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「BLOOD-C(TVアニメ動画)」

総合得点
64.3
感想・評価
893
棚に入れた
4416
ランキング
3756
★★★★☆ 3.2 (893)
物語
3.0
作画
3.3
声優
3.4
音楽
3.4
キャラ
3.1

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BLOOD-Cの感想・評価はどうでしたか?

fuzzy さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

んー無理でした

女子高生が妖怪退治
はいいですが
なんか8頭身か9頭身になってる
きゃぴきゃぴノリの前半と後半で唐突に妖怪退治

が3話続いてこのままだろうなと断念。。
主人公の歌う歌も恥ずかしく
ターゲットがよくわからなかった。。

投稿 : 2023/10/17
閲覧 : 71
サンキュー:

2

ネタバレ

みやっち さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

こんな性格のいい女子高生は存在しない

可愛いサヤちゃん。おっぱいもデカい。
クランプさんのキャラはいつも可愛い。

しかし今どき歌いながら登校するJKなど存在しない。
毎回このシーはすっ飛ばした。
毎朝喫茶店で飯食って登校するJKもだwww
しかも喫茶店のマスターの距離感がおかしい。
実際にいたら引くレベル。今どきベタベタ触られて
喜ぶ女子高生などいない。

街ごとお芝居の設定てすごいけど、あれだけ妖怪さん
が人殺してテレビや新聞が大騒ぎになるはずなのに
けっこうのんびりwww
サヤちゃんも記憶が無いこととか全然気にしてない
のもすごい。ネタバラシされても脚本の穴ばかりが目立つ。
血塗れで普通に道路歩いて帰宅とかザラ。24なし。

まぁこのシリーズはカワイイJKが日本刀を使って妖魔退治
するのがカッコいいんだけど最後のネタバラシで「御神刀で
なくてもよかった」とか苦笑いしかない。あんだけ恭しく
御神刀受け取って征伐しに行ってたのに、なに?
超絶フィジカルで勝ってたの???

結論、1.5倍速で見ても進行がかったるく2時間映画で
よかった内容。

投稿 : 2022/07/14
閲覧 : 140
サンキュー:

1

神谷 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

感想!

感想!

好きな人ごめんなさい!!!自分には合いませんでした!!!!!申し訳ないです!!

良いところは作画が綺麗で、少女が敵を倒すところに魅了されたこと。

感想!個人の主観なのであくまで一意見として聞いて頂きたいです!
あんまり面白く無かったです。
理由①バトルが作画に頼りすぎていて例えば主人公にドラマがあるわけではない
理由②どうでもいい日常ばかりが描写され、やや見るのが面白くない
理由③必殺技がないのでキャラクターに魅力があるわけでもない
理由④グロいのは平気なんだけど、モザイクで隠さなければいけないほどのグロいシーンを意味もなく作ったこと。
もちろん表現がいけないわけではないが、つまらん→最後グロいやべええええとなってある意味伝説に残ってる回。
そこだけ切り取れば、ただの集団殺人が出来上がり。首をもげたり腕で喰われたり、隠すのはいいんだけど........
理由⑤主人公にいまいち共感できないこと

アクションモノをやりたいのであればキャラクターを強くするか、(変に大人っぽく芸術っぽくするのではなく、もっと日常描写を単純にして、そして必殺技などを作り、演出する)
ドラマによるなら(ドラマの描写を強くして、キャラが奪われた時の悲しみを演出する)

・気になったこと
そもそもどうでもいい日常描写が描写され敵が来る
例えばNARUTOではナルトに病みがあるし、鬼滅の刃は敵キャラにドラマがある
この作品を見る限りではあんまりそういうものがなかった気がするんですよねえ

グロいシーンが気になったことについて。
もちろん、進撃の巨人などでもグロいシーンがあるが、意味のあるグロいシーンであり、演出の一環としてあります。
ただ、意味のないグロいシーンはただただ不快になるだけであり、苦手な人もいるので演出を考える前に脚本を考えた方がいいでしょう
(私自身の考え方はグロいシーンで類似の犯罪は起こらないと考えています。別に子供がエロいシーンを普通に見ていいしと考えています)
演出上の都合上の話として映画で意味のないグロいシーンがあればそれは不快になると思います。
進撃の巨人が許せて、BLOOD-Cが不快になるのはそういう意味合いがあるんです
不適切な表現がいけないんじゃなくて、無意味な殺人をするから不快になるということなんです。

・主人公が云々とかいう前に

そもそも主人公と他のキャラクターとの魅力的なドラマがない
あと敵キャラが突然やってくるのでそれに対して何のドラマもない

その二つを徹底して変えるべきでは、と僕は見た時にそう思いました。あくまで個人の感想です。


・結局これ何がやりたかったんだろう

最後のおぞましいシーンを描きたかったんだと思いますね

投稿 : 2022/01/01
閲覧 : 194
サンキュー:

1

ネタバレ

テングタケ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

グロ描写が売りなアニメらしいんですが、

私が観たU-NEXTでは画面の大半が白や黒で覆われ、何がなんだか分かりませんでした。某社に頼んでギリギリモザイクかけてもらったらいかがですか。
登場人物が全員、蜘蛛みたいに手足がひょろ長くて不安を感じますが、5話ぐらいで慣れます。
中盤、主人公に謎があって興味を惹かれながら観ていたのですが、ラスト2話の展開はどうなんでしょう。ちゃぶ台返しと言うか何と言うか、はあ?という言葉しか出てきません。私の理解力と感性ではついていけませんでした。
ですが、私は嫌いではないですよ。劇場版で完結するようですが、残念ながら劇場版はU-NEXTでは今現在観ることができません。

