと遊んだことは一度もなく萌ちゃんが居てくれるだけで嬉しかった 私はペットじゃない!
傷ついてどっか行っちゃうまりん
萌ちゃんの「ごめんね…ごめんね…まりんちゃん…」って落ちたお金拾って泣いてるの泣く( ;∀;)

そなたは天使であるか?そなたも天使であるか?
私は人を幸せにする天使。でも自分を幸せにすることはできませぬ
ほう、ではお互いの願いを叶えれば二人共幸せになるではありませぬか!これは名案
星よ星よ星様よ、この天使を幸せにしてーちょうだいっ☆

自分が生きているとみんなに迷惑がかかる 自分なんか居ない方が…
海の中に溺れたまりんをメランが助けた
メ「まりん、僕は君に死なれては困る」
ま「任務…だからね」
メ「僕は君を守る。それは任務だ だが、寂しそうなまりんを見ているのは僕も辛い」
僕はこの世界で故郷であるブリガドーンからくる者達を敵に回して戦わねばならない
僕はモノマキアだ。でも僕も寂しいという気持ちが今よく分かる 僕も今、寂しい」
ま「お願い 傍にいて、メラン(ぎゅー)」
( ;∀;)

まりんが万博に行ったから
かおりという娘?が死んだとその子の母親がまりんの首を締めにきた
自分が化け物に狙われてるの知ってるのに何で来た!って責めて
うーん…

パスカの日
マリンを亡き者にするための大部隊がやってくる
だから今 敵の変遷に気をとられている間に隙をつく
クレイスとしての役目を果たすべくまりんたちはブリガドーンへ行くときがきた
まりんのアンプルがどこにあるか まりんは人間ではなくモノマキアだったのか?
大統領に呼ばれるまりん
世界を救うためにブリガドーンにまりんも同行してもらうみたいな


エレン?とい女のモノマキア
メランを瀕死に追いやった

生活向上委員会
緑猫はめらんとまりんの事を守ってるというか導いてあげてる的な

ホランが今までの出来事を記録していた
ブリガドーンとファニーワールドは周期的な接近現象をおこし
今回はかつてない大接近で投下崩壊は避けられない
そこでパスカの日を迎えるはずが頼みのクレイスを銃剣士メランが連れ去って行ったことが発覚
ファニーワールドの時間の流れで およそ100年前に連れ去られたクレイス
その後アンプルから取り出され人間と呼ばれる種と共に生活していた
そして成長したクレイスはその本能生体情報からアンプルとなって居たメランを求める事に
パスカ実行委員長は投下崩壊を利用し殺人用モノマキアドロンを送り込んだ
その方法が間違いだった
クレイスが身を守るためやむを得ず銃剣士を使うことになったから
変数値?の可能性もあるメラン・ブルーだが
その行動を見る限りクレイスを傷つける意思はなくむしろ大切に守っている
それに比べ 偶然ファニーワールドへ落下したブロンテ3兄弟もはなからクレイスを保護する気もなく
機体となった生体情報のみを持ち帰るような行動をとっていた
液体モノマキア フドルも同じような行動を
スナイパーモノマキア メポンは大量に送り込んだにもかかわらず自滅
直接マリーンに接触した銃剣士パイオンはその生体情報を確認
メランとも交渉を測りましたが決裂
挙げ句投下崩壊によりブリガドーンに引き戻されクレイス奪回も失敗
その後もパスカ実行委員長指揮の元 色んなモノマキアを向かわせことごとく撃破

ここで疑問
ピンク猫「計画はあくまでまりーん捜索のはず しかし今の記録を見ていただいた通り
各モノマキアはまりーんを抹殺しようとして居るようにしか見えません
パスカ実行委員長 真意の程をお聞かせください」
内乱的な?猫みたいな宇宙人がいっぱい居た

