「MEMORIES(アニメ映画)」

総合得点
68.8
感想・評価
182
棚に入れた
897
ランキング
1181
★★★★☆ 3.7 (182)
物語
3.8
作画
4.1
声優
3.6
音楽
3.7
キャラ
3.5
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MEMORIESの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

ウィーハウック さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

全部面白いってオムニバスのアニメ映画だと珍しいような・・・・・

①『彼女の想いで』②『最臭兵器』③『大砲の街』の三作から成るオムニバス映画。

多分オムニバス形式のアニメ映画だと一番有名じゃない?総監督も大友さんだし。

原作がある作品もあるらしいけど、内容はほぼオリジナル。

アニメ映画だから三作とも作画は良い、ただ①②は似ているが③は独特、背景作画は良いにしてもキャラクターデザインが妖怪のような人間になっている、ただこの作品自体思想がありそうな作品だから何かしらの意味がある・・・・のかもしれない。


ちなみにオープニングエンディングの曲は石野卓球、あの事件が起きるまで名前も知らなかったから、もしあの事件が無かったらスルーしてたわ(笑)



それぞれの作品感想。
一応作品のストーリー性で順位付けをしたけど、オムニバスには珍しく三作とも同じぐらい楽しめた。

①三作の中だと一番面白かった、まあちょっとしたホラー作品だよな、洋画のホラーでありそうな内容だけど、ミゲルが女の幻影に囚われる場面とか、昔見た客船を調査する映画に似てるような・・・・ただあの作品は人外みたいな存在が関わっていて最後に助かった主人公を尻目に新しい客船に乗り込んだってオチだった気がする、名前も思い出せない作品だから超うろ覚えだけど(笑)


②ストーリーに関しては他二作に見劣りするかな、ただ普通こういうドタバタコメディってもっと簡単な描き方されるけど、この作品はそこを真面目に描いている、出てくる場所はもちろん使われる武器も本物で、信夫に対する総攻撃は映画館で観たいって思うレベルで良かった、だから内容を楽しむっていうより絵を楽しむ作品かな。


③ストーリーだと二番目、この作品だけ作画が特徴的でちょっとしたスチームパンク的な世界観だけど、それより気になるのが子供が父親に「どこと戦争してるの?」って聞いて父親が「子供は知らなくていい」って言った場面、何かシニカル的なものを感じるんだけど・・・・・・どうなんだろ?

投稿 : 2019/12/03
閲覧 : 16
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0

芝生まじりの丘 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

三者三様

このアニメを見たのは大分前ですが、確か1話で脚本やってる今敏目当てで見たんだった気がします。そしてやっぱり一番気に入ったのも1話でした。夢と現実の交錯する今敏にうってつけの作品だったのではないでしょうか。
自分は「パーフェクトブルー」同様、当事者の視点と観測者の視点との関係を感じました。もう終わってしまった物語と、それを見て影響される人々。「深淵をのぞいている時、云々」でもないですが。
また未来的な宇宙技術とオペラなどのクラシカルな要素の対比も印象的でした。「トスカ」も好きですし...
それから地味に小道具設定に磯光雄がいて驚きました。どんな役職かしらないけれど。

自分はあまりAKIRAとかも好きになれなかった人間ですが他の2作、最臭兵器と大砲の街も楽しめました。

投稿 : 2017/12/09
閲覧 : 106
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2

ネタバレ

四文字屋 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

1995年といったら攻殻劇場公開、エヴァTV放送と華々しく、ジャパニメーションなんて造語も流行ったときで

その同じ時期の作品にして、
当時、ジャパニメーションの御曹司のようにたてまつられ、また、「童夢」とか「AKIRA」とかでMANGAの旗手のようにも言われてた、大友克洋さん原作の3篇の短編からなるオムニバス作品で、大友さんが全体監修兼3作目の監督をつとめたのがこのアニメ。

このみっつの短編なんだけど、
妄想幻覚系SFホラー、SFミリタリー+サスペンスコメディ、セカイ系の元祖みたいな鬱ファンタジー、と、3作3様のアプローチで愉しませてくれる。
まあ全体のトーンは鬱に尽きるんですけども。そして、万人向きではないけれど。「グロは嫌だけど心理的に追い込まれる鬱系作品が好き」な人には、ぜひにとお勧めしたいアニメです。