投稿 : 2021/11/26
閲覧 : 263
サンキュー:

1

maako さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

無題

1話からちょっと裏があるなってなって私的に主人公以外みんなしでる系かなって思った(がっこうぐらし的なw)
CLAMP先生っぽい言葉の使い回しとか多かったけど、、、ん~~~なんだかなぁ(´・ω・`)
ただただグロくしたい感が満載だった(?)
最後のどんでん返し的なストーリーは好きだけど!ってことで1度見始めたんなら最後まで見るべきかな!
あ!あの口ずさむ歌が可愛かった(๑ ᴖ ᴑ ᴖ ๑)

投稿 : 2021/10/02
閲覧 : 167
サンキュー:

2

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

女子高生で巫女のサヤが みんなを守るために 古きもの(化物?)とたたかうおはなし

サヤはちょっとどじっ子だけど
スポーツとかとくいで明るい女の子
家が神社で巫女さんのおつとめとかしてる

でも本当のおつとめは
「古きもの」ってゆう人間を食べちゃう化物とたたかって
みんなを守ること。。


はじめにゃんは
アニメとかでよくある(喰霊-零-とかみたいな)
女子高生が魔物とかとたたかうおはなしかなって思ってた
(ほんとにそうなんだけど)

でも3話目くらいからちょっとづつ
何かヒミツとかありそうで
気になってさいごまで見ちゃった

ふつうでもバトルってにがてなのに
とちゅうからだんだん気もちわるくなって
人がかんたんに死んじゃったり血がすごいとびちったり
こんなにしなくってもいいのに!ってずっと思ってた

それでもとちゅうで何回も目をつぶっちゃったけど
あんまりみんなの気もちがつたわってこなかったし
こうゆうアニメも何回も見たからなんとか見れたみたい(はぁ)
でもここまでひどいのってはじめて><

血とかもひどかったけど
おはなしも。。

{netabare}はじめの方はサヤが学校に行ってる間は古きものが出てこないし
サヤしかたおせないってゆうんだと
古きものはこの町しか出てこないってこと?とか
学校がおそわれてるのに逃げてるのってサヤのクラスだけとか{/netabare}

本物っぽくないおはなしで
あんまり見たくないおはなしなのに
子ども向けみたいで
とちゅうで見るのやめちゃう人多いかも。。って
{netabare}(あとで茶番だったって分かるけど){/netabare}

10話からってほんとにひどかった
ヒミツが気になってなんとかここまで見てたのに。。
{netabare}めったにいない名字の人がいっぱい集まってとかって言ったら
古きものだってないんじゃないのかな?{/netabare}

おはなしと人はゼンゼンちがうけど
「スクールデイズ」くらいがっかりして
マコトくらい気もちわるくってひどいって思っちゃった。。

{netabare}12話の町の人たちとか
えっ!どうしてそんなにかんたんに!?って。。

でもさいごに
それでもみんなを助けようってしたサヤと
委員長がしたことと言ったことは
とっても感動しちゃったけど。。{/netabare}

でも
ほかのたくさんのバトルアニメとかみたいに
血とか人が死ぬところとかあんまり見せないで
感動させてくれるおはなしっていっぱいあるのに。。

やっぱりこのアニメって
血とかバトルとか見たい人向けなんだって思う
そうじゃない人はきっと
見なくてもいいアニメだと思う

投稿 : 2021/08/19
閲覧 : 1574
サンキュー:

108

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

設定としては、巫女と古きものと呼ばれるものとの戦いという感じでストーリーは進んでいく。
内容も途中までは普通に面白かったし、なんで評価が低いのか気になる程だった。
伏線も張ってあって、最後どのように回収するのか期待してたけど、回収の仕方というかオチがはっきり言ってクソでした。その為、タダのグロアニメになってしまったことが残念でした。

投稿 : 2021/01/18
閲覧 : 200
ネタバレ

栞織 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最終回がすごかった

ブラッドシリーズで一番の問題作だと思います。それは最終回が壮絶だからです。プラスもまあまあすごかったのですが、この作品には及ばないでしょう。あのオチを考えた人はいったい誰なのでしょうか。某掲示板みたいなキャラがあんな風に人間を食べるなんて、いったい誰が予想したでしょうか。股裂きもあったし・・・・。それまでの回はまあまあ平均点みたいな感じで、いわゆる妖怪ものみたいな感じで話が進んで、それだけかなあと思っていたので、このラストには驚くしかなかったです。

戦闘場面が毎回あって、この小夜の戦いは血みどろで、それもブラッドシリーズの中では残酷な方だったと思います。優しかった父親を倒さなければならないのも悲しかったし、クラスメイトや教師までもが小夜を裏切るのは悲痛でした。しかしやはりあの喫茶店のマスターが一番あれでしたです。うーんネタバレすみません。CLAMPさんのものではこういうオチはおなじみなんですが、やっぱりそうだった感がすごかったです。キャラデザインはCLAMPさんなので、おしゃれにまとめられていましたね。OPの剣劇はすごいかっこよくて、それは今でもお気に入りです。放映当時は東日本大震災の直後でしたが、ふつうに放映が終わったのも印象的でした。

投稿 : 2020/10/08
閲覧 : 444
サンキュー:

6

ネタバレ

MuraBustan さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

うう。

意外な展開に驚いたが、とにかく激しいグロ、注意。

投稿 : 2020/08/04
閲覧 : 282
サンキュー:

5

ネタバレ

kazz さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

小夜が覚醒すると敵に刃が通るのには理由があるんです!