ピンク猫が言うには
幼体のままアンプルに入れられていたクレイス
人間と共に育ってきた時間を考えると辻褄が合わない
クレイスの寿命はファニーワールドの人間よりも遥かに長くこれほど早く成長したことは過去に例がない
ホラン、アネの感知能力によるとまりーんは今もなおアンプルに入った状態のままファニーワールドのどこかで弱い生態波を発している
ではあのクレイスは何なのか
中枢都市のカギ穴に収まった時異物反応が起きたが 生体情報はきちんと記録されている
まりーんは非常によく似た生体情報を持つ人間でありクレイスであらず
総判定結果が出た
つまり私たちがマリーンと思い込み追跡していた人物は全くの別人だった



灰色の猫がなんか企んでるっぽ

メランの身体は髪や爪のようなもの?ですぐ治る だけど自然治療では時間がかかるらしい

変な森で幻覚の実食べたまりん 中和の為にメランが色んな実食べて
バナナ味食べた時のパイオンのばっかばっかメランのばかーんって走ってきたのワロタ
中和した ちゅーはした?

「極楽、極楽」「うまい うまい うまい」

どの世界から隔離された世界

ララ
女の子 ピンク ロロの味方優しい
ルル
亜呂って男の子と同一人物かな?お菓子大好き 優しい
この子達はロロの友達でいい子

「今夜が山だ」

ロロは友達思いないい子なんだね
ちょと捻くれてる?ぽく見えるけど全くそうでもないというか


まりんがまりーんではなかった
まりんはここで平和に暮らそう
マリーンの所行ったらまた戦いで怪我する
本当のマリーンの方が大事?って
メランとまりんは育った場所が違いそれぞれの故郷が危ない
それが嫌なはずだ!
双方の為にもメランは行かねばならんという
でもメランはマリンが必要で役に立てるのは嬉しい
任務では得られない心の奥の喜びを感じる
それにまりんんいは長屋、萌達が居るじゃないか
まりーんでないのなら敵に襲われることもない
長屋で楽しくできるはずだ!って
まりんとメランの別れがやってきた


ロロは自分が危険なのにもかかわらずメラン達に電話したりとか凄いよね



クロムさん
メランやまりんにとてもよくしてくれた
お守りもくれた

メランはなぜアンプルを盗み逃亡したのか
モノマキア達になぜクレイスを攻撃させるように命じるのか

必ずまた会える
任務を終えたら真っ先にやってくるとメランは言った
約束の印をくれ!とまりんにリボンを巻いてもらったメラン
「約束は大変だが いいものだな 必ず守る、約束だ」

戻ってきたマリンが見たものは長屋が壊され見るも無残な姿だった
地区の皆へ貴重品を持って校庭に避難してくださいというアナウンス


ブリガドーーン、ファニーワールドの皆を救いたい
マリンを一番救いたくて早く任務を終えマリンの傍に行きたい
とても苦しくさびしく胸が締め付けられているメラン

学校で皆が避難してた
まりんがブリガドーンに行った後投下崩壊が激しくなりこの有様だとか
委員長弟や妹たちがいっぱいいる
マリンの事気遣ってあげてた
ブリガドーンをなんとかしにいったんじゃないのかよ?ってクラスの男達が言ってきた
というか変態男が特に
デブの男の子はいい子 
でもここにいると場が騒がしくなるから出て行ってって
だから戻ってきたマリンも居場所が無くて
萌ちゃんの家に行くまりん
仲直りしようと帰った訳だし
萌の家行くけど 家を空けているみたいで会えなかった
万博で子供を亡くしたあの母親がまりんを待ってて殺しに来た長屋を燃やしたのはこの女
酷すぎ

まりんは何も悪くないのに
投下崩壊でブリガドーンから色々崩れて落ちてくるから

みどりさん
まりんがパン屋のパンを盗もうとしてるのを見てた
みどりさんに怒りぶつけて
追い詰められてみどりさんに怒りぶつけてたまりんの所泣ける ( ;∀;)
みどりさんも優しくてうちにきなって言ってくれて
本当みどりさん居てくれてよかった


まりん 失明
頭を強く打った事で視神経に影響が出た
一生治らない?
めぐみさん 嘘ついて少し休めばすぐ見えるようになると言った

モノマキアに襲われ続けるメランもだけど
どうにか幸せになってほしい
まりんはどんな時でもメランが呼んでる行かなきゃ!って
どうやって行くんだよおおおおお
「メラン 会いたい、会いたいよ」
( ;∀;)