{netabare}
最初が「彼女の想いで」。宇宙空間での、尻の浮くような不安定感がよく表現されていて、そんな中で、幻覚装置に取り込まれて夢の中を生きることになる宇宙船員と、宇宙に放り出されてしまってひとり漂流していく宇宙船員の、それぞれの孤独な末路が描かれる。
ガンダムでは表現できなかった、宇宙空間の怖さ・寂しさが秀逸。

2番目が「最臭兵器」。間違って飲み薬を飲んだだけで、意図せず無双の殺人兵器化しちゃった山梨の研究所の職員が上司の指示と誤解のために東京を目指す話。無双化というのが、「めちゃくちゃ臭い」というのがポイントで、人を殺すばかりでなく電子機器まで狂わせてしまう。この職員を殺す以外に東京を守るスベはない。ということになって最後は米軍まで繰り出して、という凄惨なはなしをサスペンス風味のコメディタッチで描く。オチが読めちゃうのが難点だけど、この無双化した職員の暴走が面白い。

出色なのが、三作目の「大砲の街」。エヴァの使徒迎撃用要塞都市みたいな、敵を砲撃するための大砲だらけ、砲手だらけの暗い街が舞台なんだけど、はなしの中では、攻撃する相手は一切明らかにされず、ただ大砲を撃って戦いつづける、という軍事に特化した異様な生活が淡々と描かれる。これは、大友監督作なんだけど、まるで押井作品のようでもあり、静かで、陰鬱なトーンが胃の腑にずん、とこたえる。
{/netabare}

投稿 : 2017/09/04
閲覧 : 122
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6

sobranie さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

大友映画3話構成

最臭兵器がすきです。

1・彼女の想いで
大友さんらしい
2・最臭兵器
口臭の臭う知合いを思い出しました
3・大砲の街
月月火水木金金

投稿 : 2017/04/06
閲覧 : 132
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0

ブラックテクノロジー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

SFアニメ映画

大友克洋らしい世界観のSFアニメ映画

音楽の使い方も上手いというか大友アニメの世界観の構築には不可欠

投稿 : 2017/03/20
閲覧 : 98
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1

ネタバレ

しゃけ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

流石です!

端的に言おう。
すごい、クオリティがすごい、作画がすごい、間がすごい、物がすごい。
1,2,3話全く違う毛色の作品ですが全部すごいです。
1,2は大衆向けだと思いますが3は人を選ぶものだと思います(私は途中で断念)ただこのころのアニメのすごさを再確認させられる作品なのは間違いなしです。
まだまだ私の知らないアニメがたくさんある。

投稿 : 2016/11/04
閲覧 : 106
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0

全身タイツ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

短編3作

もう随分昔に観た作品なので忘れているところもあるのですが、作品中の第1作の“彼女の想い出”が収められている短編集が見つかったので記念レビューです。

1、彼女の想い出

原作は30ページ程の短編です。読んだ後に映像化を知ったので、どのように話を膨らませるかとても興味を持っていたと思いますが、“彼女”の過去とか原作では描かれていなかったところなんか上手く掘り起こしていたような気がしました。
余談ですがYou TubeのMADが恰好良くてお気に入りです。

参考までに
https://www.youtube.com/watch?v=yXE96OvKOuU

2、最臭兵器

作品中、一番大友作品らしさが出ています。
些細なことからパニックへと膨らむ展開をコミカルに描いているところがいかにもですね。
無駄に細かい作画が余計にバカバカしく感じました。
オチも良かったです。
これが一番わかりやすいんじゃないかな?

3、大砲の街

とにかく大砲を撃ちます。ひたすら撃ちます。
たしかカット割りなし、1カットで作品を作り上げてたような気がします。

投稿 : 2016/02/27
閲覧 : 179
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5

Lickington さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

3作目が本番!