現状のBloodシリーズ視聴遍歴
Blood the last vampire 視聴済み
Blood+未視聴
本作と合わせて劇場版も視聴済み

原作とキャラクター原案にCLAMPを加えた本作(もしかしてCってCLAMPのC?)

あらすじ
記憶がぼんやりしている正義感の強い小夜ちゃんが町を守るために頑張ります。

映画バイオハザード3の冒頭をひたすらやっている感じ、な印象でした。そうまでして最初から黒幕臭かった文人くんが望んだものは、「覚醒状態を維持したままで従順な更衣小夜」。彼女は洗脳状態では「小夜」本来の戦闘力を発揮できなかったのです。
そのため、交戦中にちょいちょい感情を揺さぶって覚醒を引き出しつつ再洗脳を施すことで望んだ状態を引こうとしていました。リセマラですね。
その延々と繰り返されるリセマラにウンザリした登場人物数名が黒幕に反旗を翻した事でループ生活の終わりとともに本作も終盤に向かいます。
その終盤で箱庭の町の人々が古きものたちに殺戮されるシーンはデビルマンを彷彿とさせました。

自分がバトルものをあまり好まない理由として感情で能力が爆上がりするような演出が苦手だったからという点があります。
流れてとしては
敵登場→敵に主人公の刀の刃が通らず苦戦→主人公と親しい者が殺される→主人公覚醒→敵がザクザク切れる
本作ではこのような演出がかなり目立ちました。
視聴途中でうんざりしつつあったのですが、終盤でこれがまかり通る理屈(洗脳による弱体化)をしっかりと用意してくれていたので、何とか完走出来ました。

それでも終始振り回されっぱなしだった小夜ちゃんにはもどかしさが残りました。続編の劇場版でギリギリ回収できたかな?という印象です。

投稿 : 2020/06/28
閲覧 : 331
サンキュー:

2

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

bloodシリーズの中では一番面白い

プロダクションIGのbloodシリーズは押井監督原作だったか?記憶が曖昧だが、ケルベロスシリーズをアニメ化した「人狼」とほぼ同じ時期だったと思う。

グロテスクシーンは水島監督らしく容赦がなく、人体損壊描写はエルフェンリート以来の過激さである。

原作やキャラクター原案に携わってるCLAMPの見る影はない。。。。と思いきや、実はCLAMPは元々ホラー映画ファンで集って作った漫画集団らしく、菊地秀行(妖獣都市、魔界都市新宿)や夢枕獏(キマイラ、サイコダイバー)、孔雀王などのエログロホラーの大ファンだそうで、とてもカードキャプターさくらを創作したとは思えないほどの濃いマニアである。

なのでしっかりと脚本に口を出しているらしい。

水樹奈々はおそらくこれとクロスアンジュで完璧にエログロに目覚めていると思われる。本人は実はグロテスクホラーが大の苦手らしいが、まあ演じるのと見るのではだいぶ違うのだろうか。

内容に関しては12話で話を完結させるため(続編の映画のため)にモブキャラクターをすべて抹殺するのだが、その殺戮シーンは凄まじい。絵コンテでこんなことを描けるのは水島さんくらいだろう。

個人的には吐き気はしなかったものの近年稀に見るエログロでした。あと、妖怪ものかと思いきやどちらかといえばクトゥルフ神話ですね。

投稿 : 2020/04/19
閲覧 : 656
サンキュー:

10

Pocali さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

もっと狂気をください!

イマイチ狂気を感じられず、途中ちょっと退屈に感じてしまった…
「グロ」に対して抵抗がある方が、我慢して最後まで観たいとはならないのではないかと。
個人的にCLAMPのファンだったのと、グロは寧ろ大好物なので、最後まで観て衝撃的な展開を目撃できて、大満足でした。

投稿 : 2020/04/19
閲覧 : 277
サンキュー:

4

ウィラード さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ストーリーとしてではなく、ホラーグロ作品としてなら楽しめる

ストーリー作品として見ると3話くらいでまとめられると思います
これはホラーグロ作品みたいにグロアニメとして見るくらいが最適です


また、この作品は劇場版が良作なので
この作品に関しては劇場版を見るつもりで見るくらいがちょうどいいです
肩透かしを食らうだけなので、ホラーグロとして見るくらいに構えてる方が面白い

後は、ラストの眼帯と走るEDは熱い展開だとおもった 個人的にだが

投稿 : 2019/11/29
閲覧 : 328
サンキュー:

3

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

頼むからスッキリさせてくれ

刀を武器としたものは大好物ですが
なんと言ったら良いんですかね本作は

女子高生の更衣小夜(きさらぎ さや)が主人公なんですが

ストーリーといえば
昼間はクラスメイトとの日常

夜になると「古きもの」との戦い

小夜が何者で何の役割を持って戦うのか
「古きもの」が一体何なのか
これが何の説明もなく延々繰り返されるんですよ

説明がないから物語について納得もできない
だから常に「???」となったまま悶々と観るはめになります

7話でやっとおぼろげに説明ありますが核心には触れないまま
そうこうしているうちに昼間にも「古きもの」が出現するようになり
11話12話にして小夜が何者で今までの戦いが何なのか「一応」語られます

でも、本質は何も語らないのでモヤモヤは残ったまま

BLOODシリーズを知っている方なら小夜が何者かはある程度想像できますが
初めて観る方は「なんじゃこりゃ」となるんじゃないでしょうか

中途半端にダークな雰囲気で
今観ると戦いも全然派手ではなくたいしてグロくもない

あとたまに
「お前ら身長2メートル以上あんじゃねーの?」ってところありますけれど
そこはスルーで

劇場版に続きますが
作品単体としてみると高い評価は出来ないですね

投稿 : 2019/08/14
閲覧 : 422

たーざん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

残念

絵 グロさ 気持ち悪さが私の好みそうだなと期待しないはずもなくてようやく今週見ましたが、これほどの残念感 終わった後のなんだこれ感が怒涛に押し寄せる(笑)あまりオススメは出来ない内容でしたがグロさでは好きでした。でも、グロさだけです。