またあの女が来た…
死にたくないよーって言って死んだ娘を思い出して殺さずどこでも行ってまえーって終わったけど

マリンの願い
メランに会えればそれだけでいい
あの虐めのおかっぱが歩道橋まで連れて行って殺そうとした
「バカねあんたに親切にする奴がいるわけないでしょ」

クロムさんにもらったおまもり
コスモスが視力の代わりになった
コスモスというモノマキアでコスモスのマスターになった
みたものの姿に変形させる
まりんはコスモスで色んな姿に変形しながらメランの元へ向かおうとする

メランに再開してメランを助けた
マリンの甘さで敵がまりんを襲い

メランがまりんを抱え学校にやってきた
だれかまりんを助けられるものはいないか?


なんでこうなったのか
メランもまりんも何も悪くないのに
じゅんちゃんが助けてくれた
メランも傷ついているけど任務がまだ残っている
まりんを守る資格がない 僕のせいでマリンが傷つくのは耐えられない
だからもう会わないようにするんだって
学校に行った時も石投げつけられて

仮設病院?住宅?で手伝いをしてるじゅんちゃん
コスモス使う時の「あっはーん」が得にうざかった
意味不明だから
せっかく会えたのにまた離れ離れになったからまりんは悲しむ
まりんもメランの役に立ちたくてなんもできなかったけど
やっとコスモスつかって役に立てると思ってたから尚更…


じゅんちゃん駆け落ちした医者の先生?とは分かれたらしい
過ごしてきたらいろんなものが見えた
それにあの人があんまり好きではなかった
今の自分から抜け出したかっただけ?
離れて家族たちが恋しくなって
まりんには一番居たい場所に居てほしいと思った


銃剣士の誇りがどうとか言って何度も来る銃剣士のモノマキアがうざく感じてくる


まりんは何度もメランの元へ行き助ける
メランもまりんもお互いが居ないとダメな存在になった

長屋の皆の再会 助けによりモノマキアや人間から逃れられた

箱舟は海の深いところに沈める事になった
マリーンのアンプルが見つかって平和になるまで眠っててもらう


萌ちゃん巨大化の展開ちょっとないわって思った
銃剣士の女モノマキアが抗体持ってきて借りを返す!
メラン、パイオンとは友達以上に深い仲らしい
まりんの一番近くにずっと一緒に過ごしてきたメランを信用して
メランの口から真実を聞いてほしいっていう言葉で変わったかな


萌が亜呂真の事をかっこいいとか女の子は皆亜呂真君みたいな男の子が好き~って言ってるの聞いてたメラン
「マリンは亜呂真の事が好きなのか?」

まりーんを連れてきたのは変数値によりブリガドーンのすべての生物が死ぬ危険があった
その動きは中枢議会からでているものと聞いた
まりーんを解放 パスカの日を迎えるために

まりーんはまりんとそっくり
50歳らしい


クストンの姿になったまりんかわいい
エリュン エレインエレンって呼んでるかと思った
メランとは和解し真実を知る
吹き飛ばされた時まりんを庇った

クストンがエリュン、パイオン、メラン、まりーんを連れて帰る
マリンだけ取り残された

亜呂真って青猫じゃないのか
声も一緒だしお菓子とか食べ物いつも食べてる所とか落ち着いてるのとか似てるのに

まりんは何度でもメランに会いに行く
助けに行く

長屋はまた皆で建て直して一緒に住んでる
じゅんちゃんにマイクは告白した
でもだめだって断ってた


灰色の猫 レレ?
今まで騙されていた
ロロ達?が変数値だと聞かされていたからまりーん抹殺計画を進めてきた
だけど違ったんだって分かって
その団していた犯人の名前を言おうとしたときに殺された

もしかして青猫????