3部構成の作品

第1部
突然のSOSコールのために探索する宇宙船の話
内容からいうとあまり深いものではなかった
特に,種明かしが全くなくてこのままだとどうしようもないなという感じ
何が伝えたいのか,この物語の主張はなんであるかがまったくわからなかった
視聴者に対してどんな思想的深みを与えられるかに重きを置いた作品が素晴らしいと,私は思っているのでこの作品はあまり心に打たれるということはなかった
よくある展開といってしまってもいいと思う

第2作
風邪をこじらせてしまった主人公が体調を悪くなってしまったところからこの物語は始まる
最終部分でのオチは予想がついたし,前作同様制作が伝えたいところがわからなかった
シニカルな笑いのエンドはそれ以上でもそれ以下でもなかった

第3作
はじめは全く期待しないで見ていた
キャラデザもあまり気持ちがいいものではなかった
しかし結果的には今作は全く毛色の違いものであった
物語は軍事モノの様相を呈している
弾道学がでてきて,ちょっと興味がわいた
農薬がどうのとかいう話もあった

その国では大砲を何発も打つ
そこで少年は聞く
「僕たちはどこと戦争をしているの?」
父はくぼんだ目で一言
「それは大人になったらわかる」
このやりとりはとても心にしみるいい描写だったと思う
荒廃しきった社会で何と戦っているのか
その意味は何であるかを問いかける
(見ている人を疑心暗鬼にさせるだけかもしれないが...)

現代社会においては自分自身が戦いの標的であるということの隠喩であるのかもしれない
そして最後に警報がなってこの物語は終わる
これは俺たちの戦いはこれからだendと全く変わらないだろう
ちょっといい話に感じたが,よく考えると,どうしようもなくくだらない話なような気もする
だけどこれは疑問の答えも示しているかもしれない
不均衡な世界だとしても,人々が成長することで世界に何が起こっているかが理解できるようになる
解決するにはまずそれを十分知らなければならない
そんなこれからの希望が見えてくる作品であったかなという感じ
ぜひ3作目までは耐えて見て欲しい

投稿 : 2015/03/31
閲覧 : 150
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退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

思い?想い?

このMEMORIESは3作品を一つのパッケージにした映画です
よって1作づつ別の物語で監督も違います

「彼女の想いで」は宇宙でのデブリ業チームがあるモノに引き寄せられる物語

「最臭兵器」は製薬会社に務めるサラリーマンがある事から自衛隊や米軍まで巻き込むトラブルメーカーに

「大砲の街」はその名の通り大砲だけを撃つ街に住む一家の日常

それぞれが全く違うカテゴリーで構成されています
全部で2時間、面白さは…私には微妙でした

原作はすべて大友克洋さんです。

投稿 : 2014/12/01
閲覧 : 225
ネタバレ

71beans さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

一話目
デブリ回収船がSOSを受け取って救助に向かわなくちゃいけなくなる、という導入は「エイリアン」っぽくて、宇宙の果てに西欧風の部屋があるのは「2001年」っぽくて、記憶がかたちをとって現れるのは「ソラリス」っぽくて、有名なSF作品をごっちゃにして下敷きにしている感じかなと思った。

最後にミゲルが甘美な幻想にひたる姿と、現実を受け入れて宇宙に漂うことになったハインツが目が覚める姿の対比は、今敏らしいのかもしれない。原作にどこまで手が入っているのかわからないけど。
「思い出は逃げ込む場所じゃない!」なんてよくよく考えたら「妄想代理人」っぽい。
あと菅野よう子の音楽がよい。既存の作品かと思ったけど、このために作ったらしい。


二話目
たぶん関係ないんだけど、田中啓文のナンセンスSF短編集『蹴りたい田中』所収の似たようなエピソードを思い出してしまった(不老不死の果実を食べたら体がめちゃくちゃ臭くなって地球がピンチになり、ロケットで宇宙に放り出されるという話)。

どっちがパクリということではないんだろうけど、そっちの短編のほうがいろいろぶっとんでいたのでちょっとダブって観てしまった。

三話目
海外の絵本のようなテイストの作品。独特の世界観と絵と演出があっていて、これが観ていて一番おもしろかった。


三本とも映像がものすごいんだけど、なにせ短いので、話に浸る前に終わっちゃう感じ。たぶんアニメーションに専門的にかかわっている人からすれば観るべきところが多いのかもしれない。映像や音楽や演出や30分ちょっとにまとめるつくり方とか。
とくに二話目なんかは、かなりしょーもない話を全力でつくるといった感じで。(トンネル抜けたら空を埋め尽くすように戦闘機が飛んでるというシーンはちょっと笑った。)