投稿 : 2019/07/02
閲覧 : 324
サンキュー:

1

ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

そうくるか

ほのぼのとした感じで始まるけど、バトルとかグロとかある。ラストで全て持っていかれた。
端的なネタバレ{netabare}更衣小夜は人間ではなく、妖怪で記憶を改竄され、人間として暮らしていた。箱庭に閉じ込められ、友人も実験に協力する人たちだった。彼らも最後は引き裂かれたり、人間ミキサーされたり可哀想だった。{/netabare}


話の流れ
{netabare}
高校2年生で浮島神社の巫女・更衣小夜は、優しげな友人達に囲まれて私立三荊学園で平和な学生生活を送る一方、父親で神主の更衣唯芳の命により、人間を遥かに凌ぐ力を持つ〈古きもの〉と呼ばれる異形の存在を、それらを倒せる唯一の武器・御神刀で狩るという「務め」を果たしていた。
戦いが激化して平和な日常が破壊されていくうち、小夜は奇妙な過去の記憶のフラッシュバックに苦しめられ、日常の裏に潜む不自然さに気づく。そして、それまで気づかなかった自分自身の精神の不自然さにも気づき、自分が本当に「更衣小夜」なのか、さらには何者なのかさえも疑い始める。
やがて〈古きもの〉による殺戮は、求衛のの・求衛ねねの姉妹など、小夜の身近な友人にまで及ぶ。自分に好意を寄せていた時真慎一郎までもが喰われた翌日、小夜は教師の筒鳥香奈子にせがまれ、古文書がある自宅の蔵を見せることになるが、最初は興味深い内容に見えたその古文書は、本当は白紙の束であったことが判明する。それを見て混乱する小夜の前に、惨殺されたはずの求衛姉妹が現れ、香奈子と共に全てが「茶番劇」だったことを明かす。慎一郎までもが現れて茶番劇の内容が明らかにされる中、小夜は香奈子によって強引に〈古きもの〉の血を飲まされ、全ての記憶を取り戻していく。そして、その場に予定外に巨大な〈古きもの〉が出現したうえ、小夜を放置して逃げ出ようとした一同の前には、カフェ「ギモーブ」の主人にして全ての黒幕である七原文人が現れる。
文人は小夜が記憶を取り戻したことを確認すると、自分の意に反して動いた慎一郎・求衛姉妹・香奈子を不要と見なし、〈古きもの〉達の餌とする。香奈子だけは辛うじて我に返った小夜に救助されるが、結局は小夜の血を投与されすぎた唯芳に首筋を噛まれて絶命する。文人に命じられて小夜に襲いかかり、さらに〈古きもの〉の姿と化した唯芳をも倒した小夜に満足した文人は、慎一郎達と同様に小夜の友人役だった網埜優花や鞘総逸樹、そして自分に忠実な私設兵団と共に去ろうとするが、小夜と過ごした日々の中で彼女を本当に愛してしまっていた逸樹は小夜を庇い、私設兵に射殺される。小夜は文人の理不尽な所業の真意を問いただすべく[注釈 1]、文人の計画のエキストラ役だった町の人々が〈古きもの〉の集団によって喰い殺されていく惨状の中を駆け抜け、ついに文人と優花を乗せて飛び立ったばかりのヘリコプターに追いつき跳躍するが、そのことを予見していた文人の銃撃によって左眼ごと左頭部を吹き飛ばされ、そのまま湖へ落下してしまう。
しかし、小夜は生きていた。誰もいなくなった町の水辺で左頭部の再生を待ちながら、茶番劇とはいえ楽しかった日々を思い出していた小夜は、まだ再生が完了していない左眼をスカートの裾で覆うと、ヘリコプターの飛び去った方向へ駆け出す。そのはるか彼方には、東京の街並みが広がっていた。
{/netabare}


OP
spiral 歌 DUSTZ
ED
純潔パラドックス 歌 水樹奈々
水樹奈々ソングの中でもかなり好きな曲。

投稿 : 2019/04/21
閲覧 : 382
サンキュー:

4

ネタバレ

大重 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5
物語 : 1.0 作画 : 2.0 声優 : 1.5 音楽 : 1.5 キャラ : 1.5 状態:途中で断念した

名監督がやらかした例その1

あまりにも退屈すぎて耐え難い。
何のヤマもなく淡々とワンパターンに話が進まない。
序盤で挫折。

後から最終話だけ見ました。容赦ない死にっぷりはちょっと面白かったですが、基本的にはこのアニメは名監督水島努がやらかした例だと思っています。
CLAMPが悪いとか色々言われますが、アニメがつまらないときは基本的には監督に文句を言えと誰かが言っていたので。

良くアンチは~信者うぜぇ、みたいなことを言いますが、ガルパンやSHIROBAKOは素晴らしい傑作だったから絶賛し、BLOOD-Cや迷家は駄作だったから罵る。水島努信者なんてどこにも居ないんですよ。
いや全部絶賛している人がいたら信者なのかな? とも思いますが。
きっと感性が合うのでしょう。

投稿 : 2019/04/13
閲覧 : 413
サンキュー:

2

プクミン さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

BLOOD+とは別物

BLOOD+が好きで、このアニメも見てみたんだけど、全く別作品と感じて1話で断念。
なので評価のしようが無いのでALL★3にさせて貰いました。

BLOOD+が好きだから、これも面白いだろうと期待している人には、がっかりする作品かも知れません。
というか1話から良くわからなかった。

投稿 : 2019/02/22
閲覧 : 368
サンキュー:

1

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

文字通り流血(BLOOD)の大惨事。闇CLAMP大暴走(笑)!