ロロとピンク猫がまりんに助けを求めてきた

ブリガドーンにマリンと共に旅立った人達と再会し
その人たちは独自に調査してた
ブリガドーン自体そのものが生命体だとか
そこに寄生しているものたち みたいな

メランを助けるために党?に向かうけど
底に居たロロ?が別人なのか記憶が書き換えられてるのかマリンの事が分からない


メランの元へなんとかたどり着いた
だけどメランはまりんの記憶はすっぽり抜けて全く違う人格になってた
マリンを殺そうとした


黒猫がまりーんのアンプル?をロロに託し死んだ
保安対策委員長と極秘に協力し今回の任務を進めてきた
変数値は議会に紛れているブリガドーン全体が人質に取られてる状況
メランもすでに反逆者として追われてる
ロロと共にメランは逃げていたみたい
こういう経緯でなんだね

メランは私を殺せない だって私の恋人なんだから
`( ゚д゚)!?
過去の記憶を取り戻しかけて苦しんでるメランにキスwwwwww
キスしたらメランの苦しみが全くなくなって身を任せててワロタ


まりんのチューはすごい 毒を中和できる



3「我ら銃剣士!
パイオン「俺はこの絆が戻る日をずっと信じつづけていたぞ」
エリュン「我らの誓いは一つ 命を分かち合う兄妹」
メリン「銃剣士 友を超えた存在 素晴らしき仲間たち!」

クレイス都市が浮力を失いブリガドーンを中心に落ちていた
かつてこのほしの生き物はコードに進んだ文明で
生態や時空を超えた新たな次元へと世界をつくりかえた それがブリガドーン
全ての生き物はそれぞれの役割が決められてたが
全ての生き物を滅ぼす存在 変数値がうまれた
変数値により不安定になった時空は周期的に沈むようになった 投下崩壊
それを止めるには必要な生体情報をそろえパスカの儀式をしなければならない

メランに諦めてほしくないから
私の最後を 私の全部をメランに あげる
まりんとコスモスの生体活力?で立ち上がる事が出来たメラン
これでもうまりんとひとつになり 離れることはないと

勝利に勝たずともやれることはある

変数値=青猫
ワワはサブマトンカラーに隠しロロはクレイスをファニーワールドに隠してた
アゴンギドラを呼びすべてを破壊しようとした青猫
だけどマリンの生体情報を送っていたから阻止された?

またどこかで会おう 僕の友達

ブリガトーンも滅ばず皆生き残った
平和を取り戻し まりんとメランは帰る

「またどこか 時空の彼方で会えるかな 僕の友達」
やっぱ亜呂真ってアオ猫だったんだね
未来からやってきた?とか言ってたし
滅ばないよう祈ってた

メランはここを第二の故郷だと思っている
まりんは長屋で一緒に暮らそう!第二のパスカの日は100年後だし
おばあちゃんになるまで居て!100年もかからないから!って
離れるのがとてもつらくて泣きながら思いをぶつけキス
結局まりんがブリガドーンへ行ったのか それともメランが残った?
でもEDは空一緒に飛んでるしどうだろ?

投稿 : 2015/12/25
閲覧 : 351
サンキュー:

0

Dr.コトォ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

今放送しても名作になると言い切れる

不遇な思春期の少女であるまりんと、人ならざる生物兵器との絆を描いたのが本作品。

親無しであり生活に困窮しながらも近所の人に支えられながら、
学校でのイジメにも負けずに立ち向かっていく。
そんな時に出会ったのが、共に世界の命運を握る事になる生体兵器メラン。

こう書くとまるでジブリ作品の女主人公のようですが、
彼女はそこまで心の強い主人公ではないと思われます。
コミカルな描写に助けられはするものの、何度も何度も心が折れます。
そんなまりんを、メランは人間の心がよく分からないながらもなんとかして助けようとします。

世界が滅亡の危機に瀕する中、見てるこっちも心が折れそうになるくらい
二人には多くの試練が降りかかってきます。
二人の繋がりは不器用でちぐはぐですが、それでも二人のお互いへの思いは
度重なる苦難の中で少しずつ成長していきます。

最終回は、個人的には今まで見たアニメの中で5本の指に入るくらい感動しました。

このアニメ、一つの作品として完成度が非常に高いんですね。
日常回や戦闘回など色々ありますが、
キャラのコメディチックな描写や言葉の言い間違いさえも物語のキーとして
役割を持たせる事ができている。
登場人物の心を本当に大切にしながら物語が進んでいくのが素晴らしい。
最後まで見て良かったとここまで思える作品にはなかなか出会えるものじゃないですね。
忘れられない作品です。


地上波で放送しなかったため知名度が低いですが、
機会があったらぜひ視聴してほしい作品の一つです。

2015.12.6追記
BDBOX発売おめでとうございます。
なんかバンダイチャンネルでも配信してるみたいですね。
嬉しいです。

投稿 : 2015/12/06
閲覧 : 320
サンキュー:

11

さと さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

心温まるお話!