全体としては、素人の自分からすると、ちょっとカルト的な企画なんじゃないかと思えた。「AKIRA」や、今監督単独の作品ほどには刺さらなかった。

投稿 : 2014/08/08
閲覧 : 169
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2

ネタバレ

おみや さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

「世にも奇妙な~」の特盛りマシマシ版ってとこですか。

大友克弘氏の監督作品。

オムニバス形式、3話からなっています。

1、「彼女の想いで」
舞台は宇宙、世界観、BGMともに1番惹かれましたが
ストーリー的には好みじゃなかったです。

3、「大砲の街」
設定は斬新でしたがこれも1と同じような感想。

2、「最臭兵器」
これが個人的には1番インパクトあったかなぁ。

主人公が風邪をひいて、医者で治療してもらいますが
いまいち良くならない。
職場(製薬会社?)でサンプルの解熱剤を飲んだつもりが
実は、、、、、

{netabare}
殺人ガスを体から発するとんでもない薬でした。
主人公はそれを知りませんから。加えてそれを
知らない政府関係者から「マル秘資料を持ってこい!」
って、ヤバいでしょ。
{/netabare}

人間一人に陸海空軍、総出動!(すごい展開です)
結末は、、、、、
まあ、そうでしょうね。

「世にも~」が好きな方には結構オススメかな。

もう20年近く昔の作品になりますが、作画は神レベル
ですね。まさにアニメならではの作品だと思います。

投稿 : 2014/05/20
閲覧 : 149
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13

JJunuJJ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

大友克洋監修の3話オムニバスだけど....

絵は、綺麗だけど。。。

中身は、いまいち。

まったく、楽しめなかった。


大友ワールドがお好きな方どーぞ。

投稿 : 2014/03/12
閲覧 : 96
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0

ネタバレ

紅のイベリコ豚 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

大友克洋ぶし

オムニバス作品。
①彼女の想いで
②最臭兵器
③大砲の街

特に①がすごく良かった。大友さんのおはこのSF作品で、宇宙もので、かつ、不気味な超常現象(彼女の想い)。
この①を見るだけでも価値あると感じます。

②はコメディ。①がしっとり?としたラストで、そこからいきなりとぼけた場面になったのでちょっとびっくり。なれれば面白い。

③はよくわからなかったです。

投稿 : 2013/10/09
閲覧 : 95
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0

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

イイヨ!

性格の異なる物語を三作収録した劇場用オムニバス作品。だったと思う。/感想 一話目、二話目はまぁノーマルな作風でしたが、三作目は完全にイッっちゃっております。コイツは極めてトレインス○ッティングな状態の人間が見ているであろう人間の姿を、キャラクターデザインとして用いているに違いない。そんなブラック・ジョークを交えながら、友人らと共に鑑賞した記憶があります。このアブノーマルな三作目は、まー別に観なくても良いんですけど、興味があんなら観てみるのもいいでしょう。アブノーマルなノリ・雰囲気、またはイッてる感じの画風がお好きなら、楽しめるんじゃないのー。しかしながら、大友先生のアタマん中ってのはどうなっちゃってるんでしょうかね。凡人には計りかねます。もし意図的にイッてる感じを出してるんだとしたら、カ〜ッ! モノスゲエお仕事ブチカマしてくれるもんですナ〜! そんな感じですよ。まーとにかく、他には無いであろう雰囲気出てるんで、良かったんですよ。

投稿 : 2013/08/31
閲覧 : 129

コンス さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

彼女の想いでがすべてではない

大砲の街こそが面白いと言ったらいかにもオタの感想になるのでやめよう。

たしかに彼女の想いでは言い出来だしストーリーとしてもわかりやすいので導入部としては最適。

最臭兵器は好みの分かれるところか。

投稿 : 2013/08/24
閲覧 : 136
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1

ネタバレ

シェリングフォード さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

独特な世界観

話の筋がまったく別々のお話が3話入っています。

第一話は未来のお話。
2092年、一仕事を終えた宇宙船がたまたま拾った救難信号。
それが発信された場所へ行ってみるや否やそこはみ見たこともない宇宙のゴミ溜めだった。
しかし救難信号があるということは、生存者の存在を意味することに他ならない。
仕方なく救出に向かうお調子者のミゲルと堅実なハインツ。
そこで彼らを待ち受けていたものは時間と共に凍りついたお城と1人の女性だった。