キャッチしてるレビュアーのレビューに触発されての、なぜか今さらのレビュー(笑)。

OP/EDとも好きなので音楽の評価高めですが、これは人によるだろうというか「音楽性の高さ」じゃないので念のため。

今、このシリーズ構成をやったら3話切りどころか1話も危ないかも(笑)。ただ、映像的にとても綺麗だしバトルでも良く動くから、作画面で付いてきてくれる人はいるかも?

なお、私はけっこう好きですがキャラクターデザインは巷ではわりと不評な模様…。

一応「小夜(さや)という名前の制服少女が刀でバトルする」というBLOODシリーズ(?)のお約束を踏襲していますがBLOOD+とは直接関係のないストーリーです、たぶん…。

オリジナルTVアニメですが、ストーリー・キャラクター原案: CLAMPで脚本にも大川七瀬が参加しているという意味でほぼほぼ「CLAMP作品」と言えるかも。

「犬」の中身とか、あの人だしな(笑)!

たまにレイアースとかXXXHOLiCとか、特にアニメよりは原作マンガで垣間見える「闇CLAMP」が全開、大暴走している感じでしょうか。ああ、CCさくらとかでもたまに闇はあるかな…?

小夜と「古きもの」のバトルは小夜の武器が御神刀と呼ばれる刀、古きものの側も刀や鎌、あるいは槍のような切ったり刺したりの攻撃が多い上にかなりの人が戦闘の巻き添えになって死んでしまうので、毎回(放送時は謎の影などによる規制だらけの)流血の大惨事になります。

バトルは無駄にカッコいいです、主に中二病的な意味で(笑)。

序盤~中継は日常の画面の明るさとバトル時の暗さのコントラストがあるところから、終盤で日常の明るさでバトルするようになることでの悲壮感はなかなかに凄いですね。

小夜に関して「お前、『丈夫で良かったです!』レベルじゃないだろ!?」とか「本気になったときのその眼はなんなんだよ!」とか「学校は関係のないお勤めでも何でわざわざ制服着て行くんだよ!」とか「メガネ壊れないのかよ!」のツッコミどころ多数ですが、(一部は)ストーリーとも関係があるのでお楽しみに(笑)!

ののとねねの双子の鬱陶しさも私は好きですね。

……とはいえ、「面白いかもと思って最後まで観たけど、騙された」とか言われそうな気はするのでお薦めはしにくいよなあ。

投稿 : 2018/11/09
閲覧 : 723
サンキュー:

41

さいと さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

史上類を見ないクソアニメ

アニメが大好きで数々の作品毛嫌いなく見てきましたが、初めて途中でやめました。
とてもではないですが、視聴はおすすめしません。

投稿 : 2018/05/27
閲覧 : 807
サンキュー:

3

さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

グロさをギャグにするとんでもアニメ

■1話-4話「糞アニメ過ぎるwww」
1話に1度以上「糞アニメw」って言っている気がします。
糞っ気を楽しむことが出来たなら、ギャグアニメとして楽しめることでしょう。

ちなみに、どこがクソかと言うと、
①主人公のお父様連呼がしつこい。
小夜ちゃんがお父様を好きなことは分かったから、洗脳ソングにまでお父様を出すのは止めましょう?

②敵がダサい。
気持ち悪いのは感じるんですが、普通に喋ってしまうので、怖さがそれほどありません。戦隊ヒーローの小ボスのようなあほらしさが出ています。

③前作の2つのイメージからかけ離れすぎている。
前の2作はEnglishの雰囲気を漂わせていましたが、今作はまるっきり舞台が日本ですし、CLAMPの癖が強くてとても3部作として並べられないほどかけ離れているように思えます。


しかし、ここまで散々批評してきましたが、意外とつまらなくは無いのですよね
期待感を持たせない分「クソだ」といってさらっと流してしまえるので、観るに堪えない作品とは違います。
絵もかなり綺麗ですし、そこら辺の糞アニメとは格の違う、愛ある糞アニメだとご理解ください。

■5話「一周回って面白い」
最後の場面で、古き者が現れるシーン、いいタイミングでした。
期待を裏切らない展開に思わずにやけてしまいました。

■6話「マミられてる!!」
断面描くの止めましょうよ。口からとげが出るのも止めましょう…グロいです

文人さんがお見舞いにコーヒーを持ってくるシーンがありましたが…
そういえば1話の小夜ちゃんの台詞「1日に1回コーヒーを飲まないと落ち着かない」とありました。最初はカフェイン中毒なのかなと思っていたのですが、何度か考えているうちに考えを改めました。東京喰種でも、コーヒーだけは飲めるという設定でしたが、ひょっとして、日本の吸血鬼ってコーヒーが飲めるのがセオリーなんでしょうか。

Bパートからはさらにグロさが加速しました。
このノリが続くんでしょうか。怖いもの見たさで気になります。

■11話「この作品で一番怖いのは人かもしれない」
展開が飛躍しましたね。
ここにきてようやく物語の全貌が明らかになります。かなり長い前振りでしたがここまで観て良かったなと思いました。今までのBLOODシリーズの概念をぶち壊す良い回でした。

■12話「あの食べ方は…とんがりコーン…」
相変わらずのグロさっぷりです。
同監督のAnothorにつながるような描写が多いですね。
グロくて怖いシーンのはずなのに、滑稽さが見えてしまいます。