最初は絵が好みではなく、日曜日朝一に放送している
アニメと同じなんだろうと勝手に思い込んで
見てなかったのですが。

たまたまやってた時に見てみたら
想像と全然違う!
家族愛、友情、…感動と鬱と、ちょっとしたエロ

見事にはまりました!

監督が人気がなければ打ち切りというど根性で作った作品

その心意気がこんな素晴らしい作品を生み出してくれました。

本当に神作ですo(^▽^)o

追記
朗報です!!
スカパー、csチャンネルの映画チャンネルNECOで2015年8月7日から放送されます
録画保存されたい方必見!
私も録画保存します。

投稿 : 2015/07/31
閲覧 : 870
サンキュー:

6

フタツノタマタマ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

子供向けとかそういう領域じゃない(笑)

このアニメはおもしろい!
神秘的なOPからファンシーなキャラクターや元気な主人公
色々トラブルに巻き込まれるけど、その分メランが頼もしく見えました!メランの声がハマりすぎる(笑)

ただ早い段階でどんどん追い込まれていき、次第にはそこまでやるか!?ってぐらいまりんもメランも落ちていきますが…
全体的に質が高いお話しなのでまず退屈にはなりません。
良いアニメでした!

投稿 : 2015/07/23
閲覧 : 313
サンキュー:

2

ofEfC78225 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

私のお気に入りトップ5にはいります!

最初のオープニングが神秘的なのに対して、始まった瞬間の陽気で明るいまりんの登場に違和感を覚えてました。
けれど、見進めて行くうちにまりんとメランの成長。とくにメランは機械的だった態度やモノの見方が、順を追ってしっかり成長している描写があったので良かったです。
中学1年生のまりんだって理不尽極まりない境遇を切り抜けて、より強い心と、自分の居場所を見つけられてとても成長していました。
二人や、二人を取り巻く人達が魅力的だったのも面白かった一因です。

とにかく、面白いので人外×少女のジャンルが好きな方や気になる方は見る事をおすすめします!

投稿 : 2014/12/17
閲覧 : 235
サンキュー:

5

ネタバレ

ゲス村 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:----

感動

途中観るのが苦痛になるような展開満載で視聴断念しようと思うことが一回ではなかったがラストがかなり感動した

アニメ史上屈指のラストだと思う

今でも出逢いをアリガトウを聴くと涙が溢れてくる

投稿 : 2014/12/09
閲覧 : 217
サンキュー:

1

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

泣くしかない最終回。

最終回、本当に泣けました!!私はこのアニメをpixivの好きな
絵師様がまりメラ描かれていたのをみてググったみたら
「えっ!?公式な人外×少女ではないか~~~(゚ロ゚;ノ)ノ」ってことで
ハマりました←
まりんちゃんの「あっはーん」とかメランがあろま君に嫉妬するシーンとか
まりんとメランが合体?するシーンとか・・・・。
もう大好きなところばっかりです!!数えたらきりがない・・・。というかもう
まりメラ全体が好きーーーー!!
でも、やっぱり極めつけはあの有名な

「好きよ、メラン、愛してる。」

「まりん…。…今にも…胸が張り裂けてしまいそうだ……!」

の場面ですよね!!アッーー!!
本当に胸が張り裂けてしまいそうでした。*゜(PД`q゜)゜*。わーーーーん
大塚さんの声が今も耳いえ体にしみ込んではなれません。
私はこれからもアニメを一生見続けるつもりですが、どんなアニメを見てもまりメラはベスト5には必ずランクインするでしょうね(^^)

これかもまりメラファンがどんどん増えることを祈って・・・。

投稿 : 2014/11/26
閲覧 : 243

葉都 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

今まで見たすべてのアニメの中で最高です!