{netabare}

個人的にはあまり好きではない終わり方でした。
屈折した愛は永遠にまっすぐ飛び続けるということはなく
閾値を超えてしまうと天地がひっくり返るように
まったく別のものとして宇宙をさまよい続けることになる。
ミゲルは見事に夢の温かい泥の中に沈んでいき
ハインツは現実のサルベージを受けることができた。
でもなにも宇宙船で待っててくれた2人まで殺すことはないのにと思いましたね(笑)
結局、あの星にもミゲルにも救いが一切ありませんね。
残酷でした。
またそれとは逆にその星は非常に教訓的で象徴的なメタファーだとも感じました。
思い出は安易な幸福感と充実感のためではなく、
その人自身の原動力となり、生涯の糧となるような熱源であって欲しいですね。

現実的効用のあるストーリーだと僕は思います。


{/netabare}





第二話は笑いの要素を含んだお話。
薬品の研究に携わる研究員、田中信夫。
鈍感で、ちょっと抜けてる彼は風邪をひいてしまい
聞き覚えのあるデザインと同じ薬を飲んだら、あら大変という感じ。

個人的にはこういう話なら両さんの方が面白いと思いました(笑)


第三話は『大砲の街』。
大砲を打ち続ける街に住むある一家に目線を絞りその一日を描いた作品。
画も絵本チックで不思議な作品です。

{netabare}

いもしない敵に向かって大砲を放ち続ける姿は何かの儀式みたいでした。

あの大砲に意味はあるのでしょうか。
何かに怯えているのか。
権力のみせしめなのか。
大砲しかない街が大砲を失わないようにしているある種ひつようなことなのか。
はたまた軍事国家の悲惨さなのか。
無駄なことばかりしている政治の風刺なのか。

いろんなことを考えてしまいますね。

{/netabare}


全体的にこの映画はリアルです。
アニメではあるけれどなにか現実的なところに惹きつけられます。
それは画であったり、人の動きや会話であったりと。

こういった一味違った映画もいいものです。

投稿 : 2013/08/10
閲覧 : 196
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4

ネタバレ

きききき さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

久々におもしろいアニメ映画だった

3つの作品からなるオムニバス作品
1「彼女の想いで」

個人的には微妙。ホラーよりの物語が嫌いなのかもしれない

2「最臭兵器」

良作。中盤の爆撃描写が好きです。全体的に笑える作品。

3「大砲の街」

雰囲気アニメ。その雰囲気で好みが分かれそう。

投稿 : 2013/07/23
閲覧 : 200
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2

葵ジュニRSS さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

勇ましさとせつなさとバカバカしさと

大友克洋製作のオムニバス作品。
「彼女の想いで…」は、怖いというよりせつない物語。平凡でつらい現実よりも、楽しく理想的な夢を選んでしまう気持ちはわからなくもない。
「最臭兵器」は、とても笑えるコメディ。文字通り最終兵器によって日本が危機に陥り、自衛隊やら米軍やらが出てきてとんでもない展開になる。このやり過ぎ感がバカバカしくてたまらない。オチも強烈。
「大砲の街」は、作り方が凝っている。すべて1カットで作られているため、場面の転換の仕方ががスムーズでおもしろい。
ただ大砲を撃つだけの話なのだけど、その過程が丁寧に作りこまれていて、見ていてテンションがあがってくる。
いずれもなかなかに面白い作品で、はずれはなし。毛色が違った3作品なので、どれか一つくらいは好みが見つかるだろう。

投稿 : 2013/07/18
閲覧 : 120
サンキュー:

4

coldikaros さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

よくもまぁ

よくもまぁ同じ監督さんなのに、こんなに毛色の違った作品が三本も出てきますね^^;いやぁすごい。
一本目はガチガチのSFですね。僕はこれが一番気に入りました。こういう硬派な画はSFのおどろおどろしさがよく伝わってきます。まぁホラーもちょい入ってますかね。内容としては、宇宙で救助信号を受け取った主人公達が不思議な出来事に巻き込まれるって話です。
二本目はなんというか、ちょっとフザケが入ってます。薬を飲んだ男がまぁ騒動に巻き込まれるっていうよくありそうなお話です。出来としては結構よかったとは思います。すみませんが自分は気に入らなかったですが^^;
三本目は、これはまぁ異質な作品ですね。画的には「ツミキの家」が若干近いかなと思います。これは内容どうこうじゃないですね。見てくださいとしか言いようがないです^^;
そんな訳で三本ですが、正直なところ自分は最初の一本目以外ピンとこなかったですね。もともとオムニバスがあまり好きではないということもありますが。
ですが、三本とも単純に出来としては素晴らしかったですし、時代を考えるともの凄い作画です。
一本でも気に入ればそれで価値のある作品だと思います。
面白いアニメですね。