6話までの評価はストーリーが2.5だったのですが、かなりブラックなギャグとして、面白かったのでおまけして3.0です。


「水島努監督とかいう良作アニメ請負人」というタイトルでまとめられた記事があります。BLOOD-Cの前半だけみた状態ではそんなことないと否定していましたが、12話まで視聴したらそうなのかもしれないと思うようになりました。ホラーや猟奇的なシーンをギャグに変えてしまうセンスに脱帽です。

投稿 : 2018/04/16
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12

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ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

オチが酷くて流石にこれは弁護できないな

スプラッタ表現とかは別にいんだけど、ラスト2話のオチが酷すぎる・・・
物語の体をなしていませんね。
水島勉監督にとってもCLAMP大川七瀬氏にとっても本作は黒歴史なんじゃないでしょうか?

辛うじて本作を弁護するとすれば、
(1)第10話まではそこそこ面白い。
(2)劇場版(完結編)で、『xxxHOLiC』の四月一日(わたぬき)君が少しだけ登場するので同作が好きな人はそこだけは見る価値がある。
・・・くらいかな?

◆制作情報
{netabare}
原作         Production I.G、CLAMP
監督         水島努
シリーズ構成     大川七瀬
脚本         大川七瀬、藤咲淳一
キャラクターデザイン CLAMP(原案)、黄瀬和哉
音楽         佐藤直紀
アニメーション制作  Production I.G{/netabare}


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

=============== BLOOD-C (2011年7-9月) =============
{netabare}
第1話 あまつかせ ★ 浮島神社の巫女(更衣小夜、高校2年)、ご神剣
第2話 きみがため ☆ 古きものとの死闘
第3話 ひとはいさ ☆ 更衣(きさらぎ)家の真実、「主(ぬし)、約定を守れ」
第4話 なげけとて ★ 古きものの言葉と謎
第5話 めぐりあひて ★ 一つ目行者、町に住まう人ではないものの伝え話
第6話 かぜをいたみ ★ 求衛(もとえ)ねね惨死、求衛のの怪物化、誰との約束?
第7話 うかりける ★ 会話(ときざね、犬、父親、女教師)
第8話 よのなかよ ★ 古きものの学校襲撃
第9話 こころにも ★ 続き、「でも、私、母様の名前が分かりません」
第10話 ふくからに ★ 偽者、茶番劇
第11話 たれをかも × エキストラ、古きものの血、主食免(しゅじきめん) ※謎が明かされる回だが脚本・演出が残念
第12話 わすれじの × 黒幕、小夜の怒り ※同上{/netabare} 
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)8、☆(並回)2、×(疑問回)2 ※個人評価 × 3.4

OP 「spiral」
ED 「純潔パラドックス」


============ 劇場版 BLOOD-C The Last Dark (2012年6月) ==========

全1話 ☆ 3.5 {netabare}小夜の逆襲{/netabare} ※110分、浮島事件から6ヶ月後の物語

主題歌 「METRO BAROQUE」

投稿 : 2017/12/28
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18

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zzz さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

グロい。そしてテレビでは消化不良。

よくテレビでやったなーというほどグロかったです。

終盤はジェノサイドみたいなものでした。

映画を見ないとストーリーがちゃんとわからないらしい。
私、映画見視聴です。
たしかにテレビでは中途半端でした。

OP純潔パラドクスは和風の雰囲気がでてて良かったです。

投稿 : 2017/12/03
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5

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剣道部 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

期待値は高かったが、ハリウッドの「C」級スプラッター映画を観ている気分⬇

[文量→大盛り・内容→酷評系]

【総括】
グロ注意です。

良いか悪いかと問われれば、「分からない」。得意か不得意かと問われれば、「不得意」。好きか嫌いかと問われれば「嫌い」。そんな作品でした。

多分、評価が割れる作品だと思います。好きな方は好きなんでしょう。むしろ、たまらない作品かもしれません。それだけ突き抜けた作品ではあります。

ただ、「BLOOD+」をイメージすると、大分イメージが違う作品だとは思います。

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
まず、良かった点としては、小夜の調子っぱずれの歌が可愛らしかったこと。BDやDVDの宣伝ソングは、妙に心に残ります。あと、序盤の平和な日常回は悪くなかったかな。悲劇の前の平和な風景は基本だしね。

正直、そこぐらいしか(汗)

まず、「BLOOD+」を念頭に置くから批判されるという意見もあるけど、別に比べなくったって、批判はされると思います。

感じたことのひとつは、CLAMPさんの絵と虐殺劇の噛み合わせの悪さ。ギャップを狙ったのかもしれませんが、ギャップが強すぎて、ついていけない(汗)。普通に「こばと。」や「ちょびっツ」のような、平和な、あるいは不思議な作品が似合うと思います。

次に思うのは、とにかく、「無意味な死」が多すぎること。しかも、死に方も悪趣味。

私はいくつかのレビューで書いていますが、とにかく「無意味な死」を嫌います。アニメという作り物の世界においても、人の命は尊いと思うからです。別に、登場人物を絶対に殺すなとは言いません。その作品内において、その死がストーリー上、不可欠であったり、大切に扱われる、「価値ある死」なら許容できます。しかし、単に悲劇やグロさを演出したいがために、人をバッタバタ殺していくのは、不快でしかありません。

最後に、とにかく脚本が悪いです。登場人物の心理描写がほとんどないままに人が殺されていくので、後味の悪さしか残りません。冒頭のムダなナレーション(声)のお陰で、黒幕もバレバレ。ミステリー要素もなくなりました。11話の「種明かし」も、二重の意味で、茶番劇(作中の茶番劇を明かした結果、作品自体が茶番劇になるという皮肉なオチ)でした。