人外×少女の恋愛をここまで真っ直ぐに描きぬいた作品はほかに見たことがありません!!(他にあったら是非教えてください笑)
ギャグあり恋愛ありシリアスあり鬱展開ありバトルあり涙ありでこれでもかと惹きこまれます。知名度の低さが本当にもったいない作品です。

基本的なストーリーとしては、モノマキアと呼ばれる空から現れた化け物たちに次々に襲われる主人公の女の子「まりん」と、敵と同じモノマキアでありながら主人公を守る「メラン」の心の交流が描かれています。
まりんちゃんはとてもつらい戦いの渦中におかれ、さらにほかの人間たちにも狙われたりいじめられたりと踏んだり蹴ったりな目に遭うのですが、決してめげることがありません。とっても強くて素直な女の子で好感が持てます。

あとはメランの格好よさですねー!右手に剣、左手に光線銃を備えた見た目ももちろんなんですが、戦闘中の動きの一つ一つ、BGMなどすべてにおいて本当に格好いい!!戦闘シーンだけでも見る価値があります!

語彙力が足りなくて全然魅力を語りつくせないのですが、これは本当に見て損はない作品だと思います。男性でも女性でも楽しめる作品だと思うので、見たことがないって方は是非一度見てみてほしいです!

投稿 : 2014/08/18
閲覧 : 260
サンキュー:

5

ネタバレ

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

隠れすぎた秀作(87点)

全26話
オリジナルTVアニメ

個人的満足点:87点
アニメ系統:SF&ラブロマンス

昭和44年を舞台に主人公まりんと生態兵器メランとの絆と愛を描いています。

序盤はギャグアニメばりの展開を見せるのですが4話あたりから
なかなかの鬱展開を繰り広げてくれます。
しかし、主人公まりんのキャラが明るく(ある意味異常ですがw)
ポジティブなためにそこまで追い込まれるような感じにはなりません。

また、各鬱展開も怒涛のように追い討ちをかけるようなものではなく、
それぞれでそれなりの救いがあるのも重くなりすぎるのを防いでいます。
(これ設定だけ並べたら主人公の不幸ぷりにさすがに引きますw)

さらに、主人公補正も高めでご都合主義も散見されます。
極めつけは「コスモス」という物なのですが、
それは見てのお楽しみということでw

と、なんだか鬱なのか鬱じゃないのか良く分からないアニメなんですが、
そんなことは別にどうだっていいんです。
このアニメの本質は冒頭に書いた通り、まりんとメランの絆と愛につきます。

結構えげつない展開を乗り越えていく間に2人の間に生まれる絆、
やがては愛に変わっていく様を楽しむアニメかと。
この部分を楽しめればラストシーンには間違いなく感動するでしょう。

{netabare}
私の場合は感動すると同時にやりきれない気持ちでいっぱいになりました。
2人にとって本当に幸せな方法ってあるのだろうか?と
2人には本当に幸せになって欲しいと。。。
{/netabare}

兎にも角にもラブロマンスにピンと来たら一見の価値ありですよ。


と、まあ色々書いてきたが
つまり、何が言いたいかというと

「あっはーん」が癖になるw

投稿 : 2014/05/10
閲覧 : 377
サンキュー:

13

うち. さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

人間と人外の純愛物語です

・物語
これでもかというほどまりんが不幸な目に遭います
そしてひたすらまりんとメランが傷ついていきます
・作画
綺麗です、動くところは動き、静かなときは静かです
・声優
素晴らしいです、文句言えません
・音楽
最終回の曲はこれまでの苦難の日々を癒す名曲です
・キャラ
登場人物が全員濃いです、名前を覚えられなくても印象に残るキャラばかりです。

多くは語りませんとにかく観てください、後悔しません

投稿 : 2014/01/20
閲覧 : 302
サンキュー:

3

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

夢の中の熱き純情。9話から観ちゃイカン。

原作監督・米たにヨシトモ、構成脚本・倉田英之

オープニングのフォルクローレな民族調歌声、すごく物語にあっていて伝承性が増して気持ちが惹きつけられますね。何度も飽きずに聴けてしまった。

ある日空からの謎の落下物とともに、頭上にはブリガドーンなる空中都市が浮かぶようになっていた。地上の下町に住むまりんは、神社の祠でロボットのような生き物を目覚めさせる。「生体兵器メランブルー」と名乗る彼が付き従うようになり、まりんは二つの世界のひずみに巻き込まれてゆく…。

ぐりんぐりんの目玉、13才には見えない眼鏡っ娘まりんのあんまりありがたくないパンチラネタ、設定の1960年代風味な駄洒落、アハーン?って口癖に閉口しつつも、何だか気になる勢いで始まりました。
メランブルーは全身タイツ姿の肢体の端々にメカがくっついたようなデザインで、ハイヒールのような脚の耽美さに反してストイックな堅い奴です。(´・_・`)お腹と尻は出しといていいのか。

まりんを囲む長屋の憎めない面々のキャラクターも、芸が細かく和ませられます。その手厚さに、てっきりまりんはこの世界における愛されキャラなのかと思いきや、次第に「みなしご+謎の武器用心棒持ちの貧乏少女」として学校で迫害を受け始める。
しかし登校拒否になったまりんに、まっすぐな優しい言葉を向ける長屋の婆さんのセリフ、ちょい百合入ってそうだったモエちゃんとの熱い友情、かっこいい先輩のセリフ…4話にて、これは善いアニメだ!!と断定しました。なんていうか…それぞれのキャラクター、脇役に底力を感じます。


しかし、9話のヤーラシサってばどう〜なんですか。
この回から見たら絶対、違う目的のアニメだと思われるでしょう…~_~;
{netabare}
( 銭湯でまっ裸 + 泡と縛りの攻撃 + 味方メカ「ポイクン」の運転方法…。
乗り物になる亀型生体兵器ポイ君、内部に生えてる
弾力のありそうな有機的突起ブツをギュッて握って運転するんすよ。子供が考えそうなデザインでしょ?って見た目で、ああいうことする…。意味わかる方がやらしいとでも言いたいんかーオイッ!){/netabare}


そして10話以降の不幸の連鎖には、すべての中心点にまりんがいるのは物語だから仕方ないのか?、虚構が時に冗談のように束になって襲ってくる、ユメウツツ。

それでも先が気になるのは、主人公たちの主張や心情が吐露される時の、本気の純情さにグッとさせられるからです。ここは冗談にしないで頂きたい、と見守るしかない。もっとも、一話ごとに展開が早いのでひとつの苦しみが解決されるのも手早く、次への引きも上手いのですが。宵越しの銭はもたねェぜ( ´Д`)y━・~~的な感じで、話をまたぐ鬱はもたねェぜ(T ^ T)という甲斐性(解消)ありです。

{netabare} そして16話での、メランの理性的な説得の中に想いが滲んでいる様子にはジワジワ泣かされましたよ…。またメラン、いい声なんす。定められたと思われた絆を一旦不確定なものとして揺さぶるところがシビアなドラマでした。

そんでもって17話以降のさらに怒涛の、世界の崩壊の連鎖と逆恨みにあてこすられるまりん。やりすぎなような、ここまでやらないとみなしご様式美として意味ないのか。
救っては落とし救っては落とし救っては落としの夜店の金魚状態。生き抜くのに必死な昭和の時代の苦労ドラマ成分を目一杯盛り込んであるのか?、避難した人達の生活や群像心理など、いやに生々しく執拗な描写もあるし。
けれど、まりんを助けた先輩はカッコ良く善い人だったし、逆恨みしたり差別した人の後の扱いもきちんと考えてあったと納得。あと、崩壊後の世界だからこそ自分のあり方に立ち返ったキャラもチラホラいて、悪くなるばかりじゃないな、とも。
先に書いたように、苦難にぶつかってもまりんは脱出する糸口に恵まれていたと思います。だからやっぱり夢のあるお話。{/netabare}

面白いのがトリックスターのように現れる、猫のようなブリガドーンの奴ら。全てを知って誘導しているかのようで、翻弄されつつ、どこか憎めない。こいつらのおかしみで、重い展開もどこか安心して観られました。