投稿 : 2013/06/04
閲覧 : 192
サンキュー:

2

メルヘン◆エッヘン さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

アニメへの時代の空気がいまより冷たかった時代。こんな秀作がありました。

3編で構成された劇場アニメだった。大伴克弘は、コミックで好物だったので追いかけていたってのもある。決してこういう作品ばかりのひとでもない。AKIRA、Freedomが有名だろうけど。

なかでも、「彼女の想いで」が私の一番のお気に入り。当時鑑賞したので普通は忘れているのだろうが、今でも覚えている。コミックは今でも手元にあるが読んだのは一度きり。
その独特の空気はいまでも色あせることはないのではないか、と。

SFでしか表現できない舞台を設定したストーリーの流れは、今のSFアニメといわれる作品群とは一線を画する。SFの質が違う。すこし不思議とサイエンスフィクションは別モノなのだから。

とは、いえ、萌えはないし、コメディもない。現在隆盛の作品群のみを中心にみている方にこそ、おもしろくないとしてもお薦めしたい。理由は、偏ったメディアばかりだと狭視野になりがちかも?! おこがましいが、アニコレみててそう思う。

誰にでもお勧めしない。誰にでもおもしろいと思えないだろう。ただ、誰にでも知っておいてほしい一品でもある。

投稿 : 2013/05/23
閲覧 : 259
サンキュー:

20

しげ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

笑える

3本の短編からなる作品
一本目はSFでアキラに少し雰囲気が似ていた。ストーリーと作画に関しては、それなりの水準がある。
二本目はサスペンスなのか、コメディなのか、とにかく最初から最後まで腹を抱えて笑えるレベル。コメディとしては一流だと思う。
三本目はあまり面白くなかった。作画も好きではない。三本目が作品全体の評価を下げている。

投稿 : 2012/11/22
閲覧 : 135
サンキュー:

1

Etzali さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

オムニバス形式にする必要があったんでしょうか?

ep1.彼女の想い出
ep2.最臭兵器
ep3.大砲の街
から成るまったく異なった質を持つ3つの作品から構成されていますが、個人的に最臭兵器までは良かったと思います。
ep3.大砲の街はワンカットのみで作られているということで、なぜそういう演出をしたのか気になって観たのですが全く分からなかった…orz

私的にはep1.「彼女の想い出」だけでMEMORIESを制作してほしかったです。大友克洋監督の描く世界観が好きな人は観てください。私はAKIRAしか知らず、この作品を観ましたが正直合わなかった…

ちなみにep3.大砲の街は大友監督作品、「スチームボーイ」の元になったそうです。「スチームボーイ」に興味がある方は、この作品と合わせて観てはいかかでしょう。

投稿 : 2012/10/11
閲覧 : 175
サンキュー:

5

ネタバレ

ぽぽたん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

第1話が良い

第1話のMEMORIESの話は好きだ。
第2話の臭いお話は、ギャグ要素があってまあまあ。
第3話の大砲のお話は、あまり・・・。

投稿 : 2012/08/13
閲覧 : 159
サンキュー:

2

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

『素晴らしい』『美しい』これで充分

全3話(『彼女の想いで』『最臭兵器』『大砲の街』)で構成されるアニメ映画です
全3話ではありますが、其々に関連性は無いです(所謂オムニバス形式というや~つ)
どの話も違った面白さがあるのですが、それにより話毎に好みが分かれてしまうという…(反対に考えると何処かしらを楽しめる人が多いとも言えますが)
かく言う素振り素振りは第1話の『彼女の想いで』がお気に入り、これが他2話より秀で過ぎていて(笑)
1話は原作大友克洋、脚本今敏、音楽菅野よう子、他にも凄い御方が何人かという物凄い面子
本当に素晴らしい
特に作画が素晴らしい、1995年の作品とは思えない

観てない人、是非

投稿 : 2012/07/27
閲覧 : 223

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

三者三様、傑作オムニバス

3編のオムニバスから成っている大友克洋監修の映画。
なかなか見ようと思いつつ見ていなかったのですが、想像以上に面白かった。
どれも全く毛色の違う作品ですが、どれも異彩を放つ素晴らしい作品でした。