そこは一応、制作陣的には狙いがあるようで、Wiki情報ですが(長いからたたみます){netabare}「作劇的には、主人公の周囲にアニメの約束事に沿った人物を配置しつつも、敢えて序盤から登場人物同士の人間味や感情の交流を描かないようにすることで視聴者の感情移入を妨げ、物語全体に「薄っぺらくて気持ち悪い」印象を漂わせる手法で描かれている。また、終盤において役割を捨てて本性を現す際には多くの人物が憎まれ役として描写され、視聴者に「殺されて当然」という感情を抱かせることが意図された。脚本を担当した大川によれば、こうした作劇によって「皆を守る」ために戦う主人公の動機に説得力を持たせないようにし、主人公の空虚さや孤独を描くと共に、視聴者に対して退屈でテンプレート化した日常が事件によって破壊される高揚感を抱かせたり、物語のラストシーンでようやく戦う動機を得て不愉快な舞台を後にする主人公に対して共感を持ってもらったりすることが意図されていたとされる。」{/netabare}とあり、要は「主人公は薄っぺらい存在であり」「その日常も偽物で空虚」「主人公以外もみんなクズだから、虐殺されてもOK」ということらしいです。

まあ、そういう意図(Wiki前半)ならば、一応の成功はしているかもしれません。でも(Wiki後半にある)、「そんな空虚な日常の破壊に高陽感を覚えてほしい」「主人公に対して共感を抱いてほしい」って、マジですか? サイコパスですか? 私は、それが無関係な人間であれクズであれ、人がバタバタ虐殺される様子に高揚感を感じることはありませんし、共感もできません。イスラ○国かって話です。むしろ、虚無感と嫌悪感しかありませんでした。

自分的に、様々なアニメの中でも、かなり嫌いで苦手なアニメです。最後まで観るのは本当に苦行でした。でも、☆1をつけて強く批判する時は、それなりの根拠と覚悟と責任感をもってするべきだと思っているので、最後まで頑張って観ました(作ってくれた人、好きな人もいるわけだから)。まあ、あまり良いアニメの見方ではありませんね。

総括で述べたように、好みが分かれる作品です。「アニメは所詮、嗜好品」。良し悪しではなく、好き嫌いで語るべきだと思います。ですから、この作品が好きな方がいても、全然OKだと思いますよ。


〔まとめ〕
○小夜の調子っぱずれの歌
×絵柄と作風のミスマッチ
×登場人物の、無意味で悪趣味な死
×狙いからして狂ってるダメ脚本
{/netabare}

投稿 : 2017/12/02
閲覧 : 373
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17

tinzei さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

グロ

エルフェンに次ぐグロアニメの代名詞と言われている作品。
当時見ていた時、ストーリーのどんでん返しに「え、まじで?」ってなったのを覚えてる。

最初の方はグロを抑え気味で徐々に増やしていくスタイル、まずは一人、次に数人、一クラス全員、町全員というふうに殺していく、最後の虐殺シーンは有名でぜひ規制解除版で見て欲しい。

ストーリー的にはさほど面白くはない、後半のどんでん返しまでは基本的にバケモノを倒していくだけ、最初の一話以外はそのどんでん返しまで1.5倍速で見てもいいかも。

個人的にはこっちの方がエルフェンよりグロいと思う。

投稿 : 2017/07/13
閲覧 : 307
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3

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退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

「グロ」とは何か?

「グロ」で思い浮かぶアニメといえば何が挙げられるでしょうか?

有名どころで云えば「ひぐらしシリーズ」「エルフェンリート」「デビルマン」といったところでしょうか

これらの名作に共通する点があるとするなら、
「グロ」演出を皮切りに、ストーリーやキャラを際立たせているところだと思うのです
決して「グロ」は「目的」ではないのです。「グロ」はストーリーやキャラを際立たせるための「演出」のひとつに過ぎません

そしてこのBLOOD-Cというアニメ、私にはどうしても「グロ」を「目的」として描きたかったものとしか思えないのです

確かに{netabare}町全体が実は実験台であり実験対象は主人公、周りの第三者は全員キャスト{/netabare}という設定はとても斬新であり、この作品における肝の部分だということは事実だと思うのですが、それは1話から見ている視聴者にとっては何となく自然に気づくもののように思いました
当時の製作者の発言からしてみても、ぽっと終盤に知らされる衝撃の事実なんでしょうが、当時の世間の反応からしてみても、「まあそうだろうね」という印象を受ける人は多かったのではないでしょうか
その要素に関して云えばもっと上手な見せ方があったのではというのが正直なところです

このアニメは主に「グロ」と「上記のネタバレ要素」の2つ({netabare}文人の小夜に対する愛{/netabare}というのはここに入るのかは微妙)で成り立つ作品です。しかし「グロ」が上記要素を真に際立たせているのかと問われると、正直中途半端だという印象を受けました
この作品に登場する様々なキャラクターは数多なる残虐な方法で殺されます。ただ、そこから思うのが、
【この作品の制作委員会はその「グロ」要素に心酔し、自らが真剣に考えた「グロ」演出を視聴者にホレホレと見させストーリーを際立たせないまま満足して終わってしまったという印象をどうしても受けざるを得ないのです。】
特に{netabare}12話の虐殺シーン、実験の証拠隠滅を図る目的とした演出なのですが、(あまりに残虐なシーンであるが故に当時はネットで軽く話題になりました)どうしても上記のような印象でしか感じなかったのです{/netabare}