20話を越えると、まりんは顔身体つきは変わってないちんちくりんなのに、妙に女性っぽく見えるのが不思議です。苦労は女を磨くんでしょうか。
メランの同期で女性型のエリュンにも「あの女のために強くなったのか」って、あのオンナ呼ばわりされてましたが。全体的に飛ぶ戦闘の切れ味がよく、とくにエリュンとメランの戦闘シーンがカッコ良かったです。

最終話まで行って特別意外な結末でもなかったのですか、壮大のちに全てを大事にして終わった、熱く優しい話でした。
まりんとメランのラブストーリーがロマンチックに締められるなか、私が感動していたのは、登場人物たちのその後を描く中で、子供を失って逆恨みした人を最後まで忘れずに一瞬ですが描いていたところ…。(;_;)こういうところがとても響きます。



物語の舞台となっている1969年(昭和44年)はどんな年か
{netabare} テレビでは「サインはV」「8時だョ!全員集合」「ひみつのアッコちゃん」「サザエさん」放映開始、リストに「海底少年マリン」なんてタイトルもありましたがまりんとマリン?
漫画はドラえもん連載開始。
学生運動で安田講堂でブイブイ、アポロ11号で初月面着陸、高度経済成長の盛りで地方の過疎化と公害問題がいろいろ。そろそろカラーテレビが一般に出回る時代、作中に出てきたテレビはまだ白黒でしたね。
原作者の方は、人情味溢れるまりんたちの暮らしの時代から先を分岐点と表現したのでしょうか。 {/netabare}


この作品を知り観てみたいと思っていたきっかけは、 {netabare} ちょっと古いアニメ好きな人なら結構名作扱いしていることと、以前「ノエイン」感想サイトさんで地味に推されていたからなのです。

そう言われれば、異世界から来た訓練された大人型の守護者と、世界の鍵を握る子供の組み合わせってところ、共通ですね。守護者が感情表現が下手なところも。エリュンとコサギ姐さん似てるし。あと真面目な顔で全身タイツなところも。


端々のデザインの冗談みたいなぬくぬくした垢抜けない感じや、まりんの目玉のデカさのおかげで、オススメされていなかったら観なかったと思います。観て良かったよ、もちろん。観返すと思います。 {/netabare}

投稿 : 2014/01/12
閲覧 : 899

イブわんわん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

あにこれで知ったアニメでは指折りの傑作アニメ

全26話です。
棚送りが100人代にもかかわらず、ランキング満足度共に上位っていったいどんなアニメなんだろう?
と以前から気になってた作品です。
棚送り190人レビュー37人ランキング273位平均満足度4.1(2013.10.31現在)

詳細は省略します。
見終わってその理由は理解できました。
恥ずかしながら、ラスト5分~エンドロール終了後しばらく涙腺が崩壊しっぱなしでした。

この作品のタイトルやキャラデザで、お子ちゃまアニメと思っている方がいるとしたら、それは大間違いですよ。
一言で言ってしまえば、まどかマギカのような感じです。
鬱的な展開は、お子ちゃまでは耐えられないのではないでしょうか。

13年前の作品ですが、見る価値は充分にありますよ。
個人的には傑作アニメです。

しばらくしたら、レビュー修正したいと思います。

投稿 : 2013/11/06
閲覧 : 480
サンキュー:

15

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BRIGADOON[ブリガドーン] まりんとメランのストーリー・あらすじ

時は1970年。大阪万博の開催まで一年をきったある日、東京下町の長屋に住む平凡な少女浅葱まりんは突如空に現われた異世界「ブリガドーン」からやってきた謎の生体兵器(モノマキア)に襲われる。その時、根津神社に御神体として祭られていたアンプルの中から別のモノマキアが現れ、まりんを救う。彼の名はメラン・ブルー。まりんを守るのが任務だという。二つの世界の運命をかけた戦いが始まる。(TVアニメ動画『BRIGADOON[ブリガドーン] まりんとメラン』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2000年夏アニメ
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/BRIGADOON_%E3%81%BE%E3%82%8A%E3%82%93%E3%81%A8%E3%83%A1...

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