「彼女の想いで」
最初は「2001年宇宙の旅」っぽいなと思ったのですが、中身は「ソラリス」は似ているでしょうか?
ということで、特にシナリオ面では目新しさというものはないのですが、確かに今敏風味。
ハイクオリティの映像と音楽、幻影が交錯する大いに盛り上がる演出には圧倒されました。
天才同士の才能が巧く融合した鳥肌ものの映像作品。

「最臭兵器」
一人の男が風邪薬と間違えて強烈な臭いを発するカプセルを飲んでしまった、という大パニックコメディ
内容はあまりにもシンプルなコメディですが、馬鹿馬鹿しくて面白い。
バタバタと人が倒れていく様が恐ろしいはずなのに、笑えて面白いという不思議な感覚に。
これまたド迫力の作画で、娯楽作としては申し分ない。見終わったら体臭を気にしてしまう作品。

「大砲の街」
大砲を撃つためだけに作られた街の一日を描いた作品。
エンタメ要素は一番薄く、社会風刺の色彩が濃いのですが・・・
結局何が言いたかったのだろう?と問われると意外と難しいですね。
上記2作がエンタメ要素が強かったので、この作品でガクッとテンション下がってしまったけど
何もかも異質で強烈な印象を残す作品でした。

ストーリーも面白く映像面に圧倒された「彼女の想いで」が一番好きですが
純粋に面白い「最臭兵器」、味のある「大砲の街」も捨てがたい。
ただぶっ続けに見るには少々頭の切り替えが追いつかないので、分けてみた方が良いですね。
総じてクオリティは高いので、どれか一つは気に入るんじゃないかと思います。

投稿 : 2012/05/22
閲覧 : 365

みかみ(みみかき) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

よかったです。

おいおい、ほとんど誰もこの作品について書いてないのかよ…と「あにこれ」の驚異的な偏りに、ここでもびっくりするわけです…。



しかし、まあ大友×今敏映画だけあって、本当に映像のすばらしさにおいては、とんでもなく幸福な体験だったな、ということだけを覚えております。

しかしながら、わたしもまた、今敏作品を語れるようなタイプの「アニメーションの語彙」が豊かな人間ではないのです。なので「よかった!」みたいな、子供のような感想しか言えないのですが、よかったです。

今敏作品の細かな素晴らしさについて感得できるようなバカ技能などを身につけてみたいものです。

投稿 : 2011/08/22
閲覧 : 298
サンキュー:

6

Lingerie さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

演出に惹かれました

新たなアニメーション演出への挑戦が伝わってきて、とても印象に残ってます。

投稿 : 2011/07/03
閲覧 : 273
サンキュー:

1

▲猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2019/12/31
閲覧 : 2

ケチャップケチャップ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

投稿 : 2019/10/24
閲覧 : 2

燕雨 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2019/09/14
閲覧 : 2
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MEMORIESのストーリー・あらすじ

大友克弘が製作総指揮と総監督を務めた、3話から成る劇場用オムニバス・アニメーション大作。遭難した宇宙船を舞台にした、大友の同名漫画を今敏が脚色したSFドラマ「彼女の想いで」。誤って実験用の薬を飲んだ男が巻き起こす一大パニックを描くブラック・コメディ「最臭兵器」。大砲を撃つための街に暮らす少年の日々を綴る大友監督作「大砲の街」。いずれもセンス・オブ・ワンダーに彩られた奇妙な味わいが特徴となっている。(アニメ映画『MEMORIES』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
1995年12月23日
制作会社
STUDIO4℃ / マッドハウス

声優・キャラクター

磯部勉、山寺宏一、高島雅羅、飯塚昭三、堀秀行、羽佐間道夫、大塚周夫、林勇、キートン山田、山本圭子、仲木隆司

スタッフ

≪彼女の想いで≫原作:大友克洋、≪最臭兵器≫原作・キャラ原案:大友克洋、≪大砲の街≫原作・キャラ原案:大友克洋、 総監督:大友克洋、監督:≪彼女の想いで≫森本晃司、≪最臭兵器≫岡村天斎、≪大砲の街≫大友克洋、製作総指揮:大友克洋、オープニング&エンディング音楽:石野卓球、≪彼女の想いで≫脚本・設定:今敏、音楽:菅野よう子、≪最臭兵器≫脚本:大友克洋、監修:川尻善昭、≪大砲の街≫脚本・美術:大友克洋、音楽:長嶌寛幸

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