この作品を見終わって視聴者は何を思うのでしょう。
多くは「面白かった!」「格好良かった!」というよりもむしろ「グロシーンが気持ち悪かった」というような感想を持つだろうと思います。
グロシーンとは何か?どういう効果があるのか?というものをもう一度よく考えてみる必要があるのではないでしょうか
(勿論、これらは私の持論ですが私なりに辿り着いた答えでもあります)

【総評】

【「グロ」とはストーリーやキャラを際立たせる「演出」の1つであって「目的」ではない】
このことの重要性をを教えてくれる打って付けのアニメです。作画は最低限整っていれば十分主義者な私ですが、リョナラーの喜ぶような作画でもありませんでした
水樹奈々さんの歌うEDが唯一の砦

投稿 : 2017/04/26
閲覧 : 227

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

staff

原作:Production I.G/CLAMP
ストーリー/キャラクター原案:CLAMP
原作監修:藤咲淳一
シリーズ構成/脚本:大川七瀬
監督/脚本:水島努
アニメーションキャラクターデザイン:黄瀬和哉
アニメーション制作:Production I.G
製作:Project BLOOD-C TV
 

投稿 : 2017/04/17
閲覧 : 169
ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 1.5 声優 : 4.5 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

剣士の奈々さんの台頭 とりあえずグロシーンは隠していないと見れない これだったら龍が如くの方が100倍マシ

この1年後奈々さんはSAKIMORIとなり悪平等にもなった。そしてもう1年後ノーマに...

その初代が小夜にあたる、でも歌うのは鼻歌で登校中だったwww
2代目が翼さん
3代目がアンジュ(リーゼ様)
4代目は?

人が回を追うごとに多く惨殺されていくので非常に酷な作品である。最後には衝撃の事実が分かる。この町は何なのかということが・・・

その後小夜はどうなったのかは映画を見ないといけません
見たいけどやはり毒薬(グロ)は見たくない
でも戦闘シーンは非常に動くからそれしか評価しない

古きもの={netabare}人間を惨殺する生物兵器(喋れるのもあるがまだ開発途中である)

この町はエキストラを雇っており、殺されるとは知らなかった
だって袋に入れてミキサーの刃で...
オエッってなった...{/netabare}

しかし、BLOOD+と関わりがあったのだろうか?
こっちの小夜はさやかちゃん・サリアが演じてます

投稿 : 2017/03/13
閲覧 : 532
サンキュー:

14

k-papa さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ギモーブを食べたくなる作品。

CLAMPのキャラが光る吸血鬼もの。

小夜は神社の巫女をする女子高生。
しかし、夜な夜な化物を退治することを定めとされている。

とそんな感じで話は進むのではあるが、
住んでいる世界がとても異様である。

回が進むにつれて、ただでさえ異様な世界がどんどん破綻していきます。
そして最後には・・・・。

それにしても最後はどんなのでしょうか。
劇場版を見せたいがための演出?

実は劇場版は見てません。

この作品、どうでしょうね??

投稿 : 2017/02/22
閲覧 : 274
サンキュー:

3

kuroko85 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

TV版単体としては救いがない

劇場版を見終わった後に見始めたので、
ネタバレ自覚での視聴となりました。
まず、主人公の性格のギャップに驚かされます。
そして一話から必ず挿入される、
意味深なカットと古きものとの戦闘が
臨場感を引き立てていきますね。
ただ実際の謎解きはそこまで素晴らしいものではなく、
この世界観に対する敵役(古きもの)の
デザインもチープ過ぎます
設定が非情で、グロ描写もふんだんですが
個人的にはそこはどうでもよいです。
ストーリー自体に深みがないので
グロ部分が強調されている印象です。
このTV版だけでは救いのない物語です

投稿 : 2017/02/10
閲覧 : 260
サンキュー:

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BLOOD-Cのストーリー・あらすじ

古くから湖への信仰が残る風光明美な町にある浮島神社。そんな浮島神社の巫女 更衣小夜(きさらぎ さや)は、神主である父親 更衣唯芳(きさらぎ ただよし)と二人暮らしをしている。小夜は 私立・三荊(さんばら)学園に通う高校2年生で普段はクラスメイト達との学園生活をめいいっぱい楽しんでいるのだが、一方で、父の命を受け ある「務め」を果たしていた。それは、『古きもの』と呼ばれる、人を遥かに凌ぐ力を持ち、人を喰らうモノを狩ること--。『古きもの』を唯一倒すことができる小夜は、人を『古きもの』から守るため、大好きな父親のため、浮島神社に伝わるという御神刀を手に独り、戦う。果たして小夜に待ち受ける運命とは!?(TVアニメ動画『BLOOD-C』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2011年夏アニメ
制作会社
プロダクションI.G
主題歌
≪OP≫DUSTZ『spiral』≪ED≫水樹奈々『純潔パラドックス』

声優・キャラクター

水樹奈々、藤原啓治、野島健児、浅野真澄、福圓美里、阿部敦、鈴木達央、宮川美保

スタッフ

原作:Production I.G/CLAMP、キャラクター原案:CLAMP、原作監修:藤咲淳一、 監督:水島努、ストーリー:CLAMP、シリーズ構成:大川七瀬、脚本:大川七瀬/藤咲淳一、アニメーションキャラクターデザイン:黄瀬和哉、総作画監督:後藤隆幸、美術監督:小倉宏昌、コンセプトデザイン:塩谷直義、美術設定:金平和茂、『古きもの』デザイン:篠田知宏、プロップデザイン:幸田直子、色彩設計:境成美、3DCGI:塚本倫基、特殊効果:村上正博、撮影監督:荒井栄児、編集:植松淳一

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